椎名毅

しいなつよし



当選回数回

椎名毅の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第183回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅でございます。  このたび、初当選を果たすことができました。そして、本日、法務委員会におきまして、谷垣大臣や、それから政府参考人の皆様方、諸先輩の皆様方に質問の機会を与えていただきましたこと、大変感謝申し上げたいというふうに存じております。  大...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  国民の言論を封殺するような、そういった自由を害するような、そういう組織をつくらないというようなことだけはぜひともお願いしたいというふうにお願いをします。  それで、本日、私自身の主に聞きたい主題でございます。ハーグ条約というところと、それ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ハーグ条約を締結するということの方向性ということについては、ぜひやるべきだというふうに私自身は思っております。  そして、これを実施するための国内法の整備、それについて、法律案に具体的な子供の返還の手続というものが定められています。  ...全文を見る
○椎名委員 文言はちょっと違うけれどもと言っているところが実は問題なんじゃないかなと思っております。  一応、私の意見だけ申し述べておきますと、この条約の十三条というところに、「the judicial or administrative authority of the re...全文を見る
○椎名委員 最終的には、最後の最後、無理やりではないというところで、やはり、そうすると、実効性が、可能性があるのかなというのはちょっと感想として思います。実効性がなければ、結局、要は、最終的には、子供をもとに戻して、当該国の家事手続にのっとらせることができないということになってし...全文を見る
○椎名委員 何でこんなことを聞いているかということなんですけれども、実は私のもとに、個別のNPOの名前は避けますけれども、日本の国内で、国内の普通の離婚をした、または離婚の手続中にある主に男性の方が、奥様が虚偽のDVを家裁などで主張して、それで、子供を連れ去ってしまったあげくに、...全文を見る
○椎名委員 今、局長がおっしゃっていただいたように、家庭裁判所で子の監護権なり引き戻しなりの手続がありますということですけれども、要は、私のところに相談に来ている人たちは、その家裁が信用できぬと言っているわけでございます。  この問題の背景にある考え方としては、家裁の実務の運用...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。ぜひ御検討いただければと思います。  あとは、事務方の皆様方に、いろいろ質問を準備して、いろいろ御対応していただきましたが、ごめんなさい。
03月19日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅でございます。  私、幾つかお伺いさせていただければと思います。  早速ですけれども、端的に、今、上林先生がお考えになっている公務員制度につきまして、どのような問題点、一番何が問題だと考えていて、そして、人事院の人事官として先生がどのように対策を...全文を見る
○椎名委員 私が伺いたかったのは、先生自身が一番の課題だと思っていることなんです。
○椎名委員 先生が今おっしゃられた課題について、先生は、人事官としてどのようなことを提案していかれたいと思っていらっしゃるでしょうか。
○椎名委員 そうしたら、民間からの中途採用、それから官民の人事交流、それから任期つき公務員の数をふやすこと、そういった形のことは、どのように考えていらっしゃるでしょうか。
○椎名委員 定年間際の公務員の現役出向について、我々みんなの党としては、天下りの潜脱につながるだろうということで、規制すべきという話をよく申し上げているわけですけれども、こういった定年間際の公務員の現役出向について、どのようにお考えでしょうか。
○椎名委員 さきの江利川総裁のときに、人事院勧告と政府の公務員の給与の削減の方針が矛盾して、対立したことがあったかと思いますけれども、こういうような場合が今後発生する可能性もあるかと思いますが、そういったときに先生はどのような御対応をされるイメージを持っていらっしゃるでしょうか。
○椎名委員 この政府の公務員の給与削減の方針について、違憲だというふうに論陣を張られるみたいなこともあったやに仄聞しておりますけれども、そういったことについてどのようにお考えでしょうか。
○椎名委員 恐らく、ILOの勧告によって、日本の公務員の労働基本権が制約されているということについては、問題視されている部分もあるかと思います。そういったところについて、我々の日本国については、人事院勧告という制度が代償措置として存在しているからこそ憲法上問題とならないという立場...全文を見る
○椎名委員 ちなみに、私の調べたところによりますと、人事院の事務方の方々、六百三十九人中七十八名が各府省からの人事院への出向者ということです。  私自身は、利便性を重視して人事院の独立性に反しないと考えるのは、基本的には本末転倒じゃないかなというふうに感じるところでございます。...全文を見る
○椎名委員 本日は、どうもありがとうございます。先生の御高名はよく存じております。私も法律家でございます。証券化等をやっておりましたので、本当に御高名はよく知っております。  法律家が割り算と数字に弱いというのはよくある話だと思いますけれども、世界的な潮流として、会計検査院みた...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  もし就任されますと、恐らく、本年の九月前後ぐらいから、平成二十五年次の会計検査の基本方針をつくることになっていくんだと思いますけれども、限られたマンパワーと予算の中で、どこかに重点を置いていかなきゃいけないと思いますが、どういったところに先...全文を見る
○椎名委員 ぜひお願いできればというふうに思います。  あと、今般の補正予算において、官民ファンドというものに多額の予算がつけられております。産業革新機構みたいなものだというふうに思っておりますけれども、こういった官民ファンドというのは、潰れかけのゾンビ企業の延命のためにお金を...全文を見る
○椎名委員 みんなの党は、会計検査院に強制調査権や強制執行権を認めるなどして、より強力な検査権限を認めていき、それで検査を充実させていきたいというようなことを考えておりますけれども、何か御意見、御見解等あれば、教えてください。
○椎名委員 あと、各省庁それから独法の会計原則、基準などを定めていくという形で、各省庁の内部統制、内部監査を充実させるために会計検査院がリーダーシップを発揮していくべきではないかと私は個人的に思っているんですけれども、会計検査院としてそういったことをやっていけるかどうかも含めて、...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございました。
03月22日第183回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅でございます。  本日は、裁判所職員定員法の一部改正法案ということで、法案質疑をさせていただく機会を与えていただきまして、まことに感謝申し上げたいというふうに思っております。  早速ですが、まず、法案の内容について幾つか伺っていきたいというふうに...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私自身はちょっと疑問に思ったのが、結局この法律案を法務省の中でつくっている方々も検察官であり、そして裁判所の中で根回しをしている方々、そして事務処理を考えている方々、そういった方々もみんな裁判官なわけでございます。こういった方々を実務に振り...全文を見る
○椎名委員 先ほど局長がおっしゃっていたように、判事の主な供給源はほとんど判事補なわけでございます。十年後を考えたときに、判事補を増員しておくことが必要ではなかろうかなというのはどうしてもやはり思ってしまうところでございます。  ちなみに、私が修習をやっていた時代、ちょうど十年...全文を見る
○椎名委員 要は、母数が倍になったところで優秀な人は倍になっていないということなんですよね。ということは、やはり、昔だったら合格しなかった人たちを救っているだけにすぎないというのが極論すると何か見えてきそうな結論のように聞こえてしまうというふうに思います。図らずもそれを裁判所が何...全文を見る
○椎名委員 裁判官の方々に一つ御提言をしておきたいと思いますが、ちょうど弁護士を十年やった後に判事に任官することを考えるとなると、普通の、一般民事なり訴訟弁護士をやっている方々というのは、大体自分のクライアントを持っていて、自分で事務所をやっているわけです。それは無理に決まってい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  少ないのかもしれないですし、多いかもしれないですし、評価はまた別になると思いますが、こういった形で、行政府と司法府だけでなく、司法府と立法府も人事交流をやっているわけです。  これは、権力機構のチェック・アンド・バランスという観点から見る...全文を見る
○椎名委員 大臣のおっしゃっていることもよくわかります。この辺は、おっしゃったとおり、どこまでリジッドに考えるかだと思います。あとは、国会の権能をどこまで強く考えるべきなのかというところにもあるような気が私はしています。  私自身、これからの時代において民主主義というものを考え...全文を見る
○椎名委員 時間がなくなってしまったので、この問題、引き続き追及していきたいと思いますけれども、今の課題について、もしよろしければ、大臣から御意見をいただければと思います。
○椎名委員 ありがとうございます。
04月03日第183回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅です。  本日は、一般質疑の機会を頂戴いたしまして、まことに感謝を申し上げたいというふうに思います。  本日で法務委員会での質問は三回目になりますけれども、相変わらずなれないところもございますが、何とぞ御容赦いただければと思います。  早速です...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていたのは、知的財産権それからサービス貿易、そういったところに関する、恐らく個別イシューについてのルールづくりということなんだろうというふうに理解をいたしました。  国際ビジネスにおいて、ルールというのは幾つかレイヤーがあると...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  同じ質問を谷垣法務大臣にも聞かせていただければと思います。  要は、やはり全体の中の部分という観点で法律を見ていかないと、要するに、債権法の改正というのを現代化していく、変わってきた社会の時代の流れに合わせていく、それから、書かれていない...全文を見る
○椎名委員 すばらしい、踏み込んだ御発言をいただきまして、本当にありがとうございます。私の聞きたいことも先取りしてお答えいただきまして、本当にありがとうございます。  昨今、日系企業が、日系の特に中小企業が海外へ進出していこうというアウトバウンドの投資がだんだん盛んになってきて...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  推し進めていくに当たって、いろいろなボトルネックがあるんじゃなかろうかと思います。先ほど大臣もちらっとお話しされていらっしゃいましたけれども、基本的にはやはり相手方は主権国家ですので、要するに、法整備については主権国としての当然の権限を持っ...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  人材育成という話を含めて法整備支援といったものを行っていくべきではなかろうかというのは、非常にそのとおりだというふうに思っています。  人材育成というのはどのように行っていくのかというと、幾つか考え方があろうかと思いますけれども、日...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。感覚値としてですけれども、非常に少ないなというふうに思います。  それは当然といえば当然なわけでございます。あくまでも日本の法科大学院というのは、日本の司法試験を受けるための専門職大学院ということでございますので、日本法の資格を持つための、日本...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございました。  時間になりましたので終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
04月05日第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅でございます。  冒頭、先ほど茂木大臣から、速報で入りましたニュースの三号機の問題につきまして、きょうじゅうに解決する見込みであるということでしたけれども、引き続き、どうぞきちんと調べていただきたいというお願いだけさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○椎名委員 そうしますと、先ほど柿沢未途議員からもございましたけれども、原子力規制委員会設置法附則五十四条で改正された原災法六条の二、こちらに基づいて規制委員会が策定する原子力災害対策指針に基づき、周辺地方自治体が十分な地方防災計画をつくること、それから、事業者と周辺自治体との間...全文を見る
○椎名委員 二〇一二年十一月十日の東京新聞の朝刊でございますけれども、「原発の半径十〜三十キロ圏に位置する二十道府県の八十三市町村(福島県除く)のうち約六割の四十七自治体が、原発再稼働の際に同意が必要な立地自治体だけでなく、周辺自治体の同意も得るよう求めている」、こういったアンケ...全文を見る
○椎名委員 IAEAの基準によると、深層防護、ディフェンス・イン・デプスという考え方がございまして、原子力施設の防護に関しては、事故発生の防止を目的とする三層の防護、これに加えまして、事故の進展防止、それからシビアアクシデントの影響緩和を目的とする四層目、そして、放射性物質の放出...全文を見る
○椎名委員 勉強させていただきました。ありがとうございます、茂木大臣。今後とも精進してまいりたいと思っております。  では、本日、私も国会事故調のときに非常にお世話になった、田中三彦参考人に対して伺いたいと思います。大変御無沙汰しております。  率直に、今回の新安全基準につい...全文を見る
○椎名委員 今回の新安全基準を定めるに当たって、検討会を規制庁の方でやりとりをしている、その間に事業者の方々から、検討会に呼んで話を聞いている、そういう事実を私は仄聞しております。これに対して、こういった、田中三彦参考人のような在野のエンジニアのような方々の意見を聞く機会というの...全文を見る
○椎名委員 民間の方々からは基本的にパブリックコメントというものをとって、そしてその意見を反映する形だというふうに認識をしておりますが、民間の方々から話を聞くという機会をぜひ設けていただきたいなということを規制委員長にお願い申し上げたいというふうに思っております。  それで、時...全文を見る
○椎名委員 私は、今、ベトナムの例なんかで、実際に安全規制の策定に関して日本の人材が関与していく働きかけを受けていて、かつ実際にそれで動いているという話を仄聞しております。したがいまして、日本の原子力安全規制が、規制として、法輸出、法整備支援に対してたえ得るようなものになっている...全文を見る
○椎名委員 もしよろしかったら、総理の見解も聞かせていただければと思います。
○椎名委員 非常に残念な答えなんですけれども、もし総理の権限がございましたら、要するにこの施行日をずらすという形で附則を改正するということはできないことではないんだろうというふうに私自身は思うので、ぜひ御検討いただければというふうに思います。  恐らくもう時間だろうと思いますの...全文を見る
04月08日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅です。  黒川委員長及び九名の委員の皆様方、国会にいらっしゃっていただきまして、改めてありがとうございます。  二〇一一年の十二月八日に委員に選任されまして、それから、十二月十九日に第一回の委員会を開かれて、七月五日に両院議長に報告書を提出するま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  政府からの情報聴取という点でいうと、先ほど、国会法の附則の改正の話もおっしゃっていただきましたが、昨年の十一月から内閣官房におきまして、事故調フォローアップ審議会というものが行われているかと思います。黒川先生と田中三彦先生が御出席なされてい...全文を見る
○椎名委員 田中三彦先生に引き続き伺いたいんですけれども、それは、実際に規制庁の方としては、聞いてもらった上で、今回の新安全基準改め新規制基準に反映していくというお言葉というのはいただいていらっしゃるんですか。
○椎名委員 それでは次に、話題になっている、この規制委員会と規制庁のあり方につきまして伺いたいと思います。  事業者からの独立性という観点、これについても提言五の中で御指摘いただいているかと思います。こちらについて再び野村先生に伺えればというふうに思います。  現在、規制庁で...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。本当にありがとうございます。  そうしたらその次に、「電気事業者の監視」というところについて黒川先生と田中三彦先生に伺えればと思います。  この四月五日の深夜、もう四月六日の未明かもしれませんけれども、東京電力福島第一原子力発電所の中での汚染...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私自身も、五階と四階のところにある使用済み核燃料プールからクレーンで千五百三十三体の燃料集合体を取り出し、それを地面に置き、そして、それをまた別の冷やすところに持っていくというプロセスの中で何かが起きるんじゃないかとどうしても気になってしよ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。
04月10日第183回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅でございます。どうもありがとうございます。  本日は、犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律及び総合法律支援法の一部を改正する法律案についての質疑ということで、機会をいただきました。まことにありがとうございます。...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  その間の過程で、犯罪被害者参加人という制度、これ自体は刑事訴訟法に盛り込まれたわけでございますけれども、恐らく、平成十何年でしたっけ、忘れましたけれども、犯罪被害者基本法という法律ができて、犯罪被害者全般について包括的に取り扱っていこう、保...全文を見る
○椎名委員 そうすると、今の段階では、その見直すべき課題というのは検討会の中でも挙げられていないという理解でよろしいんでしょうか。
○椎名委員 それを具体的に幾つかお示しいただいて、今後どうかというようなことをおっしゃっていただくことは可能でしょうか。
○椎名委員 ありがとうございます。  公判前整理手続における被害者の参加というのは恐らく非常に重要な話になるかと思いますので、どうか引き続き御検討いただければというふうに思います。  次に参ります。  今回、改正案として提示されている新しい法律の五条というところを見ると、旅...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まさに法テラスの制度そのものというより、いいところを生かして、民業圧迫のようなそういった弊害というものをなくすような制度運営、制度の改善の仕方というのをこれから引き続き考えていかなければならないのかなというふうに私自身思っております。  ...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  引き続き、パブリックコメントでも恐らく私の提示したような問題意識について意見もあろうかと思いますので、法務省の方でもぜひとも検討をいただければというふうに思います。  そして、委員長に改めて申し述べたいんですけれども、この法曹養成制...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅でございます。  まずもって、最初に、東日本大震災から二年と一カ月が経過したところでございますけれども、死者一万八千四百九十三名、行方不明者二千六百八十三名、それから負傷者六千二百十七名の方々、そして今もなお避難されている方がおります。改めて、亡く...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。どうぞきちんと御検討されたいというふうに思います。  特に首都圏ですけれども、政府機能の中心であると同時にグローバルな金融経済の中心地でございます。影響が日本のみならず世界じゅうに及ぶことがあり得るということをやはり御理解いただかなければならな...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  そうしますと、今お話を伺ったのは、基本的には災害が起きた後の緊急時というよりかは、その少し後のタイミングなのかなというふうに思いました。  私自身、国会事故調というところにおいて仕事をしておりましたけれども、そこで、原子力災害という...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  やはり、どうしても、政府が主導すると、県、市町村の担当者の方々からお話を聞くという話になりがちなのかなというふうに思ってしまいます。  しかし、ちょっと話はかわりますけれども、例えば、私自身、せんだって女川原発というところに行き、話...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  先ほど来、私自身、ソフトの重要性というのを強調させていただいているわけでございますが、BCPをつくるというのは恐らくスタート地点にすぎないんだというふうにやはり私自身は思います。その後、どうやってフィージブルな避難手段を確保して、そしてその...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  私自身もこの問題に一生懸命取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○椎名分科員 みんなの党の椎名毅でございます。  昨年の十二月の総選挙におきまして、比例南関東ブロックから初めて議席を賜ることができました。  本日は、予算委員会の分科会ということで、防衛省関連の質疑を行う機会をいただきました。本当にありがとうございます。新人で、なれないとこ...全文を見る
○椎名分科員 どうもありがとうございます。  個別具体的にと言ってしまうと、それはそのとおりだろうというふうに考えられるわけでございます。  実際、防衛省のウエブページなんかを参考にしますと、武力攻撃の一環としてサイバー攻撃が行われた場合には、急迫不正の侵害には該当するものと...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  そうしますと、国の、要するに攻撃主体の意図だったり、その手段だったり態様、それから、それが武力攻撃相当の被害をこちらにもたらすような行為だったかどうか、そういったところを逐一検討していくというようなことになりそうでございます。  その前...全文を見る
○椎名分科員 済みません、どうもありがとうございます。サイバー攻撃というのは、おっしゃるとおり物すごく難しい問題だというふうに思っています。  この情報化した社会の中で、攻撃対象というのが物すごく多様で、必ずしも軍事的施設、それから軍事的システムのみならず、さまざまな民間システ...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたこの緊急支援チームというものにつきまして、どういった具体的な役割があるのかということと、その中での防衛省・自衛隊の方の果たすべき役割というのがもしわかれば、教えていただければと思います。
○椎名分科員 どうもありがとうございます。  原子力災害のときに、同じような、緊急参集チームというものが原子力災害対策特別措置法の中で予定されておりましたけれども、実際、原子力災害が起きたときにほとんど全く機能しなかったというのが正直なところでございます。  どうか、防衛省の...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  防衛政策上、基本的に軍事施設ということで、自衛隊が保護することが望ましいという観点から八十一条の二で警護出動ということについては規定されているということでございました。  原子力発電所は、まさに核燃料というものが大量に保管されているとこ...全文を見る
○椎名分科員 どうもありがとうございます。  こういった警備活動というのは非常に重要な活動だと思いますので、引き続き連携をとってやっていただければというふうに思います。  しかし、この警備活動というのがどんなに十分であったとしても、原子力施設の中に入ってくる人たち、要は作業員...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○椎名分科員 みんなの党の椎名毅でございます。  昨年の十二月の総選挙におきまして、比例南関東ブロックから初めて議席を賜ることができました。本日は、予算委員会の分科会ということで、外務省関係に関して質疑を行う機会を頂戴いたしました。まことに感謝を申し上げたいというふうに存じてお...全文を見る
○椎名分科員 編集の準備その他もろもろ、いろいろ考えたとしても、恐らく、選挙直前から選挙直後ぐらいに寄稿されたというレベル感ではなかろうかというふうに思います。  これを、選挙直前から直後にかけて大変お忙しい中、安倍総理が寄稿されたということなんでしょうか。それとも、外務省の方...全文を見る
○椎名分科員 わかりました。ありがとうございます。  この論文におきましては、そうしますと、安倍総理がみずから寄稿されたということなんでしょうね。  この論文におきましては、明示的に、中国を名指しで脅威というふうに指摘しているように読むことができます。  南シナ海が北京の湖...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  まさに、累次の演説等でということでございました。多国間の枠組みを活用していくということでございましたので、引き続き、その累次の演説についてお話をさせていただきたいと思います。  特に、一月の十八日の首相官邸のホームページに掲載されている...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  原則とおっしゃっている割には、基本的には特定の国についてターゲットにしているわけではないということでございました。  私自身も、戦略コンサルタントという仕事をしておりましたので、戦略それから原則というものがどういった意味で組織体をつかさ...全文を見る
○椎名分科員 済みません、ありがとうございます。  言葉の問題で遊んでいるつもりはないんですけれども、ちょっとごめんなさい、大臣のおっしゃっていることが、いまいち、わかったようでわからないので、教えていただければと思います。  そこでおっしゃっているその戦略的外交というものと...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  済みません、つまらない質問だったら大変恐縮でございます。  私自身も戦略コンサルタントというものを仕事としてやっておりまして、戦略というのは、企業の動き方そのものをつかさどる大きな大きな方向性のようなものだというふうに思っております。こ...全文を見る
○椎名分科員 済みません。  原則が必ずしも組織内に統一して、組織自体の行動を規律するような形で働いていないのであれば、そもそも原則を設けることの意味というのがいまいちぴんとこなくなってしまうというところでありまして、この原則が企業をつかさどっている戦略とは少し違うものであると...全文を見る
○椎名分科員 わかりました。ありがとうございます。  済みません、言葉遊びをしているつもりは毛頭ございませんが、どうやらその言葉遊びの域に入ってきてしまいそうになったので、次に参ります。  現実の外交問題というところで申し上げますと、東南アジア、それから周辺海域、特に南シナ海...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  国際法に基づいた平和的な解決を促すように努力をしていくということでございますけれども、具体的に、スプラトリー諸島とか、日本語で言うと西沙諸島とか南沙諸島とかそういうふうに呼ばれるところでございますけれども、そういったところについて、具体的...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  時間もないので、次を最後として質問させていただきたいと思います。  対中国というスタンスの問題で申し上げますと、先ほどの安全保障分野という点に関しましては、中国を脅威と呼ぶかどうかはさておき、この五原則との関係でも、中国と提携をしていく...全文を見る
○椎名分科員 どうもありがとうございます。時間になりましたので、質問を終了させていただければと思います。  ありがとうございます。
04月19日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  本日、原子力問題調査特別委員会の一般質疑ということでございまして、質疑の機会を与えていただきました。どうもありがとうございます。  早速ですが、質問に入りたいと思います。  せんだって、四月五日の予算委員会...全文を見る
○椎名委員 引き続いて、ちょっとその推進会議について具体的な例を伺いたいんですけれども、具体的にどんな方向性でその廃炉に向けたプログラムを、中長期ロードマップを加速化させるというような議論が今中で行われているんでしょうか。教えていただければ大変幸いでございます。
○椎名委員 ありがとうございます。  特に、この第一期というところで問題となっております、四号炉の使用済み核燃料プールに入っている燃料集合体千五百三十三本、こちらについて一番大きな問題になっていると私自身認識しております。  国際的な評価でございますけれども、この千五百三十三...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  四号炉の建屋高、大体三十メートルぐらいということだと思いますけれども、この一番上にあるこのオペレーティングフロア、ここにある使用済み核燃料プールから抜き出していくわけでございます。隣にカバー建屋というような要するに構造物をつくって、そこにク...全文を見る
○椎名委員 この四号炉については、先ほど申し上げましたが、国際的にもずっと問題が指摘されているところでございます。耐震性についてまず指摘を受けているところ、それから、傾いているんじゃないか、そんな指摘を受けているところでございます。  ことしの二月だったと思いますけれども、東京...全文を見る
○椎名委員 済みません、ありがとうございます。  汚染水漏れ事故に関しては、結局、地下水が毎日四百トンだったと思いますけれども、入ってくるというような状況、これ自体を解消しない限り、最終的には解決の方法がないんだろうというふうに思っています。  この汚染水四百トンについて、こ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  十二個井戸を掘ったその結果としてどのくらい量が減るかということなんですけれども、流れ込む量は百トン減るだけで、相変わらず三百トン、建屋の中に入り込み続けるということでございます。  そして、三百トンの水が建屋の中に入り込み続けるということ...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  恐らくもう時間でしょうからまとめに入らせていただきますが、こういった汚染水漏れの事故それ一つをとってみても、どうしても場当たり的な対応になってしまいますし、トラブルが起きてからそれに対応をするという形で情報が公開されてきているわけでご...全文を見る
04月19日第183回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○椎名委員 ありがとうございます。  本日は、参考人の皆様方、大変貴重なお話を賜ることができまして、本当に感謝を申し上げます。特に、我々の党からは、みんなの党からは棚瀬参考人にいらっしゃっていただきましたが、国際法的な比較という観点から非常に貴重なお話を賜りましたこと、本当に感...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうしますと、まず審議会の審議の経過なんですけれども、ハーグ条約は、基本的には、子の返還に関する手続を定める手続法だという理解をしておりますけれども、そういった中で、要するに何を申し上げたいかというと、国内の実体家族法については基本的には中...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  たてつけ上、価値中立的だというのはまさにそのとおりだと思いますけれども、今こちらにいらっしゃっていただいております渡辺参考人が御指摘されているところなんかはまさにそういったところだと思っておりまして、事実上、日本の家裁の実務を前提とした場合...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  子の最善の福祉を重視するからこそ、この法律のたてつけ上も二十七条で、条件が充足されたら原則として返還をする、そういうたてつけになっているんだというふうに思っています。  しかし、二十八条というところで子の返還拒否事由というものがいろ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  この二十八条の返還拒否事由を結局争うことによって、やはり実体判断、日本の家裁の実務の判断になってしまいかねないということの懸念を海外からもいただいているということだというふうに理解をいたしました。  そういう中で、やはり、そうすると、この...全文を見る
○椎名委員 最後に、要は、この二十八条の一項の四号だと思いますけれども、ここで一番ターゲットにしているのは、先ほど来、大津参考人それから長谷川参考人といった方々が懸念を表明されていたDVに関する問題だというふうに思っています。  DVに関して、返還拒否事由に該当するかしないかが...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございました。
04月24日第183回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○椎名委員 ありがとうございます。みんなの党の椎名毅でございます。  本日は、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案ということで質疑のお時間を頂戴いたしました。大変感謝を申し上げたいというふうに思っております。  さきの三月十五日でございますけれども、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  日本の国そのものに対する信頼、さらには日本の司法に対する信頼感というのは結構重要だと思います。  現在、東京及び大阪を中心とする日本の大都市圏が、グローバル化した社会の中で、世界の経済の中心としてやっていこうとまさに羽ばたいているところな...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  おっしゃっていることの意味はよくわかります。とはいえ、例えば、一九九四年に子どもの権利条約、日本の六法によると、児童の権利に関する条約というタイトルになっておりますけれども、要は、子どもの権利条約と言われるこの条約を一九九四年、平成六年に締...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういう状況を評価して、私自身は先ほど先送りという表現をさせていただいたわけでございます。  例えば、児童の権利に関する条約九条三項でございますと、父母との不分離というところ、それから、分離されている児童の接触する権利が保障されるべきであ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  直近の数年だけであってもこれだけあるわけでございます。手元にある資料なんかですと、平成十七年ぐらいから、いろいろな国々の大使を含めて、我が国に対して締結の要請等々が多々あったというようなことだけは確認することができることでございます。  ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  一番最初にも指摘しましたけれども、消極的なセクト主義ということが、ついぞ、たまに役所の連携の話をするとこういう問題が生じかねないわけでございまして、どうしてもやはり外務省と法務省との連携の状況というのは非常に気になるところでございますので、...全文を見る
○椎名委員 済みません。ありがとうございます。  条約の実施状況につきましては、ハーグ国際私法会議という会議があろうかと思いますけれども、そことの関係でいうと、定期的に報告をするということ、それから、国際的な視点で検証されていくというような流れになっているんでしょうか。
○椎名委員 ありがとうございます。  法務省の参考人の方にも伺いたいんですけれども、各国の今までの実施裁判例といったものについて、これが日本の子の返還手続の中でどういった形で参照されることになるという理解でよろしいでしょうか。
○椎名委員 わかりました。ありがとうございます。  こういった形できちんきちんと、国際的に見ても不合理でないような判断というのがなされていくこと、これの積み重ねによって、日本の中でこういった子の連れ去り問題が生じたような場合においても、そして日本人の方々が外国から子供を連れ去っ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ぜひ調査をしてほしいなというふうに私自身は思います。やはり、一番最初に申し上げました私自身の懸念事項と申しますのは、結局のところ、現在の日本の家事審判の実務の運用と、それからこの子の返還手続に係る返還拒否事由の手続の運用が軌を一にしてしまう...全文を見る
○椎名委員 法技術的な話という意味でいうと、基本的に理解はできるわけでございますが、そうだとしても、二十八条の一項柱書きのただし書きで、一号から三号までまたは五号に掲げる事由ということで、四号と六号が抜けているわけでございます。そうしますと、この四号と六号があった場合には必ず返還...全文を見る
○椎名委員 わかりました。ありがとうございます。  そうすると、やはりこの四号とそれから二項の問題が多分一番大きな問題になるんだろうというふうに私自身は考えます。  その前提としてもう一点だけ、立証責任の話なんですけれども、先ほども大臣が答弁で触れていらっしゃいましたけれども...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私たちみんなの党が先ごろ招致いたしました中央大学の棚瀬孝雄参考人の意見では、まさにこのあたりの証明責任のあり方、それから二十八条一項の返還拒否事由の内容についてといったところの実務的な運用を想定した場合の危惧が提示されていたわけでございます...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  だんだん時間がなくなってきましたので、あと一点か二点ほど伺いたいと思います。  この二十八条の二項の例について、まさに棚瀬参考人が懸念を示したところでございます。その懸念の内容としては、例えば二十八条二項一号、二号を含めまして、「おそれ」...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来てしまいましたので終わりにいたしますが、結局、要は、最終的には、先ほど大臣もおっしゃったとおり運用の問題に帰着するんだろうというふうに私も理解をしております。  くれぐれも、現在家裁の実務で行われているような継続性の原則、先ほど来...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  本日は、一昨日に引き続きまして質疑時間を頂戴いたしまして、まことに感謝を申し上げたいと思います。我が党は法務委員が私一人しかおりませんので、毎回私ばかりで大変恐縮しておりますけれども、どうぞ御容赦いただければと...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  本当に、時間が敵だというのはそのとおりだと思いますし、もし仮に返還をするというのであれば、長期間固定して学校それから幼稚園等に子供さんが通われた後で返還という形になってしまうのは、それはやはり難しい状況になってしまうので、本当に時間というの...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今おっしゃることはよく理解できるんですが。  他方で、私のところに相談に来てお話を教えてくれた女性がいるんです。現在においてハーグ条約は当然日本は加盟していないわけでございますけれども、日本で国際結婚していた方で、配偶者、男性の方ですけれ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ありがたいお言葉だと思います。本当にそのように運用していただければというふうに思います。  もう時間がないので、共同親権の話についてのみ最後に伺わせていただきたいと思います。  一昨日の大臣の答弁で、共同親権につきましては、平成二十三年...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  引き続き、どうぞ共同親権についても御検討をいただければと思います。どうもありがとうございます。
05月09日第183回国会 衆議院 本会議 第20号
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○椎名毅君 みんなの党の椎名毅です。  私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題に上がりました災害対策基本法等の一部を改正する法律案に関しまして質問をいたします。(拍手)  今般の災害対策基本法の改正は、昨年六月に行われた第一弾改正の積み残しを含めて、今後起き得る災害...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅です。  今し方のテーマの後にちょっとやりづらいテーマでございますけれども、御容赦いただければと思います。  毎回質疑時間を頂戴しておりますが、大変感謝を申し上げたいと思います。あと、質疑通告が遅くなってしまった点、事務方の皆様方にはおわびを申し...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  それで、ちょっとつけ加えますと、フローという意味でいうと、平成二十四年度、専門的、技術的分野における新規入国者数というのが六万三千四百六十一人。景気というものもありますけれども、大体六万から七万前後ぐらいで推移をしているということだと思いま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたとおり、基本的には、高度人材と単純労働者という二分法によって議論をしている。高度人材については基本的に進めていこうという発想なんだろうと思います。  そこで、大臣に伺いたいと思います。  先ほどもちょっと指摘いた...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  先ほど数字の話を申し上げましたけれども、専門技術的分野における新規入国数というのは、大体六万人から七万人前後ぐらいで推移をしているということでございます。このうち、実は、興業という在留資格で来る人たちが三万五千人ぐらいいるので、実質上、本当...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  このポイントに関するハードルの高さというのは、私自身も、ポイントの告示をいろいろ見てみて、やはりそれはそうかなという気がいたしました。もちろん、こういった入国管理の制度だけで外国人人材の受け入れというものが進むようなものでもなくて、あくまで...全文を見る
○椎名委員 経済産業省にもう少し伺いたいんですけれども、私が伺いたかったのは、方向性というよりかは影響の話でありまして、要するに、高度人材及び単純労働者がそれぞれ国内経済、労働市場に対して、もし仮に採用するとするとどういった影響があるのかということについて、どのように見積もってい...全文を見る
○椎名委員 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、国の政策として例えばTPPなどを進めていくというのであればそれなりにシミュレーション等をするわけでございますから、国の政策として高度人材を受け入れていくということが、人口減少による潜在GDPの押し下げ圧力に対して、どうそれを反発...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まさに先ほど私が指摘しましたように、法務省という役所は、出入国管理という意味で、外国人労働者を含めて入り口、出口を預かる役所なわけです。そういう意味で、それ以外の御指摘というのは非常にもっともでして、私自身も次か次の次ぐらいに聞こうと思って...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  これで質問を終わります。どうもありがとうございます。
05月16日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○椎名委員 こんにちは、みんなの党の椎名毅です。  本日、四十分間の質疑時間を頂戴いたしました。格別の御高配、本当にありがとうございます。  本日もさまざまな先生方から国会事故調に関する言及というものがございましたが、私自身も国会事故調の事務方として仕事をしておりました経緯も...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  その未点検の機器の総数、九千八百四十七個ということでよろしいでしょうか。この機器の未点検ということに関して、結局、なぜこういった事態が起きたのかということについて、引き続き鈴木参考人にお伺いできればと思います。
○椎名委員 ありがとうございます。  さまざまな理由をおっしゃっていただきましたけれども、究極的なところ、最終的には、やはり安全文化というところでこういった文化が根づいていないと言わざるを得ないのかなというふうに私自身は聞き取れました。  結局、安全文化という意味でいうと、そ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まず、鈴木参考人からいただいた話に関連してですけれども、要は、現在「もんじゅ」は停止しているので実体的な安全性には影響がないということなんだというふうに理解できましたが、手続的な安全性という意味でミスがあったという点についてはおわび申し上げ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。いろいろ勉強になりました。  燃料が装填されているということは、基本的には、要は、冷却系のための一次系、二次系でナトリウムが回っている、冷やしているんだと思いますけれども、ナトリウムを回しているというだけで、それ以外は基本的には動いていないとい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ではそうすると、まさにそういう形で、ある程度安全性が確保されているという認識のもとで、結局、その保全点検というもののスパンというものをもともと規定していたものからきちんとやれてこなかったという意味でいうと、恐らく、やはり安全文化というものの...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうすると、「もんじゅ」の見直しの方向性ですけれども、どういった方向性なんでしょうか。これをそのまま最終的には稼働しないで、廃炉に向けて動かしていくべきだという方向性で見直しがなされるということも検討対象にはなっているという理解でよろしいん...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  「もんじゅ」についてもこういった形で費用対効果の見直しがなされているというと、さらに実証炉、実用炉という方向に行くこともなかなか難しいんだろうなというふうにとれます。  経済産業省の参考人に伺いますが、高速増殖炉計画、これが実用化して核燃...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  ぜひとも、高速増殖炉計画それそのものまで見直しをする方向性で検討していただきたいなというふうに思う次第でございます。  その話の流れの中でもう少し核燃料サイクル事業の話について伺いたいんですが、福島の三号炉というのは、MOX燃料を使...全文を見る
○椎名委員 済みません、ありがとうございます。  全量再処理なんですけれども、仮にこのガラス固化技術というのがどうにかなったとしても、基本的には年間八百トンなんですよね。  それで、今現在ある使用済み核燃料というのが、容量として入っているのが一万七千トン。それで、今、大体この...全文を見る
○椎名委員 再稼働しないのであれば、これから要するに使用済み核燃料がふえないでしょうから、まだそれでも現実感があるのかもしれませんけれども、再稼働した上で、さらに四十年間で三万二千トンというと、ちょっと何となく現実感を持たないなという印象を私自身は思います。  再処理それから高...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  先ほどございましたけれども、要するに、当座の措置として安全性評価をしたということと、恒久措置としてその安全性を見ていくということは全然別の話なんだとやはり思いますので、改めて、この汚染水の保管と、それを含めて事故収束についても、きちんと一定...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○椎名委員 おはようございます。  本日は、災害対策基本法等の一部改正に関する法律案の審議ということで、三十分のお時間をいただきました。  先般、本会議でも古屋大臣に対しての質疑をさせていただきましたけれども、再度の質疑ということで、この委員会で時間をいただいたこと、本当に感...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  戦争等については類型が違うという御指摘をいただきました。それはそのとおりかなとは思うんです。  他方で、私、実は法務委員会にも所属しておりまして、今般、被災二法という法案を法務委員会の中で審議しているんですが、その中でちょっとおもしろい話...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  大臣は、今現職の大臣であられまして、内閣の一員である以上、その程度しか確かにおっしゃれないんだろうなというのはわかった上で言っています。  立憲主義の考え方からして、基本的には、法律に基づく行政という考え方が基本的にあって、行政は法律に基...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ぜひこれを、法整備として制度化するかどうかはさておき、制度としてつくっていくというのは一つ考えておくところだと思います。  特に、こういったことをすると何がメリットがあるかというのをもう一つだけ指摘をさせていただくと、漏れがなくなるという...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  例えば、南海トラフの地震で、死者だけでも、死者・行方不明者二万人前後というところの東日本大震災と比べても十六倍なわけでございます。  ちょっとわかりづらいので、もし数字があれば金額でおっしゃっていただけると。金額がもしあればいただきたいん...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  百六十九足す四十四足す六・一足す十六・九ということで、要は、大体二百二十兆前後ぐらいなわけです。二百二十兆というのははっきり言って想像がつかないんですが、日本の一年間のフローのGDPが五百兆前後なわけです。それの要するに四割なわけでございま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりだと思います。要は、リスクというのは何なのかという話ですけれども、どのくらいの金額がどのくらいの確率で発生するかというところだと思います。どうしても何千年に一回とかという災害になってしまうと、確率が物すごく低くなるので、掛け...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございました。
05月21日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号
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○椎名議員 井出委員、ありがとうございます。  改正案に対する評価と、それから、今まで成年被後見人に選挙権が与えられてこなかったことに対する所見ということで質問をいただきました。  まず、我が党、みんなの党でございますけれども、ことしの三月の十四日に判決が出た、成年被後見人の...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○椎名委員 おはようございます。  本日、災害対策基本法等の改正に関する法律案ということで、三十分の質疑時間をいただきました。私自身の防災に対する思い入れから、ちょっと多目に質疑通告してしまいましたけれども、多分、三十分の時間では、ごめんなさい、終わらないかもしれないので、順番...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  確かに不十分なんですね。本当に必要だと思うので、ぜひ検討していただきたいなというふうに思います。  日本は、自由主義の国であり、資本主義の国なわけでございます。したがいまして、最後の最後、良心とか思いやりとか、そういったところで人は動かな...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ぜひ御検討をされてください。やはり現場の声というのはそれなりに大きなものだろうと思います。今回と前回の改正前の災害の基本的な対応方針というところでやはり現場で混乱があるという声を踏まえた上で、どうしていくべきかということなんだろうと思います...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ガイドラインをつくって、例えば模範解答のような地区防災計画をつくってしまうと、基本的にはどこの自治会も同じようなものをつくってしまうというのが人間のさがなのかなというふうに思います。しかし、やはり災害対応というのは、自分で考えるというのが非...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まず、地域地域に応じた防災計画という話ですけれども、私自身も、国会事故調にいたときに、福島県の地域防災計画、主に原子力災害対策編ですけれども、それから、それ以下の、富岡、楢葉、大熊、双葉といったところの地域防災計画、これも主に原子力災害対策...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  質疑時間が終わってしまったので簡単にまとめますけれども、FEMAという組織についてせんだって言及しましたが、あそこには、大体、防災担当のエキスパートというか専門家というか、そこに勤めている人が千人単位でいるわけです。三千人とか五千人とかいう...全文を見る
05月28日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号
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○椎名委員 こんにちは、みんなの党の椎名毅でございます。  本日は一般質疑四十分ということでお時間を頂戴いたしましたことを、大変感謝を申し上げたいというふうに思います。  本日は、原子力発電所の再稼働と、それに伴う、地元の理解を得るプロセスという点に関して伺ってまいりたいと思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  五月十六日に「もんじゅ」の件でJAEAの方それから文部科学省の方に聞いたときも同じようなことをおっしゃっていたような気がしますが、要は、安全文化というところにやはり難があるというところでございます、一生懸命頑張って気をつけるようにしますとい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  意気込みは本当に買いたいのでぜひ頑張っていただきたいんですけれども、もう少し、一点だけ委員長に伺いたいんです。  今回、結局のところ、管理区域より外に放射性物質が漏れたということだったと思います。これはあくまでも結果論なのかなというふうに...全文を見る
○椎名委員 わかりました。どうもありがとうございます。  今後、文部科学省に対しての質疑はございませんので、丹羽政務官、どうぞお帰りになって結構でございます。  引き続いて、再稼働について、地元の理解を得るプロセスについて伺ってまいりたいというふうに思っております。  茂木...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ここの大飯原発の再稼働に関しましても、ストレステストという安全性評価と、それから、その後の政治決断という二つのプロセスを経ているんだと思います。それで、政治決断という中でも、地元自治体、おおい町の町長それから福井県の県知事といったところから...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  せっかく平政務官にいらっしゃっていただいておりますので、まさに政治決断として、大飯原発で言うところの二段階目の政治判断というものをするのかしないのかというところだと思います。  今の事務方の答弁を踏まえると、基本的には、政治決断というのは...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  としますと、政治決断はないということなんですね。  では、そうしますと、地元からの同意というプロセスにつきましては、前回の大飯原発につきましては、立地町であるおおい町の町長、それから、立地県である福井県の県知事からそれぞれ同意というものを...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  それを超えて同意を取りつけるというところについては、基本的に事業者任せという理解でよろしいんでしょうか。
○椎名委員 済みません、私が伺いたかったのは、範囲の指定という意味について、事業者任せという理解でよろしいんでしょうかということです。
○椎名委員 再稼働が予定されております例えば玄海原発、こちらのUPZに相当するところについては、壱岐島という島があるわけでございます。三十キロ圏の中にそういう島があります。私、きのう、四国電力の伊方原発の視察に行ってきましたけれども、伊方原発から三十キロ圏内は、山口県の八島という...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  プルサーマルのときのシンポジウムにおけるやらせ、サクラというところについての反省というのは十分うかがい知れるところではございますが、やはり、行政による情報の提供というのはどうしても一方通行だなというふうに聞いていてちょっと思う次第でございま...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思います。  私自身が標準化をした方がいいと思っている最大の理由は、結局、政府としては、あくまでも安全性は純科学的に決められるべきものだというふうにおっしゃり、そして地元の自治体と事業者に基本的には責...全文を見る
○椎名委員 済みません、その質問は飛ばしたんです。その次の質問を聞いたつもりだったんですが、ごめんなさい。  今、原子力災害対策指針のアップデート状況、それから、パブリックコメントに関する反映状況といったところについて教えていただきまして、ありがとうございます。  それで、引...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございました。  時間も来てしまいましたので終わりますが、住民の同意の取りつけ方、それから防災計画における住民の自発的な参加というのは、結構難しいところではあると思いますけれども、住民が主体となってこういったところをつくっていかないと、そして住民が主...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  本日、一般質疑ということで、三十分の時間を頂戴しました。毎度毎度でございますけれども、まことに感謝を申し上げたいというふうに思います。  本日は、矯正行政について伺いたいと思います。  まことに私的な話でご...全文を見る
○椎名委員 済みません。ありがとうございます。  職員が相談しやすい関係をつくるための明るい職場をとおっしゃっておりましたけれども、正直、そういう問題ではないんじゃないかなというふうに思います。  刑務官という仕事がどういう仕事なのかということも改めていろいろ調べてみようと思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。非常に勉強になります。  もちろん、そんなものではないんじゃないかと申し上げた趣旨は、要するに、それじゃ足りないんじゃないかという話だったんですけれども、今後とも、要するに籠絡されないようにするためということで、例えば、今大臣がおっしゃっていま...全文を見る
○椎名委員 要するに、法的な応答義務があるかないか、そういうところなのかなというふうに思います。  今おっしゃっていただいた件については、そういった事案が、例えば外部委員会が指摘しているところが妥当しないということであれば、それは問題はないんだろうと思いますけれども、医師の検証...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今回の例えば府中刑務所の事件で、外部視察委員会、この刑事施設視察委員会というのはどういった機能を果たしたかというのは御存じでしょうか。
○椎名委員 ありがとうございます。  確かに、五年後の見直しというところで、この刑事施設視察委員会についても規則のところで少し修正がなされたというふうには理解をしております。そういった中で、今後の運用のあり方について、私自身も引き続き注視をしていきたいなというふうに思っておりま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間もなくなってきたので最後の質問にしたいと思いますけれども、最後に、受刑者の高齢化という話についての所見を伺えればと思います。  高齢受刑者については、年々比率は上がってきているんですけれども、今現状で受刑者全体の大体八%ぐらいというこ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  高齢受刑者の再入所率は、実は三分の二、六六・六%だそうですので、本当に高齢受刑者の対策というは非常に重要になってくるかと思います。今後とも、私自身も継続してウオッチしていきたいと思います。  ありがとうございます。
06月11日第183回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○椎名委員 こんにちは。みんなの党の椎名毅でございます。  毎度毎度、質疑の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  刑の一部執行猶予、新しい言い渡し刑のメニューをふやすというお話と、それから保護観察のメニューをふやす、遵守事項のメニューをふやす、そういう大きな二...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  満期釈放者については、五〇%を超える人がもとへ戻ってきている。仮釈放者についても、三割程度もとへ、刑務所に戻ってきている。こういった方々を再犯防止していかなければならないというところなんだと思います。  やはり満期釈放のジレンマなんだと思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。そうですね、おっしゃるとおりなんだと思います。  仮釈放の残刑期間の問題というところについて、少しデータとして、通告していなかったんですけれども、もし持っていれば教えていただきたいんですけれども、実際に、刑の執行率がどのくらいで、その仮釈放の期...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  刑の執行率も基本的には高いんですね。刑法の基本的な規定によると、刑の三分の一が経過したときから仮釈放をすることができるというふうになっておりますけれども、実際には、八割から九割というところの刑罰を執行した上で仮釈放をするというのが基本的な流...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういうことであれば、通告していたところとちょっと外れますけれども、今回、刑の一部執行猶予に関しては、基本的に、その猶予されている期間について保護観察を付することは必要的ではないというふうに理解をしておりますけれども、この保護観察が必要的で...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  社会内処遇ということの重要性を強調するのであれば、必要的な保護観察ということも考えられてもよかったのかなというふうに、私は個人的には考えるところでございます。  今回の制度というのは、私自身は入り口だと思っているので、より使い勝手のいい制...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  判決のときに見通しがきかないというのはまさにそのとおりかなというふうに思うんですけれども、だからこそ、先ほど事務方の方からも西根委員の質問のときにあったかと思いますけれども、分割刑という表現をされていましたが、私の通告では二分判決という表現...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  恐らく、憲法の十八条、要するに、意に反する苦役とかそういったところなんだと思いますけれども、責任を果たし終えたときにその意に反する苦役に該当するかどうかちょっと議論がありそうなそういった処分を科すことが本当にいいのか悪いのか、そういった話な...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ついでに、考試期間主義の採否の検討状況についても教えていただければというふうに思います。
○椎名委員 ありがとうございます。  理屈としては全部わかるんですけれども、やはり何か話が理屈に過ぎて、要するに、何が再犯防止に一番役に立つかという発想からスタートしていないように聞こえるのがやはり気になるところですね。再犯防止に一番役に立つような制度を何とかして採用できるよう...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういう運用をしていただかなければ困るんだと思いますけれども、執行猶予の求刑というのが、最近、そんなに多くはないと思いますけれども、あるというのはよく存じております。そういった形で、今後、被告人の再犯可能性というところを考えた上で、検察庁の...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  期せずしてというか、期せずしてでは多分ないんだと思いますけれども、あした、法務委員会で刑務所に視察に行ってまいりますので、我々もいろいろ勉強させていただきたいなというふうに思います。  ぜひ、施設内の処遇のプログラムについても随時アップデ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  二千人から三千人ふえるということで、まさに先ほど来いろいろな先生方が指摘しておりますけれども、現場で働いている保護観察官、先ほどのお答えですと九百八十二人、それから、保護司の数が大体四万五、六千から五万ぐらいの間、定員は五万二千人程度だった...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  保護司というのは、先ほど、面倒を見ている人が一人から二人というふうに申し上げましたけれども、大体そんな感じで、どうしてもその保護観察対象者の方々の人生をしょってしまうというか、一対一対応でどっぷりつかってしまうというところもあって、その方々...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今申し上げたところについては、専門性という論点と一人で一人を責任を持つという二つの論点が多分まじっていたかなというふうに思いますけれども、ぜひ、心理的負担の軽減という観点からも、チーム制ということは検討していいんじゃないかなというふうに思い...全文を見る
○椎名委員 終わりましたか。済みません。では、これで失礼いたします。ありがとうございました。
06月13日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  昨年の十二月に初当選をさせていただきました。本日、消費者問題特別委員会に初めて出席させていただきまして、三十分の質疑時間を頂戴いたしました。  ふだんは、法曹出身議員ということで、法務委員会を主に活動場所とさ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今の経済産業省の参考人のお答えというのが、まさに私の申し上げたいところでございまして、やはり制度設計の中で十分に消費者と事業者の側で理解をし合うということが物すごく重要だというふうに思います。やはり日本は資本主義の国ですから、消費者対資本家...全文を見る
○椎名委員 まず、大臣、悪徳業者の損害二千二百億という話をおっしゃっておりました。この法案、法文上、どこをどう読んでも、対象が悪徳業者であるとはどこにも書いていないわけでございます。  ターゲットにつきましては、基本的に、事前の検討会の審議の中では、悪徳業者による被害と少額多数...全文を見る
○椎名委員 国民生活センターのADR、集団で申し立てが行われている件数というのを集団での使い勝手という意味で伺いたいんですけれども、集団で使われている件数というのはどのくらいあるのでしょうか。
○椎名委員 ありがとうございます。  使い勝手という意味で、集団で消費者ADRが使えるように、もっと使い勝手をよくするということの方が先なのかなというふうに思います。  基本的には、訴訟というのは紛争の最後の解決手段なわけでございます。訴訟外の解決ができるならば、その方が望ま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  数字の間違いは、それはありがとうございます。私の勉強不足かなというふうに思いますので、そこは理解いたしました。  それで、今お話しのところでございますけれども、善良な業者とそれから悪質な業者という話ですけれども、基本的には、やはり、制度と...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  消費者庁の見解としては、そうならざるを得ないのかなというふうに思います。私も実務家をやっていましたので、おっしゃっていることの意味は、基本的には理解はするんです。  ただし、先ほども申し上げましたけれども、制度というのは基本的にはひとり歩...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  時間もなくなってしまったので、これで終わりますけれども、企業と消費者というのを別に対立させて考えているわけではもちろんなくて、こういった、企業側でも受け入れ可能な制度をつくることが、日本の経済の発展のために望ましい、ひいては、日本の経...全文を見る
06月14日第183回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  毎回毎回、質疑時間をいただいておりますこと、本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。それと同時に、一昨日、刑務所の視察をさせていただいたこと、これについても、委員長、それから法務省の皆様方、そして関係各位...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  恐らく五年前には、この合法ハーブというような言葉すら、もしかしたらなかったのかもしれません。先日の質疑で日本維新の会の河野先生も指摘しておりましたけれども、アンフェタミン系の薬物については、本当にちょっと配列を入れかえるだけで全然適用がなく...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  やはり結構高いですよね。覚醒剤というのは、基本的にはやはり最後に行き着くところだと思いますので、少年のころから、それ以外の有機溶剤系のシンナー、それからトルエンといったところからスタートをしていって、だんだん入り口のドラッグから始まりまして...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まず、矯正処遇のところから伺いたいんですけれども、今おっしゃったとおり、三カ月から六カ月程度でワンクールということで薬物指導を受けているということでございましたけれども、大体、刑務所の中では、一般教科指導、刑務作業、それからほかの改善指導と...全文を見る
○椎名委員 そういうことなんだそうです。矯正処遇についても、ほかの改善指導ということも含めると、どうしてもやはり薬物に関する指導プログラムというのは、二年間受刑している中でも、三カ月から六カ月のワンクール、ちなみに、一単元六十分で、十二単元で一クールと呼ぶそうですけれども、これが...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  内容という意味ではなくて、私が聞きたかったのは頻度ということなんです。  後でちょっと伺おうと思っておりますけれども、アメリカなんかでドラッグコートというものがございまして、薬物事犯者については、通常の刑事司法手続ではなくて、薬物依存から...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  後で聞こうと思っていた話なので、それを話されちゃうと時間が余っちゃうんじゃないかなというふうにちょっと思っていたりはするんです。済みません。  それはさておき、まず、脱落者の話なんですけれども、数字を見ると、受講中の被告人を含めますと、約...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  まさにそのおそれという、犯罪を犯すおそれがあるということで不利益処分を科することに対する問題がどうしても解消できないというのは、確かにそうなんだというふうに思います。  他方で、先ほど来、事実として確認させていただきましたけれども、...全文を見る
06月19日第183回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  本日、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律案の質疑ということで、三十分お時間を頂戴しました。ありがとうございます。毎度毎度でございますけれども、いろいろ伺ってまいりたいと思います。  質疑...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  高齢者につきましては、被害者となる件数も非常に多いということで、死亡者の数が物すごく多い、全体の中での半分を超えているということでございますし、高齢者が運転者になる、第一当事者になる、要するに加害者になる、そういった死亡事故というのは二〇%...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  免許保有者十万人当たりの死亡事故の比率が下がっているということでしたけれども、他方で、運転免許保有者に占める高齢者の割合というのが、僕の手元にあるデータだと、平成二十三年で一六・二%、それに対して、交通死亡事故件数による、高齢運転者の事故と...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  もちろん、例えばというのを強調したとおりでして、それを必ずしもやるべきであるとすごく強調しているわけではないんです。  要は、先ほども少し申し上げましたが、酒気帯び運転のところで、例えば、その規則を厳しくすることによって、お酒を飲んだら運...全文を見る
○椎名委員 済みません、ありがとうございました。何か勉強になってしまいました。どうもありがとうございます。  大臣おっしゃったとおり、第一類型についてはなくなっていくんだろうと思いますけれども、確かに条文上、その「自動車の運転上必要な注意を怠り、」と書いてある以上、自動車の運転...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  引き続き伺ってまいりたいと思います。  まさに、重罰化というところについては、重罰化というより、今の話ですと適正化というところで、本来重罰を科すべきものについて法定刑の上限でシーリングをはめられると申しましょうか、そういったことを避...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  無免許については、いろいろな先生方がいろいろ御議論をされてきたところなので、そこについては言及しませんけれども、過労についてちょっと私の考えを申し述べたいと思います。  危険運転致死傷罪、今般、二条型と三条型という、要は二つの類型ができ上...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうすると、「正常な運転に支障が生じるおそれがある状態」というところについて今おっしゃっていましたが、酒気帯び運転罪に相当する程度の状態があればということですけれども、要は、呼気一リットル中〇・一五、これを卑近な例に直すと、ビールでいうと例...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来てしまったのでこれでやめますけれども、今回、こういった形で新しい類型ができ上がったということ自体は、私自身は非常に評価をしたいというふうに思っております。先ほども申し述べましたけれども、この危険運転致死、故意の認識の対象がものすごく...全文を見る
06月20日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第11号
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○椎名委員 こんにちは。お昼になってしまいましたけれども、頑張ってまいりたいと思います。みんなの党の椎名毅でございます。  本日も、先週に引き続きまして、消費者の財産的被害の集団的回復のための集団訴訟の法律案に関して質疑を、三十分いただきました。まことに感謝を申し上げたいと思い...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  済みません、もう一回確認なんですけれども、その場合、要するに、法律構成として、施行前に締結された消費者契約について、施行後に発生した原因事実で、不当利得、債務不履行損害賠償請求、それから不法行為と、どれを選択してもいい状況というのは恐らくあ...全文を見る
○椎名委員 正直、それはそれで結構困った回答だなというふうに思うところでございまして、事業者の側からすると、基本的には、施行前に締結された消費者契約に係る請求については、加害行為というか、請求原因事実が施行後に仮に起きたとしても、一律に遡及的に適用されないようにしていただきたいと...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  悪質か良質かという話はこの間もさせていただいたので余り突っ込むつもりはないんですけれども、一言だけ申し上げると、消費者庁のこのいただいた資料にも書かれておりましたけれども、某英会話学校の入学金返還に関する事件なんかでもあったかと思いま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  和解の内容の話については後で聞こうかなというふうに思っていたところでありますけれども、一応その事実として確認しておきたいんですけれども、ADRであれば、要するに責任があるなしを認めない上で解決金という名目でお金を払うという解決方法ができる。...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ADR、今おっしゃっていただいた、和解解決の方法に多様性があるというところが一番いいところだと私自身も思っておりますので、これの活用が進んでいけばなというふうに私自身は思っておるところでございます。  次に参りたいと思います。  本法五...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  支払い済み代金額掛ける人数というのがおおむねの目安だというのは十分理解をした上で、先ほど大臣が図らずもおっしゃっていただいたとおり、仮差し押さえについては疎明で足りるというのが一般的な訴訟実務だと思います。ここの疎明というのは、一応明確にし...全文を見る
○椎名委員 訴訟ファンドから単なる貸し付けなんだと思うんですよ。という意味でいうと、利子の利払いと元金の支払いなので、なかなかちょっと、おっしゃっているところが妥当しないんじゃないかなというふうに私自身は考えますね。この議論を続けているとちょっと時間もないので、次に行きたいんです...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  現時点で四県の申し入れがあるということであれば、今後またふえていくということもあるのかなというふうに思っております。  私自身は、別に、濫訴のおそれがあるという言葉を自分の言葉で言ったことは余りないんですけれども、そういう意味で言うと、そ...全文を見る
○椎名委員 時間がなくなりましたので、これで終わりますけれども、一言だけ、一言と言っても、ちょっと長くなっちゃうかもしれませんが、まとめておきますと、クレサラ弁護士も、消費者のためといって活動しているんです。ただ、裏に自分たちの利益のためというのをもう一つ目的として持っているだけ...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○椎名委員 みんなの党の椎名毅でございます。  本日は、今井参考人、それから伊原参考人、そして佐藤参考人、中江参考人、本当にお忙しい中、当委員会にいらっしゃっていただきまして、非常に貴重な御意見を賜りましたこと、本当に感謝を申し上げたいというふうに思っております。  特に、御...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうだとすると、先ほど私が申し上げたような、酒気帯び運転をしてブレーキを踏む反応が鈍ってしまったという程度のレベルであるとこれには該当しないということになってしまうわけでしょうか。
○椎名委員 ありがとうございます。  多分非常に重要な確認だというふうに思いますが、今の法律の適用関係からすると、先ほど私が重々しく始めさせていただいたというか、みずからの思ったことを披瀝させていただいたわけですけれども、やはり相変わらず法律家の考えている犯罪に対するレベル感と...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私自身も、過労による運転というところについては大きな問題があるというふうには思っておりますので、今先生おっしゃったように、法制審の議論状況なども踏まえた上で、今後とも、ちょっと検討をしていきたいなというふうに思っております。  遺族の皆様...全文を見る
○椎名委員 貴重なお言葉を本当にありがとうございました。私自身も積極的に取り組んでまいりたいと思います。  これで終わります。どうもありがとうございます。
10月30日第185回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○椎名委員 おはようございます。  本日、大臣の所信的挨拶に対する一般質疑ということで、三十分の質疑時間をいただいたことに感謝申し上げたいと思います。今国会においても、私も法務委員として一騎当千の活躍をしていきたいというふうに思っております。  また、奥野副大臣と平口政務官、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。御存じであれば、本当にありがたいなというふうに思います。  ビギナーズ・ネットという団体は、司法修習生の修習資金の給費制復活のために、大学生やロースクール生、司法修習生、それから若手法律家のネットワークを組んでいる、そういう団体でございます。今...全文を見る
○椎名委員 いろいろお答えいただいて、本当にありがとうございます。  まず、幾つかコメントだけさせていただきますけれども、税額控除と年金の扶養控除の関係でいうと、ずれがあるというのは今御指摘いただいたとおりで、健康保険については、みずから、要するに修習生が自腹で貸与を受けた二十...全文を見る
○椎名委員 非常に説明に苦しい、難しい立場なんです、修習生というのは。  本当によくわからなくて、ほかとの比較でいうと、ほかとの比較がよくされるんですけれども、例えば防衛大学の学生、これは一応公務員なんだと思います。公務員であり、かつ、お給料をもらっている。私も先日、朝霞の駐屯...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  百十億毎年使っていたものが六十四億になったということで、大体三十数億ぐらい減っているということでございます。  人件費なんてなかなかふやしてほしいということが言いづらいところでございますし、裁判所の予算というのもなかなか、当然ですけれども...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうなるんだというのは理解をしておりますけれども、先ほど来申し上げてまいりました司法修習生の立場は、公務員に準じる立場といって、結構不安定な立場です。  先ほどちょっと言及しましたけれども、なぜこのビギナーズ・ネットが今このタイミングに活...全文を見る
10月31日第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○椎名委員 おはようございます。私、みんなの党の椎名毅でございます。  本日、消費者被害回復のための集団訴訟制度に関して、最初の質疑ということで、四十分の時間をいただきました。本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。  六月の十三日それから六月の二十日、各三十分ずつ、私...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。端的に一言で、適用されるんだというふうに思います。  しかし、こんな例は世の中にたくさんあるわけですよ。ことしの六月、私が通常国会で質疑をするときに質問しようと思っていたころには、東京ディズニーリゾートだったと思います、あとプリンスホテルだった...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まず、最初にお願いだけしておきますけれども、認定、それから監督の際のガイドラインというのは、本当に事業者側の意見も聞いた上でぜひ定めていただければというふうに思います。  それで、この件についてちょっとコメントしますけれども、まず、監督と...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  先ほど大臣がおっしゃっていただいたように、一つの事案について三つ債権が立つ可能性がある、そういう場面があるわけですが、要は、何でこれを問題視するかということですけれども、結局、ビジネス界は、この附則の二条で、遡及的適用がないということ、これ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  別に僕自身は優秀な弁護士ではないので、その辺は否定をさせていただいておきますけれども。  見解の相違かなという気はしますが、一応指摘をしておきますと、例えば、昨今、金融業界と適格消費者団体の間で問題になっているのが、生命保険、医療保険等の...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ぜひ、コンメンタール、逐条解説、そういったところに、これが入らないということを明確に入れてほしいと思います。  ちょっと追加で確認なんですけれども、事業者は小売店に対して、この商品を例えば勧めてほしいとかいう営業というのをしていることもあ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうすると、例えば小売店に対して事業者が営業をかけるということも、一定程度、多分、制約されるというか、方法が制約されることにはなると思うので、ぜひとも明確にしていただきたいというふうに思います。  引き続き、その三条三項の解釈の話ですけれ...全文を見る
○椎名委員 約款があって、その約款で保証してもらいたいからはがきを送るので、約款というのは保証サービスを提供することを皆さんにアピールするためにつくっているので、それは意思表示はあるんじゃないかなというふうには思いますので、今の話をまとめると、適用はあるということに、消費者契約に...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  世の中に存在している保証に関する約款を全部見たことはないので、私も何とも言えないんですけれども、例えば返金等の言及が仮にあったら、やはりそれはそれなりに問題かなというふうに思ったので、一応確認はさせていただいたという趣旨でございます。  ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  検討課題の設定というところ、それは役所がやることなんだろうというふうに思うので、対象となる債権の範囲を拡大するということ、これについては消費者の団体の皆様方からさまざまな御要望等あると思います。明確にするなと申し上げるつもりはございませんけ...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  これで終わります。
11月01日第185回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○椎名委員 おはようございます。  本日、自動車運転により人を死傷させる行為を処罰する法律案について質疑する時間をいただきました。本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。また、横路前議長の格調高い、非常に勉強になる質疑の後に私のような若輩者が質問をするので、大変緊張してお...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  先ほどの横路先生の質疑のときにも出てきましたし、今の久保田参考人の御意見でもそうですけれども、過労と病気というのはそこまですごい区別をすることができるわけではないというのが、現場で活動されていらっしゃる方々の御意見なんだというふうに思います...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そもそも、その病気によるものを特出しして処罰をするかどうかというところ、そこにも争いがありますし、かつ、リストの挙げ方というところについても、小さな数ではなく非常に大きな数を挙げている国もあるということで、定め方についてもいろいろあるんだと...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  てんかんという病気は、薬で抑えることもできますし、発作が出なければ普通に暮らしていけるわけですけれども、大臣は、その症状に着目をするということで、個別に病気を非難しているわけではないともちろんおっしゃっているわけですけれども、それを受ける周...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。  時間の関係もあるので、幾つか順序を組みかえて、最後、少し質問させてください。  項目で一番最後に置いておいた九番ですけれども、今までの参考人の質疑の中で、結局、精神疾患であったり、てんかんであったり、さまざまな病...全文を見る
○椎名委員 ぜひ、今後、類型に加えることについても引き続き検討することをお願いしたいかなというふうに思います。  では、まだ三分あるということで、次に事務方の方に幾つか伺わせてください。  それでは、予定していた質疑の八番というところに書いていたことですけれども、四条の過失運...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  時間も来ましたので、これで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
11月05日第185回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅です。  本日、一般質疑に三十分、時間をいただきました。毎回のことでございますけれども、本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。  本日、幾つか入管行政についての質疑がありましたけれども、私も、改めて入管行政についての質...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今の法務省の御見解、実施機関と監理団体と一緒くたにお話しされているんですけれども、一応分けて話をしなきゃいけないのかなというふうには思います。  実施機関というのが基本的に外国人技能実習生を雇用する立場にある、労働契約を締結する立場にあり...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。入管の方々が監理団体を実地調査しているということなんだそうです。  約二千件ほど日本全国で監理団体というものが存在しています。先ほど申し上げたように、漁協や農協、それから中小企業組合、あと商工会、そんなような団体です。  入管というのは、そも...全文を見る
○椎名委員 なかなか難しいんじゃないかなというふうに思います。  今いただいたように、今、二千人の入国管理官、こういった方々で日本全国二千件超ある監理団体を一件一件回っていくということをやっていらっしゃるということなので、それはそれで、早急にぜひ実地をごらんに、全部確認していた...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今、法務省の参考人の方がおっしゃったのはどういう話かというと、入国してくる外国人は、空港それから港なんかで在留資格認定証明書というのを提出して、それで入国許可をもらうわけです。  この在留資格認定証明書というものは、これをつくるに当たって...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  局長、ごく少数とおっしゃいましたけれども、パーセンテージでいうと〇・五、六%ということですよね。非常に少ないんです。結局、一年目から二年目に移行するに当たっては、その試験を受けて合格することが在留資格を一号から二号に変更する要件になっている...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。そういった知的財産の不正流出等につながる可能性もあるので、ぜひとも農水省の方にもいろいろ頑張っていただきたいなというお願いだけさせていただきます。  最後に、一つだけ大臣にお願いします。  要は、転職の自由が事実上余りないということで実習計画...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間もなくなりましたのでこれで終わりますが、それ以上に、本当に、適正化するのみならず、単純労働者の受け入れということも、恐らく実業界が内々に考えているからこそ期間の延長ということも要求しているんだと思いますので、ぜひ御検討いただければと思い...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  中川元防災担当大臣の後で、いささか緊張するんですけれども、格調高い質疑をされていて、どうしようかなと、僕自身も頑張ってまいりたいと思います。  本日、南海トラフ地震それから首都直下地震に関する一般質疑というこ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  やはり、計画のための計画ではないのかもしれませんけれども、たくさん計画があってわかりづらいというのが正直なところだと思います。きちんと整理をして、すっきりしたわかりやすいものをつくっていくというのも一つ重要なことかなというふうに思います。 ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  特に南海トラフ地震なんかで申し上げますと、それこそ最大津波予測高三十三メートルというようなものになってしまうので、これは本当に、津波防潮堤で防止するということを考えることがほぼ不可能な高さになってしまうわけで、結局、ソフトというものの重要性...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  立川というのは、私も多摩地区に住んでいますし、生まれも八王子なので、どんな場所かよく知っていますけれども、東京郊外、三十キロぐらいなので、首都直下地震が起きたときに本当に機能するのかというのはちょっと懸念をするところでございます。引き続き、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まさに、帰宅困難者という表現でおっしゃっていただきましたけれども、そういった災害時に自分の所属している企業、また自分の住んでいる家等にいない方々、こういった方々を企業が守っていく立場に置かれるようなこともあるということで、この備蓄促進、それ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  うちの地元でもそうなんですけれども、消防団というのは本当に入る人が少なくて、かつ、都心近郊ですと、訓練する場所も本当にないんですね。ぜひとも、そういった対応を、私自身も立法府の一員として取り組んでまいりたいと思うとともに、政府の側でもぜひ御...全文を見る
○椎名委員 こんばんは。みんなの党の椎名毅でございます。  本日、夕方からという遅い時間帯ですけれども、三名の参考人の方々から、御経験を踏まえた上での非常に貴重なお話をいただきまして、本当に感謝を申し上げたいというふうに思っております。  早速ですが、質問に入ります。  ま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まさにおっしゃるとおりでして、お化けというものが怖いと思うのは、やはり実体がわからないからだというのはそのとおりだと思いまして、だからこそ、細分化してリスクを明確化していくことの必要性というのは本当に勉強になるなというふうに思いました。私自...全文を見る
○椎名委員 貴重なお話、どうもありがとうございます。私自身も、引き続き、立法府にいる人間として頑張ってまいりたいと思います。  ありがとうございます。
11月08日第185回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  今の哲学的な質問と哲学的な御答弁の後に、非常にやりにくさを感じておりますけれども、頑張ってまいりたいと思います。  本日、裁判官の配偶者同行休業に関する法律案ということで、十五分質疑時間をいただきました。感謝...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういうことになるんだろうというふうには思います。多分、臨機応変な運用にはなるかと思いますけれども、今申したような例が、では西海岸だったらどうなのか、イギリスだったらどうなのかみたいな話にやはりなってしまうので、なかなか難しいんだろうという...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうすると、やはり、配偶者が海外赴任するときが前もってわかっているのであれば、さらに言うと、自分も留学したいと思うのであれば、前もって、同じように、あわせて留学の手続を裁判所の中、または人事院等を通じてやっている方が望ましいんだろうなという...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうだとすると、先ほど階委員も指摘していましたけれども、例えば任期十年の間に多数回同行休業というものをとるような場合だと、休業期間というものがどうしても再任の際に計算されるということと、今、その後の再任の選考の際にもこの休業期間というものは...全文を見る
○椎名委員 なるほど。ありがとうございました。  次に、伺いたいと思います。  階先生の質問したところと重なるかと思いますけれども、同行休業中に報酬は受けないということになるということでございます。  同行休業期間は任期にはカウントされます、退職金にはカウントされません、報...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間ももうそろそろ来るので、最後に御意見だけ申し上げておきます。  こういった同行休業という制度を設けることそれ自体は非常にいいことなんだというふうに思います。現実的な使い勝手、それは今後の運用次第かなというふうに思っていますので、ぜひこ...全文を見る
11月12日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  本日、首都直下地震対策特別措置法案について、質疑時間を二十分いただきました。時間も短いですので、早速質疑に入っていきたいと思います。  今般提出された法案によれば、首都直下地震に対する対策として、三条で緊急対...全文を見る
○椎名委員 済みません、政府の方にもお願いできますか。
○椎名委員 ありがとうございます。  茨城県那珂郡東海村、ここは本当に原子力関係施設が非常にたくさんあるところだと思いますので、ここが被害に遭うことまでを想定に入れた形で政令で定めてほしいというのは、私自身の希望としてお伝え申し上げておきます。  二点目について質問させていた...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  先ほど高橋先生の質疑の中でも言及がありましたけれども、平成二十四年に発表されたワーキンググループの中間報告でも、石油コンビナートそれからガスタンク等についての対応をするということは、次の課題として明確化されております。今、経済産業省の方で非...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  バックアップセンターという話がありましたけれども、本当に金融はシステム命なところでございますので、このバックアップセンターを確保しておくこと、そして、そのバックアップの場所は、同時に被災するような場所ではないということが非常に重要な要件にな...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私の地元の川崎市、一五%しかないんですね。非常に少ない数字だと思います。防災の観点からも重要というのはそのとおりだと思いますので、ぜひお願いします。  今まではハードの話をしてきました。やはり防災の対策は、ハードも重要でありますが、ソフト...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  実行こそ大事だということで、私も心がけてまいりたいと思います。  終わります。
11月13日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○椎名委員 こんにちは。みんなの党の椎名毅でございます。  経済産業委員会で初めての質疑ということで割と緊張していたんですけれども、茂木大臣のとてもすばらしいユーモアで私の緊張をほぐしていただいて、感謝を申し上げたいと思います。  本日は、我が党の三谷議員にかわりまして、産業...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。その理念は本当に重要だと思いますので、ぜひ逆転しないでほしいなと本当に思うんです。  それで、法文を通して読んでみると、例えば五十条を見ると、政府が事業再編の円滑化のために必要があると認めるときはマーケット構造に関する調査を行って結果を公表する...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういうことであればそうなんですけれども、他方で、「商品若しくは役務の需給の動向又は各事業分野が過剰供給構造にあるか否か」と法文上書かれているわけです。今聞くと客観的な調査をしますということだったんですけれども、マーケットに関する客観的な調...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  やはりよくわからないんですけれども、お話を伺っていても、事業の再編等を行うかどうかを最終的に決定するのが民間企業であるということであれば、ここで事業再編をしたり、ここでグローバルな競争に勝ち抜いていくための事業をするというのがまさに経営者の...全文を見る
○椎名委員 非常に勉強になるお話をいただきました。ありがとうございます。  参考人から伺った話に戻りますけれども、要するに、再興戦略で立てたKPIを達成するための足元のことを実行計画に書いていきますというお話だったと思います。結局、そうするということは、足元の三年間という意味で...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私自身もコンサルティング会社にいたことがありますし、大臣もマッキンゼーにいらっしゃったかと思います。そういう意味で、KPI、指標によって目標を出してPDCAサイクルを回す、こういうコンサルティング会社的な発想は非常に評価できるというふうに私...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今までの話と何が違うのかというところについてお答えいただけなかったんですけれども、もう時間も時間なので次に行きたいと思います。やったらやりっ放しではなくて、役所の公的な事業にPDCAのサイクルを入れていくということは非常によいことなんだろう...全文を見る
○椎名委員 多分、よって立つ世界観の違いのような気がしますが、わかりました。  私自身は、民間企業が可能な限り自由に活動するのが望ましいことであって、それをサポートする、規制環境を整えていくのが政府の役割だというふうに思っているので、どうしてもそういう発想になってしまうんだろう...全文を見る
○椎名委員 そのあたりはよく存じております。大臣とコンサルティング会社論をしたいわけではないんですけれども、ありがとうございます。  法律事務所もフィーはそれなりに高いんですけれども、民間企業であるプロフェッショナルファームがサービスを提供するというところに、行政が事前規制で突...全文を見る
○椎名委員 そういう趣旨じゃなかったんです。済みません。それは失礼いたしました。申しわけありません。  恣意性というのは勝手なという意味ではなくて、能力を持っている企業を指定することによって、最終的には特定の企業を優遇することにならないかということです。そういった恣意性をどうや...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来てしまったので、これで終わりたいと思いますが、もし機会があれば引き続き質問させていただきたいと思います。どうもありがとうございます。
11月14日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号
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○椎名委員 こんにちは。みんなの党の椎名毅でございます。  本日、特定秘密保護法案に関して三十分の質疑時間をいただいたことは本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。  消費者問題特別委員会でも、森大臣にはやりとりをさせていただきまして、消費者特でもこの国家安全保障特でも...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。真摯な答弁、本当にありがとうございます。  まず一点目なんですけれども、重要情報の漏えいの防止ということなんですけれども、あくまでも服務規定だということで、公務員とそれから自衛隊員等しか名宛て人になっていない、そういう意味なんだというふうに思い...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。照会権限がないから法律に定めなければならないという点はそのとおりかなというふうに思います。それは理解をいたしました。ありがとうございます。  今までの運用の中で各省ごとにばらばらだったというふうにおっしゃっていますけれども、これはなぜ統一できな...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  三十分しか時間がないので、次に行きます。  他国との情報共有についてという話、もう一点のところですけれども、他国との情報共有に関して本法のような規制が必要であるということですけれども、同じく後藤委員とのやりとりの中で、情報保護協定について...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  歓迎するというふうに言われていますけれども、こちらから喜んでやっている、そういう方向性であって、別に要請されて行っているわけではないということなんですよね。  さらには、一昨日の小野寺大臣の答弁でもございましたけれども、現行法でも基本的に...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうすると、もう一回確認なんですけれども、基本的には、やはり民間事業者である原子力発電所が持っている情報等については適用されないということなんだろうと思いますけれども、他方で、JAEAのような、政府機関というふうに呼んでいいのかもしれないで...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  昨今、原子力発電所の事故以降、こういった原子力に関する問題というのは物すごく国民の関心を集めているところだというふうに思うので、やはり念を押すように確認をしていかなければならないというふうに思います。  時間もないので、一個飛ばして次の質...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  やはり非常にわかりづらいというふうに思います。おそれという漠然とした表現が入っていることによって、政府の恣意性が入る可能性が高まるんだというふうに私自身は思っていて、恣意性が入る可能性が高まるような規定ぶりというのは、若干疑問が残るところで...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうだとすると、結局、やはり、インカメラ審理において、裁判官がその特定秘密を見た上で証拠開示をすることが必要かどうかということが判断できる、その場面が物すごく重要になるんだなということを改めて理解いたしました。ありがとうございます。  そ...全文を見る
○椎名委員 この間の問題になった官製談合では、要は、仕様書だったりというものを開示したわけですね。ヘリコプターの仕様書ですけれども、これが、要するに、本法の別表で言うところの、防衛に関する、防衛力の整備、武器、弾薬、航空機その他の防衛の用に供する物の種類または数量とか、こういった...全文を見る
○椎名委員 その指定自体が無効であるということかもしれませんけれども、結局、最後の最後、検察官がこれは不処分にしようといって不処分にしたというと、罪には問われないわけですね。それであっても違法行為なのかということなんですけれども。
○椎名委員 わかりました。  要するに、違法行為を公益通報者として通報した人間については保護されるということでしたけれども、それについては、結局今おっしゃっていただきましたけれども、確定判決は要らないということなので、それは非常に重要な答弁かなというふうに思います。確定判決がな...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まだまだ、いろいろ問題となるところがたくさんあるのかなというふうに思います。私自身も、準備してきた質問の半分ぐらいしかできなかったので、やはり、議論すべきところというのはたくさんあるのかなというふうに思います。もう少し慎重審議していかなけれ...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  私ごとで大変恐縮なんですけれども、本日、私の三十八回目の誕生日ということでございまして、このような栄誉をいただきまして、まことに感謝を申し上げたいと思います。  本日議題となっておりますのは、嫡出でない子の相...全文を見る
○椎名委員 難しい中、御答弁いただきまして、本当にありがとうございます。  先ほどおっしゃっていただいた基準、この基準が明確に妥当するかどうかというのは、確かに私自身も少し議論のあるところじゃないかなというふうには思っています。しかし、可能性として、国会が立法をしないで放置をす...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  傍論か、それとも傍論でないかというのは、法学的にいろいろ議論があるところなんだと思いますけれども、少なくとも、これは判決主文の内容を構成するものであり、要するに、これ自体が先例として、後ほどもたらされる同種の事案に対して影響が及ぼされていく...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。大臣の踏み込んだお言葉で、私自身も大変勉強になりました。  合憲限定解釈みたいなものかなというふうに思いましたけれども、違憲判決の効力、無効の効力をさかのぼって適用させないという意味で、限定して考えるというのはすっきりした説明かなというふうに思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。しかし、死後に認知を訴えることはできるんですね。  そうだとすると、だんだん私の言いたいことがわかっていただけるかと思いますけれども、要するに、認知をしていなかった父親の方が大金持ちだったとして、やはり相続に参加をしていきたいとこの未認知の婚外...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  民法の九百十条というところにあるんですね。僕自身も、この問題を考えるまで知らなかったというか忘れていた問題であって、死後の認知が行われて、既に遺産分割が終了していても、相当価額の支払い請求を他の共同相続人に対してしていくことができるんですね...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういうわけで、今回の判決を踏まえた上で、お金持ちの方々は、認知の訴えが来るかどうかということはやはり一応気にしていかなければならない問題だというふうに私自身は思います。  それは問題があるというか、要するに、非嫡出子として、相続が確定し...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  必要不可欠の要請とまでは言えないというところに私自身は重きを置きたいなというふうに思っています。非嫡出子の平等権という観点から考えると、権利侵害がなされていると仮にするならば、やはりそれ相応の理由が必要だというふうに思っていて、事務処理上不...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  これで質問を終わります。
11月21日第185回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○椎名委員 おはようございます。みんなの党の椎名毅でございます。  本日、一般質疑ということで、五十分質疑時間をいただきました。感謝を申し上げたいというふうに思います。  さきの通常国会で最後に質疑があったのは六月の二十一日、それからかなり時間が経過をしておりまして、この福島...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  一応確認なんですけれども、ことしの二月に東京電力株式会社が出している、使用済燃料取り出しの安全性についてという資料を見ると、例えば、燃料の取り出しとかについては、「従来の燃料取扱いとほぼ同様の構造・設計、安全性を有する設備を用いて、従来とほ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  従来とは違うというところを少し重視して、ぜひ、きちんと安全な作業をしていただきたいなというところです。  燃料の取り出しについて、作業中にまた大きな地震が起きるということは、やはりリスクとして想定をしておかなければならないことの一つだと思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まさに、事故以前までは、原子力発電所は安全であるということで、多重防護とうたいつつ、例えばステーションブラックアウトみたいなものが起きることを想定していなかったり、電力が失われた際にどうやって対応するとかということまでも十分には対応できてい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。破損している燃料に対する世の中の不安というのは、結局、抜き取りができないのではないかということと、それからあともう一つ、放射性物質の飛散につながるんじゃないかという問題もあるんだというふうに思います。  一応確認なんですけれども、現状としては、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。これはやはり、周辺住民を含めて結構大きな心配になる可能性があるのかなというふうに思っているので、丁寧に対応していただく必要がある問題かなというふうに思っております。  続きまして、汚染水の問題について幾つか伺ってまいりたいというふうに思います。...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  凍結工法というのは、私の理解が正しいかどうかちょっとよくわからないんですけれども、後ほども触れようかと思いましたし、先ほど荒井先生も触れていらっしゃったのでちょっと確認的に伺いたいんですけれども、凍土壁の話と関連してなんです。  これは別...全文を見る
○椎名委員 わかりました。これを来年中に行うということですので、まさに高濃度汚染水が海へ混在するというのは、安倍総理がオリンピックの招致の演説のときにも、港湾内に汚染水は限定されている、大丈夫だということをおっしゃったわけです。  それがその当時本当だったかどうかはとりあえずさ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。目的が大きな意味で違っているというのは理解をいたしました。  とはいえ、コストでいうと、当時の話が一千億という話で、今回、予備費等を投入して三百数十億という形で、より狭い範囲で行うということなのでこのぐらいのコストにおさまっているということなの...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  近づけないというのが三方針のうちの一つなんだということですけれども、やはり、単純に考えて、堀を掘るというのが一番近づけない方法の一つかなというふうに思ったりはするので、引き続き御検討いただけると大変幸いでございます。  先ほど参考人の方が...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  もう三系統の七百五十トンとそれから国費投入してつくっていただく五百トン、これらでぜひ急いでやっていかなきゃいけないんだというふうに思います。  今現在、タンク自体は八十万トン分ぐらいは計画がされているということになっているというふうに思い...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございました。  水という放射性廃棄物の保管、それから処理の方法というのは本当に難しいんだというふうに思います。安易な海への放出をしないとおっしゃっていただいたのは、ある意味心強いんですけれども、安全性という意味で、それから国民の健康という意味では物すごく...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今伺った話でもわかりましたけれども、結局、どこに溶け出した燃料があってというのがわからないということになると、最終的には、どこまでカメラを入れてどこにあるかということをいろいろ調べていくという作業が一番最初に先行するということなんだろうなと...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  済みません、時間が足りなくて。質問をたくさん送り過ぎましたけれども、御容赦いただければというふうに思います。  きょうは、どうもありがとうございました。
12月03日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○椎名委員 こんにちは。みんなの党の椎名毅でございます。  本日は、東日本大震災復興特別委員会、二十分の質疑時間と限られた時間ですけれども、いただきました。本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。  私は、昨年十二月に初当選をさせていただきました一回生議員ですけれども、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。力強い答弁だったと思います。  そうなんです。病院は先行して帰還して、要するに、住民が帰ってくるためのインフラを整えてあげないと、住民はやはり帰ってこれないんですね。  他方で、病院の経営者、これも被災者です。人のいないところでは、当然、病院...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まず、最初の点ですけれども、運転資金のローンについてという話ですけれども、実際はそういう例があるのは知っています。  今村病院という病院で私はお話を聞きましたけれども、現実的には、今まで事業を行ってきたものに対するローンの借りかえに使われ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ぜひ個別具体的に、それぞれの病院というのは抱えている課題も結構違って、一概になかなか、こうだからこうと一律に決められる話でもやはりないと思うので、その個別具体性というところは結構重要だというふうに思っています。  特に、地元の方々なんかは...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  お答えはそういうことになるんだろうなとは思いながらも、理解はしております。  しかし、例えば、議員立法だったと思いますけれども、家畜伝染病予防法とそれから口蹄疫対策特別措置法、これがあったときに、口蹄疫で被害をこうむった農家の方々に手当金...全文を見る
○椎名委員 済みません、では、副大臣にも、もう一度お願いします。
○椎名委員 ありがとうございます。  損害賠償なのか手当なのかみたいなところになると、大分リーガルなロジックになってくるので、実は対応のしようがあるのかなというふうには、私自身はちょっと思います。  引き続き検討すべきかなと思うとともに、実は、我々立法府に課せられた仕事なのか...全文を見る