椎名毅

しいなつよし



当選回数回

椎名毅の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第186回国会 衆議院 本会議 第6号
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○椎名毅君 結いの党の椎名毅です。  私は、結いの党を代表し、ただいま議題に上がりました地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに平成二十六年度地方財政計画について質問をいたします。(拍手)  まず、二月十四日から十六日にかけての大雪により、...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  旧年中、委員各位及び大臣、副大臣、政務官には、大変御指導いただきましたことに改めて感謝申し上げたいというふうに思います。  本年は、諸般の事情がございまして党が変わりましたけれども、引き続き、私自身は、我が国の法の支配の確立、それ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ぜひ、この逃走の防止というのも、大臣が所信表明でもおっしゃっておりました世界一安全な日本というこのスローガンにまさに欠かせないものの一つかというふうに思いますので、ぜひこちらの施設整備というところについてもよろしくお願い申し上げたいというふ...全文を見る
○椎名委員 どうぞ本当によろしくお願い申し上げます。  広島地検の事件とその平成十七年の判決、平成十七年の判決の基礎になる広島地検の事件というのは平成三年の事件ですので、そこから考えると本当に二十年ぐらいはたっている事件なので、なるべく早くということをお願い申し上げて、次の質問...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そこら辺は、大臣も法務省の大臣ですから、そう言わざるを得ないんだとは思いますけれども、とはいえ、制度としての考え方としては、予断排除、それから伝聞証拠の法則等の証拠法則がない中で、検察官とそれから付添人のついた非行少年とが対立構造にあって、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  検察官の仕事は、私刑が禁止されている以上、被害者の法感情をかなえていくということも検察官のとうとい仕事の一つだと私は思っておりますので、大臣のおっしゃっていることの意味は私も十分理解はしますけれども、他方で、被害者に対する配慮については別の...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  確かに、外国人の労働者を受け入れると必ず出てくる問題というのが、不法滞在者がふえるということと、それからもう一つ、治安が悪化するということ、これは、どこの国でも同じようなことが起きますし、外国人の労働者、単純労働者を受け入れるということにつ...全文を見る
02月24日第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○椎名委員 結いの党の、私、椎名毅でございます。  まず、一番最初にですけれども、結いの党が単独会派として院内で活動することができるようになった、至るまでに、院内のさまざまな方々にお世話になりましたことを、まずもって、私からも、冒頭、御礼を申し上げたいというふうに思います。 ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  日本にとって韓国が非常に重要な隣国であり、そして、非常に重要な価値を共有していくことのできる非常に重要な関係であることは言うまでもないと思います。しかし、未来志向で日韓関係を築いていくためにも、竹島の問題を解決していかなければならないという...全文を見る
○椎名委員 ぜひよろしくお願いいたします。  島根県の地元の皆様方のお気持ちを酌んだ上で、私たちが、与野党を問わず、それから官民を問わず、国民が一致団結して、この領土権回復のために動いていかなければならないというふうに思っております。  私自身も微力ながら協力してまいりたいと...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  場当たり的ではないとおっしゃっていただきましたが、もしかしたら、対策自体は場当たり的ではなくてヒューマンエラーというところなのかもしれません。  しかし、前回はH4タンクエリアでしたが、今回はH6タンクエリアということで、同じ型の同じタン...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私自身も、昨年、年末にかけてですけれども、九月、十月、十一月と三回、福島第一原発を視察してまいりました。やはり、先ほどのタンクの話も含めて、今回のトレンチの止水を含めて、何となく状況の変化というのが遅いのではないかという懸念も私自身は少し覚...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  時間もないんですが、手短に最後の一枚をやらせていただきます。  最後の一点目、時間もないので手短にいきますが、企業が大きな債務を負ったときに第一義的に責任を負うのは必ず株主であり、そしてその次に債権者です。東電に仕事を任せ続けている...全文を見る
○椎名委員 はい。  会社法七百六十三条十二号で人的分割を行った上で、片方、要するに、廃炉専門会社についてのみ法的処理をしたらいかがかというふうに思っております。そういったところについて御所見をぜひ伺いたいなというふうに思います。  これのメリットは……(発言する者あり)はい...全文を見る
○椎名委員 引き続き御検討いただければというふうに思います。  どうもありがとうございます。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○椎名分科員 こんばんは。結いの党の椎名毅でございます。  本日、予算委員会第二分科会ということで、三十分質疑時間を頂戴いたしました。本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。  大臣におかれましては、朝から晩まで本当に大変だと思いますけれども、お疲れさまでございますと一...全文を見る
○椎名分科員 どうもありがとうございます。  消防団の増員が総務省の隠れた優先目標だというのは非常に力強いお言葉だなと思っていて、私自身も、野党議員ではございますけれども、微力ながら協力できる限りのことをやってまいりたいというふうに思います。  本当に、今おっしゃっていただい...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いできればというふうに思います。  先ほど大臣から御指摘いただきました議員立法のお話、まさに、消防団の強化を進めていく、地域防災力を高めていくための消防団の強化ということが、法文の八条だったか、あったというふうに思います。...全文を見る
○椎名分科員 どうもありがとうございます。  その変更された新しい基準というのを私も少し拝見させていただきました。こういった新しい基準で、まさに災害へ対応していく、それから安全を確保していく。消防団の皆様方、民間人で、とうとい心に基づいて、災害対応だったり消防活動だったりという...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  安全確保に関しては、災害等のタイミングですと消防署の指揮下に入ることになるわけですけれども、そういった中で、消防署と消防団の連携をきちんとやっていかないと、その指揮下に入った消防団の皆様方が安全を確保していくことも難しいということもあろう...全文を見る
○椎名分科員 ありがとうございます。  景気が上がって必要な税収を得るというのは、もう本当にそのとおりでして、結局そこに帰着せざるを得ない部分はあろうかというふうに思いますけれども、それは不断の、今後の経済政策等でやっていかなければならないことなんだというふうに思います。  ...全文を見る
○椎名分科員 時間も来たので終わりますけれども、やはり、地方の歳出削減というところについて今一言御言及いただきましたけれども、そういったことも含めて財政の健全化に取り組んでいかなければならないなというふうに思っております。  時間が来ましたのでこれで終わります。引き続きよろしく...全文を見る
03月12日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、災害対策特別委員会で三十分いただきましたこと、感謝を申し上げたいというふうに思います。  本日の皆様方の質疑、今まで拝聴してまいりましたけれども、非常に勉強させていただきました。災害対策というのは、事前のリスクマネジメント、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今のアンケート結果、おっしゃっていただきましたけれども、非常に興味深い結論だなというふうに思います。政府が何でもかんでもしてくれるというたてつけのもとに、困ったときにお金をもらう、そういう対応ではなくて、やはり事業者である農家の方々を初めと...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今御指摘いただいたこと、まさにそのとおりだと思っていて、まさに経営判断なんだと思います。特に、加入率が低いのにはそれなりのやはり理由があって、まさに副大臣が御指摘いただいたとおりでして、要するに、保険料を支払い続けてきたものを割引率か何かで...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  財政上の問題という意味でいうと、それはそのとおりだとは思うんですけれども、結局、災害が起きたときに一時金として補助金で支払う金額が減るのであれば、現状の財政状況であっても、要するに国庫負担分をふやすという発想自体はできなくはないんだろうとい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  もちろん、農業において、副大臣も御指摘のとおり、要するに、通常のビジネスとは違うさまざまな役割を担っているというのは御指摘のとおりだと思いますし、だからこそ、それに向けて補助金等がついている、さまざまな措置が農政の中で講じられているというふ...全文を見る
○椎名委員 時間も来ましたので終わりますが、まさに、過疎化した地域における産業振興ということを考えていかなければならないと思います。  引き続き、この問題についても取り組んでいきたいと思いますので、御指導よろしくお願い申し上げます。
03月14日第186回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○椎名委員 改めまして、結いの党の椎名毅でございます。  本日、裁判所職員定員法、三十分の質疑時間をいただきました。本当にありがとうございます。  去年もこの法案から実質的な法案審議がスタートをしまして、ああ、一年経過したんだなと思いまして、私自身も、この一年間いろいろな経験...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  大臣の御所見に対するコメントも後ほどするということで、裁判所の方からもぜひ御見解をいただければというふうに思います。
○椎名委員 わかりました。ありがとうございます。  民主的コントロールというのは、それはそのとおりでして、三権分立という観点から、当然、何でもかんでも裁判所が独立でやるというわけではもちろんなくて、予算と法律でコントロールをしていく、その範囲の中で裁判所が行動するというのは、そ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ことしの初めにちょっとおもしろい本が出て、「絶望の裁判所」というタイトルの本なんですけれども、昔、最高裁でも働いていた瀬木比呂志先生という弁護士の先生が書かれた本なんです。  この本によると、ちょっとページまで引用しないんですけれども、趣...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうなんですね。トータルで今おっしゃっていただきました判事九十人それから判事補二十五人ということで、毎年大体一桁なんですよね。判事補からなる人と比べると、やはり圧倒的に少ないわけです。  原因は種々いろいろあるかと思いますけれども、もちろ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ぜひ裁判所の御所見もいただければと思います。
○椎名委員 ありがとうございます。  人材交流という意味でいうと、民間との人材交流、血を入れていくということをぜひお願いしたいな、引き続き御検討していただきたいなというふうに思います。  最後に少し、多分質問をしている時間はないので、コメントだけさせていただこうかなというふう...全文を見る
○椎名委員 わかりました。  この件について、歴史家の検証に任せる部分があるというふうに大臣も去年の国会でおっしゃっておりましたけれども、歴史家の検証に任せる部分もあるかと思いますけれども、やはりこれは結構大きな問題だと思いますので、引き続きいろいろ検討していかなきゃならない問...全文を見る
03月19日第186回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○椎名委員 こんにちは。結いの党の椎名毅でございます。  本日は、一般質疑、四十分時間をいただきましたことを感謝申し上げたいというふうに思います。  まずもって、第一に、私、きょう喪章をつけているんですが、去る三月十五日に我が党の藤巻幸夫参議院議員が御逝去されたということで、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  非常に心強い部分はあるんですけれども、それでもやはりまだ目標が三分の一ということで、全体の三三%ということなんだと思います。しかし、先ほどちょっと指摘しましたけれども、国際的に見ると、三分の一というのも、ほかの国、ほかの先進諸国を見ると、そ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  里親というシステムというか、里親委託という制度そのものの認知度という意味でいうと、福岡市なんかの取り組みで、要するに、民間の方々を使って宣伝して、こういう制度がありますということで普及活動をしていくということで里親委託率が上がったという例も...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  仮に三分の一まで里親委託というのが進んだとしても、残りの三分の二はおっしゃるとおり施設の中で行われるわけですから、施設の中の改善というのも必要ですけれども、施設の中で、施設養護という意味でいうと、最大の問題は、家庭的環境というもの、疑似家庭...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたように、窓口業務というか相談業務というか、そういったものが重要であるというのは、それは本当にそうかなというふうに思っております。  昨今、養子縁組あっせん業者という方々が多額の報酬に似たような金銭を受領しているんじ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  お金づけの話という、支援の話というのは、確かに、まだ現状、ルールがない中で手探りでやっているというので、恐らくそれは大分遠い先の課題になるだろうというのはおっしゃるとおりですけれども。  まず、今現状、私自身の感覚的な話で恐縮ですけれども...全文を見る
○椎名委員 いや、おっしゃっていることの意味は理解はします。近親婚を禁止するというような目的が大事である、さらに言うと、特別養子縁組になる直前に、例えば実親との関係で相続関係が起きる可能性というのも恐らくゼロではないので、そういったことを考えると、本当に記録をトレースできることと...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  実務的な運用という面の話だというふうにおっしゃっていただきました。  条文を読めば、実務的な運用というところでできなくはないのかなというふうには思うんですけれども、他方で、現実に、特別養子縁組というのが実は年間三百件とかそのぐらいな...全文を見る
03月25日第186回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○椎名委員 おはようございます。結いの党の椎名毅でございます。  いつもお世話になっております。  本日、少年法改正ということで、四十分間質疑時間をいただきましたこと、改めて感謝を申し上げます。  先日、大臣の所信に対する質疑においても、少年法改正について少し議論をさせてい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今までの議論の経過というのは、大臣おっしゃるとおりだと思います。  他方で、先ほど日弁連のお話を少しさせていただきましたが、少年保護事件付添援助というもの等を利用して、今現状で付添人がついている事件というのは大体八千五百件ぐらいあるという...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  やはり裁判所としても、事実認定にバランスを欠いているということではないというふうに、今の御答弁でもそうだったと思うんです。  そうすると、そろえるということについては、国選付添人の事件の範囲を拡大するということは、先ほど申し上げた、八千五...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。おっしゃっていることの意味は十分理解をしています。  他方で、今回の改正で検察官関与事件のカバレッジが広がるわけですけれども、一般保護事件のうちの観護措置決定を受けた少年終局処分というものを基準に考えると、それが全体で一万件なんですけれども、今...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  僕も事務方の方と話をしていたときにちょっとフランクに話をしてしまって、ちょっと言葉を選ばなきゃいけないんですけれども、誤解を恐れずに言うと、何となくいいとこ取りのように聞こえてならないんですね。  事実認定のところについては、要するに、事...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。大臣の非常に真摯な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  真実発見のための方法が幾つかあるだろうというのは、それは本当におっしゃるとおりかなというふうに思っています。  私自身も、当事者主義こそが全てであるというふうに必ずしも思って...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  これも引き続き実務の状況を見ていかなければならないことかなというふうに思います。私自身もきちんと問題意識を持って事実の経過等を見てまいりたいというふうに思います。  少し繰り返しになるかもしれないんですけれども、引き続いて、次の質問に参り...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  やはり裁判の長期化の話をされてしまうと、そこは確かにそのとおりだなというふうには僕自身も思っておりますが、事実認定の適正化といって具体的な事例として法制審の中でも議論されていた、家裁から派遣されている委員が法制審の中で議論していたのが、オレ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そもそも、そういう審判の構造自体が職権主義的であるからという、大きな理由でいうとそういうことなんだと思いますけれども、今し方ちょっと質問のところで申し上げたように、捜査段階では、被疑者国選というのが少年か少年でないかにかかわらずつけられる、...全文を見る
○椎名委員 時間も来ましたので終わりますけれども、まさに運用をこれから見守ってまいりたいというふうに私自身は思っています。  本日は、どうもありがとうございます。
○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、四名の参考人の方、非常に御多忙の中、お時間をつくっていただきまして、貴重なお話を頂戴賜りましたことを、本当に感謝申し上げたいというふうに思います。  特に、武参考人の、被害を受けた後の苦悩というか葛藤というか、やはり心を非常...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  確かに別個の問題ではあるけれども政策的に一致をさせよう、そういう表現だったと思います。  先ほど谷垣大臣にも私は申し上げたんですけれども、どうもやはりいいとこ取りのような気がしてならなくて、ある側面では職権主義だからと言って、ある側面では...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  他方で、被害者の保護というのは物すごく、本当に重要でして、被害者の保護というのは、刑事手続の中で常に置き去りにされてきている部分がやはりあるというふうに私自身も思っています。これは、刑事手続そのもの、ここで言っている刑事手続というのは、済み...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  まさにそうかなというふうに思っています。トレーニングというのは、本当に必ず、家裁であっても、それから弁護士であっても、検察官であっても、不断の努力として、少年事件の特殊性というものに応じて努力をしていかなければならないことだなというふ...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  時間も来ましたので終わりますけれども、四名の参考人の方、きょうは、お忙しい中、貴重なお話を賜りましたことを本当に感謝申し上げたいと思います。  どうもありがとうございます。
03月28日第186回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○椎名委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     少年法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 ...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○椎名委員 お疲れさまでございます。本日、長丁場ですけれども、結いの党の椎名毅でございます。  質疑時間三十分、一般質疑ということでいただきまして、ありがとうございます。  本日、いわゆる尊厳死というテーマについて伺ってまいりたいと思いますが、その前に一点だけ、少し別の点につ...全文を見る
○椎名委員 ちょっと確認なんですけれども、履行義務があるというのは、国際法上、それは当然だというふうに思いますけれども、基本的には、この判決を踏まえた上で即時に安保理が何かをするという話ではなくて、あくまでもこれは、違法と宣言をした段階で、さらに何か国際法上のアクションが起きると...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  きのうのきょうですので、私自身も、判決文を打ち出して、結局、コンクルージョンと書いてあるところぐらいしか読めていなくて、全部は読めていないので、役所の方でも恐らく同じように、これから仮訳とかをつくっていき、対応を検討していくということになる...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  類似するという表現が正しいかどうかはちょっと答えを留保しますけれども、輸血拒否事件という事件が以前ございまして、特定の宗教を信じている方が輸血を拒否する、治療行為を拒否する、そういうことで、まさにこの自己決定権、医療に関する、特に治療方針に...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今の裁判例、幾つか理由を種々述べた上で殺人罪に当たるという判断をしているわけですけれども、これは裏を返すと、ごくごく限られた要件のもとで治療行為として許される可能性もあるというその余地自体は残している判決なんだろうというふうに思っています。...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりで、非常に難しいテーマだとは思いますけれども、私自身は、患者と医師に選択肢を用意してあげるという発想を持ってもいいのかなというふうに思ったところでございます。  哲学的な議論に入らないまま、医師の免責を認めるというところに...全文を見る
○椎名委員 時間も参りましたので終わりたいと思いますが、引き続き、私自身も検討していきたいなというふうに思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
04月02日第186回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○椎名委員 ありがとうございます。結いの党の椎名毅でございます。  本日、外弁法の改正ということで、質疑時間を三十分いただきましたことを感謝申し上げたいというふうに思います。  先ほどの西田委員の最後の質疑は、非常に考えさせられる、哲学的なすばらしい質問だったなと思って横で聞...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  法人化すると、税務上のメリットがあるのであればやはり使うんだというふうに思うんですね。  実際、先ほど遠山先生の質疑の中でも、弁護士法人が認められるようになってからどのぐらい法人化されましたかというと、そんなに多くはない数の回答をいただい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  この本体である法律の方で無限責任化されているという話です。  そこで、大臣に伺いたいんですけれども、こういった専門職法人のさらに国際化ということを進めていく際に、先ほど遠山先生からもございましたけれども、その有限責任化というのは、割とグロ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。真摯な答弁をいただきました。  今後、日本の法律事務所も世界展開をしていく可能性が低くはないというふうに思っています。既に、私のいた法律事務所も、ニューヨークとそれからシンガポールに支店がありますし、これからアジアに支店を出していくことを想定し...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。詰めなければならない議論というのがたくさんあるのは、重々承知をしております。  いわゆるB法人に関しては、既に外国法共同事業というところをやることによって、事実上、隣というか、同じオフィスの中に名札を二枚掲げて、同じ名前の法律事務所と、同じ名前...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  先ほど申し上げたヒエラルキーでいうと、私自身は一番下っ端のアソシエートだったわけですけれども、大体クライアントとの窓口は一番下っ端のアソシエートがするので、社員弁護士が日本にいるかどうかについては正直余り関係ない、社員弁護士というか社員であ...全文を見る
○椎名委員 時間も来ましたので終わりますけれども、先ほど申し上げたように、これからは日本の法律事務所が外へ出ていく時代になるというふうに思います。そう考えたときに、今まで日本が米国やガットだったりWTOだったりというところから要望されてきたことと同じことを、日本が今後外へ発信して...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○椎名委員 こんにちは。私は、結いの党の椎名毅でございます。  本日、二十分間の質疑時間をいただきました。まことに感謝申し上げたいというふうに思います。  ちょっと時間がないので、早速入りたいと思いますが、本日、通告してあるところと少し順番を入れかえて、二番目というふうに通告...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  条件になっていないんですね。理由は何でなんだろうというふうに考えたんですけれども、やはり、先ほど参考人の方がおっしゃっていただいたように、防災というテーマ、それから地域防災計画の整備というのは、内閣府の原子力防災の担当の部分でやっています。...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私の見ている資料が多分古いんだと思いますけれども、平成二十五年十二月二日現在というものだと、網がかかっているところは年内中には整備をしますということだったんですけれども、今副大臣がおっしゃっていただいたとおり、そこについては整備をされている...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。今副大臣がおっしゃっていただいた関係当事者、国と自治体とそれから事業者、そうおっしゃっていただきましたけれども、ちょっと念のため確認なんですが、住民の方々は入っていらっしゃいますか。
○椎名委員 ありがとうございます。住民の方々の避難を現実にどのように行っていくかというのがこの訓練の中でも非常に重要だというふうに思っています。  私自身も、防災訓練については常にブラインドでシナリオを開示しないでやっていくことというのを提唱してきたわけですけれども、きのう事務...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  非常に重要な指摘だというふうに思います。屋内退避の部分と、それから緊急時の、今厚生労働省がDMATの御指摘をいただきましたけれども、こちらはどちらも非常に重要だというふうに思います。  最後、多分これを緊急の時点で差配するのが原子力災害対...全文を見る
○椎名委員 時間も来ましたので終わりますけれども、諸外国でもいろいろな規制方法があるようなので、この信頼性確認のことについても、IAEAからの勧告もありますので、早急に整備をしなければならないと思います。ぜひよろしくお願い申し上げます。  本日はありがとうございます。
04月08日第186回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○椎名委員 こんにちは。お疲れさまでございます。結いの党の椎名毅でございます。  本日、三十分質疑時間をいただきまして、感謝を申し上げたいというふうに思います。  本日は、雇用制度改革について伺っていきたいというふうに思います。  その前に、先日の委員会で可決された、そして...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今の大臣の御答弁が記録に残るということは、それなりに意味のあることだというふうに思います。なので、大変助かる答弁だったなというふうに私自身も思います。  ただ、私自身も少し懸念は持っていて、あくまでも法人が形骸化した場合というふうにおっし...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まさに今、参考人からおっしゃっていただいた、いわゆる三種の神器という表現をされるようですけれども、終身雇用、年功賃金、それから企業別組合というのが日本型雇用慣行の三つの特徴みたいです。  これがどこから導かれてくるのかと頭を悩ませて、いろ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  いろいろな現状を教えていただきましたけれども、一番最初にまず申し上げたいのは、正規、非正規という言葉は使わない方がいいと思うんですね。正しいという言葉が入っている時点で既にこれは価値判断を含んでいます。正社員か非正規社員かということによって...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  大臣のお立場として、今はそこまでしかおっしゃることができないのはよくわかっております。  とはいえ、法の意味が明確ではない部分について裁判所が解釈を埋めてくるというのは、当然、裁判所のやるべきことであることは間違いないわけですけれども、他...全文を見る
○椎名委員 時間も来ましたので終わりますけれども、ぜひ頑張ってください。  それで、先ほど、入り口論としての働き方の話とそれから出口論としての解雇の話は完全に連動しているというのは、おっしゃるとおりだというふうに思います。両方改革をしていかないと多分いけないと思います。  た...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○椎名委員 こんにちは。お疲れさまでございます。結いの党の椎名毅でございます。  本日、一時間も質疑時間をいただきまして、大変身に余る光栄でございます。一時間ということで、割と細かく議論をしていこうかなというふうに思っておりまして、そういった意味で、余り大臣に登場していただく機...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  法制審なんかでも、あくまでも善管注意義務及び忠実義務は会社に対する配慮義務であるということを前提とした上で、こういう場面に限り、少数株主に対して一定程度配慮する義務というものを負うと考えるべきであろうというふうに書かれておりますが、そういっ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  実務上、本当にそのとおりに価格交渉が行われるようになることを私自身は期待したいというふうに思います。  とはいえ、他方で、そもそも株式等売り渡し請求というのができる特別支配株主の要件は、冒頭私も少し申し上げましたけれども、九〇%の株式を持...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたとおり、売り渡し株主から善管注意義務違反ということで損害賠償請求ができるということでございます。  訴訟を起こすというのは比較的初期コストもそれなりにかかるところでして、訴訟まで踏み切れる人がどこまでいるかというと...全文を見る
○椎名委員 るる御説明をいただきましたけれども、やはり少数株主が株価の裁定を裁判所に求めようと思って弁護士費用を積んで訴えをしても撤回をされてしまうという状況があり得ることだけは間違いないのかなというふうには思います。これによって少数株主が害されるかどうかについては、正直、実務の...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  メリットが同じように妥当するとおっしゃっておりましたけれども、正直そんなに使われないんじゃないかなというふうに思っております。使われないからこそ、別に制度として同じようにカバレッジを持っておいてもいいかなという考え方はあり得るものの、同族企...全文を見る
○椎名委員 ぜひ、そこの内閣府令の改正は御対応いただきたいなというふうに思います。  経営の迅速、合理化のために、この有価証券報告書等を作成する会社内部での義務というものを簡略化したいからこそキャッシュアウトするわけですから、こういったところについても、金商法及び内閣府令の対応...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  個々の事案ごとと言われちゃうと、それは本当にそのとおりなんですけれども、ぜひ、司法研修所でやっている研修の中で、実際にどういった手続で進めていくのが少数株主保護にとって望ましいかみたいなところも恐らく議論されるだろうというふうに思いますので...全文を見る
○椎名委員 わかりました。  おっしゃっていただいたことについてはそれなりに理解はできるものの、この受け身に置かれている少数株主をそのままで放置しておくというのもいささか不便なところもありますし、かえって不安定な状況に置かれる可能性もあるわけですから、今後の検討課題としては、お...全文を見る
○椎名委員 るる御説明をいただきました。言葉だけだと理解をするのが非常に難しい、そういう内容かなというふうに思います。  通常の、今回の法制度のキャッシュアウトを使うと、基本的には少数株主と特別支配株主との売買になるので、これは基本的に売買に対する譲渡所得課税がかかるということ...全文を見る
○椎名委員 よくわかります。でも、法制審の中でも議論にはなっていて、恐らく事業者の方々の御意見の結構なポーションを占めている部分に、事業会社の事業部門の部長クラス、要は本社でいうところの余り取締役に相当しない人たちが、親会社の、ホールディングス会社の定めた経営戦略に従って経営をし...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。おっしゃるとおりかなというふうに思います。  他方で、先ほどもちょっと指摘しましたけれども、事業会社の本来的には取締役クラスではない人たちが上場子会社の取締役になることというものも十分考えられる部分であるので、こういったところに濫用的に使われな...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来ましたのでそろそろ終わります。テクニカルな話で事務方とお話をさせていただきまして、余りおもしろくなかったと思いますが、大変恐縮でございますけれども、これで終わりたいと思います。  本日は、ありがとうございます。
04月17日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、質疑時間を十五分いただきましたので、手短に話をしたいと思います。  先ほど、小熊先生から幾つか、今回の四つのポンプの誤作動について御質問があったので、少し重なる部分もあるので、順番を入れかえて、かつ、東京電力の相澤副社長にい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  これは、労働災害としてということなんですけれども、それはそれとして、東京電力の方でサイトの安全性確保ということについてぜひお願いをしたいなというふうには思いますし、原因究明ということもお願い申し上げたいと思います。  他方で、これは福島第...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  環境への影響がないというのは一つ安心できることかなというふうに思いますが、やはり、こういった、ヒューマンエラーなのかそれとも故意なのかというのは、先ほど期せずして副社長がおっしゃったように、この地下一階の部分のスイッチが入っている配電盤の部...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  その横展開というのは本当に重要でして、やはり、問題が起きたから対応する、問題が起きたから対応するという、これはいわゆるびほう策というふうに多分言うんだと思いますけれども、それでは結局、抜本的な解決にはならないわけですね。だから、根本的に何が...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございました。  時間も来たので終わりますけれども、たびたびトラブルが起きるということに対しては、やはり抜本的な解決方法を常に探っていくということが必要だというふうに思っています。規制庁、それから東京電力、そして資源エネルギー庁と、それぞれ一致団結して協力...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○椎名委員 ありがとうございます。結いの党の椎名毅でございます。  本日、四人の参考人の方、大変お忙しい中貴重なお時間をとっていただきまして、そして貴重なお話をいただきましたこと、本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。  私自身も、太田先生のライバルと呼ばれると勝手に...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういう意味で、英訳すると恐らくダイレクターになるであろう取締役が監督をしていくという制度設計になる社外取締役の制度というのは非常に有意義なものなんだというふうに思いますし、鈴木参考人からも非常に有意義なお話をいただいたかというふうに思いま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今回の改正でいいますと、監査役設置会社及び監査役会設置会社については、社外取締役を置かない場合には、置くことが相当でない理由を述べなきゃいけないということになってるわけです。  これは、事実上義務化に近いと皆さんおっしゃっていて、僕自身も...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私も、会社法を習った神田先生と、それから大先輩であります太田先生からそんなことをおっしゃっていただいて、感動しましたけれども。やはり難しいんじゃないかなと思うんですよね。ちょっとそこは、これからもう少し考えなきゃいけないところなんじゃないか...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そのあの手この手が使える会社と使えない会社もありそうな気がしますけれども。  先ほど来、佐久間参考人がおっしゃっていますけれども、地方なんかだと難しいというのは、それは本当にそのとおりかなというふうには思っています。人材をこれから確保して...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういう意味で申し上げますと、やはり企業経営に通じている方々がこれからたくさんふえていくことは必要なんだというふうに思いますし、そういう意味でいうと、実際に機能するまでは結構時間がかかることかもしれませんけれども、貴重な御意見をいただきまし...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  これで質問を終わります。  本日、お忙しい中、本当にありがとうございます。
04月23日第186回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、二十分ということで質疑時間をいただきました。ありがとうございます。  前回、一時間、キャッシュアウト、親子会社法制について、実務的なところから細かく聞いてまいりましたけれども、本日、総括ということで、収れんしてきた論点、いわ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  附則の見直し規定というのは、重要度に応じて、見直し規定が入っている割に見直されないこともたまにあったりして、それについては野党である我々としては文句を言ったりすることもあるんですけれども、この問題については、きちんと二年間経過を見ていただい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  この間の参考人質疑のときも同じ質問をさせていただきましたが、局長からも丁寧な御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。  まず、株主総会関係書類という意味で申し上げますと、理論上、確かにおっしゃるとおり、決議取り消し事由には恐ら...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。非常に御丁寧な答弁をいただきました。  まずは、おっしゃるとおり、どういう状況になっていくかという世の中の流れを見ていくことというのも必要だと思いますし、それによって経営人材の流動性が高まるということがやはり非常に重要ではないかなというふうに思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来たので終了しますけれども、やはり大臣もおっしゃるとおり、それがなかなか決定的かと言われると少し難しいかなというふうには思います。委員会等設置会社というのが人事権まで含めて社外の人間に託すことに対するアレルギーというのは、それは本当に...全文を見る
○椎名委員 私は、結いの党を代表いたしまして、民主党提出の会社法の一部を改正する法律案に対して賛成、政府提出の会社法の一部を改正する法律案に対して次善の策として賛成、会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対して賛成、日本維新の会提出の会社法の一部を...全文を見る
04月24日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○椎名委員 こんにちは。結いの党の椎名毅でございます。  本日、二十分間質疑時間をいただきましたこと、感謝を申し上げたいというふうに思います。  日本国憲法の改正手続に関する法律の改正についてということで、平成十九年に制定されたこの法律の附則に三つの課題というのがあったわけで...全文を見る
○椎名委員 非常に御丁寧な御答弁をいただきました。ありがとうございます。  諸外国では公務員の政治的運動が制約されていない国もあるということですが、それは非常に私自身も、ああ、なるほどなと思いましたけれども、他方で、我が国においては、特に教育公務員なんかで、学校の施設を利用して...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まさに地位利用かどうかというところは非常に重要な基準の線引きだというふうに思います。ここで、地位利用に当たらないもの、純粋な勧誘行為というのをこれから議論を詰めていって、できること、できないことというのをいろいろなケースで考えていくことが必...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。ぜひ、そこを明確化した上で、きちんと罰則の適用と、それから、特に教育者だと思いますけれども、地位利用をして影響を与える方々というところをきちんと防いでいくことが非常に重要かなというふうに思います。  時間もないので一つ飛ばして、年齢引き下げの話...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  まさにそこはきちんと確認しておくべきだというふうに思いますが、もう時間もないので終了いたしますけれども、先ほど来、提案者の方々、いろいろ御答弁いただいておりますけれども、やはり国際的に見ても、選挙権の年齢と国民投票の年齢と、十八歳に設定する...全文を見る
04月24日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○椎名委員 おはようございます。結いの党の椎名毅でございます。  本日は十五分、質疑時間をいただきました。早速入ってまいりたいと思います。  先ほど来、何名かの先生方が、新規制基準が世界最高水準なのかどうかみたいな話をされていましたが、それに恐らく関連するだろうと思いますけれ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  では、よその国はどうしているのかという話ですけれども、よその国では、基本的には頻度に関しての基準があるというふうに私自身は理解をしています。例えば、ヨーロッパなんかですと発生頻度が一万年に一回という基準、それからアメリカだと十万年に一回とい...全文を見る
○椎名委員 ちょっと、正直よくわからないんですけれども、そういう発想というのは、稼働させるためにどのくらいの地震動を想定してというふうに批判をされるのも、正直やむないかなというふうには思います。  旧原子力安全・保安院がつくった通称ストレステストの要領の中に、一応、二次評価とし...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  一応、シミュレーションのレベルでは、火砕流が川内原発のところに届く可能性があるだろうと指摘はされているというふうに聞いていますけれども、今おっしゃっていただいたように、破局的噴火の頻度という意味でいうと、大体九万年に一回起きる、さらに三万年...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 本会議 第21号
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○椎名毅君 結いの党の椎名毅です。  私は、結いの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方自治法の改正法及び分権一括法について、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  結いの党は、民間と地域が主役の政党です。党の基本政策の一つが、補完性の原則に基づき、公的事務は...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、四名の参考人の先生方、本当に御多用の中こちらの委員会に出席いただきましたことを、まずもって御礼申し上げたいというふうに思います。  私自身も法曹有資格者でございますけれども、自分も当事者として、この法科大学院及び法曹養成制度...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  和田照子先生に非常に貴重なお話をいただきましたけれども、JDの学生でも、終わった後、ロースクールを卒業した後、必ずバーブリに行くんですよね。だから、予備校というか、受験指導は必ず必要なんですよね。それを否定したことに現在の法科大学院の問題点...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  大学の法学部に対しても非常に肯定的な評価をお二人ともされていらっしゃるのかなというふうには思いましたが、制度設計として、あり方としては恐らく二つしかないんだと僕は思っています。  米国型ロースクールのように、法科大学院が全ての法律教育をギ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうなんです。おっしゃるとおり、専門家が必要だとか法律をわかっている人が必要だという言葉を使うんですけれども、法曹実務家が必要か、ここで言っている法曹というのは三者という意味ですけれども、というか弁護士という意味ですけれども、が必要かという...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来たので終わりますけれども、非常に大事な問題提起を先生方からいただいたというふうに思っております。  本当に法曹養成制度はいろいろな形で中途半端な改革になったんだと僕は思っていて、はっきり言って失敗だったと思っています。現実を踏まえ...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、司法試験法改正ということで、四十分質疑時間を賜りましたこと、改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。  また、先日、四人の参考人から法曹養成制度改革の現状についてつまびらかな御意見をいただきまして、私自身も非常に勉強さ...全文を見る
○椎名委員 去年の十月にも、大臣と、司法修習生の給費制の復活の話をさせていただきましたけれども、法曹養成制度改革の流れの中で、司法修習は最終的に無給になったわけですよね。給料はないので、やはり修習専念義務の中でお金をどうにか稼ぎたいというニーズがあるんだというふうに思います。 ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  では、次に行きたいと思います。  今回の改正に関連しまして、簡単に二問ほど伺います。  今回の司法試験法の改正では、択一科目が三つに減らされているわけですけれども、平成十三年当時の司法試験制度改革においては、結局、択一科目は七科目にふや...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今回は基本重視ということをおっしゃっていただきました。基本が大事であるのは本当にそのとおりだと思います。  しかし、法科大学院の教育効果がきちんと上がるように大学院の改革をしていくこととセットでやっていかないと、単純に、受からない人たちを...全文を見る
○椎名委員 オーソドックスにやっていただくのが、王道を踏めるようにするのがいいというのは、それは本当におっしゃるとおりだと思うんですけれども、私のお世話になっている、もと勤めていた会社の社長が、人間はインセンティブと性格の奴隷だと言っておりましたけれども、やはりその王道を踏ませる...全文を見る
○椎名委員 済みません、この質問はそういえば文部科学省にしていたんです。大臣に聞こうと思って、今言ってしまいましたけれども。  今、文部科学省の方からおっしゃっていただきましたけれども、社会に対するさまざまな法的素養のある方々をふやしていくということ、これがまさに、法曹養成制度...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私自身も、旧試験みたいな制度に戻すか、法科大学院が全て、要するに、医大のように、法学教育をギルドのように独占し、法律実務家、隣接職を含めてそこからしか生み出されないというシステムにするか、多分二択だと思っていて、僕は、どちらに対しても割とニ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来ましたので終わりますけれども、ぜひその中でも議論をしていただきたいなと思います。  今現状、飛び入学というのは恐らく、高二を卒業したら大学に行けるとかそういう制度だったと思いますけれども、別に高二に限らなくてもいいわけですね、十五...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○椎名委員 こんにちは。休憩明けということですけれども、頑張ってまいりたいと思います。結いの党の椎名毅でございます。  本日、一般質疑、四十分質疑時間をいただきました。非常に身に余る光栄でございまして、時間も余ってしまうかもしれませんけれども、御容赦いただければというふうに思い...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  全事件を対象にするというのは確かに膨大だろうというふうに思います。重点的なところからやっていくというのは、コストもかかることなのでそれは正しいんだろうとは思いますけれども、取り調べが警察と検察で行われること、さらには、迷惑防止条例違反みたい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  非常に議論のあるところなので、そういったスタンスは本当に望ましいというふうに思っております。  他方で、急を要するというか、現実に冤罪等の事件で、それでも私はやっていないという映画が昔ありましたけれども、やっていないにもかかわらず自白を半...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  痴漢冤罪事件というのはよく本当にあると言われて、痴漢本体もありますし、冤罪だと訴えている部分もよくあります。  私自身も、自分の地元は小田急線の登戸というところにあるんですけれども、国会議事堂前の駅まで大体電車で三十五分ぐらいなんです。普...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  答えにくい御質問で申しわけありません。  捜査官、特に警察なんかに関しましては、ともすると言葉が過ぎることもあったりするのかもしれません。  私自身も、警察の取り調べの状況というのはつまびらかにきちんと見たわけではないので、正直、どうい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  それでは次に、時間の許す限り、社会的養護の話を伺いたいというふうに思います。  社会的養護というのは、児童福祉法に基づく要保護児童を社会で保護していくという形ですけれども、その現状として、基本的に、社会的に養護を行う対象児童が大体四万六千...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  児童相談所にいる児童福祉司の方々のマインドセットというか考えというのは、恐らく親の同意を得ないと養子縁組、里親等の手続ができないとかいう発想に基本的にはなるんだろうというふうに思います。  いろいろな雑務というか諸事務、これを行っていく手...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間もないので、最後に大臣に聞きます。  確かに法的にはこういった制度が整っているんですね。家庭裁判所の裁判で、裁判というか審判というか、親の同意にかわる、そういう手続が整っているんですけれども、現実的にはやはり裁判は非常に時間がかかるし...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来ましたので終わります。  社会的養護の問題は、私自身も非常に重要な問題だと思って取り組んでまいりたいと思っております。どうぞ引き続きいろいろ御指導賜りますようよろしくお願いします。  ありがとうございます。
05月21日第186回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○椎名委員 こんにちは。お昼になりました。結いの党の椎名毅でございます。  本日、少年院法改正案、それから少年鑑別所法案、そして関係法整備案、三法案に関して、質疑時間三十分いただきました。感謝を申し上げたいというふうに思います。  また、一昨日、法務委員会の視察ということで、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今後の少年院に関する施設整備、事業計画をつくって、ぜひ予算を獲得していくという方向でお願いしていきたいなというふうに思います。  少年院に伺ってみて、寮だったり教室だったりという施設が多いので、壁が多いので、必ずしも一概に、一般的に言われ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  現行でもきちんと運用されているというのは非常に心強いところでございまして、まさに、明文化することによって、運用でやっていたものを職員の皆様方においてもきちんと認識をしていく、そういう契機には恐らくなるでしょうし、きちんと認識を共有していく一...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  非常に重要なところだというふうに思います。まさに、やはり少年の可塑性が高いということで、ここできちんと反省をしていただいて社会復帰をしていただくためにも、被害者に対する意識をきちんと忘れずに考えていくということは本当に重要だと思います。 ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  本当に保護者の、親になる資格がないと言ってしまうと語弊があるかもしれませんけれども、保護者の再教育をして、親になり切れていなかった方々というのをきちんと育て上げていくというのも、もしかしたら、これから少年院の本来的業務としてやっていただくと...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。今の第三者機関の話は、本当にぜひお願いいたします。  刑事施設、いわゆる刑務所の中で実際に行われている不服申し立てに対して、一応、大臣に対する諮問機関ということなのかもしれませんけれども、第三者機関的にチェックをする場所があるということであれば...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、四名の参考人の先生方、大変御多用の中、このような機会を設けていただきまして、貴重な御意見を御陳述いただきましたこと、まずもって私からも感謝を申し上げたいというふうに思います。  私からは、幾つか伺いたいことがあるんですけれど...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  先ほど遠山先生も御指摘していましたけれども、必ずしも高スペックでない英語をしゃべれる人というのもそういうニーズがあるというのは、私自身も非常にいろいろな方々から指摘をいただくところでして、そういう意味で、超一流からそうでない人たちまで、さま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  少しずつ進んではいると思いますけれども、加速させないと、本当に人材獲得競争に負けてしまうと僕は思っておるので、結構危機感を持っております。  次に、安冨参考人に伺いたいと思います。  先ほど、鳥井参考人から、非正規在留者という方々が地域...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  済みません、ちょっと重ねてなんですけれども、それを、一定程度、何かルール化するとかというところまで考える必要ということ、考えることというのはできるんでしょうか。それとも、個別的な事情を重点的にきちんと判断するためには、やはり裁量が広い方が望...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  次は、技能実習生の話について伺いたいと思います。  鳥井参考人のお話は、まさに現場の事実をお語りになっていて、非常に感銘を受けたところでございます。  私自身も、そもそも、名目である国際貢献と、それから実態である単純労働者の受け入れとい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  引き続き、技能実習生について、新島参考人に伺いたいと思いますけれども、先ほど来、皆さん、効果の判定という話について伺っていらっしゃいますけれども、ちょっとそれをさらに私自身も伺いたいと思います。  この技能実習制度自体は、一年目で二級に切...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も参りましたので、最後の質問になりますけれども、私自身は、技能実習制度そのものの結構根本的な問題点の一つに転職ができないことというのがあるというふうに思っています。  先ほど、遠山先生の御指摘の中で、きちんと労働ビザをとって働いていた...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  本日、本当にお忙しい中、ありがとうございました。  これで終わります。
05月29日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  四名の参考人の先生方、本当に、御多用の中、本日こういう機会をいただきましたことを、私からも感謝を申し上げたいというふうに思います。  私は国会事故調の事務局をやっていたんですけれども、国会事故調のヒアリングのときに、諸葛先生と西脇...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  本当に、ゼロリスク神話というのは、これを避けようとすると結局安全神話がもう一回つくられるだけなので、定量化することが正しいかという議論はありますけれども、やはりリスクと向き合うということが一番重要なのかなと私自身は思っています。  二点目...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  では次に、時間もないので、ちょっとあと二点ほど伺いたいんですけれども、先ほど諸葛先生からバックフィットの話をいただきました。アナロジーとしてお話しされていたのは、基本的には建築基準法の既存不適格と同じように扱うべきであるというお話なんだとい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。よく理解できました。わかりました。  そういう意味でいうと、やはり安全性を自発的に事業者の側で高めていくという意味で、どうしても、べき論とか好き嫌いとかではなくて、エコノミクスでインセンティブを組み込んでいかなければならないんだというふうに思い...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  あと二分ほどあるので、最後に一点。  先ほど公明党の江田先生も触れられていましたけれども、再稼働の決め方については、やはり住民の同意、それから十分な避難計画の策定というのは法的な条件にするべきだというふうに思っています。それを安全性審査の...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございました。  きょうは、御多用の中、貴重なお話をいただきましたこと、改めて感謝を申し上げます。  お時間が来ましたので、これで質問を終わります。ありがとうございます。
06月02日第186回国会 衆議院 安全保障委員会外務委員会連合審査会 第1号
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○椎名委員 おはようございます。結いの党の椎名毅でございます。  本日、外務安全保障委員会連合審査会ということで、十五分質疑時間をいただきました。短い時間ですけれども、精いっぱい頑張ってまいりたいと思います。  昨年、政府の方でNSS、国家安全保障戦略を出していただきまして、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  日米同盟はもちろん重要なんですけれども、他方で、米国の軍事予算もカットされてきています。  軍縮という表現をするのが正しいかどうかはさておき、米国の軍備に対する予算というのがかなり減ってきているという中で、他方で、我が国にとって最も脅威と...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  国の規模も、それから経済規模も、そして政治体制も、さらには安全保障観も違うということですけれども、恐らく、オーストラリアとそれから韓国は真っ先に多分共感できる国々なんだろうなというふうに思います。  NATOも、必ずしも最初から今の体制に...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間もないんですけれども、憲法解釈については、立法それから司法に対する拘束力は基本的にないというのが、今いただいたお話だったかというふうに思います。  行政というのは、法律に基づいて行う、法律に基づく行政というのが基本的な立ち位置だと思い...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間も来たので終わりますけれども、やるかやらないかであって、法解釈それから法律を整備するのは、あくまでもそれを担保するためのものだというふうに私自身は思っています。戦略論とやるべきことを決めることが政治家の仕事です。今後とも頑張ってまいりた...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、児童ポルノの禁止に関する法案ということで、動議者の方々に質疑させていただくことになりました。四十分ということです。  私自身も、本日ここに御答弁に出ていらっしゃいます四名の先生方とともに実務者協議に参加をさせていただきまして...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そういう形で客観的に要件を絞っていって、きちんと立証していくということで、不慮の処罰というのを排除していかなければならないなというふうに私自身も思っております。  二点目ですけれども、単純所持の条項について、七条一項をきちんと見ると、自己...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今の御答弁によると、恐らく、ウイルスかなんかで送りつけられてきたような児童ポルノ、これをパソコンの中で一旦開く、そして開くと、大体、ダウンロードフォルダというところに恐らく入り込むことになると思います。そのまま放置していたような場合というの...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  では、もう一つ、「自己の意思に基づいて」というところについて階先生に伺いたいと思います。  これは恐らく、正犯者に自己の意思に基づく所持が観念できない場合と、それから、正犯者にはあるけれども従犯者に自己の意思に基づく所持というのがない場合...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうすると、倉庫の業者に児童ポルノを預けているつもりがなくて、預けっ放しにしているような場合、倉庫業者もそれから本人も処罰をされないという結論に恐らくなるだろうというふうに思います。これで不当な処罰というのが大分限定されてきているのではない...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  やはり、過剰なところまでいくと、インターネット事業者もビジネスとしてやっているのでなかなか難しい部分も恐らくあろうかというふうには思いますので、あくまでも応援をしていく趣旨だという確認をさせていただきました。  そして、警察庁の参考人にい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございました。  引き続き同様の範囲というふうにおっしゃっていただきました。ありがとうございます。  インターネットに関連して、あと、附則の三条一項、二項というところがあるので、それらに関連して幾つか確認をしてまいりたいというふうに思います。  この附...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  削除というのは本当に、言うはやすし、行うはかたしで、かなり難しいんですけれども、やはり本当に重要だというふうに思います。  デジタルデータであれば、ファイル名を、数字の羅列でファイル名がついているわけですけれども、数字の羅列の最後の一桁だ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  総務省の参考人にもいらっしゃっていただいておりますので、現在のブロッキングの技術等の検討状況等について伺えればというふうに思います。
○椎名委員 ありがとうございます。  本法ができて、「十分な配慮」というのがこの三条一項に入るので、ぜひ予算を含めて総務省の方でも頑張っていただきたいというふうに思います。  警察庁の参考人にもいらっしゃっていただいているので、もう一点、伺いたいと思います。  先ほど来、ふ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  さらに、総務省にもう一点伺いたいと思います。  先ほどふくだ先生からも御説明がありましたけれども、削除というのは、IHCからプロバイダーに対して削除要請をし、そしてプロバイダーが削除をするということになります。プロバイダーが削除をするとす...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  こういった形で重層的に対応していくことで、被害を受けている児童の方々を守り、かつインターネット事業者に過度な負担も与えず、それで流通を削減していくという対応をしていかなければならないなというふうに思っております。  最後に、私自身も、漫画...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  これは別枠でやっていくべきだというのは本当にそのとおりだと思っています。私も、土屋先生がおっしゃっているような、本当にひどいアニメや漫画等は絶対に規制すべきだというふうに思っています。  最後に一点、こういった本当にひどい漫画、アニメ、C...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  これで終わりますが、本当に、皆さんで性的に虐待されている児童を守っていきたい、そう思っております。  本日はありがとうございます。
06月05日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第7号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、質疑時間をいただきました。感謝を申し上げたいと思います。  あわせて、四名の参考人の皆様方、大変御多用の中、この委員会にいらっしゃっていただき、貴重な御意見をいただきましたこと、私からも感謝を申し上げたいというふうに思います...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  数値化するとともに、それに対する科学者としての評価ということなんだと理解をしましたけれども、やはり見えないことには意思決定はできないんですね。  日本の政治の最もよくないところ、まあ、政治だけじゃないかもしれないですけれども、よくないとこ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  再稼働に当たってということで、岡本参考人にもう一回ちょっと伺いたいんですけれども、今し方私も申し上げましたけれども、一応総理もだと思いますけれども、住民の同意とか、避難計画が整備されることというのは、当然に想定はしているようでございます、法...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  次に、桜井参考人に伺いたいと思います。  以前、私自身も桜井参考人からお話を聞いたことがあるわけですけれども、一緒に話を聞いていた私の友人は、いたく感銘を受けて、南相馬市の職員になってしまったという友人がいるんです。東京に住んでいるにもか...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間が来てしまったので、最後に佐藤参考人に伺いたかったんですけれども、済みません、失礼いたしました。  きょうは、どうもありがとうございます。
06月06日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、初めて厚生労働委員会に参加をさせていただきました。  我が党の井坂委員と交代ということで、三十分質疑時間をいただきましたことに改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。  本日は、社会的養護について伺いたいというふうに...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  もちろん、ちゃんとやっている施設がたくさんあるのは、それはそのとおりなんだと思いますけれども、やはり、ぜひ、この対応はきちんとやっていただきたいなというふうに思っています。  児相への直接連絡というのがまずございましたけれども、施設の中に...全文を見る
○椎名委員 好取り組みとして、恐らく福岡だったり大分だったりという話だと思いますけれども、そういう情報を共有し、そして普及活動を行っていただくというのも、それもそのとおりだと思いますが、家庭的な環境の方が子供の愛着という観点で申しますと非常に影響が高いというふうにはよく言われてい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  三分の一というのは、今の現状からすると倍近くなので、かなりハードルは高いと思いますけれども、他方で、やはり国際的に見るとそこまで高くはないので、もっともっと頑張っていただきたいというのが私自身のお願いです。  先ほど大臣おっしゃっていただ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  マッチングというのは、家庭と子供をつなぐので、本当に難しいんだろうというふうに思います。なので、慎重にやらなければならないとは思いますが、とはいえ、やはりこれだけ里親登録をしている人たちがいるというので、ぜひ活用していただきたいというふうに...全文を見る
○椎名委員 時間もないので、大分飛ばします。  養子縁組あっせんの話を伺いたいと思います。  民間で養子縁組あっせんをすると、特に、新生児の養子縁組あっせんをしている業者というかNPO法人というのもあったりするわけですね。  通告しているところでいうと八番というところですけ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  養子縁組あっせんは、特に新生児、ゼロ歳ゼロカ月の虐待死を減らすに当たって非常に有効だというふうに思っています。  さらには、今一年間で日本で生まれる子供の数というのは大体百万人ですけれども、年間行われている人工妊娠中絶件数は、その五分の一...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  その地域協議会というのは、非常に、これからもっと活用していただきたいなというふうに思います。  同じような取り組みで、いわゆる愛知方式というのがあろうかというふうに思います。新生児を産み落とす直前から、ずっと児童相談所の児童福祉司が、望ま...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  児童相談所も役所ですから、法律上予定されている仕事以外の仕事を自発的にやっていくという、かなり、愛知方式は難しい部分もあるのかなというふうに思います。  やはり、そういうところのフレキシビリティーがあるのが民間業者なんだろうというふうに思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ぜひ、検討の結果、これをルール化して、法整備をつくっていくことが大事だと僕も思っています。引き続きこの問題に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございます。
06月11日第186回国会 衆議院 法務委員会 第23号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  本日、三十分質疑時間をいただきまして、この公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律の改正案について伺ってまいりたいというふうに思います。  先ほど来さまざま質疑がございまして、私自身の通告した部分と重なる部分...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  私自身も、昔、留学していたときにインテリジェンスという授業を受けていたりとかして、テロに対する対策を講じることの必要性というのは非常に重要であるというふうに感じております。  国内においても、歴史的に見ても、先ほど奥野副大臣もおっしゃって...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  日本が最もおくれている部類の一つだというのも結構意外なんですけれども、やはりテロは国際連携していかないといけない部分でございますので、今般の法律もずっとたなざらしにされていたところがありますので、ぜひ早急にやっていかなければならない部分の一...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  FATFのそういった御指摘によって日本がアフガニスタンのようになってしまうというのも、いささか不名誉なことではあろうかというふうに思いますし、日本の国の政府は十分に機能しているはずでございますので、やはりそのあたりについては、我々としても、...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  例えば募金で、これが最終的に、二次協力者、三次協力者、さらに協力者に対する協力者みたいなところで、募金が最終的に回り回ってここに行ったりとかすることも間々あるだろうというふうに思います。こういったところの範囲を拡大していくと、やはり処罰範囲...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  横の展開というか横の比較を見て、妥当だろうというふうに言われておりますけれども、日本の国内で見ると恐らくそうなんだろうと思いますが、対日相互審査報告書概要というのを見てみると、「この罰金刑は、法人に適用される際は、テロの脅威と釣り合いがとれ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございました。  時間もないので、そろそろ終わりますけれども、立証の部分というのも結構あるのかなというふうには思いますけれども、適切に運用されていくことを私自身は御期待申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  本日はありがとうございます。
06月17日第186回国会 参議院 法務委員会 第24号
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○衆議院議員(椎名毅君) お答えをいたします。  委員御指摘のとおり、いわゆる京都府方式、いわゆる栃木方式という形で、児童ポルノに相当する文書について単純所持を規制する際に、行政による事前の廃棄を命令するというものを介在させる例がございます。栃木県では、県の公安委員会によって、...全文を見る
○衆議院議員(椎名毅君) お答えいたします。  まず、定義から入りますけれども、冒頭、所持をするということがどういうことを意味するのかということですけれども、自己の事実上の支配下に置くことをいうということです。この所持罪にいう所持に該当するかどうかについては、まさにこの自己の事...全文を見る
○衆議院議員(椎名毅君) ありがとうございます。お答えいたします。  条文上、この十六条の三を見ると、主体は「インターネットを利用した不特定の者に対する情報の発信又はその情報の閲覧等のために必要な電気通信役務を提供する事業者」というふうに定められておりますので、この条項が適用さ...全文を見る
○衆議院議員(椎名毅君) ありがとうございます。御質問にお答えをいたします。  まず、オンラインストレージサービスに関してはですけれども、まず、御指摘のとおり、提供する電気通信役務がインターネットを利用した不特定の者に対する情報の発信、閲覧に必要なものに該当するということで、一...全文を見る
08月07日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号
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○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。  川内原発の再稼働につきまして伺ってまいりたいと思います。  今、辻元委員から、るる四十五分にわたって非常に網羅的な質問がありましたけれども、ちょっと順番を入れかえて、私自身も、同じような質問になるかと思いますが、聞いていきたいと思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  地元自治体それから周辺自治体の理解を得るための努力ということを言っておられます。問題は、周辺住民の方々の理解を得る努力をするというのも、これも別に法的なたてつけの中にはどこにも入っていないわけですね。  しかし、アメリカのNRCの規制なん...全文を見る
○椎名委員 私が九電にヒアリングした限りだと、県内五カ所で説明会を行うという話ですね。これは、説明会を行うということなので、主体は九電だと基本的には理解をしています。  こういった説明会をした上で、その後、薩摩川内市議会の中で、原発再稼働に対する賛成陳情の採択に関する議論を行っ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  そうだとすると、川内市以外のほかの立地自治体の意見というのは余り反映されないということに恐らくなるんだろうと思います。  これが各自治体ごと、各原発ごとに決められていくという話に恐らく今の答弁を聞くとなるんだろうと思いますけれども、そうい...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  柔軟にというのは、役所の方々が自分たちがうまく都合のいいようにやるようにするためのロジックだったりするので、そのあたりは、先生、気をつけていただければなというふうに思います。  済みません、話を戻しますけれども、質問項目二点目というところ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございました。  さらには、避難計画にちょっと話を移しますけれども、アメリカなんかでも、避難計画についても事実上審査の対象になっております。NRCの審査対象の中で、自治体のつくった避難計画についてFEMAが承認をした上で、そのFEMAが承認したものについて...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  国と自治体が一体となってやっていくという話でございましたけれども、実際、そういうふうに言ってしまうと、事故以前と同じように、要するに、国が原子力防災対策指針の中でつくって、そして、国がつくったマニュアルとほぼ同じ避難計画がつくられてそれでお...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  原子力発電所の再稼働をするかしないかというところでまだ議論をしているので、そこまで手がついていないというのが現実なのかなというふうに思いますけれども、もし仮に再稼働するということであれば、そういったことも検討して、きちんと多層的に安全性を確...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○椎名委員 椎名毅でございます。  経済産業委員会に今国会から参加することになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  冒頭、小渕大臣の資金の問題については、先ほど来ずっと答弁を伺っておりましたけれども、基本的には、調査をされるということで、今現状ではおわかりにならない...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  回答の留保というのは、言葉の聞こえは非常にいいんですけれども、日本人特有の振る舞い方として、答えたくないことには答えないんですね。ちょっと待って、後でと言ってそのまま答えない。これは事実上の拒否なんだと思うんですね。  事実上の拒否と回答...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  標準処理期間というのは大体三カ月というふうに聞いていて、だから、三カ月ぐらいなら待てるという話みたいですけれども、ただ、これが一年とか二年とか三年とか四年とかそういう形になってしまうと、やはり拒否していることと事実上同視できるんじゃないかと...全文を見る
○椎名委員 確かに、変数は幾つかあるんですけれども、一番大きいのは原発の再稼働であることは間違いないんですが、シナリオを幾つかつくった上で数値目標を設定するというのは結構大事なんだと思います。  ちなみに、御紹介しておくので、ぜひ大臣にも今度読んでいただきたいなと思うんですけれ...全文を見る
10月23日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○椎名委員 おはようございます。椎名毅でございます。  災害対策特別委員会は久しぶりですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  まずもって、御嶽山の噴火でお亡くなりになられた方、それから広島の土砂災害等でお亡くなりになられた方々を含めまして、御冥福を申し上げたいというふ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ポーズとしてというか、要は、検討していますと言って、でも結局、既存の組織を温存するということでは実は余り意味がないわけでして、他方で、別に他国を褒めそやすつもりも毛頭ないわけです。  あくまでも、基本的には、危機が起きないようにするために...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  時間もないので、ちょっと次に行きます。  御嶽山のように、日本の名山と呼ばれるようなこういうすてきな山だと、登山をする人というのはいるわけですよね。やはり、登山者の保護という観点というのは、どんな火山においても必要なんだろうというふうに思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  結局は、最終的には、補助がつくかつかないかということなのかなというふうに思います。  今の浅間山の話は、恐らく、いろいろな形で別の収入とかがあって自分たちで独自に整備ができるということなのかもしれませんけれども、そうではない部分というのが...全文を見る
○椎名委員 時間が来たので終わりますが、まさに省庁横断で考えていただくべきもので、防災組織の充実を含めて、大臣にはこれから考えていただければと思います。  ありがとうございます。
10月24日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○椎名委員 おはようございます。椎名毅でございます。  内閣委員会は初めてなんですけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。二十分質疑時間をいただきました。感謝を申し上げたいと思います。  きょうは、政府の感染症危機管理のあり方について伺いたいというふうに思っているんですけ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  それでは、本題に入りたいと思います。  私自身は、この仕事につく前に国会事故調というところで原発事故の調査をしておりまして、この報告書の中に、「政府の危機管理体制の見直し」、「緊急時に対応できる執行力のある体制づくり、指揮命令系統の一本化...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  済みません、山谷大臣、もう大丈夫ですので、お帰りになられて結構でございます。  緊急事態に対する政府の初動対処体制実施細目というのがありまして、これに基づいて内閣官房でそれぞれ初動の対応について決めていくということなんだろうというふうに思...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  引き続きまして、きょう、厚生労働省の参考人の方にいらっしゃっていただいておりますけれども、実際、今、先ほど官房長官からもお話がありましたが、厚生労働省中心に対応していただく。特に二次感染を防ぐためには、感染症の二次感染、それからパンデミック...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  今のお話で何が聞きたかったかというと、要は、基本的には検疫というのは厚生労働省、国です。検疫をすり抜けるということが往々にしてあるわけですね。潜伏期間がエボラ出血熱だと大体七日ぐらいとか言われていますけれども、二十一日ぐらいということもあっ...全文を見る
○椎名委員 時間もないので最後の質問です。  今、指定をしていただけるように努力をしていただけるというお言葉をいただいたので、非常にありがたいなと思います。  先ほど来お話をしてきたことの私の真意は何かと申し上げますと、それは要は、初動は官邸で、初動以降は各省、さらに言うと、...全文を見る
○椎名委員 どうもありがとうございます。  時間も来たので終わります。引き続き御検討いただければと思います。ありがとうございます。
11月06日第187回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○椎名委員 椎名毅でございます。  本日、二十八分間という若干中途半端な時間ですけれども、質疑時間をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。  冒頭、質疑に入ります前に、自民党の鈴木先生それから民主党の菅先生から、それぞれ国会事故調について御指摘いただきましたので、ち...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  この志賀原発というのは、炉の型式でいうとABWRといって、福島で使っていたものと似ているわけですね、それよりちょっと新しい。要するに沸騰水型の原子炉で、そうだとすると、福島の事故と同じような挙動が起きることが想定されていて、福島の事故をベー...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございました。  避難訓練の実効性を持たせるというのはすごく難しいんですけれども、シナリオを特定の人しか知らないで、その他もろもろの人は突発的にそれに対応するとか、いわゆるブラインド訓練というものですけれども、そういったようなことをやりつつ、やはりリアリテ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  これは防災計画の話もそうですし、避難訓練の話もそうなんですけれども、つかさつかさみたいな話は、それはある一面そのとおりなんです。誰が一番適切かと言われると、自治体がやるのがいいだろう、地域の実情を知っている、それはそのとおりなんです。  ...全文を見る
○椎名委員 ちょっと、ごめんなさい、やはりよくわからないんですけれども、では結局どこの同意をとるんですかという話ですよね。立地町と、それを含む県だけで本当にいいんですか、多分そういう問いなんだと思います。  いや、例えば、PAZ、五キロ圏内、それからUPZ、三十キロ圏内、定めた...全文を見る
○椎名委員 時間が来たので終わりますけれども、これを、だから政治的無責任の構図と私は呼んでいるわけですね。  ぜひ、ちょっといろいろ議論したいと思いますが、どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。
11月07日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○椎名委員 椎名毅でございます。  経済産業委員会は二回目なんですけれども、一回目は、小渕大臣に、さらに言うと、諸般の事情があって十分間ということになってしまって、今回が初めてのような気持ちで臨ませていただいております。  宮沢大臣には本当に初めてなので、ぜひいろいろやりとり...全文を見る
○椎名委員 御丁寧な御答弁、ありがとうございます。  設備投資が数値上ふえているというのはそのとおりかなというふうに思いますが、これで、銀行、特に地方の銀行の預貸率が上がって、ちゃんとお金が本当に流れていくようになればいいんだろうというふうに思っています。  給与の話は、実質...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  理屈上、そのとおりかなというふうには思います。一応、中小企業基本法三条に「基本理念」というのがあって、確かに、おっしゃるとおり、「市場における競争を促進し、地域における経済の活性化を促進する等我が国経済の活力の維持及び強化に果たすべき」云々...全文を見る
○椎名委員 ちょっと確認なんですけれども、地域産業資源活用事業計画の認定というのは、今までだと二〇〇九年から一〇年にがたんと落ちて、それから大分件数が減っているようですけれども、それは、要は今おっしゃった課題というものがあるからこれが件数が減ったという意味なのか、それとも、そもそ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  きのうも聞いたんですけれども、検証はとりあえず件数で検証すると。大体認定件数がこれだけになるということなんですけれども、恐らく本質的には、やはり日本の国のGDPの六割から七割ある地方の経済規模が円ベースで拡大していくことが多分ゴールであるは...全文を見る
○椎名委員 話の流れ上、幾つかちょっと順番を入れかえます。今、補助金の話があったので、ちょっと順番を入れかえますということですけれども、この間の参考人の方で、補助金をもらったらキャッシュバックの規定を入れた方がいいんじゃないかというような話があったわけですね。要するに、成果が上が...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  ちょっと本の名前は忘れちゃったんですけれども、財務省の方にはぜひ、福島の原発事故が起きた後に出された東大思考のわなというような名前だったような気がしますけれども、そういう本を読まれたらいいとお勧めします。  いかにも法律を学んできた人的な...全文を見る
○椎名委員 わかりました。  少なくとも、収益納付の話はちょっと、やはり考えた方がいいかなというふうに思います。  キャッシュバックというのは、僕もちょっと頭の体操で、要するに、どうするのが一番人間のインセンティブにかなうのかというのは、短い時間の中で考えてみたんですけれども...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  言葉では国は最後に出てくるんですけれども、法律上のたてつけとそれから補助金のたてつけとかを見ると国が出てきているわけですね。都道府県が認定をして国から補助金をもらう、こういうたてつけになっているわけです。なかなか難しいなと思いますけれども、...全文を見る
○椎名委員 そうすると、あとはガバナンスをどうきかせるかという話なんだろうと思うので、政策金融それから基盤機構等々で、きちんと、要するに目ききのきく貸し手それから出資者みたいなものを育てていくということが恐らく必要になるだろうと思います。  今般の法律改正の中には別に入っていな...全文を見る
○椎名委員 わかりました。  やはり、今、役所が頑張ってやろうとするよりは自立的に民間企業が頑張ってやってくれる方がいいなと、どうしても思ってしまうのが正直なところです。  恐らく最後になると思いますけれども、最後に一点だけ。  我が国の、特に地方で活動している中小企業です...全文を見る
○椎名委員 個人保証というのは非常に大事だと思います。  あとは、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、街角相談所みたいなのを国がやるというか、要するに、公でやるというよりは、やはり、時間はかかるけれども、質のいいコンサルタントと質のいい法律事務所というか、中小企業の廃業にき...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○椎名委員 維新の党、椎名毅でございます。  本日、一般質疑ということで、四十分質疑時間をいただきました。非常に感謝を申し上げたいと思います。  本日は、原子力政策、それから再エネ、そして昨今話題の系統接続保留問題、そして日本の経済の動向等について網羅的に質疑をさせていただこ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  エネルギー安全保障という観点からは、多様性を確保するということは非常に重要ではありますけれども。せんだって小渕大臣にも質疑を十分だけしました。そのときにもちょっと申し上げたんですけれども、やはり、再エネをどうする、原子力発電所をどうする、そ...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  エネ庁の参考人からいただきましたお話も、つかさつかさで決めていくという話、これが日本のお役所のシステムだと思うので、それはよくわかっているんです。  しかし、結局、政治側は、これは規制庁、規制委員会の決めることである、工学的安全性それから...全文を見る
○椎名委員 御丁寧な答弁ありがとうございます。  重要であるとおっしゃっていただけるのは非常にありがたいんですけれども、重要であるがゆえに、要するに、再稼働するかしないかとは関係なく、重要だから取り組むと。要は、それは裏を返すと、再稼働はこれと関係なく行われるということなんです...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  手挙げ方式だったと聞いて、ちょっとびっくりしたんですけれども、それはだめですよね。最終処分場が近くに欲しいというのは、過疎地で交付金が欲しくて、活性化のために手を挙げたいという自治体のトップの方はいらっしゃると思いますけれども、周辺住民の反...全文を見る
○椎名委員 ありがとうございます。  行政の肥大化というワーディングは、大体、我々みたいな、いわゆる第三極という野党が使って、政府を批判するときに使うワーディングなんですけれども、僕が言われるとちょっと思わなかったのであれですけれども。  行政の肥大化という観点で申し上げます...全文を見る
○椎名委員 時間も来たので終わりますけれども、恐らく消費は、多分、天候要因だけでは説明し切れないだろうと思います。この七—九月期の状況というのは、かなり落ち込むことが想定されているわけです。やはり、このまま来年の十月一日に消費税の増税を法律に定められているとおり施行するとすると、...全文を見る