田島麻衣子

たじままいこ

選挙区(愛知県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

田島麻衣子の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第208回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○田島麻衣子君 ありがとうございます。  立憲民主党の田島麻衣子です。参議院議員です。  今日は、本当に参考人の先生方、ためになる説明をありがとうございました。  私の方からは共通の質問を幾つかさせていただきたいと思っております。  一問目は、この米中摩擦ということが先生...全文を見る
○田島麻衣子君 はい。じゃ、まずは伊藤さん、お願いできますでしょうか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。では、どうぞ。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。非常に勉強になります。  あと三分ぐらいあるんですけれども、短く、また三人の参考人の方々に短くお答えいただきたいんですが。日本の影響力を今後増やしていくためにいろんな考え方、ソフトパワー、ハードパワー、いろいろ両面ありますけれども、この日本...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  時間が参りましたので、質問、以上にさせていただきます。     ─────────────
02月28日第208回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。  岸田総理、そして閣僚の皆様、本日はどうぞよろしくお願いいたします。  立憲民主党は昨日の党大会でロシアによるウクライナ侵略を強く非難する決議案を決議いたしました。今回のウクライナ侵略を受けて国内世論へ目を向ければ、このアジア...全文を見る
○田島麻衣子君 今総理から、したたかな外交についての言及がありました。後ほど取り上げたいと思います。  今年は、新たな国家安保戦略、防衛大綱、中期防衛力整備計画策定の年です。このウクライナ情勢はこうした日本の外交・防衛戦略にどのような影響を与えるのか、変化はあるのか、そのお考え...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  この週末に、元総理経験者が、ニュークリアシェアリング、これは核保有国が核兵器を同盟国と共有するという考え方ですが、このニュークリアシェアリングについて発言をされました。今朝の答弁で、佐藤委員への答弁で首相は、核に言及することは現状を更に...全文を見る
○田島麻衣子君 岸田総理は、この核のない、「核兵器のない世界へ」という本も執筆されております。元総理に物が言えるのは岸田総理以外にはないと思います。岸田総理からも御発言、お願いいたします。
○田島麻衣子君 はっきりとした答弁をありがとうございます。しっかりと元総理にもお伝えください、その考え方。よろしくお願いいたします。  次に、邦人の保護、また、岸田総理の在留邦人の安全と命を守る決意について伺いたいと思います。  現在、ウクライナ国内にとどまる邦人の数は何名な...全文を見る
○田島麻衣子君 私が質問したのは、現在、邦人が何名いて、そのうち何名と安否確認が取れているかということですけれども。
○田島麻衣子君 被害が及んでいるかどうかというのは情報は得ていないけれども、安全が確認された人数というのは分からないということでよろしいですか。
○田島麻衣子君 実際に軍事的な侵攻が行われてから確認された数ですか。また、ほとんどというのはどういった意味でしょうか。
○田島麻衣子君 現在、ウクライナにいらっしゃる日本人で安否の確認が取れていない方が数名いらっしゃるということです。  岸田総理に伺います。  この日本人の命と安全を守り抜くという決意について伺いたいんですが、バイデン大統領は、二月の十一日に、アメリカ国民に対して、今すぐ、今す...全文を見る
○田島麻衣子君 政治家からの直接のメッセージというのは、日本で今回、ウクライナ情勢に関して発せられていないんですね。  この外務省の情報によりますと、二月の十一日、バイデン大統領が語りかけた日に領事メールを発出しているんです。メールですよ。これで出てくださいということしかやって...全文を見る
○田島麻衣子君 私は国連の専門機関で職員やっておりましたけれども、人道支援というのは、災害や紛争、それが起こって必要になるものですから、職員は常に危険と隣り合わせで仕事をしておりました。海外でも私は危ない目にも何度も遭っていますけれど、自分の身を守るときにどうした情報を一番入手し...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  お気持ち分かりますが、もっと分かりやすい形でウクライナの邦人の方々に語りかけること、あっても私はいいと思います。  去年の八月、思い出してください。アフガニスタンで日本大使館のアフガニスタン職員約五百名、これを避難させることができなか...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  政治家の仕事は国民の命と財産を守ることであると私も本当に思っていますので、この問題、しっかり私自身も注視していきたいと思います。  次に、週末に貨物船が被弾しました。日本企業が関係しているという報道があります。ウクライナ国内で、今、民...全文を見る
○田島麻衣子君 この午後に停戦の交渉がなされるという報道もありますけれども、争いが続いた場合に、やはり日本人の命、安全、また日本企業の活動、これしっかり守っていかなければならないと思いますので、政府の方にはその努力を要請したいと思います。  次に、人道支援について伺いたいと思い...全文を見る
○田島麻衣子君 最新の世論調査で、難民支援も含めた人道支援を日本は行うべきだという考え方、七割に上るというふうに伺っております。国際社会と連携するのも大事ですが、この人道支援の問題については日本にリーダーシップを取っていただきたいと思いますが、いかがですか。
○田島麻衣子君 日本が求められる支援について、一つ提案です。  戦争が起こる、内紛が起こったときに一番被害を受けるのは女性たちなんです。性暴力が増えます。ジェンダーの暴力が増えます。どうか、この一億ドル、国連機関を通じて緊急支援を行うと思うんですけれども、ジェンダーの視点忘れて...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  総理からも一言いただけますでしょうか。この緊急支援の人道支援の中でジェンダーの視点を忘れない、答弁お願いいたします。
○田島麻衣子君 はい。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  戦争とは外交の失敗であると言う識者がおられます。次は、したたかな外交について、岸田政権の掲げるしたたかな外交について伺いたいと思います。  資料一、御覧ください。これは、日本、中国、韓国、アメリカの外交能力、外交官の数を比較しておりま...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  私は、こうした現状をそのままにしておくことこそがお花畑な発想であると思うんです。  「岸田ビジョン」の中で総理こうおっしゃっていますよ。外相時代に在外公館の数を増やそうとした、財政の壁があった、だから麻生太郎財務大臣に掛け合ったとおっ...全文を見る
○田島麻衣子君 前向きな答弁、感謝いたします。  次に、韓国との連携について伺いたいと思います。  資料三を御覧ください。これは、アメリカ議会下院軍事委員会の議事録を取ってまいりました。アメリカの政府の方々、こうおっしゃっています。日韓両国の関係におけるどんな弱さも、両国の戦...全文を見る
○田島麻衣子君 こういうときこそ首相のしたたかさが試されるときなのではないかと思うんですよね。  韓国大統領選が来月開かれます。新しい大統領、韓国と首脳会談、これ早急に行っていただくお考えはありますか。
○田島麻衣子君 是非とも連携の強化、「岸田ビジョン」にもしっかり書かれていますので、よろしくお願いいたします。  次に、ワクチンのことについて伺いたいと思います。  堀内ワクチン担当大臣いらっしゃいますね。まず、ワクチン担当大臣のそのお仕事の内容をお聞かせください。
○田島麻衣子君 情報発信業務についてはいかがですか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  海外向けの情報発信は、ワクチン担当大臣、河野さんですか。
○田島麻衣子君 首相官邸のホームページというのは国の本当に表紙だと思うんですけど、その英語版のワクチンのページ、どなたが今映っているか、ちょっと確認していただけませんか、私待っていますから。(発言する者あり)
○田島麻衣子君 首相官邸ホームページの英語版、これのコロナの担当のページというのは、河野太郎大臣、元ですね、まだいらっしゃるんですよね。これ、おかしくないですか。海外の方々、日本に来て、何をやっているのかと見たら、河野太郎さんが映っているんです。これ、ワクチン担当大臣として大丈夫...全文を見る
○田島麻衣子君 ほかのところは全部更新されているんですね、二月の二十三日とかも。河野さんのところだけ更新されていないんです。官僚の皆さん、本当にこの方、本当に支えていらっしゃるのかなというふうに思ったんですけれども。  今、このワクチン接種、日本で非常に遅れている部分があります...全文を見る
○田島麻衣子君 今映っていらっしゃるのは一人で、河野大臣が一人で映っていらっしゃいますので、是非変えていただきたいと思います。  以上で私の質問終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月08日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。大臣、また関係者の皆様、今日はどうぞよろしくお願いいたします。  まず冒頭、ウクライナ情勢について伺います。  三月一日には、米上院情報特別委員会ルビオ上院議員が、プーチン大統領の精神状態を疑問視する声、上がりました。また、三月...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  リーダーの状態というのは、国家体制や国際システムの状況分析と同じように私は大事なものだと思うんですね。  内容は伺わなくて結構ですけれども、情勢分析しっかりとなさっているということ、答弁いただけますか。
○田島麻衣子君 どうぞしっかりよろしくお願いいたします。  次に、戦争の定義とこのウクライナ情勢を戦争と定義するかどうかについて伺いたいと思います。  過去、湾岸戦争やイラク戦争では、日本政府は戦争というふうにおっしゃっていますけれども、今回のこのウクライナ侵略については戦争...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  伝統的な意味での戦争というのは、例えば最後通牒や宣戦布告など、戦争の意思を示した上での戦争という意味でよろしいですか。
○田島麻衣子君 ですから、形式的な意味での戦争と捉えた場合に、宣戦布告をしていない場合には戦争というふうに言われないから大丈夫なんだということを迂回するために今戦争という言葉を使わないという理解でよろしいですか。
○田島麻衣子君 私、五歳の息子がいますけれども、戦争という言葉は知っているんですね。ただ、侵略とか侵攻という言葉は知らないんです。  国民の皆さんの分かりやすい説明という意味でも、戦争という言葉ということを使わないということを再考するべきではないかというのを私は一つ思うというこ...全文を見る
○田島麻衣子君 質問にお答えいただけてないですけれども、短期査証、皆さんが考えていらっしゃる短期査証だと働くことができません。働かないと生活できないんですけれども、それをどうするべきか、今お答えいただけますか。
○田島麻衣子君 入国した後の仕事をどうするかということというのは検討されて、現時点ではできていないということが明らかになったと思いますが、スピード感を持ってやるというふうに何度もおっしゃいました。  いつからこの避難民受け入れますか。
○田島麻衣子君 大臣、今このやり取りを聞いていてどうお思いになったか伺いたいんですが、難民また避難民というのは一日違っただけでも生命に影響があるかないかという差が出てくると思うんですね。今、私、このやり取りをしていて、本当に後手後手ではないかという印象を受けましたが、大臣、どうで...全文を見る
○田島麻衣子君 私も人道支援やっていましたが、一日、二日の差というのが人々の命、それを本当に維持できるかどうかの違いに関わってくると思うんですね。本当にスピード感を持って、枕言葉のように繰り返すのではなくて、本当に今すぐやっていただきたいと強く強く要請いたします。  質問通告七...全文を見る
○田島麻衣子君 今は岸田総理がいらっしゃるので、本当にしっかり予算を取って、質、量共にしっかりと拡充していかないと、やっぱりアジアの、太平洋の平和というのは守れないと私自身は思います。  質問通告四番に移らせていただきます。核共有と非核三原則について伺います。  三月三日、岸...全文を見る
○田島麻衣子君 昨日の予算委員会でもテーマに上がりましたけれども、岸田総理大臣、平成二十六年二月十四日にこのように外務大臣としてお答えになっています。非核三原則を堅持するか否かというのは時の政権の判断によると、しかしながらですよ、ここが重要です、重要なことは、国民に対してきちんと...全文を見る
○田島麻衣子君 はい。  ありがとうございます。我々も、これからしっかりとこの非核三原則、核共有、敵基地攻撃能力の議論をさせていただきたいと思っております。  以上で私の質問を終わらせていただきます。
03月08日第208回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○田島麻衣子君 角南また松井公述人の先生方、本日は、勉強になるお話をどうもありがとうございました。  立憲民主・社民の田島麻衣子でございます。  まず最初、第一問です。ウクライナ情勢について、この侵略の原因を伺いたいと両先生に思います。  いろいろ原因について分析する方々が...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  次に、角南公述人に対して、この経済制裁はどのように国際システム上で管理運営していくかということについて伺いたいと思います。  プーチン大統領は、我々日本を含めて世界の各国が経済制裁を行うことについて、宣戦布告であるということを発言され...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  今の答えに関連してなんですが、何かこの分野で日本がリーダーシップを取れる分野ありますでしょうか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  次の質問に移ります。  今、アメリカと中国の緊張感が非常に高まっています。私も委員会の質問などで、アメリカの軍事委員会の議事録とかを読んでいると、もう六年後にアメリカと中国は衝突するんじゃないかという、去年の段階でアメリカ政府が言って...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  先ほど角南公述人がバッファー、日本は米中のはざまにあってバッファーの役割を果たすべきだとおっしゃいましたが、具体的にこの分野ならば日本はバッファーの役割を物すごくしっかり果たせるんじゃないかというものがあったら教えていただきたいと思いま...全文を見る
○田島麻衣子君 大変ためになる示唆、どうもありがとうございます。  最後に、松井公述人に伺いたいと思います。  核の問題です。もし、ウクライナ侵略に関連しまして、一九九四年に核を放棄しなかったらロシアに侵攻されることはなかったのではないかという議論がありますけれども、この議論...全文を見る
○田島麻衣子君 どうもありがとうございました。終わりにします。
03月18日第208回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。  まずは冒頭、十六日深夜の地震で亡くなられた方に哀悼の意を表すとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。  まず最初に、年金受給者への一律五千円給付を取り上げたいと思います。質問通告十六番です。  昨日、...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  この政策について、理念のない愚策という批判が上がっております。確認させていただきたいんですが、政府はこの政策目的を何と認識されていますか。
○田島麻衣子君 もし物価上昇と年金収入減が理由であるとしたら、なぜ、高所得の高齢者を含む、収入状況を問わない形でこの支給を考えていらっしゃると認識されていますか。
○田島麻衣子君 大臣、少し言い過ぎたというふうにおっしゃっていますが、五千円一回のみの支給なんですね。これ、本当に物価上昇や年金収入減、こうしたことに対する対策になるというふうに政府はお考えですか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  非常にお答えにくい立場ということは十分分かりますが、これ、参議院選挙前の公金を使った高齢者の買収ではないかという意見が出ていますが、政府としてのお立場、何かありますか。
○田島麻衣子君 参議院選挙直前の給付ということで、こうした安直な政策は許してはならないと我々は考えております。  次です。ウクライナ情勢、外交・安全保障政策について伺いたいと思います。  配付資料の一枚目、御覧いただきたいと思います。  これは、昨年三月九日、アメリカの上院...全文を見る
○田島麻衣子君 アメリカ合衆国が公の場で通常戦力の抑止力の低下ということを言っている中で、日本は全幅の信頼を置くというお答えでした。  次に、この歴代政権、敵基地攻撃能力なんですが、歴代政権が否定してまいりました。安倍総理大臣も当時否定されていますし、菅総理大臣も、昨年のこの予...全文を見る
○田島麻衣子君 今、大臣、ミサイルの頻度のことをおっしゃいました。  防衛省に確認しまして、何年にどれだけのミサイルが北朝鮮から飛んできたかということを調べましたけれども、一番今まで多く飛んでいるのは二〇一九年、二十五回なんですね。  なぜ、二〇一九年の時点でこうした敵基地攻...全文を見る
○田島麻衣子君 皆誰もが、なぜあのハト派の岸田総理が突然こんな敵基地攻撃能力ということを言い始めたのかというように疑問に思っていると思うんですが、先ほど私が提示しましたこのアメリカの軍事委員会、アメリカは公式の場で通常戦力の抑止力の低下ということを言っています。  アメリカから...全文を見る
○田島麻衣子君 本当に、つえついて立ったり座ったり、私も本当に悪いなと思うんですが、ちょっと答えていただきたいんです。言われたか言われていないか、イエスかノーかで。
○田島麻衣子君 答えられないなら答えられないと言っていただいても構わないんですが、言われているか言われていないか。
○田島麻衣子君 アメリカ政府から言われたわけではないという答弁をやっといただきました。  次の質問に移ります。  午前中の参議院の本会議でも抑止力という言葉が物すごくたくさん出てきたんですが、岸田政権は依然として、この抑止力が何であるか、その本質について説明してはおりません。...全文を見る
○田島麻衣子君 今、相手にミサイルを撃ち込ませないと思わせる抑止力だというふうにおっしゃいましたが、これは、威嚇による抑止である懲罰的抑止という理解、正しいですか。
○田島麻衣子君 対象についてもお聞きします。これは、自国に対する攻撃の抑止、また同盟国への攻撃の抑止も含めて考えていらっしゃいますか。(発言する者あり)
○田島麻衣子君 私の質問は対象についてです。自国による攻撃の抑止だけなのか、同盟国への攻撃の抑止も含むのか、それについてお答えください。
○田島麻衣子君 三回目の質問です。抑止力の対象について伺っております。これは、自国に対する攻撃の抑止なのか、それとも同盟国への攻撃の抑止を含めて考えていらっしゃるのか、お答えください。
○田島麻衣子君 答えられないのかという声が隣から上がっておりますが、新三要件に合致する範囲で同盟国への抑止も含むという点でよろしいですか。
○田島麻衣子君 こんな単純な、明快なことにこれだけの時間を使うということに私はちょっと驚きましたけど、本当にこれ、日本の安保戦略、大丈夫かなと思います。  次に行きます。クアッドの今後の在り方について伺いたいと思います。  明日より、岸田大臣、インドに行かれますね。このクアッ...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  クアッドは外交・安全保障の協力体制というふうになっていますが、それに対してNATOというのは、第五条で集団的自衛権の行使、これが記載されております。  今現段階で、クアッドがNATOのような形に移行していく、こんな考えというのは出てい...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。ないという明確なお答えいただきました。  次に、集団安全保障の、あっ、ごめんなさい、安全保障のジレンマと同盟の硬直性リスクについて伺います。  第一次世界大戦を思い出していただきたいんです。一九一四年、第一次世界大戦で世界中で千五百万人の...全文を見る
○田島麻衣子君 ロシアが核抑止力に言及した途端に核共有の議論が起こるということは、まさに我々も安全保障のジレンマに組み込まれているということを客観的に認識する必要があると思うんですが。  防衛大臣に伺います。  防衛大臣は、安全保障のジレンマ、このアジア太平洋地域、どのように...全文を見る
○田島麻衣子君 このテーマ、最後に外務大臣にお聞きします。  外務大臣は、このアジアの、たくさんの同盟があると、同盟というかグループがあると思うんですが、これらを硬直させない、柔軟性を維持するためにどのような取組をされていかれるおつもりですか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  防衛大臣、外務大臣に対する質問はこれ以上ありません。委員長、御退室のほど、お取り計らいをよろしくお願いいたします。
○田島麻衣子君 次に、いわゆるアベノマスクについて伺います。  三月上旬をめどに配布希望をお申し出られた方への配送を開始すると。締切りは一月の二十八日です。  厚生労働大臣、伺います。  これまでのアベノマスク配送希望、申請総数と、それから十億円とも一部報道に出ております配...全文を見る
○田島麻衣子君 合計で四百九十八億円は非常に多いなと思いますけれども。  今、会計検査院にお越しいただいております。会計検査院は、昨年の秋にこの検査をしていらっしゃって報告書を出していますね。昨年の三月末時点で結構ですので、厚生労働省が調達した数、配布した数、それからこれまで答...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  皆さん、資料四を御覧ください。ここに、消えた五十三万枚という題のスライドがございます。  今、会計検査院がお答えいただいた数を入れているんですね。これ、普通に考えれば、調達から配布を引くと在庫になると思うんですが、答弁上の在庫と枚数が...全文を見る
○田島麻衣子君 ちょっと今の答弁に私は驚きました。記録残されていない、分からないということなんですね。  これ、私考えたくないですが、理由として、納品されていないのに支払ってしまった、また、納品はされているけれども保管中に何らかの理由でなくなった。私、横流しなんて考えたくないで...全文を見る
○田島麻衣子君 本当に大丈夫なんでしょうか。国民の血税を使って買ったアベノマスク、五十三万枚なくなってしまって、それを探す、検討する方法がないということなんですね。  これ、アベノマスクの意思決定もよく分からない、調達プロセスも非常におかしい点があったことは過去の予算委員会で指...全文を見る
○田島麻衣子君 専門家を含んだ第三者による独立した調査、検証を求めます。お取り計らいのほどよろしくお願いいたします。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  次に、小学校対応等休業助成金、伺います。  個人が申請したものというのが、これなかなか支給されていないんですね。証拠、例えば雇用主からの休業の指示などがメール上できちんと示すことができて、出勤簿等があれば、これ認定する仕組み、設けてい...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  次に、野田大臣に伺います。  資料五、御覧ください。これ、いつの時代の茶封筒かといったら、私が今使っている茶封筒なんですが、子供の保育園の延長料金ですね、六時半に迎えに行けないと延長料金掛かります。また、クレヨン等を買うとまた料金が掛...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。是非、制度上の仕組みを国レベルでつくっていただけると助かると思います。よろしくお願いいたします。  最後に、ワクチン担当大臣に伺います。  岸田総理は、三月三日、記者会見で、ワクチン三回目の遅れや、高齢者を中心に多くの亡くなった、命を落と...全文を見る
○田島麻衣子君 第七波というのはこれは必至であるということを言う、指摘する専門家がたくさんいらっしゃいますが、大臣はこれまで第七波の備えのために何をされました。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  岸田総理は、十六日の夜に、ファイザー、モデルナ、七波に備えた、七波の追加購入をおっしゃっています。今の答弁で大丈夫かなと思ったんですが、大臣は、この七波の備え、またワクチン供給、七波のためのワクチン供給、これ指揮されていくとお考えですか...全文を見る
○田島麻衣子君 以上で私の質疑、終わらせていただきます。(発言する者あり)
03月24日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。  林、岸両大臣、本日よろしくお願いいたします。そして、木原内閣官房副長官、今日はお忙しいところ参議院外防委員会へお越しくださり、ありがとうございます。  まず、私も、冒頭、昨日のゼレンスキー大統領演説について岸大臣また林大臣に...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  あのですね、これ、原発への武力攻撃、対策の議論は事実上無理という記事を私拝見したんですけれども、これ、規制委員会の方々が、原発への直接的な武力攻撃については、軍事情報にアクセスする立場がなく、対策についての議論は事実上無理だとする見解を...全文を見る
○田島麻衣子君 今、最大限協力をしていくという答弁いただきました。しっかり情報にアクセスさせてあげるような対応、よろしくお願いいたします。  林大臣にはウクライナの復興支援について伺いたいと思います。  ゼレンスキー大統領はおっしゃいました。読売新聞の、今朝の読売新聞朝刊に、...全文を見る
○田島麻衣子君 追加の一億ドルについては、まだ使い道というのは決めていないということでよろしいですか。
○田島麻衣子君 一億ドルということもまだ決まっていないということで理解いたしました。  あのですね、前回の一億ドルについては、国連機関又は日本のNGO等に出していらっしゃるということを伺いました。感謝します。  それと同時に、人道支援は何も国連に出せば終わりというわけではない...全文を見る
○田島麻衣子君 是非日本の強みも生かしながら人道支援を行っていただきたいと思います。  次に、木原内閣官房副長官来ていただいておりますので、四番に移らせていただきたいと思います。  皆さん、お配りしている資料一番について御覧ください。  これですね、敵基地攻撃能力についての...全文を見る
○田島麻衣子君 これは内閣官房が担当するということでよろしいですか。
○田島麻衣子君 この記録をしっかり取って公開していく担当はどこになりますか。
○田島麻衣子君 内閣官房を中心に発表させていただくということでございます。  今、私これ二つ出しております。二〇一三年国家安全保障戦略改定に係る議論の記録なんですが、私手元に持っておりますが、概要ではありますが、五ページにわたるポイントをしっかり書いているんですね。これ、内閣総...全文を見る
○田島麻衣子君 初期の段階だからまだ書かなくていいということなんですが、では、初期の定義について伺ってもよろしいですか。  初期が終わって、中期、後期になったら書かれるんでしょうか。
○田島麻衣子君 これ、中期、後期になったら出される御予定なんですか。
○田島麻衣子君 そんな答弁でいいんでしょうか。省庁、官庁の場所を使ってやっているんですよね、皆さんの時間、お給料を使って。  これ、初期ということを今言わなくなりましたけれども、もう初期はなくしますか、じゃ。
○田島麻衣子君 局長や事務次官レベルの方が出て初期なんておかしいと思いますね。  民主主義の基礎というのは、やっぱり行政の情報をしっかり公開していくことじゃないですか。今、これ本当に大事な議論をされているんですよね。国民の生命、安全に直結することを皆さん考えていらっしゃるのに、...全文を見る
○田島麻衣子君 課題抽出したものの記録というのは残していらっしゃいますか。
○田島麻衣子君 まあちょっとがっかりですね。安倍総理でさえもしっかりと概要を出しているのに、岸田政権に替わってから情報を出さなくなったんですか。私、本当に驚きなんですけれども。  これ、質問にしっかり答えてください。会議録は作成されていますか、事務方レベルで。
○田島麻衣子君 それ、出していただけますか。
○田島麻衣子君 出せる範囲でしっかり出すということを理事会の協議事項にさせていただきたいと思いますので、委員長、お取り計らいのほどよろしくお願いいたします。
○田島麻衣子君 この点についてはもうこれで、私、次に移りますので、木原議員におかれてはお帰りいただいても結構です。委員長、よろしくお願いいたします。
○田島麻衣子君 次に、人道支援という言葉が非常にたくさんよく国会でも取り沙汰されているので、私は次にこの点について伺いたいんですが、質問通告二番です。  この対ロシア協力プラン八項目のうち、がん分野、それから肥満予防医療プログラム、これが人道支援であるということを岸田総理はおっ...全文を見る
○田島麻衣子君 外務省のホームページには定義されておりと、ちゃんと定義というふうな言葉が出ていますけれども、皆さんの定義によりますと、この八項目協力プランのがん分野、肥満医療プログラムですね、これは人道支援に当たるとお考えになりますか。
○田島麻衣子君 はあ、人道支援とおっしゃいましたね。  人道支援の三つの価値について伺えますか。(発言する者あり)
○田島麻衣子君 大丈夫です。  人道支援の三つの価値というのは、ヒューマニティー、人道主義ですね、インパーシャリティー、公平性です、それからニュートラリティー、中立性なんです。この三つの価値を我々国連職員は本当に新人のときに皆これ勉強するんですけれども、いかに人道支援というもの...全文を見る
○田島麻衣子君 外務省の皆さん、ホームページ、私印刷して持っていますけれども、読み上げましょうか。外務省さんのホームページですよ。人道支援とは、主要な国際機関等により、緊急事態又はその直後における人命救助、苦痛の軽減、人間の尊厳の維持及び保護のための支援と定義されておりとおっしゃ...全文を見る
○田島麻衣子君 おかしいですよね、ホームページに書かれていますよ。これ、ホームページに書かれていることは間違いですか。
○田島麻衣子君 非常に苦しいですね。私には、この肥満予防医療プログラムを人道支援と言うために皆さんが一生懸命答弁を書いているというように聞こえてならないんです。非常に残念です。  林大臣に伺います。この二つの、がん予防それから肥満予防医療プログラムというのは、日本の対ロシア外交...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  肥満予防医療プログラムは来年度の予算ですので、これ本当に執行するかどうかということを私はすごく知りたいと思っています。林大臣が全て決められることではないと思いますので、政府内でしっかり対応していただきたいと思います。  次に移ります。...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  二〇一五年にはグルジアをジョージアというふうに改めていらっしゃるので、こうした点も本当に、政府のやる気だけだと思いますので、しっかりと対応していただきたいと思っております。  次、資料二番に移ります。  皆さんにお配りしている資料二...全文を見る
○田島麻衣子君 感染状況にかかわらず、屋内では必要なんですよね。
○田島麻衣子君 感染状況にかかわらず、マスクは屋内でも必要であるという明確な答弁いただきました。  資料二を見ていただきたいんですけれど、これ十六日、大きな問題になったときのホームページです。これ、何が問題になったかというふうにいうと、屋内では必要ないということが書かれているん...全文を見る
○田島麻衣子君 本当に十二月、昨年の十二月はオミクロン株というものが在日米軍基地を中心に出てしまったのじゃないかという指摘がされましたけれども、これ、ホームページ変わっていないです。変えるべきだと思いますが、いかがですか。
○田島麻衣子君 今厚労省の方が説明してくださったように、感染状況とマスクの着用というものは関係ないと。低かったとしても、中程度であったとしてもマスクは室内でもやらなければならないということ、それからホームページをしっかりと変更していただくこと、これ要望していただけますか。
○田島麻衣子君 私、次の質問に移ろうと思ったんですが、今この答弁聞いてびっくりして、ちょっとまた戻らなければいけないと思いましたが。  あのですね、十二月の十六日、昨年の予算委員会で皆さんこうおっしゃっていますよ。米軍関係者の入国については、水際措置を含む日本政府の方針に整合的...全文を見る
○田島麻衣子君 ホームページを直すこと、それから、この感染症の中度、低度にかかわらず、室内で必要であるということを伝えていただけますか。
○田島麻衣子君 ちょっと今、この答弁、私非常に驚いたんですが、要望もしていただけないんですか。
○田島麻衣子君 物を言うときにはしっかり物を言う岸田政権であると私理解しているんですけれども、今の答弁、本当に見ていて大丈夫かなと国民の皆さんも思ったと思うんですね。もうちょっとしっかり対応していただきたいなと思います。(発言する者あり)そうだという声が出ておりますよ。与党席から...全文を見る
○田島麻衣子君 ちょっと確認ですが、今我々が審議をしている特別協定の中にこうしたゴルフ場等福利厚生施設の経費というのは入っていますか。イエスかノーか、端的にお願いします。
○田島麻衣子君 全体でこの在日米軍関係経費ですね、この中に入っていますか。
○田島麻衣子君 入っているんですよね、ちょっと。入っているんですね。
○田島麻衣子君 今我々は、特別協定、将来にわたっての特別協定を国会で審議しております。  これから将来にわたって、こうしたものというのは、全体の経費の中に入っていますか。イエスかノーか、端的にお願いします。
○田島麻衣子君 済みません。もう一回言いますよ。在日米軍関係経費、これはSACO関係予算、米軍再編関係経費、そして在日米軍の駐留に関係する経費全てを含みます。  将来にわたって、この中にこうしたゴルフ場等の福利厚生施設の経費が入っているか。イエスかノーか、端的にお願いします。(...全文を見る
○田島麻衣子君 この実績、金額というのをいただいております。もうずっと下さいと言っていて、私の質疑の十五分前ぐらいにいただいたんですけれども。  岩国飛行場、下士官クラブ、平成二十九年提供合意というふうになっていますけれども、この下士官クラブって何ですか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  平成二十七年十一月二十四日、財政制度等審議会でこうした提言が行われています。娯楽施設や収益性のある施設で働く駐留軍等労働者の給与の見直しですね、こうしたものを廃止等を含めた見直し等を行っていく必要があるというふうに書かれていますけれども...全文を見る
○田島麻衣子君 私は、日米同盟は非常に大事なものだというふうに考えていますけれども、果たしてこうした部分に国民の税金を投入することに国民の皆さんの御理解を私は得られないと思いますが、皆さんどうお考えになりますか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。林大臣、どうぞしっかり指示してください。本当に私からの強く要望です。  次に、訓練資機材調達費について伺います。定義、教えていただけますか。
○田島麻衣子君 即応性の向上と相互運用性の強化、こうしたものが定義に入っていると思うんです。  我々、国会審議の中で、核兵器を持つことも法理上、憲法の中で必要最小限であれば認められるという答弁いただいております。これ、定義が曖昧なんじゃないかという指摘が出ているんですね。例えば...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  二百億円の根拠はどういったものになっているんでしょうか。
○田島麻衣子君 次に、資料三について見ていただきたいと思います。これは国際比較なんですね。  私が皆さんに注目していただきたいのは、赤線で引っ張ってあるところです。小さいですけれど、二〇一五年になっているんですね。この数字の根拠がどこから来ているかと申しますと、これはアメリカが...全文を見る
○田島麻衣子君 二〇〇四年ですね、最新のデータというのは。二〇〇二年というふうに聞きましたけれども、聞き間違いでしょうか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  今、国会の中で特別協定の審議していますが、その審議に必要な数字というのは二十年前のものを使っているんですね。私、これは非常に驚くべきことだと思うんです。  これ、何でアメリカに出しましょうってお願いできないんでしょうか。
○田島麻衣子君 国民にとっては非常に分かりやすい指標だと思いますよ。先ほどのマスクの議論でもそうでしたけれども、日本は何でアメリカに物が言えなくなったんですか。これ、お願いしていただけませんか。
○田島麻衣子君 質問通告二十二番に移ります。  北方領土に対するアメリカの立場を、日本政府、どのように認識されているか、お伝えください。
○田島麻衣子君 先生方にお配りしている資料四番、御覧ください。これは、二〇二二年三月九日、米国下院軍事委員会の議事録を抜いてまいりました。  スコット議員という方が言っているんですが、これクリルというのは、これは北方四島と千島列島を併せたものなんですね。ロシア語で海外の方には認...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  この太平洋軍司令官というのはアメリカ国防省ナンバーツーの重要ポストです。そうした方々がこうした公の場で日本の北方四島、固有の領土というふうに岸田総理もおっしゃっていますけれども、ちょっとよく分からないねということをおっしゃるのは、やっぱ...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  最後になります。  資料五を御覧ください。これは霞が関の残業代、四百億円超、これも国民の血税から支払われていくものであります。見てみますと、防衛省が一番何と多いんですね。厚労省かなと私は思ったんですけど、そう...全文を見る
○田島麻衣子君 はい。  時間が来たので終えますが、皆さん本当にしっかり仕事していらっしゃるので、残業させないように、ワーク・ライフ・バランス、本当に家族大事ですので、しっかりお願いいたします。  以上で終わります。
03月31日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。  林、岸両大臣、関係者の皆様、本日よろしくお願いいたします。  そして、磯崎内閣官房副長官をお招きしております。お忙しいところ、こちらへありがとうございます。  まず冒頭、質問通告を出した後に入ってきたニュースとして、国民生...全文を見る
○田島麻衣子君 アメリカが過去最多の安保の予算を計上する中で、非常に東アジアの状況というのは難しくなってきていると思うんですね。是非、林大臣にはリーダーシップ発揮していただいて、しっかりと采配いただきたいと思っております。  次に、通告している内容に移らせていただきたいと思いま...全文を見る
○田島麻衣子君 日本のEEZ内に落下したものが何であるかということを把握するのは、私は政府の責務であると思います。非常に重要な責任であると思いますが、これ、韓国は米国の軍当局とともにこれを発表したと結論付けたと報じています。二十四日に飛ばされたのは、これ、火星15、従来型のもので...全文を見る
○田島麻衣子君 米軍とそれから韓国当局との情勢分析が分かれていますね。これきっちりとすり合わせをした方がいいと思いますが、いかがですか。
○田島麻衣子君 後ろの質問で防衛省のインテリジェンス機能についても伺いますが、ちょっとやっぱり今の答弁で国民の皆さん不安に思われるんじゃないでしょうか。今本当に、私も答弁を聞いていて、新型か従来型か、この区別さえも米国や韓国との認識が分かれていると、これを日本政府は新型だと言い切...全文を見る
○田島麻衣子君 漁業をやっていらっしゃる漁師さんの声を聞いていただきたいんですが、もし漁場に出ていたら逃げられないと、こういうふうにおっしゃっているんですね。  実際何が起こったか時系列で私見てみましたけれども、二時三十三分頃ですね、三月二十四日二時三十三分頃に発射されたと。二...全文を見る
○田島麻衣子君 漁協の皆さんにはパソコンに対して通知を行っていらっしゃいますね。本当に、海に出ていてどれだけの船がパソコンを持っているんでしょうか。これおかしくないですか。反省点になりませんか。
○田島麻衣子君 これは適切に行ったというふうに言い切るのではなくて、しっかり検証するべきだと思いますよ。パソコンを積んでいる漁船なんてそんなにたくさんあるわけじゃないんですから。  なぜこのときに落下地点に十隻前後の船舶が周辺いたのか、航行していたのか、この点も含めてしっかりと...全文を見る
○田島麻衣子君 我々立憲民主党は、国民の命と安全、暮らし守るために、引き続き、この委員会を通じてしっかりと質疑させていただきたいと思います。  磯崎内閣官房副長官におかれましては、これ以上の質問ございませんので、委員長の采配で御退席いただいて構いません。
○田島麻衣子君 先ほどのこのICBM、弾道ミサイルが新型であるか従来型であるか、これすらも他国の分析と異なる情報を分析している、防衛省について伺います。  これ、本当に情報収集、分析機能というのは国防の物すごく要だと思っております。こうした機能を更に強化する必要性についてお感じ...全文を見る
○田島麻衣子君 よろしくお願いします。私は、今の冒頭の大臣の答弁を聞いていて非常に不安になりました。しっかりと情報収集、分析、よろしくお願いいたします。  次に、質問通告七番に移らせていただきます。  防衛大学の卒業生任官拒否、過去二番目に多い七十二名となりました。他業種就職...全文を見る
○田島麻衣子君 私は、この問題には二つの大きな点が、論点があると思うんですね。  一つは授業料、これ全部免額で、それから全寮制、これもみんな国民の税金から出されていますよね。これにもかかわらず民間企業等への就職が三十三名もあったこと、これが一つの大きな問題だと思います。  そ...全文を見る
○田島麻衣子君 本当によろしくお願いします。自信が持てないという学生たちがいるということを本当に我々は真摯に受け止める必要があると思います。  次です。ロシア軍を象徴するZ表示、これの国内での扱いについて伺いたいと思います。昨日も担当省庁がないということで押したり引いたりどこな...全文を見る
○田島麻衣子君 子供たちもこのマークが何を意味するかということをやっぱり学ぶ機会があってもいいと思いますし、政府の発信力にすごく期待してまいります。  次に、万国政府代表設置法案について伺いたいと思います。  この設置法案、政府代表を設置するということが大きな論点の一つになっ...全文を見る
○田島麻衣子君 この条約は百年前に作られていますけれども、その当時というのは、万博担当大臣というのは存在していなかったと思うんですね。  この条約の解釈として、この代表というのは他大臣との兼任というのはできるのかできないのか、そこの点だけ端的に教えていただけますか。
○田島麻衣子君 全く質問に答えていただいていないです。  この条約の第十二条の代表、これは他大臣を兼任している人間もこの職務に就くことができるのか、条約上の解釈をお願いします。
○田島麻衣子君 この条約上の文言からは一義的に明らかではないということをお答えでよろしいですか。
○田島麻衣子君 明確ではないとはどういう意味ですか。
○田島麻衣子君 では、条約上、兼務しても大丈夫だ、よろしいということでよろしいですか。
○田島麻衣子君 兼務できるということなんですよね、随分時間使いましたけれども。今……(発言する者あり)そうですよ、本当に、しっかり質問に答えていただきたいと思います。  今、日本には国際博覧会担当大臣という方がおられます。これ、一応、内閣官房のホームページ調べてまいりました。三...全文を見る
○田島麻衣子君 質問にまた答えていただけていないです。  前、以前に、自民党の石原元幹事長が、これは内閣官房参与として一日当たり日当二万六千四百円の受取を辞退したということが報道に出ていますけれども、外務参与というのは日当というのは公表していないということですか。
○田島麻衣子君 これも税金から出されていると思うんですけれども、この方の待遇、給与というのは公開しないということでよろしいですか。
○田島麻衣子君 今回この法案が可決されて政府代表になられた暁には、これ俸給月額百十七万五千円とあります。これだけですか。ほかに地域手当、また期末手当などの待遇というのは付きますでしょうか。
○田島麻衣子君 これも国民の税金から支給されているのでお答えいただきたいと思うんですが、法案、今、国会で審議しています。お幾らになりますか。
○田島麻衣子君 決して少なくない額が出されるわけですよね。この方は、外務参与の地位というのは継続されますか。
○田島麻衣子君 では、今我々が教えていただいた待遇に加えて、外務参与としての日当も発生するということなんですよね。  三月十六日、衆議院側の外務委員会の議事録を読みました。我が党の岡田委員が、この担当大臣と政府代表、この役割分担についてお聞きになっているんですが、政府代表は対外...全文を見る
○田島麻衣子君 必要があるとおっしゃいました。本当にこれ、私、必要があるのかどうかというのは非常に議論になると思うんですね。  条約上は兼任を必ずしも排除していません。兼任していてもいいんです。実際に若宮大臣が行っている活動を見させていただきますと、もう既にいろんな、ドバイに出...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。本日はよろしくお願いいたします。  私は、冒頭、ウクライナ避難民の受入れについて岸防衛大臣に伺いたいと思います。  この受入れなんですけれども、今国会で提出されます自衛隊法改正案、この中にはこの避難民の受入れというのは、どうして...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  この今回、今国会提出される自衛隊法改正案、これはアフガニスタンの失敗を踏まえて今回改正されるということだというふうに理解しているんですけれども、今大臣がおっしゃった自衛隊法第百条の五、これ国賓等の輸送、これに付いてくるという形で法的根拠...全文を見る
○田島麻衣子君 内閣総理大臣の特使がいなければ海外の避難民の方を受け入れることができない、これは法律の抜け穴ではないですか。
○田島麻衣子君 苦しい答弁ですね。  国賓等また政府の特使がいないと、こうした避難民というのは受入れは今この国の法制度でできないわけですよね。こうしたことを私は改正して今後の参考にしていくべきだと考えますが、いかがですか。
○田島麻衣子君 民間機のチャーター使う場合は何条が適用されますか。
○田島麻衣子君 法的な根拠ありますか。
○田島麻衣子君 では、どのような法律を根拠にこうした避難民を受け入れることはできるんでしょうか。
○田島麻衣子君 ここは立法府ですので、しっかりと法律の整備、法理論の根拠、整備しっかりやるべきだと私自身は思っております。  今回のウクライナ避難民の受入れについて、意義を伺いたいと思うんです。  これは、世界で第三番目の経済大国としての道義的責任なのか、それとも今後台湾有事...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  今回の避難民の受入れは、私は、日本の難民政策それから避難民政策に対する大きな転換期になるというふうに感じているんですが、今世界には八千万人を超える紛争や迫害により故郷を追われている人たちがいるんですね。  これ、今回ウクライナだけなん...全文を見る
○田島麻衣子君 質問に答えていただきたいんですが、今回ウクライナ受入れ、避難民を受け入れるということですが、今後ほかの国々の避難民も受け入れるということでよろしいですか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  必要に応じてということですので、他国の避難民の方の受入れというのは排除しないというふうに理解いたしました。もし違っていたらお答えいただけますか。
○田島麻衣子君 仮定かどうかということよりも、実際にもう八千万人世界中で故郷を追われている方々はいるので、仮定ではないです、事実ですが。ほかの方々、ほかの国の方々、ほかの国の避難民も受け入れるという理解で、を排除しないという理解でよろしいですか。
○田島麻衣子君 必要に応じて検討するという答弁いただきました。  次です。ジェノサイドについて伺いたいと思います。  これ、キーウ郊外で、大量の遺体、本当に、私も母親ですけれども、正視に堪えない子供たちの遺体というのも出ておりまして、非常にゆゆしき事態だというふうに思っており...全文を見る
○田島麻衣子君 質問に答えていただきたいんですが、今このウクライナで行われていること、これジェノサイドだというふうにお考えになりますか。
○田島麻衣子君 では、なぜ国際法違反というふうにもう言えるんでしょうか。もし政府の方々の考え方が、国際刑事裁判所に付託をするということをおっしゃるのであるならば、これ国際法違反と言えないですよね。  これ、国際法違反は何法の何条の違反というふうに政府の皆さん考えていらっしゃるん...全文を見る
○田島麻衣子君 総理大臣が国際法違反というふうにおっしゃっているにもかかわらず、何法の何条と言えないという答弁いただきました。  ジェノサイド条約なんですけれども、これ、一九四八年、国連総会の全会一致で採択されております。日本は未加盟です。昨年の衆議院の外交委員会で、山尾志桜里...全文を見る
○田島麻衣子君 これはもう保守、リベラル関係なく皆さんに聞いていただきたいんですが、中国、北朝鮮を含むですよ、この中国も、北朝鮮、皆さんこれ批准されていて、日本だけがやっていないんですね。百五十二か国が批准ということです。これ、何で日本、検討しないんですか。やるべきじゃないですか...全文を見る
○田島麻衣子君 検討を加える必要があるというふうにおっしゃいました。これは昨年の茂木外務大臣の答弁から非常に一歩踏み込んだ答弁というふうに理解しました。引き続き検討よろしくお願いいたします。  次です。安倍元首相が山口県内の講演で、敵基地攻撃能力について、中枢、向こうの中枢を攻...全文を見る
○田島麻衣子君 本当に時間を使って、随分どんどんどんどん時間が過ぎていくのが非常に心苦しいんですが、しっかり答えていただきたいと思います。  中枢、これは広辞苑調べてまいりましたが、国の主要な部分、中心というふうに書かれていますね。中枢、国家の中枢といえば、立法府、経済、それか...全文を見る
○田島麻衣子君 具体的なことは言えないというふうにおっしゃいましたが、四月一日、本会議場、福山議員の質疑に対してこうおっしゃっています。岸田総理大臣です。我が国の防衛政策は、これまでも透明性を持って、透明性を持ってというふうにおっしゃっているんですよ、進めてきているところです。 ...全文を見る
○田島麻衣子君 情報を出さない、議論中だから情報を出さないということで、本当にこの透明性については、私は本当に、果たして本当に透明性を持って議論されているのかということを問題提起をさせていただきたいと思います。  次に、防衛省職員給与法案について伺います。  防衛大学校の任官...全文を見る
○田島麻衣子君 五億円という国民の血税ですね、これがしっかりと勉強のために使おうということだったんだけれども、任官していただけなかったということなんですね。五億円です。  これ、償還金制度について伺いたいんですけれども、防衛医科大学校の卒業生については償還金制度がございます。ど...全文を見る
○田島麻衣子君 時間が参りましたので、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月12日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  まずは、冒頭ですが、先ほどの質問を受けまして、私の方からも質問させていただきたいと思っております。  自衛隊は、防衛省設置法という法律によって一人単位まで定員が定められている唯一の行政組...全文を見る
○田島麻衣子君 法の趣旨にのっとってシビリアンコントロール、文民統制、しっかりとよろしくお願いいたします。  次に、八日に、ロシア大使館の外交官、また通商代表部職員等八名を国外退去要請したという報道が出ております。ロシア外務省はこれに対して、ロシアはしかるべき対応をするだろうと...全文を見る
○田島麻衣子君 過去三回、外交官というのを追放、退去要請しているということですが、八名というのはやはりない規模だというふうに思うんですね。  岸田首相は総合的に判断というふうにおっしゃっていますが、総合的というのは一体何を考慮されたんでしょうか。
○田島麻衣子君 私の質問は、総合的に判断されたという総合的、何を考慮されたかお聞きしておりますが、いかがですか。
○田島麻衣子君 報道には、米欧と歩調を合わせたというふうに書かれていますけれども、アメリカ、イギリスはどういった対応をされていますでしょうか。
○田島麻衣子君 そのとおりなんです。アメリカというのは、国連、ニューヨークの政府代表部で働いている方を十二人退去させているんですが、イギリスというのは全くしていないんですね。国連代表部の人間というのは純粋な外交官とはまた違う仕事をしていると思うんです。  本当にこれ、米欧と日本...全文を見る
○田島麻衣子君 私は長年海外に働いていましたけど、途上国にいるときは特に日本大使館や外交官の方々、大使の存在というのは大きいんですね。自分の身の安全を守ってくれる相手なんだという感覚で皆さんいると思うんですけれど、やはり八名を国外退去を要請したということは大きいですし、しっかりと...全文を見る
○田島麻衣子君 ロシアには三月時点で千三百名ほどの日本人が在住するということです。しっかりと検証よろしくお願いいたします。  次です。ロシア軍が、チョルノービリ、チェルノブイリ発電所、旧ですね、そこから放射性物質を持ち出したという報道が出ています。百三十三個の高レベルの放射性物...全文を見る
○田島麻衣子君 それについて私が非常に懸念するのは、日本の核廃棄物の安全性確保についてなんですね。  原発については前回の委員会で提言させていただきましたが、日本の中の核廃棄物、この安全性確保についてどうなっていますでしょうか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  危機管理の要諦は最悪の事態を想定するということだと思うんですが、これは武力攻撃に対しても防御するという想定というのはされていますか。
○田島麻衣子君 今後そうした場面を想定して準備をしていく、これは必要性あるとお考えになりますか。
○田島麻衣子君 防衛省の方、いかがでしょうか。
○田島麻衣子君 ここら辺の対応というのも今後改善が必要な部分なのかなと思うので、しっかり対応の方、よろしくお願いいたします。  次に移ります。  四月九日、英国のジョンソン首相がキーウを訪問されました。これはもう世界中の人たちがSNSや報道を見て、さすがイギリス、すごいなと思...全文を見る
○田島麻衣子君 したたかな外交を掲げていらっしゃる岸田政権ですので、しっかりしたたかに国益を守りながら外交をしていただきたいと思います。  次に、この法案審議に関連しまして、ウクライナ避難民の受入れについて伺います。  これは、ウクライナ避難民の搭乗の際に、日本の在留邦人、ウ...全文を見る
○田島麻衣子君 先ほど大臣の答弁の中で、要請というのは日本邦人、邦人の方からなかったというふうにおっしゃっていますけれども、実際に報道で、ウクライナ人の夫、娘二人を持っていて、キーウから西部リビウに退避したという日本人女性の証言というのが報じられていますが、これは事実ではないとい...全文を見る
○田島麻衣子君 具体的な要望はなかったということで、ちょっとこれ報道には出てしまっているのでね、政府はそれは受けていないという答弁をいただきました。  私は国際協調主義を非常に信じている人間ですけれども、やっぱり国家の仕事というのは邦人を助けること、これが第一だと思うんですね。...全文を見る
○田島麻衣子君 あれほど邦人を保護するというふうにおっしゃっていて、チャーター機も飛ばすということだったんですが、実際にチャーター機飛んでいないんですよね。  今現在、ウクライナ国内にいる邦人の数、それから彼らの安全状況について伺うこと可能ですか。
○田島麻衣子君 我々が報道等で目にするウクライナ国内の惨状は本当に正視に耐えないようなひどい状況なんですが、まだ五十名の日本の方がいて、その安否確認というのは、危害が加わったということは情報は得ていないということなんですね。  これ、五十人の方と一人一人連絡はきちっと取れていま...全文を見る
○田島麻衣子君 二月二十四日のときに報道されていたチャーター機を使った邦人退避というのは、実際チャーター機飛んでいません。では、自力でウクライナ侵略後に帰国をしたウクライナ在留邦人の数をお教えください。
○田島麻衣子君 網羅的に把握をしていないというふうにおっしゃいましたが、これ大丈夫ですか。きちんと確認する必要ないですか。いかがですか。
○田島麻衣子君 ちょっと岸田政権の国民の命と安全を守る気持ちが疑われるような事態なんじゃないかと今思いましたけれども、これ、きちっと確認取ってないわけですよね。私は確認取るべきだと思いますよ。二百五十人いたんですから。国内に今五十人なんですよね。二百名どうなったかというのは、これ...全文を見る
○田島麻衣子君 大臣、外務大臣、伺いたいんですが、これやっぱり政治家のリーダーシップだと思うんですね。ウクライナにいた二百五十名の方々、それから今五十名残っている方々、これらも含めてしっかりと安全確認していただけませんか。いかがですか。
○田島麻衣子君 やはり、日本政府の仕事というのは、まず国民の命、安全、財産を守ることですので、しっかりとしていただきたいというふうに思います。  次に、避難民の受入れについて伺います。  二十名が林大臣とともに帰国をされて、それから直行便の座席を借り上げて六名入られたというこ...全文を見る
○田島麻衣子君 今後必要に応じて検討されていくというお答えをいただきました。ありがとうございます。  今回、全員希望された方というのをもし取っていない場合、どのような基準で二十六名選ばれているのか、お答えいただけますか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  これは、法務省の方と外務省の方と両方とも伺いたいんですが、邦人また避難民によって担当省庁が変わる、また自衛隊機を使うか、チャーター機を使うか、他国の軍用機を使うかによっても条文や根拠が変わってくるということなんですよね。ただ、乗せている...全文を見る
○田島麻衣子君 今の答えですと、例えば現場でチャーター機を使わなければならない場合に、避難民又は邦人の方が病気を持っていた場合、また国籍は関係ないけれども武器を持っていた場合、また犯罪を過去日本国内で起こした人物が交ざっていた場合、こういった人物が紛れ込む可能性というのは否定でき...全文を見る
○田島麻衣子君 判断しなければならないのは現場になってしまうので、やはり何らかの指針というのは作ってあげる必要があるんじゃないのかなというふうに思います。  台湾有事への備えについて伺いますが、この場合に、邦人、避難民の輸送しなければならなくなった事態に陥った場合、相手国の同意...全文を見る
○田島麻衣子君 台湾有事で、台湾から邦人また避難民の方を輸送しなければならなくなった場合、必ずしも相手国の同意を必要としない場合があるという理解でよろしいですか。
○田島麻衣子君 しっかり準備する必要あると思いますし、政府内で検討する必要あると思いますが、いかがですか。
○田島麻衣子君 よろしくお願いいたします。  今回の自衛隊法第八十四条の四には「当該邦人の輸送を行うことができる。」とありますが、この輸送というのを、定義伺いたいと思うんです。  私の問題意識は、アフガニスタンのときに、空港まで飛びましたけど、自衛隊機が、ただ、そこにたどり着...全文を見る
○田島麻衣子君 済みません、じゃ、空港よりも先のところも含めて輸送できるという理解でよろしいですか。
○田島麻衣子君 はい、分かりました。ありがとうございます。  済みません、法務副大臣と原子力規制委員会、これ以上の質問はありませんので、委員長の御采配で退席していただいて構いません。
○田島麻衣子君 次に、引き続き在留邦人退避の必要性また緊急性、それから政府がどのように対応していくかについて伺いたいんですけれども、アフガニスタン、この法案改正の基となりましたアフガニスタンの邦人退避について、官邸対策室というのが八月の二十三日に設置されているんですね。これ、八月...全文を見る
○田島麻衣子君 これは衆議院側の審議のときにも、多くの議員が、おかしい、遅かったんじゃないかということを問題提起しています。  不断の検証を行っていくことでしたら、これしっかりと検証委員会立ち上げて精査するべきじゃないですか。いかがですか。
○田島麻衣子君 検証委員会の立ち上げについていかがですか。
○田島麻衣子君 では、何らかの形で検証をし、それを国民に対して報告する、これは堅持するという形でよろしいですか。
○田島麻衣子君 では、国民に対して報告をするということはしないということでよろしいですね。
○田島麻衣子君 実際に報告書を出して国民に対して説明をすることはしないということを私は理解しました。とっても残念です。その前のときにはしっかり検証して報告書なりを出していらっしゃると思うので、なぜアフガニスタンのときだけそこまでかたくなに拒むのかということは非常に私は残念に思いま...全文を見る
○田島麻衣子君 残念ですね。今最後の一声でやるというふうにおっしゃってくださるかと思いましたが、しないということで、報告書は出さない。ただ、検証はするということなんですね。  しっかり報告書出さないと、検証も形にならないですし、共有できないと思いますよ。最後、いかがですか。もう...全文を見る
○田島麻衣子君 ここでやめます。残念ですが、内閣官房副長官に対する質問は終わりますので、委員長の御采配で退出していただいて構いません。
○田島麻衣子君 引き続き改正法案について審議させていただきたいんですが、今回の改正法案について、邦人の配偶者でも子でもなく、在外公館や独立行政法人の現地職員でもない一般の外国人を主たる輸送対象として検討したんでしょうか。今回のウクライナを見てみれば、JICAや在外公館の現地職員だ...全文を見る
○田島麻衣子君 今後、台湾有事にも備えて、避難民の方、邦人の方を受け入れていく可能性が出てくるかもしれないんですけれども、毎回毎回、避難民の方、林大臣が行って、又は法務大臣が行って国賓の同行者として入れるというのは無理があると思うんですよね。  今後、この部分というのを改正して...全文を見る
○田島麻衣子君 はい。  この分野、非常に改善、また検討の余地がある分野だと思いますので、政府の皆さんにおかれましてはしっかりと検討をよろしくお願いいたします。  申合せの時間が参りましたので、以上にさせていただきます。     ─────────────
04月13日第208回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第6号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。本日はよろしくお願いします。  私は、冒頭、今朝の新聞で出ておりました、この内閣府と野田大臣がセクハラ、パワハラ防止の動画を公開したという記事を取り上げたいんですが、非常に感謝しています。ありがとうございます。  この内閣府の調...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。これはもう党派を超えて我々協力してやるべき問題だと思いますので、本当に一緒に応援していきたいと思います。ありがとうございます。  次に、地方分権一括法案について伺います。  地方分権改革は、平成五年六月の衆参両院の本会議における地方分権の...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  今回の法改正事項の概要を見ますと、デジタル化等による効率化、利便性の向上に資するものというふうになっています。  今、私の人生の中で最もデジタル化が遅れている分野は国会と子育てなんですが、国会はタブレットが容認されまして、次は子育てを...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  保育園の方々というのは、国が一声掛けてくれると変わるんじゃないかということを私の保育園の園長先生はおっしゃっていたので、引き続き検討していただきたいと思うんですね。  もう一つ、子育てとデジタル化で非常に遅れている分野というのは、子供...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  政府参考人に伺ったときに、私の先ほどの経費の支払というのは内閣府さんであって、今の予防接種というのは厚生労働省さんであって、省で分かれているんですよね。同じ子育てとデジタル化なのに縦割り行政がここでも出てきてしまっているなという印象を持...全文を見る
○田島麻衣子君 同じ子育てですので、縦割り行政を打破するというのを有言実行で実行していただきたいなと私自身は思っております。  次、質問通告五番に移ります。コロナ禍を踏まえた国と地方の役割分担の見直しについて伺います。  コロナ禍において、地方公共団体は、感染防止策を始め地域...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  次に、国と地方の協議の場について伺いたいと思います。  地方制度調査会は、学識経験者のほか、国会議員、地方六団体の代表者も委員として参加している重要かつ権威のある会議ですが、このほか、法律に基づく制度として国と地方の協議の場が設置され...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  次に、地方自治関係について伺いたいと思います。  昨年の分権一括法に引き続き、今年も地方自治法における地縁団体、これは自治会や町内会等ですけれども、に関する会合が含まれています。人口減少と高齢化が進む中、地縁団体に関しては、職住近接の...全文を見る
○田島麻衣子君 低下しているという答弁をいただいております。  これ、平時におけるお祭りや盆踊りなどの地縁団体が主催する行事を通じて住民同士が顔見知りになることは、防犯や災害時におけるお年寄りの避難、児童の安全確保など、行政だけでは行き届かない細やかなケアにつながることもあると...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  今回の改正は、認可地縁団体の合併の手続に関する規定を新たに設けることなどを内容とするものでありますが、近隣の地縁団体同士の合併動向について政府はどのように把握していらっしゃいますか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  今回の改正によって地縁団体の維持、継続にどのように寄与すると考えていらっしゃいますか、御見解を伺いたいと思います。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  質問通告二番に移らせていただきたいんですが、これまで実現しなかった提案の継続的な検討について伺いたいと思います。  令和三年の提案二百二十件のうち、予算編成過程での検討を求めるものやこれまでの提案募集で既に扱われたもの等を除いて、百六...全文を見る
○田島麻衣子君 どうもありがとうございます。  私の質問は以上で終わらせていただきます。     ─────────────
04月19日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。本日はよろしくお願いいたします。  今日は旅券法等の一部改正法案ということで、もうパスポートといって私が本当に思い浮かぶのは、治安が悪い途上国の中に仕事で入りまして、夜寝るときも、まあ電気がないのでろうそくの火と一緒に寝るんですが...全文を見る
○田島麻衣子君 分かりました。  あと、払戻しを行わなければならない場合というのも発生するというふうに聞いていますけれども、未交付失効の発生の一因というのが、実際にまだお金払っていないからいいやという気持ちというのが国民側にもあるということが指摘されているので、今後、同制度とい...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  次に、パスポートの選択的夫婦別姓と旧姓併記について伺いたいんですが、二〇二一年四月から、戸籍謄本や住民票をもって旧姓併記ができるようになったと。我々立憲民主党は、選択的夫婦別姓、これを推し進めていこうとい...全文を見る
○田島麻衣子君 これは、海外でワクチンを受けて接種証明書をもらおうと思っても、旧姓では証明書もらえないということなんですね。その男性なり女性なりが旧姓でその会社で仕事をしている場合、これは困ったことになるのではないかというふうに思うわけです。  これ、旧姓、パスポートも明記され...全文を見る
○田島麻衣子君 では、機械読み取り領域担当されているのは外務省と、昨日、レクの際に伺っているんですが、外務省さん、この機械読み取り領域に旧姓もデータとして入れること検討していただけませんか。
○田島麻衣子君 このMRZ、ICAOが決めているものは十四文字しか入らない、だからこそ旧姓というのは入れられないんだというふうにおっしゃっていますが、これ、十四文字をもっと大きな、例えば二十文字にすればいいんじゃないんですか。そんなに難しいことではないと思いますが、いかがでしょう...全文を見る
○田島麻衣子君 やはり旧姓併記の弊害というのはこういうところにも出てくるわけですよね。  我々は、選択的夫婦別姓進めてまいります。本当に、日本の中でも、これ、絶対に進めた方がいいという方々というのは随分、七割を超えてきているわけですよね。ですので、こうした制度というのもしっかり...全文を見る
○田島麻衣子君 各紙報道されていますけれどもね、関係者が言ったといって。本当に政府の秘密保持の能力大丈夫かというふうに思いますけれども。  私の前職のWFPでは、飛行機を持っていました。エビエーションチームといって、空軍の、元空軍の経験者又は民間航空機の航空会社に働いていた方々...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  日本の刑法によりますと、過失傷害、過失致死、業務上過失致死傷等、これは海外の日本人には適用されないということで、自衛隊の方々がもし、考えたくはないですけど、人間ですから、過失を犯してしまった場合に裁く法というのがないわけですよね。  ...全文を見る
○田島麻衣子君 請求権について私聞いておりません。日本人が海外に適用されないこうした過失の罪について、過去四回、自衛隊機を人道支援の関連で飛ばしていますけれども、このときにしっかりと検討されましたか。これが質問ですけど。
○田島麻衣子君 質問に答えていただいていないです。  南スーダンは、人道支援として名を打って自衛隊機を出しているわけではないという説明は昨日受けていますよ。人道支援の関連で今回ウクライナ又は周辺国であるポーランドに出すわけですから、過去の人道支援関連で出した自衛隊機の派遣におい...全文を見る
○田島麻衣子君 では、その地位協定四本、提出していただくこと可能ですか。実際に見てみます。どういうふうに過失、またその事故ということが検討されているのかどうか見れると思うので、それは可能ですか。
○田島麻衣子君 手当てしてきたというふうにおっしゃいましたが、どんな手当てしてこられました。
○田島麻衣子君 先ほどの答弁の中で、様々な手当てをしてきたというふうに、様々な手当てをしてきたとおっしゃいましたが、具体的にどんな手当てをしてきたのか、検討してきたのか、教えてください。
○田島麻衣子君 各紙報道されております、もう既に。そして、本当にUNHCRからの要請があったかどうかも答えられない、実際に過失が、事故があった場合にどういう対処するかということも明確に答えられない。これは、今のこの自衛隊機をウクライナに、周辺に派遣するプランの実態だと思うんですね...全文を見る
04月20日第208回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○田島麻衣子君 立憲民主党の田島麻衣子です。  本調査会の最終報告において提言していただきたい点を中心に意見を述べたいと思います。  本調査会は、これまで三年間、「海を通じて世界とともに生きる日本」を調査テーマとし、海に関する様々な課題について調査を行ってまいりました。三年間...全文を見る
04月22日第208回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第8号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。  先ほど牧島大臣がタブレットを見ながら答弁をされていて、私、本当に新しいなと思って感心しました。ありがとうございます。  私自身は、この参議院議員になる前は南アフリカという場所で仕事をしていたんですが、南アフリカはほとんどキャ...全文を見る
○田島麻衣子君 省庁間の縦割り行政、横断と、それから国と地方との分断ということをおっしゃっています。  では、この遅れた理由、どのように打開策として今後戦略を描いていくかをお答えいただけますでしょうか。
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  通告三番に移らせていただきたいんですが、今、課題の一つとして国と地方公共団体との分断ということをおっしゃっているので、ちょっと三番を挙げたいんですが。  まず、この法案を見たときに私はすごくすばらしいなと思ったんです。どこが助かるかな...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  双方とも数千万件を超える物すごい数を国民の皆さん払っているんですね。これ、どうしてオンライン化にならないんでしょう。教えていただきたいと思います。
○田島麻衣子君 私の地元、自分の住民票を置いている場所で住民票を取ろうと思った場合、収入印紙買ってくださいというふうに言われましたけれども、これはどういうふうに理解したらいいんですか。
○田島麻衣子君 この日本のデジタル国際競争力が世界で二十七位まで落ちてしまった原因の分析として、国と地方自治体の連携というのができていないゆえにユーザー目線の政策というものが立てられなかったということを大臣自らが口でおっしゃいましたが、まさにこの住民票、また戸籍謄本がオンライン化...全文を見る
○田島麻衣子君 どうぞ、タブレットを初めて国会に持ち込んで答弁されるぐらいの大臣ですから、リーダーシップ期待しております。  次に、九番移らせていただきたいんですが、先ほど、省庁間の横断的な分析ができなかった、連携ができなかったというところに関連して、九番に進ませていただきたい...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  昨日もこの問取りで、ここの質問はどこの省庁がやるかというのを物すごく遅くまでやらなければならなかったんですね。もしその工程表がしっかり機能しているのであるならば、我々の事務所もそんな遅くまでずっと、どこの担当なのかということをやらなくて...全文を見る
○田島麻衣子君 お願いします。結構遅くまでやり取りがあったんですね。ですので、もしそれが機能しているのであるならばこういったことはないのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  二番に戻ります。済みません。  二一年度末にかけてデジタル庁で働いていた職員が十名近く一斉...全文を見る
○田島麻衣子君 この記事の中に、組織体制の混乱ということの例として、まず会議が多過ぎると、同じような書類を何度も作っているというような不毛の業務がたくさんあると、それからメールしか使わない幹部職員がいると。  大臣、タブレットを多用されていますけれども、メールしか使わない幹部が...全文を見る
○田島麻衣子君 初めての船出のときにはいろいろ困難というのは付き物だと思いますので、本当に社会の注目もそれだけ高いということですから、大臣のリーダーシップを発揮して、是非風通しの良い組織つくっていただきたいなと思います。  次に、高齢者、先ほど太田議員の質問にも出ておりましたけ...全文を見る
○田島麻衣子君 本当に皆さんが使いやすい、またデジタルだけでも駄目だと思うので、本当にアナログでもできる方法というのを併用しながらやっていただきたいなというふうに思います。  次に行かせていただきます。  事業者が複数の行政手続で指定納付受託者となることが容易に想定できるんで...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  この手数料に関する業者の選定について伺いたいんですが、各省庁とも一般競争入札方式が原則であるという理解でよろしいですか。
○田島麻衣子君 会計法第二十九条の三によりますと、会計法というふうにおっしゃいましたけれども、やはり本当に競争が原則であると、例外に随意契約が認められるということなんですね。  昨年の予算委員会で、私、デジタル庁とそれからその契約方式について随分取り上げましたけれど、やっぱりど...全文を見る
○田島麻衣子君 全て国民の血税ですので、しっかりと国民の皆さん納得する方法でデジタル化を進めていく必要があると思うんですね。是非、競争は原則であるということを徹底していただきたいというふうに思います。大臣もうなずいていらっしゃいますので、肯定的に私は受け止めます。ありがとうござい...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  これは、入札者が現れなかったのは、コロナ感染症の影響と同時に、人材不足でそもそも人がいなかったんじゃないかという指摘があるんですけれども、これを今回、国税を、関税やほかに、年金保険料に広げていく上で同じようなことを繰り返すことはないでし...全文を見る
○田島麻衣子君 今回の法改正で同じようなことというのが予見されるということを答弁いただきました。ありがとうございます。  このFeliCaやQRコードを利用した決済事業者というのは、クレジットカード事業者よりも更に様々な業者さんが入っているということで、個人情報の流出ということ...全文を見る
○田島麻衣子君 分かりました。ありがとうございます。  私の質問はこれで終わらせていただきます。
05月17日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。  ちょっと時間が押していますので二番から始めさせてください。防衛装備移転三原則です。  この防衛装備移転三原則、平成二十六年に閣議決定されていまして、これ戦後一貫して平和国家としての道を歩んできた日本は、専守防衛に徹し、他国に...全文を見る
○田島麻衣子君 この防衛装備移転三原則の中に、武器の定義、これは昭和二十四年の輸出貿易管理令、このリストの中に書かれているというふうに伺っております。  昨日、経産省のレクを受けまして、この別表一の(九)軍用航空機、これにドローンが当たり得るというお答えをいただいているんですね...全文を見る
○田島麻衣子君 当たらない可能性があるということは、当たる可能性もあるということだと思うんですが、当たる可能性があるときには具体的にどういうときですか。
○田島麻衣子君 昨日のレクの段階では、軍用でも民生でも両方とも使えるようなもの、ドローンってまさにそういうものだと思うんですよね。市場で一般に買えるものだとしても、武器をそこに積めば軍用に転用できるものですから。  こうした場合には、この輸出貿易管理令四番、これに当たるんじゃな...全文を見る
○田島麻衣子君 この小型ドローン、五月十一日、防衛省が出してきた資料によりますと、なぜかこの小型ドローンだけ個数が書いていないんですね。これ何個出すんですか。
○田島麻衣子君 この使用するのが戦闘員なのか一般市民なのかというのはウクライナ政府が決めることだというふうに記事に出ております。日本政府が考えるドローンの目的外使用、これはどういった形なんでしょうか。答えていただけますか。
○田島麻衣子君 適切に使用するというのは非常に主観的で曖昧な形なのかなと思うんですが、適切に使用するというのはどういった場面を想定されていますか。
○田島麻衣子君 戦闘員の方がこのドローンに何か爆薬のようなものを積んで飛ばした場合、これは適切に当たるか当たらないか、どちらですか。
○田島麻衣子君 仮定の話じゃないですよ。実際に送るんですよね。こうしたこときちっと国会で答弁できないというのは非常にこれ曖昧なものなんじゃないかということを思わざるを得ないんですよね。  この武器、防衛装備移転三原則の禁止する対象として紛争当事国があるんです。なぜウクライナはこ...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  国連憲章七章で発動されるのは、経済制裁それから国際的な軍事行動、多岐にわたりますが、例えば多国籍軍というのは、一九九二年、ソマリアでも行われているんですね。これ、なぜソマリアなどが入らずに、朝鮮戦争時の北朝鮮、またイラク紛争当時のイラク...全文を見る
○田島麻衣子君 いやいや、措置というのは物すごくたくさんの国に出されているんですよ。なぜ北朝鮮とそれからイラク紛争当時のイラクに限定しているのか、この説明というのはしっかりできていないと思いますが、いかがですか。
○田島麻衣子君 いやいや、おかしいなと私は思うんですよね。  今回ウクライナを加えた方法というのは、この運用指針で、NSCの決定で付け加えられる運用指針にウクライナというものを入れて、そこで運用しているんですけれど、こうした運用は今回限りでもう終わりにしようという報道も読みまし...全文を見る
○田島麻衣子君 この防衛装備移転三原則は、もう一度言いますよ、戦後一貫して平和国家として日本が道を歩んできたと、専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国とならず、非核三原則を守るとの基本原則を堅持してきた、これを、趣旨を基に作られているんです。  なし崩しのように、今私...全文を見る
○田島麻衣子君 検討の方、どうぞよろしくお願いいたします。  最後です。国際連帯税について伺います。  林外務大臣は超党派国際連帯税議連の元会長でもあるということで、私、現在、事務局の仕事をさせていただいておりますので伺いたいんですが、ずっと日本の外務大臣も含めまして、国際連...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  この税制改正要望に盛り込むことも含めて、是非積極的に検討よろしくお願いいたします。  以上で終わります。
05月19日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○田島麻衣子君 立憲民主・社民の田島麻衣子です。本日もよろしくお願いいたします。  まず、二千二十五年日本国際博覧会に関する特権・免除協定について伺います。  この条約改正案では、非商業的活動の範囲で法人税等の直接税の免除、また関税の免除などが規定されています。大阪・関西万博...全文を見る
○田島麻衣子君 国民のやはり税の使い方、この負担が適切であるか、この視点というのは非常に世論で高まってきていると思いますので、政府の皆さんに関しましても、この協定の免除額ですね、これを可能な限り明らかにしていただきたい、これ要望させていただきたいと思います。  次です。万国郵便...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  この現場の郵便局職員の皆さんの負担が増えないよう、しっかりと対応させていただきたいと思っております。  次です。来週、アメリカのバイデン大統領が来日されます。副大統領になってから随分時間がたっていて、私も非常に訪日を歓迎したいと思いま...全文を見る
○田島麻衣子君 今年三月一日、米国通商代表部が作成した資料によりますと、このIPEFの内容、一つに税、これも一つの柱になっていると思うんですね。もし税を変える場合に、やはり国会の承認、また国会の説明責任、これが発生すると思いますが、こうした点についていかがお考えになりますか。
○田島麻衣子君 国会への説明責任、しっかり果たしていただきたいと思います。  今回アメリカが初めてこのIPEFについて言及したのは、昨年の十月二十七日、東アジア・サミットです。この東アジア・サミットには中国も参加しているんですよね。この参加国なんですが、中国も含めて考えている、...全文を見る
○田島麻衣子君 会談終わった後、しっかり国会への説明責任果たしていただきたいと思います。  このバイデン大統領との会談で、岸田総理、これ、核兵器なき世界への共通認識、これについてバイデン大統領と話すおつもりはあるかということを伺いたいと思うんですね。  一月の二十一日、日本の...全文を見る
○田島麻衣子君 ウクライナ侵略というものについて伺いたいんですが、この長期化ということが懸念されております。米国の国家情報長官、これが五月の十日に、長期戦の準備しているんじゃないかということを証言されていて、核兵器の使用についても議論されています。  日本政府の、このウクライナ...全文を見る
○田島麻衣子君 ありがとうございます。  唯一の被爆国と今大臣の口からおっしゃっていただきましたけれども、やはりそうだと思うんですね。まずは核兵器なき世界というのがやっぱり日本が目指すべき到達点であるということを前提に、しっかりとアメリカのバイデン大統領とも会談していただきたい...全文を見る
○田島麻衣子君 今月五月十七日、韓国の元陸軍中将で現在国会議員をされている申源シク議員のインタビューが出ております。この申源シク議員はこう言っていますね。詳細は説明できませんが、米国は水面下で韓国に攻撃用兵器の支援を要請していますと、バイデン大統領が今月訪韓する際、この話が提起さ...全文を見る
○田島麻衣子君 私、先日、火曜日のこの委員会で、日本政府のウクライナ政府に対するドローンの提供について取り上げさせていただきました。市販品であれば武器ではないと、こういったような解釈をされて運用されているんですよね。本当に、適切というふうにおっしゃいましたが、やはり防衛装備品移転...全文を見る
○田島麻衣子君 ほかの国では二〇%以上途上国に出している国もあるんですけれども、日本はなぜ二〇%にこれ決めたんでしょうか。
○田島麻衣子君 私も国際機関で働いていたときに、いつも日本の拠出金は他国と横並びで出すんですよね、同じ額をね。そうではなくて、やっぱりリーダーシップ取って、こういうところは日本がリードを取ってやるんだという気概というのを見せていただきたいなと思っております。  最後です。万国郵...全文を見る
○田島麻衣子君 現場の方の意見とかを聞きますと、リボルビングドアといいまして、国連で一回働いてきた方々をもう一回省庁の中で経験を積んでもらってまた出す、こういったことというのも非常に重要だというふうに伺っておりますので、是非積極的にこうした議論もしていただきたいと思います。  ...全文を見る