七条明
しちじょうあきら
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月20日 | 第128回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○七条委員 午前中からおくたびれでございますけれども、続きまして質問をさせていただきたいと思います。 さきの先輩の質問と重複する点があろうかと思いますけれども、自民党として立場を変えての質問でございますから御容赦を賜っておきたいと思います。時間の都合上、非常に簡単明瞭なる御答...全文を見る |
○七条委員 百万トン体制が難しいようだ、こういう感覚であるわけでありますけれども、そうしますと平成六年、来年の十月末の持ち越し量を六十万トンから七十万トンとすることができない、こういうことも含めて、こっちの方は来年度はどうなりますか。 | ||
○七条委員 そうしますと、来年十月末までに一千万トンプラスアルファの供給量を確保しなければなりませんね。これが本当に確保できていくかどうかというところで今いろいろ御苦労をされておられますけれども、もう一度確認のために、一千万トンプラスアルファ、どのくらいを考えているか、もう一遍確...全文を見る | ||
○七条委員 考慮して決めていきたいということはよくわかりますけれども、この間の作況指数、八〇でありましたけれども、これはこのままいきましたらば、この十月末八〇どころか七〇台、しかも七〇台の前半になるんじゃないかという見込みがされるのではないかと、私は素人なりに考えるのですけれども...全文を見る | ||
○七条委員 これは恐らく七〇になるのじゃないかと私は思っていますけれども、長官、どうなんですか、その辺だけでも少し聞いておいた方がいいのですけれども。 | ||
○七条委員 では、懸念をしておられるということは、やはり八〇を割りそうだという感覚でおられるということだけはよくわかりましたから、その辺は、先ほど来の感覚からいきますと、厳しさがますます大きく迫ってくることでありましょう。 私は、米は国内産であくまでも自給するべきだ思っておる...全文を見る | ||
○七条委員 ですから、来年の復田の話ですけれども、大体どのくらいはそれを緩和をしていこうという数字を、大まかであっても決めておかなければ次の対策が打てませんから、どのくらいになるのだ、こう聞いているのですね。 | ||
○七条委員 今月中に何とかしたいということでございますから、いち早くそういう適切な対応をしていただけるように私としても要望をしておきたいと思います。いずれにいたしましても、来年も再び今年のような食糧不足が起こらないように、長期的な視点に立って、しっかりとした計画を立てていただきた...全文を見る | ||
○七条委員 ここに今、タイ米であろうと思いますけれども、インディカ米を持ってまいりました。加工用米の業界の中でインディカ米を使えない業界がありますから、その業界はもう既に製造をとめておる、あるいは製造を延期しておるということも私よく知っておりますし、こういう業界の場合、今まではと...全文を見る | ||
○七条委員 この周知徹底も必要だと思いますから、万全を期していただきたいと思います。 私は、今回の大凶作をきっかけにして、実は他用途利用米制度の見直しがなされるのではないだろうかと思う一人であります。政府としてこの他用途利用米制度の見直しをするつもりがあるのかどうかについても...全文を見る | ||
○七条委員 他用途米制度を変えないということであることは安心するのですけれども、ではことしのような凶作状況で米が足りないという状況になりましたら、やはり加工米、特にこういう他用途制度はもう一度見直さなければならない、そういうふうになってきたんだと、もちろんこれはしてほしくないこと...全文を見る | ||
○七条委員 大臣、ジャポニカ米、いわゆる日本で使って主食にたえる米、これはもう限度がありますよ。ですから、私らが独自に調査したところでは、加州米だとかあるいはオーストラリアだとか一部タイだとか東南アジアにあるかもしれませんけれども、今すぐにあるいは来年の端境期にそういうものが輸入...全文を見る | ||
○七条委員 もう一遍お聞きしたいのですけれども、契約栽培は実際にやるということで農林省の中で計画しておるということではないのですね。もう一遍聞きます。 | ||
○七条委員 この契約栽培は単年度だけではできない。契約をすれば来年、再来年以降も続いていきますから、当然、もしそういうことになればマル他米制度と結びつけて米の輸入自由化への一歩になることだけは間違いがない、こう思っていますから、慎重にやっていただかなければならないことはもちろんで...全文を見る | ||
○七条委員 そうしますと、新聞紙上で報告されたことは間違いだとはっきり言えますね。 | ||
○七条委員 わかりました。それなら安心をいたしますけれども、私はいろいろな新聞、マスコミ等の大臣の談話等を聞いておりますときに、オーストラリアでの契約栽培については大臣は乗り気のあるような気がしてなりません。それからさっきのEC、米国への訪問についても、米の市場開放の絡みをにらん...全文を見る | ||
○七条委員 それでは、よくわかりました。時間のようでございますから、いろいろと聞いてまいりましたけれども、本年から来年度にかけての米の集荷見込みや緊急輸入の問題などいろいろとお伺いいたしましたが、この点、実は明確な御答弁がいただけなかったような気がしてなりません。予想していたこと...全文を見る | ||
○七条委員 大臣は、百年に一度の大きな災害だということでありますから、その意味では、できるだけ早く作況だとか今の調査の結果を指数を発表して、それに対して各省庁が対応をしていくという姿が、一番今できる早い方策だろうと思いますし、それを望んでおるのが国民であろうと思いますから、その点...全文を見る | ||
10月26日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第9号 議事録を見る | ○七条委員 それでは、本日の自民党としては最終バッターでございますけれども、よろしくお願いを申し上げます。 おとといから東四国国体、第四十八回の国民体育大会が開催されておりますけれども、その開催県の徳島県の七条明でございます。どうかよろしくお願いを申し上げると同時に、ちょうど...全文を見る |
○七条委員 今、各大臣からきのうの椿証人のお話の感想のようなものをいただいたわけでありますけれども、私は、今、大臣、いろいろな話がありました。まさにその部分でそうであろうと思うところもありますし、ちょっと違うなと思うところもあるのですけれども、私はやはりこれはもう公選法違反以外の...全文を見る | ||
○七条委員 今、大いに積極的にやってみたいということですけれども、じゃ調査しておるというのだったら、どういうような調査が今行き届いておるのでしょうか。 | ||
○七条委員 じゃ、その調査結果というのは大体いつごろをめどにされておられるか、あるいはいつごろまでにはこういう結果が出てきそうだ、調査によってはいろいろ長くなるかもわかりませんけれども、めどとしてどのくらいを考えておられるでしょうか。 | ||
○七条委員 じゃ、そこまでおっしゃられるわけでございますから、私は見守っておきたいんですけれども、もう一度、目的とか、いつごろまでをめどにというのはちょっとおっしゃっていただけませんでしたから、じゃ今度はちょっと観点を変えまして、今後具体的にどういう形で、スケジュールでやっていく...全文を見る | ||
○七条委員 めどについてはちょっとおっしゃっていただけないようでありますけれども、じゃこれは、私は、さっきも言いましたように、放送法に抵触するんではないかと思っておりますけれども、もう一度、郵政大臣そのものは感覚的にはどうなんだ、疑わしいのか、いや、そう心配ない、こう思っておられ...全文を見る | ||
○七条委員 実は、私はなぜこんなにまでしつこく聞くかといいましたら、これは、今度ここの場では選挙制度の審議を行われておりますし、このままいきますと小選挙区制、新しい制度に移行してまいります。そうしますと、小選挙区制というのは一対一で戦う、あるいは一番では当選、二番では落選という結...全文を見る | ||
○七条委員 当然、公正にやらなければならないということはよくわかりました。そうしますと、私は、この機会に徹底究明はしていただくのはもちろんでありますけれども、いわゆる選挙報道に対するマスコミの対応の仕方というものをもう一度見直して、厳正な、あるいは公正、公平なやり方をしておるよと...全文を見る | ||
○七条委員 しかしながら、さっきも申し上げたように、小選挙区制になったならば、これは一対一の戦いでありますし、マスコミがついた方が有利になる、あるいはそれによって選挙結果が左右されることも出てくる。そうなれば、日本の政治が変わると言ってもこれは過言でないわけですし、やはり厳正な、...全文を見る | ||
○七条委員 言論の保障をしなければならないですし、介入してはならない部分まで介入をしてはいけないというのもよくわかります。しかしながら、きのうの椿証人が言われたことを推測をしてみますと、やはりこれは公選法あるいは放送法等々に非常に抵触をしておる疑いが非常に濃い。どうもそうであろう...全文を見る | ||
○七条委員 それでは、このいわゆる意識の改革という意味では、私はこれは政治改革の一番難しい点ではないか。いわゆる制度をつくっていくということはできるかもしれません。新しくできた制度を周知をして、実行していくこともできるかもしれません。しかしながら、国民である選挙民の方々がそれを理...全文を見る | ||
○七条委員 大臣からお話がありましたけれども、じゃこれは、自民党の方の案としても、そういう意味では意識改革のようなものを恐らくされなきゃならないというふうに思っておられると思いますけれども、自民党の案からするならばどうでしょうか、選挙民の意識改革という意味で、 | ||
○七条委員 自民党側からも御答弁をいただきました。今回の選挙のときに、私は、自民党がある意味では政権を失った、それは政策が悪いからだというのではなかったわけでありますし、本来、やはりこの政治の腐敗、金権体質があるからだ、こう言われたからこそ、こういう結果が出てきたような気がいたし...全文を見る | ||
○七条委員 私も、自民党に対する批判もあったわけでありますから、これは法案の中で、あるいは自民党の内部でも腐敗防止に対する徹底的な究明と、二度と再び起こらない状況をつくっていただけるような選挙制度としてやっていただけることを望んでおきたいと思うわけです。 実は、さっき山花大臣...全文を見る | ||
○七条委員 一生懸命しゃべっておられる姿、よく理解はできませんけれども、何となく伝わってくるものがちょっとだけあったような気はいたします。 しかしながら、さっき私言いましたように、選挙民への意識改革の第一歩は、候補者である本人が選挙時に有権者に対して約束をしたことを裏切らない...全文を見る | ||
○七条委員 どうも言っていることに理解がしにくいところがありますし、この問題を余りやっておりましても時間がたつばかりでございますから、私は、言いたいことは、やはり政治的な無責任さがそこに存在をしてしまう、そういうことになれば国民の生命や財産をこれでは託していくわけにはいかないな、...全文を見る | ||
○七条委員 私は、衆議院と参議院、まあ参議院という話がありますが、衆議院と参議院の機能についての違い、我が国の国会の衆議院と参議院、二院制でありますけれども、この違いというのは、同一案件について審議を重複して行うことにより慎重な審議が期せられる、あるいは一方の院における多数派の横...全文を見る | ||
○七条委員 私は、参議院の制度も、いわゆる衆議院、参議院の機能が異なるということはもうさっき大臣も言われたとおりでありますから、じゃ異なるのであれば、ある意味で全国区あるいは全国でやるということじゃなくして、一方は地方でやる、都道府県単位でやるというふうに、かなり異なった地域でや...全文を見る | ||
○七条委員 今の話、徳島に持って帰っても、皆さんもうだめだだめだと言われると思うのですね。私も実はそう思いますし、私は今回提出された政府案はやはり地方軽視でないかと思ってなりません。 論点を変えて聞きたいのですけれども、平成四年の十二月二十二日に地方分権に関する緊急提言、いわ...全文を見る | ||
○七条委員 選挙もちゃんとこの地方分権の中に入っておりまして、いわゆるこの提言の趣旨は、私は読んでおりまして、一極集中の是正と国土の均衡ある発展の観点に立って多極分散型の国土の形成や地方自治体の町づくり政策や、それに対する対応の転換が至上命題である、こう書かれておりますし、その中...全文を見る | ||
○七条委員 私は、やはり一極集中という、いわゆる地方分権の精神というのも、ここの政治改革の中で、選挙制度の中でやはり採用をしていただく、別々ですよと言われるのには非常にふんまんやる方のない反対をしておきたいと思うのですね。これはそう要望をしておきたいと思います。 時間がありま...全文を見る | ||
○七条委員 時間が来ましたから終わらせていただきますけれども、何とか今国会の中で成立をするという意味では私も賛成でありますし、お互いに譲れないというのでは長引くばかりでありますから、何らかの形で合意ができ得ることも含めて、政治改革の実現を望んでおきたいと思うところでございます。 ...全文を見る |