七条明

しちじょうあきら



当選回数回

七条明の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○七条委員 質問に入らせていただきますが、まず、塩川大臣、G7、お帰りなさいと申し上げておきまして、お疲れでございますが、質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  竹中大臣にまずお聞かせをいただこうと思っておりましたが、特に、ETF、もうかりますかなどというも...全文を見る
○七条委員 今年度、税収見積もりをしてみると、四十一・八兆円。これは、たしか平成十二年度が五十兆を超しておりまして、平成十二年、十三年、十四年、十五年となったら、もうこんな、四十一兆八千億まで落ちてしまった。  この二、三年というのは、非常に、税を取る側で難しいものがある。特に...全文を見る
○七条委員 具体的に数字でこれはあらわしていただくことができないということはよくわかりますけれども、いわゆる減税をやった、減税を先行してやって一年以内に答えが出てこないというケースが多いんじゃないか。そうして、二年目あたりからそろそろじわじわという形になってくるときに、減税を先に...全文を見る
○七条委員 この「改革と展望」という話が、なぜこんなことを言わなきゃいけないかというと、いわゆる税収見積もりを出すときも、一年目は前の年度の中での発射台の中で出てきますけれども、二年目からは、大体成長率一・一倍という形で、自動的にスライドさせてしまって中期展望を書いてしまうんです...全文を見る
○七条委員 今、発射台という話、竹中大臣もしておられますけれども、結果的に、先ほど言った税収見積もりの発射台というところがおかしくなった、二年続けておかしくなったために、これは随分と景気対策の見誤りでないかと野党の方々が指摘されるとおりにならないようにしていただきたい。そういう意...全文を見る
○七条委員 今大臣、いろいろ苦労されて答弁をしていただいたんではないかと思うんでありますが、先ほど少し大臣から、「改革と展望」の中の、二〇一〇年代の初頭にプライマリーバランスを黒字化に持っていくという話も出てまいりましたけれども、これが今危うくなってきたんではないだろうか。国と地...全文を見る
○七条委員 今、日本の年金だとか社会保障制度というものを、負担率を三分の一から二分の一に上げるのはいつやるのかということも、これは一つの大きな決断をされる時期になります。これをどういう形でやろうかというときに、二〇一〇年までの間にはこれは答えを出さなきゃならないと「改革と展望」で...全文を見る
○七条委員 ですから今、二〇〇六年までに判断をするということを早めなきゃならない、二〇〇五年とか早くしていかなければならなくなってきているんではないかとさっき質問をしているんです。ちょっと、そういうことになったらもう一遍答えていただかなきゃいけません。
○七条委員 もう時間が来たようでありますからこれでおきますけれども、そういうことをきちっと意識して、財政改革もやるよ、あるいはデフレの克服も一緒になってやらなきゃいけないよという、非常に、いわゆる綱渡りのようなことをやらなきゃいけない、それをG7に行って大臣もまた約束をしてきたわ...全文を見る
03月03日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○七条委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 財政の持続可能性に対する...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○七条委員 ただいま議題となりました酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案に対する修正案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を申し上げます。  修正案は、公正な競争環境の整備、これをまず第一点としまして、もう一つは青少年の健全な育成の重要性等の観点から、原案を修正...全文を見る
○七条委員 今生方先生の方から、これは恐らく修正案の第七条、七条を私七条でございますから答えさせていただきますけれども。  必要な措置という問題の中に、当初の原案の方では「必要な財政上の措置」というふうにお書きをいただいておりましたものを、「必要な措置」というふうに改めさせてい...全文を見る
○七条委員 リベートの問題というのは非常に難しいものがあろうと思っておりますが、要は、公正な競争環境を整備していくということをきちっとやっておかなければならない。特に、先ほど、大量仕入れ、大量販売というようなことを申し上げましたけれども、大量に仕入れて大量販売する方がいわゆるメー...全文を見る
○七条委員 今基準ということはまだ、具体的に、先ほど言いましたように、リベートの基準というのはなかなかむずかしい。ですから、いろいろ調査をしていただきながら、業者を育成していくという観点に立って、できれば国、行政サイドがそういうことをきちっと具体的に明確な基準を定められることが望...全文を見る
○七条委員 具体的に申し上げますと、取引関係者の求めに応じて、基準を記載した書面を交付する、あるいはその基準の内容が取引関係の業者に十分に伝わるようなことをしていく、こういうようなことをすることがまず今できる範囲の中でありますけれども、それ以外のことも、本来は、修正法の中には具体...全文を見る
○七条委員 今、松本先生の方から、施行期日との関係もあり、法の失効期日との関係で二年ということになると思いますけれども、本来なら、この原案が出てきたときには、三年という期日の中で何とかきちっとやりたいと思っておりました。今回、私たちが修正をさせていただいたのは、ともかく早くやりた...全文を見る
○七条委員 今達増先生の方から言われたとおりだと思っておりまして、当然、「必要な財政上の措置」というのは、財政を伴います予算措置ということになってしまいますが、もっと大きな観点に立って物を考えなければならない。財政を伴い、予算措置を伴うようなもの、先ほど少し私申し上げさせていただ...全文を見る
04月15日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○七条委員 保険業法の一部を改正する法案、今回見ましても、三年間の時限立法、こういうふうになっております。この三年の間、破綻がなければいいわけでありますけれども、もし破綻をすることが出てくるということになればどうなるのかということを、まず政府保証としてお聞かせをいただきたいのであ...全文を見る
○七条委員 当然そうあっていただきたいな、こういうふうに思っておるところでございます。  もう一つお聞かせをいただきたいのは、この三年間の時限措置の間に、生命保険契約保護機構、これがうまく作動していくということが前提になりますけれども、三年たった後、平成十八年の四月以降、このセ...全文を見る
○七条委員 この話の問題も同じことでして、当然、三年たったときにこの制度がなくなるということでは困る。あるいは、それを充実させる、もう少し今の制度とは違うやり方で、業界に負担が少なくてうまくいくという方法をぜひ考えていただきたいな、こういうふうに要望もいたしておきます。  この...全文を見る
○七条委員 保険というもの、特に生保というものが、今、死差、利差、費差というような三利源の関係の中で、非常に厳しい、逆ざやがあるないというようなことも含めて出てきまして、厳しいものがあるということだけは私たちも認識をいたしておるところでありますし、当然これからも厳しくなってくる現...全文を見る
04月17日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○衆議院議員(七条明君) ただいま議題となりました酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案に対する衆議院における修正部分につきまして、その提案の理由及び内容の概要を申し上げます。  衆議院における修正部分は、公正な競争環境の整備及び青少年の健全な育成の重要性等の観点から原...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○衆議院議員(七条明君) 今、円先生いろいろな形で、今お酒の業界、特に町の小売店が厳しい状況にあるということは、先ほど来からいろいろ御指摘をいただいて、もう本当にそのとおりだと思っております。  本来、酒税法というのは、所管をするのが税務署であったり、小売店を所管するんですね、...全文を見る
○衆議院議員(七条明君) 今、円先生言われるとおり、私たちもそういうことができないかということを検討してまいりましたし、当然そういうことまでやっていけるぐらい範囲を広げていくことができないかと思っておる一人であります。  ただ、今の、現酒税法あるいは小売の団体のこういうような法...全文を見る
○衆議院議員(七条明君) 今、今回の問題につきまして青少年育成ということを入れたのはどういうことだということでありますが、本来、酒屋さんの免許というのは、普通のお魚屋さんだとか肉屋さんとかいうことと違って、これは酒税というものを保全していく、適正に公平に取っていくという観点と、も...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○七条委員 きょうは、証券取引法の一部を改正する法律案ということでございますが、今、やはり日本の経済が非常に低迷をしておる。ここ数年、金融庁も随分いろいろな形で手を打ってこられたことは事実でありますけれども、しかしながら今株価がこれだけ下がってしまった。日本の経済が今非常に逼迫状...全文を見る
○七条委員 代行返上の要件の緩和、物納要件の緩和というような話のことを今申し上げておるわけでありますが、これは、TOPIX連動だとか、それからTOPIXの構成銘柄の九割、九〇%を含む、こういうことを緩和できないかとか、あるいは推定トラッキングエラー〇・二%以下、こういうことを緩和...全文を見る
○七条委員 金融庁として、こういうような表現を申し上げたのは、これは厚生労働省に対してやはり働きかけていく必要が、かなり強く働きかけていく必要があるんだろう、そういうことをやっておかなければ、今の株価、下がったり、いわゆる活性化をさせていったり将来の不安を一掃するというようなこと...全文を見る
○七条委員 これは、今銀行が持っております株、いわゆる持ち合い株解消ということも含めていろいろなことをやってきました。ところが、今、日銀の方の株式購入額というのは三兆円枠持っていますけれども、この四月末でまだ一兆二千億少々しかやっていない。これは、まだまだ一・八兆円ぐらいあるわけ...全文を見る
○七条委員 今の話、実によくわかるわけであります。  当初、銀行が持っておる保有株、いわゆるティア1以上のもの、これが大体六兆円ぐらいあるだろう、それを二兆円、二兆円、二兆円に三つに割って、政府が何とか処理をする、日銀がやれないか、あるいは取得機構が二兆円ぐらいやれないか、それ...全文を見る
○七条委員 これは、投資家保護ということをきちっと考えておかないと大変なことになる。むしろこういうふうに一部改正をしてしまうとおかしくなるんじゃないかという論議も出てくるんですね。  もう一つ、この法案で出てくる証券仲介業者には、具体的にはどんなような人を充てていくのか、どんな...全文を見る
○七条委員 今度の法律、いろいろ改正点があるのでありますけれども、資産管理とか運用サービスの円滑な提供を行うように、こういうこともやるんだと。特に、証券会社の資産管理サービス、ラップ口座です。ラップアカウントというのかもしれませんけれども、ラップ口座、これを円滑に実施する、可能と...全文を見る
○七条委員 今回のこの法律改正もこういうようなことまで踏み込むと、いろいろな形でこれは投資家ニーズにこたえるという意味でやってこられますけれども、そこに来たときに、市場での信頼性だとかあるいは公平性とかいうものを確保していかなきゃいけない、こういうことが起こってきますね。  次...全文を見る
○七条委員 さまざまなと、さまざまの中には随分さまざまなことがあるんでしょうから、さまざまやってくださいとしか言えないんですけれども、もっと具体的にお聞かせをいただこうと思っておりましたが、今いろいろ出てくることを考慮せよと言われても今の答弁ではちょっと考慮しにくいのでありますが...全文を見る
○七条委員 これは、国際競争力を確保していくということが大事だ、あるいは逆に、日本の取引所が乗っ取られることのないようにするというようなことの基本的なこともきちっとやらなければならない、そういうこともきちっと配慮しておいていただきたいな、こういうことであります。  では、時間が...全文を見る
○七条委員 もう終わりますけれども、今証券市場を非常に活性化をさせなきゃならない、しかしながら、今株価が低迷をしておる。緊急的なことの中で、即やれるものをやる、即きちっとしたことの答えを出せるものは出す、そういう形で、できるだけ証券取引が活発になるような、そういう行為をしていただ...全文を見る
06月05日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○七条委員 おはようございます。  農水で久しぶりに質問をさせていただきますが、きょうは種苗法の一部を改正する法律案、この法律案、六十二条等々から成る、附則を入れまして、いろいろな形の法律案としての話でございます。  この法案を改正する主な目的というか背景というものを調べてみ...全文を見る
○七条委員 範囲が社会通念的なんということを言ってみましても、現実にはいわゆる育成者権というのが侵されてきた。当然、ここ近年増大をしているということなんですね。だとすると、これらの方々を守ってあげるためにはどうしたらいいかということをきちっとやっておかないと、ただ社会通念上だけで...全文を見る
○七条委員 社会通念上なんということを言いますけれども、例えば、この種苗法の中で、品種登録制度というのがありますでしょう。品種登録をしたり、品種登録を出願でやるとなって、それで件数が千件とか二千件とかになっている。そういう品種登録をきちっとやっていたら、その品種登録の部分だけのも...全文を見る
○七条委員 社会通念上だけと、おっしゃるとおりだとも言われてどきっとするのでありますが、じゃ、国境で措置をして、そこで水際で対策強化ができるかどうかということを聞いておかなきゃなりません。今回の、本法案の改正が成立するということを前提にしますと、きょうは税関の方の、関税局、来られ...全文を見る
○七条委員 これは時間的なものが恐らく左右するのではないか。税関でどのぐらいの時間とか期間がかかるかによって、侵害されたものであってもきちっと認定するとか、あるいはそれらをきちっとやるために、関税定率法の輸入差しとめの申し立て制度というのがありますけれども、その申し立て制度の中に...全文を見る
○七条委員 これは田村局長、要は供託金を積まなければならないということになってくる。当然これは生鮮食料品であるから、時間の関係でそういうふうにして早く、供託金を積んで早く出してやる。もしこれが権利を侵害しているということが起こった場合にも、その供託金の中でどうにかしようという形で...全文を見る
○七条委員 要は、先ほどから言いましたし今局長も答えておられましたけれども、DNA鑑定をどうするかということになるんだろうと思うんですね。ですから、これが一番迅速にやられるのか、あるいはやる場合の手順がきちっとした形で決まっているのか、先ほどのように時間がかかってしまうようなもの...全文を見る
○七条委員 ここにDNAの品種識別技術検討会、これは平成十五年の一月に「技術開発と利用のガイドライン」と書いたもの、こういう分厚い本、借りてまいりました。  この中を見てみますと、DNAの検定技術というのは今非常に向上していることがわかりますし、この中にはインゲンだとかあるいは...全文を見る
○七条委員 今長くても二、三日ということですけれども、じゃ、その二、三日というものも、いわゆる検査の対象に入れてDNA鑑定をする、収穫物あるいはこれが加工品であってもやるということですね、二、三日の場合は。
○七条委員 要は、さっき言いましたように、収穫物の範囲というのは、DNA鑑定が早くできるかできないか、その技術を開発するかできないかによって範囲が決まるということでしょう。そういうことですね、今の言い方だったら。  ですから、DNA鑑定をきちっとやらせるような技術を確保する、い...全文を見る
○七条委員 いや、それが民間にと言うけれども、民間ができていないから、いわゆる民間の鑑定機関の整備の必要性が出てくるし、DNAの鑑定人の育成というのはしておかなきゃならない。  これは、当然、例えば育成者権の侵害の事実が立証される必要があったとき、いわゆる育成者権者の方が立証を...全文を見る
○七条委員 今、インゲンとかイチゴだとか稲とかいうのは、穀検を初めそういうところでできるのは私も聞いていますが、じゃ、それ以外のものはできるのか。  特にDNAの抽出というところで、それをするのに時間がかかってしまったり、あるいは、なかなかまだ技術が確定していないために識別がで...全文を見る
○七条委員 努力するということで了承としておきますが、これはさっきも言いましたけれども、育成者権者、いわゆる権利の侵害の事実を立証するのは、こっちでやらなきゃいけないんですよ。ですから、申し立てをしておかなければ、それで調べてもらえない。そこで、いわゆる関税定率法できちっとやって...全文を見る
○七条委員 では、そういうことでお願いをしておきます。  きょうは、太田農村振興局長にもおいでいただいています。いわゆる苗とか種を育てていくというのは、土のところになってくるんですね。  いわゆる種苗法ということの原点は土だ。土をいいものをきちっとやって、その上に種をまく、苗...全文を見る
○七条委員 これは、いわゆる農村振興局と生産局の間にやはり縦割り行政があって、生産局の方は、地力増進法の所管の局として、何とか地力を増進させるという物の考え方があります。しかし、振興局の方は、造成をするとか、真四角にするとか、できるだけ水はけをよくするとかいう感覚はあるんでしょう...全文を見る
○七条委員 もう時間が参りましたから終わらせていただきますけれども、今農業が厳しい、農業が非常に苦しい。特に、こういう種苗法の中で、外国から入ってくるものに対して安全性とか健康とかいうことを考えると、やはり基本になるのは土づくりだということを農林省は肝に銘じて頑張っていただけるよ...全文を見る
06月10日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○七条委員長代理 次に、生方幸夫君。
○七条委員長代理 次に、阿部知子君。
06月11日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
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○七条委員長代理 次に、仙谷由人君。
07月23日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○七条委員 おはようございます。  時間の関係がありまして、もう簡潔明瞭な御答弁をまずお願いをしておきますが、私は、WTOの農業交渉について、これをまず時間の限り質問をしてみたいと思います。  亀井大臣、我が国の基本的な考え方、このWTO農業交渉の基本的な考え方を何度かコメン...全文を見る
○七条委員 今、ボールがもう既にアメリカにあるんではないかというような表現があった、私も実にそうではないかと思っておりますから、いわゆるベネマンあるいはゼーリックというような代表のところとどういう形で話をするかというのは非常に大事なんだろう。恐らくや、亀井大臣、その辺の心を言い切...全文を見る
○七条委員 我が国の主張というのは、当然、品目ごとの柔軟性だとか、あるいは改革の継続性だとか、それから三分野のバランスの確保。国内支持、あるいは輸出の競争、あるいは市場アクセスという、この三分野でのバランスの確保というのが恐らく我が国の主張だ、こういうことは理解ができるんでありま...全文を見る
○七条委員 今、特恵とかウルグアイ・ラウンド方式、UR方式だと思いますが、この方式をできるだけ採用してほしい。  私が九月に向けて大臣にお願いしておきたいことは、やはり、これは、これから粘り強く開発途上国に対する理解を得ること、支持を得るということをきちっとヨーロッパ諸国あるい...全文を見る
○七条委員 日本は今、米が余っています。食料自給率は非常に低いけれども、米については非常に余っているんですね。余っているにもかかわらず、今のWTOの農業交渉の中では、七十六万七千トンですか、これを義務的に輸入しなければならないという不合理なところがあるんですね。  当然それは、...全文を見る
○七条委員 では、この義務的なものの、今あります七十六万七千トンの米が、いわゆる国家貿易による一元輸入枠である、これはもう義務的に日本が買い入れなきゃならないということでありますが、先ほども言いましたように、日本は米が余っているのに買わなきゃならない。  これを今までの内訳で見...全文を見る
○七条委員 では、義務的にちゃんと入ってきたこのMA米、ミニマムアクセス米ですね、このミニマムアクセス米七十六万トンというのは、これからもやはり続けていかなければならない。だとすると、援助にこんなものを回してしまうとなると、これは今もう食管法が赤字になった、食管赤字だと言われてい...全文を見る
○七条委員 簡潔に答弁していただきたいことを私も要望しますが、基本的には、もう食糧庁がなくなって、食糧庁から食糧部に変わったんでしょう。食管制度というのはもう一遍改められて新しい時代が来たときに、まだ今のような答弁をしているというのはおかしいですよ。  はっきり言って、加工は加...全文を見る
○七条委員 以上で終わります。