篠田陽介

しのだようすけ



当選回数回

篠田陽介の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○篠田委員 自民党の篠田陽介と申します。  私は、木村委員長と同じ愛知・名古屋が選挙区であります。また、生まれて育ったところは、昨年、世界自然遺産に登録されました知床半島のつけ根の町で生まれ育ちました。自然の脅威に恐れおののく謙虚な気持ちを持ちながら、今日の繁栄を築いていただい...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  それで、今回提出をされました法案、大きく二つの目的があると承知をしております。  一つ目は健康被害者への支援であります。これは、従来の労災による労働者の健康被害者に加え、労働者の家族の健康被害者、また周辺住民の健康被害者へも不公平感のな...全文を見る
○篠田委員 私、この問題について海外の事例を今お聞きさせていただきました。私は、実は九年ほど、武部勤という議員の秘書をしておりまして、農水大臣のとき、ちょうどBSE問題というものが発生しました。あの当時も、やはり日本の規制が甘かったものですから、世界各国から汚染された肉骨粉が入っ...全文を見る
○篠田委員 また、同じく文部科学省の実態調査では、学校施設では二千五百六十施設で吹きつけアスベスト等が使用され、そのうち三百三校が飛散による暴露の可能性があるとのことでした。  私は、先日、ある自治体の首長さんから聞いた話では、小学校でアスベスト使用の実態が明らかになった、それ...全文を見る
○篠田委員 ぜひさかのぼってその対策を講じていただきたいと考えております。子供への健康被害を第一に考えて、すぐに対策をとった自治体が措置を受けられない、現行の法律の施行を待ってから対策を講じた方が支援を受けられる、そのような不公平感がないように、先にやった熱心なところにきちんと財...全文を見る
○篠田委員 また、国土交通省の建築基準法の一部改正では、吹きつけアスベスト、またアスベスト含有吹きつけロックウール等の使用を規制するとなっておりますが、これは、使用を規制するということは、既存のものも速やかに撤去するという解釈でよろしいのか。また、指導に従わず撤去が行われない事例...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございます。  私は、これからの行政のあり方についてですが、今までは事前規制型というのが行政のあり方だったと思います。これからは、きちんと事後チェック型への転換を図る、行政が法案の趣旨どおり行われているかどうかきちんとチェックをする、またいいかげんなことが...全文を見る
○篠田委員 また、廃棄物処理業者は、もちろん商売でありますから、利益を確保するために少しでもコストのかからない方法で処分するのは、これは商売として明白であると考えております。この法案によりまして溶融処理をして無害化し埋め立てする処理に誘導するというふうに法案には書いてありますが、...全文を見る
○篠田委員 私がこれから懸念をしておりますのが、年間百万トン以上と予想されるアスベスト廃棄物の処理方法の過程であります。  例えば、運送過程。せっかく対策を講じて処理をするに当たり、運送の過程でアスベストが飛び散ってさらなる被害の拡大につながるのではないかという懸念もしておりま...全文を見る
○篠田委員 時間となりましたので、最後、小池環境大臣に決意のほどをお聞かせいただきたいと思っております。  これは、石綿による健康等に係る被害の防止のための大気汚染防止法等の一部を改正する法律案、ぜひ、混乱を来さないために、環境省、総務省、国交省、緊密な連携が必要だと考えており...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○篠田分科員 自民党の篠田陽介でございます。  私は三十二歳であります。いわゆる団塊ジュニアと呼ばれる世代であります。私は、今日の日本の繁栄を築いてくださいました先人の方々に心から感謝しています。頑張れば報われる社会をつくっていただいた、そう思っております。  しかしながら、...全文を見る
○篠田分科員 お答え、ありがとうございました。  昨年でございますが、吉林省の方で化学工場から有害物質が出た、これがロシアに渡って、それからシベリアに抜けてオホーツク海まで達する、あの世界自然遺産となりました知床にまで達するんじゃないかと。これは、中国の環境汚染、公害は中国だけ...全文を見る
○篠田分科員 大臣、どうもありがとうございました。  今のお答えでありましたら、円借款、無償資金協力、技術協力、合計九百五十九億円、先ほど麻生外務大臣が、全世界に対して四千七百三十二億円、そのほぼ五分の一ぐらいが中国に対して使われているということでございますので、これは大きなシ...全文を見る
○篠田分科員 外務大臣、ありがとうございました。  今、世界各国に大使館があります。私もベトナム議員連盟という議員連盟で事務局を務めておりまして、ベトナムも三度ほど訪問したことがあります。やはり、その国のことを一番よくわかるのが現地に行っている大使館の方々だと思います。ですから...全文を見る
○篠田分科員 大臣、どうもありがとうございました。  私は、経済産業省がこれからも、経済産業省はいろいろなことを積極的にやっていこう、活用していこうという省庁でありますから、そういったところが多分日本の省エネ、環境技術、さらに売り込んでいくためにさまざまなことをされていくと思う...全文を見る
○篠田分科員 どうもありがとうございました。実態調査をされるということをぜひ期待しております。  私は、これから減っていくであろう労働力確保をこれからどうするのかというのは、国としてしっかりとしたビジョンを明確にされることが大事であると思っております。しかしながら、今の出入国管...全文を見る
○篠田分科員 ぜひ検討していただきたいと思っております。私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
04月12日第164回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○篠田委員 自民党の篠田陽介でございます。  初当選の一回生でございます。半年が経過しましたが、外務委員会では初めて質問の場に立たせていただきます。  先月は、予算委員会の分科会で、麻生大臣に対しまして、私は、中国の環境問題、環境汚染の状況と、さらには、ODAの一元化、効果的...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  他方、私は今、衆議院の環境委員会と外務委員会、二つに所属をさせていただいています。日本の持っている環境技術、省エネ技術、リサイクル技術、これはこれからビジネスチャンスになるんだ、あるいは国益につながっていくんだということで、積極的に世界に...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  それで、ちょっと外務省の組織の中の質問等々をさせていただきたいと考えております。  環境省、経済産業省あるいは外務省、それぞれ地球温暖化対策に向けてさまざまな省庁間の取り組みをされていると私は承知をしておりますが、外務省の中には、西村大...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  同様に、外務省大臣官房内ですが、地球環境課あるいは気候変動室というのがあると承知していますが、そのスタッフ、例えば人員がどのぐらいなのか、あるいはどのような業務統計、どのようにされているのか。特に地球温暖化対策についてなんですが、具体的に...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  地球温暖化対策、これの対策につきましては、外務省、環境省、経済産業省それぞれが緊密な連携をとりながら、常に会議を持ちながら、緊密な連携のもと取り組んでいくことが私は重要だと思っています。  それで、具体的にお尋ねをしますが、地球温暖化対...全文を見る
○篠田委員 どうもありがとうございます。  私、ですから、この外務省のパンフレットを見まして、後ろに、いわゆる地球環境問題に対する取り組みではこれだけいろいろなところがリンクをされてやっている。でも、実際どこがポータルサイトになるのかということは、これはこのリンクと同様だと私は...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  これは、この新聞もお配りをさせていただきましたが、排出権の取引について、今、世界各国がしのぎを削っている状況であります。また、その排出権の取引価格というのがこれから高騰していくんじゃないかというようなことが予想されております。  日本に...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  この温暖化対策と外交政策というのは、これからぜひ一元化をしてもらいたいと私は思っているんです。  ですから、先月、予算委員会の分科会の場でも質問に立たせていただきましたが、その際、やはりODAの一元化、しっかりと一元化を図りながら、それ...全文を見る
○篠田委員 副大臣、どうもありがとうございました。  ODAの中身、さまざまな事業がありますが、よくハードだソフトだと言われるようなことで区分されることがあるんです。  例えば、個別案件になりますが、個別案件で具体的な名前は出しませんが、日本のODAの予算で国内において病院を...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  明確な規定はないというのも確かにそうかもしれません。ですが、ODA、多分そのODAを受ける側からすれば、お金はくれ、でも余計な口は出すなというのが本音なのかもしれません。しかしながら、やはりお金を出すのであれば同時に口も出したい、出さなき...全文を見る
○篠田委員 済みません、時間となりましたので終わらせていただきますが、また私はこれから、例えば今、日本国内においてなんですが、私の地元名古屋においては、有効求人倍率が一・七二になりました。非常に、単純労働作業が中心なんですが、やはりちょっと人手が足りないというような状況にもなって...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○篠田委員 自民党の篠田陽介でございます。  私は、きょう、二千年の危険物質及び有害物質による汚染事件に係る準備、対応及び協力に関する議定書についての質問をさせていただきますが、まずその前に、日中外相会談が行われたと存じますが、私の方から、私は実は衆議院で環境委員会と外務委員会...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございます。  それで、私、この油による流出事故に関する議定書、OPRC条約について調べましたが、これはロシアが入っていないという事実があるんです。今、ロシアはいろいろと資源開発がありまして、日本の北の方、サハリン・プロジェクトも今進められております。 ...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございます。ぜひ強い決意で臨んでいかれることを希望いたします。  また、平成二年にIMOにおいてOPRC条約が採択された際に、同条約の規定の範囲を油以外の危険物質及び有害物質に拡大するという検討をするという決議がなされ、それで今回のこの議定書に至るわけでご...全文を見る
○篠田委員 御説明ありがとうございました。  私も資料を読み込ませていただきまして、油以外のケミカル、何があるのかということを調べたら、実に百五十ぐらいのさまざまな物質があるものですから、一つ一つこれについて調べたり、それぞれ会議を持ちながら進めていかれるのは大変かと思いますが...全文を見る
○篠田委員 ありがとうございました。  日本海、今いろいろ、対馬沖にいろんな物質が、廃棄物質というのが届いたり、エチゼンクラゲが発生した、これもひょっとして何か原因があるんじゃないか等々言われておりますので、日本の隣国、中国、韓国について、毅然とした態度で、こういった条約につい...全文を見る
○篠田委員 質問時間がそろそろでございますので終わらせていただきますが、私は、日本というのは、これまでの発展を見て、歴史を振り返ってまいりますと、やはり無資源国であったということ、それと島国であったということ、このデメリットと思われるようなところが逆に日本の繁栄の基礎となったと考...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○篠田委員 自民党の篠田陽介でございます。  本日は、アスベスト関連法案施行後の進捗状況についての質疑ということでお時間をいただきまして、大変ありがとうございます。  通った法案について今の時期にまたこうやって質疑をするということ、これは大変いいことだなと私は思っております。...全文を見る
○篠田委員 大臣政務官、どうもありがとうございました。  私、申請とその結果を見まして、特に、既に亡くなられた方に対して、これをどうやって判断して認定をしていくかという作業は本当に大変だなと思います。その中で、特に、中皮腫でなくて肺がんで亡くなられた人、あるいは原因が不明で亡く...全文を見る
○篠田委員 どうもありがとうございました。  肺がんで亡くなられた方、あるいは死因がよくわからないけれども申請された方についての認定は大変難しいと思います。  ちょっと話はそれますが、私は、国会議員としてやりたいことが一つありまして、それは、今の日本の死因究明制度というのが非...全文を見る
○篠田委員 どうもありがとうございます。  公共施設といっても各省庁にわたる建物が多くありますので、例えば市場であるとかそういったところは農水省の管轄になるかと思うんですが、環境省さんがしっかり各省に徹底して実態調査をしっかりしていただいて、環境省からハッパをかけていただくよう...全文を見る
○篠田委員 どうもありがとうございました。  民間の問題ではありますが、国が、行政がすること、やはりきちんと行われていない、あるいはどこか変な方向に行きそうなときにはきちんと口を出すことも私は必要だと思いますので、そこをどうぞよろしくお願いします。  ほかに質問を用意しており...全文を見る
○篠田委員 どうもありがとうございました。  時間になりましたので、終わらせていただきます。小池環境大臣には引き続き、環境行政、しっかり頑張っていただきたいと思っております。  今国会最後の自民党の質問の機会を与えていただきまして、理事の皆さん、大変ありがとうございました。 ...全文を見る