渋沢利久

しぶさわりきゅう



当選回数回

渋沢利久の1980年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第91回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○渋沢委員 大臣は予算委員会ということでありますので、大臣不在を了承して質問をいたしますが、改めて大臣に同じ問題で詰めたお尋ねをしなければならないことにならぬように、ひとつ政府委員のしかとした御答弁をまずお願いをしておきたいというふうに思います。  いろいろ準備の手違い等があり...全文を見る
○渋沢委員 長官、このことで時間をとるわけにはいかないのであれですが、一つだけ言っておきます。  大型店の進出で小売商業が痛められて、そういう状況がはっきり出てきているので、それを何とか近代化、体質改善、そういう競合にたえられるような体質強化のためにこういう融資制度を考えた、こ...全文を見る
○渋沢委員 そこで、その通達による問題が幾つかある。商調協の運営について一つ、あるいはその事前商調協のありようについて一つ、その他。そこで幾つかお尋ねをしていきたいと思うわけです。  まず事前商調協という言い方が適当であるかどうかは別として、実質的に商調協の場で三条届け出以後審...全文を見る
○渋沢委員 八カ月でまとめてもらって、それでまとまらなければベースに乗っけるといういまの最後の話は、これは一体最初の話とどう結びついているのか。もともと法律のたてまえは、改正前からたてまえと実際の運営とは率直なところ使い分けて、実情に合った、法の趣旨に沿った運営が行われてきたと思...全文を見る
○渋沢委員 これも非常に重大なことでありまして、この前の法改正論議のときには非常にぼかしてかわしてきた部分を、いまのあなたの答弁のように非常に明らかに八カ月、おおむねとつけたのは多少の余裕を見て、あなた方の答弁の仕方で言えば、おおむねと言えば八カ月が物差しだ、尺度なら一、二カ月と...全文を見る
○渋沢委員 こういうふうに受け取ります。いいですね。無原則、無方針であってはかえってまとまるものもまとまらないことも考えて、一応の物差しとしておおむね八カ月というものは指示しているけれども、八カ月とか十三カ月というものにこだわっていくわけじゃない。あくまで地元関係者の円滑な合意、...全文を見る
○渋沢委員 それは調整期間のあることも知っていますよ。しかし、そんなところで時間を三月や四月ひねってみてもそれはちっとも生産的じゃない。やはり出発点の段階、入り口の段階で時間をかけることが大事なんです。私は、一カ月で片づくのなら結構なんです。しかし、二年かかろうと三年かかろうと、...全文を見る
○渋沢委員 これは全くその通達の範囲を超えた、通達の方向にはない方式という形でやっているわけです。これはまず一つは、通産省は事前にこのようなやり方をすることについて相談に乗って、それがよろしいという合意と指導を与えておるのかということ。多分そうだと思う。現地の連中はそう言っている...全文を見る
○渋沢委員 大変見解を異にしているので、ここで東京レベルの問題で議論をして時間をつぶすわけにいかぬけれども、どだい私思うのは、商調協なんというのは法律で明文化している部分でないから、法律でつかまえられない部分ですね。たてまえはいろいろあるけれども、しかし実態としては商調協が出店に...全文を見る
○渋沢委員 結局、法律も現場へくるといろいろ変わっていくわけです。あなたが、八カ月と一定の期限を区切った物差しがなければ進みません、解決しません、それはそれとして、できるだけそういう方向でやれということは言うていますと、こうなると、下ではどういうことになっているかというと、私が聞...全文を見る
○渋沢委員 これは全くひどいので、この種のものはなぜこういう判断をしたかということを、あるいは意見をまとめたかということについて、関係者に十分納得のできる説明ができるものをまとめなきゃいかぬですね。問答無用で結論が出ましたよというような扱いでは、これはこの種のものの処理の仕方とし...全文を見る
○渋沢委員 時間が切れましたので、終わりにしますけれども、いまの審議官の答弁をきょう聞いておりまして、非常に問題がある。やはり先般の法改正ではその意図した部分、非常に前進した側面もあったと思いますが、そことは別に、実態としては一部で指摘されているように、大型店の出店にとって大変や...全文を見る
03月04日第91回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○渋沢委員 工業標準化法は、制定されてから三十年経過しているということだと思いますが、今回のかなり大幅な改正に当たりまして、まず具体的な中身に入ります前に、簡単で結構ですからJIS規格の制定、改正、廃止などの現状がまずどうなっているか、特に特徴的な点をひとつお知らせいただきたい。...全文を見る
○渋沢委員 いま消費者の要望と期待にこたえているという部分を院長から御説明がありましたが、これはこの制度の中で一つの重要な部分であると思うわけですが、特に消費者はこの制度に対してどういう評価をしているだろうか、そのことを役所側ではどう受けとめているんだろうか、あるいはどういう努力...全文を見る
○渋沢委員 消費者代表もこのJIS規格制定の関係機関に参加している、そういう形を通して消費者の声もJISの制定、改廃等の制度運用の中で十分反映をさしている、そういうことを通して広く消費者一般にこの高い権威と位置づけが定着している、こういう意味のお話だったと思うのです。  そこの...全文を見る
○渋沢委員 専門委員会というのは幾つありますか。
○渋沢委員 実際は個々のJIS制定の作業は、専門委員会の審議と判断というものが下敷きになっているといいますか、一番重要な役割りを果たしておるんじゃないかしらと思うのですが、その委員構成といいましょうか、関係者の集め方なんですけれども、生産、販売、流通その他の関連業者あるいは中立等...全文を見る
○渋沢委員 提案された法案の改正点はJISの国際化という局面に立っての改正でありますから、そういうレベルでお尋ねをするつもりでいるのですけれども、しかし制定以来三十年ということで、こういう大きな節目の中で、しかも先ほどの院長のお話の中にも、特にJISは消費者の立場、国民の日常生活...全文を見る
○渋沢委員 そんなお話だろうと思って私はちょっと聞いたのです。しかし、このことで余り時間を割くわけにいかないのでよけいには言いませんけれども、ただ、ちょっと言っておきます。  ちょっと違うのです。私の選挙区でもこの間練炭で何人も死んでいる事故がありましたので、それで私がちょっと...全文を見る
○渋沢委員 JISの国際化ということにあわせて、外国の意見を聞かなければならぬというような場面が起こり得るのか。だとすればそういうことはどういう形で考えるのか、考えていることがあるのか。
○渋沢委員 規格の制定、改正というものに要する日にちは、おおむね平均的にどのくらいかかっているものですか。
○渋沢委員 平均的にというのは早くてというふうに翻訳した方がいいと思うのですけれども、そういうことなんでしょうね。いまのように急テンポに技術が向上していく、どんどん変わっていく、需要の内容も非常に多様化していく、こういうテンポの早いときにいまのような、JIS制定を慎重にやることは...全文を見る
○渋沢委員 今度の法律改正は、東京ラウンドの一連のかかわり、一環として取り決められたと思うのですが、これは外務省の関係かと思いますが、スタンダード協定の受諾国というのはどこでしょう。
○渋沢委員 スタンダード協定などが結ばれる経過、背景の中に、特にこの種の点で日本のありよう、非開放性というのでしょうか、日本の取り組みや態様に対する不満、批判、そういうものがある種の国にあって、特別の要求があったというような事情なり背景というものはあるのかないのか、簡潔でいいです...全文を見る
○渋沢委員 今度のこの法律改正の一つの大きな目は、海外にJISマークを開放するというところにあると思うのです。具体的に特定の国からJISの工場の申請というものがすでにあるのですか、これは外務省であるかどっちであるか知らぬが。
○渋沢委員 もう一度聞きますが、希望が六十工場からですね、ともかく出ている。おおむね発展途上国のものである。しかし実際にJIS化するということで言うと、幾つかの理由で必ずしも多い数にはならないというふうに見ておられるということなんだが、それはしかし十分な根拠を持って言えることなん...全文を見る
○渋沢委員 業種で見ますと、どういう業種が多くあるということでしょうか。
○渋沢委員 海外工場からの申請許可の仕組みというものが国内のそれと比べてみるとちょっと違うのですね。これはなぜですか。
○渋沢委員 特に国内工場に比べて海外のものが甘くなるというようなことはないわけですか。
○渋沢委員 海外の工場から申請があった場合には、現地へ職員を出して従前の国内の許可審査の方式でやるんだ、それに対応する体制というのか、当然そういうこともつくっていかなきゃならぬということになるわけでしょうし、そういうものはもちろん準備をされていると思うのですが、これは五十五年の予...全文を見る
○渋沢委員 一番聞きたいことなんですが、今度の改正を通してJISマークを海外に開放するということで、海外製品が多く入ってくるということを通してのデメリット、国内産業への影響、こういうものをどういうふうに見ておられるのか伺いたい。
○渋沢委員 たとえば官公需などではJISマークのものを限定して使うということで、企業経営上のメリットはあるのですね。こういうものが、途上国等から大変安いものが入ってくるというようなことの中での影響なんというものは全く考えられないと考えているのでしょうか。あるいはまた逆に、大変な粗...全文を見る
○渋沢委員 今度の改正の背景になっている協定なりの流れで言うと、特にJISの開放ということは東南アジアなどの途上国に対して注意を喚起しているといいますか、そういう流れが一つあると思うのですね。しかし、日本の国内企業、とりわけ中小企業の場合で言うと、政府の施策は中小企業に対しては大...全文を見る
○渋沢委員 スタンダードコードの受諾に伴って起こってくる一つの問題は、国際規格への準拠という課題があるわけです。国際規格に準拠し、追随するという側面だけではなしに、いま一つ言えば、逆にこういうものに日本の立場をどう反映させるかという面ももちろんあるはずだと思うわけです。ISO、I...全文を見る
○渋沢委員 いまのJISの国際的な整合性というのもわかりますし、国際機関に参加をしていくということもわかりますけれども、ただ実態で言いますと、二つの国際機構の中で国際規格の制定を実際に行う実務的な機関は、日本の場合も同様ですけれども、各種の専門委員会にあるというふうに思うわけです...全文を見る
○渋沢委員 今度の改正の中で、認定検査機関というやつを、民間の検査機関に委託し得るという道を開いたということだと思うのですが、この理由は何でしょうか。
○渋沢委員 どういう検査機関に検査をさせようというのですか。
○渋沢委員 いま立入検査というのがあるでしょう、これはやめちゃうわけですか。
○渋沢委員 この民間の検査機関への監督は、どこがどういうふうにやるのかやらないのか。
○渋沢委員 最後に、せっかく次官もお見えでありますから総括的に、私幾つかお尋ねしましたが、特に消費者保護の立場という観点で、必ずしも機関の公正配置の面で十分とは言えない。おっしゃるほどきめの細かい生活感覚でJISの運用を図っているとも、努力は存分に認めているけれども、しかし、消費...全文を見る
03月05日第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○渋沢分科員 私は、東京選出の議員として大都市部の議員という立場で、実は去年は地震保険の問題で尋ねましたが、大都市部における大地震対策という課題は、十年、二十年をかけた長期のねばり強い関係方面の努力がなくては活路は開かれないという確信を持っておりまして、必ずこれは今後とも機会ある...全文を見る
○渋沢分科員 わかりました。いまのお話では、特別に左岸部分について整備計画を滞らせる理由があるということじゃなしに、これは右岸同様逐次整備を進めていきたい、こういう方針であるというふうに承って、ただ建設省に近い方から仕事が進んでいるという程度に理解をいたしまして、いまの局長の答弁...全文を見る
○渋沢分科員 時間がないので議論する余裕がないのですけれども、政府内の関係省庁及び自治体である東京都あるいは学識経験者等を含めた、地震対策としての東京問題というのをきちんと協議するような場づくりにまず踏み込んでいただきたいということをお願いしておきます。  そこで、この宮城沖の...全文を見る
○渋沢分科員 そういう部分は具体的にぜひ進めていただきたい。いまの答弁で私、満足していませんけれども、時間のかかる課題だということを承知の上で、ぜひ積極的な詰めを願いたい。  進んだ自治体では、大都市部分では、積極的にその調査、対策を進めている部分がある。しかし、ややバランスを...全文を見る
○渋沢分科員 大臣、この間警視庁で、大地震が発生したら、正確にはたしか警戒宣言ですか、が出た時点であなたは何をするかというドライバーの世論調査をやりましたら、新聞等に報道されて御存じだと思うのですが、まず最初に車をおりて電話をする。自分の家に電話をする、会社に電話をする。そして真...全文を見る
○渋沢分科員 そうなんですね。大臣のおっしゃるとおりで、やはりパニックこそが最大の地震対策の敵だと思いますね。ですから、地震についての知識を、あるいは起こり得るさまざまな被害、災害に対する予備的な知識を、その対応策というものを日常的に国民の間に定着させるということにやはりみんなが...全文を見る
○渋沢分科員 あと一分か二分というところですから、最後に大臣にいま一度簡単にお尋ねしておきますが、これは毎年私は、大都市部での地震対策という課題で、予算分科会では繰り返し必ず政府の所見をただしていきたいと思っております。そして、東京選出の国会議員の間でも、これはわが党こそがという...全文を見る
○渋沢分科員 ありがとうございました。
03月18日第91回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○渋沢委員 東京ラウンドの評価に当たって、外務省は、ガットこそがこれからの世界貿易秩序の強力な基軸である、今後長きにわたって世界貿易、新たな国際経済秩序の核の役割りを果たし、そして開放貿易体制の基盤がこのことで固められたという手放しの評価をされておるわけであります。まず、こういう...全文を見る
○渋沢委員 開発途上国七十七カ国グループによる言うところのアルーシャ宣言、あるいは第五回の国連貿易開発会議、マニラ会議、これらの会議、取り組みの中で見られます途上国の新国際経済秩序を求める動き、世界経済の構造変革を目指すというこれらの動向というものについて、まず政府はどういう認識...全文を見る
○渋沢委員 南の国々は、工業生産力を強化して、先進国が産業政策を調整する、これに協力をしていく、こういうものを非常に強く求めておる。あるいはまた、世界不況の中で先進国が強めがちな保護主義をやめて、途上国製品の輸入に努力するように求めている。  いま大臣のお話がありましたように、...全文を見る
○渋沢委員 日本が途上国と全くその立場を一にするということはできないという部分についても、もちろん十分理解をするわけでありますけれども、しかし、いま世界経済が当面している課題の大きな一つは、先進国間だけの協調じゃなしに、やはり南北間の協調あるいは東西のそういう多角的な新国際経済秩...全文を見る
○渋沢委員 そういう状況と認識の中で、日本とアメリカの関係は実際には必ずしも改善されているのではなしに、むしろ悪化の懸念すらある。そのためにわざわざ大臣もあした訪米されるということのようでありますが、今回の訪米に当たっては、たとえば言われているところの日本の自動車企業の工場進出と...全文を見る
○渋沢委員 通産も見えておると思うので、ちょっと参考までに聞いておきますが、たとえば今度安川さんも行っているか、これから行くか、あるいは天谷審議官もこの間行っておりましたが、通産は日本の自動車メーカーにもうすでに具体的な説得というのですか指導めいたことをやっておるようでありますが...全文を見る
○渋沢委員 大臣、いずれにいたしましても、先ほど申し上げ、また大臣からもお話しのあったような状況の中で、特にこれはいま通産省からも答弁がありましたが、通産省が出しました七九年の通商白書を見ましても、ここにも、世界貿易構造は、石油危機以後、それ以前の先進国間主導の貿易構造から、先進...全文を見る
○渋沢委員 東京ラウンドの過程でも事あるごとに問題にされてきた貿易不均衡の問題あるいは市場閉鎖性は、おおむね日本に向けて言われた部分だろうと思うのであります。こういう開放経済貿易体制ということの中で日本がいま当面改善を急がなければならない課題は、やっぱり国内のありよう、日本の企業...全文を見る
○渋沢委員 外務委員会でお尋ねするのは初めてですからちょっと伺っておきますが、政府は官公需の中で中小企業発注の促進を積極的にとっておりますが、閣議決定をやったり、いろいろ各省への努力を求めておりますが、それで見ますと外務省が一番悪いのですね。ひどいようです。余り中小企業問題などに...全文を見る
○渋沢委員 先ほどの局長の説明でありましたように、この国際協定、政府調達の協定の中でも、日本の中小企業の立場というものを損なわないという点はかなり厳しく対応しているという説明を評価するわけであります。  同時に、むしろ、単に損なわないというような消極的なことだけではなしに、やは...全文を見る
○渋沢委員 この協定の一つの特徴は、国際規格に準拠させるという、国際規格を非常に重視するという面で特徴があるというふうに思うわけです。これらの規格を制定をする仕組み、構造として幾つか国際機関がありますけれども、まあ承知している範囲で言えば必ずしも日本の立場が十分にここに反映をでき...全文を見る
○渋沢委員 補助金・相殺関税について一つだけ伺っておきますが、これは補助金を受けた産品の輸入がふえて国内産業が損害を受けると輸入国がその補助金の範囲で相殺関税を課することができる、こういうことですね。しかし、輸入国が立証する損害とか補助金の因果関係というもので、その実証材料のとり...全文を見る
○渋沢委員 時間でありますので、最後に大臣、いまの世界政治の中でジスカールデスタン大統領の果たしている役割りとか、それから先ほど申し上げました南北問題の中で果たし得る日本の立場とか、まさに変わりつつある世界の経済秩序の変転の時期に当たって、日本の外交あるいは経済外交の基本的な立場...全文を見る
03月28日第91回国会 衆議院 本会議 第14号
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○渋沢利久君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律案に対し、わが国の今後とるべきエネルギー政策の基本に触れながら若干の質疑を行うものであります。  わが党はかねてより、中長期の観点に立ったわが国エネルギー政策の中で...全文を見る
04月02日第91回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○渋沢委員 この法案は二つの事業団の統合のための法案であるわけですが、それぞれの事業団の事業内容に触れた部分についてはかなり長時間にわたって各委員から幅広く奥深く質疑がありましたので、私は最後でもありますから、本法案の主たる趣旨であります統合の問題に主として焦点をしぼって、若干の...全文を見る
○渋沢委員 その前段の、いやそれが本音ですと言われた部分についてはまさに本音であろうと思うのだけれども、そんなことは聞かぬでも大体わかっておったことなのです。それがそのままだといたしますと、この法案で二つの事業団を一つに統合する積極的な意味というのは全くないわけであります。いま最...全文を見る
○渋沢委員 率直に言えばまさにこの法案、統合が災いの象徴であり、一歩後退の代名詞であるというところに何ともふがいない感じを免れないのですが、そこで念のために幾つか聞いておきましょう。  この二つの事業団の統合ということの中で、機構上それぞれの事業団がやや独自性のある仕事を抱えて...全文を見る
○渋沢委員 政府の言う当分の間というのはかなり世間の常識とはかけ離れた物差しがあるので、実態としてはかなりの期間いまのままでいくんだろうというふうにいまの説明を受けとめるわけですが、その中身としては、組織、機構の上だけじゃなしに、役員を別にして、たとえば職員の数、身分、待遇という...全文を見る
○渋沢委員 その事業はそれぞれの仕事をそのまま抱えていく、そして職員の身分も組織も給与も、あらゆる条件もそのまま抱えていく、こういう形ですね。ですから実態は、統合と言うけれども看板の統合であって、実態の統合では当分の間はない。当分の間を三年と読むか五年と見るかは別として、そういう...全文を見る
○渋沢委員 何かずいぶん中小企業者の立場を考えてこの二つの事業団の統合に取り組んでいるようなおっしゃり方だけれども、これは本音はさっき大臣がおっしゃったとおりだし、実態はだれが考えたって二つの事業団が全く同じ仕事をするのに看板だけは一つになるのだ、まずパンフレットから、あなた方は...全文を見る
○渋沢委員 先ほど大臣は、この法案は一歩後退、福と災いで言えば災いという印象を述べられたのだけれども、中小企業関係分野についてこれ以上行政の後退などというものはあってはならないときなんですから、だから新エネルギー機構のように幾ら行政改革のあらしが吹こうと、その中でも国家国民のため...全文を見る
○渋沢委員 決意と意欲のほどは、言葉の上ではわかりますけれども、しかし、この法案自体にはそういうより強化していきたいというような決意は残念ながら出ていない性質のもので、これからの取り組みにそういう意味では大いに期待をしたいと思うのです。  私が言いたかったのを一つだけつけ加えて...全文を見る
04月09日第91回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○渋沢委員 石野委員の質問、特にイラン問題のかかわりでの通産大臣のお答えなどは私は大変不親切だと思うのです。これは石野さんも言われたけれども、石油代替エネルギーの開発、導入促進にかかわる本法案やこの事業を考える上で、石油の需給見通し、政府のその対応、こういうものは紙の裏表でしょう...全文を見る
○渋沢委員 佐々木通産大臣の答弁は最近非常にさわやかでよくわかる答弁をいただくのですが、いまの外務省の答弁はどうもよくわからぬ。私の聞いていることに簡単なんですからお答えいただきたいのです。  アメリカからのお話というのは断交と、それからイランに対する禁輸等の経済制裁。このアメ...全文を見る
○渋沢委員 要するに鋭意検討中と、わかりました。また先ほどの繰り返しになっちゃいけませんからやめますが、しかし、新聞に伝えられる外相談話などを見ておりましても、人質ということに触れて、これは人質について言っているのですよというコメントがあればそれなりに何かわかる部分ですけれども、...全文を見る
○渋沢委員 こういう状況の中で逆にかえって輸出が急増するというようなことを、ある意味では政治的に非常に危惧されておるという判断もおありかもしれませんが、それはあり得ない話ではないというふうに思うわけですが、そういうことも含めて検討されて対応されておるということですか。
○渋沢委員 イラン石化の問題については、これはやはりいま様子を見ているという言い方だけでは正しくないと思うのでして、これは相当大きな影響が出てくるんじゃないでしょうか。この事業にはすでに政府も出資を含めて方針を出し、そしてこの前のごたごたの際にはしかしここはアメリカの理解も得た形...全文を見る
○渋沢委員 いろいろ聞いても大体書いたことをお読みになる範囲のようですからお尋ねしませんが、すでに石油業界はきのうの動きに対応して民族系石油会社を中心に、スポット物の調達の検討に乗り出している、こういうことが伝えられておりますね。これは非常に影響が大きいことだと思います。こういう...全文を見る
○渋沢委員 この代替エネルギーの法案に関連してお尋ねをしていきたいと思いますが、省エネルギーの施策についても同様だと思うのですけれども、この代替エネルギー開発を成功的に進めるためにはやはり国が責任を持って対応するという仕組み、体制、これが一つ。国が長期の戦略をきちっと持って、そし...全文を見る
○渋沢委員 新機構の役割りをそう位置づけるわけですけれども、たとえば基礎的な既存の取り組みを含めての全体の総合体制といいますか、これはどこでやろうということですか。
○渋沢委員 ですから、たとえば代替エネルギー公団、私ども組織としてはそういうものがいいんではないかということを言ってきたわけです。産業技術審議会でもたしか昨年の答申の中でそういう趣旨のことを提言しているはずですね。そういう構想から言うと非常に後退しているわけですね。中途半端なもの...全文を見る
○渋沢委員 限られた運営委員会の中ですから、より広い層と言いますけれども、それは限られた窓口でしかない。と同時に、その分だけ民間の活力の利用の仕方というのはいろいろあるわけでして、機構を軸にする代替エネルギー開発事業の推進の上での国の責任体制というものがどうも薄れる、あいまいな感...全文を見る
○渋沢委員 それからエネルギー利用の分野での改善、これはかなり検討しなければならない問題がたくさんあるように思います。専門家の皆さんでいらっしゃるから私が申し上げるまでもないのですけれども、消費面での改善の技術開発、あるいは消費構造の問題で言うと、エネルギー利用の最終段階でのエネ...全文を見る
○渋沢委員 科学技術庁の調査でも、全国のごみの焼却発電を組織化すれば一千万人分の家庭電力が賄える、こういうことで、東京などでやっていますのも、あれは自治体がつくってもそれは直接売るわけにはいかないから、一たん電力企業に送り込んで、たしかあれは四円ぐらいで売ったのを東電が十一円ぐら...全文を見る
○渋沢委員 終わります。
04月14日第91回国会 衆議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号
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○渋沢委員 最初に法務大臣に一言お尋ねしておきたいのです。  この冒陳補充が出ました直後から浜田幸一氏はいろいろ意見を述べてきました。その中には検察の冒陳補充で提起をした中身に、一部は認め、一部はこれを否定する、こういう形でいろいろ意見を述べてきました。認めるという部分で言えば...全文を見る
○渋沢委員 ひとり浜田氏が議員を辞職したということで国民の国会不信というものの傷跡をぬぐうということはできないということだと思うのです。むしろ、このことに大変不透明な、国民から見て理解できない部分を明らかにする、この責任を国会が果たすことでせめてその傷跡をぬぐうしかないということ...全文を見る
○渋沢委員 大臣、一口で確認すればいいことなんです。K・ハマダが浜田幸一であるという認識に立っていることについては、それは当然だ、こうおっしゃった、それでいいのです。そういう理解にお立ちになればいいのであります。検察が補充書の中であのような呼称をしたということについて、いまそれを...全文を見る
○渋沢委員 冒陳の補充に関連をして幾つか具体的な点をお尋ねをしてまいりたいというふうに思うわけであります。  まず、百二十万ドルのいわゆる浜田負債が発生をいたしましたのは、四十七年の十月、これは時期としては、その時期のラスベガス旅行、サンズホテルにおける賭博場において発生をした...全文を見る
○渋沢委員 先ほど来出ておりました辞職の際の記者会見で浜田幸一氏は、ラスベガス・サンズホテルにおける賭博行為、それはその時期についても明確に言っております。金額についても、これは浜田さんの言い方で言うと、百五十万ドルという新聞報道に近い額、こういう言い方をしておるわけですが、金額...全文を見る
○渋沢委員 百二十万ドルという大変莫大な金額の債務の契約ですから、その保証についても、債権者との債務契約のありようについては、もちろんかなりきちっとした形で取り結ばれている、確認されているというふうに思うわけですが、その内容について知る範囲、御説明いただきたい。
○渋沢委員 この百二十万ドルの債務の保証に、小佐野がこれを保証しているという事実を当然債務者は知っておった、その支払うことについて、あるいは支払ったことについて、いずれも債務者は、これは当然のことですが、承知しておったと当局も承知しておりますか。
○渋沢委員 事情聴取については、浜田幸一氏はみずから事情聴取を受けたということを述べております。その内容にもかなり具体的に触れておりますが、これは浜田氏の言われるような中身でしょうか。
○渋沢委員 調べた時期は——回数もいろいろ報道されているくらいです。時期は、この補充書を提出する前に調べられたというふうに承知しております。時期はそういうことですか。
○渋沢委員 百二十万ドルの二十万ドルを除く百万ドルを、三回に分割されて小佐野が支払いました。この支払いの方法、これは二十万と同様、直接ホテルに持参をして払ったもの等含めて、支払いの方法、金の調達、このことについて掌握しておられる点をお答えいただきたい。
○渋沢委員 さて、この百二十万ドル債務の支払いの事実については、さきに提出された十四の証拠資料で十分立証できるとして御提出になったというものだと思うのですが、そういうことでしょうか。
○渋沢委員 十日の日にサンズホテルの副社長を初め四名の証人の申請を出されましたけれども、この証人によって立証しようとする部分、ねらいはどこなのかということを聞きたい。
○渋沢委員 これは要するに百二十万ドルの賭博債務の存在、それに対する小佐野の明確な支払い、この事実、これを立証するということのための証拠であり証人申請である、こういうことですね。
○渋沢委員 仮に万が一その四人の証人の証言が実現が困難あるいはきわめて近い時間で実現することが困難というような場合には、嘱託尋問を初め何らかこれにかわる処置を考えるという用意がおありでしょうか。
○渋沢委員 ところで、浜田幸一氏の意見の中で最も重要な部分、われわれが重大な関心を持っている部分は百二十万ドルの債務、金額は特定しておりませんけれども、この債務について支払ったのは浜田幸一自身である、小佐野がこれを支払ったということは全くない、完全否定をしている点であります。この...全文を見る
○渋沢委員 先ほど石井委員が指摘しておりましたように、この浜田発言がもし事実だとするなら、認められるとするならば、これはまさに検察が提起した冒陳補充のみならず、小佐野ルートでいわば弁護側と攻防を交わしているこの二十万ドル金銭口社からの受領そのものの立証の基礎を揺るがすような内容の...全文を見る
○渋沢委員 国税庁の長官お見えでございますので、税金の点をちょっとお尋ねしておきたいと思うのであります。  先ほど出ましたが、四十八年の三億四千余の浜田幸一氏の所得の申告ですが、それに関連して先ほど四十八年十二月十四日に土地の譲渡があったという報告がありました。これはどこの土地...全文を見る
○渋沢委員 売った相手はどこですか。
○渋沢委員 四十八年に三億四千万という……。
○渋沢委員 四十八年に、これは申告の額ですけれども、税金を引くとどのぐらいのものになるのですか。
○渋沢委員 先ほどの報告で五十三年度までの所得申告の話がおりましたが、五十四年に浜田さんは家をお買いになっておるようですけれども、この金の出入りの動きは掌握されていますか。
○渋沢委員 小佐野が債務を肩がわりした、こういうことであるといたしますと、先ほどもちょっと出ておりましたが、当然百二十万ドル相当分の贈与という問題が出てくるということに相なると思うのであります。その時期との関係で時効というようなこともあり得るかもしれませんが、しかし事実関係は、こ...全文を見る
○渋沢委員 百二十万ドルに相当する金員について、先ほど来報告のあった浜田氏の所得申告の状況から言いまして、これは四十八年を含めて、これに相当する金額のものを支払った、支払い得たというふうに理解することは大変むずかしい。そういう意味では、いま様子を見て調査ということでありますけれど...全文を見る
○渋沢委員 出入国の記録は……。
○渋沢委員 わかりました。     —————————————
05月09日第91回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号
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○渋沢小委員 参考人には、きょうは大変御苦労さまです。時間がありませんので、端的に伺っていきますが、輸入食糧等の国内流通の面で、役所のチェック機能というものが不十分なところに原因があるか、関連業者のモラルに問題があるか、いずれにいたしましてもかなり不透明でいかがわしい流通の実態が...全文を見る
○渋沢小委員 そこで問題は、そのとおり、つまり丸紅さんがおまとめになって、これはおたくの会社のだけじゃなくて、七社のものを同様の処置で手続その他もお世話されたわけですか。
○渋沢小委員 旗振りの丸紅さんのお世話で、あっせんで、各社からそれぞれ必要な手続をとられたということですね。  それがそのとおり行われておれば全く何の問題もないわけです。ところがそうなっておらない。 一たんそういう違反品、食用には家畜にも使ってはならない、こう指示を受けて赤ラ...全文を見る
○渋沢小委員 厚生省はいま、調ぺたけれども何も特別な事情は、指摘のようなことはなかつた、こうあなたおっしゃるわけですけれども、私どもの調ぺによると決してそうではないと思うわけであります。これはもし食用外と認定されたこの食品を食用に擬装して取引されるというような事実が明らかになった...全文を見る
○渋沢小委員 そうすると、食用外という赤ラベルもあなた方がお張りになって、そういう物件が途中赤ラベルがはがされて、また食用に舞い戻って食用大豆として流通された、取引が公然と行われたということが事実明らかになれば、所定の手続で告発、法的な処置をもって糾弾する、糾明する、いまのお話は...全文を見る
○渋沢小委員 ところが、いままではお調ぺになったけれども何も出なかったとおっしゃる。これは本当のお調べをおやりになっていないからだと、私の調査と実感から言うと思うのです。実際には私どもの調査によりますと、これは抽象的に言ってもしようがないので、きょう丸紅さんおいでいただいておるが...全文を見る
○渋沢小委員 こういうことは初めてでしょうから、どうぞ気楽にお話し願いたいのですけれども、そうしますと、その赤ラベルを張ったものは明糖油脂から届けられてきたのですか、それともあなた方の会社の方でとりに行ったのですか。
○渋沢小委員 それから混入というのは、私さっき言いましたように赤ラベルをはがして、赤ラベルのものとそうでないものとまぜ合わせたということですが、それはどういう状態であったのか。たとえばにおいが相当するとか色が変わっているとか、それとも区別が全くつかないとか、明らかに腐食もの、きず...全文を見る
○渋沢小委員 においがしたとか、そういう点はどうでしたか。
○渋沢小委員 その状況は大体わかりましたけれども、富士商事と明糖との契約について私どもでわかっている範囲のものは、三月の中旬に契約して、三月の下旬から四月にかけて仕入れされる。 それは鈴江山下のもの千トン、鶴見山下のもの二百トン、単価もわかっていますが、そういう形で入ってきてい...全文を見る
○渋沢小委員 それで、そのときの赤ラベルはどういう処置をとったのですか。役所に出した書類によれば、明糖まで行って、そして工業用の油になっているはずなんですね。だから赤ラベルが富士商事さんまでついて回るというのもおかしいのです。本当は明糖で焼却されるとかいうことだろうと思うのですが...全文を見る
○渋沢小委員 丸紅さん、厚生省がいまでもまさかこんなばかなことはないと思い、そんな法律違反のことはありませんと言っているのは、この商いをやっている丸紅、伊藤忠という日本の大手商社が、しかもおたくらが大変詳細な誓約書を初め、一切間違いない処置をこのようにとらせます、何かあれば責任を...全文を見る
○渋沢小委員 先ほど参考人がおっしゃった混入とか赤ラベルをはがすとかいう不正な行為が、一人や二人ではなくてかなりたくさんの社員を使って行われているようですね。これは社命ですから会社を挙げてやっておるわけです。したがって、いろいろな事務に関連した人もありまして、率直に申し上げて私ど...全文を見る
○渋沢小委員 いま何か持っておられた焼け残りの伝票、それは山下鈴江組の倉庫から持ってきた、先ほど私在庫カードで言いました明糖と富士商の取引で明糖から買った米国大豆、山下鈴江から持ってきたこのものだというふうな記載がありますか。
○渋沢小委員 番号なんかありますか。
○渋沢小委員 私のところにある在庫カードの番号が一八一五七というのですが、その番号がわかりますか。
○渋沢小委員 恐縮ですが、厚生省の方にそれを提示して、資科としてお貸しするというか、お見せするというか、そういうことをやっていただけますか。
○渋沢小委員 そうすると、社命によって会社の役員が一連の関連の書類を焼却させた、しかし何が行われたのだろうと思って焼け跡を見たらそんなものがたまたまあったので拾った、そういうことですね。明らかにこれは証拠隠滅を社がやっておられる。これはまた新聞にちらっと何か出た直後だというのは本...全文を見る
○渋沢小委員 時期はいつごろですか。
○渋沢小委員 去年ですか。
○渋沢小委員 去年の六月ごろ、これは細かいことを余りやっても切りがないので、この辺で打ち切りますが、もう一つだけ確かめておきたいのは、しからば富士商事でそういう形で混入されたものがどこへ売られていったのかということなんですが、それについて河瀬さんは御存じの部分がありますか。いま幾...全文を見る
○渋沢小委員 そのほか、納豆などでおかめ納豆、わりあいに有名なところですけれども、ヨーカ堂で扱っているのですね。私どもの資料によると、これはかなり関東近県の納豆、みそ、豆腐、それから脱脂大豆の業者ですね、和光堂などに大量に流されている。和光堂にいったのは、資料ではこういうことにな...全文を見る
○渋沢小委員 これはそのときの搬出、これは和光堂に限りませんが、搬出の詳細なデータです。 これは厚生省にも後で必要なら私は提示します。  これだけ言えば十分だろうと思うのですが、私どもの判断では、これは明らかに丸紅さんの誓約書を初めとする諸書証によって厚生省はだまされておるの...全文を見る
○渋沢小委員 国税庁としてはお調べの手を入れるという前向きな答弁というふうに承っておく。こんな社会的に不公正なことをやりながら税金まで逃れようなんてことは断じてあってはならぬことですから、厳しい追及がされることを当然のことながら望んでおきたいと思うのです。  さて厚生省、先ほど...全文を見る
○渋沢小委員 さきに指摘を受けたのは二月ですからね。先ほどは調べたけれども何もありません。調べてないんだと私どもは言いたいのです。こういう事実があるのです。しかもいまこういう資料の提供もあるし、きょうの話だけでもあなたは事実だというふうにお考えになるでしょう。さらに必要な資料を私...全文を見る
○渋沢小委員 最後に、通産の神谷さんが見えていますが、これはどうにもひどい話だ。何年か前にたしか商社のモラルの行動規制のようなものをつくって通産省が指導するというようなことをおやりになったという記憶がありますが、天下の丸紅初め−−天下のといったって最近飛行機のことやら何やらいろい...全文を見る
○渋沢小委員 約束の時間が参りましたのでやめますが、厚生省に一言だけ念を押しておきます。 本来あなた方がびしっと本当の意味で御調査になれば社労の段階で済むことだ、ここで議論しなくても済んだ問題じゃなかろうかと私は思うのですが、わざわざここまで来てこう言わなければならないし、言わ...全文を見る
05月15日第91回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第2号
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○渋沢小委員 きょうはどうも御苦労さまでございます。  簡単に幾つかお尋ねしたいのですが、先ほど委員長のお話にもあったようですけれども、中小小売店と大型スーパー、大型店の出店との関係では、大変長い間いろいろな紛争もあり、法的な調整というようなこともあって、御案内のとおりの状況で...全文を見る
○渋沢小委員 あと五分ばかりでありますから簡単に。  生協や農協の関係もある、影響もある、問題もあるという話も伺ったわけです。確かにあるでしょうが、しかし全体としては、中小小売商業の立場で言えば大資本の大型店の出店からどう守るか、むしろそういう関係の方が、そこが一番大きな問題じ...全文を見る