渋谷修

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渋谷修の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第126回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○渋谷委員 建設大臣と国土庁長官の所信表明に関連いたしまして、質問をしてまいりたいと思います。  まず土地対策、その中でも非常に重要な地価対策でございますけれども、この地価対策について若干見解をお伺いしておきたいと思います。  まず地価の水準でございますが、最近新聞等の発表等...全文を見る
○渋谷委員 傾向については今大体お話をいただいたわけでありますが、ここの委員会はもちろんこの問題を専門に扱う委員会でありますから、いろいろとこれまでも突っ込んだやりとりをしております。今のその傾向については、どの点を基準にして下がっている状況にあるのか、あるいは適正な水準にあるの...全文を見る
○渋谷委員 いま細かく御説明をいただいたとおりでございます。地価の状況については依然として高い水準にある。ここで手を緩めるわけには決していかない状況にあるということの御認識を両大臣いただいたと思いますが、それについて大臣の方から御見解をそれぞれお伺いしておきたいと思います。
○渋谷委員 今それぞれ御答弁をいただきました。国土庁長官は地価税にも触れてお話をいただいたわけですが、昨今の新聞報道にもございますように、この地価税につきまして経済界などから、この際この地価税をやめたらどうかというような今の経済状況を背景にして発言されている状況にもあるわけですが...全文を見る
○渋谷委員 昨年都市計画法の改正がありまして、それに関連して本会議場で私が代表質問を行い、そこでもこの地価税の問題については触れました。宮澤総理から明確に、地価税についてはきちんと適用をしていくし、引き続きこれは定着させるよう努力していくといった趣旨での御答弁をいただいているわけ...全文を見る
○渋谷委員 今のお二人の話は、余り明確ではないですね。三年後に見直すという附帯決議は、今のような趣旨での附帯決議ですか。当初、税率の問題について、これは低過ぎるという議論があって、我々の方から、これでは効果がないのではないか、学識経験者等では、これでは地価引き下げに対して効果がな...全文を見る
○渋谷委員 大事なところなので、もう一度確認しておきますが、両方に理解できると言ったのはどなたですか。
○渋谷委員 後ろから言っておりますけれども、附帯決議は、少なくとも議員の中で議論して、あるいは、例えば野党の側から、その法案の中に盛られなかった事項について要求を行い、そして自民党の方々の温かい御配慮をいただいて、附帯決議をつけるというのが、これまでの経過じゃないですか。そうです...全文を見る
○渋谷委員 撤回だけではなくて、この地価税については引き続きその定着を図って、国土庁としての姿勢、建設大臣としての姿勢で、この地価税については、いろいろな議論があろうけれども、そういう猫の目的な対応はしないという理解でいいですか。もう一度、お二人。
○渋谷委員 したがって、御答弁をいただく前に、先ほど地価の水準についてわざわざ聞いたわけですね。依然として乖離をしている。高い水準にあるのです。もちろん、景気対策だとか、あるいは金融機関その他が、例えば不良債権を抱えて非常に厳しい状況にあるなどということは、私も当然それは承知をし...全文を見る
○渋谷委員 二〇〇〇年までというお話ですが、二十一世紀、二〇〇〇年というと、何か随分先のような錯覚を起こしますけれども、実はそうではない、もう七年もたてば二〇〇〇年ということでありまして、それまでの間に、先ほど申し上げました都市部では七割を超す誘導居住水準ということでいいますと、...全文を見る
○渋谷委員 その辺の答弁については、私は余り簡単に合意するわけにはいかないわけでございまして、これは少なくとも公共住宅の供給ですから、民間住宅の場合はいろいろな意味での要素があって、なかなかそれは努力できないという部分もあるでしょう。それについても政府がまさに誘導していくという観...全文を見る
○渋谷委員 先ほどの居住水準との関係でいいますと、この計画されている桶川の公団住宅については、都市型誘導居住水準との関係でいいますと、全戸で幾らあって、それを下回っているものは全部で幾らありますか。
○渋谷委員 大臣、今の話は余りよくのみ込めない部分もあろうかと思いますが、誘導居住水準については、まず世帯人員を列挙してありまして、その世帯人員に対応した形で部屋の広さというのを規定しているわけですね。これは建設白書の中にそういうぐあいに書かれているわけですね。その世帯人員が例え...全文を見る
○渋谷委員 それだったら、もともと誘導居住水準そのものが成り立たないじゃないですか。では、どうやって人員に対して誘導居住水準というのは計画を立てて、それで大臣、さっき言ったみたいに誘導居住水準を上回る形での住宅政策を立てていくのですか。何の根拠をもって立てていくのですか。
○渋谷委員 これは、基本的には家賃負担能力とリンクする問題でして、それは当たり前の話なんですね。たくさん所得をもらっている人が広い方がいいと言えば。それは三LDKに住んだっていいわけですよ。そのことをとやかく言っている話ではない。  だけれども、一般的に言って、所得階層というの...全文を見る
○渋谷委員 余り細かいやりとりをしても時間がなくなっちゃうから、申しわけないのですけれども、今の九十数戸という話は、これは計画の数字では今の七十五平米ではなくて、九十五というのは六十二平米から六十四平米というぐあいになっていませんか、数字としては。そうじゃありませんか。都市型誘導...全文を見る
○渋谷委員 細かい数字のやりとりをこれ以上やっていましても、これは事務的に後できちんと確認をしておきますが、いずれにせよ大臣、今言ってすっきりわからないように、なかなか答えようがない。向こうも。  私が調べたところでは、少なくとも誘導居住水準を一部それは上回っている部分もありま...全文を見る
○渋谷委員 今申し上げましたように、一つは地区計画の後であるということと、それから地区計画の中では、もちろんこうした高層住宅についての計画というのは予定されていなかった。本当は基本協定とのかかわりだとか、いろいろな話を伺いたいのですが、もう余り時間がありませんので、結論部分で申し...全文を見る
○渋谷委員 答弁をわかりやすくしてもらわないと困るのですが。だから、県からも応じろというぐあいに来ているわけでしょう、それは応ずる気がないということ。
○渋谷委員 制度の中身は私はわかっているのですよ。時間がないからもう少しきちんと短く答えてくれと、さっきから言っているのじゃないですか。  応ずる気がないというのは、一体どういうことですか。公団というのは公的な組織じゃないですか。少なくとも総合設計制度という周辺に対して影響を与...全文を見る
○渋谷委員 個別にそれぞれにかかわる方々のところにあなた方が説明に行っていることは聞いているのですよ。それは説明と言わないですよ、それは談合と言うのだ。公の場で、第三者がいるところでそれが一体どういうことかということで明らかにしていくというのが、今どきの時代の行政と国民との間のあ...全文を見る
○渋谷委員 それは、大臣が所信表明の中でも言いますように、良好な住宅ストックを形成しなければいけないのですから、今高層住宅をぼんぼんつくって、後から幾つかいろいろな研究事例が出てきて、精神的な影響だとかその他もいろいろ指摘されているのです。結果、これはとても人間が住むところじゃな...全文を見る
○渋谷委員 二月中に工事をやるのですか。
○渋谷委員 私は、率直なところ納得いかないですね、このやり方は、こういう事例が各地で続くのであれば。ましてや、公共住宅の建設でしょう。市の方がオーケーと言ったって、市は行政の立場でしょう。これまでのいろいろな経過の中で、桶川市の住民の方々から、幾つもこれに対する心配やあるいはいろ...全文を見る
○渋谷委員 幾つか予定をいたしました質問で大事な問題が残ったことがございますけれども、またこれは次回にすることにいたしまして、私の時間が参りましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○渋谷分科員 私の方からは、大変地味な問題ではあるのですが実は大変重要な課題でございまして、国会に初めて当選させていただいて、たまたま国際的な事件が相次ぎましたので、中東諸国に行きましたり、あるいはヨーロッパにも飛んでいきましたり、つい最近はアメリカのクリントン大統領の就任式にも...全文を見る
○渋谷分科員 そういう幾つかの項目に分けまして取り組んでいるということは承知をしているわけでございますけれども、あれもこれも総花ということではなくて、とりわけ平成五年度においては重点的に、特徴的にこの部分について一生懸命取り組もうというような計画の立て方はあるのですか。
○渋谷分科員 もちろんそれぞれすべて大事な部分なのですけれども、先ほど来申し上げている点でいいますと、多様な人の交流、それから日本の文化といいましても非常に多様ですよね、各地域に例えば郷土文化的なものもありますし。そういうものをたくさんやはり知らせることによりまして、一面経済アニ...全文を見る
○渋谷分科員 大臣が今お休みだということで、官房長官、この今の数字をお聞きになりまして、イギリスと日本と比べて、経済的な状況といったら日本の方がずっと大きいんでしょう。どうしてこんな差があるのでしょうか。歴史的な背景だとかももちろんあろうかと思いますが、その原因についてわかりやす...全文を見る
○渋谷分科員 トータルの数字もそうなんですけれども、一番大事だと思われる人と人との、フェース・ツー・フェースという話し合い、私自身も行ってみてそう思いますし、ラオスでやはり伝統的な向こうの文化などに触れますと、確かに国は貧しいけれどもすばらしいなと思うわけですね。このことは大事な...全文を見る
○渋谷分科員 私がそちらからいただいた資料が間違いなければ、一九九〇年ですね、単位は百万ですから、これはイギリスが、人物交流のところに絞っていきますと、先ほどトータルで九百四十七億と言いましたが、人物交流の部分でいいますと四百二十一億をかけているんですね。それに比較して日本は十八...全文を見る
○渋谷分科員 私は、例えば歌舞伎だとか能だとかそういうものだけではないことは、もちろんこの資料を見ながらわかるのですけれども、日本の文化というのは非常に多様だということを他の国の人に理解してもらいたいのです。  この中にも、私がこういうことも外に紹介しているのかというぐあいに思...全文を見る
○渋谷分科員 先ほど来のお話を申し上げまして、手元にこれは国際交流基金の支出予算の推移グラフというのがありまして、お手元にあろうと思うのですが、トータルとしては伸びは非常に伸びているというような説明をいただいておるのですね。ところが、この中でもやはり人物交流とか展示、公演というの...全文を見る
○渋谷分科員 お話を伺っていまして、やはりこれは、決意一般げんこつだけで物が前へ進むわけじゃありませんから、かかわった人の話を聞きますと、予算が限られているために、もっといろいろな意味で交流をしたいんだけれどもそれができないという現状があるわけですね。ですから、今の大臣のお話もそ...全文を見る
○渋谷分科員 両方から答弁いただきましたけれども、こんなことをひとつきっかけにしていただいて、もう少し活発な文化交流ができるように、そして、私どもが外に行きましていろいろな話をしましても、もちろん厳しいやりとりをする場合もありますけれども、そういう話題が出てきて和やかな雰囲気にな...全文を見る
○渋谷分科員 大変地味な話ですが、大事なことだと思ってあえて貴重な時間をとらせていただきました。ぜひこれからこの文化交流について、より拡充強化されますようにお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○渋谷分科員 最初に、大店法にかかわる問題について御質問を申し上げます。  日米構造協議の議論の過程でも随分大きな話題になりましたアメリカからの企業でありますトイザらスですが、この出店状況については事前に資料などもいただきましたが、全国的な展開を引き続き図っているようであります...全文を見る
○渋谷分科員 私の方で聞いておりますのは、この店舗の展開によって中小の玩具店に対する影響が、売り上げも含めて大分出てきているというぐあいに聞いているわけでありまして、通産省の方は、それは具体的に、例えばその周辺の玩具店から、前年との比較の売り上げの数字であるとか、あるいは具体的に...全文を見る
○渋谷分科員 ぜひこれは要望なのですが、中小の玩具店、業界もあるわけですから、組合もあるわけですから、そちらの方に協力を要請して、それから出店した地域の中小玩具店の状況を早急に、つまり出店後の影響度調査についてはフォローするべきだと思うのです。大店法というのは、基本的にはそのおそ...全文を見る
○渋谷分科員 そのことをお伺いしているのではなくて、影響度調査をやるかどうかという話を聞いているのです。話としては簡単でしょう。  特にこの場合は、一般的に大型店が出てその店舗面積を調整するというのが大店法の基本的な精神になっているでしょう。それはなぜかというと、個々の業種では...全文を見る
○渋谷分科員 この話で余り長くやるわけにいかない。三十分しか時間がないのですから、何とか御協力をお願いしたいのです。  これは、大店法で調整をしたけれども、その大店法の調整の内容が本当によかったかどうかということは、事後調査しなければわからぬでしようと言っているわけです。大して...全文を見る
○渋谷分科員 審議官、日本語になってない。事後調査をやるかどうか、そんな大して金のかかる話ではない。  大店法を所管している立場でいえば、しかも例えば中小企業庁の立場でいえば、国内の中小小売業者の立場でいえば、そういう中小企業者が苦境に陥る、あるいは転廃業がこれからどんどん出て...全文を見る
○渋谷分科員 大臣、これは何も実はトイザらスだけじゃないのですね。ほかの問題でもそうなのですが、大店法で一定の調整をやる。今度は地元の商調協じゃないのですから、上の審議会というところに上げて、ここにいわば学識経験者その他を入れて議論をやるのですね。その意味では、アメリカから言われ...全文を見る
○渋谷分科員 余り長くやるつもりはなかったのですが、相模原のトイザらスは出店のときに、あそこは国道の十六号線がありまして、大変な渋滞を招いたのです。相模大野から相模原駅までバスで大体三十分くらいのところなのですね。このトイザらスの出店によりまして、バスが相模原の駅まで行くのに三時...全文を見る
○渋谷分科員 大臣、このことはひとつそういう意味で御理解いただきたいと思うのです。大店法という法律だけでは、こうした問題の対応はもう限界にきているということを実は指摘しているわけでありまして、トイザらスが相模原で出た地域は住居地域、これは都市計画法の方の話でありますが、用途地域で...全文を見る
○渋谷分科員 去年の十二月十七日付で政策局流通産業課の名前で、各通産局の商工部大店法担当課等に対して「事前商調協終了案件の取扱いについて」という文書が出ていますね。この文書は一体何を意味するものなのか、これはどういう性格のものなのか、お答えいただけますか。
○渋谷分科員 出店を意図する企業に対してのものではないと今おっしゃいましたね。翌日に大型店を呼んでこれを説明しているでしょう。
○渋谷分科員 意味が通じていませんよ、審議官。  先ほど、この法律が改正され出された通達以降、通達は出していないとおっしゃったでしょう。この文書というのは一体何ですか。大店法の運用にかかわる文書じゃないですか。
○渋谷分科員 解説と言ったって、それまで出している通達とは違う内容のことを出しているじゃないですか、違う事態が起こって。
○渋谷分科員 解釈を明確にしたものじゃありませんよ、それは。そうでしょう。一年以内に処理すべきものを、大型店側の事情によって一年を超える五条の届け出について例外措置を設けるという書類でしょうが。今までの通達を解釈する文書じゃありませんよ。そんな答弁は冗談じゃないな。
○渋谷分科員 それは全然納得いかないですね。そんな性格のものじゃないですよ。翌日に大型店側を呼んでこれを説明しているでしょう、こういう形でやりますということで。なおかつ、いわば  一番影響を受ける中小小売業者あるいはその団体に対しては説明を行ってないでしょう。一部新聞報道されて...全文を見る
○渋谷分科員 そんなことは言ってないですよ。あなたはさっき答弁の中で、出店者、企業者側に説明するものではないと言ったじゃないですか。それを、翌日に大型店を集めて説明しているじゃないですか。それを私は言っているのですよ。
○渋谷分科員 本当言えば、こんな答弁じゃ納得いかないですよ。だって、自分たちでこれはわかっているでしょう。  だから、本当はもう質問をストップさせたいところだけれども、こちら側が勝手に質問できなかった経過があるから仕方なく続けますけれども、大臣、私はこれは率直に言って納得してな...全文を見る
○渋谷分科員 一つは大臣、こういう問題を私は指摘しておきたいのです。  大店法という法律があります。先般大店法の改正が行われましたけれども、調整の骨格は実は変わっておりません。実際は、大店法という法律はありましても、現場のこういう通達に基づく通産省の法運用によって調整されてきた...全文を見る
○渋谷分科員 もう時間がなくなってしまうのであれですが、大体「「原則として、一年間」という期間内に行われた場合に限り「おそれなし」の届出として取扱うこととしたところである。」これは法律の七条の趣旨に合っていますか。七条では違うでしょう。五条の営業者の届け出が行われて、七条ではあく...全文を見る
○渋谷分科員 経過措置だって、結局大店法の本法では想定をしていない運用通達でしようということを言っておるわけですよ。国会でつくった法律の意思と関係のないところで法運用をしようとするから、こういうことになるんじゃないですか。この問題でやりとりをしていますと時間がかかっちゃいますから...全文を見る
○渋谷分科員 特別な対策も含めてぜひ御検討いただきたいと思います。  あと大型店の出店問題、この改正とのかかわりの中で中小商業の活性化基金というのをつくりましたけれども、最近の低金利の中でこの基金の運用状況が余りよくなくて、運用益が出てこないものですから、中小企業対策、中小小売...全文を見る
○渋谷分科員 各県からも、それから地域の中小小売業者あるいは商店街からもこれについては要望が非常に強いですから、ぜひ拡充方も含めて、いろいろな難しいことがあるのは事務方で相談をしながらよくわかっていますけれども、ぜひその拡充方を御検討いただくようにお願いをしておきたいと思います。...全文を見る
○渋谷分科員 終わります。ありがとうございました。
04月07日第126回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○渋谷委員 連日、新聞やあるいはテレビなどで使途不明金という言葉が出てまいりまして、これについては、何もきのうきょう始まった話ではなくて、実は昔から指摘をされてきたことでございます。  昨年の金丸氏の事件のときに、佐川からの五億円という政治資金の問題がありまして、このときに、こ...全文を見る
○渋谷委員 今の両大臣の話を建設業界の人が聞いたら、これはあきれを通り越して怒りますよ、それは。両大臣というぐあいには言いませんけれども、先ほど来申し上げている山梨の事例もそうですが、政治家がたかっている構図なんですよ。政治家のところに金を持っていかなければならない。金丸事件、ま...全文を見る
○渋谷委員 午前中の議論もありましたし、これからいろいろとお話を申し上げまして、その結論部分でお話をしようと思ったのですが、いろいろ質問しなければならないことがありますので、結論部分で先にお伺いしておきます。  これほど公共事業にかかわる、つまり国民の税金を使う建設業、企業体、...全文を見る
○渋谷委員 制度としてあるから、それは制度の枠内であればもらっていても当然じゃないか、もちろんそれは論理ですね。しかしながら、今の、公共工事が国民からいわば見られているような政治状況、そしてまた次から次へと明らかになる使途不明金というような形で政治家に渡されている、そういう報道が...全文を見る
○渋谷委員 今の点に関連して、きのうの新聞で、「石川日商会頭の責任言及」ということで日経連の永野会長の談話が出ています。今、使途不明金という言葉を使いましたけれども、会計法上は使途不明金という科目はございません。永野会長は、「使途不明金は法律で認められており、その範囲内でやってい...全文を見る
○渋谷委員 財界の首脳がこういう感覚だから、こういう問題が常態化するんですね。この方は日商の石川会頭について、今度の建設業界のいわばその問題の責任をとって身を処すべきだということの発言をしておるわけですが、その発言の前段で、使途不明金が法で認められているという前提に立って発言をし...全文を見る
○渋谷委員 税法上の処理の問題ではなくて、そもそも使途不明金というのは許されないのですよ、税法上も。そもそも、これが認められているから責任が問われないというような性格のものではないのです。しかも、その使途不明金が現実にいろいろなケースで、例えば今回の事件でもそうですが、建設会社側...全文を見る
○渋谷委員 それでは、お二人にぜひお伺いしておきたいと思っているのですが、一九八五年というのは実は大変重大な年でありました。この年の二月ですけれども、田中派から竹下派が分裂をいたしまして創政会が発足をいたしました。この創 政会が発足する直前に、建設業者の代表をそれぞれ議員会館に...全文を見る
○渋谷委員 御本人からはやらないけれども、秘書にそういう指示をしたということはございますか。
○渋谷委員 使途不明金の性格ですから、先ほどの話が、前田建設の社長の談話にもあるように、領収書も残っていません。一方で、領収書も発行しない。だから、事実を証明するということはこれはなかなか難しい。しかし、私の方は複数の建設業者から幾つか話を聞いております。これはお二人ということで...全文を見る
○渋谷委員 本当は政治家の名前も聞いているし、それから業者の名前も私の方ははっきりしているわけですけれども、それを明らかにしたのでは、山梨の事例もそうですけれども、まさに上から下まで至る談合構図ですね。もっと言えば、建設マフィアですよ、これは。山梨では自殺者まで出ている、自殺者ま...全文を見る
○渋谷委員 大蔵省、この問題もきのうきょう始まった話じゃないでしょう。税制調査会の答申では、昭和五十八年にこの問題についてはきちんと指摘が行われているし、さらに参議院の予算委員会等では、私どもの同僚の議員がこの問題について何度も質問している、時の大蔵大臣が竹下さんだったりしている...全文を見る
○渋谷委員 時間のむだ遣いをしてもしょうがないので、今までの議論の繰り返しでしょう。何にも工夫もなければ、今のようなこういう事態について対応しようという姿勢もないじゃないですか。今までのままでいいという話でしょう、結局 は、結論は。  私の方から具体的に提案をしておきますけれ...全文を見る
○渋谷委員 私は、アメリカがなぜそういう指摘をしているかということを聞いたのではなくて、こうした談合事件が相次いでいることについて、建設省側の反省なり、あるいは先ほど来入札制度のあり方の問題について議論しているけれども、そういうことについて触れた御答弁をされるのかというぐあいに実...全文を見る
○渋谷委員 そうすると、今の点で確認しておきますが、建設省からこのことを指導したことはない、ということは、本来これは県が独自にやっていることであって、したがって、本来は県議会が関与すべき事項ですね。県議会が全然関与せずに行政ベースで全部やっているものですから、結局そういう形で、あ...全文を見る
○渋谷委員 お話を伺ったとおりであります。これは政治家にとっては朗報ですね。  つまり、お互いにできる限り力をつけてダミー会社でファミリー企業をつくりまして、それで建設工事を請け負わせたところにうちのファミリー企業を使えということであれば、これは法的に何ら問われない。三%であろ...全文を見る
○渋谷委員 私も建設関係のいろいろな団体だとか、そういう仕事もしておりますから、実情はよく知っているのです。だから、実態を踏まえた議論を先ほど来のような形でやるつもりはない。  会計法本法では、国会でつくった法律では、一般競争入札が原則なんです。指名競争入札というのはあくまでも...全文を見る
○渋谷委員 それは非常に抽象的な規定でありまして、今みたいに指名競争入札を完全に一般化する、例えば山梨県によっては指名競争入札によるものとするということなどにはなっていないのですよ。これは会計法上そうなっているし、予決令もそうだし、それを踏まえて地方自治法も決まっているわけです。...全文を見る
04月14日第126回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○渋谷委員 きょうは土地区画整理法についての審議でありますけれども、先週の質疑の中で若干残しているものがありますので、その分をまず先に質問をさせていただきたいと思います。  先般の質疑の中で、山梨県の建設業協会について建設省の方は県の方と協力をしながら実情の調査を一度行いたいと...全文を見る
○渋谷委員 県当局を通じて調査を行うということですが、その調査の内容なんですが、どういう点を特に重点的にこの建設業協会あるいは関係の団体等からヒアリングを行うか、あるいは時期はいつごろになるかということについてお答えを願います。
○渋谷委員 今回の事件で協会がいろいろ問題になりましたのは、一つは金丸氏の脱税事件に絡みまして、その協会等あるいは協会の組織の一番末端を通じましていわば集金をするシステムができていて、それが山梨ルートと言われる金丸氏への資金提供になっていたということなどが、いわば大きな問題として...全文を見る
○渋谷委員 そうしますと、もっと露骨に言えば、いわば談合といった問題、これは実態把握をきちんとしなければなりませんし、その上でということになりますけれども、そうしたことも関心には置いて事情を聞くということになりますか。
○渋谷委員 私が申し上げているのは、いわゆる談合ということで摘発する云々というのは公取の問題でしょうけれども、つまりそういう問題が起こるその業界団体の組織のあり方、あるいは入札制度の実情を把握をしなければ、建設省がこれから入札制度の改善をしようということについてこれが反映されると...全文を見る
○渋谷委員 そうしたことも視野に入れて調査するといったような御答弁が今ありましたので、その込まず一応確認しておくということにとどめたいと思います。  そこで、建設省が認可いたします社団法人というのがありますし、今度の場合は県の認可ということでありますが、いわゆる社団法人という場...全文を見る
○渋谷委員 一般的なということでの御答弁が今ありましたので、それでは具体的にお聞きを申し上げます。  私、先般もここで取り上げましたが、今度の新しい知事になりまして、知事の政治団体に建設業者が会費を納めておりまして、これは政治資金規正法に基づく納入ですから、その限りで、法律があ...全文を見る
○渋谷委員 これは山梨県が認可した団体ですから、第一義的には山梨県側が判断すべきということですが、今御答弁されたこの山梨県建設業協会のいわば社団法人としての目的ということでいえば、今のような協会の活動ということはその目的の中で読めますか。
○渋谷委員 それでは、例えば建設省が認可する社団法人などの場合については、その場合に建設省としてはどういう判断をされるのですか、こういうケースについては。
○渋谷委員 先ほど目的を読まれましても、これはその目的の範囲内には入っていないということですし、県の方を通じて実情調査するときに、必要があれば、その領収証をお持ちの方を建設省当局に私の方から紹介しても結構ですから、ぜひこのことについては是正方を県の方と連絡をとりながらやっていただ...全文を見る
○渋谷委員 伴さん、社団法人でどこかの特定の政党を支持するというのはあるけれども、特定の政党の党費の肩がわりをするというまで、そこまでできるというような目的を掲げているような社団法人が常識的な話としてあるわけないじゃないですか。  これ以上このことについてのやりとりはしませんけ...全文を見る
○渋谷委員 そうすると、伴さん、こういう形で政治家のダミー会社などがいわゆる口銭稼ぎに、例えば間接受注であれば、それは入って、いわば公共事業に係るお金をどんどんかすめ取っても、これは一切問題ない、建設省としてはあずかり知 らぬことだということですか。
○渋谷委員 私は具体的な事例を聞いておるのであります。  これもやはり高速道路ですが、中央道のあるインターチェンジなのですが、具体的なインターチェンジの名前を申し上げますと、受注した企業名がわかってしまいますし、この事実経過もはっきりしてしまいますので問題が出てきますが、その中...全文を見る
○渋谷委員 なかなか難しいということでの御答弁なのですが、これもやはり個別の問題で、ちょっと古い記事ですけれども、一九七九年に水戸地方裁判所で出された判決が、これは談合問題が摘発されまして、裁判でこの事件が取り上げられまして、そして最終的には裁判所の判決も出たわけですが、裁判所の...全文を見る
○渋谷委員 先ほど申し上げたように、甲斐通商が直接契約であるというぐあいに私は言っていないわけでありまして、間接受注だから問題があるという指摘をしているわけだから、だから発注者に対して連絡をして、そういう間接発注の部分についてまで指導監督は、それは今の法律の制度の中でできないけれ...全文を見る
○渋谷委員 実は、委員長の方に確認と、また改めてお願いしようというぐあいに思ったのですが、もうすぐ帰りますか。——それでは、土地区画整理法についての御質疑を若干させていただきます。  この土地区画整理法の改正については、昨年の十二月の「経済社会の変化に対応した計画的な市街化の方...全文を見る
○渋谷委員 委員長がいらっしゃるときに、先ほどの質問との関連で一つ確認しておきたいと思ったのですが、先般の質問の最後に実は私の方から御要望申し上げまして、入札制度の検討などについては本当は専門的に議論する場が必要なわけですけれども、非常に技術的、専門的な分野にわたりますので、例え...全文を見る
○渋谷委員 ありがとうございます。これはぜひできる限り早く結論を出していただきたい。  今度の事件について、マスコミ等ではスキャンダル的に実は取り上げておりますけれども、私は、立法府の責任を非常に重く問われていることだと思いますので、自民党の理事の方々もこのことについてはぜひ御...全文を見る
○渋谷委員 そうしますと、やっと一つのイメージが出てきましたが、市町村マスタープランがあくまでも上位ですね。市町村マスタープランは今これからつくらせるものとするということで、これは、いつでしたか、六月末ぐらいまでに政省令等を出すことになっていましたが、それに関連する日等、もしわか...全文を見る
○渋谷委員 実は大事なことをやりとりをさせていただいたわけでありまして、今度の土地区画整理法の改正に当たって、住宅先行建設区を設けることは建設大臣が指定することになっているのですね。「住宅の需要の著しい地域に係る都市計画区域で建設大臣が指定するものの区域において」——住宅先行建設...全文を見る
○渋谷委員 その場合に、選定あるいは指定ということについて、都道府県知事とのかかわりの部分が出てまいりますけれども、いわゆる市町村との関係の問題とそれから市町村議会、この中を見ましても議会が出てこないのですね、議会とのかかわりというのは一体どんなふうに考えておられるのか。  そ...全文を見る
○渋谷委員 ちょっと途中聞き取れないところがあったのですが、こういう計画の実施に当たって、事業の実施に当たって、議会の意見の聴取とか住民への情報の公開といったようなことについて、これはいわゆる行政のベースで配慮しているという話ですか。それとも、制度的にこういうものがきちっと準備さ...全文を見る
○渋谷委員 以上です。ありがとうございました。
04月21日第126回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○渋谷委員 始める時間、予定より若干おくれまして、まことに申しわけございませんでした。おくれた分は私の質問時間から割愛していただいて結構でございます。  それでは、新しい法律でございますので、これは大変重要な法律でもございますし、若干事務的なやりとりにもなろうかと思います。した...全文を見る
○渋谷委員 次に、この第一条の「居住環境が良好な」ということについては、第三条第二号で「建設省令で定める」ということになっていますが、その内容を具体的に御指摘いただきたいと思います。
○渋谷委員 第二条に参ります。第二条につきましては、この賃貸住宅について「建設及び管理をしようとする者」ということになっておりますが、「地方公共団体を除く。」ということになっておりますけれども、この「地方公共団体を除く。」その他のものというのはどういうものが具体的に想定されている...全文を見る
○渋谷委員 例えば農協とか生協とか、そうしたものは含まれるでしょうか。
○渋谷委員 二条の二項ですが、「供給計画には、次に掲げる事項を記載しなければならない。」ということで、最後の「八 その他建設省令で定める事項」を入れまして全部で八項目並んでおりますけれども、例えば土地建物の権利関係ですね。昨年でしたか、新しく借地借家法が成りましたけれども、定期借...全文を見る
○渋谷委員 第三条に参りますが、第三条の第三項で資金計画が適切でなければならないということになりますが、これはどういう場合不適切ということになるのか、不適切な場合を例示してください。
○渋谷委員 先ほどの質疑の中でもありましたが、市場家賃ということについてですけれども、これを具体的にどういう方法で求めていくのか。先ほどのこの供給者、「賃貸住宅の建設及び管理をしようとする者」、この供給者が知事のところに手続に参りますけれども、そのときにここではこの家賃についての...全文を見る
○渋谷委員 そこで、具体的にはなかなか難しい問題もありますけれども、今度のように特に地価が下がって、幾つかの地域の実情を見ておりますと、急激に家賃が下がる。例えばこれまでの賃貸をしているような家賃相場が下がって、それを今までよりもさらに低くしないと借り手がないというようなケースも...全文を見る
○渋谷委員 借りる場合に大変細かいことで実はトラブルが起きたりするものですから、ここのところはもう一度お話を伺っておきたいのです。  権利金、敷金という話がありましたが、敷金は取ってもいいという話だけれども、例えば敷金というのは家賃の何カ月分まで取ってもいいのか。つまり権利金を...全文を見る
○渋谷委員 一点、更新料についてはどうするのか。
○渋谷委員 第七号ですが、「賃貸住宅の管理の方法が建設省令で定める基準に適合するものであること。」ということですが、この内容を具体的に。で、適合しないという場合のケースについて。
○渋谷委員 今の件に関連して、お答えになったかどうか僕もちょっとあれなんですが、管理手数料というのは、これは借家人から管理手数料を徴収するということになっていますか。
○渋谷委員 第四条です。都道府県知事が計画の認定をしたときに関係市町村に通知をしなければならない。ここで市町村が出てくるわけですが、きょうの午前中の議論の中でも、本来こういう住宅供給の具体的な、言ってみればこれはプランですから、本来は市町村にもっと権限を落とすべきであって、市町村...全文を見る
○渋谷委員 実際上この制度による住宅供給をする場合に、市町村が具体的に建設に当たっての財政面での補助ということもあり得るわけですし、それからさらに、こういう制度に基づいた住宅供給がされれば、行政サービス等も市町村の単位でその負担というかコストも当然かかるわけですね。  そういう...全文を見る
○渋谷委員 大事なことなのでもう一度確認しておきますが、法律の事項としてはないけれども、その計画の申請については市町村経由も制度としてある。それはあるというぐあいに理解しておいていいですか。
○渋谷委員 第九条の「地位の承継」に行きます。  これについては、実際にこの制度に基づく住宅を建設をいたしました人が他の人に所有権等を移譲するというようなことについて、そういうこの法律に基づく地位を承継することができるということになっているのですが、例えばレアケースであるかもし...全文を見る
○渋谷委員 レアケースということで質問いたしましたけれども、そうないケースでもないというぐあいに私は思いまして、その場合については、この制度に基づくいわば契約関係というのは、行政、地方公共団体、都道府県と、それからいわば建物を建てる供給者との関係なんですね。居住者は契約関係の中に...全文を見る
○渋谷委員 このケースは当然この制度そのものが、もちろん行政がバックアップしてやる制度ですから、例えばそういう問題があったときに、当然行政側にトラブルということで問題が持ち込まれるわけですから、こういうケースも想定しながら、当然入居者に対する説明であるとか、あるいは家主に対する、...全文を見る
○渋谷委員 それでは、家賃の減額の補助の件について、具体的にどういう手続でこの減額措置が講じられるのか。そのことについて、そのシステムを含めてお答えをお願いします。
○渋谷委員 具体的に、これは居住者の家賃負担額が実際上軽減されるわけですね。その軽減される部分を家主に対して行政側が言ってみれば補助してやるということですね。それは、実際にこの制度に基づいて建物が建ちますと、中に入る人は一たん入ってずっといるというわけじゃなくて、多分入れかわりと...全文を見る
○渋谷委員 今、入居者の家賃負担が、減額した部分についての五%ですよね、今ある家賃についての五%じゃなくて、減額した部分についての五%ずつ毎年上がっていくということですね。  それで、これも余りあるケースじゃないとは思いますけれども、入居者が、五年もたちますと住宅が古くなります...全文を見る
○渋谷委員 今のようなケースは、チェックするということを考えますか。それとも、そういう意味で、こういう制度の対象になる住宅の渡り歩きは可能というぐあいに理解しておいていいですか。
○渋谷委員 これも非常にレアなケースなんですが、人によってはずっと引き続き国の助成を受けながら、家賃補助を受けながらやれる人が出てくる。一方では、そういう意味で、全くその助成の対象となっていないところに住んでいれば、賃貸住宅に住んでいて、全く自己負担で生活をする人が出てくる。若干...全文を見る
○渋谷委員 一つは、今度の政策のねらいというのは、都市部における借家がまだその水準が高くない、どちらかといえば劣悪な借家などもたくさんありまして、その水準も引き上げようということも一つのねらいとしてあると思うのです。  高齢化社会というのは、今中堅所得層ということを一つのねらい...全文を見る
○渋谷委員 この法案については、時間が限られておりますからあと細かい条文についての質疑はおしまいにいたしますけれども、先ほど幾つか指摘した点でも、先ほど小川さんの方からの質問もありましたが、いわゆる家賃補助、しかも家主に対する補助というのと、実際に賃貸で住んでいるそういう方々に対...全文を見る
○渋谷委員 大臣、そういうことでございまして、十七日に質問しましたら五日後に工事着工ということですから、これは検討したということになるんでしょうか。
○渋谷委員 この前もやりとりをしましたから重複した話はいたしませんけれども、先ほど来質疑をしておりますように、民間住宅も行政側がバックアップして住宅の水準を上げようということで一方では努力をし、もちろん誘導居住面積にできる限り早く、日本の、とりわけ大都市における住宅の質を高めよう...全文を見る
○渋谷委員 もちろんこれで終わりますが、公団の事業は、全部というわけじゃありませんが、当然これは相当程度国民の税金によって支援されているということでありまして、こうした公団の土地の譲渡については当然公正なものでなければならないというぐあいに思いますが、時間がないのでもうこれ以上の...全文を見る