島聡

しまさとし



当選回数回

島聡の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第140回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○島委員 新進党の島聡でございます。何分初質問でございますので、よろしくお願い申し上げます。  さきの商工委員会で佐藤通産大臣、麻生経済企画庁長官ともども、経済構造改革が急務と述べられたわけでございます。私は、この経済構造改革について、三つの観点から質問を申し上げます。  第...全文を見る
○島委員 まだ全然明快な御回答がなかったと思いますけれども、政治というのはプリペア・フォー・ザ ワースト、最悪に備えてきちんとそれを見て、その上でやりませんと、私は、経済構造改革というのは日本にとって非常に重要な問題であると思っておりますから、それは進めるべきだと思うのです。だけ...全文を見る
○島委員 今お話がありましたように、基盤技術研究促進センター、今二千億もの資本金等々となっております。非常に大きな問題であると思います。きょうは余り突っ込みませんが、この出資実績というのを見ると、できたのは昭和六十年、そのときにメーンの事業である出資、昭和六十年度には新規案件が二...全文を見る
○島委員 当然そうでございますが、つまり、経済構造改革は急務の課題でありますし、そしてまた省庁の再編はいつごろになるかわからない、非常にこれは論理矛盾だと思うわけでございますが、きょうは、初めてでございますし、時間の関係がございますので、これぐらいにして、また今度質問させていただ...全文を見る
○島委員 調査はわかります。それは事前にお尋ねをしたわけでございます。調査はするは結構でございますけれども、調査をした後、一体どのようにされるのか、どのようにその高コスト構造是正というのに取り組んでおられるのか。  これはぜひとも通産大臣及び経済企画庁長官にもお聞きしたいわけで...全文を見る
○島委員 同じことを通産大臣にもお聞かせ願いたいと思います。
○島委員 つまり、今お話を承っておりましても、今議論する、討議するというだけなわけでございます。  先ほど申し上げましたように、経済構造改革というのは、こういう意味ではこういう形でいきますと、いろいろ各省庁間にまたがっている問題が多い。また、新規雇用創造でも、先ほど佐藤通産大臣...全文を見る
○島委員 ということで、省庁間の枠を超えていろいろなことをなさるという決意を今お聞きしたわけでございますので、最初の、経済構造改革で一番大事であろうと言われている雇用問題をもう一度お聞きしたいと思います。  つまり、割と楽観的な話をされたわけでございます。当然、新規産業を育成す...全文を見る
○島委員 何分初めてのことでございますので、私の方はよく予算委員会でお顔を拝見しておったわけでございますけれども、ネクタイも同じ色に合わせてみましたが・・・。  ただ、今申し上げたかったことは、雇用問題が一番重要であろうということと、それから、二つ、縦割り行政のシンボリックなこ...全文を見る
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○島分科員 新進党の島聡でございます。  今まさしく、ことしは財政構造改革元年ということで、橋本総理も含めまして、公共事業の予算の見直しも、公共事業の歳出削減も視野に入れながらやっていらっしゃるということでございますけれども、もちろん、日本の公共事業予算はアメリカに比べまして割...全文を見る
○島分科員 本日は、地域の問題を取り扱うということで、パネルを用意させていただきました。  これが愛知県の西三河地域というところでございますが、こちらに豊田があるところでございます、見えにくいかもしれませんが。いわゆる自動車産業の中心地でございます。  ちなみに、私の選挙区で...全文を見る
○島分科員 今、鋭意整備を推進いただく、ありがたいことでございますけれども、産業の空洞化というのは非常に高スピードで進んでいます。  通産省の産業構造審議会の報告書というのがありますが、今後五年間で製造業千三百五十万人のうち百二十四万人が減少すると言われています。  ちなみに...全文を見る
○島分科員 もちろんそのことはよく存じ上げておるわけでございますが、いわゆる経済構造改革を推進する、国際競争力を維持する、そういう目標のために今回、重点配分するというわけでございます。  片方は、通産省の方はこれから五年間で十一人に一人の製造業の職がなくなるということを言ってい...全文を見る
○島分科員 もちろん重点的な投資配分というのは、堂々とそれはやっていただきたい。もちろん今申し上げたように必要なところに重点的にパイを配分する。  第二の質問は、今度は、このところ新聞等では国費のむだ遣いと批判されることが多いダム等事業について御質問を申し上げます。これも、分科...全文を見る
○島分科員 矢作川の河口堰についてでございますが、これはもうダム事業評価システム等々の試行対象になりまして、ダム事業審議委員会がもう既に設けられているわけでございます。  今おっしゃった、その地域地域によってということでございますが、治水の三つの方法といいますか、堤防を高くする...全文を見る
○島分科員 極めてこの分析、分析というか、こういうもの、政策の説明には、客観的な説明と政策を遂行するための説明があると言われています。これについて理論上の討論をする時間はございませんのでやめますが、私自身ままだ正直言ってきちんと納得している次第ではありません。  それで、次にち...全文を見る
○島分科員 私がいろいろな形で取材をしたところ、大体今の算出の結果で調査をしたところ、大体この矢作川河口堰は五七対四三ぐらいの比率だと聞いておりますが、それで間違いございませんか。
○島分科員 つまり治水が五七%。これについて私も少し、五七についても若干疑問がございますけれども、とりあえず利水の方は四三であるというふうに考えさせていただきます。  この矢作川河口堰の利水の問題についてちょっと質問をさせていただくわけでございますが、この河口堰、つくられた当時...全文を見る
○島分科員 私は、治水、今最も重要なことと考えるわけでございますが、この利水の面、先ほど百分の比で五三対四七だと言われた。今のところは、もちろんほんの少し要らなくなったというならわかりますが、十五分の一になった、つまり十五分の十四は要らなくなった。つまり、今までは百分の比のうち五...全文を見る
○島分科員 同趣旨の質問を大臣にぜひともお願い申し上げます。御所見を伺いたいと思います。
○島分科員 先ほど申しましたように、私が生まれましたのは岐阜県の海津町というところでございます。ここは、実は長良川河口堰の推進派が多いとされた地域でございます。当時は、環境破壊につながる、ダムのない河川である長良川にそういうものをつくるのはいかがなものかというような御意見があった...全文を見る
○島分科員 わかりました。  賢明な政策選択によりまして、改めて大いなる再検討をしていただくことを念じまして、私の質問を終わらせていただきます。  本日はどうもありがとうございました。
04月02日第140回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○島委員 新進党の島聡でございます。  今回の民間活動に係る規制緩和の一括法案、それに関連いたしまして、規制緩和についてお尋ねを申し上げる次第でございます。  今、吉田議員の方からもありましたように、規制緩和でもういろいろな進むところがあって、光と影も見えてきたという話もあり...全文を見る
○島委員 今後、国民生活、国民の視点に立ってという御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  それで、その観点からまたお話を申し上げますが、同じように、改正等の視点に三つ基準がござ いました。これは私が御説明いただいたものですが、一つが規制緩和推進計画において決定したも...全文を見る
○島委員 今、大臣、席を立たれましたけれども、前回の商工委員会での私の質問に対しまして大臣も、これは公共事業のコスト削減に対する質問でございましたが、「一口に言うと、商慣行というものがどこまで直せるかというのが実は私はポイントだと思っております。」とおっしゃっているわけでございま...全文を見る
○島委員 ぜひどもきちんとやっていただきたいと思うわけでございますが、次に移りたいと思います。  第二の基準でございますが、第二の基準は、民間事業者から規制緩和要望のあったものを取り上げていったということでございますが、これでいきますと、そういう意味で民間事業者、今まで通産省さ...全文を見る
○島委員 一つの例としてお聞きしますが、揮発油等の品質の確保に関する法律、これが今回一括法で出ているわけですけれども、揮発油販売事業者が、承継規定を整備すると、今までは一事業者当たり五十枚程度必要だった書類が二枚でよくなると聞いております。ということは、今までやっていた人がやると...全文を見る
○島委員 数枚ということは、五、六枚とか、そういうことですか。それは今までと変わっていないということですね。  要するに、何が言いたいかといいますと、基本的に、これから先、既得権益を守るだけじゃなくて、ぜひとも新規参入が入りやすいような方向性にしていただきたいと思う次第でござい...全文を見る
○島委員 全体としてと言われましたけれども、ここでこれだけの十六本の法律が出たわけでございますね。大きなものという言葉がある以上、やはりきちんと何か基準があって、これよりあれが大きいから優先的にこれをやって今回十六本の法律を出したのだという話じゃないと、何かやりやすいものだけを持...全文を見る
○島委員 先ほど、何か新規事業の創出や競争の促進による経済の活性化等々が効果であると言われて、どうも今の御答弁では納得しないわけでございますけれども、普通は、大体、規制緩和というのをやる、こういう効果が目標である、その目標に従ってどの規制を排除するかということを考えていくのが一番...全文を見る
○島委員 ぜひお願いいたします。  今回の規制緩和推進計画におきまして、経済的規制は原則自由、社会的規制は必要最小限という基準があったわけですが、この経済的規制の定義を手短に総務庁、お願いしたいんです。
○島委員 今の御説明によりますと、今通産省の規制、千七百七十六件あるということでございますが、私は多くのものが経済的規制になるんじゃないかと思うわけでございます。  それで、先日の二十一日、テレビ朝日の番組録画撮りで、武藤総務庁長官が、昔は日本株式会社といって、国と民間が一緒に...全文を見る
○島委員 今の御答弁にありましたように、今後とも規制緩和につきまして、特に規制緩和がまた新規産業の創出につながると思いますので、国民の観点に立った規制緩和を今後とも進めていただきたいと思います。  これをもちまして、今回の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月22日第140回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○島委員 新進党の島聡でございます。  何分新人で、初質問でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  今回の通常兵器の改正の議定書でございます。  先ほどから議論にありますように、国連人道問題局の対人地雷に関する資料によりますと、現在、世界六十八カ国に一億一千万個以...全文を見る
○島委員 外務大臣にお聞きするわけでございますけれども、日本という国は、これからともかく平和を創造ずみ平和外交の国である。今、もちろんそういうような事情が当然あるということを認識はいたしておりますけれども、本年は対人地雷に関する東京会議もこの日本で開かれたわけでございます。せめて...全文を見る
○島委員 今、大臣ちょうどオタワ・プロセスについても言及されましたので、その問題について。  きょう実は、石崎議員もそうでありますし、若松議員もそうでありますし、このオタワ・プロセスについていろいろな議論があったわけであります。もちろん、今おっしゃったように、その現実の中で理想...全文を見る
○島委員 もちろん両立可能なものでありますから、それはやってもらいたいのですけれども、補完とかそういうものじゃなくて、積極的に参加していただきたいということを私は思うわけでございます。  次の質問に入っていきますけれども、例えば、日本が国際的な地雷廃絶は支持をしている、これはよ...全文を見る
○島委員 今非常にインターネットというのがブームでございまして、これは、フォーリン・アフェアーズの「パワー・シフト」という論文なんですが、そこにおきますと、今までは国際世論というのを考えるのにはCNNとかそれだけを見ておればよかったというのがあるが、インターネット上の議論というの...全文を見る
○島委員 今大臣、ダブルスタンダードでないとおっしゃったわけですけれども、一応、国際社会のNGOをアクセスすると、インターネット上ではダブルスタンダードだと言っておるわけでございますので、これがどっちかという議論はここは避けますけれども、十分検討をしていただきたいと思う次第でござ...全文を見る
○島委員 私は、国の安全保障というのは最も重要なものであると思っておるわけでございます。その安全保障と、その中において日本という国がどういう国を目指すか、それをアピールするかということに関しましてのバランスの中で外交と防衛というのがあると思っております。  そのために、これから...全文を見る
○島委員 次に、今この条約に基づきまして日本が保有している対人地雷、これも報道ですが、百万個と書いてございましたが、自壊装置をつけていく。  自壊装置をつけていくとすると、百万個に全部つけるかどうかは知りませんが、つけると考えた場合に、これはどれだけ予算的にお金がかかるのかとい...全文を見る
○島委員 今、財政も非常に厳しい折でございます。そしてまた、先ほどからありました代替技術というものはどうなるのか、それに対しましても、今のところそういう代替技術というものはないというお答えが続きました。  これは本当に、対人地雷百万個に自壊装置をつけるというものに幾らぐらいかか...全文を見る
○島委員 今、現行のPKO法ではそのような枠組みがないというお話でございました。それで、今度は我が国のPKO法についてお聞きします。  現在、PKO法ではPKFへの部隊参加が凍結されております。PKO部隊が平和をつくるために、自衛隊部隊が平和をつくるために地雷除去活動を技術を使...全文を見る
○島委員 非常に国連平和維持活動、PKO、PKFにつきましては、もっと積極的な対応をしていただきたいと思います。特に、国連平和維持活動で犠牲者の多くは、これは地雷被害によるものだそうでございます。クウェートでは八十四人、アフガンでは三十名以上、ソマリアでは十七名が犠牲になっていま...全文を見る
○島委員 きょう、いろいろな質問をさせていただいたわけでございます。  最初の質問から何を言いたかったかということを申し上げるわけでございますが、まず一番最初に、どうも今日本のやっていることというのはダブルスタンダードじゃないかという話を申し上げました。大臣、そうじゃないとおっ...全文を見る
○島委員 この段階ではちょっと参加できないということでございますが、それでもなお、現実と理想とおっしゃいましたけれども、やはり理想に一歩でも二歩でも近づける、そしてまた日本はこれから外交というものを、単なる適応する、受け身の外交から一歩進める外交にしていかなくてはいけないのではな...全文を見る
05月09日第140回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○島委員 私は、今回の純粋持ち株会社というのは、時代の趨勢、背景からして当然解禁すべき問題であると思っております。このグローバルな競争状態、本当に多くの方が言われたわけでありますが、国内の市場シェアを問題にするような状況ではいけないということは当然なことだと思います。  それで...全文を見る
05月13日第140回国会 衆議院 商工委員会 第14号
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○島委員 新進党の島聡でございます。  きょう午前中には、私どもの同僚議員が幾多の質問をされました。五月九日にはフリートーキングが行われまして、延べ十何人の委員が発言された。そのときもいろいろな論点がたくさん出ておりました。情報公開の強化が要るとか、連結制度の導入が必要、労使問...全文を見る
○島委員 何度お聞きしましても同じような答えしかございませんので、これで終わります。  次の、同じような外形基準、これはグローバルな経済に対応するということで、例えば、独占、寡占などの弊害を防ぐ方策として、公正取引委員会が規模が極めて巨大で広い分野で国民経済に大きな影響を与える...全文を見る
○島委員 何度も同じ説明をいただきましたので、随分私も暗記はしました、理解はしておりませんが。そういう状況でございます。  同じように、この通産省企業法制研究会の報告書におきまして、純粋持ち株会社の経済的効用ということについて話されております。例えば、幾つかありますが、時間の関...全文を見る
○島委員 このようないわゆる事業オペレーション上の観点は、別に純粋持ち株会社にしなくても、例えば事業部制でも十分可能であって、一々取り立てて書くことはないと思うのですが、事業部制ではできなくて、純粋持ち株会社だと経済的効用が出るということでこれは書かれているのでしょうか。
○島委員 今事業部制というふうにお聞きしたのは、事業持ち株会社と言い間違えたのじゃなくて、事業部制と事業持ち株会社と純粋持ち株会社があるとしまして、実はこれは公正取引委員会事務総局が出された「欧米における持株会社の実態調査」というものなんでございますが、その五十七ページに、アメリ...全文を見る
○島委員 それは当然なことだと思います。問題は、競争政策上どうかということが当然出てまいります。  同じ報告書です。   複数の持株会社が複雑な出資関係をベースとして絡み合っており、各持株会社に置かれた役員会は傘下の子会社社長、出資関係にある他の持株会社の役員等で構成されてい...全文を見る
○島委員 一般論でない、あるいは、ひょっとしたらこの報告書は駆け足だったからできなかったかもしれないというのではあったとしても、こういうことの危惧があるわけですから、十分な対策を考えていっていただきたいと思う次第でございます。  もう一つ、株主安定化工作についても記述がございま...全文を見る
○島委員 本日、いろいろな質問をさせていただいたわけでございます。  まず、外形基準についてどうか。正直申し上げまして、国民の皆さんが今までの九条について理解をしていたものを、なるほど、そうか、それは昔の、過去のものなんだなというふうに納得できるような説明はどうもなかったような...全文を見る
05月14日第140回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○島委員 新進党の島聡でございます。  本日は、日本と香港の航空協定及びパプアニューギニアとの航空協定、南アとの租税条約についての審議でございますが、この質問に先立ちまして、ペルー大使公邸占拠事件の問題につきまして、まず危機管理の観点から御質問を申し上げる次第でございます。 ...全文を見る
○島委員 今の大臣答弁をお聞きしましても、非常にあいまいな点が多かったと思います。今後の危機管理におきまして、不備な点はこれを機にきちんと整備をしていただきたいと思う次第でございます。  きのうの参議院の外務委員会で、この問題についてはいろいろな御質疑がありました。青木大使が辞...全文を見る
○島委員 状況はどうあれ、事件発生という事実がございました。そしてまた殉職者が出た。また人質の中からお一人、本当にとうとい犠牲者が出て、これは大使館として、日本がゲストとして招いた方であるということだそうでございます。これに関しまして、きちんとした形の結果責任が問われるべきである...全文を見る
○島委員 今は在外邦人の安全確保に関してでございますが、これ一つをとりましても、決して外務省の今の危機管理に対する対応というのがきちんとしているわけではないということの一つの事例だと思います。恐らく、六月中旬に報告されるだろうという今回の調査報告書、ともすれば、事件が起きたことは...全文を見る
○島委員 アメリカは、四月にはアジアの国としては初めて、シンガポールとオープンスカイ協定の調印を行ったと聞いております。そのほかにも、交渉中の国も幾つかあります。  オープンスガイ構想はある意味で米国の強引とも言えるようなイニシアチブがあるかもしれませんが、徐々に今国際的な広が...全文を見る
○島委員 今オープンスカイ構想について承ったわけでございますが、この問題につきましては、今後時間を十分とって検討させていただくことにしまして、今回の日港航空協定につきましての質問を一間させていただきます。  日港航空協定の附属書によりますと、中国本土を除くアジア内の地点を中間寄...全文を見る
○島委員 それでは、関連質問としまして、香港の問題についてお聞きをしたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  香港の返還に向けまして、中国と英国はさまざまな問題について協議を随分行ってまいりました。しかし、両国の協議はこれまで必ずしも良好であったわけではなく、特に立...全文を見る
○島委員 それでは、具体的に日本政府としてはどうかということをお聞きしますが、ということは、日本政府は、現在、返還準備委員会並びに臨時立法会は香港人民の正統な代表機関ではない、立法評議会こそ香港の正統な代表機関であると考えていると考えてよろしゅうございますか。
○島委員 解釈する立場にはないということでございますけれども、要するにわからない、あいまいだということでございますが……。  また聞きますが、恐らくこういうことと私は思います。人権関係法の改正、廃止を返還前に臨時立法会で審議することは、私は民主主義に反する行為じゃないかと実は思...全文を見る
○島委員 何度も日本政府としてコメントする立場ではないということでございましたので、今度は、今後日本の外交を考えていく場合に、このように香港が中国に返還される。それで、アメリカの下院を見ますと、米国の下院で、中国返還後の香港に高度の自治権が確保されない場合、大統領に貿易及び領事業...全文を見る
○島委員 最後に、最初に申し上げましたペルー大使公邸占拠事件につきまして、決してある意味で玉虫色に終わることなく、きちんとした責任を、結果責任に基づいた責任の果たし方を示されることを再度お願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。
05月26日第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○島議員 お答えいたします。  日本銀行は、金融政策、金融検査監督とのかかわりのほかに、国の金庫としての性格も当然持っております。国の財産管理というのは大蔵省の所管事項でありまして、新進党案でもこの点を変える考えはございません。  したがいまして、日銀法案におきまして、第二十...全文を見る
06月04日第140回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○島委員 新進党の島聡でございます。  本日は、ASEAN加盟に関連しましたミャンマー情勢の問題、そしてアフガニスタン和平への日本の対応の問題、時間がありましたら、日本、アメリカにオーストラリアを加えました日米豪間の防衛協力のあり方についてお尋ねをいたします。  まず最初に、...全文を見る
○島委員 今、日本国政府の立場としてきちんとやっているという答弁でございましたので、改めて確認の意味でお聞きします。  アメリカの方は、特に手法が違うとおっしゃいましたので、それを確認の意味でお聞きしますが、アメリカは、政府高官の交流や援助の停止のほか、アメリカ企業の新規投資を...全文を見る
○島委員 ということでございますので、現在いわゆるとまっておりますODAの再開についての質問を申し上げます、将来の状況が変わればあり得るということでございますので。  現在いわゆるミャンマーへのODAの再開がとまっているわけでございますが、一体、この次ODAを再開するためにどの...全文を見る
○島委員 複雑な状況があるというのは国際政治では当然でございまして、その中で、最もすばらしい国、最も明快な国としての選択をしていくのが外交であるのは当然でございますので。ただ、現実に今我が国がこのように、大臣はきちんとやっているとおっしゃいますが、本当にそうかということなんでござ...全文を見る
○島委員 決して欧米がすべていいと言っているわけではございませんで、日本の国益の観点から、私は今の対応が国益を損ねているからと思って質問しているわけでございますので、そこは御理解いただきたいと思います。  ビルマ独立に日本は関与しております。ミャンマーの安定に関して非常に歴史的...全文を見る
○島委員 アフガン和平会議の仲介ということで日本が積極的にしておった地域でございますので、いろいろな情勢を掌握していらっしゃると思いますのでちょっとお尋ねするわけでございます。  アフガンの国家統一を難しくしているのは複雑な民族構成、各派に対する他国からの武器や資金の支援がある...全文を見る
○島委員 与党席、だれもいません。
○島委員 与党席、全くだれもいないようですので、お待ちします。
○島委員 今、与党席、どなたもいなかったので水入りになったものですから、若干緊張が、リズムが狂ってしまいますが、今お話を伺いましたけれども、今まで日本がこのアフガニスタン和平に関して努力をされてきた。ところが、どうもいろいろな情勢分析が違っていたのかどうかわかりませんが、タリバン...全文を見る
○島委員 非常にこの問題、日本は政治的にも中立であると言われております。紛争の解決に向けて積極的な行動をとれる数少ない機会だと存じておりますので、平和創造のためにこれからも積極的にしていっていただきたいと思っておる次第でございます。  最後に、日本、アメリカにオーストラリアを加...全文を見る
○島委員 今、まだそういう自由な意見交換であるという状況だそうでございますけれども、日本周辺で今後考えられます、例えば台湾海峡の問題、それから南沙諸島の問題とか、先ほど申し上げました台湾、フィリピンまでオーストラリアが考えているということになりますと、非常に重要な問題になると思う...全文を見る
○島委員 大臣がよく、外交というのは総合的、多様に考えるべきだとおっしゃいますので、ぜひとも日本は、アメリカだけでなくてオーストラリアも含めた中で日本の安全保障というものを今後とも御検討いただきたいということをお願いしまして、質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうご...全文を見る
11月19日第141回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○島委員 新進党の島聡でございます。  先ほど森委員からも御言及がございましたが、質問に先立ちまして、去る十七日にエジプト南部の観光地ルクソールにおきまして、これまでに十人の日本人を含む七十一人が無差別発砲テロの犠牲になる痛ましい事件が起きたわけでございますが、それについてちょ...全文を見る
○島委員 今よもやとおっしゃいましたが、ペルーでもよもやでございましたし、今回もよもや。よもやが多過ぎるわけでございます。今度こういうことが起きたら本当に大きな責任だと思いますので、十分に注意喚起をして二度と起きないように、また先ほども御答弁にありましたが、被害に遭われた方に全力...全文を見る
○島委員 今お話しなさったことの関連について御質問します。  さきの外務大臣、同じように、今おっしゃったように安全保障の観点でございますが、「我が国は、我が国の安全保障の観点から申しまして、少なくとも当分の間は対人地雷というものを完全に使用禁止するわけにいかないという現実」もあ...全文を見る
○島委員 防衛に関しましては、最も大事なことでありますが、所管外とは思いますので、では、次に外交関係の問題について質問します。  あのときに当時の池田外務大臣は、アメリカ抜きの条約では実効性が薄いという答弁をされたと記憶しております。今回はアメリカは条約に署名しない旨を表明して...全文を見る
○島委員 ともかく、やればできるのだということでございますので、その意味では非常に評価をさせていただきますが、全くこの委員会の審議について、そのときはそうで、急に説明なくぽっと変わるのも非常に、きちんとした説明を、責任を果たしていただきたいと思う次第でございます。  時間の関係...全文を見る
○島委員 行政改革の基本原則について、今も外交は内政、内政は外交、それはそうでございますが、私は、中央政府の役割としては、外交、防衛というのは非常に極めて重要ではないかということをお聞きしたのですが、その点どうですか。
○島委員 という意味だと私は思う観点から御質問をさせていただきますが、さきに財政構造改革法案が衆議院で可決されて、今参議院で審議中でございます。財政というのは、国家の活動を映し出す鏡である、それを見れば一体国家がどこに重点を持っているかということがわかると言われております。  ...全文を見る
○島委員 今、小渕外務大臣が、森山委員への御答弁だと思いますが、非常にこの問題については苦労をしている。よくわかります、それは。効率的な予算配分で効果的にやっていきたいというお話もわかります。  しかし、ということは、一〇%削減しても――今見直すと言われた、全面的に見直せば、効...全文を見る
○島委員 同僚議員を初め、るるこの問題については取り上げられたわけでございます。特に、国連主要機関に対する日本の来年度の拠出金削減は、本当に大変なものがあります。ユニセフが四一%、国連開発計画三七%、国連人口基金三五%というふうになっておるわけでございますが、なかなかこれでは、外...全文を見る
○島委員 日本政府は、橋本首相の訪中時にもおっしゃった酸性雨対策国際プロジェクトの東アジア酸性雨モニタリングネットワークでございますか、それを進めるためにいろいろな、中国の百都市にコンピューターを無償で設置する等々のことをやっていらっしゃることは非常に存じておりますし、環境技術移...全文を見る
○島委員 私、また十一月二十日から訪中いたしますので、またしっかりとその意味で日中の友好に尽力していきたいと思っております。あすからでございます。  次に、日ロ関係について御質問を申し上げます。  まず最初に、いわゆる橋本・エリツィン・プラン、きのうロシアの報道官がかなりちょ...全文を見る
○島委員 今非常に前向きな御発言がありまして、二十世紀に起きたことは二十世紀に解決しよう。今領土問題についても言及されました、東京宣言についても言及されましたが、ということは、西暦二〇〇〇年を目指して締結される日ロ間の平和条約、これには北方領土問題も同時に解決したいという御意思が...全文を見る
○島委員 非常に北方領土返還につきましては、今ロシアの国内でいろいろな問題が存在しております。  例えば、ネムツォフ・ロシア第一副首相は、クラスノヤルスク合意に関連しましては、領土の一体性をうたったロシア憲法との関係上、領土問題を切り離して条約の締結を目指す可能性を示唆したとも...全文を見る
○島委員 非常に一般論でございますが、本当にそのとおりだと思いますので、何としても二〇〇〇年までにできるよう努力していただきたいと思います。やればできる、これがきょうのキーワードでございますので、お願い申し上げます。  本当に時間の関係がありますので、もう一つ、ロシアの関連でも...全文を見る
○島委員 ベトナムの加盟を強く望んでいるのがASEANで、ロシアのAPEC加盟につきましては、どうもこちらのASEAN諸国は加盟条件であるアジア太平洋地域にある国と言えるかどうか疑問だということを言っているということを聞いております。かなり消極的だと言われております。どのように東...全文を見る
○島委員 外交がダイナミックであることが非常に必要だと思いますし、また、そのダイナミックがある以上は、きちんと国民に納得がいくような説明をすることを決して軽視してはいけないと思います。それを重視しながら、今後ともダイナミックな外交を、やればできるの精神で実現していただくことを祈念...全文を見る
12月03日第141回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○島委員 島聡でございます。  二〇〇五年に愛知県で、「新しい地球創造 自然の叡智」、それをテーマにした博覧会が開かれます。世界を見ますと、二〇〇〇年にハノーバー、ドイツがあって、その後ということでございますから、要するに、二十一世紀に初めて開かれる国際博覧会ということになりま...全文を見る
○島委員 私は、この「新しい地球創造 自然の叡智」というのはすばらしいテーマだと思います。だから、このテーマに沿って一生懸命議論を深めていただいて、すばらしい博覧会をぜひともつくっていっていただきたいし、私もぜひともそれに積極的に参画していきたいと思っております。  今、その参...全文を見る
○島委員 今大臣、世界からと言われたわけでございます。特に今回のテーマ、「新しい地球創造」というわけでございますから、世界をかなり視野に入れて、愛知で開催されますが、それをいかに世界を視野に入れるかということが重要になってくると思います。  具体的な質問に入りますが、先ほど想定...全文を見る
○島委員 同様に、先ほど横光議員が最後に言われました、途上国の参加についてどう考えるかということをお聞きしたいと思います。特に今回、環境という、自然と共生ということでございますから、今COP3も開かれておりますけれども、いわゆる太平洋島嶼諸国について絞ってお聞きしたいと思います。...全文を見る
○島委員 ぜひともよろしくお願いを申し上げたいと思います。  本日は、先ほど青山丘新進党愛知県連会長、そして草川昭三新進党愛知県連の会長代行、そして私も愛知県の出身でございまして、いかに私どもがこの万博に対して積極的に取り組んでいるかということを証明するような布陣で参ったわけで...全文を見る
○島委員 いわゆる大阪万博のときには、その万国博覧会に参画してスタッフとしていろいろな方が働かれていく間に、あるいは参画を進めていく間に、極めて多様な人材というのが育成をされてまいりました。実にいろいろな意味で国際博覧会を開催する意義はあると思いますけれども、よく御存じのように、...全文を見る
○島委員 最初に申し上げましたように、二〇〇五年という二十一世紀初の博覧会が我が郷土愛知県で開かれるということは非常に誇らしいことでございますが、残念ながら、まだ今のところ、今申し上げたように、我が郷土愛知県ということ、まだそこまでしかなってないと思うわけでございます。つまり、ま...全文を見る
○島委員 この愛知万博がこれから百年間、二十一世紀を通じて世界の範となるようにぜひともつくっていきたいし、私自身も積極的に参画させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  どうもありがとうございました。