島聡

しまさとし



当選回数回

島聡の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○島分科員 民主党の島でございます。本日はベンチャーの支援策とそれから電子商取引の問題を中心に質問を進めたいと思っています。  基本的に、昨年から進められております通産省及び中小企業庁のベンチャー支援策に対しては、私ども民主党のデモクラット起業家倍増プランというのとほぼ軌を一に...全文を見る
○島分科員 大蔵省に聞いたら、納税額が減った人はゼロですよ。それは当然で、損失をするときに加味するような制度だったからですよという話を実は聞いたんですが、大蔵省に聞きますけれども、これは認識が間違っていると私は思うんであります。  ベンチャー企業というのは、たくさん出て、そこに...全文を見る
○島分科員 エンゼル税制という言葉がぼんと出た。そうすると、本当にベンチャー支援策だとみんなが思うわけですよ。だけれども、基本ができていなくて、名前はあるけれどもその内容が伴っていないから結局ふえなかったということだと思うし、もともとの基本は、今申し上げたように、ベンチャーという...全文を見る
○島分科員 どんどん行かないと時間がなくなるような雰囲気なので、どんどん行きます。  昨年、ナスダック・ジャパンの構想が発表されたり、東京証券取引所のマザーズが創設されたりしまして、株式市場ができて、競争し合って全体の質が向上することは極めて望ましいと私は思っています。  昨...全文を見る
○島分科員 証券市場を株式会社化していって非常に弾力的な運用ができるようにしていただきたいと思います。例えばだけれども、東証とかそういうものが今度は理事長から社長になるわけだから、そういう意味でも弾力的な運用ができるような体制につくっていってもらいたいと思う次第であります。  ...全文を見る
○島分科員 小坂郵政政務次官は、私が議員になってすぐに実はインターネットのそういう会議をやって、そのときに初めて小坂先生からインターネットについていろいろ私教えていただいた次第でありますが、その小坂先生にお尋ねします。  まず、小坂先生は今インターネットとか電話料金で月幾らぐら...全文を見る
○島分科員 小坂先生はそうなんでしょうけれども、日本の消費者が大体これぐらいなら許されると思っているのは月額三千五百円ぐらいだそうなんですよ。一体、三千五百円だとどれぐらいインターネットを使えるかわかりますか。
○島分科員 一日にすると十五分三十秒なんですよね。電子商取引というものを、BツーCをふやそうと思ったら、ある意味で相当ウエブサーフィンなんかやらなくちゃいけない。  アメリカの場合は、御存じのように定額制導入がほとんどでありまして、定額制が導入されているからウエブサーフィンが自...全文を見る
○島分科員 小坂政務次官は使っておられるかどうかは知りませんが、テレホーダイというのが登場しまして、これはお願いだけしておきます、時間の関係がありますので。二十三時以降はどれだけ使ってもいいという話だったんですが、そうなると急につながりにくくなるというクレームが、何とかしてくれと...全文を見る
○島分科員 大蔵省にお聞きしますけれども、これは報道で見ただけですが、海外からの購入をした場合に、いわゆるソフト関係、コンテンツ関係ですけれども、そういう海外からのコンテンツ購入に消費税をというネット課税を検討している。それを政府税制調査会にネット課税の適正化に関して検討を求める...全文を見る
○島分科員 事前にその資料は読ませていただいたので、もっと別の答弁をお願いしたかったのだけれども、時間がないので、最後に大臣にお聞きします。  今、電子商取引税の関係、いろいろな議論をアメリカでも生んでおります。例えば、米国下院の電子商取引諮問委員会の委員長を務めますバージニア...全文を見る
○島分科員 去年の五月六日にグリーンスパンが、我々が情報技術と呼んでいる最初の技術革新は、事業のやり方を変え、新たな価値をつくり出し、五年前には思いもかけなかったような姿をもたらすと言っているのです。それで、デジタルエコノミーという商務省の方は、五年前ではもうだめだ、一年前の最も...全文を見る
04月06日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  一九五八年生まれでございますので、よろしくお願い申し上げます。  今、船田議員と北岡先生の議論を聞いておりまして、今の質問に関してちょっとお尋ねしたいことがあるので、お聞きします。  今船田議員は、今回小渕前総理がこのような事態になら...全文を見る
○島委員 極めて緊急事態のときの法整備が日本はいろいろな意味でなされていないという一つの事例であったというように私は思っております。きょうはそれが主眼でございませんので、また別の機会にこれはやりたいと思います。  私は、先生の「政党政治の再生」という本を随分読ませていただきまし...全文を見る
○島委員 先ほど申し上げましたように五八年の生まれでございますので、その方向性には割と共感を持つものでございますが、大日本帝国憲法をつくっているときに、陸奥宗光が外国に留学しました。そのときに、本当に憲政、憲法の制定をしてやるのがいいのかどうかということに、どうしてもちょっと疑問...全文を見る
○島委員 今、現実主義的なということで、よく先生は、例えば、いい解釈ならどんどん解釈を変えていってもいいという話をされます。これは、私、ちょっと疑問が今時点であるのです。  先生の御議論でいきますと、憲法は解釈も時代の変化に応じて自由にやり直すべきであると。例えばアメリカ合衆国...全文を見る
○島委員 多分、この九条の問題について解釈を拡大しろというのは、先生の方からすると、例えば政治史の御専門ですから、三分の二条項のこの日本の憲法において、なかなか解釈のしづらい、いわゆる硬性憲法ですから、極めて難しいというような御判断もあるのではないかと思っておるわけでございますけ...全文を見る
○島委員 この三分の二条項がいわゆる政治に与えた影響というのは結構大きいんじゃないかと私は思っています。つまり、三分の一の勢力があればある意味で憲法が守れるというような状況になっていたわけでありますから、そういう意味で、かなりいろいろな影響を日本の政治史に与えたのではないかという...全文を見る
○島委員 最初に、北岡先生の本を読みながらと申しました。前回の総選挙以来、政党政治というもの、いわゆるマックス・ウェーバーの言う指導者民主政治というんですかね、そういうような政党をつくりながらやっていくのがいいのではなかろうかという先生の御議論に共鳴し、いろいろな意味でそういうよ...全文を見る
○島委員 イギリスのサッチャーとかブレアは、議院内閣制のもとでいわゆる大統領型首相というのを目指してやっておりますので、それは十分可能かとも思いますけれども、ここは憲法調査会でございますので、そういう視点で御質問をさせていただきました。  きょうは、どうもありがとうございました...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  本日十三日は、韓国で総選挙が今開かれているところでございます。この韓国総選挙、随分たくさんの方が出ていらっしゃるわけでありますが、千三十八人が出ていらっしゃるそうであります。恐らく非常に大変な選挙戦が展開されていると思いますが、その千三十...全文を見る
○島委員 おっしゃるとおりだと思います。もちろん、このアメリカ憲法も基本的人権を守れという意味ですから、それはその方向の解釈ならいいだろうという話だと思います。  文書図画の問題について、公職選挙法百四十二条が文書図画を制限しているのは、不当の競争を招くのではないかということで...全文を見る
○島委員 いわゆる経済的な問題も含めてということだと解釈してよろしいですね。
○島委員 今はその前提ですので、今のお話を承った上で、まず事実確認を申し上げます。  電話による選挙運動というのは、現在は法律上制限されていないので自由である、それでよろしいですね。
○島委員 電話による選挙運動は法律上制限されておりません。今大臣おっしゃったとおりで、自由であります。候補者、総括主宰者等重要な地位を占める人たちが計画的に電話による選挙運動を指令した場合には、その費用をきちんと選挙費用として出せばそれで合法であるという話になります。  委員長...全文を見る
○島委員 文書図画に入ると私どもは思っていますと。これを見て、本当にまるっきり話すつもりで、とんとんとんと皆さんやられるのですよ。それが文書図画とは私には思えないのです。例えば、今、保利大臣頑張ってくださいというふうに打ってぱっと出る、それがどうして文書図画になるのですか。
○島委員 そういう解釈でありますと。それは、今も申し上げたように、そういう解釈を平成八年にはしたのですよ。そのころ選挙課がそういう文書を出したのだけれども、それを、過ちであった、けしからぬと言うつもりはないのです。つまり、わからなかった、そのころは。今保利大臣おっしゃったように、...全文を見る
○島委員 これはぜひインターネットで流している人に聞いてもらいたいんですけれども、要するに、真っ暗にしておいて音だけ出せば大丈夫。これはどう考えてもやはり矛盾していますよ、いろいろな意味で。矛盾していたら——私はこれを矛盾しているからけしからぬと言っているんじゃない、何度も言いま...全文を見る
○島委員 結構です。  ぜひ一度使っていただくといいんですが、チャットというのは本当にリアルタイムでぽんぽんと、今最初に電話のメールの話をしたと同じように、今の若い人、私も若い方だと思っていますが、ほとんど、自分でリアルタイムに打ち込んで、そこで会話をするんです。会話をして、例...全文を見る
○島委員 このやりとりにつきましては、それこそ私の方できょうじゅうに私の知り合いのインターネットの仲間に流しますので、どういう反応があるかをお届けしますので楽しみにしていただきたいんですが、明らかにそういうことだと思います。  もう一つ。当然、今申し上げたことは、全部、解釈とい...全文を見る
○島委員 それでは、海外の投票される方は、どういう基準、あるいはどういうことを考えて自分の一票を行使される、つまり情報の格差というのが圧倒的にあると思うんですが、それについてはどう思われますか。
○島委員 今、五日前に投票をしなくてはいけないから不可能だとかいろいろおっしゃいましたね。十二日間で、五日前ということですね。  それは送ったりするから大変なのでありまして、これもインターネットのホームページを使えばあっという間にそれは見られるわけですよ。特に海外におられる方、...全文を見る
○島委員 一体どなたにお聞きになったかは知りませんが、ホームページをつくることはそれほど難しい問題ではありません。今おっしゃられたように順番の立て方とかそういうことはあるでしょう、それは多分ルールが一つあるでしょうから。  例えばうちの事務所ですと、女性秘書が一人で私のホームペ...全文を見る
○島委員 私が使い回しているこのiモードのメールですと、一メール一円です。ちょっと長くて二円で終わります。選挙運動をやっている政治家ならだれもがすぐ計算ができると思いますが、数が多ければ多いほど極めてコストが安くなるわけであります。ホームページ自身も、今申し上げたように、例えば昔...全文を見る
○島委員 恐らく、先ほど認識が違うとおっしゃった点、今インターネット人口は一千二百万になったと言われています。これから非常に爆発的にふえていくでありましょう。さらに、技術革新もどんどん進んでいくでしょう。それが、民主主義の中において政治を変革していく最も大きなことになっていくと私...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○島分科員 民主党の島聡でございます。  きょうは、決算行政監視委員会の分科会ということでございますので、決算行政監視委員会らしい質問をというようなことで準備をして、質問通告させていただいておりますが、事前にちょっと、きょう瓦防衛庁長官おいででございますので、少しお尋ねしたいこ...全文を見る
○島分科員 お聞きしましたことは、要するに、欠けたるときにだれがそれを判断し、どう伝えるかということを、継承順位五位の方に伝えるという説明をされていますかということでございますので、これは通告していないのですが、御本人がもしそれを聞いていないとすると、ちょっと問題でありますので、...全文を見る
○島分科員 これは通告をしておりませんでしたので、また後日やらせていただきます。  きょうの問題につきまして、かなり技術的、細目的事項もあるということで、本日は装備局長にも来ていただくことになりました。したがいまして、最初にきょうの私の問題意識を申し上げて、そこはいわゆる政治家...全文を見る
○島分科員 当然、財政制約もあるわけでございます。その中で、環境に合わせて最も適応した体系をつくっていくということが必要であるということは言うまでもありません。  私は昭和三十三年生まれでございまして、私どものような世代は、ほとんどそういう、安全保障論議といいますと、ちょっとい...全文を見る
○島分科員 特に防衛庁長官と西川政務次官に、技術的、細目的事項は装備局長にお聞きします。  私は、先ほど申し上げましたように、昭和三十三年生まれで、きちんとした兵器の、本当に実際に手に持ったことはありませんから、いろいろな意味で誤解しているかもしれません。  だけれども、一般...全文を見る
○島分科員 続きまして、八九式小銃について聞きます。  今国会から政治家同士の議論が多くなったというわけでありますが、つまり、ぜひ政治家としてお聞きいただきたいのですが、私は国民として素朴にこれを不思議に思うのです。もちろん、類似品があったら四十万になるとおっしゃいましたが、そ...全文を見る
○島分科員 事前になぜ高いのですかと聞いたら、いわゆる日本人に向いているようにつくられているんだというお話でございますが、それでよろしいのでしょうか。もうちょっと詳細な説明を。
○島分科員 決算行政委員会ですから、これも国民の素朴な疑問です。  西川太一郎次官も、瓦長官もお体大きいですよね。私は身長百八十三センチございます。十分、国際的にもそれほど、国際的といいますか、体型も大きくなってきているわけでありますが、これも非常に素朴な疑問でございますが、そ...全文を見る
○島分科員 この前ある方からお聞きしたことですが、台湾に今度新幹線をつくる予定があります。その新幹線のところは、軍事的なことも考えて土台を非常に強固にしていくということだそうでございます。  日本の場合、例えば北海道にかなり戦車隊がある。私、事前に、北海道に戦車隊が集中している...全文を見る
○島分科員 今申し上げておりますのは、先ほど二つの課題を言いました。一つは、高値過ぎるんじゃないかということがあるから値段を聞きました。もう一つは、環境が変わっていったなりに、そういう装備体系というのも変えていくべきじゃないかということを例証として、私の疑問を今申し上げておるわけ...全文を見る
○島分科員 例えば阪神・淡路大震災のようなことが起きたときに、一挙に画像情報で手に入るかどうかというのは大きな話になると思います。もちろん、幾つかの代替物があるとしても、観測ヘリと称して平成十二年にできたわけですから、そういう意味では、そういうこともきちんと今の情報化時代に合わせ...全文を見る
○島分科員 もう十分です。  今運用の妙という言葉をあえてまた使われましたけれども、確かに昔から割と精神力で頑張ろうとか、訓練でやろうとか、秋山真之の時代から言われていたようでありますが、やはり、本当に装備というものは、きちんとある程度いろいろな人が使えるように、だれでもやれる...全文を見る
○島分科員 終わります。
04月27日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  一九五八年生まれで、選挙権を持ったときが一九七八年で、そのときには憲法が施行されてから三十一年がたっておりました。  憲法調査会で、制定過程について、いろいろ議論をさせていただいたわけでありますが、その過程において、いわゆる三十年経過し...全文を見る
05月11日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  今、世代間の差ということを言われた方がありましたが、何度も言います。私は一九五八年生まれなので、今回の憲法制定過程についての議論というのは、非常に貴重ではありましたが、私にとっては、ある意味で、もうきちんとこれだけしたんだから、さらにもう...全文を見る
08月03日第149回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  この憲法調査会、制定過程の議論を進めていく中において、本当にいろいろな共通的な基盤も出てきたことを非常にうれしく思っています。共通的な基盤というのは、やはり今の憲法では時代の変化になかなか合っていないところも多いんじゃないかというようなこ...全文を見る
11月06日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  今、長浜議員が最後にバランス論の話をされたわけであります。  きょうは、質問通告で第三者利得、秘書の問題及び政治献金、そしてまた「影響力を行使」等々の質問をするわけでありますが、この前の十月五日だったでしょうか、与党だけで国会審議をされ...全文を見る
○島委員 ということは、今のお話はちょっと議論のすりかえがあると思いますので、要するに前のあっせん収賄罪と比較しているからこちらはそんなに重いのだとか、そういう発想はしなくてもいいととらえていいですか。
○島委員 それはそうですねという答弁をきちんと覚えておきまして、今後いろいろと議論をしていっていただきたいと思いますね。  きょうの質問通告に従って話を進めていきたいと思っております。  それから、先ほどから不規則発言でどういう事例かとよくおっしゃった方がいらっしゃいましたの...全文を見る
○島委員 本法案の法益をもう一度言ってください。
○島委員 そうなんですよね。これは尾身議員の答弁ですが、政治公務員の政治活動の廉潔性と、これに対する国民の信頼。つまり、ここの倫理委員会で議論されていることが、どうも、よく言われるざる法にするためにいろいろと答弁を繰り返しているように思われたら大変なんです。法益が損なわれてしまい...全文を見る
○島委員 質問は、それを罪刑法定主義に従ってきちんと法文に書いた方がいいんじゃないですかという質問ですが、それはどうですか。
○島委員 今のお話で、あっせん収賄罪でもないからという話。これは、我が党の山花議員も聞かれました、昭和三十三年四月二十二日、参議院法務委員会の会議録でございます。ちなみに私、四月二十五日の生まれでございます。  この最後に附帯決議というのがありました。山花議員も聞かれたと思いま...全文を見る
○島委員 十分理解をしているという流れで話をさせていただきますが、今の意見を聞きましてどうですか、与党提案者。
○島委員 この附帯決議にあっても、四十二年間ある意味で何も議論されていない。その中において、例えば国会答弁だけで済むとなると非常に心配なわけですよ。  ですから、改めて罪刑法定主義に基づいてきちんとして、与野党議論していただいて、これはやはり法文に書いた方がいいという結論を出し...全文を見る
○島委員 本人が支部長を務める政党支部については、自己の意思のあるままに支出ができます。 (谷津議員「いや、そうとも限らない」と呼ぶ)そうすると、限らないときはどういうときですか。
○島委員 今、群馬県第三区総支部でいらっしゃいますか、私のところはそういうことはありませんという話だけれども、それをもう少し明快にしていただかないといけないと思うのですね。  今おっしゃった要件からすると、一回大会を開いている、そして一回公認会計士が監査をしている、それがあれば...全文を見る
○島委員 野党提案者にちょっとお聞きしますけれども、野党提案者がより厳しくしたのは、私は今のこういう話を聞いていると、すべての政党支部がいいような感じになっちゃって、ざる法になってしまうと思うのですが、その点どう考えますか。
○島委員 これは、ぜひともきちんとしていく必要があると思うのです、これは立法者の意思ですからね。  次、聞きます。  例えば、県連というのがありますね、各政党支部の県連というのが。それで、例を出して恐縮ですが、先生が何かのあっせんを受ける、どこかからあっせんを受ける、そしてそ...全文を見る
○島委員 非常に具体的に聞きます。  一般的に、県連主催のいわゆる政治資金パーティーの場合に、例えばですが、二万円ぐらいの政治資金の寄附金だとすると、そのうち一万円ぐらいキックバックという制度があるところも多々あると聞いております。千円でも二千円でもいいです、もしそういうような...全文を見る
○島委員 というように、極めていろいろな意味でまだ具体的には詰められない部分があると思うんです。ということは、どういうことかというと、いろいろな形でざる法的にやれることがあるわけですよ。これは野党案ではどうなっていますか。
○島委員 先ほどから議論になっております私設秘書について改めてお尋ねをしようと思ったら、大野先生がいらっしゃらないので残念なんですが。 先ほど私設秘書の数の実態についてお話がありました。自民党の方で調査した結果、十二、三名おられるという。十二、三名おられて、そして公設秘書は三名で...全文を見る
○島委員 またバランス論ですから、ぜひそれを脱していただきたいというふうに思う次第であります。  大野先生、済みません、先ほどいらっしゃらないということを申し上げてしまって恐縮でございます。今お帰りになられたのでお聞きしますが、せっかく先ほど長浜議員の質問に十二、三名ときちんと...全文を見る
○島委員 さすがにこの委員会には、本当にそういうきちんとした委員がそろっていらっしゃるということを改めて感心した次第でございます。そのとおりかどうかはわかりませんけれども。  特に、公設秘書、私設秘書、私が申し上げたことはこの一点です。もう時間がありませんので、一つだけ申し上げ...全文を見る
○島委員 私が言っているのは、政治公務員の政治活動の廉潔性とこれに対する国民の信頼なんだから、その国民の信頼をこの政治倫理特別委員会での議論の中できちんとしていかなくちゃいけない。  では、もう一回聞きますよ。十二、三人いらっしゃって、三人だけ、その十人は外したという理由をきち...全文を見る
○島委員 納得しませんが、時間ですので、一問だけ谷津議員に確認します。  先ほど、政治家の権限に基づく影響力の行使の発言で、質問の問題がありましたね。地方公務員に対して、例えばあの事業を進めろとか、承知しないと国会で質問するかもしれないよというような話をして、質問をしなくても、...全文を見る
○島委員 終わります。ありがとうございました。
11月07日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  限られた時間でありますので、手短にいろいろな質問をさせていただきます。  まず、外務大臣、先週の水曜日、外務委員会で私どもの安住委員がいろいろな質問をしました。その再質問というような形で進めていきますので、よろしくお願いします。  安...全文を見る
○島委員 たしか、その後の総理記者会見で、そういう方法も今後とることもあり得るということをおっしゃったということは報道で聞いておりますが、先ほど質問したのは、すべて手のうちを向こうに見せるということで交渉に有利にあるいは正しく進められるかという問題も理解していただけると思う——理...全文を見る
○島委員 そう言わざるを得ないことは、これも理解せざるを得ないので、これはここまでにしておきます。  ここでちょっと、先ほど申し上げた、どうも首相官邸がそういうことを意識していないのではないかということについてのことで一つ質問をします。  これは、産経新聞に載せられた久保さん...全文を見る
○島委員 一九九九年三月三日に私が聞いたんですが、これは一九八一年、昭和五十六年五月二十九日の衆議院連合審査のときでありますが、それについて聞いたところ、これは事実確認ですが、「いかなるものか、ちょっと」「正直言ってわからないのでございます。」と書いてあるから、それは今も変わりま...全文を見る
○島委員 これはきちんと私の方ももう少し詳しく言っておけばよかったんですが、なぜこんなことを言ったかというと、一つのエピソードを紹介したいと思ったわけなんです。  私がこの質問をしたときに、これはかなり機密事項に属することなんだろうと思いました。プラトンの言うところの政治には高...全文を見る
○島委員 緊急事態に対応するために一時的に私権を制限する場合があるであろう、そのときにあくまでこれは公共福祉のための措置である、そういう観点に立ってこれから議論をしていかなくちゃいけないと思っています。  今お話があったように、正当な補償は、それについてちょっとお尋ねしますが、...全文を見る
○島委員 憲法論を含めて、これからきちんと議論をしながら進めていくということになると思います。  あと五分しかありませんので、ちょっと個別具体的な話も少ししたいと思います。  例えば、今私どもの伊藤委員が北朝鮮の切手を見せられました。あれがそうだと言いませんけれども、例えばの...全文を見る
○島委員 私どもも、民主党として、国民の基本的人権を守りながら、かつ生命財産を守るという意味で、緊急事態法制について鋭意取り組んでいきたいと思います。きちんとした議論を今後していきたいと思う次第であります。  最後に、一点だけ。  先ほど伊藤委員も触れられましたが、「情報RM...全文を見る
○島委員 終わります。
11月30日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  石原参考人、石原さんとお呼びしてよろしいのでしょうか、石原さんにお尋ねしたいと思います。本日は本当にありがとうございました。  今、憲法の歴史的な考察をというお話をされました。これにつきまして私の意見だけ申し上げさせていただきますが、私...全文を見る
○島委員 一時期、例えば連邦制という議論等もありました。連邦制の議論というのは、要するに、抜本的な自治体の権限アップということであります。例えば、法律の制定権というものが地方自治体に、今は当然ないわけでありますけれども、そういうことも必要ではないかという議論があったわけです。 ...全文を見る
○島委員 時間がございません。最後にもう一つ、テーマをかえてお伺いします。  二十一世紀の政治体制、先ほど柳澤先生の発言に、どうも東京都の方で伸び伸びとやっておられるという御発言がございましたけれども、今の日本の内閣は、御存じのように議院内閣制であります。憲法六十六条は、内閣は...全文を見る
12月21日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○島委員 民主党の島聡でございます。本日は本当に有意義なお話をありがとうございました。  ニュートンが科学者と呼ばれなかったというような話を聞いたときに、私は、学生時代にデカルトという人の「方法序説」の本を読んだときに、これは哲学者だろうと思って読んだら、随分自然科学のことが書...全文を見る
○島委員 今おっしゃった、まだアメリカでも少数意見というものではありますけれども、その少数意見の中に未来の多数意見があるかもしれませんので、私どもは立法者でございますので、十分今後注目し、努力していきたいと思っております。  次に、先ほど会長も触れられましたスイス憲法というのが...全文を見る
○島委員 ここはある意味で文科系の議論をするところですが、いろいろな法律をつくるときにも、本当に理系の発想をきちんと持たなくてはいけないことを改めて今考えながら聞いておりました。  あと五分になりましたが、今、先生が情報社会の話をされましたときに、なるほどと思いました。社会の成...全文を見る
○島委員 ありがとうございました。