島聡

しまさとし



当選回数回

島聡の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  本日は、イラク問題、北朝鮮問題、国際情勢と国際協力につきまして、民主党の安全保障政策というのが九九年にまとまっておりまして、その憲法問題に関するところを御紹介しながら発言をさせていただきたいと思っています。  湾岸戦争から十二年たってい...全文を見る
○島委員 今、仙谷委員が言われたことで、もし、できれば、中川委員が先ほどいろいろな話をされたのでお答えいただきたいんですが、先制攻撃の問題について、一体、与党はどうお考えかということなんですね。  国連憲章の五十一条では、自衛権の行使は国連加盟国に対して武力攻撃が発生した場合に...全文を見る
○島委員 民主党全体を統括して政策の技術的な、具体的な判断をできる立場にありませんので、それは御容赦いただきたいと思います。  今おっしゃったイラクの問題で、我が党は、今のところまず、きちんとした決議がされた場合には、私どもは、武力の行使をされない、日本が多国籍軍に参加して武力...全文を見る
○島委員 極めて活発な議論が展開されてすばらしいと思うんですが、憲法調査会でございますので、私の方からは二点申し上げます。  北朝鮮問題につきましては、個別的自衛権を行使できる要件をきちんとここで議論すべきだと思います。ミサイルの発射がなされた場合に反撃ができないとした場合に、...全文を見る
02月13日第156回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  本日は、公務員制度改革の問題と構造改革特区の問題について質問をします。  私、十二月にジュネーブに行ってきました。ILOに行ってきました。そこで感じたことは、今回、今石原大臣お座りでございますが、この平成十三年十二月二十五日、石原さんが...全文を見る
○島委員 質問は、もっともらしい国際機関というのはILOを指したんですかという意味です。
○島委員 もっともらしい国際機関という言葉がどのように国際社会に広がったか、これはホームページで書かれていますから。川口外務大臣、後で聞きますけれども。  重職、いわゆる大臣がこういうことを言ったというのは、かなり、これはホームページに書かれています。議事録は削除されたけれども...全文を見る
○島委員 ということは、大臣、八十七号条約に沿って、今後、法案とかそういうものはそれに合う形で進めていくというふうに、今の答弁、解釈していいですか。
○島委員 後で尊重と石原大臣が言われるかもしれませんけれども、尊重というのと今回の労働基本権が認めていないのはおかしいという、具体的にそれは違いますから、じゃ、また後で石原大臣に聞きましょう。  それから、この問題につきましては、実は事前に私、総務省に聞いていまして、文書で出し...全文を見る
○島委員 では、その時期がいつかということは後でやります。  川口外務大臣、いろいろな問題で今お忙しいときだと思います。ILOが勧告したわけです、国際機関が。その国際機関が勧告した。今お忙しいのは、多分、イラクとか北朝鮮の問題でお忙しい。イラクに関して国連の安保理がいわゆる査察...全文を見る
○島委員 最終報告に向かって関係文書を提供して働きかけていくということですね、大臣。そうですね。  それで、憲法九十八条二項というのがありますよね、条約遵守義務という。その条約遵守義務が規定されているこの条約、今の結社の自由委員会というのは、私、この条約には入らないと思うんです...全文を見る
○島委員 該当するんですよ。該当するんです。  だから、今片山さんが、八十七号条約、遵守する、遵守すると、非常に重要なんです、これは。憲法の九十八条二項の条約遵守義務というのにこのILO八十七号条約及び九十八号条約というのは該当します。したがって、ILOという機関が勧告をした、...全文を見る
○島委員 八十七号は何で、九十八号は何ですか。つまり、これは、あなたが出されて閣議決定された公務員制度改革大綱に対してわざわざ出ているんだから、それぐらいきちんと認識しているか、そういう意味で聞いているんです。
○島委員 要点だけでいいです。  今聞いたのは、今すっとメモが出ましたよ、隣から。恐らくそういうことも御存じないままやっておられたんでしょう。その程度の感覚でこれをまとめられた。「公務員の労働基本権の制約については、今後もこれに代わる相応の措置を確保しつつ、現行の制約を維持する...全文を見る
○島委員 今、厚生労働大臣の担当だというふうに振られましたけれども、厚生労働大臣、どういうふうに今進めていますか。
○島委員 今、重要なことを言われました。ILOの方のも変わってきた、それに対して日本としてはどうすればいいかというのを今後の課題とすると言われました。要するに、その課題はどのように今後議論していくんですか、坂口さん。
○島委員 片山大臣、今もちろんこういう話がありましたけれども、私はジュネーブへ行ってきましたから、今、川口外務大臣が、情報提供をきちんとしていかなくちゃいけないという話がありましたが、これはタイミングが物すごく必要です、タイミングも。  そのタイミングが、三月六日、七日に結社の...全文を見る
○島委員 坂口厚生労働大臣、今僕が六、七で、七、八、まだ確定していないようですが、それがタイミングなんですが、それまでにきちんと今の話、課題として議論されますか。
○島委員 今、片山さん、タイミングよくと言われたから、これはすごく大事ですよ。坂口大臣、タイミングよくというのが大事だから、ぜひこの三月六、七、八、それが私はタイミングだと思いますので、これは大臣が決めればできる話ですから、きちんとやっていただきたいと思いますが、坂口大臣、どうで...全文を見る
○島委員 今、それがタイミングであると私の情報から伝えましたので、きちんとやっていただけるという答弁だというふうに思います。  石原大臣、同じく一月二十三日、予算委員会の答弁で、国家公務員法改正案の骨子がまとまり次第ILOに情報提供すると言っておられます。今、川口外務大臣も、情...全文を見る
○島委員 それ、違いますよ。一月二十三日には、国公法改正法案の骨子がまとまり次第ILOに情報提供をすると石原大臣言っているんですよ。これ、今だと法案がまとまり次第。予算委員会の質疑と違うんです、これは。違う。
○島委員 そこまで詳しく言ってくれればいいんです。  要するに、骨子を出す、それでいいんですね、石原さん。
○島委員 何度も答弁しても、信頼感がないから何回も聞いているんですよ。何回言っても信頼感がないから、きちんとやらないから。何度も答弁してると、言うだけならだれでもできる。実行しなきゃ。すべてそうなんです、言うだけ。それをみんな思っている。だから何回でも聞いているんですよ。いいです...全文を見る
○島委員 今の総裁の話はあれですか、あくまで内閣の一員だから閣議決定を尊重しなきゃいけないけれども、今回のやり方がどうもおかしかったから、それに対してこのような対応をとった、そういう解釈でいいんですか。
○島委員 今初めて関係者がここで知るようになったという話、今まできちんといろいろな議論をしていなかった、そういうことだと思います。  改めて聞きます。  これは人事院が今までいろいろな、私も人事院というものに対して今回いろいろと、代償措置について、ありますから、勉強をさせてい...全文を見る
○島委員 石原大臣、今の人事院の意見についてどうですか。
○島委員 ということは、やはり四倍の方にすべきだったと石原大臣は思っておられる、今でも思っておられる、そういうことですか。
○島委員 これは、極めていろいろな意味で食い違いが出てきています。  次に、公務員制度改革大綱、これは恐らく人事院が最初に言われたように、初めて知ったということが大きく問題があると思います。情報不足なんですよ。きちんと議論をしていないんですよ、これは。いろいろな人にいろいろなこ...全文を見る
○島委員 今、内閣官房を中心に議論しているという話だから、石原大臣、どういうような検討状況、方向ですか。
○島委員 民間で導入していることはよく知っています。ただ、それは、随分多くの準備期間と、それを代表する組合とのいろいろな議論の中ででき上がっています。  人事院総裁、今の議論を聞かれて、どうですか。
○島委員 さて、知能指数トップの片山大臣、今までの議論を聞かれて、国際的にもいろいろと検討すべき点もある、専門的にも、今、いろいろ議論するべきである。例えばILOからきちんと最終勧告が情報提供して出る。そして、そういうことがきちんとされて、あるいはいろいろな組合その他も含めての協...全文を見る
○島委員 今なぜ片山大臣に聞いたかというと、閣議決定なんですよね。閣議は全会一致ですから。全会一致なわけですよ。石原大臣だと余り考えずに出してしまうときがあるから、だから、片山さんのように知能指数一、二の人が、今おっしゃったように、何というのか……(発言する者あり)黙っていてくだ...全文を見る
○島委員 できるものからやるというわけですから、これ、次のときには、こんな特区対応ゼロなんということはないですね、坂口さん。
○島委員 何かすりかえのような感じがするし、配当の問題もおかしいと思いますが、鴻池大臣、今の坂口さんの答弁を聞かれてどうですか。
○島委員 それは、私が党首になって、党首討論のときにやりましょう。  木村さん、今の鴻池大臣のお話について、前は株式会社参入について反対をされましたけれども、今も変わっていませんか。
○島委員 きょうは、綸言汗のごとしというのをよく使いますが、木村さんも、前、非常に不適切な発言をされた。その不適切な発言のところは言いません、そのとき不適切だと言われたから、何々人のようなというところは言いませんが、今のお話の、そこが不適切だと彼は言った。十兆円であると。「神聖な...全文を見る
○島委員 後ろ指を指されることがないのは当然です。あったら、すぐやめてもらいますよ、そんなの。  そうじゃなくて、副大臣として発言されるときに、別の観点から見られてしまうから、これは、これもホームページですよ、私が言ったわけじゃありません、なり切り発言の裏にやはりあった政治献金...全文を見る
○島委員 それは、信念を持ってやっているのは当たり前の話でありまして、そうでなかったら、大変になります。  私が言っているのは、誤解を招くから、自粛する気はない、そういうことですね、木村さんは。そういうことですね。
○島委員 それをどういうふうに、今の答弁を聞かれて思われるかということが大事な話であります。  ちなみに、鴻池大臣、ちなみにです、これもホームページで調べた話なんですが、規制改革担当ですか、根本匠副大臣は。(鴻池国務大臣「はい、そうです」と呼ぶ)その方も、約二億円の収入額のうち...全文を見る
○島委員 今、鴻池大臣は、株式会社参入、真摯な気持ちでやっていくと言われた。それで、木村さんは、信念で反対すると言われた。これは閣内不一致じゃないですか。
○島委員 そう、三倍の信念でやりましょう、やってください。そしてまた木村さん、その三倍の信念でやるかもしれませんが。  木村さん、どうですか、今の話で。
○島委員 閣内において、閣議で決まった後、自分の信念と閣議で決まったことが不一致だった場合、政党政治家のとる道というのは辞任です。その決意はありますか、鴻池大臣。
○島委員 木村さん、どうですか、今の信念。もう一度、信念でもって答えてください。笑っている場合じゃないですよ。
○島委員 何も言っていない、何というのか、すり抜けの議論ではありましたが、ともかく、鴻池大臣、今おっしゃったように、信念を持ってやってください。  それから、片山大臣、閣議であなたが決めれば、公務員制度改革大綱はきちんと意義のあることになるんだから、あなたが不一致すれば。それは...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○島委員 中山会長の差配では、いわゆる元首の問題についてですけれども、そちらについて今御発言された森岡さんにお聞きしたいと思います。議院内閣制と元首の関係をどう考えているかということであります。  御存じのように、議院内閣制というのは、バジョットの憲政論以来から権力と権威という...全文を見る
○島委員 第二の問題である、女性天皇を認めるかどうかということに関しましては、私は、これは賛成であります。  二〇〇一年五月に雅子様が御懐妊されたときに、私はもう内閣委員会で、この問題について、皇室典範を改正すべきだということを聞きました。憲法は決して男性だけに規定しているわけ...全文を見る
○島委員 現行憲法は、私の目から見て、二つ、安全保障の観点から足らないと思います。  一つは、非常事態時における国、政府、国民の状況ということをほとんど想定していません。それはよく言われる話であります。だから、非常事態法について議論する、これは私も賛成であります。  もう一つ...全文を見る
03月04日第156回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  きょうは、外形標準課税についての質問をさせていただくわけであります。  大臣、今の経済状況をどういうふうに見ておられますか。
○島委員 今おっしゃったこと、二点違いがあります。消費の方は底がたさがあると。確かに内閣府が出しましたけれども、百貨店なんかは八〇・二ですし。それから、世界同時デフレじゃありません。アメリカなんかは二・三とかその辺いっていますから。アジアの辺だけがそうなのであります。今、厳しい状...全文を見る
○島委員 今おっしゃったように、それは、すべての条件を、連立方程式を解いて決断するのが政治ですよ。例えば、幕末の横井小楠なんかが言っているのは、最高の策じゃなかったら政治はとるべきじゃないという話なんですよ。よく御存じだと思うけれども。  今のお話を聞いていると、何か、もうそろ...全文を見る
○島委員 これはある総合研究所の試算、資料一というのは手元にありますか。ないですか。ない。渡しておくようにと言っておいたんですが。  あるシンクタンクの試算によると、現行と今回を比べると大体千三百億ぐらいの増税になるそうです、これは。千三百億円ぐらいの増税になるんだそうです。今...全文を見る
○島委員 資料二、行きましたか、手元に。ありますね。大臣、これは当初案と今回案の比較なんですよ、各業界においてどういうことが出るかという。  三番目に建設業とあるでしょう。建設業が、当初案では二千七百五十億円の負担だったのが、今回案では二千百二十億円で、マイナス六百二十九億円。...全文を見る
○島委員 これは、出せと言ったら、ないと言ったんだ、総務省。産業別なんか計算していないと。事前に私が聞いたときに、それをやらなくちゃいけないから、産業別のを出せ、あるいは企業別を出せ、そう言ったら、そういうことは計算、出していないと言うから、じゃ、仕方ないから探したんですよ、これ...全文を見る
○島委員 では、指示をきちんとして、結果を出しておいてください。  先ほど議論になっていました、いわゆる法人事業税における電気供給業、ガス供給業などの収入金課税の話であります。  大臣、小泉改革というのは、規制緩和は進んでいるんでしょう。規制緩和は小泉改革は進めているんでしょ...全文を見る
○島委員 構造改革特区は知っていますけれどもね、僕、鴻池さんとよくやりましたから。大臣と予算委員会の前に。  規制改革が進んでいて、規制緩和も進んでいて、ある程度自由化も出てきている。いわゆる電気供給業、ガス供給業などというところも自由化が徐々に進んでいる。そういうのであるなら...全文を見る
○島委員 総合的なすり合わせの中でしっかりやっていっていただきたいというふうに思います。  何かあっという間に時間が来てしまっているので、ネット課税について聞きます。総務大臣もぜひ、ITの会議にも入っておられると思いますので、聞いておいてください。  ネット課税というのはこう...全文を見る
○島委員 要するに、ウエブサイトはしない、サーバーはそうかもしれない、そういう話ですよね。  もしサーバーがそうだとなってしまった場合、サーバーを例えばタックスヘーブンの島みたいなところに移動してしまった場合には全然課税できなくなりますよね。日本の業者もそういうところに持ってい...全文を見る
○島委員 そういうことはわかっていますから、もう。  これはぜひとも大臣も理解していただきたいと思うんですが、ITのPEが、つまり、サーバーなんかが発達している国だけは税金取れるんですよ。あるいはPEを置きやすいような国に税金が集中するんです。具体的に言いますと、恐らく今後、例...全文を見る
○島委員 時間があったら聞こうかと思うんですが。  今の、適切な対応って何ですか。適切な対応って何ですか、桜田さん。政務官、適切な対応って、どうやってやるんですか。
○島委員 まあ時間を効率的に使いたいと思います。  最後に、最後といいますか、いよいよ統一地方選も近づいてきましたので、公職選挙法の質問をきょうは大臣じゃなくて若松さんにしますから。  若松先生の選挙でも、恐らくたくさんのボランティアが先生の選挙を支えておられると思います。こ...全文を見る
○島委員 じゃ、一般的な質問で聞きますが、携帯電話のメールで、不特定多数という場合には、不特定と多数に分かれますからね。だから、多数でもらったら、二人か三人でも多数なんだという解釈で、複数に連絡した場合、それは文書図画になって選挙違反になりますかという質問に対して。いかがでしょう...全文を見る
○島委員 参考人——それはきちんと質問通告していますから、私。質問通告しているでしょう。
○島委員 今、質問の過程において、大臣が参考人を呼べと言われたけれども、それは私どもの方針でしょう、参考人を呼ばないというのは。それに対しては、今、国会に対して言われたから、きちんと理事会でやっておいてください。野党の合意の話でやっている話、とんでもない話です。  それで、もう...全文を見る
○島委員 要するに、携帯電話で、メールでみんなで連絡とったら違反だという極めて不思議な状況を記すために、若松さんの事例を挙げて聞いたのです、私は。非常にこれは不思議な状態です。  メールの方は、音声メールだったらいいんですよ、どれだけやっても。選挙期間中にやってもいいんです。そ...全文を見る
○島委員 ということであります。  皆さん、そういう状況で、ただ、これは公職選挙法上いろいろな矛盾がありますから、これは私が常々訴えていることでありますが、各党各会派でネット選挙を実現するかどうかということをする方針のようでありますので、ぜひとも各党各会派、私どももちゃんと法案...全文を見る
03月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第2号
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○島小委員 民主党の島聡でございます。  小川先生、きょうはありがとうございました。  北朝鮮問題に絡んで質問を申し上げます。  私どもの民主党の訪米団が、前原議員と伊藤議員がアメリカに参りましてアーミテージさんと話をしたときに、北朝鮮が誘導弾を発射した場合どうなるかという...全文を見る
○島小委員 これからきちんと一生懸命、整理するのは国会の責務でしょうから、議論をしていきたいと思っております。  次に、極めて具体的な話で、ここに書いてあることでお聞きするのですが、ミサイル攻撃、大規模テロは直下型地震対策でと先生、お話しされております。  国民の関心事は、具...全文を見る
○島小委員 今先生が憲法調査会は調査が自己目的化されていると言われたことは、私は非常に重く受けとめさせていただきます。
○島小委員 私自身も、思いとしまして、こういう現実的なものに対処していくときに、例えば小泉首相が、私、テロ対策特別委員会でもいろいろな質問をしましたけれども、それは憲法調査会もありますからというような答弁がよくありました。したがいまして、こういう現実問題において、今先生がおっしゃ...全文を見る
03月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第2号
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○島小委員 きょうは天皇の国事行為、第七条でございますので、私も第七条に関する意見を二点申し上げます。  第七条の第四項の「国会議員の総選挙の施行を公示すること。」とあります。この「国会議員の総選挙」、衆議院の総選挙じゃなくて国会議員の総選挙というふうになっていますのは、これは...全文を見る
03月13日第156回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第2号
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○島小委員 きょうは、地方自治でございますので、憲法の九十二条、九十三条及び九十五条についての発言をさせていただきます。  きょうは、亀田町の話のポイントは、合併の問題でございました。合併は、今合併特例法で、法定署名五十分の一、有権者署名の五十分の一を集めれば合併協議会を設置す...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  NHKに対して、本年はNHKが我が国のデジタル放送の普及、発達に先導的な役割を果たすことというようなことが総務大臣の答申としてあったようであります。  私は、きょうの質問は、このデジタル放送の基幹としてハイビジョン放送をNHKが随分やら...全文を見る
○島委員 総務大臣、e—Japan戦略でブロードバンドを整備しても、そのブロードバンドがあったとしても、走らせる車がないとだめだという話をこの前したんですけれども、同じことなんですよ。今のままだと、きちんと著作権処理をしていかないと同じことが発生するので、これからどのように、総務...全文を見る
○島委員 十六年度までにはそのようにきちんとシステムを完備していただきたいと思います。  次に、課金システムなんですけれども、NHKのホームページを見まして、「受信契約・各種届出受付」というのがありました。それで、「新たに契約」というところを押してみました。住所、氏名を書いて、...全文を見る
○島委員 今、日本の電子商取引のBツーBというのが三十八・一兆円あります。BツーC、個人は六千二百二十三億円しかなくて、非常に少ないんです。今後ふえるのは有料デジタルコンテンツ、それが、四百十四億円しか今ありませんが、九千九百四十一億円に五年ぐらいでなると言われています。それから...全文を見る
○島委員 テレビは廃れないと。もちろんそれは結構ですが、総務大臣、受信契約料で国民は払っているわけですが、携帯電話とかパソコンとかそういうものでテレビが受信できるようになってくる。捕捉ができるのかどうか、そういうことが問題になりますよね。それは総務大臣としては、同じ質問ですが、今...全文を見る
○島委員 e—Japanを推進する大臣から、そんな時代はそんなに早く来ませんよ、そういう矛盾した答弁があったわけでありますが、私は結構すぐ来ると思いますよ、こういうのは。  今の私の質問というのは、当然それを総じて、先ほど武正委員も言われましたけれども、放送法、電波法、その他全...全文を見る
○島委員 終わります。
03月20日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  きょうは憲法調査会でございます。私の意見は今前原委員がおっしゃったことでございますが、イギリスで十八日、同じ議院内閣制をとるイギリスで、ブレア首相が、この行動に対してどうするかということに対して演説をし、その後、討議の最後に、イラクの大量...全文を見る
03月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○島委員 日本国憲法第八章の地方自治というのは、第二章とともに新しい憲法に盛り込まれた章であります。この阿部参考人のお話を聞きながら、憲法九十二条にあります地方自治の本旨というか、地方自治というものが本当に実現されつつあるんだなということを感じながら、この前の参考人の意見を聞いて...全文を見る
○島委員 民主党の島聡でございます。  実は、ILO勧告に関しまして、昨年の十二月に私はジュネーブまで行ってきました。当時、民主党の次の内閣の総務大臣をしていた関係がありまして、ジュネーブまで行ってきました。  ですから、皆さんに、議論につきましては出尽くしている感があります...全文を見る
○島委員 民主党の島聡でございます。  いろいろな意見が出ていますので、私の方は、先ほど国連中心主義の話が出ました。中山会長は外務大臣の御経験もある。私が憲法を読み直しましたが、憲法の前文にも主文にも国連という字はありません。これはなぜかというと、当たり前でありまして、憲法がで...全文を見る
04月03日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号
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○島小委員 民主党の島聡でございます。  実は、私は、憲法九十六条の「憲法改正条項を改憲しよう」という論文を二〇〇二年の六月号のボイスという総合雑誌で掲載しました。条文もつくったんですが、内容は、先ほどの、憲法改正案の提案権は国会議員及び内閣にあることを明記すべきだろうというの...全文を見る
○島小委員 次に、同じく今申し上げた四項めの話ですが、九十六条に「この憲法の改正は、」三分の二以上の賛成、発議、「承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」とあります。  その過半数ですが、例えば二〇〇一年十月九日にイ...全文を見る
○島小委員 ありがとうございました。  一応、条文だけ御紹介させていただきます。   (憲法改正の手続き及び公布)   第九六条1 憲法の改正案は、国会議員または内閣が提出することができる。  2 憲法の改正は、次のいずれかの方法によらなければならない。   一 各議院...全文を見る
04月03日第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  鴻池大臣とはどうも御縁があるようで、今回は災害対策特別委員会の筆頭理事に就任いたしました。きょうは、特区じゃなくて、防災担当の特命担当大臣に御質問をさせていただくことになります。  今、国際情勢が極めて緊迫をしている。いろいろな意味で、...全文を見る
○島委員 大臣、こういうことがあるんですよ。災害対策基本法第二条というのがありまして、それは、おっしゃるとおり、「暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発」というのがあります。  もちろん、私も民主党の安全保障部会長もやっ...全文を見る
○島委員 よろしくお願いします。これは本当にネバーセイネバーで、あり得るかもしれないことなので、よろしくお願いしたいと思います。  きょうは、防衛庁に来てもらっています。  実は、このミサイルの話は、私が平成十一年三月三日に安全保障委員会で質問しておりまして、その当時は野呂田...全文を見る
○島委員 もちろん、外交、情報収集をして早く把握をして、かつ、なるべく起こさないようにする、それは当然の話ですよね。  ちょっと聞きますけれども、例えば、落ちた、着弾した。着弾した後、それが侵略かどうかということを判断するのは、どこで判断するんですか。
○島委員 安全保障会議を開催して、それからそこで、安全保障会議に基づいて閣議決定してと、そういう手順になりますか。
○島委員 安全保障会議を招集して閣議決定をする、いいんだけれども、タイムラグが生じますよね。タイムラグが生じますから、実質的には、最初は、ともかくぱっと派遣できるのは、防衛庁長官の判断で派遣できるのは、災害派遣じゃないですか。
○島委員 安保委員会じゃないので余りこれを詰めませんが、意見だけ言っておきますと、災害派遣の第八十三条二項が、「長官又はその指定する者は、前項の要請があり、事態やむを得ないと認める場合には、部隊等を救援のため派遣することができる。ただし、天災地変その他の災害に際し、その事態に照ら...全文を見る
○島委員 恐らくそういう、どうするかという判断をするときには、やはり基準を決めておきませんとまずいと思いますので、また今度までに私も考えてみますけれども、ぜひやってください。
○島委員 その閣議というので、今おっしゃった、総理大臣は閣議の決定に基づいて指揮監督するわけですから、もちろん閣議が極めて重要なんですけれども、何で、例えば首都に起きた場合に本当に閣議を開けるのかどうか、そういうこともありますよね。  では、具体的に聞きます。平成十二年四月に閣...全文を見る
○島委員 今、ヘリコプターで来られることは、私も事前に聞いておりました。  何が言いたいかといいますと、阪神・淡路大震災のときに、当然、NTT回線、先ほど小野委員も言われましたように、パンクします。私も警察もちょっとやっていましたので、警察は、そういうときには自分のところの即直...全文を見る
○島委員 本当にプリペア・フォー・ザ・ワーストの世界ですから、特に今のこの地震は。ぜひとももう一度、果たしてどのような連絡体制になっているかということは、防災担当大臣、確認していただいて、本当に即座に閣議が開ける状態なのかどうかを確認していっていただきたいと思います。  防衛庁...全文を見る
○島委員 端的に答えてください。確かに化学兵器に関しての対処法は警察庁は少し持っているけれども、自衛隊はどれぐらい持っていますか。化学兵器に対する探知機能、どれぐらい。警察庁が持っていることは私、前に聞いたことがあるけれども、防衛庁はどれだけ持っていますか。それから、生物兵器に対...全文を見る
○島委員 終わります。
04月18日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号
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○島委員 島聡でございます。  細田大臣とは初の質問をさせていただきます。  細田博之さん、生年月日昭和十九年四月五日、東大を出られて、石油公団ワシントン事務所長としてアメリカにも赴任された。IT革命小委員会では小委員長も務めておられた。  個人情報の保護法二条では、「生存...全文を見る
○島委員 だから、これ、ちょっと聞きますが、いいですか、適用除外となった報道機関などについても、五十条三項においては、第一項各号に掲げる個人情報取扱事業者は、苦情の処理に対してきちんとしなくちゃいけない、公表するように努めなきゃならない、そうあるでしょう。だから、それはしなくちゃ...全文を見る
○島委員 だから、質問はこの苦情の処理なんですよ、苦情の処理。今は法的なことをきちんと聞きましたけれども、具体的に、恐縮ですが、今たまたま報道されていますから松浪議員の問題でやりますが、松浪議員が苦情を言ってきた、そういうときに、そういう報道があって、これはおかしいじゃないかとい...全文を見る
○島委員 後で事務方からの修正答弁はないですね。苦情に応じなくていい、それでいいですね。もうこれで国会、修正しませんよ。よろしいですか。
○島委員 ちょっと質問通告がきちんとしていなかったので、政務官から連絡がなかったから。だからこのぐらいにしておきますけれども、今度もっとやりますから、これ。実は物すごく問題があります、今メモが入っただろうけれども。本当はここで詰めたいけれども、それは一つのルールとして。連絡が来れ...全文を見る
○島委員 ということは、今まだ決まっていないということですね、細田大臣。今決まっていない。今決まっていないからこれからやるんだ、そういう話ですね、本人確認。
○島委員 個人情報を保護する法律で、本人に成り済まして、そしてそれをとんとんとんとやって、向こうの業者側には開示をしなくちゃいけないというのがあるわけだから、そうすると、本人に成り済ましてその業者側のデータベースに入り込んで、そうしたら漏えいしますよね、成り済ましたら。ということ...全文を見る
○島委員 今の話は、そういうふうだから別に問題ないんだという話なんです。成り済ましというのはできますよ。IT担当の専門家だからよくおわかりかと思いますが。何でしたら、違法だからやりませんけれども、僕にやり方を教えろと言ったら、僕がやるというと問題がありますから、私のスタッフに出せ...全文を見る
○島委員 これも質問通告がどこまで伝わっていたかわかりませんから、これぐらいにしておきます、本当はもっと幾つか突っ込むところがあるんですけれども。今度はもっと突っ込みますから、そのときは、きちんと質問通告を正確に取れるようにしておいてください。  次、同じような質問ですけれども...全文を見る
○島委員 また質問する機会もあるでしょうから、そのときに今の問題点はまた指摘します。幾つかあります。  きょうは片山大臣にもお越しいただいております。もう何回もお会いしておりますので。  電子政府法案ができました。これができますと、私は便利になる点はあると思いますよ、いろいろ...全文を見る
○島委員 今おっしゃったように、データマッチング自身、どこが悪くてどこがだめか、それをきちんとしないといけないと思うんですが、今おっしゃったとおりですよ、目的外をどうするかとか。それに対してきちんとした規制をかける、あるいはきちんとしたものをつくる、法律をつくる、そういう考えはあ...全文を見る
○島委員 恐らく、これはきちんと整理して法制にまでしないといろいろな問題が起きてくると思います、電子政府をやっていく過程におきまして。これはまた私、総務委員会でやりますけれども、そういうふうに思っています。  きょうは経済産業副大臣にもお越しをいただいております。  いわゆる...全文を見る
○島委員 クレジットカード業界、インターネット広告業界、エレクトリックコマース業界、経済産業省が所掌するところというのは、どういう根拠法で、どの辺を担当しているんですか。
○島委員 要するに、クレジットカード業界一つとっても、割賦販売関係は経済産業省ですし、そうですよね。それから同時に金融庁の方も当然絡んでくる。そういう所掌が分かれているんです、こういう業界は。新しいインターネット広告業界、今、経済産業副大臣、全般でやると言われましたけれども、ガイ...全文を見る
○島委員 該当しないは非常にいい結論だと思いますが、ちょっと私理解ができないので、もう一回説明してください。  ここは、いいですか、僕は第二条を読んでいるんですよ。「当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの」、これは今申し上げたで...全文を見る
○島委員 そう理解してくださっていればいいんですが、この法案を読むと、何か不思議だと私は思います。これは私も前からやっています。内閣委員会の理事をやらせてもらったことがあって、逢沢先生の顔を見ると本当に久しぶりに、あのころからやっておるわけでありますが、全体の法案が、実はインター...全文を見る
○島委員 要するに、基準はあいまいだということですよね、これも。
○島委員 その判断はだれがするんですか。
○島委員 これも、もう少し突っ込むとありますから、また今度にしましょう、質問通告していないからということもありますから。  それで、先ほど申し上げたように、この個人情報保護法は、いわゆるネットワーク社会というものに対して余り意識しないでつくってあると私は思っています。つまり、個...全文を見る
○島委員 全然明快じゃありません。  今私が申し上げた点、幾つかありました。これは、私の最大の問題意識は、この個人情報保護法案はメディア規制という論点が極めて重要ですから議論したわけでありますが、IT社会において本当にどうなっていくのかということに関しての論点が極めて希薄になっ...全文を見る
○島委員 では、最後に私にも一言言わせてください。  今おっしゃるとおりで、おっしゃるとおりというか、一部は違いますよ、野党案がどうのこうのというのは。要するに、きちんと専門的に詰めなくちゃいけないことはたくさんあります。本当に個人情報保護というのをしようと思ったら、これをやっ...全文を見る
05月08日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○島委員 民主党の島聡でございます。きょうは参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  民主党からは二人、私と水島議員が質問に立ちます。私の方は、いわゆるサイバー社会に関する質問をさせていただきますので、宮台参考人と森参考人にお話を承りたいと思っています。  いわゆるブラ...全文を見る
○島委員 国際的な話を森さんに聞きますが、私もiモードの利用者なんですけれども、先ほど、プロバイダーの関係者に対しても、努力義務規定じゃなくてもう少し強い義務をという話がありました。でも、これは、別の国にサーバーを置いて、ここからやっていく、インターネットですから、つながるという...全文を見る
○島委員 ということで、同じような問題がこの問題にも発生してくるんだと私は思います。  本当に時間がないので恐縮でございますが、成り済ましの話をされました。これは具体的にきちんと聞いた方がいいと思うので。  今の法理では、例えば、これを私がどこかで落とした、あるいはどこかでと...全文を見る
○島委員 最後の質問になると思います。森さんに聞きます。  いわゆる公式サイトですね、iモードさんの。私が聞いた範囲では、公式サイトは三つぐらいのメリットがあって、簡単な操作で素早くアクセスできる。確かにそうです、やってみました。そして、コンテンツ利用料回収代行サービスが受けら...全文を見る
○島委員 というように難しいんですよ。そうすると、何か政治家の私どものサイトというのは、公式にならないような、何か不思議なサイトだという話になってしまうわけですね。  もちろん、これは民間企業がやられることですから、それはそれとして一つのお考えだというふうに私は思いますが、その...全文を見る
05月08日第156回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  電波法に関する審議であります。  今、山田委員も言われていましたように、電波は限られた資源とよく言われます。電波不足ともよく言われるのですが、これは、きょうは法案提出者に特に聞きますけれども、今日本、無線LANも余り伸びていませんよね。...全文を見る
○島委員 おっしゃるとおりなんですよ、本当に。  有効利用させて、しかも、すごく技術が発展しているために、どんどんそれに対応させようと思ったらそういう経済的価値を反映させてやっていかないと、電波監理を最も市場経済的原理に合わせた方がいいところを、何か社会主義の考え方みたいに管理...全文を見る
○島委員 電波は非常に、大いなる公共財ですから、そういう観点も必要であるということでありますね。  オークションによる免許付与、従来から比較審査による免許付与を、それに対してまたこれは、徹底してやるのじゃなくて、総務大臣にも選択ができるようにしていますね。その趣旨は何ですか。
○島委員 先ほど、オークションを言下に否定されたという話をされましたけれども、いわゆるそういう公共財であることも十分に検討してあって、そして、それも付与してある法案であるということだと理解をしております。  新制度でやっていきますと、電波利用の収入は現行の五億円程度からかなり増...全文を見る
○島委員 最初、オークション制度が導入されるときには、確かにそういう議論がありましたね。これで財政再建に随分寄与するというような話が、たしか与党から出たと私も思っています。どういう経緯でどういうふうに変わっていったのか、ちょっと私も理解しがたいところがありますが。  私は、今も...全文を見る
○島委員 私ももちろん同じ党でありますから法案説明はたびたび受けておりましたが、非常に詳細に検討してあることを改めて思いまして、見事な議員立法能力だなというふうに感心をした次第でございます。これは自画自賛ではなくて、一議員としてきちんと正確に申し上げます。私もある程度IT、放送の...全文を見る
○島委員 今おっしゃったように、例えば三重県知事選でマニフェストをつくったある候補者がいたそうですが、それを想定しなかったので、現行の選挙制度のもとではこれを配らなかったというような記事もありました。積んであったままという記事もありました。  選挙部長ですか、参考人の方、補足を...全文を見る
○島委員 今、大臣の方から、それを売ろうが売るまいがそれは特に問題ないという話がありましたが、それについての補足説明をお願いします。
○島委員 これはある新聞の記事ですが、ある県でマニフェストをつくった知事候補がいた。ところが、マニフェストの冊子は公選法の制約で県民には配れないとの説明で、その知事候補の事務所にマニフェストの冊子もなかったという状況になっています。  今、マニフェスト政治をやろうということは、...全文を見る
○島委員 これが、先ほどから出ています議院内閣制下におけるイギリスのマニフェストであります。こういうマニフェストを冊子にして、そして、政権獲得後、我々、これは労働党ですが、労働党は政権獲得後実行するということを渡して、そして政権選択を迫るというのがイギリスの現在の制度であります。...全文を見る
○島委員 今大臣から、インターネット選挙に関しては非常に前向きに答弁をいただいたこと、それは私もすばらしいと思っています。  やはり政策本位の選挙にしていく。今申し上げたように、私ども、きょう、議員立法で電波法を出していますね。それで、ここはきちんと審議されましたけれども、私ど...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○島委員 在外投票制度の見直しの法案に関しまして、御質問をいたします。  在外選挙人が、郵便による投票か在外公館での投票かを選択できるというこの法案自身はいいと私は思っています。国内でも身体障害者の郵便投票が認められていたりするわけですけれども、この法案自身はいいのではないかな...全文を見る
○島委員 郵政公社も、今、メールでどんどん減っているんだから、そういうことも考えているんですけれどもね。  在外投票の場合は公正さが確保されているという、それはどういう理由からですか。
○島委員 ということで、そうは変わらないんですよ。だから、これはもう第三段階の電子投票でもできるという方向性の理論になっていくと私は思っています。  次、聞きます。  今回、統一地方選もあったことで、私のインターネット選挙を一生懸命やっていた政策秘書が福井県でトップ当選をしま...全文を見る
○島委員 ということなんですよ、大臣。政権選択をするんですとか、大臣、先ほどおっしゃいましたけれども、これはどうやってやるんでしょうね。極めて判断材料が少ない状況の中で選択を仰ぐことになるわけです。国内の選挙人と在外選挙人が明らかに情報格差がありますね。これは是正する必要があると...全文を見る
○島委員 今の郵便投票のことはよくわかっていますし、コスト・アンド・ベネフィットも当然そうです。  だから繰り返しになりますけれども、私もここの委員会でホームページの話をするのはだんだん疲れてきているんですよ。大体、これは年中行事みたいなところがありまして、選挙になると必ず私の...全文を見る
○島委員 出していただいたのが、こういう報告書ですよね。平成十四年八月に出されて、もう一年ぐらいたっております。何か、三百四十六万一千円かけて研究されたという話でございます。それで、これも私もつぶさに拝見をしまして、こういう問題に対して私どもも研究を進めております。検討してきたと...全文を見る
○島委員 あと五分で二問聞かなくちゃいけないんです。  実は、私ども、これをもとにして今議員立法をつくっています。その関係でちょっと聞きます。  公職選挙法百五十二条、公職の候補者または公職の候補者となろうとする者や後援団体は、あいさつを目的とする広告を、有料で、新聞紙、雑誌...全文を見る
○島委員 またこれは非常におもしろいテーマになってきたと思います、含まれないということですから。  最後にちょっと、これはぜひ皆さんにもお聞きいただきたいんですが、選挙期間中にこんなことがあります。候補者を、例えば若松副大臣を誹謗中傷するホームページが急に立った、そういう事件が...全文を見る
○島委員 ということは、私ども、趣味のホームページを今のうちに立ち上げていないといけないという話になるわけでありますし、今後、現実の問題として、いろいろな、こういうことが発生します。  ですから、町村さんが、筆頭理事が、いいじゃないかという話もありましたので、ぜひとも、各党各会...全文を見る
05月29日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○島委員 島聡でございます。  まず、イラクの復興支援に対しまして、これが現実に、きちんと言いますと、米英を中心とした多国籍軍によってなされるしかないであろうという赤松先生が言われた意見は、私も同じ現状分析をしています。  そういうときに、まず具体論から言いますと、もちろん国...全文を見る
06月05日第156回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第4号
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○島小委員 窪田参考人、桜内参考人、ありがとうございました。もうあと私を入れて二人でございますので。  まず、会計検査院というのが、国、公団、事業団の決算、補助金等の検査を行う憲法上の独立機関である。会計検査院法二十条に、「会計検査院は、正確性、合規性、経済性、効率性及び有効性...全文を見る
○島小委員 美しい文言が法文上あるだけでは困りますので、と私は思っております。  今、桜内参考人のお話はたびたび私は伺っておりましたんですが、なるほどなと思っておりましたのは、財政立憲主義は将来世代を含む受益者たる国民の利益を守れないと。もちろん、国会の議決ですから、国会議員が...全文を見る
○島小委員 私も最後に自分の意見を申し上げますが、私は参議院に行政監視院を置くという意見に賛成をしております。ただ、それは参議院の改革が伴ってのことでございます。  御存じのように、参議院が、今三分の二条項を持っていますからかなり衆議院に対する拒否権を持っていることがありますの...全文を見る
06月12日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○島委員 今会長の方から、会計検査院及び参議院のあり方も含めてということでありましたので、参議院のあり方についての私の意見を述べたいと思っております。  まず、現行議院内閣制で小選挙区比例代表並立制が導入されて、政権交代可能な政治というものが目指されたわけでありますが、御存じの...全文を見る
○島委員 島聡でございます。  小林参考人のコミュニタリアニズムの立場というのは、非常に私も今興味深く聞かせていただきました。ブレア政権が「第三の道」といったときに、やはりコミュニティーを重視するということを用いたわけであります。  憲法というのは、いわゆる英語で言うとコンス...全文を見る
06月26日第156回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○島委員 島聡でございます。  本日は、郵政公社法改正案に対して質問させていただきますが、今、片山総務大臣が蛇足でございましたがと言われたので、ちょっとそれだけ確認します。  マニフェスト、これは大分使われまして、党首討論でも使われたし、私が持っているものが日本にある数少ない...全文を見る
○島委員 大体私も答弁をもう覚えちゃいましたよ。各党各会派で御議論いただいてという話になっちゃいますので、それではいろいろな意味で進まないことが多いんですが、本当に各党各会派できちんとやっていきますから準備をしておいていただければと思います。  さて、いわゆる郵貯、簡保の運用に...全文を見る
○島委員 ほかのところがもっと低いからというのは、それは変な話でして、何か小泉さんは株価に一喜一憂しないとか言っているし。今回はあれですよ、指定単を加えた全体でも二千百二十五億円の含み損ですよね、九月。これは日経平均が九千三百八十三円の当時ですから。一時の八千円を割ったときで計算...全文を見る
○島委員 いや、部分だけとってって、五兆四千百七十七億円て部分ですか、これ。この前まで、五・五兆財源移譲するってあれだけ騒いでいたでしょう、片山さん。五兆四千億円ですよ、評価損。それを部分だと言うことが今のあいまいな経営状況になって、あいまいな評価損をしても大丈夫だという話になっ...全文を見る
○島委員 ということは、今、五兆四千億が簡保、全部で七兆六千億というのも、まあ市場が下がったから仕方がない、そういう判断だ、そういうことですね。
○島委員 そういう感覚で今後も運用してもらうと大変だと思いますよ、私、そういう考え方で運用してもらうと。横並びならいいだろう、そういう話でしょう、だから。  これは郵貯二百、まあちょっと今下がっているかもしれませんが、郵貯二百五十兆、簡保百二十兆。それだけのものを、たしか小泉総...全文を見る
○島委員 当然、そうやって決めていただいて結果が出なかったらすぐに、いわゆるチェックして変えていくんだ、そういう判断でいいですね。
○島委員 ともかく郵政公社ですからね、まだ。だから、ある意味で市場のくびきというのは全部かからないんですよ、市場のチェック機能は。だから、民間企業以上の情報公開というのが必要だと思いますが、そういうのは。こういう運用基準でやって、かつこういう結果がだめだったからすぐに変わる、そう...全文を見る
○島委員 今簡保の話をされましたが、郵貯の方もそうですが、杞憂か杞憂じゃないかということを聞いているんじゃないんです、議論は。よくそうやってすりかえるんだ、小泉さんも、イラク支援法でも。金融というのは、あくまでもリスク管理してそういうときにはどうするか、プリペア・フォー・ザ・ワー...全文を見る
○島委員 失笑が漏れていましたけれども。この法案に対して民主党としてはリスク管理、今大臣は万全だとおっしゃったけれども、今の話を聞いていると、株もいつか上がっていくだろう、要するに、塩漬けにして上がっていくのを待っている、そういう話じゃないですか。私たちとしては、このリスク管理は...全文を見る
○島委員 生田総裁とはいろいろな議論を実は総裁になる前からしていた関係でございますので、御苦労さまですというのがまず一言でございます、最初に。  ただ、私も期待はすごくしました、生田総裁が総裁になられるということで。なぜ期待したか。ここでずっと議論していますと、郵便事業が何かど...全文を見る
○島委員 恐らく最後の質問になりますから、総裁、今の郵便事業をどのように黒字化するかということについてのもっとダイナミックな話をひとつしておいていただきたいのと、それから、長距離輸送の件で、いわゆるファミリー企業が落札しているので、総裁も次回の入札から方式を見直す考えを示されたと...全文を見る
○島委員 終わります。
07月10日第156回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○島委員 今お話がありましたように、確かに、委員長と伊藤先生と私と、国会改革の議論を委員長とともにさせていただいたことがあることを今思い出しながら聞いておりました。  我が党は、多様な、活発な議論を政策については行っております。ですから、いろいろな議論がございます。  今、マ...全文を見る
○島委員 我が党は多様な議論は認めますがということは何度も言っています。ただ、党の選挙公約はそうなっているという前提で質問をします。  参議院総務委員会の審議の中で、加入者回線数でシェアを算出するという現在の総務省の運用は法律違反ではないかという主張、質問がありました。法律違反...全文を見る
○島委員 同じく参議院総務委員会の附帯決議、これも党内ではいろいろな議論があったわけでありますが、その中で「光ファイバー網の構築が複数の事業者による競争環境下でなされている」という記述があります。  質問は、総務省としては競争環境下にあるということをどのような基準で考えているか...全文を見る
○島委員 今度は大臣に。  光ファイバー論争というのは、要するに、e—Japan戦略、いわゆる高速通信網が三千万世帯、超高速が一千万とか、そういう基盤はある程度できたということですよね。まだかもしれませんが、徐々に、相当、ある程度できた。さあ、次の第二ステップだということで、e...全文を見る
○島委員 極めて重要な、本当に重要な観点だと思います。  限定された時間で日本経済を復興させるときに、それでもう、今そんなことに一生懸命いろいろな企業がイノベーションを起こしてやろうとしているときに、ある日突然、自分たちが使っていた道路が急に私道になって、料金を取られるような道...全文を見る
○島委員 基本料はNTTさんの重要な収入の要素であることはよく承知しておりますので、いろいろな意味で慎重な議論が必要だと思うんです。  大臣、大臣はITにもお詳しくなられたと思いますが、IP電話というのがあるんですよね。IP電話というのは、音声をパケットにして送るんですよ、ばあ...全文を見る
○島委員 今、接続料算定方式の見直しについて伊藤委員からのお話もありました。参議院の総務委員会の附帯決議の中で「実際費用を十分に配慮した」というのがあります。何度も言いますが、多様な議論は認めますが、これは党の手続をきちんと踏んでもらわないと困るというふうに私は思っておりますけれ...全文を見る
○島委員 つまり、公正、透明であることがまず第一でありますし、非効率を排除するというのは必要だと思います。  例えば、大臣、ISDNというのを御存じだと思いますね。あれは本当に投資としてよかったのかなと思うのですよ。  例えば、物すごく具体的なことを言います。皆さん、議員会館...全文を見る
○島委員 党の総裁であり総理ですから、その辺の人格をどういうふうに分けられるかというのは不思議なものがありますが、内閣の一員であらせられますので、やらないと不一致になると思いますから、きょうは時間がありませんのでこれで終わりますが、十分検討してください。  終わります。