島聡

しまさとし



当選回数回

島聡の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第162回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○島委員 民主党の島聡です。  民主党で危機管理監を務めております。昨年の二十二号台風、二十三号台風、新潟中越地震、さらにはイラクの人質事件及び中国潜水艦と、非常に多くの危機が襲いました。私も、危機管理監として、民主党陣頭にありというその迅速な対応をしてまいりました。その目から...全文を見る
○島委員 その後、映画館VIPルームに入った後、映画「隠し剣 鬼の爪」の出演者の舞台あいさつを見られて出られた。それでよろしいですね。  それで、これだけだったら、私もいろいろなこともあるだろうと思います。ただ、二十三日にはもう一つ、国家の危機管理上大きな事件が起きています。 ...全文を見る
○島委員 スマトラ沖地震というのが起きました。これはマグニチュード九と聞いて、私も非常に驚きました。マグニチュード一違いますと、三十倍エネルギーが違うんです。マグニチュード六・八というのが新潟中越ですから、二つ違いますから、三十掛ける三十、九百倍違うようなものなんです。そうすると...全文を見る
○島委員 見られた映画は、十月二十三日のときに見られなかった、帰られた、「隠し剣 鬼の爪」であります。人は……(発言する者あり)今、映画見ちゃいけないのか、そういう話がありました。  スマトラ沖地震の問題について、スウェーデンの外務大臣が非常に危機に陥っています。スウェーデンの...全文を見る
○島委員 今うまくすりかえられましたけれども、私が言ったのは、いいですか、私が言ったのは、基本的に、今はイラクのサマワでもいつ危機が発生するかわからない状況なんです。そういうときにすぐに対応できるように、それをしないと、これは本当に日本としての、今、実際に一つ検証しただけでこれだ...全文を見る
○島委員 答えは、九千二百人が二千三百人になるんですというのが内閣府の試算であります。そうすると、七千人の方が総理の決断一つで助かる、そういう重い決断なんです。ただ、その予知が失敗すると、一日当たり約二千億の経済損失が出るというほどの重い決断であります。  この法案の非常に大変...全文を見る
○島委員 本当にこれはいつ起きるかわからないということでありますので、重要に思ってください。  もう一つちょっと、政策体系を少しこういう形に変えてほしいという話をします。  東海地震に関しましては、かなりみんな、予知に関して重要であるとか、そういうことがわかってまいりました。...全文を見る
○島委員 本当に、地震というものを、危機をあおる必要はありませんが、危機を直視してやっていかなくちゃいけないと思いますし、私たち民主党は、地震に対して被災者生活再建支援法を住宅にも使えるようにして、きちんと対応できるようにしていることを申し上げます。  さて、総理、郵政民営化の...全文を見る
○島委員 それはよくわかっています。国債管理政策はそれこそよく議論しました。でも、マーケットはもっと敏感に反応しますよ。将来的に国債が放出されると思ったら、長期金利は上がりますよ、これ。どうですか。
○島委員 総理、このときに、総理はよく来られた、本当に。当時まだ総理じゃありませんでしたが、よく勉強会に来られて、非常に熱心にやっておられた。どちらかというと、私の方が余り行かなかったぐらいであります。  そのときに議論していたのは、この郵貯、簡保、そのままやったら、三百五十兆...全文を見る
○島委員 総理、それは本当に日銀の大変な今の量的緩和ということが背景にあるんですよ。だから、日本経済、本当に一歩間違えると、今デフレですけれども、一歩間違えると大変なインフレになる可能性すら私は持っていると思います。  こういうのを、今から郵政民営化やられるわけですけれども、信...全文を見る
○島委員 最後に端的に聞きます。  総理が非戦闘地域と言われる、それで定義を聞いたときに、総理は、自衛隊がいるところが非戦闘地域だと言われた。これは、我々の岩國議員がおっしゃっていたんですけれども、要するに、岡田代表が聞いたのは、今信号が青か赤かと聞いたんです。そうしたら、総理...全文を見る
○島委員 極めて詭弁であります。こういう詭弁の論戦というのは本当に国民に申しわけないと私は思う。  私ども民主党は、この国会、覚悟を持って臨んでいます。きょう新たに証人喚問、橋本元首相以下六名要求しました。この論戦におきまして、極めて覚悟を持って、こんなすれ違いをして、そしてま...全文を見る
02月07日第162回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  きょうは、まず最初に、財務大臣にお尋ねします。  さきの金曜日、G7に御出席ということで、本予算委員会開会中でございましたが、私どもは国益の観点からG7に行っていただくということを決めたわけでございます。そういう意味で、G7で国益をどの...全文を見る
○島委員 要するに、為替相場の問題の文言は四年間変わっていませんね、今回のコミュニケを見ても。恐らく、アメリカの双子の赤字、それからさらに言うと成長力格差といいますか、それはアメリカの方が強くて、どうも日欧が弱いでしょうと。そうすると、このままいくとドル安になるんじゃないか、そう...全文を見る
○島委員 日銀総裁にきょうお越しいただいております。  G7の後で、ロンドンで記者会見をされた。そのときに、四月のペイオフ解禁は変化の象徴として受けとめられた、構造改革の努力を促し、デフレ脱却を目指すと強調した、こういうふうに流されています。これは要するに量的緩和を続けるという...全文を見る
○島委員 それでは質問に入っていきたいと思います。  まず、先ほど大畠委員の質問に谷垣財務大臣が、要するに、財政破綻せず持続可能な財政をつくっていくことを自分の思いにしていくという話をされました。そうやって言うと、多分、二〇一〇年初頭にプライマリーバランスを達成するために頑張り...全文を見る
○島委員 極めて厳しい状況だと思うんですね。したがって、プライマリーバランス、成長の道筋をきちんとつくっていかなくちゃいけない、そういう状況だと思っております。もちろん、それは当然であります。  さらに言うと、これから先、長期金利というのは極めて大きいポイントになってくるんです...全文を見る
○島委員 当然そう言われると思いました。  日銀総裁にちょっとお尋ねします。  こういう状況がある程度考えられるのですよ。日銀を国債買い支えのセーフティーネットにしていこう、そういう誘惑にも駆られるときがあると思うんです。そのとき、日銀としてはどのような態度でやっていくのか、...全文を見る
○島委員 今の議論を聞いていただいて、竹中大臣、経済財政担当大臣であり郵政民営化担当大臣です。国債問題、どう対処しますか。
○島委員 長期的に見ますと、中期的に見ますと、日本経済、極めて危ういと思います。今デフレでありますけれども、一挙にこれはインフレの状況に変わる可能性もあります。そういう意味で、もう本当に、ナローパスと言われましたけれども、ナローパスの運営であるということを指摘したいと思いますし、...全文を見る
○島委員 わかっています、それは。何度もお尋ねしました。  消費税の問題なんですよ。今回、いわゆる、小泉首相が代表質問で消費税の問題も、所信表明で少し触れられたと思います。やっと、ちょっと言ったなという感じです、私も。そこをきちんと財務大臣としては、総理がそれを言ったんだから、...全文を見る
○島委員 まず第一に、先ほどお見せした、十八・四兆円税が減っているという中で、経済要因による減収は十三・二兆円なんです。十八・四兆円のうち、税制改正、今問題になっている定率減税なんかは五兆円ぐらいで、経済要因が十三・二兆円なんです。だから、それをしっかりやらなくちゃいけないんです...全文を見る
○島委員 いわゆる持続可能な財政というのを設計するためには、きちんと提示をして、その上で議論をしていきたい、そういうふうに思う次第であります。  今、谷垣財務大臣がおっしゃったように、もう一つは、いわゆる民間の活力がどんどん上がることなんですね。民間の活力をどんどん上げていく。...全文を見る
○島委員 今御懸念の点は私どもも思っています。  ただ、念のために申し上げますと、二〇〇〇年に欧州で行われました三G、三世代の周波数のオークションでやりましたら、イギリスで百メガヘルツ幅に二百二十五億ポンド、約三兆八千億円です、百メガで。今度日本で分けるのが三十メガヘルツですか...全文を見る
○島委員 この後、一・七ギガとか二ギガとかいろいろございますから、本当に国民の経済が活性化するような形でやっていっていただきたいと思う次第でございます。  同じように情報通信産業の話でありますけれども、電波というのは二つありまして、大ざっぱに二種類あります。つまり、免許が必要な...全文を見る
○島委員 今の段階ではというので、これはよく見ていてください、本当に。新しい、ニューフロンティアのところというのは自由にさせた方がいいと思いますので、それはよろしくお願いしたいと思います。  それから、電波行政も、総務大臣、今は周波数、伝送方式、用途、全部ワンセットで割り当てて...全文を見る
○島委員 大体、総務省で第四世代という言葉を携帯電話で使っているそうですけれども、第四世代なんて言葉を使うのは余りないですから。  きょう、麻生総務大臣と中川経済産業大臣にお越しいただきまして、情報通信政策というのは私は大事だと思うんですね、経済財政諮問会議、〇四年、昨年の一月...全文を見る
○島委員 きょう、あすじゃなくても、ぜひそれは方向性として検討していただきたいと思う次第であります。  ちょっと話をかえまして質問をさせていただきます。  総理が今回の所信表明で、いわゆる皇室典範改正に関する有識者懇をつくりという話がございました。国民の平均的な考えで決めてい...全文を見る
○島委員 今、国会の議論も取り入れながらという話がありましたので、ぜひしていただきたいと思います。  といいますのは、私、この問題は、実は前の福田官房長官のときに一度質問をさせていただきました。今、もちろん私も、女性天皇がおられても国民は非常に歓迎するんじゃないかという思いは持...全文を見る
○島委員 北朝鮮の問題をやらせていただきます。  きのう、安倍幹事長代理が、北朝鮮の経済制裁、この月内にも結論を出すべきだというような話を講演でされたという話もあります。私も、拉致家族の皆さんのお考えを考えれば、非常に強い態度で臨むべきであるというふうに、それは賛成であります。...全文を見る
○島委員 今の話は、ともかくやっていただくことは当然でありますが、まだまだ足らない点もあります。例えば、パトリオットはいわゆる有効射程距離十五キロと聞いておりますから、本当に首都防衛は大丈夫かということをきちんとやっていただきたいと思います。  次に、北朝鮮の方は生物兵器を持っ...全文を見る
○島委員 そういう治安、いわゆるテロに対するものに対しては、警察庁と防衛庁の共同訓練というのが極めて必要になってくるはずなんです。特に新潟県等は原子力発電所なんかもございますね。これは事前に聞きましたら、警察庁と防衛庁の共同訓練が、やるはずだったんだけれども地震の関係で今はやって...全文を見る
○島委員 今、実はもっともっと突っ込みたいことはあるんです、本当に大丈夫かという。だけれども、これは、この議論というのは、恐らく相手方も当然見るでしょうから、それに対してここがおかしいということを、私、実はもっとたくさん聞きたい、国民の生命を守るためには。だけれども、本来ならこれ...全文を見る
○島委員 南野法務大臣、本当に私も心から哀悼の意を表するとともに、二月十日が青山翔馬君の誕生日なんです。我々政治家ができることは、こういうことを起こさせないための対策を迅速に打って、やることだと思います。二月十日までにきちんと対策をとって、誕生日ですから、そのときまでに墓前にささ...全文を見る
○島委員 終わります。
03月02日第162回国会 衆議院 本会議 第8号
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○島聡君 民主党の島聡です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算に一括して反対する立場で討論を行います。(拍手)  予算とは、すべての政治、政策を映し出す鏡であると言われます。本予...全文を見る
06月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○島委員 民主党の島聡でございます。  小泉首相、今ずっと国会の審議を聞いておりまして、非常に小泉首相の答弁というのは危ういなという思いがしました。外交においても、極めて、率直に、毅然という外交というのははやっているんですけれども、練達して、熟達して、きちんと考えて慎重にやると...全文を見る
○島委員 余りに認識を忘れている。政務官、あなたは政務官をやっているんでしょう。辞任してから言いなさいよ。  発言は自由にする、責任はない、いいかげんな、それが自由民主党。自由を全く履き違えている。あなたはそれを言うなら、本当に辞任してから言いなさいよ。どうですか。
○島委員 あなたは議院内閣制ということを全然わかっておられない。政治家の言葉が本当に軽くなっていると思う。これは総理の大きな責任だと思う。存在が耐えられない軽さなんだ。政治家の言葉というのは、本当にそこから発するということは、非常に言葉が命。  森岡政務官、議院内閣制において、...全文を見る
○島委員 今、小泉総理の方針と言われた。ということは、森岡さん、要するに、A級戦犯は国内では罪人ではないと言ったのは小泉総理の方針だ、そういうことですか。
○島委員 小泉総理、森岡さんが代議士会で発言されたこういうようなことは小泉総理の方針と同じと今おっしゃいましたけれども、それでいいんですか。
○島委員 では、森岡さん、それでいいんですね。要するに、森岡さんが代議士会で言われたことは言われたこと、ここで言うことは別だ、そういうふうに二つ、二枚舌を使われる政治家である、そういうことですか。どうぞ。
○島委員 厚生労働大臣政務官、国務大臣も同じですが、それは国務に対して責任を持ちます。今の、また誤解していらっしゃると思いますが、外交においても当然責任を持つわけであります。  何度も繰り返しますが、内閣の方針と違った場合ならば、あなたはやめるべきだと私は思います。そして、代議...全文を見る
○島委員 先ほど、ホームページで私のことをと言われた西村さんは、さすがに私どもの政党の政治家でございますから、そのときには、政務次官でしたか、きちんとやめられました。それが議院内閣制の本意であります。それが政治家の言葉。政治家というのはそこまで覚悟して言うんですよ。覚悟して言わず...全文を見る
○島委員 総理は、それが外交上の礼儀なんですと言われました。今、日韓の関係の中において、その礼儀という問題が一つ大きな問題になっています。  この五月二十四日に、谷内事務次官が韓国の国会議員団と話をしました。そのときの韓国政府の情報問題について、余り厳密じゃないので云々という発...全文を見る
○島委員 今回の問題、韓国に対して我が国は遺憾の意を表した。だけれども、韓国の方は、いわゆる遺憾の表明で終わらせられることではないと考える、これは外務省からもらった言葉ですが。  逆に、私ども、この問題については毅然とした態度をとる必要があると思う。きちんと、今、ケース・バイ・...全文を見る
○島委員 中川経済産業大臣、済州島からお帰りだというふうに思いますが、昨年六月に私ども民主党の訪韓団が行ったときには非常にいい関係で、FTAもすぐ進めようという話をしておりました。各野党、与野党の議員、党首と話をして、やってまいったわけであります。  当時、例えば関税は韓国九%...全文を見る
○島委員 ぜひともこのFTA推進をよろしくお願いしたいと思いますし、私どももそういう思いで外交政策を進めていきたいと思っております。  さて、郵政の法案に入っていきたいと思います。  先ほどの中央省庁改革基本法三十三条の話でありますが、あの質問主意書を出したのは私でございます...全文を見る
○島委員 生田総裁にお越しいただいております。  済みません、時間がありませんので手短にお願いしたいんですが、経済財政諮問会議では、生田総裁は、それこそ経営者の観点から、分割すべきでないと言われた。それについて御発言をお願いしたいと思います。
○島委員 今のお話もありましたように、総理、分割もあり得るという話ですから、肥大化しないようにするためには、これは大きなキーだと私は思っております。  時間の関係がありますので、次に、総理、今国民が一番わかりにくいのは、金融というのは、これは割と専門家はわかりますけれども、国民...全文を見る
○島委員 さて、民営化の問題、あすから郵政民営化対策特別委員会で大変な議論があると思うんですが、その前に、竹中大臣がそこでいろいろな答弁をされることが多いと思いますけれども、ちょっと竹中大臣のコンプライアンスについてお尋ねをしたいと思います。  これは資料が配付されていると思い...全文を見る
○島委員 つまり、マル平マークはだめなんですよ。竹中さん、それについてはどう思われますか。
○島委員 竹中国務大臣、実はこういう問題、コンプライアンスだから、法令遵守義務と説明責任をきちんとされればいいと思ったんだけれども、これは平蔵じゃなくて平和です、こういう答弁の仕方をされて、だれがこれを信用しますか。これはひどい。ともかくこの問題、個別事案に関しては私どももきちん...全文を見る
○島委員 鈴木さん、あえて確認しておきますが、NTT東西とかデータとかドコモとか、ほかにそういうようなことをされたことはないですね。
○島委員 ないのが当然であると思いますし、あったら大変なことだと思います。  郵政行政局長、これから郵政民営化特別委員会でもいろいろな形で審議されると思いますが、そういう形の中において、今、ないとここで言われましたから、あったら大変なことになるということをまず前もって申し上げて...全文を見る
○島委員 国民の信頼をかち取るためにきちんとやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  ありがとうございました。