島尻安伊子

しまじりあいこ

小選挙区(沖縄県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参2)回

島尻安伊子の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第190回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○島尻国務大臣 領土対策室におきましては、昨年度より、尖閣諸島及び竹島に関しまして、地元に存在する資料を中心に調査をいたしました。資料のデジタル化及び目録の作成を行う事業を実施しております。昨年度は約一千五百点の資料を収集いたしまして、そのうち、基本的な資料約二百点を昨年八月にウ...全文を見る
01月12日第190回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○島尻国務大臣 お答えをさせていただきます。  振興予算と基地問題はリンクしないということは、これまでも一貫して述べさせていただいておりまして、昨年十二月十五日の会見でも明確に申し上げております。  こうした前提のもとで、沖縄担当大臣として沖縄振興を総合的、積極的に進めてまい...全文を見る
○島尻国務大臣 お答えを申し上げます。  独立行政法人から補助金を交付された企業については政治活動に関する寄附は制限されておらず、政治資金規正法には抵触しないと考えております。
○島尻国務大臣 繰り返しになりますけれども、独立行政法人から補助金を交付された企業については政治活動に関する寄附は制限されておらず、政治資金規正法には抵触しないと考えております。
○島尻国務大臣 お答えをさせていただきたいと思います。  今委員御指摘のように、先月、宜野湾市長から官房長官に対して、ディズニーリゾートの誘致等について協力要請がなされたと私も承知をしております。このことについては、さらに宜野湾市から具体的な提案がなされるものというふうに認識を...全文を見る
○島尻国務大臣 この件に関しましては、今お話をさせていただきましたように、オリエンタルランド社の調査ということも聞いておりますので、現在、今ここでコメントをするということは差し控えたいと思います。
01月15日第190回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(島尻安伊子君) お答えさせていただきます。  昨年の十月六日に原子力関係閣僚会議がその実施体制を決めました。それで、相手国が原子力の安全について配慮しているかどうかということをチェックするということでございます。
○国務大臣(島尻安伊子君) お答えします。  今総理からの御答弁にもございましたけれども、一義的には立地国の責任ということでございますが、相手国が原子力の安全性に配慮しているかどうかということはチェックをするということでございます。
○国務大臣(島尻安伊子君) お答え申し上げます。  そのチェック体制を関係省庁とともに今調整を掛けているということでございます。
○国務大臣(島尻安伊子君) 相手国において原子力の安全性について配慮されているかということをチェックする体制です、むしろ。その配慮も含めて、それを関係省庁とともに今調整を掛けているということでございます。(発言する者あり)
01月19日第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄振興予算につきましては、歴史的、地理的、そして社会的な様々な特殊事情を沖縄は抱えているということから、本土復帰以降、沖縄振興特別措置法を制定をいたしまして、この法律に基づいて、国の責務として各種の施策を実施してきたというふうに認識をしております。ま...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 見ていただければ、それは御理解いただけるというふうに思っております。  振興は振興として、沖縄振興担当大臣として今後ともしっかりと頑張っていきたいと思っております。
02月05日第190回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○島尻国務大臣 お答え申し上げます。  平成二十六年四月に閣議決定いたしましたエネルギー基本計画にあるとおり、我が国は、平和利用を大前提として、利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を引き続き堅持する、そして、プルサーマルの推進等によりプルトニウムの適切な管理と利用を行う...全文を見る
○島尻国務大臣 内閣府は、プルトニウム利用の透明性の向上を図り、国内外の理解を得るということが重要であるとの認識に基づいておりまして、平成六年より毎年、使用及び保管されている分離プルトニウムの管理状況を公表するとともに、IAEAに報告を行っております。  平成二十七年七月でござ...全文を見る
02月10日第190回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○島尻国務大臣 北方問題等に関して国民の世論を喚起していくということに尽きるというふうに思っています。
○島尻国務大臣 今御指摘のございました、昨日の記者会見におきましてのことであります。  千島歯舞諸島居住者連盟、いわゆる千島連盟の皆様がネット配信等を通じて広報啓発活動に御努力をされているということがございまして、その件、内閣府としても後押ししていきたいと言及をさせていただきま...全文を見る
02月16日第190回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○島尻国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  御指摘の自民党の参議院の政策審議会の勉強会につきましては、これは平成二十七年の三月四日に行われたものであります。  なお、議事録が作成されておりませんで、詳細を確認することができない。その上で、私の記憶を呼び起こしてお答えを...全文を見る
○島尻国務大臣 その部分については、私がここでお答えをする立場にはないというふうに考えております。
02月19日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○島尻国務大臣 海洋政策・領土問題担当大臣及びクールジャパン戦略担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  海洋政策については、海洋が我が国の国土と経済社会の存立基盤であるとの認識のもと、国境離島の適切な管理、大陸棚の延長のための施策を着実に進めるとともに、海洋資源の開発及び...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○島尻国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  まず、宮崎代議士におかれましても、本当に県内の子供の貧困の状況等、細やかに御視察をいただいて、また、大変に重要なことだということで活動をなされているということに私からも敬意を表したいと思っております。  今、宮崎先生の御指摘...全文を見る
○島尻国務大臣 何度も御指摘いただいておりますように、今回、平成二十八年度予算案において十億円を確保いたしました。本事業については、今まさにお話しいただいたように、モデル的に三年間実施するということを想定しております。  その後についても、私も、この事業を御提案させていただいた...全文を見る
○島尻国務大臣 障害をお持ちのお子様方については、やはり、その発達の段階に応じて、一人一人の個性とそしてその能力に応じた支援を行うということが必要であって、各地域で継続的な支援を行うための体制を整備するということは大変に重要な課題であると私も認識をしています。  その中で、先生...全文を見る
○島尻国務大臣 沖縄担当大臣を拝命いたしまして、やはり沖縄の振興というものがまず第一。つまり、経済の活性化。そして、今、沖縄というのはかなりポテンシャルが高いということも言われておりまして、日本の経済の牽引役にもなれるぐらいのポテンシャルがあるということで、その道筋をしっかり立て...全文を見る
02月26日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○島尻国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  今まさに平先生からございましたように、昨年の六月、クールジャパン戦略官民協働イニシアティブが、平直前副大臣、そして山口直前大臣のもとで取りまとめられたところでございます。  このイニシアチブを推進することで、クールジャパン戦略...全文を見る
○島尻国務大臣 まさに、クールジャパン推進のためには、我が国の魅力的な商材や文化などクールジャパンに関する情報を集積させて、観光振興や人材の集積など、多面的な役割を持つ拠点の構築が有効だというふうに思料しております。  先ほども申し上げましたが、クールジャパン戦略官民協働イニシ...全文を見る
○島尻国務大臣 宮崎先生御指摘のとおり、このクールジャパン戦略は、地域に眠る魅力的な商品やすぐれた人材の発掘を通じて地方の活性化に資する取り組みであるとともに、地域づくり、人づくりにも貢献し得るものであると考えております。  先ほど別の委員にもお答えをいたしましたけれども、昨年...全文を見る
03月07日第190回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 国境を越えたインターネット上の権利侵害行為の拡大によりまして我が国のコンテンツ産業は大変大きな影響を受けておりまして、現在、今委員から御指摘がありましたように、知財本部の下に設置された検討委員会において対応策の検討を行っているところでございます。  ...全文を見る
03月08日第190回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣、海洋政策・領土問題担当大臣、情報通信技術政策担当大臣、クールジャパン戦略担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術イノベーションは、人口減少、少子高齢化が進む我が国において、新アベノミク...全文を見る
03月08日第190回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 今のお話のとおり、先週三月四日、安倍総理大臣の下で開催された関係閣僚会議において、国として裁判所の和解勧告を受け入れて沖縄県と和解することが決定をされたわけであります。国としては、今回の和解内容を誠実に実行して、裁判所の提示した手続にのっとり、円満解決...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) いわゆる地位協定につきましては、沖縄において様々な御意見があるということを承知をしております。  個々の問題の性質、個々の問題に応じて、日米合同委員会を通じた取組などによって不断の改善を図るべく最大限努力しているものと認識をしております。  例えば...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) やはり、沖縄において本当様々な御意見があるということを承知しておりますし、今委員が御指摘なさったような痛ましい事件、事故というものはあるわけでございます。一つ一つ、それに対して具体的そして実効的な改善を積み重ねていくということは大事だというふうに考えて...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 一般海域における洋上風力発電事業の事業化に向けた制度設計に関することでございます。  洋上風力発電等の海洋再生可能エネルギー利用促進のためには、漁業者を始めとする既存の海域利用者との共存共栄を念頭に置きつつ、海域の利用調整を円滑に進めることが重要であ...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○島尻国務大臣 私も、国会に出していただきまして、この基地問題等をつぶさに見てまいりました。中には、政権の交代もあって、進み方にいろいろなものがあったということは認識をしておりまして、ただ、それを全部含めた上で、今回の和解協議、県と国が和解に向けた協議をするというのは、私は、問題...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 委員御指摘のいわゆる沖縄メッセージについては、米側が作成した文書に記載されていると承知をしておりまして、お答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。  なお、昭和天皇が沖縄に関する自らのお考えをGHQに伝えるよう指示したことを裏付ける政府の...全文を見る
03月11日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○島尻国務大臣 御指摘の問題に関しましては、違法なコンテンツを扱わないというのは当然でございます。  ただ、一方、委員の御指摘にもございましたけれども、漫画やアニメなどのコンテンツ産業というものは表現にかかわる問題でございまして、表現の自由とのバランス、あるいは社会通念上許され...全文を見る
03月14日第190回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(島尻安伊子君) この科学技術イノベーション政策は、生産性革命の実現にもう必要不可欠でございまして、世界で最もイノベーションに適した国の実現を目指して強力に推進してきたところでございます。  第五期科学技術基本計画におきましては、今まさに藤井先生御指摘のように、御紹介...全文を見る
03月15日第190回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の島尻安伊子でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄については、昭和四十七年の本土復帰以来、諸施策を積極的...全文を見る
03月15日第190回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(島尻安伊子君) この番組、地元のFM21という放送局でもって番組をさせていただいておりました。番組の名前は「あい子のチャレラジ」というものでございまして、内容は、その都度ゲストに来ていただきまして、例えば地元のスポーツ界あるいは観光業の方、それから地元で仕事をされてい...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) これは番組の放送の、放送番組代ということでお支払をさせていだたいております。
○国務大臣(島尻安伊子君) 買い取ったという表現がどうかちょっと定か、定かというか、ちょっと確認が取れませんけれども、いずれにいたしましても、放送番組代ということでお支払をさせていただいているというものでございます。
○国務大臣(島尻安伊子君) この番組の放送内容について偏っているということでございますけれども、私としては、まず、まずはこの先ほどお話しなされた放送法とのことでありますけれども、もちろん私も、放送法、この第四条において、放送事業者に対して放送番組の編集に当たって政治的に公平である...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) この政党交付金の使途については特に規制されていないというふうに認識をしております。そして、御指摘の放送番組代については政党交付金使途等報告書に適切に記載をさせていただいております。しかも、これはもうお調べになっていると思いますけれども、平成二十六年の八...全文を見る
03月16日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○島尻国務大臣 今御紹介いただきましたように、クールジャパン戦略というものは、海外に我が国の魅力を発信して、我が国の商品等を海外展開するための取り組みでございます。その結果、外国の方に日本に対する興味を持ってもらって、日本ファンとなった外国人に実際に日本に訪れてもらうということを...全文を見る
03月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(島尻安伊子君) これ、ミスだと思います。
○国務大臣(島尻安伊子君) 準天頂衛星システムは我が国が独自に整備を進めている衛星による測位システムでございまして、日本で常に天頂付近に衛星が見えるようにして位置情報などを得るサービスを提供するものでございます。同様の衛星測位システムであります米国GPSの信号を受信できない都市部...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 平成二十八年度予算案におきましては、内閣府において約百四十五億円を計上させていただいておりまして、主に二号機から四号機の衛星開発に係る費用として約二十六億円、打ち上げに係る費用といたしまして約三十一億円、二〇二〇年に寿命を迎えます初号機、初めてのもので...全文を見る
03月22日第190回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○島尻国務大臣 科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣及び情報通信技術政策担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術イノベーションは、人口減少、少子高齢化が進む我が国において、新アベノミクス三本の矢の一本目である生産性革命の実現に向けた経済再生の原動力と...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 平成二十八年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成二十八年度予算総額は三千三百四十九億六千九百万円となっております。  このうち...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄県では、地理的、気象的な特性から、これまで度々渇水に見舞われる等、水道水の安定供給というのが大変重要な課題であるというものとともに、人口も増加しているということから、計画的な水道施設の整備というのは極めて重要であるというふうに考えております。  ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) まさに今委員の御指摘がありましたように、日台漁業取決めの締結を契機にいたしまして、沖縄海域における外国漁船の取締りを強化するということのために、平成二十六年四月に水産庁・沖縄総合事務局外国漁船合同対策本部というものを設置をいたしまして、漁業取締り船を増...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) この那覇空港の滑走路の増設事業につきましては、東アジアの中心に位置する沖縄の優位性そして潜在力を生かすために必要不可欠なインフラづくりであると、強く自立した沖縄の実現に不可欠な役割を担っていると考えております。  本事業の総事業費についてでございます...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 平成三十一年度末の供用開始を目指しております。
○国務大臣(島尻安伊子君) はい、もちろんその認識は持っております。
○国務大臣(島尻安伊子君) 委員のお考えといいますか今お話しなさったこと、私もある意味同感なところもございます。やはり、過去、今もう第五次の沖縄振興法が施行されているわけですけれども、これまでは本土に追い付き追い越せということだったのが、やはり今回の沖縄振興法を施行するに当たって...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 大塚委員におかれましては、何度も沖縄にいらしているということでもございますし、いつも心を砕いていただいているということは、でもダイビングがお好きだということからその理由が今分かったような気がいたしますけれども、そういうことからして、やはり自然を守ってい...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) お尋ねのソフトの交付金とハード交付金の制度設計の違いでございますけれども、ソフト交付金につきましては、この交付金の交付に当たって各省への移替えは行わず、内閣府において直接執行してもらいたい旨の沖縄県の要望を踏まえまして、内閣府で交付金を交付するというこ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) そうではございません。  これは、沖縄県とのすり合わせといいますか、の話合いにおいてこのようになっておりまして、現在も沖縄県からこの移替えによって事業の執行に支障が生じているということは聞いてございません。
○国務大臣(島尻安伊子君) 確保されないということよりも、やはり執行する過程において、やはり専門的な知見、それから事務執行体制の整備されている各事業官庁において執行管理することが適切であるというふうに判断の下でこの移替えを行うこととしたということでございます。
○国務大臣(島尻安伊子君) この問題意識は、やはり今第五次の沖縄振興法施行されておりますけれども、そのときの法の改正のときにもいろいろ議論がございました。それを私も記憶をしております。そういうことも記憶にあるということから、今回各公共事業等の執行の適正さを確保するというところも大...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 繰り返しで大変恐縮でございますけれども、公共事業等の執行の適正さ、これを執行する上でいろいろと手続がございます。そして、その観点も含めて、やはり専門的な知見ということは大変大事だと、技術的なこともありますし、そういったところの適正さを担保するということ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) ちょっとその通告がなくってあれですけれども、やはり予算を投下するに当たって、それのきちっとした計算式といいますか、というふうに認識をしております。
○国務大臣(島尻安伊子君) いろいろなBバイC、費用対効果についての計算があるというふうに認識しているんですけれども、例えば道路についてのBバイCのベネフィットの中には、基本的にはこれ国交省の考え方といいますか、のルールに基づきますと、例えば道路渋滞が解消される云々というところは...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) もう委員もよく御承知だと思いますけれども、この普天間の移設の問題につきましては、もうほぼ今年で二十年になります。そのいろいろなやり取り、これは沖縄県、そして国と、そしてアメリカも含めてになると思いますけれども、もう本当にいろいろな話合いがされてまいりま...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) もう繰り返しになりますけれども、本当にこの二十年いろんなことがございました。政権交代もございました。  その中で、やはり私も、おっしゃられたように、つぶさにこの動きを見てきた者といたしまして、やはり日米合意に至ったところも見させていただきました。当時...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) ちょっとここは私の所掌ではございませんし、大変大切な沖北委員会でございますので軽々に発言できないなというふうに思っておりますが、これまでのいろいろな県内における議論、あるいは国とアメリカのいろいろな、何というんでしょうか、2プラス2も含めていろいろな会...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) そのときの委員の問題意識というのがちょっとよく理解できていないんですけど。
○国務大臣(島尻安伊子君) 入ってございます。
○国務大臣(島尻安伊子君) あくまでも、私といたしましては、北方対策しっかりとやっていきたいところではございますので、今日、委員の御指摘のところはしっかりと見ていきたいというふうに思っております。  内閣府としては、特にこの啓発、教育機会の拡充ということを図るためにまた頑張って...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 少子高齢化や疾病構造の変化が進む中で、子供から高齢者まで全ての国民が健やかで、そして心豊かに生活できる活力ある社会を実現するということが必要でございます。  議員御指摘のこの肥満については、厚生労働省によりますと、沖縄における男性の二十歳から六十九歳...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 特徴的には二つございます。まずは、拠点返還地跡地利用推進のための交付金と、もう一つは、沖縄子供の貧困緊急対策事業ということ、この二つが前年度とは違うということでございます。
○国務大臣(島尻安伊子君) 今委員御指摘のように、今年度の骨太方針におきまして、拠点返還地であります西普天間住宅地区の跡地につきまして、国際医療拠点構想の具体的な検討を進めた上で、同地区への琉球大学医学部及び同附属病院の移設など高度な医療機能の導入を始めとする駐留軍用地跡地の利用...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) その市町村に直接交付をされます。
○国務大臣(島尻安伊子君) いずれにしても、この跡地利用は大変大事なところでございますので、地元、宜野湾市としっかりと話を進めていきたいというふうに思います。
○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄におきまして子供を取り巻く環境というのは、一人当たりの県民所得が全国最下位であるということ、それから母子世帯の出現率が全国一位であるということなど、全国と比較して特に深刻な状況でございます。  私自身、大臣就任してからも様々な施設を視察をいたしま...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 今、データとして沖縄県の方も調査をなさっているということでございまして、やはり沖縄県の調査によりますと、沖縄県の子供の貧困率二九・九%、全国に比べて一・八倍と、それから、母子世帯の出現率が二・七%、全国第一位ということでございます。  沖縄県における...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 具体的には、平成二十八年度から、新たに個々の子供の貧困に関する状況を把握し、支援を要する子供とその世帯を支援措置につなぐ支援員の配置、それから子供が安心して過ごせる居場所の運営の支援をモデル的、集中的に行う、これを実施させていただきたいというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) まず、先ほどの子供のところは、儀間先生、浦添市長のときにかなりいろいろな細かい施策を講じていただいたということをお聞きをしておりまして、今、この子供の貧困の具体策を進める上に当たってはいろいろと参考にさせていただいております。今後も御指導いただければと...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 今回の北部地域大型観光拠点推進調査についてでございますけれども、沖縄観光が好調に推移して北部地域にも多くの観光客が訪れているわけでありますけれども、この北部地域での滞在時間が十分だとは言えず、その波及効果の広がりに課題が残るという状況でございます。本調...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 内閣府におきましては、沖縄振興特別措置法に基づきまして沖縄の自立的発展のために各種の施策をこれまで実施してきたところでございます。本土復帰以降講じられてきた様々な施策によりまして、社会資本の整備、それから就業者数の増加、有効求人倍率の向上、入域観光客数...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) ありがとうございます。しっかり頑張っていきたいと思います。  やはり地政学的に沖縄の位置というのは重要なところだと思っておりまして、委員御指摘のASEANということもあります。例えば、中国とASEANとじゃ日本で足したらもう人口二十億になるわけで、そ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄科学技術大学院大学、ベスト・イン・ザ・ワールドという旗の下でこのOISTを創設されて今に至るわけでありますけれども、現在、世界の三十を超える国・地域から五十一名の教授陣と、それから百三名の学生が集まって、先端的、学際的な研究及び教育が行われておりま...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 本件事件はもう極めて遺憾でございまして、あってはならないことと考えております。  本件の事件発生後、関係省庁において、直ちに米側に対して本件事件の発生は極めて遺憾であるとして綱紀粛正及び発生防止を強く申し入れたと承知をしております。  他方、本件事...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 今委員の御指摘のとおり、大変に沖縄の子供を取り巻く環境は特に深刻な状況であると、沖縄県における子供の貧困に関する調査の結果からもこうした点が読み取れるところでございます。  例えば、今まさに御指摘があったように、過去一年間で経済的理由で食料を買えなか...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 所得の低さ等は、これデータとして出ているということがございます。  先ほど他の委員からの質問でのお答えもさせていただきましたけれども、やはり沖縄における子供の貧困の負の連鎖があるということはこれ事実でございまして、各専門家の意見、あるいはNPOの皆さ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄県の調査は、全国的な調査の一環だというふうには認識しております。
○国務大臣(島尻安伊子君) やはり、この子供の貧困について、特に沖縄については各方面から指摘はあったわけでありますけれども、なかなか手が着かなかったというふうに私も認識しておりまして、その点、沖縄県もそうですし、今回、我々内閣府としてもアクションを取らせていただいておりますけれど...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄県も動きを取っているということは大変評価をするところでございます。  なお、やはり我々内閣府としても、沖縄県ときちっとお互いに相乗効果があるようにやっていかなければならないというふうに思っておりまして、いずれにしても、やはり有効な施策が何なのかと...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) この背景に関してはもう様々な御意見があるとは認識をしております。ただ、現状として、沖縄特有の事情としては、やはり深刻な状況にもかかわらず行政の支援がなかなか子供とか貧困家庭に行き届いていないということ、それから、日中にとどまらず夜間も子供の居場所がない...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) ずっと私は振興予算と基地問題はリンクしないということはこれまでも一貫して述べさせていただいておりますし、昨年の御指摘の十二月十五日の会見でも明確に申し上げております。  平成二十八年度予算についても、沖縄担当大臣として麻生財務大臣と大臣折衝を行わせて...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 委員今御指摘のように、このITというものに関しては、国においては世界最先端IT国家創造宣言に基づいて、遠藤政府CIOがこれまでも精力的にヒアリングあるいはレビューを行いながらやってきているというふうに聞いております。  結果として、政府情報システムの...全文を見る
03月25日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○島尻国務大臣 鈴木委員からも大変に重い、非常に本質的な御質問をいただいてございます。適切なお答えになるかどうか確信は持てないわけでありますけれども、精いっぱいお答えをさせていただきたいと思います。  まず、今るる科学技術の進歩に関してお話があったわけでありますけれども、医療に...全文を見る
○島尻国務大臣 先ほどもお話をさせていただきましたが、研究に係る生命倫理の課題の検討については、先ほどの御質問にあった患者たちの要望と社会的合意についてはどちらも重要であって、そのバランスをとっていくということが大事なんだというふうに認識しています。  その上で、その判断につい...全文を見る
03月31日第190回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○島尻国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の島尻安伊子でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄については、昭和四十七年の本土復帰以来、諸施策を積極的に講じ...全文を見る
04月01日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○島尻国務大臣 鈴木委員には、科学技術に対する御指導をいただきまして、ありがとうございます。  今、御質問の中にもございましたけれども、前回議員のお尋ねになっていた例えばライフサイエンスのあり方等、大変重要な御質問もいただいていたというふうに思っています。  あれ以来、かなり...全文を見る
○島尻国務大臣 委員の御指摘は、まさにおっしゃるとおりだと私も思っております。  今、CSTIのもとに戦略的イノベーション創造プログラムそして革新的研究開発推進プログラムという二つ、SIPとImPACTというふうに呼ばれているものでありますけれども、これがやっと動き出しておりま...全文を見る
○島尻国務大臣 おっしゃるとおり、科学技術は成長戦略の一つになっておりますので、いろいろな意味で我が国あるいは世界に裨益するものでないといけないということは言うまでもございません。  今お話のあったSIPでありますけれども、SIPにエントリーして、CSTIの議員が、私も含めてな...全文を見る
04月06日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○島尻国務大臣 ただいま議題となりました特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  産業構造及び国際的な競争条件の変化、急速な少子高齢化の進展その他の経済社会情勢の変化に対応して、産業競争力を強...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○島尻国務大臣 第一期の科学技術基本計画が策定されてから二十年を迎えます。これまで、世界最高水準の人材が結集する研究拠点やあるいは大型共同利用設備の整備などを通じまして、世界に冠たる成果を上げてきたと考えております。具体的には青色LEDやiPS細胞など、国民の生活や経済に大きな変...全文を見る
○島尻国務大臣 今お話に出ました超スマート社会でございますけれども、これは、現在の情報社会の次に来る新しい未来の経済社会の姿でございまして、この概念を国際的に発信していくために、ソサエティー五・〇と総称しております。  このソサエティー五・〇でありますが、地域、年齢、性別そして...全文を見る
○島尻国務大臣 安倍内閣が掲げます世界で最もイノベーションに適した国に向けまして、本年一月に閣議決定した第五期科学技術基本計画に基づいて、超スマート社会の実現に向けた取り組み、ソサエティー五・〇を推進することとしております。  また、この特定国立研究開発法人制度を創設するという...全文を見る
○島尻国務大臣 第五期科学技術基本計画では、世界的にオープンイノベーションの取り組みが進みつつある中で、国内外の人材そして知、資金を活用して新たな価値の創出とその社会実装を迅速に進めていくことが国の競争力を左右するという考えに立ちまして、世界を先導できる我が国発のイノベーションが...全文を見る
○島尻国務大臣 まさに委員の御指摘のように、民間企業、大学そして国立研究開発法人との共同研究の促進といった産学官連携活動の強化は大変重要だというふうに考えています。  グローバル競争が激化をし、知識や技術の全てを個人や一つの組織で生み出すということが困難となっている中で、企業に...全文を見る
○島尻国務大臣 第五期の科学技術基本計画におきましては、世界的なオープンイノベーションの取り組みが進みつつある中で、国内外の人材、知そして資金を活用して新たな価値の創出とその社会実装を迅速に進めていくということが国の競争力を左右するという考えに立ちまして、世界を先導できる我が国発...全文を見る
○島尻国務大臣 委員御指摘のように、まさに科学技術イノベーションの重要な担い手というのは若手研究者でございまして、イノベーションを創出して我が国の持続的な発展を支えていくという上で、その思い切った活躍を後押ししていくということが不可欠であると考えております。  このため、第五期...全文を見る
○島尻国務大臣 今の御質問は、七条の措置要求を定める趣旨についてのことというふうに思っております。  法人の活動を規定している、今の研究の内容いかんもこの中に含まれるというふうに思いますけれども、中長期目標及び計画の変更については、各省の研究開発に関する審議会の意見を聞くなどの...全文を見る
○島尻国務大臣 独立行政法人通則法第三条において、法人の自主性が十分に配慮されなければならないとされているほか、本法案によりまして、研究開発等の特性への配慮というものが定められております。  これにより、主務大臣は、独立行政法人の自主性及び研究開発等の特性を損ねない範囲でのみ措...全文を見る
○島尻国務大臣 本法案は、特定国立研究開発法人による研究開発等を促進するということを目的としていることから、研究開発成果の創出、普及、活用に関する措置のみが要求可能であるということでございます。
○島尻国務大臣 国立研究開発法人の業務運営の改善は、独立行政法人通則法第三十五条の四の第二項第三号の「業務運営の効率化に関する事項」または同項第五号の「その他業務運営に関する重要事項」において読むことが可能でございます。
○島尻国務大臣 今回の法案第五条第二項は、特定国立研究開発法人については、中長期目標に業務運営の効率化に関する事項とあわせて改善に関する事項も必ず記載しなければならないこととする法的効果を生ずるものでございます。  これに対して、他の国立研究開発法人等については、改善に関する事...全文を見る
○島尻国務大臣 ですから、今回の法案第五条第二項は、特定国立研究開発法人については、中長期目標に業務運営の効率化に関する事項というものとあわせて改善に関する事項も必ず記載しなければならないこととする法的効果を生ずるものでございます。
○島尻国務大臣 この第六条の報酬、給与の特例については、人件費の確保を目的としたものでは必ずしもありませんけれども、特定国立研究開発法人による研究開発等の特性を踏まえて、国際的に卓越した人材を確保する必要性を特に明示的に規定することによって、国際水準に照らして人材獲得に必要な人件...全文を見る
○島尻国務大臣 研究開発の特性に常に配慮する規定が設けられることで、研究開発の重要性や特質がより重視され、業務運営においてこれにふさわしい手法やルールが適用されるということが期待されます。  例えば、長期的な研究の継続が欠かせず、結果を予見することが困難で、成果が出される確実性...全文を見る
○島尻国務大臣 今の御質問は、法人の事務及び事業の特性に十分配慮では読めず、特定法人による研究開発等の特性に常に配慮で初めて読める事象を特定法人以外に認めてはいけない理由は何かということだというふうに思っております。  特定国立研究開発法人以外の国立研究開発法人に対して、研究開...全文を見る
○島尻国務大臣 小宮山委員の思いに私も大変同感するところもございます。  閣内、政府挙げてできることは全てやるという中で今進めているところでございまして、私も閣僚の一人としてしっかりとこれは対応していくということを考えているところでございます。
○島尻国務大臣 国立研究開発法人は、国家的または国際的な要請に基づき、基礎・基盤的研究のほか、実証試験、技術基準の策定に資する技術開発、他の研究機関への資金配分などのミッションに取り組む組織でございます。  こうした多様な役割や特性を有する国立研究開発法人は、各法人がミッション...全文を見る
○島尻国務大臣 小宮山委員御指摘のように、やはり研究機関の研究者が能力を発揮しやすい環境を整えるのは大変大事だというふうに私も考えております。  我が国が、産業構造及び国際的な競争条件の変化、そして急速な少子高齢化の進展その他の経済社会情勢の変化に対応して、産業競争力を強化する...全文を見る
○島尻国務大臣 この当該要求に当たっては、おっしゃるように、主務大臣が必ずしも持ち合わせていない最新の知識とかあるいは情報等、こういったものを補うために、情勢に応じて、当該法人を初めCSTI、あるいは他省庁の関係機関と十分に事前に調整を図って判断していかなければならないというふう...全文を見る
○島尻国務大臣 繰り返しになりますけれども、やはりこの当該要求に当たっては、しっかりと主務大臣がその責任のもとで果たされなければならないものだというふうに思っておりますし、繰り返しになりますけれども、そこに至るまでの議論についてはできるだけクリアにし、説明の責任が果たせるように努...全文を見る
○島尻国務大臣 まさに、今、鈴木委員の御指摘は私も全く同感でございまして、内閣や政権がかわったとしても、気候変動対策という地球規模の課題に対して日本としてしっかりと推進できるようにすべきということは、私は全く同感でございます。  COP21で言及されました二度目標を実現するため...全文を見る
○島尻国務大臣 おっしゃるとおり、内閣府として、科学技術政策の司令塔としてしっかりとこれはやっていかないといけないというふうに思っているところでございます。  今回の特定国立研究開発法人の対象三法人につきましては、CSTIの意見を聞いて、政府が研究開発等を促進するための基本的な...全文を見る
○島尻国務大臣 御指摘のところに関しましては、やはり誤解を与えないような対応というのが大事かというふうに思っております。  他方、今回のこのような特措法を通じても、やはり我が国の科学技術を高めていくという中にあって、我が国の国際的なプレゼンスを高めていくことをしっかりと進めてい...全文を見る
○島尻国務大臣 御指摘のように、研究開発力をあらわす指標というものは、特許の出願数あるいは論文の引用件数のみではかられるべきものではありませんで、特許の実施許諾数あるいは特許料収入なども要素の一つだというふうに認識をしております。  今回の特定国立研究開発法人の対象三法人につき...全文を見る
○島尻国務大臣 この特定国立研究開発法人の業務運営につきましては、より国家戦略との連動性を高めて行うこととしております。このために、主務大臣や総合科学技術・イノベーション会議、CSTIは、本法案の対象法人の研究開発等を促進するために必要な措置を講じることになります。  具体的に...全文を見る
○島尻国務大臣 研究開発力をあらわす指標は、論文数のみではかられるべきではない、論文の質はもとより、特許や企業等との共同研究の数なども重要な要素だというふうに考えております。  委員御指摘の我が国の論文数に関しては、二〇〇〇年ごろから横ばい傾向でございまして、また、引用回数が各...全文を見る
○島尻国務大臣 科学技術関係予算につきましては、科学技術基本計画に政府研究開発投資の目標を掲げまして、その確保に努めてまいりました。  年度によって多少のばらつきはあるものの、第一期から第四期の基本計画期間中の科学技術関係予算の実績総数で見ると、実績総数自体は増加傾向にございま...全文を見る
○島尻国務大臣 委員の御指摘、この内容について、例えば、三法人の研究職全員の正規職員化に踏み出すべきではないかといった……(池内委員「それは次の質問です。受けとめなので。山中教授の発言、受けとめ、どうですかという質問です」と呼ぶ)  そうですね。あらゆるところで、ノーベル賞を受...全文を見る
○島尻国務大臣 イノベーションを起こしていくという意味で、これは人がやるということでございます、やはり若手の人材育成ということは必要でございまして、その点につきましてはこれからもしっかりと対処していきたいと考えています。
○島尻国務大臣 先ほどお話の中でございました、何度も繰り返しになりますけれども、やはり人材の育成は大事である。  今回の第五期科学技術基本計画の中でも、特に若手の人材をどう育成していくか、それから女性の研究者をどうふやしていくかというところも一つ項目に掲げさせていただいたところ...全文を見る
○島尻国務大臣 おっしゃるとおり、基礎研究の継続ということは大変大事だと思います。いつブレークスルーするかわからない、過去に私もいろいろな研究者とお話をさせていただいておりますけれども、百十三番元素の発見等いろいろあったわけでございまして、そのチームの皆さんとお話をする中で、本当...全文を見る
○島尻国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
04月26日第190回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○島尻国務大臣 お答え申し上げます。  今御指摘のように、沖縄県中北部の振興のためにも、産業活性化や観光の開発の観点から、港湾を活用していくということが非常に重要だというふうに認識をしております。  特に、中城湾港については、沖縄本島の東海岸の物流、産業の拠点を形成してきてお...全文を見る
○島尻国務大臣 今先生御指摘のように、沖縄の子供を取り巻く環境は、全国と比較して特に深刻な状況でございます。  私自身、大臣に就任以来さまざまな施設を視察いたしまして、NPOなどの関係者とも意見交換を行ってまいりましたが、例えば、一日の食事が給食のみであったりとか、それから、着...全文を見る
○島尻国務大臣 法律に基づいて実施しておりますこの北対協の融資事業でございますが、これは、元居住者御本人の世代の生活の安定を図るということを目的としているものでございます。  融資の対象についてでございますが、過去、平成八年と十八年、二回にわたりまして、超党派による議員立法で拡...全文を見る
○島尻国務大臣 沖縄の子供の貧困対策について、今お話がございましたように、各関係者、関係団体と意見交換等を進めてまいりました。  また、子供の貧困をテーマに、例えば、沖縄県に今四十一市町村ございますけれども、県全体の市町村長との意見交換を行いました。このときは三十七の首長さんた...全文を見る
○島尻国務大臣 こちらの方こそ、小川委員はきのうのことのようにという表現をされましたけれども、私も本当に全く同感でございまして、第五次の沖縄振興法あるいは跡地法の成立におきましては一緒に仕事をさせていただいたことを、大変いい経験をさせていただいたなというふうに思っております。今、...全文を見る
○島尻国務大臣 まず、今の御質問にお答えする前に、先ほど私、一九九七年からというふうに言いましたが、一九九三年の誤りですので、済みません、そこは訂正させていただきたいと思います。  その上で、大臣就任の後、いろいろな私の言葉足らず等で誤解を受けたということもございまして、例えば...全文を見る
○島尻国務大臣 何度も申し上げますけれども、沖縄の中には本当にさまざまな意見があります。宜野湾の市長選挙というものが事実行われ、そこで一つの結果が出されたということ、ここは事実は事実として捉えるのが当然のことだというふうに思っておりまして、その中で、私としては、いろいろな活動をす...全文を見る
○島尻国務大臣 それに関しては、それこそさまざまな意見がある。  この間の私の認識といたしましては、とにかく、普天間の飛行場の危険性の除去ということ、それから、普天間返還の日米合意がなされてからもう二十年たつわけでございまして、そこに対して、宜野湾の市民は、一日も早くこの宜野湾...全文を見る
○島尻国務大臣 まず、今回といいますか、先ほども申し上げましたけれども、私の政治活動において、やはり普天間の危険性の除去というのは必ずやり遂げないといけないというふうに思っております。合意から二十年もたって、やはり政治としては問題を解決していかなければならないというところから、こ...全文を見る
○島尻国務大臣 今委員の御指摘は、昨年十二月十五日の会見での私の発言だというふうに認識をします。  そのときには、まず、振興予算と基地問題はリンクしないということはこれまでも一貫して述べておりまして、まさにこのときの会見でも申し上げております。  その上で、感想としてといいま...全文を見る
○島尻国務大臣 根室市を初めといたします北方領土隣接地域におきましては、領土問題が未解決であるということによって望ましい地域社会の発展が阻害されているという面もあって、また、返還要求運動の原点の地という特殊な位置づけにあることから、安定した地域社会が形成される必要があるという認識...全文を見る
○島尻国務大臣 もう十分委員も御存じと思いますけれども、私としては、この啓発に関して、世論を啓発していくというところは一生懸命やっていきたいと思っておりますし、また、国交を中心として振興というところもぜひ一緒になって、相まって、地元の発展といいますか、北海道の隣接地域が発展してい...全文を見る
○島尻国務大臣 委員御指摘の辺野古の海というものに関して、この範囲というものが必ずしも明らかではございませんけれども、辺野古だけではなくて、沖縄の島々の沿岸域のほぼ全域は、このたびの生物多様性の観点から重要度の高い海域とされているということは承知をしております。
○島尻国務大臣 繰り返しになりますけれども、辺野古の周辺も含めて、沖縄の本島を含め、沖縄の離島も含めて、ほぼ、その沿岸が生物多様性の観点から重要度の高い海域とされていることは承知をしております。
○島尻国務大臣 一連の今の質疑ではあるんですけれども、お尋ねについては、普天間飛行場の代替施設について、建設事業に係る公有水面の埋め立てあるいはその際の環境保全に関することでございまして、沖縄の振興を担当する大臣としてお答えすることは差し控えたいというふうに思います。  その上...全文を見る
○島尻国務大臣 沖縄の子供の貧困がどこに起因するのかということに関しては、さまざまな意見があるということは承知をしております。  沖縄の子供の貧困の原因について一概に申し上げることは困難であるというふうに思っておりますけれども、沖縄では、雇用環境あるいは家庭環境などの面で、他の...全文を見る
○島尻国務大臣 ですから、さまざまな要因があるというふうに考えております。その中で、今委員もお話をなさった、いろいろな調査によってデータが今明らかになったところでございます。  その背景にあるということで、例えば、一人当たりの県民所得が全国最下位であること、あるいは、非正規の職...全文を見る
○島尻国務大臣 それこそ、県内にはいろいろな意見があり、いろいろな要因があるということは、今のデータに基づいて明らかだと思っております。  その中で、私といたしましては、これまで、沖縄の振興を図る中で、委員もよく御存じだと思いますけれども、それこそ、基地なのか経済なのかといった...全文を見る
○島尻国務大臣 沖縄振興のあり方に関しては、それこそ、沖縄の特殊事情、歴史的、社会的そして地域的な事情に鑑みてこれまでなされてきたというふうに認識をしております。  委員御指摘の二〇一一年の改正のときには、いろいろな参考人の意見も踏まえつつ、初めてあのときに人材育成の一文を入れ...全文を見る
○島尻国務大臣 繰り返しになりますけれども、沖縄の子供の貧困、大変厳しい環境にある子供たちが多いということは事実でございまして、その要因については、それはもうさまざまなものがあると思っております。  私は、大事なのは、その環境にある子供たちを一刻も早く救っていくこと、それから、...全文を見る
○島尻国務大臣 今、委員がいろいろな首長さんたちとお話し合いをなさっているということでございますけれども、私も先日、四十一市町村にお声がけをして、三十七の首長さんたちが御出席をいただいて意見交換をさせていただきました。その中で、いろいろな問題意識といいますか課題が浮き彫りになりま...全文を見る
○島尻国務大臣 誤解のないように申し上げておきたいんですけれども、これは何も県と国が違うことをばらばらにやっているものではありませんで、これは国と県がしっかりと連携をとってやっていかないと功を奏しないのではないかということはもちろん私も思っております。  そういう中におきまして...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○島尻国務大臣 ただいま議題となりました人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律案及び衛星リモートセンシング記録の適正な取扱いの確保に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  まず、人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律案につきま...全文を見る
04月28日第190回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○国務大臣(島尻安伊子君) ただいま議題となりました特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  産業構造及び国際的な競争条件の変化、急速な少子高齢化の進展その他の経済社会情勢の変化に対応して、産...全文を見る
05月10日第190回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 御指摘のとおり、科学技術イノベーション、我が国の経済の礎として今後も大事なところでございまして、新アベノミクス三本の矢の一本目であります生産性革命の実現に不可欠なものだというふうに考えています。  本年一月には、イノベーション25で掲げる研究開発成果...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 委員御指摘のように、衆議院でもこの議論があったということは事実でございまして、総合科学技術・イノベーション会議の有識者議員は、議員個人として科学技術に関して優れた見識を有する者が選ばれるものでございまして、個別の所属機関を代表する立場で任命されているわ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 利益相反ということ、そういった誤解を生じさせないように説明責任を果たすというのは、これは当然のことだというふうに思っております。  今御指摘をされているところでありますけれども、橋本議員は、CSTIの前に、総合科学技術会議の有識者議員として平成二十五...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) その決定までの過程に関しては先ほど御答弁申し上げたとおりでございまして、私としてはこの決定の過程に疑義は生じないというふうに考えておりまして、それこそやはりこういった誤解が生じないようにしっかりと対応していくということだというふうに考えております。
○国務大臣(島尻安伊子君) 我が国を取り巻く経済社会は、科学技術の進展、そして特に近年の情報通信技術の急激な進化によりまして、既存の産業構造や技術分野の枠にとらわれない新しいビジネスや市場が生まれまして、人々の働き方それからライフスタイルなどが急速かつ不可逆的に変化をし続けており...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 特定国立研究開発法人におけます今御指摘の国家戦略でございますけれども、これは、端的に申し上げるなら、政府が閣議決定する科学技術イノベーション政策に関連する各種の政策文書のことを指しているというふうに言えると思います。  政府の政策文書の具体例といたし...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 今の委員の御質問に関しまして、平成二十七年十二月十八日のこの議論のときに橋本議員が物質・材料機構の理事長就任の内定があったかどうかということに関しましては、内定の事実はないというふうに申し上げたいと思います。  それから、同じくこの日の議論でございま...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) もちろん、委員御指摘のように、疑われるということがないようにしっかりと対応をしていかないといけないということはもう当然だと思っておりますので、その点、また科学技術のみならず、政府としてしっかりと対応をしていくということは当然だというふうに思っています。
○国務大臣(島尻安伊子君) 本法案に基づく基本方針のうち、今委員からもございましたが、政府が講ずべき措置に関する基本的な事項については、現在、資源の確保、充実、それから独立行政法人通則法、個別法、本法の運用に当たっての配慮などについて記載することを想定をしているところでございます...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 本法案に基づく基本方針のうち、体制の整備に関する基本的な事項については、現在、法人の長のリーダーシップの下でのマネジメント体制の整備、そして世界最高水準の研究開発等を実施するための体制の強化、そして適正な研究開発等の実施を確保するための体制の充実などに...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 多様な視点あるいは優れた発想を取り入れて科学技術イノベーション活動を活性化していくためには、女性の能力を最大限に発揮できる環境を整備してその活躍を促進していくということが不可欠であるというふうに考えています。  しかしながら、我が国の女性研究者の割合...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 今委員御指摘のとおりだというふうに私も思っておりまして、研究者の自由な発想と知的好奇心に基づく基礎研究は、人類の新たな知の資産を創出するとともに、世界共通の課題を克服する鍵であって、その推進は科学技術イノベーションの基盤となるものと認識をしております。...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) いわゆる基礎研究というのは、いつブレークスルーするか分からないという中で、先ほども申し上げましたように、やはり見守るということも必要だと思いますし、研究者が腰を据えてきちっと研究を進められる、そういう環境をつくっていくことは極めて重要だというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 科学技術イノベーションを推進するに当たっては、これらを担う多様な人材の育成と活躍促進が求められておりまして、研究者はもとより、研究補助者やそれから研究施設整備等を支える技術支援者など、研究者の活動を支える人材の役割は極めて重要であるというふうに認識をし...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 御指摘のとおりだと思っております。  なので、基礎研究をやはりしっかりと研究者が進めていっていただく、腰を据えた研究を進めていっていただく環境づくりという中には、やはりそういった支援者、支援研究員とか、いろいろな本当に多くの方の支援があって一つの成功...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 今のこの数についてはこのとおりなんだろうというふうに思っておりますが、先ほども申し上げましたとおり、やはり様々な方々の支援というか、研究補助者あるいは技術支援者など様々な人材の役割は重要であるというふうに改めて感じております。
○国務大臣(島尻安伊子君) 今経産省から御答弁あったとおり、頑張っていただくということでもございますし、各機関における個別の運用については、法改正の趣旨等を踏まえまして、まずは当該機関やその所管官庁で適切に対応いただくということが重要だと考えています。
○国務大臣(島尻安伊子君) まさに今、江口先生御指摘のように、少子高齢化が加速していく我が国において、健康寿命を延ばすための医療技術や予防医療に関する研究開発を進めていく、そしてその成果の普及及びその活用の促進というものに向けた取組を推進していくということは、安倍政権が掲げる一億...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 今るる委員から様々な御示唆も含めてあったわけでありますけれども、まさに私も我が国の科学技術政策を担当する、しているということで、まさに委員の目指す方向といいますか、ここ大変一致するところがございます。  グローバルの競争が激化して、知識や技術の全てを...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 平成二十七年十二月に内閣総理大臣を議長とする総合科学技術・イノベーション会議で決定されました特定国立研究開発法人の考え方について、改訂ですね、において、学術論文の被引用数や国際特許の出願件数などの国際ランキング等から、世界水準で総合的な研究開発力に優れ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) STAP論文につきましては、理化学研究所が設置した調査委員会において研究不正の調査が行われた結果、小保方氏に四件の不正行為が認められたと承知をしております。  今お話のあった若山氏に関しては、調査委員会による平成二十六年十二月の報告書におきまして、同...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 大学あるいは公的研究機関等における研究者の公募条件といたしまして、一般的には、博士号を取得していること又は博士号と同等と認められる研究活動等の実績が求められております。  もとより、研究者は、研究の公正性を維持する責任を負っているとともに、研修や日々...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) この理化学研究所は、STAP問題を受けて第三者のみで構成された研究不正再発防止のための改革委員会の提言を踏まえて、理化学研究所が自ら策定したアクションプランに基づいて、コンプライアンス機能の強化を含むガバナンス改革や、それから研究不正防止策の徹底等に取...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) おっしゃるとおり、やはり若手研究者をどう育てていくかというのは、将来の科学技術の発展にもうこれは欠かせないところでございますので、そこもしっかり対応させていただきたいと思います。
05月11日第190回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(島尻安伊子君) まさに今、石田先生に御披露いただきましたように、戦後七十年が過ぎまして北方領土問題の認知度というものは若年層、若い人たちにおいて相対的に低い傾向にございます。次代を担う若い世代の関心を高めて、そして正しい理解を促進していくということが極めて大事だという...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) もうまさにこの北方領土問題は、戦後七十年が経過してもなお現在においても解決していない日ロ関係の最大の懸案であると。政府といたしましては、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという基本方針の下でロシアとの交渉を粘り強く進めていくということとし...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) まずは北方四島の返還については、まさに今、日ロの両国間で外交交渉が行われているということでございまして、返還を想定した開発構想等について私の方からお答えするということは大変難しいので、差し控えたいというふうに思っております。  じゃ、どこで何かあるの...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) まさに今、藤本先生御指摘のとおりでございまして、北方領土問題の認知度ということが若年層において低い傾向にあるというデータが出ていることは事実でございまして、他方、元島民の皆様の平均年齢が今約八十一歳になっているということもあります。終戦当時は約一万七千...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 県民様々なその沖縄に対する思いということはあるとは思いますけれども、沖縄振興を担当する者といたしましては、やはり基本にあるのは沖縄の県民所得を上げていくということだというふうに思っております。そのために様々な策を講じていくということを真剣にこれからも続...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 御指摘のように、この観光リゾート産業というのは沖縄の経済を牽引していくリーディング産業でございまして、沖縄の自立型経済の構築のために、その振興というものは非常に重要だというふうに考えています。  沖縄における観光収入でございますけれども、沖縄県の調査...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) はい。  そういったことだとか、多々ございますが、私といたしましては、やはり情報もグローバル化しておりますので、新しいそれこそ沖縄の観光の在り方ということはしっかりと取り組んでいきたいと思っております。
○国務大臣(島尻安伊子君) 藤末先生におかれましては、もう何度もまた沖縄に入っていただき、かなりお知り合いも多くおられて、大変沖縄のことに関して心を砕いていただいているということに感謝を申し上げたいと思います。  御指摘のように、やはり離島で、例えば高校がない離島の子供たちにと...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 大変重要な御指摘をいただいているというふうに思います。  今回、沖縄の子供の貧困対策の緊急事業につきましては、それこそ本当にもう緊急性が必要ということで、子供の居場所、あるいは支援員、あるいは一人親を就職させてくださったその企業に対するインセンティブ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄県の県内の派遣社員を含む非正規雇用者の割合についての御質問というふうに思っておりますが、この値は全国一高い値というふうになっております。
○国務大臣(島尻安伊子君) こうした非正規雇用者への対応については、厚生労働省がキャリアアップ支援等を通じて取り組んでいるというふうに承知をしております。  また、他方、内閣府といたしましても、沖縄の各経済団体に対する正規雇用への転換の働きかけを行っているということでございます...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 御指摘のように、福祉関係に従事する方々の給与が全国平均より低い水準であるということは承知をしております。この件に関しましても、やはり厚生労働省が今また取組をやっているところでございますが、藤末先生の御指摘のとおり、沖縄の振興を図る上で、次は今おっしゃっ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄について国民の皆様に理解を深めていただくということは大変重要だというふうに思っております。  じゃ、どういうふうにしたら深めていただけるのかということでありますけれども、まずはやはり多くの皆様に実際に沖縄に足を運んでいただくということ。もう御存じ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) この件につきましては、平成二十四年度に沖縄県が策定いたしました沖縄二十一世紀ビジョン基本計画において、アジアにおける先進医療拠点の形成を目指して先進医療技術の研究基盤を構築するということとされておりまして、その先進医療拠点の核としての重粒子の治療施設に...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 委員が今御指摘なさったとおりでございまして、北方基金については近年の低金利によって運用益が低下をしているということは承知をしております。  内閣府といたしましても、隣接の市町が実施する啓発事業を支援するための予算、こういったことを中心にして予算を計上...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 沖縄振興一括交付金につきましては、今委員の御指摘どおりでございますが、平成二十七年度予算において、繰越率が全国に比べて大きいということを踏まえましてハード交付金が百二十一億円減額されたところでございます。ハード交付金の繰越しについては、道路の建設に当た...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) はい。  まさに儀間委員、浦添市長でいらしたときの御努力で基金に、土地の取得に対しての基金の造成事業ということが実行されているということは承知しておりますし、敬意を表したいというふうに思います。  沖縄振興の特別措置法におきまして、一括交付金を活用...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) 市民団体が私を告発されたということは存じております。
○国務大臣(島尻安伊子君) 告発の内容等ということもそうなんですけれども、私といたしましては、今おっしゃったその顔写真入りのポスターについては、室内に貼っていただいて、自民党の政策に支援をいただいて、そして党勢拡大につなげる観点からお配りした政治活動用ポスターであると、そして財産...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) ブログで書かせていただいていたということは事実でございます。  その後、このブログは削除をさせていただいていたわけでありますけれども、このことにつきましては、誤解を招くおそれがあるということ、つまり、この当該の印刷物が政治活動用ポスターであるというこ...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) この配布の方法でありますけれども、配布の実績といたしましては各年一千枚程度でございます。主に地方議員に対して年末年始に個別訪問によって配布したと。ほか、支持者を集めた新年会で二百から三百枚を配布をさせていただきました。
○国務大臣(島尻安伊子君) これ、過去のものなので全てそろっているかといえば、そうではございません。そして、このブログで告知をしたという事実は、それは事実でございますけれども、しかしながら、実際にはブログを見たのでこれを下さいといって受取に来られた方は実は存在しておりません。当該...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) じゃ、事務所の方に問い合わせてみます。
○国務大臣(島尻安伊子君) まさにこの北方領土の隣接地域は、領土問題が未解決であるということで、この地域の経済的な疲弊ということは私もあってはならないというふうに思っております。  特に基幹産業であります漁業への支援は重要でありまして、水産庁において昨年度の補正予算に、代替漁法...全文を見る
○国務大臣(島尻安伊子君) はい。  様々な水産庁の施策が講じられているというふうに承知をしております。  この辺、私もきちっと注視していきたいというふうに思っておりますけれども、先ほどもありましたその基金については、地元の大変に強い要望もあるということでございまして、しっか...全文を見る
05月12日第190回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○島尻国務大臣 まず、私の担務でございますけれども、まず、科学技術政策、宇宙政策、海洋政策、そしてもちろん沖縄及び北方政策が入ります。それから、領土問題、IT政策、クールジャパン戦略、そして知財も入ってまいります。そのほかにも、日本学術会議とか、あとは中国の遺棄化学兵器だとか、い...全文を見る
○島尻国務大臣 津村先生の御指摘は、大変大事なところだと私も考えています。  ちょうど山本一太大臣のときに私も政務官でお仕えをさせていただいて、今御披露いただいた山本大臣主宰の、役員会ならぬ、各担務の責任者を集めて会議がなされたということも承知しておりますし、そのうちの何度か私...全文を見る
○島尻国務大臣 科学技術イノベーションにつきましては、その状況及び成果に関する客観的根拠に基づいて、効果的そして効率的に政策を推進するということが求められていると思っております。  このために、第五期の科学技術基本計画においては八つの目標値を定めました。これらの目標値は、我が国...全文を見る
○島尻国務大臣 今御指摘のように、この第五期基本計画に定めた目標値につきましては、国の全体の科学技術イノベーションの進捗状況を特徴づける代表的な事項について定めたものでございまして、個々の大学あるいは研究機関、研究者等の評価にそのまま適用することを目的としたものではございません。...全文を見る
○島尻国務大臣 まさに御指摘のところ、大変大事なところだというふうに私も思っております。  基本計画においては、目標値については四十歳未満の大学本務教員の数を一割増加させるということになっている、もう十分御承知だとは思っておりますけれども。  ここの一割増加に至るまでに、まさ...全文を見る
○島尻国務大臣 御紹介いただきました予測ですね、夏季の海氷予測に関してでございますけれども、文科省の補助事業であります北極域研究推進プロジェクト、ArCSというものがございます、その一環として東京大学大気海洋研究所の木村詞明特任研究員が中心となって行っている研究の成果というふうに...全文を見る
○島尻国務大臣 まさに、今月十五日から十七日に、茨城・つくばで科学技術大臣会合がございます。それに向けて、六つのアジェンダ、六つの議題を上げて、最終調整に今鋭意努力をさせていただいているところでございます。  残念ながら、このILCについてはアジェンダの中には今回入ってはござい...全文を見る
○島尻国務大臣 委員今御披露いただきましたとおりでございまして、第五期基本計画におきましては、政府研究開発投資の目標といたしまして、経済・財政再生計画との整合性を確保しつつ、対GDP比一%を目指すとさせていただいたところでございます。これは、GDPの名目成長率を平均三・三%として...全文を見る
○島尻国務大臣 第五期の基本計画におきましては、投資目標のほかに、科学技術イノベーションの状況及び成果に関して八つの目標値を定めさせていただきました。  これらの目標値は、国の全体の科学技術イノベーションの進捗状況を特徴づける代表的な事項について定めたものでございまして、個々の...全文を見る
○島尻国務大臣 基礎研究というものは、人類の新たな知の資産を創出するとともに、世界共通の課題を克服する鍵である、その推進は科学技術イノベーションの基盤となるものと認識をしております。  第五期の科学技術基本計画におきましても、研究者が腰を据えて研究に取り組める環境を整備するとい...全文を見る
○島尻国務大臣 準天頂衛星システムにつきましては、現在の一基体制から、平成三十年度には四基体制に移行する計画でございまして、位置情報等を得るサービスの運用を開始する予定でございます。ユーザーのニーズを踏まえながら、開発、製造を着実に進めているところでございます。  加えまして、...全文を見る
○島尻国務大臣 諸外国が既にそれぞれ法整備をしている中で、やはり我が国においても、人工衛星打ち上げ等の事業あるいは衛星リモートセンシング事業、民間参入を促進するために、宇宙関連二法の整備は喫緊の課題だというふうに考えています。  この宇宙関連二法は、民間事業者による宇宙開発利用...全文を見る
○島尻国務大臣 前半のGDP比一%、総額二十六兆円という政府研究開発投資目標について、私もやはり今後五年間でこれをしっかりと実現するべく努力をさせていただきたいというふうに思っています。ぜひ先生にはその点の御指導も賜りたいというふうに思います。  それから、担い手であります若手...全文を見る
○島尻国務大臣 人類全体の健康長寿社会の実現のために、感染症に関する研究を推進して、そして、効果的、効率的に治療薬、診断薬、ワクチンの開発等を推進するということは極めて重要だというふうに認識をしております。  第五期科学技術基本計画にありますように、大学そして公的研究機関の所有...全文を見る
○島尻国務大臣 施設の建設等を行うに当たりましては、その必要性、そして安全性などについて、関係する住民の皆様に誠心誠意説明を行って、御理解をいただいて、信頼関係を確立していくということは非常に重要であるというふうに考えております。  なお、審議会等における議事録の公開の可否につ...全文を見る
○島尻国務大臣 本当に、若手を育成していくという中で大事ないろいろな御示唆をいただいているというふうに思っております。  ただ、研究不正というものは、やはり社会や国民の科学技術への信頼を揺るがすものでもありまして、研究の公正性を維持するためにも、研究者あるいは研究機関は、社会的...全文を見る
○島尻国務大臣 ただいま御質問のSIPにおけます豪雨、竜巻予測技術についてでございますが、これは、局地的な積乱雲などを詳細に観測できる最先端の気象レーダーを開発して、関係機関の協力体制のもとで、一時間先までの豪雨浸水域予測を国民に提供するということを目標としております。  実現...全文を見る
○島尻国務大臣 松島先生に知財教育が大切だと御理解いただきまして、大変うれしく思います。  知的財産推進計画二〇一六では、国民一人一人が知財人材ということを目指しまして、発達の段階に応じた系統的な知財教育を実施すべきとしておりまして、小中高等学校においては、次期学習指導要領の方...全文を見る
○島尻国務大臣 科学技術基本計画におけます政府研究開発投資の目標と実績について、一期基本計画では十七兆円の目標に対しまして十七・六兆円の実績、二期では二十四兆円に対して二十一・一兆円、三期では二十五兆円に対しまして二十一・七兆円、四期では二十五兆円に対して二十二・九兆円でございま...全文を見る
○島尻国務大臣 第五期の基本計画では、政府研究開発投資の目標といたしまして、経済・財政再生計画との整合性を確保しつつ、対GDP比一%を目指すとしたところでございまして、科学技術イノベーション政策を強力に推進するという安倍政権の基本姿勢を国内外に示すものとなっております。  まさ...全文を見る
○島尻国務大臣 委員に今触れていただきましたが、昨日、特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法を成立させていただきました。  これを受けまして、政府といたしましては、今後、特定国立研究開発法人を中核として、大学や公的研究機関、さらには産業界も含めて、オール・...全文を見る
○島尻国務大臣 お話しのように、我が国が地球規模の課題解決で先導的な役割を担って、そして世界の中で確たる地位を維持していくためには、国際協調、そして協力を戦略的に進めて、諸外国との科学技術協力及び宇宙協力というものを強化していくということが極めて重要であるというふうに認識をしてお...全文を見る
05月23日第190回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(島尻安伊子君) 科学技術、そのイノベーションに関する人材育成という大変重要なところの委員の御指摘に私も全面的に賛同するところでございます。  我が国が国際競争力を持続的に高めていくためには、次世代の科学技術イノベーションを担う人材の育成というのが極めて重要であるとい...全文を見る