島田智哉子

しまだちやこ



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島田智哉子の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私からは、子供の安心、安全対策として、非行行為を行う子供への児童福祉の在り方についてお伺いしてまいりたいと思います。  まず冒頭、今月九日の、東京都世田谷区で、中学二年生、十四歳の子...全文を見る
○島田智哉子君 守秘義務の問題もありますでしょうし、それ以上お聞きいたしませんけれども、ただ、一部にはその十四歳の子供が父親から暴力を受けていたという報道もありまして、一時保護の解除は適切であったのか、一時保護施設の退所後のフォローアップは適切に行われていたのか、児童相談所の関与...全文を見る
○島田智哉子君 それで、先ほどの答弁にもありましたように、事件発生の前日に児童精神科医師との面接が予定されていながら、保護者の都合によって延期されたということでございました。  今回の東京都のように児童精神科医師の体制が比較的しっかり取られている中であっても未然に防ぐことができ...全文を見る
○島田智哉子君 その目標にはほど遠い状況にあるわけですけれども、この一〇〇%にする目標を設定した時点でのその根拠はどういうところにあったのか、そしてその現状に対してどのような御認識をお持ちなのか、お答えください。
○島田智哉子君 私への事前の説明の中で、国民運動ですからとかスローガンですからというふうにおっしゃられたこともあったんですけれども、国民運動という位置付けの中で、しかしその中でも国の役割を明確にしているわけですから、目標の達成に向けてその役割を果たさなければならないことは当然のこ...全文を見る
○島田智哉子君 ありがとうございます。  大臣が先ほどおっしゃいましたように、その健やか親子21で掲げている親子の心の問題に対応できる技術を持った小児科医の割合を、これも一〇〇%にするという、このような目標についても、どのような状況にあるのでしょうか。
○島田智哉子君 本当に目標を掲げていただくのはいいんですけれども、やはり現実的な問題で小児科医も少なくなってきているという問題もありますし、精神科医の先生の児童精神科への御協力等も要請していただければと思っております。  次の質問に移ります。  今回の事件の場合、警察からの身...全文を見る
○島田智哉子君 私は、歯科医師の立場から一歳六か月健診、三歳児健診等にも携わってまいりましたけれども、その中で、子供の歯の状況を見たときに、その子自身、またその母親の心の問題の部分に対してわずかでもそのサインを感じることがございましたが、実際ございましたけれども、しかし、正直申し...全文を見る
○島田智哉子君 市町村合併を理由にしている自治体も多いんですけれども、一方で、予算確保が困難、あるいは設置、運営の手法が分からない、そういった理由も少なくございません。また、設置をしている協議会の業務分野を見ますと、虐待防止だけではなくていじめや非行対策なども業務とされておりまし...全文を見る
○島田智哉子君 大臣の本当に前向きな御答弁をありがとうございました。  それでは、引き続き、非行行為を行う子供に対する児童福祉の対応についてお聞きしていきたいと思います。  今回の事件後、その十四歳の子供から、自宅にいるより留置所の方がまだいいと言っていたという報道もございま...全文を見る
○島田智哉子君 厚生労働省がおっしゃる選択肢の拡大ということについては、そうした子供の援助を行う児童福祉の分野が更なる充実強化されなければなりません。選択肢の拡大どころかその選択肢を狭めることになりかねないと思います。一般的に少年による凶悪犯罪あるいは重大事件が増加傾向にあるよう...全文を見る
○島田智哉子君 重大な事件が、犯罪が増えているということでもなくて、国立の児童自立支援施設での処遇も良い実績を積んでいる。その意味でも、少年法改正についてはやはり慎重な対応が必要であると思います。そして、やはり大切なことは、子供の安全を考えたときに、子供を犯罪の被害に遭わせない、...全文を見る
○島田智哉子君 そこで、まず最初に、被害者への配慮という視点からお聞きしたいと思いますが、一昨年の六月に長崎県佐世保市で小学校六年生による同級生殺害事件が発生いたしました。御遺族のお気持ちを思いますと心が痛み、改めて亡くなられた子供さんの御冥福をお祈りしたいと思います。  昨年...全文を見る
○島田智哉子君 まあ、大臣のそのお気持ち、真剣に御検討いただいているのであれば、やはりいつごろまでに結論を出すという、そういう説明があってしかるべきであると私は思います。  その点について、再度大臣、いつまでにそういった結論を出す、その被害者の親御さんの気持ちというのは本当に計...全文を見る
○島田智哉子君 是非とも、そのように前向きにお願い申し上げます。  この施設について、国立が二施設。重大な事件を起こした子供が入所するのはこの国立の施設ということになりますけれども、私もこの施設をお伺いして、施設の状況や子供たちの状況、また夫婦小舎制の中での御夫婦の職員さん、そ...全文を見る
○島田智哉子君 いろいろな要素があることも十分承知をいたしております。私どもも昨年来、児童相談所等に個別に聞き取り調査もいたしてまいりました。  実際にいただいた回答の中にございましたのは、一つには児童相談所の体制の問題がございました。ある相談所の回答ですけれども、非行について...全文を見る
○島田智哉子君 次に、リービングケア、退所準備とアフターケアについてもお聞きしたいと思いますけれども、平成十六年の児童福祉法の改正によって、これらが新たに施設目的に加わりました。  これに関連して、研究会の議事録を読ませていただきますと、国立武蔵野学院の山内院長の御発言に次のよ...全文を見る
○島田智哉子君 それから、その一時保護の児童相談所、その施設そのものの在り方として、一部に民営化すべきではないのかという声があるとお聞きいたしました。  例えば横浜市では、児童自立支援施設について、平成十七年十月に特区の提案をしております。この提案に対して厚生労働省が回答してい...全文を見る
○島田智哉子君 済みません、最後に。  今後、少年法改正案の審議が行われることになると思いますけれども、児童相談所を始め児童自立支援施設などの児童福祉あるいは医療も含め、厚生労働省の役割が十分に果たされていない現状においては極めて慎重な対応が求められると思います。子供による重大...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○島田智哉子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案について反対の立場から討論を行います。  反対の理由の第一は、国と地方の役割分担について明確な理念が欠如している点です。  本来、三...全文を見る
04月18日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○島田智哉子君 おはようございます。民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。  冒頭、先週、家西委員から、また多くの先生方から問題点の指摘がございました既存の配置販売業者に対する経過措置についてお聞きしたいと思います。  この問題につきましては、参考人の皆様からも様々な御意...全文を見る
○島田智哉子君 確かに、家族代々継承されてきた重みでありますとか、高齢の方々がたくさん働いておられることの現状に対しての配慮については十分に理解をいたします。しかし、その一方で、都市部の大きな企業に対しても同じ扱いでよいのかどうかとなりますと、やはりそこは一定の歯止めが必要である...全文を見る
○島田智哉子君 先週の報道では、今回の改正が骨抜きになるおそれが出てきたと、そのような記事がございました。これまで検討会委員の皆様方、あるいは多くの関係者の方々が御苦労されてまとめ上げられたこの結果がそのような評価になっては非常に残念なことでありますので、そうした評価につながらな...全文を見る
○島田智哉子君 資格に結び付けるということでよろしいでしょうか。
○島田智哉子君 それから、やや細かい質問になりますが、今後は専門家と専門家ではない方と購入者に分かるようにしていくということですけれども、この配置販売員については、薬事法三十三条で身分証明書を携帯しなければならないとされておりまして、その様式については施行規則百五十八条で規定され...全文を見る
○島田智哉子君 是非とも、プレートなど色分けするなど、分かりやすくお願いしたいと思います。  そして、リスク分類の表示についても十分なスペースを取って分かりやすくと、この点についても先週、家西委員から御指摘がございました。また、参考人の御指摘もございました。その中で、副作用被害...全文を見る
○島田智哉子君 この、分かりやすいと、国民に分かりやすくしていただきたいというのは強く要望いたしたいと思います。  それから次に、A、B、Cと三つのリスク分類の中で、Aが十一成分と極端に少ない、また、B分類に含まれているアスタリスク製品についてはオーバー・ザ・カウンターを義務付...全文を見る
○島田智哉子君 私は、スイッチOTC薬のような特殊なものについては、専門家の関与についても、また陳列の在り方についてもできる限り慎重に対応すべきではないかと、そのように思っております。  例えば、現段階ではBに分類されているニコチン、これなどは果たして薬剤師の関与がなくて十分な...全文を見る
○島田智哉子君 今の御説明ではそれほど副作用の事例はないということですけれども、しかし他方で、日本学術会議から、平成十七年七月二十一日、「ガムたばこの蔓延阻止に向けて」との報告をまとめておりまして、その中で、この医薬品であるニコチンガムについても健康障害につながる危険性を指摘して...全文を見る
○島田智哉子君 このところ、厚生労働省の動向、大変注目されている数値目標についてでありますけれども、健康日本21の中の喫煙率、たばこ消費量について数値目標を設定する考えはあるかについて、大臣にお伺いしたいと思います。
○島田智哉子君 行く行くその数値目標を出していただきたいなと思っております。いろいろ抵抗あると思いますけれども、是非国民の健康を守る厚生労働大臣として頑張っていただきたいと思います。  それでは、ガムたばこについてなんですけれども、たばこ事業法で認可されているたばこ製品でありま...全文を見る
○島田智哉子君 もう二十年前の報告書ですけれども、研究班の意見として、シガレットに対する規制の強化を含めて政府が全体として喫煙問題に毅然とした態度で臨むべき時期に到達していると考えると結ばれています。この政府が全体としてという点は非常に重みがあると思います。  そこで、このガム...全文を見る
○島田智哉子君 一口にたばこと言いましても、人が口に入れて、かんで、その成分が体内に入るものですから、一般的な煙を吸うたばこと同じ扱いにしてよいのか大きな疑問を感じております。その意味で、国が販売を許可しているにもかかわらず、国はその成分についても把握するシステムになっていない、...全文を見る
○島田智哉子君 財務省として人体への影響は考慮されないということですね。価格だけということですけれども。  これはガムたばこ、こちらは一般的なチューイングガム。見た目は同じで、もちろん口に入れて、かんで、その成分は体内に入る。このガムたばこと普通のガムは、食品衛生法第四条、「こ...全文を見る
○島田智哉子君 法律に書いていますのは、食品とはすべての飲食物をいう、ただし医薬品及び医薬部外品は、これを含まない。しかし、このガムは食品衛生法の対象で、こちらのガム、これはたばこと言われていますけれども、その対象にならないというのは私はどうも腑に落ちないんですね。同じような形で...全文を見る
○島田智哉子君 何か苦しい御答弁ですけれども、こちらのガムたばこ、これは食品衛生法上の対象とならない。となれば、現行のシステムでは、例えばある企業が新しくガムたばこの輸入販売を行うための許可申請をするとした場合、仮に食品衛生法上の規制対象となっている成分が含まれている場合において...全文を見る
○島田智哉子君 薬でもなくて食品でもなくて一体何なんだという声も出ています。これはどうしても、何かどうしてもたばこなんですね。人が口に入れるもので、その成分が体内に入るもので、何が入っていようとも何の問題意識も持たれないんでしょうか。  厚生労働省は個人の判断、個人の責任とおっ...全文を見る
○島田智哉子君 本当に先ほどから苦しい答弁が続いているようなんですけれども、現場の個々の行政官にとってみれば、国民の健康、安全を考えたときに、例えば添加物に発がん性物質のようなものが入っていれば、これはまずいという認識の下で、一般論と前置きしながらも暗に注意を喚起しているわけでし...全文を見る
○島田智哉子君 認可を取り消すべきだとか販売規制をするべきだとか、そういうことを言っているわけでは全くないんです。人が口に入れるものですから、最低限それが何なのか、それだけでも、その含有物の開示、そのチェックシステムをつくってくださいと申し上げているんです。協議することをお約束し...全文を見る
○島田智哉子君 このスウェーデンから入ってきているガムたばこなんですけれども、何てたばこなんだと思っていたんですけれども、でもこの会社はこの会社なりに、日本で販売するに当たって、これはやはりガムなので、形状がガムなので、人体に及ぼす影響が日本国内で認可されるものなのか、自ら成分を...全文を見る
○島田智哉子君 本当に国民の健康、そして安心、安全を考えて、早急に御検討をいただきたいと思います。  それで次に、医薬品のこちらのニコチンガムですけれども、先ほど申し上げたように、平成六年に医療用医薬品として承認され、平成十二年八月にスイッチOTCとして承認され、これにより五万...全文を見る
○島田智哉子君 日本学術会議の報告でこれだけ様々な健康に対する懸念が指摘されていることは事実でして、そのニコチンガムの成分であるニコチンがBに分類されていることに対して私は非常に強い懸念を持たざるを得ません。  また、これは昭和六十年に当時の厚生労働省が出した報告書でして、まだ...全文を見る
04月19日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号
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○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。本日はありがとうございます。  先月、厚生労働省から、「働く女性の実情」平成十七年度版が発表されました。今回の特徴は、M字の右肩の部分に焦点が当てられておりまして、中高年の中で就業を希望している人については男性も女性もそ...全文を見る
○島田智哉子君 はい。恐れ入ります。
06月06日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、冒頭、長崎県佐世保市で起きました小学校六年生による同級生殺人事件の被害者御家族への情報開示の在り方についてお伺いいたしたいと思います。  先週の木曜日、六月一日で事件発生から二...全文を見る
○島田智哉子君 この手記が公表された翌日の先週の金曜日、大臣の御発言の内容が報道されました。川崎厚生労働大臣は二日、話せる状況については既に担当課長から話をさせていただいたと述べ、これ以上の情報開示には否定的な考えを明らかにした、父親の気持ちは分かるが、加害者の子の更生が最優先だ...全文を見る
○島田智哉子君 私は、社会全体にすべてを開示してほしいというふうに申し上げたつもりではございません。誤解がございましたら申し訳ございません。  しかしながら、加害児はこれから先、生きて、そして自分の周りの環境、周りの人たちとともに生きていかなければならない。その方たちとともに信...全文を見る
○島田智哉子君 例えば、平成十一年度周産期医療体制に関する研究、あるいは十六年度の小児科産科若手医師の確保・育成に関する研究、それぞれの中でも、その実態調査と後方支援に関する調査、そしてその充実の必要性も指摘されておりまして、今になって後方支援施設の定義が明確でないからということ...全文を見る
○島田智哉子君 十六年度の実態調査によりますと、一年以上長期入院している子供のうち呼吸管理を行っているのは六四・五%、人工呼吸を必要とするのは六二・三%、そして退院見込みのない子供たちが五八・五%、近隣に後方支援施設がないというケースが六六%と報告されています。  やはり、最大...全文を見る
○島田智哉子君 ありがとうございます。  特殊出生率も一・二五と大変な少子化でございまして、周産期医療の充実こそ安心して産み育てられるまず第一歩であると私は思っております。  後方支援施設の定義が明らかにされていないということでしたら、その定義を明確にする作業からでも結構です...全文を見る
○島田智哉子君 ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。  次に、今回の改正案による生活習慣病対策と市町村保健師、管理栄養士の業務の全体像、そしてこの改正によって児童虐待予防や精神保健福祉などの対策にどのような影響を与えるのか、そうした視点からお聞きして...全文を見る
○島田智哉子君 市町村保健師の業務として、児童虐待への対応でありますとか精神保健福祉への対応など、これなどはアウトソーシングできるものではありませんから、行政の立場からしっかりと対応していただきたいというのが住民の声です。しかし、これまで老人保健への対応でなかなかそれらに手が回っ...全文を見る
○島田智哉子君 平成二十年度以降、保険料財源で賄われている事業に対して、市町村の保健師、管理栄養士等に中心的な役割を担っていただく。これは保険財源で行う事業ですから、新たに国保特別会計で雇用する保健師ということになるんでしょうか。それとも、現行の一般会計による保健師が保険者の業務...全文を見る
○島田智哉子君 今後、仕事量が増えていく分を国保特別会計で対応する場合のメリット、デメリット、そして一般会計で対応する場合のメリット、デメリット、それぞれどういう問題があって、どういう観点から検討されていくのか、もう一度明確に御答弁ください。
○島田智哉子君 いずれにしましても、平成二十年度からですから、もう期間も限られているので、その中で結論を出していかなくてはならないわけですが、既に児童虐待防止や精神保健福祉、障害者福祉などは市町村の重要な義務でありまして、介護も含めて仕事量がどんどん増えていきます。  仮に現行...全文を見る
○島田智哉子君 それでは、健診項目についてお伺いします。  この項目については現在検討会で検討中という御答弁にしかならないと思いますので、あえてお聞きしませんけれども、例えば現行の老人保健法の健康診査項目の中で新たな健診の対象にならない項目について、改正案の中では健康増進法の新...全文を見る
○島田智哉子君 検討会の議事録を読ませていただきますと、今のところ、身体計測、血液検査、血圧、そしてそのほかにどの項目を含めるのかということが論点になっているようですけれども、例えば歯周疾患検査でありますとか骨粗鬆症検診。歯周疾患、自分の歯を保っている人の糖尿病、心筋梗塞の発症割...全文を見る
○島田智哉子君 どちらとでも取れるような、予算の範囲内において当該事業の要する費用の一部を補助することができると、これはどういう意味なのでしょうか。市町村にとってはこれまでどおりの負担でよろしいのでしょうか。仮に市町村の負担が増えるということになりますと、実施している市町村の減少...全文を見る
○島田智哉子君 それでは、資料の配付をお願いいたします。    〔資料配付〕
○島田智哉子君 引き続き、政府管掌健康保険の健診、保健指導実施体制についてお聞きしてまいります。  まずは、現行のシステムの中で行われている生活習慣病の予防健診事業について御説明ください。
○島田智哉子君 その中の、財団法人社会保険健康事業財団との健診事業運営委託契約の委託契約内容と委託費について御説明ください。
○島田智哉子君 そこで、その委託費についてなんですが、昨年十月、総務省行政評価局より、民間団体等を対象とした補助金等に関する行政評価・監視第一次結果の報告が明らかにされておりますが、その中で、正にこの委託契約に関連して、調査と補助金の在り方について二項目の調査をされ、厚生労働省に...全文を見る
○島田智哉子君 恐れ入ります。何年前からそれが行われていたんでしょうか。
○島田智哉子君 それでは、もう一項目めの顧問医師の設置経費についても御説明ください。
○島田智哉子君 国民の保険料を不適切に使い過ぎます。  そうした医師というのは、具体的にどのような医療機関の医師なんでしょうか。
○島田智哉子君 全く内々で貴重な保険料をぐるぐる回しているだけなんではないでしょうか。  折しも年金不正免除の問題で国民の信頼を更に損なう異常事態にございます。また、昨年四月の本委員会での会議録も読ませていただきましたが、その中でこの財団に対して武見委員からの厳しい御指摘も読ま...全文を見る
○島田智哉子君 衆議院での大臣の御答弁では、公法人においては都道府県ごとに支部を設置し、地域の実情に応じた保健事業や医療費適正化に向けた取組を推進するとされていたわけですけれども、結局、社会保険庁が敷いたレールを引き継がされるということではなくて、正に大臣がおっしゃる地域の実情に...全文を見る
○島田智哉子君 よろしくお願いいたします。  次に、医師確保対策についてお聞きいたします。  この問題につきましては、衆議院でも様々な角度から御議論がございました。また、先週も大臣の御答弁の中で、女性医師が医療の分野で非常に多くなっている、女性バンクのお話もございました。そし...全文を見る
○島田智哉子君 一年間で実際に研修を受けられた方はわずかに一名ということですけれども、それは周知の問題だけなんでしょうか。私も都道府県の担当者さんにお話をお聞きしてみたのですが、まず一つには、この事業を実施するための協議会の設置。一口に協議会と言いましても、この事業を実施するため...全文を見る
○島田智哉子君 お聞きしたお話にもございましたけれども、結局のところそういった対象になるという方というのは女性でして、女医でして、その意味で、先日来答弁にありました女性医師の再就業の講習会を始めたということですけれども、実態は同じであるわけですから、こうした事業を行う際に、十分な...全文を見る
○島田智哉子君 終わります。
06月13日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私からは、思春期における子供の心の問題についてお聞きいたしたいと思います。  先週の本会議で、自殺対策基本法が参議院で可決をいたしました。これまで超党派でお取り組みいただいてまいりま...全文を見る
○島田智哉子君 参議院を可決しました自殺対策基本法の中では、「基本的施策」、「調査研究の推進等」として、「国及び地方公共団体は、自殺の防止等に関し、調査研究を推進し、並びに情報の収集、整理、分析及び提供を行うものとする。」こととされております。  そこで、文科省にお聞きをいたし...全文を見る
○島田智哉子君 是非そのようにお願いいたします。公立学校だけが子供たちが行っているわけではありませんので、広く全般的にお調べいただきたいと思います。  この調査の中で、自殺の原因について、家庭不和、学業不振などの項目に分かれておりますが、その他が最も多く、全体の六二・四%となっ...全文を見る
○島田智哉子君 調査についてはもっと真剣に行っていただきたいと思います。自殺は未然に防ぐことができるわけですから、その調査というものがいかに大切であるかということをもう一度御認識いただきたいと思います。  この調査研究につきましては健やか親子21の中間評価報告書の中でも指摘され...全文を見る
○島田智哉子君 四月の毎日新聞に次のような記事がございまして、前任地の長崎県では昨年度、中高生の自殺が相次いだ。いじめや体罰、虐待などは浮かんでこず、学校や県教育委員会は子供の自殺に予兆がなかったと結論付けた。でも、始業式前後に命を絶つ生徒が多いことが気になり取材した。学校は、ほ...全文を見る
○島田智哉子君 どうぞよろしくお願いいたします。  次に、性同一性障害、GIDの低年齢児の治療とサポート体制についてお聞きいたしたいと思います。  先月、兵庫県の播磨地域の小学校にGIDと診断された七歳の男児が女児として教育委員会、学校が受け入れているとの報道がございました。...全文を見る
○島田智哉子君 是非、子供の心の問題についてしっかりと国で取り組んでいっていただきたいと思います。  次に、先ほどの櫻井委員と少しダブるところがあるかもしれませんけれども、次は、大臣がこれまで御答弁の中でも、御自身が七十五歳になられたとき、つまり団塊の世代が後期高齢者になったと...全文を見る
○島田智哉子君 私は、大臣がそうして三世代でお住まいになっていらした、そういった人間的な温かさというんでしょうか、親孝行な方だなと私はいつも思っておりました。そうした高齢者への配慮ですとか、国としてメッセージが一つ一つ政策に込められていかなければならないと私は思っております。 ...全文を見る
○島田智哉子君 今後、一人っ子同士の結婚という場合なども考えられると思うんですね。子供夫婦の両方の親と同居するという家族スタイル、こういうことを選択する人も増えてくるのかもしれません。  そうしたときに、子供夫婦であったりあるいは孫たちが病気やけがで入院、多額の医療費が掛かった...全文を見る
○島田智哉子君 もっと分かりやすいといいなと思うんですけれども。  社会的入院をなくす方向であるならば、やはり施設か家かということになっていくわけなんですよね。だから、こういった制度でもっと心のある政策を取っていかないと、家族のきずなを弱めてしまう制度では私はいけないんだと思い...全文を見る
○島田智哉子君 はい。同居をすればそういった子育て支援にも少し力が向けられると思うんですが、大臣のこれらの政治判断をお願いいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○島田智哉子君 終わります。
10月25日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。  各副大臣、本日は御説明ありがとうございました。  私からは周産期医療についてお聞きしたいと思うんですけれども、これからの調査会のテーマの一つに不妊治療がございまして、不妊治療などの普及による多胎妊娠が増えているわけですけれど...全文を見る
11月02日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  早速でございますが、骨髄移植対策についてお伺いいたしたいと思います。  平成三年に発足した骨髄バンクについて、ドナー登録がおよそ二十五万人に達して、発足以来目標とされてきました三十万...全文を見る
○島田智哉子君 患者さんの御都合で中断されるというケースというのは、病状の悪化、骨髄が間に合わないためお亡くなりになるケースが多いということでございますけれども、やはり患者さんにとっては移植までの期間ができるだけ短い方がいいので、二〇〇四年からは迅速化コースも設置をされて、財団等...全文を見る
○島田智哉子君 ありがとうございます。  一方、ドナーの方々の善意にいかにこたえていくかという視点がとても大切であると思います。当然のことなんですが、ドナーの方にとりましては、幾ら善意のお気持ちからバンクに御登録いただいておりましても、その依頼というのは突然来るわけですから、ま...全文を見る
○島田智哉子君 実は私の秘書に、たまたま今年の七月にバンクから、患者さんのHLA型が一致したのでコーディネートに応じていただけるかという通知が参りまして、本人の了承を得てその通知を見せてもらいました、ここにございますけれども。こうした善意の気持ちを持つ秘書を私は誇りに思っておりま...全文を見る
○島田智哉子君 ありがとうございます。  それでは、患者さんの負担についてでありますけれども、骨髄バンクを介して移植される平均的なケースで、仮に移植が実施されたとしておよそ二十六万円、若干の引下げが行われたようでございますけれども、それでもこれだけの負担が掛かると。そして、移植...全文を見る
○島田智哉子君 是非、力強い御支援をお願い申し上げます。  そして次に、周産期医療についてお聞きをいたします。  今般、奈良県のお母さんが分娩中に意識不明となり、十九の病院から搬送を断られ、赤ちゃんを出産した後にお亡くなりになった問題について、これまで委員会の質疑においても様...全文を見る
○島田智哉子君 本当に、搬送を断られて断られてという、満床で。そのお子さんが一体今どこに行っているのかという例が恐らくたくさんあるんだと思います。非常に私は心配をしております。  私が申し上げたいのは、今すぐその対策を講じれば一気に解決できるような問題ではないということは承知の...全文を見る
○島田智哉子君 是非よろしくお願いいたします。  やはり、赤ちゃんでしたらお母さんの胸に抱かれたいですとか、本当に、痛いよと声も上げることできないですし寂しいよと言うこともできないので、そういった赤ちゃんの代弁をこれからも私はやっていこうと思いますので、是非大臣も力を下さい。よ...全文を見る
○島田智哉子君 新生児医療においては赤ちゃんの意思は不明であって、予後の見通しが付かない場合も多いわけですけれども、そういう中で残念ながら死を避けられない小さな命が存在することは事実でありまして、治療により赤ちゃんに苦痛を与えている場合もあることは否定できないと思います。そして、...全文を見る
○島田智哉子君 非常に難しい問題だと思いますが、是非御検討をお願い申し上げます。  また、次に、横浜、愛知で発生をいたしました保健師助産師看護師法違反容疑事件についてお聞きしてまいりたいと思います。  まずは両事件の概要について御説明をください。
○島田智哉子君 今回、相次いで警察の家宅捜査なり書類送検が行われたわけですけれども、なぜそうした違法行為を行わなければならなかったのか、そしてまたそのチェックができなかったのか、今のチェックシステムが機能しているかどうかという問題。それから、やはりその背景にはどういった問題があっ...全文を見る
○島田智哉子君 今回の事件は、正にそうした行為が医師、助産師以外の者が行ったという容疑であるわけですけれども、この問題は過去にも大変に大きな社会問題となり、国会でも御議論がございました。そして、その後、平成十三年に厚生労働省は、医療法第二十五条第一項の規定に基づく立入検査の実施に...全文を見る
○島田智哉子君 実際に、その通知内容が加えられたことによって、都道府県等による指導が行われたりされたり、そのケース、どの程度あったんでしょうか。
○島田智哉子君 私は、今の医療法二十五条による立入検査によって、医師、助産師以外の者が行う助産行為をチェックすることは極めて難しいことだと思っております。実際に、今回の横浜市のケースにおいても現実にチェックできていませんでした。これはたまたまこれまでの横浜市の立入検査の在り方に問...全文を見る
○島田智哉子君 私は、配置基準がないということにとても驚いたのでこの質問をさせていただいたんですけれども、そうしますと、何を物差しにしてそのチェックをする、検査をするということになるんだろうかという気持ちなんですけれども、いずれにしましても、何よりもまず現状の実態を把握しなければ...全文を見る
○島田智哉子君 実際にこれだけの大きな問題となっておりまして、このままで本当に大丈夫なんだろうかという国民の大きな不安というものが感じられるわけですけれども、まずは実態を把握することが必要であることは当然でありまして、この点については、横浜の事件発生後、前川崎大臣が記者会見で次の...全文を見る
○島田智哉子君 平成十七年の医療施設調査、まあ今月出されるということでありましたけれども、その数字は別として、その医療施設調査の何のデータを基にどう解析し、どのような流れで実態調査を行うのか。取りあえずはその前回の平成十四年の調査を基に御説明いただきたいと、そのように申しましたと...全文を見る
○島田智哉子君 この資料で実態が把握できないと私は判断しましたので御説明いただいたんですけれども、先ほどの御説明でも私はちょっとまだ理解ができません。本当にそれで実態が把握されるんでしょうか。そういう傾向ぐらいは分かるかもしれませんけれども、それでも、川崎前大臣がおっしゃったよう...全文を見る
○島田智哉子君 なぜそのように実態を把握されることに消極的なのかなと私は不思議に思うんですが、その横浜市においてもこれだけ短期間の間で調査、現状が把握できたわけですから。  また、この表なんですけれども、四角い枠でくくってあるところ、ゼロ人、助産師がほとんどゼロのところにちょっ...全文を見る
○島田智哉子君 本当に実態をしっかりと調査していただいて、そして一目で見て分かる、全国の状況が分かるような資料をお作りいただけるように実態調査を行っていただきたいと思います。やはり実態を把握した上で、今後どのように対応していくのか、その検討を早急に行わなければならないんだと思うん...全文を見る
○島田智哉子君 様々な御意見があったと思うんですけれども、昨年の検討会では結論が先送りにされた中で今回の事件が起こって、そのことによって、現在妊娠している方はもちろんですが、これから妊娠、出産されようとする方々に大変な不安を抱かせているということは本当に大きな問題でありまして、厚...全文を見る
○島田智哉子君 現在、少子化でありまして、私は女性の立場からしまして、様々な少子化対策が行われておりますけれども、やはり安心して産み育てられる環境というものがしっかりと女性が認識できるような環境でなければ、不安な中で出産しようと思う女性というのはやはり少ないと思うんですね。  ...全文を見る
11月15日第165回国会 参議院 本会議 第11号
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○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。  ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表し、関係各大臣に質問を行います。  まず、本題に入ります前に、子供たちが相次いで自殺に追...全文を見る
11月22日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号
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○島田智哉子君 民主党の島田智哉子でございます。本日は御説明ありがとうございます。  佐藤先生にお聞きいたしたいと思います。  私は、委員会の方は厚生労働委員会に所属いたしておりまして、現在取り組んでおりますテーマの一つに、NICUに長期入院を余儀なくされている子供たちについ...全文を見る
11月28日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○島田智哉子君 民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。  冒頭、十一月二日、本委員会で横浜などにおける無資格者による助産行為問題について質問いたしましたが、大臣からの御答弁が議事録で確認いたしましても理解できない部分がございましたので、済みません、少し確認させていただきたい...全文を見る
○島田智哉子君 調査結果というのは本当に大切でありますので、その調査結果のどこの何を把握するんでしょうか。
○島田智哉子君 助産師の数が少ないというのは、前回も申し上げましたように、配置基準がない中で、何を根拠に多いとか少ないとかを判断するんでしょうか。
○島田智哉子君 昨日、横浜の堀病院の院長らが書類送検されたようでありますけれども、前回も申しましたように、堀病院の事件後の横浜市の調査では、二十五の施設のうち四つもの施設において看護師などが内診をしていたという事実が明らかとなり、これから出産を控えているお母さん方は大変に不安を持...全文を見る
○島田智哉子君 是非よろしくお願い申し上げます。  それでは、法案について、私からはポリオウイルスを例に取りながら、先日の視察に参りました際の御説明の中にも、ポリオウイルスの扱いが非常に厄介なんですというお話がございました。この点も含めましてお聞きしてまいりたいと思います。 ...全文を見る
○島田智哉子君 一日も早く世界じゅうにおいて根絶宣言が出されることを願うということは言うまでもございません。しかし、全世界的に見ますと、その根絶にはなお相当な期間を要するものと言われている中で、我が国において野生株の封じ込めと、そしてポリオワクチン接種をどのように継続していくのか...全文を見る
○島田智哉子君 今回の改正案でいうところの三種であれば所持の届出が必要となるわけですけれども、そういった管理はしやすくなるんだろうと思います。しかし、その一方で、研究開発という点では、確かに四種である方がいいのかもしれません。  ただ、世界的にもポリオが根絶されていく中で、野生...全文を見る
○島田智哉子君 次に、ポリオワクチンについてお伺いいたします。  一九八八年にWHOにより世界ポリオ根絶計画が提唱されて以来、ポリオ患者数は激減をしました。しかし、西アフリカのナイジェリアでは二〇〇四年のポリオ確定症例は七百八十三例を数えたとも言われておりますし、二〇〇五年にか...全文を見る
○島田智哉子君 今後も当面はワクチン接種により従来どおりの抗体保有率を維持していく必要があるということでございますけれども、そのことによる副反応を防ぐ努力を最大限に行うことが国を含めた関係者の責任であると思います。  この点から見ますと、現在、我が国のポリオワクチンについては経...全文を見る
○島田智哉子君 今から五年ほど前になりますけれども、今申し上げたケース、ワクチンを接種した赤ちゃんのおむつ替えをしたときに赤ちゃんの便を介して二次感染した方がいらっしゃいます。当時、社会への注意喚起ということから、匿名で新聞の取材に応じておられる記事がございます。  御紹介しま...全文を見る
○島田智哉子君 そして、その開発状況についてですが、一昨年四月十五日の本委員会での厚生労働省の御答弁では、不活化のポリオワクチンでございますけれども、日本ポリオ研究所から平成十三年の七月三十一日に承認申請がなされております。厚生労働省といたしましても、この不活化ポリオワクチンは大...全文を見る
○島田智哉子君 その財団法人日本ポリオ研究所が申請を取り下げた理由についてお聞かせいただけますでしょうか。
○島田智哉子君 私どもより、ポリオ研究所にお聞きをいたしました。その御回答によりますと、平成十三年七月に不活化ワクチンの製造承認申請を行ったものの、申請データに不備があり、再度データ取得を行う予定でありましたが、データの取得期間と、そして平成十五年のポリオ、麻しん検討小委員会の提...全文を見る
○島田智哉子君 昨年の予防接種検討会の中間報告書の中では、この四種混合については触れられておりません。むしろ不活化について、先進国の多くの国で既にIPV、いわゆる不活化が導入されており、ポリオ根絶計画の進歩状況にかんがみれば、我が国でも極力早期のIPV導入が喫緊の課題となっている...全文を見る
○島田智哉子君 わずかな確率とはいえ大変重篤な健康被害の可能性がある中で、それを回避できる手段があるわけですから、正に関係者の最大限の努力が求められていると思います。  子供に注射を打つ回数を少なくするとか、それはそれでとても大切なことであると思います。しかし、まずは単独接種で...全文を見る
○島田智哉子君 是非よろしくお願い申し上げます。  それでは次に、肝炎対策についてお伺いいたします。  肝炎について、B型、C型を合わせた患者数はおよそ六十万人。無症候性キャリアの方々も含めると三百万人以上にも上ると推定されております。  先日の衆議院での我が党の山井議員の...全文を見る
○島田智哉子君 副大臣もおっしゃいましたように、この事業の目的は、B型肝炎ウイルスに感染しているお母さんから生まれてきた赤ちゃんへの母子感染を防ぐ、そのことでその子供たちが成人になったときに慢性肝炎や肝硬変、そして肝がんになることを食い止めることにあったんだと思います。  その...全文を見る
○島田智哉子君 ありがとうございます。  この事業によって大変大きな成果が上げられたということでございます。つまり、多くの子供たちが成人後命の危険にさらされることを未然に防ぐことができたんです。  そして、私がなぜこの事業の話を持ち出しているのかと申しますと、事業の成果もさる...全文を見る
○島田智哉子君 先週も患者さんから涙ながらのお話を伺いました。  武見副大臣、済みません、私、フェアではない、ちょっと泣いてしまいましたけれども、申し訳ありません。でも、これは本当にドラマでも何でもない事実であるから、日本で起こっている現実のことであるから、私はやはり涙が出てし...全文を見る
12月06日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第4号
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○島田智哉子君 先生方、ありがとうございます。  民主党・新緑風会の島田智哉子でございます。  私から、ヒト胚の取扱いについて御質問させていただきます。阪埜参考人と伊藤参考人、お願いいたします。  総合科学技術会議の生命倫理専門調査会の最終報告では、今すぐ強制力を有する法制...全文を見る