田名部匡代

たなぶまさよ

選挙区(青森県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

田名部匡代の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第169回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○田名部委員 おはようございます。田名部匡代でございます。  きょう、質問させていただくんですけれども、私、この法案を読ませていただいて、これまでの委員会の審議の中でも取り上げてこられたのかもしれないんですけれども、どうしても腑に落ちないという点がありまして、そもそも論なのかも...全文を見る
○田名部委員 苦肉の策なのかなというふうにも感じるわけなんですけれども、自動車重量税というのは保有しているだけで課せられる税金でありまして、例えば汚染物質を排出するという意味であれば、ほかに揮発油税だとかいろいろな議論もこれまでにもあったのかもしれないんですけれども、過去の被害に...全文を見る
○田名部委員 環境問題が我が国においても世界においても非常に重要な課題となっている中で、きのう御説明いただいたときも同じような、その制度をつくったときに一番汚染物質の排出が大きい二つに絞ったというような御説明をいただいたんですけれども、大きさだけでよかったんだろうか、汚染物質を排...全文を見る
○田名部委員 冒頭申し上げたようにちょっと腑に落ちないなというふうに思うわけですけれども、自動車の保有台数が多い、少ないにかかわらず重量税でその負担金を賄っている。こういったことを、もう一度、負担金のあり方、公平性というものを機会を見て見直していただきたい、検討していただきたいな...全文を見る
○田名部委員 具体的な計画を立てることが非常に大事だと思いますし、これは文部科学省なりとも連携をとってしっかりと取り組んでいく必要があると思うんですけれども、大臣、いかがお考えですか。
○田名部委員 ぜひお願いをしたいというふうに思います。  先ほど御答弁の中で諸外国に対してということがありましたけれども、今、中国の大気汚染が日本に与える影響というものが少し懸念されているところでありますが、そういった近隣諸国に対して具体的な取り組みがあれば教えていただきたいん...全文を見る
○田名部委員 ぜひ諸外国の、他国の取り組みがどういう状況になっているのかという情報交換もしっかりしていただきながら、世界全体でこの環境問題に取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、先ほど低公害車の話が末松先生の御質問の中にもありましたけれども、環境負荷の少ない低公...全文を見る
○田名部委員 目標達成率はどのぐらいでしょうか。
○田名部委員 十九年度版の環境・循環型社会白書、これは環境省がお出しになっているもので、その中にも「低公害車の普及促進」という項目があります。この低公害車に関しては税金の軽減措置がとられてきたわけですけれども、ことしの三月三十一日でそれが打ち切られるというか、これは何で軽減措置を...全文を見る
○田名部委員 わかりました。ことしの三月三十一日で切れるのかなというふうに私は理解していたものですから、税金が安いから低公害車を買おうというユーザーは多いと思うので、ぜひ打ち切ることなく継続をして普及に努めていただきたいというふうに思います。  次に、この法律の中で、冒頭にも申...全文を見る
○田名部委員 二十二年に調査の結果が出るわけですから、今回の法案では十年間の延長ということをうたって、附帯決議で五年以内の見直しとなるようでありますけれども、であれば、私は二十二年に一度見直しをするべきじゃないかと思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
○田名部委員 自動車重量税を広く国民からいただいた中で補償、救済を行っているわけですから、私は、もう認定はしないんだ、もう申請は受け付けないんだという姿勢ではなくて、これまでの被害者の方々に対しての救済というのは当然行っていくべきだと思いますけれども、今後新たに健康被害が出たとき...全文を見る
○田名部委員 予防基金をなぜ取り崩せないかということではなくて、新たにしっかりと認定をしていく体制をつくるべきじゃないかということを申し上げたいわけでありまして、例えば、これまで各地域において大気汚染の訴訟が行われてきました。そういった中で、同じような環境下にあって、同じような疾...全文を見る
○田名部委員 もう時間が来たので終わりますけれども、ぜひとも、認定をされた方、同じような健康被害があるのに認定をされていない方、こういった人たちがどのぐらいいらっしゃるのか、そういう実態調査もしていただきたいというふうに思います。  この法律ができたとき、制定当時の考え方として...全文を見る
○田名部委員 ぜひともスピード感を持って取り組んでいただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月11日第169回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○田名部委員 田名部匡代でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  きょうは、大きく分けて二点、不法投棄の問題、生物多様性の問題についてお伺いをしたいんですが、その前に、ちょっと私の地元で問題になったことがありましたので、そのことについてお考えをお伺いしたいと思うんです...全文を見る
○田名部委員 現在進めているというお答えでありましたけれども、いつぐらいにその結論は出る御予定でしょうか。
○田名部委員 できるだけ早くというお気持ちはわかるんですが、そのできるだけ早くというのが、早くやりたかったけれども二年も三年もかかっちゃったんだというのでは不安は払拭されないわけでありまして、健康の被害にかかわる問題であるということであれば、この手の問題というのは、公害でもそうで...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございました。  できるだけ情報を細やかに報告していただいて、地域住民が少しでも安心できるような取り組みを率先して行っていただきたいと思います。そのことを御要望申し上げまして、次の質問に移りたいと思います。  昨日、民主党の田島一成委員を中心に我々が取...全文を見る
○田名部委員 もう周知のとおり、生物多様性条約の関係で二〇一〇年目標というものがあります。これは日本も入っているんですが、締約国は現在の生物多様性の損失速度を二〇一〇年までに顕著に減少させるという目標でありまして、生物多様性条約第六回会議の中で採択されております。  資料を拝見...全文を見る
○田名部委員 大臣、ここはもう少し私も食いついて、何とかもう少し具体的な数字、二〇一〇年までにはこのぐらいを目標にやりたいんだというお答えをお伺いしたいところなんですが、一気に三千何種というのは無理だとしても、段階を踏みながら、絶滅のおそれがあるものに関しては早急に法的に守ってい...全文を見る
○田名部委員 先般、この家電に関しては、廃家電の不法投棄の問題であるとか、不正な流通によって海外に流れているだとか、いろいろな問題が取り上げられてきたわけでありますので、この点に関しても、改めて法改正が必要なく、もう少しきちんと強化したものになるのであれば、これもまた早急に取り組...全文を見る
○田名部委員 この議論の中で電子レンジというのは出てこなかったんでしょうか。
○田名部委員 そうですか。私の手元にある資料によりますと、資源有効利用促進法の中で、追加になる衣類乾燥機と電子レンジというのは同じ分類のところにありまして、電子レンジも衣類乾燥機も、リデュース配慮設計、またリサイクル配慮設計というものに区分けがしてあるわけなんですね。  専門家...全文を見る
○田名部委員 私の手元の資料によりますと、四品目の合計で、不法投棄されているであろうという数字が十六万台というふうに出ているんですね。それともう一つ、廃家電の不法投棄状況について、これは不法投棄台数のデータを有している自治体の数字だと思うんですけれども、平成十八年では、四品目の合...全文を見る
○田名部委員 五百九十四万台。日本貿易統計によると、家電四品目の輸出は約三百三十七万台。数字が合わないということは、きちんとしたルートでの輸出ではないものが含まれているというふうにとらえてよろしいですか。
○田名部委員 これはことしの二月十七日の新聞なんですけれども、二〇〇五年度に排出された使用済み家電四品目二千二百八十七万台のうち約三四%の七百七十一万台が輸出され、かなりの部分が偽装中古と見られるという記事がありました。海外へ横流しをされていると。  海外で有効利用といっても、...全文を見る
○田名部委員 済みません、時間が来たのですが、早口で一個だけ、最後に大臣、大事な問題なのでお伺いしたいんですが、アスベストの廃棄物についてお伺いします。  今後、アスベストを使った建築物の解体工事というものが進んでいくわけでありますけれども、アスベストの廃材の処理ということに関...全文を見る
○田名部委員 時間が過ぎているのにお許しをいただいてありがとうございました。ぜひ具体的、実効性のある取り組みを期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月18日第169回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○田名部委員 おはようございます。民主党の田名部匡代でございます。  今、笹木委員の方からも出会い系サイト以外の情報に対する規制の話がありましたので、私も、きょう大臣、お時間の関係でもしかして後半いらっしゃらないかもしれませんので、少し先に大臣に伺いたいことからお話を聞いていき...全文を見る
○田名部委員 今大臣からも、今後もこれを推進していきたいというお話でありましたけれども、もう少しどういうふうに進めていくのかという具体的なことを教えていただきたいし、こちらからも少し御提案をしたいんですけれども、やはり、子供たちの感覚の中で、自分たちは法律を犯しているんだ、これは...全文を見る
○田名部委員 ただ、実際に見てみれば、そのような厳しい規制というか、注意を促すということがなかなか行われていないところが非常に多いわけでありまして、さっき大臣おっしゃったように、良心的なところは自主的にいろいろな対策もとられているんですけれども、決してそういう事業者ばかりではあり...全文を見る
○田名部委員 そういった取り組みを、二千五百回やられたということで、ぜひこれはどんどん、子供たちに対してそういう注意を促していく、このことは一層実施をしていっていただきたいなと思うんです。  それとあわせて、例えばより多くの子供たちにそういう認識を持ってもらうための方策として、...全文を見る
○田名部委員 今、文科省さんとということでしたので、次に文科省さんにお伺いをしたいと思います。  先ほども、学校現場における啓発、教育についてお話をされておりました。これに関しても、まだまだ不足だということでありましたが、私の手元にある資料で、「十八歳未満の人は出会い系サイトを...全文を見る
○田名部委員 学校の中で子供たちを指導していくに当たって、教える側、つまり学校の先生方がいかに早く現代社会の情報を知るか、そしてそれを踏まえて子供たちに教育をしていくかということは非常に重要だと思うんですね。  いろいろな取り締まりが行われているんですが、次々とネットの中でもい...全文を見る
○田名部委員 ぜひ、そういった民間で働いていらっしゃる専門家の知識も十分に取り入れていただいて、教育現場でも活用できるような体制をしっかりとつくっていただきたいというふうに思います。  啓発、教育、子供たちのモラルの向上を図ることはもう基本中の基本で、言ってみれば、逆にそのこと...全文を見る
○田名部委員 ぜひそこも厳しく規制をして、だれでも簡単に入れるようなことをせずに、入り口できっちり防いでいくというところにも力を入れていただきたいと思います。  大臣が十時四十分きっちりに出なければいけないということで、時間が四分しかなくなりました。大臣を足どめしないためにも、...全文を見る
○田名部委員 時間が参りました。  子供たちの心のケアをすること、そして再発防止という観点からも、それぞれの省庁の垣根を越えて情報を共有して、どういった家庭環境にあるのか、どうしてこういう事件が起こってしまうのか、起こしてしまうのか、そのことをしっかりと調査して、分析をして、そ...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  大臣も長時間お疲れさまでございます。今は川内委員から質問があったわけでありますが、鋭い質問の後で大変私もやりにくいわけでありますけれども、私も委員長からうなずいていただけるような部分が出てくるような質問をさせていただきたいという...全文を見る
○田名部委員 今御説明があったように、本当にこれが温暖化の影響かどうか見きわめるのは非常に難しいことだと思うんですけれども、今おっしゃったような内容で、やはり我が国にとって非常に重要な農産物であるとか、環境委員会でも生態系、野生生物等の問題に取り組んでおりますが、そういったものの...全文を見る
○田名部委員 冒頭も申し上げましたけれども、環境省さんが担っている今の役割というのは非常に大きくて、温暖化ということだけではなくて、日本の農業であるとか食料問題であるとかすべての分野にかかわっているわけですので、ぜひともしっかりとした調査と情報の公開をお願いしたいというふうに思い...全文を見る
○田名部委員 非常に大事なことでありまして、投げっぱなしではなく、せっかく活動されているわけで、取り組みをされているわけですから、そういったことに国民がどのぐらい意識を持って取り組んでいるのか、その実態はどうなっているのか、やはり多少調査をして、さらに強化をしていくべきなのか、今...全文を見る
○田名部委員 ぜひ、自主的な取り組みに期待をするだけではなくて、今おっしゃったような取り組みをしっかりしていただきたいというふうに思います。意識を高めること、そして新エネルギーを促進していくこと、さらには環境税の問題に私もちょっと触れていきたいと思うんですけれども、そういったこと...全文を見る
○田名部委員 それではだめですよ。それではだめなんです。  さまざまな議論が出て、何年もかかっているんです。それで結論を出せずに、今、ガソリン税の暫定税率の話になったら、途端に、何かいいところ、ここに乗っかっちゃえみたいな状況で、環境対策に暫定税率だみたいな話に環境省さんが一緒...全文を見る
○田名部委員 例えば、地球温暖化対策推進大綱などでは、「環境問題に対する税制面での対応については、国民に広く負担を求めることになる問題だけに、国民の理解と協力を得て、今後、積極的に検討」、ここも検討でありますけれども、「検討を進めていくことが望ましい。」これは、税負担の公平性です...全文を見る
○田名部委員 大臣、傍らからではなくて、ぜひ一番前に立ってリーダーシップをとっていただきたいというふうに思います。  やはり環境教育をしていくのも環境省さんの役目であるし、地球環境を守っていくのも環境省さんの役目であるし、これはある意味日本国民の生命を背負っているのが環境省さん...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございます。ぜひ御期待を申し上げたいと思います。  暫定税率の話ばかりやっていると時間がなくなりますのでちょっと先に進みたいと思いますが、自然エネルギーについての御質問をさせていただきます。  きょう、午前中の参考人の中にもさまざまな御意見がありました...全文を見る
○田名部委員 今の御説明のとおり、諸外国と比べても日本の導入は進んでおりませんし、先ほども申し上げましたが、我が国の目標値の設定そのものがこれで十分なのか、低過ぎるんじゃないかということ。それと、この自然エネルギーに関しては、電力会社さんなんかも、ペイできるかできないかぐらいの非...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございました。  安全性をしっかりと確保して取り組んでいくということでありまして、もちろん、原子力を維持しながら、一方では先ほど申し上げた自然エネルギーもしっかりと促進をしていかなければいけない。食料の面でいっても、我が国の自給率はもう四割を切ってしまっ...全文を見る
○田名部委員 地域が独自で取り組んでいくことも非常に大事だと思うんですけれども、ぜひとも地域が取り組みやすいように何らかの一定のガイドラインをつくって、地域住民から反対運動が起きると進めたいと思ってもなかなか進んでいかないのかもしれないというふうに懸念いたしますので、何かそういう...全文を見る
06月03日第169回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、生物多様性のことについてお伺いをしたいと思うんですが、先日ドイツで開かれていた生物多様性の締約国会議において、次回二〇一〇年の開催地が名古屋に決定をいたしました。自然環境の破壊で生物の多様性...全文を見る
○田名部委員 一都九県三市ということでありますが、ぜひともこの生物多様性地域戦略を各都道府県でしっかりと進めていくように、環境省の方でも指導していただきたいというふうに思うんです。  あわせて、都道府県でレッドリストを作成しているところもあると思います。都道府県また市町村のレベ...全文を見る
○田名部委員 市町村レベルでも作成しているかどうか、環境省でしっかりと把握をする必要があると思うんですね。各自治体で作成してあるリストと環境省で考えるものと、しっかりと連携をとって希少動植物を守っていくということが大事だと思うんです。実は、私の地元の青森県でも、植物だけでもキンラ...全文を見る
○田名部委員 国全体の位置づけとしてということであれば、やはりさっきの市町村のそういうリストもしっかりと把握をした上で検討していかなければならないんだというふうに思うんですね。  このカワウに限らず、各都道府県で対応が違うというときに、広域的に協議を開いて連携をとっていくことも...全文を見る
○田名部委員 生物多様性についてはこれで最後にしますが、例えば、各自治体で、これが本当に絶滅寸前なのかどうか、実は情報不足で把握ができない。例えば、一つ例を挙げると、マエアカヒトリというガがいるんですが、私、きょう写真を見たら大変きれいなガなんですけれども、そういったものに関して...全文を見る
○田名部委員 それを策定する過程の中で、都道府県から何らか意見を聞く、そういう御予定はありますか。
○田名部委員 ぜひお願いしたいと思います。  対応する都道府県でも抱える問題等あると思うんですね。そういったときに、どう環境省として協力するのか、また指導していくのか、そういうことも求められてくると思いますので、マニュアルはできたけれども都道府県の方で対応できないというようなこ...全文を見る
○田名部委員 最終的には大臣が決定をされるのかもしれませんけれども。  何が言いたいかというと、専門家グループの会合を開催することを五月九日に決定、これは、強毒性であったことが確認されてから十日後なんですね。私からすると、何か少し時間がかかり過ぎているんじゃないかなというふうに...全文を見る
○田名部委員 地方への派遣なども含めてすぐに対応をとられたということであるので、そういった意味では安心をいたしました。ぜひとも今後も迅速な対応をとっていただきたいというふうに思います。  もう一つ確認なんですけれども、四月十八日に青森県側で衰弱したハクチョウが保護され、県の鳥獣...全文を見る
○田名部委員 この時点で青森県に検査の要請か何かをされていますか。
○田名部委員 そのときに青森県サイドは、日数がたって個体のウイルス検査は難しいというふうに話しているわけなんですけれども、これに対して、京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター長の大槻客員教授が、氷点下十度であっても臓器などからウイルスが分離できる可能性があるということをお話しに...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございました。  私も環境省の担当の方に伺ったところ、青森県にも要請しているし、マニュアルもあるので見ていただきたいということはお話をされているということでありました。これは別にどっちがどうということではなくて、やはりマニュアルを見たときに、県の思うよう...全文を見る
○田名部委員 あっという間に時間が来てしまいましたので終わりますけれども、今おっしゃったことが本当にすべてだと思いまして、過剰な反応をすることはないけれども、やはり危機感を持って対応していくことが大事だと思うんですね。  マニュアルを見てもそのとおりで、環境省さん自体も、野鳥か...全文を見る
06月06日第169回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○田名部委員 大臣、大変お疲れさまでございました。  質問に入る前に、一言大臣におわびを申し上げます。私、火曜日にこの場で質問をさせていただきました。大臣お忙しい時間にお越しをいただいたのに、私、大臣に一問も質問しないまま終わってしまいまして、大変失礼いたしました。申しわけござ...全文を見る
○田名部委員 聞いているかいないかではなくて、しっかりとそういった情報を収集した上で、やはり大きな問題が起こる前に何らかの対処をしなければならないのかどうかということも含めて検討をしていただきたいというふうに思います。  中間報告の中でも、当面は犬、猫だということでした。当面と...全文を見る
○田名部委員 ここは非常に重要な点だと思いますので、本来、ある程度の具体的なものが見えていればよかったんですけれども、ぜひともその辺も早目に決定をしていただいて、またその上で議論もさせていただきたいと思います。  この届け出義務と帳簿の備えつけなんですけれども、届け出義務に関し...全文を見る
○田名部委員 帳簿のことに関しても、今、販売業者には届け出の義務がない、さらに小売業者に関しては帳簿の備えつけの義務づけもない。私が危惧するのは、いつどこでどのぐらいの量が消費者の手に渡ったのかということが、問題が起こったときに、調査をしたり回収するまでの間、その実態をちゃんと把...全文を見る
○田名部委員 今、立入検査の話が出ましたので伺いますけれども、届け出の、報告の義務というのは販売業者から先はないわけですよね。この法案の中にも報告の徴収及び立入検査のあり方についてという項目がありますけれども、結局、届け出をしなければならない製造業者、輸入業者、そして帳簿の備えつ...全文を見る
○田名部委員 偽装表示なんというのは、これは後からまたちょっと取り上げますけれども、帳簿なんかも偽装が行われないように、また、製造業者や輸入業者がどこに供給したのか、どこに出しているのかということがわかるように、そういったことの検査体制また実態の把握などもしっかり行いながら、問題...全文を見る
○田名部委員 ぜひ消費者がより早い段階でそういった情報を知ることができるような体制にも取り組んでいただきたいというふうに思いますし、先ほど御質問の中で飼い主に対してのことを聞かれておりました。それに関してはガイドライン等をつくっていくという御回答が環境省の方からあったわけですけれ...全文を見る
○田名部委員 これは、ペットに限らず、人間の食するものでも、私も最近、スーパーに買い物に行ったときに、よく商品の裏をチェックするように心がけています。そのときに、つくられたところはわかっても、これは一体どこのどういうものを使っているのかというのがわからない商品などもあるわけです。...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございました。  輸入された原材料でつくっている内容がどうであるか、そのチェック体制もぜひつくっていただきたいと思います。  それはペットのことだけではなくて、ドッグフードを食べたことがありますかというアンケートに、約二割の方が食べたことがあるという、...全文を見る
○田名部委員 お願いをいたします。  だんだん時間がなくなったんですが、並行輸入のことについてお伺いをします。  先ほど御答弁にもありましたが、現在、ペットフードの五五%が輸入をされている。そのうち二割が並行輸入品と言われているんですが、並行輸入されたものに関して、個人でネッ...全文を見る
○田名部委員 そういったことを考えたときにも、冒頭御質問させていただいた届け出の義務だとか帳簿の管理など、国が把握していないところで問題が起こったときに、本当にそこでちゃんとした回収が行われるのか、情報提供が行われるのかということが非常に心配もされるわけなんです。  というのは...全文を見る
○田名部委員 わかりました。  時間になってしまいました。いろいろな部分がこれから省令で定められるわけでありまして、今回の中ではまだまだ不安な点も残りますし、幾つかの大事な部分が今後省令で定められたときにぜひもう一度議論させていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願...全文を見る
○田名部委員 私は、ただいま議決されました愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     愛がん動物用飼...全文を見る
07月31日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  まずもって初めに、今回の災害で被害に遭われた方々に対して心からお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた方に対しての御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  今回、私の地元青森県でも震度六弱の地震が発生をいたしました...全文を見る
○田名部委員 いただいた資料では、耐震診断実施率九三・八%、これは非常に耐震診断が進んでいるように見えますけれども、この中には、耐震化を進めていくに当たって必要な二次診断をやっていないところも含まれていると思うんですね。優先度調査だけを行っているところも含まれていると思います。そ...全文を見る
○田名部委員 私の地元では優先度調査というものが一〇〇%進んだわけなんですけれども、今後、耐震化を進めるに当たっての二次診断を行っていかなければならないんですね。それに伴って、もう言うまでもなく地方の財政が苦しいわけでありまして、そこにかかる予算というものは非常に、どうやって予算...全文を見る
○田名部委員 きょう国土交通省さんを私はお願いしていないのであれなんですが、きのう御説明の中で、耐震診断に関しては、国土交通省からも、三分の一でしたでしょうか、補助が出るということでお伺いをしておりました。  そのことも踏まえた上で、地域の現状を伺ってきたときに、やはりこれから...全文を見る
○田名部委員 地元八戸のために申し上げておりますが、地元八戸でも、耐震化に向けて懸命に取り組んでいるところでございます。その上で、苦しい財政状況の中どうしようかという苦悩の声を聞いてきたので、きょうお話をさせていただきました。  それとあわせて、法律が通ったばかりでありますけれ...全文を見る
○田名部委員 二十万以下という一カ所の値段で考えると、それは安いというふうにとらえる方もいらっしゃるのかもしれませんが、小さな町、村で起こるこういう災害、一つ一つが重なれば、負担というものも大きくなるわけでありまして、ぜひ今後そういう要項も見直していく必要もあるんじゃないかという...全文を見る
○田名部委員 査定前に地域が独自で行える工事、どういう状況であればそれが認められて、そのときに必要な書類だとかというのは、何ら作成する必要がないというわけではないですよね。そのためのどういう手続をすればいいのか、教えてください。
○田名部委員 査定を行うわけですか。査定の前に応急工事ができる場合もあるという御説明じゃありませんでしたか。
○田名部委員 それを、簡単なというか書類をつくって農政局にファクスなりメールで出せば、その時点で判断をして工事に着工できるというふうに思っていいんですか。
○田名部委員 どのぐらいの期間がかかりますか。
○田名部委員 そのことを申し上げているのでありまして、もちろん、何にもないのにお金を出してくれというわけにはいかないことはわかります。  ただ、さっきの御質問の中にもありましたけれども、地域の皆さんの財産や命を守るために急いで応急工事をやらなければいけないということを判断してい...全文を見る
○田名部委員 地方の町や村また市、各自治体、地域の住民の命や安全を守るために、私は、それなりの覚悟を持っていろいろな判断をして取り組んでおられるというふうに思います。今回の災害に関してもそういう早急な取り組みが行われたから最小限の被害で済んだんじゃないか、そんなふうに思っています...全文を見る
11月18日第170回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。小渕大臣、きょうはよろしくお願いいたします。  きょうは、不登校の児童生徒について御質問させていただきたいと思いますが、現在、小中学校における不登校児童生徒数、平成十九年で約十三万人、高校中退七万七千人、十五歳から二十四歳まで完全失...全文を見る
○田名部委員 私もそのとおりだと思っておりまして、いろいろ各省庁の方々に聞くと、それぞれの役所で懸命な取り組みをなされている。けれども、私は、そこで抜け落ちている部分があるんだろうというふうに思うんですね。まさにすき間に落ちてしまったというか、途切れてしまっている部分があるという...全文を見る
○田名部委員 大臣、それはどこが担当して行っていくべきだと思いますか。
○田名部委員 一年前に同じ質問をしたと申し上げました。きょうは、文部科学省の方、実態調査、どのようになっていますでしょうか。
○田名部委員 みんな、大事なことはわかっているんです。昨年も、一年前も同じでした。  わかっているんですが、きのう、どうしてその追跡調査をしないのかと。いろいろ準備もあるでしょうからすぐにできない、今準備中ですというならまだわかるんですけれども、そうじゃないんですね。個人情報の...全文を見る
○田名部委員 大臣、せめてもう少し具体的に。一年たったんですよ、実態調査をしてほしいと。そのとおりだと、大臣、前大臣もおっしゃった。何にも進んでいないじゃないですか。いつまでですか。
○田名部委員 大臣、期待しておりますので、本当にお願いします。  私、何でこのことをきょうまた取り上げようと思ったかというと、去年のたしか十月だと思いますが、その質問をしてから、ことし、私の地元青森県の八戸で本当に痛ましい事件が起きました。十八歳の少年が家族を殺害したということ...全文を見る
○田名部委員 私もきのういろいろ見たんですが、確かに各省庁でいろいろな支援をやっているんですね、就労支援であるとか、合宿であるとか、成果を上げているものが実際あると私は思います。それは否定するものではありません。  ただ、どこに相談に行ったらいいのかなと。ある程度の年齢になって...全文を見る
○田名部委員 もう時間なんでしょうか。時間が来ました。  大臣、最後に私、大臣と同じことを大臣に申し上げようと思っておりました。大事なのは、一人一人にどういうケアをしていくかということだと思うんです。そのためには、引きこもったり、学校に行けなくなった子供が、ある意味、一元化され...全文を見る
○田名部委員 期待しています。  ありがとうございました。