田名部匡代

たなぶまさよ

選挙区(青森県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

田名部匡代の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第171回国会 衆議院 本会議 第15号
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○田名部匡代君 民主党の田名部匡代でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、質問をさせていただきます。  本日、この消費者関連法案、消費者にとって非常に重要な法案の審議が始まるというときに、福田前総理がいらっしゃらないのは大変残念なことでありまして、どこ...全文を見る
03月30日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  きょうの質問の時間をいただきまして、実は先週の金曜日に、各役所の皆様方に大変遅くまで御迷惑をおかけいたしました。御礼と、あわせておわびを申し上げたいと思います。  きょうは、悪徳商法による消費者被害とはちょっと違う視点で、私の...全文を見る
○田名部委員 これは同じ質問、こちらも同じく通告外でございますが、民主党はこの消費者教育についてどういう取り組みをお考えなのか、教えていただけますでしょうか。
○田名部委員 ありがとうございます。  この消費者教育も、今、大臣、消費者庁ができればまたそういった新たな取り組みということが行われるんじゃないかというお話でありましたけれども、やはり地方の窓口も含めてしっかりとした体制がつくられていないとなかなかこういった情報また教育といった...全文を見る
○田名部委員 さっき大臣が御答弁でおっしゃっておられたように、企業側に立った視点なんだろうと私は感じたんですね、今回の事件を受けて。このプリペイドカード法の中で、消費者に対してきちんとした情報の提供だとかこういうリスクがありますよだとか、そういった話をする、そういう話を伝える機会...全文を見る
○田名部委員 冒頭申し上げたように、これは悪徳商法ではないので非常に難しい部分だというふうに思うんですね。言ってみれば、民主党が出している違法収益剥奪でもないので、こういった救済のしようもないということなんです。  では、こういった件においては、消費者権利院としてはどういう対応...全文を見る
○田名部委員 今声があったように、破綻をするというのは、例えば経営状況が危ないから必ず倒産するとは限らないわけで、経営努力によってはまた持ち直すこともあるかもしれない中で、このケース、本当に難しいんだと思うんですね。では、そういうことを公表してしまったら、会社が、倒産しなかったか...全文を見る
○田名部委員 二階大臣もエステに行かれたかどうかの御答弁をいただいて、ありがとうございました。野田大臣にお伺いしたつもりだったんですけれども。  今は、実際、いや本当に、これは男性の被害がふえているのが現状なんです。男性も美意識が高まりまして、エステを利用して実際被害に遭われて...全文を見る
○田名部委員 時間が足りなくなったことが大変残念で、民主党の提出者の皆さんに本来お聞きをしなければならなかったんですが、今までの、いろいろ御答弁をいただいてきたことを見ても、またこれまでの行政を見ても、連携をとるんだ、連携をとるんだと言いながら、なかなかそれは実現してこなかった、...全文を見る
03月31日第171回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○田名部委員 おはようございます。民主党の田名部匡代でございます。  今の高木委員の御質問、最後の方に、アリバイづくりだというようなお話がありました。そうではなくて、先ほど我が党の答弁にもあったように、どうやって人々の健康を守っていくのか、命を守っていくのか、取り返しのつかない...全文を見る
○田名部委員 今、自主的調査が行われていたかどうかというふうに御答弁いただきましたけれども、これはどのように把握されるんでしょうか。
○田名部委員 できるだけ都道府県知事によって確認をしていただきたいと。そういったことで本当に自主的調査の信頼性というのが確保されるのかなと今伺っていて思ったんですが、どのように信頼性を確保していくんでしょうか。
○田名部委員 そうではなくて、それは自主的調査をしてそれがきちんと届け出をされた後の話であって、自主的調査がきちんと行われてそれが届けられるかどうかという部分をどうやって担保していくのかということを伺っているのです。自主的調査をきちんとして、こういう問題がありましたとその調査をし...全文を見る
○田名部委員 ちょっとしつこくてごめんなさいね。自主的調査の結果ではなくて、自主的調査をした人が、何か問題があったときにきちんと届けているのかどうか、また自主的調査をきちんと行ったかどうかということも踏まえて、それは大丈夫なんですかということ。自主的調査の結果が出てきたときにそこ...全文を見る
○田名部委員 自主的調査が行われなくなる可能性があるので義務づけなかったということですよね。義務づけなければ、自主的調査を行った結果、何か問題があっても届けなくてもいいということですか。
○田名部委員 今のお話を伺っていて、そういった土地の売買のときにトラブルにならないのかなと。例えば、こういった特に百年に一度の不況と言われる中、皆さんなかなかそういった負担をすることさえ行われないんじゃないかということもあって、では、自主的調査も行わずに土地の売買がされました、土...全文を見る
○田名部委員 それはなぜですか。
○田名部委員 指定調査機関を取り消した……。調査をしていないんですから、何か問題があったかどうかわからないですよね。  社団法人土壌環境センターの指定調査機関に関する自治体アンケートというものがあるんですが、その中では、都道府県及び政令市全百五十三自治体に対し、アンケート調査を...全文を見る
○田名部委員 この指定機関というのは、環境大臣が指定する調査機関であるわけですよね。つまり、指定した機関が不的確な判断をして国民に健康被害が出たとしたら、これは環境大臣の責任になりませんか。
○田名部委員 それは調査していないから承知をされていないわけであって、アンケート調査の結果、回答のあった二五%の自治体から、先ほど申し上げたように、不的確な判断というものも含めて「ある」という回答がなされているわけですよね。二五%の自治体の「生じた問題」の内容について、「試料採取...全文を見る
○田名部委員 今私申し上げたように、「汚染のおそれの区分の判断が不適切であったため指導を行った」という報告があるんですね。「汚染のおそれの区分の判断」、つまり、土壌汚染があるのかないのかということの判断だと私はこのアンケートを見て思ったんですが、環境省が直接やった調査じゃなくても...全文を見る
○田名部委員 何か先ほどからちょっと不十分だなというふうに思うんですが、今言ったように、五年ごとの更新制ということ、これは、技術というものも調査方法というものも日々進んでいるわけですので、ぜひそういう最新情報というものも環境省として指定調査機関へ情報発信をしていただきたいというふ...全文を見る
○田名部委員 広いか狭いかの話ではなくて、調査してくださいよということを命ずる権限を持っているわけですよね。そのときに、今おっしゃったように、いろいろなところからその情報を提供してもらわなければならない。そうでなければ実態がわからないわけで、その情報提供をただ待つのではなくて、ま...全文を見る
○田名部委員 大臣、だからこそ、さっきの話にまたちょっと戻っちゃうんですが、指定された、きちんとした技術を持った資格者がそのことを判断、調査をしていく。だけれども、その調査が本当に的確に行われているかどうかの調査すら環境省としては行っていなくて、そして情報の収集についても都道府県...全文を見る
○田名部委員 こういった取り組みは、縦割りの弊害なく、しっかりと省庁間で連携をとって行っていくことが私は望ましいというふうに思っておりまして、それは国土交通省さんが勝手にやってという話ではなくて、環境省としても、環境省さんのお立場でしっかりと意見を出しながら、データマップの作成に...全文を見る
○田名部委員 何でもかんでも厳しく目を光らせて取り締まればいいということではないですけれども、やはり、きちんとした調査また情報発信ができているかどうかということは、今後、環境省さんとして、せめて調査を行ってほしい。それでだめであれば次の手を考えていくということをしないと、信用して...全文を見る
○田名部委員 三千平米以下であっても届け出が必要なものがあるんじゃないかなと。例えば、三千平米以下である公園だとか保育園だとか、特に小さい子供たちがよく集まるような場所、そういったところはないのかどうかということをどのようにお考えなんでしょうか。
○田名部委員 では、三千平米以下のところで、公園だとか保育園だとかそういったところを現行制度の中でも調査するように都道府県知事ができると。その情報を知事が持っていらっしゃるんですか、把握できるんですか。
○田名部委員 データを持っているはずでは困るんです。さっき言ったように、それぞれの自治体で、自分たちの地域ですから、いろいろそういった意味での情報はあるかもしれないけれども、さっき御答弁いただいたように、もっと幅広い情報を提供してもらうことが望まれるわけですよね。だから、その情報...全文を見る
○田名部委員 質問を始めてから何度も何度も同じことを繰り返し話してきたのでもう言いませんけれども、基本中の基本のところをしっかり押さえていただきたいんですよ、そこからスタートするわけですから。それがすべてなんですよ。  だから、今後、さっき言ったような調査を含めて、また国交省さ...全文を見る
○田名部委員 始まってからようやく何か、ああ、そうですかと納得できる御答弁をいただきましたけれども、やはりこういった基本のところですから。  ただ、今おっしゃったように、それで十分ということではなくて、日々いろいろな研究が進んでいくわけですから、そういった中において、本当に小さ...全文を見る
○田名部委員 さっきから伺っていると、その情報の収集がきちんと行われるのかなと。それがなければそこから前に進まないんだろうというふうに思うんですが、それは、環境省さんとして、さっきの国土交通省さんのデータベースマップと同じように、ここは何かこれまでも、こういった一緒になってデータ...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございます。  全く立場が違うんだと思うんですね。国土交通省さんの考える土壌汚染に対する対策という視点と、環境省さんがやるべき視点というものが全く違うと思うので、ぜひ、環境省さんならではの、生態系も含めたそういった視点を持って今後の連携を深めていただきた...全文を見る
○田名部委員 ぜひきちっとやっていただきたいと思います。  もう時間になりましたけれども、最後に大臣、これまでいろいろ指摘をさせていただきました。調査の公平性、また自主的調査の信頼性をどう確保していくのか、また、自治体がどうやって情報を収集してそれをきちんと提供していけるのか、...全文を見る
○田名部委員 御認識をいただけてよかったです。本当に基本中の基本ですから、そこからすべてがスタートしますので、ぜひ今後ともしっかりと取り組みをいただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月08日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。小渕大臣、きょうもよろしくお願いいたします。  以前もこの青少年特別委員会で、そのときは、不登校、中途退学者等の支援などについてお伺いをいたしました。  今回、昨年の十二月に、こういった、青少年の育成に関する、その推進を進めるとい...全文を見る
○田名部委員 今、企業でプログラムを受けた人たち三百五十人中二百九十六人が正規雇用として勤めることができたと。これは非常に成果が出ているのかなというふうに思います。  そうじゃない八千七百人、委託して、八千七百人中六千六百人の就職につながった、七六%が就職。これは正規雇用でしょ...全文を見る
○田名部委員 せっかく就職につなげるためのこういった制度に取り組んでいらっしゃるわけですので、その後の実態というのもきちんと正確な調査をしていただくことが重要なのかなというふうに思いますが、協力してくれている企業というのは現在どのぐらいあるんでしょうか。
○田名部委員 百年に一度の経済危機と言われる中、せっかくこういう制度で、若い人たち、また母子家庭もそうですけれども、就職支援ということが、企業の協力が得られなくなるようなことがないように、そういった呼びかけを国としてもしっかり行っていく必要があるのかな。それで、そういった受け入れ...全文を見る
○田名部委員 さっきのジョブカード制度もそうですし、このYESプログラムもそうですけれども、雇用する側の企業というのは、こういう制度があるんだと、それを持っていったときに理解をしているんですか。どのぐらい企業の側がこの制度を知っているんでしょうか。
○田名部委員 大臣、私は、決して支援策、制度を否定するつもりはないんですけれども、こういった今の世の中が抱えている青少年の問題を見たときに、もちろん、そうなってしまってからの支援というものも必要ですけれども、何かもっともっと基本的なところに大きな問題があるんじゃないかなと思ってい...全文を見る
○田名部委員 民間やボランティアの力もかりながら、しっかりとした支援体制をつくっていくことが大事だと思うんですが、そのために人材を育成するということも必要だと思うんですね。そういった悩みに相談をしてあげられる、また、そこから今度は社会復帰につながるような就職の支援活動もできるとい...全文を見る
○田名部委員 ぜひ、そういったことの調査、今後も続けていただきたいと思いますし、そこに行って社会に復帰しよう、自立をしようという子供たちにとって本当に有意義な塾となるように、国としても責任を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。  今度は、ニート。フリーターの方はま...全文を見る
○田名部委員 私も、こうした社会情勢が厳しい中で、子供たちが家庭の環境に左右されて学びたいところで学べない、そういったことだけは何としても避けなければならない、子供たちを守っていかなければならないというふうに感じているんですね。  今のような、学校でいろいろ問題があったというケ...全文を見る
○田名部委員 文科省として、いじめで自殺した人は全国で年間でどのぐらいいるというふうに把握しているんでしょうか。私の手元にある資料ですと、警察庁の資料なんですが、平成十九年、十九歳以下の自殺者は五百四十八名、そのうち小中高校生の自殺は二百七十一名というふうになっているんですけれど...全文を見る
○田名部委員 いじめがあったかなかったかということは、文科省としてどのような把握の仕方をしているんですか。それは学校側からの報告を受けるだけでしょうか。その報告を受けたことで、学校がいじめがなかったと言えば、いじめではないということですか。
○田名部委員 当然それは、やっていただくべきことだと思います。警察から上がってきた数字と学校から報告をされる数字が違うわけで、それは都道府県に返して調査をしてもらう。  でも、それを依頼する先が、いじめはなかったと報告をしてくる学校や教育委員会であったときに、本当のことが国に届...全文を見る
○田名部委員 その第三者機関で調査をする場合にも、偏った調査にならないようにということと、御家族にきちんとした情報公開がなされるということが非常に大事だと私は思います。  さっきのお手紙の方でも、受けとめ方の違いと言ってしまったらそれまでなのかもしれませんけれども、そこの学校の...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございました。  ぜひ、子供たちに対するこういった支援、取り組みが絵にかいたもちにならないように、しっかりとした体制づくりをしていただきたい、そのことを期待して、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月10日第171回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  今の村井委員の質問をお伺いしておりまして、大変すばらしい指摘をしていたなというふうに思っております。大変大事なことだと思いますので、環境省として、また環境大臣として、これから日本の立場で、世界に向...全文を見る
○田名部委員 そういった区域がどのぐらいあるのか、もう既に調査はされて、どういった地域を指定するかというのは大体環境省の方で把握しておられるんですか。
○田名部委員 この指定される区域が、そういうことを定めたのはいいけれども、エピソードだけに終わらないように、しっかりとした調査と、指定区域というものを選んで実行していってほしいと思うんです。そのときに、あわせて、今回動力船だけが規定をされているわけなんですけれども、ほかにもカヌー...全文を見る
○田名部委員 比べて大きい小さいではなくて、影響があるかどうかということが大事なわけですので、しっかりと調査をしていただきたいんですが、それを、大変広い海域の中でそういった実態調査をしていくというのはまた非常に困難でもあると思うんですが、どういった体制でその調査を実施していかれる...全文を見る
○田名部委員 海域においては動力船だけじゃなくて釣り人であったりとかダイバーであったりとか観光船であったりとか、漁業もそうですけれども、いろいろな利用者がいる中で、それが適正にきちんと利用されているのか、生物多様性の保全の観点からしっかりとした調査とその取り組みをしていくことが大...全文を見る
○田名部委員 アクティブ・レンジャー、またレンジャーもそうなんですけれども、実際には現場で活動するというよりもデスクワークが非常に多い。実際に現場に出て活動をすることが困難な状況にあるのではないかというふうに考えています。環境省さんの方でそういう状況であるかどうかというのを把握し...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございます。  それともう一点、さっき申し上げましたグリーンワーカー事業なんですけれども、具体的な実績だとか予算とかということはなかった。ごめんなさい、私、グリーンワーカーについて通告していなかったんでしょうか。  一昨年からのまさに百年に一度の経済危...全文を見る
○田名部委員 ありがとうございます。ぜひ期待を申し上げたいと思います。  そこで、もう一点。青森県世界遺産の白神山地、御存じでしょうか。この世界遺産白神山地は林野庁の管轄になるんですね。ここで最近、木が傷つけられる、木が切られる、そういう問題があったんです。こういうことを考える...全文を見る
○田名部委員 ぜひ、今、学校教育の中でも、環境について学んでいこう、そういう方向になっていますので、これもかけ声だけにならないようにしっかりと、子供たちが環境についてのしっかりとした考え方を持てるような環境教育ということにも環境省としてお取り組みをいただきたいと思います。  も...全文を見る
○田名部委員 この前の質問でも出ていましたけれども、バランスということが非常に大事であるし難しいという、私も、きのういろいろ御説明を聞いていて、なかなか簡単にはいかない問題なんだなということも理解はしましたけれども、しかし、やはりこの議論をとめてはいけないと思うんです。自然を守る...全文を見る
○田名部委員 今回の改正に関する資料に、生物をはぐくむ豊かな海域の適切な保全ということがあるわけです。自然は一度壊れたら取り戻すことができない。今まで、環境だとか自然よりも公共事業だとかそういうことに重きを置いて国が進んできてしまった。そこをもう一度、何が大事なのかを見直そうとい...全文を見る
04月16日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第14号
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○田名部委員 民主党の田名部匡代でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま提案された消費者庁設置関連三法案に対する与野党共同修正案に賛成、また、修正部分を除く政府三法案に対しては、現状から半歩前進との評価から討論を行います。  消費者行政を担い、推進する新...全文を見る
06月18日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○田名部委員 お答えいたします。  子どもや若者の実態を踏まえますと、子どもや若者が社会生活を円滑に営む上で困難を有する、そこの困難を有するに至る要因として、子どもや若者自身が有する、つまり、子どもや若者自身が持っているというものよりも、その取り巻く社会環境、そういったものが及...全文を見る
○田名部委員 菊田委員御指摘の点は非常に重要なことだと思っておりまして、実はこれは、修正協議において議論になったところであります。  ただ、緊急性のない施設整備など予算を無駄遣いさせないということは、あらゆる行政分野において共通して留意していくべきことでありまして、今回の、この...全文を見る
○田名部委員 お答えいたします。  委員御指摘の件でありますけれども、これまでもこの委員会の中で何度となく取り上げられてきた問題であるというふうに思っています。  先ほども委員が御質問の中でされておられました縦割りの弊害、これは内閣府なのか文部科学省なのか、それぞれが責任を押...全文を見る
○田名部委員 お答えいたします。  石井委員におかれましては、日ごろから、ワーキングプア、また非正規雇用、こういった青少年の抱える問題に幅広く取り組んでおられまして、この法案に対する思いもひとしおなのではないかな、そんなことを思っております。  委員御指摘のとおり、今の社会全...全文を見る
○田名部委員 お答えいたします。  今委員がおっしゃったように、若者を取り巻く雇用の環境というのは非常に厳しいものがあると認識をいたしております。  修学そして就業の支援というのは、何か一つをやれば解決するという問題ではなくて、若者そして子どもたちを取り巻く環境、すべての整備...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○衆議院議員(田名部匡代君) おはようございます。  お答えをいたします。  子どもや若者が置かれている今の現状というものを考えたときに、その社会生活を円滑に営むことが困難となるその要因というのは、子どもや若者自身が有するものというよりも、むしろ取り巻く社会の様々な要因が及ぼ...全文を見る
○衆議院議員(田名部匡代君) お答えをいたします。  今回、政府案においては、学校教育や雇用などの分野における従来の法制度では直接対処することの対象とされていなかったニート等の状態にある十五歳以上の青少年というものを念頭に置いて、就業も視野に入れた支援を行うことを予定していたと...全文を見る
○衆議院議員(田名部匡代君) 今先生から御指摘あったように、衆議院では健全という文言を健やかというふうに修正をさせていただきました。この部分についてもいろいろな議論があったわけでありますが、例えば広辞苑によりますと、健全というのは、心身共に健やかで異常のないこと、また物事に欠陥や...全文を見る
○衆議院議員(田名部匡代君) 先ほど委員がおっしゃっておられました、これからつくられたネットワークがどう機能していくのかということ、またその支援体制が今後どうなっていくのかということが何よりも重要だと私も考えています。  そういった中で、今回、この子ども・若者指定支援機構、これ...全文を見る
○衆議院議員(田名部匡代君) お答えいたします。  このNPOについてですけれども、これまでも全国の中で、例えばコミュニケーション能力の向上であるとか引きこもりに対しての訪問支援などを行っている、そういった実績のある団体というものがありますので、これまで既存の公的な機関の中では...全文を見る
09月18日第172回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○田名部委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、池坊保子君を委員長に推薦いたします。
○田名部委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。