田名部匡代
たなぶまさよ
選挙区(青森県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月17日 | 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 皆吉先生の御質問にお答えをいたします。 冒頭、皆吉先生の方から、地域の皆さんの生活の状況であるとか、また農林水産業への被害の状況など、詳しくお話しをいただいたところでございますが、私どもといたしましても、その被害の状況の把握にはさらに全力を尽くしてまいりた...全文を見る |
○田名部大臣政務官 近藤委員にお答えをいたします。 農林水産関係の被害状況でありますけれども、二月十六日現在の状況であります。漁船の転覆また沈没等は五百二隻、またパイプハウス等の損壊等は七千二百三十三、額にして、全体で約百四十八億円の被害が生じているという報告を受けているとこ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 森山委員の御質問にお答えをいたします。 御指摘のとおり、これが一括交付金になると。交付金になることでのメリットというのは、まさに、地域の自主性が生かされて、地域にとって優先度の高いものにそのお金が使われていくということでありますけれども、先生が御心配をされ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 小里先生にお答えいたします。大変失礼をいたしました。 土壌改良の件でございますけれども、営農継続に対する緊急支援の中で、土壌改良資材の投入や土壌分析などを支援しております。今回も、降灰が継続するなどして土壌改良が引き続き必要となった場合につきまして、防災営...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 お答えをいたします。 新燃岳について、先ほどもお話をしました、また先生からも御指摘ありますように、今後総理大臣のもとで地域指定が行われていくということでありますけれども、まずは、地域、県また関係する市町村、どのようなニーズがあるのかということを私たちもしっ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 今、先生が御指摘のとおり、防災営農対策の支援事業については、二十三年から、地域自主戦略交付金、一括交付金となるわけであります。 先ほどの御質問にもお答えをいたしましたけれども、一括交付金になることのメリットというのは、まさに、地域の自主性が保たれ、そして、...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 お答えいたします。 冒頭、私の方からも、二月六日、先生みずから、また公明党の皆様方が現地を御視察されたということで、感謝を申し上げますとともに、また現場の状況など、先生方の方からも私たちにもいろいろお知らせをいただければと思っております。 今の先生の御...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 まず、赤嶺先生そして高橋先生、現場に行って実態調査をされてこられたということで、敬意を表したいと思います。 先生がお話しされているとおり、地域の農業が大打撃を受けているということで、さらに私たちも実態把握にしっかりと努めていかなければならないと考えています...全文を見る | ||
02月25日 | 第177回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 藤田委員にお答えをいたします。 先生御指摘のとおりに、この鳥インフルエンザ、早期の発見、そして通報、迅速な対応というものが非常に重要なわけであります。今お話をしていただきましたけれども、前松木政務官があちこちの、各県で発生した鳥インフルエンザの対応に当たっ...全文を見る |
02月25日 | 第177回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 おはようございます。 石井委員、今お話しされました、日本の持つすばらしい森を次世代へつないでいきたいと、その思いは私たちも一緒でございます。石井委員におかれましては、日ごろから森林政策にも御熱心に取り組まれているということで、これからもぜひ御協力をお願いし...全文を見る |
○田名部大臣政務官 今お話にありました、兵庫県のあの災害、まさに立ち木が根こそぎ流されたという大きな被害であったと伺っております。 そういうことも踏まえて、これからのしっかりとした対策というのは必要となってくると思いますが、例えば一部、放置人工林があるとか、また間伐が十分に行...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 委員御指摘のとおりだと思います。データはできるだけ新しいもの、つまり、しっかりと情報を把握する、実態を把握しながら適切な対応をしていくということは大変重要だと思いますので、委員御指摘のように、それらの努力にも努めてまいりたい、そのように考えております。 そ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 前向きに検討しますというような、こんな答弁でいいのかわかりませんが、先ほども申し上げましたように、先生御指摘のとおり、やはり今の現状がどうなっているかということをしっかり把握することが大事だと思いますので、最新のデータを極力集めるための努力はしてまいりたいと考...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 まさに保安林が保安林として、委員御指摘の、保って安全、そういうことでなければならないわけですが、この保安林の調査ですけれども、市町村、県が把握をして、それを踏まえて森林計画がつくられているところであります。 ただ、保安林の中にも適切な森林整備が必要なものも...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 委員御指摘のとおりメリットとデメリットがあるわけでございますが、熟練した作業者じゃなくてもできるというのが巻き枯らし間伐であります。ただ、一方で、今お話にあったように、枯れるまでに年数がかかる。それで、結局枯れて倒れてしまうわけですから、それに伴う事故というも...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 我が国の人工林における今先生御指摘の路網整備の水準、これは大変低い状況にあります。高性能の林業機械による効率的な間伐が行えるようにこれから路網整備をしていく、この路網整備も、今までみたいにただ無駄に広く大きいものではなくて、そこはしっかりと適切な路網の整備とい...全文を見る | ||
03月08日 | 第177回国会 衆議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 東京都からいろいろと確認をさせていただいておりますけれども、土壌汚染対策工事を行うことにより、豊洲新市場の予定地のすべての地域において汚染土壌と汚染地下水を環境基準以下にするということを聞いています。東京都によれば、その上で、二年間モニタリングと並行して、市場...全文を見る |
○田名部大臣政務官 モニタリングと並行して工事をしていくということになります。 | ||
○田名部大臣政務官 だれが削除したのかということは、まさにこれは農水省でつくっている基本方針でありますので、農林水産省がということになると思います。 ただ、川内先生御指摘のとおり、食の安全、安心というのは食料政策の基本中の基本だと私も考えております。冒頭お話しになっておられま...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 受けておりません。 | ||
○田名部大臣政務官 済みません。先ほど、川内先生の基本方針について聞いていますかということ、ちょっと私、とらえ方を間違えまして、基本方針については役所の方からきちんと説明を受けております。 今、農林水産省でも幾つか新たな農業政策に取り組んでいる中で、その重要な施策の一つが食の...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 川内先生の御指摘、本当に大事なことだと思っています。今知り得る限りの情報というものはしっかりとお示しをしながら議論していただく必要があると思っていますので、何かの情報を隠すということではなくて、しっかりとそのことを踏まえて、そして、最終的な判断といたしましては...全文を見る | ||
03月09日 | 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 今、谷委員の方からお話がありましたとおり、韓国では、韓国全土で口蹄疫が広がっているということで、簡単にと言われましたので少し短目にお答えをいたしますが、三月六日時点で、殺処分の対象は計三百四十七万頭になっています。韓国政府は、患畜等の殺処分を進めるとともに、全...全文を見る |
○田名部大臣政務官 まだまだ予断を許さない状況にあると考えています。谷委員がさっき、韓国での法改正のことを少し触れられました。韓国では本年一月、水際や農場での侵入防止対策の強化、早期通報の推進など、体制強化のための法律が成立をしたところであります。 我が国では、口蹄疫の検証委...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 今の国内の対策が韓国並みであるかどうかというのはちょっとお答えしにくいですけれども、しかし、国内のみならず、韓国を初め諸外国のこういった発生状況を踏まえて、より体制を強化していく必要はあるというふうに考えています。 | ||
○田名部大臣政務官 石山委員にお答えをいたします。 短い質問時間の中ですので簡潔に答弁をしたいと思いますが、冒頭、石山委員の御地元宮城県、また私の地元青森県、これは青森から福島まで津波の心配があるということで、私も、状況がどうなっているのかなということを大変注目しておりました...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 端的にお答えをさせていただきたいと思います。 食というのはまさに生きることの源であって、先生御指摘のとおりに、国民に安定的に食料を供給していくというのは国家の最大の責務だと、私もそう考えております。 そんな中、国内の農業生産を増大させるということ、そし...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 高橋委員、ありがとうございました。 そう言われてみれば、委員会に来て、漁業のこと、水産業のことが取り上げられる機会というのは少ないのかなというふうに改めて感じました。 私は、青森県は八戸市の出身で、まさに、海から開けた八戸市という、漁業が元気がなければ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 今委員のお話にあったとおり、原油の価格が上昇している、三月七日時点では約百十二ドルということであります。それで、漁業用A重油の価格も、三月に入り、昨年、一リットル当たり七十から七十九円だったものが八十五円程度となる等、上昇傾向にあります。 漁業経営というの...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 午前中、自民党の谷委員の方からもシーシェパードについてお話がありました。シーシェパードの妨害活動というのは本当に年々ひどくなっていまして、船舶のみならず、乗組員の生命の安全というものが危険にさらされておりまして、当然、断じて許されるものではないというふうに思っ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 先ほど石山委員の方からもありましたけれども、この食料の安定供給、先ほども申し上げましたけれども、国民の食料をしっかり守っていくというのは、私は国家の大変大きな責務だと思っております。 そんな中、FAOが出した試算によりますと、二〇五〇年、世界では現在の食料...全文を見る | ||
03月10日 | 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 噴火によって鳥獣被害がふえたかどうかという事実関係は明らかになっていないわけですけれども、先生のお話にあるように、鹿児島や宮崎の地域での鳥獣被害というのは大変深刻な状況にあるというふうに認識をいたしております。 地元の方にも、噴火後に鳥獣被害がふえているよ...全文を見る |
○田名部大臣政務官 先生おっしゃるとおりだと思います。シイタケに灰がたまることによって、そのことが農家の皆さんにとっては大きな被害になるというふうに考えられています。三月四日十二時現在でありますけれども、宮崎県と鹿児島県を合わせて、シイタケの被害額一千四百万円というふうになってお...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 先生から今お話あったように、検証委員会の報告書の中に、飼養衛生管理基準の内容をより具体化させるということ、そして、農場の所在地であるとか飼っている頭数、こういったものを日常的に把握しておくべきではないかというような提言がありました。 それを踏まえて、今回の...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 ごめんなさい。 今後検討してまいりたいと思います。 | ||
○田名部大臣政務官 一定の症状につきましては今後専門家の意見を聞いてつくられていくわけですけれども、ただ、先生御指摘のその御懸念は、私も同じような思いでございまして、やはり、一定のという基準の中で、それを超えた新たな症状など、もしも考えられるようであれば、常にそういうことは検証し...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 今委員から御指摘があったように、産業獣医師の数が少ない、また、地域によってはその数にばらつきがあるというのが現状だと思います。 これも検証委員会の報告書の中で、産業動物に関する獣医療を実効あるものにするために、免許取得後の産業動物に関する研修の強化、そして...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 現在、口蹄疫の場合、都道府県が口蹄疫の可能性を否定できないと判断した家畜に対して、農水省に通報を行っていただく。 その場合に、症状がわかる写真であるとか、また同じ牛舎にいる牛がどういう症状であるか、また農場の管理の状況、こういったことをあわせて農林水産省に...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 今先生お話しのとおり、風評被害ということも含めてどうしていくのか、これは非常に大事なことだと思っています。ただ一方で、午前中、筒井副大臣からもお話があったように、初動というのは大変重要でございまして、やはり、一刻を争う重要な初動の対応というものは、迅速に通報が...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 今大臣が答弁したとおりであります。済みません。 | ||
○田名部大臣政務官 先生御指摘のとおり、迅速な対応をするためには、焼埋却地、この場所の確保というものは大変重要だと考えております。 防疫指針で、都道府県及び市町村は患畜等の処理体制の整備に努める旨を規定するわけですが、二十一年八月及び二十二年四月、農林水産省として、都道府県に...全文を見る | ||
03月23日 | 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 お答えをいたします。 初めに、今回大きな被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げますとともに、私の地元青森県も津波の被害を受けました。多くの皆様から御心配をいただきました。そのお気持ちに対して、心から感謝を申し上げたいと思います。 それで、今の先生の御...全文を見る |
○田名部大臣政務官 今お話にあった霞ケ浦用水の地区のパイプラインでありますが、破損状況は、今判明しているだけでも大変規模も大きく箇所数も多い、今わかっているだけでも百二十カ所の破損があるということです。ただ、全体的な被害状況というものをまだ把握できておりませんで、今、国の職員が現...全文を見る | ||
03月24日 | 第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) お答えいたします。 今、横山委員がおっしゃったように、本当に甚大な被害を受けていまして、私も岩手県宮古、また重茂漁協の組合長さんであるとか、山田町にも行ってきました。水産業、まさに漁業は船がなければ成り立たないわけで、今委員がお話しになったように...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 海岸保全施設に関しては、過去に起こった最大の津波、また今後起こり得る、考えられる最大の津波を想定して様々設計がされてきているわけでありますけれども、今、横山委員お話しのとおり、今回はそれでもこの大きな津波を防ぐことができなかった。 これから関係す...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) これまでは、この津波発生後、大臣の陣頭指揮の下、まずは、寒い中で食べるものも食べられず苦しんでいる人たちがいる、何としても食料を確保してしっかりと届けてほしいということで食料の確保にも努めてまいりました。今ここに来て、委員御指摘のとおり、今後どうやっ...全文を見る | ||
03月24日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 今先生御指摘のとおりに、漁業者の皆さんや被災された皆さんがどうやったら希望を見出していただけるのか、そのことをしっかり私たちは考えて支援を行っていかなければならないと、そう思っています。 今回、被害が大変広範囲であるということ、そして大規模である...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 今お話にあったように、製氷、また冷凍施設、そしてさらには加工施設も大変大きな被害を受けています。今こちらからも各企業にも連絡しながら確認をしているところなんですが、三分の二ほどまだ連絡を取れない状況、ただ、被害が大きいことは間違いないというふうに考え...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 防波堤について、防波堤の設計でありますけれども、多くは風によって起こる波を想定して設計がされていて、また海岸保全施設に関しては、過去の最大の津波、また今後起こり得る最大の津波というものを想定して設計がなされているわけであります。 これもまた、今回...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生御指摘のとおりだと思います。これまで大臣、副大臣の答弁にありましたように、これに関しても優先的に配送してほしいということで経産省の方に要請をいたしておりまして、現在、東北地方への飼料運搬ですけれども、関係省庁の協力もあって燃油の供給状況が改善され...全文を見る | ||
03月25日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 長谷川委員におかれましては、御地元北海道のみならず他県の被害地の御視察、本当に御苦労さまでございました。 この太平洋沿岸を中心とした被害ですけれども、大変広範囲にわたっております。特に震源地に近い岩手、宮城、福島の三県においてはなかなかどれだけの...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 漁船保険でありますけれども、今回の震災のように漁船が不慮の事故により壊れたとか沈没してしまっただとか、そういう場合に損害補填するわけでありますけれども、その補償というのはあくまでも漁船の残存価格を補償するものであるということでありまして、漁船保険に加...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生御指摘のとおりでありまして、本当に壊滅的な被害が発生しているということで、できるだけ早くその被害状況を把握をしつつ、また速やかな漁船の再建に向けて、昨日も委員会で申し上げましたが、船があれば何とかなるんだという、そういった思いにこたえられるように...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 飼料に関しても、また被災者の皆さんへの食料に関してもそうですが、毎日いろいろと現地とも確認を取りながら、どういう状況になっているかということについて把握に努めているところでありますけれども、今先生からいただいたような情報も含めて、早速現地と確認を取り...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生の御指摘、大変重要なことだと思っています。 それで、農家を会員とします畜産関係の団体に対して重ねてこれまでも説明の機会を設けてきました。実は、先般、二十二日にも行っているんですが、三月十四日、十五日、二十二日と、説明の機会を設けまして、飼料メ...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 今の配合飼料の価格安定制度の補填の財源についてですけれども、二十三年四月から六月期に約二百八十億円の補填金を交付した後も、なお今現在約三百六十五億円の財源がございます。さらに、二十三年度中には約百八十億円の積立増ということで、補填財源が直ちに枯渇する...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生御指摘のとおり、関係省庁としっかりと連携を深めていくことは非常に重要だと思っています。 まさに、家畜伝染病を予防する、蔓延防止をするということは畜産だけではないので、そういう意味では今回改正法案において、農林水産大臣及び関係行政機関の長は、家...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 配合飼料価格安定制度の補填の財源でありますけれども、二十三年四月から六月期、約二百八十億円の補填金を交付した後でもなお通常補填基金と異常補填基金合わせて三百六十五億円の財源があります。さらに、二十三年度中には約百八十億円の積立て増しが見込まれるという...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 全く先生のおっしゃるとおりだと思います。 それで、やはり伝染病が発生してすぐに対応するためには、その所在地であるとか、どのぐらい飼っているとか、そういったことを細かく把握をしていく必要があって、これを踏まえて、今回の改正案においては、家畜の所有者...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) これも先生の御指摘のとおりだと思います。 今回の法改正においても、家畜の所有者に対しては、家畜伝染病の発生を予防し、蔓延を防止することに重要な責任を有していることを自覚して、消毒その他の措置を適切に実施しなければならないというふうにありますが、当...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 今の先生のお話のとおり、七例目の大規模農場では、立入検査を行った時点でもう半分程度の牛がよだれを垂らすという口蹄疫の症状が出ていた。通報の遅れは明らかでありまして、これは社内の連絡を優先したということが原因と思われます。それを受けまして、役員及び従業...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 一義的な焼埋却の義務というのはやはり所有者にあるということでありますけれども、ただ、都道府県は発生時に備えて補完的な準備を行うこと、具体的には家畜の所有者が遵守すべき飼養衛生管理基準の中に埋却地の確保についても規定するものとして、都道府県知事は家畜の...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 借入金九百億円については既に二十二年度分百八十億円を返済しておりまして、引き続き利子助成を継続していく考えであります。 ただ、先ほど来お話をさせていただいておりますけれども、その他の配合飼料価格安定制度の補填の財源等、現時点ではすぐに枯渇をする状...全文を見る | ||
03月28日 | 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 お答えをいたします。 今も答弁があったとおり、出荷制限を受けた農作物については、一義的には東京電力が補償していくということであります。原子力損害賠償法に基づく適切な補償がなされるものと考えておりますけれども、先生からお話がありましたとおり、農家の皆さんだけ...全文を見る |
○田名部大臣政務官 先生御指摘のとおり、大変重要なことだと思っております。私どもといたしましても、この天災融資法発動についても今検討しているところであります。 地震発生してすぐに、貸付金の償還の猶予等を関係金融機関に依頼をしたり、農林漁業のセーフティーネット資金を供給したりと...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 同じような答弁になって申しわけございませんけれども、まさに今、天災融資法の発動については検討しているところでございます。 それで、まさにこれは、本制度そのものが市町村が中心となったスキームであることから、市町村から要望をしっかりと受けながら、被災地の実情と...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 この大変大きな災害の中、先生の御指摘も踏まえて検討をしてまいりたいと考えています。 先ほど来、市町村からの要望と申し上げてきたのは、被害が大き過ぎて、全体的な被害の詳細というものがまだまだ十分に把握をし切れていないということもありますので、そのことも踏まえ...全文を見る | ||
03月30日 | 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 森林組合には、これから施業集約化の中心的な役割を担っていただけるものと期待をしております。ただ一方で、やはり、森林の整備への取り組みがおろそかになっているのではないかというような一部指摘があるのも事実です。 昨年の十月ですけれども、森林組合系統において大会...全文を見る |
○田名部大臣政務官 林業事業体の、今後、林業就業者を安定的に雇用していくということもこれからはしっかりと考えていかなければならないと思っておりますし、この事業体がしっかりと事業を行っていくためには、間伐等の事業量というものをしっかりと確保していかなければならないというふうに考えて...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 先生の御指摘のとおりだと思っておりますし、また、大変重要な課題だと考えています。 森林・林業再生プランの実現に向けて、いよいよ予算もまた中身も一歩踏み出していく、そういう状況にあるわけですけれども、林業の分野においても、若い皆さんが生きがいややりがいを持っ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 お答えをいたします。 今回の改正によりまして、土地の所有者が不明である場合も、都道府県の知事の裁定によって使用権を設定できることとなります。この場合、土地の所有者に支払うべき土地の使用に係る対価については、都道府県知事が裁定において、周辺地域における土地使...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 今回の見直しでありますけれども、森林の面的なまとまりを確保して効率的な施業を推進していく必要があるというような考えのもとで行われました。 それで、森林経営を行う意思のないというか意向のない森林所有者には、効率的な施業を行って持続的な森林経営を行える方に委託...全文を見る | ||
04月06日 | 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) はい、分かりました。 藤原先生におかれましては、御地元の被災地をくまなく歩かれて、住民の皆さんの思いというものを受け止められてこられたということに心から敬意を表したいと思います。 今お話にありましたように、まさにチリ地震の津波の被害の復旧の真...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 佐藤先生の御指摘のとおりだと思います。 これまでも文部科学省そして厚生労働省等と連携をしながら調査にもかかわってきたわけですけれども、まず大事なことは、消費者の皆さんにいかに迅速に正確な情報を発信するかということだろうと思っています。 それに...全文を見る | ||
04月13日 | 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 お答えをいたします。 今先生から御指摘があったように、諸外国のとっている対応というのはさまざまあります。食品全体に規制をかけているところ、また、特定の地域、特定の産品に対しての規制をかけているところがあるわけですけれども、農林水産省といたしましては、諸外国...全文を見る |
○田名部大臣政務官 先生と思いは同じであります。 しかしながら、原発の事故がまだ収拾に向かっていない中、各国が規制を強化するということは今後も考えられることでありまして、そういった中においても、やはり、日本の安全で安心な農産物というもの、そのことを証明しながら、輸入がこれから...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 まず、諸外国がいろいろと対応を日本側に求めていることに対して、一つは、放射能の検査証明について、国内では検査機器が、台数に限りがあるということで、現在、水道水、食品等の公益目的による使用が優先されているため、輸出用の放射性検査というものは当面、事実上困難という...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 中野渡委員の御地元も被害に遭われているということで、大変その強い思いは伝わってまいります。 それで、今お話があったように、瓦れきの処理に関しては、大型の瓦れきに関してはやはり専門的な技術を要することもありますので、クレーンなどを使っての作業が必要となる、そ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 まさに、海底の状況がどうなっているのか、この状況をしっかり把握する必要があると考えています。それで、今、ダイバーであるとか、ソナー、音波を使った魚群探知機の少し高度なものだそうです、そういうものを用いた海底調査の実施を検討しているところです。 | ||
○田名部大臣政務官 筒井副大臣と同じであります。 | ||
○田名部大臣政務官 今先生お話しになられました霞ケ浦ですけれども、先般、吉田政務官も視察に行っておりました。本当に、全体の被害状況をすべて把握するには、まだもう少し時間を要するというのが実情です。 現段階でわかっている農地、農業用施設の被害でありますけれども、農地二千六十二カ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 先生の御指摘の御要望、私どもも承っております。二カ月齢以上の乳用子牛も本制度の対象とできるよう、既に事務方に検討を指示したところです。 | ||
○田名部大臣政務官 お米の場合でありますけれども、お米は、まさに国民の主食であって年間八百万トン消費されているという中で、お米が生産された後で安全性を確認するというのはなかなか現実的に難しいという状況もあって、すべてをチェックすることは大変困難であることから、作付前に今ある暫定基...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 はっきりお答えできなくて大変申しわけないんですけれども、検査の方法等については今後検討していくことになりますけれども、実務的に検査可能であり、かつ、安全性を適切に確認できるものとしていく考えでございます。 | ||
04月13日 | 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 先生の御指摘のとおりだと思います。 例えば、検査の強化ということもしっかりと行っていかなければならないと思っていますし、何よりも正確な情報をしっかりと消費者の皆さんやそれぞれの業界団体の皆さんへ発信していくということが重要だと思っています。暫定基...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 本当に農家の皆さんが日々の生活にお困りであるということを私たちも認識をいたしております。現段階では、先生御承知かと思いますけれども、JAグループが独自の取組として、資金を調達するであるとか、また借り入れたお金の返済期限を延ばすだとか、そういった取組も...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 農家の皆さんの実態というものをしっかりと今後も把握をするということに努めながら、やはりそういった、先ほどお話にあったような賠償が行われるまで時間が掛かるということも含めて、仮払いということも含め、今後しっかりと検討をしていくべきだと考えております。 | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 今各国で、例えば食品全体に対してEUや中国であれば証明書を付けてくれだとか、例えば特定の県の特定の農作物に関してだけ検査の証明書を要求している国などがあります。これらに対して、その証明書の発行等を都道府県でしっかりと行っていただけるような体制の整備を...全文を見る | ||
04月14日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 今先生のお話しなされました施業集約化促進対策事業でありますけれども、先生のお話しになったそのとおりなんですが、集約化に必要な活動に対して支援をしていくわけであります。 ただ、この事業でありますけれども、最終的にはしっかりと間伐等の施業を行っていた...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) もう一つ、市町村の森林整備計画についてでありますが、先生が御指摘なされましたように、今の県や市町村の体制で大丈夫なのかというその御心配であります。 今まではこの計画というものは国であったり、また都道府県が作ると、それを市町村が受けてやってきたわけ...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生の御指摘、大変重要な点だと思っております。今後のこの集約化、そして間伐、それを搬出、そしてそれを利用していくと、一体的な事業をしっかりと実行していくためには人材の育成が大変重要であると私たちも認識をしております。 それで、農林水産省内に設置し...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生が御指摘のとおり、地籍調査はこれまで四二%しか進んでいないということであります。まさに、これから森林施業の集約化をしていくに当たって、この路網整備を促進して、そしてその適切な森林整備をしていくためには境界の明確化をしっかりと行っていかなければなら...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) まず、この森林法においては、所有者が誰であってもその森林の利用の段階で適正な利用が確保されるように、例えば保安林の伐採であるとか転用の制限がなされてきましたし、普通林のその林地の開発の行為に対する許可というような措置が講じられてきました。加えて、先ほ...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先ほど来いろいろ御心配のお声もある中で、答弁にもございまして、また先生の今の質問の中にもありましたけれども、現状としては、今回の地震で大きな被害を受けた岩手と宮城、この工場の生産割合というのが全国の三割と言われています。 ただ、三月二十二日であり...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 今、金子委員からありましたように、四月の十二日十七時時点で把握されている農林水産関係の被害額というのは一兆四千億であります。過去の震災、中越地震のあの被害額は一千三百三十億でありました。ですから、本当に大きな被害ということになりますけれども、その少し...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 入っておりません。 | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 今、金子委員の方からございましたけれども、農地の被害、また農業用施設の被害、こういったものを含めて七千二百三億ということになっております。しかしながら、この中には、これは地震、津波による被害でありまして、福島の原発による被害というものがこの中には含ま...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) まず先に、今先生の方から農協さんたちとの連携どうなんだというお話がありましたので、私の方からその点だけお答えをさせていただきたいと思うんですけれども、今回の東日本大震災の発生後、JAグループの皆さんには本当に力強く御支援をしていただいてまいりました。...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生の御指摘のとおり、漁業者の皆さん、早く海に出たいという思いを持っておられることは私も認識をしております。 それで、現在、漁港の泊地や航路に関しては、災害復旧事業によって瓦れきの撤去が可能なわけでありますけれども、通常、この災害復旧によっての撤...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) これまでのこの瓦れきの撤去についての少し経緯を簡単にお話をさせていただきますと、災害廃棄物の処理に関する会議の中で、関係省庁で連携を取って瓦れきの円滑な処理に当たっていくということが決まり、農地なども含め、環境省の災害廃棄物処理事業によることが基本で...全文を見る | ||
04月15日 | 第177回国会 衆議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 福島委員におかれましては、いつも農林水産の部門会議の中でも熱心に地域の被害者の皆さん方の声を代弁されていること、心から敬意を表したいと思います。 先生がお話しされたように、出荷制限、出荷自粛、風評被害、すべての被害を受けている方々にしっかりと補償がなされる...全文を見る |
04月15日 | 第177回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 今先生から御指摘いただいたような声、私どもも認識をいたしております。 もう御承知だと思いますけれども、東日本大震災の後、大きな合板工場がまた大きな被害を受けたと、そのことによって全国の三割程度の生産ができない状況にあるというのが実態でございます。...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 今の先生の仮需について、私たちもそういった情報も聞いております。 それで、今の売惜しみですとかまた買占めというようなこと、確かに震災後、過剰に買占めをするというような状況もありまして、そのことも、先ほど申し上げましたように、しっかりと四月から新た...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生が御心配されているように、価格の動向についてはしっかりと注視をしていく必要があると思いますし、また、供給に対してもどういう流れになっているのかということも、しっかりとそのことを把握していく必要があると思っています。加えて、何度も同じ答弁になって申...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) その天下りの件に関して今日お電話でお問合せがあったということで、私も詳しく中身は聞いていないんですが、今分かっていることだけお話をさせていただきたいと思います。 二つの合板の関係の連合会に林野庁の元職員が行っているという報告を受けました。一人は、...全文を見る | ||
04月19日 | 第177回国会 参議院 文教科学委員会 第7号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 多くの地域住民の方々が不安を抱えていらっしゃる中で、一つ大事なことは、科学的また客観的、そういう根拠に基づいてしっかりと情報提供していくことが重要だと思っています。 それに加えて、今先生から御指摘のあるように、まだこの原発の問題が収束をしていませ...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 先ほど小宮山副大臣の方からお話がございましたけれども、現段階でその検査をする機器がなかなか確保ができないという現状の中で、しかしながら、先生から御指摘があったように、多くのその近隣の地域住民の皆様も御不安を抱えているだろうということから、しっかりとこ...全文を見る | ||
04月20日 | 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) まず、今回の津波の被害でありますけれども、現在分かっている段階で被災した農地の面積というものは二万四千ヘクタールであります。非常に大きな被害があった。そういう中で、まず一つは排水、水田にまで水がたまっているものを、これ現在も災害応急ポンプを集中的に投...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 本当に先生の御指摘のとおりでありまして、農家の皆さん、本当に苦しんでいらっしゃると思います。 一番最初の出荷制限が行われたのが先月の二十一日でした。その後すぐに農林水産省の中では、こうした農家の皆さんへの仮払い的な何らかの形で応援ができないだろう...全文を見る | ||
04月21日 | 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 本当に、漁港、漁村におきましては、大変広域的、そして壊滅的な被害があるわけであります。鹿野大臣もいつも、漁業者であるとかまた農業者、こういった皆さんが、もう一度漁業をやりたい、農業をやりたい、こういう思いを持たれていることを大変重要に考えて、地域の皆さんのその...全文を見る |
○田名部大臣政務官 つなぎ融資の状況でありますけれども、先ほど先生がお話しなされましたように、先月の二十一日、一回目の出荷制限がかかった。その後すぐに、やはり日々の生活にお困りになっておられる農家の皆さんへ何とか支援ができないかというようなことを私どもの中でも議論してまいりました...全文を見る | ||
04月28日 | 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 津波によって壊滅的な被害を受けた農地の回復、この復旧、復興に向けての取り組みというのは大変急がれるものでありますし、また、それを迅速かつ効果的に行っていかなければならないと考えています。 それで、今先生御指摘の、まず農地の回復についてお答えいたしますけれど...全文を見る |
○田名部大臣政務官 まず、農地・水のことについて、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 今回の大震災に伴って、農地・水保全管理支払交付金、これが、活動の継続等が困難になる、そういうケースも発生をしていると聞いております。このため、被災した活動組織について、計画して...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 これまでも鹿野大臣の方から、検査をしっかりと強化していくようにという指示がございました。やはり、風評被害も含めて、正確な情報をしっかりと国民の皆さんに提供していくということは大変重要なことだと考えています。 それで、コウナゴの件なんですけれども、この検査に...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 具体的な数字だけ、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 先生から御指摘があったように、全体的な被害の状況というのは、今もさらにその把握に努めているところでございます。ですので、現時点でわかっている被害というものであります。 漁業であれば、岩...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 福島県の原発事故によって営農ができなくなった面積でありますけれども、現在、警戒区域、そして一カ月の間に立ち退きをするということで計画的避難区域が設定されているわけですけれども、これらの区域では農業ができない状況にありますので、この市町村の面積を合わせますと、二...全文を見る | ||
04月30日 | 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 二十キロ圏内につきましては、人も出入りができないという状況の中で、その圏内にいる家畜を外に出すことができない、そういった状況になっています。 |
○田名部大臣政務官 当然、二十キロ圏内は大変原発の近くでありまして、放射性物質を受ける量も高いわけですけれども、まずは、二十キロ圏内については人が入ることができないという危険な区域として指定をされておりますので、その中に立ち入って動物を連れ出すことができないということであります。 | ||
○田名部大臣政務官 牛を連れ出すためには、人が入らなければ……(長島(忠)委員「いやいや、牛を外に出しても人に危害とか何かはないんですね」と呼ぶ) 牛を外に出しても、いや、牛を外に出すために、人が中に入らなければなりません。(長島(忠)委員「いや、それじゃなくて」と呼ぶ)牛が...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 先生の御質問は、牛自体が大丈夫かということですか。(長島(忠)委員「そうですよ」と呼ぶ) ですから、牛自体の前に、牛を連れ出すために、その中に……(長島(忠)委員「それはいいんです。だから、それは外へ出しても大丈夫なのかどうかと聞いているんです」と呼ぶ) | ||
○田名部大臣政務官 その牛を外に出す作業のことですか。(長島(忠)委員「違います」と呼ぶ)ごめんなさい、もう一回お願いします。 | ||
○田名部大臣政務官 先生がいろいろ御指摘のとおり、私たちも、何とか助けられないだろうかということが大前提でさまざまな議論をしてきました。そして、各市町村また県ともいろいろな打ち合わせをしてまいりました。 そういった中で、飯舘村については、計画的避難区域でありまして、計画的と緊...全文を見る | ||
05月10日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 食品の輸出については近年回復傾向にありまして、例えば平成二十二年ですと、前年に比べて一〇・五%増、約五千億円の輸出になっています。あわせて、鹿野大臣が、攻めの農林水産業ということで農林水産省一体となってこの輸出ということにも取り組んでまいりました。し...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) まず、藤沼湖についてでありますけれども、もう先生、現地を御視察されておりますのでよく状況は御存じなんだろうと思いますけれども、現在、決壊によって貯水が流出いたしまして、その受益地への用水量が不足している状況であります。それで、地域内の河川水を活用する...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) この事業は農水、総務、文科の三省で行っている事業でありますけれども、平成二十年度から二十二年までの二年間、全国で百十五地域の受入れモデル地域を整備してきたところでありまして、そのうち東北六県では二十八地域、北海道では五地域となっています。 | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 済みません、まず初めに、先ほどの実施状況、私二年間と言ったんですが、三年間でありますので、訂正をさせていただきたいと思います。 先生が御指摘のとおり、やはり東北にエールを送る意味でも、またたくさんの人が訪れてくださることによって地域の活力になって...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) この瓦れきの撤去についても、できるだけ見通しをお示しすることができれば漁業者の皆さんのまた新たな希望につながっていくのかなと思っているところなんですが、なかなか現段階で見通しを示すことは難しい状況にあります。 例えば漁港であれば、査定前の工事の着...全文を見る | ||
05月17日 | 第177回国会 衆議院 総務委員会 第16号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 今回の大地震によりまして、太平洋沿岸部では三百十九の漁港が大きな被害を受けました。特に、中でも、先生は御視察をされてよく御存じだと思いますが、岩手、宮城、福島、こういったところは壊滅的な被害を受けているところであります。 先生御指摘いただきましたように、こ...全文を見る |
05月17日 | 第177回国会 参議院 総務委員会 第13号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 今先生から御指摘、お話ございましたように、本当に漁業者が早い段階で漁業を再開していただけるように私たちも全力で取り組んでいきたいと。特に鹿野大臣の方からは、これだけの大きな被害を受けてももう一度漁業をやるんだという漁業者の思いを何よりも大事にしなけれ...全文を見る |
05月18日 | 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 大変重要な御指摘、ありがとうございます。 長崎を始めとする、やはり我が国で捕れたすばらしい農水産物をしっかりと輸出を進めていかなければならないと思っておりまして、諸外国に対する風評被害の対策も現在も行っているところであります。在外公館であるとか在...全文を見る |
05月25日 | 第177回国会 衆議院 外務委員会 第13号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 先生もよく御存じのことと思いますけれども、諸外国においては、この福島原発の事故を受けて、大変厳しい規制また検査というものがなされるようになりました。そのことを受けてどういう対応をとってきたのかということでありますけれども、まずは、しっかりとした正確な情報をお伝...全文を見る |
05月31日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 大河原委員におかれましては、食と農林水産業で日本を変えると、その思いで今日まで取り組まれてこられましたことに敬意を表したいと思います。また、今日は、私、このプロジェクトの副本部長でありまして、御質問をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 委員御指摘のとおり、まさに食の安心、安全というのは何よりも大事でございまして、最初にこの十のプロジェクトを取りまとめたときに、食の安全、安心というのは当然もう全ての大前提になるということで、これをあえて加えるか加えないかというような話があったんです。...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先ほど委員もお話しになっておられました、食は生きることの全てであり、まさに命の源であります。まさに生命の維持に欠くことのできないものでありますから、食料の安定供給を将来にわたってしっかりと確保していくというのは国民に対する国家の責務であろうと思います...全文を見る | ||
06月01日 | 第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 まず一点、風評被害についてもしっかりと取り組みをしていかなければならないと思っています。諸外国に農水省の職員が直接出向いて、規制緩和をしていただけるように、しっかりとした情報公開を行っているところであります。 さらには、検査の件でありますけれども、水産物の...全文を見る |
06月08日 | 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 土地利用計画を含む地域の復興構想づくりには、国も、しっかりとしたその方向性、考え方を示すことが非常に重要だと思っていますし、また、必要な手続を簡素化していくということも大変重要だと考えています。 先生が御指摘されましたように、今、それぞれの地域で、特に、漁...全文を見る |
○田名部大臣政務官 早く復旧復興に取り組めるように全力を挙げること、先生御指摘のとおり大変重要だと思っております。 どのような地域でどのような土地利用を行うか、先ほども御答弁させていただきましたけれども、地域ごとにいろいろ事情が違います。また、復興構想会議の中でもさまざまな議...全文を見る | ||
06月10日 | 第177回国会 衆議院 環境委員会 第9号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 水産物の調査に関しては、三月の二十四日から行っております。それで、農林水産省といたしましては、五月二日、水産物の検査に関する基本方針を策定いたしました。その中で、調査の対象をスズキやカレイなどの沿岸性の魚からカツオやイワシといった広域回遊性の魚に広げまして、原...全文を見る |
07月14日 | 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 現在、被災三県におけます農協、漁協の貸出金でありますけれども、農協で七千五百億円、そして漁協で二百億円であります。ただ、この中には、内陸部であるとか、直接的に津波や震災の被害を受けていないような例えば住宅ローン、こういったものも含まれておりますので、これから精...全文を見る |
○田名部大臣政務官 先生から御指摘いただいた点でございますけれども、被災地の農協、漁協というのは今大変困難な状況にあると思っております。そのことを踏まえれば、やはり現場で支障が生じないようにしっかりとサポートをしていく必要があると思っておりますので、復旧を図るのと同時に、適切な金...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 先生の御指摘のとおり大変難しい点もあろうと思いますけれども、今、政府・与党が検討しております債権買い取りのための新しい機構の中で、金融機関が保有する農林漁業者また商工業者を含む事業者向けの債権の買い取りというものも対象にしておりますので、この金融機関というもの...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 私の答弁でいいのかどうかわかりませんけれども、新しい機構を使って、農協であるとか漁協であるとか、そういったところに、先ほど申し上げましたように使い勝手のいいというか、そういう支援ができるようなことを今後検討させていただく必要があるのではないか、そんなふうに思っ...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 委員からの最初の質問にありましたように、現段階ではどのくらいの資金が必要になるのかということは今精査をしているわけです。 ただ、これから資本注入を行った優先出資等について、例えば、将来仮に損失処理が必要となった場合を考えても、被災農漁協等の貸し出しの規模等...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 被災地の農協、漁協でありますけれども、今回の大震災によってみずからも大きな被害を受けている。また、組合員、利用者、こういった方々も被害を受けています。そういった中で、貸出債権の保全状況等の確認が非常に困難な状況にございます。 農林水産省といたしましては、そ...全文を見る | ||
07月26日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 特に被害の大きかった岩手、宮城、福島、この三県における農協の組合員向け貸出金の残高でありますけれども、二十一事業年度末で約七千五百億円であります。また、三県における漁協等の組合員等向け貸出金残高でありますけれども、二十一事業年度末で約二百億円となって...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 農業者の事業資金としての借入れについてでありますけれども、平成二十二年三月末時点での全国ベースの農業経営体向け融資残高は約二兆七千億円であります。このうち、農協系統金融機関が一兆六千億円で約六割のシェアです。また、日本政策金融公庫が一兆一千億円で約四...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) これは被災農家を対象にJA等の皆さんが行ったアンケート調査でありますけれども、そのアンケート調査によれば、七割から八割の方がもう一度農業を続けたいというふうに回答をしていらっしゃるそうです。 また、農林水産省の職員が現地に出向いていろんなところで...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 農林水産省が聞き取りにより把握をしている状況をお伝えさせていただきたいと思います。 本日、七月二十六日までの状況でありますけれども、請求については、福島県から約九十三億、茨城県から約百八十三億、栃木県から約三十七億、群馬県から約三十九億、千葉県か...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 今の先生の御指摘、大変重要な点だと思っております。 まず、営農再開に向けては、土づくりだとか、農地のごみであるとか石だとか、こういうものを取り除いて復旧作業を進めていかなければならないわけなんですけれども、その事業に取り組む前段として、周辺の大き...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生の御指摘のとおりでございまして、たくさんの関係団体の皆様から御要望をいただいた中で、今回、二次補正の中では水産業共同利用施設復旧支援事業百九十三億、この予算を付けまして、この中で先生が御指摘になられたような陸上の施設についてもしっかりと支援をして...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) はい。その中でしっかりと支援をしてまいります。 | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 一次補正の中で、瓦れきの処理などを行っていただく方々に対して百二十三億の予算を付けたわけですけれども、事業再開までにしっかりと国としても支援をしていく、応援をしていくことは大変重要だと思っております。そんな中で、瓦れきの除去の状況がどうなっているのか...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 現在、市町村や各団体への聞き取り調査を行っている最中でございまして、できるだけ早く取りまとめをしたいと考えています。 | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 汚染されたものに関して、福島県の浜通り地方及び中通り地方の一部の地域を除いてでありますけれども、五千ベクレル以下のものは、すき込みであるとか、また埋却、そして市町村が定める方法で処分をしていただくと。そして、五千ベクレルを超えるもの、これに関しては、...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生御指摘のとおり、牛肉の価格が非常に下がっている状況でございます。震災前、三月一日から十日までの間、全国平均が二千百六十七、これを一〇〇といたしますと、放射性セシウム検出後、これ全国平均で千八百二十一円でございますので、約二割減っていると。特に福島...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 済みません、お許しをいただきまして、大した話ではないんですけれども、振り返って、先生から御質問いただいた枝肉の価格の件、先ほど私、全国平均の数字申し上げましたけれども、東京食肉市場における枝肉A5規格の価格だったということを申し添えて終わります。 ...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 農林水産省といたしましても、厚生労働省に全面的に協力をして調査の円滑な実施に努めているところでございます。都道府県の検査計画の策定を支援したり、また、都道府県から依頼があった場合に独法であるとか民間の検査機関に依頼をして検査を実施してきたところであり...全文を見る | ||
07月27日 | 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 お答えをさせていただきます。 この赤潮被害については、与野党のそれぞれの委員の皆様が大変御尽力をいただいておりますことに敬意を表したいと思いますし、また、網屋委員におかれましては、民主党内での座長をお務めいただいているということ、本当に御苦労さまでございま...全文を見る |
○田名部大臣政務官 七月十七日以降でありますけれども、先生の御地元もそうですが、九州南部や西日本から東日本の太平洋側にかけて、広範囲で台風の被害がございました。特に、高知県の馬路村では、十七日からの総雨量が千ミリ以上を観測しているということであります。 この台風の被害でござい...全文を見る | ||
07月28日 | 第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 消費者の皆さんの信頼を回復するためには、市場に出ているものは安全なんだということを、その体制をしっかりつくっていくことが何よりも重要だと考えております。 補正予算にも盛り込みましたけれども、機器の導入も含めてその体制の構築を図っていきたいと考えて...全文を見る |
08月04日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 今、大臣の方からもありましたけれども、このかさ上げ事業として、有明海及び八代海におきまして貝類等の増殖を図るための覆砂、また底質環境を改善するための海底耕うん、また海水交換を促進するための作澪等が実施をされてきたところであります。覆砂、海底耕うん、そ...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 例えば、これは有明海でありますけれども、平成十三年以降、大規模な覆砂による底質改善を実施をしておりまして、これによりまして覆砂域にいる貝類、先ほど申し上げました例えばアサリ、サルボウ、タイラギが高密度に発生をして漁獲量が上がっているであるとか、また、...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 過去三年を見ても、赤潮の被害というのは被害額にして約八十九億円と非常に大きな被害を受けているというふうに認識をいたしております。 このため、平成二十二年度補正予算の赤潮被害養殖業に対する再建支援緊急対策事業、これは十四億円でありますが、これにより...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 先生の御指摘のとおりだと思います。 まず一つは、市場には安心なものしか出回っていないという体制をしっかりつくること。そして、どういう検査を行い、そして人体にはどういう影響があるのかという正確な情報を分かりやすく消費者の皆さんにお伝えをすること。こ...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 四月五日でありますけれども、水産業復興プロジェクト支援チームというものを立ち上げました。それ以来、被災地域への調査員の派遣、要望の聞き取りを行ってきたところであります。 これは、大臣からも会議のたびに御指示が出るわけですけれども、とにかく現場の声...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 出荷制限によりまして収入が途絶える農家にとっては、まさに日々の餌代など資金繰りが大変苦しい状況にあると。そういう意味では、しっかりと資金繰りに対する支援を行うということと、あわせて、先ほど先生御指摘になられましたように、生産者のみならず牛にとっても様...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 放射性セシウムによる農地土壌の汚染拡大を防止するという観点、また、食品衛生法上問題のない農畜水産物の生産を確保するという観点から、堆肥等の放射性セシウムの暫定許容値を四百ベクレルと定めたところであります。 今般のその措置によりまして、基準値を超え...全文を見る | ||
08月09日 | 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号 議事録を見る | ○田名部大臣政務官 お答えをいたします。 先生がおっしゃったように、農家の皆さんに対して、所得補償のモデル事業のアンケート調査を行いました。これはまだ、変動部分が支払われる前の段階でアンケート調査を行ったわけですけれども、モデル対策に対する評価でありますけれども、加入した方の...全文を見る |
○田名部大臣政務官 小野寺委員の御指摘、非常に重要だと考えています。生産者の皆さんに対しての周知徹底をしっかりと強化していくために、これまで以上に、複数の団体にもこの通知を出して、そこから各生産者の皆さんのところに周知されるように体制をつくったところであります。これがしっかりと強...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 出荷制限に伴う手数料の減収であるとか、またかかる事務費、そして説明会等の経費、これらは当然賠償が行われるべきものと考えています。 中間指針においても、間接被害の具体的な類型を述べた箇所に、「事業の性質上、調達先が地域的に限られている事業」「であって、調達先...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 先生の御指摘は非常に重要だと思っておりまして、まさに国民の主食でありますし、多数の農家の皆さんがお米を生産されているわけですので、まさに、市場に出回っているものは安全だという、その体制をつくっていく必要があると思います。 そういう中で、これまでとは違って、...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 八月五日に公表された方針でございますけれども、まず個別の対策を申し上げます。 一つは、汚染稲わらを食べた牛の肉について、暫定規制値を上回ったものについてだけではなくて、汚染稲わらを食べた牛のすべてを対象として買い上げるということ。そしてもう一点、肉用牛肥育...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 一頭五万円のえさ代を支援するということでございます。 | ||
○田名部大臣政務官 失礼をいたしました。 先ほども少し触れさせていただきましたけれども、金融機関から借り入れるという方式から、今回は、予備費を要求いたしまして、ALICを通じて事業実施主体に国費を供給する形に変更したところでございます。 | ||
○田名部大臣政務官 先生の御指摘のとおりでございます。 予備費を要求いたしていきますけれども、それまでの間はALICが保有する保有資金で対応をしてまいりたいと考えています。 | ||
○田名部大臣政務官 現在、三百億超の保有資金がございます。 | ||
○田名部大臣政務官 農林水産省で関係県やまた関係団体から聞き取りによりまして把握をしている金額をお伝えしたいと思います。 きのう、八月八日まででございますけれども、五百四十億円の損害賠償請求、これに対して七十八億円、請求額の一四%であります、仮払金が支払われている状況でござい...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 一つは、確かに賠償の支払いはおくれておりますが、農林水産省の関係の団体には、仮払いとして、実は五月の三十一から出荷制限等に対して支払われておりますし、また、八月一日には風評被害に対しても開始をされているところでございます。 先生が先ほどお話しになられたこと...全文を見る | ||
○田名部大臣政務官 先ほど申し上げました金額の中には風評被害も含まれております。 八月一日から風評被害についても仮払いが開始をされておりまして、その金額というものは現時点で十一億円、風評被害のみでございますけれども、支払いが、仮払いが行われているというような状況でございます。 | ||
08月09日 | 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号 議事録を見る | ○大臣政務官(田名部匡代君) 今先生からお話がありましたように、出荷制限解除に関しては、まずは適切な飼養管理を徹底してもらうと、その確認を行っています。その上で、全頭、全戸検査を、その体制を強化していただくように求めているところでありまして、福島、宮城、岩手、ほかの県もそうですけ...全文を見る |
○大臣政務官(田名部匡代君) 今先生から御指摘がありましたように、出荷できる状況になった牛は体が大きいですから心肺にも大変負担が掛かるというようなことから、技術的な支援もしっかりとしていく必要があると考えております。 そういう意味においても、先ほど申し上げたことと併せて、少し...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 今の委員の御指摘も非常に重要だと思っております。 まずは、市場に出ているものは安全なんだという、そのしっかりとした体制、まさに検査を強化することも含めて、体制をつくっていくことが重要だと思っています。また、汚染稲わらを給与された牛が市場に出た場合...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 本当に、生産者、その現場の皆さんの思いというのは、私たちもどんな苦しい思いをされているかというのは承知をしておりますけれども、なかなかこの最終的な保管、処分というものが現実的にどういう方法でできるのかということが、今先生から御指摘いただいたように決ま...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 今この場でいつまでにということをお答えすることはできませんが、できるだけ早く検討し、結果を出したいと考えています。 | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) そういう事実はございませんが、少し御説明をさせていただきます。 四月二十二日付けの通知によりまして、都県が粗飼料が利用できるかどうかという検査を、その可否を判断するために最低限必要なその拠点を決めました。そのことについて農林水産省としても、県に指...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) はい、そのとおりでございます。 | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) まず、農水省として、牧草等の利用については、まずは食品衛生法上の暫定規制値を超えないようにするための目安といたしまして、四月十四日、粗飼料中の放射性物質の暫定許容値を示しました。そして、四月の二十二日にこの許容値を上回った場合の扱いを通知をいたしまし...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) その件につきましてはそれぞれの地域地域で評価をしておりますので、それぞれの地域において、今、先ほど申し上げたように、暫定規制値を超えて刈ったものについては駄目ですけれども、調査をせずに刈ったものに関しては、それは地域の判断としてその草についての評価を...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) 一番草がもう刈取りが終わっているという現状を考えますと、一度刈り取ってしまったものをもう一度検査をしてということは難しいというふうに考えておりますので、再生草を今細かく検査してもおりますので、是非そこで暫定規制値を下回ったものを利用していただきたいと...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) できるだけ、これは大臣からの指示で毎回言われることですけれども、とにかく現地に出向いて話を聞いてくれと。これまでも延べ三千人、農林水産省から現地の被災地を回って、どういう要望があるかというようなことを取り組んでまいりました。先生から御指摘をいただくと...全文を見る | ||
○大臣政務官(田名部匡代君) いいですか。分かりました。済みません。 |