田名部匡代

たなぶまさよ

選挙区(青森県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

田名部匡代の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○田名部匡代君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月22日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○田名部匡代君 去る二月二十二日、二十三日の二日間、福島県において、東日本大震災の被災地における復旧・復興状況等の実情を調査してまいりました。  参加者は、江島潔委員長、愛知治郎理事、平野達男理事、渡辺美知太郎理事、杉尾秀哉理事、三浦信祐委員、岩渕友委員、石井苗子委員、山本太郎...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○田名部匡代君 民進党・新緑風会の田名部匡代でございます。今日はよろしくお願いをいたします。  まず冒頭、本日質問をさせていただくに当たりまして、祝日前、一昨日ですね、質問通告をさせていただきました。その後、どうしても東京を離れなければならず、もしかしたら農水省の皆さんに作業上...全文を見る
○田名部匡代君 大臣は所信でTPPについて、農林水産分野では、重要五品目を中心に関税撤廃の例外等必要な国境措置を確保しましたとおっしゃっているんですね。しかし、私自身は国会決議すら守られていないというふうに感じています。  加えて、前の森山農林水産大臣は、委員会で質問されて、そ...全文を見る
○田名部匡代君 いろいろ御説明いただきましたけれども、例えば、EPAを含めて今まで農林水産品の関税撤廃率は約六割、しかし、TPPでは重要品目も市場開放して関税撤廃率は八割以上なんです。私は、何か対策を打つから大丈夫なんだとかいうような試算そのものにもこれまでも何度もここで指摘をさ...全文を見る
○田名部匡代君 TPPだ、競争だという前に自国の食料安全保障含めてしっかり守っていく、向上させていくということが大事なんだろうと思ってこのことを取り上げさせていただきました。もう最近は農水省さんも、成長だ、もうけだ、競争だということに主眼を置いて政策がつくられているような気がして...全文を見る
○田名部匡代君 まさに、こういった状況は放置できないというふうに思っています。農水省として、農業に関わる不法就労者に対して何か手を打っていらっしゃるんでしょうか。
○田名部匡代君 本年二月二十三日、政府で内閣官房に外国人労働者受入れに関するタスクフォースを立ち上げたというふうに報道で見ました。農水省もメンバーになっていらっしゃるようでありますけれども、ここでどういう議論になっているのか教えていただけますでしょうか。
○田名部匡代君 これからだというふうに思いますので、現状をしっかり把握しながら必要な対策を取っていただきたいと思いますし、また逆に、外国人労働者のまさに保護対策というものも不可欠でありますし、不正行為の防止もしなければならないし、失踪の防止も、対策もしなければならない。まあいろい...全文を見る
○田名部匡代君 何か考えが一致していてよかったです。是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。  私、復興特別委員会で福島に視察に行ってまいりました、東日本大震災復興特別委員会で。そこでお米を作っていらっしゃる生産者の方とお会いをして、いろいろお話伺ったんですけれども、本当...全文を見る
○田名部匡代君 ちょっと改めてお伺いしたいんですけれども、都道府県でも各都道府県GAPみたいなのがあるし、JGAPもあるし、グローバルも、そして日本版JGAPもあるし、これら全てが例えば短期的に見ればオリンピックというところで使うことができるのか、そのGAPは何でもいいのかとか、...全文を見る
○田名部匡代君 都道府県なんかで取り組んでいるものをオリパラ後に解消していくわけですよね。だったら、今もう方針を決めたらどうかと思うんですよ。今はそれでも皆さんお金も掛かって手間も掛かっていろんな資料を作ってやる、やったけれども終わってみたらそれはもう使えませんよみたいな話である...全文を見る
○田名部匡代君 分かりました、おっしゃっていることは。  ただ、グローバルGAPを取得された方は、結果、手間暇一緒で、問題なのは掛かる経費、ここが高いので、こういうところを支援してくれれば掛ける手間暇は一緒なのかななんという声もございました。そこはまた御検討いただいて、何よりも...全文を見る
○田名部匡代君 もうちょっと時間があるので、もう一問。  そうした直接的な支援も大事なんですけれども、今問題になっているのはまさに外国の違法操業であります。非常にこのことが漁業を危険な状況にしているし、まさに漁獲量も減らしている、こういったことに対して水産庁としてどういう対応を...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○田名部匡代君 おはようございます。民進党・新緑風会の田名部匡代でございます。今日はよろしくお願いを申し上げます。  質問に入らせていただく前に、一昨日、自民党の水田議連でしょうか、出席者の方から米の生産調整に関して、このままでは農林水産省は要らないというような御発言があったと...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  まさに大臣がおっしゃっていただいたように、現場の声が大事なんだろうと思います。いろんな意見に耳を傾けていただいて、しっかりと責任を持ってこれからも進めていただきたいと、そのように思います。  それでは、水産関係に関する質問に入らせて...全文を見る
○田名部匡代君 昨日お話を伺ったときに、現場の方からは具体的な御要望がまだ上がっていないということだったんですけれども、まさにそういう声があるということを受け止めていただいて、まあ把握もされておられるようですので、しっかり目配りしながら対応していただきたいというふうに思いますし、...全文を見る
○田名部匡代君 何か報道を見ますと、流氷が邪魔をしてトドが、何というか、進んでいけなくて、そこにとどまっちゃったんじゃないかというようなこともあるんです。原因究明はこれからだというふうに思いますけれども、今長官、私がトドに関するいろいろ質問することを全部一気に答えていただいたんで...全文を見る
○田名部匡代君 トドも学習をするようでありまして、たくさん魚が捕れるような網をちゃんと狙って何でも食べちゃうというような状況で、是非、なかなか急にハンターを増やすなんていうことは無理でしょうから、十分な支援、対応をしていただきたいと、そのように申し上げたいと思います。  次に、...全文を見る
○田名部匡代君 現場からは、国の対応は手ぬるいなんてもんじゃないというような声も上がっているようでございます。この海上保安庁との連携というのはいつから行っていますでしょうか。
○田名部匡代君 ありがとうございました。大和堆でのその漁業に関して伺っておりました。  まさに、報道によれば、昨年、海保の派遣を初めて決定をしたということであります。まあ決定をして派遣をされたときにはもう既にたくさんのその北朝鮮籍が押し寄せていて、まあなかなか、まさに先ほどの漁...全文を見る
○田名部匡代君 このカニ籠も、漁船のプロペラなんかに絡み付いて重大な事故になりかねないというようなお話も伺っています。まさに、海に囲まれた日本、我が国のその資源というものをしっかり守っていかなければならないというふうに思いますし、特に、やはり国土の条件的にも海の資源に依存して生き...全文を見る
○田名部匡代君 今長官おっしゃっていただいた、まさにイカ釣りはいさり火でイカを集めるんですけれども、その集まったイカを多く捕っていってしまうというような状況で、まさに漁業者の人たちは漁場を失うのみならず非常に怖い思いをしているし危険な思いをしていらっしゃる。何度ももう安全を守るた...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  まさに、都道府県もそうですけれども、現場、漁業者の皆さん、漁協関係者の皆さん、いろいろ自助努力も含めながら資源管理をして、そして持続可能な漁業を遺産としてまた次の世代に残す、こういう努力をしていただいているわけであります。  私も資...全文を見る
○田名部匡代君 一、二年不漁だから資源保護だといって漁獲量を減らすようなことがあってはならないと思いますし、先ほど申し上げました小規模の漁業者というものが、まさにこの漁業生産というか、また漁村というものにとっては非常に重要な位置を占めているということを御認識をいただきながら、日本...全文を見る
○田名部匡代君 まさに、今も全国の水産加工業の倒産件数というのは非常に多いですし、被災地でも、一度復興で仕事を再開、生産活動を再開したんだけれども、なかなかそれが軌道に乗らず、生産はできるんだけれども利益が出ないというような厳しい状況にもあります。先ほど申し上げたように、魚が捕れ...全文を見る
○田名部匡代君 はい。  厳しい状況にあるということをお伝えして、またこの問題は次回に回したいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月19日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○田名部匡代君 民進党・新緑風会の田名部匡代でございます。今日は質問の機会をいただきました。よろしくお願いを申し上げます。  法案の中身に入らせていただく前に、大臣、少し大臣のお気持ちとかお考えを聞かせていただきたいんですけれども。  財務省の次官がセクハラで辞任をされました...全文を見る
○田名部匡代君 大臣、ありがとうございました。  それでは、法案について入らせていただきますが、そもそも、コンクリート農地と言うこと、そう呼ぶこと自体にも何か納得がいかないんですね、私は。コンクリート農地って一体何ですか、そういうところからこの法案についてのヒアリングを始めたわ...全文を見る
○田名部匡代君 局長、今いろいろな意味での効率化というようなことをおっしゃいました。分かるんですよ。別に否定することではないと思うんです。これはこれで進めていけばいいという思いは持っています。  ただ、先ほど私が冒頭申し上げたように、そして農林水産省もずっと大事な視点だと捉えて...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  局長が、転用でいろんなものをやっちゃうよりも農地法の枠に収めていた方がいいんですといって前も御説明いただいたんです。やっぱり、局長、なるほどなと思うような御説明もあるんですよ。でも、今、農家の皆さんの税金の話とかそういうことだけじゃなく...全文を見る
○田名部匡代君 大澤局長、ちょっと余り分かりにくかった。多分悩ましいところとおっしゃったように、多分悩ましいので歯切れのいい答弁じゃなかったのかなと思うんですけど。  やっぱり、どんな制度をつくるにも、でき得る限り公平で、不公平感のないようにするべきだと思うし、だからこそ私は、...全文を見る
○田名部匡代君 時間なので終わらせていただきます。  一度壊れた農地というものを復元するのは本当に困難なことだというふうに思いますし、無責任に企業が進出をして、駄目になったからやめたみたいなことにならないように、しっかりと農林水産省として責任を持って取り組んで、あっ、反対の法案...全文を見る
05月10日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○田名部匡代君 私は、ただいま可決されました農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会及び日本維新の会各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農業経営基盤...全文を見る
05月17日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代でございます。質問させていただきます。  法案のことについて御質問させていただく前に、先ほど藤木先生の方からもお話がありました、報道になっておりました被災地での復興事業の談合のことについて、私からもお話をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○田名部匡代君 そのときに私、被災地の建設業者の方からお聞きした声ということをお伝えをさせていただきました。当然、談合はあってはなりません。しかしながら、現場でどういう話が出ていたかというと、復興には強い思いがあるんだけれども、しかしながら、一方で、事業を請け負うことが結局は、事...全文を見る
○田名部匡代君 大臣の方から、厳正に対処すると、明らかになった段階でですね、そうおっしゃっていただいたので、その言葉を信じたいと思います。  何度も被災地のことについてもこの委員会で取り上げさせていただきましたし、申し上げてきました。私は、あの震災直後、農水省の皆さんがいかに被...全文を見る
○田名部匡代君 よろしくお願いを申し上げ、限られた時間ですので、法案のことについてお伺いをしていきたいと思います。  衆議院でも随分質問も出尽くしたようなところもありますけれども、できるだけ藤木委員と重ならないように質問させていただきたいと思っているのですが、やはりちょっと気に...全文を見る
○田名部匡代君 是非、御努力を続けていただきたいと思います。  この特例一時金を受け取る権利というのは、その給付事由が生じた日から五年間これ請求がないと権利が消滅するというふうになっている。税金だとか年金というのは冷たくて、取るときにはしっかり取るんだけれども、後は、きちんと請...全文を見る
○田名部匡代君 これ、国民年金、厚生年金でも同様に五年で権利が消滅するという規定がありますけれども、しかし、やむを得ない事情により請求できなかった場合、申立てにより基本権は時効消滅させないとなっている。  是非、最後の一人まで見付ける努力はしていただくとしても、なかなかそれがか...全文を見る
○田名部匡代君 情報の取扱い、十分丁寧にやっていただきたいと思いますので、そのことを申し上げて、終わります。
○田名部匡代君 私は、ただいま可決されました厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党、日本維新の会...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○田名部匡代君 田名部匡代でございます。  今日は、参考人の皆様、大変ありがとうございました。  先ほどから視察に行かれたお話が出ておりますけど、残念ながら私は早川町の方に伺っておりませんで、千二百名の町ということで、パンフレットもいただいておりますけれども、大変美しい町なん...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  そういう意欲もお聞かせをいただいたわけですけれど、先ほどのお話にも出ていましたように、そうはいってもまた自分の山がどこからどこまでなのか分からないというようなこともこれからしっかりと作業に入っていかなければならないわけでございまして、そ...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  今のことに対して、野口参考人、何かございますでしょうか。今、お顔を拝見していてにこにこっとされたので、もし御意見があればお聞かせください。
○田名部匡代君 ありがとうございます。  私も、極めて大きな責任というものを負わせることになってしまうのではないかなというふうに思うんです。なかなかそれは意欲だけでは解決できないものであって、今、野口参考人がおっしゃったように、現場に専門的な方が少なくなっている中でその作業とい...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  次に、松岡参考人にお伺いしたいんですけれども、松岡参考人の取組はいろいろな勉強会や人材育成やということも含めて地域での御活躍をされていらっしゃることと思います。先ほどもどなたかの質問の中にありましたけれども、私も森林の持つ多面的機能と...全文を見る
○田名部匡代君 時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
05月24日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代でございます。よろしくお願いいたします。  今日は十五分という短い時間であります。いつも余計なことをべらべら話して質問通告したことをやり切れないという状況ですので、今日はしっかりと進めさせていただきたいと思います。  申し上げる...全文を見る
○田名部匡代君 是非、これまで森林組合の皆さんが現場で果たしてきた役割というものを改めて御認識をいただく中で、これからもその重要な役割を担っていただけるようにしっかりと取り組んでいただきたい、体制を整備していただきたいと思います。  そして、先ほども出ておりました、まさに主伐後...全文を見る
○田名部匡代君 よろしくお願いします。  あわせて、鳥獣被害の問題も非常に大きな問題ですので、それらの対策にも是非農林水産省として責任を持っていただきたいということだけ申し上げておきます。  次に、林業作業員というのは減少傾向にありますし、その労働力の確保、育成というのは本当...全文を見る
○田名部匡代君 いや、私は、本当にそれできちんとした体制がつくれるのかなというのはちょっと疑問ですね。しかも、林業労働の作業員、林業労働者の人数というのも徐々に減少して、全国で五万人を割り込んでいる。  これ、本会議でも徳永議員の方からもあったかもしれませんけれども、この減少し...全文を見る
○田名部匡代君 もう時間が来ちゃうんですね。言いたいことも聞きたいこともまだいろいろあるんですけど、ちょっと飛ばして六と七、一緒に行きますよ。  不同意森林の裁定制度について、これやはり現場からは、強制的に市町村に集積されてしまうのではないかというような不安が出ているんです。ま...全文を見る
○田名部匡代君 終わります。
○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代でございます。  私は、ただいま可決されました森林経営管理法案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○田名部匡代君 お疲れさまでございます。国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。今日はよろしくお願いいたします。  いつまでたっても森友、加計の問題は解決をせず、前にも申し上げましたけれども、この委員会では、森ゆうこ委員が一年間取り上げて、辛抱強くというか、しつこくというか、やり...全文を見る
○田名部匡代君 岩盤規制を打ち破ると言って、何か今ある規制が全て悪で、規制イコール既得権益を守っているというふうな捉え方なのか。全く将来に対する責任もなく、現状の認識もなく、需給バランス等含めてですね、現場の実態や状況、なぜこういう規制が行われてきたのかみたいなことも全く度外視し...全文を見る
○田名部匡代君 自然に近い森林に戻していく、私、ここ非常に大事だと思っています。  環境省の自然環境保全基礎調査というのがあるんですが、それによれば、人の手のほとんど入っていない自然林は、北海道を除くと標高がかなり高い場所に少し残っているのみだそうでありまして、中部地方より西側...全文を見る
○田名部匡代君 衆議院の委員会の御答弁では、この自然林へ誘導していくというところに、できるだけ維持管理に費用を要しないようにというふうな御発言だったんです。  そのとおりなんですけれども、本来は間伐をしてそこに広葉樹を入れるということが自然林の再生の早道というか近道だと思うんで...全文を見る
○田名部匡代君 何か小耳に挟んだんですが、長官は昆虫が大好きだというふうな情報を入手いたしました。是非しっかりと手を入れていただいて、生物多様性の保全等にも努力をしていただきたい。一度壊れたら取り戻すことのできない自然でありますので、しっかりと守って次の時代につないでいく責任を果...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  そういう中でありますけれども、今度は水産改革の議論がどうやら行われていて、一定の方針、方向性が示されたというふうに聞いています。漁業権の優先順位を廃止するということを明記し、改革を進めるということでありますが、これはこれからしっかり議論...全文を見る
○田名部匡代君 是非、必要な改革は何も反対することじゃないですから。ただ、なぜ改革が必要なのか、どこを改革しなければならないのかということを、何か経済界の皆さんがおっしゃっているのかどうか知りませんけれども、民間の企業が入れば何か良くなるみたいな、幻想みたいなことはやめていただい...全文を見る
○田名部匡代君 農水省さんでは中で日本の食文化というのをもう熱心に取り組んでいただいておりますし、輸出に関しても非常に一生懸命取り組んでおられるというふうに思いますが、大臣の所信の中でも、その輸出に関連してHACCPの施設を整備していくんだというお話がありましたけれども、それ、こ...全文を見る
○田名部匡代君 ただ施設を造りました、認定しましたというだけでは、私は不足なのかなというふうに思います。  というのは、私の地元の話で大変恐縮ですけれども、八戸市には国内での魚市場では唯一EUの高度な衛生管理基準のHACCPがあるんですね、登録を受けた施設があります。もう六年た...全文を見る
○田名部匡代君 終わります。
05月31日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。  毎度毎度質問の前にこのことを申し上げなければならないというのは本当に残念ですし、モリカケの問題ずっとやってきて、もうすぐ国会会期末で、いまだに隠された文書があるまま出てこない、もう考えられない状況です。  私、最初に国...全文を見る
○田名部匡代君 今申し上げましたように、TPPの問題もあります。私たちは丁寧な審議を要求していますので、大臣もリーダーシップ取っていただいて、やっぱり影響を受ける方々にどう安心していただくのか、いかに影響を減らしていくのか、どうやって一次産業を守っていくのか、その国益を守るという...全文を見る
○田名部匡代君 済みません、御通告申し上げていないのに丁寧に御答弁いただいて、ありがとうございました。  農水省の資料を見ますと、原則どおり、耕作者が組合員となっているのは北海道、東北が高い。私の地元青森県では、耕作者が九三%なんですね。ただ、逆に、大分、島根、兵庫は所有者が九...全文を見る
○田名部匡代君 これ、賦課金の分担はどんなふうになるんでしょうか。
○田名部匡代君 これ、合意が得られれば、合意が得られなかったらということも考えられるんでしょうか。
○田名部匡代君 ありがとうございました。  昨日も農業をされている方とお話ししていたら、だんだん農地を手放してその農地でお米作ってほしいという方がいるので、もう引き受けちゃってどんどん大きくなってくる。これ、舟山委員も何やら御地元では預かった農地でどんどんやっておられるようです...全文を見る
○田名部匡代君 これも、地元の土地改良区の方と話をした際に、賦課金について滞納する人がいて困っているということをお聞きしました。  土地改良区のアンケート調査でも、今後、大規模経営、高齢化が進むことによるリスクとして、四分の一が賦課金の徴収や滞納、事務に不安があるというような声...全文を見る
○田名部匡代君 最後の質問になると思います。  今回、決算関係の書類として、収支決算書に加え、原則として貸借対照表を作成し、決算関係書類の作成、公表に係る手続規定を整備するとのこと。原則というのは、この例外を認められるということでよろしいのか。そして、複式になると資産も計上する...全文を見る
○田名部匡代君 終わります。ありがとうございました。
○田名部匡代君 私は、ただいま可決されました土地改良法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     土地改良法の...全文を見る
06月01日第196回国会 参議院 本会議 第24号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質問いたします。  まずは、森友、加計問題について伺います。  総理はう...全文を見る
06月07日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
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○田名部匡代君 おはようございます。国民民主党・新緑風会、田名部匡代でございます。  こうして質問させていただく前に、毎回毎回このことを申し添えなければならないのは、本当にもういいかげんにしてほしいという気持ちもあるんですけれども、大臣、昨日、ニュース見ていましたら、自民党の小...全文を見る
○田名部匡代君 大臣もお立場でそれ以上のことはおっしゃれないと思います。是非この問題の全容解明に向けて政府・与党一体となって協力をしていただきたいということを申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。  国土が狭くて、日本全国、北から南までいろんな気候の違いもあるこの日...全文を見る
○田名部匡代君 ただ、私、これ説明聞いたときに、ちょっと順番いろいろになっちゃうかもしれませんけど、今回の見直しで動植物に対する影響評価というのが項目に入っているんですね。お伺いしたら、今までは水産動植物に関する影響しか考慮してこなかったと。私、このことにとても驚いたんです。何か...全文を見る
○田名部匡代君 しっかり農水省さんと連携をして行っていただきたいというふうに思います。  ただ、この今回の法案に、再評価制度で再評価を行った場合に、いろいろと安全性等に影響があったときには変更又は登録の取消しを行うことができると、できる規定になっているんですね。それ、問題が生ず...全文を見る
○田名部匡代君 分かりました。ありがとうございます。  日本では、これまで一度農薬を登録すれば三年ごとの更新で、特に検査は必要なかったわけであります。例えば、海外、欧米等と日本、それぞれに登録されている農薬の中で、同じものが登録されているんだけれども、海外では既に科学的知見によ...全文を見る
○田名部匡代君 この再評価についてでありますけれども、この委員会におられる自民党の野村先生が、会合でこれを自動車運転免許に例えておっしゃった。これまでの再登録は自動車運転免許でいえば延長切替え、再評価は改めて免許を取得する試験を受けることと同じだと、こういう説明をされて、そういう...全文を見る
○田名部匡代君 通告していない質問だったのに、済みません、ありがとうございます。  ただ、今おっしゃった十五年ということに関しては、実はこれは規制緩和になるのではないかという不安の声があったというふうに聞いています。そのことについて、そうではないということを今御説明をいただきま...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  ちょっと、これももし、ごめんなさい、いろいろ資料を見ていたら通告していないことを伺っちゃいそうなんですが。  安全性等について新たな科学的知見が明らかになった場合と、随時評価のところにそういうことが書いてあるんですけど、この新たな科学...全文を見る
○田名部匡代君 その新たな知見が発見されたときにはきちんと農水省としてすぐに把握できる、そういう体制が整っているということでよろしいんでしょうか。
○田名部匡代君 ありがとうございます。  次に、再評価におけるその評価の順序をどう考えるのかということをお伺いしたいんですが、いただいた資料には、特に必要性、安全性が高い農薬については優先的に登録審査を行うということになっているんですが、この安全性というのは分かるんですが、必要...全文を見る
○田名部匡代君 今回の新たな制度の中で、農薬の新規登録が遅れることがないように体制をしっかり強化する必要があるのではないかなと思いますが、その体制についてはどんなふうにお考えでしょうか。
○田名部匡代君 ありがとうございました。  また、今回の法改正で、関係する団体の方にもいろいろとヒアリングをさせていただきました。その中には、もう当然、安全をつくるというか守るということは最優先ですけれども、その再評価などが導入されることによってメーカー側のコストが増えるのでは...全文を見る
○田名部匡代君 ここまでで半分ぐらいの不安は少し解消されてきました。  まだあります。先日、新聞にも出ておりましたが、ドイツのバイエルがモンサントを買収して農薬四強時代に突入という記事を見ました。農薬の開発に巨額の資金が必要でありますし、今後、寡占状態となって、メーカーの言い値...全文を見る
○田名部匡代君 今、必要な農薬について現場のニーズを聞くというふうにおっしゃっていました。  ちょっとそこに関係してくるんですけれども、リンゴの黒星病であります。青森では、まさにその黒星病に苦労をしています。山形もそうかもしれません。北海道では例年より早く黒星病が発生したなんと...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  まさに青森では、これまで使っていた農薬が、薬が効かなくなったということで耐性菌が発見された。これ、青森以外のところでは、同じ薬を使っていても効いているんだそうです。青森のリンゴの関係者の方々からは、まさに、またこの薬が効かなくなってい...全文を見る
○田名部匡代君 よろしくお願いいたします。  もう一点。最近、青森県にも海外からのお客様が、非常に観光客が増えています。その海外からのインバウンドでどんどん日本に観光客が入ってきて、それに伴って日本に上陸をしていないような病原菌が国内に持ち込まれることがあるのではないかと大変心...全文を見る
○田名部匡代君 終わります。
○田名部匡代君 私は、ただいま可決されました農薬取締法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本維新の会及び希望の会(自由・社民)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     ...全文を見る
06月08日第196回国会 参議院 本会議 第27号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。  会派を代表し、卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案につきまして、以下、農林水産大臣に対し質問いたします。  本法律案は、農業競争力プログラムに基づく農業改革の積み残しを実現するためのものです。これ...全文を見る
06月12日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
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○田名部匡代君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。よろしくお願いいたします。  今回の改正案でありますけれども、現場の関係者の方からは、衆議院の審議時間は短かった、参議院しっかり議論してほしい、頑張ってくれというような激励をいただいているところでありまし...全文を見る
○田名部匡代君 受託拒否ができないから、農業者としては何でもいいから出すということが常態化してしまう可能性がある。この受託拒否のルールのあることで、そういう何でもいいから出すんだと、農家の方々がそう考えて、それが常態化しているんじゃないか、してしまうんじゃないか。どうでしょう。
○田名部匡代君 今や市場性を考えない農業者が再生産される可能性のある制度になっている。まあ、これ今の卸売市場法のことについてですね。もっと市場のこと、顧客のこと、消費者のことを考える農業者が育つような制度にする必要があると思っておりまして、そのためには、流通業者が受託拒否の禁止と...全文を見る
○田名部匡代君 今私が確認させていただいたのは、全て規制改革推進会議の方々の議事録から発言を取り上げたものであります。  卸売市場については、平成二十六年から農水省は五年ごとの基本方針の策定のために関係者による検討会を続けてこられたと思います。私は、別に農水省を擁護するわけじゃ...全文を見る
○田名部匡代君 私の手元にある自民党山田俊男先生のこれブログ、拝見いたしまして、いろいろ勉強させていただいておりますが、いろいろ農水省が真摯な検討を行って報告書を取りまとめていたと、ところが、報告書を取りまとめた後、匿名の個人からホットラインを通じて規制改革推進会議に卸売市場の企...全文を見る
○田名部匡代君 何か、これまでの種子法もそうですし、競争力とかもそうですけど、農協改革もそうですが、どういうふうに議論が始まって、おっしゃったようにTPPがどうのこうのと説明されていましたけれども、今みたいな情報をお聞きすると、利害関係者からのメールかもしれませんよ。自分の商売の...全文を見る
○田名部匡代君 先ほども申し上げましたけれども、担当する農林水産省で真摯な議論をしているわけですよ、検討しているわけですよ。それを、中身も分からない、各団体からは一回ずつしか聞いていないでしょうし、その議論は十分な時間なのかもよく分かりませんが、そういう議論の中でぽっと何かいいか...全文を見る
○田名部匡代君 今、電子化だとか輸出だとかコールドチェーン化、これまでもそういう課題があった。何で一つ一つそれを解決するための提案をしなかったのか。何でこれが進んでこなかったのかという分析をされたのか。いきなりこんな法改正をするんじゃなくて、じゃ、電子化を進めるために予算が足りな...全文を見る
○田名部匡代君 何か、何度御説明聞いても私は別の話で、この法改正ではなくて、今言ったような輸出と高度衛生管理、コールドチェーン、電子化、これが進んでいなかったことはなぜかということを分析をして、それをしっかり進む体制をつくるだけの話で、何でこんな法改正と絡めてくるのかちょっとよく...全文を見る
○田名部匡代君 皆さんの今日お手元にお配りをした資料ですけれども、ちょっとこの数字について伺いたいんですが、生鮮品等という、最後、左側の国内消費者の手前の生鮮品等というのは、これは卸売市場で取り扱うものということでよろしいんでしょうか。
○田名部匡代君 なるほど、この上の市場外経由のところもここに全部含まれているということ。  ごめんなさい、大して何かが問題だということじゃなくて、この資料を見たときに、外食産業と、下の国内消費者に回るところが生鮮品等そして加工品、外食産業は何か別の、卸売を通っていないような最初...全文を見る
○田名部匡代君 その特定の事業者が優遇されていないというのはどういうふうに判断するんですか。
○田名部匡代君 関係者の意見というのがどの範囲なのかちょっと分かりませんけれども、何というか、任せっきりじゃなくて、そこはしっかりと国も責任を持っていただきたいというふうに思うんですよ。  特定の事業者が優遇をされているかどうか誰が判断するのか、そして話を聞くプロセスはどんなふ...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  ちなみに、今後は外国の企業も参入をしてくる可能性ということも考えられるわけでしょうか。
○田名部匡代君 それは海外なのか国内なのかというのは余り関係ないかもしれないけれど、本会議でも申し上げました、やっぱり大資本の企業が参入してくることによって、そこが強力な権限を持ってそれを濫用するのではないか。ルールが一部、さっきの話のとおり、それぞれの実態に応じてルールを決めら...全文を見る
○田名部匡代君 いや、その活性化をしたいというのは間違っていないと思いますし、活性化になればいいけれども、逆のことが起こってくるのではないかなと心配しているんです。  何でその、じゃ、一律規制を、今までの規制を緩和するという方向で見直さなかったのか、何でそれを全て自由にしちゃっ...全文を見る
○田名部匡代君 その大臣の思うところの思うことが何なのかをはっきりお聞きしたいわけですけれども、じゃ、それを一律の規制緩和じゃなくて取っ払って自由にして、それでそのことでどれだけ取引に変化が起こるというふうに想定されているのか、どれだけのものが市場経由になっていくと考えているのか...全文を見る
○田名部匡代君 例えば、その需給調整機能が衰えてしまうのではないかだとか、中小の小売が品ぞろえができなくなるのではないかだとか、さっきも申し上げたように、大きな企業が参入をして、そこがその権限というか権力というか力を濫用してしまうのではないかとか、いろんな不安が現場からは上がって...全文を見る
○田名部匡代君 時間が来たので終わりますけれども、もっともっと時間を取っていただいて、しっかりと審議をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
06月14日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
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○田名部匡代君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。今日もよろしくお願いいたします。  この問題に向き合いながら、一体何がこの国に足りないのかなと。決して卸売市場の問題だとか流通の問題だけではなくて、一体何だろうか。そんなことを考えたときに、やっぱり今TP...全文を見る
○田名部匡代君 いや、本当に規制改革推進会議の議事録を見ていると、もうだんだん腹が立ってきて血圧が上がってくるんですよね。私、元々血圧が高くて薬を飲んでいるんですけれど、本当いいかげんにしてほしいと思うようなひどい発言がある。  逆に、一部現場の意見では、大手量販店のシェアが拡...全文を見る
○田名部匡代君 この法律によって、その調査に対する権限というのはどの程度持たれるんですか。
○田名部匡代君 先ほども質問で出ていましたし、私も前回させていただいたんですけれども、取引ルールを取っ払って国の関与をなくすわけですよ、もうほとんど。じゃ、きちんとした公正な適正な流通はどうなっているのか、価格はどうなっているのか。こういうことのチェックも、何か調査するとか是正す...全文を見る
○田名部匡代君 何かそこが本当に、例えば法的に担保されているのか、体制はどうなのかということが見えてこないから不安なんだと思うんですけれども、大臣そのようにおっしゃったので、そこは本当に私はこれは農水省が責任を持つことだと思っていますから、ただ外に丸投げなんかしないでいただきたい...全文を見る
○田名部匡代君 前回もいろいろ御説明をいただいたんですが、例えば、特に今回の法改正で地方の卸売市場が受ける影響は更にまた大きいのではないかと、地方の卸売市場が劇的に減少する可能性があるのじゃないかというような御指摘もありました。認定制になることで全ての卸売市場は国の定める基本方針...全文を見る
○田名部匡代君 例えばそれは支援を、国の補助金をもらってから何年とかいう、そういうルールですか。
○田名部匡代君 何でこんなことをお聞きしているかというと、今回の法案では卸売市場を廃止又は休止する場合の規定が現行法と変わっているんですね。現行法では、開設者が中央卸売市場を廃止する場合、大臣は、その廃止によって一般消費者及び関係事業者の利益が害されるおそれがないと認めるときでな...全文を見る
○田名部匡代君 大臣の御地元でもそういうことがあったと。今までも一定程度再編は進んできた、国も多分そういうことを指導をされてこられたと思うんですね。その再編を進める中でも国が責任を持ってきたのは、今申し上げたように安定供給であるとか地域関係者の利益、それを損なわないようにしなけれ...全文を見る
○田名部匡代君 終わります。
○田名部匡代君 私は、国民民主党・新緑風会を代表し、卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論いたします。  まず、卸売市場の活性化を図るため、制度を見直していくことは必要だと思っています。しかし、今回の法律案を見ると、本当に卸売市場の...全文を見る
○田名部匡代君 私は、ただいま可決されました卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    ...全文を見る
06月28日第196回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○田名部匡代君 お疲れさまでございます。国民民主党の田名部匡代です。  ふだんは農林水産委員会にいるんですけれども、今日はこの委員会に出張させていただきまして、しっかりと青森県を代表して、また一次産業の関係する方々を代表して思いを伝えさせていただきたいと思いますが、大臣、大臣は...全文を見る
○田名部匡代君 済みません、大臣、ありがとうございます。父も大変お世話になりました。  今大臣おっしゃっていただいたように、青森、広いですから、私の地元八戸はどちらかというと水産業が非常に発展していますし、といっても大分元気がなくなりました。津軽に行けば、リンゴ、そしてお米。ま...全文を見る
○田名部匡代君 今の農業の抱える課題について、大臣からも待ったなしだというふうにおっしゃっていただきました。私もそのとおりだと思っているんですね。  今回、このTPPに関連していろいろと国も対策打ち出していますけれども、でも、私は全く不十分だと思っていますし、最近、農林水産委員...全文を見る
○田名部匡代君 やっぱり、そのためにはきちんとした影響試算が大事なんですよ。輸出も考慮しない、輸入で影響を受けるものも対策打つから大丈夫といって考慮しない、生産性は維持される、価格が下がってもそれも大丈夫、所得も維持される、こんな都合のいい試算ありますか。大臣の御地元が独自で計算...全文を見る
○田名部匡代君 どういうものがどのぐらい輸入されるのか。それで、置き換わるかだけではないですよね。価格がどのぐらい影響を受けるのか。例えば、安い物が入ってきたときに、価格競争になれば価格下げざるを得ないかもしれない、そうしたら農業者の皆さんの所得は下がりますよね。そうしたら、生産...全文を見る
○田名部匡代君 大野部長、私、東日本大震災のとき、大野部長と一緒にお仕事させていただいて、当時、本当に被災地が大変な中で、大野部長、ずっと現場に張り付いていただいて、あちこちの被災者の皆さんの御苦労というものを、苦しみというものを受け止めてくださっていたのをよく存じ上げていますし...全文を見る
○田名部匡代君 いや、もう、価格下落以上に生産は伸び、下がるはずの賃金は上がり、GDP増加と同率で投資が増えとか、失われる雇用もなく、生産量も維持されて、置き換わるものも対策打つから大丈夫、こんな恣意的な試算で本当にいいのかと。いや、私は、せめてきちんと試算をしてほしいと、その上...全文を見る
○田名部匡代君 時間なのでやめますけれども、大臣の御地元の声をお届けします。十年、二十年掛けて真綿で首を締め付けられるような合意内容、影響は必ず出る。  まさに審議不十分であります。しっかりと試算をやり直して、そして対策を見直して、しっかりと農業を、一次産業を守っていく、食の安...全文を見る
07月06日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○委員以外の議員(田名部匡代君) ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  参議院議員の選挙制度については、平成二十七年に成立した四県二合区を含む十増十減を行うための公職選挙法改正法附則第七条において、...全文を見る
07月20日第196回国会 参議院 本会議 第37号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。  会派を代表し、特定複合観光施設区域整備法案、いわゆるカジノ法案に反対の立場で討論を行います。  初めに、西日本豪雨災害で犠牲になられた皆様に心から御冥福をお祈りを申し上げますとともに、被災された方々に心からのお見舞いを...全文を見る
11月15日第197回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○田名部匡代君 国民民主党の田名部匡代でございます。  吉川大臣、大臣御就任、大変おめでとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  何か、先ほど来、上月委員の質問を取り上げて、皆さんが大絶賛ということで、私も小規模家族経営の重要性、そして兼業農家の重要性、そこは共通の...全文を見る
○田名部匡代君 是非、大臣、自信を持ってお取組をいただきたいと思いますし、先ほど大臣の御答弁の中で、やっぱり現場の声が大事なんだとおっしゃっておられました。私もそう思います。是非大臣には、現場の皆さんの立場に立って、時には内閣の一員であったとしても闘っていただかなければならないし...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  特に北海道はどこよりも早く雪が降り始めます。本格的な冬を迎える前に少しでもその作業が前に進むように、そして被災したどの地域も諦めることなくもう一度農業を再開しようと意欲を持って立ち上がっていただけるように大臣にもお取組をお願いをしたい...全文を見る
○田名部匡代君 ちょっと通告していなかったので分からなければいいんですけど、これ、全省庁の数字と比較して農水省がどうなっているかということは分かりますか。
○田名部匡代君 ありがとうございました。  これ、一年ごとの数字、ちょっと今日時間がないのでまた改めてやりたいと思いますけれども、農水省が他の省庁、全省庁と比べても削減数が非常に多いんです。まさに、一つの県でもいろんな状況がある、本当に現場を大事にしていただかなければならないと...全文を見る
○田名部匡代君 私はいつも農林水産省の味方ですと申し上げているんですが、人良くどんどん人員削減の数字を出すことはないわけです。もうできないことはできない、これ以上減らせないと。  逆に、これだけ増やしてほしいんだということは、大臣、やっぱりそこはしっかりやっていただきたいなと思...全文を見る
○田名部匡代君 是非それはお願いをしたいと思います。  時間が過ぎました。ちょっと、通告していたもので全部できないかもしれません。  一つ大臣に基本的なことを伺いたいんです。先ほども小川委員からありましたけれども、やっぱり今の農業政策は、いわゆる規制改革推進会議などが提案をし...全文を見る
○田名部匡代君 現場の声に耳を傾けていただくこともですし、しっかりと農家の皆さんが抱える不安にも応えていっていただきたいと思うんですが、いろいろとこれまで進められてきた中で、何でこんなに農家の皆さんがもう農業を続けていけないのではないかというような思いになっているかというのは、T...全文を見る
○田名部匡代君 私の持ち時間が過ぎたので終わりますけれども、やりたいことがたくさんあります。是非十分時間を取って審議をしていただきたいですし、大臣、何度も申し上げますが、農家の皆さんの立場に、生産者の皆さんの立場に立った農林水産行政をよろしくお願いして、終わります。
11月21日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○田名部匡代君 国民民主党の田名部匡代です。よろしくお願いいたします。  ここにおられる委員の皆様ほど、まだ消費者行政、消費者問題については不勉強なところも多いと思いますけれども、また皆さんにも御指導いただければというふうに思います。  そして、宮腰大臣、大臣御就任おめでとう...全文を見る
○田名部匡代君 この支援する団体の方々も、消費者庁も熱心に取り組んでいただいているし、そういう姿勢が見えているということはおっしゃっておられました。でも、今の御答弁はちょっと、今後どのように、作られているんですね、消費者庁でものめり込みにはくれぐれも御注意をということで、消費者庁...全文を見る
○田名部匡代君 何もしないよりはいろいろ取り組んでいただくことは大事なんですけれど、意味のある取組にしていただきたいと思いまして、例えば、今おっしゃったような青少年というか若年層向けにこれからもいろいろと取り組まれるということであれば、例えばギャンブルだとかアルコールへの誘惑が増...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。是非その取組は強化していっていただきたいと思います。  それと、チラシ、今回、私が今お話ししたのは青少年向けのチラシということなんですが、これも支援団体の方からの御意見なんですけれど、是非目に付くところに置いてほしい、しかも、特にATMだと...全文を見る
○田名部匡代君 是非、今、やっぱりどういうところに置くのが有効なのかということで、今支援団体の方からも、ATMなど、そういう金融機関を利用するようなところに置いていただくのが有効だというふうにおっしゃっていたので、是非そういう使い方をしていただきたいということを申し上げて、次に行...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。是非、家族の会や当事者なのか、いろいろ御経験された方々の実際の声というものを受け止めていただきたいと思います。  二〇一七年、厚労省の推計では依存症者数三百二十万人と発表されていますけれど、この間関係者の方からお伺いすると、依存症だと認める...全文を見る
○田名部匡代君 今、ネット上ではいろいろなちょっと誘惑に駆られるような情報というのは常に出ているわけですけれども、そんな中で情報商材のトラブルというものが非常に増えている。高額収入を得る方法を教えるなど金もうけのノウハウと称して、ネット上で取引される情報に対するトラブルであります...全文を見る
○田名部匡代君 情報商材のトラブルが二千件ですか、二千件。ちょっと、私の持っている数字が二〇一七年度で六千五百九十三件となっているんですが、違いますでしょうか。
○田名部匡代君 ありがとうございます。  今、数字おっしゃっていただいたように、非常に急増しているということで、資料として今日配付させていただいていますけど、消費者庁のホームページにもありました。誰でも一分で一万円の現金をラクラクGETという、これだけではないんですけれども、多...全文を見る
○田名部匡代君 確かに注意喚起も必要だと思いますが、調査をして、報酬を支払う企業は存在せずですよね、そしてその報酬を受け取った人もいないということが確認をされている。明らかに虚偽ということに対して、注意喚起以外のことはできない、やらないということなんでしょうか。今の時点でできるこ...全文を見る
○田名部匡代君 例えば、関係省庁と連携をして、実はこれ以外でもそうなんですけれど、代表者の名前を変えて、そして同じようなことが続いていくケースもあるし、もっと言うと、黒幕はほかにいて、雇われ代表のようにずっと同じようなだましの手口でやっていくというようなことも、悪質なものもあるん...全文を見る
○田名部匡代君 より実効性のある対処をする、そして早くそれを消費者の皆さんに知らせて、今申し上げたような非常に悪質で全く実態のないものに対しては、注意喚起も必要だけれども、早くそれを止める、それ以上の被害が拡大しないようにすることは大事だと思うんですが、何か、私もいろいろ、法がま...全文を見る
○田名部匡代君 前向きな御答弁ありがとうございました。是非そのように取り組んでいただきたいと思います。  時間がなくなってきたので少し通告していることを省かせていただきまして、機能性表示食品などについて御質問したいと思います。  私もいろいろ買って飲みます。見ていただいたらど...全文を見る
○田名部匡代君 もう時間が来たので終わりますけれども、生活や命、安全、いろんなところに関わる幅広い分野が消費者の問題だと思います。必要な人員はしっかり確保していただいて、まさに予算も必要であればしっかり確保して、国民の暮らしを守っていただきたいと思います。  終わります。  ...全文を見る
11月29日第197回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○田名部匡代君 国民民主党の田名部匡代でございます。  今日もたくさん質問通告をさせていただきまして、答弁御準備いただいた農水省の皆さん、どこまで行けるか分かりませんが、そう言いながら、最初にちょっと違うところから入らせていただきたいと思います。  大臣、先日の農林水産委員会...全文を見る
○田名部匡代君 大臣、私、これ質問通告をしていないのに、なぜ答弁書があったのかが不思議だったんですけれど。  大臣、私は今、先ほど申し上げたように、真逆の方向に進んでいるのではないかというふうに思っています。見直すべき農業政策があるのではないか、一度立ち止まって、今までの、まさ...全文を見る
○田名部匡代君 もう一点。  先ほど、鉢呂委員の日EU・EPAに関して、北海道、影響があるのではないかということで、心配はある、影響は大きいというふうにおっしゃいました。これまで、TPPのときもそうですけれども、政府の試算は影響はないんですね。私は、そんな試算は不誠実だとこれま...全文を見る
○田名部匡代君 今、価格のことにも触れていただきました。先ほど、里見委員の質問でGIの意味というか必要性について、私もお伺いしようと思ったのですが、大臣の方からもう御答弁がありました。  その答弁の中で、大臣は、やはり一定の価格の上昇が期待できるのではないかというふうにお答えに...全文を見る
○田名部匡代君 一定の期待をする声もありますし、この制度を生かしてそれをチャンスに変えていくということも必要だと思います。  ただ、実は、先ほどの答弁で価格の上昇ということを触れられたんですが、触れられていたと思うのですが、あおもりカシスが二〇一五年の十二月に登録をされています...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  そういう成功事例を現場と共有していただいて、どういう取組の方法があるのか、いろいろ情報発信をしていただきたいと思います。  それで、EUでの地理的表示保護の対象となる日本の産品は四十八産品、日本にEUから輸入されるもので対象となるの...全文を見る
○田名部匡代君 日本側が八、EU側が百三十九、なぜこういう結果になっているんでしょうか。
○田名部匡代君 今後、保護の追加を求めていきたいということですが、余りにもこの数のバランスが、百三十九と八ですから、少ないのではないかなと思うのですが、今後どのようにこれを是正していくのか、どういうお取組をされていくのか、教えてください。
○田名部匡代君 ちょっと質問の順番、十五番だと思います。  まさに今おっしゃったように、地域の合意、生産者の団体の合意などは非常に大事になってくるわけです。その合意形成に時間が掛かるということも一つあると思いますし、皆さん、いろいろ丁寧に相談に乗ったり、説明に行かれているという...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  おっしゃったように、近年では日本固有のブドウで甲州で醸造されたワインなどが国際コンクールでも上位に入賞するなど国際的に高い評価を受けていますし、日本のワインを売り込むチャンスになるという見方もあります。国内市場でも、二〇一五年のワイン消...全文を見る
○田名部匡代君 先ほども申し上げましたけれども、メリットの部分とデメリットの部分あると思うんですね。メリットは大いに生かしていただいて、ただ一方で、影響を受けるようなところは何なのかということをしっかり目配りして必要な対策を、支援を行っていっていただきたいというふうに思いますし、...全文を見る
○田名部匡代君 関係機関、関係省庁と連携していただきたいのですが、やっぱり日本の食とセットで売り込んでいただきたいんですよね。和食と、そしてそれに合う日本のワインだとかお酒だとか。お酒、いろいろあるわけですよ。やっぱり日本の食文化というのはこういうものだということをセットでそのす...全文を見る
○田名部匡代君 これ、新聞の記事でも、GI不正海外で横行、六百件超え、中国産が多いというものでありまして、先ほど里見先生からもありました、西尾の抹茶、神戸ビーフ、特選松阪牛、もっと言うと、日本産であるかのようなパッケージ表示や商品紹介をする例として、ベトナム産栃木コシヒカリみたい...全文を見る
○田名部匡代君 是非しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  もう一つ、やはり品質の担保ということも大事だと思うんですね。いろんな偽物が出回ったとしても、本物は味も違うし、見た目もそうかもしれません、違うんだということをしっかり守っていかなければならないし、やっぱり付加価...全文を見る
○田名部匡代君 これ、生産者団体が生産行程管理業務を行うために必要な経理、人員体制を有することというふうに定められているのですが、今言ったように、あおもりカシスの場合は二十名ですか、経理の関係と、あとは体制がそんなふうにできていて登録になったと。  これは、必要な経理と人員体制...全文を見る
○田名部匡代君 例えば、同じ規模であれば物が違っても同じぐらいの人員体制という一定のルールじゃなくて、個別にその都度判断をされていくということなんですか。
○田名部匡代君 その品質管理が、毎年一回以上提出する実績報告書等によってそれを確認するというふうになっているんですが、この一回以上というのは、どういう場合が一回でどういう場合が一回以上なのか、何か決まったルールがあるんでしょうか。
○田名部匡代君 これ、報告書についてというか、生産行程管理をするのは生産者団体自らが行うことになるんでしょうか。
○田名部匡代君 ちょっとそこがそれで十分なのかなというふうに思うわけですが、自らがその管理を行うことで、何というか、自分たちでチェックするわけですから、甘くなることがあるのか、多少悪いことを考えれば、何かごまかすことが出てくるのかなどという心配があるのですが、その辺は十分に対応で...全文を見る
○田名部匡代君 そこはしっかりとチェックをしていただきたいというふうに思います。  ちなみに、ちょっと先ほど登録の期間などを短縮してとお話しさせていただいたんですけど、登録に要する期間というのはどのぐらいになっているんでしょうか。
○田名部匡代君 ちなみに、登録が認められないケースというのはこれまでにどのぐらいあったんでしょうか。また、どういうケースだったんでしょうか。
○田名部匡代君 ありがとうございました。  登録に要する期間もそうですし、登録が認められなかったケースもそうかもしれません。それらの情報をしっかりと周知をしていただいて共有をして、できるだけスムーズに登録ができるように、そしてできるだけ管理体制がスムーズにつくられるように工夫を...全文を見る
○田名部匡代君 私、見ていた資料を多分忘れてきちゃったのですが、加工品でいうと、先ほど、何度も登場しますが、西尾の抹茶、これ、そのまま出るよりも、スイーツに加工されてたくさん出ているということなんです。そのままの農産物なりを出す、それが地域で食されるということもあると思うんですが...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  スムーズに質問が進みまして、最後に一つ。  ちょっと私が心配していることで、日米の実質FTAというか二国間のことで、今の保護ルールのことについてなんですけれども、EUと米国では地理的表示の保護の仕組みも大きく違っていると思います。考...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  いろいろと海外との関係で心配なこともありますし、特に日本にとって日EU・EPAはメリットがある分野も当然存在する、でも、先ほど来お話があるように、大きな影響を受ける分野もある。そのことについて、農林水産委員会、これは多分与野党超えて、...全文を見る
○田名部匡代君 終わります。
○田名部匡代君 私は、ただいま可決されました特定農林水産物等の名称の保護に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、公明党、立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、日本維新の会及び希望の会(自由・社民)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたしま...全文を見る
12月04日第197回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代でございます。よろしくお願いいたします。  今、徳永委員が漁業法以外のことについても御質問されました。本当に時間が足りないというのはそのとおりで、いろいろと取り巻く問題は多いわけで、しっかり審議が十分できるような環境を整えていただ...全文を見る
○田名部匡代君 私も、それぞれ一次産業に対する考え方や取組方は違うのかもしれないんですけど、特に青森にずっとおりますので、もうそこで生きていくしかない人たちが必死に土地を守ったり海を守ったりして頑張ってくれていて、その人たちがいなければ、やっぱり地方というか、青森もそうですけれど...全文を見る
○田名部匡代君 その言葉を信じたいわけですけど、でも、いろいろ、なかなか不明瞭な、適切かつ有効だとかですね、そういうことがあるから、本当に地元の漁業者、今やっている人たちを守るためなのかそうではないのかということが逆に分かりにくいし、この分かりにくさが何かちょっと、本当にそうなん...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。丁寧な御説明ありがとうございます。  やっぱり、私に丁寧にこんな御答弁も大変有り難いですけど、やっぱり現場が不安なわけですよ。そもそも論で申し訳ないですけど、できちゃってから丁寧に説明するんじゃなくて、やっぱり現場の声を大事にしながら法律を...全文を見る
○田名部匡代君 これも小川先生からもあったかもしれませんけれど、ちょっと質問飛ばしますので。  資源管理は非常に難しいと。難しいけれども、青森でもいろいろ一生懸命取り組んでいまして、ウナギ、小川原湖のウナギのことを長官、御存じですか。放流したウナギが順調に育っていることが確認さ...全文を見る
○田名部匡代君 昨日通告も遅くなって、多分、今日長い時間の委員会ですから、たくさんの質問の答弁を作られるのに水産庁の方々も遅くまで御苦労されたと思います。  私、今日言いたいことの半分しかできなかった。まだまだですね、やっぱり。現場の不安や、これからの日本の水産業をどうしていく...全文を見る
12月05日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。どうぞよろしくお願いいたします。  やはり、ほかの委員の皆さんの質問を聞かせていただくというのも非常に勉強になるなと思って伺っておりました。今、宮沢委員がカロリーのことに触れられまして、私も表示でカロリーは気になるんですね、...全文を見る
○田名部匡代君 もう少し明確にする必要があるのではないかなと感じたんですね。  というのは、近年、非常に自主回収が増えている。当然、安全に関わるものはそのとおり対応してもらわなきゃならないんですけれど、数千万を超える自主回収から数万、数千、回収の数というのはいろいろなわけですけ...全文を見る
○田名部匡代君 いや、そうなんですよ、様々な理由があるんですけれど、今申し上げたかったのは、まさに体に害を及ぼすようなものであればきちんと厳格に対応を迫る必要があるし、企業にもその意識を持って取り組んでいただかなければならないんですけれど、申し上げたように、今までだったら直接当事...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  日本人の持つもったいない精神を是非大事にしていただきたいと思います。  回収終了日と回収状況についての届出が必要ということで、これ先ほどももう質問で触れられていましたけど、回収終了日というのはどんなふうに判断されるのか。全部回収すると...全文を見る
○田名部匡代君 これまでも、事業者による自主回収については各自治体が独自に条例なんかで規定をして地域住民に情報を発信をしてきた、公開をしてきたわけであります。ただ、厚労省の調査によりますと、特に報告を義務化していない自治体もあるということでありました。  そんな中で、今回この法...全文を見る
○田名部匡代君 私もネットで、自治体がどんなふうな条例を作って情報発信しているのかなというのをちょっと見せていただいたんですけれども、食品の対象だとか、事業者についての規定というか、発信している情報が非常にまちまちなんですね。  県内に例えば事務所だとか事業所等関連施設がある事...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。  自治体の負担についても先ほど質問ありましたけれども、自治体の負担が増すのではないかというような懸念も聞こえてきています。  これまで自治体が独自に定めていた、今申し上げたように、いろんな条例でいろんな規定が、それぞれ違うものが今後き...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございます。  地方消費者行政の現況という資料を見ますと、平成三十年度の消費者関連予算が前年度よりちょっと減少していて、自治体の自主財源の負担が増えているというようなことが見られます。消費者生活相談員の数というのは、これまでも何度か取り上げられているの...全文を見る
○田名部匡代君 是非十分に対応していただきたいと思います。  ちょっと時間が迫ってきたので、少し飛ばします。  消費者庁のホームページを拝見させていただきました。まず、これ、消費者庁のホームページ上で一般消費者にもこれから情報をいろいろ公開されていく、今も実はあるんですけど、...全文を見る
○田名部匡代君 その際に、リンク切れになっているじゃないかとか叱ったりしないでくださいね、もう自主的にいろいろ取り組んでくださっていたわけですから。でも、リンク切れです。  ちょっとその話はおきまして、消費者への公表の在り方について、障害のある方、例えば目が不自由であるとかいう...全文を見る
○田名部匡代君 質問、先ほどとかぶるかもしれません。特に、やっぱり小さいお子さんを持つ親御さんにとってはアレルギーの表示、情報というのは非常に重要になっていると思いますが、そういうお子さんを持つ御家庭にというか親御さんに対しての情報提供は消費者庁としても積極的に行っていただきたい...全文を見る
○田名部匡代君 是非よろしくお願いします。  最近は輸入の加工食品なんかも相当入ってきていますし、今の政府のいろいろな諸外国とのやり取りを見ると更にいろいろなものが国内に入ってくることも考えられるわけですが、こうした海外の加工食品の情報などはどういうふうになっていくのか。  ...全文を見る
○田名部匡代君 当然、日本と海外の食品の表示の仕方だとか内容だとか違いがあるわけですから、その辺をきちんと整理をしていただいて、国民にとって命に関わるような、安全性に関わるような情報は的確に発信できるように、しかも速やかに発信できるような体制を、仕組みをつくっていただきたいと、そ...全文を見る
○田名部匡代君 ありがとうございました。時間が来たので終わります。  またよろしく御指導のほどお願いします。
12月07日第197回国会 参議院 本会議 第9号
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○田名部匡代君 国民民主党・新緑風会の田名部匡代です。  ただいま議題となりました堂故茂委員長の解任決議案について、賛成の立場から討論を行います。  初めに、今年は多くの災害が各地で発生しました。農林水産委員会でも、国会閉会中、委員会のメンバーで被災地の視察なども行ってきまし...全文を見る
○田名部匡代君(続) 漁業者の要望もないのに政府の視点で法改正を行い、議論することを求めているにもかかわらず、この短い国会で無理やり成立させようなどということは、断じて許すわけにはいきません。  これまで公平な審議を心掛けてきた委員長が昨日そのことを破ったことに抗議をし、私の賛...全文を見る
12月11日第197回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○田名部匡代君 私は、自由民主党・国民の声、公明党、立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、日本維新の会及び希望の会(自由・社民)の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する決議(案) ...全文を見る