島袋宗康

しまぶくろそうこう



当選回数回

島袋宗康の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第126回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○島袋宗康君 二院クラブを代表して、質疑を行いたいと思います。  我が二院クラブは、大先輩でありました市川房枝先生の時代から、政治の浄化と清潔な政治の確立ということについて長い間警鐘を鳴らしてまいりました。それだけに、今日の腐敗し堕落し切った状況に厳しい憤りを覚えるものでありま...全文を見る
○島袋宗康君 総理は、遺憾の意とかあるいは憂慮の念とかいったようなことを繰り返しこの場で発言されております。  私は先般、臨時国会の予算委員会の場において、いわゆる竹下内閣が暴力団の関与によってできた疑いがあるということに関して、竹下元総理の政治的道義的責任を宮澤総理にお伺いい...全文を見る
○島袋宗康君 余り前進がないようなお話でありますけれども、いわゆる宮澤内閣誕生に当たって、当時の自民党の最大派閥の経世会、中でも金丸会長の力が大きかったと言われております。また、それを裏づけるかのように金丸氏は昨年八月まで宮澤総裁のもとで副総裁を務め、宮澤政権の大きな支えであった...全文を見る
○島袋宗康君 こういう政治不信の渦巻く厳しい情勢の中で、政治改革は何が何でも成功させていかなければならない。それで初めて国民が納得するであろうというふうに私は考えます。  ところが、世に言う政治改革関連四法案のうち選挙制度改革問題については既に、与野党の間だけでなく、与党内部、...全文を見る
○島袋宗康君 今度は、後藤田法務大臣にお伺いいたします。  大臣はかつて自民党の政治改革本部長代理をされましたが、その際まとめられた政治改革関連法案では、小選挙区比例代表並立制の導入を打ち出しておられました。その際、単純小選挙区制がベターだと思うが現状では与党ばかりになるおそれ...全文を見る
○島袋宗康君 当時は、小選挙区制を実施することになれば金がかかるというようにお聞きしたら、それは一言には言えない、やり方によっては戦いそのものが細かく念入りになるから金がかかるかもしれないというようなお答えをなさっております。その点について、小選挙区にした場合に金がかかるのかもし...全文を見る
○島袋宗康君 当時また、政党助成について、公的資金を援助する場合には予算から出るので時の政府に支配されやすいというような発言もなさっております。それについて率直な御意見を承りたいと思います。
○島袋宗康君 最後に、政治と金の問題で今最も問題になっている企業の使途不明金について、法務大臣にあと一回お尋ねします。  この問題のポイントは、第一に、不明金の額が余りにも莫大である。しかも企業が毎年出し続けているという実態。第二に、この使途不明金が原資となって政治家へ流れてい...全文を見る
○島袋宗康君 今の説明では、なかなか規制ができないというふうな御説明でありますけれども、税法上はどうでしょうか。国税庁、よろしくお願いします。それから不明金の実態について御報告をお願いします。
○島袋宗康君 このことは国民が日ごろから知りたいと思っていることだと思います。このようなことですので、これは野放しにするわけにはいかないんじゃないかというふうに考えるわけであります。当然何らかの措置を早急に講ずる必要があるんではないかというふうに思いますけれども、法務省そして国税...全文を見る
○島袋宗康君 政治家と金の問題については、制度の抜本改正は非常に重要なことだと思います。最終的には政治家の倫理観と責任感の問題に帰着すると思います。  最後に、金丸、竹下、佐川問題と、一連の金権不祥事の徹底解明に向けての総理の決意をお伺いし次の質問に移りますので、ここで不退転の...全文を見る
○島袋宗康君 次に経済問題、特に景気対策についてお尋ねいたします。  今回の不況は平成の大不況と言われ、景気後退が始まって既に二カ年が経過しております。景気は一向に回復する気配がありません。今度の大不況は、平成不況、構造不況、複合不況等々いろいろネーミングをされておりますが、痛...全文を見る
○島袋宗康君 それでは、船田経済企画庁長官にお尋ねいたします。  昨年の緊急経済対策や総合経済対策がどのくらい効果があったのか、その分析結果と今後の見通し等についてお尋ねいたします。
○島袋宗康君 ぜひひとつそのように展望が開けるように施策を講じていただきたいというふうに思います。  さて、林大蔵大臣にお伺いいたします。  これまで六回の公定歩合の引き下げがあったと思います。この引き下げがどのくらい効果があったのか、また、今日の急激に進む円高が景気の動向に...全文を見る
○島袋宗康君 持ち時間も余りありませんので、ごく基本的なことだけお尋ねしていきたいと思います。  最初に、総理にお伺いいたします。  衆議院で与野党合意になりました所得税減税の実施についてであります。  どうも政府・自民党は、合意はしたものの非常に消極的な姿勢に終始しており...全文を見る
○島袋宗康君 あと一点お伺いいたします。  最近は、銀行や民間の調査機関が財政政策の効果を試算する調査結果をいろいろ発表しております。大蔵省で、例えば五兆円を公共投資に使う場合、そして所得税減税に充てる場合、住宅減税に回すといった場合をそれぞれ想定しての景気浮揚効果を試算したも...全文を見る
○島袋宗康君 景気対策問題の最後に移りますけれども、いわゆる九三年度予算成立後の追加的な景気浮揚策について宮澤総理大臣にお尋ねいたします。  ここまで景気停滞が続き、しかも世界で日本の経常黒字が突出する中では、内需拡大をするしかないと思います。だとするならば、補正予算による公共...全文を見る
○島袋宗康君 次に、我が国の戦争責任と戦後処理の問題についてお尋ねいたします。  総理、ことしの施政方針は近年まれに見る格調高い内容であります。  施政方針は、我が国を国際社会から尊敬され国民一人一人が誇りを持ち幸福を実感できる国にするために、政治や社会制度全体を見直し、新た...全文を見る
○島袋宗康君 今、総理の御答弁でいわゆる償いが非常に大事であるというふうなことを承りまして、非常に力強く感じておるわけであります。どうぞそういったお気持ちでひとつこれからも対処していただきたいというふうに思います。  それでは、河野官房長官にお伺いいたします。  現在、我が国...全文を見る
○島袋宗康君 北沖縄開発庁長官にお伺いいたします。  沖縄の方から、戦後処理、復帰処理として上がっている問題についてどのように把握されているか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 戦争マラリアの問題だけだとは思いませんけれども、この問題に関して大臣の皆さんではちょっとお答えできないかもしれませんが、いろいろ沖縄では厚生年金の問題もありますし、これは復帰処理の問題でありますけれども、やはり戦後処理の一環として我々は受けとめておりますから、そうい...全文を見る
○島袋宗康君 この問題は非常に難しい問題と思いますけれども、しかし、軍の命令によって犠牲者が出たという本来いわゆるあってはならないことがあったわけですから、それはやっぱり国の問題としてぜひ解決されるようにお願いしたいというふうに思います。  時間もありませんので個々の問題につい...全文を見る
○島袋宗康君 時間がありませんので、次に進めさせていただきます。  冷戦後の防衛政策と基地問題についてお尋ねいたします。  実のところ私は、最大の戦後処理問題は日米安保条約を軸にした我が国の防衛政策だと思っております。しかも、これは過去の問題処理にとどまらず将来的課題を含む問...全文を見る
○島袋宗康君 防衛庁長官にお伺いいたします。  冷戦終結後の在日米軍基地、特に沖縄の基地、現状は緊張緩和の流れに沿っているのか、平和の配当は沖縄に及んでいるのか軍事演習及び施設の整理縮小の両面から現状報告をお願いしたいと思います。
○島袋宗康君 沖縄の基地問題についてはもっと時間をいただいていろいろやってみたいと思うんですけれども、時間がありませんので次に進みます。  冷戦終結後は軍縮の重要性が高まるとの認識なら、基地問題にも従来とは異なる対応が必要だと思います。  総理も外務大臣も防衛庁長官も近々訪米...全文を見る
○島袋宗康君 米軍基地の一極集中……
○島袋宗康君 これ一問だけ。
○島袋宗康君 米軍基地の一極集中に悩む沖縄県、これまで軍用地の利転用についての法制化の問題、いわゆる米軍用地転用特別措置法、この制定が強く県からも要請され、また県民挙げて軍用地主も含めてこれが非常に要請されている今日であります。この進捗状況についてぜひお聞かせ願いたいというふうに...全文を見る
03月25日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
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○島袋宗康君 まず、補助率の引き下げ分の財政措置についてお伺いします。  私は、昨年秋の臨時国会のこの場におきまして公共事業補助率そして負担率の問題を取り上げましたが、特に沖縄振興開発特別措置法の補助率が当初の補助率より切り下げられた、その部分に対する地方自治体の負担増の部分の...全文を見る
○島袋宗康君 じゃその部分はあれですか、今まで交付税で補てんするとかあるいは起債分についてはその起債分を利子補給するとかといったような流れがありましたね。その辺のことをもう少しお聞きします。
○島袋宗康君 自治省の方としてはどうお考えですか。
○島袋宗康君 沖縄第三次振興開発計画はことしからスタートするわけでありますけれども、今のいわゆる補助金整理法案ですか、これが改正されて、いわゆる恒久化というふうな意味も含まれておりますけれども、その恒久化という意味は、沖縄の第三次振興開発計画、沖縄のこれから行われるその期間ですね...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄の当初の振興開発のスタートは十分の十というふうな非常に高率の制度があったわけでありますけれども、国の財政の事情によってそれが変更になって、今日これを恒久化していくというふうな制度に変わるわけでありますけれども、沖縄の今の実情というものは、まだ経済的にも自主財源も...全文を見る
○島袋宗康君 新聞や雑誌などから見ますと、景気の回復しない原因などいろいろ分析されておりますけれども、政府の景気浮揚策は現段階ではどれも決め手を欠いているというように言われているわけであります。  その中で特に評価の分かれるのは、所得税減税の景気に与える効果というふうなものが何...全文を見る
○島袋宗康君 さっきの香西さんは、「公共投資は、地方財政の悪化もあって、拡充にはおのずから限度がある」というふうなこともおっしゃって、多面的ないわゆる底上げをする必要がある、そのためどうしても減税が必要だというふうなことを強調されております。官民総力を挙げてこの今の不景気に対処し...全文を見る
○島袋宗康君 昨日の予算委員会で宮澤総理は、経済の変化には常に注意を怠らず、必要があれば時を移さず手を打たなければならないというふうに私に対して御答弁をなさっておるわけです。それは、聞きようによっては追加的景気浮揚策をお考えになっているんではないかというような立場に立って理解をし...全文を見る
○島袋宗康君 通産省の電線の地中化というのが目についたものですから挙げたものでございまして、誤解のないようにお願いしたいと思います。  先ほど牛嶋先生の御質問にあったいわゆる地域間所得格差、それが非常に今大きな問題になるんではないかというふうに思うわけです。北海道や沖縄は振興開...全文を見る
○島袋宗康君 質問事項にはなかったんですけれども、非常に重要なことだと思いますので、これからひとつ各省とも打ち合わせをされて、このことだけはこれからの生活大国として欠かせない政策だというふうに私は思いますので、ぜひ特段の御配慮をお願いしたいというふうにお願いします。  質問を終...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○島袋宗康君 二院クラブの島袋です。同僚の下村委員にかわって質疑を行っていきたいと思います。よろしくお願いします。  まず、東シナ海における船舶等の航行安全確保の問題についてであります。  既にマスコミなどで報道されておりますように、近年沖縄近海の東シナ海におきまして我が国船...全文を見る
○島袋宗康君 外務省。
○島袋宗康君 この種のトラブルの解決はタイミングが非常に重要だと思います。したがって、事を急ぐとかいうふうなことも必要でありますけれども、逆にそれをまた誤って機会を失するというふうなことにもなりかねないというふうなことでありますから、そういった点を踏まえて、やはり国際ルールといい...全文を見る
○島袋宗康君 そこで最後に、結果的には再発防止、それが非常に重要だというふうに思います。そこで外務省、運輸省のこれからの監視体制の強化、中国との問題は話し合っておるようでありますけれども、そしてやっぱり再発防止についてもっと具体的に折衝を重ねていってほしいというふうに思います。 ...全文を見る
○島袋宗康君 中国は沖縄に非常に近いわけです。福建省と一番近いわけですけれども、上海ともそんなに遠く離れていませんけれども、いわゆるそういった船籍を皆さん方が調査をして、どの海域から公船が出ているのかというふうなことについて、福建省なら福建省、あるいは上海からなら上海というような...全文を見る
○島袋宗康君 中国のいわゆるそういった公海上でのいろんな問題、海上保安庁なら保安庁といったような組織、そういったふうなものが十分でないことからそういったふうなちぐはぐなものが出てきているというふうに思います。特に、今♯江省とかそういった、ほとんど日本海域に面しているわけですね。特...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
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○島袋宗康君 高齢者のマル優限度額について、池田委員と若干重複するところがありますけれども、せっかく準備しておりますので、高齢者の利子非課税制度の特例措置について質問いたします。  昨年十二月の税制調査会答申によれば、平成五年度税収はかつてのような税収増が期待できない状況にある...全文を見る
○島袋宗康君 私申し上げておきたいことは、非課税の特例措置そのものが悪いということではないわけでありまして、歳入面で大変苦労なさっているというふうなことがうかがわれるわけです。    〔理事竹山裕君退席、委員長着席〕 この時期にいわゆる周囲の多くの反対を退けてといいますか、言...全文を見る
○島袋宗康君 減収の問題はこれからやろうと思っていたのですが、私が聞いているのは、全高齢者の何%ぐらいがこれの恩恵を受けるかということを聞いているんです。大体の数字でよろしゅうございます。
○島袋宗康君 約三分の一の高齢者の方々が三百万の範囲があるいはそれ以上の額の恩恵を受けているというふうなことになると思いますけれども、それにしても非常に少ない方々の恩恵というふうに私理解しております。  そこで、マル優の利用者の実数は先ほどおわかりにならないというふうなことであ...全文を見る
○島袋宗康君 今の説明を聞いてやはり疑問があるわけであります。いろいろとありますけれども、例えば三百億円をそういう預金者の恩恵として与えるよりも、もっと別の老人福祉などに役立てた方がいいんじゃないかというふうに考えるわけであります。いわゆる高齢者の福祉はやっぱり別途に考えていくべ...全文を見る
○島袋宗康君 加藤政府税制調査会長も、これはまさしく会長がそう言っておられますが、引き上げは不公平をもたらすことになるということをはっきり言われております。老人マル優の拡大には全く理屈がない、また限度額いっぱいまで利用しているのは少数の人である、高齢者に対する福祉は別途に考えるべ...全文を見る
○島袋宗康君 先日の予算委員会で時間切れで質問ができませんでしたので、そこで総理にモザンビークの国連平和維持活動、PKOの自衛隊派遣問題についてお尋ねしたいと思います。  政府は、カンボジアに次いで、今度はモンザンビークの国連平和維持活動に自衛隊を派遣することを決定されたようで...全文を見る
○島袋宗康君 まあまあ参加五原則を満たされているというふうな御見解ですね。  そうであれば、ほかの地域のPKOも参加させる方針で、いわゆるこれは歯どめにならない。モザンビークへ派遣することによって、あるいはカンボジアへ派遣することによって、歯どめはもうない、これからもほかの地域...全文を見る
○島袋宗康君 このように自衛隊を任務で海外各地へ派遣することは、自衛隊法上の本来の任務とは見られないと思います。国土防衛に当たる自衛隊と国連協力のための組織は明確に区別すべきではないかというふうに思うわけです。今後対処される問題については、国連改革を視野に入れたいわゆる自衛隊法の...全文を見る
○島袋宗康君 国連安保理事会は、国連平和維持軍第二次ソマリア活動を展開する決議を全会一致で採択しましたが、これは事実上初の平和執行部隊であると言われております。  変質する国連の平和維持活動に対し、今後の我が国の対応策は従来の五原則で十分か、総理の御見解を伺いたいと思います。
○島袋宗康君 沖縄における企業立地の促進と貿易の振興など、沖縄振興開発特別措置法によりまして一九八七年にフリーゾーンを設置されたわけです。  このフリーゾーンは五年目を迎えておりますけれども、当初、我が国の南の貿易拠点となるというような位置づけで盛んにこれは鳴り物入りで宣伝され...全文を見る
○島袋宗康君 大体の内容はお聞きのとおりでありますけれども、いずれにいたしましても、その原因はたくさん私はあると思います。制度的な制約が不振の原因だというふうな指摘もよく聞かされるわけですけれども、その辺について、いわゆる制度的な欠陥があるのか、もっと改善すべきところがあるのでは...全文を見る
○島袋宗康君 いろいろの問題はあったにしても、この制度は三次振計にも引き継がれているわけですから、今後も継続、発展させるような方向にぜひ持っていってほしいと思います。  当初の計画どおり発展させるには、どのような方策が現時点で必要なのかというふうなことを再度御説明願いたいと思い...全文を見る
○島袋宗康君 県のこの資料によりますと、本県経済社会が抱えている雇用失業問題、県外との所得格差の問題、それから財政依存の経済体質が非常にあるというふうなことから、さっき説明がありましたように、さらに中長期展望に立って中城湾港にもっと積極的に拡大していくというような方向にあるわけで...全文を見る
04月05日第126回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○島袋宗康君 二院クラブの島袋宗康でございます。四全総の総括的な評価についてお尋ねしたいと思います。  全国総合開発計画が一九六二年十月にスタートして、三十年が経過しております。その一次から四次までの総合計画に一貫して流れるモチーフというのは、日本列島における過疎と過密の解消と...全文を見る
○島袋宗康君 もう時間がないので前へ進めたいと思います。  これまでの総合計画によってハード面での社会基盤整備が相当進んでいるように思います。同時に、我が国の国土行政に大きな課題を突きつけているようにもまた見受けられるわけであります。国土開発の面における人間と自然のあるべき調和...全文を見る
○島袋宗康君 時間がありませんので準備したもの、そこは飛ばして沖縄問題にちょっと触れておきたいと思います。  四全総の中で位置づけをされております沖縄地方の整備の基本的方向は、地理的特性を生かした国際交流拠点の形成と国際規模の観光保養地を形成し、自立的発展を図るということになっ...全文を見る
○島袋宗康君 航空運賃の問題については、所管外であるということで答えがないわけでありますけれども、この問題についてはほとんど毎年というほど県議会の中でも決議をし、また観光業界の皆さんにとっても非常に大事であるというような観点から政府に対して航空運賃の値下げの問題については絶えず要...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
04月22日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
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○島袋宗康君 総合景気対策について各委員の方から多くの質疑が交わされましたけれども、私も総合景気対策から入っていきたいと思います。多少の重複もございましょうけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  長引く不況の打開策として総額十三兆二千億円の総合景気対策を決定したわけ...全文を見る
○島袋宗康君 政府は、当初予算成立前から大型景気対策の必要性を指摘されていたわけです。なかなか具体策を講じてきませんでしたけれども、九三年度当初予算成立直後に大型補正予算を行おうとしているということについて、いわゆる当初予算の作成の見通しが甘かったんではないかと言われても仕方がな...全文を見る
○島袋宗康君 よくわかりましたけれども、景気の現状は、新車の販売台数や住宅の新規着工数が上昇しているというふうなことが言われ、実体経済の自律的な反転に加え、株価の上昇や住宅金融専門会社の不良債権問題が解決方向に向かっているというふうなこと、それから金融システムの不安が払拭されると...全文を見る
○島袋宗康君 今自信のほどを示していただきまして、バブルの再燃はないというふうなことをお聞きして安心をしております。  次に、所得税減税の実施についての問題であります。  いわゆる所得税減税は現実の問題としては見送られた形になっておりますけれども、現在、税制のあり方から見て当...全文を見る
○島袋宗康君 我々としては、どうしても所得税減税を実現していただきたいというふうな気持ちに変わりはありませんので、大蔵大臣もその面をひとつ御理解いただきたいというふうに思います。  それから、最近の円高傾向にある状況の中で、いわゆる財政面からの景気対策の効果減殺というものが出て...全文を見る
○島袋宗康君 景気浮揚対策には余り関係ないというふうな御指摘でありますので、ひとつその面の対策を十分とっていただくように要望しておきたいと思います。  それから、新社会資本ということがよく言われるわけでありますけれども、従来、不況対策といったような形で政府が対応してきたのは、道...全文を見る
○島袋宗康君 今御答弁の中に、いわゆる都市再開発事業というものがありましたけれども、これは私どもの地域を紹介するのはなにかと思いますけれども、戦後のいわゆるどさくさ紛れの中で、スプロール現象といいますか虫食い状態の中での都市計画が進んでおります。したがって、一方では区画整理が非常...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
04月27日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
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○島袋宗康君 本法案は、優先出資による協同組織金融機関の自己資本率の引き上げを図り、BIS基準の達成を目指しているようでありますが、全国信用協同組合連合会の自己資本比率は平成四年三月現在で二・一八%と非常に低い値になっております。その原因は何でしょうか。また、構造的にそうなってい...全文を見る
○島袋宗康君 それじゃ、BIS基準達成の見込みについてお伺いします。  この法案の成立によって、国際統一基準の適用を受ける協同組合組織金融機関のいわゆるBIS基準について、いつごろ達成される見込みなのか、またこれらの金融機関の最新の自己資本比率はどのようになっているか、お伺いし...全文を見る
○島袋宗康君 協同組織金融機関の今後のあり方についてお伺いします。  近年の金融自由化の進展によって、協同組織金融機関は厳しい局面に置かれているんじゃないかと思います。政府は、これらの金融機関の経営の健全性確保はこの優先出資制度の創設で足りるとお考えなのか、あるいはさらに何らか...全文を見る
○島袋宗康君 政府の施策としては、この法案をつくることによってもまだ残されている部分というものは考えておらないんですか。いわゆる改善といいますか、そういったものを。
○島袋宗康君 法案によれば、協同組織金融機関の非営利性と利益追求のための優先出資者の間で利益対立があると考えられます。一つ目に、配当率に上限を設ける点、二つ目に、優先出資者の払込剰余金を資本準備金に繰り入れる制度の創設など、優先出資者に少し不利ではないかと考えられるわけであります...全文を見る
○島袋宗康君 株主総会が形骸化されているということがよく言われておりますけれども、出資者からそういった意味での投資目的は何だったのかと言われないような形で十分保護ができるような指導をしていかなくちゃいけないと思うんですけれども、ひとつよろしく御配慮願いたいと思います。  時間が...全文を見る
05月31日第126回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○島袋宗康君 我が国のPKOいわゆる国連平和維持活動の問題は、今回のカンボジアの総選挙において非常に高投票率で終えて非常に成功したというふうな認識をしております。そこで、そういう成功によってめでたしというふうなものではなくして、あくまでもこれからのPKO活動というものはどういうも...全文を見る
○島袋宗康君 外務大臣にお尋ねいたします。  血を流す覚悟もないまま血を流してしまったということについては、国連のPKO活動についての情報分析やカンボジア情勢についての分析の甘さを指摘せざるを得ない。外務省として、今後、国連の活動に対する発言力強化、例えば安全保障理事会の常任理...全文を見る
○島袋宗康君 ちょっと防衛庁長官にお尋ねします。  今回のカンボジアの国連PKOの活動は、事前の予想をはるかに超える厳しいものがありました。そこで、自衛隊にとっては事前に予想もしなかった文民警察官や選挙監視要員の安全確保、いわゆる警護、そして巡回等の問題に対応を迫られた。今度の...全文を見る
○島袋宗康君 自治大臣、安全を強調して送り出した文民警察官等の犠牲という深刻な状況を踏まえて、我が国の国連平和維持活動に対する自治体の抱える課題、その問題について自治大臣としてどのように今後対処されるおつもりなのか、お聞かせ願いたいと思います。
○島袋宗康君 最後に、総理大臣にお伺いいたします。  総理は湾岸危機の際に、国連を中心に据えた安全保障が初めて機能し始めたことが今回であると、いわゆる国連が機能し始めたのは湾岸戦争のときからだというふうなこと、それは戦後我々が新憲法をつくってきたときに想定していた国連の理想に向...全文を見る
06月03日第126回国会 参議院 大蔵委員会 第7号
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○島袋宗康君 景気対策と減税問題について早速でありますけれども質疑をさしていただきます。  五月の政府月例経済報告によりますと、景気回 復の感触を強めているようであります。しかし、民間の設備投資計画は二・八%減で二年連続のマイナス、先月の新車販売台数も二カ月連続の前年度割れで...全文を見る
○島袋宗康君 今おっしゃるように、補正予算といろいろ絡んで景気がよくなるだろうというふうなこともおっしゃっておりますけれども、やっぱり何といっても消費不況というものが現実にあるんではないか。いわゆる国民の消費マインドが冷え切っているところに問題があるんではないかと指摘したいわけで...全文を見る
○島袋宗康君 ぜひ、減税の私たちの要請については誠意ある御見解を、ひとつまた改めて求めますのでよろしくお願いします。  そこで、去る三月の租税特別措置法改正によって、いわゆる水割りウイスキーが手ごろな価格で販売されてよく売れているという話も聞かされております。そこで、法改正から...全文を見る
○島袋宗康君 このウイスキーの低税率化には思わぬ反発がある。例えばECなどからこの問題について相当いろいろな問題が提起されておるように聞いております。大蔵省はこの状況をどのように把握されているのか、この反発してきた理由はどういうものがあるのか、その辺を御説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 その現在の税率はこのまま維持できるのかどうか。ECなどが言うように同じ蒸留酒という理由でウイスキーとしょうちゅうを同じ税率にするのか。とするならば、税率を上げて統一するのか、あるいはまた下げて統一するのか。ECからのそういった苦情あるいは問題提起について、そのまま現...全文を見る
○島袋宗康君 違う話ですけれども、いわゆる酒の自動販売機について、消費者団体など七十五団体から未成年者の飲酒禁止法違反を助長し健康にも悪影響を及ぼすなどの問題から、廃止の要望が出されていると思います。このたびの水割りウイスキーの自販機での販売についても反対の意見が出されていると思...全文を見る
○島袋宗康君 せっかく附帯決議をして、問題解決に当たってほしいということでありますから、消費者団体の意見も十分尊重して今後政府としても自販機から酒類がなくなるような方途がとれないものかどうか、これだけの消費団体の要求ですから、何とかひとつこたえていかなくちゃいけないと思うんですけ...全文を見る
10月25日第128回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○島袋宗康君 まず、外務省にお尋ねしたいと思います。  アメリカ空軍の第三五三特殊作戦航空群、この航空群の嘉手納基地への常駐配備、県道一〇四号線を通行どめにして実弾砲撃演習が激化しておること、さらに在沖米軍基地の機能強化と軍事演習の激化は、冷戦終結後の国際情勢に逆行しているので...全文を見る
○島袋宗康君 先ほど外務大臣は米軍基地の沖縄からの削減を進めているというふうなお話でありましたけれども、実際問題としては沖縄の米軍基地は非常に強化されて、先ほども申し上げましたような新たな軍隊も配備しているというふうな状況でありますから、決しておっしゃっているような削減どころでは...全文を見る
○島袋宗康君 時間の都合でこれ以上申し上げませんが、次に沖縄開発庁長官にお尋ねいたします。  沖縄地域振興における基地の整理縮小について上原長官は、三省庁連絡会議の設置に尽力されておりますことは大変ありがたいと思っております。従来の自民党政権にはない積極的な姿勢を示しておられま...全文を見る
○島袋宗康君 三者協議会、連絡協議会というものがまだ発足を見ませんので、今、上原長官がおっしゃっているような御答弁しかできないだろうというふうなことは予測できますけれども、いずれにいたしましても、先ほど長官御指摘のあった、少なくとも沖縄県におけるところの返還合意された基地について...全文を見る
○島袋宗康君 時間がありませんので、あとの質問はしませんけれども、今ちょっと北米局長がおっしゃった問題については、小さい沖縄であんなに実弾が山に撃ち込まれるということは、これはもう大変なあってはならないこと、しかも自然 破壊につながっておりますので、どうしてもこれだけは何とかど...全文を見る
11月10日第128回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○島袋宗康君 ちょっと、二点ぐらいお伺いしたいんですが、先ほどもどなたからか出ていたんですけれども、重複すみかもしれませんが、御説明を願いたいと思います。  今の高島防衛庁参事官の説明によりますと、世界の各地域で各種の信頼醸成措置や軍備管理、それから軍縮の動きが進展しつつあると...全文を見る
○島袋宗康君 今の大綱の見直しというものは、まだはっきりとどの部分をというふうなことではないにしても、大体めどとしてはいつごろまでに見直すという方向性はありますか。
○島袋宗康君 あと一点ですけれども、さきの大戦で、我が国がアジア・太平洋地域の諸国民に対する多大な惨害を及ぼしたということはよく御承知でありますけれども、そういったアジア・太平洋諸国との間で信頼関係を築き上げるためには、やはり戦争につながる日本の責任あるいは補償の問題に目を背ける...全文を見る