島袋宗康

しまぶくろそうこう



当選回数回

島袋宗康の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第1号
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○島袋宗康君 新聞報道によりますと、全国一の生産量を誇る兵庫県内の養殖ノリが大震災で壊滅的な打撃を受けているというふうな報道がなされておりますけれども、この被害実態についてちょっと御報告をお願いしたいと思います。
○島袋宗康君 県内の養殖業者の共済に加入をしている方々は何%ぐらいおられるのか、それをちょっと。
○島袋宗康君 先ほども話があったんですけれども、仮払金の制度について、これは今回の大震災によって大きな被害がもたらされておりますけれども、全額その支払いが可能かどうか、その辺については。
○島袋宗康君 地球環境ファシリティーについてお伺いいたします。  このプロジェクトが試験期間を経て現在GEFⅡというふうな実施段階でありますけれども、この客観的な評価というものはどういうふうな評価をなされているのか、あるいは今後どのような評価をしていくのか、具体的に今日までの評...全文を見る
○島袋宗康君 この資金供与の配分ですが、これは資料によりますと、地球温暖化防止が三七%、種の保存が四三%、国際水域汚染の防止が一七%、オゾン層の保護が一%と、こういうふうな配分率になっておりますけれども、今後もこういった配分率でなされる見通しであるのか、あるいはこれからの資金配分...全文を見る
○島袋宗康君 これはいつごろ決めていくんですか、その配分については。
○島袋宗康君 日本は、現在は第二位の基金の拠出国であるというふうに言われております。それに見合うような発言権というもの、組織の中でどういうふうに発言力があるのか、その辺について具体的にひとつ。
○島袋宗康君 最後ですけれども、さっきの四分野にわたって日本として主張していく、あるいは発言を求めていくというふうな場合に、一番優先すべきことは、日本としては何をどういうふうな形で発言されていきますか。
○島袋宗康君 だから、それは何を優先するんですか。
○島袋宗康君 終わります。
02月28日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
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○島袋宗康君 多少重複するかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。  この第二次補正予算の案を見てみますと、公債金一兆五千九百億円のうち八千百六億円の特例公債はいわゆる赤字公債である。そして、この大震災に対処するための財源として公債を発行することはやむを得ないというふ...全文を見る
○島袋宗康君 法第二条四項にある特例公債の速やかな減債に努める旨の規定、これは具体的にどういうような方法で努力していくお考えなのか、それを一言ひとつよろしくお願いします。
○島袋宗康君 補正予算のフレームを見てみますと、瓦れき処理事業費や仮設住宅の建設費が計上されております。それは財政法第四条ただし書きに言ういわゆる建設公債には該当しないのではないかというふうに考えられます。フレームに出てくる八千百六億円の特例公債は歳出においてどのように振り分けさ...全文を見る
○島袋宗康君 二月二十三日の新聞報道によりますと、政府は大震災で被災した法人や個人に対する税制面での第二弾支援策の本格的な検討に入ったというふうな報道がなされています。その第二弾のいわゆる支援策の進捗状況といいますか、それについてちょっと御報告をお願いしたい。
○島袋宗康君 今、支援策をるるお述べになったわけでありますけれども、いわゆる倒壊住宅の新築に伴う登録免許税の減税を検討されているようでありますけれども、それをもっと拡大して、死亡による相続登記、さらに会社役員変更登記、そして抵当権設定登記などを含めるお考えはございませんか。  ...全文を見る
○島袋宗康君 死亡による相続の登記、役員変更の登記、そういったものについてはどうでしょうか。
○島袋宗康君 終わります。
03月10日第132回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○島袋宗康君 二院クラブの島袋でございます。  先ほどは武田先生から大変貴重な沖縄問題に対する御意見がありまして、非常に感銘をしております。沖縄県民の願いというものが、まさしく将来東南アジアに向けて、二十一世紀にどう展開していくかというふうなことが沖縄の経済自立につながることで...全文を見る
○島袋宗康君 現状のままでいいか悪いかを私はお尋ねしておるわけでありますけれども、時間の都合でもうお尋ねできませんから、次に進めさせていただきます。  沖縄の基地問題については、私は本土と沖縄とかなりの温度差があるというふうに思っております。特に近年は、中央でも沖縄問題について...全文を見る
○島袋宗康君 この沖縄問題の過重な難題のいわゆる矢面に立たされている、こういう現状にかんがみて、やっぱり日本政府として正面からこれを取り組めない、なぜ沖縄だけをこのような形で、戦後五十年もなるのに、しかもまだ三事案についてもその移設とか何とかというふうな形で処理しようとされている...全文を見る
○島袋宗康君 時間がありませんので、前に進みます。  とにかく三事案については、国側は地元の譲歩を期待しているようで、先ほどの答弁にもありましたように、地元の協力が必要だというふうなことを言われておりましたけれども、そういう従来どおりの代替地や移転先の確保が前提であるとするなら...全文を見る
○島袋宗康君 ミスター沖縄と異名を持たれ、沖縄の平和の思いを強く訴え続けてこられました我が二院クラブの喜屋武先生の言葉に、小指の痛みは全身の痛みという名言がございます。先生の言葉をおかりして現在の政府の対応を比喩的に申し上げるならば、小指の痛みをただ薬指の痛みに置きかえようとして...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
03月10日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
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○島袋宗康君 歳入の確保と歳出の削減のための措置などによって奇心惨たんの平成七年度予算が編成されているわけでありますけれども、ことしの大蔵省のやりくりを見ていますと、率直に申し上げまして、なぜそんなにしてまで赤字公債を隠す必要があるのかどうか。私は、このような国民の側から見てわか...全文を見る
○島袋宗康君 そこで、平成七年度にはもう既に四十一兆円という隠れ借金といいますか、そういった実態になるわけでありますけれども、やはりこの事態に対して大臣のまた御所見をお願いしたいと思います。
○島袋宗康君 予算のやりくりの中で最大の歳出削減策は、三兆二千億円以上もある国債整理基金に充てるべき資金の繰り入れを行わない特例ですが、その手当てを貸付金の償還繰り上げによって行うというふうになっております。その繰り上げに対しても、政府はそれを改めて無利子で貸し付けることにし、そ...全文を見る
○島袋宗康君 三月四日の日経新聞の報道によりますと、大蔵省はNTT株の年度内の売却を見送る決定をされたと、株式市場の状況を見ながら、というふうなことになっていると思いますけれども、この問題について今後どのように対処されていかれるのか、お聞かせを願いたいと思います。
○島袋宗康君 そこで、NTT株収入による無利子貸付制度の財源は株式を売却しなければ調達できないわけでありますけれども、もし売却が再開された場合、貸付制度そのものはどうなっていくんでしょうか。今後も維持されていくのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 産業投資特別会計からの貸し付けのうち、いわゆるCタイプの無利子貸し付けは、昭和六十二年度から平成六年度までの期間で五千七百八十億円の実績があるようであります。この貸付原資のうち、開銀、北東公庫、沖縄金庫にはそれぞれどれぐらいずつ配分されているのか、お聞かせ願いたいと...全文を見る
○島袋宗康君 来年度の補正予算を組む必要があるんじゃないかというような閣僚の御意見があるようでありますけれども、それについて、質問事項ではないんですけれども、もしありましたら御所見を承りたいと思います。
03月15日第132回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○島袋宗康君 まず最初に、小里地震対策相当大臣にお伺いいたします。  今度の阪神大震災では、在日米軍は座間、相模、横田基地の補給廠から毛布、飲料水、テント等を提供し、沖縄基地からは海兵隊が救援活動に出動しております。  在日米軍の出動根拠はどこに基づくのか、また国内に米軍基地...全文を見る
○島袋宗康君 次に、国土庁長官にお伺いいたします。  在日米軍基地における直下型地震等の大規模災害において我が国政府のとり得る制度的及び実際的な対応はどのように整備されておるか、二月二十一日の閣議決定いわゆる緊急整備計画は、米軍基地にも適用されるかどうか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 玉沢防衛庁長官にお伺いいたします。  今回の大震災では、特に自衛隊の初期出動のおくれを指摘する声が多かったわけであります。これは、自衛隊の災害出動に対する国民の期待のあらわれとも思います。  防衛庁長官として、現在の自衛隊の組織、編成、指揮、装備でこの国民の期待...全文を見る
○島袋宗康君 この地震を機に自衛隊法を改正して災害派遣に力を入れるべきであるとの声が大きいわけであります。  自衛隊を災害救助隊に改編すべきと主張していた社会党出身の総理としては今どのようにお考えなのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 災害救助には自衛隊を改編、縮小しつつ、例えばアメリカのFEMA、連邦緊急事態管理庁や、ドイツのTHW、連邦緊急技術支援隊のような別の専門組織をつくるべきとの声もあります。  村山総理としては今どういうふうにお考えになるか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 今、力強い御答弁をいただきましたけれども、ぜひ防災対策についてはひとつ万全の対策をとってほしいというふうに要望しておきます。  そこで、総理は国連社会開発サミットでアジア防災政策会議の開催を提唱されましたけれども、多国間の防災構想の具体的内容、そういったふうなもの...全文を見る
○島袋宗康君 こういうアジアに向けての防災会議の提唱でありますから、これはやはり日本の国家として一定の構想を持って臨む必要があるんじゃないか、今後とも。  そういった意味で、その防災政策会議を提唱されたというふうな点については評価するわけでありますけれども、やはりしっかりした、...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄開発庁及び沖縄金融公庫は、行革論議をするたびに三庁統合という問題が起きております。しかし、開発庁設置法の第三条によりますと、沖縄の振興のために総合的な計画作成や実施のための総合調整機能を持つ。  そこで、開発庁長官として、この開発庁のいわゆる機構と役割について...全文を見る
○島袋宗康君 私は、先ほどは開発庁長官の御答弁をお願いしたわけでありますけれども、今、総務庁長官の御答弁いただきましたけれども、やはりこれは開発庁の問題として、開発庁長官はどのようにお考えなのか、ちょっと。
○島袋宗康君 時間がありませんので、前に進みたいと思います。  乱脈経営で破綻した東京協和信用組合と安全信用組合を整理・解散し東京共同銀行を設立する問題の責任は、一義的には東京都。大蔵省、日銀の監督責任が問われるわけでありますけれども、今度の選挙の結果によって、もし東京都議会が...全文を見る
○島袋宗康君 ありがとうございました。
03月16日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
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○島袋宗康君 まず、土地の譲渡益課税からお伺いいたします。  九五年度税制改正の焦点は保有期間が五年を超える土地の譲渡益課税であったわけでありますけれども、与党税調は昨年末にそれを引き下げる合意をしたということでありますけれども、従来の三九%を三二・五%とした根拠はどういうこと...全文を見る
○島袋宗康君 従来、政府は、土地保有については重く課税するかわりに土地の譲渡については軽い課税をしてきております。しかし、九一年の改正で保有、譲渡とも重く課税するようになっております。そしてまた、今度は保有、譲渡とも軽く課税されるようだと私は理解しておりますけれども、地価税廃止の...全文を見る
○島袋宗康君 次に、地価税についてお伺いします。  地価税の目的は達したとする廃止論についてどう考えますか。また、課税が一部企業あるいは業種に偏重しているということも指摘されております。大蔵省はそういった問題についてどういう見解をお持ちですか。
○島袋宗康君 地価税については、創設時に附則第八条の規定により、少なくとも五年ごとに負担のあり方を見直すことになっているわけでございます。また参議院大蔵委員会の附帯決議などもありますが、大蔵省はそのことについてどのように見直しを行ってこられたのか、それをお伺いいたします。
○島袋宗康君 そこで、その附帯決議には、地価税収の使途についても土地対策などに配慮する旨明記してあるわけであります。それが一般財源化しているということはどんな事情からか、その辺について御説明願いたいと思います。  また、九三年度をピークに地価税収が減ってきているという原因につい...全文を見る
○島袋宗康君 今回の土地税制見直しで地価税の課税価格の計算の特例がついておりますけれども、それは特例の特例となると思います。そうしますと、それは租税特別措置の縮減化という改正趣旨に反するのではないかというふうに指摘したいわけであります。また、具体的にその計算の特例にはどの程度の件...全文を見る
○島袋宗康君 次に、固定資産税についてお尋ねいたします。  地価税が導入されたとき、固定資産税の評価は公示価格の三割から四割程度であったわけです。しかし、現在、固定資産税は公示価格の七割となっているわけでございます。そうすると固定資産税の評価の前提が崩れたことになるわけでありま...全文を見る
○島袋宗康君 三割、四割程度から七割に持ってきた、それは非常に不合理ではないかというような声が強いわけですよ。それは見直しというものをやはり国としてはっきりした方がいいんじゃないかというふうに私は思うわけです。それは地価税との話もありますけれども、まずその評価額の問題についてやっ...全文を見る
○島袋宗康君 最後になりましたけれども、これまで政府は所得、消費の局面での税制改革を行ってこられましたけれども、資産課税についての改革は今後の課題となっているわけでございます。資産課税の改革はいつごろを目途に考えておられるのか、お伺いします。
○島袋宗康君 今回の改正は土地税制の軽減だけが目立っているわけでありますけれども、今後、所得、消費、資産間のバランスはどのようにお考えになるか、この問題は非常に国民の知りたいところでありますけれども、その方向性を示していただきたいと思います。
○島袋宗康君 所得と消費と資産と、どういうバランスというふうな意味であるのかということをお尋ねしているわけです。
○島袋宗康君 時間がないですから最後に、利子課税についてどういうふうにお考えですか。
03月16日第132回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○島袋宗康君 私は、二院クラブの島袋宗康でございます。  先ほど来、御答弁、御説明をお伺いしておりますと、長銀内部の問題、そしてあなたの責任についていわゆるクリアしたんじゃないかというような印象を与えております。そういうふうなことで先ほど来語を聞いておりますけれども、しかし大切...全文を見る
○島袋宗康君 時間がないので、終わります。
○島袋宗康君 二院クラブの島袋宗康と申します。  最初の委員長の御質問にもありましたけれども、なぜ退任間近になって今回のスキームを認めたかというふうな理由は依然としてお互い疑問に残っております。参考人は、金融機関が破綻すべくして破綻するのは健全な金融システムだというふうなことが...全文を見る
○島袋宗康君 そうすると、それ認められたわけでありますけれども、今回の場合ですね、そうした持論を曲げる人間関係があったのではないかというようなことがよく報道されておりますけれども、参考人は今も持論を曲げていないというお答えはいただきましたけれども、結果として、持論どおり、やはり一...全文を見る
○島袋宗康君 時間ですので、終わります。
03月17日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
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○島袋宗康君 今度の阪神大震災で被害を受けた神戸港の早期復興に向けて通産省、大蔵両省は神戸港全域を輸入促進地域、いわゆるフォーリン・アクセス・ゾーンとしての指定を検討しているというふうなことでありますけれども、この問題は具体的にどのように進んでいるか、まず両省の担当者の方から御説...全文を見る
○島袋宗康君 今度の大震災による神戸港の被害状況、そして関税業務の被害状況を育めて、今後の復興見通し、つまり、こうした輸入促進地域に指定することによって神戸港の早期復興にいかに効果をもたらすのであるのか、そういったことについて御説明を願いたいと思います。
○島袋宗康君 私は、被害状況などについて詳しく述べてほしかったわけでありますけれども、もう時間がありませんので次に進めたいと思います。  この輸入促進地域は、輸入・対内投資法、輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法に基づき、輸入の促進のため、港湾、空港及びその周辺...全文を見る
○島袋宗康君 さきの神戸港の被害状況、そういうふうなものの具体的なデータはありますか。もしありましたら御説明願いたいんですけれども。
○島袋宗康君 関税業務の被害状況、そういった面について御説明願います。
○島袋宗康君 神戸港は今日まで相当な貿易溶として発展を遂げてまいったわけでありますけれども、今回の大震災で壊滅的な打撃を受けていると私は思います。  そこで、いわゆる完全にもとの貿易港として復活するというふうな状況になるためはどれぐらいの期間を要しますか。もしおわかりになりまし...全文を見る
○島袋宗康君 できるだけ早目に復興してもらって、そして、せっかく神戸港全域にわたってこういった輸入促進地域として指定するわけですから、検討されているというふうなことですから、それが総合保税地域制度ですか、そういったふうなところまで発歴させていければというふうに願っております。ぜひ...全文を見る
○島袋宗康君 輸入促進地域と自由貿易地域について、先ほどに引き続きお伺いしたいと思います。  我が国の輸入を促進することと地域の振興を目指すという二つの目的をあわせ持つという点では、輸入促進地域と内的貿易地域は同じではないかというふうに言われております。もちろん、両者は根拠法や...全文を見る
○島袋宗康君 関税率体系の見直しについてお伺いします。  従来、関税定率法に定める基本税率と関税暫定措置法に定める暫定税率の関係で、その区分が明確でないという論議があります。ウルグアイ・ラウンド交渉の決着で暫定税率はかなり整理されたと思いますけれども、今回の改正によって関税率体...全文を見る
○島袋宗康君 件数は何件ですか、暫定税率数。
03月20日第132回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○島袋宗康君 先ほど来、沖縄の社会経済、教育文化等につきまして各委員の先生方からいろいろな御質問がございまして、沖縄出身の私としては非常に心強く、ありがたく感謝しておりますけれども、なお一層のまた御支援をお願いしたい。と申し上げますのも、沖縄はまだ県民所得が本土に比べて七一・四%...全文を見る
○島袋宗康君 サトウキビの品質取引については初めての年度でありますから、先ほど申し上げました干ばつ、台風の影響で相当減収がある、あるいはまた糖度が低いというふうな状況がございますから、ぜひ特別措置、農民が困らないような何らかの形で御検討を願いたい、一層の努力をお願いしたいと思いま...全文を見る
○島袋宗康君 基地の三事案の問題について、防衛施設庁にお伺いします。  戦後五十年、ことしの沖縄では基地問題の解決に大きな期待がかかっております。中でも、那覇軍港、読谷補助飛行場、県道百四号線封鎖の実弾砲撃演習の廃止は基地重要三事案としてその解決前進が注目されているわけでありま...全文を見る
○島袋宗康君 余り私の質問にお答えになっていないわけでありますけれども、時間がありませんから、次に進みます。  最後に、開発庁長官の御所見をお尋ねしたいと思います。  沖縄を訪問なされて、現実に沖縄の基地を視察されて、また多くの県民から要請を受けられて、沖縄における軍事基地の...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
03月24日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第7号
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○島袋宗康君 今回の法律改正で大震災の税制対策は一段落したように思いますけれども、この改正によってどの程度の規模の減収になるのか、また、これまで一連の税制対策によって合計でどの程度の規模の減収になるか、お伺いしたいと思います。
○島袋宗康君 相続税あるいは贈与税関係、地価税等たくさんあるわけでありますけれども、今、六年度、七年度並行していろいろ出てくるわけですから定かではないと思いますけれども、いずれにいたしましても、この千二百億円という財源確保については今度の補正予算で処理することになるのかどうか、そ...全文を見る
○島袋宗康君 地震列島としての我が国の防災対策のための税制はどうあるべきかということと、これらについて何らかの方向性がありましたら、基本的な考え方として大臣の所見を述べていただけませんか。
○島袋宗康君 事務的な問題なんですけれども、被災者向けの優良住宅の割り増し償却についてお伺いします。  今回の税制上、割り増し償却の適用を受けるための要件としてはどういうものがありますか。実際の運用レベルまで含めて整理して御説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 その場合、優良住宅の入居者が極端に言うと皆無だというふうな場合の割り増し償却というふうなものが受けられるかどうか、それを確かめておきたいと思います。
○島袋宗康君 住宅促進税制の適用の特例についてちょっとお伺いしておきたいと思います。  いわゆるダブルローン、それを利用して建てられた住宅の救済策として、税額控除額上限を合算額まで引き上げるという考え方は税制上困難であるというふうな話を聞いておりますけれども、今回の大震災の被害...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
04月26日第132回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○島袋宗康君 さきの外務大臣の所信表明の中で、日米安保体制を高く評価し、そしてそれを堅持してやっていかれるというふうな表明がございましたけれども、私は、この安保体制を支える国内の体制に明らかにアンバランスがあるということで、沖縄県民は人きた犠牲を強いられているという面から考えます...全文を見る
○島袋宗康君 極めて不満でありますけれども、時間がないので前に進みます。  さきに米国防省の二つの報告書が出されております。その一つは、二月二十七日の東アジア・太平洋地域における米国の安全保障戦略、三月一日の日米間の安全保障関係についての報告、この二つが出されております。  ...全文を見る
○島袋宗康君 報道によりますと、五月一日から玉沢防衛庁長官が訪米されるようでありますけれども、用件の中に沖縄の基地、特に三事案が入っていると理解してよろしゅうございますか。わざわざ出かげるわけですから、いわゆる沖縄問題の三事案について何らかの方向性が見出せるようた形で交渉なされる...全文を見る
○島袋宗康君 たくさん申し上げたいんですけれども、これまでの三事案に関する政府側の答弁を検討してみると、日本政府は米国に沖縄側の要求をどう伝えているのか、非常に疑問に思っております。  那覇軍港を条件つきで返還するといっても、沖縄にはどこにもいわゆる代替施設はないわけであります...全文を見る
○島袋宗康君 この問題については、いわゆる外交政策によって外務省が今日まで安保体制ということで堅持しておりますから、いわゆるこういった問題について、三事案についてどこがイニシアチブをとって解決していく方向なのか、防衛庁かどちらなのか、それをちょっと説明してください。
○島袋宗康君 もう時間がありませんが、最後に、沖縄では全国にない祭日といいますか祝祭日といいますか、一日だけ法律によって追加されております。それは六月二十三日の沖縄の慰霊の日でありますけれども、私が申し上げたいことは、歴代の外務大臣がその日の式典に参列した記録がございません。そこ...全文を見る
○島袋宗康君 今の御答弁のように、ぜひ沖縄を訪問して、基地問題その他について調査し、そして県民を激励していただきたいというふうに要望して、終わります。
05月17日第132回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○島袋宗康君 ただいま議題となりました法律案に対し賛成の立場から討論を行います。  まず、冒頭に申し上げたいことは、沖縄にとって長年の悲願であったこの重要法案が本日一日をもって本委員会で採決されざるを得ず、発言の機会が極端に制限されていることであります。このことは、昨今の政治状...全文を見る
05月19日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
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○島袋宗康君 赤字公債の発行については、二月の委員会でも取り上げてきましたけれども、その歯どめ策については明確な方向性は御答弁いただけませんでした。ただ、大蔵大臣は、赤字公債は何にでも使える、したがって魔力を持っているから原則的には発行しないというふうなことをおっしゃっておりまし...全文を見る
○島袋宗康君 我が国の酒税制度に関するEUのWTO提訴と、酒税法改正についてちょっとお尋ねしたいと思います。  しょうちゅうの酒税がウイスキーなどに比べて格段に低いということで、貿易障壁に当たるということでEUは近くWTOにこれを提訴するという方針が発表されております。五月十二...全文を見る
○島袋宗康君 それから、五月七日の読売新聞によれば、大蔵省は来年度の税制改正でしょうちゅうの税率を一リットル当たり四十円前後増税する方針であるというふうなことが報道されております。しかし、酒税法改正によるしょうちゅうの税率引き上げは、先ほど説明がありましたように、平成六年度に行わ...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
05月23日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第9号
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○島袋宗康君 長時間にわたって大変御苦労さまですけれども、いましばらく御辛抱をお願いしたいと思います。  ちょっと大臣にお尋ねいたしますけれども、今回の法案では目的規定を置くこととしておりますけれども、その中で保険業の公共性をうたっております。同趣旨の規定は銀行法にもありますけ...全文を見る
○島袋宗康君 法案の第三条において、「生命保険業免許と損害保険業免許とは、同一の者が受けることはできない。」というふうな規定がございまして、法案第百六条で子会社により生損保が相互参入できることになっているわけでありますけれども、第三条から見ると、基本的には兼営してはならないという...全文を見る
○島袋宗康君 日本の中小保険会社は、株式市場の低迷による含み益の大幅な減少等がございまして、かつてない厳しい経営環境にあると思います。今回の改正により、子会社をつくることができる中小保険会社はどれぐらいあるのか。  金融機関の場合と違い、保険の場合は都銀や地銀などの区分はなく、...全文を見る
○島袋宗康君 中小保険会社の参入については、大体この法律が制定されてどれぐらいの期間でこういったいわゆる中小保険会社の参入が見込まれるか、そういった見通しについてはございませんか。
○島袋宗康君 生損保の相互参入といっても、生命保険と損害保険の分野では参入コストに差があると思います。  例えば、生保が損保に参入する場合、査定網、再保険網にかかる初期投資のコスト、他業リスクの大きさ、営業職員の損保商品習熟の困難さ等が負担になると思います。一方、損保による生保...全文を見る
○島袋宗康君 子会社設立に当たっては、その資本金基準が参入の大きな壁になると思います。多くの保険会社の参入によって競争の促進が図られるならば、結果としては保険契約者の利益につながると思いますけれども、そうであれば、できるだけ多くの相互参入が行えるように資本基準を下げなければならな...全文を見る
○島袋宗康君 今の御説明によりますと、複数の会社が共同出資してやるということは極めて困難というふうなことで理解してよろしゅうございますか。
○島袋宗康君 銀行、証券相互乗り入れにおいて論議されましたファイアウォールの内容についてお伺いいたします。  人、物、金すべての面において厳格にファイアウォールを築くとなれば、それにかかわる投資コストは莫大なものになると思います。仮に、部や支店はもとより、営業拠点レベルまで店舗...全文を見る
○島袋宗康君 次に、保険ブローカー制度についてお伺いします。  保険ブローカー制度が導入されることになりますと、この制度の導入によって国民にはどのような利便の向上が図られるのか。  我が国では、生命保険募集人及び損害保険代理店が全国にきめ細かく展開しており、ブローカーが参入で...全文を見る
○島袋宗康君 これは国民の立場からの利益というふうなことを考えますと、従来のいわゆる代理店とかいったようなものは特定の会社の代理店というふうになりますけれども、このブローカー制度において複数の保険を紹介することができる、そういった点で国民の利益が図れるというふうに理解してよろしゅ...全文を見る
○島袋宗康君 生損保の第三分野への相互参入については、中小保険会社や外国保険会社の中に第三分野への依存度の高い会社が存在すること等を踏まえ、他の分野の規制緩和の進展度合いを見て進めることになっております。しかし、この点については国内でも、自由化、規制緩和に逆行するもので、米国の圧...全文を見る
○島袋宗康君 今後こういった規制緩和についてどのように進めていくのか、どういうような手法で規制緩和していくのか、そういった点についてもう一遍お伺いします。
○島袋宗康君 第三分野については、人口がふえないことにはマーケットの拡大は図れないと思います。もちろん、普及率が低いという反論もあるでしょうけれども、普及率を今以上に高めるコストとそれから生まれる収益を比べると、果たして経営資源を投入する動機が働くかどうか、必ずしも楽観できないん...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
05月25日第132回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
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○島袋宗康君 参考人の皆さん大変御苦労さまでございます。  まず、徳田保険審議会会長さんにちょっとお伺いしたいんですけれども、今回の制度改革は相当な改革でございまして、ただいま御説明があったように、長時間にわたって御審議なされて非常に御苦労をしたと思います。今回の改正で生損保が...全文を見る
○島袋宗康君 よくわかりました。ありがとうございました。  そこで、この改革によって新たな商品というものが開発されていくのかどうか、その辺についてもし会長さんの、そういった将来にわたっての新たな商品というものの何かイメージがありましたら、お聞かせ願いたいと思います。
○島袋宗康君 さきの衆議院大蔵委員会で、櫻井生命保険協会会長さんが自己責任について発言をされておりますけれども、徳田会長さんとしては今後の我が国のいわゆる自己責任の何といいますか、原則ですね、そういったものに対して具体的にお考えでしたら、お述べいただきたいと思います。
○島袋宗康君 繰り返すようですけれども、櫻井会長さんが保険制度改革を段階的、そして漸進的に進める旨というふうな発言を同じく衆議院の大蔵委員会で述べておられるようでありますけれども、徳田会長のそういった認識、いわゆる国際化にこれは通ずるのかどうか、その進展あるいは歩調、とれるのかど...全文を見る
○島袋宗康君 最後になりましたけれども、障害・疾病・介護という第三分野についての問題を先ほどもお話がありましたけれども、これは若干の規制が残りましたけれども、この第三分野の参入について、今後長期の規制が必要なのかどうか、その辺についての御所見を承りたいと思います。
○島袋宗康君 どうもありがとうございました。
○島袋宗康君 他の委員からもいろいろ御質問がありまして重複するかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。  法律案の第五条によりますと免許審査基準を定めておりますけれども、こうした基準を満たしてさえいればだれでも保険業の免許が取れる、こういうふうに解釈していいのか、あら...全文を見る
○島袋宗康君 「申請者が、その人的構成等に照らして、保険会社の業務を的確、公正かつ効率的に遂行することができる知識及び経験を有し、かつ、十分な社会的信用を有する者であること。という文言がありますけれども、この規定がある限り、新規参入については事実上大蔵省が判断することと解釈される...全文を見る
○島袋宗康君 恣意的に決められるものではないというふうなことでありますけれども、そういった審査会、認可をする場合の審査をするというふうないわゆるあれはあるんですか、機関は。
○島袋宗康君 免許基準の中に「保険契約者等の権利義務その他保険契約の内容が、保険契約者等にとって明確かつ平易に定められたものであること。」という規定がありますけれども、現状では契約内容が細かく、また小さな文字で記されているのが実態であります、  実際、これをすべて読んで承知した...全文を見る
○島袋宗康君 今回の改正で、最低資本金を従来の三千万から十億円に引き上げるというふうなことになっておりますけれども、十億円に達していない会社はどのくらいか、何%ぐらいかお伺いします。
○島袋宗康君 そこで、五年間の経過措置を置いてありますけれども、これは非常に困難性が伴うのではないか。バブルが崩壊している現在の株主の多くは、非常にもう経営難というふうな状態になっていると思います。そういったOBやあるいは個人株主の場合、現在の十倍程度の増資ということになるわけで...全文を見る
○島袋宗康君 十倍の出資というふうなことになりますから、五年という期間の中で、今部長はおっしゃいますけれども、やはりこの五年の経過措置というものが非常に不安でありますけれども、本当に大丈夫なのか、もう一遍確かめておきたいと思います、
○島袋宗康君 現在の総代会は実質上社員総会にかわるべきものとなっているようであります。もちろん相互会社の保険契約者が一堂に会することは不可能でありますから、総代会がそれにかわるべきものになる傾向がありますけれども、こうした現状を追認する形で法律上に総代会を規定すれば、社員総会はま...全文を見る
○島袋宗康君 今回、相互会社から株式会社への組織変更を認めることとしております。これで双方向での転換が認められたことになります。相互会社から株式会社への転換はどのような理由で改正されたのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 はい、わかりました。  法案の第九十九条において、法定他業として公共債ディーリングを認めることとしております。保険審議会答申においては、一つ目に、国債の窓販を行った顧客等からの売買ニーズに対応できること、二番目に、これまでの国債取引等のノウハウ、経営資源等を活用し...全文を見る
○島袋宗康君 今回の改正で保険契約者保護基金が設立され、生損保それぞれが基金を持つことかできることになっております、  まず、生保業界が二千億円、損保業界が三百億円規模の基金とするとの報道がありますが、どの程度の金額にするかについて業界と大蔵省との間でそれぞれの立場で相談があっ...全文を見る
○島袋宗康君 基金の資金的厚みを増すためには、今後すべての保険会社が参加することが望ましいと考えます。その場合、強制的加入まで考えておられるのか。また、今後海外から進出する外資系の生損保についても加入を強制されるのか、その辺についてお伺いします。
○島袋宗康君 海外から進出する企業についてもやっぱり国内と同じような取り扱いをするという意味ですか。
○島袋宗康君 仮に、この基金に参加しないことを決めた保険会社に対しては、商品認可あるいは料率認可について、参加した保険会社と異なる措置をとられるのかどうか、その辺についてお伺いします。
○島袋宗康君 この資金は事前に業界から集めることになるのか、あるいはまた毎年業界から積み立てられるものなのか、あるいは破綻した保険会社が出た場合に業界から集める形になるのか、ひとつどういう方向づけになるか御報告をお願いしたい。  また、報道によれば、損保は損保協会の外に独立した...全文を見る
○島袋宗康君 外国の保険協会というのは、協会に加入をしている企業と加入していない企業がありますか。もしなにでしたら、数字をお願いしたいんですが。
○島袋宗康君 後で、もしなにでしたら、数字をお知らせください。
○島袋宗康君 このような基金設立に対しては、最近問題になっております二信組の問題ですね、放漫経営で破綻した保険会社を救済する必然性があるのかとか、あるいは援助対象に大口契約者を含むのかというような批判が出ておりますけれども、これについてはどのような見解をこの保険制度においてなされ...全文を見る
○島袋宗康君 今の放漫経営の破綻会社についてのいろいろ批判がありますけれども、今度の改正によってそういったことは起こらない、あるいはそういった救済はできないんだというような考え方でよろしゅうございますか。
○島袋宗康君 終わります。
10月16日第134回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○島袋宗康君 今回の沖縄における少女暴行事件に関しまして、衆議院、そして本日から参議院の予算委員会が始まる中で、各委員から沖縄のこの暴行事件についてそれぞれの意見がございました。  私の所属する沖縄社会大衆党はこの事件が起こってからいち早く現地の総領事館に抗議に参りました。その...全文を見る
○島袋宗康君 改善を図っていくというふうな点では今協議中であるということで、それは理解しますけれども、しかし報道によりますと、そういう改善の形での今の地位協定見直しだけでは、これは県民は許しがたいというふうなことは認識しておいていただきたいというふうに思います。  そこで、事の...全文を見る
○島袋宗康君 まだ少ないんじゃないの。
○島袋宗康君 このように三事案と二十三事案が全面的に撤去されても、なおかつ本土に比べて七三%ですか、こういうふうな膨大な基地を今抱えているわけですよ。だから、二十三事案と三事案解決しても沖縄の整理縮小はならないということだけははっきり申し上げておきます。  私は、ここに昨日の新...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄の基地の整理縮小はどのように、こういう立場において世界的にもう過重であるということを証明しておりますから、今後どうされるんですか。
10月17日第134回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○島袋宗康君 私は衛藤長官に対して質疑を申し上げましたところ、昨日の本委員会におきまして、沖縄の米軍基地の整理縮小については県民からすればまだまだのことだと、そして政府の努力不足を反省しなければならない、こういうふうな御答弁をいただきましたけれども、二十三事案プラス三事案がすべて...全文を見る
○島袋宗康君 時間の都合で前に進みますけれども、沖縄駐留の米海兵隊は太平洋のいわゆる海兵隊の一翼として編成されております。その守備範囲は日本及び極東の範囲をはるかに超えて、今や遠く中東や東アフリカまで及ぶことが最近明らかになっております。安保条約が想定されている米軍の役割をはるか...全文を見る
○島袋宗康君 総理大臣は今の件についてどういうふうなお考えでしょうか、お伺いします。
○島袋宗康君 私は、このアメリカの海兵隊の存在というものは、中東、東アフリカまで遠征していくというふうなことでありますから、これは本来の安保条約の問題とはずっとかけ離れているような感じがします。そういう問題を提起しておきますので、また検討していただきたいというふうに要望しておきま...全文を見る
○島袋宗康君 官房長官は今記者会見のようでありますから、後ほどまたお願いします。  総理の昨日の当委員会での発言に対して、けさの朝日新聞は、沖縄県以外への基地機能の一部移転を前向きに検討する考えを表明されたと、またそういうふうに言われました、こういうふうに論評されております。重...全文を見る
○島袋宗康君 これはいわゆる日本本土への移転については、防衛庁長官もそういうふうな内容の答弁をなされておりましたね。国全体でこの安保条約に基づいた基地は負担すべきであるという内容の答弁がございました。総理大臣もそのように答弁されたと思います。  したがって、この朝日新聞の論調と...全文を見る
○島袋宗康君 この県内の基地返還の歴史と進捗状況の実態が物語っているように、やはり二十三事案、三事案についてもなかなか進捗しないわけですね。そういうことに対して沖縄県知事の代理署名拒否問題が、結果的には基地のいわゆる返還の展望が開けない、こういうことに対する大きな不満と、それから...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄の基地問題が簡単に解決できるとは私も思っておりません。ただ、問題解決のためには、総理と沖縄県知事の会談や、それからクリントン大統領訪日前に防衛庁長官と米側の緊急な話し合いが必要ではないか、そういうことのプロセスをすることによって沖縄の基地問題は県民に理解ができる...全文を見る
○島袋宗康君 村山総理はさきの所信表明演説で、日米安保体制を広範な日米協力関係の政治的基盤と位置づけてこれを堅持すると言っておられます。また、来月のクリントン米大統領の訪日に合わせて、三十五年を経過して色あせた安保条約にまるでペンキを塗り直すように再定義しようとされております。 ...全文を見る
○島袋宗康君 総理大臣、いかがですか。
○島袋宗康君 この米兵の暴行事件によって今県民は非常に怒りを持って、沖縄の言葉で非常に怒っているということをワジワジーと言いますが、ワジワジーしています。そのワジワジーが結果的には今、米軍の事件、事故に対して何一つ抗議行動をしなかった婦人連合会の、これは沖縄の末端まで、離島まで団...全文を見る
10月27日第134回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○島袋宗康君 先日、防衛庁長官は当委員会におきまして、その御答弁の中で、沖縄の米軍基地を全国に再配するというふうなことをおっしゃったわけでありますけれども、そういう考え方について私は一定の評価をしたわけであります。しかしながら、米軍基地の全体を念頭に置いた発言と受けとめたわけであ...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄に駐留する海兵隊が使用している施設の数、そして面積を明らかにしていただきたい。また、それが県内の全基地の面積に占める割合についてもお尋ねしておきたいと思います。
○島袋宗康君 このように、海兵隊だけで約七五%の面積を占めているというふうなことでございます。  私は、海兵隊は守備範囲の点におきましても、日米安保の想定された性格からしても、米軍の役割を相当逸脱しているのではないかというふうにさえ思っているわけです。したがって、沖縄から見れば...全文を見る
○島袋宗康君 それは逆じゃないですか。  先日、ハワイ州知事の基地受け入れの用意があるというふうな発言に対して外務大臣は一顧だにしなかったわけでありますけれども、ペリー国防長官が沖縄の在日米軍の戦力調整について日本側からのいかなる提案も考慮すると伝えられているわけです。したがっ...全文を見る
10月31日第134回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○島袋宗康君 まず、沖縄県の漁民の安全操業問題についてお尋ねしておきたいと思います。  昨年の夏ごろから与那国島近海で台湾の艦船が軍事演習を開始し、これによって漁民の操業が脅かされていると。台湾の射撃訓練は週に四日ほどの割合で実施され、訓練時間は月初めに通達されるようであります...全文を見る
○島袋宗康君 この問題の解決のために与那国町議会の新里議長ら十二名の議員が本年八月三日に上京し、外務省や水産庁に対して強く問題解決のために当たってほしいというふうなことを申し入れていると思います。政府の対応がやはりちょっと問題があるのではないかと。水産庁の野崎振頭部長は、二回ほど...全文を見る
○島袋宗康君 御説明で理解はできますけれども、問題は安全操業というものが非常に困難になっている、そういうふうな地域で、またただでさえ沖縄県の空というものは米軍基地の問題がありまして、戦闘機が行き交って時には墜落事故も起こるような事態もあるわけです。  そういうところで、さらに与...全文を見る
○島袋宗康君 軍事演習ですから簡単にはおさまりはっかないと思いますけれども、これはあらゆる外交ルートを通じて、沖縄県もその面については非常に協力をしていただいてぜひ中止されるような方向で頑張っていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。  そこで、農業問題で...全文を見る
○島袋宗康君 今期は品質取引元年というふうなことになっておりまして、生産農家は例年以上に意欲的に取り組んだわけでありますけれども、台風の襲来、長雨、暖冬異変などが重なって生産量、品質ともに落ちてしまっております。  生産農家を初め関係者にとって不本意な結果になってしまっておるわ...全文を見る
○島袋宗康君 糖度帯の問題については、品質取引元年というふうなことで非常に県民また農家にとって重要なことになっておりますので、ぜひ機会があれば改善をしていただきたいというふうに要望しておきます。  そこで、今回の価格決定に当たって焦点になったのは品質取引を考慮した農業共済制度の...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄県はサトウキビの収穫面積、生産量は六、七年前から急速に減少して、深刻な事態になっております。詳しいことは時間の都合で申し上げられませんけれども、甘味資源審議会が本年七月十四日、サトウキビ生産振興総合対策の積極推進など七項目の建議事項を決定し、当時の大河原農林水産...全文を見る
○島袋宗康君 時間がありませんから要望だけ。  復帰して二十三年目、そしてまた県民所得が七〇%前後でありますから、その辺を勘案しながら、やっぱりサトウキビが基幹作物でございますから、そういったような意味でぜひこの七項目の審議会の答申を即時実施されて、沖縄の糖業が安定した価格設定...全文を見る
12月06日第134回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○島袋宗康君 先日の予算委員会の質問で、いわゆる二十三事案プラス三事案のすべてが返還されたとしても沖縄の米軍基地はわずか二%の削減にしかならないということが明確になったわけですけれども、この程度の削減では沖縄県民はもちろん納得はしないわけです。大田知事は基地の強制使用に伴う代理署...全文を見る
○島袋宗康君 今の説明では、いわゆる四万七千名体制ありきということでは、もう復帰してから二十三年になるわけです。それでもなおかつ基地の縮小は図れない、そういうふうないら立ちが県民にあるわけです。ですから、海兵隊こそ撤退すれば非常に県民は納得するという立場で私は言っているわけです。...全文を見る
○島袋宗康君 もうたくさん申し上げたいんですけれども、例えばフィリピンとかグアムとか、アメリカもフィリピンから完全撤退し、グアムからも相当削減しているわけですから、なぜ十万人体制なのか。あるいは沖縄だけにまたフィリピンからもグアムからも移動しているんじゃないですか、増強されている...全文を見る
12月06日第134回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○島袋宗康君 我が国の農業は農産物の市場開放などにより厳しい局面に立たされております。日本農業の理想像についての政府の確固たる政策がどうもはっきりしないというふうなことが言われておりますけれども、例えば新食糧法を制定、施行して、米作農家の自主性を尊重するような政策を掲げながら、一...全文を見る
○島袋宗康君 質問をちょっと変更いたしまして、時間の都合で申しわけないんですけれども、実は沖縄県の農林水産物の本土市場への参入、いわゆる輸送ですね、それに関して、その輸送費のコスト低減を非常に図らなくちゃいけないという問題が今起こっております。したがいまして、沖縄県の農林水産業の...全文を見る
○島袋宗康君 これは初めての私の提言でありますけれども、大変難しい問題があるということはどういった難しいものがあるかということはよくわかりませんけれども、コンテナ輸送の場合にはできるわけですから、それと同様にチャーター機で非常に早く、しかも本土に輸送するというふうな体制は沖縄県に...全文を見る
○島袋宗康君 ぜひ沖縄の農業振興のために御尽力いただきたいというふうに要望して、終わりたいと思います。  ありがとうございました。