島袋宗康

しまぶくろそうこう



当選回数回

島袋宗康の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第156回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○島袋宗康君 私は、国会改革連絡会の島袋宗康でございます。  まず、沖縄の経済問題と金融機関の役割についてお尋ねいたしたいと思います。  日本経済が後退局面である中で、新しい沖縄振興を軌道に乗せるためには財政面からの一層のてこ入れが重要であることはもちろんでありますが、金融面...全文を見る
○島袋宗康君 私、沖縄金融公庫の問題について若干疑問を持っておりました。というのは、沖縄のモノレール事業がもう三十数年続いてきている中で、なかなか沖縄金融公庫の方々がモノレールについて非常に採算性が取れない、合わないということで非常に貸し渋りといいますか、そういったふうなことが長...全文を見る
○島袋宗康君 金融庁は、昨年十一月末に金融再生プログラムの作業工程表をまとめ、大手銀行を対象とした不良債権処理の加速策を実施しております。そして、地域全金融機関に対しては三月の年度内を目途にして行動計画を作成するとのことであります。  沖縄には、地方銀行が二行、第二地銀が一行あ...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄県内の完全失業率が昨年九月には九・四%、復帰後最悪の数字に肩並びをしております。極めて厳しい状況にあります。政府において沖縄における失業率の悪化傾向を深刻なものとして受け止め、昨年十月には内閣府を中心とする厚生労働省、経済産業省、そして沖縄の間で産業・雇用対策、...全文を見る
○島袋宗康君 御丁重なお答えをいただきました。  昨年七月に作成されました沖縄振興計画では、就業者数総数を平成十二年の五十八万人から平成二十三年には六十七万人と九万人の増加を見込んでおります。この中には、沖縄県での労働力人口の増加七万人の影響のほか、失業率の改善によるものとして...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄県は御承知のように若年層が非常に多いわけでございまして、その失業率はむしろ一五%から二〇%というふうなことをよく言われております。したがいまして、これからの計画、雇用対策というものは、この若年層をいかに雇用して就業させるかというふうなことが、やっぱり目標を立てて...全文を見る
○島袋宗康君 現在、在日米軍専用施設は何か所あるのか、そしてこれらの施設についてはそれぞれの使用目的、使用条件を定めていると思いますけれども、これはこの使用条件というものが実際に交わされているのかどうか、その辺についてお尋ねいたします。
○島袋宗康君 それでは、沖縄県に所在する那覇軍港の使用目的、使用条件はどのように定められているのか、その辺についてお尋ねします。
○島袋宗康君 使用条件というのは、もっと具体的に何か説明お願いできませんか、使用目的。
○島袋宗康君 これは後で申し上げますけれども、この那覇軍港は、沖縄県が復帰した直後の一九七四年に日米双方で返還に合意したわけであります。移設条件付きであったため、現在まで二十九年間経過しても返還が実現しておりません。  しかし、ここへ来て最近、政府、沖縄県、那覇市、浦添市の各関...全文を見る
○島袋宗康君 時間ですので。
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。  新しい沖縄振興と基地問題について、若干の質問をいたしたいと思います。  昨年は沖縄復帰三十年ということで、小泉総理を始め政府関係者、閣僚、議員の御協力の下、復帰特別措置法の延長と新しい沖縄振興法が成立し、それに基づく沖縄...全文を見る
○島袋宗康君 私がお尋ねしているのは、聖域なき構造改革とおっしゃっているから、米軍基地問題について、特に沖縄の基地問題については大変な重圧ですから、そういった今のような構造を何とか改革してほしいという私の願いであります。  したがって、沖縄の基地問題についても聖域なき構造改革の...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄県議会では、海兵隊のいわゆる全面的な撤退も求めております。これは沖縄県民の全体の考え方でございます。したがって、今のような答弁では県民は納得しないんですよ。だから、二日から外務大臣が沖縄に行かれるそうでありますけれども、やはりもっともっと基地の整理、縮小どころか...全文を見る
○島袋宗康君 先週の二十三日、外務省は一九七三年の日米合同委員会の「環境に関する協力について」という合意文書を公表しましたが、この文書を三十年間も秘密にしていた理由についてお伺いいたします。
○島袋宗康君 そればかりではありません。  先般、沖縄県で発生した米軍少佐による女性暴行未遂事件の際にも、逮捕状の出された米軍少佐の身柄引渡しを米側が日米合同委員会の協議で拒否したが、その際の米側の拒否理由と合同委員会での交渉内容の公表を求めた沖縄県当局に対して、政府はその公表...全文を見る
○島袋宗康君 外務省は、一九九七年二月、沖縄担当大使を長とする出先事務所を那覇市に設置いたしました。その任務は、日米地位協定の運用と米軍の駐留に関する関係市町村の意見や要望を聞くとともに、在沖米軍との協議を行うことと承知しており、沖縄問題の重要性にかんがみ、外務省がハイクラスの者...全文を見る
○島袋宗康君 時間がありませんので、進めます。  一昨日、二十八日、米軍普天間飛行場の移設問題について、国と地元自治体が協議する代替施設建設協議会の初会合が開かれ、改めて稲嶺知事から使用期限を十五年とする確約が求められましたが、日本の外務大臣の考えはどうなんですか、日本政府とし...全文を見る
○島袋宗康君 那覇軍港はこれまで原子力潜水艦や空母の入港はなかったわけですから、今回逆L字形で合意された代替施設においてもそのようなことがないように確約いただけますか。小泉総理、いかがですか。
○島袋宗康君 現在の那覇軍港は五十六ヘクタールで、岸壁は二千五百メートルで、代替基地よりも規模自体は大きい。しかし、現在の軍港は水深が十メートルに満たない上、港内の水面も狭く、大型の艦船の停泊や旋回などが制約されていた。また、岸壁もほぼ直線だったため、複数の艦船が同時に出入りする...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康です。  質問に先立ち、私は今回の米軍によるイラク攻撃には断固反対であり、強く抗議したいと思います。また、我が国外交の基本である平和主義や国連中心主義を放棄し、無原則に米国のブッシュ政権のやり方を裏で支持しながら国民への説明責任を果たそうと...全文を見る
○島袋宗康君 ですから、フセイン大統領が大統領を辞めれば解決するというふうなことでありますけれども、やはり安保理ではちゃんと査察を継続しているわけですから、それをもう少し継続したらどうかというふうな、私は全世界的な世論だと思うんですよね。それをあえてブッシュが、やっぱりもう大量破...全文を見る
○島袋宗康君 この辺については意見の分かれるところでありますけれども、次に進みたいと思います。  沖縄の構造改革特区第二次募集についてお尋ねしたいと思います。  本年一月十五日に締め切られた構造改革特区の第二次提案募集では、昨年夏の第一次募集を百二十五件上回る六百五十一件の構...全文を見る
○島袋宗康君 大変御努力によって成果を上げておられるということは評価しておきたいというふうに思っております。  そこで、沖縄県内から提案されております県民の関心の高いノービザやキャプティブ保険の導入、緑のダム特区などが特区として対応は困難とされており、不採択となっておりますけれ...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄県が提案した国際観光・保養特区のうち、今回の韓国など近隣諸国からの団体観光客については短期滞在ビザの発給手続に必要な提出書類を削減できることが認められましたけれども、観光産業を基幹産業として振興の大きな柱とする沖縄県にとって大変有意義なことであります。本年二月か...全文を見る
○島袋宗康君 次に、ビザ発給手続の関連でお伺いいたしますけれども、台湾からの団体観光客については特区との関係ではどのような扱いになるのか、外務省から御説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 石垣市は台湾に近いわけですから、今、不法滞在とかあるいは不法就労とかいったようなことについては、やっぱり石垣市内に限って、あるいは八重山地域に限ってのビザ発給については、本土に移動するとかというふうなことは、それはそのビザ発給をする時点でそういうことのないようにとい...全文を見る
○島袋宗康君 是非その辺をもう一度検討されて、実現方よろしく、ノービザで来れるような観光誘致をお願いしたいというふうに思っております。  次に、内閣総理大臣の観光立国懇談会についてお伺いいたします。  内閣総理大臣が開催する観光立国懇談会が本年一月立ち上がりました。我が国の歴...全文を見る
○島袋宗康君 時間がありませんので、次、ちょっと飛ばして進めたいと思います。  懇談会の第二回の会合では論点整理のメモが配付され、その中で、アジアの国々の人々が日本に来やすい環境の整備が挙げられておりますが、その対策の一つとして特区でノービザを考えてよいのではないかというふうに...全文を見る
○島袋宗康君 今の総理の進めていらっしゃる観光立国と沖縄の観光立県というのは非常に結び付くと思います。したがいまして、沖縄の観光立県というものを、もっともっと県民の期待にこたえられるようないわゆる国の施策を沖縄にも展開していただきたいというふうに思っています。  ただいま御説明...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
03月26日第156回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○島袋宗康君 久しぶりに本委員会に配置されまして、国会改革連絡会の島袋宗康でございます。よろしくお願いします。    〔委員長退席、理事小林元君着席〕  沖縄県における火力発電の依存度は、他の都道府県に比べはるかに大きなものであります。そこで、石炭等の安定供給が重要な課題であ...全文を見る
○島袋宗康君 さきの米国における九・一一テロ発生後の沖縄の米軍基地への本土警察機動隊の派遣による過剰警備や文部科学省の無定見な通達等によって沖縄の観光業が致命的な打撃を被ったことは耳に新しいことであります。  しかるに、今回は、またもや、米国のイラク攻撃により過密な米軍基地を抱...全文を見る
○島袋宗康君 私は、この九・一一のテロの時点で沖縄に本土の機動隊が派遣されたと、四百五十人、この問題については、いわゆる過剰警備であると、沖縄が非常に危険であるというような証明をするようなもので。今回もまた、今日の新聞によりますと、三百人を派遣するというふうな内容になっております...全文を見る
○島袋宗康君 要するに、その派遣すること自体が過剰警備であるというふうなことにつながっていきますから、過剰警備であるということは、すなわち観光客が大変危険な沖縄県であるというふうな認識をするわけですよ。だからこそ、やはり皆さんとしてはそれはもっと慎重にやるべきであるということを申...全文を見る
○島袋宗康君 九六年から十一回も交渉を重ねているということでありますけれども、こんなに時間が掛かるものですか。
○島袋宗康君 相手があることですから大変複雑な関係になると思いますけれども、是非早めにこういった中間線を設けていただきたいというふうに要望しておきます。  それから、北緯二十七度以南の日本国排他的経済水域が設定されていないことから、中国漁船の付近海域での乱獲による資源の枯渇が懸...全文を見る
○島袋宗康君 御承知のように、尖閣諸島はまだ領海が決まっていないために、領土、中国との問題、台湾との問題、いろいろあります。そういったことを理解しながら質問をしているわけでありますけれども、やはりもっと中国と折衝をして、この排他的経済水域というものは日本として早急に設定すべきであ...全文を見る
○島袋宗康君 今の説明はおかしいんじゃないですか。排他的経済水域は決めてあるというふうなことを言っておられましたけれども、それはそのとおりですか。
○島袋宗康君 要するに、二十七度線以南はやっていないということなんでしょう。
○島袋宗康君 結果的には、それはもう全然有効していないということですか。そういうことなんじゃないですか。
○島袋宗康君 この要請の中には、やはり排他的経済水域を設定し、そして外国船などの規制を掛け、資源の確保を図っていただきたいということを要請しているわけですよ。そのことについて、今の説明はちょっと分かりにくいんですね。設定してあるけれども中国との問題があると。もっとその辺、分かりや...全文を見る
○島袋宗康君 この辺で、時間がないので前に進みます。  それで、沖縄周辺水域における水中爆破訓練及び緊急兵器投下設定の禁止について。  同水域は、マグロ延べ縄漁業並びにソデイカで非常に好漁場になっておるというふうなことで県内外から非常にたくさんの漁船がそこに集中するような状況...全文を見る
○島袋宗康君 要するに、この訓練によって漁業関係者が非常に困っているというふうな状況ですので、今、その訓練をする場合に伝達をするということがなされているけれども、実際はこの訓練の事前的な情報は全く漁船の皆さんには伝わっていないというふうな懸念がございますから、その辺は外務省、しっ...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康です。  最初に、独立行政法人移行後の決算等の表示についてお尋ねしたいと思います。  今国会の冒頭に提出されました平成十三年度決算検査報告には、昨年三月末に独立法人化されて初めて決算期を迎えた国立特殊教育総合研究所など二十六の独立法人につ...全文を見る
○島袋宗康君 会計検査院の指摘は個々の法人に対してなされたものでありますが、これほど多くの法人が指摘を受けたということは、独立法人への移行に当たっての会計処理について、政府全体の考え方があいまいであったのではないでしょうか。悪く言えば資産隠しを行っていたということであり、独立法人...全文を見る
○島袋宗康君 今後はそういった会計検査院からの指摘を受けないように、是非御努力願いたいというふうに要望しておきます。  次に、栄典制度の改革と予算措置についての問題についてお尋ねいたします。  昨年八月に閣議決定された栄典制度の改革が本年秋の叙勲から実施に移されますが、そのポ...全文を見る
○島袋宗康君 今御説明のように、警察官や自衛隊の高級幹部に、ひょっとすると高級幹部だけにその叙勲をなさるのではないかというような懸念があります。私たちは、そういった問題については反対したいと思います。特に、災害救助や町の防犯などに献身的な地道な努力をした職員にこそ日を当てるべきじ...全文を見る
○島袋宗康君 栄典制度の改革が実施に移される初年度の十五年度予算では、改革に伴う予算措置はどのようになっているのか。また、今年四月から造幣局が独立法人化されるが、賞勲局の予算には今後何か影響があるのかどうか、お尋ねします。
○島袋宗康君 沖縄県の名護市数久田の被弾事件についてお尋ねいたします。  沖縄県名護市数久田の被弾事件について、本年三月十二日、高橋清孝沖縄県警察本部長が、沖縄県議会予算特別委員会で、昨年七月に実施した名護市数久田の被弾事件で、米軍が、県警が捜査し原因を特定すべきであるというふ...全文を見る
○島袋宗康君 この件について米側に、もっときちっとした捜査を米軍独自でやるべきであると私たちは思うんですよ。それを県警に、何か県警が捜査すべきであるというふうな一つの、何というんですか、自分で事故を起こしながら、あるいは事件を起こしながら、県警に捜査をすべきであるというふうな、何...全文を見る
○島袋宗康君 この問題についてはまだ解明されていないわけですよ。だからこそ私たちは問題にしているわけです。だから、こういったふうな米軍の認識の下では、これは非常に真相究明というのがあいまいになっていくんじゃないかと。これはもう永久に恐らくその事件解明というものが出てこないんじゃな...全文を見る
○島袋宗康君 いや、だから、米軍にもっと強く申し入れるお考えがあるのかどうかということをはっきりおっしゃってください。そうじゃないと、これは答弁にならぬじゃないですか。
○島袋宗康君 私はついでに申し上げておきますけれども、いわゆるレンジ10のキャンプ・シュワブにおけるところの演習、これが、被弾事故によってこの10を廃止すべきであるというふうな県議会での全会一致の決議をされているわけですよ。その問題についても、米軍はそれを否定して現在演習を行って...全文を見る
○島袋宗康君 この県警本部長は、日本でできる限りのすべてのいわゆる科学的鑑定はやったと、ところがやっぱり真相究明には至っていないというふうな報告なんですね。だから、やっぱり米軍にもっと科学的ないわゆる鑑定を要求すべきであるというふうに思いますけれども、再度御答弁願えませんか。
○島袋宗康君 そういった一連の事件、事故によって沖縄県民が非常に、米軍基地があるために非常に生活不安を感じているということは私がここで指摘しないまでもありません。  イラクの問題についても、やはりこの沖縄県の米軍基地があるがために、またこれから機動隊が三百人も派遣されるというこ...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。
03月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康です。  最初に、小泉総理の世論に対する認識についてお尋ねいたします。  小泉総理は、今回の米国ブッシュ政権によるイラク攻撃を支持するに当たって、国連安保理、国際世論、国民世論をあえて顧みることなく、重大な決断をされました。そして、日露戦...全文を見る
○島袋宗康君 時間がないので前に進みます。  小泉総理にとって、国連よりも比重の重い日米同盟関係の根幹である日米安保条約による基地提供義務の四分の三を担っている沖縄県民の米軍基地縮小と在沖米軍兵力削減、日米地位協定の改定に対する圧倒的な県民世論をどのように認識されておりますか。
○島袋宗康君 相変わらずの答弁でいらっしゃいますけれども、やはり米国の世論も今回のブッシュ大統領のイラク攻撃戦争に対する支持は一辺倒ではないわけですね。日本国の小泉総理は間髪を入れずに直ちにブッシュ大統領にイラク攻撃支持を表明されました。  それに引き換え、戦後半世紀以上にわた...全文を見る
○島袋宗康君 次に、情報収集衛星からの便益と防衛関係費についてお尋ねします。  先ほど、種子島宇宙センター、打ち上げ成功したとの情報が入っております。その情報収集衛星に関連して質問したいと思います。  情報収集衛星に係る予算額は平成十三年度以降どのようになっているのか、そして...全文を見る
○島袋宗康君 ところで、この北朝鮮のテポドン発射を契機にして導入が決定されておると思います。防衛庁とか安全保障面での活用は当然予定されていると思っております。  情報収集衛星から得られる画像情報等について、防衛庁や安全保障会議が利用する分としては全体の何%程度と想定して設計され...全文を見る
○島袋宗康君 それじゃ、財務大臣にお尋ねいたします。  財務省主計局の予算の説明では、防衛関係費としては防衛本庁、防衛施設庁、安全保障会議の経費の集計になっております。平成十五年度から衛星打ち上げによる本格運用が始まるわけですから、防衛庁や自衛隊が情報収集衛星から受ける便益の予...全文を見る
○島袋宗康君 商業衛星からの画像購入費は防衛庁に計上されて防衛関係費となるが、内閣官房に計上された情報収集衛星関係費は防衛関係費としてカウントされていないということは、国民に非常に分かりにくい。したがって、今後は防衛関係費として整理するよう検討し、防衛費の透明度を高めていただきた...全文を見る
○島袋宗康君 今の説明によりますと、多省庁にまたがっているんで必ずしも防衛依存ではないというような受け取り方しておりますけれども、私は、その防衛予算にもっとこの衛星における利益、何といいますか、利益といいますか、そういったものは防衛予算として積極的に計上すべきであるんではないかと...全文を見る
○島袋宗康君 ちょっと時間がありますんで。  総理、先ほどの沖縄の基地の、米軍基地の整理、縮小、撤去について、あるいはまた地位協定見直し、そういったふうなことが、あるいは使用期限の問題、例えば普天間移設の十五年使用の問題について、全然解決されていないんですよ。そういった意味で私...全文を見る
○島袋宗康君 最後に。
○島袋宗康君 そういうことで、積極的に取り組んでいただきたいということを要望して、終わります。
04月23日第156回国会 参議院 本会議 第19号
議事録を見る
○島袋宗康君 ただいま議題になりました食品安全基本法案につきまして、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、関係大臣に質問をいたします。  今回、政府から提案されました基本法案は、一昨年のBSE問題や食品の偽装表示問題等に由来する食の安全に対する国民の不信感を払拭し、国...全文を見る
05月06日第156回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○島袋宗康君 御苦労さんです。国会改革連絡会の島袋宗康でございます。  食品の安全の問題は国民生活の基礎的部分であり、衣食住の一環として極めて身近な、しかも重要な問題であります。有事法制論議のような、どこかの外部勢力が万が一攻撃してきたときにはどうするかというような仮定の話では...全文を見る
○島袋宗康君 去る五月三日は日本国憲法が施行されて五十六年という記念日でありました。五十六年前に日本国民は初めて国民主権による民主主義を手に入れたわけでありますが、当時は日本国民の民主主義は十二歳程度であるとやゆされたわけであります。  ところで、今回の食品安全基本法においては...全文を見る
○島袋宗康君 行政の側として今までは、BSE問題についても何かしら国民に明らかにされていないというふうな点があって、ようやく追及に追及を重ねた結果がやっぱりBSEの問題が国民の大きな関心事になってきたということは事実でありますから、やはりそういった、いわゆる生活の視点に立ってやは...全文を見る
○島袋宗康君 食品安全行政における国と地方公共団体との役割分担の在り方についてはどのようにお考えになっているのか、お尋ねいたします。
○島袋宗康君 食品関連事業者は実に多種多様でありますが、食品安全委員会はこれらの業者とどのように一元的なかかわりを持っていくのか、その辺についてお伺いいたします。
○島袋宗康君 やっぱり食品の関連業者と委員会との接触というものは、非常にこれは大事なことであると思うんですよ。それを、今さっきの、当初の答弁によりますと、余り関係ないというふうな、何か余り業者との関係を委員会は持たないんだというふうな印象のような答弁をされましたけれども、ちょっと...全文を見る
○島袋宗康君 消費者保護基本法第五条の「消費者の役割」と本法案第九条の「消費者の役割」との間には違いがあるのかどうか、あるとすればどのような点で違いがあるのか、御説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 先ほど来、いろいろ食品安全委員会の問題の指摘がありましたけれども、所管事務が極めて広範多岐にわたるようでありますが、法案で予定されている委員会の体制で十分なのかどうか、その辺についてお尋ねいたします。
○島袋宗康君 重複するかもしれませんが、食品安全委員会が行う食品健康影響評価は独自の試験研究を持たない委員会にとっては極めて大きな負担になるのではないかと考えられます。本法案で予定されている食品健康影響評価の方法はどのようなものなのか、そしてそれは委員会として十分に責任の持てるも...全文を見る
○島袋宗康君 平成十四年六月十一日の食品安全行政に関する関係閣僚会議において、緊急時に内閣全体として対応する危機管理の仕組みを「食品安全基本法(仮称)に基づいて整備する。」とされていますが、本法案における危機管理の仕組みはどのようになっているのか、お尋ねいたします。
○島袋宗康君 さきの関係閣僚会議において、委員会はリスク管理を行わないものとされ、リスク管理を担当する行政機関、地方公共団体を含む、の連携を強化するための具体的仕組みを設けることとされているが、それは本法案においてはどのように具現化していくのかお伺いいたします。
○島袋宗康君 平成十四年四月二日のBSE問題に関する調査検討委員会報告は、「第Ⅲ部 今後の食品安全行政のあり方」の中で、「食品の安全に係わる危害情報や新しい科学的知見や技術などの迅速な情報入手をはかるため、国際機関・主要国などからの情報収集体制の特段の強化が必要である。」との観点...全文を見る
○島袋宗康君 我が国で発生した牛海綿状脳症の今日までの経過と現状の概要及び食肉としての牛肉の安全性に関する信頼度はどの程度回復したと考えられるのか、また本問題に関する今後の課題について、農林水産省はどのように考えておられるのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 通告はしておりませんけれども、我が沖縄県は米軍駐留が、相当しておりますけれども、その辺の、米軍に対する、あるいは全国の米軍の駐留している地域においてその食品の安全行政というのはどのような適用をされるか。それは通告してありませんので、私もこれ、この法案を審議する中で、...全文を見る
○島袋宗康君 ありがとうございます。終わります。
05月08日第156回国会 参議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○島袋宗康君 私、国会改革連絡会の島袋宗康でございます。本日は、四名の方々、本当に御苦労さまで、貴重な御意見を賜り本当にありがとうございます。  最初に、山内先生にお伺いいたします。  食品における危害要素は、細菌、ウイルス、寄生虫などの微生物や食品添加物、アレルギー物質など...全文を見る
○島袋宗康君 次に、大森参考人にお伺いいたします。  食品表示には、表示を義務付け、もし違反していた場合には制裁を与えることによって企業にきちんと法律にのっとった行動をさせ、企業活動を外部に申告させるという役割があるということであります。  そこで、食品安全確保の政策において...全文を見る
○島袋宗康君 ありがとうございます。  次に、品川参考人にお伺いいたします。  欧州の食品安全行政に関する日本生協連調査団報告の中で、団長を務められた一橋大学の松本恒雄先生は、科学的判断と勧告はレベルの異なる問題であり、後者の方がより政策的な要素が多くなるので我が国でも食品安...全文を見る
○島袋宗康君 ありがとうございました。  藤原参考人にお伺いいたします。  科学者の警告を行政が無視、軽視してきたという我が国の過去の状況からは、リスク評価機関の強い勧告権が必要であり、リスク管理機関による、懈怠を抑止するために勧告の実施状況についてレビュー権限も持たせるべき...全文を見る
○島袋宗康君 平成十四年四月二日のBSE問題に関する調査検討委員会報告は、第Ⅲ部で、「今後の食品安全行政のあり方」の中で、「食品の安全に係わる危害情報や新しい科学的知見や技術などの迅速な情報入手をはかるため、国際機関・主要国などからの情報収集体制の特段の強化が必要である。」との観...全文を見る
○島袋宗康君 大変貴重な御答弁いただきまして、ありがとうございます。  これで終わりたいと思います。
05月14日第156回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康です。よろしくお願いいたします。  まず、本法案は、食品の安全性という食品の質の問題にかかわる問題でありますが、近年、我が国においては食糧自給率が著しく低下しており、食品、食糧の量をいかに確保するという問題も極めて重要であります。    ...全文を見る
○島袋宗康君 次に、品目別に見た主要先進国と我が国の食糧自給率は現在どのようになっておりますか、お尋ねします。
○島袋宗康君 我が国における食肉、牛肉、豚肉、鶏肉の年間消費量と自給率はどのようになっておりますか。
○島袋宗康君 肉類の自給率が現在五二から五三%ということは、食肉類についてもその需要の半分近くを外国から輸入に依存しているということになりますが、主要な輸入先はどこなのか、そしてその輸入食肉の安全性はどのように確保されているのか、御説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 このように、外国からの食糧の輸入というのが相当、今実態で明らかになりましたけれども、そこで農林水産大臣にお伺いいたします。  我が国の食糧安全保障体制について、農林大臣はどのようないわゆる程度の自信を持っておられるか、お尋ねします。
○島袋宗康君 そこで、WTO新ラウンド農業分野交渉の現状はどのようになっておりますか。そして、WTO新ラウンド農業分野交渉についての今後の見通しと政府の対処方針についてお伺いいたします。
○島袋宗康君 次に、米海軍の水中爆破訓練についてお伺いしておきたいと思います。  去る五月七日から十二日までの間に、沖縄県近海から長崎県沖にかけての二百海里の排他的経済水域内で米海軍が実施したとされる水中爆破訓練に関し、実施と中止の情報が二転三転し、ただでさえ漁場の安全と漁獲の...全文を見る
○島袋宗康君 今御説明のとおりでありますけれども、この件については沖縄県漁連からも、昨年の十二月に同種の訓練の際には、農水省などに中止を要請しております。そこで、御説明のとおり、水産庁としては、その反対に、中止について相当熱意を持って対応したようでありますけれども、その点に関して...全文を見る
○島袋宗康君 念を押しておきますけれども、漁民に操業の安全と漁獲の減少、漁場の荒廃等に対する不安を生じせしめ、漁期等に対する配慮もなされたとは思えない米軍の爆破訓練に対して、外務省が妥当な考慮が払われているとして米軍に対して何の注意喚起も意思表示もなされないということは、私は問題...全文を見る
○島袋宗康君 この問題については、沖縄県漁連、非常に強く水産庁に要望し、また中止を求めているわけですけれども、外務省がどうもその対応、余り芳しくないというふうなことで、地元では、地元の新聞によると、いわゆる外務省は余り米軍に対してちゃんと中止要求はしていないということと、水産庁は...全文を見る
○島袋宗康君 次に、SARSの水際予防作戦はどのような体制でどのように実施されているのか、お尋ねします。
○島袋宗康君 沖縄では、台湾での感染拡大が非常に心配されております。  そこで、政府はこの情報をどのように認識されているのか、お尋ねいたします。
○島袋宗康君 そこで、沖縄県の石垣市、竹富町、与那国町など、台湾に近接している地域では、SARSの侵入に対する不安が高まっております。石垣など沖縄県では、台湾からの観光客誘致に努めているところでありますけれども、今回の台湾でのSARS感染拡大に当たっては、石垣市が台湾からのクルー...全文を見る
○島袋宗康君 最後に、このSARSの問題について、今、非常に沖縄県、特に石垣周辺の地域が台湾に近いということで、いわゆる沖縄県では、その検疫の体制が、十分要員が確保されているのかというふうな心配をしておりますけれども、その検疫、要員についての十分な対応についてはどうなっているのか...全文を見る
○島袋宗康君 ありがとうございました。  終わります。
05月15日第156回国会 参議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。  最初に、谷垣大臣にお伺いいたします。まず、リスクコミュニケーションの対象機関の明確化についてお伺いいたします。  法案第十三条でいわゆるリスクコミュニケーションについて定めております。リスクコミュニケーションは食品の安全...全文を見る
○島袋宗康君 リスク機関というものを、やはり私、申し上げましたように、地方自治体とその地方自治体の保健所、そういったふうなもの、いろいろ総合的なことのかかわりを、十分にちゃんとしたものができ上がって初めて食品安全委員会に伝わっていくというふうな仕組みを立派にやっていかなければ、先...全文を見る
○島袋宗康君 BSE問題で端を発してこの問題が浮上しておる関係で、やっぱり外国とのいろんな貿易関係によってこういったものが発生するというふうなことは十分これからも考えられることでありますし、例のSARSの問題でも、やはりこれがグローバリゼーションといいますか、世界的な動きが出てき...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄でこういった種の開催ができますことは県民にとっては非常に有り難いことでありまして、沖縄県は、戦前この方、サイパンとかあるいはポナペとかフィリピンとかいろんなところに移民をしたりして相当な交流を深めております。  私は、いつかニューカレドニアに行ってまいりました...全文を見る
○島袋宗康君 是非、成功を願っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、地球温暖化に伴う沖縄の食の安全についてお伺いいたします。  沖縄は日本で唯一の亜熱帯地域でありますが、今後、太平洋諸国にとって深刻な問題である地球の温暖化が進んだ場合には、九州中南部や...全文を見る
○島袋宗康君 質問の中で私が、国民の健康や食の安全の見地からも日本の亜熱帯研究を総合的に進める必要があるのではないかというふうなことを申し上げたわけでありますけれども、その辺について大臣のお考えがございましたら、よろしくお願いします。
○島袋宗康君 食の安全に関連して、沖縄の抱える問題についてもう一点お伺いいたします。  昨年十二月に発表された二〇〇〇年の都道府県別生命表で沖縄の男性平均寿命が前回九五年の四位から二十六位と大きく下がったことは、県民や沖縄関係者に大きな衝撃を与えました。これは、識者の間ではかね...全文を見る
○島袋宗康君 ちょうど五月十五日、今日ですか、が沖縄が三十一年前に復帰した日であります。  そこで、私は非常に、沖縄の復帰以来何とか経済の自立をということで一生懸命頑張っておるつもりでありますけれども、何しろ三十一年たった今でも米軍基地がそのまま居座っているというふうな状況と、...全文を見る
○島袋宗康君 そういうことで、沖縄の気持ちを私はちょっと今日の委員会でこの議案とは余り関係のないことを申し上げましたけれども、沖縄としては切実な問題として是非受け止めていただきまして、あらゆる政府の関係あるいは努力を更に高めていただくように希望を申し上げまして、終わりたいと思いま...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。  特殊法人改革をすることは基本的には賛成するものであります。各法人が果たしている役割をつぶさに検証し、またその実情を踏まえた改革が必要であるということを最初に申し上げておきたいというふうに思います。  本法律案は、平成十三...全文を見る
○島袋宗康君 この法案については、政府においても非常に綿密な調査の結果、法人化するということになったわけですね。  そこで、特殊法人等の組織見直しに関する各府省の報告に関する意見、平成十三年十月五日の中で、自動車安全運転センターは、行政改革推進事務局の意見では、地方公共団体の業...全文を見る
○島袋宗康君 平成十三年十二月十八日の特殊法人等改革推進本部の特殊法人等整理合理化計画では、自動車安全運転センターの組織形態について講ずべき措置として、更なる経営効率化を進めるとともに、業務を適正かつ確実に実施していくための経営基盤の確立等に必要な条件整備をした上で民間法人化する...全文を見る
○島袋宗康君 民間法人化するという法案でありますけれども、政府の出資に関する規定を廃止さえすれば民間法人になるのかどうか。まず、民間法人化とはどういうことなのか、その意味を説明していただけませんか。
○島袋宗康君 自動車安全センターは、昭和五十年の設立時に国から五千万円の出資を受けて、また昭和六十二年には現在の中央研修センターの土地の三分の二を、当時の価額にして六十一億九千五百万円の現物出資を国から受けております。これは民間法人化されるとどのような取扱いになるか。また、現物出...全文を見る
○島袋宗康君 六十二年に六十一億九千五百万円の出資、いわゆる現物出資を受けましたけれども、現在の評価額というものはまだ述べていられませんが、その辺について是非お聞かせください。
○島袋宗康君 はい、分かりました。  国民の税金を元に現物出資された土地は、本改正法の施行と同時に政府からの拠出という形で引き続き自動車安全運転センターの下に残るわけでありますけれども、出資と拠出の違いについて御説明いただけませんか。
○島袋宗康君 そこで、現在、自動車安全運転センターは政府の一〇〇%出資の法人ですので、会計検査院法第二十二条第五号によるいわゆる会計検査院の検査対象となっておりますけれども、今後、民間法人化されると、会計検査院の検査はどのようになりますか。会計検査院から御説明いただきたいと思いま...全文を見る
○島袋宗康君 もう一遍確認いたしますけれども、これから会計検査院が、拠出であっても検査ができるというふうな確認してよろしゅうございますか。
○島袋宗康君 自動車安全運転センターが民間法人化された後も、国民の税金で調達された多額の資産が引き継がれるわけですから、これを目減りさせることなく維持管理し、また大いに活用して、センターの業務の効率化、効率的な実施に努めていただきたいと思いますけれども、この点について谷垣国家公安...全文を見る
○島袋宗康君 どうぞ、会計検査院の方、お引き取り願って結構です。  次に、自動車安全運転センターの事務所は、本部及び都道府県事務所五十一か所となっておりますけれども、これは民間法人化後も変更しないと考えてよいのか。  また、沖縄県事務所については、その概況をお伺いしたいと思い...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄県内における交通事故の発生状況はどのようになっておりますか。そして、沖縄県内における米軍関係者の交通事故発生件数は現在どのような状況になっておるか。また、復帰後、現在までの推移はあらましどのようになっているか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 私としては、県内のいわゆる沖縄県人と米兵との交通事故の発生率ですね、そういうふうな統計ができていませんか。
○島袋宗康君 そこで、沖縄県内で米軍関係車両が交通事故の当事者となっている場合に、自動車安全運転センターがその業務としての交通事故証明書の発行に際して何か支障となっていることはないかどうか。我が国国民同士が事故の当事者である場合と手続上に違いがあるのかどうか。その辺について御説明...全文を見る
○島袋宗康君 県内で米軍のあるいは軍属の交通事故によるいわゆる保険の手続がかなり難しくなっている状況にあります。それは、最近は米軍に対しての保険、強制的なこともあるけれども、しかしそれは強制的であるといっても、保険の期間が三か月であったり、あるいはもう国に帰ってしまう前に手続を終...全文を見る
○島袋宗康君 鉄軌道がないために、バスやタクシー運転手、いわゆる二種免許がどうしても要るわけですね。そのために、今申し上げたとおりの状況だと思いますけれども、そういった交通機関に対する沖縄県内における、いわゆる自動車しか交通機関がない、唯一の、鉄軌道がないというふうな面で、したが...全文を見る
05月27日第156回国会 参議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康です。  まず、この資料によれば、住宅等侵入犯は過去十年間に著しく増加しているようであると。特に平成五年辺りから急上昇しているようでありますが、その主要な要因はどのようなところにあると分析していらっしゃるのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 外国人の犯罪が非常に増加しているという点については非常に各委員とも心配していると思いますけれども、やっぱりこの住宅等の侵入犯の内外国人別の構成比は現在どのようになっているか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 本法案附則において、出入国管理及び難民認定法の一部を改正して、本邦に在留している間に特殊開錠用具の所持の禁止違反の罪により懲役に処する判決の宣告を受けた者で、その後出国して本邦外にある間にその判決が確定し、確定の日から五年を経過していない者を出入国管理及び難民認定法...全文を見る
○島袋宗康君 本法案では、業務その他正当な理由による場合を除いては特殊開錠用具いわゆるピッキング用具などの所持を禁止し、これに違反した場合には一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処すると規定されており、新たな刑罰法規を定めるということから、本法案の立案過程において、特に構成要件...全文を見る
○島袋宗康君 そこで、谷垣国家委員長にちょっとお伺いいたします。  法案の題名は特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律案ということで、法案名の「等」は何だろうと思って法案の内容を調べてみると、特殊開錠用具のほかに、ドライバーやバールなどの指定侵入工具の携帯が禁止されている。業者...全文を見る
○島袋宗康君 大臣がそれほどの決意をもう今聞いたところでありますので、本当に運用の面で人権侵害にならぬような公平、公正な運用をしていただきたいという要望をしておきます。  それから、本法案は、特殊開錠用具や指定侵入工具の所持の禁止のほかに、もう一つの柱として、建物の防犯対策を推...全文を見る
○島袋宗康君 特殊開錠用具の所持の禁止を前面に出し、あとは「等」で読み込むという今回の法案には、警察官僚の別の意図が込められているのではないかという懸念がございます。  一つは、ドライバーなどの指定侵入工具の携帯を重罰化することの危険性を隠すこと、二つには、錠前の性能向上とか表...全文を見る
○島袋宗康君 警察の天下りというふうなことを率直に申し上げましたけれども、そういうふうなことが国民から疑惑を持たれないように、そしてこの規制改革の流れに反しないような体制をどう作っていくかということが非常に大事かと思いますので、その辺をまた、質問させていただきましたのでよろしくお...全文を見る
○島袋宗康君 近年における窃盗罪の認知件数を見ますと建物の侵入盗が増加傾向にありますが、これよりは自販機荒らしなどの非侵入盗や自動車泥棒など乗り物盗の増加傾向がはるかに顕著であります。  そこで、警察庁にお伺いしますが、自動車、建設機械、また自販機を対象とした特殊開錠用具の所持...全文を見る
○島袋宗康君 経済産業省はいらっしゃいますか。  自動車や建設機械の窃盗、自販機荒らしなどの未然防止の観点で業界に対してどのような指導をされているのか説明をしていただきたい。特に自動車のドアロックやエンジンキーの改良についてお伺いしたいと思います。
○島袋宗康君 ちょっと時間なくなりましたけれども、あと一点、お伺いいたします。  今回の法案は建物への侵入犯罪の防止という観点で二つの内容を含んでおりますが、私は、ピッキング用具などの特殊開錠用具の所持の禁止法と、もし必要があれば建物の防犯対策を総合的に進める法整備とを別にすべ...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。ありがとうございました。
05月29日第156回国会 参議院 内閣委員会 第11号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。  私、鴻池大臣に、沖縄の琉球新報のコメント、インタビューを受けた記事を読んで、非常に感激を新たにしているところであります。それによりますと、平成以降、経済的にも文化的にも閉塞感が生じ、国民の間に分厚い不満、不安がある。全般的...全文を見る
○島袋宗康君 是非頑張っていただきたいと。今、先ほどいろいろありましたけれども、相当な各省庁の抵抗があって、なかなか思うようにいっていないという面も聞かされました。本当にこれから、大臣の頑張りどころはこれからだというふうな気持ちを持って是非頑張っていただきたいと思います。  そ...全文を見る
○島袋宗康君 今回の構造改革特区第一弾認定の分布状況を見てみますと、主として首都圏と京阪神地域に特に集中しているように思われます。そして、同時に、これを認定申請件数の地域分布と比例いたしますと、比例しているわけでも、地域分布と比例しているわけでもないようであります。見受けられます...全文を見る
○島袋宗康君 構造改革特区の第二次提案募集に対し、沖縄県内からは民間からも含めて九の提案がなされております。各省庁からの回答には、一部を除いて特区として採用するものがありませんでした。沖縄県内からは政府の対応にやる気が見られないなどといった批判や落胆の声も多く聞こえます。  今...全文を見る
○島袋宗康君 ちょっと今の御答弁と重なるかもしれませんが、お許しください。  今回の構造改革特区提案申請の第二次募集に対する担当各省庁の対応においても、前回の第一次募集の際と同様に、全国的な対応が必要であり今後その対応について検討を行う予定であるとして、特区として対応不可となっ...全文を見る
○島袋宗康君 再三申し上げます。是非頑張っていただきたいと思います。  今般の提案には、那覇港フリーポート特区や電波特区のように、全国に対応し平成十五年中に結論を得るとの回答が得られたものが幾つかありました。構造改革特区という制度を打ち出した精神を踏まえれば、全国的に対応するも...全文を見る
○島袋宗康君 那覇港フリーポートとそれから電波特区ですね、その辺についてはもう一度、県民に答えるというお気持ちで、御説明いただけませんか。
○島袋宗康君 ただいま、平成十五年中に実施するというふうなことを確認してよろしゅうございますか。是非お答え。
○島袋宗康君 沖縄県の提案に係る国際観光・保養特区と石垣市の提案した観光特区におけるノービザ制度の導入に関する担当省庁である外務省が、特区として対応不可とした理由はいかにも不可解であります。それによれば、韓国人、台湾人、香港人等の不法残留者数や刑法犯検挙数、検挙件数が多いことを理...全文を見る
○島袋宗康君 これに関連いたしまして、沖縄県が提案した国際観光・保養特区の査証免除措置の導入に対する再検討要請に対し、外務省より、導入は困難であるが、一定の条件を満たす特定国の国民からの短期滞在査証申請について提出書類の簡素化ができるかどうか検討したいとの回答がありました。  ...全文を見る
○島袋宗康君 そういうふうな難しい手続を経ないとビザなし渡航はできないというような、大変な手続が必要だというふうな印象を与えてしまう。もうこれ、聞いただけでも本当にあきれますよ。  皆さん方は、最初は、韓国人、台湾人、香港人等の不法残留者が非常に刑法犯が多いと。だから、沖縄にも...全文を見る
○島袋宗康君 大臣、今お聞きのとおりでありますから、是非私がさっき申し上げたとおり、余り規制規制と言ってしまえば、これ、できるものもできなくなるわけで、何のための特区かと言いたいぐらい私は前進しないと思いますので、是非その辺を外務省と相談をして、一日も早くビザなし渡航ができるよう...全文を見る
○島袋宗康君 このキャプティブ保険の導入については、やっぱり二十名というのは多過ぎるんじゃないかと。もっと十名ぐらいにすべきじゃないかという意見が非常に聞こえてくるわけですね。その辺について、せっかくですので、もっと、十名ぐらいに引き下げるというふうなことは考えていませんか。
○島袋宗康君 最後に、鴻池大臣が先般の当委員会において述べられました所信表明の中で、今年の夏にも、構造改革特区区域推進本部の下に、民間人、学識経験者等第三者から成る評価委員会を設置し、経済財政諮問会議や総合規制改革会議とも連携を取りながら、特区で講じられた規制の特別措置の全国実施...全文を見る
○島袋宗康君 先ほど来申し上げておりますように、頑張っていただきたいということを要望して、時間ですので終わります。  ありがとうございました。
06月03日第156回国会 参議院 内閣委員会 第12号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。  本法案における児童の定義は十八歳未満となっております。民法上の婚姻適齢は女子においては十六歳であります。また、近年は、各種調査に見る青少年の性意識の変化、身体的早熟化等の現象があること等を勘案すると、十八歳を児童と非児童の...全文を見る
○島袋宗康君 性の問題に関しては、我々高年齢者と年少者との間には、その認識に関して世代間格差が存在するのかとも感じられますけれども、この点に関しては、大臣はどのようにお考えでしょうか。
○島袋宗康君 我々年配にとっては、昔はまあ、男女というものは七歳にして何とかというのがありましたけれども、そういうふうな、男女の関係というのは非常に昔は厳しい時代であったわけですね。それが最近ではそういったふうなことが全く教えられていないのか、あるいは学校とか家庭ではどのような、...全文を見る
○島袋宗康君 大変、最近のそういった性教育に対する問題というのは非常に難しい状況にあるんではないかと思います。それは、調査によると半分以上がそういった意識を、余り構わないというふうな意識を持っているということ自体が、学校教育を幾らやっても、やはり、その点は自由じゃないかというふう...全文を見る
○島袋宗康君 本法案では、児童の権利の保護という観点から、児童が自ら勧誘して金銭等の経済的利益を受ける代償として性的関係を提供する行為を行った場合でも、当該勧誘行為を行った児童に対する処分又は処罰は予定されていないとのことでありますけれども、このような行為をした児童の取扱いはどの...全文を見る
○島袋宗康君 児童の性的搾取等を禁止する法律には、既に刑法、児童福祉法、売春防止法、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、風適法、児童虐待の防止等に関する法律、そして児童買春等処罰法が存在するのに、それでは足りずに、あえて本法、本法律案を提案される理由は何か、既存の法律...全文を見る
○島袋宗康君 いわゆる児童買春等処罰法第三条には、国民の権利を不当に侵害しないように留意すべきとの規定があるが、本法案にはそのような規定が入っていないのはなぜなのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 児童買春等処罰法、平成十一年法律第五十二号附則第六条は、その施行後三年を目途に、施行状況、国際的動向等を勘案して再検討を加え、必要な措置を講ずると規定しているが、これまでに再検討と必要な措置は講じられたのかどうか、それについて御説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 その検討は具体的にどの程度まで進んでおるか、また実際、議論されて国会に提案されるのかどうか。
○島袋宗康君 児童買春等処罰法第十七条は国際協力の推進について規定しているが、今までにどのような国際協力が行われたのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 平成十五年二月六日、警察庁公表の少年非行等の概要、平成十四年一月から十二月によれば、児童買春事件の被害児童は千六百三十人で、前年比四百十六人、三四・三%増加しているが、逆に、児童ポルノ事件の被害児童は六十人で、前年比百十五人、六五・七%減少したとのことでありますけれ...全文を見る
○島袋宗康君 青少年育成推進会議が平成十四年十月二十一日に申し合わせた当面講ずべき措置の中で、事業者に対する協力要請の件があるが、現在までにそれぞれの事業者に対してどのような協力要請がなされたのか、そしてその効果は現れているのかどうか、お伺いします。
○島袋宗康君 インターネットにおけるレーティング、フィルタリングシステムの開発の現状はどのようになっているのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 児童の商業的性的搾取に対する国内行動計画、平成十三年二月十六日の中で、関連業界との協力の項で、「児童ポルノをはじめとするインターネット上の違法・有害情報について、苦情・相談等に適切かつ迅速に対応するための最適な体制の在り方を検討し、その実現を図る。」とうたわれており...全文を見る
○島袋宗康君 本法案は、憲法二十一条の表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密などの規定はクリアしているのか、大臣の御所見を伺って、私の質問を終わります。
○島袋宗康君 終わります。
06月05日第156回国会 参議院 内閣委員会 第13号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。よろしくお願いします。  法案は、第一条の目的規定の中で、「児童買春その他の犯罪から児童を保護し、もって児童の健全な育成に資すること」を高らかに宣言しています。これは、法案を所管する国家公安委員会や警察庁だけの意思表明ではなく...全文を見る
○島袋宗康君 そこで、政府は、二〇〇〇年五月二十五日、第五十四回国連総会で採択された児童の売買、児童買春及び児童ポルノに関する児童の権利に関する条約の選択議定書に二〇〇二年五月十日、署名しておりますけれども、まだ批准しておりません。早期に批准すべきだと考えますが、大臣のお考えはい...全文を見る
○島袋宗康君 ですから、今、批准がまだ遅れているということの問題については大臣はどうお考えですかと聞いているんです。
○島袋宗康君 本法案は附則第二条で、「政府は、第七条及び第八条の規定の施行後三年を経過した場合において、これらの規定の施行の状況について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」と定めております。技術革新や社会意識の変動の激しい現代社...全文を見る
○島袋宗康君 法案第五条第二項で国及び地方公共団体が講ずべき必要な施策とはどのようなことが考えられているのか、承りたいと思います。
○島袋宗康君 法案第九条の「その他の児童の健全な育成に障害を及ぼす行為」とはどのような行為を想定しているのか、例示をして説明していただきたいと思います。
○島袋宗康君 本法案において、インターネット異性紹介事業者としての認定はだれが行うのか、警察庁か国家公安委員会か、都道府県公安委員か、どちらでしょうか。
○島袋宗康君 法案第七条、第八条の規定に違反したインターネット異性紹介事業者に対する是正命令の主体を、第十条で国家公安委員会ではなく都道府県公安委員会とした理由はどういうことなのか、承りたいと思います。
○島袋宗康君 法案第四条の、児童の保護者の責務に関する規定は余りにも当然過ぎること、及び利用の防止という点では実効性に乏しいと考えること、また必要な措置の内容に具体性がないこと等から、蛇足的な規定であり、なくてもよいのではないかと思われるのですけれども、いかがでしょうか。立案者の...全文を見る
○島袋宗康君 保護者の責務というのは当然のことでありまして、この条文ができたからといって本当に道徳的なことが、いわゆる実際にこの法が成立することによってできるのかどうか。役に立たないのではないかというふうな感じもするわけですよ。  そういったことで、これはむしろ、先ほど申し上げ...全文を見る
○島袋宗康君 本法案における刑罰は、他の同種先行法令、例えば売春防止法、昭和三十一年法律第百十八号における、売春の周旋をした者に対する二年以下の懲役又は五万円以下の罰金の規定等と均衡は取れているのかどうか、その辺について承りたいと思います。
○島袋宗康君 本法案は第十四条で、この法律の実施のための手続その他この法律の施行に関し必要な事項を国家公安委員会規則に委任しているが、同規則で定める事項はどのようなことを予定しているのか、承りたいと思います。
○島袋宗康君 最後に、現在の社会状況、特に出会い系サイトに関係した事件の多発や青少年非行等の現状にかんがみ、少年、青少年の健全育成という点では何らかの適切な対策を立てる必要は、必要性は認めるものでありますが、これは実質的な効果の伴う総合的な対策を立てて実施することが先決であって、...全文を見る
06月12日第156回国会 参議院 内閣委員会 第14号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。  まず、外務省にお伺いいたします。  米国国防省が沖縄の海兵隊部隊のフィリピンへの配置を模索していると、今月九日のワシントン・ポスト紙が報じているとの報道が翌十日の沖縄タイムスに掲載されていることについて御存じでしょうか。...全文を見る
○島袋宗康君 そうしたら、報道されているフィリピンへの配置というものは全く今、日米両首脳においては考えていないというふうなことが、確認していいですか。
○島袋宗康君 米国のブッシュ政権が東西冷戦、東西冷戦後最大の地球規模の米軍の再編計画を進めているという事実については、日本政府としては確認しておられますか。
○島袋宗康君 川口大臣とウォルフォウィッツ副長官ですか。
○島袋宗康君 お会いしたということでありますが、これはブッシュ政権としてはいつごろからこういったことを、見直しをやろうとしているのか、あるいはいつの時点までにこういったことを検討して、そして実際にグローバル、グローバルの問題として位置付けてやるのか、その辺について、もしお分かりで...全文を見る
○島袋宗康君 今、いわゆる東西の冷戦構造が崩壊しているわけですから、やはり沖縄県民の期待というのは、そういった冷戦構造崩壊によって沖縄の米軍基地が相当削減されるであろうというふうな期待が相当あったわけなんですけれども、現状としては全く冷戦構造が崩壊しても変わっていないというふうな...全文を見る
○島袋宗康君 次に、フィリピンのアロヨ大統領が、先日の小泉総理との会談で、沖縄の米海兵隊の演習受入れについて話があったというふうに報じられておりますけれども、このことについて、事実関係についてどういうことになっているか、お伺いしたいと思います。
○島袋宗康君 それでは、具体的にフィリピンに、沖縄のいわゆる海兵隊の演習受入れとか、今実際にこれは行われているわけですね、御承知のように。しかし、演習は、合同演習はするけれども、海兵隊の一部の撤退とかあるいは全面的撤退をするというふうな、フィリピンに移転させるというふうなことにつ...全文を見る
○島袋宗康君 次に、沖縄県の稲嶺知事が日米地位協定の改定を訴えるために全国行脚を始めたということでありますけれども、その辺について、外務省、御存じでしょうか。
○島袋宗康君 沖縄のいわゆる稲嶺保守県政が非常に沖縄の地位協定は何とか改定してほしいと、これは全県的な問題ですので、これを全国行脚して訴えるということは、私は、かなり知事としての地位協定に対する不満、あるいはどうしても改定していかなくちゃいけないというような信念の下にやはり全国行...全文を見る
○島袋宗康君 運用の改善ということはもう何度も聞いておりますので、それじゃいかぬということでこういった地位協定の改定を何とかしてくれということでありますので、やっぱり外務省としてそれは努力すべきであると私は思います。  そこで、いわゆる米国と韓国は、五月三十日、ソウルで韓米地位...全文を見る
○島袋宗康君 これは、天下の朝日新聞が、こういったいわゆる米軍基地の返還される場合には責任を持って米国がその環境汚染の問題についてはちゃんと処理するというふうなことを合意しているわけですから、その新聞にちゃんと載っているわけですから、外務省がそれを、全然日米韓ともそういった協定は...全文を見る
○島袋宗康君 だから、日本にある基地に対して、やっぱりこういった、韓国が主張しているように、アメリカが撤退する場合には、その撤退した一年前にちゃんと調査をして、アメリカの責任において、環境、もし汚染されているなら、これをちゃんと浄化するというふうないわゆる話合いですから、それは日...全文を見る
○島袋宗康君 協議は分かりますけれども、例えば沖縄では、返還された米軍基地がやはりPCBがあったり、あるいはドラム缶が区画整理のときにたくさん出てきたり、もうこれは汚染どころじゃないんですよ。これから恐らく返還される基地にもそういった同様なものが私は出てくると思います。  した...全文を見る
○島袋宗康君 先ほど来申し上げているように、これは非常に、沖縄県内にとっては返還された後についてこのいわゆる浄化をどうするかと。大変な汚染をされているような状況にあるわけですよね、それはもう本当に何十年も使っているわけですから、当然そのことが問題になると思います。  そういった...全文を見る
○島袋宗康君 朝日新聞によれば、韓国国防当局は、米軍基地の半分以上に当たる約一万三千ヘクタールについて二〇一一年ごろまでに返還するとの内容の協定書に署名しているというふうな報道がなされておりますけれども、外務省はこの点について報道を把握しておりますか。
○島袋宗康君 先ほど来問題になっております従軍慰安婦の問題で、やはり関係諸国との条約上既に解決済みだというふうなことを、やっぱり私は改める必要があるんじゃないかと、人道問題や各関係諸国との未来にわたる友好関係の増進という立場から早期に解決すべき問題ではないかというように思いますけ...全文を見る
○島袋宗康君 外務省、もし何でしたら結構ですよ。  あと、福田官房長官にお伺いいたします。  政府は、SACOの最終報告を着実に実施することによって、沖縄の米軍基地の整理、縮小につながると異口同音に言っております。これは、ほとんど沖縄県内に移設するというだけの話であって、沖縄...全文を見る
○島袋宗康君 ところで、最近、米国防総省が沖縄の米海兵隊の大幅引揚げを検討しているとの米ロサンゼルス・タイムズ紙の報道がありました。これについて福田官房長官は去る五月三十日午前の記者会見で、日米間では安全保障面の対話は緊密に行っているが、報道されたような計画を説明されたことはない...全文を見る
○島袋宗康君 この米紙の報道に関し、米国防総省に直接真偽を問い合わせた沖縄県の対応について、福田官房長官は五月三十日午後の記者会見で、我が国政府に話をしないで、直接そういうふうに話をするもんですかねというような不快感を示したというふうなことであります。  沖縄県の問い合わせに米...全文を見る
○島袋宗康君 今のような御答弁であれば非常に有り難いんですけれども、非常に間違った報道といいますか、誤解された報道がなされている点については、やっぱりこれから誤解のないような発言をしていただきたいというふうに思います。  政府は今般、武力攻撃事態法を始めとする有事法制三法案を成...全文を見る
○島袋宗康君 時間ですので、最後一言だけ。  要するに、今私が非常に米軍支援法という危険な状態であるということを申し上げましたけれども、民間空港にどんどんどんどん、県が反対しても米軍がそこに離着陸して燃料を入れてやるというふうな状況です。そして、警備隊員に対しても、沖縄側の警備...全文を見る
07月03日第156回国会 参議院 内閣委員会 第16号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会連絡会議の島袋宗康でございます。まず、提案者の皆さん方にちょっと質問をいたします。  少子化対策ではなく少子化社会対策基本法案とした理由は何か。また、単に対策法案ではなく対策基本法案とした理由も御説明いただきたいと思います。
○島袋宗康君 そこで、第百五十一回国会に提出をされながら今日まで審議が遅れた理由についてはどのようにお考えなのか、それを御説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 我が国において急速な少子化が進行するとの見通しが初めて示されたのはいつごろですか、承りたいと思います。
○島袋宗康君 本法案の前文において、少子化は社会における様々なシステムや人々の価値観と深くかかわっているとの認識を示すとともに、同時に、提案者におかれては、この事態を克服するべきとしておられますが、この事態が人々の価値観に根差すものであるとするならば、ある意味では歴史の趨勢である...全文を見る
○島袋宗康君 政府側の皆さんに質疑したいと思います。  平成十一年十二月十七日の段階で少子化対策推進関係閣僚会議は少子化対策推進基本方針を策定しているにもかかわらず、平成十三年に本法案が議員立法として発議されるまで政府が内閣発議の法案を提出しなかったのはなぜなのか、その理由を承...全文を見る
○島袋宗康君 少子化対策推進基本方針の中で、少子化対策の推進に当たっては次の基本的視点に立つことが適当とした中に、結婚や出産は当事者の自由な選択にゆだねられるべきであることとの一項がありますが、本法案ではその趣旨は生かされているのかどうか、見解を承りたいと思います。
○島袋宗康君 厚生労働省は平成十五年度予算で子育て生活に配慮した働き方の改革を掲げ、約七十八億円の予算を計上し、新規事業として、育児休業を取得しやすい職場づくりや、多様就業型ワークシェアリング導入モデル開発事業の実施や、就業生活活性化のための年単位の長期休暇制度導入に向けた取組等...全文を見る
○島袋宗康君 この法案に関連しての予算の新規事業でありますけれども、金額を見ますと、非常に心細いような感じで、これで本当に少子化対策というふうな予算の組み方であるのかというふうなことについてはちょっと疑問に思いますけれども、その辺のいわゆる対策がこれで十分にいけるのかどうか、もう...全文を見る
○島袋宗康君 母子家庭の現状、すなわち母子家庭数、母子家庭児童数、母子家庭の母の就労状況等、日常生活支援事業の拡充対策においてどのようになっておるのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 時間ですので、最後に、この少子化社会対策会議はいつ開催されるのか。
○島袋宗康君 時間ですので終わります。
07月10日第156回国会 参議院 内閣委員会 第18号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。今日は四名の参考人の方々、大変貴重な御意見を拝聴し、大変感謝申し上げます。  それぞれお一人ずつに質問したいと思います。  まず、八木参考人の方にお願いします。  近年、我が国では晩婚化が非常に進んでいるということが言われ...全文を見る
○島袋宗康君 潮谷参考人にお伺いいたします。  行政のトップにあって、働く女性の立場から、女性の職業と出産、育児という、子育ての両立のために現在国に求められている最優先の施策は何だとお考えですかということと、また知事として地方行政上、この点に関連してどのような施策を推進しておら...全文を見る
○島袋宗康君 吉岡参考人にお伺いいたします。  法律家として、特に在野の法律家の立場あるいは女性法曹としての立場から、本法律案に対して最も問題だと思われる点、そしてそれはどのような点なのか、お聞かせ願いたいと思います。
○島袋宗康君 泉参考人にお伺いします。  女性の生きがいについての御意見と、本法律案において足りないと思われる点、そして余分だと思われる点、その辺について御意見があれば承りたいと思います。
○島袋宗康君 ありがとうございました。
07月16日第156回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康でございます。時間がないので、単刀直入に申し上げたいと思います。  去る七月十一日付けの沖縄タイムスの報ずるところによりますと、沖縄県具志川市の米軍施設キャンプ・コートニーの沿岸海域で、一九九九年まで三十五年間にわたって屋外で米軍によるクレ...全文を見る
○島袋宗康君 これは、だから、この七月の十一日に、いわゆる、そこを調査したいということで県が申し入れたら、アメリカ側としてはこれは断っている。その状況を説明してください。
○島袋宗康君 沖縄県のこの要請について、今後、防衛施設庁ではどういうふうな、アメリカと交渉して、それが実現できるのかどうか、その点について説明してください。
○島袋宗康君 防衛施設庁が調査した結果は人体やその他に影響ないというふうな結論でありますか。それは沖縄県に伝えてありますか。もし伝えてあるんだったら、沖縄県が再度調査するということについてはどうお考えですか。
○島袋宗康君 十四年の三月に防衛施設庁が調査をして、そして七月の十一日に、県が再び調査をしたいというふうなことなんですけれどもね。先ほどの話によると、県と十分調整した上で調査をなされたというふうなことでありますけれども、じゃ、そういうことであれば、なぜ、県がそれを了解して、皆さん...全文を見る
○島袋宗康君 余りかみ合わないんですけれども、もっと丁寧にやっぱり、県が皆さん方と一緒に、先ほどの説明によると、一緒にやったというふうなことであれば、県がまたこれを調査するということは、やっぱり相当な疑問があればこそ調査すると言っているわけですから、もう少しその辺は防衛施設庁とし...全文を見る
○島袋宗康君 今回の沖縄県における環境調査要請が米軍により拒否されたことは、一九七三年の合同委員会合意、「環境に関する協力について」という趣旨に照らして妥当なものと言えるのかどうかという点について川口外務大臣の見解をお伺いします。
○島袋宗康君 外務省は、今回の件に関し、沖縄県による環境調査を米側に要請して実現させる考えがあるかどうか、承りたいと思います。  また、外務省は「環境に関する協力について」の新しい日米合同委員会合意を目指して日米間協議を行っているとのことでありますけれども、その進捗状況はどのよ...全文を見る
○島袋宗康君 この県が立入り調査をしていきたいというふうなことについて、やっぱりこういった日米地位協定のことに問題があると思いますので、外務省としては、そういった県の立入り調査については非常に、全面的に協力する立場で対応していただきたいというふうに思っております。  そこで、先...全文を見る
○島袋宗康君 私は、今回の地位協定に関する日米交渉は、米側のイニシアチブにより我が国の外務省は受動的な立場に立っているのではないかと懸念しております。  地位協定に関しては、日本は能動的な立場で臨むべきであり、交渉事項も、刑事裁判手続に限定せず、環境問題も含めた全般的な協議をす...全文を見る
○島袋宗康君 やはり運用改善で対応するというふうなことですけれども、やっぱり抜本的に改定のことを、やっぱりこれは国民的な課題になっておりますから、その点を踏まえていただかないことには、ただ運用の改善で濁していくということはやっぱり私は国民の理解が得られないと思いますので、毅然たる...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 内閣委員会 第20号
議事録を見る
○島袋宗康君 国会改革連絡会の島袋宗康と申します。よろしくお願いします。  まず、提案者の方にお伺いいたします。  本法案は、いわゆる少子化対策議員連盟の皆さん方が一九九九年と二〇〇一年ですか、それぞれ提案をされまして、国会で上程されたわけでありますけれども、いずれも廃案ある...全文を見る
○島袋宗康君 この法案の議員立法によって他の省庁にも大きな影響を与えて、これからの少子化対策をどうして図っていくかというような点について進展を見たことは、この法案が成立して後に確実に皆さん方の期待に沿うようなことができるんじゃないかというふうなことも含めて、大変御苦労さんと申し上...全文を見る
○島袋宗康君 二〇〇一年九月二十一日の日本弁護士連合会の本法案に対する意見書では、平成十年十月三十日付けの少子化への対応を考える有識者会議働き方分科会報告書の指摘を踏まえて、女性の社会進出の高まりは出生率の低下と不可避的に結び付くわけではなく、OECD諸国のように女性の就業率が高...全文を見る
○島袋宗康君 そこで、日本弁護士連合会の意見書でも、先日の参考人の質疑の中でも、女性の選択、自己決定権を本法案に明記すべきであるとの主張がございますけれども、この点についてどのようにお考えになっていらっしゃいますか、お伺いします。
○島袋宗康君 最近は犯罪の低年齢化が進行し、青少年の健全育成上の困難が増大しております。加害者のみならず被害者においても、幼児や小学生等の年少者を対象とした犯罪が多発しております。掛け替えのない命がつぼみのうちに散っていく様には正視し得ないものがあります。  このような状況に至...全文を見る
○島袋宗康君 大変貴重な御意見、ありがとうございました。  現在の世界においては、一方において人口爆発と飢餓の問題があり、他方においては我が国のような少子化と飽食の問題があります。これらは国際的な連帯感を持って解決していく姿勢が大事だというふうに認識しておりますけれども、その点...全文を見る
○島袋宗康君 厚労省にお伺いいたします。  去る七月九日、沖縄県福祉保健部が発表いたしました二〇〇二年の沖縄県人口動態統計によれば、出生率は十二・四で前年を〇・六下回ったことが挙げられております。二十九年間連続全国一とのことであります。  沖縄県における出生率が比較的に高いの...全文を見る
○島袋宗康君 政府は、平成十五年三月十四日の少子化対策推進関係閣僚会議の次世代育成支援に関する当面の取組方針の中で、家庭や地域社会における子育て機能の再生を図ることを基本的な考え方として述べておりますけれども、具体的にはどのような施策を推進していくのか、承りたいと思います。
○島袋宗康君 先日成立いたしました次世代育成支援対策推進法と本法案の相関関係について、何かありましたら説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 最近の児童虐待に対する、非常にこれが社会問題化になっておりますけれども、その多発している現状をどう分析し、またどう対策を立てていくかということについて、厚労省のお考えをお聞かせください。
○島袋宗康君 時間が参りましたので、最後にお願いいたします。  私は、これまでの本案に対する審議の過程で、政府の少子化対策は極めて後手に回っていることを痛感いたしております。我が国経済も右肩上がりの高度成長時代が終えんし、バブルがはじけて低成長時代を迎えていますが、それへの対応...全文を見る
○島袋宗康君 ありがとうございました。
07月18日第156回国会 参議院 本会議 第41号
議事録を見る
○島袋宗康君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表いたしまして、ただいま議題となりました本法案について反対の討論を行うものであります。  以下、反対理由を大きく四つの観点から述べたいと思います。  第一に、本法案の必要性が判断できる状況になっていないということであ...全文を見る
09月26日第157回国会 参議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○島袋宗康君 ただいまから国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はい...全文を見る
○島袋宗康君 ただいまの齋藤君の動議に御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○島袋宗康君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に若林正俊君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔若林正俊君委員長席に着く〕
10月06日第157回国会 参議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○島袋宗康君 無所属の会の島袋宗康でございます。  私は、十分しかありませんけれども、沖縄の基地問題について総理の見解をお聞きしたいと思います。  まず、この今回の法律でありますけれども、アメリカ、イギリスは国連における主要なメンバーであるフランス、ロシア、中国、ドイツ等の意...全文を見る
○島袋宗康君 今御指摘のように大変日米同盟が重要だというふうな反面、いわゆる私は沖縄県民で、非常に、在日米軍の施設・区域の七五%を、国土のわずか〇・六%しかないんですよ、沖縄は。そこに七五%の米軍の施設・区域が存在していると。四十七都道府県には国土の九九・四%を占める広大な土地が...全文を見る
○島袋宗康君 私はこの場でよくSACOの合意の問題を取り上げておりますけれども、SACOの合意というものは、沖縄の基地のいわゆる県内移設を条件としているものですから、先ほど申し上げたように、余りにも基地の縮減あるいは縮小あるいは削減につながらないというふうなことを繰り返し述べてい...全文を見る
○島袋宗康君 私どもが、戦後五十八年、そして復帰してから三十一年になりますけれども、私どもは本土に復帰するということは日本の平和憲法の下に帰るというのが大前提でありましたから、しかし今の日本の状況というものは決して平和憲法を守るといったふうな体制になっていないという感じを率直に私...全文を見る
10月07日第157回国会 参議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○島袋宗康君 無所属の会の島袋宗康でございます。  まず、外務大臣にお伺いいたします。  アフガニスタンの状況はどのようになっているという点についてお伺いいたします。まず一つ目に国民生活の状況、そして治安の状態、それから教育の復興状況、医療の現状、地雷の除去状況、我が国政府及...全文を見る
○島袋宗康君 大変丁寧な御説明、ありがとうございました。  そこで、アフガニスタンが戦争を始めて今日までいろんな平和活動をやっていると、あるいは復興活動をやっていると思いますけれども、全体としていわゆる戦争以前の状況と今日では大体何%ぐらいの復活状況なのか、大体大まかでいいです...全文を見る
○島袋宗康君 戦前の、いわゆる戦争前の国力ですね、そういったいろんな治安とかいろんな今の話を、今日はどの程度復活しているかと。何%ぐらいの、戦前の状況と現在は何%ぐらい進んでいるかということの確認ができましたら。
○島袋宗康君 そこで、アフガニスタンに軍隊を派遣した米国を始めとする各国の軍隊の現在の規模と活動状況について概要を御説明いただきたいと思います。
○島袋宗康君 それはまだ質問していないんです。まだ質問していないんです。
○島袋宗康君 アフガニスタンにおけるですよ。
○島袋宗康君 私の質問を飛び越えて答弁したので、ちょっと戸惑っておりますけれども。  そこで、日本のインド洋上における、自衛隊を今派遣をしておりますけれども、そこでどのような活動をしているのか、また日本は米国以外のどの国の支援をしているのか、それを具体的に御説明いただきたい。
○島袋宗康君 アフガニスタンにおけるタリバーンの勢力は完全に消滅したのか、それとも、なお残存勢力が何らかの活動を計画しているのか、政府は把握している情報に基づいて御説明願いたいと思います。──外務省。
○島袋宗康君 アフガニスタンにおけるアルカイダのオサマ・ビンラディンやイラクのフセイン大統領等、アメリカがテロの親玉だとにらんだ人たちの行方がいまだにはっきりしておりません。その点について、日本政府としてはどのように考えておられますか。また、国際的なテロ組織と目されているアルカイ...全文を見る
○島袋宗康君 現在のところ、国際的なテロのターゲットは主として米国及びそれを支援している国と勢力に向けられているようでありますが、それはなぜなのか、その理由について政府はどのように認識しておられますか、御説明を願いたいと思います。
○島袋宗康君 現在、国際的な脅威となっている自爆テロ等は、主としてイスラム教徒によってイスラエルやアメリカ及びその支援国に向けられているように思われますが、その原因についてはどのようにお考えになっておられるか、そしてこれらのテロは、現在、イスラエルやアメリカ等が進めている報復攻撃...全文を見る
○島袋宗康君 私は、このアメリカの、これはアフガニスタンでもそうでありますけれども、いわゆるイラクに対する攻撃そのものはやはり大量破壊兵器の確認が十分できていないというふうな状況もありますけれども、やはり戦争では事は解決できないんじゃないかというふうに基本的に思いますけれども、日...全文を見る
○島袋宗康君 せっかく官房長官お見えですので、官房長官にお伺いいたします。  テロの発生ないし抑止のためには、武力に訴えることなく、せっかく平和憲法を持った日本が率先して国際会議を、会議を呼び掛けて世界の衆知を集め平和裏に解決していく努力こそすべきであって、唯一の超大国となって...全文を見る
○島袋宗康君 追随でなければいいんですけれども、追随に見えるわけです。そしてアメリカの戦争を支援していく、これは自衛権の、何といいますか、行使といいますか、そういったふうな面にも抵触するおそれがありますので、やっぱり憲法九条を遵守するという面では私どもはこのテロに対しては反対であ...全文を見る
10月08日第157回国会 参議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○島袋宗康君 インド洋にイージス艦を派遣した意義については政府はどのように考えておられるのか、御見解を承りたい。また、派遣したイージス艦の一日当たりの必要経費は幾ら掛かっているか、この二点についてお伺いします。
○島袋宗康君 日本の海上自衛隊は、インド洋上の各国艦艇に対する給油活動のほかにどのような任務を服しているのか。自衛隊は、平成十三年十一月から十二月にかけて、テロ対策特措法に基づく被災民救援活動として国連難民高等弁務官事務所の要請に基づくテント、毛布等の海上輸送を行ったとのことだが...全文を見る
○島袋宗康君 テロ対策特措法に基づく自衛隊の派遣以来、現在までに要した給油のための油代以外の費用は幾ら掛かっているのか、お伺いします。
○島袋宗康君 インド洋上あるいはその周辺海域においてテロ逃亡者を捕らえたという実績はあるのかどうか、あるとすればどのような実績があるのか、御説明いただきたいと思います。
○島袋宗康君 テロ組織と目されているアルカイダが活動していると思われる国は、アフガニスタンとイラク以外にはどのような国々なのか、お伺いしたいと思います。
○島袋宗康君 インドネシアにおいて最近発生したバリ島とジャカルタの二度にわたるテロのてんまつはどのようになっているのか。また、死傷者数等の被害状況と事件後の経過について御説明いただきたい。
○島袋宗康君 インドネシアのアチェ州における独立運動は現在どのようになっているのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 フィリピンにおけるテロ活動の状況はどのようになっているか、これもお伺いいたします。
○島袋宗康君 スリランカの民族紛争の現況はどのようになっているか、これもお聞かせください。
○島袋宗康君 ミャンマーのアウン・サン・スー・チーさんの置かれている状況は現在どのようになっているのか、そして政府の対ミャンマー政策はどのような方針の下で行っているか、御説明いただきたいと思います。
○島袋宗康君 ロシアのチェチェンの独立運動は現在どのような状況になっているかお伺いいたします。
○島袋宗康君 パキスタンとインドのカシミール問題をめぐる紛争の現在の状況はどのようになっているか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 外務省は、中国、台湾関係の現状についてどのように認識しておられるか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 次は、北朝鮮をめぐる次回六者協議の開催の見通しについてはどのように認識しておられるのか。また、その開催に向けて政府はどのような努力をされておられるのか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 イラク国内のクルド族の置かれた状況は現在どのようになっておりますか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 長い歴史を有するアフガニスタンとイラクの文化遺産は、戦争によって破壊と略奪が行われ、かなり破損、散逸したと思われますけれども、その現状はどのようになっておりますか。そして、日本がその回復、保存のためにどのように貢献しようと考えておられますか、お伺いいたします。
○島袋宗康君 在日米軍は、アフガン戦争とイラク戦争にどのように、どのようなかかわり方をしたのか。その陸海空、海兵の四軍のかかわり方について政府はどのように把握しておられるのか、伺いたいと思います。
○島袋宗康君 イラク復興に関する国連安保理決議の米案について、政府は米側から説明を受けたのかどうかですね。その米案に対する政府のもし考え方があれば承りたいと思います。
○島袋宗康君 アフガン情勢及びイラクの状況について、日米間ではどの程度の情報の共有が行われているか、御説明願いたいと思います。
○島袋宗康君 来る十七、十八日のブッシュ大統領の来日の目的は何か、ひとつここで説明をしていただきたいと思います。
○島袋宗康君 まだ時間がありますけれども、あしたに譲って、今日はこれで質問を終わります。  ありがとうございました。
10月09日第157回国会 参議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○島袋宗康君 アフガニスタンの現在の治安状況について川口外務大臣は、一昨日、当委員会における私の質問に対する御答弁の中で、パキスタンと国境を接する南、南東部、東部では、タリバーン、アルカイダ、それからヘクマティアル派、この活動が連携をしながら活発化してきている状況になっておりまし...全文を見る
○島袋宗康君 次に、先日の当委員会における私の質問に対して明確な答弁が返ってきておりません。アフガンに派遣された米国を始めとする各国軍の現在の規模と活動状況について、改めて質問いたします。
○島袋宗康君 次に、岡本行夫首相補佐官は、去る七日午後、イラク復興支援に向けた現地調査を終えて帰国をされ、首相官邸で福田康夫官房長官に調査結果を報告したと報じられております。  その中で、岡本氏は、イラクが安定化するかどうかは時間との闘い、猛スピードで支援しなければならないと述...全文を見る
○島袋宗康君 政府は、イラク復興支援特別措置法に基づくイラクや周辺国の自衛隊派遣を前提に、派遣隊員の現地での刑事責任の扱いなどを定める地位協定締結を目指してクウェートやカタール等と交渉することを決めたと報じております。  日本が初めて駐留軍としての立場で締結することになりますが...全文を見る
○島袋宗康君 もう一遍お尋ねしますけれども、いずれは、駐留した場合には、そういった具体的な地位協定というものは結ばないと活動できないんじゃないですか。もう一遍お答えください。
○島袋宗康君 昨日の当委員会において、大田昌秀議員の質疑に対する答弁で、海老原外務省北米局長は、沖縄県民の保革を問わない全県民の一致した要望であるのみならず、今や全国民的な強い要望となりつつある日米地位協定の改定問題について、同協定は大枠を定めたものであるから協定自体は改定交渉の...全文を見る
○島袋宗康君 結局、最終的にはその運用の改善じゃないですか、改正じゃないんじゃないですか。  私は、ドイツのボン補足協定の問題で、いわゆるドイツのボン補足協定は一九五九年の締結以来三度も改正されているのに対し、日米地位協定は一九六〇年の締結以降一度も改正されていない。日米地位協...全文を見る
○島袋宗康君 繰り返すようですけれども、運用の改善ではもう我慢できないというのが沖縄県民の声なんですよ。それを無視するとは何事ですか。もっとしっかりした外交姿勢を貫いていただきたいと、私は沖縄県民を代表して怒りを込めてひとつ要求をしておきます。  川口外務大臣は、環境問題で地位...全文を見る
○島袋宗康君 沖縄の米軍基地に起因する様々な事件、事故は特に女性や少女に対する暴力となって現れており、沖縄県民はそのたびに事件、事故の撲滅と日米地位協定の抜本改正、米軍基地の整理、縮小、撤去を日米両政府に求めておりますので、是非そのことを踏まえて日米交渉をしっかりしていただきたい...全文を見る
○島袋宗康君 時間ですので、終わります。
○島袋宗康君 無所属の会の島袋宗康でございます。よろしくお願いします。  川口外務大臣は、先日の私の質疑に対して、イラクでは国外から流入していると見られるイスラム過激主義者がフセイン政権の残存勢力と提携をして、CPAによる統治の失敗を内外に印象付けようとイラクの国内を混乱させて...全文を見る
○島袋宗康君 そこで、イラクの主権はだれが持っているのか。米国ですか、それともCPAですか、イラク統治評議会ですか。どういう見解でございますか。
○島袋宗康君 去る六日の私の質問に対して、小泉総理は、イラク国民は反米感情だけではないとの御意見の中で、去る十月二日の国連総会でイラク代表のチャラビ氏が、我々の解放は、ジョージ・ブッシュ大統領の決意と最前線に米英の人々が立つ連合軍のコミットメントなしには達成されなかったと述べて、...全文を見る
○島袋宗康君 私が小泉総理に沖縄の米軍基地問題をお尋ねするたびに、小泉総理は必ずと言っていいほど選挙区である横須賀の米軍基地の話をされます。恐らく、横須賀も沖縄と同じように米軍基地を背負っているのだとおっしゃりたいのだと思いますけれども、確かに神奈川県は沖縄県に次ぐ第二の米軍基地...全文を見る
○島袋宗康君 終わります。