島村宜伸

しまむらよしのぶ



当選回数回

島村宜伸の1981年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第94回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○島村委員 私は、きょうは特にエネルギー問題に話をしぼって御質問を申し上げたいと思うのであります。     〔委員長退席、辻(英)委員長代理着席〕  イランとアメリカの紛争が起き、続いてイラン・イラクの戦争が始まって、いわば第二次石油危機を迎えたわけでありますが、その後イラン...全文を見る
○島村委員 わが国は、御承知のように石油依存度が七〇%を超えるわけでありますし、同時にその石油自身もまた七〇%以上を中東に依存しているわけであります。そこで、この石油依存度を一日も早く低くしていかなければエネルギーの安全保障は確保できないわけでありまして、閣議においてもすでにエネ...全文を見る
○島村委員 国民の間では、いろいろな機会に話を伺ってみると、かなり知性度の高い方でも、新エネルギー、代替エネルギーが、特に新エネルギーがかなりの進捗状況を有している、要するにすでにこれらですべてが賄い得るんだという安心感が漂っているわけでありますが、新エネルギーも供給計画を見るま...全文を見る
○島村委員 この間の窪川町長のリコール問題につきましては、その間にいろいろなチラシ等がまかれているわけでありますが、中でも決定的な影響を持ったと思われるものがここにある高知新聞の夕刊でございます。  これは御承知のピッツバーグ大学のアーネスト・スターングラスという教授が、スリー...全文を見る
○島村委員 わが国の長期エネルギー見通しにいたしましても、石油依存度五〇%に下げるという六十五年度の目標があるわけでありますけれども、どうもこれは私の邪推かもしれませんが、ベネチア・サミットでわが国が枠として認められた六百三十万BDを前提に置いて、その枠を崩さないという、そのよう...全文を見る
○島村委員 わが国の軽水炉原子力発電所の運転を開始されてから約十年になるわけですが、この間いろいろな反対を押し切って一つ一つ歩を進めてこられた関係各位には敬意を表するわけでありますが、その間の電力量はすでにもう三千九百億キロワットアワーになっているわけであります。これを石油で見ま...全文を見る
○島村委員 最近、教科書問題がとやかく言われておりますが、たとえばここに掲げられているある教科書の例を引きますと、「原子力の平和利用として、原子力発電所が実用化されつつあります。しかし、放射能の問題が、住民をおびやかしています」。いかにも原発が危険きわまりないものだという印象を与...全文を見る
○島村委員 次に、原子力発電所立地の問題でひとつ伺いたいのであります。  現在までにそれはいろいろな角度から検討をされてきたことと思いますけれども、たとえば青森県大間町は原発誘致に非常に積極的だと聞くのでありますが、立地計画はその後どうなっているのでありましようか。
○島村委員 同時に、CANDU炉の導入問題はその後どうなっているのでしょうか。カナダとの資源外交等を考えれば、大局的な判断から導入すべきではないか、そう考えますが、大臣はいかがお考えでしょうか。
○島村委員 再び先ほどの話にちょっと戻るのですが、窪川町の町長は、いわば議会の決定に従って原発誘致を言い出したわけでありますが、たまたまその町長の選挙の際に原発反対を公約していたということから非難を受けたということでございます。  そこで、この窪川町の問題については、議会が誘致...全文を見る
○島村委員 ところで、ここに小渡議員が見えておりますが、この間たまたまちょっとお話をした中で、沖繩の電力料金が非常に高い、そしてまた石油の価格が非常に高い、これらについて何か先行きに対しても対策を打たなければいかぬと話をしたわけでありますが、沖繩電力につきましては五十七年の三月末...全文を見る
○島村委員 小渡議員が関連して質問をされるようでございますので、しばらく交代いたします。
○島村委員 続いて御質問申し上げます。  最近の原子力発電所の建設に要するリードタイムが非常に長くなってきている。ちなみに既運開の約十カ所にわたる発電所の一基のリードタイムは約八年一カ月でございますが、最近計画されるものの平均は約十六年を要する、こう言われております。そこで、大...全文を見る
○島村委員 ただいま公益事業部長の御説明を伺うと、建設期間が長くなっている、それは規模が大きくなっているからという話でありますが、私が聞いている話では、この原子力発電所建設当時には七十カ月を要したけれども、最近では五十七カ月でこれができるようになっている、そう聞いているわけであり...全文を見る
05月12日第94回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号
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○島村小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。  エネルギー・鉱物資源問題に関する件について調査を進めます。  まず、昭和五十六年度におけるエネルギー政策の重点事項並びに短期、中期、長期の電力需給計画と電源立地計画の現状及び見通しについて...全文を見る
○島村小委員長 次に、電源立地問題について調査を進めてまいりたいと存じます。  本日は、参考人として、原子力発電関係団体協議会会長、福井県知事中川平太夫君、政策科学研究所理事長笠井章弘君、東京電力株式会社企画室長依田直君、以上三名の方々の御出席をお願いいたしております。  こ...全文を見る
○島村小委員長 次に、笠井参考人にお願いいたします。
○島村小委員長 次に、依田参考人にお願いいたします。
○島村小委員長 以上をもちまして参考人各位からの御意見の開陳は終わりました。  これより懇談に入ります。     〔午前十一時五十二分懇談に入る〕     〔午後一時二十七分懇談を終わる〕
○島村小委員長 これにて懇談を終わります。  参考人各位には、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。  本日は、これにて散会いたします。     午後一時二十八分散会
11月06日第95回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号
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○島村小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  今国会も引き続き、私が本小委員会の小委員長に選任されました。小委員各位の格別の御協力をお願い申し上げます。  エネルギー・鉱物資源問題に関する件に...全文を見る
○島村小委員長 次に、土方参考人にお願いいたします。
○島村小委員長 次に、高橋参考人にお願いいたします。
○島村小委員長 次に、松葉谷参考人にお願いいたします。
○島村小委員長 次に、花岡参考人にお願いいたします。
○島村小委員長 次に、田中参考人にお願いいたします。
○島村小委員長 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○島村小委員長 これより質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。辻英雄君。
○島村小委員長 原田昇左右君。
○島村小委員長 清水勇君。
○島村小委員長 水田稔君。
○島村小委員長 長田武士君。
○島村小委員長 宮田早苗君。
○島村小委員長 渡辺貢君。
○島村小委員長 石原健太郎君。
○島村小委員長 以上で質疑は終了いたしました。  参考人各位には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
○島村小委員長 この際、植竹小委員から発言を求められておりますので、これを許します。植竹繁雄君。     —————————————
○島村小委員長 ただいまの植竹小委員の御発言につきましては、商工委員会理事会においてその取り扱いを協議願うよう委員長にお伝えいたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時五十二分散会
11月12日第95回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○島村委員 わが国経済の現状につきましては、先進諸国が一様に不景気あるいはインフレ、失業の増大等で苦しむ中で、総じて言えば景気の回復にいささか力強さを欠くものの、比較的日本の経済は順調に推移していると言えますし、この点は大いに評価されてしかるべきだと思うわけであります。しかしなが...全文を見る
○島村委員 このことはアルミ業界から特に強い要望があったわけでありますが、共同火力は電力コストが非常に割り高であるために何とか買電に切りかえたい、こういう希望があるわけであります。この場合、共同火力の設備の買い上げについて何らか検討されたお考えを持っておられるかどうか、承りたい。
○島村委員 その場合、石炭転換促進のための財政金融措置を積極的に拡充すべきだと思うのですが、この点、どうですか。
○島村委員 この問題はカーバイド業界から要求が出されたわけでありますが、県営水力からの電力会社送電線託送による特定供給について政府はどうお考えでしょうか、お伺いしたい。
○島村委員 現在、経団連のベースで進められている電力多消費型産業に対する電力料金体系の見直しについて、政府はどのような見解をお持ちでしょうか、お伺いしたい。
○島村委員 先般の小委員会の質疑だけの問題ではなくて、いままで不況業界のいろいろな話を聞く中に、抜本的にこの対策を立てなければいけないと思うことが一つあるわけです。  それは電力料金が、石炭あるいは石油火力に頼っていく以上、国際競争力に非常に大きな影響が出てくる。そういう意味で...全文を見る
○島村委員 原価主義と公平の原則に基づくといたしましても、EC等におきましては、電力多消費産業に対して特別料金を出していると聞くわけであります。この点について、日本の政策としてもこういう考えに立つ考えがあるかどうか、お伺いしたい。
○島村委員 いまの問題についてでありますが、原料高そして燃料高というダブルパンチであります。日本の国内の電力料金というのは、諸外国に比べて必ずしも安くない。そして同時に、安くないと言うよりはむしろ高いわけでありますし、将来的にはこれがさらにまた格差を広げるという可能性が考えられる...全文を見る
○島村委員 ずばり申し上げて、原子力発電を強力に推進する以外に救われる道はないと私は考えているわけでありますが、大臣、このことについて……。
○島村委員 もっと突っ込んで伺いたいのでありますが、時間がありませんので次に移ります。  第二の点は、原料ナフサの価格の問題であります。  この問題については、石油化学あるいは塩化ビニール、化学肥料等の業界から強く要望が出たわけでありますが、石油化学等の業界から次の点について...全文を見る
○島村委員 第二点といたしまして、国産ナフサの石油税負担分の石油化学工業への還付制度の創設についてお考えがあるかどうか、伺いたい。
○島村委員 実は、最近ある機会にこういうことを知って驚いたのでありますが、石油化学産業の状況というのはきわめて深刻であって、最近では役員はもとより社長に至るまで自家用車を全部取りやめた、みんな電車で通っている、そういう状況にあるのだそうであります。これは私、聞いた話では困るんで確...全文を見る
○島村委員 石油化学工業としては、ナフサを直接輸入したいという希望を強く持っているようであります。この点についてどうお考えか、見解を承りたいと思います。
○島村委員 これは要望だけにとどめますが、石油化学工業の原料備蓄コストの負担を軽減してほしいという要望が出されたわけでありまして、この点についてはひとつ検討していただきたいと思うわけであります。  第三の問題として伺いたいのは、輸入の適正化問題であります。  この問題につきま...全文を見る
○島村委員 この問題につきまして、大蔵省はC重油の関税割り当て制という代案を提示するなど、政府内で意見が必ずしも一致していないというふうに承知しておるのでありますが、この際両省の考え方を伺いたいのであります。最初に大蔵省の意見を伺いたい。
○島村委員 通産省の方もひとつ。
○島村委員 これはアルミ地金だけでありませんで、燐安についても関税割り当て制の活用について業界の要望が強いわけであります。この点についても両省の見解を承りたい。
○島村委員 次の点については要望のみにとどめますが、アルミについて、六十年時点で七十万トンの開発輸入が設定されているわけでありますが、報道によると、海外プロジェクトの一部で計画の中断、延期等が見られるなど、海外投資が必ずしも円滑にいっていない面があるというふうに聞いて心配しておる...全文を見る
○島村委員 次に、いわゆる特安法でございますが、五十八年の六月末に期限切れとなるわけでございます。構造不況業種の現状から見まして、これを延長するか、またはこれにかわる新法の制定が必要と考えるのでありますが、いかがでありましょうか。
○島村委員 その際、特に設備処理等の構造改善資金の援助措置の拡大が望まれているわけでありますが、この点、政府はどうお考えでありますか。
○島村委員 いろいろ御質問等申し上げましたけれども、好況産業も、すぐれた基礎資材を提供する素材産業に支えられているわけでありまして、また同時に、地域経済と雇用に与える影響等も配慮するならば、相当思い切った支援体制が組まれなければならない。その意味では、可及的速やかに、できるものか...全文を見る
○島村委員 この問題につきましてはいろいろ話をよく聞きますものですから、きのう改めてこういう下請企業の方々にお集まりいただいて実情を聞いたわけです。  それが、たとえば元請会社の経営内容が極端に悪くて、一時的な経過措置としてそういうことがなされるならばまだ理解ができるわけであり...全文を見る