島村宜伸
しまむらよしのぶ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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09月13日 | 第121回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○島村委員 島村宜伸であります。 私は、本日、政治改革三法案に関して御質問させていただくわけでありますが、私の質問時間はわずか四十分でございます。したがいまして、選挙制度の問題に話を絞りまして、もし時間が許せば政党助成法、政治資金規正法等にも話を進めたい、こう考えます。 ...全文を見る |
○島村委員 それでは、具体的な問題について御質問申し上げます。 政治改革関連三法案、特に小選挙区比例代表並立制を導入することを柱とする公職選挙法改正案は、野党ばかりか政府・与党である自由民主党内に根強い反対論、慎重論が多い中で、党の総務会は党の機関に語らずして、基本を変えない...全文を見る | ||
○島村委員 総理、私は常々、政治のよしあしは政治の土壌で決まる、主権者の国民の皆さんを土壌に例えるのは失礼かどば思いますが、小さな言葉におさめるとすればこれが一番適当だと思って、政治土壌論ということを地元で説いております。それは、例えばどんなにすぐれた野菜でも、どんなに新鮮な魚で...全文を見る | ||
○島村委員 総理、続いてお願いいたします。 要は、選挙区を小さくすれば選挙もきれいになり、政治活動もきれいになるというのは極めて安直過ぎると思うのです。例えば、私は東京でございます。そこに越智大臣もおられますが、東京の場合、私の区も該当いたしますけれども、一つの行政区よりさら...全文を見る | ||
○島村委員 総理、実は私は前回の選挙で、政治改革はいたします、私は幸い皆さんのような立派な方に支えられているのだし、まあ曲がりなりにも政治家の中では胸を張って歩けるだけの行動をしているつもりです、しかし、このような事件を起こしたことは共同責任でありますから、私も党内で改革に立ち上...全文を見る | ||
○島村委員 総理、私は中選挙区制論者であります。なぜならば、現状に甘んずる気ではありません。今度の小選挙区制になったら私の選挙が不利になるからではありません。お調べいただければわかります。ただ、この中選挙区制のすばらしい点は、自分の身分とか財産とか経歴とか、そういうものにかかわら...全文を見る | ||
○島村委員 総理、少しく厳しいことを伺うようでありますが、総理は、政治改革に内閣の命運をかける、不退転の決意だと何遍も申されております。しかも、総務会の運営などについて見ておりますと、大分強い御要請でこの政治改革を進めようとした節がうかがえます。ここまで真剣に取り組まれて、しかも...全文を見る | ||
○島村委員 総理、中選挙区制にこだわるようでありますが、総理は全関東学生雄弁連盟の大先輩でありまして、海部の前に海部なし、海部の後に海部なしと言われた雄弁を誇られた方であります。しかし、それだけ雄弁家の青年であっても、現在の中選挙区制でなければあなたはこの場に座っておられなかった...全文を見る |