島村宜伸

しまむらよしのぶ



当選回数回

島村宜伸の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第159回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○島村委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○島村委員 ただいまの上川陽子君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○島村委員 御異議なしと認めます。よって、武山百合子君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長武山百合子君に本席を譲ります。     〔武山委員長、委員長席に着く〕
04月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○島村委員 自由民主党の島村宜伸でございます。  総理、連日の激務、まことに御苦労さまでございます。私たちですらなかなか時間がなくて、たまに音楽会とかあるいはバレエの鑑賞などに行きますが、その都度あなたを思い出して、極めて造詣も深く、大好きでたまらないというあなたに全くのチャン...全文を見る
○島村委員 実は私は、その後に民主党は、国会が軌道に乗ればすぐマニフェストの裏づけを示される、例えば年金法案にしても、あるいはこの道路の法案にしても、即座に、今まで準備されたことを出してこられるだろう。しかも、年金問題も、あるいはこの道路の問題も、思い切った提言をする以上は、当然...全文を見る
○島村委員 政府案をいろいろ勉強しますと、現行二%、これを平成十七年度からは四%の一応想定に立っていろいろ計算をされている。また一方では、高速道路のいわば料金収入二兆六千億。それで、あなたの方の言うように、阪神と首都圏を除くと四千四百億ほど減りますが、いずれにしても二兆二千億くら...全文を見る
○島村委員 いや、地方のいろいろな窮状に触れれば触れるほど、なるほど、高速道路無料化、これは夢のようにうれしい話でしょう。問題は、要するに、その一方で高速道路が無料化されて、高速道路自身が高速道路でなくなった場合も一応想定しなきゃならない。特に、私はむしろ、受益者負担で、高速道路...全文を見る
○島村委員 高速道路談義につきましては、特に申し上げておきたいんですけれども、例えばアメリカは国家戦略の基本に高速道路の拡充ということを置いております。問題は、中国は、特殊ではありますけれども毎年約五千キロずつ高速道路をつくっているように聞きます。この二十年間で、大体数字を見ます...全文を見る
○島村委員 私たちは都心に住んでいますから余り感じませんが、地方の政治家は、ことごとく共通するのは、道路に対する要請、そして期待。やはりこれからはまさに車社会でありますから、道路のいわば拡充に関しましては、総理、ひとつ大英断で、高い視野に立った、これからの開発にむしろ拍車をかける...全文を見る
07月30日第160回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○島村委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○島村委員 ただいまの上川陽子君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○島村委員 御異議なしと認めます。よって、武山百合子君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長武山百合子君に本席を譲ります。     〔武山委員長、委員長席に着く〕
10月05日第160回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○島村国務大臣 まず、お許しをいただきまして、御答弁申し上げる前に、一連の台風その他によって大変な被害が出ておりまして、今の閣議でもその状況が報告されておりましたが、被災され、お亡くなりになった方、あるいはまた被災者の方々に私は心からお見舞いを申し上げたいとまず思います。  さ...全文を見る
○島村国務大臣 会長の席は当然に交代をいたしまして、谷津元農林水産大臣が会長の職についております。
○島村国務大臣 十一月の二日と心得ております。
○島村国務大臣 この点は全く同感でありまして、もし今までその点に欠けるものがあるならば、私の在任中にきちんと改めて、可及的速やかにそういう体制をつくりたいと思います。
○島村国務大臣 昔から、せいては事をし損ずるという言葉もありますように、私どもは、そういう、あくまで国内措置と同等のものを求めるという基本のもと、これからも食の安全、安心のいわば管理を徹底していきたい、こう考えますので、今回、この交渉に当たりましても、それらの趣旨を十分踏まえた動...全文を見る
○島村国務大臣 私は、再三申し上げているように、食の安全、安心というものが私たちの行政に取り組む基本的姿勢である、これから逸脱する気持ちは毛頭ございません。  ただ問題は、世上、いろいろな食品や何かが、私たちの口を通るものが出ておりますけれども、水にしてもあるいは野菜類にしても...全文を見る
○島村国務大臣 たしか一割ぐらいだったと思います。
○島村国務大臣 なるほど、そういう見方、考え方もあるんだなということを学ばせていただいたと。
○島村国務大臣 私は、当時の経過はよく存じませんが、少なくも、すべてオープンで開かれている委員会のことでもございますし、それぞれの専門の方がそれぞれの専門の責任においていわば判断をされたということですから、今時点まではそう受けとめているところであります。  なお、具体的にこうい...全文を見る
○島村国務大臣 こういう専門的な検討の委員会の結果について、恣意的に何か、いわば事実を歪曲したり、あるいはむしろ不透明なものにするということですと、かえって権威を損ねますから、私はそういうことがないと信じますけれども、今御要請のとおり、調べて、また御返事したい、こう思います。
○島村国務大臣 食品産業振興議員連盟で、私、会長を務めておりますが、いわばその食品産業界の代表の横川会長と一緒に行きました。
○島村国務大臣 立場上、業界側が、現実に危険性が指摘される範囲とそうでないのと、いわばいささか過剰反応をして、そのことが国民の中に広く定着し、いわば正常な仕事が阻害されているという趣旨の話がありましたけれども、私、その道の専門家ではありませんから、それならばじかにお話をいただいた...全文を見る
○島村国務大臣 私からの陳情ではございません。  ただ、問題は、やはり、そういうことごとについていわば責任ある衝に当たっている方が、事実を知ってほしい、それで私にいろいろ説明しますから、私、いきなりそういう説明をされてもよくわかりにくいから、それならじかに話す機会をつくりましょ...全文を見る
○島村国務大臣 今こうして立って御答弁申し上げていて、全くやましいものはありません。それから、意図的に何か事実を隠ぺいすることもありません。  ただ、問題は、いわばいろいろなマスコミその他の報道の中で、消費者の中で相当必要以上に過敏な反応をして、もうアメリカの肉は絶対だめだ、こ...全文を見る
○島村国務大臣 そうお答えしたいんですが、この種のものはイエスかノーで答えると、えてして話が、事実がかえってゆがんでしまう場合もありますので申し上げますが、横川さんは非常に理を尽くして話をしていたように思いました。当時私は正直言って農林水産大臣になるなんてまるっきり考えておりませ...全文を見る
○島村国務大臣 今局長からも御説明したとおり、国内措置と同等の対応をこちらはアメリカ側に要求していることでして、そういうことを逸脱して、我々に話し合いに入れということはできません。私たちは、引き受けるとすればその範囲で動くしかないわけでありますから、その意味では、別に脱線をしたと...全文を見る
○島村国務大臣 外交交渉ということでありますから、当然に、公式なものでなくても、下話というのはいろいろな意味であるし、ある意味では自由濶達な議論がその間にはあると思いますが、それらが一々仮に私ども農林水産省の方に照会があって、それで方向づけがされるとすれば、当然に制約がされると思...全文を見る
○島村国務大臣 率直に申し上げて、二十七日に総理からいきなり私は農林大臣を引き受けてほしいとお話をいただきました。それから今日まで約九日あるわけですが、その間、全く私に対して何らこの話はありません。別の話や会っての話はいろいろしておりますから、その時間がなかったということではあり...全文を見る
○島村国務大臣 最近の新聞社の報道というのは、私たちもそれはそれなりに参考にはさせていただきますが、すべてが正しい報道ということにはなりません。この報道がどういう意図で書かれているのかはわかりませんが、少なくも私自身は、しゃにむに、何でもかんでも、先にいわば妥結ありきという判断で...全文を見る
○島村国務大臣 この問題につきましては、早期に解決することを目指していわば日米両国は努力をしていきたいというのは首脳会談で意見が一致したところでありまして、そのことは私、重々承知をいたしておりますし、これは各紙の報道が一致しているところでありますが、少なくも、早期の貿易再開の重要...全文を見る
○島村国務大臣 それでは、ちょっと読ませていただきますが、よろしいですか。  アメリカにすれば、御承知のように、いわゆる大統領選挙が十一月にあるわけですから、その前に何らかのはっきりした解決を見たという結果が欲しいんだろうと思います。ただ、これは政治的な問題ではなく、やっぱりも...全文を見る
○島村国務大臣 同様に今の件で申し上げますが、私も政治家ですし、ブッシュというのはそんなに嫌いな男ではないから、まあ個人的ですよ、やはり彼だって、この問題、解決ができたらうれしいだろうなと思いますよ。だけれども、僕は大統領選を意識してこの問題に取り組む気は毛頭ないですよ。ただ、や...全文を見る
○島村国務大臣 さっきの陳情への取り次ぎについては、私は当時、全く農林水産大臣に再任するとは思ってもいません。入閣すら考えておりませんでした。そういう意味からすれば、私自身は、全くの一政治家として、食品産業振興議員連盟の会長として、いわばその筋の責任者を案内したということでありま...全文を見る
○島村国務大臣 何かどこかの新聞記者に問われているような感じがしますが、うっかりこれをイエスと言うと、私自身の考えがゆがんでしまうので、イエスと申し上げるわけにはいきません。私は、別に、日本の政治家ですし、だれにも負けない日本人だと思っているつもりなので、国を売って外国にこびるな...全文を見る
○島村国務大臣 まずもって、お祝いをいただきまして、感謝申し上げます。  私自身が申したのは、やはり、政権を担うとなれば、当然に、議会制民主主義ですから、国会内のいわば数の背景を持たなければ円滑な政治が行えません。そういう意味では、現有の勢力では、少しくマニフェストと言うにはほ...全文を見る
○島村国務大臣 農林水産省といたしましては、かつて私は六年前に農林水産大臣の責務を負っておりましたが、その当時から、いわば県、市町村あるいは漁連など関係の者に説明をかなり徹底したつもりでありますし、現在もそれが行われております。その間、知事やあるいは市長やその他のいわば公的な機関...全文を見る
○島村国務大臣 六年間、私は、ある意味では多少部外者の立場にあったわけでありますが、しかし、その間にも、諫早干拓となると、自分自身が大臣在任中に手がけたことでもありますから、新聞その他の報道については、かなり気をとめて、関心を持ってまいりました。そういうことからして、なるほど佐賀...全文を見る
○島村国務大臣 その趣旨に非常に喜んでおられる向きもあるやには聞いておりますが、一方では、これは間違いであるという判断をしている方たちもおられるわけでありまして、いわば国として異議申し立てを行うというのは、十分その論理的な背景を持って行っていることでありますから、御理解をいただき...全文を見る
○島村国務大臣 いわば差しとめられた工事につきましてですが、債権者らの漁業行使権に何ら影響も与えないということが第一点。それから、漁業被害と事業の因果関係を認める科学的根拠が存在しない、これは先ほど申し上げたとおりであります。また第三に、同種事件において福岡地方裁判所は全く異なる...全文を見る
○島村国務大臣 おっしゃるとおりでございます。
○島村国務大臣 さきの日米首脳会談でできるだけ早期にこの見通しを立てるというお互いの話し合いがあったことも当然あるわけでありますが、私は、先ほど来再三申し上げておりますように、アメリカに追随したり、アメリカに迎合してこちらの安全性を放棄する、こういうばかなことは全く考えておりませ...全文を見る
○島村国務大臣 先生も私も同じことを考えているわけなんです。要は、牛肉の輸入は早期にしたいけれども、我々が最も念頭に置かなきゃいけないのは食の安全、安心、この歴史を築いて、信頼を土台に置いた、いわばこの理念の利用がまず行われなきゃいけない。これをもし、先ほどせいては事をし損ずると...全文を見る
○島村国務大臣 ことしは台風の当たり年でございまして、各地、被害が非常に大きく出ておりますが、特に沖縄地域は毎回玄関口になっておるわけで、さこそとお察しをしているところであります。特に、営々としてその地で耕作した作物が台風のために一気にやられてしまう、そういう意味では、十分我々は...全文を見る
○島村国務大臣 かつては、川の水が汚れている、海が汚れているということで、いわば水産物が汚れて、それが身体にいろいろな大きな影響をもたらしたことがございましたが、最近は、特にこの狂牛病の問題を初めとして、食の安全、安心にかかわる食品の話題が急浮上しているわけでありますから、消費者...全文を見る
○島村国務大臣 失礼をいたしました。  私自身は、全頭検査という緊急避難的な手段をとったときに、随分思い切ったことをやるな、こう思いました。それは、あのときにすぐ世界のいろいろな実情を調べてみたときに、例えばヨーロッパは御承知のように三十カ月以上ですし、豪州は、これは清浄国です...全文を見る
○島村国務大臣 私自身は、食の安全、安心を大前提としてやはりこれに対応するということを基本に置いておりますが、正直言って、例えばEUの皆さんにしても、アメリカや豪州の人たちにしても、みんなだれしも、健康であり、命は惜しいわけでありますから、当然にそれらについては、それぞれの国の科...全文を見る
10月18日第161回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○島村国務大臣 お答え申し上げます。  なるほど、食糧の自給率はカロリーベースで現在約四〇%でございます。  この経過を少しく見てみますと、今も御指摘ありましたが、昭和四十年当時は七三%、四十五年で六〇%であります。五十年代に入りまして大体五二から五四%で推移したのですが、そ...全文を見る
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○島村国務大臣 お答えいたします。  食品安全委員会から九月九日に中間とりまとめが出されましたことは御高承のとおりでありますが、厚生労働省そして農林水産省で連携いたしまして、全国七カ所でリスクコミュニケーションを行ったところであります。  それで、このリスクコミュニケーション...全文を見る
○島村国務大臣 外食産業も親しい方は非常に多いですが、農業を営む方あるいは畜産業、皆さん親しい方でありますので、誤解のないように訂正をしておきます。  国産牛奨励は結構でございますが、やはり安い肉食を希望する方も世の中には多いわけでありまして、これのニーズにこたえるためには、ど...全文を見る
○島村国務大臣 総務大臣と同じでして、やはりいろいろなこれから改革をしなきゃならない、一切のタブーを設けずに前向きに検討することが改革、こう考えています。
○島村国務大臣 お答えいたします。  まず、米価の問題ですが、平成十六年産米の価格につきまして、コメ価格センターの九月二十八日の入札結果、六十キログラム当たり一万六千二百八十五円でありまして、なるほど、昨年不作により大きく高騰した同時期に比べまして六千五百二十五円下回っておりま...全文を見る
○島村国務大臣 お答えいたします。  医師らしい御質問ですが、まさに私たちも、何より食に対して一番大事なことは安全、安心、これを大前提に置いております。したがいまして、日本とアメリカの感覚の中には随分ずれがありましてお互いの協議が難航している、これが現実であります。  しかし...全文を見る
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(島村宜伸君) 農林水産行政というのは、言わば安全、安心の食の供給と併せて、やっぱり自然環境の保護、国土の保全というのが重要な役割であります。御高承のとおり、我が国は約七割を言わば急峻な山に占められていろんな自然災害多いわけでありますから、これらについては十分留意をして...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) BSE問題につきましては、三年前にこの問題が起きまして、一時は肉屋さんから牛肉が全く姿を消すと、こんなような事態が招来しました。そこで、国民の皆さんに安心して牛肉を食していただくために全頭検査という緊急避難的な思い切った策を講じたわけであります。  国...全文を見る
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(島村宜伸君) 森林の役割についてでありますか。
○国務大臣(島村宜伸君) もうあなたは専門家でいらっしゃるから釈迦に説法になるかもしれませんが、樹木が約一立方メートル太ると約〇・四%の二酸化炭素を言わば固定すると、こう言われています。  そういう意味合いから、森林は成長過程で二酸化炭素を固定するというその役割ゆえに地球温暖化...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) ちょっとだけ訂正させてください。  私、パーセントとうっかり言ったようですが、トンで、〇・四トンと訂正いたします。
○国務大臣(島村宜伸君) 報告は受けております。  前々からこの種の御質問には繰り返し申し上げているんですが、農林水産省といたしましては、何より食の安全、安心を大前提にして、国内はもとより国際交渉に当たってもきちんとその趣旨を貫いておりますし、今アメリカとの交渉が始まりますが、...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) お答えいたします。  椎名先生御指摘のとおり、実に三百五十万頭全頭検査を実施しまして、一時は肉離れが激しかったわけでありますが、国民の信頼もようやく取り戻しつつある状況下にあります。  そういう中で、国内だけではこれを十分に充足できませんので、当然に...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 森林の持つ公益的機能に対して深い御理解をいただいておりますことに感謝もいたしたいし、敬意も表するところであります。  正に、おっしゃるとおり、森林は、美しい自然を維持するためにも、また国土の保全あるいは水資源の確保、さらには言わば若年層の雇用機会等にも...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○島村国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  委員長を初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから農林水産行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、この機会に厚く御礼を申し上げます。岩永、常田両副大臣、大口、加治屋両大臣政務官ともども、...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(島村宜伸君) 答弁に先立ちまして、台風、地震等で多大な被害を受けられました被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げます。  さて、石田祝稔議員の御質問にお答えいたします。  野菜価格の安定についてのお尋ねでありますが、相次ぐ台風、十月上旬からの長雨等の影響から野菜の...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○国務大臣(島村宜伸君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  委員長を始め委員の諸先生におかれましては、日ごろから農林水産行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、この機会に厚く御礼を申し上げます。  岩永、常田両副大臣、大口、加治屋両大臣...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○島村国務大臣 西村康稔議員の御質問にお答えをいたします。  その前に、このたびの台風並びに地震等でお亡くなりになられた方々に対し、心から御冥福をお祈り申し上げたいと思いますし、また、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、御指摘の問題でありますが、...全文を見る
○島村国務大臣 お答えをいたします。  古米の備蓄についての御指摘、まことにこれは大切な指摘だと思っています。実は、私も大臣に就任して久しぶりに勉強させていただく一番最初にこの問題に気がついて、指摘をしたところでございますが、政府の備蓄米につきましては、平成十二年当時は二百七十...全文を見る
○島村国務大臣 私どもは、今回の一連の災害に対しまして、省を挙げて迅速かつ適切に対応できる体制を整備しているところですが、特に、中越地震等がございましたので、岩永副大臣を本部長とする組織をつくって、今これに対応しております。そういう意味で、災害問題については岩永副大臣から詳しく御...全文を見る
○島村国務大臣 今回は局長級の協議でございましたから、私は直接出ておりませんが、いかなる場合も、国益を中心に、要するに、こちら自身がきちっと言うべきものは言って、それ以外の妥協をするなということだけはきつく申しておりますので、今回大分つらい思いをしたようではありますが、こちらの言...全文を見る
○島村国務大臣 お答えをいたします。  私の場合は、昭和六十一年四月から平成六年三月まで加入いたしておりません。実は、平成年間に入りまして、たまたまふだんの雑談の中にこの話が出て、慌てて遡及して納めたい旨を申し出たんですが、規則がありまして、不可能、こう言われたので、そのままに...全文を見る
○島村国務大臣 過去五年を調べてみましたが、日歯連から政治献金を受けておりません。  ただ、パーティー券についてでありますが、平成十二年に五枚、平成十三年十枚、平成十五年が五枚と、パーティー券を買ってもらったことがあります。一枚二万円でございます。
○島村国務大臣 さにあらずであります。
○島村国務大臣 個人的な問題ですから、余りこういうことはお答えすべきことじゃないのかもしれませんが、せっかくの御質問ですし、あなたには善意を感じますので、簡単に当時のことを申し上げたいんですが、実は、確かにそういう疑いを受けて、いわば書類を全部持っていかれました。  しかし、実...全文を見る
○島村国務大臣 せっかくの御質問ですからお答えいたしますが、私も内閣の一員ですから、総理大臣が、いわば一切のタブーを設けずに改革を行う、その一つに、今まで国民の中にも定着し、かつ高い信頼と評価を受けている郵政問題について、これもタブーとせずにあえて民営化をするんだ、この意気込みを...全文を見る
○島村国務大臣 私自身この会に出席をいたしておりませんので、入っている、入っていないのことは、よく懇話会とか議員連盟とかいうのは、自分はその考え方について賛成、反対にかかわらず入る場合もございますね。この場合、綿貫民輔先生、個人的にも大変親しい尊敬する先輩でありますから、誘われれ...全文を見る
○島村国務大臣 私の発言については、テレビその他を通じてでも大分報道が行き届いているようでありまして、地元の皆さんもよく理解しておりますが、すべては国家国民、だれが何と言おうと私は正しいと思うことを正しいと言い貫いてきた政治家のつもりでありますから、これからもその姿勢は貫いていき...全文を見る
○島村国務大臣 実は、きのう官邸で地方六団体と我々関係閣僚との会議がありました。その際、たまたま私の真ん前に知事会の会長の梶原岐阜県知事が座っておって、いろいろありましたので、私は、今あなたがたまたま指摘されたその図を見せて、要するに、郡上あたりで発生した山地の災害が、神通川を通...全文を見る
○島村国務大臣 三位一体改革も内閣の重要な課題でありますから、当然に前向きに取り組み、かつどうやって進めるかということは真剣に検討すべきことだと思っております。  さはさりながら、やはりそれ自身ですべて、今まであったよき慣行といいますか、よき判断の基準というものを失ってしまった...全文を見る
○島村国務大臣 御趣旨は全くよく納得できることですし、私もその姿勢でやっております。
○島村国務大臣 今、最も神経を使っている問題の一つ、こういうことでございます。
○島村国務大臣 これは秘中の秘でございます。ただ、これもひそかに、やはり日本の国益に照らしてどちらが好ましいのか、このことだけは実は頭の中にあります。
○島村国務大臣 お互い政治家でありますから、政治的発言というのもございます。それは今選挙を戦っている厳しい段階で、こちらから一々事を荒立てることはございませんが、逆に、政治は結果ですべてが問われるわけでありますから、これは、その後の経過を見ていただけば、私たちがいかにまじめに、真...全文を見る
○島村国務大臣 あえて一言付言をしておきたいと思うんですが、私たちはそういう恣意的な姿勢でこの協議に臨んでおりません。私は、正直言って二十二日の段階では場合によったら決裂するかもしれないと思いましたが、それも辞さずでいい、基本方針を貫けというふうに言ったんです。  それで、新聞...全文を見る
○島村国務大臣 ただいまも御指摘がありましたけれども、ことしは異常なまでの台風の連続襲来ということでありまして、七月の梅雨前線の豪雨以来、台風が実は十回も上陸をしている。何か、台風がどういうふうに進路をたどるか、情報を見ておりまして、いつも思ったことですが、ことしはこのまま中国の...全文を見る
○島村国務大臣 まさに想像を絶する被害状況だと思いますし、実はそのことを痛感したのが、この間の三位一体改革の官邸の会議で稲嶺さんとお会いしまして、前に座っているので大きな声は出しませんでしたけれども、憔悴し切った彼の顔を見たときには本当に同情を禁じ得ませんでした。  私は、別に...全文を見る
○島村国務大臣 お答えいたします。  御理解いただいて大変ありがたく思いますが、都市農業というのは意外と侮れません。例えば私どもでは、キャベツ日本一、セロリ日本一などと思われておりまして、かなり熱心な研究をしていわばその成果を生んでいるところでありますし、割と皆さんに知られてい...全文を見る
○島村国務大臣 先ほど来の御説明でも申し上げていることですが、必ずしも和気あいあいといったわけにいかなかったわけでして、実は、私は二日目で、場合によっては決裂するかもしらぬな、その場に対してどう対応するかまで考えておったところです。そのぐらい激しいやりとりの中で両者譲らずというほ...全文を見る
○島村国務大臣 当然に、私は消費者の立場というものを大前提に考えております。
○島村国務大臣 大変おいしい、まさに日本一のシジミです。食する側のあれもさることながら、地域の人たちはそれを自分の生活の糧にしている人もおるわけですし、また地域の名物でもあるわけですから、こういうものは、我々が科学的にこれらをよく解明する中で、先行き、もう一度復活をしてくれるよう...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○国務大臣(島村宜伸君) 今回の牛肉問題の交渉に当たりましては、局長、副大臣から御説明がありましたけれども、当然のことに私たちは、あくまで科学的知見に基づいて、食の安全、安心を大前提に消費者の皆さんの御理解が得られるように最善を尽くしていくと、このことを申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 新潟中越地震につきましては、いち早く言わば対策本部を設けまして、言わば岩永副大臣を本部長として今これに、対応に当たっておりますし、参議院の常田副大臣も本部長代理として先頭の指揮をしていただいているところであります。  我々はすぐにでも飛んでいきたいわけ...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 我が国におきましては、食料供給力の脆弱化、その一方でまた国際化の進展という厳しい環境もあるわけでありまして、それらの下で効率的かつ安定的な農業経営がやはり求められるわけであります。  そういう意味で、担い手の育成を、担い手を育成し、またこれを確保してい...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 我が国の農業の特殊性とでも言いましょうか、中山間地域が非常に多いわけでありますし、この厳しい環境を克服して頑張っている農業関係者に対する配慮は当然不可欠の課題であります。我々は、従前に引き続きましてこの姿勢を堅持していくことをなお申し上げておきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 農林水産行政をめぐりましては、まず、食の言わば安全、安心を確保するということ、また今後の農政推進の基本方向を定めます食料・農業・農村基本計画の見直しを進めること、そしてWTO、EPA交渉に的確に対応していくこと等、内外にわたる幅広い課題への対応が求められ...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 平成十二年三月に現行の食料・農業・農村基本計画を策定したところでありますが、これに沿って、まず、加工食品の原料原産地表示を始めとする食品表示の適正化、第二には、市場評価を適切に反映した価格形成を図るための価格政策の見直し、そして第三に、中山間地域等におけ...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 基本計画の見直しは、御高承のとおり、いろいろな角度からこの検討をなされておるわけでありまして、それぞれの分野の言わば代表的な意見を集約した結果でありますので、当然のことに、この言わば農業の先行きに向けての活性化というものを実現するという基本に立った計画で...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) これも、今御指摘のとおり、米国の国務省は、昨年十二月のBSEの発生以来、汚染のおそれのある加工品の流通を停止したと、当初はそう発表しておったところであります。しかしながら、本年十月の米国会計検査院の報告書によれば、BSE感染牛の肉骨粉が間違って船積みされ...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 三位一体改革は、これはいろいろな角度から改革を進めようとする小泉改革の主要課題の一つでありまして、私も閣僚の一員として、当然にこのことがどういう形で進められることが一番好ましいのか、これは真剣に考えているところであります。さはさりながら、私は、農林水産業...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 委員長、いいですか。
○国務大臣(島村宜伸君) 農協青年部がいろいろな困難を乗り越える中にお互いの創意工夫を凝らし、さらに常に研さんに努めて晴れて五十周年を迎えられたことに心から敬意をまず表したいと思います。  どういう社会でもやはり若い人たちが立ち上がって行動するという中には大きな活力が生まれるわ...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) まず、食料の自給率でございますが、カロリーベースで昭和四十年当時は御承知のように七三%でありました。五年後に六〇%に落ちて、昭和五十年の頭では五四%ぐらい。その五十年代十年間はほとんど横ばいに推移したわけですが、その後、言わば平成七年、これは昭和七十年に...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) ただいま谷合委員御指摘がありましたように、確かに農業の言わば担い手についての育成というのは言うべくしてなかなか難しい問題がございます。しかし、我々は、あくまでやる気と能力のある農業経営者に対しては施策を集中して、やっぱり農業をやっていることが言わば農業自...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 御指摘をいただきましたように、私どもの地元は正に都市農業のメッカと言っても決して言い過ぎじゃない。特に、コマツナは私どもの土地の小松川というこの小松を取ったものでありますし、また非常に私どもの地域の農業従事者は勉強家でありまして、例えばセロリなどは日本一...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 再三御指摘がありますように、本年は正に相次ぐ台風が来襲したり、あるいは地震等もう災害にいとまがないわけでありますが、全国的に園芸施設に大きな被害が発生をしているところであります。これら園芸施設共済に係る共済金の支払財源が不足する事態が招来しはしないか、そ...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(島村宜伸君) 宇野議員の御質問にお答えいたします。  日本・メキシコ経済連携協定の我が国農林水産分野に与える影響及び今後の課題についてのお尋ねであります。  メキシコとの農林水産物の関税交渉に当たっては、農林水産業の多面的機能や食料安全保障の確保、構造改革の努力に...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 首藤議員の御質問にお答えいたします。  まず、日本・メキシコ経済連携協定の締結に伴う我が国の食の安全確保についてのお尋ねであります。  輸入食品の安全性を確保するため、従来から厚生労働省を中心に、空港、港湾での検査、海外の食品事故の情報収集を行ってお...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○島村国務大臣 お答え申し上げます。  先般、原田委員のお地元へお邪魔いたしまして、世界のお茶に関するフェア、極めて意欲的なイベントをお持ちになって、大変敬服した次第であります。ああいった試みが全国的に催されて、それぞれの特産物を海外に広くPRするというのは、まことに意義のある...全文を見る
○島村国務大臣 質問が多岐にわたっておりますが、株式会社の農地参入について私から御返事したいと思います。  御承知のように、株式会社が農地を所有するということについては、これをそのまま所有権を移してしまいますと、農業をやめた、採算上引き合わないとか、あるいは別の事情により、株主...全文を見る
○島村国務大臣 お答えいたします。  中越地方の地震、そして台風の災害を受けられた各地の皆さんの実情というのは、知れば知るほど想像を絶する大変厳しいものがあるようでございます。当然に予測されるところで、私はいつでもそちらに向かえる態勢で待ちをしているところですが、それぞれの地域...全文を見る
○島村国務大臣 たまたま意見がぴったり合っているわけでして、私どもは、天災融資法だけでなくて、いわば激甚災の指定におきましても、従前の実績におきますと約二カ月かかる、ところが、いろいろな事情で、これは急がなければタイミングを失してしまうということや、来年への対応がおくれてしまうと...全文を見る
○島村国務大臣 実は私、就任以来、こういう問題をたまたま、予測したわけではなかったのですが、いろいろ事情を聞く中で、最近では、こういう有事の際には、土地等の担保まで求めることなく被災者の実情に応じた運用を行っているという報告を受けておりますし、現実に確認をいたしましても、それらに...全文を見る
○島村国務大臣 ただいまお話のありました庄内地方、実は私は、子供のときに集団疎開でお世話になったところでございます。今でも皆さんとのおつき合いは深いわけでございますが、そういう方たちからも、電話その他でお見舞いもしましたし、またいろいろ伺ってもおりますので、想像を超えるようであり...全文を見る
○島村国務大臣 技術的なこと、専門的なことはそれぞれの部署の者に任せますが、姿勢としては、私も山形県の、単にお米だけでなくて、大変すぐれた果実を生み出していること、サクランボに限らないということ、だれよりも子供のころからよく知っている人間でありますから、心得てその御質問にはこたえ...全文を見る
○島村国務大臣 どうも官僚の言うことを聞かない有名な大臣で聞こえているようですが、私は、誠実にあなたの御期待にこたえるために最善を尽くしたいと思いますし、それなりの考えで臨んでいるつもりであります。
○島村国務大臣 いろいろな状況を知れば知るほど、本当にここにじっとしていることがもどかしいくらい、焦りにも似た気持ちを感じるわけでありますが、現地の皆さんのお気持ちを十分こちらも受けとめまして、夢を失わないような、希望を失わないような環境づくりに努めていきたい、こう思います。
○島村国務大臣 実は私、サラリーマンのときに三年間新潟でお世話になった人間で、新潟県は非常に思い入れの深いところなんですが、今回のまさに梅雨前線豪雨や台風の襲来、これに続いて中越地震など、相次ぐ災害で打ちのめされている県民の皆さんの心情、痛いほど理解しているところであります。 ...全文を見る
○島村国務大臣 おっしゃられるまでもなく、これについては、まさに可及的速やかにこのことをやらなきゃいけないというので、先ほども御答弁申し上げたところですが、従前は約二カ月を要していたものを、これ以上詰められないというぎりぎりの線まで詰め込んでみろというので、実は、十月二十三日に起...全文を見る
○島村国務大臣 御指摘のとおり、この国はまさに自然災害とずっとつき合っていかなきゃいけないという宿命を担っている国でありまして、私も、それらについてはいろいろな講演等の機会にもお訴えしてきたところでありますが、これからにつきましても、こういう問題が起きたときに物を考えるのではなく...全文を見る
○島村国務大臣 私ども、公私にわたっていろいろおつき合いが長いものですから、この問題が起きたときにすぐ見舞いの電話を入れて私どもの姿勢を伝えて、それから何度かこちらからはその姿勢と自分たちの意思を伝えてございます。それについては向こうも、非常にそれを多とするけれども、もう少し被害...全文を見る
○島村国務大臣 両陛下も激励に、お見舞いをなさったことでもありますし、私どもは当然、いわば当事者あるいは責任者でありますから、いつでも要請があればそちらへ出向きたいという考えでおりますし、これは何も、向こうへ通り一遍の話をして、先方からそう言われたのをいいことにこちらで待機をして...全文を見る
○島村国務大臣 農業の生産基盤である農道とか水田とか、これらにつきまして、いわば緊急を要する復旧の問題があるわけでありますけれども、災害査定を待たずに我々は復旧工事に着手し、少なくも来年、できることなら三月末ぐらいをめどに復旧作業を終えて、新しい農作業に取り組むきっかけになるよう...全文を見る
○島村国務大臣 二酸化炭素を大きく減らして、そして広くは世界人類が、人類に限らずこの地球上にすむ生きとし生けるものがすべて通常の生活ができるような環境を維持するとなれば、やはり地球規模に立った環境対策が必要でございますし、今ほど御指摘のありましたこと、私は全く同感でありまして、こ...全文を見る
○島村国務大臣 実は、このことの説明を受けた際、私も同じ疑問を抱きまして、これはあくまでも公の金でありますから、渡してしまったらどうしてもいい、従前はどうあれ、やはりこれからはそういうことでそのまま放置することが好ましいとは思いません。やはりそれらについては、正しく使われる方向に...全文を見る
○島村国務大臣 お答えいたします。  今回の、全く予測しなかった大変な災害を受けて、被害を受けられた方々は今懸命に復旧に向けて努力をされているし、またある方々は、悲嘆に暮れるといいますか途方に暮れているといいますか、もう本当に放心状態の方もかなりおられるようでございまして、やは...全文を見る
11月18日第161回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○国務大臣(島村宜伸君) 岸議員の御質問にお答えをいたします。  本年は、梅雨前線豪雨や台風、さらには新潟中越地震など、正に災害年ともいうべき災害の相次ぐ襲来で日本全土が揺さぶりを受けたわけでございますが、御質問のこの被害に関しましては、農林水産業関係の被害で現在約八千七百億円...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 基本的には、農業を営むことで他産業並みの収入が得られるという一つの基本が考えられれば、農業に皆さんがかなり打ち込んでいただく方も新たにまた増えることも期待できるのではないかと、こんなふうに思うところであります。  しかしながら、現状においてはそうもいか...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 正に私がお答えすべきことをもうお話しいただいたと同じでございまして、同じ考えに立ってこれから一生懸命頑張ることをお約束したいと思います。
○国務大臣(島村宜伸君) お答え申し上げます。  私自身も大変鮮明に記憶しているんですが、実は私は一九九七年、平成九年に農林水産大臣を一度拝命いたしまして、取り組んだ早々にあったのはこの日韓漁業問題でありました。  当時は、言わば韓国の大きな船が、元は日本の船ですが、言わば底...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 文教的な見地から、今、文部科学省の御返事がありましたので、私はその後の御質問の際に私の考えを申し上げたいと思います。
○国務大臣(島村宜伸君) 先ほど来、小泉議員の御説明を伺って目を開かれる思いがいたしますが、神奈川県がそこまで農業の内容的に優れた言わば前進をしているということは私も実は知りませんでした。  しかし、私も実は東京でも屈指の言わば農業生産区で江戸川区というところでございますが、正...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 私、実は九月二十七日に就任をいたしまして、記者会見その他で私の考えをいろいろ申しましたけれども、やはり人間というのは、我田引水という言葉もあるように、あちらの側の都合のいいように取る面もあったらしくて、すぐにでも何か私が前向きのゴーサインを出すんではない...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 査定前着工は、早期に復旧すれば次の作付けに間に合うというような場合がこの対象になります。また、緊急を要する復旧につきまして、言わば災害査定をずっと待っていたんではタイミングを失してしまうという場合があります。例えば今度の場合なんかですと、これに加えて、降...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 私は、再三申し上げているように、食の安全、安心を基本に我々は供給の責任を全うすると。そういう意味で、なるほど全頭検査が武部大臣のときに実施されたことは事実でありますが、あのときには国民は正に恐怖の中に落ち込んで、もう肉を食べたら狂牛病に襲われるようないわ...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) いいですか。
○国務大臣(島村宜伸君) 地球温暖化問題は、私かつてエネルギーを少しく専門にいたしておりました。その当時からこの問題は課題でありまして、本当にこの地球上に生きとし生けるもの、人類に限らず、すべてのものが自然のうちに侵されてしまったり、あるいは地球の気象条件によって、例えば穀倉地帯...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 被災地において、生産者の皆さんが大変御苦労されて大変すばらしい作物をお作りいただいたと。そういう方たちの努力やあるいは多年の研さんの成果に対して、こういう言わば原産地表示を偽装して実物とは違うものを売ると、これは全く許されない行為でありまして、私はかねて...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 正に、御指摘のとおり、山はあらゆることを守ってくれているわけで、今回も大変な被害はありましたものの、やはり山がある程度健全であったからあの程度で済んだという面もないではない。また反面、多少十分でなかったためにあれだけの災害になったという面も指摘できるんだ...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) スーパーなどへ行きましても、有機農産物というのはわざわざうたってあって、これを好んで買い求める方がおられることはよく承知をいたしております。しからば、なぜ有機農業もっと盛んにならないのか、私も実は疑問に思っておりましたんですが、いろいろ勉強してみますと、...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 有機農業、私どもはあきらめているわけじゃありませんで、むしろやはり私も推進をしたいと考える一人であります。そういう意味で、本年八月に取りまとめられました食料・農業・農村審議会企画部会の中間論点整理におきましても、我が国農業全体について環境保全をもっと重視...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 一昨日も長崎県の知事の訪問を受けまして、いろいろ干拓工事その他についての話合いをしたところでございますが、ただいまの御指摘、大変興味はありますので、高温多湿の地域ではございますが、その可能性は探ってみたいと、こう思います。
○国務大臣(島村宜伸君) 御趣旨、全く賛成なんですけれども、私、専門でございませんので、よくこれを検討いたしまして進めたいと思います。  ただ、私は従前から、この森林の整備といいましょうか、あるいはこれからの植樹の推進といいましょうか、このことには極めて熱心な男でございますから...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 改めて申し上げるまでもなく、日本の農業の置かれている状況というのは、極めて劣悪な条件の中でこれは立ち行かなきゃいけない、我々はそれを守らなきゃいけない、かつ将来の展望も切り開かなきゃいけない。その背景には、やはり消費者の理解と協力もまたこれ無視できないと...全文を見る
11月30日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○島村国務大臣 お答え申し上げます。  まず最初に、御指摘がありましたように、ことしは台風あるいは地震、いろいろな問題があって、通常以上の大変な荷物を背負った、そういう心からの御同情を寄せられましたけれども、私も全く同感でありまして、この国は、国土小国、資源小国に加えて、七割は...全文を見る
○島村国務大臣 お答えいたします。  担い手経営安定対策と名を打つとおり、やはりこれからの日本の農業というものを担っていただく方にその意思を継続してほしい。そのために、いかなる自然条件等の厳しいものにさらされても、いわば農業が立ち行くような環境をつくるためにはいかにあるべきかと...全文を見る
○島村国務大臣 お答え申し上げます。  現在、我が国では、沿岸、沖合漁業の主要魚種について、無秩序な輸入により国内の需給及び我が国が実施している資源管理措置に悪影響が生じないよう、輸入割り当て制度を実施しているところであります。しかし、一方で、本制度を維持しているのは主要国では...全文を見る
○島村国務大臣 お答えいたします。  現在、我が国と韓国との間で行っているFTA交渉におきまして、韓国側は、水産物の輸入割り当て制度はWTO協定に整合していない、韓国に対して適用すべきでないと主張しているところであります。  一方、我が国といたしましては、本制度が果たしている...全文を見る
○島村国務大臣 どのようにお答えすれば御満足がいただけるかわかりませんが、少なくも加工度が低い加工食品の表示についてことし九月から主要な原料の原産国表示を義務づけているわけでありまして、昆布巻きなどについては、加工度の高い製品であることから、原料原産地表示の義務づけは難しいのでは...全文を見る
○島村国務大臣 このIQ制度、御承知のように、WTOの活動が非常に盛んになっておりまして、その土台ともなるEPA、FTA交渉が各国間でどんどん進んでいるところであります。こういう、いわば貿易自由化というのが世界的に叫ばれているときでもありますから、これからますます厳しい環境に立た...全文を見る
○島村国務大臣 組合貿易の取り扱った米国産、カナダ産豚肉については、当省の調査におきまして、鹿屋市の業者により偽装に用いられたことはもう調査済みであります。  したがいまして、全農より明白で合理的な反証がない限り、当該事実を認めない報告は客観性を有するものではありませんので、そ...全文を見る
○島村国務大臣 まことにおっしゃるとおりでありまして、こういうものをなおざりにしてはいけないので、きちんと真相を究明し、今後こういうことがまた起きないように万全の努力をしていきたい、こう思います。
○島村国務大臣 変わりありません。
○島村国務大臣 委員もお触れになりましたけれども、私は、国内と同じ措置を輸出する業者の側にも要求をすると。  これは、先般のアメリカとの協議でも申したところでありまして、その意味では、米国に対して牛肉のトレーサビリティーを求めていくという意味について、今までも国内措置というもの...全文を見る
○島村国務大臣 私どもは、少なくも国際的にも我々の主張が通用するような判断を基本に置いて、これからも我々の主張を貫きますが、民主党の側で準備をされているトレーサビリティー法案、内容を詳しくは存じておりませんが、ただ、そういうことごとについては、当方なりに、いわば国際常識に照らして...全文を見る
○島村国務大臣 既にもう局長級の協議を終えて、我々はいろいろな話を進めている段階でありますが、一番詳しい話を、どこまでやっているかを正確に山田委員にお伝えする必要があると思いますから、これは中川局長からお答えをいたさせます。
○島村国務大臣 中川局長と同じであります。
○島村国務大臣 私どもは、牛肉を輸入する場合に、その安全をいわば確認をするということでありまして、トレーサビリティーそのものについては求めておりませんので、私がここで違うことを言うことはかえって矛盾を生じますので、御理解をいただきたいと思います。
○島村国務大臣 これは、うかつな答弁をいたしますと、また話にゆがみが生じてもいけないので、私も慎重を期しているわけでありますが。  牛肉のトレーサビリティー制度、これは、感染牛を発見した際に同居牛を速やかに特定できるなど、国内におけるBSEの蔓延防止措置の基礎となるとともに、消...全文を見る
○島村国務大臣 大分お励ましが多いですけれども、私どもは、あくまで食の安全、安心というのを終始言い貫いてきているわけでありまして、牛肉輸入においても、今、牛肉の安全性ということに主眼を置いているわけで、トレーサビリティーそのものがいわば安全ということとは直接結びつかないので、我々...全文を見る
○島村国務大臣 ここに速記録がありませんので、正確を期するわけにはいきませんが、少なくも、日本と同じ措置を求めるという基本に立って先方に牛肉の輸出をしてもらう、こういう話をしたところです。  ただ、その場合に、私たちが、これを無差別に、アメリカの牛肉全部にトレーサビリティーをや...全文を見る
○島村国務大臣 いや、実は、その私の言い方がすべてを包含するというふうにとられるということに気がついたので、我が国に輸出をする肉についての確認をするということに後からきちんと修正をいたしております。
○島村国務大臣 実は、月齢の確認は必要という意味で私は話をしたわけで、トレーサビリティーまでは必ずしも必要としないということを私があれから戻ってきて言ったら、あなたのお話になったこととちょっと違いますねという指摘を受けたものですから、すぐ報道官を通じて修正をいたしました。先ほど来...全文を見る
○島村国務大臣 とおっしゃりたいんでしょうが、私の今までの政治生活をずっとひもといていただければ御理解がいただけますが、ころころ変わる男ではありません。
○島村国務大臣 やはり人間、物を言っても、ちょっと自分の趣旨に反したことや、あるいは自分はそのつもりでなくても違うことを言ってしまう、あるいは相手にその印象を与える、あるいはそういう理解を与える、これはあり得ることです。  ですから、これを全く私が修正しなかったのであればこれは...全文を見る
○島村国務大臣 基本的には尊重いたしますが、すべてではありません。
○島村国務大臣 我が国は、現在、メキシコの牛肉等の輸入を停止する措置は講じておりませんが、国際的にもメキシコに対してBSEを理由に輸入停止をしている国はないと心得ています。  これは、メキシコでは、一九九六年より国際獣疫事務局、いわゆるOIEの基準を踏まえたBSEサーベイランス...全文を見る
○島村国務大臣 平成十六年一月から十月における中国からの我が国への牛肉関連品目の輸入量は、牛肉については、水煮したものが四十トン、加熱処理したタン、大腸、小腸……(山田委員「それを聞いているわけじゃないんです。私の質問は聞いていましたか」と呼ぶ)聞いていたつもり……(山田委員「リ...全文を見る
○島村国務大臣 我が国に牛肉を輸出している国の家畜衛生の状況については、できる限り詳細な情報を収集することは、食の安全、安心の観点から当然重要であると考えています。  BSEリスクの評価については、食品安全委員会あるいは厚生労働省とも協議しつつ対応を検討しているところでありまし...全文を見る
○島村国務大臣 私自身がすべてのことを承知しているわけじゃありませんので、当日いきなり、いわば専門的なことを聞かれてもお答えできないこともあることは御理解いただきたいと思います。  ただ、少なくも、本年五月に開催されたOIE総会において、牛の腸について、回腸遠位部のみでなく腸全...全文を見る
○島村国務大臣 私どもは、従前から申し上げているように、我が国に輸入される牛肉につきましては、要するに、我が国の国内措置と同等の措置を求めるということを基本とし、まさに科学的知見に基づく安全、安心という食の輸入を心がけているところでありまして、それ以外の何物でもありません。  ...全文を見る
○島村国務大臣 突然の御質問で、どういうことをおっしゃりたいのかわかりませんが、少なくも、私どもは、やる気と能力のある農業の担い手に関しては、これからもきちんといろいろな援護の手を差し伸べて農業を続けていただく、この基本姿勢に立っております。
○島村国務大臣 実は、まだその話を正確に聞いておりません。  ただ、今の段階では一次検査でありますし、疑陽性ということですから、当然のことに、これから徹底的に調査をして、事実を的確につかんだ上で対応したい、こう考えます。
○島村国務大臣 先ほども申しましたとおり、まだその情報を的確に入手しておりません。実際、二十カ月なのか何カ月なのか、そういうこともすべて確認の上で我々は対応したいと思います。
○島村国務大臣 お答えいたします。  EPA交渉につきましては、本年六月に、多様な農業の共存が可能となるよう、農林水産業の多面的機能への配慮、我が国の食料安全保障の確保に十分留意すること等を内容とする基本的方針を定めており、この方針に沿って、守るべきものは守り、譲るべきものは譲...全文を見る
12月02日第161回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(島村宜伸君) お答えいたします。  農政に関しましては、WTOの国際規律の強化や東アジア諸国との経済連携交渉など、農業のグローバル化の進展、また国内における農業従事者の減少や高齢化、さらには農地面積の減少や耕作放棄地の増加等々、諸情勢は誠に大きく変化しているところで...全文を見る
○国務大臣(島村宜伸君) 本件に関しましては十月五日の衆議院の農林水産委員会で答弁申し上げたところでありますが、実は私は、農林水産大臣就任の前、食品産業議員連盟でございます、これの言わば会長を務めておりまして、御承知のように、牛どんその他を扱って言わば庶民から大変な歓迎を受けてい...全文を見る