清水嘉与子

しみずかよこ



当選回数回

清水嘉与子の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第120回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第1号
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○清水嘉与子君 国民生活に関する調査会の活動状況を拝見いたしまして、私も昨年から内外価格差問題について参加させていだたきまして、大変やはり参議院らしいのができているんじゃないかというふうに評価しております。  これからの問題なんですけれども、今私いろんな問題があると思います。き...全文を見る
06月04日第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○清水嘉与子君 けさから当委員会におきまして看護婦問題がしばしば登場いたしましたけれども、私も、与えられた時間を看護婦の問題に絞って質問をさせていただきたいと存じます。  初めに、地域医療計画と看護婦の問題でございます。  昭和六十年に医療法が改正され、都道府県で地域医療計画...全文を見る
○清水嘉与子君 過剰県において少し抑えられてきたということでございますが、しかし最近になりまして、駆け込み増床で権利だけは確保したもののまだ開設にも至っていないというようなことが新聞で報道されましたが、一体これはどういうことなんでしょうか。この実態と、それから今後厚生省はどうする...全文を見る
○清水嘉与子君 ところで、先ほど西岡先生からも御指摘があったわけでございますが、医療監視の結果によりますと、約二五%の病院におきまして医療法に基づく看護婦の標準数の確保がなされていないという最近の結果でございます。  今、看護婦不足というものが全国的に叫ばれておりますけれども、...全文を見る
○清水嘉与子君 繰り返しになりますけれども、もう慢性的に集まらないところに、やはりなぜ看護婦が来ないのか、看護婦がいないから仕方がないというだけではなくて、なぜ来ないのか、どういう引きつけ策があるのか、あるいは厚生省も医療監視だとか経営管理などをいろいろ指導していらっしゃるようで...全文を見る
○清水嘉与子君 そういたしますと、見直しをしない前の計画でいきますとやはり病床は伸びていっちゃうわけですが、今度の見直しによってそれほど伸びなくなってくるというふうに考えてよろしゅうございますか。
○清水嘉与子君 この見直しによって地域間の格差がなくなるというお話でございますけれども、既に過剰な病床を持っているところがたくさんあるわけでございまして、そういうところも今後の計画の中でどういうふうに違った形で変わっていくのかということをやはり考えていかなきゃいけない。そういう誘...全文を見る
○清水嘉与子君 次に、国立病院と療養所の附属看護学校につきまして少し御質問させていただきたいと存じます。  国民の医療や看護サービスを維持し充実させるために国が果たす役割は非常に大きいというふうに思います。特に、そういう行政の責任を有しております厚生省みずからが持っている病院あ...全文を見る
○清水嘉与子君 今の局長のお話の中で、学生からの経費、検定料でありますとか授業料でありますとか給食費でありますとかという御説明がございましたけれども、実は、これ調べてみますと、看護婦養成の収入の中に占める給食費の割合というのが非常に大きいわけですね。そして、決算書の中で看護婦養成...全文を見る
○清水嘉与子君 時間もなくなりましたけれども、一つ、ぜひお願いしたいのは教員の問題でございます。  先日も看護学校の校長さんの会に行きました。そうしましたら、病院長ばかりなんですね。つまり、病院の附属であるのが当然だというようなことで、そういう先生方がたくさん集まってきて、看護...全文を見る
○清水嘉与子君 よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
06月19日第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○清水嘉与子君 大変貴重な時間をちょうだいいたしましたので、私は文部省に対しまして、医療関係者の教育の問題を中心に御質問をしたいと思います。  まず一点は、高等教育の中におきます職業教育のあり方についてでございます。  医療関係者の教育というのは、人命にかかわる人をつくるとい...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは次に、医師、歯科医師過剰問題とその削減計画についてお伺いしたいと思います。  昭和四十八年に無医大県の解消計画を進めるというようなことで着工されました。そして、五十六年には既にその目標を達成いたしました。しかし、その卒業生が出そろうより前に、既に医師、歯...全文を見る
○清水嘉与子君 次に、そのほかの医療関係者の教育の問題をお尋ねしたいわけでございますけれども、日本のいわゆるコメディカルの教育制度というのは、三年教育というのが主流を占めております。なぜ一般高等教育制度に乗りにくい三年なんだろうかと考えてみますと、本当の理由はよくわかりませんけれ...全文を見る
○清水嘉与子君 今局長も触れられましたように、三年の専修学校でやっております三千時間を短大でやろうというのはやっぱり無理があるというふうにおっしゃったわけでございますけれども、まさにそうでございまして、しかも三年の短大というのは非常にもったいないといいましょうか、あと一年やれば確...全文を見る
○清水嘉与子君 どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  次に、文部省の持っていらっしゃる看護教育につきましての問題についてお伺いをしたいと思います。  文部省におきましても、大学病院の看護婦確保対策というんでしょうか、専修学校をたくさん持っておられたわけでございますが、そ...全文を見る
○清水嘉与子君 最近になって四年制大学というようなことが具体的になってきたことは大変喜ばしいことだというふうに思っております。  それから次に、新設医科大学の問題でございます。  先ほどの医科大学の建設の中でどんどんつくられましたけれども、看護学校はほとんど持っていないという...全文を見る
○清水嘉与子君 次に、少し看護大学のことあるいは大学院のことをお伺いしたいわけでございますけれども、このいただきました資料によりますと、今看護大学が十一校、そして入学者が、これは平成二年の数でございますが五百四十七名、そして卒業したのが五百十九名で、医療機関に就職したのが三百八十...全文を見る
○清水嘉与子君 いみじくも今東大の話が出ましたので、ちょっと何か余り母校のことを言うのもどうかと思うんですけれども、大学の教育のベースを見ましても、東京大学が十一校の中に入っている割にはもうちょっと数も言えないくらいなんで、看護教育に貢献しているというふうな数ではとてもないんじゃ...全文を見る
○清水嘉与子君 一つお願いなんですけれども、看護大学ができてまいります。しかし、まだ大学生の数も少ないということもありまして、一体看護婦に大学の教育が必要なんだろうかというようなことを率直に言われる方もあります。そして、卒業生が現場に入りましても、どうも数年たつとやりがいを失って...全文を見る
○清水嘉与子君 まだ先がとても遠い話なんですけれども、しかし日本人ですぐそこの教員に当てはまる人がいないという実態は確かでございますので、いっとき例えば外国人のそれこそ教員をお願いするというようなことも緊急措置としてできるんじゃないかというふうに思います。その辺もあわせてぜひ積極...全文を見る
○清水嘉与子君 これから学位授与機構ができるということでございますから、初めから何か緩めておくというのはなかなか難しいことと思いますし、局長の今の御答弁しかやむを得ないというふうに思いますけれども、実際のこれからの機能につきましては、やはり実態をよくごらんいただきまして、そして学...全文を見る
○清水嘉与子君 どうもありがとうございました。  一方では医科大学あるいは歯科大学の定員が削減されようとしているところでございます。そこで看護教育をするということができるんじゃないだろうかというふうに思っておりますので、どうぞ大臣よろしくお願いいたします。  どうもありがとう...全文を見る
09月12日第121回国会 参議院 厚生委員会 第3号
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○清水嘉与子君 限られた時間でございますので、訪問看護制度につきまして絞って御質問させていただきたいと存じます。  この訪問看護制度が本格的に実施されるということでございまして、これまでの施設収容中心といいましょうか、そういった形で進んでまいりました日本の医療政策がここで大きく...全文を見る
○清水嘉与子君 行政的にはそういう整理が一応できているのだろうと思いますが、地域にいらっしゃる方々にとっては、自分が一体どのサービスを受ければ一番いいのかというような点で非常に困る点がございます。実際に当たりましてはぜひその辺、サービスが抜けないように、そしてまたなるたけいいサー...全文を見る
○清水嘉与子君 今もう出ましたが、訪問看護の実施機関でございますけれども、今のような例示されましたところのほかに、ちょっと私ども心配しておりますのは、営利法人がどういうふうな形で参加してぐるだろうかということでございます。この辺についてもお認めになる見込みでございましょうか。
○清水嘉与子君 ぜひその辺は慎重にやっていただきたいと思います。老人が何かそういうことで変な形になることを大変恐れるものでございます。  ただ、また一方におきまして、先駆的に訪問看護事業に取り組んでいる看護婦グループが幾つか出てまいっております。お年寄り御本人はもとより、その家...全文を見る
○清水嘉与子君 潜在看護婦の方に十分な研修をするということでございますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。さらに、必要なときには実務研修ができるような病院を決めるなど後方支援体制等につきましてもぜひ御考慮をいただきたいというふうに思います。  それから、最後でございますけ...全文を見る
○清水嘉与子君 どうもありがとうございました。
09月25日第121回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第2号
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○清水嘉与子君 自民党の清水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  大変具体的に、そしてわかりやすくお話をいただいたというふうに思います。それぞれの役割、何をしたらいいのかということを整理していただけたような気がいたします。  そこで、幾つか御質問を申し上げたいという...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございました。  それで今の二十六品目なんですけれども、まだ食料品等につきましては、これは相当の規制があって下がっていないというようなことで具体的な解決策が出ているわけでございますけれども、私これを拝見いたしましてちょっと意外に思いましたのは、これはニ...全文を見る
○清水嘉与子君 今のお答えである程度わかりましたけれども、土地の値段がやはりニューヨークと大分東京は違いますので、そこでワンルーム四十平米と百五十平米が差がなかったというのは、やはりちょっと乱暴過ぎるんじゃないかなという気が私もいたしております。  次の質問ですけれども、この内...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございます。  それではまた角度を変えまして、御指摘の中で政府の果たすべき役割、そしてまた企業の果たすべき役割、労働組合の果たすべき役割ということをはっきり分けて御説明いただきまして大変によくわかったんですけれども、労働組合の方々というのはもちろん消費...全文を見る
○清水嘉与子君 具体的な御提案として、一番最後のところに物価対策実行機関の御提言がございまして、大変関心を持って見させていただいたわけでございますけれども、こういう機関ができてある程度活動し始めれば相当な効果が上がるんじゃないかなというふうに思いますが、まず各企業の中で、かなりこ...全文を見る
○清水嘉与子君 どうもありがとうございました。大変建設的なお話をちょうだいいたしましてありがとうございました。