清水嘉与子

しみずかよこ



当選回数回

清水嘉与子の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第132回国会 参議院 厚生委員会 第1号
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○清水嘉与子君 初めに、今回の阪神地震におきまして亡くなられた多くの方々の御冥福をお祈り申し上げ、またいまだ不自由な生活を余儀なくされている方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。  今回の地震を契機に、日本列島には至るところに活断層が走っているんだ、そして今回のような地震がい...全文を見る
○清水嘉与子君 各県からの保健婦が派遣されるなんということは恐らく初めてのことではないかというふうに思います。被災者のために大変頑張っていただきたいというふうに思っております。  さらに、いつも定員事情が非常に厳しいと叫んでおります国立病院からも素早く医療チームが出たということ...全文を見る
○清水嘉与子君 余りこういう災害医療センターが活躍する場がない方がありがたいわけでありますけれども、やはり先頭に立って十分機能していただけるように備えていただきたいというふうに思っております。  次に、ボランティアの関係なんですけれども、今度の地震に対しましてボランティアの活躍...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは次に、医療協力に関しまして外国から随分援助の申し出が来たというふうに伺っております。医療チームの派遣だとか医薬品の供与ということでございますけれども、具体的にどんなふうに受け入れをしたのかということでございます。  マスコミの風潮では、せっかくの申し出を...全文を見る
○清水嘉与子君 これは初めての経験だと思いますので、ぜひこれから問題を検討しておいていただきたいというふうに思います。
○清水嘉与子君 はい。
○清水嘉与子君 大臣に最後にお答えいただこうと思っていましたが、時間がなくなりました。  しかし、今の問題は大変大きな問題だと思います。やはり十分真意が伝わっていない点がございますので、この辺で本当のところをお話しいただいてよかったと思うんです。東京で大震災に遭い、そして大空襲...全文を見る
03月16日第132回国会 参議院 厚生委員会 第4号
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○清水嘉与子君 本年は終戦後五十年目という節目の年でございます。いろいろなところで記念行事が行われておりますけれども、厚生省としましても、戦傷病者、戦没者あるいは遺族の方々に対する特別な記念事業をいろいろと計画されているように伺っておりますけれども、その記念事業といったものはどん...全文を見る
○清水嘉与子君 従来からの施策を引き続き充実していくというお話と、また新たな台湾出身者の給与の未支給の問題というようなことをおっしゃいました。  その中で特別弔慰金の話なのですけれども、この説明によりますと、「終戦五十周年を迎えるに当たって国として改めて弔慰の意を表すためことい...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは、時間がなくなりましたので、従軍看護婦の問題についてちょっと一言お願いをしたいと思うんです。  女性は兵役の義務がなかったわけですけれども、軍の命令で戦地へ派遣されそして戦傷病者の救護に当たってきた従軍看護婦、これは帰ってまいりましてから何も兵と同じよう...全文を見る
○清水嘉与子君 現行の法体系のもとでは無理だというお話なんですけれども、しかしやっぱりそれの必要性ということをよく皆様方が御認識なされば、法律ですからそれを変えることは幾らでもできるわけでございますし、また今の体系ではできないのであればやっぱり別の体系でももちろん結構でございます...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございました。終わります。
03月17日第132回国会 参議院 厚生委員会 第5号
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○清水嘉与子君 私は、この時間を公的介護保険の問題とマンパワーの問題について御質問をしたいと思います。  初めに、先日国民生活基礎調査の結果が発表されまして、老人のひとり暮らしあるいは老人世帯が非常にふえてきた、過去最高になったというようなことが明らかにされました。これについて...全文を見る
○清水嘉与子君 私の周りにも六十五歳以上のひとり暮らしの人たちが大変たくさんいるんですけれども、ひとり暮らしを嘆いて何とか同居したいという人たちがそんなにいるかというと、そうでもないんですね。むしろ、ひとり暮らしを楽しむといいましょうか生き生きとして暮らしている方々が結構おります...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは、公的な介護保険、いろいろまだ検討が進んでいないというお話でございますけれども、一体どんな仕掛けの保険なのでしょうか。あわせて、介護保険をつくりますと、一体だれがどのようなメリットを受けるのでしょうか、その全体のイメージといったものを教えていただきたいと思...全文を見る
○清水嘉与子君 今お話しいただきました中で、特に施設の問題、例えば老人病院、老人保健施設あるいは特別養護老人ホーム、こういったところで契約が自由にできなかった措置の問題、あるいは手続が面倒であった問題、あるいは利用料に相当格差があった問題、あるいはサービスを受けやすくなる、こうい...全文を見る
○清水嘉与子君 この施設のことですけれども、介護保険によってカバーされますサービスの範囲というのはどの程度になりますでしょうか。  昨年の十月から、医療施設には新看護体系というのが入ったわけでございまして、看護婦の料金とそれから助手の料金と別建てになったわけですね。これは、いわ...全文を見る
○清水嘉与子君 今、いみじくも局長がおっしゃいましたように、広い意味での介護だとおっしゃったわけですね。実際に老人病院で看護婦がやっている仕事、介護者がやっている仕事、あるいは老人保健施設でやっている両者の仕事、あるいは特別養護老人ホームでやっている仕事、そこの中で看護と介護を分...全文を見る
○清水嘉与子君 これまでも法律がありながら、看護婦の場合には助手を使ってそういう仕事をしてもらっていた部分もありますものですから、ぜひその辺について、本当に専門的な教育を受けた者でなきゃできないものなのかそうでないのかというあたりは少しやはり整理をして、現場で困らないようにぜひし...全文を見る
○清水嘉与子君 この少子・高齢社会看護問題検討報告会を拝見いたしますと、今やもう看護婦の問題は量の問題ではないというふうな前提に立って検討が進められているというふうに拝見するんですけれども、確かに今、私も全国を歩いてみますと、看護婦さんをもうそれほど昔のように全国歩いて採用してい...全文を見る
○清水嘉与子君 局長、今の御答弁でございますけれども、要するに今の厚生省が考えてやった基準では開けないんですよね。実際問題として手を挙げるところは一つもなかったというのはそこのことでございまして、各養成所の責任でこんなにやらせるんじゃなくて、もっとすごい数の対象者がいるわけでござ...全文を見る
○清水嘉与子君 どうぞ積極的によろしくお願いいたします。ありがとうございました。
04月25日第132回国会 参議院 厚生委員会 第9号
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○清水嘉与子君 おはようございます。  まず、今回の改正法案の内容に入ります前に、先日来報道されております我が国の水産品に対しますEUの全面輸入禁止措置の問題について二、三お伺いしたいというふうに思うんです。  けさの朝日新聞に、ちょうど台湾からのティラピアの問題が出ておりま...全文を見る
○清水嘉与子君 EUが輸入する条件として、各国が認定された、今日本ですと九十三の加工場がその認定要件に合っているということを日本の政府は認定したわけです。しかも、そこに来たにもかかわらず、今伺うと、EUの規定に合っていないような条件で実際に見られたということは非常に問題ではないか...全文を見る
○清水嘉与子君 輸入食品の安全チェックは各政府が担当しているわけでございまして、これから国際的にもその安全基準のハーモナイゼーションを目指そうという時期でございます。外国からの輸入食品のチェックだけでなくて、やはりEUのような考え方の国に対しては、こちらから輸出する食品の安全管理...全文を見る
○清水嘉与子君 さらに、これから新たに申請される天然添加物もあると思います。これは恐らくこれから化学的合成品と同様に指定に当たっては十分なチェックも行われるというふうに考えますけれども、確かに指定のときには安全性が確認されたといたしましても、その後、科学技術の進歩などによりまして...全文を見る
○清水嘉与子君 ちょっと御答弁が入れかわったんじゃないかと思いますけれども、ぜひよろしくお願いをいたします。  それから次に、WTO協定のハーモナイゼーションの考え方に関連してお伺いしたいと思います。  ことしの一月から発効しておりますWTO協定の考え方では、例えば食品につき...全文を見る
○清水嘉与子君 日本からも年間一千万人を超える人が外国へ出かけるような時代になっております。人がそれぞれもういろんなところでいろんな物を食べることができるようになってきたわけでございまして、世界じゅうどこで生活し何を食べようと、安全という面からいけば食品の安全基準が統一されるとい...全文を見る
○清水嘉与子君 次に、HACCPの問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  今回の改正におきまして総合衛生管理製造過程、HACCPに関します承認制度が新たに設けられることになっております。既に、アメリカですとかEUでもこのシステムが採用されているというふうに聞いており...全文を見る
○清水嘉与子君 このHACCPのシステムを取り入れるには経済的に非常に費用がかかるというふうに伺っております。大きな企業だけしかできないというようなことではなくて、安全性の確保のために効果のある制度でございますればぜひ充実できますようによろしくお願いをしたいと思います。  次に...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは、時間もなくなりましたので、最後に大臣にお伺いをしたいと思います。  今日、私たち日本人は量的にも質的にも豊かな食生活を享受することができるようになりました。しかし、自分たちが食べているものが一体どこでとれたものなのか、あるいはどのように加工されてどんな...全文を見る
○清水嘉与子君 どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
06月07日第132回国会 参議院 商工委員会,厚生委員会,農林水産委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号
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○清水嘉与子君 もう三十年も前のことになりますけれども、初めてアメリカに行きましたときに、人々がクリネックスをふんだんに使いペーパータオルを惜しげもなく捨てるのを見まして、そしてまたスーパーで大きな袋をいっぱい抱えている、あんな姿を見まして本当に驚き、かつ私たちもやがてああいうよ...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは次に、過剰包装の問題を少し伺いたいと思うんですが、日本には包装を文化と考え大切にする国民性がございます。本当に美しいと思う包装もございます。しかし、いかにも過剰で本当にこれはばかばかしいと思うようなものもたくさん目につくわけでございます。  この過剰包装...全文を見る
○清水嘉与子君 過剰包装と同様にごみの増加という点から見ますと、問題なのが使い捨て容器の問題でございます。確かに、売った後に再び回収するというのは経済的に割が合わないのかもしれませんけれども、出前の食器でもビール瓶でも昔は繰り返し使っていたわけでして、今ではかなりのものがもう使い...全文を見る
○清水嘉与子君 今、ビールとかお酒のお話を伺ったんですが、ほかに調味料の瓶でありますとかあるいは瓶詰の食料品など、まだリターナブル可能なものは幾らでもあります。しかし、みんな規格が違うというようなことでそれが問題ではないかというふうに思うのですが、規格を統一化したリターナブル容器...全文を見る
○清水嘉与子君 今のリターナブル容器の利用の促進というのは、やはりごみ問題の解決のためには大変重要なことだと思いますので、ぜひ大蔵省、農水省、それぞれ施策を進めていただきたいというふうに思います。  また、ごみ問題を所管する厚生省が、関係省庁との連絡のもとにリターナブル容器普及...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは次に、市町村の分別収集についてお伺いしたいと思います。  この法律の流れに沿いまして市町村が決められた廃棄物の分別収集を進めようとしますと、これまでより収集のための経費がかさむんじゃないかというふうに思うわけですけれども、市町村の財政負担見込みというのが...全文を見る
○清水嘉与子君 今までずっと、ほとんどが燃やして埋める処理をやってきたわけですけれども、今後は分別収集を実施して循環型に移っていく。そうすると、市町村にとって大きな方向転換になるわけですけれども、今の御説明ではむしろそんなに負担は、燃やして埋めるのに比べればかえっていいんじゃない...全文を見る
○清水嘉与子君 今の御説明で、従来の形よりも循環型の方がいいんだという御説明を伺ったわけでございますけれども、私が今申し上げた質問は、しかし循環型にしてもリサイクルセンター、ストックヤード等の新しい施設の整備ということがありますので、それに対する助成があるかどうか、その辺を伺いた...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは次に、消費者への価格の転嫁の問題についてお伺いしたいんです。  再商品化に伴う費用についてお伺いしたいんですが、事業者にとっても消費者にとっても今回の法律での最大の関心事であろうというふうに思うんですが、例えばこんなことができるんでしょうか。瓶一本当たり...全文を見る
○清水嘉与子君 今おっしゃったように、再商品化に伴います費用については最終的には製品コストの一部として価格に転嫁されるわけで、結局は消費者が負担する、こういう仕組みになっているわけですね。今の御説明ですと、一本当たり一円にも満たないものがあるというようなことでございまして、これは...全文を見る
○清水嘉与子君 それでは次に、事業者の再商品化義務についてお伺いしたいというふうに思うんです。  今回の法律では、瓶だとか缶だとかこういった包装容器廃棄物を市町村が分別収集して、そして分別収集した廃棄物を特定事業者の責任によって再商品化を行っていく、こういうふうな仕掛けになって...全文を見る
○清水嘉与子君 ぜひ今の点、よろしくお願いをいたしたいと思います。  では、もう最後にいたしますけれども、やはり今回のこのシステムというのは、日本の大量生産、大量消費、大量廃棄のシステムを抜本的に変える画期的な制度になるものというふうに期待しているわけでございますけれども、この...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。  以上で終わります。
08月04日第133回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○清水嘉与子君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
09月27日第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○清水嘉与子君 おはようございます。自民党の清水嘉与子でございます。  島村、浦野両大臣におかれましては、このたびの御就任、本当におめでとうございます。参議院では初めて言葉をいただく機会だと思いますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  初めに、文部大臣にお伺いしたい...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございます。ぜひ長く教育行政に携わっていただきまして改革をよろしくお願いしたいと存じます。  次に、これは明星大学というところの高橋さんという教授なんですけれども、将来教師を目指す学生に問いかけをしたそうでございます。湾岸戦争の最中に、もし日本がクウエ...全文を見る
○清水嘉与子君 高橋教授はこの結果を見まして、この責任を学生個人に求めることはできないんだということをおっしゃっておられます。今の若者に愛国心がなくなった、あるいはモラトリアム人間と呼ばれ、自己を超えた存在としての歴史や国家や民族との一体感やこれらに対する責任感が欠落しているのは...全文を見る
○清水嘉与子君 どうぞまたよろしくお願いを申し上げたいと思います。  次に、私学助成のあり方について少しお伺いしたいのですけれども、今日、我が国の教育制度はほぼ高等学校までが準義務教育化されているわけですけれども、高校の約三〇%、また大学では七三%、短大は九二%、これは私学が運...全文を見る
○清水嘉与子君 今、かなり前向きな御答弁をちょうだいしたわけでございますけれども、例えば二五%、二百十二億円カットされたものにつきまして、これは本当に臨時的な措置なんだと、だから状況がよくなればこれはお返ししますよという条件がついているわけではないと思うんです。やっぱりそのときは...全文を見る
○清水嘉与子君 今、実際の数を伺いましたけれども、これで三年を過ぎて五〇%を過ぎているわけですので、ほぼ達成するだろう、こういう見通しというふうに考えてよろしいでしょうか。
○清水嘉与子君 そこでお伺いしたいんですけれども、義務教育の教員につきましては国が負担をしていらっしゃるわけですね。平成四年度、平成五年度決算におきまして、会計検査院からこの問題につきまして、義務教育国庫負担金の経理が不当ではないかというようなことで続けて指摘がございます。これは...全文を見る
○清水嘉与子君 非常に細かい作業で、作業量が膨大だということでございますけれども、情報社会でございますから、ぜひその辺につきましては的確によろしくお願いをしたいと思います。  それから教員の採用選考の問題なんですけれども、採用選考試験の受験者が何かだんだん減少しているというふう...全文を見る
○清水嘉与子君 次に、採用された教員の研修制度の問題でございます。  初任者研修をなかなか進められなかった実態があるわけでございますが、今どんなふうになっているのかあるいはその後の研修制度、やっぱりここが一番大事だと思うんですけれども、その辺についても教えていただきたいと思いま...全文を見る
○清水嘉与子君 初任者研修がもうほとんどすべての学校で行われるようになったということで大変うれしいわけでございますけれども、今お話伺いますと、一年間校内で先生としての先輩に教育を受けるというようなことでございます。それも非常に大事なことでございますけれども、やっぱり何といいますか...全文を見る
○清水嘉与子君 そのお話を伺いまして、大変心強く存じました。来年度予算要求をぜひよろしくお願いしたいと思います。  それから次に、大学の教員の問題に移らせていただきたいと思うんですが、先般、大学審議会の組織運営部会で大学教員の任期制の導入ということについておまとめになって発表さ...全文を見る
○清水嘉与子君 これは今初めて出てきた問題ではないと思いますが、しかし、こうした具体的な形で報告書に出てきたことは画期的なことじゃないかなというふうに思いますので、ぜひうまく実現できますようによろしく御検討願いたいというふうに思います。  次に、大学教員の問題に絡んでいるのです...全文を見る
○清水嘉与子君 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、職業教育の問題を少しお伺いしたいと思うんです。  文教行政におきます職業教育につきましては、例えば医師とか歯科医師とかあるいは薬剤師のようにすべてがいわゆる一条校の中で教育されて、そして厚生大臣の定める国家試験を受...全文を見る
○清水嘉与子君 今大臣から御指摘ございました「スペシャリストへの道」という報告書を私も読ませていただきました。これは高校のレベルの話だと思いますが、今職業高校で学んでいる学生が百二十万ほどおられますね。つまり、高校生の四人に一人は専門学科の生徒だというふうになると思います。そこに...全文を見る
○清水嘉与子君 ぜひみんながこの道に進んで希望を持って勉強を続けられるようによろしくお願いしたいと思うんです。  そこで、その中の一つなんですが、看護科というのがございます。この看護科というのは、従来准看護婦の養成を養成所で行ってきたものに対してぜひ一条校で行ってほしいといった...全文を見る
○清水嘉与子君 局長、今の御検討ですが、いつごろ結論が出るような感じでございましょうか。
○清水嘉与子君 ぜひいい結論を出していただきたいというふうに思うわけです。せっかく希望を持って学校に参りましても、卒業してみたら働くところがない、そしてまた准看護婦ではだめだなんて言われているようなことではやっぱり気の毒だと思うんですね。ですので、明るい展望が開けるようなコースを...全文を見る
○清水嘉与子君 同じ看護婦の免許で働くには大学卒業であれ専門学校卒業であれどうってことはないんですね。しかし、実際には大学で学びたい、単科の養成所というよりも、大学というもっと広い視野で勉強したいという人が、看護婦がたくさんおりまして、今恐らく大学の二部というところには相当看護婦...全文を見る
○清水嘉与子君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  次に、ユネスコ活動への支援という問題についてお尋ねしたいと思います。  島村大臣から、先日、ユネスコ国内委員会委員という辞令をちょうだいしたんです。私も改めてユネスコの活動について勉強したわけでございますけれども、本当に広...全文を見る
○清水嘉与子君 この九月の初めに北京で世界女性会議が開かれました。そのときに政府代表演説で野坂官房長官が来られて、日本のODAも今後女性の識字教育などそういったものを充実するというような意味でWIDイニシアチブのことをおっしゃったのですけれども、これはここでお約束されたわけですの...全文を見る
○清水嘉与子君 その世界女性会議のときに、日女性議員の会があったんですね。そのときにも日本が名指しで、日本の援助というのは橋とか道路とか建物だとかそういうものばかりに偏っていで、女性に対するそういうものが非常に少ないというようなことを指摘されまして、大変残念に思ったわけです。私も...全文を見る
○清水嘉与子君 大臣から大変強いお話をちょうだいしましてありがとうございました。  私も今、人口懇の事務局長をしておりますけれども、大変このことを重要なことと思っておりますので、今後ともよろしく御指導をいただきたいと思います。ありがとうございました。  それでは、文部省ありが...全文を見る
○清水嘉与子君 きょうは国連総会で外務大臣もこの問題について演説されたというふうに伺っております。こうした国際的な核実験反対の機運の盛り上がりにもかかわりませず、フランス、中国が核実験をやめようとしないのは本当に残念なことでございます。今大臣御指摘のように、私たちはこれからもこの...全文を見る
○清水嘉与子君 よく了解いたしました。  次に、少し話題は変わりますが、新刑七転換炉、ATRの実証炉の見直しの問題についてお伺いしたいと思います。  資源のない我が国が原子力エネルギーに頼るのは、もうこれは仕方がないことでございますが、将来的にも安定したエネルギー確保のために...全文を見る
○清水嘉与子君 国の原子力政策は当然のことながら長期的な見通しのもとに計画的に推進されるべきものと心得ております。このATR開発には原型炉「ふげん」の建設や運転、またその研究開発にたくさんのお金を国費として投入されてきたはずだというふうに思います。これで見ますと、新型転換炉の研究...全文を見る
○清水嘉与子君 どうしてもこういった先端的研究開発を進めるに当たりましては、必要に応じて見直しをしなきゃならないという事態も来ることは仕方ないというふうに思います。このたびはこういうことで大変残念だったわけでございますけれども、これを今後の原子力政策にぜひ反映させていただきたいと...全文を見る
○清水嘉与子君 次に、ちょっと変わった話題なんですが、宇宙開発の問題でございます。  昨年の七月に宇宙開発委員会がまとめました「新世紀の宇宙時代の創造に向けて」という報告書を大変楽しく読ませていただきました。未知なる宇宙の探索というのは人類の夢でもございます。  アメリカがア...全文を見る
○清水嘉与子君 先ほど来何度も出てまいりますけれども、我が国がこれから生き延びていくためにどうしても科学技術の問題、これを発展させなきゃいけないという御指摘でございます。今、科学技術創造立国というような言葉が最近の合い言葉になっているようなことでございまして、先ほど文部大臣にも学...全文を見る
○清水嘉与子君 よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
10月31日第134回国会 参議院 厚生委員会 第1号
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○清水嘉与子君 おはようございます。自由民主党の清水でございます。このたびは大変厚生行政に明るい森井大臣をお迎えいたしまして大変心強く存じております。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、大臣に早速お尋ねを申し上げたいわけでございますけれども、保健、医療、福祉と厚生省の所...全文を見る
○清水嘉与子君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  次に、看護婦制度の問題につきましてお伺いをしたいというふうに思います。  昨年の十二月に厚生省の少子・高齢社会看護問題検討会から一つの報告が出されたわけでございますが、その中で准看護婦の問題につきまして、これは養成を停止す...全文を見る
○清水嘉与子君 そういたしますと、この検討会で学校・養成所の調査をとりあえずする、そしてその結果が出ました後引き続き制度のあり方についても検討なさるというふうに理解してよろしゅうございますか。
○清水嘉与子君 この准看護婦の問題というのは、昭和二十六年に准看制度が議員立法でできたわけでございますけれども、できたときからもうこの廃止が関係者から唱えられていた問題でございます。  日本の新しい看護制度ができたのが昭和二十三年、そこで新しい教育が始まったわけでございますが、...全文を見る
○清水嘉与子君 長い間厚生省がこの問題に直接手をつけることができなかった大きな理由は、今、局長言われましたように、医療制度の充実に伴います看護需要の急増、そしてそれに供給体制が追いつかなかった、つまり看護婦の不足がずっと続いていてとても准看の問題に手が触れられなかったということが...全文を見る
○清水嘉与子君 需給は大体うまくいっているんじゃないかという見通しだそうでございますけれども、実際に看護職の七三%が病院の勤務者でございます。そうしますと、看護婦の不足というのは専ら病院の問題ということでとらえてきたわけでございますが、さっき局長も高度医療に対応する看護職の問題を...全文を見る
○清水嘉与子君 就業している実態を見ますと、大体公立病院ですとか大きな規模の病院についてはかなり看護婦の充足状況がよくなっているというのが実態でございます。  厚生省の需給の見通しを見ますと、平成十二年には病床一〇〇対四八・二まで改善されて、これでほぼ需要が満たされる、こういう...全文を見る
○清水嘉与子君 次に、准看護婦の問題といいますとどうしても養成の問題があるわけでございますけれども、少子・高齢社会看護問題検討会におきましても現行の准看養成所の運営については改善すべき点があるというふうなことが指摘されておりますし、またことしの八月に総務庁から出されました行政監察...全文を見る
○清水嘉与子君 この准看護婦の養成というのが、先ほど局長もおっしゃいましたけれども、制度ができたときには中卒の人がたくさん得られた、しかし今は本当に中学校を卒業してそのまま就職するという人も非常に少のうございますので、准看養成所に入ってくる人の九六%が高卒以上の人であるというよう...全文を見る
○清水嘉与子君 イギリスの例というのはかなり日本にも参考になるのではないかというふうに思うのです。准看制度をすぐそのまま廃止というのでなくて、まず養成から廃止していく、そして、今まで准看だった方々を看護婦にどんどん転換していく、特別なコースをつくって転換していくというやり方、これ...全文を見る
○清水嘉与子君 どうぞよろしくお願い申し上げます。  それから、もう一つの問題なんですが、今、老人病院あるいは介護機能病院等におきましては看護婦とそれから介護者が一緒に働いているわけでございます。国公立の病院ではもう七、八割が看護婦でございまして、ここには看護婦と准看護婦、補助...全文を見る
○清水嘉与子君 ぜひ実態を見ていただきたいというふうに思います。何ら変わることなく仕事をしているわけでございまして、何か資格も取れる、医療機関の中で介護福祉士という資格で働けるかどうか、またそれは別の問題かもしれませんけれども、そういうチャンスが与えられるとやっぱり励みになります...全文を見る
○清水嘉与子君 准看の問題につきましていろいろお話を伺ってまいりましたけれども、いろんな実態に合わなくなってきている問題が出てきていると。そしてまた、看護婦に対する要請もまた変わったものになってきているという実態でございます。  ただ、准看養成所についてはマイナス面ばかり指摘さ...全文を見る
○清水嘉与子君 今、保健医療局が検討会を持っているということは、これはもう大学校を特会でやろうというふうな方針でやっていらっしゃるのかというふうに思うのです。厚生省設置法によりますと、看護婦の養成は国立病院あるいは国立療養所に附置されるという形になっております。そういたしますと、...全文を見る
○清水嘉与子君 大変力強い御発言をいただきましてありがとうございます。  これは、大蔵省に私ども行きましても、本体の病院・療養所の統廃合の問題を今やっているわけで、その附属の看護学校については後回しだ、こういうふうな主張になるんですね。しかし、看護学校を病院の附属のままで置いて...全文を見る
○清水嘉与子君 今御検討なさっているところだというふうに伺っておりますが、今までいろんな、所長連盟でもそうですし、それから大谷委員会でも出されておりますのは、らい予防法の廃止、そしてハンセン病患者さんの今後の措置についての特別措置法をつくるべきだというような報告が出されているとい...全文を見る
○清水嘉与子君 どうもありがとうございました。  終わります。
11月07日第134回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○清水(嘉)参議院議員 お答え申し上げます。  五十年間続いてまいりました平和な社会のもと、国民のたゆまぬ努力によりまして我が国は著しい経済発展を遂げてまいりました。さらに、公衆衛生の進展、医療技術の進歩によりまして、多くの日本人が高齢社会を経験できるようになりました。  こ...全文を見る
○清水(嘉)参議院議員 お答え申し上げます。  私ども国民生活に関する調査会におきましては、今日の高齢者の置かれている状況を多方面にわたり調査いたしました。また、福祉先進国と言われている国々の福祉政策についても視察をいた しました。  長い間、上向きの経済成長が当たり前にな...全文を見る