清水嘉与子

しみずかよこ



当選回数回

清水嘉与子の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月14日第142回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○清水嘉与子君 保護司制度というのは、地域社会の人々が罪を犯した人を無報酬で補導援護するという我が国独特の制度として長い歴史があるというふうに伺っております。しかし、その割に一般の人々に余り知られていない制度じゃないかなという気もするわけでございまして、久しぶりに改正されるこの機...全文を見る
○清水嘉与子君 昭和二十五年に保護司法が制定されたわけでございますが、そのころの記録、国会でのやりとりを拝見いたしますと、その前は司法保護委員だったわけです。そして、定数が約四万二千。二十五年にこの保護司制度をつくったときに、一万人ふやして、定員を五万二千五百人にするんだというふ...全文を見る
○清水嘉与子君 なかなか数がわからないのかもしれませんが、現在四万八千人いる保護司の方々、幅広い仕事だと思いますけれども、保護観察の仕事に携わっていらっしゃる方というのはこの中の何割くらいが実際にやっていらっしゃるんでしょうか、教えていただきたいと思います。
○清水嘉与子君 ところで、保護司の活動の予算なんですけれども、今いろいろな予算がとられているようです。例えば仕事をしてくださったときに実費弁償だけするんだということで約三十二億円強の予算ができているわけでございますけれども、確かにこれを一人当たりにしてしまうと非常に安い金額になり...全文を見る
○清水嘉与子君 今お話を伺ったところでは、保護観察をしている人あるいは研修を受けたり、環境を整えたり、いろいろな形で活動費を使っているということでございますので、せめて交通費ぐらいはちゃんと払っていただけるようにしていただきたいなということを希望としてお願いしておきたいと思います...全文を見る
○清水嘉与子君 これは任期が一応二年というふうになっているわけですね。しかし、任期はあるけれども再任することができるというふうになっているようですが、定年というようなことは考えられないかどうか。それからまた、保護司になる方の資格というのを拝見しますと、ちょっとこれだとどうなのかと...全文を見る
○清水嘉与子君 最後に、お一つ大臣にお伺いしたいんですけれども、いわゆる保護観察期間中の再犯の発生率なんですが、これを拝見してみますと、四号観察、これは執行猶予の人たちですが、この再犯率が非常に高いんじゃないかと。三四%というのは三人に一人が保護観察期間中に再犯をしているというこ...全文を見る
04月21日第142回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○清水嘉与子君 自由民主党の清水嘉与子と申します。  きょうは、四人の先生方から大変示唆に富むお話を伺いましてありがとうございました。限られた時間でございますので、大変恐縮ですけれども、四人の先生に質問させていただいてお答えいただきたいと思います。  まず、日本では裁判に非常...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございました。  終わります。
05月29日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○清水嘉与子君 おはようございます。自由民主党の清水嘉与子でございます。  この重要な法案も最後の日を迎えてきているようでございまして、ここで発言させていただきます機会をいただきましたことを大変光栄に存じます。  法案の審議に入ります前に、パキスタンの核実験のことにつきまして...全文を見る
○清水嘉与子君 この核実験を行った理由といたしまして、シャリフ首相は、インドの恐怖への対抗だと。また同時に、国際社会がインドに十分な制裁措置を加えなかったからだというようなことを言っていらっしゃるようでございます。  さきのバーミンガム・サミットにおきまして、総理が大変御努力な...全文を見る
○清水嘉与子君 一方、インドの首相も、核実験停止ということにしているわけですけれども、これを見直すというようなことも言っているというふうに報道されております。こういったことが引き金となって両国の緊張もますますエスカレートをしてくる可能性が非常に強いんじゃないかというふうに恐れます...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございました。  それでは法案の質疑に入りたいと思います。  まず、景気対策でございますけれども、日本の経済はバブルの後遺症からなかなか立ち直れない、そして既に景気はデフレ局面に入ったという見方もございます。このような経済状況に数次にわたる景気対策を...全文を見る
○清水嘉与子君 ぜひその効果が上がりますように期待をしたいと思います。  ところで、今、長官もお話しございましたけれども、この社会資本整備には非常にいろいろなものが入っているなというふうに私も感ずるわけですね。ダイオキシン対策の環境問題でありますとかあるいは少子・高齢社会の医療...全文を見る
○清水嘉与子君 主計局長のお話では、若干舌足らずだった、総理の御答弁のとおりだったということをおっしゃったわけでございまして、それで了解をしたいというふうに思います。  この社会資本整備の中では、今の公共事業というのはやはり本来、外国に比べて非常におくれているわけですね。公共下...全文を見る
○清水嘉与子君 ぜひまた十一年、十二年、高齢社会に向けての充実を図っていただきたいというふうにお願いしておきます。  次に、きょう日銀の方から特に山口副総裁に来ていただいております。総括のときにたしか速水総裁に来ていただきましたけれども、片山先生の方から御質問いただきまして、同...全文を見る
○清水嘉与子君 景気は気と言われるんです。何かどうも企業の方にばかり対策が向いているんじゃないか。国民の中には、金利を下げることによって銀行はもうかる、そして銀行に勤めている人たちはたくさん月給をもらっている、こういうのではどうもおかしいんじゃないかという怨嗟の声がたくさん上がっ...全文を見る
○清水嘉与子君 日銀は、先ほどお触れになりましたように、四月から新しい体制でスタートを切られたわけでございます。政策委員会での審議内容も公表されるなど透明性が非常に増したということで、敬意を表しているところでございます。  私もインターネットで、政策委員会でどんなことをやってい...全文を見る
○清水嘉与子君 これだけ公開されているにいたしましても、一体どうしてそういうことになるのかというのはなかなか読み取れないんですね、こういうところからでは。  ですから、できれば、あと議論の中での問題が出たときに解説していただくとか、何らかの形で、本当にいわば今上げることはできな...全文を見る
○清水嘉与子君 大変期待ができないわけでして、たしかきょうの新聞だと思いますけれども、経企庁が日本経済の後退を宣言するとかしないとかという記事が書いてあったと思います。そうすると、ますますこれは硬直化してしまうような気がいたしまして、大変残念な気がいたしておりますけれども、ぜひ国...全文を見る
○清水嘉与子君 なかなか現実は厳しくて、減税の効果を本当に国民の皆様方が余り感じていないというような意見がたくさん出ておりまして、本当に経済効果が上がればいいなというふうに思っております。  ところで、前回、今回と定額方式によります減税を続けました結果、課税最低限が非常に上がっ...全文を見る
○清水嘉与子君 今回の緊急経済対策の中で、私たち党内では子育て減税をしようということで一生懸命頑張ったんです。ところが、子育て減税をいたしましても、これはもうこれだけ課税最低限が上がってしまうと余り意味がない、効果がないというようなことで、これはまた別の形で考えなきゃいけないとい...全文を見る
○清水嘉与子君 特別減税がこれで六年続いたわけでございます。これはことしも二兆円といわず四兆円やったら随分効果があったんではないか。さっき松永大臣のお話を伺っていますと、むしろ一遍に上げた方がずっと効果が上がるんだということでございますが、やっぱり恒久減税すべきだという意見もござ...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございました。  そこで、厚生大臣にお伺いしたいんですけれども、今回、その減税の効果のないいわゆる社会的弱者と言われる老齢福祉年金の受給者などを対象にいたしまして臨時福祉特別給付金、千五百二十九億円という額が計上されております。これはかつて消費税の導入...全文を見る
○清水嘉与子君 非常に高い政治判断で措置されたものというお話でございます。確かにそうなんだろうと思います。厚生省がその二%のキャップを外すことに苦しんでいるときに一%以上あるわけですよ。そういうことで、しかもこれを配るのに事務費が七十四億円もかかるという話なんですね。千四百二十一...全文を見る
○清水嘉与子君 最後に、総理にお伺いしたいんですけれども、今高齢社会と言いますけれども、この議会、衆議院は高齢化率二六%でございます、参議院が四二%。しかし、非常に活力に満ちて本当に頑張っている方々が多うございます。高齢社会も、本当に高齢者みんなの知恵、活力が生かされるような社会...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございました。(拍手)
09月17日第143回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
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○清水嘉与子君 大臣、きょう一日、御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  党内きっての経済に強い政策通として鳴らした宮下大臣のことでございますから、もうこの大変な時期に厚生行政のかじをとられる、大変私たちは期待をしているところでございますけれども、しかし重責を担っ...全文を見る
○清水嘉与子君 本当に私たちの周りに百歳以上の方が普通にいらっしゃるような時代が迎えられるようになるんだと思いますが、これからはそういう方々が生き生きと元気にしていらっしゃるというような時代をつくるのが厚生行政の目的じゃないかと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います...全文を見る
○清水嘉与子君 看護婦の平成八年のデータが出ていますが、百三万人、恐らく今ごろは百十万くらいにはなっていると思いますけれども、相当な数がふえてまいりました。今、局長は将来のことはわからないというふうにおっしゃいましたけれども、恐らく今のベッドはもうこれ以上ふえていくことはないと思...全文を見る
○清水嘉与子君 大臣、大変お答えにくそうな御答弁でございまして、前に行っているのか後ろに行っているのか、後ろに行っていることはないと思いますけれども、その報告というのはいろんな関係者の方が一緒になって検討した結果そういう結論を導いたわけでございまして、今すぐどうしようというわけで...全文を見る
○清水嘉与子君 ぜひその辺、きちんと歯どめをかけてやっていただくことが必要ではないかというふうに思っているところでございます。  それから、せっかく文部省に来ていただいたんですけれども、ちょっと私も持ち時間がなくなりましたもので申しわけありません。文部省の資料をちょうだいいたし...全文を見る
○清水嘉与子君 ありがとうございました。
10月01日第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○清水嘉与子君 ただいま総理府の方から男女共同参画社会基本法について御説明をいただきまして、来年の通常国会に出そうというお話を伺いました。そういうときにこの参議院にこうした共生社会調査会ができるということは、大変タイムリーな話だというふうに思っております。  ところが、大変残念...全文を見る