清水嘉与子
しみずかよこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月06日 | 第151回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○清水嘉与子君 自由民主党の清水嘉与子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 質問に入ります前に、一言申し上げたいと存じます。 先月の十日、ハワイ沖でアメリカの原子力潜水艦の衝突事故に遭われましたえひめ丸の関係者の皆様方に心からお見舞い申し上げますとともに、まだ行...全文を見る |
○清水嘉与子君 森内閣は私たちが二十一世紀の幕あけを託した内閣でございます。どうぞ本日からの参議院の舞台で、しっかりと森総理の思いを、そしてまた政治姿勢を御開陳いただきたいと存じます。 私は、本日の質問の機会を与えられたのを機会に、改めて世紀の変わり目に国政を担当されます総理...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございます。 ぜひ、日本人は底力はあると思いますので、ぜひ今のおっしゃいましたことを踏まえて、元気を出していきたいというふうに考えます。 次に、株価の下落の点につきまして、一、二御質問をさせていただきたいと存じます。 株価の下落が歯どめがかか...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 今、詳しくお話をいただきました。私自身、政治家が株を買えないということもありまして余り関心が持てていないのですけれども、こういった機会にいろいろ勉強させていただきまして、多くの方々が株に関心を持ち、そしてその動向を非常に見ているということを実感しているわけでござい...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ぜひ有効な対策を考えていただきたいと存じます。 それでは、次に教育問題に入りたいと存じます。 総理は、御就任以来、教育改革、これを森内閣の主要課題に掲げてきているわけでございまして、特に今国会、教育改革国会というふうに名づけていらっしゃるわけでございます。...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 私は総理に御答弁いただきたいと思ったわけでございますけれども、今、大臣がお話しくださいました中で、この教育改革国民会議の問題、最終報告が出されまして、それはもう総理がリーダーシップをとってつくられたというふうに思っております。昨年に、「教育を変える十七の提案」とい...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。総理の教育にかける熱意、伝わってきたというふうに思います。 そこで、今の教育改革国民会議の報告を受けまして文部科学省では二十一世紀教育新生プランというのをお立てになって、そして具体的に作業を進めるというふうに伺っております。そこで幾つか...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 次には、教員の問題でございます。 この新生プランに教員に関しましては「教える「プロ」としての教師の育成」というふうな表現がございまして、珍しい方向かなというふうに思っております。確かにそうだと思いますが、まず教員にどういうふうにい...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。大いに期待をしたいと存じます。 次に、飛び級でございますね、十八歳で大学に行くという形を変えてきた、この問題でございます。 教育改革の方向の一つとして、これから先行き不透明な社会の変化に的確に対応できるような個性豊かで創造性に富む人...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございます。 それでは、青少年を取り巻く有害環境の浄化、これも指摘されているところでございます。 犯罪の低年齢化だとか青少年犯罪の凶悪化あるいは頻発化、本当に近年そういうことが目立ってきております。これには多くの要因が作用しているわけでございます...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 私たちも所期の目的が達成できるようないい法律をつくりたいと思っておりますので、その節はよろしくお願い申し上げます。 もう一つ、青少年を有害環境から守ることの一環といたしまして、青少年とたばこの問題について少しお伺いしたいと思ってお...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 厚生労働大臣にお伺いいたします。 今、財務大臣のおっしゃるように、かなり業界の自主規制をやってくださっているということは伺っておりますし、確かにそうであろうと思いますけれども、しかし、まだまだ日本のたばこ業者というか厚生労働省の立場からいけばちょっと甘いのでは...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 今のお話でございますけれども、WHOのたばこの枠組み条約がこの五月にまた行われるわけですね。どうも今までの厚生省、日本から出てくる代表の様子が、一応それをすることは賛成だけれども、どうも後ろ向きの発言が多いんじゃないかというような批判...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。未来の子供たちのために今しなければならないことを一つでも解決できたら私はうれしいと思っております。 次に、社会保障の問題についてお伺いさせていただきたいと思います。 子供の将来に対する不安、国民の将来に対する...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 今、社会保障の構造改革についての有識者会議の問題でありますとか、そこで、与党の協議会の後お話を伺いました。ぜひいい結果が出てくることを望んでいるわけでございますけれども。 しかし、全般的に見ますと、有識者会議の報告にいたしましても、具体策としてはやっぱり高齢者...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございます。 おっしゃるように、高齢者といっても元気なお年寄りの方がずっと多いわけだということで、その方々が、ずっと働きたい方が働けるように、いろんなことができるように、そういう明るい社会をつくっていかなきゃいけないんじゃないかというふうに思っている...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 たくさんの質問を用意いたしましたのに、時間の配分が悪くて、たくさん通告いたしました閣僚の方々、申しわけございませんでした。また改めてさせていただきたいと思います。申しわけありません。 三浦議員にかわります。 | ||
03月27日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第5号 議事録を見る | ○清水嘉与子君 おはようございます。 環境大臣に、あるいは関連の皆様方に、先日の環境行政に対する所信について何点かの御質問をさせていただきたいと存じます。 我が国が二十一世紀に環境省を発足させたということ、そしてこの世紀を環境の世紀にするんだという、環境問題に対して非常に...全文を見る |
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 日本がかなりこの分野で活躍してきたこと、また活躍が期待されているということであろうというふうに思っておりますけれども、G8の環境大臣会合のまとめでございますコミュニケを拝見いたしますと、今一年たった、大津でまとめたものに比べまして、も...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 道のりは決して平たんではないと思いますけれども、ぜひ大臣のリーダーシップによりましてよろしくお願いを申し上げたいと思います。 次に、ちょっと話題を変えるんですけれども、COP6のときに並行して子供の会議が開かれたということを聞いております。昨年、オランダのプロ...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 この地球温暖化の問題、これはもうここ十年二十年の話ではなくて、少なくとも百年先の影響まで考えて対処しなきゃならないと、これはもう大臣の所信でも申されたところでございます。二十一世紀を担う子供たちが直接かかわっていかなきゃならないということで、とてもこういうことも行...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ぜひまたいいアイデアをどんどんお出しいただけたらというふうに思います。 ちょっと時間がなくなってしまって、私はきょうは本当は砂漠化の問題を少し伺いたかったんですけれども、時間がなくなりましたので、最後、ちょっと人の、職員の問題を伺いたいと思います。 昨年の...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 終わります。 | ||
04月10日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第8号 議事録を見る | ○清水嘉与子君 おはようございます。 まず、最初の話題でございます地球温暖化問題につきまして、アメリカの姿勢、これを中心にお話を伺いたいと思います。 今、大臣の方からも御報告がございましたけれども、熊谷政務官におかれましては、先週、政府・与党代表団の一員としてアメリカへ行...全文を見る |
○清水嘉与子君 今お話を伺っておりますと、政府代表、それから議会の民主党、共和党の方々にお会いしたと。しかし、こちら側の申し入れに対しては、ブッシュ大統領に伝えますということで、それぞれの立場の方々の御意見というのは余り聞かれなかったように思うんですけれども、ブッシュ大統領がこう...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 それでは、外務省にちょっとお尋ねしたいんですけれども、ブッシュ大統領の京都議定書を支持しないという発言に対しまして、日本では政府、国会、そしてまたマスコミもそうですし、あるいはNGOの方々、あるいは一般の方々も非常にこの問題に対して憤慨し、そして非難を浴びせている...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 ところで、今回の政府・与党代表団の派遣にいたしましても、また森総理からブッシュ大統領にあてた書簡にいたしましても、また大臣からホイットマン長官にあてた書簡にいたしましても、何かブッシュ大統領が一言言ったことに対して、それに対する対応で...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ところで、川口大臣はまだホイットマン環境保護庁長官にお目にかかっていない、お目にかかるチャンスがないということですね。それは、チャンスはあったんですけれども、国会日程等の都合でお出になれなかったということでございまして、国会の問題でもあろうかというふうに思っている...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 いかにアメリカを京都議定書の発効に向けた取り組みの中に引き戻すかというのが目下の最大課題になっているわけでございますけれども、今後、七月のボンで行われますCOP6の再開会合までに、もう来週というふうに伺っておりますけれどもニューヨークで主要国の非公式閣僚会議、ある...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 我が国は、アンブレラグループの一員としてこれまでアメリカ等と共同歩調をとってきたわけでございます。その意味で、日本にはアンブレラグループの一員としてのアメリカを交渉に引き続き参加させるような働きかけが当然必要であります。と同時に、アンブレラグループだけでなくて、か...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 EUの方からは、仮にアメリカの参加がなくても京都議定書の締結に向けた方針であるということが出された、日本はやはりアメリカの参加を促していくんだという意思を示されたというお話でございます。 この京都議定書を二〇〇二年までに発効させようというのは、これはCOP5の...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 先ほど、大臣からもお話をいただきましたけれども、週末に日中韓の環境大臣会合が東京で開かれたということでございます。 この日中韓環境大臣会合は真鍋元環境庁長官の提唱で始まったわけでございまして、昨年私は中国で開催されたときに出席させていただきました。そして、環境...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 外務省にお伺いしたいんですけれども、地球温暖化問題に関しまして在外公使の会議を開催するというふうなお話を伺っているんですけれども、これは何かあるとこういうふうな形で開催していらっしゃるのでしょうか。その効果、どういうことが期待できるの...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございます。 今、いろいろお話を伺ってまいりまして、かなり国内あるいは国際的な取り組みが進んできているということを了解したわけでございますけれども、まず、二〇〇二年までの京都議定書の発効、これを日本で本当にできるのかどうかという問題があるわけでござい...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 それでは次に、有明海の関係について少しお話を伺いたいと思います。 まず、国井政務官にお伺いしたいんですけれども、環境省が行った緊急補足調査等々から見ましても、有明海の環境悪化は相当なものであるということがわかったわけでございますけ...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 結局は、環境は悪化しているけれどもノリの不作との関係ははっきりまだわからない、これから調査をするということだというふうに思うんですけれども、この原因究明調査、これで見ますと、この情報収集を含む調査は少なくとも二年程度はかかるというふうに書かれているわけですけれども...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 それで、今第三者委員会の委員長のまとめなんですけれども、将来、諫早湾の排水門の開門をする必要があるともされているわけですけれども、これを拝見いたしますと、水門を開くにいたしましてもまず現地調査が必要だと。そして、まずは排水門を閉めたままで十分な調査を行って現状把握...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ノリの不作の問題というのは、日本だけでなくて韓国でも問題があるんだというふうなことをテレビで報道されたりあるいはある方から伺ったりしたこともあるんですけれども、川口大臣、ちょうど金大臣ともお会いする機会があったわけでございますけれども、ノリの不作の問題について何か...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 今、ノリの不作というのが有明海だけの問題ではなくて韓国でもあるというようなお話でございました。 環境問題というのはさまざまな形で発生し、そして予想もできないようなケースも間々あるわけでございますけれども、このような問題の原因を早急に把握し、そして有効な対策を講...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 終わります。 | ||
06月07日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第14号 議事録を見る | ○清水嘉与子君 自由民主党の清水嘉与子と申します。 本日は、参考人の先生方、本当に貴重な御意見をちょうだいいたしまして、私どもの法案審議に大変参考になる御意見をたくさんいただきました。幾つかの点について御質問させていただきたいと思います。 私も環境行政を少し担当させていた...全文を見る |
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 この法案の実効性を上げるためにいろいろと考えていかなきゃいけないわけですけれども、これまでの三十年間進まなかった大きな理由として、住民の反対があったとかあるいは行政の怠慢があったという御指摘だったと思いますけれども、これまでにも何回か...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 それから、森田参考人にお願いしたいんですけれども、先ほど立川参考人の方からも指摘されましたけれども、これは酒井参考人からも、PCB処理技術の問題なんですが、高温燃焼分解法というのはもう既に欧米でも確立済みの技術で、日本でもそういうこと...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
06月14日 | 第151回国会 参議院 環境委員会 第15号 議事録を見る | ○清水嘉与子君 まず、大変に対策のおくれておりましたフロン類の回収・破壊に関しまして、こうした法案をまとめられました衆議院五島環境委員長を初め理事、委員の方々に大変敬意を表したいと思います。 自民党は、昨年二月からフロン回収・破壊問題に取り組んでまいりました。最初にフロンガス...全文を見る |
11月05日 | 第153回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○清水嘉与子君 私、まず発言するに当たりまして初めにお断りしておきたいんですけれども、私はこれまで理事懇におきまして調査会で取り上げるべきテーマをずっと協議してまいりました。そして、その中で自民党として提案してきたことを中心にお話をしたいというふうに思っておりますけれども、これは...全文を見る |
11月22日 | 第153回国会 参議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○清水嘉与子君 おはようございます。 川口大臣、御就任以来、本当に精力的に環境行政をリードしてこられたわけですけれども、特に地球環境の中でも地球温暖化問題に関しましては、昨年のCOP6ハーグの会議、そしてまたボンのCOP6再開会議、そしてまたマラケシュCOP7と、本当に大変な...全文を見る |
○清水嘉与子君 大臣からは、この報告でもございますけれども、我が国の主張がほぼ認められた形で京都メカニズムのルールが決まったというふうなお話がございました。吸収源につきましても、既にボン合意におきまして日本が主張しておりました吸収量三・七%を確保していたわけでございますし、マラケ...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 今のお話で、ロシアはもうマラケシュで言ってみれば大変な大盤振る舞いを受けたということでございまして、当然今おっしゃったように議定書の批准に向けた作業が進められていくと考えられるというふうに思います。 ところで、アメリカ抜きでも、五十五カ国以上の締約国で、そして...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 ありがとうございます。 次に、アメリカの問題なんです。世界最大の温室効果ガス排出国でありますアメリカの参加をどう促していくのか。 これまで大臣、相当努力をされておられたことを見ているわけですけれども、このマラケシュの前にもアメリカに寄られて多くの方々にお会...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 仄聞するところによりますと、アメリカの連邦議会におきましても、アメリカの気候変動問題に積極的に取り組むための法案を共和党、民主党両サイドの議員からも出されていたり、あるいは幾つかの州においては温室効果ガスの削減目標が設定されたり、あるいは企業の中にも排出量取引への...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 一層の努力をよろしくお願いをしたいと思います。 そこで、今度、国内対策なんですが、これが結構二〇〇二年への歩みをするためにも大変な問題であろうかというふうに思っております。 そこで、地球温暖化対策推進大綱を見直すということが地球温暖化対策推進本部で上がって...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 今おっしゃったように、ある程度数値目標を含めて検証していくというお話でございます。ぜひそれは、だれがどういうふうにして検証するのかということもあると思いますけれども、実のあるものにしていただきたいというふうに思っております。 ところで、温暖化対策を進めるに当た...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 環境ビジネスといいますと、ちょっと環境省は引いたような印象も受けられるんですけれども、今おっしゃったように非常にいろんな新しい発展があると思いますので、どうぞいろんなアイデアを積極的に出していただけたらというふうに思います。 副大臣にもちょっとお伺いしたいんで...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 今、具体的なことをおっしゃいましたけれども、これから国民各層、企業も自治体もすべてが協力しなきゃいけないわけでございますけれども、例えば企業にさらなる省エネ技術を求めるだけでなくて、例えば夏の暑いときに最高電力の消費量に合わせて、電力を需要に合わせて供給しようとい...全文を見る | ||
○清水嘉与子君 終わります。 | ||
11月27日 | 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号 議事録を見る | ○委員以外の議員(清水嘉与子君) ただいま議題となりました保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党・保守党及び公明党を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、保健婦助産婦看護婦法に定める資格の名称について、女子と男子とで...全文を見る |
11月29日 | 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○委員以外の議員(清水嘉与子君) 長い時間をかけて民主党の方で、円先生が中心になりましてこの問題を検討されてこられたことに大変私も敬意を表する次第でございます。そして、最後にこうした会を持たせていただいて、けさからずっとこの問題を中心にかなり内容の深いお話ができたと思います。 ...全文を見る |
○委員以外の議員(清水嘉与子君) 先ほどから先生、同じ問題を提起されておられるわけでございますけれども、先ほども、病院に行ってもだれが助産婦だか、だれが看護婦だかわからないというような状態があるというふうにおっしゃいました。 確かに、病院に行ってもだれが看護部長であるのかとい...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) 先生御指摘のように、昨年の百五十国会におきまして、私たちは保健婦助産婦看護婦法の改正を国会に出させていただきました。その内容は、おっしゃるように、男性の助産業務への導入と、そしてあわせて男女の名前を変えるという法案でございました。 それは時間...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) 五月の看護協会の総会のときの発言のこと、よく調べていただきまして、ありがとうございます。 昨年来はそういうわけで、私どもは、看護協会のもうみんなの強い要望もございまして法案を提出したというところまではみんなが知っているわけでございまして、その...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) この「成果文書」の取り扱いにつきましては、今、副大臣の方から政府としてのお取り扱いについてはお話しいただいたわけでございます。 私の立場といたしましては、具体的な活動をする助産婦を中心にした看護職のこれからの充実発展をぜひ私も心がけてまいりた...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) 御承知のように、昨年の国会におきまして保助看法の改正を提案いたしました。その中には、助産婦に男性を導入すること、そして名称を改正する、この二点を出したわけでございますけれども、その後、さまざまな男性の助産師導入に関しまして慎重な御意見が幾つかござ...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) これは、繰り返し御説明申し上げておりますように、男性に助産婦の道を開くということに関しましてはいろんな御意見、慎重論もございまして、このたびはこの法律の中に入れていないわけでございます。したがいまして、男性助産師への道をつけるための一つの方法であ...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) 男性の助産師を導入することに対しての御議論の一番の問題点、異論というのは、先生が今おっしゃったようなことであろうかというふうに思います。ケアを受ける女性が拒否をするというお立場だと思います。 ただ、一方におきまして、先生前段でおっしゃいました...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) 先生御指摘のように、昨年の百五十国会におきまして、資格の名称の統一、変更だけでなくて、助産業務へ男性を導入するということについて保助看法の改正を出したわけでございますけれども、この男性の問題につきましては、先ほどからお話も出ておりますように、男女...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) 先生御指摘のように、男性の助産士につきましては、団体としてはかなり長いこと検討をされてきたわけでございます。 そして、国会におきましても、私は平成五年のときに保健士の導入をさせていただいたわけですけれども、そのときにも助産士の問題についてでき...全文を見る | ||
○委員以外の議員(清水嘉与子君) この助産師の問題、今まで本当に社会で余り問題にならなかった問題であろうと思います。このたびこういった法改正を行うということによりまして非常に多くの方々が関心を持ってくだすって、国会の中でもこんなに議論がされるなんというようなことは本当になかったこ...全文を見る | ||
12月03日 | 第153回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○清水嘉与子君 お三人の先生方、ありがとうございます。 時間が制限されていますもので、萩原参考人にお伺いしたいと思いますけれども、この資料で拝見いたしますと、虐待の経路別相談件数というのを見ますと、一番多いのが家族ですよね。家族というのは、つまりお父さんが子供を虐待しているの...全文を見る |
○清水嘉与子君 この法律ができましてから一年たちまして、急に児童虐待の数がふえたんじゃないかというような感じがいたしますけれども、これはやはり行政機関がこうした法律ができますことによっていろいろ手を打ったことによって顕在化してきたんだというふうに思うわけです。そのために、やはり実...全文を見る | ||
12月05日 | 第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号 議事録を見る | ○清水(嘉)参議院議員 おはようございます。 ただいま議題となりました保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、保健婦助産婦看護婦法に定める資格の名称について、女子と男子とで異なっていることを改め、...全文を見る |
○清水(嘉)参議院議員 今のお尋ねでございますけれども、二つの会は独立した会でございまして、会員も違う。もちろん重なっているところもございますけれども、それぞれの会の判断によりましてこういった考え方を出しているところでございます。 先ほど来先生からいろいろ御指摘ございますけれ...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 今の先生の御指摘でございますけれども、実は、昨年の臨時国会におきまして、第百五十国会におきまして、男性に助産業務の門戸を開くこと、そして名称を変更することという議員立法を出させていただきました。しかし、これにつきましては廃案になったわけでございます。 ...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 国会は国民を代表していらっしゃる議員がたくさん集まっていらっしゃるわけでございますから、その中で合意が得られれば私どもとしてはそういう方向を目指したいと思いますけれども、今の段階ではそういう時期ではないんじゃないかということでございますので、御了解いただき...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 憲法の上でどう考えるのかということでございますけれども、特に、今は助産婦だけを女性に限っているわけでございますけれども、男女の問題を考えますれば、憲法十四条の第一項、すべての国民は法のもとに平等であって性別において差別されないというこの十四条の第一項の平等...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 先ほど来申しますように、この保健婦、助産婦、看護婦という、人のケアをする職業を女性に充てた、その役割を期待したというところから、それがまずあったと思います。しかし、確かに憲法論議からすれば、本当に、男性に門戸を開いていなかったことが問題ではないかということ...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 助産婦の業務がお産を取り上げるだけということではないと私は思っております。 助産婦会が要望してまいりました中でも、例えば、不妊男性の、思春期における性の問題、この問題はもう非常に大きな問題かと思いますけれども、助産婦の問題が、助産婦のお産を取り上げるだ...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 保健婦、助産婦、看護婦の婦という言葉の持っているイメージをやはりちょっと考えていただきますと、専門職として本当にふさわしいんだろうかどうだろうかという問題がございます。そういうことで、助産婦会の方からもぜひこれは専門職としてやはり名称を変えてほしいという要...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 現場の混乱、先ほど土肥先生もおっしゃいましたけれども、看護婦さんが看護師になったり、助産婦が助産師になったりということもございました。しかし、私は、ぜひこれからは、助産師さん、看護師さんじゃなくて何々さんと呼ばれるような看護が、本当にそばに寄り添ったような...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 先ほども御答弁申し上げましたように、昨年の法律改正のときにおきましては、男性に助産師を導入することを入れた法律改正でございましたけれども、これは自民党の中におきましては賛成を、合意を取りつけているところでございます。 まあそれは全部の方かどうかわかりま...全文を見る | ||
○清水(嘉)参議院議員 それはいろいろな御意見があろうかと思いますけれども、私どもは、これから、ぜひ、そういう方がおられれば、どうして男性にこういう門戸を開けないのかということについて、十分に御理解いただくように努力いたします。 | ||
○清水(嘉)参議院議員 今の御質問でございますけれども、とにかく、昨年のときには男性を導入することを議員立法したわけでございまして、その考え方が、実際問題として、各党それぞれいろいろな御議論があって、今のままではとても御了解いただく状況では、もう少し時間を置いて皆さんに御理解をい...全文を見る |