清水鴻一郎
しみずこういちろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月01日 | 第166回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号 議事録を見る | ○清水(鴻)分科員 自由民主党の清水鴻一郎でございます。きょうは質問の時間を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 きょうは、社会保障制度、医療制度について質問をさせていただきたいと思っています。 私は、最近、日本の医療制度、特に日本型医療と私は呼んでおりま...全文を見る |
○清水(鴻)分科員 ありがとうございます。 今御答弁いただきましたけれども、国民負担率のまさに国際比較をしてみますと、財政赤字を加味しますと、いわゆる潜在的国民負担率というのが、二〇〇四年のデータしかないんですけれども、日本で四五・一%、今はもう少しふえているのかもしれません...全文を見る | ||
○清水(鴻)分科員 負担率につきましては、これから工夫をしていかねばいけないと思いますけれども、ただ、やはりこの少子高齢社会を乗り切るためには、社会保障費の財源というのはしっかり確保していく工夫をお互いに考えていきたいと思います。 先ほども申しましたけれども、日本の医療という...全文を見る | ||
○清水(鴻)分科員 今、医師数をふやすのは適切でないとおっしゃいますけれども、例えば、日本の人口千人当たりの医師数というのは二・〇ですよね。それに対して、少なくとも同レベルの医療、まあ日本の方がいいと思うけれども、ドイツとかフランスでも三・四ですよ。少なくとも一・五倍ぐらいにふや...全文を見る | ||
○清水(鴻)分科員 できるだけ早く専門家による医事紛争の処理の委員会を立ち上げられるように、ぜひ努力していただきたい。少なくとも、それが科の偏在を是正していく大きな役割を果たすと私は思います。 それから、それに関連しまして、今、無過失補償制度、産科の脳性麻痺を対象ということで...全文を見る | ||
○清水(鴻)分科員 ありがとうございます。全力で頑張っていただきたいと思います。 それで、あと、七対一看護の導入とともに大変看護婦さん不足が言われています、大学の囲い込み等も含めて。このことに対しても、看護婦さんの不足が起こっているということは、これは中医協でも指摘をしている...全文を見る | ||
○清水(鴻)分科員 はい。あと、健康保険証、これは例えば免許証のない方なんかではIDのかわりに使うわけですよ、お金を借りる場合でも。でも、あれは本人確認が、病院に来られてもできないんですよ、実際には。写真はない、有効期限というか、少なくとも、会社をやめられたかどうかということもは...全文を見る | ||
○清水(鴻)分科員 大変ありがとうございました。しかし、やはりIDなので、やはりその辺は、運転免許証と同じように使うことが十分あるということも含めて、十分な検討をお願いしたいと思います。 どうもありがとうございました。 | ||
05月23日 | 第166回国会 衆議院 法務委員会 第19号 議事録を見る | ○清水(鴻)委員 自由民主党の清水鴻一郎でございます。 法務委員会に今国会から初めて所属をさせていただきました。そういうことで、きょうは法務委員会では初めての質問でございますので、ここは大変エキスパートの多い委員会でございますが、初心者として質問いたしますけれども、どうぞよろ...全文を見る |
○清水(鴻)委員 どうもありがとうございます。 やはりお医者さんが安心してそういう終末期医療に取り組めるように、そして患者さんあるいは家族の方の希望も含めて、終末期、二、三時間の延命治療中止ということで殺人容疑ということになりますと、終末期医療に取り組む医師にとっては大変大き...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 ありがとうございます。 やはりここ十年、特に二〇〇〇年あたりから急激に件数が二倍、三倍と伸びているわけでありますけれども、その理由についてはどんなふうに考えておりますか。 | ||
○清水(鴻)委員 実は、二〇〇〇年の八月に、厚労省の国立病院部、リスクマネージメントスタンダードマニュアル作成委員会報告書で、医療過誤による死亡もしくは傷害が発生した場合またはその疑いがある場合には、施設長は、これは医師法では医師でありますけれども、速やかに所轄警察署に届け出を行...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 ありがとうございます。 では、次に行きます。 医療事故があった際、医師法二十一条に基づく届け出が所轄の警察署に行きます。そのすべてのケースについて検視が行われ、事件性の有無が判断されるということでありますけれども、検視をまず行うのは警察官でございます。そ...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 行かれる方も一定の教育を受けて、かつ、医療との連携は十分行っているということであります。 ただ、やはり一例一例大学の専門医を呼ぶとかいうことも大変難しい中で、一番前線にある、公衆衛生の部分で、伝染病等も含めてのことでありますけれども、異状死に対して保健所等と...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 ただ、異状死で、業務上過失致死傷罪があるかないかとかだけを見に行っているわけでは全くない、検視というのは、異状死のときにまず警察に行くわけですよね、そこに一つ今問題があるんじゃないかと言われているわけですね。 つまり、異状死というのは、犯罪に関係があるかもし...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 厚労省の考え方はどうでしょうか。 | ||
○清水(鴻)委員 今申し上げましたけれども、例えば先ほどの通達、いわゆる医療過誤による死亡もしくは傷害が発生した場合は施設長が届け出る、これも警察に届け出ることになるわけですね。 やはりこの辺は少し整理をして、少なくとも、医療過誤、医療事故に関して、いわゆる医師が届け出る医師...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 ありがとうございました。大変前向きな答弁をいただきました。 確かに、医療が本来的に死亡や傷害のリスクを負うというのは、医療というのはリスクを伴ってやっているという事実があるわけでありますから、その辺のところをそういう方向で十分に考えていただきたい。 ただ...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 今聞きましたのは、そういう今の届け出制、医師法二十一条の問題に関連して、むしろ今の実情に合った方向にしていただきたいということに対してどうお考えかということを聞いたわけで、これは大臣、どうでしょうか、今ちょっといろいろやりとりを聞いていただいて。 | ||
○清水(鴻)委員 ありがとうございます。大臣の大変力強いお言葉をいただきましたので、これは前に行くと思いますので、よろしくお願いします。 時間がちょっとなくなってきましたので、次に行きます。 医師や看護師につきましては、業務上過失致死として刑事訴追をするか否かは、事故の結...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 ちょっと時間がなくなってきましたが、要するに、出産とか脳外科の手術、医療事故が起こった場合には、医療行為の妥当性の評価を警察官が行い、犯罪性の有無を判断し、送致することに限界があるのではないかな、このように判断するわけであります。特に、その判断には、医療の専門家...全文を見る | ||
10月31日 | 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○清水(鴻)委員 自由民主党の清水鴻一郎でございます。ただいまから、舛添厚労大臣初め皆さんに御質問させていただきたいと思います。 本当は質問したいことがいっぱいあるんですけれども、きょうは主に肝炎ということで質問させていただきます。しかし、本当は、産科救急の問題とか周産期医療...全文を見る |
○清水(鴻)委員 大変積極的な御意見を賜りましてありがたいなと。まさに、市場経済の中でいろいろな問題はありますけれども、聖域なきという言葉がありますけれども、命にかかわること、やはり聖域はあるのではないのかなというふうに私自身は思っています。 そして、高齢になる。残念ながら私...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 大変ありがとうございます。力強い言葉をいただきまして、介護療養を受けられる方には大変力強い言葉でございまして、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 では、次の質問に移らせていただきます。 先ほど松本先生からもありましたけれども、ちょっと重ねてお伺いしま...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 ありがとうございました。 ぜひ、わかりやすい形で、国民に納得をしていただける形、透明性はできるだけ保ちながら、しかし、もちろん非公開でやらなきゃいけないところはあるでしょうけれども、発表できる、あるいは透明性を高められるところはできるだけスムーズにやっていた...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 大臣、今聞かれて、行政指導だからしなかった、四十二年以前のものを機械的にした、だけれども、それは新規と扱っていた。おかしいと思いませんか、普通の常識からいえば。 | ||
○清水(鴻)委員 よろしくお願いしたいと思います。 時間がちょっと迫っていますので、あと、この間もちょっとあったので重ねて質問にはしませんけれども、昭和六十二年の一月から三月、青森県で集団発生した。そして、六十二年の四月から加熱製剤が承認された。そして、六十三年六月に緊急安全...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 今やっているかもしれないけれども、これは十四年の話でしょう。今十九年、五年前の話ですよ。五年前、わかっていて、注意したけれども、ちゃんと患者さんまで行き渡っているかどうかの確認がちゃんとできましたかと私は問うているんですよ。 今やっているというのは、これは、...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 そうでしょう。それは確かに、厚労省が直接患者さんに連絡して、あなたはそういうことだと言うのは、それはかえって唐突だし、びっくりされる。それはおかしいかもしれない。だけれども、ちゃんと、製薬メーカーを通じて医療機関、医療機関からその人に行ったかどうかの確認はとるこ...全文を見る | ||
○清水(鴻)委員 ありがとうございます。 これは非常に、もしうまくいけば朗報でありますし、患者さんのためにも、今訴訟されている方、いろいろな方も、起こる前にということも含めて、ぜひしっかりやっていただきたいということをお願いしまして、私の質問を終わらせていただきます。 あ...全文を見る |