下田敦子
しもだあつこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月18日 | 第161回国会 参議院 文教科学委員会 第6号 議事録を見る | ○下田敦子君 両参考人様には非常にお忙しい中からわざわざお出ましを賜りまして、当委員会に…… |
○下田敦子君 はい。意見を陳述賜りまして誠にありがとうございました。 それでは座らせていただきます。 まず、秋山参考人様にお尋ねをいたします。 御経歴を拝見して、原子力委員会の参与をお務めでいらしたということもあるので、その意味からお尋ねをします。 まず、今回のこ...全文を見る | ||
○下田敦子君 それでは、次のお尋ねであります。 ここに今回の開発法案の資料がございます。この中で、十四ページに次のことが書かれてあります。いわゆる役員及び職員の秘密保持義務、第十五条、十六条であります。この秘密保持義務を課してあるわけなんですが、いわゆる独立行政法人であっても...全文を見る | ||
○下田敦子君 ここにもう一冊のものがあります。これは、参議院の文教科学委員会調査室で出されている私ども委員会の所管事項の解説書でありますが、この中に核燃料サイクルについての解説がありまして、実に、行数は多くはないんですけれども、現在に至るまでの軽水炉におけるMOX燃料、プルサーマ...全文を見る | ||
○下田敦子君 外部監査は、その内部の監査なのではなくて、中立性を保った、本当に専門的な知識を持った方々による第三者評価とか外部監査とか、もう既にどんな一学校法人であれ、様々そういうことが問われている時代に入りました。 これほどの重要な国策であるというもの、本当に不安を抱えなが...全文を見る | ||
○下田敦子君 国策である核燃料サイクルの最終処分地、これの核燃料廃棄されるものがいまだかつてどこに廃棄されるか、どう処理されるかがはっきりしておりません。 本日、再処理の試験のスタートを青森県知事が認める、認めたということですが、全国の五十一基から排出する核燃料廃棄物は、再処...全文を見る | ||
○下田敦子君 先般、平成十六年の十一月十二日に、先ほどお話が出ました中間取りまとめが発表されました。それをいろいろ拝見しているんですが、全くこの中にあるように、シナリオ一、シナリオ二、シナリオ三、シナリオ四ということで仮定したことでのお話であって、具体策は何もこの中から読み取るこ...全文を見る | ||
○下田敦子君 じゃ、最後の…… | ||
○下田敦子君 はい。 | ||
11月25日 | 第161回国会 参議院 文教科学委員会 第7号 議事録を見る | ○下田敦子君 文教科学委員を仰せ付かりました下田敦子でございます。 このたびはまた、中山大臣始め塩谷副大臣、小島副大臣、下村政務官、小泉政務官の御就任、誠におめでとうございました。中山大臣のごあいさつの中にもございましたように、文部科学省は文字どおり国家百年の計に立っていくと...全文を見る |
○下田敦子君 ありがとうございました。 そこで、更にお尋ねいたしますが、我が国における統合保障措置は当面MOX燃料を使用しない商業発電炉あるいは研究炉及び使用済燃料貯蔵施設に対して実施されており、このほかの施設についても準備が整い次第順次実施される見込みということでございます...全文を見る | ||
○下田敦子君 文部科学省の絶大なる御尽力で国立大学も独立行政法人化をし、大変諸外国並みの今力を発揮しつつあるのではないかと思います。また、どのような小さな学校法人であっても、第三者評価あるいはまた外部の評価、こういうものはもう欠くことができない時代に入りましたので、何とぞ、この通...全文を見る | ||
○下田敦子君 よく承りました。 それでは、二つ目のセクションの質問に入らせていただきます。 二法人統合について少し具体的にお尋ね申し上げたいと思います。 今回のこの二法人、学術研究組織である原子力研究所とエネルギー開発にかかわる事業体である核燃料サイクル開発機構という...全文を見る | ||
○下田敦子君 それでは、次の二つ目の質問に入らせていただきます。 このたびの統合をよく拝見いたしますと、両機関は約四千五百人の職員数になると考えられるようでありますが、この予算額は両機関で二千三百億円であります。ところが、今までの累積の欠損金が両機関で合わせまして約四兆円にも...全文を見る | ||
○下田敦子君 ありがとうございました。 時間がありませんので、今の新しくスタートする二法人の統合された組織の中では評価委員会が考え、第二条に基づいてという、これを理解してまいりますが、有形、有益にということの意味は分かるんですが、残されたこの欠損金をどこでどう処理していくかと...全文を見る | ||
○下田敦子君 それでは、次のお尋ねに入らせていただきます。 国策である核燃料サイクルの最終処分地、核燃料廃棄物がどのように処理され、廃棄されるのかまだはっきりしておりません現状があります。先日、青森県六ケ所村での再処理試験スタートを青森県知事は認めたということですが、全国五十...全文を見る | ||
○下田敦子君 それでは、次のお尋ねに入ります。 先般、平成十六年十一月十二日に中間取りまとめの発表がされました。これを拝見しますと、シナリオ一、シナリオ二、シナリオ三、四という具合に仮定の内容で書かれておりまして、具体策はこの中から読み取ることはできません。また、今後の進め方...全文を見る | ||
○下田敦子君 それでは、セクション三の質問に入らせていただきます。 一九五三年にアメリカのアイゼンハワー大統領がアトムズ・フォー・ピースという演説をされました。早くも五十一年がたちましたけれども、この間、七二年には同じくアメリカにおいて、七六年に閉鎖されたウエストバレー再処理...全文を見る | ||
○下田敦子君 それでは、時間も余りありませんのでその次の質問に入らせていただきます。 東海村の東海工場において本格運転開始後も度重なる事故、トラブルがあったと思います。一九九七年三月の十一日に、低レベル廃棄物アスファルト固化処理施設の火災爆発事故で約三年間運転が停止しました。...全文を見る | ||
○下田敦子君 時間がありませんので、要望として終わらせていただきたいと思います。 先般、大変これは申し上げづらいのですが、経産省あるいは原子力委員会で、これらのその再処理を利用しての費用は幾ら、あるいは深層埋設する、直接処分で幾らというふうなことで試算しておられたということが...全文を見る |