下田敦子

しもだあつこ



当選回数回

下田敦子の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○下田敦子君 委員の下田敦子でございます。委嘱審査の定めによりまして、当委員会所管の予算について審査に入らせていただきますので、よろしくお願いいたします。  時間がなくなりましたので、私は、今日お尋ね申し上げたいことがセクション別に大きく分けまして三つございます。で、大変恐縮で...全文を見る
○下田敦子君 極めて大事な十七年度の予算を審査するというのに時間が全くありません。半分も質問が至っていない状況ですので、いずれの機会にお願いをすることとして、要望にとどめたいことが一つあります。  大変時宜を得たプログラミングがたくさんありまして、国公私立大学を通じた教育改革支...全文を見る
○下田敦子君 時間ですね。はい、済みません。  ということで、時間が来たそうでありまして、残した部分たくさんありますが、一つだけ付け加えさせてください。ITERの問題です。  今まで時間がどれぐらい掛かって、どれぐらいの費用が掛かって、これからどうされていくのか。フランスのカ...全文を見る
○下田敦子君 答弁漏れがあります。どのぐらい時間が掛かったか。費用が……
04月19日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○下田敦子君 委員の下田敦子でございます。よろしくお願いいたします。  先ほどに続きまして、歴史教科書の問題を含めながら、私、されば、じゃどうしたらいいのかというところからお尋ねをさせていただきたいと存じます。  今月の二日、四川省の成都、あの古い町でありますが、そこに始まっ...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  大変私事で恐縮ですが、四歳のときに青森市の空襲があったり、それから金華山沖から来たB29の編隊があの古い四百年を有する、歴史を有する弘前の城下町の上空を飛んだり、大変、防空ずきんをかぶりながら逃げた、そういう思いがもう鮮明に、四歳、それ...全文を見る
○下田敦子君 いろいろな事情と背景がその年々にあると思いますが、でも十四年度のものが十六年度になってやや半減したというふうな今数字に解釈いたしましたけれども、やっぱりこういうこともひとつ心掛けて進めていかなきゃならないのではないかと。共通する文化を持っていて、なおかつまた歴史的に...全文を見る
○下田敦子君 実は、私事ですけれども、開学の記念のためにフィリピンの元大統領、アキノ大統領を招聘申し上げまして記念講演をいただいたことがあります。で、終わりましてから雑談の中でおっしゃっておられたことは、フィリピンの外貨の第一収入は、やはり国外に出て行って、そして就労したことによ...全文を見る
○下田敦子君 それでは、次のお尋ねに入りたいと思います。  恐れ入ります。私、個人的なお願いがあります。私どもは議員としてここの席に座らせていただいておりますので、その先生という呼称はおやめいただきたいと思います。ちょっと古い時代の感じかなという気もいたしておりますので、よろし...全文を見る
○下田敦子君 大変長い長い期間を要してきた。これもやはり持たざる国の我が国においてこういう研究も是非必要だなという思いはまず分かります。ただ、せんだって来いろいろな話合いがフランスと、あるいはEUの間で行われているやの報道がありますけれども、非常に問題が問題で話が先へ行かないと。...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  まだ結論が出ない、これからだということだとは思いますが、今御答弁いただきましたように、六百六十五億、これは十七年度の予算額もたしか含んでのことだと思いますが、参考までに青森県が平成七年から使った経費が九億七千万に上ります。私は、ふと考え...全文を見る
○下田敦子君 当初の予定から見ると、このITER計画はたしか二年遅れている状況に私は解釈しております。日本のJT60は、これは確かに五億度以上の実験記録を得ていますし、先般、私どもの委員会でも視察に上がらせていただきまして、最初のプラズマの実験完了が二〇一四年とされているわけで、...全文を見る
○下田敦子君 ノーベル賞の受賞者の小柴昌俊先生はITERの誘致は危険で無駄だとおっしゃられました。これは青森県にいらしたときであります。それから、電力中央研究所名誉研究顧問の中村政雄氏も、ITER誘致は金が掛かり過ぎ、核融合から安全かつ経済的にエネルギーを取り出すのは難しい、交渉...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  それでは、核燃の話が出ましたので、大臣に、ちょっとこれは御無礼なお尋ねかもしれませんが、今青森県において論議を醸しておりますので、御意見を、サジェスチョンしていただきたいと思います。  何なのかと申しますと、先般、文科省においても、地...全文を見る
○下田敦子君 どうもありがとうございました。
05月17日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○下田敦子君 おはようございます。委員の下田敦子でございます。よろしくお願い申し上げます。  ただいまはまた、我が党の西岡武夫委員の重厚な御質問に大変勉強になりました。もっと早く御指導をいただいて今日の質問に臨むことも必要だったなということを今思っております。  それでは、国...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  国立大学法人化後の大学経営状況について、昨年の春、各大学学長にアンケートをした調査結果があります。  まず、法人化が成功したと答えた大学が三五%にとどまりまして、あと、七六・四%の法人が十年以内に抜本的な制度見直しの論議が起きるだろう...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  実は、私事で恐縮ですが、私が入りました弘前大学附属中学校が間もなくなくなるんだという、そういう何とも言えない話が市中に出ておりまして、同窓会の名簿を更に作り直さなければいけないとか、当時がどうであったかをきちっと整理整とんする必要がある...全文を見る
○下田敦子君 それでは、今回の統合により、教育研究面でどのようなメリットがあるのか、あるいはまた管理運営面でどのようなメリットが期待できるのか、具体的にお話をいただきたいと思います。
○下田敦子君 それでは具体的に、各、現在の大学部門についてお尋ねいたします。  まず、国立大学法人化に伴いまして、富山医科薬科大学附属病院のことでございますが、お尋ねをいたしたいと思います。  昨今、医師養成の状態も法的に変わりました。それから、大変医療の世界がまた厳しいもの...全文を見る
○下田敦子君 安心いたしました。  では次に、先ほど西岡委員の方からも出ておりましたことの和漢薬研究所、このことについて少しお尋ねをしたいと思います。  同大学に附属しております和漢薬研究所、大変歴史と、地場のまた特性を生かされての歴史があるようでございますが、これが今後どの...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  次にお尋ね申し上げます質問は、少し方向を変えてお尋ねをさせていただきます。  実際、私、負託を受けております立場から、幾つかの団体が今国会に懸ける期待もあってお尋ねもあり、また要望もされておりますので、改めてお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○下田敦子君 大変適切なお話で、誠に自然体系を崩さないためのお役所の対応に、文科省の対応に敬意を表したいと思います。  次に、国立大学法人の経営に関することで二、三お尋ねをさせていただきます。  学校の経費はその設置者が負担するということが学校教育法で定められております。国立...全文を見る
○下田敦子君 一般企業では三〇%、粗収入の三〇%が人件費の一つの目標であり限度であるということの経営的な数字があります。四〇%近くなるとこれ赤ランプが付くと、そういう決まりといいましょうか、目標が経営上ありまして、ただ、教育事業にかかわる場合はおおむね四〇から五〇になってもある程...全文を見る
○下田敦子君 ただいまの御答弁でもふと感ずるのでありますが、じゃ以前もたらされていた各大学へのお金とこの運営交付金というのはどう違うんだろうかということを単純に今思います。  それで伺いますが、この運営交付金の算定ルールについてお伺いいたします。  毎年定率の経費削減をすると...全文を見る
○下田敦子君 憲法に教育の機会均等ということが定められております。先ほど来、西岡委員の方からもありましたように、やっぱり日本の国にとって非常に大事な、それぞれの志を持つ子供たちに対して志す教育を受けさせてやるというのが、やはり国民としても、国の機関としても一番考えなければならない...全文を見る
○下田敦子君 ちょっと並外れたお伺いでびっくりされたかと思うんですが、確かに東京大学というのは東京都内で一番水道料金の納入額が大きいところだそうですので、そういう意味から管理責任もそれは大きいわけですし、それを比べるのはおかしい話ではあるかもしれませんが。  私の言わんとすると...全文を見る
○下田敦子君 それでは、次のお尋ねに参ります。  次に、法人、略させていただいて、法人の役員ポストについてお尋ねいたします。  実際、これらの役員ポストにいわゆる官僚OBと言われるような方々、指定職であるとか審議官以上の方が、今まで天下りをされている方々はどれぐらいおられるの...全文を見る
○下田敦子君 もちろん学長の人事権、これがあるからこそこういうことはでき得ると思うんですが、どうも、先ほどの西岡委員のいわゆる入札の問題とは意味合いがちょっと違うかもしれませんけれども、本当の意味で独立しているのだろうかということをやはり私は問わざるを得ない。やはり自由濶達な、長...全文を見る
○下田敦子君 昨年の九月というと、十六年の九月にすべてのこの独立行政法人化した大学の財産が、時価評価額が出ているということとして伺ってよろしいんですか。──であれば非常に安心でありますが、将来的に、やはりいろんな研究その他進めていく場合には借財をしなければならない時期も当然あるだ...全文を見る
○下田敦子君 この部分だけが通則法によるということが私は初めて今分かりました。これがいいのか悪いのか、それによっていっていいのかどうか分かりませんが、どこまでも、じゃ解散ということではなくて、再編統合によるということは、本当の意味の独立行政法人として考えていくということは私はちょ...全文を見る
○下田敦子君 済みません。長い時間をいただいていますので、もう少しよろしくお願いします。  実は、卒業者の方からの申出といいましょうか、これ私個人としても要望させていただきたいと思います。  例えば、短大を終わる、将来的には大学を終わる、就職をする。ですが、なかなか、いろんな...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  現在、全国に百七十七の盲・聾学校があるというふうに承知しておりますが、これらの学校から同短期大学に今まで進学状況はどういうものであったか。過去何年間かでも結構でございますから、入学者の増減状況をお伺いしたいと思います。
○下田敦子君 最後の質問です。長い時間、大変ありがとうございます。  まず、障害の中で、私ども、健常者と言って差し障りがあるのではないかと思うんですが、目が見えないということが一番大変コミュニケーションが取りにくいのではないかなというふうに思っているんですが、実際は、この障害の...全文を見る
○下田敦子君 大変長い時間ありがとうございました。
05月19日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○下田敦子君 下田敦子でございます。よろしくお願い申し上げます。  昨今、本会議場等において軽やかな、リズミカルなステップで歩かれます尾辻厚生労働大臣のお姿を拝見いたしますと、さすがに厚生労働大臣ならではの爽快さを拝見する者の一人でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたしま...全文を見る
○下田敦子君 さんと呼んでいただいて大変ありがとうございます。議場におりますと、君と言われるのが何やら違和感がありますけれども、大変前進して、議会制度としては一歩前進であります。ありがとうございました。  そこで、今思いますのですが、何を申し上げたくてここまではるばるドイツのお...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。是非、お若い職員の方に、局長の昔からの御検討されました武蔵野公社という言葉を、あとリバースモーゲージについてお話をしていただければ有り難いと思います。  さて、介護予防についてであります。  実は、先ほど来足立委員の方からも大変理論的に、...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  少しく足立委員と質問が重複しておりますので、これは先に行かせていただきたいんですが。  先ほどの局長の御答弁の中で、例えばトレーニングの期間を三か月の間に週二回ずつ行ってということに対して、私も改善や悪化がどのように評価されていくのか...全文を見る
○下田敦子君 具体的には、じゃ、内外のという意味では、老年医学会誌という学会に基づいたものがあるということは分かりますが、今の御答弁ではちょっと、海外のどこの何の学会あるいは大学のデータに基づいてということは御参考になさっていないということでしょうか。
○下田敦子君 大変お手数でございますが、よろしくお願いします。  スウェーデンに老年精神医学部という独立した老人の精神医学だけを研究している教育の学部があります。歴史もあります。日本にはこういう学部は聞いたことがありませんが、昨今、各大学にそういう講座ができてきていること、医局...全文を見る
○下田敦子君 これは私個人の体験ではありませんけれども、先ほど申し上げました、介護、看護のオーソリティーでいらっしゃいます清水先生の前で申し上げるのも大変おこがましいんですが、老人のいわゆる体の組織その他というものはやっぱり考えられないような状況が出てまいります。  例えば、転...全文を見る
○下田敦子君 どうぞよろしくお願いいたします。  それから、介護予防という言葉を考えましたときに、要支援者、要介護者の介護度の進行を食い止めるというのがまず本来考えておられることだし、願っていることだと思います。だとするならば、筋肉トレーニング以上に、予防という観点から、脳血管...全文を見る
○下田敦子君 是非よろしくお願いします。  一般財源化するということの自治体の判断が、やはりそういう文化を持たないとやはりこういう状況になってしまいがちであります。  次のお尋ねに移らせていただきます。  介護予防の給付の中で大変口腔衛生ということもお取り上げになって、今ま...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  それでは、次に移らせていただきたいと思います。ケアマネジャーのことであります。  御案内のとおり、受験資格は、鍼灸師あるいは義肢装具士からドクター、医師まで、これはもう幅広い方々が受けられる資格であります。そこで、たくさんの方も誕生し...全文を見る
○下田敦子君 どれぐらい足りないかということは、やはり現場、現状を見ていただければ大変助かります。  あわせて、もっと心配になっておりますのは、グループホームというのは御案内のとおり、例えば青森県を例に取って御無礼かもしれませんが、県内に約二百か所以上ございます。ある方は雨後の...全文を見る
○下田敦子君 常勤職員としての採用が困難であるということをさっき申し上げましたが、その数的に充足できないという困難さもあるんですけれども、経営自体の中で、果たしてお給料がケアマネジャーという方に対してでは、かなりの専門家ですので、果たして給与が生み出せるのかという、九人一ユニット...全文を見る
○下田敦子君 大変ありがとうございました。  中村局長にだけ何か集中攻撃で本当に恐縮なんですが、もう一つ、マンパワーにちなんでお尋ねをしたいと思います。  この同法案を拝見しておりますと、随所にホームヘルパー、介護支援専門員等の介護サービスを担う人材の安定的確保という言葉が登...全文を見る
○下田敦子君 それでは、次のお尋ねに移らせていただきます。  看護師及び介護福祉士の将来的な問題として、近々、FTAによるフィリピンからの介護福祉士、看護師の受入れが始まると言われておりますけれども、ちょっと私事の話になりますが、アキノ大統領を招聘申し上げる機会がありました。雑...全文を見る
○下田敦子君 何かこのFTAに一部反対している団体があるやに伺いますが、私が何回か参りまして拝見する限りでは、非常に質が高いというふうに個人的に感じて帰りました。いろいろあると思いますけれども、よろしくお願いいたします。  それから、次の質問に入らせていただきます。  介護保...全文を見る
○下田敦子君 時間があと……(発言する者あり)
○下田敦子君 その本年十月というのに現場は非常に困惑しております。  時間がありませんので要望にとどめさせていただきますけれども、だれがこれの説明責任を負うのかということもお尋ねしたかったんですが、まあ御本人、入所している御本人というよりも、御家族の方々への理解。最近、共働きが...全文を見る
06月14日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○下田敦子君 下田敦子でございます。よろしくお願いいたします。  我が国の、将来的にも考えたときに、高齢化問題の最重要課題と言われている認知症の問題が大変でありますが、今日は時間も限られておりますので、認知症に絞って質問をさせていただきたいと思います。  厚生省は、このたび介...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  認定しておられる認知症の症状といいましょうか病名といいましょうか、原因と考えられるようなことはたくさんあると思うんです。それは、例えば慢性アルコール中毒から喫煙まで、これが原因になるであろうということさえ言われているわけですが、予防とい...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  後ほど居宅の認知症の問題で申し上げさせていただきますけれども、このたびの介護認定審査における主治医の意見書、これの特定疾病の見直し改正があるようでありますけれども、あるかかりつけ医の意見書の中で痴呆というその言葉がたまたま病名欄に書かれ...全文を見る
○下田敦子君 例えば、最近増えて、非常に介護を要する方々の一つですが、介護保険適用外の例えば四十歳を超えて頭部外傷性の高次脳機能障害、非常にこの方々は介護を要する状態でありながら行き場がない。したがって、介護を受けられない。非常に困っている被保険者の方々なんですが、ただいまの御答...全文を見る
○下田敦子君 大変現場としては、臨床的にもこれは今増加しているということを一つ私は強く付け加えてお願いをしたい。以前にも何かこれらの問題についてお話合いになった場面があるやに伺いますけれども、是非御検討をいただきたい。  それから、アルツハイマーもいろいろあるようでありますが、...全文を見る
○下田敦子君 是非、先ほども申し上げましたけれども、そういう場において御検討、御審議いただきたいと思います。  それでは、次の質問に入らせていただきます。  介護老人福祉施設、いわゆる特養でありますが、この特養施設において大変認知症の入所者が増加しているというのが現状でありま...全文を見る
○下田敦子君 八五%、しかもその要介護度、認知症二以上というと、これはもう大変な専門病院というか専門施設じゃないと対応ができないような私は数字だと理解いたします。  今の通達ですと、精神科医の非常勤医として登録をすれば月二回の診療でよいというふうに定められてあると思いますが、少...全文を見る
○下田敦子君 少し実態をごらんいただければ有り難いと思います。  それで、次の質問なんですが、現在の職員の整備基準について見ますと、看護師が三人、百人の入所者に対して三人ということになっておりますけれども、ほとんどこの施設においては看護師さんは夜はお帰りになると。そういうことで...全文を見る
○下田敦子君 是非、介護職員の専門性も併せながらひとつ御検討、御指導をよろしくお願いします。  次に、介護老人保健施設、いわゆる中間施設と言われておりましたその通過施設、これについてお尋ねをいたします。  認知高齢者の方々の存在をかんがみますと、果たして老健において通過施設と...全文を見る
○下田敦子君 時間もありませんので少し先に進ませていただきますが。  かつて、この老健という制度ができたときに、御指導の中に、夜間徘回あるいはまたその特徴としてよく歩くということを考えたときに、廊下が回遊式の廊下である、それから、それが一つではなくて、一つの回遊式の廊下があった...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  前近代的というお言葉は私が申し上げたんではなくて、厚生省の方々のお話の中にあったわけでございますので、私どもは、大変立派な徘回の患者さんのための廊下を造りなさいという、かつての指導をもう本当に聖書のごとく考えてやっていた施設がたくさんあ...全文を見る
○下田敦子君 実は、グループホームについてのお尋ねがあったんですが、時間がなくなりましたので要望にとどめさせていただきます。  このグループホームというのは、呼び慣れてきておりますが、痴呆対応型共同生活介護施設と、正式に言えばこう言うわけで、痴呆の方々が一〇〇%お入りいただくと...全文を見る
07月28日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○下田敦子君 委員の下田敦子でございます。  このたびは、去る十月十日、エックス線天文衛星「すざく」の打ち上げに成功されまして、誠におめでとうございました。五年ぶりの快挙ということで、さぞかし大臣も喜ばれてほっとされたのではないかと思います。心から拍手をお送りさせていただきます...全文を見る
○下田敦子君 答弁漏れが二つあるように思います。  このむつ小川原産業活性化センターにおいての来年度の事業が継続されるということを地元では取りざたしております。これがどうであるかということをお尋ねいたします。  それから、先ほどの広告費、これが計上されていたようですが、実際こ...全文を見る
○下田敦子君 七千万円を計上されて執行されたということでありますが、先ほどのそのイベントコンパニオンにしても、この広告費が、実際メールが進んできている時代なので、この必要性はなくなったということで、ストックしているという話を、実際これは新聞に報道されていたことなのであります。です...全文を見る
○下田敦子君 どうもありがとうございました。
10月05日第163回国会 参議院 本会議 第4号
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○下田敦子君 下田敦子でございます。  民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました障害者自立支援法案について質問の機会をいただきましたので、よろしくお願いを申し上げます。  質問に先立ちまして、このたびの選挙後の政局について、国際教養大学副学長グレゴリー・クラーク氏...全文を見る
10月13日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○下田敦子君 委員の下田敦子でございます。  私事で失礼ですが、学生時代に施設実習に始まって以来、障害者関連施設とのかかわりを持たせていただいて今日までまいりましたけれども、昨日の本委員会の参考人招致に御意見を伺いまして、障害を背負った方々から見れば、私がこのたび障害者自立支援...全文を見る
○下田敦子君 今お尋ね申し上げましたのは、現場調査、実態調査、これはどの程度やっておられたかです。答弁漏れになります。
○下田敦子君 一年間で八十人の、延べ人数なのか、あるいはまた実際におられる方々なのかちょっとあれですが、掛けてそういう現場調査、実態調査をおやりになったということでありますが、私は、障害を取りあえず大きく分けてこの三つの障害を持ち合わせている立場から一体化しようという意味は、これ...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  この割合を伺いますと、思った以上に在宅の方々が非常に多いという現実が今分かるわけでありますけれども、ここで最もこの法案の成立を望んでいる精神障害を持った方々のサイドからちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。  どの障害のある方...全文を見る
○下田敦子君 精神障害者の在宅が八七%という先ほどのお答えでありますが、入院している方が一三%ということから見れば、どうしてこういうふうな予算の割合で皆さんが望むような居宅生活支援ができていくのだろうか、どうも予算の割合がどこかでおかしくなったんではないかなという気がするわけです...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  大変古い経験の話で恐縮ですが、約二十年ぐらい前にデンマークに参りましたときに、そこの二千床ある精神病院は全部閉鎖されておりました。もう地域へ戻すというその考え方があんなに早くから行われていたんだなということが今思い出されますけれども、た...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  現場のことはるるまた、御存じでいらっしゃると思いますけれども、十五年度のこの二百九十億円、これで、介護はこれで済んだけれども、自立支援がこの十分の一で済むかというのは確かにおっしゃるとおりだと思います。  三年分で二百億円ということな...全文を見る
○下田敦子君 介護認定審査会に比べますと、その障害者介護給付等にかかわる審査ははるかに専門性を必要とされることではないかと思います。昨日の参考人の方々のお話にもあったように、市町村の方々は精神障害を知らないという御意見もございました。  それからまた、障害者介護給付の判定審査は...全文を見る
○下田敦子君 ごもっともな御答弁でございますが、果たして精神科医の需要、供給のバランスが取れるかどうか、お尋ねしたいと思います。  また、今日、コメディカルスタッフはもう様々な業務に関して誕生、生み出されているわけでございますけれども、業務免許化がされていない資格が非常に多いで...全文を見る
○下田敦子君 市町村といいましても、本当に小さな自治体もまたあるわけでございますから、この辺は任せるということは、大変これは貴重な考え方だとは思いますけれども、やはり介護保険と一緒のメンバーでというふうなことは、私はちょっと無理があるのではないかなと思いますので、強く要望します。...全文を見る
○下田敦子君 時間が余りありませんので、一つ二つ質問をカットしながらお願いを申し上げて、もう一つ質問をさせていただきます。  やはりこういう様々な施策を立てていく、法律が新しくできる、変わっていく、こういうときに、法案を作って現場にそれをどうぞということをすると同時に、非常に時...全文を見る
○下田敦子君 ありがとうございました。  大変、この資格制度を前にしたときに、救急救命士始め様々な法のかかわりの中で、医療行為あるいはそうでないものなどなどで谷間に置かれてしまわざるを得ない現場があります。その辺の整備もこれからどうか深めていただくようにお願いを申し上げたいと思...全文を見る
○下田敦子君 時間がなくなりましたので、要望で終わりたいと思います。  具体的なその審議会なり委員の名前は省きますけれども、ホームヘルパーという職業といいましょうか、それを否定するものではありません。大変、戦争直後、保育士、いわゆるかつての保母がこの老人の介護に当たってきた力は...全文を見る