主濱了

しゅはまりょう



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主濱了の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第164回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  今日は、BSE対策及び米国産牛肉の輸入再開の問題、さらには品目横断的経営安定対策についてお伺いを申し上げます。  まずもって中川大臣には、ロンドン御出張御苦労さまでございました。早速ですが、米国産牛肉の輸入再開問題に関連し...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  米国の輸出条件違反事件、米国が単なる例外的ミスであるといかに釈明しようとも、これまでの、このたびの事件を予想させる事柄がずっと続いてきているということでございます。  ちょっとだけ紹介させてもらいたいんですが、米国農務省監査局の監査報告...全文を見る
○主濱了君 はい、ありがとうございました。  この議論、また後ほどさせていただきたいと思います。  それでは、米国で三頭目のBSEの感染が確認をされました。このような状況にあるにもかかわらず、米国の農務省はBSEの拡大調査費用の要求を見送りました。このまま補正がなければアメリ...全文を見る
○主濱了君 はい、分かりました。  次に、最近の問題からもう一つ、日本航空のグアム発日本着の便で、幼児用の機内食に米国産牛肉が誤って使用されていたということでございます。国内の航空会社として極めて残念なことであると私は思っております。  一般的なお話を伺いたいんですが、一般的...全文を見る
○主濱了君 米国産牛肉の輸入再開をめぐる交渉を見ておりますと、米国の高圧的な態度が目に付きます。日本はそれに対してかなり、これは言っちゃ失礼なんですが、隷属的であると私は感じました。  中川大臣がしきりに発言される、査察に関して米国側がやるべき義務を念のため日本もその施設をチェ...全文を見る
○主濱了君 牛肉の安全につきましては、BSEの全頭検査、これは私の考えですが、BSEの全頭検査とSRMの完全除去が不可欠であると、こういうふうに思っております。米国産牛肉の輸入に関しまして現段階で実現すべきなのは、一つには、その肉質ではなくて個体識別によって月齢判定された二十か月...全文を見る
○主濱了君 昨年十二月の十二日に米国産牛肉の輸入が再開されました。小泉総理は、これに関しまして、食品安全委員会において科学的な議論を尽くし、国民の意見も聴取した上で取りまとめられた答申を踏まえて決定されたと、このように答弁されております。  さて、食品安全委員会の評価結果の結論...全文を見る
○主濱了君 「輸出プログラムが遵守されるものと仮定した上で、」と、ここを読み落としているんじゃないでしょうか。私は輸出プログラムが守られなかった以上これはもうこれまでの結論が無効になっちゃうんじゃないかなと、このように思うんですよ。前提としていたものが全部駄目になってしまった。そ...全文を見る
○主濱了君 私は、今回の輸出プログラムが遵守される、これが遵守されないとすれば結論は変わったものになってくると、こういったようなことも言っているわけでありますんで、それは結論が変わってくるはずでありますので、再々開をもし進めるのであれば、私は、再度答申をして、そして輸出プログラム...全文を見る
○主濱了君 そういうことです、はい。ええ、もう一回。
○主濱了君 この件については、それでは農林水産委員会でもう一回やらしていただきます。  さて、BSEの検査対象について伺いたいんですが、国内で確認された最も若いBSE牛、これは二十一か月齢であったためBSE検査対象が二十一か月齢以上の牛にされたというふうに認識をしております。し...全文を見る
○主濱了君 そういうふうな導入は結構でございます。どんどん進めていただきたいんですが、私がお尋ねしたのは、要するに、二十一か月齢以上の牛のみならず全頭検査やったらいかがですか。例えば感度が五か月齢であるとか十か月齢であるとか、そこまで感度が下がってきた場合に、全頭検査やったらどう...全文を見る
○主濱了君 食品安全委員会は諮問に基づいて答申をしたということでございます。諮問をしたからといって、その諮問をしたからといって一〇〇%それを行政として採用するか、採用するかどうかというのはまたこれは別の問題であると思うんですよ。二十一か月齢だからといってそこで縛られることはないと...全文を見る
○主濱了君 BSE、異常プリオンはちょっと年齢がいった牛ではありますけれども、神経からも発見をされている。神経ですから、多分ひょっとすると食肉部分かもしれない。そういったようなところからも異常プリオンは発見をされているわけであります。どういったような経路をたどってそこに行ったかは...全文を見る
○主濱了君 それじゃ、ちょっと先を急がせていただきたいんですが、今度は国内畜産農家の育成という観点からの質問をさせていただきます。  現在、日本には肉用牛を飼養している農家、これ九万戸余りあります。牛肉輸入自由化の中で、各農家は国民に安全、安心、そしてかつ、おいしい牛肉を提供し...全文を見る
○主濱了君 今の件に関連いたしまして、引き続き質問させていただきます。  現在、SRMと肉骨粉、これは焼却処分をしております。このSRMと肉骨粉というのは私どもが、みんなですよ、みんな、私どもが牛肉を食べる限り、国内の牛肉を食べる限り必ず出るものであります。これはずうっと以降続...全文を見る
○主濱了君 はい、ありがとうございました。農家への負担はないということで安心をいたしました。  最後の質問になりますけれども……
○主濱了君 はい、分かりました。ありがとうございます。  じゃ、最後の質問をさしていただきます。  昨年の十二月、米国産牛肉の輸入再開を決定した後、政府は財務省所管の関税・外国為替等審議会の答申を受けまして、牛肉の輸入が急増した場合のセーフガードの発動基準の緩和を決定し、法案...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  一言だけ。今の中川大臣のお話によりますと、アメリカ産牛肉の輸入を念頭に置いた措置でもあったと、こういうことでございます。これについては、農林水産委員会で更にいろいろ質問をさしていただきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。あり...全文を見る
03月17日第164回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  三月十四日に引き続き、農業関係について質問をいたします。  まず、それでは品目横断的経営安定対策についてお伺いをいたします。  その前に、世界の食料事情、特にアジアの食料事情について、中長期的にどのように認識をされている...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  今、中国、インドを中心に経済発展が進んでいると、そして世界の食料事情は厳しい方向に向かっているというお話がありました。これを前提にいたしまして、平成十九年産から適用されます品目横断的政策のその担い手について伺います。秋まき小麦などはもうス...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  実は、皆様のお手元に資料をお渡ししておりまして、資料一、資料一の中の上の方の加入対象者というのがあるんですが、これは実は担い手のことを言っているんでありまして、ポツ一の認定農業者とか特定農業団体、それからちょっと下がったもう一つポツがあり...全文を見る
○主濱了君 そういうことなんですが、具体的なちょっと事業名が出てこなかったんでよく分からないんですが、皆様のお手元に配付させていただいております資料の二をごらんください。  今説明のありました担い手でありますけれども、これは資料二の右側の方になります。右側の方の上になります。効...全文を見る
○主濱了君 担い手はやる気と能力のある人と、こういうことなんですが、これ、担い手でなくても今一生懸命農家やっている、まあ農家ですね、農家はやる気と能力があるんですよ。ただ、それが報われないがゆえに、いろいろ兼業の方に走ったり、そういうふうな状況にあると私は認識をしております。 ...全文を見る
○主濱了君 それでは、担い手の方から今お伺いしたわけですが、今度は逆側から、資料二の、先ほどの資料をごらんいただきたいんですが、効率的かつ安定的な農業経営でない経営、これがその他の販売農家、下にあります、百三十万から百四十万というところですね。この担い手以外の農家、要するに担い手...全文を見る
○主濱了君 それでは、ちょっと具体的なものでお伺いしますが、農地の集積、農地の集積というのは支援としてあるんでしょうか。さらには、例えば転作による支援といったようなものがあるんでしょうか。この辺、ちょっとお伺いいたしたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  それではちょっと、大変申し訳ないんですが、ここで話題を変えまして、BSEの関係の話題に移らしていただきたいと思います。長崎県におけるBSEのスクリーニング検査結果が陽性であったという件でございます。  長崎県のホームページによりますと、...全文を見る
○主濱了君 BSE決定ということでございます。黒毛和種ということで、和牛としては初のケースだというふうに思います。  三月十四日に紹介いたしました、実は岩手県の前沢牛、これも黒毛和種なんですよね。非常に残念に思うわけですが、このたびの件で、和牛はもとより、牛肉全体の消費面、生産...全文を見る
○主濱了君 今回で二十四頭目になるわけですね。それで、二十四例あるわけです。で、二十二頭目は肉骨粉を給与したということが分かっている。それから、八頭目、九頭目というのは肉骨粉を禁止した後に発生をしております。いろいろな状況にあります。  で、今その原因究明がどこまで進んでいるの...全文を見る
○主濱了君 今、中川大臣おっしゃったとおり、BSE、まだまだ分からないところがある病気だと、私もそう思っております。  ところで、私、先月の下旬、中川大臣の選挙区であります十勝地方でBSE関連の施設を視察をさせていただきました。北海道立畜産試験場では、人為的にBSEを感染をさせ...全文を見る
○主濱了君 それは全頭検査を前提にしたお話だと私は思うわけであります。  それで、実は国内で九十四か月のBSE感染牛の神経、神経、それから副腎、特定危険部位以外の部位からも異常プリオンが発見されているということであります。結局、神経ですからその食肉部分かもしれないわけであります...全文を見る
○主濱了君 今、三年間に限るというふうなお話ありましたが、今地方公共団体が現に実施しているそのBSE検査、これも三年で打切りと、こういうことでございましょうか。
○主濱了君 はい、分かりました。厚生労働大臣にはどうぞお忙しい中ですからお引き取りいただいて結構です。  それではまた、食料・農業・農村基本計画の方に移らせていただきます。  次、新しい基本計画の中で、あるいは品目横断的な経営安定対策の中で、兼業農家の位置付けはどうなっている...全文を見る
○主濱了君 この担い手になるんでしょうか、それとも担い手以外のその他販売農家になるんでしょうか。
○主濱了君 私、この担い手政策というのは、今二百九十万戸の農家がある、これを端的に四十万、まあ平均的に四十万経営体に絞り込むことだというふうに、こう思っております。そして、担い手にだけその経営安定対策の支援をするというのは選別政策にほかならないのではないか、結果としてプロ経営だけ...全文を見る
○主濱了君 現場の声を一つお届けしたいと思います。  実は、これ農業現場の声なんですが、今農産物価格は低迷をしている、そして関税も、米を中心とした関税もどうなるか分からない、こんな中で、認定農家であれ集落営農であれ、人様の農地まで預かって十町歩とか二十町歩とか、それは耕作してい...全文を見る
○主濱了君 それでは、政策の中身、品目横断的経営安定対策の中の諸外国との生産条件格差是正対策について伺いたいんですが、これには米が対象品目になっていないということでございます。  皆様方には資料二の裏側の②の対象品目のところを見ていただきたいんですが、対象品目は麦と大豆とてん菜...全文を見る
○主濱了君 現在、精米の関税率、これはキログラム当たり三百四十一円、七七八%、実にかなりの国境措置が講じられているということでございます。  WTO交渉の中で、日本はG10を通じまして、米を重要品目に位置付けること、そして重要品目については関税削減と関税割当てとを組み合わせたス...全文を見る
○主濱了君 重要品目に入れるかどうか、まだ決定していないということなんですが、重要品目以外の品目、一般品目になるんですか。米を一般品目、まあ重要品目と一般品目しかないとすればですね、米を、何というんですか、一般品目にする可能性もあるということでしょうか、今の御答弁は。
○主濱了君 じゃ、最後に一言だけ。  誤解を招くので申し上げますが、実は十二月十二日及び十五日、WTOに関する議員会議・香港会合に私、参議院から派遣を受けまして行ってまいりました。そして、上限関税の設定は行わないこと、それから重要品目の数はWTO各加盟国の実情を十分勘案した適切...全文を見る
03月27日第164回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十八年度予算三案に対して反対の立場から討論を行います。  平成十八年度予算案の正体は、巨大な無駄を放置したまま国民にいたずらに負担を押し付けるものであり、到底評...全文を見る
04月18日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○主濱了君 おはようございます。民主党・新緑風会の主濱了でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、魚類の食料自給率の低下の原因と対応についてお伺いをいたします。  日本の漁業は、かつて水産国として輸出していたものが、平成十二年には五三%まで自給率は落ちてお...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。よろしくお願いを申し上げたいと思います。  それでは次に、水産関係予算に関連いたしまして、農林水産大臣にお伺いをいたしたいと思います。  平成十八年度の水産関係予算二千六百三十五億円のうち、一般公共事業はそのうちの六五%、約六五%、一千七百...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。よろしくお願い申し上げます。  私は今の質問の中で漁業とお話しすべきところ農業と、こう発言をしてしまいましたので、御訂正をお願いをいたします。  それでは次に、沿岸漁業及び養殖漁業の振興についてお伺いいたします。  まず確認としまして、経...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それで、この沿岸あるいは養殖漁業の問題点といいますか、私は、水揚げ高は横ばいで推移をしているんですが、その経営体自体、それから従事者が減少傾向にあるというところが問題点ではないかなと、こんなふうに思っているところでありますけれども、中川大...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは次に、水産資源の管理について一点だけお伺いをいたしたいと思います。TAC対象魚種であるマイワシの関係であります。  一九八八年、二十年ぐらい前でしょうか、四百五十万トンも取れておったんですが、それが平成十二年には十五万トンまで落...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それで、そのほかの海洋資源の状況についてもお伺いをしたいと思います。  この中で、マグロの関係ですね、マグロ類の実態はいかがなっているでしょうか、その資源の状態として。そしてもう一つ、世界のマグロが日本に流入をしていると、こういうふうに...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、この関係で関連してお伺いいたします。  昨年十一月に、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会の乳肉水産食品部会から、妊婦への魚介類の摂取と水銀に関する注意事項が発出されております。内容は、マグロ類などに関する注意事項であります。こ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは次に、使用済核燃料の再処理に関連をいたしまして、農林漁業への影響などについてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、有数の漁場であります三陸沖、この三陸沖に面している青森県六ケ所村で、日本原燃が使用済核燃料から燃え残りのウラン...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、農林水産省の方にお尋ねするんですが、農林業や水産業に及ぼす影響、これをどのように見ているかについてお示しをいただきたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  実は、二十年前にイギリス・セラフィールドの使用済核燃料再処理工場、これ、世界最大の放射能汚染だとするイギリスの下院、環境問題委員会の報告書が出されております。このような報道がなされております。この報道がなされたのが一九八六年三月の二十日、...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。お調べいただいてありがとうございます。  それで現在の、改善されてきているということでございます、現在のその英国沿岸の魚の状態、現時点ではいかがでしょう。これは農林水産省にお伺いしたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  かつては、少なくてもこのセラフィールド、かなりの高濃度の放射能汚染があったと、こういうことで、現在はそういう状況ではない、限度以下であると、こういうふうなお話だったというふうに思います。  一言で申し上げまして、六ケ所村とセラフィールド...全文を見る
○主濱了君 今日はまあ農林水産委員会ですので、この問題についてはまた別に場所を変えていろいろ議論をさせていただきたいなというふうにこう思っております。  それで最後に、この件の最後に中川大臣にお伺いいたしますが、魚介類や海藻類などの調査を通じまして、漁場の放射能監視を徹底するな...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  私、魚が大好きです。毎日食べております。すばらしい食料であるというふうに思っております。貴重でおいしい魚、私たちの代だけではなくて、孫子の代までずっと食べていけるように、そして魚が生存できるような環境、これは守っていかなくちゃいけないと、...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  この四月一日にプリオン専門調査委員会の委員の任命が行われました。しかし、委員六人、半数の六人の辞任というのは異例だというふうに思います。松田大臣は、抗議の意味で辞めたと私は受け止めていないと話したと、このように報道されているところでありま...全文を見る
○主濱了君 一つだけ確認をさせていただきたいんですが、このプリオン専門調査会の委員の皆様については食品安全委員会の委員の皆様のお話を聞いて手続を進められたと、こういうことでございましょうか。確認させていただきます。
○主濱了君 新しい委員の任命の手続、今伺ったところでございます。この選び方、そして結果としてどうなるかこれから見なければいけないわけですが、少なくとも、例えばアメリカ産牛肉の輸入再開に消極的な委員が今回任命されなかったということでございます。  こういったようなことを踏まえて、...全文を見る
○主濱了君 以上で終わります。  ありがとうございました。
04月26日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、小泉総理にお伺いをいたします。  行財政改革の推進に大きな影響を及ぼすと思われます地方分権と三位一体の改革について最初に伺いたいんですが、小泉総理は国家行政と地方行政の役割分担に...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  これを前提にしまして、このたび提案されましたいわゆる行革推進法ですけれども、この行革推進法において地方分権というのは民活と同じぐらい大きなテーマだと、このように私は思っております。国の業務を民間に流してやる、あるいは国の業務を同じように地...全文を見る
○主濱了君 今見直しをしているというふうなお話ですが、私にはその議論がほとんどなかったように思います。  行政改革の中心を成すものの一つでありますこの地方分権、これが落ちていると。この法案自体が、この法案にこれが落ちている、大きな重大な欠陥であると、このように思いますが、いかが...全文を見る
○主濱了君 地方分権が一つのテーマとなっていないというのは明らかなわけですよ。これは幾らお話をされても納得できるものではありません。この点については、また後ほどお伺いをしたいと思います。  ちょっと先を急ぎまして、三位一体の改革について伺います。  私、昨年度末、平成十八年度...全文を見る
○主濱了君 今非常に地方分権進展したと、このようなお話でありますけれども、私はそういうふうには見ておりません。といいますのは、移譲された財源、移譲された税源の使途がもう既に決まっているわけです。別の法律で決まっている、別の規定で決まっております。ほとんど地方の自治、地方の裁量、そ...全文を見る
○主濱了君 これは質問ではないんですが、地方交付税でそれを十分補てんをしていると。これは私もにわかには信じ難い。地方交付税、これから十八年度までに五兆円削るわけですよね。そういったような状況の中で、だから補てんをされるのだ、こういうおっしゃり方、私はどうもすぐには納得しかねるとい...全文を見る
○主濱了君 よく分かりませんでしたが、今、一つ貴重な御答弁がございました。  私、実は、長期的な目安として留意する、こういう極めて遠回りな表現がなされておりまして、これはどういう意味だろうかと考えたわけですが、今大臣おっしゃったように、目標と考えてよろしいんでしょうか。お願いし...全文を見る
○主濱了君 今の点についてはもうちょっとお伺いしたいんですが、総人件費の対GNP比についての確認であります。  二〇〇七年に民営化されます郵政公社であります。職員数二十六万二千人、人件費二兆四千億、これを占める郵政公社、これはどう扱われるんでしょうか。  私はこういうふうに考...全文を見る
○主濱了君 ただいまの御答弁にはちょっと納得できません。  郵政公社の職員の身分が公務員から公務員でなくなるというのはよく分かります。だから、公務員でないから、公務員としての人員、員数から外すという点については、これは国民も納得すると思います。しかし、この四十二条で人件費の総額...全文を見る
○主濱了君 そもそも、この第四十二条第二項は何を国民に訴えるための条文なんですか。要するに、税金負担分を減らすための指標になるとか、そういったようなことがほとんど考慮されていないと私は今思うんですが、何を訴えるためにこの四十二条第二項というものはあるんでしょうか。これを御説明願い...全文を見る
○主濱了君 それじゃ、ちょっと先に急がせていただきます。  五年間で五%の国家公務員の削減、この理由を伺います。また、これは地方分権をも考慮に入れているかどうか。先ほどは入れているとおっしゃっていましたが、どのような格好で入れているのかも含めて御答弁をお願いいたします。
○主濱了君 具体的にどういうところでそれが表現されていますでしょうか。あるいは具体的な施策としてどういうことが打ち出されているのでしょうか。
○主濱了君 法律、これは人が替わっても、担当者が替わっても、間違いのない方向性を示すのが法律であります。それに、その法律にほとんど規定がないと。こういう中で入っていると言っても、にわかには信じられないわけですよ。その点、どうなっているんですか。逆に言いますと、私は、そういうふうな...全文を見る
○主濱了君 今、これまでの実績で四・六という数字を出したと。私は、四・六ってすばらしい数字なものですから、極めて精緻な積み上げがあって四・六というのが出てきたものと思っていたわけなんですが、いささか残念であります。  それで、もう一つ、今地方では都道府県も市町村も行財政改革に取...全文を見る
○主濱了君 よく分かりませんですが、私なりに整理さしていただきますと、いずれ、地方分権もそれから合併も考慮に入れていないと、このように感じられるところであります。このような地方分権も考慮に入れない、さらに合併も考慮に入れていない。このような行政改革というのは意義が半減する、まあ半...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  優秀なはずの幹部職員五名ということでございます。優秀なはずの幹部職員始め、多くの職員が処分を受けているのは本当に嘆かわしい限りであります。三千百九十人ですよ、かなりの数字です。これぐらいの処分を、職員が処分を受けているということでございま...全文を見る
○主濱了君 今私申し上げました責任感や倫理観の醸成、あるいは国民を愛する心や国民の痛みの分かる心の育成、こういったようなことを、じゃ具体的にこの法案にどう入れ込むんですか、あるいは施策にどう入れ込むのか、この点につきまして中馬担当大臣に御答弁をお願いいたします。
○主濱了君 もう一回申し上げますが、私、能力とか実績に基づく人事管理のみならず、もうちょっと責任感あるいは倫理観の醸成、更には国民を愛する心や国民の痛みの分かる心の育成を何とかこの法案の中に入れ込んでいただけないだろうか、そして施策として何か打ち出せないだろうかと、こういう質問を...全文を見る
○主濱了君 実はその具体化のところをどういったような格好で盛り込むのかと、こういったような方向性をお伺いいたしたいんですが、まあ急な質問だったわけなんですが、いずれこれは分かりましたとかなんとかと言うとこのままの文言で進んでしまいます。そうすると、また能力とか実績とかそういったよ...全文を見る
○主濱了君 分かるんですよ。ですから、その能力と実績に基づく人事管理というのは十分承知しております。プラス何かが足りないんじゃないかと私言っているわけで、その点について小泉総理大臣、ひとつお考えがあればお示しをいただきたいと思います。
○主濱了君 法案以前の問題だ、正にそのとおりであります。しかしながら、能力及び実績に基づく人事管理、これだって法案以前の問題です。民間企業だってすべてそうやっているわけです。同じく法案以前の問題です。どうしてこれが取り上げられて、もっと大事な倫理規定が、倫理を進めることが取り上げ...全文を見る
○主濱了君 今の御答弁は、キャリア制度をなくすことで検討すると、このようにとらえてよろしいでしょうか。
○主濱了君 是非とも鋭意検討をお願いをしたいものだというふうに思います。  次に、労働者の権利保障について、引き続き小泉総理にお伺いをいたします。  組織は人で動きます。無駄を省き、効果的で質の高いサービスに努めるべきは言うまでもないわけであります。一方において、働く者の権利...全文を見る
○主濱了君 これが、結社の自由委員会の中間報告によりますと、評価ではなくて留意すると、こういう表現になっているようであります。引き続き政労協議を進めていただきたい、このように思う次第であります。  引き続き、行政の無駄の側面を持つ縦割り行政について、行政の無駄を省く課題の一つと...全文を見る
○主濱了君 時間が来てしまいました。  今まで指摘してまいりましたように、本案は今の提案のままでは評価できるものではありません。根本から見直す必要があると考えます。できればいったん引き取っていただいて再度提出、これも考えていただきたいと思います。  以上で終わります。
05月18日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○主濱了君 ありがとうございます。公述人の皆さん、本当に貴重な御意見、ありがとうございました。  私は、主濱了と申します、実は岩手県で地方行政を担当しておりましたので、一点だけ効率的に片山知事に質問をさしていただきます。三位一体の改革についてであります。  行政改革を進めるに...全文を見る
○主濱了君 あと理想的な……
○主濱了君 ありがとうございました。
05月19日第164回国会 参議院 本会議 第25号
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○主濱了君 民主党の主濱了でございます。  ただいま議題となりました農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案に対しまして、民主党・新緑風会を代表して質問します。  日本農業の基本指標を見ますと、販売農家は、平成二年から平成十七年のわずか十五年間で三四・三...全文を見る
○主濱了君 再質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。  早速、中川大臣に対する質問に入ります。  WTO農業交渉の結果、生産条件に格差のある外国産米を輸入せざるを得ない状況になった場合、一般的な考え方として、米が諸外国との生産条件格差対策の対象品目になるのかどう...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○主濱了君 本会議に引き続きまして、質問をさせていただきます。  早速質問に入ります。質問項目を実は示させていただいておりますが、質問項目の中の担い手の項目から早速質問をさせていただきたいと思います。  ただいま郡司委員からもお話がありました。この担い手についてそもそも議論し...全文を見る
○主濱了君 それでは、まずお伺いします。  農業におけるその規模のメリット、農業における要するに一定の規模、必要としているわけですけれども、農業におけるその規模のメリットをどのようにお考えになっておられますか。
○主濱了君 それから、将来発展可能性のある規模の二分の一、当面二分の一というふうに説明があったと思いました。この二分の一というのは何なんでしょう。なぜ二分の一なんですか、そのままじゃ駄目なんですか、三分の一じゃ駄目なんですか、十分の一では駄目なんですか。なぜ二分の一なんでしょう。
○主濱了君 極めて私はあいまいな決め方だというふうに思いますね。農家はこれによって振り分けられるんですよ、対象になるかならないか。これ大変な問題なんですよ。それを二分の一って、それ、大体その辺ぐらいが、それで決められたんでは、これは農家たまったもんじゃないですよ。これだれが決めた...全文を見る
○主濱了君 それじゃ、ちょっと話を先に進めたいと思います。  先ほど岩永委員からもお話がありましたけれども、担い手要件を満たせば経営安定対策等の支援対象になりますけれども、このことでいわゆる効率的かつ安定的な農業経営に近づくことになるのか、ならない可能性も十二分にあると思います...全文を見る
○主濱了君 いずれにいたしましても、これは農家への説明におきましては、なぜ四ヘクタールなのか、なぜ二十町歩なのか、この辺はきちっと説明していかないと農家が納得しないというふうに思いますし、それから担い手となった以上、きちっとした、何というか、対策、支援を講じないといけないというふ...全文を見る
○主濱了君 先ほどの質問に実は戻りたいと思います。  先ほど、規模を拡大したことのメリットの中に今の話は出てきませんでした。関連付けて御説明をお願いしたいと思います。
○主濱了君 よく分かりませんが、またもしあればもう一回お伺いしたいと思います。  先を急がせていただきまして、次は諸外国との生産条件格差是正対策についてお伺いをいたします。  まず初めに、先ほどの質問と若干重なる面があるわけですが、農業構造の展望、平成二十七年の農業構造の展望...全文を見る
○主濱了君 次に、国内産米の主な流通経路とその価格決定システムですね、これについてお伺いいたします。国内産米の流通経路、それから価格決定システムですね。
○主濱了君 今のは国産米ですね。  次は、現在、ミニマムアクセス米、先ほども話題になりました、このミニマムアクセス米は幾ら輸入されて、それで国内に幾ら流通しているか、これについてお伺いしたいと思います。
○主濱了君 今の御説明である程度分かったんですが、もうちょっと詳しく、ミニマムアクセス米の販売先、要するに、ミニマムアクセス米ですから関税ゼロのお米ですよね、その販売先はどこになっていますでしょうか。まず、販売先からお伺いしたいと思います。
○主濱了君 そういったような国内に流通するミニマムアクセス米の販売価格、先ほど国内米の関係はお話をいただきました。このミニマムアクセス米の国内価格はどうやって決められるのか。それともう一つ、実際の流通している、流通というか売買価格は幾らぐらいになっているのか、お知らせいただきたい...全文を見る
○主濱了君 今のトン当たり二十一万円というのは、六十キロ、一俵当たりに直しますと幾らになりますか。
○主濱了君 ありがとうございました。  今、ミニマムアクセス米の例で、外国産の米の流通の仕組み、流通した場合、実際に流通しているんですけれども、その一端を示していただきました。それで、一般的に、生産条件に格差のある安い外国産米が日本に流入した場合、これが一応どのような形で流通す...全文を見る
○主濱了君 今のところでまず二点指摘をさしていただきたいと思います。  二十七年の農業構造の展望というのは、このWTOでの米の扱いについて全く考慮に入れてないか、一番甘い考え方をしているというふうに私は判断をせざるを得ないと。もし、もっと厳しい考え方、シナリオを考えているのであ...全文を見る
○主濱了君 大臣にはまとめてお伺いしますので、誠に申し訳ございません。  後段についてはまた後で議論をしたいと思うんですが、前段について反論申し上げたいと思います。  前段、要するにWTOの結果が分からないので何ともしようがないというのであれば、WTOの結果が出てからこの法案...全文を見る
○主濱了君 この議論についてはまた後ほど、もう一回あるとすればもう一回やらしていただきたいなというふうに思います。  まず、中川大臣には、五月二十三日、パリにおける非公式の閣僚会議への御出席、本当に御苦労さまでございました。  WTOに関して、中川大臣は、パリでは一般的には市...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  生産調整の数量を決め、割り当てる主体はまずはだれでしょうか。また、生産調整しなければならない、生産調整の割当てを受ける側、これはだれでしょうか。そして、生産調整に応じない場合、主体から対象に対するペナルティーはあるのかないのか、具体的にお...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  需給調整のために生産調整をすると最初に御答弁をいただいたわけですが、それでは、生産調整を実施しない場合、数量がどの程度増加して、価格がどこまで下がると想定しておられるんでしょうか。これは大事な問題だと思うんですよ。生産調整というのは、これ...全文を見る
○主濱了君 ちょっと今の説明だけでは、本当にその所有権を制限してまで生産調整を進めるという理由になり得るのかどうか、私にはちょっと判断できかねます。  関連しまして、生産調整をしているにもかかわらず、近年、米の価格が低下しております。これをどう説明していただけるんでしょうか。
○主濱了君 ちょっとはっきり言ってよく分からないんですけれども、ちょっと先を急ぎたいと思います。  この生産調整と実は基盤整備の関係なんですけれども、生産調整をしながら、一方において基盤整備の促進を図っていると。要するに、基盤整備はどちらかというと効率的な効果的な生産を目指すと...全文を見る
○主濱了君 これもちょっと、今の答弁よく分かりませんでした。私もこの点については質問通告していませんでしたので、後ほどまた改めて議論をさしていただきたいというふうに思います。  それで、最後になりますけれども、その生産調整の主体が行政から民間に移ったということなんですが、なぜ今...全文を見る
○主濱了君 今の答弁も実はよく分かりません。これもまた後で議論をさしていただきたいなというふうに、こう思います。  時間が迫ってきましたので、今度は食料自給率について伺います。  食料自給率の中でも、特に今日文部科学省さんに来ていただいておりますので、そちらの方から先にお伺い...全文を見る
○主濱了君 終わります。  ありがとうございました。
05月31日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  今日は、貴重な御意見を賜りまして、参考人の皆様四人に対しまして、私からも感謝を申し上げたいと思います。  早速質問に入らせていただきます。  まずは、生源寺参考人と山田参考人にお願いしたいんですが、今、日本では耕地が減少...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、今度は生産者の皆さんにお伺いしたいんですが、昭和、平成二十七年の農業構造の展望の中では、いわゆる担い手につきましては大体四十万戸を想定されております。その四十万戸の担い手の中から、次の世代の四十万戸、あるいはさらにその次の次の世...全文を見る
○主濱了君 はい。
○主濱了君 私、冒頭の質問の中で、農業構造の展望、昭和二十七年とお話ししたんですが、これは平成二十七年の誤りでありましたので、訂正させていただきます。  終わります。ありがとうございました。
06月13日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  五月の十九日の本会議、それから五月の三十日、三十一日の本委員会に続きまして質問をさせていただきます。  まず初めに、五月三十日、本農水委員会で、私の外国産米の流入に関する質問に対する答弁についてお伺いをいたします。  我...全文を見る
○主濱了君 一言だけ付け加えさせてもらいたいんですが、私は、百九十五万戸、今の販売農家百九十五万戸ありますけれども、この百九十五万戸すべてにやる気も能力もあると、このように思っておりますが、いかがでしょうか。
○主濱了君 それでは、次に進ませていただきます。  五月の十一日、衆議院の農水委員会で壱岐市農協の吉野誠治組合長さん、参考人としていらっしゃいました、公述人でしたかね、としていらっしゃいましたけれども、この中で、経営所得安定対策大綱の「基本認識」の中の、今の政策改革は、「農業従...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  それでは、次は二十七年の農業構造の展望について若干お伺いしたいと思います。  まず、これが、五月の十九日の日本農業新聞で認定農業者がやっと二十万を超したと、こういうふうな報道がなされております。この現状からして、そもそも二十七年展望にあり...全文を見る
○主濱了君 是非とも頑張っていただきたいと思います。  私も、実は集落営農を進めるために各地域を歩いたことがあります。なかなかこの集落営農を理解してもらうのは難しい。でも、やはり私も同じく集落営農というのが、どうしても集落営農でやっていかなければいけない部分もあると、このように...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  にわかにはちょっとなかなかうんとは言い難いんですが、それではそもそもの担い手について伺ってまいりたいと思います。  四、十、二十ヘクタール、基準がありますね。この担い手要件、決めた経緯につきましては、実は私の前回の質問で局長さんから御説...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  また、御地元の件についてはまた後ほどお伺いしたいと思います。  局長さんにちょっとお伺いしたいんですが、効率的かつ安定的な農業経営可能な規模の二分の一程度と、こういうことでしたが、この二分の一を外して本来の姿に戻すことがあり得るんでしょ...全文を見る
○主濱了君 結局、二分の一は元に戻すんですか、なくなるんですか、なくならないんですか。よく分からなかったんですが、そこの点だけお知らせをいただきたいと思います。
○主濱了君 私の考えからすると、本当に十分の一であってもいいと思うんですよね。これ逆方向に行って、ますます絞り込んでくるのじゃないかなと、こういうふうに思います。そういう方向で本当に日本の農業が良くなっていくかどうか、これはもうじっくり、逆の方向の見直しがあっていいと思うんですよ...全文を見る
○主濱了君 これはにわかにはちょっと信じ難いんですが、やっぱり細やかなところというのは本当は残していただきたいと、私自身はそう思っております。  それでは、担い手の項目でもう一つ、所得特例というのがございます。先ほど大臣からもお話がありましたこの所得特例でございますが、この所得...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  ただ、いろいろ反論がありますね。その程度の特例であるとすれば、正に強い者を支援しようということになっちゃうんじゃないかなと思うんですが、この程度の特例であるとすれば、主に米とか麦とか大豆を生産している四町歩以下の、四町歩未満の担い手になれ...全文を見る
○主濱了君 いずれにいたしましても、総体的に担い手も含めてこの制度を見直されるわけでありますので、その際は、要件を厳しくすると、絞り込む方向だけでなくて、その逆の方向も含めて見直しをしていただければいいなと、こういうふうに思っております。  次に、対象品目についてお伺いをいたし...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  いずれ、かなり自給率は低いんですよね。三分の一程度でしょうかね。そういうふうにかなり低いということなんですが、この畜産関係の食料自給率、どの範囲でくくるかは別としまして、畜産関係の食料自給率とこの輸入飼料との関係で御説明をお願いいたします...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  もう一つ伺いたいんですが、この輸入飼料についてなんですけれども、前回ですか、谷合委員からの御指摘もありました水の関係ですね、水の関係もありますけれども、またほかから飼料を入れますと窒素とか燐が当然含まれて、入ってくるわけですよ、日本に輸入...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  自給率を聞いたり今の環境問題を聞いたり、いろいろお話をさせていただいたわけなんですが。  実は、対象品目にまたお話を戻します。  この自給率の観点からも、もう一回皆さんこの表を見ていただきたいんですが、この自給率、畜産物のところ、結構...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  いずれ、この点につきましても見直しのときにきちっと見直しをしていただきたいなと思います。  直接的であるかどうかというのは、極めて私は理由にはならないと思うんですよ。現に、これ農林水産省で出している白書の中でここのところをはっきり出して...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  その産地づくりの内容についても、本当はどれだけ担い手以外の人たちに支援するのか、お伺いしたいところなんですが、ちょっと時間の都合上、それにつきましては触れないで、私の考えをちょっと述べさせていただきたいと思います。  米の価格については...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  ただ、やっぱり幾ら補償したとしても、コストを割った米価に耐えられないで離農する例があったということでありますし、これからも出てくると思うんですよ。コストを割っていれば、いかに補償してもコストを割ったらばもうどうしようもないわけです。  ...全文を見る
○主濱了君 これもひとつ見直しの際に、これは、コストを下回ったんでは幾ら補償したってこれやっぱり届かないと思うんですよね。きっちりした見直しをしていただきたい。裏返しますと、まだまだ現段階では不十分だというふうに評価せざるを得ないというふうに思っております。  次、自給率の向上...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  次、麦類についてお伺いしたいんですが、麦類の自給率というのは、結局、これは小麦とか、実はここにありませんが大麦とか裸麦とかあるわけですけれども、今一四%程度なんですけれども、この麦類の自給率、一四%程度で了としているんでしょうか。この点に...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。端的に見て、過去の実績から見てもうちょっと上がっていいのかなというふうに思うわけであります。  次に大豆なんですが、大豆は、ずっと構成比少なくなってきますけれども、今は一六%であると。目標を見ますと、二四%を目標にしていると、こういうふうに思...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  先ほど、畜産物については私のお話もしましたし、皆さんのお話を聞きました。実は、畜産物にしろ油脂類にしろ、それから小麦、大豆、こういったようなものについては本当はすべて経営安定対策の中の対象品目になるべきだと、こういうふうに思っておるわけなん...全文を見る
○主濱了君 一つだけ反論させていただきます。  WTOの緑の政策をねらうのか、それとも、今、日本の農業は極めて窮状、大変な状況になっております。これを救うのか、どちらが大事かということだと私は思うんですよ。それで、WTOの方を優先すると確かに過去実績になるかもしれないわけですけ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  参考人の東京農工大学の梶井功名誉教授、この法案は施策対象を一定規模以上に限ることで構造改革を加速させるというが、逆に減速させるのではないかと、こう述べておられました。  私は、新しいこの基本計画、実はちょうどもう二年近くなりますが、この...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  私は、効果的な、効率的な農業を否定するものではないと、これは本会議の際も述べさせていただいたところでありますけれども。  農業というのは命を扱う産業なんですよね。やっぱり自然は決して優しくない、その中で命を扱う産業であるということ、一つ...全文を見る
07月20日第164回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  中川大臣には度重なるWTOの対応の出張、本当に御苦労さまでございます。今お話を聞けば、今月末までずっと毎週出掛けられるようでございます。本当に御苦労さまでございます。  早速質問に入らせていただきます。  最初に、米国産...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  これ是非とも実現をしてもらいたいなと、こういうふうに思っているものでございます。  次に、今度は飼料規制について関連してお伺いをいたしますが、食品安全委員会の米国産牛肉に関するリスク評価によりますと、アメリカでは九七年の八月に哺乳類由来...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。ここ、まあちょっと遠因にはなるんですけれども、是非とも必要な措置だと私は思っておりますので、今後とも働き掛けをお願いしたいと思います。  次に、BSEの全頭検査に関連してでありますけれども、米国は日本に対して再三にわたり早期の輸入再開を要求して...全文を見る
○主濱了君 是非とも予算の獲得、まだこれは予算の方は決定はしていないというふうに聞いておりますけれども、是非とも働き掛けをお願いをいたしたいなというふうに思います。  次に、特定危険部位の除去に関してなんですが、米国産牛肉の骨の混入が散発をしているということでございます。これは...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  ただ、やっぱりこれは輸出条件違反という一つのルール違反であります。これは、何といいますか、安全性に影響がないとはいえ、そういうふうなずっとレベルの低い輸出条件違反をやっているわけでありますので、この点は十分考慮されるべきだと私は思うわけであ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  結論部分だけいただければ、いずれ見直す可能性はあると、こういうふうにとらえさせていただきます。この件について、ちょっと時間が迫ってまいりましたので、後でもっと触れる機会があればまた触れたいと思います。  次は、いよいよ今回の日米合意の内...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、今度は消費者の反応につきまして、これ大臣にお伺いをいたしたいわけなんですが、これ最近のアンケート調査二つ、一つは朝日新聞なんですが、これは六月の二十八日に掲載されたものでありまして、これによりますと、輸入再開に反対をするというの...全文を見る
○主濱了君 それでは、BSE、もうちょっと質問したいんですが、午前中最後の質問にさせていただきたいんですが、厚生労働省及び農林水産省はこれまで二回、国民との意見交換会を行ってきたわけでありますが、その概要、この概要をなかなか見ることができませんですが、その概要と、そして特に国民の...全文を見る
○主濱了君 じゃ、BSEは途中なんですが、午後もちょっとやらせていただきますが、午前中、これで終わりたいと思います。
○主濱了君 それでは、引き続き中川大臣にお伺いをいたしたいと思います。  三月までプリオン調査会の専門委員でありました山内一也東京大学名誉教授の御発言についての感想といいますか、これをお伺いをいたしたいというふうに思います。  それから、これに関連しまして、厚生労働省と農林水...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  最初に申し上げましたように、これは日本国内だけでなくて、食の安全あるいは牛肉の安全という観点から、トレーサビリティーあるいは飼料規制、そして全頭検査、特定部位の完全除去、これをひとつ今後ともきちっと対応していただきたいと思います。  そ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、各論といいますか中身について入って、お伺いをいたしたいと思います。  まず、関税削減についてお伺いをいたします。  G10の提案は、一般品目につきましては各階層を四つに分けている、七〇%以上、七〇から五〇、五〇から二〇、そし...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  G10の協議の中でと、こういうことですが、それでは具体的に日本の関税種類は一千三百二十六品目あると、こういうことでございます。この七〇%以上の最上位階層に分類されるのは何品目ありますでしょうか。そして、できれば代表的な品目を示していただき...全文を見る
○主濱了君 確かに難しい面はあると思います。ただ、言えることは、G10の提案というのは比較的穏やかな提案なわけです。そのG10の提案であってもかなりの日本は痛みを伴うと、こういうふうに私は思うわけであります。  まず、この痛みを世界各国にきちっと説明をしているかどうかということ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。正にそのとおりだというふうに思います。  それでは、引き続き、今度は重要品目の数についてお伺いいたしたいんですが、今G10は十五ないし十と、こういうことで提案をしているところですが、この重要品目の数が一〇%未満でもし合意された場合、これはどの分...全文を見る
○主濱了君 それでは、もうちょっと質問を変えまして、仮に重要品目と重要品目の取扱いが日本あるいはG10の主張どおり合意された場合、正に今提案しているわけですから、そのとおり合意された場合、具体的にといいますか、米の関税が幾らになって、そして外国産米の流通がどの程度になるのか、そし...全文を見る
○主濱了君 具体的な提案をされていますよね。例えば、七〇%以上のものについては四五%削減しましょう、そして重要品目の場合は今は一般品目の二分の一にその削減幅を縮めましょう、こういったような具体的な提案をされているわけですが、それで、あとそれにスライド制というのがかかわりますけれど...全文を見る
○主濱了君 なかなか、これ、もし動き出しますと、本当に日本の例えば稲作農家というのは大変な壊滅的な被害を受けるかもしれないわけですよね。本当にこれ、今からずっとお話をしていかないと、あるいは相談をしていかないと、後では取り返しの付かないようなことになってしまうと私は思うんですよ。...全文を見る
○主濱了君 いや、何回も申し上げておりますように、この決定、要するにWTOで決定したことは、もうすぐの、実際に今稲作をしている農家に直接影響を及ぼすんですよね。ここのところを十分考えなくちゃいけない。ですから、決まりました、はい、やってくださいじゃ、これ駄目なんですよ。やっぱり相...全文を見る
○主濱了君 今、大臣、正に大事なことをおっしゃったと思います。今の世界の潮流からいきますと、いずれにせよ、これは関税の引下げあるいは関割りの拡大、どっちかになるわけですよ。そうしますと、これはもう今のままの農業ではいけないわけですね。ですから、このことをまずは農家の皆さんにしっか...全文を見る
○主濱了君 六月十九日、朝日新聞に掲載をされておりますが、抗議はしましたか。
○主濱了君 米が重要品目に指定されないということになりますと一般品目扱いになります。そうしますと、先ほど最初に申し上げました七〇%以上の階層に区分されますから四五%削減と、関税が四五%削減と、こういったような一般的な取扱いになると思います。こうなった場合は、当然その先は予想されま...全文を見る
○主濱了君 終わります。
10月25日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○主濱了君 民主党の主濱了でございます。  今日は平沢副大臣、それから池坊副大臣、更には武見副大臣に御出席をいただいております。私からは、三副大臣に是非ともお伺いをしたいなというふうに思っていることがございます。  これまで少子化につきましては様々な施策が講じられているところ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。
11月30日第165回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○主濱了君 早速ですが、質問に入らせていただきます。  ちょっと質問通告と順番を変えまして、流れからいきまして品目横断的経営安定対策から質問をさせていただきたいと思います。  まずは、既に秋まき小麦等始まっているわけでありますよね。それで、制度導入時の担い手の状況についてお伺...全文を見る
○主濱了君 私が聞いているのは、担い手が何人かと、こう聞いているんですよね。認定農業者が何人とか、そういうことを聞いているんではないんですよ。実際に今度の制度に乗る担い手が何人か。認定農業者が二十万人超えたというのは知っていますが、この認定農業者がすべて基準以上の者とは限らないわ...全文を見る
○主濱了君 では、大臣にお伺いをいたします。  品目横断的経営安定対策は、まず対象を規模によって絞り込むと。それに乗らないと切り捨てられますよね。そして、品目によって、四品目あるわけですが、四品目があって、それに乗らないとやっぱり切り捨てられると。しかも、例えばこの四品目に乗っ...全文を見る
○主濱了君 誤解ないように私の立場を申し上げておきたいんですが、私も効果的な、効率的な農業を否定するものではありません。ただ、急激な構造改善は日本の農業を崩壊させるものだと、このように思っているんです、急ぎ過ぎるのが良くないと、こういうふうに思っております。  それで、まず規模...全文を見る
○主濱了君 じゃ、話を先に進めまして、今度は二つ目の、私から言わせると切捨ての部分ですけれども、対象品目についてであります。  食料自給率の向上を目指すのであれば、今米が一番、そしてその次が畜産品が二番、国民のカロリーの二番で一五%を占めております。そして、今この畜産品の自給率...全文を見る
○主濱了君 食料自給率との関係ではいかがでしょうか。  私は食料自給率の関係を、まず食料自給率を上げなければいけないという前提の下にお話をしているわけですが、はっきり、先ほど言った飼料作物については、その五〇%が食料を輸入しているがためにカウントされないと、こういう状況になって...全文を見る
○主濱了君 もう一つの、私から言わせると切捨て部分についてお伺いをいたします。  過去実績についてであります、過去実績。  例えば、麦を作るに当たりまして、平成十六年から平成十八年までの過去の実績がないと将来部分、その部分については対象にならないと、こういうふうなことになって...全文を見る
○主濱了君 WTOのお話が出てきました。WTOといえば、黄色の政策に類するからこれはいけないんだと、多分こういう趣旨だというふうに思いますが、この黄色の政策、これ、今、日本に課せられているのは二割削減ですよね。しかしながら、現実に日本がやっているのは、八割削減をやっていると。私は...全文を見る
○主濱了君 引き続き議論をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
12月12日第165回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○主濱了君 早速質問に入らせていただきます。  日豪のEPAということで、間口が非常に狭いということで、質問かなり重複する可能性ありますが、できるだけ避けつつ質問をさせていただきます。  まず、EPAそのものについてお伺いをいたします。最終報告が十二月四日にまとめられたという...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、今お話にありました、そのEPAにおける関税撤廃の例外の関係ですね、この関係についてお伺いをいたしたいと思います。  先ほどもお話にありましたとおり、日豪EPA交渉が開始されるとすれば、交渉は、ありとあらゆる品目とそれから課題が...全文を見る
○主濱了君 先ほど来、守るべきものは守ると、このような御発言あります。これはWTOのときにもありました。今回の、その守るべきところは守る、守るべきものは守る、この具体的な内容、何をどうやってどう守るのか、具体的には何をするんでしょうか。この守るべきものは守るのその内容についてお伺...全文を見る
○主濱了君 どうも、この守るべきものは守るの内容が私もまだしかとはっきりしない。確かに、交渉事でありますから、これをこのようにすると、こういうふうなことはまだ今の段階で断言できないというのはそのとおりだと思いますが、これは私、ずうっとその言葉によってここのところが実はあいまいにさ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  じゃ、続けさしていただきますが、私、今回のこの日豪の交渉入り、これはまだ決定していないというふうに理解をしております。まず、これいかがかということについて第一点、お伺いします。  それから、続きまして第二点ですが、実は農林水産省としては、...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  この試算、もう一歩進めてみてはいかがかなというふうに思うわけです。実はやっぱり関係農家への救済策を、要するに打撃が、被害額が出てくるわけですから、救済策というのがやっぱり考えられなければいけないということだというふうに私は思うわけです。こ...全文を見る
○主濱了君 いずれ、守るといいますか、具体的に、何といいますか、日本の農業、壊滅的な打撃を受けないような方法でこれは何とか、交渉に入るか入らないかは別としまして、私どもはできればそういうふうな拙速な決断は避けていただきたいという改めてのお願いをいたして、この項目、終わりたいと思い...全文を見る
○主濱了君 最後のところなんですけれども、私やっぱり規模要件というのがきちっと示されている以上、それ以下の人は基本的には対象外なんですよ。その部分が非常に数が多いということだというふうに理解をしております。そこの部分が、もし米の価格がどんと下がって経営が立ち行かなくなった場合、こ...全文を見る
○主濱了君 終わります。  ありがとうございました。
12月13日第165回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、北方地域旧漁業権者等特別措置法改正案についてお伺いをいたします。  この法律は長年機能してきているわけですよね。今回この改正に至った経緯、なぜ今回改正に至ったのか、この点と、それ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、端的に伺います。今回の措置によって何人ぐらい対象者が増えるんでしょうか、この一点だけお伺いさせていただきます。
○主濱了君 ありがとうございました。  人数は若干、規模としては小さめだと、こういうふうに思うんですが、大混乱の中でそれぞれ大変な思いをして帰ってこられたと。数は少ないんですけれども、今度は融資、これあくまで融資ですからね、この融資の審査の方がこれ大変だと思うんですよ。いろいろ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは次に、ロシア交渉戦略についてお伺いをいたしたいと思います。何点か伺わしていただきます。  元島民の皆様は高齢化しております。一方におきまして返還交渉、北方四島の返還交渉は余り進んでおらないと、こういうふうに私は認識しております。...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  次に、今言ったような基本姿勢があります。政府は今後の返還要求運動を基本的にどのように進めていくお考えなのか、この返還運動の方でございますが、こちらの方につきましては内閣府の方にお伺いしたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  浅野副大臣からちょっとお話のありました件について重ねてお伺いしたいんですが、先日のAPECで安倍総理とプーチン大統領、それから麻生外務大臣とラブロフ外相との外相会談もあったと、こういうことでございます。それぞれ内容を、ポイントをつかんで手...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  私、今の御答弁と多分逆の質問をするのではないかなと思うんですが、一言で言いますと、最近は強いロシアが見え隠れしているということであります。そしてもう一つ、そのことによって何か北方領土が既成事実化を、まあ占領ですね、既成事実化をされるのでは...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  是非とも、私もそういう懸念を持っていますので、払拭するような返還運動を進めていただきたいものだというふうに思っております。  次は、第三十一吉進丸の銃撃事件についてお伺いをいたします。  この事件では船員の盛田光広さんが犠牲となってお...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  次に、この問題なんですけれども、現在、日ロ漁業委員会が東京で開催をされているということでございます。北方四島周辺における漁業の安全、その資源の管理とか、そういうふうなものについても大事ではあります。  一方において、やっぱり事件の再発防...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  これはやっぱり特に現場、現地での対応が本当に一番大事だと思うんですよ。そこのところは是非とも確保していただくようにお願いをいたしたいと思います。  それでは、時間的に最後になるんですが、今後の隣接地域、根室であるとか羅臼であるとか、北方...全文を見る
○主濱了君 最後あと一点だけ、端的にお答えいただきたいんですが。  いずれにせよ、その北方領土隣接地域、これは今は本当は北の端っこになってしまっているわけですよね。なかなか人も集まらないでどんどんどんどん寂れている状況になっております。これをどのように振興させようとしているのか...全文を見る
○主濱了君 最後に、北方四島との交流についてお願いを申し上げておきたいと思います。  実はこの使っている船の関係なんですが、実は今年、この船を使ってビザなし交流をやっておった前の委員長である高橋千秋委員長、乗っていた船、宿泊中に電線がショートをしてぼやを起こしたと、こういう状況...全文を見る
○主濱了君 私は、ただいま可決されました北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読させていただきます。     北方地...全文を見る