主濱了

しゅはまりょう



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主濱了の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第166回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。私は、地球温暖化防止についてお伺いをいたしたいと思います。  早速質問に入らせていただきます。  京都議定書の約束期間開始まであと一年と、一年を切ってしまったわけであります。それで、速報を見ますと、二〇〇五年の温室効果ガスの総...全文を見る
○主濱了君 はい、ありがとうございました。  それでは、どの程度深刻にお考えになっているのか、この点についてお伺いしたいんですが、まず予測、具体的な予測ですね、これをどうやっているのか、どう予測されているのかという点と、具体的なその影響ですね、これをどのように考えているのか、こ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  ただ、今私の質問は、どういったふうな予測を持っておられるか、どういうふうな影響が出るのかと、こういったようなところをお伺いしたつもりなんですが。  じゃ、ちょっと話題を変えまして、地球温暖化によりまして、これまでに日本にはなかった様々な...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは端的に伺いたいと思うんですが、京都議定書が締結されて十年を迎えているわけであります。それで、京都議定書目標達成計画を作成するなど様々な活動を進めていると、これはもうそのとおりでございます。  ただ、結果として八%も、この十年間掛...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、京都議定書目標達成計画、六%削減ですね、この六%削減のうち、先ほど来お話のあった森林吸収率が三・八%あります。それから、京都メカニズム、これが一・六%あります。  現在までのこの達成率、これをお伺いいたします。
○主濱了君 ありがとうございました。  それで、結局今年度、今までの達成率はどうなっていますでしょうか。
○主濱了君 ありがとうございます。  本当に何ですが、ただいまの御答弁は、実は私は極めて残念なわけであります。  先ほど例に出されましたIPCCの報告書、なぜ世界の温暖化防止が進まないか、これは各国政府が切迫感がないからだと、こういうふうにも言っております。日本は少なくても十...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。今の部分については改めて、機会を改めて質問をさせていただきたいと思います。  それでは、経済産業大臣にお伺いをいたします。  十九年度京都議定書目的達成計画関係予算の中で、六%削減に直接効果がある対策として電源立地地域対策交付金一千五十四億...全文を見る
○主濱了君 発電のエネルギーを化石燃料から原子力に替えるということは直接効果としてうなずける面があると、こういうことでございますが、そして、受入れ自治体というのは住民の理解を得るなど様々な御苦労をされているわけであります。この点については敬意を表するものであります。  それで、...全文を見る
○主濱了君 私もその点については納得をいたしますけれども、この交付金自体、使途、使い道ですね、この使い道がもし省エネイベントや省エネ施設、これに限定されていないとすれば、逆の効果が出てくるんじゃないですか。何か普通の施設を造ったらばそこでエネルギーを使う、こういう逆の効果が出てく...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  正にそのとおりであります。私も、地域振興であるとかその地域の努力に報いること、これを否定するものではありません。ただ、これが本当に六%削減する直接的な予算であるかどうか、計上の仕方の問題ですね、そういうことについて疑問を呈しているわけであ...全文を見る
○主濱了君 ええ、製造業、百貨……
○主濱了君 失礼しました。製造業や百貨店を中心にお話をいただきたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  今、経団連の自主行動計画、達成している部門もあると、こういうお話でございました。非常に喜ばしい限りでございます。ただ、もう一回先ほどお渡ししました資料に戻っていただきたいんですが、結果としてCO2は増えているんですよ、結果として増えている...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  方法とすれば、この経団連の自主行動計画、これだけではなくて、結果として、例えば表の下の方にあります運輸部門、それから業務その他の商業・サービス・事務所、これはすべて産業の問題ですよね、こういうところのCO2の排出量が現に増えていると、こう...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  終わります。
03月14日第166回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  三月八日に引き続きまして、地球温暖化防止について質問をいたします。  京都議定書目標達成計画では、温室効果ガス六%削減目標のうち三・八%分、これを森林の吸収量によって確保することにしております。改めて申し上げるまでもありま...全文を見る
○主濱了君 この森林吸収源で目標を達成するには六年間で二十万、これ追加分ですよね、あくまでね、あくまで追加分として二十万ヘクタールずつやっていかなければいけないと、こういうことでございます。  一方、京都議定書目標達成計画の進捗状況の報告と、昨年の八月に発表されたものですけれど...全文を見る
○主濱了君 結局、一千三百万炭素トン、これをどうするかという問題です。それと、森林の面積が本当に合っているかどうか、これは今後の審議でまたもっともっと明らかにしていきたいなというふうに、こう思っております。  このような事業量を実施するには、当然相当の事業費が必要であります。財...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  さて、これは御存じですか。これは「不都合な真実」ということで、アル・ゴア前アメリカ副大統領が書いた本であります。全編にわたって、地球温暖化防止に世界全体が今すぐ取り組むべきであると、こういったようなことが書かれて...全文を見る
○主濱了君 はい。感想はないという御答弁なんでしょうか。いずれ私は、これ国民の平均以上に使ったというだけで非難されていると、このことに関して御感想があればお伺いしたいと、こういう質問だったわけですので、どうぞよろしくお願いいたします。
○主濱了君 それでは、先ほど蓮舫委員の方からも指摘があったわけですが、三月九日の記者会見で松岡大臣は、今、水道水を飲んでいる人はいないでしょうと、こういうふうに発言された、これがテレビにも放映をされたということでございます。  実は私、自治大学校の同期が東京都の水道関係の部署に...全文を見る
○主濱了君 さて、農林水産大臣、お伺いします。  今、水道水を飲んでいる人はいないでしょうという御発言のその趣旨、真意、これは何だったんでしょうか。
○主濱了君 いずれにいたしましても、水道を利用している国民、さらには供給している皆様に対して、食の安全のリスク管理機関の一人ですよね。そういう方としては極めて不適切な御発言ではなかったかというふうに私は思います。これは私の思いだけを──もし御意見があれば。
○主濱了君 引き続いて質問いたします。  一般論としてですね、一般論として、光熱水料が無償の議員会館の事務室で光熱水費として五百万を使う、一年間で五百万を使うケースについてどんなことが考えられるか、これ、農林水産大臣、一般論としてお答えをいただきたいと思います。
○主濱了君 熊本県の一戸当たりの年間収入額、これちょっと調べてみたんですが、これ平成十六年の全国消費者実態調査より調べてみたんですが、熊本県は五百三十万九千円と、こうなっております。松岡大臣の場合は、報告によりますと五百万円を超えている、光熱水費だけで超えていると、こういったよう...全文を見る
○主濱了君 続いてお伺いしますが、松岡大臣の会館事務室には何とか還元水とかそういったようなものが取り付けられておりますでしょうか、お伺いします。
○主濱了君 それでは、衆議院議員会館の各議員の事務室の平均光熱水費についてお伺いしたいと思います。これ、衆議院の方からお願いをいたします。
○主濱了君 引き続きお願いをいたします。  それでは、予算要求上、これは税金を使うわけですからね、予算要求上は単価幾らにして要求していますでしょうか。
○主濱了君 それでは、総務大臣にお伺いいたします。  一般的に、これも一般的ですね、一般的に光熱水料が無償の議員会館で、光熱水料が五百万円も掛かるその可能性というのは考えられますでしょうか。政治規正法を担当されています総務大臣として、お伺いをいたしたいと思います。
○主濱了君 確かに事実確認は難しいと、私も分かります。  そこで、伺っているのは、一般論としてどうなのかと。水道料が掛からない、電気代が掛からない事務室で五百万も掛かる可能性というのはあるのかどうか、一般論としてどうなんですかと、こういうふうに伺っているわけであります。
○主濱了君 一般論ではなかなか難しいようであります。  それでは、菅大臣のところでは幾ら掛かっていますでしょうか、差し支えなければお知らせください。
○主濱了君 じゃ、また一般論で伺いますが、政治資金法上、報告の正確性の調査はどなたがどのような手続で行うのか、これお知らせいただきたいと思います、総務大臣。
○主濱了君 今の、資金法上の第二条の基本理念のところなんでしょうかね、国民にゆだねることとしているということで、この点については私ども、この国民の判断にゆだねることになる、国民の判断を仰ぐことになると、こういうことなので、この趣旨を速やかに実践をさせていただきたいなというふうに、...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  早速質問に入らせていただきます。林業の振興についてお伺いします。  国内の林業が業として成り立つためには、国産材が十分利用されなければならないと思っております。新たな森林・林業基本計画におけます木材の供給目標ですね、木材の...全文を見る
○主濱了君 重ねてお伺いします。  この先、三十年とか五十年とか、このずっと先を見ても、この供給量、これは需要に応じた供給だというふうに私理解しているわけですが、この供給量、やっぱり伸びは少ないんでしょうか。需要拡大策を取ったとしても、やっぱり今の数字のように低いところで行くん...全文を見る
○主濱了君 私、実は、その目標を下げたということ自体に非常に危惧の念を感じているわけなんですよ。これから一生懸命この消費拡大策を講じてもやっぱりそれぐらいしかないんだなと、そういうふうに思わざるを得なくて、その点について今伺ったつもりでございます。  続けます。国産材のその利用...全文を見る
○主濱了君 私もそうあってほしいなというふうに思っております。  それで、ポイントであると思いますが、その木材の国際的な取引状況、特に中国でオリンピック控えているわけであります。で、需要が伸びているんではないかというふうに思っているんですが、この中国の動きなども含めた取引の状況...全文を見る
○主濱了君 そうあってほしいですね。  冒頭申し上げましたとおり、林業が業として成り立つには国産材の利用拡大がこれは不可欠だと、こういうことでございます。それで、そのためには、需要側、使う側ですよね、木材を使う側、木材を使う側の国産材の利用を促進する施策と、これ一つです。それか...全文を見る
○主濱了君 次、供給側ですね、供給側の体制についての施策ということなんですが、今副大臣お話にありましたとおり、やっぱり産地たるもの、様々な産地たるもの、これは木材だけじゃなくて農産物もあるわけですが、やっぱり一定の品質を、一定のロットというんですかね、一定の量、そして需要者の注文...全文を見る
○主濱了君 今乾燥の例が話されましたけれども、私もやっぱり乾燥の技術というのも、これどんどんどんどん進めなくちゃいけないと思っております。  ロットをまとめるためには、国有林にしろ民有林にしろ、どういったような材質の木がどこにあるかと、こういったようなことをきちっと把握して、そ...全文を見る
○主濱了君 私、今十八のモデル事業と言いましたけれども、非常に遅いと思うんですよ。今風が吹いているときに今からモデルやってたんじゃ、これはもう間に合わないと、これは早急に進めていただいて、すぐにでも体制を整えていただきたいなというふうに思います。  次、違法伐採についてお伺いを...全文を見る
○主濱了君 それでは次に、地方林業公社について、特にその経営の安定のための施策についてお伺いします。  この地方林業公社、結構あるんですよね。北海道もあれば、当然岩手県もありますし、大分、熊本、宮崎、鹿児島、大体ありますね。その林業公社についてお伺いしたいと思います。  今お...全文を見る
○主濱了君 国有林野の例を出したわけですけれども、国有林野は五十年間については何の憂いもなく前向きの仕事ができるわけであります。ところが、地方公共団体、それから地方の林業公社、後ろ向きの仕事とそれから前向きの森林の整備と両方をやらなくちゃいけないわけですよ。措置を見ますと、この国...全文を見る
○主濱了君 確かに予算の問題とか様々な問題があるというのは承知しております。ただ、これは農林水産省、林業経営を担当している農林水産省が仕掛けないことには国の財政も動かないわけですから、その点ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  最後になりますけれども、一点だけ光熱費問題に...全文を見る
○主濱了君 もう一回お願いしたいわけなんですが、松岡大臣は国民の代表である国会議員の、国会議員の中枢にいる核、閣僚なわけでありますよね。ですから、ほかの人たちよりもよりその説明責任を果たすことが私は必要ではないかと、こういうふうに思っているわけであります。  そして、報告のみな...全文を見る
○主濱了君 政治資金規正法の趣旨は公表することによって国民の判断にゆだねると、こういうことが趣旨のようでございます。これからこういうこと、一つ一つの事実が積み重ねられてその後判断が下されると私は思っておりますので、いずれこの問題、私の質問は以上で終わります。
05月22日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  早速質問に入らせていただきます。  二〇〇三年の漁業センサスの結果では、漁業経営体は全体的に縮小しております。ここ五年間で、最近の五年間のところでですね、一二%経営体が減少しているということ。そして、その前の五年間でも同様...全文を見る
○主濱了君 今お話のありました水産基本計画についてでありますが、本年三月に基本計画が改定されたわけでございます。  主な内容としますと、先ほど来お話がありましたように、生産目標、これは持続的生産目標として平成二十九年には四百九十五万トン、これ平成十七年が四百四十五万トンですから...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  今お伺いしましたその技術的な問題といいますか、技術的に可能であるかどうかという部分と、それからこれまでの漁港の経緯と、こういったようなことを勘案してと、こういう御答弁でございました。  これまで三種、四種について国が整備主体となったのは...全文を見る
○主濱了君 よくおっしゃっている意味は分かりました。経緯からいって、今まで実際に国が実施主体になったことはないわけですから、もちろんそれを延長すれば今後ともないと、こういうことになるんですが、しかしあえて法に三、四は国が実施主体になりますと、こういうことを明示したというのは、そし...全文を見る
○主濱了君 事情はよく分かりました。  ただ、はっきり、この三種又は第四種漁港に係るものに限り、国が施行するものはと、こういうふうなことに明示しているんですよね。ちょっとここ、なかなか難しいんですが、分かりました。  次は、水産関係予算についてお伺いをいたしたいと思います。 ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは先に進みたいと思うんですが、先ほど常田先生からもお話がございました、国による沖合漁場整備についてお伺いをいたしたいと思います。  既にフロンティア漁場整備事業として平成十九年度予算が決定されているところであります。様々な対象魚種...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  じゃ、このズワイガニについてはまた後でお伺いをいたしたいと思います。  それで、国の漁場整備におきまして受益者負担の観点から地方公共団体にその事業費の一部を負担させることができると、こういうふうにされているところであります。一般的に、こ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。大体分かりました。  それでは、続きまして、今、広域種あるいは地先種、それぞれ様々な資源回収計画が進められております。広域、それから各県のもの、それから包括的資源回収計画というんですか、これらを合わせると三十一ぐらいの計画が進んでいると、こう...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  続きまして、先ほど岩永先生からも御質問がありましたけれども、養殖の推進についてお伺いをしたいと思います。  まず、世界の漁業の生産量に占める養殖の生産量ですが、これは世界全体では三二%あるんだそうです。それから、中国、これは高くて、中国...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、先に進みまして、漁港施設の民間への貸付けについて次はお伺いをいたしたいと思います。  このたびの行政財産の民間への貸付けの発端になりました山口県の下関漁港の特区ですね、この状況、概要について、まずお伺いをいたしたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  それで、同様の特区、農林水産省で行っている特区、これは国土交通省でも行われているということでございます。特定埠頭経営効率化推進事業、こういうことで、行政財産であるコンテナターミナルを貸し付けることができる措置を講じているということでござい...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  一般的に、行政財産を民間に使用させるときというのは、これは使用許可という制度ございますよね。これを使っているわけですが、この使用許可ではどんな支障があるのか、こういう問題でございます。  各省庁、国会もそうなんですが、食堂があります、売店...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは先に進ませていただきます。  先ほど大臣の方からちょっとお話のありましたTACについてお伺いをしたいと思います。  漁業資源保護あるいは再生のためには、漁場の整備はもちろん大切です。今回ちゃんと話題になっていたその漁場の整備、...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、先ほどちょっと置いておきましたズワイガニについてお伺いしたいんですが、ズワイガニ、富山県以西の漁獲が非常に多いということでございます。それで、このズワイガニについて見ますと、今お話のあった、ABCのリミットと同じ量でTACが設定...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  今の件につきまして一点だけお話をさせていただきたいんですが、一方においてそのズワイガニの漁場を整備すると、これは国が整備をしようとしているわけであります。他方でABCリミットと同じ量でTACを設定すると、こういうことであります。漁場を整備...全文を見る
○主濱了君 最後の質問になりますが、松岡大臣の後援会の光熱水費問題についてお伺いをいたしたいと思います。  改めて事実関係をお伺いしますが、松岡大臣の後援会の事務所にもなっている議員会館の事務所で、熊本県の一戸の平均年収に匹敵する光熱水費五百七万円を計上したことは、適正に処理さ...全文を見る
○主濱了君 これ、計上は領収書に基づいて適正に計上されておりましたんでしょうか。
○主濱了君 そうすると、領収書は必要であれば法令に従って保管されていることもあると、こういうことでございますね。
○主濱了君 大臣は、制度に従うのが基本、法に従うのが基本と言っておられますが、法に規定のないことをする必要はないと、こういうお考えでしょうか、お伺いします。
○主濱了君 政治資金規正法には光熱水費の詳細を明らかにせよと、こういったような規定は当然ないわけであります。しかし、疑惑を招いている国民が間違いなくおられるわけであります。法の趣旨を考えれば、光熱水費の詳細を明らかにするべきであると思います。国民が間違いなくはっきり、疑惑を招いて...全文を見る
○主濱了君 もう一回基本的なこと、改めて初歩的なことといいますか、その点について伺います。  大臣は、御自身の後援会の光熱水費の計上が国民の疑惑を招いていると、こういう御認識はありますでしょうか。
○主濱了君 まあ余り多くは申し上げませんが、事務所経費の計上をめぐる大臣の後援会の不明朗なその対応について、納得していないという意見が圧倒的な多数であります。これは、私が今手元に持っているのは、三月三十一日、四月一日に実施した世論調査の結果ですが、九〇%近い方々が納得していないと...全文を見る
○主濱了君 終わります。
05月29日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  まずもって、昨日御逝去されました松岡利勝農林水産大臣の御冥福をお祈りいたします。  それでは、早速質問に入ります。  日本の漁業は厳しい環境下にあります。漁船漁業においても、経営環境が悪化し漁船の更新が難しい状況になって...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、各論に入っていきたいと思います。  まず、漁船漁業の構造改革についてお伺いをいたします。  平成十九年度予算では漁船漁業構造改革総合対策事業が設けられました。その内容は、一つにはもうかる漁業を支援する事業、一つには担い手漁業...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  続きまして、指定漁業の許可等における経理的基礎要件の導入についてお伺いをいたしたいと思います。  このたびの改正では、許可制度を有効に生かすために、その他経理的基礎を有すること、こういうことを追加したと、こういう説明を受けているところで...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  これは、一言で言いますと、経営状況が悪い漁業者には許可をしないと、こういう考えの下にあるんでしょうか。
○主濱了君 中小零細漁業者、一生懸命頑張っている人もあります。その辺も是非とも救っていっていただきたいと私は思うところでございます。  前に進めます。  公示隻数の在り方についてお伺いをいたします。  最近の公示隻数を見ますと、平成十四年全体で二千六百二十七隻、それから十九...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  先に進めまして、今度は試験研究又は新技術の企業化のための指定漁業の許可に関連した質問をさせていただきます。  このたびの法案の五十八条の二の三項といたしまして、許可申請の漁船数が多い場合は、試験研究又は新技術の企業化のために使用する船舶...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  WTOについて伺いたいんですが、WTOの漁業補助金見直し交渉についてであります。五月一日、WTOの漁業補助金交渉で、米国は各国の漁業補助金を原則として全面禁止とするよう提案したということでございます。  まず、米国の主張の概要についてお...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  今、日本の考え方について一部お示しをいただいたところでありますが、この米国の主張に対して、もしこれが動き出したとすれば、これはもう日本の漁業大変なことになってくるというふうに思っております。国及び地方による漁港整備それから漁場整備、これは一...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、今度はTACについてお伺いをいたしたいと思います。詳細にわたる部分がありますが、よろしくお願いをいたします。  このTAC、漁獲可能量が定められている魚種の保護と、それから漁獲に関する基本的な考え方につきまして、これは先週もや...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  漁獲に関しましてまた続きますが、漁場という現場で各国漁船との間でトラブルは生じていないかどうか。また、これらの現場の現状にどう対応しているのか、あるいはどう対応していくのかについてお伺いをいたしたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、TACの各論について、詳細について伺ってまいりたいと思います。  まず、マイワシの関係ですね。先ほどお話が出ましたマイワシの関係ですが、このマイワシについては、資源水準は極めて低い、そして減少傾向にあると、こういうふうにされて...全文を見る
○主濱了君 マアジあるいはスケトウ、これも資源量が中位又は低位、そして減少している、こういうことで、やはりこれらもABCをTACが上回っているんですよね。これ非常に危惧しているところでございます。  このような状況の中で、先ほど言ったマイワシ、アジ、スケトウ、こういったようなも...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  ニューファンドランドではタラが乱獲によって壊滅的な打撃を受けていると、こういうことでございます。まず、その後回復しているんでしょうか、今持っている資料の中でお示しをいただきたいと思います。  私、いつも申し上げているんですけれども、私は...全文を見る
○主濱了君 ただいまお話に出ました資源保護について、重ねて伺いたいと思います。  この資源保護のための減船あるいは漁獲規制などの措置について伺いたいわけなんですが、まず休漁や減船の際の補償の現状についてお伺いをいたします。
○主濱了君 今、補償の現状についてお伺いしたわけですが、私は、ひょっとすると今の措置は十分ではないのではないか、要するに漁業者が負担をするという部分が含まれております。  ここのところは、多分、先ほど長官の答弁の中にありました、規制は押し付けではない、TACも押し付けではないと...全文を見る
○主濱了君 これは資源管理の問題ですので急を要します。いずれ、今後とも機会あるごとに議論をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ここで緑資源機構についてお伺いをいたします。  去る二十四日、東京地検特捜部は独立行政法人緑資源機構の理事、同...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  このたびの事件では、国家公務員の独立行政法人あるいは公益法人、さらには民間企業への再就職が問題であると私は思っております。幾ら入札制度を変えても、これを完璧なものにしても、それに携わる、運用する人が悪意を持ってやったらば何でもできないこと...全文を見る
○主濱了君 これ、農林水産大臣が指名をしていると、こういうことでございますね。
○主濱了君 それじゃ、引き続き伺いますが、新聞報道によりますと、林野庁の長官経験者が緑資源機構の理事長に、これ新聞のとおり言いますと、天下りし、さらに受注側の森公弘済会の理事長に移る、その転身パターンが二十年以上繰り返され、退官後の報酬が一億円を超えるケースもあると、こういったよ...全文を見る
○主濱了君 退官後、一年につき大体二千万円ぐらい、六年間で一億二千万と、こういう大きな計算、これはやはり国民感覚からすると非常に異常ではないかなと、こういうふうに思うわけであります。  それで、この緑資源機構の理事長から受注団体である理事長への再々就職につきまして今後、これまで...全文を見る
○主濱了君 先ほど申し上げましたように、やはり国民の感覚というものをこれは大事にしていかなければいけないと、そういう方向でしっかりと検討をいただきたいと思います。  先ほど申し上げましたように、私は今回の事件の最大の問題は人であると、こういうふうに思っております。この再就職を何...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  多分これまでも様々な対策を講じられてきたというふうに思っております。しかしながら、結果として、官製談合が長年に行われている、それから一括下請、下請負ですね、丸投げ、こういうことも結局防止できなかったと、こういうことであろうと私は思っておりま...全文を見る
○主濱了君 再三にわたり私申し上げているとおり、やっぱり人なんですよね、そこだというふうに思いますので、よろしく対処方お願いいたします。  ありがとうございました。
05月31日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  早速質問に入らせていただきます。  このたびの法改正では、すべての漁業協同組合に部門別の損益状況の開示を義務付けるものになっております。先ほど野村委員からもお話がありました。この原因についてはそのとおり、漁協の経営が悪いと...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  そもそもの原因はやっぱり漁協の経営状況が良くないと、ここに帰するものだというふうに思っております。それを、今回の部門別の損益を作成させることによって自覚をさせるのか、あるいはほかから大変なんだということを示すのか、これは両面から攻めていか...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  いずれ漁業をめぐる状況というのは極めて厳しいと、それをまずは自覚をする、そして外から示していくと、こういう両面のことが必要であると思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、漁業信用基金協会の関係でお伺いをいたします。  漁業...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  その事業譲渡が行われた場合、債務者、現に保証を受けている者ですね、その債務者に影響はないのでしょうか。逆に、あるとすればどのような影響が想定されますでしょうか。この点についてお伺いします。
○主濱了君 ありがとうございました。  次は、漁協の合併についてお伺いをいたします。  この問題につきましては、先ほど、野村委員からもありましたし和田理事の方からもありましたので、二点を端的にお伺いをいたします。  この漁協の合併について農林水産省はどういうふうな基本姿勢で...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  いろいろ指導していくという、非常にまだはっきりしたところないんですが、いずれ進めるという方向で私はとらえております。  それで、合併を進めるに当たっては、やはり必要な支援をする必要があるというふうに思います。様々な組合があって一つの組合...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  では、進ませていただきまして、次は、日本原燃の使用済核燃料の再処理についてお伺いをいたします。  ちょうど一年前の四月に中川農林水産大臣に対して質問をしたことがありまして、私は、農水省が責任を持って放射能の調査をするべきではないかと、こ...全文を見る
○主濱了君 アクティブ試験第三段階終了の段階と、こういうことでございますが、この放射能廃棄物の排出につきまして事前に計画を見せていただきました。  その計画を見せていただいたんですが、計画そのものの変更あるいは計画を超過して排出した事実はないかという問題、それからもう一つ、これ...全文を見る
○主濱了君 様々事情があるようでございますが、結局、この六ケ所村の使用済核燃料の再処理施設、いつ本格稼働するのか、お伺いをいたします。
○主濱了君 十一月の本格操業ということでございますが、現在のアクティブ試験ですね、アクティブ試験の排出量、これと本格操業の排出量、これは同じなんでしょうか。
○主濱了君 私ちょっとやっぱり、本格操業で八百トン出す、それから今は二年間で四百六十トンですか、こういうことで、これでは試験の結果でもって本格操業が安全であると、こうは言い切れないんじゃないでしょうかね。  そこのところ、国民に分かるように、これで大丈夫なんだと、こういう説明お...全文を見る
○主濱了君 それでは、安全な漁場を確保する立場にある農林水産省にお伺いをいたします。  使用済核燃料の再処理に係る放射能について、特に漁場の関係ですね、三陸沖という一つの漁場の関係につきまして、今後独自の調査をするお考えがあるかどうか、これについてお伺いしたいと思います。
○主濱了君 この放射能調査について、農林水産省、端的に言いますと水産庁、どのようにかかわっているか、委託をしているのか、そういう点について、そういう観点からお答えをいただきたいと思います。
○主濱了君 分かりました。  それでは、文部科学省にお伺いをいたします。  三陸沿岸の放射能調査の概要、あるいは調査の位置のポイント、調査回数、時期、それから調査の結果についてそれぞれお答えをいただきたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  そうしますと、魚のみならず、三陸沖の魚のみならず、貝とかそれから海藻ですか、も調査をされていると、こういうことですが、実はちょっとその結果について私分かってなかったものですが、その結果についてはどのような形で公表されていますでしょうか。
○主濱了君 青森県沖、六ケ所村、青森県沖の海流はずっと南下しているわけであります。岩手県、それから宮城県やあるいは福島県の方までずっと影響する可能性があると、こういうことなんですが、取りあえず一番最東端の岩手県の海域、ここの海域の調査、これ行っているのか、それから平成二十年以降も...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。是非ともずっと続けていただきたいと思います。  最後になりますけれども、私どもが要するにエネルギーの糧として原子力と共存していかなければいけないと、こういう中にありましては、私は、事後的な結果としてでも放射能による汚染は皆無であると、これを確認...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  実は、このほかに再度、緑資源機構についてお伺いしたかったわけですが、時間の都合上割愛をさしていただきます。準備いただいた皆様には大変ありがとうございました。  なお、この問題につきましてはまだまだ新たな事実がこれからも出てくるものという...全文を見る
06月28日第166回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。  早速ですが、質問に入らせていただきます。時間の都合上、若干質問の順序を変えさせていただきます。  まず、本日は退職管理を中心にお伺いをいたしたいと思います。  最初に、最近の天下りの弊害が出た事案につきまして、関係省並び...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  このたびの事件では、国家公務員の独立行政法人や公益法人あるいは民間企業への再就職が問題になっているということでございます。緑資源機構の理事長は歴代の林野庁長官の再就職先であると、こういう報道がありますが、これは間違いありませんでしょうか。
○主濱了君 ありがとうございます。  それでは、機構理事長へ五十年以降というお話ですが、この再就職につきまして農林水産省はどのように関与をしておりましたでしょうか。
○主濱了君 緑資源機構理事長は、資源機構の業務を適法にそして円滑に推進すること、譲っても、違法である官製談合あるいはいわゆる丸投げなどを排除すること、それが職務の大きな部分であると私は思っております。結果として、これを十分果たしていなかったと感じられますが、農林水産省はいかがお感...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  もう一つ、法人について伺いたいと思います。  業務第二部長が逮捕された財団法人森公弘済会という法人であります。これは財団法人ですね。この弘済会が受注した業務のうち、少なくても十数件を民間企業に下請に出していたことが分かった、下請側は丸投げ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  委員長、私の農林水産省への質問は以上でございますので、差し支えなければ……。
○主濱了君 それでは、引き続き質問をさせていただきます。  今いろいろ伺った緑資源機構の不祥事といいますか官製談合の問題、これは私は氷山の一角であるというふうに思っております。日本道路公団、それから防衛施設庁、国土交通省の水門談合事件など、天下りと官製談合がセットになった事件が...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。それぞれ具体的な事件とそれからこの法案の目指すところ、お話をいただきました。  それでは、それが果たしてそのようになっているかどうか、これから各論に入って点検をさせていただきたいと思います。時間的な都合がありますので若干順序を変えますので、御...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  確認でございます。一般的には利害関係企業でなければ職員は自由に民間企業に天下ることができる、こういう道がある、こう言って差し支えないわけですね。
○主濱了君 御説ありがとうございます。  もう一回質問を繰り返します。  職員は、利害関係企業等を除く営利企業、ここに対して、天下りという言葉を避けまして、再就職することは一般的に認められますね。これを確認したいわけです。
○主濱了君 そのとおりなんですよね。そのとおりなんですが、私は、国家公務員の再就職の弊害の可能性の最たる部分がしり抜けになっているんじゃないかというふうなことを危惧しているものなんですよ。利害関係のある役人が、まあ利害関係なくても一定の影響力を持っている職員が再就職をする、これは...全文を見る
○主濱了君 そうしますと、利害関係のある企業に対する再就職も即座に、あっせんという言葉を使っていいんでしょうか、あっせんを受ければ即座に再就職も可能である、利害関係企業であっても可能であると、こういうことになりますか。
○主濱了君 今のところをまとめますと、この百六条の二の一項の関係では、要するに利害関係のある職員が利害関係のある企業に時を置かずして再就職ができると、こういう法案ですよね、この法案は。間違いないですね、これ。こういう法案でよろしいんですか。法文上はそうなっているんですが、それでよ...全文を見る
○主濱了君 それでは、塩崎官房長官にお伺いをいたします。  今と同じ質問でありますけれども、法文上、利害関係のある職員が利害関係のある企業に時を置かずして、あっせんを受けた場合ですね、百六条の二の一項によってあっせんを受けた場合、それは時を置かずして再就職が可能である、こういう...全文を見る
○主濱了君 私どもは、やはり提案された法律を中心に審議を進めるわけですよね。こういうことをしたいからだということじゃなくて、その法文が要するに後世までもどういうふうな効果を持っているのか、これを私どもはいろいろ審議しているわけであります。  そこから考えますと、先ほどの質問に戻...全文を見る
○主濱了君 塩崎官房長官にお伺いいたします。  今、大臣から、法文上は私の言ったとおりであると、こういう回答をいただきました。これで国民が納得すると思いますか、いかがでしょう。
○主濱了君 この問題につきまして、じゃ、もっと後でもう一回伺いたいと思います。さらに、いろいろ問題点があります。罰則についても問題点があります。それをさらに、個別に質問をさせていただきたいと思っております。  じゃ、続きまして、職員は利害関係企業等に自ら当該利害関係企業等の地位...全文を見る
○主濱了君 前段の方は全く私の質問の繰り返しでありまして、私が知りたかったのは、どういうことを想定しているのかと。今、個人企業への再就職についてお話がありましたが、大体、そこのところを全く議論しないでこの法案を通してくれ、これは無理なお話じゃないでしょうか。そう思いませんか。これ...全文を見る
○主濱了君 塩崎官房長官にお伺いをいたします。  私は、営利企業等への在職の実態、これがもし在職という実態があるのであれば、二年以降も在職という実態があるのであれば公表の必要性というのは変わらないと思うんですよ。二年だから公表しなければいけない、三年目からは要らない、そういう問...全文を見る
○主濱了君 私、はっきり言って、二年間というのは非常に短い、これは法律を作る際のもう国民に対する説明責任の放棄であると、ここまで私は思うところであります。  ちょっと話を変えますけれども、先ほど緑資源機構の関係で、再々就職のところでもいろいろ事件を起こしておりました、問題が起き...全文を見る
○主濱了君 それは、私は法案の不備ではないかというふうに思います。再々就職については、例えば一年、一年で再々就職した場合はいかがなるんですか。外れるわけですよね、規定上は。そういうことがあってよろしいんでしょうか。
○主濱了君 正にこれは送り出す段階のものだと。とすれば、非常に狭い分野しかカバーできていない法案だと、こういうことになりますか。
○主濱了君 それでは、塩崎官房長官、時間が迫ってきましたので、ちょっと飛ばしまして、昨日、小川委員と渡辺大臣との、百六条の二の一項、百六条の三の一項、その禁止への違反に対する罰則に関する議論に関連して伺わせていただきたいと思います。これ、ちょっと昨日付け足したものなんですけれども...全文を見る
○主濱了君 じゃ、二つ目ですが、やっぱり百六条の三の一項の方、自己のための方ですが、要するに出向先、例えば県庁に出向しました、県庁で退職をしましたと、こういったようなケースですね。県庁等で退職した場合、これ自分のために昔の勤めていた省庁の関連企業に様々な働き掛けをする、これはそも...全文を見る
○主濱了君 最後、ちょっとまとめてお伺いしたいと思いますが、百六条の二の方に、他の職員の方、そちらの方の規定の中に実は約束が規定されていないんですよ。様々な要求とかいろいろありますが、約束という言葉がここには入っていないと、こういうことなんですが。  改めて確認をします。企業か...全文を見る
○主濱了君 本当は官房長官にもっとお伺いしたかったんですが、残念でした。  それでは、引き続いて、今度は官民人材交流センターについてお伺いをいたしたいと思います。  出身府省庁の再就職を行わないとすること、これについてお伺いをしたいんですが、四月二十四日の閣議決定では、官民人...全文を見る
○主濱了君 センターの職員がその出身府省庁の職員の再就職あっせんを行わないというのは何か弊害があるからであろうというふうに思われますが、どのような弊害を想定しているんですか。
○主濱了君 済みません。ちょっと私、規定をしたというふうにも聞こえたんですが、この法案の中に規定ですか。
○主濱了君 ありがとうございます。  それで、抜け道とかそういうふうなお話、ちらっといただきましたけれども、要するに他省庁職員を通じて、自分の省庁じゃなく他省庁の職員を通じて、実質的に出身府省庁の再就職あっせんを行うという懸念、あるいは様々な、センター職員がもう別な省庁の人の、...全文を見る
○主濱了君 全く私は懸念をします。  事前規制を今回は排除しているわけですよね。排除というか削除をしているわけでございます。それで、天下り規制そのものが極めて甘くなってきていると、こういうふうに思っております。ですから、今おっしゃったことをきちっと実行するんであれば、少なくても...全文を見る
○主濱了君 要するに、提案されている法文上どこで担保されているのか、しっかり根拠を示してください。
○主濱了君 また、最初の議論に戻ります。  私どもはこの提案されている法案に基づいていろいろ審議をしているわけであります。書いていないことをどうやって信じろというんですか。盛り込めばいいじゃないですか。いったん引き揚げて、盛り込めばいいじゃないですか。いかがでしょう。
○主濱了君 今のことを法文のどこに書かれているか、ちょっとお示しをいただきたいと思います。
○主濱了君 時間が迫ってきました。もう一つだけ質問をさせていただきたいと思います。  これは再就職職員から離職前の職務への働き掛けということでございまして、法案の百六条の四で再就職者による離職前の職務への依頼等の規制、これが新たに設けられております。また、百九条等の罰則も設けら...全文を見る
○主濱了君 渡辺大臣の力説、聞けば聞くほど私は懸念が膨らんでまいります。今の二年間についても非常に懸念が膨らんでまいります。  本法案につきましては、こっちで決まっていること、あっちで決まっていることではなくて、私はこの法案だけで議論をしていきたいなというふうに思っております。...全文を見る
11月01日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○主濱了君 民主党・新緑風会・日本の主濱了でございます。  ただいま議題となりました平野達男君外提出の農業者戸別所得補償法案について質問をいたします。農業者戸別所得補償法案を中心に、関連する政府の農業政策についても幅広く質問させていただきたいと思います。若林大臣、よろしくお願い...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。基本法に沿った今回の法案であると、こういうふうに承りました。  若林大臣、今の基本法と所得法案の関係についての発議者の御答弁、これに対する感想がございましたらお伺いしたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございます。正にそのとおりですね。今審議が始まったばかりなんで、その点につきまして今後審議を進めていきたいなというふうに思っております。  次に、対象農家について発議者にお伺いをいたします。  対象農家につきましては、所得法案の第四条で生産数量の目標に従...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。対象が統計上の販売農家よりもずっと広いということ、よく分かりました。それから、集落営農も否定するものではないと、入れると、こういうこともよく分かりました。  反面、その支援対象が広いことから、ばらまきという批判が出てくるわけであります。現実にあ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  それでは、次に品目横断的経営安定対策についてまた伺いたいと思うんですが、この加入者についてお伺いをいたします。  現在の品目横断的経営安定対策の加入者、これはどの程度になっているのか。これはスタートしてもう半年もたっているわけですから、も...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。進んでいる部分と進んでいない部分があるというふうに理解をさせていただきました。  そして、米のナラシ対策につきましては四分の一しか加入していないと、こういうことでございますが、この米のナラシ対策に関連いたしまして更に伺ってまいりたいと思います...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  新聞によりますと、米緊急対策、需要超過分を大幅に超える合計四十四万トンを市場から隔離することで需給を引き締め、価格の浮揚を目指すと、こういったような報道がなされております。この新聞の報道は正確でしょうか、お伺いします。
○主濱了君 私が見たのは日本農業新聞というところでございますが、ごらんになっていませんでしょうか。十月二十七日付けでございます。
○主濱了君 それでは、内容についてもうちょっと伺いたいんですが、全農が自ら十八年産米の販売残のウルチ米十万トンを主食用から飼料用に変えると、こういうことに対して政府は応分の負担をすると、こういうことでございました。  主食用から飼料用にすること、これが本当に今の段階で必要なのか...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  米価が下落したその一因には過剰作付けがあると言われております。この過剰作付けが確認がされたその当該米についても買上げの対象になるのでしょうか、お伺いします。
○主濱了君 結局、今の御答弁は、過剰作付けしたものについても対象になる可能性があると、こういうふうに解釈してよろしいでしょうか。
○主濱了君 是非ともそのようにお願いをしたいと思います。現実問題として、まじめに生産調整に応じている農民の心、この心をしっかりと押さえてやっていただければというふうに思います。  それでは、発議者の方にまたお伺いをいたしたいんですが、この米緊急対策においては様々な措置が講じられ...全文を見る
○主濱了君 この米価の下落について、最後の一点だけ、ちょっと質問が前後してしまいまして、そういうことなんですが、この二つの点についてお伺いをしたいと思います。  一つは、市場原理で、米価決定システムの中で、市場原理での米価決定システムに政府が市場関与することの是非についてこのた...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。客観情勢とちょっと違う御答弁をいただいたような気がします。  今回の米緊急対策という名前ですが、やはり私は、これは米価下落のための対策であったと、こういうふうに思うわけであります。そうでないと、こう言い張るんであれば、これはまた、見解の相違とい...全文を見る
○主濱了君 突然の質問で大変恐縮でございます。ありがとうございました。  それでは、所得補償法案の第二条の主要農産物について発議者の方にお伺いをいたしたいんですが、まず所得補償法案の第二条に規定する主要農産物では米、麦、大豆しか示されていないわけであります。そして、政令で定める...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  先ほど大臣には急遽お答えいただいたわけですけれども、その品目横断のゲタ対策に入っていない米が本法案では対象品目に入っています。最初に掲げられております。この品目横断とそれから本法の考え方のその相違について御説明をお願いいたします。これは発...全文を見る
○主濱了君 要するに、法案に米が入っている。そして、品目横断には入っていない。入っていない方につきましては先ほど大臣に理由を説明さしていただいたわけですが、その考え方の違いですね。
○主濱了君 はい。米が入っている理由。
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、また品目横断の方について伺いたいと思います。  今、平野委員からお話のあったとおり、米の需要というのはどんどんどんどん下がっている。実は、ピークは昭和三十七年の一人当たり百十八・三キログラムと。それから以降、ずっと減少を続けま...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  それでは、項目、先に進ませていただきたいと思います。  発議者に生産数量についてお伺いをいたします。所得補償法案の第三条二項に規定する生産数量の目標についてでございます。  まず、生産数量の目標を設定することの基本的な考え方についてお伺...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。正にそのとおりだと私は思っております。  ここでちょっと発議者の方に伺いたいんですが、これは去年衆議院に提出されました食料の国内生産及び安全性の確保等のための農政等の改革に関する基本法案第十条に実は米の生産調整廃止について触れておりました。本...全文を見る
○主濱了君 項目を先に進ませていただきます。食料自給率についてお伺いをいたします。  食料自給率につきましては食料・農業・農村基本計画、この中で触れられておるわけですけれども、これは、平成十二年策定の基本計画では平成十二年から十年後の平成二十二年に食料自給率を四五%まで引き上げ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  皆様のお手元に配付をさせていただいております資料二というこの食料自給率の表についてでございますが、正に今の御答弁のとおり、平野達男議員の御答弁のとおり、私も食料自給率の低い作物について、それを増産し食料自給率を上げていく必要があるのではな...全文を見る
12月13日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○主濱了君 民主党・新緑風会・日本の主濱了でございます。  私は、ただいま可決されました鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文...全文を見る