主濱了

しゅはまりょう



当選回数回

主濱了の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第183回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速ですが、臨時財政対策債についてお伺いをいたします。  地方の借入金残高、これは全体ですけれども、平成二十二年末で百九十五兆円余り、今年度末、平成二十四年度末ではもう二百一兆円余りと、こういうことになっております。この中で、臨時財...全文を見る
○主濱了君 確かに、安定化を期すことは必要でありましょう。ただ、慎重を期するということも、これは必要だと私は思います。現在、平成二十五年度までの発行は認められていると、こういうことでございますので、来年度、二十六年度は私どももしっかりと議論をしてこれに対応をしていきたいなと、こう...全文を見る
○主濱了君 現実問題として、財源不足の累積がどれぐらいになってきているか、これは起債の累積残高で見ますと、十兆円台になったのが平成十六年であります。そして今度は二十兆円台、この臨時財政対策債の残高二十兆円台になったのが平成二十年、そして三十兆円台になったのが平成二十二年、そして今...全文を見る
○主濱了君 今年度一年限りだと、平成二十四年度一年限りだと私は思っておりますけれども、今のような理由では私は成り立たないと思うんですよ。ふだんの事業であれば、様々な省庁の事業が並行して進んでいるわけです。それをまとめて総務省が見ておるわけですから全く条件は変わらないと、このように...全文を見る
○主濱了君 非常に地域の元気臨時交付金というのは地方にとっては使い勝手がいいなというふうに思っております。そのような多分設計ではないだろうかというふうに思っております。  実は、この後、地域自主戦略交付金について大臣にお伺いをしたかったわけなんですけれども、この点については新年...全文を見る
03月25日第183回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入らせていただきます。  地方の役割ということで最初質問したいと思うんですが、大臣所信の中で、「国の仕組みをつくる」、この中で、住民に対する行政サービスの向上や行政の効率化を図るとともに、地方が自らの発想でそれぞれの地域に...全文を見る
○主濱了君 確かに今おっしゃったこともあると思います。  それから、これは二十三年度決算の概要ということで、総務省が先週ですか、先週出したものの中には、まず歳出現計、歳出計でいきますと、国が四〇%、四一・六%なので四〇%、それから地方が六〇%、こういうことになっておりますし、そ...全文を見る
○主濱了君 大臣は、先ほど大事なことをおっしゃいました。目標とするのは、目標とすべきものがあったらば、それを達成するために施策を組んでいくんだと、こういうふうなことをおっしゃいました。  今、私は一括交付金で申し上げたいのは、まさに地方の自立、地方の活性化、これが一つの目標であ...全文を見る
○主濱了君 法律を改正しなくてもできるんであれば、ですから、ないところでできるんであれば、なおさらやったら、そういうふうに使い勝手を良くしたらよろしいんじゃないかと、こういうのが第一点であります。  それから、先ほど、強い農業づくり交付金というのがあるんですか、それは、四つの制...全文を見る
○主濱了君 まさに、私はそれは狭い範囲の中でお話をしているんだというふうに思うんですよ。  先ほど、地方の役割の中で私が強調したのは、自らの発想でそれぞれの地域に合った特色のある行政を行う、これが目標なわけでしょう。だったらば、なぜ、例えば農業なら農業の資金が農業に使われなきゃ...全文を見る
○主濱了君 もう一回、地方の自立についてお話を申し上げたいんですが、やはり農業であれ、道路であれ、学校であれ、福祉であれ、それを各地方の実情に応じてそれぞれの首長さんが、それぞれの団体が裁量に基づいてやれる状態が私は一番いいと思っている。それを各省庁の枠の中に収めてしまったんでは...全文を見る
○主濱了君 また繰り返しになりますけれども、一つは、先ほど難波先生の方からお話がありましたあのアンケート調査の結果。一括交付金については、六七%の首長さんが非常に裁量が広がった、こういう評価をしているんですよね。これが第一点。もう一点は、最初に申し上げましたように、使い勝手が悪か...全文を見る
03月26日第183回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○主濱了君 早速質問に入らせていただきます。  まず、地方税について質問を申し上げたいと思います。住宅ローン控除と住民税と、こういう関係で質問を申し上げます。  消費税増税が想定されております二十六年四月一日、来年の四月一日ですね、それ以降、個人住民税における住宅ローン控除の...全文を見る
○主濱了君 住宅ローン減税のその各年の控除限度額というのは、平成二十六年四月以降、消費税増税と同時に、一般の人であれば年二十万円から年四十万円に引き上げられるわけですけれども、所得税と個人住民税とのその合わせた額で、その改正後の控除限度額で住宅ローン減税全額をカバーできるのかどう...全文を見る
○主濱了君 問題は、カバーできない金額をどうするかと、こういう問題であります。  所得税や個人住民税の納入額が少ない納税者、これは住宅ローン減税が、額が二倍になったとしても、減税の額は二倍になっても現実に控除される額というのはないわけですよ。だったら、それどうするんですか、形だ...全文を見る
○主濱了君 私は、最初に、最高限度額を十三万六千五百円に上げた理由と、こういうふうなことでお尋ねしたんですが、やはりそこの限度額を上げる段階では実はそこのところまで考えた上で進めていただきたかったと、こういうことなんですよ。結局、住宅ローン減税だけが大きくしたとしても実効性がない...全文を見る
○主濱了君 じゃ、次の質問に。  公務員の給与は、地方公務員法二十四条第三項で、国等の事情を考慮して定めるということになっております。一方、同じ二十四条の第六項で、条例で定めることになっております。  この度、給与の削減と、給与費の削減、給与を引き下げてくださいという要請は行...全文を見る
○主濱了君 考えていないと、こういうふうに理解をさせていただきます。  あともう一つ、地方議会の議員についてはいかが考えるかと、こういうことなんですが、先ほどこれは二之湯委員の方からお話がありまして、自主的判断だと。これはそういうことで理解をいたします。  それから、確認のそ...全文を見る
○主濱了君 では、今のところは保留しておきまして、次の質問に行きたいと思うんですが、これは全国防災事業費、地方負担分で一千億程度あります。それから、緊急防災・減災事業費、これは四千五百億程度あります。合わせて五千五百億と、こういうことになるんですが、この財源は、今局長さんがおっし...全文を見る
○主濱了君 もう一回確認をいたしますが、八千五百億を給与費として削減をすると、給与費としては削減をすると。そして、三千億は別途付け替えて地域の元気づくり事業費にすると。  あとの五千五百億をどうするかという問題なんですが、これを全国防災あるいは緊急防災・減災事業費の財源に持って...全文を見る
○主濱了君 了解をいたしました。  いずれ、結果とすれば、そうすると今年度、それから今年度以降も、ずっと通して眺めますと、結局、この地方公務員の給与費の削減分が、この全国防災であるとか緊急防災あるいは減災事業費の事業費には充てられないと、こういうことでよろしいですね。最後の確認...全文を見る
○主濱了君 余り時間がなくなってきたんですが、この八千五百億円の削減のうち、これから全国防災とか緊急防災とか減災事業であるとか、そちらの方にいずれ、今年度、それから今年度以降も含めて回りませんよねと。回りませんよね。回らないんですよ、実際。起債で措置をされますし、そしてその起債の...全文を見る
○主濱了君 次の問題に移ります。  TPPにおける政府調達についてお伺いをいたします。  三月十五日、安倍総理はTPP交渉への参加を表明したわけであります。様々なお立場あるというふうに思いますが、現実にTPP参加ということになりますと、国民生活に甚大な影響が及ぶと私は考えてお...全文を見る
○主濱了君 まだまだ続けたいところなんですが、時間が参りましたので、またこれについては後ほど議論をさせていただきたいと思います。  終わります。
03月27日第183回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○主濱了君 生活の党の主濱了でございます。  早速質問に入りたいと思います。  まず第一番、受信料についてお伺いをいたします。  平成二十四年度予算で受信料収入、これは予算に対して四十二億円増収の見込みであると、こういうことでございます。まずはその努力に対して敬意を表したい...全文を見る
○主濱了君 八一〇運動を全員で行ったと、こういうことでございます。  実は、二十五年度予算につきまして、この受信料、これが果たしてどうなるかということをちょっと考えてみたわけなんですが、値下げの時期は確かに十月から三月までですね、六か月間であると。これと比べて二十五年度は通年で...全文を見る
○主濱了君 御努力をお願いをしたいと思います。  それで、受信料に関しましてもう一点だけ伺いたいんですが、支払率七四%あるいは収納率九六%、こういう見込みになっているところでございます。  まず、その支払率とは何か、あるいは収納率とは何か、これを国民に分かりやすく説明をしてい...全文を見る
○主濱了君 実際に支払をいただいているのは支払率と、こういうことでございますので、支払率に限ってお伺いをしたいんですが、もしこの支払率に地域的な傾向があれば、その概略をお知らせいただきたい。そして、地域的傾向の原因あるいはその対策、そういうものがもしあるとすれば、それも併せてお知...全文を見る
○主濱了君 本当に大都市、頑張っていただきたいなと、このように思うところでございます。  次に、給与制度についてお伺いをいたします。  一般にNHKは給料が良いと、こういうふうに言われております。一方、NHKの説明、まあ説明受けたわけなんですが、その説明によりますと、NHKの...全文を見る
○主濱了君 目的とするところは分かったつもりですが、ラスパイレス指数につきましては、これは特殊法人等につきましては、十一法人に限っておりますけれども、きちっと出して、その上でちゃんと給与を決定をしていると、こういう状況にありますので、今の御答弁というのは当たらないのではないだろう...全文を見る
○主濱了君 しっかり注視をしていただきたいと、このようにお願いを申し上げます。  さて、残された時間なんですが、南海トラフ巨大地震を想定した公共放送機能の強化と、こういうことでお伺いをしたいと思います。  この機能強化につきましては、ヘリ搭載機器の整備の前倒しとか、あるいは自...全文を見る
○主濱了君 終わります。
04月03日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  実は、本調査会、三年ぶりの復帰でございます。新しい調査が始まりまして三年目と、こういうことでありまして、復帰した途端に終盤を迎えていたと、こういう状況でありますが、この中で初の意見を述べさせていただきます。私、水問題についてバーチャル...全文を見る
04月17日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○主濱了君 生活の党の主濱了でございます。早速質問をさせていただきます。  まず、予算措置についてであります。  復興に当たりましては、瓦れきの処理あるいは地域を守るための防潮堤の建設、それから道路の建設、そして住宅のかさ上げや高台移転、そして住宅建築、そして商店街やあるいは...全文を見る
○主濱了君 岩手県の予算措置の関係でございます。  岩手県は、基本的には七、八千億、平年度ですと七、八千億の予算規模なんですが、今は復興がありますので一兆円を超えております。二十四年度、昨年度ですね、昨年度の繰越しあるいは減額補正、これが三千億を超えているんですよ。これは非常に...全文を見る
○主濱了君 是非とも、要請という今、最後お言葉でありましたけれども、復興庁には設置法第八条第五項の勧告制度もあるわけですから、そういうものも駆使して、できる限りこの復興が進むようにお願いをしたいと思います。  次に、復興支援システムの改革について、復興庁への窓口の一本化と、こう...全文を見る
○主濱了君 一括交付金について、これは質問ではないんですけれども、一括交付金について、与党自民党はこれを廃止しようとしているわけでございます。その主な理由は使い勝手が悪いと、こういうのが主な理由になっているわけであります。じゃ、使い勝手が悪かったらば良くすればいいじゃないかと、こ...全文を見る
○主濱了君 終わります。
04月25日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問をさせていただきます。これは法案の内容についての質問であります。  政府は、震災発生時に事業所が所在していた既存の事業者が避難解除区域においてのみ受けられる課税の特例措置を、今回の改正によりまして、新規立地事業者も対象に加え...全文を見る
○主濱了君 ICRPの二〇〇七年の勧告は、放射線事故など非常時の指針として二十ミリシーベルトから百ミリシーベルトと、こういう数値を示しているわけであります。しかし、平常時につきましては、公衆被曝限度は一ミリシーベルト、これはもう皆さん御存じのとおりですが、一ミリシーベルトと、こう...全文を見る
○主濱了君 今地元の要望と、こういうことがありましたけれども、地元の要望とそれから住民の皆さんの健康とどちらが大切なんでしょうかね。地元の要望があれば、それをのんでよろしいんでしょうか。  それから、もう一つ考えておかなくちゃいけないのは、この年間二十ミリシーベルト以上というの...全文を見る
○主濱了君 安全ということなんですが、もう一回端的に、その安全に配慮していると、こういうふうなことをお話ししておりますが、避難指示の基準二十ミリシーベルト以上と、こういうこととの関係をもうちょっと明瞭にお話しをいただきたいというふうに思います。
○主濱了君 特定の企業、それから二十ミリシーベルトを下回ると、この二つ、今お話ありましたけれども、特定企業のちょっと意味がよく分かりませんですが、二十ミリシーベルトよりも下回っていることが今回必要なんですか。そういうところを認めるんですか。そこのところ、よく分かりませんでしたので...全文を見る
○主濱了君 この問題はちょっとおいておきまして、たとえ屋内作業、そういうふうなものを基本とする、あるいは事前に事業所付近を除染するなど放射線量の管理を行うことを前提に企業立地を認めるとしても、平常時一ミリシーベルトという基準からしますと、居住制限区域の二十ミリシーベルトから五十ミ...全文を見る
○主濱了君 また当初の疑問に戻りますが、要するに、税制特例を講ずる、そのことによってまだまだ放射線量の多いところに誘導しているんじゃないかという疑問が私ますます大きくなってきたわけであります。  その辺、そうじゃないということを言い切れますでしょうか。お願いします。
○主濱了君 確認すべき安全の基準というのはどこにありますか。
○主濱了君 何ミリシーベルトでしょうか。
○主濱了君 この件については私どもこのまますんなり認めるわけにはいかないと、こういうことで修正案を提出しておりますので、またそのときに御審議をいただきたいなというふうに思っております。  それから、これは原発だけではなくて、住宅ローンの減税について若干お伺いをしておきたいと思い...全文を見る
○主濱了君 具体的には既にこの給付措置というのは決まっておるんでしょうか。もし方向性があればお知らせをいただきたいと思います。
○主濱了君 終わります。
○主濱了君 私は、ただいま議題となっております福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対し、生活の党を代表して、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  まず、その趣旨について御説明申し上げます。  原子力災害か...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。早速質問に入らしていただきます。  三月二十五日のこの総務委員会で一括交付金について質問をさせていただきました。今日はこの問題についてもう一回質問をさせていただきたいと、このように思っております。地方公共団体にとって極めて大事な制度である...全文を見る
○主濱了君 一番最後のところからまず反論したいわけですけれども、現状とすれば、やっぱりひも付き補助金なんですよ。各省庁縦割りのひも付き補助金に戻したと、こう言わざるを得ないと、こういうふうに思います。それ以外の何物でもないというふうに思うんですが、この点にもし反論があれば。  ...全文を見る
○主濱了君 市町村に広げたらいいんじゃないかと。
○主濱了君 ありがとうございます。  まず、一点だけもう一回反論させていただきたいんですが、やはり各省庁に戻したということは、いかに使いやすくしても各省庁の枠を出れないわけですよ。各省庁の縦割りの中ででしか使えないと、こういうことであります。  じゃ、ちょっと話を変えまして、...全文を見る
○主濱了君 終わります。
05月10日第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入らせていただきます。  先ほど木庭委員の方からも質問ありましたけれども、私は沖縄を中心に、その中でも第一番に沖縄一括交付金、一千六百億円余りのこの一括交付金についてまずお伺いしたいと思います。  沖縄の実情に即して的確...全文を見る
○主濱了君 今、ハードの方について特に伺いたいわけですが、ハードの方は内閣府が取った予算を、これ各省庁、関係省庁の方に移替えをするわけですよね。その移替えをする必要性、何なんでしょうかね、これは。
○主濱了君 実際問題とすれば、事業申請は内閣府に行うと。今お話を聞きますと、実際の執行あるいはその管理は各省庁になると。窓口が二つになってしまう、このことについて沖縄県の方から何か苦情というものはないんでしょうか。
○主濱了君 このような沖縄の一括交付金、これは自治体の自立性とか自主性とか、これを育てるような非常にいい制度であるというふうに思っておりますが、これは大臣として、こういう制度を全都道府県に広げると、そういう、何といいますか、お考えはどうなんでしょうか。
○主濱了君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、沖縄振興とTPPについてお伺いをしたいと思います。  沖縄の農業の振興、特にその中でも農産物の産出額の二〇%を占めているのは実はサトウキビの生産なんですよね。そして、その関連産業だったと、こういうことなんですが、これを国と...全文を見る
○主濱了君 ちょっと時間がなくなってきたんですが、TPPそのものですけれども、TPP、私は、TPPは例外なき関税ゼロ、これを目指す協定であろうと、ですから聖域なんてあろうはずがないと、こういうふうに考えているものであります。沖縄県もTPPについては参加反対を表明しているところであ...全文を見る
○主濱了君 時間が来ましたのでやめますが、守っていきたいというその守るべき、守るべきといいますか、そもそも、例外なき関税ゼロ、これを目指しているんだと、ここはしっかりと抑えていただきたい、このように思います。  終わります。
05月16日第183回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。早速質問に入らせていただきます。  いわゆる三次一括法案は、地方公共団体の自主性、それから自立性を確保して事務の軽減、効率化を図るものと、こういうふうに見させていただきました。こういう中で、ただ一点だけお伺いをいたしたいなと思います。それ...全文を見る
○主濱了君 よく分かりました。ただ、私が言いたかったのは、逆に、地方公共団体の義務付け・枠付けを外すという方向に、全体がそういう立て付けになっているにもかかわらず、今回のその部分については国の機関に義務を課したと、これはなぜだろうか、こういう疑問でございましたので、大きく見ればそ...全文を見る
○主濱了君 いずれ、後でまたもう一回確認はさせていただきますが、現在が極めて一番低い状況であるというのは間違いないですか。ここだけお願いをしたいと思います。
○主濱了君 家計調査の中心を成します実収入と可処分所得について、ここ二十年間の概要を御覧になってどのように感じられているか、見ているかと、こういうことでございます。  具体には、特に二人以上の世帯のうち勤労世帯の可処分所得は、GDPと同様に、消費税が五%に引き上げられた平成九年...全文を見る
○主濱了君 現在、名目GDPにしろ、それから可処分所得にしろ、ここ二十年間で最低の水準になっているわけなんですよ。一方、消費税の増税は来年四月から実施されることに現在のところはなっていると、こういうことであります。  いわゆる消費税増税法案の附則十八条三項では、施行前に経済状況...全文を見る
○主濱了君 GDP、可処分所得はとにかく今最低の水準にあるわけでございます。ここ二十年間で最低の水準にあるわけであります。それを見るに当たっては、是非とも実額あるいは一定年度を基準とした指数でずっと見るように、そういうふうな検討をしていただきたいと、こういうことでございます。 ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。終わります。     ─────────────
05月21日第183回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入らせていただきます。  地方公共団体システム機構が生成、管理する個人番号、いわゆるマイナンバーですね、マイナンバーと従来からある様々なデータ、例えば納税関係のデータ、あるいは社会保障の給付のデータ、この結び付け、これを、...全文を見る
○主濱了君 保護委員会が要するに間違いないかどうかということを確認するんですか、現実に。どうやって確認するんですか。
○主濱了君 疑義があるかどうかはどうやって分かるんでしょうか。
○主濱了君 個人の皆さんが全てカードを取るわけじゃないと。行政間で、見えないところで多分データのやり取りがあるわけでしょう。それが間違っていないかどうかというのはどうやって、疑義があってそこからたどっていって間違いがあったということになるんですが、どうやってそこが分かるんですかと...全文を見る
○主濱了君 番号とその個々のデータの結び付きについては各省庁が確認をすると、こういうことでしたよね、スタートのところは。それはもう間違いない。それが果たして間違いがないかどうかというのをきちっと分かるというのはどういうふうにして分かるんでしょうか。  要するに、個人のデータが行...全文を見る
○主濱了君 いや、そこのところがよく分からないんですよね。  マイナンバーという一つの番号があると、それに様々なデータが結び付くわけですよね。そこのところの結び付き、あるいはその結び付いている、行政間でデータのやり取りがあるわけですので、そこのところは間違いなく結び付いているか...全文を見る
○主濱了君 基本的にはそういうふうなことなんでしょうけれども、住民が、個人又は法人が全く申請なんかをしなくてもデータのやり取りはできるわけですよね。それはもう当然なんですよね。  それで、例えば具体的に申し上げますと、例えば国税庁長官、国税庁長官はマイナンバーを使って社会保障の...全文を見る
○主濱了君 もう一回問いを申し上げますけれども、行政機関がいわゆるマイナンバー法に基づいてマイナンバーを使って、限定された範囲ではあるけれども、本来業務として日常的に国民のデータを利用することができるかどうかと、こういう趣旨ですよね。  それで、もう一回繰り返しますけれども、中...全文を見る
○主濱了君 時間がなくなってきたので、まとめということでお話をしたいわけですが、非常に自分の知らないところでデータがやり取りをされると、こういうことも可能であるということがよく分かりました。  これは、国民の申請があるなしにかかわらず、今言ったように法の条文に従ってデータをやり...全文を見る
○主濱了君 この委員会、もうちょっと続くことを期待して、終わります。    〔委員長退席、理事山本順三君着席〕
05月23日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○主濱了君 生活の党の主濱了でございます。  今日は貴重な御意見を賜り、誠にありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。  まず、中上参考人、それから松村参考人にお伺いしたいんですが、政府は二〇二〇年、CO2削減二五%、この目標を再検討すると、こういうふうなこと、報...全文を見る
○主濱了君 終わります。
○主濱了君 生活の党の主濱了でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  早速質問に入らせていただきますが、今回の省エネ法改正法案の中核でありますけれども、これは、窓とか断熱材とか、建築材に対するいわゆるトップランナー制度の導入であるというふうに見ております。それで、この建...全文を見る
○主濱了君 トップランナー制度は省エネとイノベーションによる産業活性化を同時に進めるものであり、有効であるというのは分かりました。ただ、懸念もあるわけなんですよね。  第一には、イノベーションとはいっても、同じ建築材のメーカーでも小規模の建築材メーカーは技術開発をする資金力を十...全文を見る
○主濱了君 断熱性が高い建材が安価で供給できたとしても、実際は建築する建築主の側が断熱性能の良い建材を使わなければ意味がないわけであります。  ヨーロッパやアメリカあるいは隣の韓国では、住宅、ビルの新築、増改築等に一定の断熱基準を満たさないと建築基準法の建築許可が下りないと、こ...全文を見る
○主濱了君 終わります。
05月23日第183回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。私は、地方公共団体情報システム機構法案に反対の立場から意見を申し述べます。  一九六〇年代に、政府は国民総背番号制の導入を目指しましたが、結局頓挫しております。頓挫した理由は様々あろうかと思われますが、この度提案のいわゆるマイナンバー制に...全文を見る
05月28日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○主濱了君 生活の党の主濱了でございます。  まず、消費税の増税について伺いたいと思います。  消費税の転嫁確保特別措置法案、まあ今の法案ですけれども、これはいわゆる消費税増税法によって消費税増税が現実に実施されることを前提にしているわけであります。ついては、その前段として、...全文を見る
○主濱了君 それでは、ちょっと見方を変えまして、今度は家計における可処分所得、この可処分所得について伺いたいわけなんですが、この可処分所得もGDPと同様に、消費税が五%に引き上げられた平成九年、ここでは実は四十九万七千円、もうすぐ五十万に近づこうかと、ここまで上がったわけなんです...全文を見る
○主濱了君 確かに、詳細に見るとそういうふうなことは言えるわけですが、やはり大局を見ますと、この名目GDPにしろ、あるいは可処分所得にしろ、ここ二十年間で最低の水準だと、こう言って差し支えないと思っております。  一方におきまして、消費税どうなるかというと、これ間違いなく来年の...全文を見る
○主濱了君 GDPの見方として、前年対比とか前期比とかあるんですけれども、やはり私は実額をもって、あるいは一定の年度をポイントとした指数をもって見るべきじゃないか。前期より〇・三%上がった、だから、そういうふうな非常によく分からない表現をされているんですけれども、私はそういう見方...全文を見る
○主濱了君 政府が国民の納得を得るということの一番の方法が十四条に定める広報と、こういうふうに今承ったわけですが、これしかないのであれば、もうしっかりと、しっかりとこの消費税について国民に理解をいただくようお願いをしたいなというふうに思います。  次に、特別事業者、大規模小売業...全文を見る
○主濱了君 それでは、次は公正取引委員長にお伺いをいたしたいと思います。  一般的に商取引におきましては、まけろよ、まけた、では買ったと、こういったような流れが一般的かなというふうに思うわけであります。こういったような、まけろとかなんとかという、このような流れと、この法律で違反...全文を見る
○主濱了君 もう一つ、今度は企業の方なんですが、企業にとってコスト削減というのはもう永遠の課題なわけですよ。これやらないと株主から鋭い追及を受けますから、これはもう永遠の課題であると言って差し支えないというふうに思っております。    〔理事大久保勉君退席、委員長着席〕  こ...全文を見る
○主濱了君 終わります。ありがとうございました。
05月29日第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○主濱了君 生活の党の主濱了です。  早速質問に入ります。  まず、沖縄科学技術大学院大学、OISTと、こういうふうに略称されているようですけれども、このOISTについてお伺いしたいと思います。  OISTについては、世界最高水準の研究が期待されている一方で、研究成果と沖縄...全文を見る
○主濱了君 産業の集積、これを期待していると、こういうことなんですが、教授陣あるいは学生、半数以上が外国人を予定していると、こういうことなので、結局そういう方々も日本に取り入れると、こういうふうな方向もひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  二つ目ですが、OISTのドー...全文を見る
○主濱了君 よろしくお願いしたいと思います。  さて、ここからは北方領土についてお伺いをしたいと思います。  まずは、ゴルバチョフ文書についての報道がありました。内容的には、旧ソ連のゴルバチョフ大統領が政権内部で北方領土四島の法的地位について検討させていたことが分かったと。そ...全文を見る
○主濱了君 答えられる分と答えられない分があると、こういうことなんですが、この文書、よく読みますと、非常に微妙なんですよね、実は。二島については返還する義務を負っていると言っているんですが、それ以外のことは何も言っていないと。この文書自体が日本にとっていい影響を及ぼすのか否か、こ...全文を見る
○主濱了君 了解をいたしました。  次は、プーチン大統領の領土二等分方式についてお伺いをしたいと思います。  プーチン大統領は四月二十九日、安倍総理との会談で領土二等分方式、これを提案したというふうに報道されておりますが、これは間違いのないことでしょうか。
○主濱了君 そういう事実がないと、こういうことでありますけれども、実は私はこういう期待をしていたんですよ。この二等分方式というのは、私自身は、この北方領土というのは全体が日本固有の領土である、これはもうそのとおりだというふうに思っておりますが、二等分方式をよく見ていきますと、少な...全文を見る
○主濱了君 分かりました。いろいろ御事情があるわけでしょうから、了解をいたしましょう。  それでは次に、北方領土問題、返還要求についての対応ということで若干提案を申し上げたいと思います。  今、返還運動に関しては、政府はロシアとの二国間交渉といいますか、二国間を中心に交渉を進...全文を見る
○主濱了君 もう一回繰り返しますけれども、私は、ロシアの不法占拠、実効支配が長くなれば長くなるほどどちらにとって有利、不利になるかというと、日本にとって不利なわけですよ。ずっとその期間が長ければ、実効支配している方が有利なわけですよ。そこのところをやはり落として考えてはいけないと...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入りたいと思います。  防災行政無線や消防救急無線のデジタル化に伴う電波帯の移行により、百五十と四百、この帯が空くことになるわけでありますけれども、この空けた電波帯、そこをもう既に特定の用途に決まっているのかどうか、これに...全文を見る
○主濱了君 先ほど木庭委員からもお話ありましたけれども、消防救急無線のアナログの終期であります平成二十八年五月三十一日、これはもう国が決めたことなわけですけれども、確実にアナログからデジタルへ移行させるためにも、移行費用については地財措置などを活用して国が可能な限り補填するべきで...全文を見る
○主濱了君 防災行政無線それから消防救急無線デジタル化に伴う電波帯の移行費用、いわゆる引っ越し費用ですよね、この引っ越し代を、昔、七百とか九百メガヘルツに割当てをしたときには移行後の跡地電波帯を利用する者にその費用を負担させたと、こういったようなことがあったかというふうに思うんで...全文を見る
○主濱了君 ちょっとこれ質問通告していないで大変恐縮なんですけれども、今回は百五十あるいは四百から二百六十に移るわけでありますよね。そうした場合に、今、百五十とか四百については今後新たな利用が決まってくるわけですが、移り先の二百六十というのは今度はラッシュアワーになりませんかと、...全文を見る
○主濱了君 それじゃ、ちょっと話題を変えさせていただきます。  現在、政府の共通プラットフォームの運用が開始されておりまして、今後、順次各府省の情報システムが統合それから集約化されることになっているわけであります。一方、一昨年の東日本大震災に見られますように、巨大災害というのは...全文を見る
○主濱了君 今の政府ということで、これは本当にバックアップシステムというのはもう大変なことであります。自分自身も、大事なデータを手に持っていると時々飛ばしてしまうんですよね。後でしまったと、こう思うんですけれども、これが政府のデータでしたらもう大変なことになってしまうと、こういう...全文を見る
○主濱了君 一点だけ確認をさせていただきたいんですが、自治体クラウドのその中心的な施設が例えば被害に遭ったとしても、それがバックアップだというのは、何らかの形でデータは使えると、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○主濱了君 終わります。ありがとうございました。
06月13日第183回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入らせていただきます。  国内民間企業の職員の給与、これは五十五歳をピークに減少しております。しかしながら、国家公務員の給与、これは行(一)なんですけれども、五十六歳以上も伸びていると、こういう現状であります。この度の措置...全文を見る
○主濱了君 確認ですが、先ほど木庭先生が言ったように、下がる職員はいなくて、上がる職員が減るだけというふうなことなんで、下がるはずはないんですが、一%下がるというのはどういうことでしょうか。
○主濱了君 非常に紛らわしい言い方であるというふうに思います。上がり方が一%下がると、こういう意味ですね。結局、民間は五十五歳以降下がるんですよ、それに対して国家公務員は上がるんだけれども、それをちょっとだけカーブを緩くすると、こういう趣旨ですよね。ここのところをはっきりさせてい...全文を見る
○主濱了君 確かに使命感というのは大変大事なことであります。しかしながら、使命感だけでは生きてはいけません。やはり待遇というものがあって初めて人は応募が出てくるというふうに思われます。現に減っているわけですから、そこのところはしっかりととらえて対応していただかないといけないという...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それで、結局再任用に決まった、そういう方向に閣議決定されたわけですが、この閣議決定の際の検討の状況について伺いたいと思います。  特に、定年制と再任用のメリット、デメリットは何なのか、どうなのか。こういうことと、それから職員の定数が現状...全文を見る
○主濱了君 大体構想は分かりましたが、いずれ、今までは例えば二十歳から六十歳まで四十区分あるとすれば、それが五年延びるとすると四十五区分に延びるわけですよ。そうすると、一つ一つの職員数が当然減ってくるわけですよね。その対応というのはもう今後大事な問題だというふうに思われますので、...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○主濱了君 総務委員会最後の質問者であります主濱了であります。もう少しお付き合いをいただきたいと思います。  私、最後の質問なものですから、同じ質問、重複した質問になってしまいます。ダブルではいいんですが、トリプルもあればフォースもある、こういう重複の仕方。質問要旨差し上げてお...全文を見る
○主濱了君 二十六年度以降の検討についてという意味で私は申し上げているわけなんですよ。それを、もう今のうちからもうやりませんと、そういう表明をしたらいかがですかと、こういうことでございますが、だったらいかがでしょうか。
○主濱了君 これもトリプルになるんですかね、又市先生が直前にお話をされたことにつながるんですが、給与の引下げ要請、各自治体への給与の引下げ要請の関係でございますが、二六・七%の市町村が、団体が応じなかったと、こういうふうなことで言っております。  大臣の方からはペナルティーにつ...全文を見る
○主濱了君 私が質問したかったのは、これまで数次にわたって、長年にわたって給与の是正はお願いしてきているわけであります。それに応じてきている団体も、既に今年度お願いする前にぎりぎりのところまで下げている団体があるんじゃないか、それと、そういう団体が今回応じなかったかもしれないしと...全文を見る
○主濱了君 人事院の勧告に関連して伺いますが、人事院は、国家公務員の引下げ前の給与とそれから民間の現在の給与との較差は極めて少ないと、こういうふうなことで二十五年度改定勧告は見送ったと、こういうことでございました。端的に言って、七・八の較差はそのまま残っているんですよね。それを放...全文を見る
○主濱了君 大臣については引き続きお願いしたいんですが、今、総裁には、よくその意味、趣旨は分かりましたので。  そうしたらば、この件を最初に申し上げたところも触れていただきたいと思うんですが、民間と公務員給与は七・八%の差が歴然としてあるわけですよ。これを放置してよろしいんでし...全文を見る
○主濱了君 整合性についても御答弁をいただきたいと思います。同じ復興財源と考えている公務員給与とそれから法人税、それぞれ扱いが全く逆になってしまっている、この整合性についても御答弁いただきたいと思います。
○主濱了君 ここは見解の相違だというふうに思っておりまして、まだ間がありますので何回か質問させていただきたいなというふうに思います。  今日は次の問題に進めさせていただいて、地方財政の強化についてということでございます。  総務大臣のこの前の委員会の御挨拶の中で、地域の再生な...全文を見る
○主濱了君 今日は時間が来ましたのでやめます。過疎対策についても実はお伺いしたかったんですが、これについては次回に譲りたいと思います。  以上で終わります。
11月06日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○主濱了君 生活の党の主濱了でございます。  私、この消費者問題に関する特別委員会、初めて所属をし、そして今日初めて質問をさせていただくものであります。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は、物価についてお伺いをしたいなというふうに、こう思っております。  まず、物価動...全文を見る
○主濱了君 私は、消費税の増税は今行うべきではないと考えている一人でありますが、もう既に法律がありますように、来年の四月引き上げられるわけですけれども、仮に税率が引き上げられた場合に、やはり便乗値上げを監視あるいは是正、これをする必要があるというふうに、こう思います。  三%上...全文を見る
○主濱了君 物価モニターという制度ですか、ものがあるようですが、先ほど来いろいろお話を伺っていますと、地方消費者センターについてはかなり地方との連携が図られていると、こういうふうに感じたわけですが、この物価調査、物価モニターというんですか、と地方公共団体の連携というのはいかがなっ...全文を見る
○主濱了君 一言だけですが、この物価モニターというのは、地方はかかわるんですか、かかわらないんでしょうか、その点を端的にお知らせいただきたいと思います。
○主濱了君 私とすれば、全国の物価をつぶさに調べるには、やはり地方との連携、地方消費センターのみならず、物価についてもやはり連携を保つのがよろしいのではないかというふうに思いますが、この辺については御検討いただきたいと思います。  次は、物価上昇についてお伺いをいたします。 ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  直感したとおり、やはり指数でも、それから実額でも、このエネルギー関連物価上昇していると、こういうことなんですが、これは原因として何が考えられるかと、こういうことでございます。  円安であろうかと、最近の動向から見てそういうふうなことがまず...全文を見る
○主濱了君 今、日銀の方では物価上昇目標を二%と、こういうふうに設定しておりますが、この中に円安に伴う物価上昇、これも想定しているんでしょうか。
○主濱了君 ありがとうございます。  今の日銀の答弁につきまして、経済、財政の運営や分析を担当されている内閣府としてどのような御所見をお持ちか伺いたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。  ちょっと次の質問はなかなかしづらい質問なんでね、愚問の一つに入るんではないかなと思うんですが、どうしても質問したいなと、こういう衝動に駆られまして、円安に伴う物価上昇分、円安に伴う物価上昇分ですね、これは結局どこに行くんでしょうか、これは...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  先ほども質問の中にあったわけですけれども、電力十社のうち東京、関西、九州、それから私のところの東北もそうです、それから四国、北海道、この六社についてはもう既に値上げが認可されているところであります。それから、十月の二十九日には中部電力が料...全文を見る
○主濱了君 私予想していたのとちょっと違う答弁だったんですけれども。  原発の停止の影響というのが今強く主張されたような気が、そういうふうな気がするんですが、これは具体的な数字をもって証明できますか。
○主濱了君 一般的に、原発停止の影響というのは、もうこれは、稼働しているときと、あるいは全面ストップした、あるいはある程度動いている、このときの電気料金で私は比較できるのではないかなというふうに思ったわけなんですが、これについては、ちょっと時間がなくなりましたので、後日質問をさせ...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  まず、配偶者同行休業法につきましては、配偶者との外国への同行を可能とすること、一方において有為な職員を確保する、この両方の問題を解決すると、こういう法案なので、私は賛成をいたします。  この本制度を更に充実する、こういう観点から一点...全文を見る
○主濱了君 先ほど例に挙げたわけですけれども、地方公務員なんかの場合はどのようにお考えでしょうか。本当に、当県、岩手県ですが、盛岡市だけではないと、海外からずっとこう出て、例えば沖縄に行くと、こういったようなケースも考えられるんですが、大臣はいかがお考えでしょうか。
○主濱了君 それでは、特定秘密保護法案について、寺田委員そして又市委員に続きまして私もさせていただきたいというふうに思っております。  前提といたしまして、私は、独立国家として漏らしてはいけない守るべき国家秘密、これを保護することは当然であるというふうに思っております。この限り...全文を見る
○主濱了君 この辺はちょっと見解の相違があるのかなという気がいたします。  次のケースは私ちょっとやはり行き過ぎかなというふうに思っているんですが、これは法案の第十二条第二項第一号、この中に、特定有害活動、スパイ活動ですね、それからテロリズムとの関係に関する事項、この中に含まれ...全文を見る
○主濱了君 この適性評価についてはまだまだ様々な問題があります。というのは、どうやって資料を集めるんだ、大変な資料をどうやって集めるんだろうか、そしてその集めた資料をどう保管するんだろうか、それを取り扱う者はどういう人が取り扱うんだろうか、どうやって秘密を守るんだろうか、プライバ...全文を見る
11月18日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号
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○委員以外の議員(主濱了君) 生活の党の主濱了であります。  まずもって、少数会派に委員外発言をお認めいただきまして誠にありがとうございます。委員長、それから理事の皆さん、そして委員の皆様に感謝を申し上げます。  時間的な制約もありますので、早速質問に入らせていただきます。私...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) ちょっとよく分からないんですが、また後ほど関係のところで伺いたいと思います。  内閣官房の説明を事前に受けたわけですけれども、この中で、いわゆる四大臣会合、それから九大臣会合、あるいは緊急事態大臣会合と三つの会合が置かれると、こういうことであります...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 国家の大事なことを審議するこの国家安全保障会議でありますので、これはやはり議事録は残すべきであるというふうに私は思うんですよ。そして、重要事項については国会にも報告をするべきであるというふうに思うんですが、そこのところは今曖昧な答弁、やらないという方...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 検討の結果、国民が多分望むと思いますが、それは議事録として残すと、こういう方向にしていただければいいなと、こういうふうに希望いたします。  次に、いわゆる四大臣会合が審議することになっております法案の第二条、所掌事務の中に、この一項九号の国家安全保...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) よく分かりませんでしたが、次に進めさせていただきます。  国家安全保障に関する外交、防衛の基本政策、これは四大臣会合でお話しされるわけですが、審議されるわけですが、この四大臣会合だけで審議されて、そしてすぐ閣議決定と。四大臣だけで安全保障に関する外...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 四大臣会合の審議の内容、これは先ほど議事録は検討すると、こういうふうなお話でありましたけれども、この四大臣会合の審議の内容にも憲法六十二条の国政調査権は私は当然に及ぶというふうに思っておるんですけれども、この理解でよろしいかどうか、お伺いいたします。
○委員以外の議員(主濱了君) 時間来ましたので終わりますが、是非とも委員長、それから各理事、そして各委員の皆様、どうぞ次回につきましても委員外発言をお認めいただく、このようにお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。
11月22日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号
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○委員以外の議員(主濱了君) 生活の党の主濱了であります。  委員外発言をお認めいただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。  早速質問に入りたいわけですが、その前に、基本的な考え方、これを申し述べておきたいと思います。  独立国家日本の安全あるいは国民の...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 情報収集の段階では、内閣情報室、あるいは外務省、それから防衛省、あるいは法務省、さらには経産省、農水省、環境省など、その関係の省庁がしっかり情報を収集する、こういうことで、この部分については変わらないと、こういうことでございますね。その点は理解をいた...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 外務省とか防衛省、それぞれ情報を直接入手したところ、そこが国家安全保障局を経ずして直接国家安全保障会議、特に四大臣会議に資料を提出するということはあり得るんでしょうか。
○委員以外の議員(主濱了君) そうしますと、ルートが二つに、まあ二つ、それ以上になる、複数になると、こういうことでしょうか。そうした場合に、この国家安全保障局設置の意味が私は薄れると思うんですが、いかがでしょう。
○委員以外の議員(主濱了君) 四大臣会合という集合体があります。そこに提出される資料、それも国家安全保障局で全て取りまとめるのではなくて、個別に上がるということがあるんでしょうか。
○委員以外の議員(主濱了君) その点、了解しました。  次、服務についてお伺いをいたしたいんですが、日本の安全保障の確保上、秘密の漏えいを防止するということは、これは不可欠なことだというふうに思っております。一般職の国家公務員あるいは自衛隊職員などの服務につきましては、国家公務...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) ここで取り扱うのは、もう日本の安全保障にとって大事な案件であります。だからこそ、この法案できちっと罰則規定を作ったらいかがでしょうか。今の答弁では、私、納得できません。
○委員以外の議員(主濱了君) できれば官房長官、お願いいたします。
○委員以外の議員(主濱了君) 私が今申し上げたのは、実はこの今出ている法案についての、特定秘密保護法についてはまた何回か後にお伺いするとしても、今はこの法案についての質問でありまして、ということで時間が来ましたのでやめますが、是非とも次回においても委員外発言をお認めいただきますよ...全文を見る
11月27日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  まず、二段階型の訴訟制度についてということでお伺いをいたします。  本制度は、第一段階で多数の消費者被害について事業者に責任、共通の義務ですよね、共通の義務があることを明確にした上で、第二段階で消費者各々の...全文を見る
○主濱了君 適格消費者団体によるその差止め請求、従来のですね、今行われております差止め請求訴訟は、平成十九年スタートして現在までに三十一件が提起されていると、年平均にしますと五件程度ということであります。  それで、本法の新たな被害回復訴訟が年間何件ぐらい提起されると予想してい...全文を見る
○主濱了君 実は、画期的な制度というふうに言ったのは、もう本当に利用しやすくて非常にいいのではないだろうかと、こういう思いで申し上げたつもりなんですが、相当の利用があるというふうに予想していたんですが、答弁については残念であります。  じゃ、次に、目的についてお伺いいたします。...全文を見る
○主濱了君 相当多数と、こういう表現だけですので、この相当多数を弾力的に運用していただく、こういうことでいいのではないかなというふうに思うんですが、その辺はよろしくお願いをいたしたいと思います。  次は、一つの財産的被害で複数の提起、これは可能だというふうに思われます。各地の裁...全文を見る
○主濱了君 次に、対象となる請求ということで、第三条の一項関係なんですけれども、本法の対象となる事案というのは、事業者が消費者に対して負う金銭の支払義務であって、消費者に関する四つほど、五つですか、五つあるわけですけれども、一つは契約上の債務不履行、二つ目が不当利得に係る請求、三...全文を見る
○主濱了君 次は、今とちょうど逆のところで、対象外となっている損害もしっかりと明記されているわけですけれども、今度は第三条第二項関係ですね。ここでは、本法の対象外となる損害と、こういうことで、いわゆる拡大損害とか、逸失利益とか、それから人身損害であるとか、それから慰謝料、こういっ...全文を見る
○主濱了君 ちょっと先を急がせていただきます。  次は、第一段階目の手続について六条以降ずっとこうあるわけですが、特定団体がその費用とか労力を出してまで共通義務確認訴訟を提起するインセンティブ、これは何だとお考えでしょうか。  また、特定団体は共通義務確認の訴えを提起すること...全文を見る
○主濱了君 次は、この一段階目の手続の中での却下についてお伺いをしたいと思います。  端的に言いますと、この却下というのはどのような場合に却下というケースが考えられるかと、こういうことであります。対象債権の存否あるいは内容を的確かつ迅速に判断することができない場合というふうにあ...全文を見る
○主濱了君 なかなか難しいお話で、なかなか理解できなかったんですが、いずれこの訴訟におきましては、訴訟とか判決に至る前に、事業者側の自主的な形での製品交換であるとか契約金の払戻し、これがなされれば、これは消費者にとってもそれから事業者にとっても非常にコストの掛からない簡便な解決方...全文を見る
12月02日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○委員以外の議員(主濱了君) 生活の党の主濱了でございます。委員外発言を三たび認めていただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。  早速質問に入りますが、前提として、独立国家として漏らしてはいけない守るべき秘密を保護すること、これはもう当然であると、こういうふ...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 次、国民や特定秘密の取扱者でない一般の国家公務員、この国民とか一般の国家公務員が、あるいは他の行政機関の特定秘密取扱者、そういう方々は、そのとある行政機関の長が特定秘密として指定したこと、具体的に特定秘密に指定された文書、図画あるいは電磁的記録及びそ...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) それじゃ、ちょっと今の件について重ねてお伺いをいたしたいんですが、特定秘密の取扱者、これ、当該行政機関内の特定秘密はもちろんのこと、他の行政機関の長が指定した全ての特定秘密は取り扱えないというふうに今理解したわけですが、その理解でよろしいんですか。
○委員以外の議員(主濱了君) たまたま特定秘密に接し、特定秘密とは知らずに特定秘密を漏らした一般の国家公務員あるいは他省庁の職員、これは本法に違反して本法の罰則が適用されるかどうか、これについてはいかがでしょうか。
○委員以外の議員(主濱了君) この特定秘密保護法案を俯瞰をいたしますと、要するに、刑罰をもって関係者に精神的な圧力を掛けて、そして国家秘密を守ろうと、そういう組立てになっているというふうに思っております。ここの精神的な圧力の部分は、刑罰であって、行政内の行政処分ではないわけです。...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) ちょっと納得できないわけであります。  何が構成要件なのか、何が罪なのか、それを行政の長が指定をする、行政が指定をするんですよ。さっき申し上げましたように、その罪刑法定主義の二番目の要件といいますのは、何を罪とし、その罪にどのような刑を科すかについ...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) やはり私は手続的な面を欠いているというふうに思っております。  自衛隊法で防衛秘密というのはこれは防衛大臣が指定するというのは承知しておりますが、この案件について、もし裁判例で憲法に違反するかどうか争われたケースはありますでしょうか。
○委員以外の議員(主濱了君) 終わります。  是非とも次回も委員外発言をお認めいただきますよう、よろしくお願いいたします。  終わります。
12月03日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  まず、二段階目の手続について一点質問をさせていただきます。  簡易確定で届出債権を否認され、そして、届出債権を棄却された消費者、これは自ら別個に訴訟を起こすことによってしか解決できないことになるわけであります。この棄却された消費者が...全文を見る
○主濱了君 次に、仮差押えについてお伺いいたします。  仮差押えは速やかに行わなければ実効は上がらないわけであります。一方、仮差押えには対象消費者や対象債権の総額などを明らかにする必要があるわけであります。対象債権が分からない段階で債権総額を明らかにするというのはもうかなり難し...全文を見る
○主濱了君 続いて、手続追行主体についてお伺いをいたします。  まず、適格者団体から特定適格者団体への移行のインセンティブ、この移行のインセンティブをどのように考えているかというのが第一点。もう一つは、今、十一の適格消費者団体があるわけですが、この十一の適格消費者団体からこの特...全文を見る
○主濱了君 これは先ほども質問にあったわけですけれども、この特定団体ですね、この地域的バランスをどうするかと、こういう問題であります。  私の地元岩手も含めて、東北地方においては適格消費者団体を目指している団体はありますけれども、現在はゼロなわけであります。もう一つ、じゃ、今あ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  次は、法案の七十五条第二項にいわゆる乱訴禁止規定というのがあるわけですけれども、消費者契約法、現行のですね、消費者契約法第二十三条二項の趣旨に反する乱訴というのは、これまでに現実にあったんでしょうか。この辺をお伺いしたいと思います。
○主濱了君 終わります。