主濱了

しゅはまりょう



当選回数回

主濱了の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第186回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  法案につきましては私の方も賛成と、こういうことになりますので、それ以外の交付税の問題について伺いたいと思います。  まず第一点ですけれども、平成二十六年の地方交付税の別枠加算の縮小といいますか、これ裏返すと平成二十六年の地方税収につ...全文を見る
○主濱了君 それでは、実績ということで、平成二十五年度の補正予算、先日成立しましたけれども、五・五兆円の財源の内訳を見ますと、税収が二・三兆円あるんですよ。この税収の中で法人税が一・一兆円、計画額を上回っていると、こういうことであります。中身を見て、どのような企業がプラスの結果を...全文を見る
○主濱了君 確認ですけれども、四月一日には消費税率が引き上げられるわけです。その消費税率が引き上げられたとしても、地方税収全体として一兆円ですよ、一兆円、二・九%を確保できると、こういうふうなお考えでしょうか。少なくとも地方消費税分は間違いなく増になるというのはこれ分かりますけれ...全文を見る
○主濱了君 仮に、仮にですね、地方税収が計画額を下回った場合、要するに財源不足を生じた場合ですね、これは地方にとっては大変なことになってしまうわけですが、そういうふうな事態に陥った場合の財源不足、これをいかに補うか、これだけお聞かせをいただきたいと思います。
○主濱了君 これは来年度予算、平成二十六年度予算に関するところでございますので、それについてはまたいろいろお話、意見交換する機会があると思いますので、そちらに譲りたいと思います。  以上で終わります。
02月19日第186回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○主濱了君 十番目、しんがりの生活の党、主濱了であります。  早速質問に入らせていただきます。なお、籾井NHK新会長には御着席いただいておりますけれども、会長に対する質問は当初から予定はしておりません。あらかじめ御了承を願います。  まず、会長及び一部経営委員の言動について伺...全文を見る
○主濱了君 個人的な見解であるとか、そういったようなお話がありました。  とすれば、NHKの役員であれNHKの経営委員であれNHKの一般職の職員であれ、街頭演説やらあるいは記者会見やら、あるいはもっと、ブログ、ブログで自分の意見を述べていいんですか。イエス・オア・ノーで、総務省...全文を見る
○主濱了君 一般職もいいんですか。質問に含んでいますよ、一般職の職員。
○主濱了君 いずれ。  個人的な見解だからいいとか、そういうんであれば、記者であれ、それから例えば解説委員であれ、自分の好きなことをブログでどんどん出していいんですか、こういうことなんですよ。私は、その出した結果が、会長それから両経営委員については全く会長あるいは経営委員として...全文を見る
○主濱了君 それでは、もう一つ話を進めますけれども、新聞などで論説委員というのがあります。論説委員の論説と、それからNHKの解説委員の解説、論説と解説、この違いをどのようにお考えになっているでしょうか。これは総務省それから経営委員長、両方にお伺いしたいと思います。
○主濱了君 まさに委員長おっしゃったとおりであろうかなと私も思っております。NHKの解説委員とかニュースにおけるキャスター、これは番組の中でほとんど個人的な見解は述べません。これはもう今おっしゃったとおりだというふうに思っております。  論説と解説の違いといいますのは、まさに理...全文を見る
○主濱了君 実は、この世の中、真実は一つなんですよ。事実は幾らあるかは分かりません。真実は一つなんですよ。あるかないか、どっちかなんですよ。いずれ、NHKの経営委員長として知ろうが知るまいが、報道は独り歩きします。NHKの取材が拒否をされたんです。こういう報道は独り歩きをするわけ...全文を見る
○主濱了君 私も期待したいですね。そのようにお願いをしたいなというふうに思います。  籾井会長、それから百田、長谷川両経営委員のその言動について、これまで長年にわたって築き上げられた国民のNHKに対する不党不偏あるいは中立、こういう信頼、実は私も持っているんですけれども、その信...全文を見る
○主濱了君 平成十六年NHK紅白歌合戦担当のプロデューサーによる作成費不正支出に端を発しまして、様々な問題や不祥事が明るみに出たと。結果として、NHKの受信料の不払、あるいは当時の海老沢会長、お辞めになられたんですよね、あの海老沢会長の辞任にも発展したと、こういうことがあります。...全文を見る
○主濱了君 国民のNHKへの信頼を取り戻す、あるいは諸外国の信頼を取り戻す、その最善の策というのは、先ほど来私も引用させていただきましたけれども、放送法第四条第一項第四号の規定から大きく懸け離れた偏狭な言動、これまで約百年ですか、百年もの長年にわたって築き上げられたNHKに対する...全文を見る
○主濱了君 最後に、やはりこれは触れなくちゃいけないわけですので、決算に一点だけ触れさせていただきます。  先ほど受信料の支払率に触れました。これは経緯について簡単に触れたわけですが、この支払率、先ほどどなたかからたしかあったと思うのですが、その支払率の地域的な状況ですね、地域...全文を見る
○主濱了君 終わります。
03月13日第186回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入らせていただきます。最初に大臣に質問を伺いたいと思います。テーマは地域の元気創造事業費と、こういうことで伺いたいと思います。  一般行政経費の地域の元気創造事業費では、その必要な財政需要を、人口を基本とするけれども、その...全文を見る
○主濱了君 一点だけお話をしておきたいんですが、要するに、長年給与面で努力をしてラスパイレスが低いと、こういう団体がたまたま今年度の要請に応じなかった、低いのにもかかわらず応じなかった、そういうところが逆にペナルティー的な措置、こういうふうなものを受けないような形にしていただけれ...全文を見る
○主濱了君 それでは、ここの、減らす方針ではなくて加算する方針と、こういうふうな理解でよろしいわけですね。実際、がんばる交付金、がんばる地域交付金ですか、これは五月に交付予定と、こういうことで、今おっしゃったラスパイレス指数とか職員数の削減、これが加算のポイントになると、こういう...全文を見る
○主濱了君 確認であります。これは公務員給与の削減に応じたか否かというのは、もうこれは算定の基本に、ポイントにはなっていないと、こういうような理解でよろしいでしょうか。
○主濱了君 次は、国家公務員の総人件費の削減について伺いたいと思います。  より多くの財源を国民の福祉のためにできる限りそちらの方に振り向けるためには、やはり行革、あるいは総人件費の削減というのは、これはもう必要なわけであります。一方において、やはり国家公務員あるいは地方公務員...全文を見る
○主濱了君 随分厳しい定員削減だというふうに思っております。  ここまではもうかなり厳しくなってきているんですが、それでは平成二十七年度以降、これはいかがになっていますでしょうか。
○主濱了君 まさにそのとおりだというふうに思っております。  私は、この件につきましてはもう再三申し上げているとおり、公的部門の職員数を国際比較をする。これはもう資料ありますよね。それを何回も見させていただいたんですが、人口千人当たりの日本の職員数、こういうのは、これはフランス...全文を見る
○主濱了君 見直し後の算定額、これトータルしますと三千四百億程度と、こういうふうなことですが、じゃ、平成の合併、合併したことによってスケールメリットが働いて、それで交付税が縮減するわけですよね。その縮減した額というのは幾らぐらいなんでしょうか。
○主濱了君 実は三千四百億という数字が出ているので、縮減した額もそれに近いのではないかと、それをこう、すっとすり替わっているのではないかと、こういう実は仮説を持ったものですからちょっと聞いてみたもので、後で分かった段階でお教えをいただきたいと思います。  特別交付税の割合であり...全文を見る
○主濱了君 終わります。
03月14日第186回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  実は、私の質問のトップが、理事十人全員から辞表を集めたと、こういう問題についてでありました。これについては、もう既に吉川委員始め皆さんから大分出ております。しかしながら、やります。  まず、二月の二十七日、...全文を見る
○主濱了君 いつも申し上げているんですが、この世の中には真実というのは一つしかないわけであります。NHKというのは、NHKというのはその真実を追求する報道機関なんですよ。しかも報道機関中の報道機関、NHKですよ。まずこれを念頭に置いておいていただきたいんですが。  それでは、今...全文を見る
○主濱了君 それでは次の、ここがポイントだと思うんですが、あなた方は前の会長が選んだ、今後の人事は私のやり方でやると、こういう趣旨の発言、これはあったんですか。
○主濱了君 実は、これ配信した放送会社あるわけですけれども、この放送会社に対して、この事実を知っていなかったからできないのかもしれませんが、抗議とか取消しを求めたんですか。
○主濱了君 参考までに、この世の中に真実は一つでありますけれども、事実はたくさんあるわけであります。そのたくさんある事実、あなた方は前の会長が選んだと、ここのくだりの部分はこのまま動いているんですよね。その辺は、これはお忘れないようにしていただきたいなと思います。  これも実は...全文を見る
○主濱了君 持っているということについて、どういう意味があるんですか。保管をしているというのは分かります。保管している意味はどういうことですか。
○主濱了君 現時点においてこれだけこの問題がクローズアップされている、なおかつ、その辺はもう緊張を持ってしっかりと私はやっているというふうに思うんですが、それでも意味があるとお考えですか。
○主濱了君 こういうふうな辞表を出すということが、実は、今はっきり意味があると、こういうふうにおっしゃられました。では、では、私はやはり、これは隗より始めよということが必要だと思います。あなた自身が、会長自身がやはり任命権者である経営委員会にお出しになるべきじゃないですか。同じ意...全文を見る
○主濱了君 今のは全く答弁になっていないというふうに思いますよ。あなたの罷免権は当然経営委員会にあるわけですけれども、やはり同意を得て、経営委員会の同意を得て罷免をする、そのことをおっしゃったと思うんですけれども、同じなんですよ、そこは。  次の質問に移ります。  NHK経営...全文を見る
○主濱了君 あったと、遅延期間があったと、こういうことでありますね。はい、分かりました。  それで、今度は総務大臣にお伺いしたいと思います。  前回はちょうど席を外されていたので残念ながら御意見を聞けなかったんですが、籾井新会長が一月二十五日の就任会見で様々お話をしていると、...全文を見る
○主濱了君 おっしゃる意味はよく分かりました。自律というふうなことが、NHKの自律ということが中心に据えられておったように考えます。  ただ、やはりこの自律にしても、もう一方の対極は私は信頼だと思います。やはり国民との関係でこの自律も信頼もあるというふうに思っているんですよ。国...全文を見る
○主濱了君 あと一言だけ。  今度、予算が審議をされますけれども、ここで国民に間違ったメッセージを与えてはいけないというふうに思います。したがいまして、与党の皆様にもしっかりと考えていただきたい。  終わります。
03月17日第186回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入りたいと思います。  去る三月十一日、天皇皇后両陛下の御臨席を仰いで東日本大震災三周年追悼式が行われました。日本で六百年に一度とも、あるいは千年に一度とも言われているマグニチュード九・〇の地震とそれに伴う大津波と、東日本...全文を見る
○主濱了君 確かに、東京オリンピックであるとか東南海地震などに対するその備えということもあるんですよ。しかしながら、やはり復興というのはもう最後の最後まで行っていただきたい。これはもう期間の問題ではないと、こういうことであります。そして、必要だと思うときには適時的確な予算措置をし...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。終わります。
03月18日第186回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。十番バッター、しんがりでございます。  早速質問に入りたいと思います。  まず第一番に、地財計画の前提となっております最近のGDPなど、日本経済についてお伺いをいたします。  先日、三月十日に発表されました平成二十五年十月―十二月のG...全文を見る
○主濱了君 四百七十八・四兆円と、こういうことで、まだ四百七十兆円台と、こういうことであります。  このGDPをちょっと消費税が五%に引き上げられたときからずっと見てみますと、まず名目GDP、消費税が五%に引き上げられました平成九年には実は五百二十一兆円あったんですよ、五百二十...全文を見る
○主濱了君 そうあっていただきたいものだというふうに、こう思いますが、ちょっと逆の例を挙げたいと思います。  近年のGDPの内訳で六〇%を占める民間の最終支出、これが二百九十兆円台で低迷をしていると、こういうことであります。それから、政府が目いっぱい力を入れている純輸出、これは...全文を見る
○主濱了君 まさにそういうふうに願いたいんですよね。  はっきり言いますと、内需低迷のところは、要するに消費税の増税というブレーキと、それから今言った様々な施策、景気浮揚のための施策、アクセルと、これ両方踏んでいるから危ぶまれるのであって、ブレーキを踏まなきゃいいんですよ、単純...全文を見る
○主濱了君 もう一つ数値を挙げさせていただきたいと思います。消費者物価であります。  これは、可処分所得と消費者物価、これの組合せによって消費が進むか落ちるかと、こういったような問題ですけれども、この消費者物価について端的に申し上げますと、平成二十五年、暦年の総合指数、消費者物...全文を見る
○主濱了君 今まで伺ったとおり、GDPというのはやっぱりまだまだ厳しい状況にあると。それから、可処分所得も大変だし、それから物価もエネルギー関係中心に上昇をしていると。こういったような状況で、なかなか厳しい状況にあると、ここを確認をさせていただいたということでございます。  小...全文を見る
○主濱了君 それでは、続けます。  それで、今のお話を前提といたしまして、今度は平成二十六年の地方税収について、実は問題点はいろいろな方々、御指摘になっておりますけれども、交付税そのものが減っているわけですよね。これはなぜかというと、地方税が増えたから、要するに一般財源の総額が...全文を見る
○主濱了君 先ほど申し上げましたように、地財計画では、地方税が伸びたがゆえに総額として地方交付税が減っていると、こういうふうな構図だというふうに申し上げたんですが、結果として地方税二・九%増、これ約一兆円増ですよね。これが妥当かどうか、見込みとして妥当かどうか、この点について是非...全文を見る
○主濱了君 今大臣からお話ありましたけれども、全体としてはそうだと、こういうことで、やはり地方によってはバランスに欠けるところがやっぱりあるわけでありますので、その方面に話を進めたいというふうに思います。  地方法人税という格好で進めたいと思うんですが、地方は、大企業が多く所在...全文を見る
○主濱了君 もう一つ。  これまで地域間の税収格差を縮小させてきた地方法人特別税、この地方法人特別税については今回縮小すると、こういうふうなことで計画をされておりますが、じゃ、この縮小によりまして地方税の格差はどの程度拡大するのか、この点についても伺いたいと思います。
○主濱了君 それでは、今両方お聞きしたわけですけれども、都道府県と市町村、様々お金、入ってくるお金、様々錯綜するわけですけれども、都道府県と市町村の違いはあれ、全国を都道府県を単位として見た場合に、地方法人税の創設と地方法人特別税の縮小、これによりまして地方税格差はどの程度改善を...全文を見る
○主濱了君 私といたしましては、この地方法人特別税、できた経緯というのがこれあるわけであります。経済状況がなかなか厳しい、格差が大きいと、こういったようなできた経緯があるわけでありますので、この地方法人特別税につきまして、これを存続させるべきではないか、まだまだ、私は、経済状況が...全文を見る
○主濱了君 考え方はよく分かります。ただ、やはりこれから消費税が導入されると、更に、大企業を抱えている団体とそれから中小零細企業を抱えている団体の格差がもっともっと大きくなってくるはずなんですよ。この時期にこの税を外すというのはいかがなものかと、私はこのように思っているんです。過...全文を見る
○主濱了君 もう一点伺います。もう一点伺いたいと思います。  今の大臣のお言葉ですけれども、先ほど申し上げましたように、経済によって、経済の発展によって税収を上げる、これが一番なんですよ。ですから、そのためには、ブレーキである消費税を、これを、ブレーキは踏まない、踏まないことが...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。終わります。
03月25日第186回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入らせていただきます。  本法案につきましては、森山委員長代理そして宮下委員長代理とも御一緒に法案協議なんかもさせていただきました。意見も取り入れていただいたと、こういうことであります。  一言で言って、過疎対策事業を更...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  続きまして、過疎対策の抜本見直し、これは先ほど提案理由の中にもありましたけれども、過疎対策の抜本見直しについていかが考えているかと、こういうことなんですが、背景がいろいろありまして、まず、国立社会保障・人口問題研究所、ここの人口推計を見ま...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。終わります。
03月26日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。早速質問に入ります。  まず、消費者問題の総論として、GDPや可処分所得、あるいは物価について伺いたいと思います。これは内閣府の方にまずはお伺いをしたいと思います。平成二十五年の名目GDP、これは暦年ですが、四百七十八・四兆円であると、こ...全文を見る
○主濱了君 この点について、結果を見ないと分からないわけですけれども、現実問題として、消費税が三%から五%に上げられた平成九年、この平成九年のGDPは五百二十一兆円あったんですよ、五百二十一兆円。これが、この五百二十一兆円をピークにして、ずうっと今まで、四百七十兆円台まで五十兆円...全文を見る
○主濱了君 それでは、今までGDP、それから可処分と来たわけですが、今度は物価と消費動向について伺いたいと思います。  物価の、平成二十五年、暦年平均の総合指数は、これは平成二十二年一〇〇とした場合、ちょうど同じ一〇〇・〇なんですよ、一〇〇・〇。そして、前年と比べて〇・四%アッ...全文を見る
○主濱了君 物価目標というのがあるわけですけれども、エネルギー関連の物価が物価全体を押し上げていると私は思っておりまして、数値もそういうふうに出ているというふうに感じているわけですが、まずこの点について政府としてはどう考えているのか。  もう一つ、あわせて、この物価目標との関係...全文を見る
○主濱了君 微妙な言い回しですけれども、まあ大体そういうところなんですよね。  先ほど来申し上げておりますけれども、可処分所得は低下をしている、数字を見る限り低下をしている、そして賃金は現に低下をしている、先行きはまだ不透明である、今春闘でどれだけ上がるかというのはまだ不透明で...全文を見る
○主濱了君 小泉政務官とはこの問題について二回目の議論をさせていただいて、まだちょっと精査をさせていただいた上で更に議論を深めていきたいなというふうに思っております。  以上で小泉政務官に対する質問は終わりますので、善処をお願いいたします。
○主濱了君 それでは、次、公共料金について伺いたいと思います。物価問題に関する関係閣僚会議というのがありますが、これについて伺いたいと思います。  公共料金には様々なものがあるわけであります。公共料金のうち重要なものについては、その新規設定及び変更について、所管官庁が認可するに...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  では、電気料金について伺いたいと思いますが、今御答弁があったとおり、電気料金はその変更について事前に物価問題に関する関係閣僚会議に付議しなければならないと、こういうふうにされているわけであります。  東日本大震災以降、東京電力を始めとし...全文を見る
○主濱了君 電気料金の引上げについて最終的に認可をするのは所管省庁であります経済産業省と、こういうことになるわけですが、その過程におきまして、やはり消費者庁が消費者目線で意見を述べることは、もう本当に重要なまさに消費者庁の役割であるというふうに考えております。  ついては、消費...全文を見る
○主濱了君 引き続きまして、重要な関わり方しているわけですので、これはしっかり対応していただきたいと、このように思うわけですが、この電気料金の引上げが、当然これは念頭に置かなくちゃいけないことなんですけれども、電気料金の引上げが国民生活に及ぼす影響と、それから、今後どうなっていく...全文を見る
○主濱了君 先ほどお話があったんですが、今回の電気料金の値上げの理由、これは原子力発電が止まっていると、こういったようなことだということであります。  実際問題として、原子力発電に係る本当のコスト、あるいは今上がっているような原油、そういうふうなものが余分に掛かることによる値上...全文を見る
03月27日第186回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。早速質問に入ります。  まず、成田特措法についてなんですが、これにつきましては法案に賛成と、こういうことで、本日はNHK中心に質問をいたします。  まず第一番ですが、放送法の解釈について、これは総務大臣に伺いたいと思います。  放送法...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  今しっかりとした御答弁をいただきました。まず、NHKのみならず全ての放送にこれは適用されるということ、そして、NHKの経営委員、特にそこにもちゃんと尊重をするべきであると、こういうふうな御答弁だったというふうに思います。  それで、この...全文を見る
○主濱了君 個人的な見解だから問題がないと、こういうふうなことをすれば、NHKの役員であれ、それから経営委員であれ、それから一般職の職員であれ、全て個人的な見解なんだからということで、ブログあるいは記者会見、さらには街頭演説、そういうふうなもので全部発表して、いや、これは個人的な...全文を見る
03月28日第186回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。なお、籾井会長に御着席いただいておりますが、籾井会長に対する質問は当初からありません。あらかじめ御了承を願います。  それでは、早速、不祥事の件から入りたいと思います。  平成十六年、プロデューサーの不祥事につ...全文を見る
○主濱了君 それで、問題は次からなんですけれども、かなり不払とか会長の辞任とかと、こういうふうな大きな問題になったんですが、当時の再発防止策というのはどういうものだったんでしょうか。
○主濱了君 今、誓約署名を実施していると、こういうふうなお話がありましたが、この誓約署名の実施は現在も励行されておりますか。
○主濱了君 この誓約のタイトル、タイトルはどうなっていますでしょう。
○主濱了君 あくまで誓約と、こういう格好ですね。  ところで、板野理事は籾井新会長に辞表を提出いたしましたか。これ、伺いたいと思います。
○主濱了君 この辞表のタイトルは何というタイトルだったでしょう。
○主濱了君 文面は、いかがな文面だったでしょう。
○主濱了君 その中に理由は書かれておりましたでしょうか。
○主濱了君 私が言いたいのは、職員に出してもらっている誓約と、それから、今、板野理事が新会長に出されたこの辞表というのは全く意味が違うというふうに思うんですよね。誓約できちっと職員の意思統一をするというのはこれは理解できますが、今回の辞表というのは全く理解ができない。この辺、全く...全文を見る
○主濱了君 実は、昨年の四月の九日に総務委員会、皆さんも行かれた方多いと思うんですが、総務委員会でNHK技術センターを視察しまして、4Kとか8Kであるとか、これ見に行ったんですよね。私も期待をしておりました。今回のこの架空発注によりまして、この4K、8K、実は私自身も期待している...全文を見る
○主濱了君 今、板野理事のお話によりますと、ダブルチェックをしている、そのダブルチェックのうちの一人が同一人物であったと、こういうふうなお話ですが、この二十五年の架空発注の不祥事を受けまして再発防止は再度立てておりますでしょうか。もしあったらば教えてください。
○主濱了君 ありがとうございました。  それでは、次の問題に移りたいと思うんですが、受信料の引下げ、還元と言っておりますかね、受信料の還元についての問題であります。  二十四年の十月から受信料七%引下げと、こういうふうなことになっているわけですが、そのときの理由を見ますと、生...全文を見る
○主濱了君 先ほどの答弁もそのとおりでありますね。  それで、問題となるのは、七%にとどめたと、それがまあ一応、余ってきたというのはちょっと表現が悪いんですが、そちらの方に使わなくてよい状況になってきた。とすれば、七%アルファの還元をしてよろしいんじゃないでしょうか。いかがでし...全文を見る
○主濱了君 しかしながら、もう一回確認しますよ。当初一〇%だったものを七%にし、その結果、七%で余りが出てきた。だから、それを一〇%の方に戻すというのが筋じゃないでしょうか。
○主濱了君 今の説明はちょっと納得できませんね。放送センターがあるからそちらに回した。放送センターの分は放送センターの分でちゃんと予算措置がされているはずです。一〇%で計画したものを七%にとどめた、そしてそこで余りが出たらば、それを八%、九%、一〇%の方に戻すべきじゃないかと、こ...全文を見る
○主濱了君 予算上はある程度のものをつくっているんですが、決算ではこの見えないところの千百十九万件の中からどんどんどんどん収入に入ってきているわけですね。それが黒字の要素であると、私こう見たんですが、これに間違いないでしょうか。
○主濱了君 それでは、引き続き、受信料の今度は支払率の方についてお伺いをいたします。  福井理事にまた引き続きお願いしたいんですが、平成十六年の不祥事の支払率への影響、これはどうだったんでしょうか。かなり落ちたというふうに思って、そして、今、NHKの皆さん、一生懸命その信頼回復...全文を見る
○主濱了君 六九まで落ちたものが四%ポイント上昇して七三%まで上がってきたと。本当にこの努力には敬意を表したいなというふうに思うところであります。  平均としての七三%あるわけですが、この支払率の地域的な状況、支払率の高いところ低いところ、あると思うんですが、何といいますか、特...全文を見る
○主濱了君 今、隣には寺田元秋田県知事さんがいて、テレビもない、ラジオもない、こういう世界で一生懸命頑張っているんだ、九五%頑張っているんだと、こういうお話であります。  余りにもギャップあり過ぎますね。やはりこれは、どこで見ても同じはずなわけですから、しっかりと努力をしていた...全文を見る
○主濱了君 合意をして、ただ、元々給料が高かったと、こういうことなんでしょうか。それとも、更に職員の負担を求めていると、こういう状況なんでしょうか。そこのところ、お考えを伺いたいと思います。
○主濱了君 ありがとうございました。以上で終わります。
○主濱了君 生活の党を代表して、平成二十六年NHK予算については承認できかねるという立場から意見を申し述べます。  NHKは、不偏不党、公正中立という基本姿勢を貫き、また、放送の内容もテーマを深く掘り下げるなどして国民の信頼を獲得してきました。  平成十六年に当時のNHK会長...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  電気通信事業におきまして重大事故、二時間以上、三万人以上と、重大事故は十年前に比べて倍増しているということであります。これに関連しまして、三点伺いたいと思います。  携帯電話、ネット関連、その他事故、それぞ...全文を見る
○主濱了君 第二点目の関係なんですけれども、再発防止に生かされているかというのは、消費者に対する報告というふうなこともあるんでしょうが、私はむしろ、同じ電気通信事業者に対してきちっと、こういう事故があったと、こういうふうな対策を講ずるべきだと、こういうふうな、航空機事故みたいなこ...全文を見る
○主濱了君 タイトルはどうしましたでしょうか。
○主濱了君 文面、特に理由、これはどうなっていましたでしょうか。
○主濱了君 ありがとうございました。これ、突然の質問で大変恐縮であります。  今伺いたいのは、NHKに対する視聴者からの意見ということで、意見総数と一部経営陣の偏狭な言動に対する批判的な意見、それぞれ伺いたいと思います。
○主濱了君 これはトータルですね。このうちの批判的な意見はどれぐらいですか。
○主濱了君 まず、ここで私、まだまだ四月七日現在では増えている、この問題は収まっていないと、こういうふうな認識を強めたところでございます。  それでは、次は福井理事に前から問題になっております受信料について、ここは前もおいておいた問題ですので、ここについて伺いたいと思うんですが...全文を見る
○主濱了君 そうですか。印刷されておったわけですね。了解をいたしました。  それで、実は、NHK全職員に、毎年提出をしている誓約というのがありますね。あの平成十六年の不祥事以来ずっと提出をしていただいている誓約というものがございます。この度提出した辞表、理事さん方が提出された籾...全文を見る
○主濱了君 本当に誓約書というのは、私も公務員やったことがありますので、その都度出すんですよね。これはもう本当に誓約という意味で、この誓約と今回の辞表の意味は違うと、こういうふうな御認識だというふうに理解をいたしました。  では、早速本論の受信料に入っていきたいと思います。 ...全文を見る
○主濱了君 今ちょっと何を充当するのかよく聞き取れなかったので、そこのところをもう一回御説明をお願いいたします。
○主濱了君 分かりました。  何らかの格好で資産を売却するとかそういうことで補填をすると、こういうふうなことだというふうに思いましたが、それでは、歳入として投入できる財産、資産、これは今いかほどお持ちでしょうか。
○主濱了君 一時借入れなんかはNHKとして、これは借金はないということはもう重々承知をしておりますけれども、一時借入れなんというのはできるんでしょうか。
○主濱了君 平成十七年度、これは六九%まで支払率が落ちたとき、このときはどのように対応しましたでしょうか。
○主濱了君 時間がなくなって。  最後に、今支払率は七三%まで上昇してきていると、こういうふうに承知しております。支払率が一〇〇%になったとすれば、歳入歳出予算が変わらなければ、先ほど冒頭に申し上げました受信料の額は四分の三に減らせるんですよね、多分。二五%も減らせるというふう...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入らせていただきます。  まず、総論として、周波数オークションについてお伺いをいたします。  現在、無線局の免許人としての優劣を比較する、いわゆる比較審査制度の下で総務大臣が免許を付与している、こういう状況であります。一...全文を見る
○主濱了君 このオークションについて非常に懸念する部分もあるわけですよね。そして、入ってくるお金が実際問題として一般財源なのか特定財源なのか、様々な問題があるというふうに思います。世界各国では、OECDでもかなりの国において、一方においてですね、取り入れられているという制度でもあ...全文を見る
○主濱了君 次は、電波利用料の総務省としての決定の過程なんですけれども、その電波利用料については、電波利用共益事務を実施するためにまず必要な歳出を決めると、こういうことであります。そして、様々な段階を経て、様々な調整を経てこの電波利用料というのは決定されると、こういうことのようで...全文を見る
○主濱了君 これ、ちょっと質問にはなかったんですけれども、こういった過程を経て、第一段階、第二段階、第三段階、b群は均等でやるわけですね。そういう過程で結果的に出た料額というのは、これはやはり国民の皆様の了解といいますか、例えばパブコメなんかに出して決定されるわけでしょうか。
○主濱了君 次は、軽減係数について伺いたいと思います。  電波利用料の算定過程に適用される軽減係数、この軽減係数、これもさっき又市委員の方からもお話ありました。まず、電波の普及あるいは国民の生命の保護等の観点から、特定の無線システムに一定の軽減を行うために設けられた係数であると...全文を見る
○主濱了君 次に、電波利用の歳入歳出を見ますと、ここ近年は七百億前後で推移をしていると、二十一年が何か歳出突出していたような気がするんですが、それ以外は大体歳入の範囲内で歳出されているということになりますと、この歳入歳出、電波利用料の歳入歳出の差額が出てくるはずであります。  ...全文を見る
○主濱了君 分かりました。  これは要するに、財務省の査定によって一般財源として入れられて、財務省の査定によってほかの歳出に充てられると、こういう意味でしょうか。分かりました。  当方はこの電波法については賛成であります。  以上で終わります。
04月24日第186回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入りたいわけですが、法案に関する質問に入る前に、靖国参拝について伺いたいと思います。  新藤総務大臣は、四月二十二日午前、東京九段の靖国神社を参拝したと報道をされております。これは事実でしょうか。
○主濱了君 今の御答弁を受けまして、一点だけ伺いたいと思います。  家族を思い、ふるさとを思いながら戦地で亡くなられた方々を崇敬の念を持って参拝されることは、これは何ら問題はないというふうに思います。私も地元では参拝をしております。ただ、靖国神社は太平洋戦争後の極東軍事裁判で平...全文を見る
○主濱了君 一点だけと申し上げましたんで、一点にとどめておきます。  以降、法案に関して伺います。  いわゆる勤務評定、具体的には旧第十五条の勤務評定に関する規定と人事評価との違いは何でしょうか。結局、地方公共団体における職員の能力の実証、これは具体的にどう変わるんでしょうか...全文を見る
○主濱了君 はっきり言ってよく分かりませんでした、具体的な違いというのは。  的確な人事評価を実施するためには、人事評価をする側の研修が必要であります。これは本当に難しいことだというふうに思います。  まず、国ではどうやっているのかということ、また、先ほど来いろいろ御質問あり...全文を見る
○主濱了君 確かに評価というのは難しいと。逆評価という先ほどお話もありましたけれども、本当に評価は難しいということであります。  そして、更に難しいのは評価された書類を読むこと、これも非常に難しい。これ、首長さん経験者いっぱいここにはいらっしゃいますけれども、評価された評価書を...全文を見る
○主濱了君 本当にこの三十八条の六第一項、これはもうまさに地方公共団体への丸投げ、必要なものを定めてください、こういったような余り例のない規定であるというふうに思っておりまして、こういう規定が地方公共団体に対する法律に多く入れられれば、まさに地方主権、地方分権そのものであるという...全文を見る
○主濱了君 まさに本当にすばらしいと。その選択も地方に任せられるわけですよね。まさに、営利企業へ自分も含めてあっせんできるかどうか、これも条例に盛るか盛らないかによって、これは地方に任せられていると、こういうふうな理解をいたしました。  やはり、地方におきましては、地方公務員で...全文を見る
○主濱了君 終わります。ありがとうございました。
05月13日第186回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。早速質問をいたします。  まず、NHKの関係から質問をさせていただきます。  一月二十五日以降のNHKに対する意見の総数、それからその中でも批判的意見の数の推移、まず伺いたいと思います。  もう一つ、それから籾井会長が番組で謝罪をいた...全文を見る
○主濱了君 それでは、今度は経営委員長にお伺いいたします。  四月二十二日、私ども総務委員会がNHKを視察をさせていただきました。その際、実は私質問をしかけたんですが、何か当日、委員会の直前でもあり答弁は何とか差し控えたいと、こういうふうな回答があった件であります。  四月十...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  地元の佐賀新聞、チェックさせていただきました。この佐賀新聞では、籾井会長は放送人としての適性を欠くであるとか、理事の皆さんに辞表を提出させたことも非民主的だ、こういったような意見も出されたと、こういうふうな報道になっております。  先ほど...全文を見る
○主濱了君 この件については、今の様々な苦情の関係を見ますとまだ収まっていないと、こういうふうに認識せざるを得ないというふうに思っております。徐々に受信料の支払率というのも出てくるというふうに思っております。その辺を見ながら、また改めて伺いたいなというふうに思っております。  ...全文を見る
○主濱了君 実はこの質問の発端は、NHKの職員が、正職員が激減をしているんですね。その関係で、これは連結、連結といいますか、関連会社全てをまとめてNHKを見なくちゃいけない、今後、予算を見るにはそこまで全部広げたもので見ていかなければいけないということの発端でございますので、今後...全文を見る
○主濱了君 次は、復興についてお伺いをいたしたいと思います。  復興関係ですけれども、四月二十三日、東日本大震災復興特別区域法の一部改正が全会一致で可決をされたところであります。この法律は、復興整備事業に係る土地収用法の特例の創設、あるいは小規模団地住宅施設整備事業の特例の創設...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  もう一点復興について伺いたいんですが、被災地における住宅ローン減税についてであります。  住宅ローン減税、それぞれの年の控除額は、平成二十六年四月一日、今年の四月一日以降、消費税の増税と同時に、一般は年二十万から年四十万、それから被災地...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  次は、過疎対策と高齢化対策ということでお伺いしたいわけなんですが、過疎対策については先ほど若松委員からもお話がありましたので、これちょっと飛ばさせていただいて、大変恐縮ですが、高齢化対策の方を先に質問をさせていただきます。  先日、五月三...全文を見る
○主濱了君 大変な状況になっているというふうに思っております。  それで、この高齢化対策と、それから地方公共団体が高齢化に対して果たすべき役割について伺いたいんですが、これは厚労省。
○主濱了君 ありがとうございます。  もう少し実は詳しくお聞きしたいところなんですが、ちょっと時間の都合上、大変申し訳なく思っております。  このように、超高齢化社会における地方公共団体の果たすべき役割、結構あるわけでありますけれども、この超高齢化社会における地方財政の課題と...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  今日は内閣府の方から小泉政務官にも来ていただいております。  マイナンバー法、今、着々と準備が進められているというふうに思います。一点だけ絞ってお伺いいたします。このマイナンバー法、要するに、このマイナンバー法によって、各省庁が保有してい...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。今の一言、これを伺いたかったわけでございます。  個人番号法の第九条あるいは第十九条、さらには二十条、ここに犯罪捜査という言葉が出ているんですよね、実は。ただ、別表第一、別表第二に例えば警察庁なり警察署というのは入っておらない、そこの点を確認...全文を見る
05月19日第186回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  日本郵政グループのかんぽ生命保険は、先月十六日、米国保険大手アメリカンファミリー生命保険、要するにアフラックですね、アフラックのがん保険を直営七十三支店で受託販売するため金融庁と総務省に認可申請をしたと発表さ...全文を見る
○主濱了君 かんぽ生命保険の一四年三月期の決算概要、今年の三月、この間の三月の決算概要、これ見させていただきました。  特に、保有契約の状況を拝見いたしますと、郵政民営化当時、保有している保険契約、この残高が五千五百十八万件、五千五百万件と言っていいと思います、これぐらい。一四...全文を見る
○主濱了君 いろいろあると思います。ただ、素人として、国民として簡単に言えることは、商売敵の商品を売りますか、一般的に。これが私のそもそもの発想の発端であります。  受託販売する相手方は、アフラックでなければならなかったんでしょうか。要するに、国内の生命保険大手という選択はなか...全文を見る
○主濱了君 残念ですね。極めて残念であります。  では、今後、かんぽ生命保険を将来的にどのような会社にしようと思っているんですか。あるいは、これは総務省の方にも伺いたいんですが、どういうふうな会社になってもらいたいと、こういうふうに考えているのか、それぞれ伺いたいと思います。
○主濱了君 この度のケースの原因というのは様々あるというふうに思います。その一つには、一連の保険行政、特に第三分野のがん保険に係る認可政策にあるんじゃないかなと私は考えております。  ちょっとこれ遡って考えてみますと、一九七四年、これ昭和四十九年になりますけれども、十一月にアメ...全文を見る
○主濱了君 一概に遅れていたとは言えない、けれどもやっぱり遅れているんですよね。  といいますのは、一般に国内の保険会社へ保険の第三分野のがん保険が完全に解禁されたのは二〇〇一年、これ平成十三年というふうに言われております。完全に遅れているんですよ、はっきり言って。それで、国内...全文を見る
○主濱了君 時間がなくなってきたわけですが、かんぽ生命の方におけるがん保険など新商品開発の断念、これもありました、過去に。あるいは、この断念した際の担当大臣とか郵政民営化委員長が、あらかじめ第三分野や新規の保険商品は認めませんよ、こういったような発言もありました。あるいは、これ、...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  本日は、貴重な御意見、大変ありがとうございました。  早速質問させていただきたいんですが、私、大都市制度の改革及び基礎自治体の行政サービス供給体制に関する答申、これを基本に質問をいたします。特に、比較的人口の少ない市町村に関する施策...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  次に、都道府県による補完について伺いたいと思います。これはもう現場で活躍されている荒井参考人に伺いたいと思います。  やはり、人口減少社会あるいは高齢化社会、これがもう念頭にあるわけですが、こういったような地域にある小規模市町村の住民サ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  北村参考人に一点だけ伺いたいと思うんですが、この資料の中ほどに、人口一万人当たりの職員数の昼夜間人口当たりの違いというのがあります。これを見ますと、大阪市は夜間人口一人当たりの職員数が多い、昼の方が少ないと。これは逆に言うと、割り算ですか...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。終わります。
○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  今の又市委員の答弁と私の答弁は多分一緒だというふうに思いますが、そこは取捨選択をして御答弁をいただきます。  人口減対策についてであります。日本はもう既に人口が減少し始めているわけであります。三月二十五日の...全文を見る
○主濱了君 これはもう現実の問題ですから、いずれ、今は結果を出すことですね、そのためで、人口減少に歯止めが掛かるのか、結果を出すことがまずは第一番だと思います。  では、本案に関する質問に移ります。  まず、小規模市町村の価値に関する認識についてお伺いをいたしたいと思います。...全文を見る
○主濱了君 連携ですね、連携。結い、まさに結い。
○主濱了君 ありがとうございました。  結いっこの第二のポイントは、これはお互いが自立していることであろうというふうに思っております。  今回の改正案では、小規模町村に対して県が補完する役割を担うことが想定されているわけであります。大いに評価しております。ただ、県は市町村を包...全文を見る
○主濱了君 了解でございます。  次、順序を変えまして五番の質問から入りたいなというふうに思います。より広域の連携と、こういう点であります。  平成五年、二十一年前になりますけれども、平成五年、岩手県は近年まれな大冷害に見舞われたところであります。水稲の作況指数が三〇。これ、...全文を見る
○主濱了君 それでは、また四の質問に戻りまして、今度、広域連携制度の趣旨ということでお伺いをいたします。  結いっこの第三のポイントは、思いを共有することにあるというふうに考えております。結いっこは、厳しい環境の中でお互いが生きていくために農作業や日常生活の中でお互いが支え合っ...全文を見る
○主濱了君 今の続きの質問をさせていただきたいんですが、広域連携制度にはまず前向きな目標が必要ではないかと、こういったようなことを思っているわけですけれども、先ほど来例に出されておりますが、増田前岩手県知事、元総務大臣、これ平成二十五年の十二月の中央公論に、二〇四〇年、地方消滅と...全文を見る
○主濱了君 本法律案に対する質問はこういうことで、おおむね私としては了解をしたところであります。  ただ一点だけ、やはり今後進めなければならない問題の一つに地方分権というのがあります。地方分権改革というのがあります。この中には権限の移譲もありますし、もう一方では財政的な自立とい...全文を見る
05月23日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  まず、外食産業における表示についてお伺いをいたします。  昨年十月から、ホテルのレストラン等の外食産業におけるメニュー表示の問題が相次いで発生していると、こういうことでございます。誤表示であれ、偽装表示であ...全文を見る
○主濱了君 若干今の答弁と重なる点もあるかもしれませんが、今回、景表法を改正するわけでありますけれども、事業者のコンプライアンス体制の確立とか、あるいは国、それから地方公共団体等の情報の共有あるいは連携の確保、それから都道府県に不当表示に対する措置命令権限を付与すると、こういった...全文を見る
○主濱了君 次、中小零細企業への配慮と、こういうことでお伺いをしたいんですが。  今回、景表法改正案では、政府は表示等の適正管理のために事業者が講ずべき措置に関して指針を策定することとしていると、こういうことでございます。大企業、一流ホテルの中に入っているレストランなど、それか...全文を見る
○主濱了君 ちょっと質問数が多いものですから先を急がせてもらいたいんですが、次は、消費者事故情報の集約等と、こういうことでお伺いをいたしたいと思います。  まず、消費者事故情報の収集、分析、そして研究の現状についてであります。  消費者庁は、消費者安全法あるいは消費生活用製品...全文を見る
○主濱了君 今お話のありました事故情報データバンクシステムにはどのような情報が登録されており、そして実際に、登録はいいんですが、どれだけ見られているか、閲覧されているか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○主濱了君 次は、集めたデータの還元と、こういう観点からお伺いをしたいと思います。  集約した事故情報は、それを消費者あるいはメーカーあるいは販売者にいかに還元をしているかと、こういう問題であります。要するに、還元という意味は、様々な事故情報が集まっている、これはもう次の事故を...全文を見る
○主濱了君 次は、地方の消費センターの役割と、こういうことでお伺いをいたします。  今のは大体中央を中心にお話をしたわけですけれども、地方消費者センターは消費者にとって最も身近な相談場所なわけであります。もう通報するにしても、私で言えば岩手県消費生活センターというのに、すぐ連絡...全文を見る
○主濱了君 地方の消費生活センター、非常に頑張っておりますので、大いに活用をしていただきたいなというふうに思います。  次は、これは不招請勧誘の禁止についてお伺いをいたしたいと思います。  まず第一番には、不招請勧誘が禁止された、不招請勧誘というのは、こちらがお願いしないにも...全文を見る
○主濱了君 まさにそのとおりですよね。結局、今御答弁のあったとおり、深刻な消費者被害が相次いだからこそ不招請勧誘が禁止されることになったというふうに私も思っております。  それで、不招請勧誘を禁止する改正法が施行された平成二十三年度以降の商品先物取引の消費生活相談件数、先物取引...全文を見る
○主濱了君 今御答弁いただいたように、不招請勧誘が禁止されてからこの相談件数自体が三分の二に減っていると。そういう方々、そういう皆さんが三分の二に減ったというふうに考えて、相談件数がイコールそういう案件であるというふうに置き換えて、減ったと、こう言って差し支えないというふうなこと...全文を見る
○主濱了君 この問題は、先ほど外食産業のところで申し上げましたけれども、要するに、国民の生命とか健康を守るのか、一方においてマーケットを守るのか。安倍政権は少なくともマーケットの方を優先しようと、こういう考え方だというふうに聞き及んだんですが、御担当の皆さんはどのようにお感じにな...全文を見る
○主濱了君 この不招請勧誘が禁止、これが施行されてから三分の一が苦情が減った、要するにそういう被害に遭われる方が三分の一減ったということであります。一方、マーケットが四分の一に減った、四分の三減ったわけですね、結局。その減った分を、じゃ、高齢者も含めた七十歳未満の方々に、何といい...全文を見る
○主濱了君 その辺の認識、先ほど消費者庁の方からお伺いしたのでは、不招請勧誘の禁止、これが施行される前と施行されてからでは三分の一減ったと、明らかに減っているんですよ。そこの点、食い違いはありますけれども、いや、いいです。私の言いたいのは、そこのところにまた戻してなぜやるんだと、...全文を見る
○主濱了君 大変恐縮なんですが、もう一点だけお伺いさせていただきたいんですが、これも一般的でということで。一般的に、その施行規則の改正、施行規則、省令ですよね、その施行規則の改正というのは内閣法制局に相談があるものなんでしょうか、この点についてだけお伺いをしたいと思います。
○主濱了君 与党の皆様にもこの辺はよく考えていただきたいんですよ。政令あるいは省令に委任すると、私どもの目の届かないところでどんどんどんどん内容が変えられてしまうと、こういう実例だと私は思います。これはよく考えないといけないと思いますので、ひとつ一緒になって考えていただければ幸い...全文を見る
○主濱了君 しっかりした協議をしていただきたい。いずれ、この委員会は、消費者保護を旨とする委員会でありますので、是非とも頑張っていただきたいなというふうに思っております。  時間が来ましたので終わります。
○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  本日は、貴重な意見、どうも本当にありがとうございました。  早速質問に入ります。  まず、適格消費者団体への情報提供ということで、これは磯辺参考人に伺いたいと思います。  本改正案では、消費生活協力団体あるいは消費生活協力員は、...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  次に、食品ガイドラインの周知についてということで、二瓶参考人に伺いたいと思います。  先ほど来、多くの委員の皆さんからこの点についてはお話があったわけですけれども、とにかく、この食品の不正が多発した、不正といいますか、間違いもあったかも...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。大いなるヒントですね。  それから、課徴金制度について中川参考人に伺います。余り時間ないので、よろしくお願いしたいんですが。  課徴金制度、これ、平成二十年に同様の法案が出されておりますね。ただ、この法案というのは景品表示法が消費者庁に移管さ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。終わります。
05月27日第186回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  まず第一点目、権限の移譲と財源措置と、こういうことでございます。いわゆる第四次一括法案は、国から地方公共団体へ四十三の法律について、それから都道府県から政令指定都市へは二十五の法律について、実質六十三の法律に...全文を見る
○主濱了君 今の時点では分からない、今後、基本方針に基づいて着実に対応すると、こういうことなんですが、是非ともこれはお願いをいたしたいと思います。  事務あるいは権限だけ移譲してそれで終わりではないはずでありますので、この点につきましては、今後とも私、継続して監視をさせていただ...全文を見る
○主濱了君 この点については、また次の質問でお伺いをいたしたいと思います。  一点だけ各論についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  この各論をざっと見ますと、要するに結果として行うものとするともう言い切っている、行うものとする、あるいは行うことができるものとするあるい...全文を見る
○主濱了君 一点だけ。  今の例でいいますと、「必要な措置をとるべき旨の勧告をすることができる。」、これは内閣総理大臣もやれるし都道府県知事もやれると、こういうことでよろしいんですか。非常に、ここは「又は」でつながっていますのでね。
○主濱了君 もう一点。  これは私、全てチェックしたわけじゃないんですが、できる規定で権限を移譲された地方公共団体、知事あるいは市町村長がその移譲された権限を行使しない場合、できる規定で行使しない場合、空白事務は生じないかどうか、この点について伺います。
○主濱了君 それでは、先ほど、財源の移譲、あるいは職員の増員の関係について、またお伺いをいたしたいと思います。  今度は、今回移譲されなかった権限の主なものは何かと、こういうことでお聞きするわけですが、要するに、本来、国と地方の役割分担、あるいは国の形、これをどうするかを考えた...全文を見る
○主濱了君 時間が来ておりますので、一言だけ。  やっぱり日本をスリムにするためには、どうしても地方への移譲が必要だというふうに思います。それに当たっては、やはり国と地方の役割分担、国の姿がどうあるべきか、これが最初にあるべきだというふうに思っております。  結局、できるもの...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○委員以外の議員(主濱了君) 生活の党の主濱了であります。  この度は、委員長を始め各党の皆様には委員外の御発言を認めていただきまして、誠にありがとうございます。  早速質問に入ります。  最初に、実は五月十五日の記者会見についてお伺いしたかったわけなんですが、もう既にこれ...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 憲法改正について重ねて伺いたいわけですが、立憲主義に基づいた場合、憲法改正については、やはり国民の側から、国会が発議をする、こういうことが必要である、先ほど申し述べたとおりであります。この点についてはいかがでしょうか。逆に言うと、政権といいますのは、...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 私が問題にしているのは、その憲法の解釈を変えること、これが実質的に改憲につながると、こういう点であります。ここのところがもうまさに問題であろうと、こういうふうに思っているところであります。憲法第九条の内容を含めて憲法を改正したいのであれば、やはり解釈...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 総務委員会 第23号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。早速質問に入ります。  まず、先ほど来いろいろ話題になっておりますけれども、総務大臣として国家公務員に関する最後の質問になるのではないかというふうに思いまして、そういう意識を持って、まず第一番に、雇用と年金の接続についてお伺いをいたしたい...全文を見る
○主濱了君 分かりました。方向性は出ていない、これから検討する、あした引き継ぐと、こういう状況、よく分かりました。  やむを得ないんですけれども、とにかく年金の支給年齢はどんどんどんどん後退をしていく、公務員も無年金時代が生ずる可能性がある、これはきちっと対応する必要があるとい...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  確認ですが、今の部分は、この地方公務員の部分はこの総務委員会に残ると、こういうことでよろしいですよね。──いや、いいです。ありがとうございます。  では、今度は地方分権改革について伺いたいと思います。  総務省として取り組むべき課題の一...全文を見る
○主濱了君 まさにそのとおりだと私も思います。これについてはまた後で質問をさせていただきます。  地方分権を進める上で、地方公共団体の財政上の自立、これも考えなければいけないというふうに思うわけですが、この財政上の自立、これをどのように確保をしていこうと考えておられるのか、これ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  地財計画上の税収のところについてはこの間議論して、これは折り合いが付かなかったというところで、是非とも、地財計画上の税収、特に法人税関係の税収についてはしっかりと頑張っていただきたいなというふうに思っております。そうじゃないと穴空きますよね...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。いろいろ新しい情報をいただきまして、本当にありがとうございます。  昨年来、当委員会で新藤大臣と一括交付金についていろいろ議論をさせていただきました。問題は、ここには首長さん、知事さんも、それから市町村長さんもいらっしゃいますけれども、地方団体...全文を見る
○主濱了君 一言だけ。  実は、岩手県で七つの玄関がある複合施設というのがあったんですよ。これ、七年前に私取り上げたらば、岩手県に質問が殺到して、何だ何だと、こういうふうなことになった。一つ一つの補助金を集めて七つの補助金をやって複合施設を造った、全て玄関を設けよう、こういうふ...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 総務委員会 第24号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  お二人の参考人には、貴重な御意見を賜り、本当にありがとうございます。早速質問に入ります。  まず、審理員について伺いたいわけですが、宇賀参考人にまず伺いたいと思います。  第九条の第一項に規定しております処分に関与しない職員という...全文を見る
○主濱了君 公正性の確保という観点からは本当に様々なことが、過去に担当されている方が今回その事案については担当していないんだ、そこでやるということについてはいささかちょっと疑問を感じるものですからお伺いした次第であります。  次は、同様に宇賀参考人に伺いたいんですが、審理員の養...全文を見る
○主濱了君 次に、斎藤参考人にお伺いをいたしたいと思います。  今度は、不服申立てに関する救済率についてであります。これも石井委員始めずっと皆さん聞いてこられたわけですが、斎藤参考人は、日本の行政不服審査請求の救済率がアメリカとか、それから韓国であるとか、あるいは台湾と比べて低...全文を見る
○主濱了君 最後の質問になります。  斎藤参考人にお伺いしたいと思います。  行政救済というのは、処分の諾否、処分が間違っていたとか何とか、その救済だけではないというふうに思われます。経済的なものも含めて幅広くその救済システムが機能するべきであろうというふうに思っております。...全文を見る
○主濱了君 終わります。ありがとうございました。
06月05日第186回国会 参議院 総務委員会 第25号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  この度、五十年を経ての大改正、関係された皆様に敬意を表するものであります。  早速質問に入ります。第一問は、先ほど吉良委員の方からも大方あったわけなんですが、不服申立ては審査請求に一元化されるということでございます。現行の六条、現行...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  それで、次は、審理員についてお伺いをいたしたいと思います。  法案第九条の第二項第一号では、審理員は審査請求に係る処分の決定に関与した者以外の者でなければならないと、こう規定されているわけであります。この審査請求に係る処分の決定に関与し...全文を見る
○主濱了君 まさに、できる限り排除するといいますか、そういうふうな方向が私はいいと思うんですよ。でないと、要するに、過去にそういうふうな事案を扱っておって、もう対応が決まっていると、こういうことであれば、ちょっと、今回この審理員を設けました、これはもう公正性を旨とするものでありま...全文を見る
○主濱了君 まさに今大臣がおっしゃられたとおりで、新たに職員を雇うわけではない。しかしながら、その職員には新たな業務が付加されます。これは大変なことなんですよね。労働過重になります。それから、例えば非常勤として弁護士を雇う、これはもう新たな職員を雇うことになります。様々なこれ市町...全文を見る
○主濱了君 実は、斎藤参考人に対する質問の私の軸足も、今の御答弁のような、やはり日本の行政というのはしっかりやっているんじゃないかと、こういう立場からの質問だったのですが、斎藤参考人からは、行政裁判ですら二〇%近い容認があるんですよと、そういうことなんですよね。それと比べてもう極...全文を見る
○主濱了君 いずれ、ここのところはほとんど、その四十三条一項の各号に該当しないものは全て多分諮問されてくるわけですから、本来は本当にこれで大丈夫なのかなというふうな気がするわけでありまして、ここはしっかりとチェックをしていくべきところであろうというふうに思っております。  では...全文を見る
○主濱了君 私も確かにその辺はちょっと心配しているところなんですよね。事件ごとに置く、あるいはたまにしか来ないと、こういうときにきちっとした、審査体制が十分なんだろうかというふうなことでありますので、その辺はしっかりと見ていただきたいというふうに思います。  次の問題ですが、審...全文を見る
○主濱了君 確かに、法律を私も何回も読み直してみましたけれども、回答、答弁については触れられていないんですよね。ただ、法案を提出した側としては、その場で回答が保障されるというか、そういうふうな解釈でよろしいわけですね。是非ともこの点は励行をしていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
06月11日第186回国会 参議院 憲法審査会 第8号
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○委員以外の議員(主濱了君) 生活の党の主濱了であります。  この度は、会長を始め各党の皆様には、委員外の発言をお認めいただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。  また、発議者の皆様には、この度、法案を鋭意お取りまとめいただきました。このことに対して敬意を...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) ありがとうございました。  続きまして、今度は憲法全般の考え方、そして今後の憲法議論について、やはり生活の党鈴木克昌議員にお伺いをいたします。  発議者が御答弁されているとおり、本改正案が成立をすれば実際に憲法改正の国民投票を行うことが可能になる...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) ありがとうございました。  先ほど白眞勲幹事からもお話がありましたけれども、私も若干この立憲主義について私の考えをちょっと述べさせていただきたいと思います。  立憲主義には様々な考え方があるわけですけれども、その立憲主義の最大公約数というのは、憲...全文を見る
06月12日第186回国会 参議院 総務委員会 第27号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  本日は、貴重な御意見賜り、誠にありがとうございます。私からも感謝申し上げます。  早速質問をいたします。  先ほど吉良委員からも質問あったわけですが、マスメディア集中排除原則について長谷部恭男参考人にまずお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○主濱了君 非常に、どちらの方向に向かうかというのも、私どもこれから考えていかなければいけない問題だというふうに思います。  では、続いて、厳しい経営環境と、こういう観点でまた長谷部恭男参考人に伺いたいと思います。  長谷部参考人は、放送政策に関する調査研究会の座長を務められ...全文を見る
○主濱了君 実は鈴木参考人にも質問を用意していたんですけれども、時間の都合でかなわなくなりまして、申し訳ございませんです。  以上で終わります。
06月19日第186回国会 参議院 総務委員会 第29号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  まず、これは放送法、今度の法案の百五十八条第二項あるいは百五十九条第一項関係でありますけれども、厳しい経営環境ということでお伺いをいたしたいと思います。    〔委員長退席、理事二之湯智君着席〕  本法律...全文を見る
○主濱了君 次、放送のマーケットのグローバル化とそれから地域放送の確保、こういう観点からお伺いしたいんですが、今の御答弁にありましたとおり、地方の放送局を守るためには、認定放送持ち株会社の下で放送事業者の議決権の保有が可能な範囲を拡大することについては今の時点では確かに検討せざる...全文を見る
○主濱了君 系列化については慎重にと、こういうふうな基本的な考え方があるようですけれども、まさにそのようにお願いをしたいなというふうに思います。  一方、グローバル化にも、これもきちっと対応していくと。要するに、世界の各放送局と競争をしなければいけないと、こういう事情もあるわけ...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。まだ動いておりますね。  それで、四月十九日、佐賀放送局で開催された視聴者と語る会で出された批判的な意見、厳しい御意見が寄せられたと、こういうふうな御認識はあったようでございますが、この厳しい御意見に対して経営委員会としてまずどのように対処さ...全文を見る
○主濱了君 分かりました。  それでは、五月二十四日に、今度は青森放送局で同様の視聴者と語る会、これが開催されたわけですが、この概要はいかがだったんでしょうか。これを簡潔にお願いいたします。
○主濱了君 じゃ、ちょっと先を急がせていただきます。今度は百田経営委員の関係についてであります。  経営委員の百田さんは、五月二十四日、岐阜市内で開かれた政党の定期大会で、軍隊を持たない南太平洋の島嶼国二か国の国名を挙げて、家に例えると、くそ貧乏長屋で、泥棒も入らないなどとやゆ...全文を見る
○主濱了君 失望しました。本当に失望しました。  特定の政党の定期大会で外国をやゆするような発言など、これのみならず一連の言動があるわけですよね。こういうものがあっても、結局、NHKは何もしない、あの程度のことはNHKでは許されるんだと、こういうメッセージを国民に与えることにな...全文を見る
○主濱了君 場合によってはというよりも、それ以降、申合せ以降、こういうふうな事態がもう二つも、少なくても二つは起きていると、こういうことなので、早急にお話合いをしていただきたいというふうに思います。  これらの問題は百田氏だけではないんですよ。籾井会長も長谷川経営委員も、NHK...全文を見る
○主濱了君 分かりました。改めて職員の御努力に対して敬意を表したいと思います。  次、NHKの放送時間について伺いたいと思います。  現在のテレビの放送時間はおおむね、総合テレビジョンがこれは二十三時間五十三分、それから教育テレビが二十時間三十一分、それからBS、プレミアムと...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  もう一つ実は質問を用意しておったんですが、NHKのニュースに関してであります。インターネットをどう活用していくのかと、こういうことなんですが、時間の都合でちょっとかないませんでした。これを昨年放送されました「あまちゃん」流におわびを申し上...全文を見る
07月15日第186回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○委員以外の議員(主濱了君) 生活の党の主濱了であります。  まずもって、山崎委員長を始め各派の皆様には、委員外発言をお認めいただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。  早速質問に入ります。  生活の党は、憲法第九条の解釈は、戦後から現在までの長年にわた...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) その点については何回もお聞きしたところでありますが、いずれ、大きな違いは、我が国に対する武力攻撃が発生した場合のみならず、なくても行うと、ここが大きな私は分かれ目だというふうに思っております。ですから、これは本当に今までの流れとは全く違う流れであると...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) この憲法の明文の規定に反するいかなる法律も閣議決定も違憲であり、私は無効であると、このように考えるものであります。  したがって、たとえ数の力によって関係法律が成立したとしても、そもそも違憲でありますから、憲法八十一条、司法あるいは裁判所によって無...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 以上申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございます。
10月16日第187回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  冒頭、黙祷をいたしましたけれども、改めて、尊い命を失われた皆様、そして被災された皆様方に哀悼の意を表し、そしてお見舞いを申し上げたいと思います。  そして、ノーベル賞。このノーベル賞受賞のお祝いもしたいと思います。赤崎先生、天野先生...全文を見る
○主濱了君 何人かの委員からもう既にお話が出ておりますけれども、元総務大臣で前岩手県知事であります増田寛也氏、「地方消滅」と、こういう著書、本を書かれました。この中で、八百九十六の自治体は消滅の可能性があると。中でも五百二十三の自治体は、このままでは消滅の可能性が高いというふうに...全文を見る
○主濱了君 増田寛也さんは、ちょうど岩手県知事をやっておられたとき、私そこで職員をしておりまして様々情報を聞いておりまして、そういうことなんですよね、結局。策を講ずればいいと、こういうことなので、人口減少対策には一つの施策だけでこれで完璧だというものはない、全ての省庁が全ての施策...全文を見る
○主濱了君 今は地方の活性化について様々な方法を承りました。  地方の活性化とともに、人口増のためには実は出生率の向上が必要であろうというふうに思っております。この出生率の向上というのは非常に難しいと。ただ、言えることは、若い人たち、要するに子供を産み育てるような若い人たちの所...全文を見る
○主濱了君 一言で言うと、新藤前大臣は使い勝手が悪いと、こういう一言でまとめられたんですけれども、使い勝手が悪いかどうかというのは、人間が決めている制度なんですから、じゃ、使い勝手がいいように変えればいいじゃないですか、こういうのが私の考え方であります。  新藤前大臣の、実は新...全文を見る
11月13日第187回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  まず、NHK関係、これは各委員の皆さんからもう既に話があったわけですけれども、NHK経営委員の百田氏、社民党元党首の故土井たか子元衆議院議長に対して、短文投稿サイト、ツイッターで売国奴などと批判したと、こうい...全文を見る
○主濱了君 違和感というのは、申すまでもなく、周りのものとの関係がちぐはぐでしっくりしないこと、こういうふうに解されております。  百田氏の言動のどの部分が浜田委員長の良識とちぐはぐでしっくりしなかったのか、この点について伺いたいと思います。
○主濱了君 売国奴という言葉が使われましたけれども、経営委員長はこの売国奴という言葉についてどういうイメージをお持ちでしょうか。
○主濱了君 故土井たか子元衆議院議長、また社民党党首でありますけれども、成し遂げたことがとても多いわけであります。様々な評価があるというふうに思われます。NHK経営委員である百田氏は、様々な評価がある中で売国奴と断定をして批判をしたわけであります。  放送法第四条第一項第四号に...全文を見る
○主濱了君 百田氏につきましては、これまでもその言動が大分報道されております。これまでも各委員の皆様からいろいろお話があったとおりでありまして、昨年の都知事選での特定候補者の応援演説、それから南京虐殺の否定、さらには対立候補を人間のくずと指摘をしたと、こういったような問題、それか...全文を見る
○主濱了君 分かりました。  ここにいる総務委員会の委員は全員NHKの応援団なんですよ、実は。ただ、それにはもうちゃんと内容があって、不偏不党、中立公正、そして専門分野に関する専門の詳細な取材とかあるいは地道な取材とか、そういったようなすばらしい番組を作っている、そういうNHK...全文を見る
○主濱了君 はい。
○主濱了君 それでは、次の問題に移りますが、靖国神社の参拝について伺いたいと思います。  先ほど寺田委員の話にもちょっとだけ出てきたんですけれども、高市総務大臣は、十月十八日、東京九段北の靖国神社を参拝したと、このような報道がなされております。  まず、これが事実であるかどう...全文を見る
○主濱了君 家族を思いふるさとを思いながら戦地で亡くなられた方々を崇敬の念を持って参拝されるということは、これは何ら私は問題はないというふうに思います。私も地元で参拝をしております。  ただ、靖国神社の場合は、太平洋戦争後の極東軍事裁判で平和に対する罪で有罪とされた戦犯が十四人...全文を見る
○主濱了君 なかなか難しい問題でありますけれども、やはり靖国についてはどうしてもこの十四人の戦犯というのが、これが引っかかるということでございまして、この問題は以上で終わります。  次に、地方財政についてお伺いをいたします。  これは二之湯副大臣にお願いしたいんですが、十月の...全文を見る
○主濱了君 もう一つ、今度は地方交付税について伺いたいんですけれども、平成二十七年度の予算要求額、地方交付税につきましては十六兆円で、横ばいといいますか若干下がっていると、こういう要求をしているわけであります。これ、どうして地方交付税が下がったかといいますと、地方税収入が二兆一千...全文を見る
○主濱了君 ただ、もう既に予算要求する段階で地財計画の大枠は決まっているわけでしょう。それに基づいてたしか地方交付税は予算要求しているはずですよね。そこをちょっと、これからずっと、まだまだ時間ありますから、予算が決まるまでしっかりと議論をしていきたいなというふうに思います。  ...全文を見る
○主濱了君 予算はこれから佳境に入っていきますので、この問題につきましては今後とも質問をしていきたいなと思います。  終わります。
11月14日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○委員以外の議員(主濱了君) 生活の党の主濱了であります。  まずもって、関口委員長を始め各会派の皆様には、委員外の発言をお認めいただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。  早速質問に入ります。  私の見解をまず述べさせていただきたいんですが、今、日本の...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) まさに有り難く思っております。  何といいますか、人口減対策を正面に据えるということがなかなか実は難しいことなんであります。個々人の問題も含まれます。様々な御意見があります。やはり慎重でなければならないということなわけなんですが、先ほど申し上げまし...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 次、法案にまだ入る前に若干伺っておきたいことがあります。  平成二十六年九月十二日の決定の件であります。  ここで、基本方針の中の基本姿勢について、若干確認しておきたいと思います。  この基本姿勢では、一つには、ばらまき型の投資などの手法は取ら...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) この点は後で総括してお話を申し上げたいと思います。  今、地方創生を進める意義について伺いたいと思います。少子化とか人口減少、あるいは東京への一極集中、地域の活性化などは、歴代の内閣は重要な課題として取り上げてきたわけであります。なぜまた今、地方創...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 地方分権、地方がもう全く変わっていないということではなくて、私は地方分権については、第四次地方分権一括法まで国と地方の関係はある程度見直されてきているというふうに認識をしております。  今、地方創生に意義を見出すとすれば、やはりこれまでの経過からす...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 次は、法案の内容に入りますけれども、財政措置について伺いたいと思います。  本法案の第七条では、「国は、まち・ひと・しごと創生に関する施策を実施するため必要な法制上又は財政上の措置その他の措置を講ずるものとする。」と規定しております。それから、先ほ...全文を見る
○委員以外の議員(主濱了君) 先ほど、一括交付金等についてのお話がありました。  一括交付金というのは、それぞれの地域が自ら考え、そして自ら決定をし、そして自らの財源で実現をする、さらに自ら責任を取らなくちゃいけないんですよ。こういうふうなものであったというふうに私は思っており...全文を見る
11月17日第187回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○主濱了君 生活の党の主濱了であります。  早速質問に入ります。  私、五番バッターということで、大分質問が重複しておりますけれども、私なりの視点からの質問でありますので、御対応方よろしくお願いいたします。  まず、投票率の向上についてお伺いをいたします。  投票率は、そ...全文を見る
○主濱了君 この度の法案が示すとおり、平成二十七年は統一地方選挙の年であると、こういうことでございます。この件については難波委員あるいは中西委員から質問があったわけですけれども、統一地方選の趣旨、これを考えますと、一つには関心を高めて投票率の向上を図ると、こういうこと、それから選...全文を見る
○主濱了君 今のところは重々承知をいたしました。  今度は投票環境についてなんですけれども、投票所の減少について伺いたいわけですが、これまで投票率を引き上げるために様々なことをやってきている。投票時間の八時までの延長であるとか、あるいは期日前投票制度の導入であるとか、様々な改正...全文を見る
○主濱了君 終わります。