主濱了

しゅはまりょう



当選回数回

主濱了の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第189回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○主濱了君 生活の党と山本太郎となかまたちの主濱了でございます。  早速質問に入ります。平成二十六年度補正予算についてまず伺いたいと思います。その中の地方税収、平成二十六年度の地方税収についてまず伺いたいと思います。  平成二十六年度、今年度の地方財政計画における地方税の見込...全文を見る
○主濱了君 地方税収が十分獲得できるんであれば、収入ができるんであれば、これはそれにこしたことはないわけですけれども、いずれそこのところ、各地方公共団体が赤字に陥らないようにしっかりと見ていっていただきたいなというふうに思います。  次は、地方の景気回復と地方創生ということで、...全文を見る
○主濱了君 自由度の高い交付金にしたいと、こういうふうなお話であります。  地方創生先行型の交付金一千七百億円は、人口あるいは財政力指数などの基準で地方に配分されるというふうに聞いております。使い道は地方の自由に委ねられていると、こういうことであります。これは、よく考えますと、...全文を見る
○主濱了君 今、評価の一つとして、極めて手続が煩雑であると、こういうふうな答弁があったわけですけれども、手続というのは私どもが決めるんじゃないですか。役所が決めているんじゃないですか。だったらば、それは直せば済むことなんですよ。使いやすく直せば済むことなんですよ。それが理由だった...全文を見る
○主濱了君 復興というのは本当に時間が掛かります。そして、今復興をどんどんどんどん進めておりますけれども、南海トラフの件、あるいは東京オリンピックの件、東日本大震災で被災された皆さん方、現地で非常に不安がっているわけであります。ここはしっかりと御対応をお願いいたしたいと思います。...全文を見る
02月25日第189回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○主濱了君 御指名ありがとうございます。  先ほど、憲法審査会の幹事会の方に出席をいたしまして、中座をいたしました。申し訳ございません。  その中でお話があったかもしれませんが、私も一点お伺いをしたいなというふうに思います。  これは、憲法の改正限界、憲法改正をここで議論す...全文を見る
03月04日第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○主濱了君 御指名ありがとうございます。  両先生、両参考人には貴重な御意見、誠にありがとうございました。  私は憲法の改正について二つ伺いたいと思います。第一点目は憲法改正の限界について、もう一つは憲法改正の手続について、この二点について伺いたいと思います。  まず、憲法...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。
03月24日第189回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○主濱了君 九番バッター、主濱了でございます。  お疲れでしょうが、最後であります、どうぞよろしくお願いいたします。  まずは、再三質問しておりますが、人口減対策についてお伺いをいたしたいと思います。  この人口減対策、人口減、これはもう日本最大の課題であるというふうに私は...全文を見る
○主濱了君 次は、各省庁の枠を超えて事業展開ができる一括交付金のような制度について、これは内閣府の所管なわけでありますけれども、この件についてはもう二月三日ですね、一回伺っているところであります。  改めて、各省庁の枠を超える、この各省庁の枠を超えるというのは非常に大きなポイン...全文を見る
○主濱了君 やっと議論がかみ合ってきたというふうに思っております。  外形標準で資金を配分をする、それを受けた地方公共団体は、自分の考えで、自分で決定をして、そして自分の財源で実現をしていくと、こういうことが私はもう本当に必要だと思いますので、その辺についてはしっかりと今後も見...全文を見る
○主濱了君 やっぱり議論がかみ合ってきたというふうに思いますけれども、実は、もうちょっと一歩進めれば、各省庁が今配分をしている補助金、そういうふうなものを、私は何とかこれが総務省なり地方公共団体を所管しているところが掌握をして、それを財源として配分をすると、こういうことまで考えて...全文を見る
○主濱了君 確かに、地方の、何といいますか、出生率を向上させるということもこれ必要であります。もう一つ、人口の多い都会、ここの出生率も上げなくちゃいけない。東京が一番低いんですよね、一・一三ぐらいでしょうか。そこも上げないと日本の出生率は上がらないというふうに思います。ですから、...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  あと残り三つほどあるんですけれども、大変、時間がなくなってしまって、申し訳ないと思っております。いずれ、これまでの検討については無にしないように、次に回したいなと思います。  以上で終わります。
03月26日第189回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○主濱了君 早速質問に入りたいと思います。  まず、地方財源の充実というところから質問をさせていただきます。この中でも、第一番に現在の地方経済をどう見ているか、こういう問題であります。  私もそうですが、委員の皆さんもそうだと思いますが、非常に地方を歩く機会が多い、地方の中の...全文を見る
○主濱了君 消費税率の引上げ、これが平年度化するというのが主な要因と、こう言って差し支えないかなと思うんですけれども、それだけでは、経済全体がやはり良くならないと私はいけないというふうに思っております。  地方財源の充実ということで二つ目なんですが、地方交付税法定税率の変更は画...全文を見る
○主濱了君 地方税財源の充実の三つ目であります。国と地方の税財源配分についてであります。  国、地方の財政、最終支出ベースの国、地方の比率とそれから租税収入段階の国、地方の比率が逆転をしていると、これ昔から言われているんですよね。四二対五八、五八対四二と、これすっかり逆転してい...全文を見る
○主濱了君 では、第二問目に移りたいと思うんですが、法人事業税の外形標準課税についてお伺いをいたします。    〔理事藤川政人君退席、委員長着席〕  外形標準課税に関する改正の趣旨ということで伺いたいんですが、資本金が一億円超の普通法人の法人事業税の四分の一に導入されている外...全文を見る
○主濱了君 昨年十二月、外形標準課税について検討されている中で、結局、平成二十七年度は中小企業へ適用しないと、こういうことで対象企業を一億円超のままとすることになったわけですけれども、その経緯、理由、これはどんなものだったんでしょうか。
○主濱了君 大臣、今、今回はと、こういうふうなことで限定をして答弁いただいたというふうに思っております。  中小零細企業への標準課税適用については慎重にと、こういう観点から質問をしたいと思います。  中小企業、特に地方を支えている中小零細の企業は、先ほど申し上げましたように厳...全文を見る
○主濱了君 利益が出ない中での課税、地方の中小企業はもう耐えられなくなってしまいます。このようなことのないように、地方の企業にも目配りをした地方税制をお願いをいたしたいというふうに思います。  次は、消費税率の再引上げと景気条項の撤廃、こういう問題について伺いたいと思います。 ...全文を見る
○主濱了君 この点については様々な見解があると思います。主要指数を見る限りは、少なくてもまだまだ景気回復には程遠いと私は見ざるを得ないと思っております。  このような中で、景気条項を撤廃し、平成二十九年四月の消費税の再引上げを今判断するのは時期尚早ではないか、こういうふうに思っ...全文を見る
○主濱了君 ここは本当に見解の相違があります。  私は、こう思うんですよ。まず名目GDPを平成九年の時点まで戻してよ、そして可処分所得、これは平成九年がピークなんですから、そこも可処分所得も平成九年の時点まで戻してよ、さらには実質賃金指数、これも平成九年まで戻してよ。こういうふ...全文を見る
○主濱了君 地方自治法の改正によってある程度整理をされていると、こういうふうな御発言でありましたけれども、であれば、もうちょっと、実際に地方がやっていること、国がやっていること、これ同じことをやはり国と地方はやっているんですよ。きちっとそこのところを分けた上で、地方に任せるべきは...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。  まず第一に、報道、特に放送の役割及びあるべき姿、こういうことで伺いたいと思います。  先ほど又市委員からも関連の質問ありましたけれども、端的に伺います。報道、特に放送の役割をどのように考えているか。これは監督官...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  今いろいろ放送の役割、こういうことでお話をいただきましたが、いずれも確かに放送の役割であるというふうに思っております。また今、大臣それから経営委員長からお話が出ませんでしたけれども、私は、政府に対する批判、こういうのもある程度、まあこれは放...全文を見る
○主濱了君 よろしくお願いをしたいと思います。  私自身も公平公正なNHKであってほしいと思っている一人であります。今後とも、こういったような議事はしっかりと注視してまいりたいなというふうに思っております。  ここでも申し上げますけれども、公平公正であるかということのベースに...全文を見る
○主濱了君 実は、この部分について、ちょうど一年ほど前ですけれども、ここにある言葉を用いて、私、大分NHKに対して再三にわたって質問した経緯があります。  是非ともこのとおりやってもらいたいわけですが、今包括的にお話をされたわけですけれども、はっきり言って、端的に言って籾井会長...全文を見る
○主濱了君 同じ部分で、実は国民各層という言葉を使っているわけなんですよね。国民の各界、縦割りの各界ということであれば分からないでもないんですが、国民の各層とは何を意味しているんでしょうか。国民に層があるんですか。本当にこれ、ささいな点で申し訳ないんですが、これ公文書ですからね。...全文を見る
○主濱了君 次の問題に移ります。  これは片山委員からもお話がありましたけれども、支払率の関係でございます。この支払率の向上は、私は端的にすばらしい、すばらしい努力をしたというふうに思っております。役職員の御努力に敬意を表するものであります。  端的に、この支払率が向上した、...全文を見る
○主濱了君 全職員一丸となって国民の理解を進めたと、こういうことですけれども、実際に何をやったんですか。私は、前段の方は納得できるんですが、その後段の、何をやって国民の理解を得たのか、そこのところをもうちょっとはっきりおっしゃってください。
○主濱了君 分かりました。そういうこともやっておられるということは分かりました。私はやはり、この受信料をいただきに上がる、これがやっぱり一番大きいものではなかったのかなというふうに思っているところであります。  現在の受信料の徴収体制がどうなっているかと、では、そこの点について...全文を見る
○主濱了君 微増といいますか、固定に近いと言ってよろしいんでしょうか。  こういう中で、受信料徴収のNHK自体、NHK本体の体制と、それから実際にいただいてくる委託、地方で委託をするわけですけれども、その委託の状況についてざっと、一気に伺いたいと思いますが、一つには、NHK自体...全文を見る
○主濱了君 あと、受信料の法的な性格であるとか様々な点、準備しておりましたけれども、それは後日に譲りたいと思います。  終わります。
04月07日第189回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。  復興について今日は伺いたいと思います。復興庁の皆さん、ありがとうございます。私は被災県の一つである岩手県の出身でありまして、復興のまずは遅れということについて伺いたいと思います。  東日本大震災からの復興につい...全文を見る
○主濱了君 遅れという認識があるかということに対しまして、副大臣からは、時間が掛かると、こういうふうに御認識していると、こういう御答弁だったというふうに思います。  それで、竹下復興大臣ですけれども、集中復興期間の後は地方自治体に財政負担を求めることも検討せざるを得ないと、この...全文を見る
○主濱了君 いずれにせよ、幸いにして被害が少なかった、そういうところは期間内の非常な支援を受ける、いい支援を受ける。被害が大きくて、被害が重症で、そういうところは期間から外れて自己負担までしなくちゃいけない、自分で財政も出さなくちゃいけない、そういうことのないように、これ逆に被害...全文を見る
○主濱了君 時間が来ましたので、終わります。  あと、いずれこのマイナンバーについては総務省の方を中心に伺っていきたいなというふうに思っております。終わります。
○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速、質問に入ります。  まずは、日本の国際放送について伺いたいと思います。日本を諸外国に知ってもらう、日本の実情を諸外国に知ってもらう、これはもう極めて大事であるというふうに思っております。この点、大いに進めるべきであると、このように...全文を見る
○主濱了君 次に、NHKの担当理事の方に伺いたいんですが、NHKの二〇一五年から二〇一七年までの経営計画の中に、日本を正しく理解してもらうために日本を世界に積極的に発信するとありますが、この趣旨について伺いたいと思うんです。  この部分については、今大臣の方からは独自にと、こう...全文を見る
○主濱了君 大臣からも、それから担当理事の方からも自主的にと、こういうことで御答弁をいただいたところであります。  国からNHKへの交付金、これは外国向け放送に関する交付金が三十五億円余り支出されているわけですけれども、この交付の対象となる部分、番組については、まさに国策番組と...全文を見る
○主濱了君 それでは、外国向け放送について、もう一点だけ。  外国向け放送における民放、民間の放送事業者、この民放の役割というのはあるんでしょうか。いかがなんでしょう。
○主濱了君 ありがとうございました。  次は、受信料について伺いたいと思います。  籾井会長は、三月の五日、受信料の支払について、義務化できればすばらしい、法律で定めていただければ有り難いとの、そういう趣旨の御発言をされております。  受信料については、放送法の六十四条、N...全文を見る
○主濱了君 この受信料の支払が契約から税に近づくことによりまして何が起きるかということを考えますと、公平公正、不偏不党の公共放送から、私はその時々の政府の広報機関としての国営放送に近づくのではないか、こういう危惧を持っております。  私としては、受信料の徴収とかあるいは支払、こ...全文を見る
○主濱了君 この点につきましては、今後とも、NHKの執行部あるいは経営委員会の動向をしっかり見させていただいて、私なりに対応をさせていただきたいなというふうに思っております。  次、NHKの仕事の内容について若干伺いたいと思います。  NHKの職員は、この間の予算の中でも示さ...全文を見る
○主濱了君 分かりました。  NHK本体の職員数はこの間に千五百人余り減少、その代わり、全体といいますか、関係会社の方は九百人余り増と。事業費は今度は逆になっているわけですね。六百五十億に対して関連会社の方が一千百億と、こういう感じでしょうかね。  こういうふうに全体を見ない...全文を見る
○主濱了君 関連会社あるいは委託先のその仕事の量と委託料、これはバランスが取れていれば何のことはないというふうに思うんですが、NHKの主たる収入部分は受信料であります。  それから、要するにNHKから関連会社へ渡すお金、資金、事業費、そういうふうなものについてはやはり予算上限り...全文を見る
○主濱了君 概要は分かりましたけれども、これは、私は今後とも、NHK予算という場合は、NHK本体だけではなくてやはりNHK全体を見通した連結みたいな形で示していただくのがいいのではないかというふうに思っております。じゃないと、全体をつかめない、こういうことになりますね。その中の本...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  時間が少なくなってきました。まだ実は質問が残っているわけですが、準備された皆様には大変申し訳なく思っております。  最後に、会長に申し上げたいというふうに思います。  百八十六通常国会で私は、籾井会長にNHKからお引取りを願うと再三に...全文を見る
○主濱了君 はい。  NHKの退職者の団体、これまでの国民からの信頼を築いてきたNHK、OBそれからOGが籾井会長の辞任を求めていると、こういうことであります。  もう考えるときは過ぎてしまいました。今はただ実行するときであるというふうに思っております。  以上申し上げて、...全文を見る
04月14日第189回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。まず、地上デジタルの関係で伺います。  この地上デジタル放送の事業は、片山委員が口火を切ったと、こういうことで、大変な事業であったというふうにいろいろ今お聞きしたところであります。この地上デジタル中継局、これは一万一...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。大分掛かったと。しかしながら、一つの壁、情報の壁というのはもう打破されたというふうに私、思っております。  次の質問なんですが、共同アンテナということでお伺いをいたしたいと思います。  アナログ時代におきましては東京タワー、ここが共同アンテ...全文を見る
○主濱了君 分かりました。  先ほど申し上げましたように、そこが倒れちゃうと全部駄目になっちゃうというマイナスはありますけれども、やはり共同アンテナというのは必要だと私は思っておりまして、それが七割を占めていると。非常にいいのかなというふうに思っております。  今までは送信側...全文を見る
○主濱了君 最後に一点だけ伺いたいと思いますが、難視聴世帯、これ、受信の方の共同アンテナを立てたり、様々なことをやって何とかテレビが見えるようにする、こういうふうなことが今まで行われてきたわけですが、端的に言って、そういうような難視を解消するためにその対象世帯の負担というのはどの...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。終わります。
04月22日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  井戸参考人、それから佐々木参考人、貴重な御意見誠にありがとうございます。私からも御礼を申し上げたいと思います。  早速質問に入りますが、まず井戸参考人に、国と地方の役割の明確化、こういう点について伺いたいと思います。これ、先ほどのお話の...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。  次に、佐々木参考人に伺いたいんですが、今度、これら事務を担う公務員についてであります。  佐々木参考人には従前から行革の関係で大変お世話になっているところでありまして、その関係で伺いたいわけなんですが、平成二十七年の国家公務員数、これ実...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。終わります。
05月12日第189回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。  まず第一番は、防災体制についてお伺いをいたします。  さきの三月十一日で東日本大震災丸四年、また土石流災害もありました、それから、御嶽山の噴火もありました。外国ではネパールの大地震などなど、犠牲になられた皆様の...全文を見る
○主濱了君 よろしくお願いしたいと思います。  まさに、全国展開できる自衛隊、都道府県レベルの迅速対応できる警察、そして生業を持っておりながら住民のために貢献をする消防団、消防、こういうふうな様々なレベルの団体があるわけですので、そことの調整、連絡、これは是非ともよろしくお願い...全文を見る
○主濱了君 まず、前提として、国が何をやるべきなんだと、これをしっかりと定める必要があると思います。  手挙げ方式というのは、地方から要請があって初めて、じゃ、下ろしましょうかと、こういう考え方です。基本に基づいていないんです。要請に基づいてやっているわけです。私の言いたいのは...全文を見る
○主濱了君 次の質問はありますけれども、時間の都合上、これは次回に回したいと思います。  以上で終わります。
05月14日第189回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。  まず、禁止行為規制の緩和という点について伺いたいと思います。  第三十条一項で指定された電気通信事業者の禁止行為規制の緩和の具体的な内容並びに禁止行為規制の緩和の背景、そして目的についてお伺いをいたしたいと思い...全文を見る
○主濱了君 いい面をお話をいただいたところでありますけれども、要するに、法改正の結果、他の電気事業者を、まあ不当ではあっても有利又は不利に扱うことができることになるというふうに、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○主濱了君 分かりました。  次、第三十四条関係について伺いたいと思います。この第三十四条関係というのは、携帯電話網の接続ルールについてであります。  まず一つには、接続箇所における技術的な条件、あるいは電気通信事業者が取得すべき金額、あるいは責任、さらには定める料金の額にま...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  今の点について、NTTなどの設備を借りて携帯電話のサービスを行う電気通信事業者、MVNOですね、このMVNOは要するに賃借料を払っても経営が成り立つんでしょうか。この辺の実態を教えてください。
○主濱了君 次は、大臣にお伺いをいたしたいと思います。  登録の更新制についてであります。まず第一点目について、渡辺委員からもちょっとお話があった件なんですが、国といいますか総務省は、三大グループ、NTT、KDDI、ソフトバンク、この寡占化状況をどのようにお考えになっているか、...全文を見る
○主濱了君 次に、この電気事業の寡占化、それから個々の事業者の規模ですね、一つ一つの企業の規模、これ、世界的にはどうなっているんでしょうかと、こういうことなんですよ。  実は、懸念しているのは、日本の電気通信事業者が世界の電気通信事業者にのみ込まれてしまわないかどうか、こういっ...全文を見る
○主濱了君 次は、受信者の保護と、こういう点で伺いたいと思います。  この件については又市委員からも質問があったわけですが、電気通信・有料放送サービスの利用者、受信者の保護についてはもう全くそのとおりであるというふうに思うわけであります。  私は、もっと早くやっているべきじゃ...全文を見る
○主濱了君 その件については分かりました。  次に、ドメイン名の名前解決サービスについてお伺いをいたします。  このドメイン名の名前解決サービスは、基本的に重大、大事なサービスであるというふうに思っております。この度の改正、これはもう是非必要だというふうに考えているところでご...全文を見る
○主濱了君 端的に伺いますが、このドメイン名の名前解決サービスを提供している事業者、これはどれぐらいあるんでしょうか。端的に。
○主濱了君 ありがとうございました。  次は、電波法関係についてお伺いをいたしたいと思います。  訪日観光客が電波法の技術基準に相当する技術にも適合していない携帯端末を持ち込んだ場合に、事実上その利用を排除できるか、こういう問題であります。仮に使用された場合、技術基準に適合し...全文を見る
○主濱了君 了解しました。  訪日観光客が持ち込む携帯の技術基準については、諸外国との十分な情報交換が不可欠であるというふうに考えるんですが、その技術基準に適合しない携帯を持ち込ませないようにするため、諸外国に対する要請とか情報交換、これは具体的にどのように行われているかについ...全文を見る
○主濱了君 分かりました。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月26日第189回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○主濱了君 生活の主濱了でございます。  早速、質問に入ります。まず、NHKに対する要望や苦情について伺いたいと思います。  NHKに対する一般の要望あるいは苦情の受理の状況、これ、平成二十四年、二十五年、二十六年、三年間と、それから今年度分についてお知らせをいただきたいと思...全文を見る
○主濱了君 よく分かりました。かなりの数の要望とか苦情が来ているわけですが、それに対して一件一件ごとに回答をしていると、こういうことで、非常によろしいかなというふうに思います。  続きまして、籾井会長の言動に対する要望あるいは苦情の受理の推移、これは、二十五年度につきましては三...全文を見る
○主濱了君 ちょっと残念ですけれども、そういうことであればこれはやむを得ないというふうに思います。  それでは次、NHKのOBからの具体的な要望、そしてこれに対する具体的な対応、これについて伺いたいと思います。  昨年の話なんですけれども、昨年七月十八日に、NHKの全国退職者...全文を見る
○主濱了君 具体的な対応、各経営委員に対して写しをお配りをしたと、これだけですか。
○主濱了君 NHK当局は、先ほどの御答弁にありましたように、かなりの、年間七十万件とか六十万件を超えるような要望に対してきちっとお応えをしております。  私が問題にしたいのは、このNHKのOBの皆さんというのは、これまでNHKを、何といいますか、NHKをもっともっと良くしようと...全文を見る
○主濱了君 分かりました。  今のお話を聞きまして、私は、この要望や苦情に対する一般的な対応の処理、こういうことについては、冒頭に申し上げましたとおり、真摯に、かつ的確に対応することが本当に事業運営上とても大事だというふうに思っております。国におきましても、行政評価局を中心にし...全文を見る
○主濱了君 本当に、今日いろいろな委員からNHKに対する様々な要望が出たわけですが、そういうふうなお話というのは国会議員だけじゃないわけですよ。NHKのために今まで一生懸命働いてきたOBの方々がお話をされているわけですから、私どもよりもずっと意識が高いかもしれない。そういう方々が...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございました。終わります。
05月27日第189回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  本日のテーマは、参議院憲法審査会が取り組むべき課題についてと、こういうふうなテーマになっております。テーマに関する認識をまず申し上げておきたいんですが、これは平成二十四年の六月の十二日の幹事会の懇談会でテーマを二院制とすることについてこれ...全文を見る
05月28日第189回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。まずは、機構の存続期間についてお伺いをいたしたいと思います。三点、お伺いしたいと思います。  まず第一点は、法案の説明の段階では、この機構の存続期間は二十年間、こういうふうな説明を受けたわけですが、この存続期間二十年...全文を見る
○主濱了君 私が言いたいのは、一本の機構にして、それぞれ分野分野でやらせたらいかがかと、そうすると、その中で存続期間というのを決めたらよろしいんじゃないだろうかと、こういうふうな意向なわけですので、これはお考えいただければよろしいかなというふうに思います。  次は、支援対象企業...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  一般的に選定ということになりますと利権につながりやすい、こういう問題、そして不正の温床にもなり得ると、こういうことなんですが、こういう観点から、法律二十五条第一項の支援の決定に当たっては公正性を確保しなければならないというふうに考えます。本...全文を見る
○主濱了君 この法律には罰則規定があります。ちょっとこの罰則規定と刑法の罰則規定比べてみたわけなんですが、若干甘いという、私、そういう感じがしたんですけれども、その辺も含めて、きちっとこの公正性の確保についてはお願いをしたいなというふうに思います。  最後の質問ですけれども、支...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。終わります。
06月02日第189回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。  今日は、郵政グループの平成二十七年三月期の決算概要についてまず最初に伺いたいと思います。  平成二十七年三月期の決算概要について、当期純利益、純粋な利益について、グループ全体の連結決算と、それから郵便、ゆうちょ...全文を見る
○主濱了君 収支の結果であります純利益について伺ったわけですけれども、やはり、ゆうちょ銀行とそれからかんぽ生命が大きいということを確認させていただきました。非常に安心したのは郵便もしっかりと黒字であると、こういうことでありました。郵便局、地方で様々な役割を果たしているわけですので...全文を見る
○主濱了君 漸減しているというふうなこのような状況の中で、かんぽ生命は新商品の開発を断念いたしました。これはまず間違いないことですよね。新商品の開発を断念したと、こういうことになったわけですが、改めて、なぜ新商品の開発を断念したのか、これについて伺いたいと思います。
○主濱了君 今のような経緯があったということは初めて知ったわけですけれども、私は別な情報を持っていまして、当時の郵政民営化委員会の委員長が、一層の整備体制も必要なのでより慎重な検討を行わざるを得ない、こういったような発言がなされた。それから、財務大臣の、業務の適切な遂行体制が確保...全文を見る
○主濱了君 新商品といいますか、先ほどお話のあったとおりですね。学資保険の方は開発をされたわけです、そして認可もされたわけですね。医療分野の新商品、がん保険も含めた医療分野の新商品の開発、これは今後とも行わないということなんでしょうか。私は、かんぽ生命はかんぽ生命保険という立派な...全文を見る
○主濱了君 実は昨年、百八十六国会で、私は、かんぽ生命がアフラックのがん保険を受託販売することについて、並びに、取扱郵便局に対する教育とか指導事務を代行する、そこまで受託をした、こういったようなことについて質問をさせていただきました。  先ほど来話のあったアフラックですけれども...全文を見る
○主濱了君 郵便局の数はおいておいて、もう一回伺いますが、なぜアフラックなんですか。この選定の経緯も含めてお伝えいただきたいと思います。
○主濱了君 保険契約の関係を見ますと、かんぽ生命、新しい保険ですけれども、このかんぽ生命の新しい契約はここ数年間、年間大体二百万件ぐらいずつ、その二百万件の前半のところでずっと上昇していると、期待を持っているわけですけれども、そういう増加傾向にあるわけであります。それと比較をして...全文を見る
○主濱了君 実際に、御自分のところのかんぽ生命保険よりは当然少ないんでしょうね。そこのところは、後、何らかの形で伺いたいと思いますので、じゃ、そこは飛ばしまして。  かんぽ生命とアフラックをもうちょっと比較してみたいと思うんですが、生保各社そして生保協会に寄せられた苦情の件数の...全文を見る
○主濱了君 理解はできないですよね。これはもう理解はできないんですが、お話しできないということであれば、これはやむを得ないということなんですが。  それでは、このがん保険に対して、ほかの保険会社、特に日本の保険会社から郵便局での取扱いの要望あるいは苦情はないわけでしょうか、この...全文を見る
○主濱了君 最後の質問にしたいと思うんですが、今はがん保険に限ってお話を申し上げたわけですけれども、がん保険以外の他の分野の保険の受託の状況ですね、これは多分、国内外、保険会社から手が挙がってそれを受託販売していると思うんですけれども、その状況と、あわせて、がん保険以外の他の分野...全文を見る
○主濱了君 アフラックのがん保険におけるシェア、これはもう大体八〇%近いんでしょうかね、かなり高いというふうに認識をしております。私はやはりTPPとの関係が大いにあるというふうに思っておりまして、この点についてはまたTPPが動き出しましたら改めて伺いたいと思います。  以上で終...全文を見る
06月04日第189回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。まず、郵便事業についてお伺いをいたしたいと思います。二点続けてお伺いをいたします。  一つ、最近の日本郵便の純利益、これが上がったり下がったり。下がった今回もプラスなんですけれども、上がったり下がったりこの純利益が大...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。  ユニバーサルサービス、先ほど来いろいろお話がありましたけれども、特に郵便局の八割が赤字であると、こういうふうな話もありますので、そういったような郵便局同士の助け合い、あるいは、かんぽ、ゆうちょも含めた助け合い、こういうことで、是非とも、過疎...全文を見る
○主濱了君 続きまして、先ほど渡辺委員の方からもちょっとお話ありましたけれども、郵便と信書の違いについて、これを具体的に御説明をいただきたいと思います。  特に、やはり問題となるのは通信の秘密の適用があるかどうか、この辺だと思うんですが、この点について御説明をいただきたいと思い...全文を見る
○主濱了君 どうもなかなか分かりにくいですね。結局、どっちがどうなのかというのは分からないんですが、時間がないので話を先に進めたいと思いますが。  信書便と郵便、信書と郵便における通信の秘密に関する最近のトラブル、この発生状況についてまず伺いたいと思いますし、それからもう一つ、...全文を見る
○主濱了君 各論に入ります。  今回の特定信書便の範囲の拡大、この件について伺いたいと思います。  大型信書便として取り扱う取扱いのサイズですね、これが計九十センチから計七十三センチまで変更しようとしているわけでありますけれども、それでは、今、計九十センチのところまでは、これ...全文を見る
○主濱了君 安心しました。そうでないと、非常に利用者の方が混乱するというふうに思います。  最後に一点だけ。一般信書便事業、これについて伺いたいと思うんですが、これは井原先生も先ほどちょっと触れられておったわけですが、この一般信書便事業への参入はないと、こういう説明を聞いており...全文を見る
○主濱了君 ありがとうございます。以上で終わります。
06月18日第189回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  前々回の委員会で、郵便事業を通じましてTPPについてお伺いしましたが、その延長で、また本日もTPPについて伺いたいと思います。  まず、エコカー減税等について伺いたいと思います。  米韓FTAを締結いたしました韓国政府、これは、韓国政...全文を見る
○主濱了君 さきに当委員会でも審議いたしましたこのエコカー減税あるいは類似の制度は、そのCO2排出の削減とエネルギーの節減の観点から、今後進めるべき重要施策の一つであると私は考えております。  国内の事情や、今お話のあった韓国での状況をも踏まえれば、もし仮に、万が一、TPPが成...全文を見る
○主濱了君 次は、関税について伺いたいと思います。  実は、製造業の中には、低率の関税の中で外国製品と競合しながら一生懸命頑張っている中小零細の企業があるわけであります。例えば履物業界とか、そういうふうな業界があるわけなんですけれども、例外なき関税ゼロを目指すTPP、仮にTPP...全文を見る
○主濱了君 今のお話ですと、業種転換などは考えておられないと、こういうことになるというふうに思っております。この点については若干議論が残ると思いますが。  次は、農水省を中心にお伺いをいたしたいと思うんですが、かつて農水省が農林水産分野のTPPの影響額を試算したことがあります。...全文を見る
○主濱了君 先ほど申し上げましたように、農業については、日本というのは本当に、先ほど申し上げましたアメリカとかヨーロッパとか豪州とか、そこと比べて生産条件が極めて悪いと、そういう中で一生懸命頑張っているわけです。その上にTPPが入ってきたら、これは本当に大変なことである。しかも、...全文を見る
○主濱了君 このISDS条項というのはほかにも呼び名がありまして、毒素条項という呼び名もあるわけであります。自分で自分の首を絞めてしまうと、こういったような意味なわけですが、この点についてはちょっと時間がなくなりましたので、後日に譲りたいなというふうに、御対応お願いしたいなと思い...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号
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○主濱了君 生活の党と山本太郎となかまたちの主濱了であります。  まず冒頭に、私も、法的安定性の関係についてお話を申し上げたいと思います。  この法的安定性につきましては、昨日、礒崎補佐官を参考人質疑をいたしました。我が会派といたしましても、やはりお辞めいただくのが適当である...全文を見る
○主濱了君 集団的自衛権の行使は、昭和五十六年五月二十九日の政府答弁書によりますと、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利であるというふうにしております。一方、自衛権の発動としての武力攻撃につきましては、こ...全文を見る
○主濱了君 砂川判決には、集団的自衛権、これをテーマにしたことはないというふうに言われております。そこで、それを例に出すのはちょっと難しいというふうに思います。  それで、ちょっと話を戻しますけれども、立憲主義についてお話をしたいと思います。  この立憲主義につきましては様々...全文を見る
○主濱了君 防衛予算について伺います。  存立危機における防衛出動あるいは日本と密接な他国への攻撃に対する反撃も専守防衛に含まれるとするなど、専守防衛についての考え方、これも変わってきている。それから、後方支援の活動範囲やその内容も拡大してきている。これだけの大改正を実施すると...全文を見る
○主濱了君 おかしいです、今のはおかしいですよ。様々な業務とか、そういうふうな事態とか事態への対応とか、いっぱい含まれているんですよ。にもかかわらず、防衛予算もそれから定員も増えない、これはおかしいですよ。  ふだんの、通常の防衛が希薄になってくる、日本の防衛が希薄になってくる...全文を見る
08月05日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号
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○主濱了君 生活の党と山本太郎となかまたちの主濱了であります。  早速質問に入ります。  これ、昨日も関連した質問をさせていただいたんですが、武力行使新三要件を前提にしたこの度の安全保障法案は憲法の明文の規定に明らかに違反をしている、これはもう一目瞭然であります。これに関連し...全文を見る
○主濱了君 まず、反論の第一であります。昭和四十七年の見解に従ってというふうにおっしゃいましたけれども、この昭和四十七年の見解というのは、集団的自衛権については明確に否定をしているのであります。これをちょっと読み上げますと、我が憲法下で武力行使を行うことが許されるのは、我が国に対...全文を見る
○主濱了君 昭和四十七年見解を前提にしているのであれば、先ほど御説明申し上げましたとおり、この集団的自衛権は完全に明確に否定をされている、こういうふうに申し上げておきたいと思います。  次の問題に移ります。  日本国憲法は、日本のこれまでの戦争、特にさきの太平洋戦争で多くの犠...全文を見る
○主濱了君 では、ちょっと順番を変えまして、先を急ぎたいと思います。  専守防衛について質問をさせていただきたいと思います。  この専守防衛は、自衛権の発動と同様、武力攻撃をしてきた勢力を自国の領域において阻止をする受動的な防衛であると。まさに日本国憲法の精神にのっとった防衛...全文を見る
○主濱了君 現在の日本の国防につきましては、日本国憲法、それから日米同盟、自衛隊法、その他防衛関係法、さらには国連憲章を含む国際法、これらが全て有効に機能しておって、専守防衛を旨とした自衛隊の使命感を持った目に見える活動、あるいは私どもの目に見えない活動もあるというふうに思うわけ...全文を見る
○主濱了君 今のところ、いろいろ反論あるんですけれども、これについては後ほどまたお話をさせていただきたいというふうに思いますが、まだ専守防衛ということで続けたいと思います。  専守防衛ということで、これまでの防衛力というのは自衛権のための必要最小限のものに限ってきたわけでありま...全文を見る
○主濱了君 法案を取り下げてください、ただいまの法案を取り下げてくださいと、私はそういうお願いをしているわけですが、それとともに次のようなことも実は考えております。  米軍と紛争をしている第三国、この第三国に対して日本が、米軍が攻撃をされたことをもって防衛の名の下に武力の行使を...全文を見る
○主濱了君 すぐ終わります。  日本が武力攻撃を受けていないにもかかわらず日本が相手に対して武力攻撃をする、この点につきましては今後も追及をさせていただきたい、このように思います。
09月07日第189回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  我が会派は、実はこの百八十九国会で初めて憲法審査会に参加をしております。まず、憲法に対する私どもの基本姿勢から申し上げたいと思います。  私どもは、憲法とは、基本的人権の尊重を貫くために権力を縛る、あるいは暴走を止める、こういう立憲主義...全文を見る
09月09日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  早速質問に入ります。まず、第一番が武力行使新三要件の認定等についてお伺いしたいと思いますが、よろしいですか。  武力行使新三要件の第一に、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生したことは、これは客観的事実であります。一方、我...全文を見る
○主濱了君 今の答弁、結果として全く何も基準はないんだと、こういうふうなことになりますね。五つの基準は確かに決めておるのは分かっております。しかし、それを具体的に示せない、こういうふうな曖昧な基準であると私はまず思っております。  次の質問に進みますが、戦後レジームからの脱却、...全文を見る
○主濱了君 戦後日本は、さきの大戦における多大な犠牲、そしてその反省に基づいて、今、平和憲法の下で、一つは国民主権、あるいは基本的人権、平和主義、これを原則として歩んでいるわけであります。戦後レジームからの脱却、今も戦後なんですよね。この平和憲法も戦後なんですよね。これからの脱却...全文を見る
○主濱了君 私はそうは思いません。  全く、この我が国の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険があること、まあゼロはないんでしょうけれども、〇・一%から一〇〇%まであるうちのどこでも判断できるんですよ。〇・一%あったってこれは判断できるんですよ。こういうふうなも...全文を見る
○主濱了君 いずれにいたしましても、世界に誇るような厳しい判断基準がある、我が国の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある、これが本当に世界に冠たる、間違いないはっきりした基準とは私は言えない、こういうふうに思っております。  これだけに時間を使うわけにはま...全文を見る
○主濱了君 これはもう見解の相違ということで済まされる問題ではないというふうに、これは憲法問題ですからね。  私は、日本への武力攻撃がないわけですよね、そして日本と密接な関係にある他国への攻撃しかない、こういう段階で行う日本の武力行使はまさに集団的自衛権行使そのものであるんじゃ...全文を見る
○主濱了君 私どもは、やはり基本に戻る必要があるというふうに思います。その基本というのは憲法ですよ、憲法。憲法九条です。憲法九条第一項については、戦争の放棄、あるいは国際紛争解決の手段としての武力の行使、これは永久に放棄をするというふうに書いてあるわけであります。ここに私どもは戻...全文を見る
09月11日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  まずもって、この度の豪雨災害で被災された皆様に私からもお悔やみとお見舞いを申し上げます。  早速質問に入ります。  武力行使新三要件の中の主観的判断部分、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある場合とは、日本が武力攻撃を受けた場合...全文を見る
○主濱了君 いずれ、他国を守るのであれば、憲法を改正して対応するべきであると。どう思いますか。
○主濱了君 御丁寧な答弁ありがとうございます。一問で、一問で六分使いました。  それでは、ちょっと予定を変更して、私の意見だけを述べさせていただきたいと思います。  安倍政権は、日本国憲法を改正せずして提出の安保法案を今国会で成立をさせようとしているということであります。その...全文を見る
09月15日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号
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○主濱了君 生活の主濱了であります。  公述人の皆様には、本当に貴重な御意見を賜り、また長い時間、本当にありがとうございます。私、最後から二番目でありますので、あともうちょっとであります。頑張っていただきたいと、このように思います。  まず最初に、濱田公述人と、それから小林公...全文を見る
○主濱了君 私も、これは断定はできないんですけれども、最後に安倍総理に対しては、本法案については一旦引き揚げて合憲性についてもう一回点検したらいかがですか、こういうふうなお話をさせていただきました。あと何日かありますので、どうなりますか、注目をしていきたいなというふうに思っており...全文を見る
○主濱了君 次に、松井公述人にお伺いをしたいと思います。  主観的な判断は武力行使の歯止めにはならないと、こういうことについて伺いたいと思うんですが、武力行使の新三要件の第一に、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生したこと、これは客観的な要件であります。そして、そ...全文を見る
○主濱了君 よく分かりました。  それでは、これは濱田公述人にお伺いしたいんですが、憲法第九条第一項には「武力による威嚇」と、こういう表現があります。これも永久に放棄をするということになっておりますけれども、この武力による威嚇と安保法案により政府が期待をしております抑止力、この...全文を見る
○主濱了君 最後の御質問になりますけれども、先ほど来いろいろ話題になっておりますが、この法案が今週中にも成立させられようとしていると、こういうことでありますが、実は我々、今のようなこの法案についての審議をしているわけでありまして、非常に参議院の審議を無視した様々な動きが、これがあ...全文を見る
○主濱了君 終わります。ありがとうございました。     ─────────────