庄司中
しょうじあたる
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月09日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第1号 議事録を見る | ○庄司中君 委員派遣について御報告申し上げます。 本委員会の委員派遣は、去る一月十七日から十九日までの三日間、最近における雇用失業情勢と雇用対策等につきまして長崎県及び佐賀県の実情を調査してまいりました。 派遣委員は、笹野委員長、野村理事、吉川理事、武田委員、三石委員及び...全文を見る |
02月14日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第2号 議事録を見る | ○庄司中君 私も地震対策を中心にしてお尋ねしたいと思います。 最初は、大臣にお願いしたいと思いますけれども、今回の地震に際しまして労働省として、今お話が出ましたように、労災病院の問題とかあるいは雇用促進住宅の活用の問題とか、あるいは特別窓口を緊急につくるという問題、それからさ...全文を見る |
○庄司中君 その雇用失業状況でありますけれども、かなり急速にといいますか、瞬間的に雇用失業情勢が悪くなる、こういうふうに考えられますね。 一つは、例えば神戸港。神戸というところは神戸港を中心にしまして重化学、例えば鉄鋼とか造船とか、それから食品のコンビナートなどもありますし、...全文を見る | ||
○庄司中君 もう瞬間的に雇用失業情勢が悪化をするという中で、まず神戸なら神戸を中心にして考えられますのは、やっぱり広域職業紹介機能をかなり充実する必要があるだろう。神戸の場合には後背地が関西経済圏ですから、経済活動の厚みがかなりあります。交通の利便性が非常に高い。その後交通もだん...全文を見る | ||
○庄司中君 もう一つ、こういう動きが出てきているということにやっぱり注目する必要があるだろうというふうに思いますのは、あそこの地域で雇用失業情勢が一挙に悪くなる、そして求職者が非常にふえてくる、求人は激減をするという状況の中で、ある非常に好意を持った企業が、それなら少し手助けしよ...全文を見る | ||
○庄司中君 今話がありました兵庫県からの要望事項がございますね。例えば雇用の維持拡大を図ろうとするときに建屋とか設備の投資が要る、そして雇用の増も考える、この二つをセットにしまして何か助成の措置が講じられないかという要請があったようであります。 先ほどもちょっと言いましたけれ...全文を見る | ||
○庄司中君 今度は大臣にお聞きしたいんですけれども、つまり復旧のための公共事業を行う場合、それを施行する企業とか地方自治体にいわゆる雇用の吸収率という問題が出ていますね。かなり大胆な選択といいますか、思い切った対策を立てたという印象が非常に強いわけでありまして、私どもこれを歓迎し...全文を見る | ||
○庄司中君 最後にお伺いしたいと思いますけれども、例えば今度の地震の状況を見ていますと、例えば死亡者の内訳の中で高齢者が非常に多いとか、あるいは女性が多いとか、つまり身体的にハンディを持っている人たちが犠牲を受けていますね。そして、こういう激変の状態の中ではハンディを持った人たち...全文を見る | ||
○庄司中君 終わります。 | ||
03月10日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第4号 議事録を見る | ○庄司中君 特定不況業種等雇用安定法の問題でございますけれども、法律の中身は、一つは延長ということ、それからもう一つは新しく中身を変えていくということであります。 趣旨としましては、円高がかなり進行している、そして国際化の進展がある、そして産業構造がかなり大きく変わっていく、...全文を見る |
○庄司中君 施策の展開の背後に円高、それから国際化という問題が指摘されております。そこで、施策の背景になっているそういった問題について、あるいは背景の認識について質問をしてみたいというふうに思います。 最近、物すごく円高に振れまして、驚くことに八十円台という現実が出てまいりま...全文を見る | ||
○庄司中君 円高になりますと、どうしても経済の自然の流れとしまして成熟した技術の製品というのはやっぱり海外に移らざるを得ないだろう、これを抑えることはそれはもう経済の流れを抑えることになりますから実際はできないだろうと。そうしますと、そのままにしておきますと雇用の空洞化というのが...全文を見る | ||
○庄司中君 確かに六%というのは九三年の数字だと思いますね。そして、恐らく九八年には九%ぐらいというふうな推計がこの前の雇用政策研究会の報告の中にもありますけれども、ただ私はもっと厳しくこれは見ておいた方がいいんじゃないかな、そんなふうな感じがいたします。ですから、次の雇用対策基...全文を見る | ||
○庄司中君 現在の不況業種の指定基準を見ますと三つありまして、局長が言われたように一つは三年以内と現状の事業活動の規模みたいな比較ですね、これ一〇%という基準が入っております。もう一つは能力に対して今どのくらい動いているかということで、これも一〇%という基準。それからもう一つ、こ...全文を見る | ||
○庄司中君 終わります。 | ||
05月15日 | 第132回国会 参議院 本会議 第22号 議事録を見る | ○庄司中君 私は、自由民主党の御了解をいただきまして、日本社会党・護憲民主連合を代表して、本日の議題となりました育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。 御承知のように、我が国は既に高齢化社会に入っており、しかも、...全文を見る |
05月25日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第10号 議事録を見る | ○庄司中君 きょうから介護休業制度の具体的な審議が始まるわけでありますが、これからいろんな角度で審議が行われるだろうというふうに思います。きょう私はそれを前提にしまして、状況と制度との関係といいますか、ある意味では包括的な問題について、そういう意見を中心にして質問をしてみたいとい...全文を見る |
○庄司中君 普及率の問題というのはかなり重い制約条件だというふうに思います。この点については小野先生からの御指摘がありましたけれども、少し角度を変えてその重さのかげんといいますか、そういうものを指摘してみたいというふうに思います。 例えば産業別的に非常に普及率のばらつきがある...全文を見る | ||
○庄司中君 介護休業の問題は、社会サービスのレベルと非常に関係を持っているだろうというふうに思います。これは、ヨーロッパの先進国なんか見ていますと痛切にそのことを考えます。ただ、介護の場合には、社会サービスだけあればいいという問題じゃなくて家族責任の問題も固有の領域としてある、こ...全文を見る | ||
○庄司中君 社会サービスの役割というのは休業制度を成立させる上でも非常に大事な条件の一つだろうというふうに思います。私たちが介護休業制度を考える上で主として先進工業国の例を考えてみなきゃいけない、一つの参考として検討してみる必要はあるだろうというふうに思います。 私たちも三、...全文を見る | ||
○庄司中君 わかりました。 それで、例えば今話題に出ましたスウェーデンをとってみますと三十日という休暇がございますけれども、スウェーデンの場合には、私が調べたところですと、親との同居率がわずか四%です、ほとんどないと言っていい状態であります。しかし、意識調査をしますと、それで...全文を見る | ||
○庄司中君 きょうは社会サービスの問題を扱いたいと思いますので、厚生省の方にちょっと質問をさせていただきます。 一つは、介護サービスの政策の対象という問題であります。 例えば、高齢者介護サービスの大きな区切りとなりましたのは九〇年度の例のゴールドプラン、十カ年戦略だろうと...全文を見る | ||
○庄司中君 現在、新ゴールドプランで在宅それから施設の整備が年度別に計画をされて進行しておりますけれども、介護のニーズというのは非常に高いわけですね。ですから、年次別に整備がされていくというわけでありますけれども、このプランは平成十一年を目標にしていますが、地域によってアンバラン...全文を見る | ||
○庄司中君 普遍的であるとか利用者本位であるとか、今度の新ゴールドプランでは理念を高く掲げております。ただ、利用者本位というふうに考えてみますと、現実にはいろんな制約があると思います。例えば、供給量が少ない、それから供給資源が非常に寡少でありますとそれがうまくいかないだろうという...全文を見る | ||
○庄司中君 措置制度の問題で各自治体の中ではいろんな試みが行われています。例えばモデル的に実施をする、それから利用券制度なんということもありますね。さらには、とにかく当人同士で契約をして後で市町村が事後承認をする制度とか、いろいろ試みが行われていると思います。 私は、措置制度...全文を見る | ||
○庄司中君 厚生省の方、ありがとうございました。厚生省からもう一度労働省の方に話を移しますので、どうもありがとうございました。 社会サービスの面では大体そういうレベルが想定をされている。そういうレベルを想定しますと、社会サービスの面から見て介護休業制が成立する条件といいますか...全文を見る | ||
○庄司中君 最後になりましたけれども、大臣に質問したいというふうに思います。 介護休業制度の法制化といいますのは、今後の高齢化対策を考えた場合、非常に大きい役割を持っているだろうというふうに思います。例えば、単に福祉が拡大するというだけじゃなくて、経済面でも非常に大きな材料に...全文を見る | ||
06月01日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第12号 議事録を見る | ○庄司中君 私は、自由民主党及び日本社会党・護憲民主連合を代表して、育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして賛成、平成会、日本共産党からそれぞれ提出された修正案に対し反対の立場から討論を行います。 我が国は、世界に例を見ないスピードで高齢化が進んでおり、二十一...全文を見る |
○庄司中君 社会党の庄司でございます。よろしくお願いします。 最初に、松田さんにお願いします。 お話の中で、例えば法律とそれから労使協定の関係ですね。今度の介護法案の場合も労使の協定があるわけです。例えば平成五年ですと、制度があるところは五百人以上で五〇%を超えています。...全文を見る | ||
○庄司中君 ありがとうございました。 それでは、千葉さんにちょっとお尋ねいたします。 お話を伺っていまして一番問題になるのは、四十歳、五十歳の方が親の面倒を見る、介護者になるという場合、企業の中核、中心になっていますよね。その人たちが休暇をとられると企業に大変影響を及ぼす...全文を見る | ||
○庄司中君 関係しますけれども、今度の法律改正の中に委託募集の条件を緩和するというのがございます。例えば事業協同組合、大体お話がよくわかりますのは、やっぱり職種というのは同じ業種でないとうまく代替ができないというふうに考えます。 そうなりますと、今度の法律の中で外部委託ですね...全文を見る | ||
○庄司中君 やっぱり代替要員の確保というのが中小企業では一番大きな問題になってくるというふうに私たちも思います。 千葉さん、例えばこういうケースはどうなんでしょうね。 去年、高年齢者等雇用安定法という法律が変わりまして、それが施行されますと六十歳以下の定年というのは認めら...全文を見る | ||
○庄司中君 ありがとうございます。 |