城島正光
じょうじままさみつ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月13日 | 第142回国会 衆議院 予算委員会 第24号 議事録を見る | ○城島委員 日銀総裁、いらっしゃるでしょうか。 |
○城島委員 民友連の城島です。 午前中、我が同僚議員から、同じような観点だと思いますが、まず日銀総裁に対して今回の不祥事についてさまざまな観点からの質問をさせていただいておりますが、私も、基本的な問題意識、全く同様であります。 率直に申し上げて、驚き、さらには、ちょっと言...全文を見る | ||
○城島委員 恐らく、私が想像するまでもなく、一般的に、今回のことについては、外からの想像でありますけれども、かなり広い範囲の中においてそういう業界とのいわゆる過剰な接待というのが行われていたのじゃないか、その中でたまたま彼がそういうことによって、今また複数がまだ調べられているとい...全文を見る | ||
○城島委員 そのことは当然もうぜひ徹底してやっていただきたいわけでありますけれども、そうではなくて、今までの中で総裁として、まさしく職場の中で、日銀の中で、そういう、ちょっとこれは過剰な接待を含めた職場の規律みたいなものがおかしいなということを御自身で感じられるとか、あるいはそう...全文を見る | ||
○城島委員 まさしく、そういう面からいうと、今も総裁がおっしゃいましたけれども、いわゆる職場の規律とかあるいは職場の実態といった面でのいい意味での管理、そういうものについては、ほとんど総裁としては関与してこなかったというように承るわけでありますが、やっぱりそういう点でいうと、自律...全文を見る | ||
○城島委員 こういうことが起こりますと、一遍に、いろいろな過去の問題を含めてマスコミ等で報道されるわけであります。きょうの新聞等でも、本当はどうかわからないけれどもというような前提はありますけれども、東海銀行の問題ですとか、あるいは融資を引き揚げた問題ですとかいうのも報道されてい...全文を見る | ||
○城島委員 やはり過去のことについても、その段階で本当の意味で徹底した解明がされ、それでその再発防止ということにおいて取り組まれていったらば、もう少し、こういうことにならなかったかもしれない、そういう感じがしてならないわけであります。 したがって、今回の内部調査においても、前...全文を見る | ||
○城島委員 やはりそういう風土上は、この人事制度は根幹であります。さらには、先ほどちょっと触れましたけれども、賃金や退職金等についても、こういったことについてもやはりきちっとオープンにしていくというようなことが大事だろうというふうに思います。 先ほどの、職場の規律あるいは職場...全文を見る | ||
○城島委員 それこそ本当にけじめのある出処進退ということを責任ある方々について本当にみずから求めたいなというふうに思いますし、そういう姿をぜひ国内外の皆さんに見せるということが改革の第一歩だということを申し上げたいというふうに思います。 大蔵大臣に、この件について一つ御質問し...全文を見る | ||
○城島委員 今回の一連の大蔵省を含めた流れの中では、本質的にはまさにルールに基づく行政をやるのか、裁量行政を続けていくのかという、そういう面でいうまさに分岐点に来ている。我々は、本当の意味でルールに基づく行政へどう転換していくかということがベースとしては必要ではないかというふうに...全文を見る | ||
○城島委員 そういう中で雇用の改善というのは、残念ながら今の状況ではなかなか難しいかな。しかしそれを何とか、基本は雇用ですから、これを必死で改善していくことが国の安定のまた基本であるということからすると、今おっしゃいましたようにそのベースはやはり景気ですね。 そういう点からい...全文を見る | ||
○城島委員 先月末、日本経済研究センターが発表したそこの見通しというのは、何とマイナス〇・七%という見通しをしているわけですね。このマイナス〇・七%というのは、ひもといてみますと、かつて日本経済がマイナス成長したのはオイルショック直後でありまして、昭和四十九年度になるんでしょうか...全文を見る | ||
○城島委員 基本的な認識、背景は全く同感であります。今おっしゃいましたように、この一番の原因は、まさしく消費がそれこそ氷漬けになっているということだと思います。 今おっしゃいましたように、消費性向、十二月の段階で約六九%ですね。これは、昭和四十五年以来の最低水準にまで陥った。...全文を見る | ||
○城島委員 いや、その辺は我々としても、実は民友連全体としての案がございますから、ぜひそれは参考にしていただきたいと思うのですが、時間がないので……(発言する者あり)いやいや、そうじゃない、もっと重要なことがある。いや、もっと重要なことがある。これは、だから別途分科会でやりますよ...全文を見る | ||
○城島委員 実はもう少し突っ込んだ答弁が欲しいわけでありますが、少なくともいろんな、先ほどおっしゃいましたように、企業経営に対する景気対応ということが、政策減税を含めて随分いろんなことが検討され、あるいは今後も検討されているようでありますが、それが銀行の貸し渋りと同じように、きち...全文を見る | ||
○城島委員 ちょっとこの辺も論議したいのですが、もう持ち時間がかなり過ぎてきましたので、一点だけそれじゃ確認をさせていただきたいのですが、今おっしゃったいろいろな経営計画、リストラ、改善計画というのが出ているのですが、この計画に対する進捗のチェックとか、あるいはそれが計画どおりい...全文を見る | ||
○城島委員 ぜひ、回収の方法あるいは回収する期限ということも含めて、これについては責任をきちっと、何せ税金を投入するわけですから、ぜひそれはお願いをしたいというふうに思います。 それから、ちょっと話題を変えさせていただきますが、JRの旧国鉄債務の返済の問題について、これはやり...全文を見る | ||
○城島委員 いや、もう全くわかりませんよね、正直言って。はっきり言って、何でたばこなんだということは、今の御説明でも、いわゆる税を取る方からだけの理屈であって、それは、なぜそうなんだということについては一切明確な答えではない。 大体、これだけでも随分時間をとりたいぐらいなんで...全文を見る | ||
○城島委員 そんなことは当たり前のことでして、経営努力するのは当たり前じゃないですか。 だけれども、これは、経営努力というのは、一体どこにしわ寄せが行くと思いますか、こういうことが。まさしくさっきから論議している。それは首切りはしないと思いますよ、もちろん労使がきちっとしてい...全文を見る | ||
○城島委員 私が調べた限りにおいて見ると、この国民負担率というのは確かに一つのチェックとしてはあるのですね。ですけれども、国民負担率を前面に出してどうこうするという論議をしている国というのは、僕はいまだ見ていない。極端に言うと、単なる一つのチェックとしての指標であることは間違いな...全文を見る | ||
○城島委員 ぜひそういう期待をしたいと思います。財政再建優先のため経済がだめになり、生活が破壊されるということがないように、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 以上で質問を終わります。 | ||
03月20日 | 第142回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号 議事録を見る | ○城島分科員 民友連の城島でございます。 前回の予算委員会の一般質疑で景気動向について長官あるいは経企庁と討論をさせていただきまして、若干時間切れみたいなところもありましたし、さらに予算委員会でも、問題指摘というわけではありませんが、春闘情勢についてもちょっと私なりの見解を述...全文を見る |
○城島分科員 その中身的な構造改革については、一、二点ちょっと違いがありますが、大筋理解できるところであります。 ただ、やはり中心的に、中長期の雇用情勢というのはそういうことだと思いますけれども、現実的には短期の景気動向というのも直接的に雇用情勢には大きく影響しているわけであ...全文を見る | ||
○城島分科員 この一・九、そういう点でいうと、これは僕が見ますと、政府として死守せざるを得ないぐらいの一・九%だと思いますが、それを、本来構造改革を進め、順調にいけば確かに年率でありますけれども三%程度いくという見込みの中で、であるにもかかわらず年度の成長率でマイナスが想定されて...全文を見る | ||
○城島分科員 前回の答弁と余り変わらないわけでありますが、実は昨年も予算委員会の中で、もしそういう予算でいけば一・九は難しいのではないかという論議をさせていただきました。すなわち、当時でいけば、消費税を上げる、あるいは特別減税を廃止するような状況、さらには、見通しとしてありました...全文を見る | ||
○城島分科員 私はその件についてはちょっとまだ、一・九については、来年になると大体わかることだと思いますけれども、はっきり言って、前回も申し上げましたけれども、GDPの六割ぐらいを占める個人消費、これが、最近のデータ、例えば貯蓄の動向を見てもはっきりと、結論だけ言うと、家計のバラ...全文を見る | ||
○城島分科員 そうしますと、これで恐らく今申し上げた一・九も仮に達成されたにしても、そういう最悪のシナリオの数字であるということがスタート段階から二年続いて起こってくるとなると、これを参考にしていろいろなことをやる産業界にしても、それはやはり相当不信感は募りますよね。現実的に、こ...全文を見る | ||
○城島分科員 なかなかそういうふうに思えないわけでありますが、それでは、時間が来ましたので最後に一つだけ。かなり重要な点でありますので、長官の見解をお聞きしたいと思います。 三月末の株価というのは、企業経営にとってもかなり重要だ、昨年の一万八千円ちょっとを維持したいというよう...全文を見る | ||
○城島分科員 時間が来ました。終わりますが、そういったことを代表例にしながら、実は私の問題意識は、ここに掲げられている構造改革をいろいろな面で進めていこうということが、本質的なところにメスが入らずに、財政の赤字を何とかするというところだけにシフトしているところが今の不況の大きな原...全文を見る | ||
03月31日 | 第142回国会 衆議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○城島正光君 私は、新党友愛の城島正光でございます。 民友連を代表いたしまして、ただいま提案のありました国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、橋本総理並びに関係大臣に質問を行います。 現在、先進諸国において、高齢社会のもとでの社会保障と経済、財政の調和が大き...全文を見る |
05月27日 | 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第14号 議事録を見る | ○城島委員 おはようございます。民主党の城島でございます。 きょうは一私の方からは、今の両案につきまして、感染症の予防といったことを中心としながら、特に重要なこの新しい一類あるいは再興・新興感染症の大ざっぱに言うと約半数が動物由来の感染症である、まして、特に一類あたりの、最近...全文を見る |
○城島委員 おっしゃるように、特に人材面では、それこそ質、量ともに早急に対応しなければいかぬわけですけれども、これはちょっとリードタイムがかかるわけですね、時間的には。そういうこともありますし、もちろん基本的な教育もあるでしょうけれども、それにしてもかなり緊急的に、これは医師ある...全文を見る | ||
○城島委員 現場の特に獣医師の中では、来年の四月から施行になった以降の届け出義務あたりを含めて、新しい病気であるということがあって、若干の不安感があるわけでありまして、その間の教育あたりについての配慮をぜひお願いをしておきたいなというふうに思います。 その流れの一環であります...全文を見る | ||
○城島委員 そのP4の施設、住民等の理解がなかなか得られない、得にくいことであることは間違いないわけでありますが、これは今のところ見通しは立たないのでしょうか。 | ||
○城島委員 せっかく建てられたこともありますが、もちろん住民の皆さんの理解というのは最低限必須であります。今言ってもしようがないわけでありますが、少なくとも建てる段階で住民の皆さんの理解をきちっと得られていれば恐らくそういうことにならなかったんだろうと思います。いずれにしても、極...全文を見る | ||
○城島委員 必ずしもそういうことで急にふえるわけじゃないということでありますが、新しい体制に新しい法案の趣旨に沿ってやるとすれば、法案を改正する一つの背景として環境がかなり変わってきているということもありますので、現段階での体制で必ずしも十分というふうには思えないところが多々ある...全文を見る | ||
○城島委員 大体わかりました。 先ほど申し上げましたように、人畜共通感染症をちょっと調べてみますと、WHOとFAOの合同専門家会議の報告書があるのですが、かなり古い報告書によっても約百三十種類という報告があります。さらに、一昨年のWHOの報告によると、新しく認識された感染症で...全文を見る | ||
○城島委員 猿についてはほとんど学術用ということでありますが、データによると、約二割から二五%ぐらいはペット用として輸入されているんじゃないかというように私の方では把握をしているわけでありますが、いずれにしても、今概略御説明あったように、報告されただけでもかなりの数の実はペット用...全文を見る | ||
○城島委員 ペットの効用というか、最近はいろいろな、犬等を使った教育等を含めて、非常に効果があると言われていますから、ペットそのものを私は否定しているわけじゃなくて、そういうことをきちっと、いい方向にいくためにもきちっとした規制というのが、あるいは監視というのがこの部分は逆に必要...全文を見る | ||
○城島委員 先ほどの、輸入動物の実態というのもなかなか今のところ掌握されない実態であるということでありますが、その辺も含めてでありますが、ぜひきちっとした対応をとっていただきたい。 特に、今度の法律改正でかなりそこは進むとは思いますが、例えば輸入についても、犬等についても、貨...全文を見る | ||
○城島委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。 最後に、猿について、問題の指摘と現状をちょっと把握しておきたいと思うのですが、実は研究用の猿の輸入について、日本の航空会社は、研究用の猿については取り扱いをいまだに停止をしている。いわゆる一般的な野生の猿についての取り扱いをし...全文を見る | ||
○城島委員 ぜひその辺の、かなり逼迫してきたような状況でありますので、対応をよろしくお願いしたいと思っております。 以上で終わります。 | ||
12月09日 | 第144回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○城島委員 民主党の城島でございます。 きょうは、大変お忙しい中、五名の参考人の皆様方、おいでいただきましてありがとうございます。 私の方からは、今お二人の自民党の先生方から御質問がありましたので、できるだけダブらないような形で、中心的には生保を中心に少しお話を伺いたいと...全文を見る |
○城島委員 そうしますと、先ほど御説明があったようなことがもし本当にきちっと機能していれば防げたのではないかという認識であるということですね。ただ、それが具体的にどういうところにあるかはこれから少し検討してみたいというふうに受け取りましたけれども、それは一連の状況が詳細になった段...全文を見る | ||
○城島委員 それはきちっと、だれが最終決断者というか最終判断者かというのが明確になっているということですね。 | ||
○城島委員 そうしますと、今度の和歌山のも、これは生保だけじゃありませんが、全部で百件を超す保険を契約され、しかも十億単位ぐらいの大変な金額になっているようでありますが、例えば生保でいきますと、それの一つ一つの契約について、最終的に正否を、あるいは可否を判断した責任者というのはシ...全文を見る | ||
○城島委員 いや、それはちゃんと理解をしております。したがって、そういうふうに一件一件きちんと仕組み上はその保険について可否を判断する人たちが明確になっているというふうにとりましたが、それはそういうことで結構だと思います。 そうしますと、やはりまたもとに戻ってしまうわけであり...全文を見る | ||
○城島委員 恐らく、吉田参考人の方はちょっと反論があるかもしれませんが、いずれにしても、先ほど吉田参考人もおっしゃいましたけれども、この営業職員に対する戦力化というのでしょうか、極めて大事だという認識で取り組まれている。私も、労働組合の生保労連を含めて、労使が営業職員の方々の育成...全文を見る | ||
○城島委員 ぜひその辺はさらに検討を加え、改善の方向に努力をしていただきたいと思います。 もう一点、先ほどから、落合参考人を含めて情報のオープン化ということが指摘されております。そういう観点に立っても、先ほどちょっと触れられましたけれども、生保のかなり大部分というのですか、数...全文を見る | ||
○城島委員 先ほどから和歌山の事件に関しての、特にそれを中心に保険業界の対応について聞いてまいったわけでありますが、現状では、やるべきこと、できること、すべて実行あるいは機能しているわけではないような感じであります。ぜひそれを機能するように、あるいはさらに改善すべき点は改善すると...全文を見る | ||
○城島委員 終わります。ありがとうございました。 |