城島正光

じょうじままさみつ



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城島正光の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第151回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○城島委員 民主党の城島正光でございます。  きょうは集中審議ということでありますけれども、当初予定をしていた質問に加えて、この一両日起こった問題についても冒頭質問させていただきたいわけでありますが、いずれにしても、この重要な状況、そしてまた重要な問題について質疑するに当たって...全文を見る
○城島委員 それで、一般的なルールというのでしょうか、法的なものについてお尋ねしたいわけでありますが、こういった船について、免許を持たないというのでしょうか、民間人が操作をするというようなことは、これは法的には許されているのでしょうか。
○城島委員 軍の、例えば今回事故を起こした原潜なんかについてはこのルールはどうなっているのでしょうか。防衛庁長官にお尋ねしたいのです。
○城島委員 民間人を原潜あたりに乗せるということはあるのですか、自衛隊においては。
○城島委員 いずれにしても、そうしますと、今回のアメリカの原潜のこの事態、すなわち民間人に操作させるようなことというのは、一般的には起こり得ないことだということですね。  そうだとすれば、これが現実だとすれば、やはり、さらに詳細な報告をもって、政府としてアメリカに対する厳しい対...全文を見る
○城島委員 ぜひこの部分については徹底した解明を政府としても求め、なおかつ、こういう問題についての厳しい対応をぜひお願いしたいというふうに思います。  それからもう一つ、けさの新聞を見てびっくりしたことがございますので、これは官房長官にお尋ねしたいわけであります。  森総理の...全文を見る
○城島委員 いや、確かにけさということでしょうけれども、でも、これはまさしく今問題になっているゴルフ場そのものですから、それこそ大変な事態だなという、危機管理ではないでしょうか。これはやはり早速、総理にどういう状況なんだということを問い合わせられるのが普通だというふうに思いますが...全文を見る
○城島委員 これは簡単なことですから、これから記者会見の中においても、退席中にぜひ御確認をいただいて、御報告いただきたいというふうに思います。よろしいでしょうか。
○城島委員 これは、この新聞記事、これだけ一面トップで報道されているわけなので、一体どういうことなのかということについてぜひ確認をいただいて、御報告いただきたいと思います。  それから、このゴルフ場の問題でありますけれども、きのうもクエスチョンタイムで論議があったようであります...全文を見る
○城島委員 この処置について、あるテレビのコメンテーターが言っていたようでありますけれども、まさに数年前起こった新潟県の、あの長い期間監禁されていた少女が救出されたというときにマージャンをやっていた、そこから指示を出したということと全く同じじゃないかと。これは全くそのとおりだと思...全文を見る
○城島委員 いや全く、休日というのはそういう面ではあり得ないわけなんで、いつ何が起こるかわからないということの中で、まさしくそれで当番制をしかれているんだろうというふうに思うんですね。ですから、そうであれば即官邸に駆け込んでくるというのが普通の対応だと思うんですよ。  今回も、...全文を見る
○城島委員 事件や事故は別に休日とかとかかわりなく起こってくる、万全な体制が必要だ。それが万全であるかどうかということだと思います。  まさしく、そうであれば、先ほど申し上げたように、責任ある人がそれこそ常に、待機だという表現をされました、待機というのは駆けつけるということです...全文を見る
○城島委員 ぜひ徹底した解明というものを求めていきたいというふうに思います。  本会議の代表質問の中で、我が党の鳩山代表は、この問題に絡む一連の流れの中で、まさしく政官業癒着構造の象徴的なものだということを申し上げさせていただきましたし、その点においては今日の自民党の体質という...全文を見る
○城島委員 内部監査としては監事が二名いらしたということでありますが、この監査報告書は毎年ほとんど同じ内容になっていまして、「会計監査について、帳簿並びに関係書類の閲覧など必要と思われる監査手続を用いて計算書類の正確性を検討した。」「業務監査について、理事会及びその他の会議に出席...全文を見る
○城島委員 今また評議員会の話になりましたから、それも実態を調べてみますと、これは閣議決定で平成八年に公益法人の監督指導の基準というのがつくられているんですね。  これに従って経過を見てみますと、ちょっとおくれますけれども、平成十年に労働省がKSDに対して、今ある審議会じゃなく...全文を見る
○城島委員 大臣、体制が不十分だった、人数も足りなかったしというようなことが、その他もいろいろあるかもしれないけれども中心ではないかということなんですけれども、私は、どうもそういうことの要素ではないのではないか。やはりそこにはいろいろな政治的なものも含めてさまざまな影響があった。...全文を見る
○城島委員 ぜひきちっとした調査をされた上で、御報告をできるだけ早期にいただきたいというふうに思います。  それから、財務大臣にお尋ねしたいわけでありますが、KSDに対して旧大蔵省OBが理事として天下っているわけであります。この天下りの状況についてちょっとお尋ねをしたいというふ...全文を見る
○城島委員 KSDの業務実績、これをずっと見てみますと、スタート当初は本当に数千人の規模でしかない、それから百万を超す会員にまで大きく実はKSDは成長してきたんですけれども、このポイントを見てみますと、金融機関との関係がポイントごとにあり、会員をふやす面において極めて大きな役割を...全文を見る
○城島委員 それでは、金融担当大臣に逆にお尋ねしたいのですけれども、KSDの会員募集に際して、この前ここでも論議がありましたけれども、他業の禁止という、金融部門の関与というのは、今やっていることについては法的に違反するのじゃないかという疑いがあるというふうに思うんですけれども、こ...全文を見る
○城島委員 多くの会員になった方々の話を聞きますと、ほとんどが金融機関から紹介、強制というわけではないのですけれども、大体話を持ってこられたのが取引先の金融機関というのが圧倒的に多いということはもう間違いありませんし、私の手元にもKSDにかかわる実態調査の結果というのがありますが...全文を見る
○城島委員 それでは、時間が限られておりますので、次にちょっと重要だと私が思うことについて質問を進めさせていただきますが、KSDの補償準備積立金についてであります。これは端的にお伺いいたしますけれども、収支報告書の記載どおりにいわゆる財団としての責任ある積立金がちゃんと積み立てら...全文を見る
○城島委員 今、すべてのものが定期性預金になっているということですね。これはこの間、この間というのは長い期間ということでありますけれども、何年でもいいですけれども、五年とか十年の中で、少なくとも今まで監査した中で、取り崩した形跡というのは一度もないんでしょうか。
○城島委員 これはもちろん会員の皆さんからの不安でもありますから、同時に、いろいろこの面についても不安視する声もあるんです。また、現実的になかなかこの実態がわからないものですから、幾つかの話としても、大臣は、すべて定期性預金だったということなので、それを信用したいわけでありますけ...全文を見る
○城島委員 ぜひその段階での資料提出をお願いしたいと思います。  それからもう一つ、KSDの財務内容を見ますと、会費収入は災害補償共済事業に三割しか充当されていない、残り七割は自由に使えるようなお金になっている。率直に言って、もし三割だったらもうちょっと会費を下げるべきだ、ある...全文を見る
○城島委員 ということは、その三割の根拠というのはないということですね。
○城島委員 なかなか納得できないわけでありますが、関西にいわゆる関西のKSDというのがあるわけでありますが、これが平成十年に日本フルハップというふうに名前を変えているわけであります。この名前を変えた理由、背景について御説明いただきたいと思います。
○城島委員 では、ここに労働省OBはどれぐらい行っているのでしょうか。
○城島委員 この日本フルハップの方は、そういう面でかなり多くの労働省OBが行っているということで、こういったことも、逆に言うと、この経緯を調べてみますと、KSDからスタートを切っているんですよ、この日本フルハップは。そういう点からしても、最初問題意識として申し上げました、KSDに...全文を見る
○城島委員 全くこれはトンネル財団と言ってもおかしくないような感じで、金の流れを見ると、このKGS、振興財団を通す必然性が全くない。どうもここが一つ、このものつくり大学、物つくりは最初に申し上げたように非常に大事なことであるし、そのことはいいことでありますけれども、こういうおかし...全文を見る
○城島委員 この会議ではだれが出席されたんですか、労働省幹部は。
○城島委員 では、もう一つ、これも報道で明らかになっておりますけれども、同じ十一月の予算編成時に、このものつくり大学の予算について、亀井政調会長が大蔵省の主計官に対して労働省の話を聞いてやってほしいということを要請したということが明らかになっているわけでありまして、亀井政調会長か...全文を見る
○城島委員 今の内容からすると、別に、亀井政調会長がそういうことを大蔵省にわざわざ電話して指示するような必然性は全くないということだと思います。  当時の小渕総理の所信表明演説にも、これは労働省も別にものつくり大学ということを入れてくれという要請もしなかった、当時の文部省もしな...全文を見る
○城島委員 今おっしゃったように、少なくとも連立与党の共通政策になった、ものつくり大学が必要だということがあったという状況の中で、額賀前大臣の、この疑惑についての記者会見での、ものつくり大学って聞いたこともなかった、新聞で初めて知ったということは、物すごく大きな落差がありますよね...全文を見る
02月28日第151回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○城島委員 民主党の城島でございます。  質疑に先立ちまして、ただいま参議院の方で行われておりました村上前議員に対する証人喚問、私もずっと見ておりましたけれども、予想されたとはいえ、肝心のポイントになるところについてはことごとく証言を拒否されておりました。大変残念なことだなと思...全文を見る
○城島委員 それでは、まず雇用問題から入らせていただきます。  まず、「平成十三年度の経済見通しと経済運営の基本的態度」ということの中で、今年度の政府の見通し、特に雇用情勢については失業率四・五%ということを目標とされているわけでありますが、この失業率見通しを四・五%と見込んだ...全文を見る
○城島委員 そういう見通しの背景というのはわかったのですけれども、この基本的態度の中の「労働・雇用」のところにつきましては、こういう表現になっているのですね。「雇用情勢については、経済の回復にともない、完全失業率は前年度に比べやや低下する(四・五%程度)。」率直に言って大変心もと...全文を見る
○城島委員 今の雇用情勢、言うまでもなく、昨年の暦年でいっても完全失業率が四・七%、完全失業者数は約三百万を超す。しかも、非自発的失業者、やむを得ず職をなくした人が約百万人。また、特に問題だと思いますのが、世帯主で失業されている人が百万に近くなってきているという状況でありますね。...全文を見る
○城島委員 百万人程度の世帯主の人たちの差し迫った状況、まして失業している期間が長期化している。今国民の最大の関心の一つは雇用の改善にあるということだと思うんですね。  したがって、政府として、特に森内閣として、ここは官房長官にも、時間がないということなのでお尋ねしたいんですけ...全文を見る
○城島委員 それにしては、今回の予算の中で本当に失業対策さらには雇用創出、両面からの対策が極めて私は不十分だというふうに思っております。  それで、厚生労働大臣にお伺いしたいわけでありますけれども、今私が申し上げたような雇用情勢、私は極めて深刻であり、しかも根が深く、なかなか簡...全文を見る
○城島委員 基本的な認識はよくわかりましたけれども、そういう点でいうと、あえて申し上げるとすれば、私は今までの政策の中で、宮澤大臣もちょうどいらっしゃいますので、答弁は求めませんが、ある面でいうと、八〇年代ぐらいからでしょうか、経済成長がやはり低くなった、高度成長から中成長になり...全文を見る
○城島委員 坂口大臣の御見解は一部そういう部分はあるかもしれませんが、私は、現在の日本の状況においては二者択一ではないというふうに思います。  したがって、先ほど申し上げたように、今の失業情勢ということは、この十年から十五年ぐらいの中のまさしく政治の中においての経済政策なり、あ...全文を見る
○城島委員 そうしますと、例えば、現在国及び地方の公共団体によってさまざまな公共職業訓練というのが実施をされているわけでありますけれども、これらの施策について、政府として十分機能しているというふうに判断されているのかどうか、政府としての御見解を承りたいと思います。
○城島委員 今、私どもから見ると、この分野というか、こういったところにおいても本当に、それこそ腹をくくってやっていただかないと、目に見えた雇用情勢の改善にはならないというふうな深刻な状況だというふうにとらえております。  先ほど坂口大臣は、アメリカ、ヨーロッパ、それぞれの道筋を...全文を見る
○城島委員 最後に一点だけ町村大臣にお尋ねしたいんですけれども、これまた最近ちょっと重要だと思いますのは、まだ施行前だと思いますけれども、クローンの人間をつくることを禁止する法律案をやっと前回の臨時国会で、我々も一緒になってつくりました。ところが、最近の情報によると、つくろうとい...全文を見る
○城島委員 終わります。
03月28日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○城島委員 民主党の城島でございます。御苦労さまでございますが、現下の雇用情勢ますます厳しくなる中で、今回の法案を含めて、何点か御質問をさせていただきたいというふうに思います。  私は、まず私の認識として、先ほど大島議員もグラフを示しながら説明をしていましたけれども、高い失業率...全文を見る
○城島委員 全くそのとおりだと思うんです。  ちょっと振り返ってみると、一年ぐらい前の当時の労働委員会の中でも、与党の皆さんの質問の中に、とにかく失業率のとり方がどちらかというと問題じゃないかみたいな意見すらまだ一年前でも出ていまして、そんなに状況は悪くはないんじゃないか、定年...全文を見る
○城島委員 今の現下の情勢を見ると、お触れになりましたように、ここにありますが、離職を余儀なくされる労働者の円滑な再就職を促進する、これが極めて重要だということは否定をいたしません。しかしまた同時に、一方で、長期的に安定した、まさに職業生活の全期間を通じた雇用の安定というのでしょ...全文を見る
○城島委員 ここに、昨年の五月に日経連の国際協力センターというのが、非常に労働の移動が激しく、そしてまたそのことによって雇用の安定を図ったというアメリカの新規雇用創出の動向というレポートがあるのです。大変興味深くいろいろな点で参考になりながらこれを読んでいったわけでありますが、こ...全文を見る
○城島委員 私もそういうふうに思うのでありますけれども、もう一度、この法案の基本的な姿勢についてあえて確認をしておきたいわけであります。  この法案の契機となった昨年十二月五日の中央職業安定審議会の建議では、「安定した雇用の維持・確保は、企業が事業活動を行う場合の大前提であり、...全文を見る
○城島委員 そういう中で、先ほど大臣も触れられましたけれども、能力開発のあり方、これを本当は時間をとってじっくり論議したいところでありますけれども、私も、先ほど大臣がおっしゃったのと同じように、今まではどちらかというと企業内の訓練あるいは教育というものを主流にしてきたわけでありま...全文を見る
○城島委員 それから、ちょっと時間がないので、法案の中身についてどうしても確認をさせていただきたいところがございます。  実は、四月一日から商法改正に伴う企業分割がスタートする。かなりいろいろな企業で新しい商法を使って企業分割を計画しているところがいっぱいあるようでありますが、...全文を見る
○城島委員 それでは続いて、事業主による再就職の援助を促進するための措置として、再就職援助計画作成の手続、政府の支援等がここに定められているわけですね。このような支援が講じられるためには趣旨どおりの適正な運用がなされていることの確認が必要だということだと思いますが、政府としてどの...全文を見る
○城島委員 終わります。ありがとうございました。
05月23日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○城島委員 民主党の城島でございます。質疑が続いておりますが、大臣、もうしばらく御猶予いただきたいと思います。  まず一点目に、有明海の問題を、私なりの所見を述べさせていただいて、大臣の御見解をいただきたいというふうに思います。  有明海の問題については、もう既にこの委員会も...全文を見る
○城島委員 今大臣がおっしゃったような観点で、私は、もう本当に同じ趣旨だろうと思うので受けとめますが、総合的なあらゆる知恵を出し合って有明海をよみがえらせるということは、先ほどの繰り返しですけれども、二十一世紀の日本をつくりかえるようなことにつながるんだろうと思いますから、ぜひ御...全文を見る
○城島委員 そうですか。昨日、質問事項を通告しておりましたけれども、それでは後ほどどれぐらいの状況かを教えていただきたいと思いますが、長官がお答えになったのは、今までのトータルで四十一億円ですね。
○城島委員 わかりました。  いずれにしても、有明海の問題、そういったことも含めてぜひ将来の希望が持てるような状況に早くすることを強く要請しておきたいと思います。  次に、本題の水産基本法の方に進めさせていただきますが、今回のこの水産基本法は、二年前に策定をされました食料・農...全文を見る
○城島委員 そういうことを含めた水産資源の持続的利用の確保のための具体的な取り組みの内容について、大臣の御見解を承りたいと思います。
○城島委員 それでは、大臣、どうぞしばらくの間……。  それでは、質疑を続けさせていただきますが、今お答えになっているわけでありますけれども、魚を取り巻く環境がいろいろな面で悪化をしてきたということが一番大きな漁獲高の減少の原因ではないかということでありますが、先ほどの質疑にも...全文を見る
○城島委員 それでは、今触れましたように、漁港、それから漁場その他の基盤整備というのが挙げられていますが、具体的にはどういうことが検討されているのか、お尋ねします。
○城島委員 港は大変立派になった、しかし魚が一向にとれなくなったというような漁業従事者の声というのは至るところで聞こえるわけでありますが、そうした状況の中で、やはりどこに重点的にお金を投じていくのか、あるいは重点的な政策を置いていくのか。先ほどからも論議になっておりますけれども、...全文を見る
○城島委員 午前中の論議にもなっていましたけれども、そういう点で、非常に重要な取り組みじゃないかなというふうに思っておりますけれども、近年、山が海を豊かにして魚を育てるんだというような認識のもとで、漁業従事者あるいはそういう関連の人たちが例えば植林に取り組むというようなことがいろ...全文を見る
○城島委員 ということは、少なくともこの因果関係においてはプラスの効果が認められるんじゃないかということだと思いますね。とすると、その漁獲高の回復のために、森林行政あるいは河川行政とこの水産行政とがまさしく一体となった対策ということが今後ますます重要になってきているんじゃないかと...全文を見る
○城島委員 また同時に、一部の河川の整備事業ということで、環境に配慮した工法が使用されているという部分がありますが、海岸線とか港湾あるいは漁港、こういったところの整備についても、例えばそういう環境に配慮した工法ということにおいて、最初に問題提起したような魚の生育にとっていい環境と...全文を見る
○城島委員 こうした点もこれからの持続的利用を確保する環境ということにおいても重要なテーマだと思いますので、ぜひ積極的に取り入れていっていただきたいというふうに思います。  また、これは有明海の中でもあったことでありますけれども、例えば学校教育においてもそうだと思いますが、有明...全文を見る
○城島委員 ということは、十年タームで見ると、確実に減ってきているということのようであります。  今ちょっと気がつきましたけれども、長官の胸に青い羽根がありますが、これはやはり何かそういうのに関連した羽根ですか。ちょっと余計なことかもしれませんが、お尋ねいたします。
○城島委員 昭和二十五年からですか。全く知らなくてちょっと申しわけないんですけれども、広める努力をしたらいいかと思いますね、大臣。大臣もぜひ。されていますか。——わかりました。青い羽根運動でしょうか。承りました。  それからもう一点、特に漁船の海難、特に死亡事故について、実は私...全文を見る
○城島委員 あわせて、漁船における船員の労働災害の発生状況、この推移、それから現状についてお尋ねしたいと思います。
○城島委員 先ほどの死亡事故と同様に、労働災害発生が、昭和四十二年比で、最近でいうと約半減している。大変結構だと思いますが、それにしてもほかの分野に比べると高い発生率だというふうに思いますので、この労働災害防止のための取り組みというのはどういうことがなされているのか、お尋ねしたい...全文を見る
○城島委員 それでは次に、今回の基本法で重要な点のもう一つは、消費者の視点を重視するということが入ったことだというふうに思います、第八条だと思いますけれども。生産者をきちっと守っていく、これは非常に大事なことでありますが、同時に、新鮮で安全な食料、食品を求めている消費者の要求にも...全文を見る
○城島委員 ぜひ消費者にとって安心できる状況を今後もしっかりとつくっていただきたいというふうに思います。  次に、捕鯨についてちょっと意見と御見解をいただきたいと思いますが、魚の資源の状況からすると、どうも鯨は約一千万頭いる。鯨が食べる魚の量が少なく見積もっても二億五千万トンか...全文を見る
○城島委員 最後にもう一つ、今回の水産基本法において私なりに重要な点だと思うのは、第十九条であります。必要な場合、水産物の輸入の制限をするという観点です。生産者を守るためにも、また消費者を守るためにも、水産資源の適切な保存管理を図らねばならないと思います。この十九条にそういう表現...全文を見る
○城島委員 終わります。
05月28日第151回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○城島委員 民主党の城島正光でございます。  私の方からは、緊急経済対策、なかんずく不良債権処理に伴うセーフティーネットの必要性が言われているわけでありますので、特に雇用問題を中心に論議を進めさせていただきたいというふうに思います。  今、日本の雇用情勢、失業情勢が極めて深刻...全文を見る
○城島委員 やはり、かなり認識に違いがあるんじゃないかというふうに私は思うのですね。  今大変大事なことは、こういう雇用情勢も含めて、後でもちょっとお尋ねしたいのですけれども、やはり日本企業の中での産業ですけれども、リーディング産業をどうつくっていくかということが今大変大事なと...全文を見る
○城島委員 あえて言いますと、かつてのときに、日本のバブル時代の、景気というか調子がよかった時代に日本の雇用を評価されたのじゃなくて、まさに今、さらに新たに産業を復興させていくという状況の中においてもこの雇用のあり方というのは非常に、長期雇用がいいなというふうに、現時点でそういう...全文を見る
○城島委員 まだそういう面でいうと、緊急の雇用対策、小渕内閣のときの政策というものが、成果としては半分以下ですか、今のところそういう状況だということでありますから、確かに、そのウエートが、今度は新しい産業をどうつくっていくかというところにある政策ということでありますが、今の状況か...全文を見る
○城島委員 そういう新しい産業を起こすということが、雇用を生み出す、あるいは雇用対策の王道であることはもう間違いないと思いますから、単に絵にかいたもちじゃなくて、それが実効上がるように、これを強力にしていただきたいというふうに思います。  そういう中で、ちょっと個別的ではありま...全文を見る
○城島委員 ぜひ御検討いただきたいと思います。  次に、竹中大臣にお尋ねしたいんですが、これから二、三年のうちにいわゆる不良債権の最終処理をする。前回だと思いますが、この委員会の中でも、それに伴う失業増はどうかということの中で、率直に言うとかなりアバウトな数字を言われて、さらに...全文を見る
○城島委員 これは、物すごく、働くサイドにぜひ立ってほしいんですよ、大臣。もう私はここで何度も今の雇用情勢、特に失業情勢の構造的な、大変深刻なことを何度も言ったので、きょうはあえて言っていないんですけれども、いわゆる働いているサイドからすると、この問題というのは本当に深刻な問題。...全文を見る
○城島委員 今、これからまさに新しい産業、受け皿がどれぐらい出てくるのかという論議であって、そこにはやはりタイムラグがあるわけですね。一遍にそれこそ受け皿になる産業が出てくれば、これはもう全然問題ないわけでありますけれども、したがって、今これだけ雇用情勢が厳しい中で、この二、三年...全文を見る
○城島委員 労働のスムーズな失業なき移動には、今大臣全部お触れになりましたのでもう繰り返しませんが、そういうことをやらないとスムーズな移動はできませんから、単にかけ声だけじゃなくて、ぜひそこをやっていただきたいと思います。  時間が来ましたけれども、最後に一点だけ。  そうは...全文を見る
○城島委員 終わります。
06月13日第151回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○城島委員 民主党の城島でございます。  先ほどから、田野瀬委員とか、あるいは坂本委員とか蓮実委員とか、おっしゃっていることは非常によく理解できるところでありまして、委員会あるいはこれまでの経緯というものからすると、そういう皆さん方の主張というのはそうだなというふうに思うし、あ...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○城島委員 民主党の城島でございます。  それでは、午前中から引き続きまして、この森林・林業基本法について質疑をさせていただきます。  時間が限られておりますので、まず最初に大臣の方に基本的な御見解を承りたいというふうに思いますが、今回の基本法改定に当たって、今ある基本法その...全文を見る
○城島委員 少し具体的なことについて御質問しますが、今の基本法においては、森林の林業的利用の拡大あるいは奥地の森林資源の開発ということで、広葉樹、雑木林から人工林への積極的な転換というのが行われてきましたけれども、どの程度の規模で行われてきたんでしょうか。また、現在どの程度の規模...全文を見る
○城島委員 それでは今後、すべての、まだ残っている人工林への整備ということについてお尋ねしたいわけでありますが、それは完全に目標どおり整備されるためにはどの程度の期間及び費用がかかるんでしょうか。
○城島委員 それでは、これからの基本計画といったものにその辺を明確に出して、提示をいただきたいというふうに思います。  次に、大臣にまた基本的なことをお尋ねしたいわけでありますけれども、特に国有林ということについてで結構でありますけれども、先ほどの御説明でも長官からありましたよ...全文を見る
○城島委員 次に、第十五条に、山村振興、山村地域における定住の促進ということが書かれておりますけれども、こうした課題は具体的な施策こそが重要ではないかというふうに思っております。  過疎化が加速度的に進む現状を考えるとき、幾ら法律でその促進ということを書いても、具体的にそういっ...全文を見る
○城島委員 ぜひ積極的な検討をお願いしたいというふうに思います。  次に、今回の基本法の中では、木材の生産といったものを中心としたところから新たに多様な機能の発揮というところへ、一つの林政の目標を大きくつけ加えるというんでしょうか、場合によっては変えるというんでしょうか、こうい...全文を見る
○城島委員 そういうことの中で、東京大学の農学部にあります弥生講堂というのが、東大農学部が百二十五周年で木造の講堂を建てられた。先週、見てまいりまして、ちょうど三百人入るホールが一条ホールと名がついていまして、これはどうも静岡県の一条工務店さんという方の寄附で建てられたそうであり...全文を見る
09月14日第152回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○城島委員 引き続き論議をさせていただきます民主党の城島正光でございます。  時間が限られておりますので、雇用問題の、特に総理の認識を中心に論議をさせていただきます。  先ほど生方委員もちょっと触れましたけれども、私もこの夏、地元をいろいろ回っておりまして、それこそパートの皆...全文を見る
○城島委員 そういう点で、補正予算の中で一体どういう点を重視した雇用政策あるいはセーフティーネットが出てくるのか注目したいわけでありますが、最初申し上げたような観点から、もう一刻も早くこの問題に、国民に対してのメッセージを送る意味でも、政策決定をお願いしたいというふうに思います。...全文を見る
○城島委員 ぜひ、そういう観点での積極的な取り組みの中で、一生懸命働く人たちにとって報われるような社会に近づくように頑張っていただきたいと思います。  以上で終わります。
10月05日第153回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○城島委員 城島でございます。  私の方からは、今回の臨時国会が、まさしく総理がおっしゃったように雇用対策国会、こういうふうに言われます。先ほどから論議されている、突然起こりましたテロ、これにかなりの関心が集中するし、我々もそこに対しては真剣な論議をしているわけでありますが、同...全文を見る
○城島委員 現下の情勢の中で、特に雇用情勢は、新しい雇用をつくっていくということが一つ大変大事だということはもちろんそうでありますし、それから、できるだけ失業を出さないということも大事でありますし、同時に、残念ながら失業された人にきちっとした次の職を与えるための対策というのも大事...全文を見る
○城島委員 ちょっと認識に違いがあるのじゃないかと思うのです。それは、そういう予算を決める立場からはそうかもしれませんが。  とすると、規模がとおっしゃいますけれども、一体今、雇用対策ということに使われている金額というのはどれぐらいあるのですか。
○城島委員 雇用保険等に対しての支出を除けば、率直に言って、先進国の中でも、GDP比率でも非常に低い金額しかないと思いますよね。財源として、純粋な今の雇用情勢ということを含めた雇用対策費というのは、今財務大臣がおっしゃるような規模というほどに、逆に言うと、ぜひそれぐらいの規模を投...全文を見る
○城島委員 ということは、まだこれも、いわゆるこれからということですか。(坂口国務大臣「これから」と呼ぶ)  同じようなことで、例えば、「地方公共団体と協力し、教育や環境保全などの分野での公共サービスにおいて、人材を活用し、雇用を創出してまいります。小中学校で社会人としての経験...全文を見る
○城島委員 それでは、ぜひ補正予算の段階で具体的な論議をさせていただきますが、先ほど総理もおっしゃいましたけれども、あえて触れますと、新しい事業を起こしていきたいという人ももちろんいっぱいいるわけでありますし、我々も、特に我が党の岩國さんあたりはそう言っているんですけれども、明る...全文を見る
○城島委員 今後のこうした産学官の連携強化というのはどうしても必要だと思います。特に、その中で大学等の果たす役割というのは極めて重要だ。今後の日本の、まさに発展の基本的なところもこの辺が握っているというふうに思いますので、そこはぜひ積極的に力を入れていただきたいと思います。  ...全文を見る
○城島委員 我が党も、前回のこの委員会でも申し上げましたけれども、そうした特に自営業をやめざるを得ない、廃業せざるを得ないという人たちに対しても、雇用保険外の中で新しい制度として、まさに次の業を起こす、あるいは新しい職につくというための支援制度を設けるべきだという提言をさせていた...全文を見る
○城島委員 大臣おっしゃったように、こうした若い世代がまさにこれからの日本を背負うわけでありますので、少なくとも、向学心に燃えた中でこうしたことで退学をしていかざるを得ないというような生徒が一人でも少なくなるような配慮をさらにお願いしたいと思います。  同時に、特に非自発的失業...全文を見る
○城島委員 新しい経済の動向に応じた、あるいはそれに適応した、それこそ日本型の雇用形態というのでしょうか、それを模索していくという面においては、そのとおりだと思いますね。日本型のよきものを何とか維持できる中で、新しいところでそのよさが常に発揮できる、そういう方向での、当然新しいこ...全文を見る
○城島委員 それでは、最初に御指摘になった年齢制限の問題にちょっと触れたいと思いますが、アンケートによると、やはり、中高年齢層が再就職できなかった、あるいは再就職するとき一番困難だった理由はこの年齢制限だというふうに挙げる人が七割から八割いるんですね。  改正雇用対策法で、この...全文を見る
○城島委員 現実に採用する企業の、特にハローワーク等のデータを見ますと、確かに、その会社の体系はいわゆる年齢を中心とした賃金体系になっていても、中途入社の採用の条件では、ほとんどそれとは関係なく賃金の条件も出している企業が圧倒的に多いんですね。ハローワークのデータを見ますと、その...全文を見る
○城島委員 では、午後に続きを引き続いてやらせていただきます。
○城島委員 それでは、午前中に引き続いて、特にミスマッチの中心的なポイントの一つであります職業能力開発について質疑を続行させていただきます。  我々民主党は、実は、雇用対策の一つの大きなポイントとして、この職業能力開発訓練ということをいかに充実させるかというところに主力を置いて...全文を見る
○城島委員 これは東京都のデータなんですけれども、訓練の内容と、それから、訓練の内容は市場のニーズに合致したものであるほど当然効果は高いわけでありますが、非常におもしろいデータが出ているのは、訓練効果の高い訓練内容というものは、その対象者が高齢者であるか若年者であるか、あるいは男...全文を見る
○城島委員 強い総理の決意を聞かせていただきました。ぜひ、その決意からすると、当時の米百俵からするとゼロ一つつけてもおかしくないぐらいかなというふうに思いますけれども、四兆円ぐらいあってもいいかなと思いますが、期待をしたいというふうに思います。  能力開発のところでは、この辺が...全文を見る
○城島委員 その次に、もう一つ、セーフティーネットとして最も大事な要素の一つであります雇用保険についてお尋ねしたいと思います。  我々は、民主党では、この雇用保険の、いわゆる失業保険、ことしの四月から再スタートしたということもあって、この雇用保険の大きな枠組みはそのままにして、...全文を見る
○城島委員 趣旨は我々も同感でありますが、しかし、現実的に今の状況というのは、労働移動をするにおいてもなかなか新しい産業が生まれてこない。しかも、能力開発を含めて、移動させるにもその訓練も必要な時期だ。そういうことから平均的な失業期間が七カ月から八カ月になってきている。そういう時...全文を見る
11月13日第153回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○城島委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提出、平成十三年度補正予算三案に反対する立場から討論をいたします。  今、日本経済に生命力をよみがえらせる唯一の方法は、財政構造改革と経済構造改革、そして不良債権の抜本処理を一刻も早く断行することであります。我々民主党は、改...全文を見る
11月16日第153回国会 衆議院 本会議 第17号
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○城島正光君 ただいま議題となりました雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案、能力開発支援法案の趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、ただいま厚生労働大臣から趣旨説明がございました政府提案の雇用対策臨時特例法案では、現下の極めて...全文を見る
11月20日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○城島議員 今金田委員おっしゃいましたように、今の雇用情勢、極めて深刻だということを踏まえた内容にしたというふうに思っております。  九月の完全失業率五・三%ということでありますが、それ以降、この景気の世界的な低迷というのが加わっておりますし、さらには、不良債権の抜本処理という...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○城島委員 おはようございます。民主党の城島でございます。  私の方からは、政府案について、今までの論議を踏まえた中で質問をさせていただきたいと思いますが、政府案の柱の一つでございます派遣労働における中高年齢者の派遣期間の三年への延長、これの特例措置についてまず中心的にお伺いを...全文を見る
○城島委員 ということは、中高年齢者であればこの特例措置の対象であるが、四十五歳以下であればこの特例措置の対象外であるという、ある面でいうと当然の理解ということでよろしいわけですね。  ということであるということですが、つまり、この特例措置によって実際の職場で起こり得ることとし...全文を見る
○城島委員 わかりました。  それでは、続きまして、第四十条の三についてお伺いしたいというふうに思います。  この条項は、一年以上派遣労働者を受け入れた企業が引き続き労働者を必要とする場合には、その当該労働者を雇うようにしなければならないという雇用義務規定が、今回、中高年齢者...全文を見る
○城島委員 わかりました。  そうしますと、最近、契約期間を調査しますと、三カ月とか六カ月といった短期間の契約をしているケースが多いわけでありますが、この短期の契約を更新した場合も、今御説明ありましたけれども、必要な要件を満たした場合の雇用義務規定が一年間経過した後に適用される...全文を見る
○城島委員 わかりました。  労働者派遣法には、制限を超えた場合の指導、勧告それから制裁の規定がございますが、これは今回の特例措置においても適用されるということでしょうか。
○城島委員 では、続きまして、常用雇用代替の歯どめに関してちょっと質問させていただきます。  厚生労働省が九月に発表されました労働者派遣事業実態調査結果報告によりますと、派遣労働者の受け入れ前に担当していた者の雇用形態は、常用の労働者であるというのは七三・七%、新規業務のため前...全文を見る
○城島委員 今の御説明では、なるほどというような理解をすることは難しいというふうに思います。歯どめ措置がこのことによって十分であるというような解釈はできないというふうに思われます。  特に、臨時的、一時的派遣のこの期間制限緩和ということにつきましては、派遣先、派遣元、派遣労働者...全文を見る
○城島委員 臨時的な、しかも一時的派遣の規制緩和というものが、今申し上げましたように常用雇用との境界線が限りなくあいまいになってきているんではないかと思います。  現行法におきましても、事前の面接が横行し、一般事務あるいは営業における違法派遣の存在はよく知られているところであり...全文を見る
○城島委員 終わりますが、現在のところそういうことはないということでありますが、いずれにしても、これからの雇用情勢も考えると、この雇用保険財政、極めて大きな問題として出てくるのではないか、あるいは不安感として出てくるのではないかというふうに思います。  民主党が提案したような緊...全文を見る