城島正光
じょうじままさみつ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月22日 | 第154回国会 衆議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○城島正光君 民主党の城島正光でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、塩川財務大臣の財政演説と、今年度第二次補正予算二案並びに関連する諸法案に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手) 具体的な質問に入ります前に、総理にお尋ねをいたします。 昨...全文を見る |
02月14日 | 第154回国会 衆議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○城島委員 民主党の城島でございます。 きょう、私の方は、中心的には、現下のデフレ対策同様、極めて重要な雇用対策について、それを中心に質問をさせていただきたいと思いますが、もう既に今の雇用情勢の厳しさというのは、私が言うまでもなく、とにかく月単位を追って深刻な状況が進行してい...全文を見る |
○城島委員 その中身に入る前に、今資料としてお渡しさせていただきましたけれども、雇用対策という面において、今おっしゃったような数字、ちょうど日本は大体今の数字が合っていると思いますが、GDP割合、棒グラフ、ごらんいただきたいんですけれども、〇・五ないし〇・六%ぐらい。もう格段の差...全文を見る | ||
○城島委員 見通しはいかがでしょうか。 | ||
○城島委員 ということは、政府は、ある程度この五・六%、平成十四年度、それを前提として、前提というか、この政策をやっていけば失業率五・六だと、何とか高いところでそれでも横ばいになるということについては、極めて見通し暗いということですか。 | ||
○城島委員 その状況はわかるんですが、一応政府として五・六というのは、ある面でいうと一つの公約ですよね、国民に対して、五・六ぐらいを目指していきたいんだと。それに対して、今、状況はわかるんですけれども、見通しということは、この予算と政策をもってすれば、今はもう既に、昨年の十二月に...全文を見る | ||
○城島委員 いや、それは大臣、困りますよ。政府ですからね。我々だったら、それは見守っていくとか、いわゆる手だてがないわけですから、政策を実行していく上において、特に野党の場合。 しかし、政府は、やはり政策を実行していけるわけですから、単なる予測じゃなくて、こうやっていきたいと...全文を見る | ||
○城島委員 そういう点で、例えば坂口大臣は、先ほど塩川財務大臣がおっしゃいましたけれども、少なくとも予算案と政策でこの五・六見通し、どれぐらいの確信がおありになりますか。 | ||
○城島委員 今の大臣答弁でありますけれども、その趣旨はわかるんですが、現実問題として、先ほどの繰り返しになりますが、雇用情勢は刻々と悪化していっているという現実があるわけですね。しかも、先ほど竹中大臣も、なかなかはっきりはおっしゃらなかったけれども、見通しは相当厳しいということだ...全文を見る | ||
○城島委員 一般的に想定すると、この五百万人の、どういう分野で雇用が生まれるかというのは私なりに見てみたんですが、今の日本の労働市場からすると、かなりの比率で短時間労働者、例えばパート、アルバイトも含めてですけれども、そういう人たちがこの五百万のうちのかなりを占めるのではないかと...全文を見る | ||
○城島委員 例えば、十四年度は何とかもつかもしれないとおっしゃいましたけれども、どうでしょうか、失業率とある程度リンクしてくるわけなので、今の五・六%が約一ポイントぐらい失業率が上がることというのは残念ながら想定の範囲内だと思いますが、それでももちますか。 | ||
○城島委員 財務省の判断では、これは報道なんですけれども、六%ぐらいになると今年度中にも積立金がなくなるという見通しを立てているわけですよ。そうしますと、何度も繰り返しますけれども、極めて可能性が高いということだと思うのですね。 この積立金もなくなってくれば、臨時的にいわゆる...全文を見る | ||
○城島委員 そういう今の現状の中でも財政がかなり厳しいという上に、例えばワークシェアリングを積極的にやっていくとすれば、これは短時間労働者についても何らかの形で均等待遇というのは踏み込んでいかざるを得ない。そのときの象徴的なのはこの雇用保険だ。となりますと、一般的に言えば、これは...全文を見る | ||
○城島委員 その場合に、政府の役割というのはどういうところにあるというふうにお考えになっているんでしょうか。 | ||
○城島委員 以前、塩川大臣は、もしワークシェアリングで雇用がきちっと維持されたりすれば、財政的にもそれなりの支援をせないかぬかなというような見解を述べられたように思いますが、そのお気持ちには変わりありませんか。 | ||
○城島委員 先ほど坂口大臣おっしゃいましたけれども、中長期的に雇用を拡大していくという観点でのワークシェアリングへ踏み込んでいくとすれば、これは一言で言うと、働き方はもとより、社会の仕組みそのものが、あるいは家庭生活のあり方が抜本的に変わっていくという、大変大きなインパクトを与え...全文を見る | ||
○城島委員 全くそのとおりでありまして、社会の大改革につながるような問題というか、そういうテーマであるということであります。 私も三年前オランダに行ってじっくり視察をさせていただいたのですけれども、なるほどと思いましたけれども、同時に、そのとき担当大臣が何度も言っていたのは、...全文を見る | ||
○城島委員 そういうことで、私立大学が手を挙げているということでありますが、やはり今の雇用情勢を見ると、しかも、最初坂口大臣もおっしゃったように、ある面で地域に応じた雇用対策というのがもう一つ極めて重要だということを考えますと、ぜひ遠山大臣にお願いをしたいわけでありますが、各都道...全文を見る | ||
○城島委員 これも、最初申し上げましたように、まずは失業された方、さらには勤労者ということを含めた職業教育というふうに申し上げましたけれども、リカレント休暇なども含めて、大学のあり方そのものも、そういうこともきちっと受け入れるような体制にやはり変えていく必要が、先ほどのワークシェ...全文を見る | ||
○城島委員 今、特に母子家庭の世帯数は約九十五万世帯、こう言われているわけでありまして、ここにある、しんぐるまざぁず・ふぉーらむのアンケート調査を見ますと、本当に雇用情勢の厳しい中で、この皆さん方、ひとり親生活をされている人たちの就業状況というのは危機的な状況になってきているとい...全文を見る | ||
○城島委員 ぜひ雇用政策を、痛みを今一番受けている勤労者を含めて、できるだけ痛みを和らげるというところに目の行った雇用政策を真剣に検討していただきたいということをお願い申し上げまして、松本委員に交代いたします。 | ||
02月26日 | 第154回国会 衆議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○城島委員 民主党の城島でございます。 時間にかなり限りがありますので、ポイントを絞って、雇用政策について総理を中心に御質問をしたいと思います。 今回の予算の審議を今しておりますが、最善の予算であるという政府側の答弁であります。総理、端的にまずお伺いいたしますが、現下の最...全文を見る |
○城島委員 それで、竹中大臣にお伺いいたしますが、経済財政諮問会議の基本方針の中で、「構造改革と経済の活性化」という中の、特に「不良債権処理の影響に備えたセーフティーネットの充実」というところがありますが、そこに、「雇用情勢によっては、モラルハザードに留意しつつセーフティーネット...全文を見る | ||
○城島委員 今の答弁を聞くと、現状でも厳しい雇用情勢あり、あるいは失業されている皆さんからすると、かなり失望する答弁だと思いますね。 この数年間、御案内のとおり、雇用情勢は刻々と悪化しておりますが、私は、特にこの一年間の雇用情勢を見ていて、昨年の秋から、昨年七月に五%という危...全文を見る | ||
○城島委員 いや、大臣、そういうことをおっしゃいますけれども、それは方向性としてはわからないでもありませんが、その前にやるべきことがまだ山積をしている。今申し上げましたように、構造的、摩擦的失業に対する対応も極めて不十分、プラス需要不足の失業者がふえてきているという危機的状況に来...全文を見る | ||
○城島委員 総理とその部分論議をしたいわけでありますが、ドイツ、フランス、確かにそういう側面もありますが、これだけ投入しているからこそ徐々に改善と今の水準があることも事実なんですね。そこの見方というのは、これだけあっても失業率が高いじゃないかというような一面的な見方だけじゃなくて...全文を見る | ||
○城島委員 ここにこうやって具体的に、早急に取り組むべきデフレ対策要旨ということでばっちり流れておりまして、これは一体どういうことなんでしょうかということであります。 特別検査の状況を踏まえ、問題企業について、市場に評価される再建計画の策定、法的手続による会社再建などで速やか...全文を見る | ||
03月06日 | 第154回国会 衆議院 予算委員会 第21号 議事録を見る | ○城島委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、平成十四年度予算三案に反対をし、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合提出の予算の修正案に賛成する立場で討論を行います。 まず、津島委員長の不公正かつ一方的な委員会運営について申し上げなければなりませ...全文を見る |
11月15日 | 第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○城島委員 おはようございます。民主党の城島でございます。 きょうは、久しぶりに坂口大臣、そして鴨下副大臣に雇用関連の問題について質疑をさせていただきます。 時間に限りがございますので、まず、すぐに質問に入らせていただきますが、九月の雇用失業状況が発表になりましたけれども...全文を見る |
○城島委員 冒頭申し上げましたように、雇用状況は、特に失業状況は一段と、中身的にいけば悪化をしていっている。 もちろん、大臣おっしゃったように、雇用対策というのは、ベースとしては、いかにして新しい雇用の受け皿をつくっていくか、新しい産業も含めてでありますが、そういうものをつく...全文を見る | ||
○城島委員 総論的には私もそのことについて異論はないわけでありますが、そうしますと、ますます総合的な観点が必要だし、そうした広い意味での雇用対策に対するまさに予算というのが相当中長期的な観点からも投入されなきゃいかぬのであるというふうに思いますので、そこはまた逆に大臣に期待をした...全文を見る | ||
○城島委員 そういう中で、確かに、データ的に言いますと年金、恩給でという方が約九%いらっしゃいますけれども、合わせてそうしたことを入れても約三割の人が、年金だとかあるいは雇用保険、それから仕送りということを入れても三割であります。いずれにしても、重要なのは、雇用保険を中心として生...全文を見る | ||
○城島委員 ぜひそういう観点で大臣には頑張っていただきたいわけであります。 それにしても、恐らく、きょうは時間がなかったものですから、この対応策の中での失業率の見通し等はあえてお聞きしておりませんが、今の雇用情勢の悪化というのは、今回の不良債権処理の加速化ということも考えます...全文を見る | ||
○城島委員 そうすると、そのデータはわかりましたけれども、これは改善しつつあるんですか。 | ||
○城島委員 あわせて、東京の労働局でのデータでありますが、昨年の一月からことしの六月までの一年半の間に労基法三十七条違反として是正指導した、いわゆる割り増し賃金の未払いが報道されましたね。企業数六十七社、事業場数七百十八、支払い金額が百万以上になったものがそうだということでありま...全文を見る | ||
○城島委員 大臣、今私は二つの事例を挙げさせていただきまして、一件でもあれば、あるいは問題の多いところはとかいうような説明がありますが、それにしても、三分の二に及ぶ事業場において何らかの法違反が行われているんです。しかも、もう一つは、大きい企業においても、もう当たり前のことであり...全文を見る | ||
○城島委員 終わらせていただきます。 |