城島正光

じょうじままさみつ



当選回数回

城島正光の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○城島委員 民主党の城島でございます。  きょうは、三つのテーマについて質疑をさせていただきます。  最初に、自動車運転者の労働時間問題について取り上げさせていただきたいと思います。  交通運輸業というのは、もう御案内のとおり、今大変厳しい経営環境の中にあります。その環境を...全文を見る
○城島委員 その違反状況は、調べてみますと、これは全然減っていないんですね、比率が。大体、今おっしゃいましたように、労働基準関係法令の違反というのが、平成十五年、今おっしゃったように七七%台。これは、平成十三年、十四年を見てみますと、七四・三、七五・二、そして七七・二と上がってき...全文を見る
○城島委員 毎年、こういったことに対して担当行政として改善指導してきているというような報告を受けているんですけれども、一体、現実的にはどのような改善指導を行ってきているということなんですか。具体的にお聞かせいただきたいと思います。
○城島委員 それで成果は上がっていると判断しているんですか。どうでしょうか。
○城島委員 やはり、違反の率というのが下がっていくところをきちっと目標を持って成果が上がるようにしないと、もうずっと、少なくとも比率から見ると減っていない。だから、今までのやり方あるいは今までの内容だけでは改善がしにくいような環境にもなってきているんだと思いますよ。  最初に申...全文を見る
○城島委員 結局、こういう規制も、まさに運転をする運転者自身の立場に立ってやはりしっかりと、必要によっては見直す必要があるんじゃないかというふうに思うんですね。特に、事故というのは、運転している時間あるいは運転にかかわる時間、これがきちっとそれこそ確保されるというんでしょうか、そ...全文を見る
○城島委員 大臣、この問題、実はすごく重要かつ深刻な問題なんですね。ぜひこの違反、それこそ撲滅に向けて、今の状況をしっかり踏まえて取り組んでいただきたいと思いますので、ぜひ大臣の御決意を聞かせていただけますか。
○城島委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それでは、続いて、訪問介護労働者に関する質問に移らせていただきます。  介護保険制度は、二〇〇〇年の四月にスタートして、ちょうどこの三月で五年たつわけでありますけれども、この間、高齢者数の伸びを上回る勢いで要介護認定者あるい...全文を見る
○城島委員 確認ですけれども、労働基準法第十五条の規定に基づいてということでありますと、賃金、雇用期間、就業場所、従事すべき業務、労働日、始終業時刻、休憩といった労働時間その他の労働条件を明示しなきゃならない、こういうことですね。わかりました。そういうことだという返事だと思います...全文を見る
○城島委員 その期間も明示しなきゃならぬのですね。はい、という確認をさせていただきました。  それから、その報告書の中にありましたけれども、ホームヘルパーはいわゆる非常勤のヘルパーが多いというふうに聞いておりますけれども、非常勤はどのような就業、就労形態ということなんでしょうか...全文を見る
○城島委員 それでは、労働時間について確認をしたいと思いますけれども、いわゆるホームヘルパーの方々は、高齢者やあるいは障害者の皆さんの自宅に出向いて、入浴とか食事等の介護あるいはその他日常生活上の支援を行う業務に従事するわけでありますけれども、この方々の労働時間管理はどのようにな...全文を見る
○城島委員 その辺をしっかりと徹底していただきたいというふうに思います。  それから、賃金についてですけれども、今、いわゆる業務報告書のきちんとした作成とか、あるいは仕事に行く移動時間、通勤時間じゃなくて移動時間、あるいは待機時間といったことは基本的には労働時間だという説明をい...全文を見る
○城島委員 そう細かく言われても、原則ですよ、原則としては利用者から突然のという、だからあえてそこに集約したわけですけれども、突然キャンセルになって、それは仕事として行くことができなくなったという場合は、やはりそれは休業手当が支払われる、原則はそうだと理解していいんでしょう。いい...全文を見る
○城島委員 わかりました。  しかし、実はここは結構トラブルが多いところなので、こうしたことのルールを正しくきちっと事業者にやはり徹底を図るということが大事じゃないかというふうに思います。それこそ、先ほどの自動車運転者のあれではありませんが、指導監督徹底をこの辺ぜひ図っていただ...全文を見る
○城島委員 そうした観点から、能力開発とかあるいはキャリアアップといったための研修、教育、そういった時間が確保できるような環境整備、あるいは一層の財政的支援ということが必要だというふうに思いますが、その辺はいかがでしょうか。
○城島委員 ぜひ積極的な検討をお願いしたいと思います。  次に、安全衛生の問題についてお尋ねしたいと思います。  ホームヘルパーの皆さんの感染症対策についてでありますけれども、ホームヘルパーの方が利用者の感染症や病歴の情報を与えられていないということも結構多いわけであります。...全文を見る
○城島委員 それと、健康診断なんですけれども、訪問介護の作業の特性上、これも調査報告によりますと、腰痛を抱える人というのはもう圧倒的に高いんですね。腰痛などを抱えることが多いホームヘルパーについては、一般健診以外に特別な健康診断が必要じゃないかなというふうに思います。感染症につい...全文を見る
○城島委員 この健診、ぜひしっかりとやれるように対策を打ってほしいというふうに思います。  それから、労災についてお尋ねしたいんですけれども、ちょっと種類違うんですけれども、今言った、サービス提供中に感染症に罹患したといった場合には労災の適用になるのかということと、それから、介...全文を見る
○城島委員 こういった今おっしゃったようなケースで労災とか、場合によっては通災の適用にならないようなこともあるというふうに聞いておりますので、この辺も事業者に対しての指導強化を徹底していただきたいと思います。  この問題の最後でありますけれども、各種保険への適用ということについ...全文を見る
○城島委員 昨年の八月二十七日付で出されております訪問介護労働者の法定労働時間の確保についてというこの通達は、関係者の間では大変評価が高いわけでありますが、この通達をすべての事業者がきちっと守る、そういうことを徹底した指導監督を、先ほど申し上げましたような調査研究とあわせて徹底を...全文を見る
○城島委員 それでは、このAさんは、育児休業給付の対象となりますか。
○城島委員 次に、五年契約、これで更新可能性なし、契約期間の末日が二歳より後の日である契約を結んでいる労働者Bさん、これは育児休業の対象となりますか。
○城島委員 では、そのBさんには、育児休業給付、これは対象となりますか。
○城島委員 育児休業の休暇はとれても給付の対象にならないという人がいる。通常、大臣、普通は、一般的に考えれば、そういうことは想定しませんよね。  まして、この三年とか五年の有期というのは、前の国会で、働き方の多様性とか多様な生き方だとか、あるいはできるだけ子供を育てやすくしよう...全文を見る
○城島委員 いや、僕に言わせると、まさに縦割り行政の弊害そのものだと思いますよ。整合性がとれていないわけですね。  一方の趣旨と一方の趣旨が、それはそれぞれ言い分があって、こうだから、雇用保険から来るからこういうことでこれはだめなんだ、雇用保険の趣旨は継続雇用だと。一方は、次世...全文を見る
○城島委員 いや、これは実施まであと一カ月ちょっとあるわけですから。今の感じで言うと、五年の契約の人、これは多分五年だと契約の更新可能性ありとはなかなかならないと思いますよ、実態からすると。一年だからこそ、あるいはぎりぎり三年ぐらいまでだったらそういうことになっていくでしょう。だ...全文を見る
○城島委員 時間が来ているわけですけれども、その判断をするのは事業主でしょう。事業主でしょう、それは。いわゆる労働側じゃないじゃないですか。
○城島委員 それを提出するのはそういうことでしょう。いずれにしても、大臣、これはやはり欠陥だと思いますよ。しかも縦割り行政の弊害が出てきているんだと私は思いますよ。双方のねらいが合致していない、ここは両方トータルの中できちっと整合性を四月までにとるということをぜひお約束いただきた...全文を見る
○城島委員 ぜひ休暇と給付はセットでというふうになるように、強くお願いをしておきたいと思います。
03月23日第162回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号
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○城島小委員 民主党も、基本的には了としたいと思います。  検討に当たっては、国会図書館の独立性、そういうことをきちっと踏まえた中で検討していくことが大事だと思います。
03月30日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○城島委員 御苦労さまでございます。民主党の城島でございます。  きょう、私は、午前中に与党の自民党の御法川先生も取り上げられたということでありますが、今のこういう経済情勢の中で、企業のあり方あるいは労使関係のあり方といった面で極めて重要な今後のあり方ですけれども、重要な点を示...全文を見る
○城島委員 余り定かなところはわからないということですね。  では、財務省にお尋ねしますけれども、この会社は法人税の課税の対象になるんでしょうか。
○城島委員 それでは、国土交通省に、もう一つのAF2リミテッド社日本支店というんでしょうかね、この会社についても、どのような会社か、おわかりになったら御報告いただきたいと思います。
○城島委員 ちょっと大臣、ぜひここは頭に入れておいていただきたいと思いますが、今あったように、実態がよく判明しないというのが実はこの東急観光の今の最大の筆頭株主の実態である、これを一つ入れておいていただきたいと思います。  それで、財務省にお尋ねしますが、これは一般論で結構なん...全文を見る
○城島委員 先ほどちょっと冒頭述べたように、有価証券報告書の訂正というのが実は出されているわけでありますけれども、昨年三月の日本経済新聞の夕刊には、資料五ページに記載させていただいておりますが、「東急電鉄、二十四億円で」「東急観光の売却を発表」という見出しの記事が載っているわけで...全文を見る
○城島委員 そのアクティブ社の役員のうちに、東急観光の役員を占める人は今何人いらっしゃいますか。
○城島委員 株主総会で決定されたということですけれども、先ほどから、実態の最大の株主というのが、現実的には当初からこのアクティブ社ではなかったわけですね。しかし、その段階で、マスコミというか世間的にも、あるいは有価証券にもアクティブ社が最大の株主になるような報告がされて、そして、...全文を見る
○城島委員 それと、先ほど国土交通省さん、いろいろヒアリングというか、東急観光からお聞きになったけれどもということの中でお答えいただきましたけれども、率直に言ってちょっと解せない点があるのは、先ほど言った、最大の株主である、略称にしますがJPEですか、そこの代表は青松さんという方...全文を見る
○城島委員 そういうことを前提の中で、それではちょっと厚労省にお尋ねをしたいわけであります。  今、少し東急観光の件を申し上げましたけれども、この東急観光労働組合が昨年十二月に、アクティブ社に対して団体交渉に応ずるように求めて、地労委、東京都地方労働委員会に不当労働行為の救済を...全文を見る
○城島委員 私が入手した資料によりますと、いわゆるファンド運用会社であるアクティブ社から東急観光には、先ほどありましたように、代表の青松さんを含め計五人が取締役、そして二人ですか、監査役として派遣され、計七名が取締役として派遣をされているというか就任されているということであります...全文を見る
○城島委員 今日本ではまさに、先ほど申し上げたように、金がすべてだとか、いや、そうではないんだ、あるいは企業とは一体だれのものだということの中で、連日のようにいろいろな報道がされて、いろいろな意見が闘わされているわけであります。  それでもあえてこの労使紛争の事例を私が取り上げ...全文を見る
○城島委員 今回のこの東急観光のケースのように、投資ファンド運用会社、いわば純粋持ち株会社というのが経営権を握った場合の使用者性、これについては現行法は手当てをしていないのではないかというふうに思うんですね。今回起こったようなケースというのは、今まで、こういったケースが生ずること...全文を見る
○城島委員 ぜひそうしていただきたいのでありますが、持ち株会社が解禁された当時に危惧された、この純粋持ち株会社の使用者性に関する問題が現実のものとなってきたということでありまして、そうした状況の中で、EUが九八年にEU指令を出しておりますね。これは、企業譲渡の時点で存在している雇...全文を見る
○城島委員 ぜひお願いしたいと思います。  この東急観光の労使の正常化への回復を願いながら、しかも、意外とさらに多くのところで同じようなことが起こっている可能性が非常にあると思います。そうしたところを含めて目配りをしていただきながら、こうしたことが二度と起こらないような策を考え...全文を見る
04月22日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第3号
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○城島議員 民主党の城島でございます。  ちょうど一年前ですけれども、年金問題を熱く論議したときとは何となく雰囲気がちょっと違うものですから、まだ戸惑いがあるんですけれども、当時の坂口大臣がいらっしゃいますし、長勢筆頭もいらっしゃるんですけれども、一年たつと随分雰囲気が違うなと...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○城島分科員 民主党の城島でございます。  大臣、きのうからのJR事故で大変なところ、御苦労さまでございます。  きょうは私、まず地元の、これも鉄道なんですけれども、踏切事故に関して、要望を含めてちょっと質疑をさせていただきたいと思います。  三月十五日、大臣も御承知だと思...全文を見る
○城島分科員 今、四点の対応策ということを早急に検討された、それは非常に時宜にかなっているし、ありがたいことだなと思うんですけれども、本質的な解決策というのは、やはり前々から地域住民も含めて要望している鉄道の高架化しかないと思うんですよね。  ここは私もよく利用するところなんで...全文を見る
○城島分科員 鉄道の立体化、高架化について調べてみますと、どうもいろいろな条件があるようなんですけれども、この辺はどうなんでしょうか。
○城島分科員 どうもそうらしいんですね、私もこれで調べてわかったんですけれども。これだけ交通量が多いところで、それを利用している人は、これが区道なのか都道なのか国道なのかというのは全く認識してなくて利用しているわけですよね。そういう中で、この連続立体交差事業の採択要件というのは今...全文を見る
○城島分科員 私、五年ぐらい前に実は予算委員会で、ここの踏切と、もう一つ足立区には北千住駅のところにも大踏切というのが実はあるんですね。ここも同じようになかなかあかずの踏切。このあかずの踏切が何カ所かあるので、これをやはり今と同じようなことで要望したんですよ。しかし、残念ながらこ...全文を見る
○城島分科員 大臣の力強い御答弁をいただいて、少し展望は見えてきたなという感じでありまして、確かに時間がかかる事業だしお金もかかりますから、そういうことは我々もわかっているので、それを超えて、やはり今回のこの不幸な事故を教訓にしながら、実現に向けてぜひそのリーダーシップを発揮して...全文を見る
○城島分科員 そういう方向で進めていただいていると思いますけれども、特にあえて言いますと、医療というところについて見ると、やはりそれなりにそういうことが成り立つようにするにはなかなか難しいところもあるんですね。  それで、今再生機構におかれても、なかなか経営が厳しいというか、そ...全文を見る
○城島分科員 きょうは、地元の鉄道の踏切の問題、これはもう手動でやっているという時代じゃないと思うので、そのことも含めて、少なくともこれは世間並みにぐらいの話だと僕は思いますよ、高架というのはお金はかかりますけれども。もう一つは、我々が日本に誇れるような再開発地区をつくりたい、そ...全文を見る
○城島分科員 ありがとうございました。
05月18日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○城島委員 民主党の城島でございます。  私の方は、きょうは障害者雇用促進法に関連した質疑をさせていただきます。  まず第一問ですが、今回の改正案の大きな柱の一つが精神障害者を雇用率に算定するという点にあるわけなんですけれども、ところが、法定雇用率は現行の一・八%のまま据え置...全文を見る
○城島委員 全然納得性のある説明じゃないですね。背景等はそのとおりなんでしょうけれども、それでなぜ雇用増につながっていくのか、雇用の促進になるのかというのは全然理由になっていないと思うんですよ。  それでは、精神障害者を分子に入れるわけですね。そうしますと、ちなみに、精神障害者...全文を見る
○城島委員 そうすると、法定雇用率を二・〇とかにするのが普通だと思うんですけれども、どうでしょうか。
○城島委員 そうすると、今、実雇用率が平均で一・四六%とありましたね。仮に、これを下回るようなことになったらとんでもないと思いますけれども、この辺との関係はどうですか。
○城島委員 いや、精神障害者も今度いわゆる実雇用率に組み込めて、なおかつ今の一・四六を下回るというのは、これはとんでもないことですよね、仮にそうあれば。これは絶対そういうことのないような取り組みも一方で当然しなければいかぬと思うし、少なくとも今回、私はやはり筋論からいっても、法定...全文を見る
○城島委員 そうすると、一つの大きな目標としては、三年後、法定雇用率を引き上げる、重要な検討事項で、その辺を一つの目標というところに置いている、そのためのいろいろ施策をやっていく、こういうふうに理解していいんですか。
○城島委員 これは実際三年後にできるように、少なくとも、今回見送っているわけですから、ぜひ、それぐらいはちゃんとできるように、最大の取り組みをお願いしたいというふうに思います。  だからといって、今回一・八で納得しているわけじゃないんですけれども、これは依然としてまだわだかまり...全文を見る
○城島委員 既に手帳を取得していて新規に就職したいという方の場合、対象者の把握というのは容易なんですけれども、在職中の精神障害者の場合は、手帳を取得されている方は、今あったように、決して多くないということだと思うんですね。  そうすると、在職中の精神疾患の社員の人が手帳を取得す...全文を見る
○城島委員 本人の意思に反して取得が強要されるというようなことがあってはもちろんならないわけでありますけれども、同時に、既に取得している在職者についても、取得していることについて職場で申し出ろというようなことを強要されるというようなことが、こちらの方もあってはならないと思いますが...全文を見る
○城島委員 そういったことについてガイドラインをつくるということなんですけれども、それでは、ガイドラインを作成するに当たって、当然、学識経験者とかあるいは福祉の専門家ですとか、メンバーにはそういった方も含まれると思うんですけれども、それだけではなくて、職場の実態をしっかりと、状況...全文を見る
○城島委員 ぜひ、そういうメンバーにより、しっかりしたガイドラインをつくっていただきたいと思うんですね。そのことが、先ほど最初に論議した、一・八をできるだけ早く、法定の雇用率を引き上げるということにもつながると同時に、実際、精神障害者の雇用増にもつながる最大のポイントだと思うので...全文を見る
○城島委員 ぜひここは力を入れてしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、在宅就業障害者に対する支援に関して御質問したいんですけれども、最初は、支援団体の問題についてちょっと質問をさせていただきたいと思います。  この支援団体の重要性というのは言うまでも...全文を見る
○城島委員 今回、先ほど最初の論議からあるように、大臣、ぜひお聞きしたいんですが、法定雇用率はそのままですよね、そのままで、実雇用率を何とか上げろということの中で、いろいろな手だての中で雇用増を図っていく、これは流れとしてはいいんです。しかし、その一方で、法定雇用率を引き上げない...全文を見る
○城島委員 大臣、そういうふうにおっしゃいましたが、まさに私どもが危惧するところはそこなんですね。  そうすると、具体的にお尋ねしますけれども、政府案の第七十四条の三によると、在宅就業支援団体は、在宅就業障害者に対する援助の業務を行う法人であって、厚生労働大臣の登録を受けたもの...全文を見る
○城島委員 要するに、今言ったように具体的に、例えば途中で役員を、そういう暴力団なら暴力団のような役員にかえるとか、役員構成を登録した後、それが受け付けられた直後にかえるということは当然あり得るわけですね。  ですから、いずれにしても、その会社の中にそういうような人がいる、ある...全文を見る
○城島委員 今いろいろおっしゃっていたんですけれども、結局、この第七十四条の三の三項から七項に定める登録ないし登録拒否要件に、ここに当てはまらなければ、先ほどから言っているように暴力団員等を役員とする法人であっても、少なくとも登録段階で排除することは現実的には難しいということじゃ...全文を見る
○城島委員 したいという願いはわかりますけれども、それがしたいということと現実にできるかということにおいては、やはり一致しないんですよ、ここは。だから、そうしたいと言われれば、確実にそういうことができるようにスタート段階は少なくともすべきだ。  全体の流れからいっても、先ほどち...全文を見る
○城島委員 この継続的というのは、今後の検討ということですね、大臣。  では、もう一つ、ここの「在宅就業障害者の希望に応じた就業の機会を確保し、及び在宅就業障害者に対して組織的に提供すること。」この組織的というのはどういうイメージでしょうか。
○城島委員 なかなか難しい解釈ですね。組織的にという表現、それから継続的にというのは、抽象的であってなかなか具体的には出てこないわけですけれども。  それから、同じ四項一のニにある「雇用による就業を希望する在宅就業障害者に対して、必要な助言その他の援助を行うこと。」となっていま...全文を見る
○城島委員 またもとに戻るんですけれども、終了したので、ちょっと対処措置の内容については別の委員に質問をしてもらいたいと思いますが、大臣、もう一度繰り返しますけれども、今みたいなこともありますので、繰り返して恐縮なんですが、支援団体の登録のところについては慎重に対応するということ...全文を見る
05月20日第162回国会 衆議院 議院運営委員会 第26号
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○城島委員 先ほどから、我が党及び野党としては、特別委員会設置についての採決そのものに反対ということは、るる申し上げたとおりです。  先ほどから加えて言っている、この国会そのものの存在意義というのが私は問われているというふうに思って、大変な危機感を持っているのです。  特に、...全文を見る
06月06日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第4号
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○城島議員 私は伊吹先生がおっしゃったこととほとんど逆の印象を持ったので、次回以降のこの会の持ち方について、ぜひ会長や会長代理やお互いの筆頭にお願いしたいと思って実は上げたんです。  今、伊吹先生おっしゃいましたけれども、揚げ足をとるようなことじゃないんですけれども、全体にちょ...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○城島委員 ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、提案理由を説明いたします。  本改正案におきまして、在宅就業障害...全文を見る
06月17日第162回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
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○城島委員 私は、民主党を代表いたしまして、この会期延長五十五日間、断固反対ということを表明させていただきます。  今、与党の方の山本理事からその理由が述べられましたけれども、我々は、会期制百五十日間という中で、法案の審議ということについては、当初から百五十日間の会期ということ...全文を見る
06月23日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○衆議院議員(城島正光君) ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正につきまして、提案理由を御説明いたします。  本改正案におきまして、在宅就業障害者に対する支援を行う団体として厚生労働大臣の登録を受けた法人である...全文を見る
07月27日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
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○城島委員 民主党の城島でございます。  きょうは四つの法案の改正ということなので、まず時短関係から入らせていただきたいと思います。  先ほどから御法川先生あるいは福島先生も同じような観点で質問されておりましたけれども、早速、時短問題について、少し本質論を含めて、政府の見解及...全文を見る
○城島委員 やはり国全体としての目標がきちっと定まった中で、まさに局長おっしゃるように、きめ細かな、それぞれ労使だとかあるいは地域だとかというところにおいてはそのとおりだと思いますけれども、やはり国全体としての目標というのが明確に定まっていることは絶対必要だと思いますよ。  な...全文を見る
○城島委員 その中で、ぜひ、やはり少なくとも労働時間短縮という目標、そして、今まで掲げていた総実労働時間がフルタイム労働、一般労働者については二千時間を超しているわけですから、まだ当初掲げた目標が達成していないので、少なくとも一般労働者についての総実労働時間千八百というのは掲げ続...全文を見る
○城島委員 やりたいテーマがいっぱいありますので簡潔にお答えいただきたかったんですが、こだわりますけれども、やはりちょっと違うと思うんですね。画一的な目標でそういうことをやっていくと効果が上がらないんじゃないかとおっしゃいましたけれども、そうじゃなくて、上げようとする意思があるか...全文を見る
○城島委員 そういう中で、平成十五年度に過労死と認定された百五十七名の方がいらっしゃるわけでありますが、そのうち、時間外労働が月百時間以上であった人は実に九割だということですね。したがって、長時間労働と健康というものがいかに密接に関係しているかということをこれでも示しているわけで...全文を見る
○城島委員 ということは、当然ですけれども、では、それ以外の労働者については時間外労働、きちっと事業主が把握をしなきゃいかぬということでいいですよね。  そうすると、労働安全衛生法上、労働時間に着目したこうした健康確保対策というのは当然重要な視点ですが、まずそれ以前に、労働行政...全文を見る
○城島委員 そういう中で、本改正案において、労働者の時間外労働が月百時間を超えた場合に、事業者は医師の面接指導等必要な対応を講じなければならないというふうに理解してよろしいんですね。
○城島委員 面接指導の場合、本人からの申し出というのがこれは必須条件ですか。
○城島委員 ということは、申し出がなくても事業主は配慮するというか面接指導の義務はあるということで解釈していいんですか。
○城島委員 やはり、先ほどの時間短縮の問題じゃありませんけれども、時間外労働百時間というのは率直に言って異常ですよね、この時間外労働そのものが。  現実的に、では、六月、先月に百時間やるとすればどういう勤務実態になるかということを考えれば、先ほども御法川先生もおっしゃっていまし...全文を見る
○城島委員 やはり百時間を超えるのは、そんなにいっぱいいては困りますから、本来は、画一的にでも、きちっとそれは申し出があるなしにかかわらずやるべきだと私は思いますよ。そこに本人の申し出ということが前提というか、そこで選別するとやはりおかしいと思いますよ。  少なくとも、先ほど聞...全文を見る
○城島委員 まさにそのとおりですけれどもね。事業主としての社会的責任をしっかり果たすということをいうと、事業主の義務として、百時間を超えるというところについては、いわゆる申し出とかいうことなしにも、義務としてやはりそこは整備しなきゃいかぬのじゃないかと思いますよ。事業主の社会的責...全文を見る
○城島委員 具体的に考えていきたいということでありますので、ぜひ、それこそきめ細かに具体的にやってほしいと思います。  やはりちょっと気になりますので、百時間を超えるところの申し出を行わなかった人についてもぜひ義務化してほしいというふうに言いましたけれども、それをしてほしいんで...全文を見る
○城島委員 万全を期すということですから、本当に万全を期していただきたいと思いますね。  その次に、その努力義務規定に基づく省令についてちょっと確認をさせていただきます。  六十六条の九、この読み方でありますけれども、これまでの局長通知を踏まえて、労働者の時間外労働が月八十時...全文を見る
○城島委員 ということは、月四十五時間を超える場合についてもそういうことだと理解していいんですね。
○城島委員 それでは、その面接指導の対象者について質問をしたいと思うんです。  最近では、管理監督者であることを理由に、労働時間の管理責任をある面でいうと労働者に転嫁しようという傾向が強まっているというふうに思っていますけれども、管理職の割合は雇用者全体で約三%強というデータが...全文を見る
○城島委員 では、もう一つ確認させていただきますが、管理監督者の場合は、時間外労働は把握されていないですね、さっき言ったように。したがって、時間外労働の有無にかかわらず、疲労の蓄積を感じた労働者本人が申し出た場合について面接指導の対象となるということでしょうね。なるのか。  管...全文を見る
○城島委員 百時間を超える、ちょっともう一回言ってください。どういうことですか。時間管理していませんよね、百時間を自分で管理するという意味ですか。
○城島委員 後半部分はわかったんですが、管理監督者については、自分で管理してというのは労働時間をという意味ですか。労働時間を。だったら、管理監督者も時間管理すればいいじゃないですか、そういう仕組みに。どうなんですか。
○城島委員 もう一度確認しますね。管理監督者は、使用者は時間管理する必要ないけれども、本人はする必要があるということですね、この面接制度を受けようと思えば。百時間を超えたということの実績があって疲労の蓄積があって申し出るということですね、どうも聞いていると。管理監督者については自...全文を見る
○城島委員 それはないでしょう、だって自己管理しろというのは。そうしたら、管理者についても時間管理するようにしてよ、本当に。自己管理しろというのはおかしいでしょう、大体。それでなければこの制度を受けられないというのは、それはないんじゃないの、幾ら何でも。もともと使用者が時間管理す...全文を見る
○城島委員 そういう意味ですか。百時間ということではなくて、管理して、自分でどうも蓄積があると思ったらと。その後半部分が大事なんです。百時間を超えたという、その百時間とか八十とかいうところは、それは規定というか、条件じゃないという意味ですか。はっきりしてくださいよ、これは。
○城島委員 何か奥歯に物が挟まったような言い方で、要するに、やはり疲労の蓄積があるという申し出があれば、わかりやすく言うと、それは百時間を超したんだろうと認めるような感じで同じようにやるということですね。わかりました。最初からそう言っていただくと時間がかからなかったんだけれども。...全文を見る
○城島委員 それでは、ちょっと時間に制約がありますので、面接制度から一たん離れさせていただきます。  労災保険法改正について質問をさせていただきたいんですけれども、今回の二重就職者について、保険給付の基礎日額の算定についての問題でありますが、これは、従来とは異なって二重就職者に...全文を見る
○城島委員 ぜひこれは合算する形でやってほしいと思いますね。ぜひそれはこの西村先生の御指摘どおりの方向でやっていただきたいということを強く申し上げておきたいと思います。  それから、アスベスト問題の労災認定についてちょっと質問と要望をさせていただきます。  同時に、既にこの厚...全文を見る
○城島委員 そういうことであるようなんですけれども、そうすると、先ほど言った三つの条件がそろっている場合において、では、厚生労働省の通達によって会計法の適用を免れて保険給付を適法化するとすれば、通達により法律を否定することになるかなというふうにも思われますが、通達によって保険給付...全文を見る
○城島委員 そういう解釈というか、そういうことだということなので、今、私どもが修正案をやはり考えなければいかぬなということで用意しているのも、今おっしゃったような通達ではだめだということだからだということであります。  しかし、現行法制度を変更しないで保険給付を適法化することは...全文を見る
○城島委員 困難だということでありますけれども、大臣、ぜひちょっと聞いていただきたいんです。そこで、労働者災害補償保険法のコンメンタールを読みますと、例えば、遺族補償給付を受ける権利については、「労働者が死亡した日の翌日から時効が進行する。」こういうふうになっているんですね。休業...全文を見る
○城島委員 大臣、例えば具体的に今解釈の提起もしたけれども、やはり難しいということですね。  しかし、状況はもう大臣もよく御存じのとおりですね。どう考えても、少なくとも三条件そろっていて、被災者もあるいはその御遺族もそれについての認識が、当時の、今になってこれだけ一般的になって...全文を見る
○城島委員 そうすると、救うということでいろいろ我々も検討してきたし、今でも検討しているんですけれども、今あったように、とりあえず法の解釈でどうかということはだめだということでいくと、やはり、法を修正するとか新たな法律をつくるということでなければ救うことはどうもできそうもないなと...全文を見る
○城島委員 これは、まさに政治の決断の問題だと思うんですね。このアスベストの問題は、私も今PTの一員としてやっているんですけれども、やはり総合的ないろいろな対策が緊急に必要なテーマだと思いますが、その中でも、一つ一つ早急にこうした問題については対応していくということもクイックリー...全文を見る
○城島委員 それでは、ちょっと質問が結構残ったんですけれども、時間が参りましたので、きょうはここまでにして、次回、また残った質問についてもさせていただきたいと思います。
07月29日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第37号
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○城島委員 おはようございます。民主党の城島でございます。  ただいま議題となりました労働安全衛生法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表し、提案理由を説明いたします。  昨今、潜伏期間が数十年と長いアスベストによる健康被害が明らかにな...全文を見る