白浜一良

しらはまかずよし



当選回数回

白浜一良の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月26日第115回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
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○白浜一良君 私は、さきの七月の選挙におきまして初当選いたしまして、本参議院に初めて席を設けたわけでございますが、もちろん当調査会における発言も私初めてでございまして、本日テーマになっております石炭問題に関しましては、御列席の諸先輩の皆様と比べまして甚だ浅学の身でございますが、若...全文を見る
○白浜一良君 そういうことはわかっているわけでございますが、このままいきましたら、コスト面におきましてもいわゆる国内炭がどんどん減少する、閉山に追い込まれるという、そういう流れができるわけでございまして、そういう意味でお考えを質問したわけでございます。  一方で国内炭の生産量は...全文を見る
○白浜一良君 そういうことで、三倍以上のコストがかかるから自然と閉山に追い込まれる流れが、産業ですからできるわけでございまして、そこで石炭の需要がふえるという流れの中で、いわゆる海外炭と国内炭の関係についてお伺いしたいと思いますが、国内炭が圧迫されているということ、これは事実でご...全文を見る
○白浜一良君 いずれにいたしましても、国内炭を守るためには、やっぱりIQ制度の弾力的運用、政府の財政措置、助成措置というものがなければ守れないわけでございまして、どうか善処をお願い申し上げたいと思うわけでございます。  次に、炭鉱の罹災者に関しまして若干御質問させていただきたい...全文を見る
○白浜一良君 本当にほかの産業と比べましたら、二年間で十四人も死ななきゃならないという、そういう産業は実際ないわけでございまして、いろいろ難しい問題であると思いますが、善処をお願い申し上げたいと思います。  次に、労働省にお尋ねいたしますが、先ほどからるる述べられておりますが、...全文を見る
○白浜一良君 実際、三菱高島でも就職率は六二・四%でございまして、さまざま難しい問題もあると思いますが、善処をお願い申し上げたいと思います。  時間もございませんので、最後に自治省の方にお伺いしますが、まず炭鉱の閉山、合理化によりまして、その所在地の自治体は実際存亡の危機に立っ...全文を見る
10月27日第116回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○白浜一良君 私はこの七月の選挙におきまして消費税撤廃を公約に掲げまして本院に初めて議席を得た者でございますが、その意味ではこの臨時国会、私も何としても消費税は撤廃したいという強い決意で臨んでおるわけでございますが、本委 員会でずっと政府の答弁を聞いておりまして全くわからない、...全文を見る
○白浜一良君 この政府の展望を仮に前提といたしましても、今示された数値で考えましたら、いわゆる六十三年度と平成二十二年を比較いたしまして、国民所得が最も大きく伸びても三・三倍であります。それに比べまして、国庫負担というのは最低の伸びでも三・八倍というそういうデータになっているわけ...全文を見る
○白浜一良君 要するに、財政の推計はいいですが、消費税は三%ですね、この段階で。
○白浜一良君 そういう答えは聞いていないわけでございまして、先ほど総理が言っておりましたが、二〇一〇年のいわゆる国庫負担の社会保障費の規模をおっしゃっておりましたが、それだけデータを出していらっしゃって、高齢化社会のためとおっしゃっているわけですから、当然その段階におけるいわゆる...全文を見る
○白浜一良君 そんなことはわかっているわけでございまして、ただ、政府の方が消費税導入の一つの理由としてそういうことをおっしゃっているから私は確認しているわけであります。  話を変えます。  直間比率の見直しという観点からもおっしゃっているわけでございますが、実際どのぐらい消費...全文を見る
○白浜一良君 直間比率の見直しということ、そういうことなんですが、その直間比率が今後どのようになるかということを私なりに推計いたしました。いわゆる税収の伸びというのは、過去十年間の税収弾性値をとりましたら平均が一・五五でございまして、消費税は弾性値が限りなく一に近い、そのように言...全文を見る
○白浜一良君 傾向だけでいいですから、総理、お願いします。
○白浜一良君 政府がおっしゃっているから、私は根拠を問うただけでございます。  時間がございませんので、次の質問に変えます。  沖縄の在日米軍基地についてお伺いをしたいと思います。沖縄返還協定がございまして、基地というのは将来整理縮小していくという、これが基本方針でございます...全文を見る
○白浜一良君 本土と沖縄に分けて聞きたかったんですが、もう結構でございます。こちらでデータをとりました。本土内の施設面積は六〇%を超えて縮小されているわけでございますが、実際沖縄県に関しましては六%しか縮小されていない。こういう現実があるわけでございまして、沖縄では本土全体の三倍...全文を見る
○白浜一良君 次に、いわゆるキャンプ・ハンセン基地内に、主に恩納村でございますが、建設が現在進められております都市型戦闘訓練施設、今非常に問題になっているわけでございまして、地元県民も非常に反対をされております。  そこで、一つは基地建設の経過、二つ目は県及び村の要請並びに状況...全文を見る
○白浜一良君 今御説明でもございましたが、周辺はリゾート地でございます。また、自然環境保全という面もざいますし、実際実弾の訓練場、この一番近いところでは住宅地から百メートルしか離れていないという、こういう現況もあるわけでございまして、地元恩納村初め県の皆様は非常に反対されているわ...全文を見る
○白浜一良君 沖縄県では大問題でございまして、総理みずからが乗り出していただきたい。このことを訴えまして、質問を終わります。
11月29日第116回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
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○白浜一良君 国土庁長官にお伺いいたします。  ただいま審議中の基本法案、御存じのようにこれは土地に関する基本理念を示されたものでございまして、大事なことは今後これがどう具体的に運用されていくかということが大事でございます。先ほどからもいろいろ話しされておりますが、そのためには...全文を見る
○白浜一良君 法案の中に適正かつ合理的な土地利用の責務というものが明示されておりますが、これも先ほどお話があったわけでございますが、現行でも国土総合開発、土地再開発のさまざまな計画があるわけでございまして、本法にいうところの土地利用計画、これとどのように調整され、また運営されてい...全文を見る
○白浜一良君 去る十一月一日に土地対策関係閣僚会議が行われたわけでございますが、その内容を伺っておりましたら、市街化区域内の農地の宅地化対策の問題、工場跡地などの低・未利用地の有効利用、この辺の対策を取りまとめようと申し合わされた、このように伺っておりますが、これはいつごろまでに...全文を見る
○白浜一良君 よろしくお願い申し上げたいと思います。  それで、今回、基本法案に「公共の福祉優先」、こういう案文が衆議院の修正案で入れられたわけでございますが、そのためには何といいましてもやっぱり公有地の拡大ということが非常に大事な要素となってまいります。そのためには、地方公共...全文を見る
○白浜一良君 ただいまのお話で伺いましたけれども、要するに地方公共団体が土地取得を行う、また交換処分を行う、そういう場合に租税特別措置というものがあるらしくて、譲渡した者に対して特別な控除をされる、その内容をお伺いしたいと思います。
○白浜一良君 千五百万円というのは、公拡法の内容ですね。  もう一つお伺いしたいのは、要するに公共団体が土地を取得する、交換する、そういう場合に、いわゆる譲渡した者が売り上げするわけでございますが、特別控除、租税特別措置があると、このように伺っておりますが、どのような内容ですか...全文を見る
○白浜一良君 それを伺いたかったわけでございます。昨年までは三千万ということらしくて、ことしは五千万に引き上げられた、そういうことでございまして、要するに来年以後のことが明確にされていないわけでございますが、本年度のこの五千万が来年以降も引き続いて実施されるのかどうか、この点を伺...全文を見る
○白浜一良君 こういう措置があってこそ公有地がふえる要素があるというふうに私も思いますが、残念ながら非常に土地の安い地域と、いわゆる大都市近郊の高い土地、同じ三千万、五千万といいましても非常に適用の範囲が違うわけでございまして、そういった面での配慮もこれから必要であると思います。...全文を見る
○白浜一良君 よろしくお願い申し上げたいと思います。  今度は逆に言いまして、いわゆる国公有地の払い下げ問題でございます。  特に過去の例におきまして、民活が叫ばれたときに新聞にたくさん載りましたけれども、特にこれは昭和六十一年ですかね、国公有地、また国鉄用地が公示価格の三倍...全文を見る
○白浜一良君 力強い御回答でございまして、さまざまの各省庁の難しいあつれきがあると思いますが、基本法も制定されることでございますし、どうか大臣よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、いわゆる監視区域のことに関しましてお伺いをしたいと思うわけでございます。最近京阪神の地価...全文を見る
○白浜一良君 非常に力強い御答弁が多いわけでございますが、ちなみに区々というわけにはいきませんが、今もお話がありました監区ができます泉州地域ですね。その隣接市、ある市でございますが、六十一年から六十二年にかけて、いわゆる住宅地は二・八%の上昇しかしてないわけです。六十二年から六十...全文を見る
○白浜一良君 どうかよろしくお願いしたいと思います。  ただいま長官から話がありましたように、やはり自治体といたしましても、いわゆる人員がない、財源がない、だから余り拡大をしてできないという、そういう苦しい実情もあるわけでございまして、その面での手当ても必要でございますし、各地...全文を見る
○白浜一良君 ですから、いわゆる指定面積も届け出対象面積も非常に大事でございまして、私この面でのガイドラインもないものか、このように思うわけでございます。大阪府なんかずっと地図見ましたら全部監視区域として色が塗られているわけでございますが、ああ全部これで措置された、こういう雰囲気...全文を見る
○白浜一良君 私こう申しますのは、国土庁の皆さんも非常に熱意を持って地価抑制のために頑張られていらっしゃるわけでございまして、ましてそれぞれ地方自治体、人員、財政、最低でやっているわけでございまして、その割に全然効果がないというのじゃ、何のためにやっているかわからないようなもので...全文を見る
○白浜一良君 これは非常に悪質な場合でございまして、そこまで考えたら実際手を打てないというような現状もあると思いますが、いろんな意味で地価が高騰するという、それを抑制するための手だてでございまして、いろいろ善処をお願い申し上げたいと思います。  それからもう一つ、非常に悪質な例...全文を見る
○白浜一良君 いずれにいたしましても、現段階におきましては監視区域制度というのが最大限とり得る有効な手だてでございまして、適切な運用をお願い申し上げたいと思います。  それから、これは既にある新聞で発表されたことでございますが、土地の値上がりを抑止するためにいわゆる超短期の重課...全文を見る
○白浜一良君 まだまだ土地投機が強い現状でございまして、ぜひともこの制度も延長をしていただきたい、このように思いますし、いずれにいたしましても、基本法制定に伴いまして健全な土地利用、公有地の拡大、安定した住宅の供給というものが非常に大事な課題でございまして、どうかそのような施策の...全文を見る
11月30日第116回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○白浜一良君 まず初めに、入管法の改正の法案が現在審議されているわけでございますが、この入管法改正に至る経過を伺いたいと思います。  特に近年、外国人居住者に関する諸問題がさまざまな形で出ているわけでございますが、これを改正される段階でこれらの問題をどのようにとらえてこられたの...全文を見る
○白浜一良君 御趣旨はよくわかりました。  それで、現在この入国管理に関係しましてさまざまな問題が起こっているわけでございますが、今回の法改正でそれらがすべて解決されるのか、どういった問題が残るとお考えになっているのか、この点をお伺いしたいと思います。
○白浜一良君 それでは、文部省の方に来ていただいていると思いますので若干お伺いいたしますが、特に留学生十万人計画が打ち出されてから、中曽根総理の当時でございますが、在日外国人と申しますか、就学生を含めまして非常に急増したわけでございますが、その段階で国内に受け入れ体制が本当にあっ...全文を見る
○白浜一良君 それが機になりまして、日本語学校を初めさまざまなトラブルが起こっているわけでございますが、文部省といたしましても二十一世紀への留学生政策懇談会とか留学生問題調査・研究協力者会議、また日本語教育施設の運営に関する基準、さまざまな対応をされていると伺っておりますが、現在...全文を見る
○白浜一良君 非常に重要な問題でございますので、前向きに具体的に対応をよろしくお願い申し上げたいと思います。  それで、二十一世紀十万人の計画でございますが、全体像といたしまして大学院生はこのぐらい、学部生はこのぐらい、専門学校生はこのぐらいという、そういうめどをお持ちでいらっ...全文を見る
○白浜一良君 そこで法務大臣にお伺いしたいわけでございますが、一つは、具体的な最近の在日外国人のさまざまな諸問題というのは、結局この十万人計画が発表された、中曽根総理の当時でございますが、これが非常な引き金になって起こっているという事実、私はそのように思うわけでございますが、その...全文を見る
○白浜一良君 実際、就学生の問題に関して言いましたら、マスコミ等でも大きく報道されましたけれども、物すごい希望が来て、当初はビザを上海等でも交付されたわけでございますが、余り大きな問題になってビザを停止したという、私らから見ていても非常に後手を踏んでいるという現実が本当にあるわけ...全文を見る
○白浜一良君 そういう一般論はもういいわけでございまして、私は極めて具体的な話をしているわけでございますが、労働省の方も含めまして御存じかどうか知りませんが、この大阪で起きた研修名目の中国からの労働者受け入れという問題は、非常に具体的に進んでおりまして、こういう意向書というものが...全文を見る
○白浜一良君 こういうことは、もうこれ以上言いませんが、実は京都にも事例がございまして、京都のある一民間人が今度は五万人受け入れるという、こういうことを勝手に話を進めていた、そういう事例もございます。本当にこれは国家間の問題にも波及する大事な問題でもございますし、それぞれの省庁、...全文を見る
○白浜一良君 そういうことでよろしくお願いしたいと思いますが、今回の計画は幸いにも、毎日新聞によってでございますが、地元大阪では非常に大きく報道され、それでこの件は未然に防がれたわけでございます。  大阪入国管理局も非常に懸命に対応されたというふうに私ども伺っておりますが、もし...全文を見る
○白浜一良君 もう一つ、地元の問題で申しわけないんですけれども、こういうケースがあったわけです。  具体的な事例といたしまして法務省の御見解を伺いたいわけでございますが、既に御存じのように悪質なあっせん業というかブローカーというか、そういう日本人の方もいらっしゃいます。外国人の...全文を見る
○白浜一良君 善意であれば私は申し上げないわけでございまして、当然悪意であるわけでございまして、そういう事実があるということだけ、いろんな形でそういう悪質な方がいらっしゃって善良な留学生を初めさまざまな方が苦しんでいらっしゃるという事実を知っていただいたらいいと思います。  そ...全文を見る
○白浜一良君 よろしくお願い申し上げたいと思います。  そこで、この改正法が施行された段階でございますが、実際既に十万人に及ぶ不法就労者がいるというふうに今言われているわけでございます。摘発というか発覚された段階でいわゆる退去強制されるわけでございますが、いろんな経過でやはり今...全文を見る
○白浜一良君 もう時間がございませんので、最後に二点だけお伺いいたします。  いろいろ単純労働者の受け入れの問題を初めとしまして、私は二つの大きな問題があるというふうに思うわけでございます。  その一つは、現在法務省入国管理局で海外から受け入れをされておるわけでございますが、...全文を見る
○白浜一良君 もう一つの問題点、もう時間がなくて申しわけございませんが、要するに、いろいろ取り締まりといいましても、その温床があるわけでございまして、それは一つにはやはり日本の企業が労働者を雇いたいという、そういう根強いものがあるわけですね。  これも大阪版の新聞の記事でござい...全文を見る
12月05日第116回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○白浜一良君 このたび裁判官の報酬また検察官の俸給等の改正案が審議されているわけでございますが、この改正案が通過いたしまして、いわゆる民間ですね、弁護士さんでございますが、その民間との格差がどうなるのかお伺いしたいと思うわけでございます。私が聞きますところによりますと、初任給段階...全文を見る
○白浜一良君 待遇面だけが原因であるとは思いませんが、最近特に検察官の方の任官者数が少ないという話を伺っているわけでございます。また、欠員がございまして補充も難しいという、そういう現状があるというふうに聞いたわけでございますが、ここ三年間ぐらいで結構でございます、検察官の方の任官...全文を見る
○白浜一良君 ただいまも多少述べられたわけでございますが、いわゆる退官者数も多いことでございますし、人員確保が大変であると。なぜそういうことになるのかということをお伺いしたいわけでございますし、また欠員もたくさんあるわけでございますが、多少今お触れになりましたけれども、今後具体的...全文を見る
○白浜一良君 大事なお仕事でございますので、しっかりお願いしたいと思います。  もう一つ、いわゆる仕事の実態が大変厳しいというふうにも伺っておりまして、これは裁判所の方にもお伺いしたいわけでございますが、要するに勤務の実態が不規則であると思いますが、どうなっておるのか伺いたいと...全文を見る
○白浜一良君 先ほども話が出ましたが、いわゆる単身赴任、今回手当が明記されておりますが、要するに一般職と比べてこの裁判官の方、検察官の方はその数が多いと言えるのかどうかということをお伺いしたいと思いますし、手当が書いてありますが、それ以外に何か単身赴任用の対策を考えていらっしゃる...全文を見る
○白浜一良君 最後にお伺いします。  法務大臣にお伺いいたしますが、いろいろ今実態をお伺いしましたけれども、私、先日友人の弁護士と話をしておりましたら、要するにいわゆる大蔵省とか通産省のように天下り先がないという。だからそういった面で人気がないんだという。けれども、考えてみまし...全文を見る
○白浜一良君 きょうは参考人の皆さん、本当にお忙しいところを貴重な御意見を賜りましてありがとうございました。  もうるる御意見を拝聴いたしましたので、重複を避けまして簡略にお伺いをしたいと思いますが、ヒールシャー先生にお伺いいたします。  先生、先日大阪に行かれまして、フォー...全文を見る
○白浜一良君 それで、重ねて先生にお伺いいたしますが、先ほど単純労働者の件でいわゆる制度化が必要だということ。私も本当にそう思いますし、それともう一つはいわゆる日本語教育、日本の文化、風習の学習というのは当然日本に来るまでに現地でしっかりやるべきだと、日本もそのために力を入れるべ...全文を見る
○白浜一良君 ただいまも話が出ましたが、日本人の炭鉱労働者の受け入れが実際なされたわけでございまして、そのほかにもいわゆるトルコ人を初めたくさんの外国人労働者を受け入れられたわけでございまして、先ほどからお話があったとおりでございますが、そういう面でドイツはそういう受け入れの先行...全文を見る
○白浜一良君 重ねて最後に一間だけお伺いをしますけれども、不法就労の問題がずっと問題になっておりまして、日本でも十万人いると言われおりますけれども、要するに、今回の改正入管法ではこれらがなくなるというように思えない。逆に、雇用者またあっせん業者の罰則規定ができたということで、アン...全文を見る
12月07日第116回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○白浜一良君 前回に引き続いて少し御質問をさせていただきたいと思います。  今、単純労働者という呼称がございますが、明快であるわけでございますが、言われた本人からすると余りいい感じはしませんですね、単純労働者というのは。西ドイツの例を見ましても一般労働許可という一般という呼称が...全文を見る
○白浜一良君 これがすべてじゃないんですけれども、非常に小さな問題であるわけでございますが、やはりそういう人権尊重という立場からさまざまな御配慮をよろしくお願い申し上げたいと思います。  在留資格につきまして何点かお伺いしたいわけでございますが、前回私、研修という名目で実際就労...全文を見る
○白浜一良君 要するに、現実のいわゆるニーズに即しましてやはり柔軟な対応をまたお願い申し上げたい、このように思うわけでございます。  それから今回、技能資格という項目で、従来の解釈でございましたらいわゆるコックさん、調理士さん等々、そういう例示がされておるわけでございますが、考...全文を見る
○白浜一良君 それと、いわゆる教育、また人文知識・国際業務、また文化活動、こういう在留資格が新設されたわけでございますが、非常に幅のあることでございまして、これらの資格というのはどの程度の技術、どの程度の知識が水準であると考えていらっしゃるのかお伺いをしたいと思います。
○白浜一良君 一定の水準、大学卒程度ということで伺いましたけれども、将来的にそういう基準の枠が広がる可能性があるのかどうか。  それともう一つは、これだけある意味で在留資格というものが項目もふえまして内容も多岐に及んだわけでございまして、当然入ってくる外国人にもそういうことがわ...全文を見る
○白浜一良君 外務省の方は来ていらっしゃいますか。
○白浜一良君 そういうことでなしに、要するにこういうふうに改正されて枠が広がったわけでございまして、入国される方にそういうことがわかっていなければいけませんね。要するに告知する必要があるわけでございます。そういうことを何か考えていらっしゃいますかということなんです。
○白浜一良君 では次に、不法就労者の救済対策について少しお伺いしたいんです。十万人ほどいるというふうに言われているわけでございますが、今回改正されましてもなかなかその改善に当たらない、またいろんな問題が潜在化したり顕在化したりするわけでございます。この不法就労者と言われている方々...全文を見る
○白浜一良君 今もお話に出ましたけれども、東京法務局に外国人の人権相談所を設立された。実際どの程度の利用状況にあるのかということをまずお伺いしたいと思います。
○白浜一良君 今もお話しございましたが火曜日と木曜日、昼の一時から四時まで、日に三件、こういうことで伺いましたけれども、しかし十万人を超える不法就労者がいるという現状から見ましたら、これはいろんな問題があるわけでございます が、余りにいわゆる体制が貧弱である、またそういう相談件...全文を見る
○白浜一良君 次に、労災の申請等で労働基準局にいわゆる不法就労者御自身また事業主からいろんな相談がある場合があると思います。その場合に、既にお話も出ておりますがいわゆる告発義務を免責するという措置が講じられていると、そのように伺いました。当然、人道上非常に大事なことであるわけでご...全文を見る
○白浜一良君 今回の法改正でいわゆる悪徳雇用者、あっせん業者罰則規定が設けられました。それによりまして、いわゆる悪い人ほど自分がないしょで働かしている人に対して、そういうところには行っちゃいけないということで行かせないように力が働くものでございます。また逆に善意の雇用者というか、...全文を見る
○白浜一良君 労働省の見解もどうかよろしくお願いします。
○白浜一良君 いわゆる不法就労者と言われる方、またたくさんの外国人の方が日本にも実はいらっしゃるわけでございますが、いろんなことが考えられるわけでございます。何の身元保証もなく病 気になられたり、場合によっては不幸なことに死に至るようなことがあるわけでございますが、そういうとき...全文を見る
○白浜一良君 ますます日本に入国される外国の方もふえるわけでございまして、そういったことも起こること自身がもう不思議でないということもあるわけでございまして、どうか適切な対応をよろしくお願い申し上げたいと思います。  それから次に、いわゆる社会保障という観点から申しましたら最近...全文を見る
○白浜一良君 当然いろんな多岐にわたる問題でございまして、社会保障全般を私は論じるつもりはございません、不法就労者という立場での問題でございまして。しかし、少なくともそういう病気になったり生活苦に陥ったり、これはもう当然あるわけでございまして、その場合のいわゆる現実的な対応という...全文を見る
○白浜一良君 よくわかるわけでございますが、午前中の質疑にもございましたけれども、非常に人数も少ないし時間もかかる、そういう現状であるわけでございまして、実際こういう十万人という方が今後どうなっていくかということ、実際適切にそういう方々が把握できるということすら非常に難しいわけで...全文を見る
○白浜一良君 いずれにいたしましても、日本がこれだけの経済大国ということで国際化の波に先頭を切らなきゃならないわけでございまして、日本に来て留学をされるその方が日本というものをいい国だという理解をしてもらわなければ困りますし、またそれに就職も含めてやはり適切な対応が要るという、せ...全文を見る
○白浜一良君 欧米社会と比べると、今いろいろ力説されましたけれども、非常に乏しいわけでございまして、そういった面で私、積極的に拡大をしていただきたいということを申し上げているわけです。よろしくお願いします。  もう時間がございませんので最後にお伺いしますが、先日参考人に来ていた...全文を見る
12月08日第116回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第8号
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○白浜一良君 午前中も質疑をされておりましたけれども、先日建設省でお示しになりました「大都市地域における住宅・宅地供給の促進に関する特別措置(大綱案)」、また「平成二年度建設省税制改正追加要望概要(案)」。  午前中も質疑されていたわけでございますが、当然本審議中の土地基本法案...全文を見る
○白浜一良君 そこで、建設省にお伺いしたいわけでございますが、けさも午前中の審議、答弁を聞いておりましたら、この十年間で四万ヘクタール、午前中は三百万戸とおっしゃいましたけれども、新聞報道によりましたら三百七十万戸、このようになっておりました。それはどちらでも結構なんですが、もう...全文を見る
○白浜一良君 当然マンションでもいいわけでございますが、四千万円程度と。実際それだけ土地がこの十年間にわたって供給できるかどうか非常に心配であるわけでございますが、午前中も未利用地とか市街化農地それぞれ候補として挙げられていたわけでございます。  既に建設省で示されている第二次...全文を見る
○白浜一良君 そこで、重ねてお伺いいたしますが、単純に四万ヘクタール、三百七十万戸。大体割りましたら、一戸建てというベースで申し上げましたら約三十坪程度になるわけでございます。首都圏において、先ほど少しお話ございましたが、取得できる実勢を調べてみましたら、三十坪、四千万円で入手で...全文を見る
○白浜一良君 四千万というのが普通のサラリーマンでしたらこれが上限だと私は思うわけでございます。そういった面で、平成元年の地価をべースにされているわけでございまして、この十年間の展望でまいりましたら、それほど地価が上がらないということを前提にしなければ成り立たないわけでございます...全文を見る
○白浜一良君 申しわけございませんが、長官のこの発言に対しまして、建設大臣の御所見を伺いたいのです。
○白浜一良君 いずれにいたしましても、安定した宅地供給、住宅供給が非常に大事な問題でございますので、賢明な処置をよろしくお願い申し上げたいと思います。  そこで、地価対策につきまして具体的に質問を申し上げたいわけでございます。  先日、当委員会で同僚の片上委員から質問がござい...全文を見る
○白浜一良君 そういうことではなくして、片上委員の質問に対しまして大蔵省の方からそういうふうに答弁されたわけですね。現行では不十分だ、捕捉率が低い、だから十分な効果を得てない、そういう大蔵省の答弁があったわけです。その答弁に対する御意見を伺っているわけです。
○白浜一良君 ちょっと違うんですけれどもいいですわ。  地価対策ということでもう一点お伺いいたしますが、先日も私質問させていただいたときに言ったわけでございます。中曽根民活のときに、いわゆる旧国鉄用地を含めて国公有地の払い下げが非常に地価高騰の原因になったという、そういう具体的...全文を見る
○白浜一良君 重ねて伺いますけれども、私は二つの問題があると思うのです。  一つは、この土地が公示価格の二・七倍で売却されたという事実です。もう一つは、要するに不動産業者に売却された。そして、こういう本当に高額なマンションが建った。これは要するに適正な土地利用なのかということを...全文を見る
○白浜一良君 よろしくお願い申し上げたいと思います。放置できないという長官の一言を非常に深く私脳裏に刻んでおりますから、またいずれ聞きたいと思います。  それでは、実際具体的に住宅取得ということを考えましたら、ほとんどの方がいわゆるローンを組んでいらっしゃるわけでございます。私...全文を見る
○白浜一良君 時間がございませんので、最後にお伺いしたいと思います。  建設省も平成二年度、明年以降、住宅促進という観点から、関係税制改正要望の概要、または住宅取得促進税制の拡充という、それをうたっていらっしゃるわけでございますが、それは当然大事なことであるわけですけれども、住...全文を見る
12月13日第116回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○白浜一良君 公明党の白浜でございます。きょうはお忙しいところ貴重な御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げております。  時間もございませんので、概括的な問題を少しお伺いしたいと思いますが、まずシーグさんにお伺いしたいわけでございますが、最近アメリカでは、管理貿易論とか日本特...全文を見る
○白浜一良君 私もそれを心配しているわけでございまして、まあ新日本主義論なんていうのは日本でも言われておりますが、変な形のいわゆるナショナリズムが起これば健全な世界の発展というのはないわけでございまして、私もそういうゆがみのないことを心から願っているわけでございます。  もう一...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。  吉冨先生に少しお伺いしたいのですが、今本当に好景気が続いているということで、もうイザナギ景気を超えるんじゃないかと言われているわけでございますが、当然円高デフレの構造不況ということをある意味で乗り越えたわけでございまして、いろいろ...全文を見る
○白浜一良君 そういう日本の現況があるわけでございますが、そういう日本の経済の景気動向というものが、要するにこれから世界の貿易、特にアメリカとの関係におきまして、現在の日本の経済成長というものがどのように関係していくのか、どのような影響を与えていくのかということをお伺いしたいので...全文を見る
○白浜一良君 以上であります。ありがとうございました。