白浜一良
しらはまかずよし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月26日 | 第118回国会 参議院 建設委員会 第1号 議事録を見る | ○白浜一良君 まず、本論に入る前に平成元年度の補正予算でございますが、先刻参議院におきましては否決をされたわけでございまして、この補正予算、財政法二十九条に違反しているということもございますし、また連年の税収の過小見積もりによります政策的経費が補正予算に盛り込まれている、そういう...全文を見る |
○白浜一良君 住宅金融公庫貸付金利、今月の十九日に引き上げられたわけでございますが、元年度の第四回募集、これのみがいわゆる軽減措置をとられているわけでございますが、昨今の住宅経費の値上がりを考えましたら、いわゆるこの激変緩和措置をもう少し長期に続けていただいてもいいのじゃないか。...全文を見る | ||
○白浜一良君 良質な住宅を自助努力で手に入れるというためにこの公庫も設立されているわけでございまして、どうか一般民間人が住宅を取得しやすいための最善の努力を賜りたい、このように思うわけでございます。 ずっと金利の推移を見ておりましたら、いわゆる財投金利とそれから公庫の基準金利...全文を見る | ||
○白浜一良君 それでは、政令金利口との比較を見ましたら、今回金利が上がるまで政令金利口は五・二%でございました。そのときに財投金利が五・一%でございました。今回財投金利が六・二%に引き上げられたわけでございますが、これも貸付金利が六・三%、それぞれ〇・一%ずつ上目に設定されている...全文を見る | ||
○白浜一良君 この住宅は百五十五平米から二百二十平米でございまして、これは考え方にもよりますけれども、そんなに大邸宅というふうな住宅でもないわけでございます。公庫の趣旨からいたしまして、当然金利は同率あるいは少し下目にやはり設定するのが本筋だと思うのですけれども、これはいかがなも...全文を見る | ||
○白浜一良君 次に、貸出限度額についてお伺いをしたいわけでございます。 公庫法第二十条によりますと、いわゆる住宅購入費の八割程度というふうに記載されていると思います。それを見ましたら平成二年度の案を見ましても個人の住宅で四十万ほど引き上げられているわけでございますが、とっても...全文を見る | ||
○白浜一良君 過去を引きずっているからといいまして、すべて許されたらこれほど簡単な世の中はないわけでございまして、現状に合った対策をするのが行政の責任であるという、そういう観点からどうか適切な運用をお願いしたい、このように思うわけでございます。 それと、今も少しお話がありまし...全文を見る | ||
○白浜一良君 最後にお伺いいたしますが、いずれにいたしましても大臣もおっしゃっておりますように、やはりまじめに働いて住宅を持てるということが当たり前のことなんですけれども、それがやはり一番大事なことであるという、そういう観点からいいましたら金融公庫も非常に大きな役割を持っているわ...全文を見る | ||
03月26日 | 第118回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○白浜一良君 今回、補正予算に五百億円の芸術文化振興基金というのが盛られておりますが、その点に関しまして若干御質問したいわけでございますが、その前に総理、古代ローマの方でガイウス・キリニウス・マエケナスという方は御存じでございますか。――御存じないと思います。今盛んに語られており...全文を見る |
○白浜一良君 本当に心強いお言葉でございますが、そういうことであるならば、いわゆる芸術文化振興ということをなぜこの補正予算で組まなきゃならないかということなんです。要するにお金が余らなければ芸術文化振興に力を入れないのか、なぜ本予算としてもっと前向きにお考えにならないのかというこ...全文を見る | ||
○白浜一良君 そういう話は全く逆でございまして、公的なものが先行しなければならないわけです。それを民間がサポートするというのが、これが要するに文化行政の基本でございます。私は、全く逆である、このように思うわけでございます。 それはそれといたしまして、しかし当初の報道を見ており...全文を見る | ||
○白浜一良君 それはそれといたしまして、私は納得ができませんが、先ほどの逆の話をされているわけでございまして、文部省の中でもいわゆる文化予算というのは御存じのように非常に少ないわけですね。フランスでは八八年では千九百四十一億円、国家予算の一%近くを占めているわけでございまして、そ...全文を見る | ||
○白浜一良君 いいお話なんですけれども、現実がないわけでございまして、過日の施政方針でも「すべての国民が芸術文化に親しみ、」、このようにお述べになっておりますが、しかし実態は非常に厳しいものがあるわけです。 私は大阪の出身でございますが、関西地域は御存じのように文楽という古典...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう時間がございませんので、最後にお伺いします。 ですから、私は、もっともっと国の助成をふやすべきです。文化を育てるということが、国際摩擦、これを少なくすることなんです。経済だけが進行し過ぎるということを私は申し上げたいわけでございます。 もう一つ、芸術文化...全文を見る | ||
○白浜一良君 それはもうわかっております。 | ||
○白浜一良君 知っているわけでございます。ただ、対象となるいわゆる公益増進法人というのは非常に限定されているから私は言っているわけでございまして、アメリカの例を出されましたけれども、州も補助をしております。また、民間から、個人も含めまして、寄附を受けるための税制上の優遇というのは...全文を見る | ||
○白浜一良君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題になりました平成元年度補正予算三案に対し反対、日本社会党・護憲共同提出の 修正案にも反対の討論を行います。 補正予算案に反対する第一の理由は、消費税関係の歳出が盛り込まれているということであります。昨年四月に導入さ...全文を見る | ||
03月29日 | 第118回国会 参議院 建設委員会 第2号 議事録を見る | ○白浜一良君 ただいま奈良県の明日香村に関しまして明日香法の審議をしているわけでございますが、きょうは官房長官に来ていただいておりますが、官房長官は明日香村に行かれたことはあるでしょうか。 |
○白浜一良君 御存じのように、いわゆる日本で最古の都というところでございますし、日本の文化の発祥の地と言ってもいいわけでございまして、実は私は生まれも育ちも奈良県でございまして、大和郡山というところで生まれ育ったんです。ですから子供のころからあの明日香村には何回も足を運んだんです...全文を見る | ||
○白浜一良君 最初に伺いましたが、そういった面でぜひとも一度足を踏み入れてみずからの眼で判断をしていただきたい、このように思うわけでございます。 明日香村の整備計画については、先ほど話が出てきましたのですべて割愛をいたします。 私は明日香村を本当にそのような誇れる村にして...全文を見る | ||
○白浜一良君 よろしくお願いしたいと思います。 もう一つ私大事だと思いますのは、この明日香村がそういう法規制、古都保存法とか都市計画法の規制がなければ、地理的に見まして住宅がいろいろできたりいろんな産業が興ったりできる地域なんです。非常に便利な地域なんです。ところがやはり古都...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうかそういうイマジネーションを持ってよろしくお願いしたいと思います。 そういった観点からいいましたら、先ほど同僚委員からも言いましたけれども、このいわゆる基金のあり方ですね、そういった面からもうちょっと考えていただくというか、私お願いしたいと思うんです。今三十...全文を見る | ||
○白浜一良君 よろしくお願いしたいと思います。 それから、重複を避けまして、文化財の保護に関してでございますが、特にこの明日香村は特別保存地区の指定を受けております。十年間の国庫補助を見ましたら、十年間で二億八千万円、年間に直したら三千万もいっていないわけでございまして、この...全文を見る | ||
○白浜一良君 最後にお伺いいたします。 きょう官房長官が来ていらっしゃるので伺うわけでございますが、今、日米構造協議で問題になっております大店法という問題がございます。この明日香村は歴史的風土保存地区または風致地区という指定がございまして、それぞれ建築の規制がされているわけで...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
04月04日 | 第118回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○白浜一良君 まず初めに、私は外交防衛問題から若干お伺いしたいわけでございますが、総理も御存じのように、今世界は冷戦から対話へ、対決から協調へという安全保障という面から見れば流れがあるわけでございますが、これからの時代を考えましたら、一層こういう軍縮の流れが強くなっていくのではな...全文を見る |
○白浜一良君 そのようにおっしゃっているわけでございますが、昨日、衆議院の予算委員会で同僚議員が質問いたしましたら、このアジア地域においてはソ連の脅威はなくなっていないというそういう見解であったと伺っておりますが、今総理がおっしゃったことと、昨日そういうように答弁があったという関...全文を見る | ||
○白浜一良君 いつもそのようにおっしゃるわけでございますが、既に御存じのように、昨年、ゴルバチョフ書記長が、今大統領ですか、アジア地域の兵力削減、またカムラン湾からの撤退ということを表明されておりますし、本年一月にもシェワルナゼ外相がアジア地域の駐留ソ連軍の全面撤退という、もう近...全文を見る | ||
○白浜一良君 既に御存じだと思いますが、アメリカの統合参謀本部議長パウエルさんという方が、これも新聞に報道されておりますが、これは米軍のいわゆる分析でございまして、彼によりましたら、「モンゴル駐在の陸軍および空軍力の撤退に着手した。ベトナム・カムラン湾基地からの駐留兵力の削減も実...全文を見る | ||
○白浜一良君 国家の防衛のことに関しまして慎重であるのはわかるわけでございますが、しかしながら、こういう動きというのは明らかに米ソのヨーロッパにおけるいわゆる兵力削減交渉、またその進展に続くものである、米ソの緊張緩和の結果であるというふうに考えられるわけでございますが、そういう延...全文を見る | ||
○白浜一良君 お話を伺いましたら非常に努力されている感じがするわけでございますが、しかしながらいわゆる日本の防衛に関する考え方が従来から変わっていないということを私は非常に危惧しているわけでございます。流れといたしましてアジア地域から米軍もソ連軍も徐々に撤退をしていく、そうすると...全文を見る | ||
○白浜一良君 今、外務大臣からお話しございました。 総理にお伺いしたいわけでございますが、そういう外務大臣のお話からしましたら、本年度、平成二年度の防衛予算、また明年から考えられるいわゆる次期防の考え方でございますが、私は防衛予算が毎年ふえているということは冷戦構造の防衛予算...全文を見る | ||
○白浜一良君 その平和時における防衛のあり方を私は言っているわけでございまして、それが突出しているということを私は申し上げているわけでございます。国際情勢の変化に対応していないということを私は申し上げたわけでございます。 もう一つ突っ込んで申し上げましたら、海部総理が誕生され...全文を見る | ||
○白浜一良君 防衛というのは敵がおって成り立つことでございまして、国際的なそういう分析の上で私は理念をお示し願いたかったわけでございますが、もうやめます。 次に、構造協議の問題でございますが、個々の内容は別にいたしまして、私は非常に心外に思っていることがございます。それで一つ...全文を見る | ||
○白浜一良君 政府間交渉であることには違いないわけでございますが、今おっしゃったように、指摘されていることというのは、アメリカなんかから指摘されるまでもなく国内的な問題もたくさんあるわけでございます。ですから、国民の生活にすべて影響する問題もたくさんあるわけでございます。 そ...全文を見る | ||
○白浜一良君 いや、そういうことはわかるんですけれども、要するに全く言わないということはよくないと言っているわけです。むしろアメリカからは二百数十項目の内容が全部ばっと新聞に出ているわけですよ。よく考えていただきたい。もう時間がないのでやめます。 経済問題に関しまして、先ほど...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう一つ、円安という流れもあるわけでございますが、忙しい国会の日程を割いてブレイディ財務長官と話し合いをされてきたわけでございますが、あれ以後もずっと円が下がっているわけでございますが、どのようにお考えになっているか。何のために行かれたのかなという気がしているわけで...全文を見る | ||
○白浜一良君 暫定予算に関しましてお尋ねいたしますが、先ほど来も質問がございましたが、消費税が掲載されていないということでございます。しかしながら、昨年度の暫定予算でも九十億円、消費税として税収を計上されております。また、税収実績が昨年四月分を見ましても二百五十八億円あるわけでご...全文を見る | ||
○白浜一良君 理屈はわかりますが、ゼロというところに私は不自然さを感じるわけでございます。 それからもう一つ、税収見積もりが九千三百九十億円、これが非常に過小見積もりじゃないかということを伺いたいわけでございますが、ここ三年間の五月末の税収実績を言ってください。 | ||
○白浜一良君 五十日であることはわかっているわけでございますが、しかしながら、今発表していただきました数字を見ましたら、例えば印紙収入なんかは元年度が三千五百五十億円に対して暫定七百九十億。それに対しまして関税は、国が直接取るからでしょうけれども、元年度が六百八十九億の実績に対し...全文を見る | ||
04月20日 | 第118回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 たくさん問題出ておりますので、多少重複しますがお伺いをしたいと思います。 まず、小山先生にお伺いしたいわけでございますが、流通構造が日本の特色として多数性がある、多段階である、小規模であるというお話でございました。ところがいわゆる...全文を見る |
○白浜一良君 よくわかりましたけれども、先生どうですか、そういう日本人の生活スタイルみたいなものは今後変わると思われますか。 | ||
○白浜一良君 系列化ということで、自動車は先ほどお話ございました。私の友達で電気店を経営している人がいるんですが、もともとあれは再販制度ぐらい言われてぱっと強烈な販売網だったんですけれども、最近は量販店が非常に多く出てまいりまして、逆にメーカーの方がそういう小売店に思ったように商...全文を見る | ||
○白浜一良君 流通構造の実態をいろいろお教えいただいたわけでございますけれども、これは物流ですから物が流れている。最終的には消費者が物を買っているわけですので、今度は立場を変えましていわゆる消費者の立場、物を買う側の立場から見まして、いい面、悪い面、実態はあるわけでございますけれ...全文を見る | ||
○白浜一良君 上野先生に一点だけお伺いしたいんですけれども、さっき輸入車の話で並行輸入が減っているというお話がございました。私は詳しく知らないんですけれども、お酒なんかでいうと並行輸入の方が安いわけですね。多分車もそうだと思うんですが、その点お聞きしたいのと、安く物を入れられるそ...全文を見る | ||
○白浜一良君 山本先生にお伺いしたいんですけれども、私四十二歳でございまして人生経験が非常に浅いわけでございますが、しかし子供のころからいろいろ物を買いました、お菓子を買ったり。そういうお店の変遷を私なりに見てきております。素朴な小売店がつぶれていったりした姿も見ました。また、一...全文を見る | ||
○白浜一良君 時間がございませんので最後に、菊地先生、加藤先生、一言ずつで結構でございますから、今の山本先生のお話に関しましてちょっとコメントをしていただきたいと思います。 | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 | ||
04月25日 | 第118回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号 議事録を見る | ○白浜一良君 きょうはお忙しいところを貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。公明党の白浜と申します。 随分お話が出ましたんで多少重複いたしますが、まず唯是先生にお伺いしたいんです。 先ほど米に関する外交の確信ある御指導を賜りまして、貴重な御意見でございました。しか...全文を見る |
○白浜一良君 もう一点お伺いしたいんですけれども、先ほど少しお話があったのですが、食糧安保、生態系の維持ということで米よりも水田の維持が大事だ、こういうお話でございますが、今までの経過を見ましても当たり前の話なんですけれども、そういった面で米をやっぱり保護しなきゃならないというこ...全文を見る | ||
○白浜一良君 それでは次に、関連して伺いたいんですけれども、今村先生もそうでございますが、規模の拡大ということが非常に大事な要素なんですけれども、今までも土地改良とかいろいろ言われているわけですがなかなか進まない。いわゆる集団的利用というのをどうしていくかという新しいシステムをつ...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう時間がございませんので、最後は簡単で結構ですが、加倉井先生に。 レジュメに備蓄という話がございましたが、この備蓄ということと食管制度の関連性につきましてお考えになっていることを、ごく簡単で結構でございますから。 | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 | ||
05月22日 | 第118回国会 参議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○白浜一良君 まず初めに、ただいま行われております花の博覧会、大阪で行われておりますが、このことに関しまして御質問したいと思います。 当然、戦後日本では四回目の国際博覧会でございまして、総理みずから名誉会長についていらっしゃいます。この大阪の花博に関しまして、総理はどのように...全文を見る |
○白浜一良君 ただいまお述べになりましたように、大阪の行事ではございません。国内的にもまた国際的にも非常に大事な行事であるわけでございますが、御存じのように開幕されまして二日目に人身事故が起こりました。以来ずっと事故が起っているわけでございます。そこで、この大事なイベント、この事...全文を見る | ||
○白浜一良君 重ねてお尋ねしますが、非常に大事な行事が九月いっぱい続くわけでございまして、必ず大塩事務総長はしかるべき委員会に来てきちっと説明していただけるということですね。 | ||
○白浜一良君 大阪では当然地元行事ですから大きく報道されているわけでございますが、東京、関東方面では余り花博も報道されていないこともございまして、建設省からこの事故の経過を簡単で結構でございますから説明していただきたいと思います。 | ||
○白浜一良君 それでは、大阪府警で事故の捜査をされておりますが、捜査状況を簡単で結構です御説明いただきたいと思います。 | ||
○白浜一良君 いろいろ具体的な細かなことはあるわけでございますが、大塩さんに来ていただいたときにもう一度きっちりやりたいと思いますが、私大きな問題だけをお話ししたいと思います。 いろんな技術的な問題、人為的な問題すべて含めた今回の事故であるわけでございますが、何か聞くところに...全文を見る | ||
○白浜一良君 そこで、私三つだけきょうは確認をさせていただきたいわけです。 一つは、要するに今後の安全性の確保ということでございまして、当然花博そのものが九月三十日までございますし、これからも地方博を含めてさまざまな博覧会があるわけでございまして、その安全性の確保ということで...全文を見る | ||
○白浜一良君 あなたは何もおっしゃっていないけです。要するにそういう資格を前向きに考えていくんですか、局長さん。考えていくんです | ||
○白浜一良君 ああいう遊戯施設というのはアルバイトの方がやっている場合が多いわけですね。今回のこのウオーターライドでも、これ時間かかますからやめますが、実際問題アルバイトほかでそういう事故が起こった場合に適切な対応ができないということもあったわけでございまして、今のような中途半端...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうか建設大臣、こういう人身事故に及ぶことですから、またたくさん人数が集まることですから、きちっと警察の捜査も終わって原因究明されて安全性が確保されない限り再開はしないと、こう約束してくださいよ。 | ||
○白浜一良君 当然、この問題で協会がやっていらっしゃるという事実関係もあるわけでございますが、少なくともいわゆる警察の捜査、原因究明が終わらなければ再開はできないという考えはどうですか。 | ||
○白浜一良君 二点目に私が確認したいことは、いわゆる協会の責任問題でございます。 これはいろんな理由があるわけでございますが、工期が短かった、運営もシステムがばらばらである、また協会そのものが寄せ集めでしっくり準備体制がいかなかった、いろいろあるわけでございますが、そういった...全文を見る | ||
○白浜一良君 今の答弁でしたら全然協会側に責任がないというような話でございますが、逆に話を変えます。 要するにこの花博がオープンされるまでにあらゆる遊戯施設、輸送施設も含めまして、協会としてこの運行に対する安全管理体制というものをきちっとチェックされたんですか。 | ||
○白浜一良君 局長ね、あなたは実際に委員会にも出ていらっしゃらないのに、そんなつくってもらった原稿だけ読んでおったって、実際、実態じゃないんです。 私が言いたいのは、今の答弁のようなことがいわゆる今回の花薄という大きな博覧会を運営している協会の体質であり、それが非常に今回の事...全文を見る | ||
○白浜一良君 そういう事故が起こっているという前提から局長考えてくださいよ。 もう一つ言いましたら、総理、四十五年に大阪で万博がございました。初めての万博でございましたね。あのときは鈴木都知事が事務総長だったんです。二年間ずっと大阪に泊まり込んでこの大阪の万博を成功させるのに...全文を見る | ||
○白浜一良君 三点目に私きょうは確認したいことは、総理、今回の花の博覧会、テーマも人間と自然の共生という、先ほど意義を述べられたとおりなんですよね。 ところが、最初から二千万人集めるということが大前提になっているんです。そして、そのためには遊戯施設をつくらにゃいかぬ、それから...全文を見る | ||
○白浜一良君 ただ、もうこれでやめますけれども、二千万人という数はべらぼうだということです。前回八四年行われたのは三百三十万人ですよ、工芸博は。園芸博という趣旨から言って、二千万という数そのものが問題なんです。 次に、文化予算・行政につきまして若干御質問したいと思いますが、私...全文を見る | ||
○白浜一良君 総理も大蔵大臣も低いということだけよく認識してくださいね。 それから、あれだけ補正年度内成立、国立劇場法の一部改正ということでもうやっさやっさ言うて無理やり通した法案でございましたが、実際民間からのいわゆる芸術文化振興基金、どのぐらい集まりましたか。 | ||
○白浜一良君 私が言いたいのは、あれだけ大騒ぎして平成元年度の年度内で出資金は十八億でしたか、百億、百億、百億とあれだけ大騒ぎしながら。その事実だけ知っておいてください。 それから、世界文化発展の十年ということで今取り組みがなされているわけでございますが、文部省としてどのよう...全文を見る | ||
○白浜一良君 総理、今説明してもらいましたけれども、要するに予算も少ないし、そういう機構上も非常に私弱いと思うんです。例えば今話がございました文化政策国際会議、ことしの二月にあったんです。政府を代表して出ていらっしゃるのが文化庁長官ですよ。それが悪いというわけじゃないですけれども...全文を見る | ||
○白浜一良君 もうそういう抽象的な話は何ぽやっても一緒ですねん。要するに今僕が言いましたように、いわゆる総理直轄でいっぱい審議会設けていらっしゃるんですから、なぜ総理のもとに設けられないのか。文部省のそれも文化庁の一機関のそんなのしかない。国際会議があっても文化庁の長官しか出られ...全文を見る | ||
○白浜一良君 新聞報道でも外務大臣にゆだねるということを書いておりましたが、外務大臣どうですか、その後の進展。 | ||
○白浜一良君 それでは、現在アメリカの麻薬問題というのはどういう現状になっているのか、簡単で結構でございますので御説明をいただきたいと思います。 | ||
○白浜一良君 今もお話しございましたが、私の資料によりましたら十二歳から十七歳、子供でございます、六%がもう薬物使用者である、このよ うにも出ておりますし、そういう麻薬関係のアンダーマネーというのが十七兆円、このように言われておるわけでございます。 日本に今どんどん密輸され...全文を見る | ||
○白浜一良君 そのとおりでございまして、今手を打たなければならない、そういうことでございます。 そこで、私は五点にわたる提案をしたいわけでございますが、まず第一番目にやらなければならないことは金融面での対策ということで、ことしの二月の国連麻薬特別総会で、麻薬撲滅の十年、こうい...全文を見る | ||
○白浜一良君 私の聞きたいことを先におっしゃいました。先進国ではほとんど批准が終わっているわけです。日本はおっしゃったようにまだでございますが、年内にしてくれと私言おうと思ったんですけれども、先に言わはったからやめます。 それから二つ目に大事なことは、いわゆる水際防止、また国...全文を見る | ||
○白浜一良君 それから、やはり国内国外のいわゆるルートですね、物が流れるルート、それから売られていくルート、非常に解明が大事だと思います。先日もコロンビアのコカインが大量に発見されましたけれども、コロンビアのカリ・カルテルというのが日本を標的にしている、このようにも言われますが、...全文を見る | ||
○白浜一良君 確かに水際でとめるということが一番大事でございまして、そういう意味では密輸の手口が非常に巧妙化しているわけです。 例えば今宅配とか郵便というのが国内的にも国際的にも非常に多くなっておりますが、そういうのでわっと侵入すると非常に防ぎにくいという問題もあるわけでござ...全文を見る | ||
○白浜一良君 大蔵大臣にもう一つ。 大蔵省で初めてつくられた非常にまとまったこの書物を私も読ませていただきましたけれども、ここにいいことが書いてあるんです。 要するに、麻薬犬をもっとたくさん配置しなきゃならない、それからいわゆる通関時に発見できるような機械を開発しようとか...全文を見る | ||
○白浜一良君 三点目に大事なことは、いわゆる治療、更生という観点でございまして、厚生大臣どうですか、どのぐらい日本では患者がいらっしゃって、どういう厚生施設があるんですか。 | ||
○白浜一良君 何名。 | ||
○白浜一良君 四点目に大事なことは、いわゆる教育、広報活動ということでございます。 文部省にお尋ねいたしますが、確かに中学校のテキストにこれは入っておりますが、もう少しいわゆる教育という観点で、例えば小学校の高学年から入れた方がいいのか、もっとどういう内容で本当にこの麻薬の実...全文を見る | ||
○白浜一良君 五点目に大事なことは、いわゆるこの麻薬生産をしておるところが、国があるわけですね。そこに対する手を打たなきゃならない。昨年もコロンビアの大統領が来られて総理もお話しされておりますが、そういう麻薬をつくらないと生活できないという国の事情もあるわけですね。ですから、違う...全文を見る | ||
○白浜一良君 いろいろ申し述べましたが、総理、結局こういうふうな各省庁にまたがりますし、対応がやっぱりおくれてはいけないという、これが非常に大事だと思うんですね。政府にも薬物乱用対策推進本部というのが官房長官が本部長であるらしいんですけれども、いろいろ聞きましたら年に一回しかやら...全文を見る | ||
○白浜一良君 時間がございませんが、最後にちょっと自然増収のことを大蔵大臣に伺いたいと思います。いわゆる租税負担率ですね、これは十年前の昭和五十五年と平成二年で結構ですから、国税、地方税で述べてください。 | ||
○白浜一良君 今おわかりのように、この十年間で租税負担率というのが国税で四・四ポイント、地方税を含めまして六・一ポイント上昇しているわけですね。確かにこの十年間で減税もされているわけでございますが、それ以上のいわゆる租税負担率が上がっているという、こういう現況があるわけでございま...全文を見る | ||
○白浜一良君 これだけ自然増収がありながらいわゆる租税負担率が上がっているという事実ですね、当然名目賃金は上がるわけですからどんどんそれは税収がふえていくのは当たり前でございますが、私が言いたいのはこれだけの自然増収がある、五十五年以降で見ましたら自然増収は三十五兆一千六百五十億...全文を見る | ||
○白浜一良君 大蔵大臣、そこが大事なんです。だから重ねて聞きますけれども、昭和三十九年に政府税調で長期答申が大分昔のやつですけれども出ているんです。そのときに、これは年度間でございますが、自然増収の二〇%程度は減税に充てるべきだと、こういう政府税調の答申が出ているわけでございます...全文を見る | ||
○白浜一良君 わかりました。それでは、要するに自然増収は大臣おっしゃったように歳出の増加に使うか、それとも減税するか、それとも公債の減額に充てるか、大きく分けてこの三つしかないわけです。平成二年度の予算の自然増収を見ましたら七兆三千四百四十億円、そのうち減税はたった三千五百億円で...全文を見る | ||
○白浜一良君 私は、いわゆる租税負担率が高くなっているという観点から、減税すべきだという観点からそれは言ったわけでございまして、以上で終わります。 | ||
05月24日 | 第118回国会 参議院 建設委員会 第4号 議事録を見る | ○白浜一良君 私は十二時からの質問の予定でございましたが、ただいま十二時九分でございまして、これから一時間質疑があるということ、非常に心苦しく思っております。大臣の御都合でどうしても一時からだめだということらしいんですけれども、しかしここにいらっしゃる皆さん方の心情を考えれば、こ...全文を見る |
○白浜一良君 私が冒頭にこのことを伺いましたのは、本当に日本という国、安定した豊かな国家というものを築くためにも、ある意味で異常な、これいわゆる納税者という立場から見たら異常なんですよ。ですから、所轄官庁でございますし、国土庁におかれましても建設省におかれましてもそれぞれ大事な施...全文を見る | ||
○白浜一良君 ある新聞の報道によりましたら、大半が確かに国有林なんですけれども、十一万ヘクタール都市周辺にあるという新聞報道がされておりました。 そこで、ただいまおっしゃいましたように、いわゆる一億円以上の国有財産の未利用地というリストを大蔵省からいただきまして、ありがとうご...全文を見る | ||
○白浜一良君 私先ほど言いましたように、都市周辺には十一万ヘクタールあるんですよ。それ二十ヘクタールというのは余りにもひどいというか、これ以上責めるつもりございませんが、要望だけしておきます。大蔵省に国有地の有効利用の研究会があると伺っておりますが、やはり宅地供給というのは非常に...全文を見る | ||
○白浜一良君 はっきりわからないらしいんですけれども、もしそういうものが処分される場合にどういう方法でなされるんですか。 | ||
○白浜一良君 私、これも新聞報道で知ったわけでございますが、茨城県の境町というところでこの法定外公共物処分の経過といいますか、非常に手違いがあったという、これちょっと説明していただけますか。 | ||
○白浜一良君 まことにゆゆしい問題なんです。これ以上責めません。しかし、これは町に払い下げられて結局道路と住宅になったからよかったんですけどね、結果論ですよ。もしこういうことが非常に不当なことに利用されていたら、これは責任重大なんですよ。だから、私は思うんですけれども、こういう昔...全文を見る | ||
○白浜一良君 私が伺いましたら、昭和五十三年に公共用財産管理制度調査会というのが建設省に設けられたと伺っております。いろいろ管理体制を検討されたが結論はまとまらぬという、今局長おっしゃったとおりだと思いますが、非常に大事な財産でございますし、道路、公園、宅地というこういう大事な用...全文を見る | ||
○白浜一良君 答えにくいとは思いますが、前向きにお願いします。 二つ目は、こういう土地の供給という面で一番論議されていることですが、企業の持っている低・未利用地ですね。先ほど藤原さんがおっしゃいましたけれども、いわゆる土地が上がったという理由に、そのとおりなんですけれども、金...全文を見る | ||
○白浜一良君 国土庁が出していらっしゃる資料によりましたら、事業用土地に占める未利用地の割合というのは六・二%、そのうちに利用の具体的計画がないというのが七八%、このように伺っておるところでございます。結局、こういう形で土地が企業の所有であるということ自身、先ほど藤原局長がおっし...全文を見る | ||
○白浜一良君 私は単刀直入に土地基本法の精神に反しているかどうかということを伺ったわけでございますが、結局そういう形で企業にそういう土地が保有されているという、それの方が資産運営にとっていいということなんですね。 そこで一番問題なのは、先ほど藤原局長がおっしゃったように、一つ...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう一つ伺いますけれども、そういう手を打たれた。それ以上に打てる手というのは何か考えていることはありますか。 | ||
○白浜一良君 国土庁に伺いますが、今大蔵省の考え方を伺いましたが、これは国土庁としてどのように思われますか。 | ||
○白浜一良君 なかなかうまいこと言われますな。 もう一つ税制という面で、日本は非常に保有税が低い、御存じのとおりなんですけれども、よく言われているわけです。いわゆる日本の保有税は、固定資産税、都市計画税、特別土地保有税、この三つ足しても日本では平均一・九%、こういうふうに言わ...全文を見る | ||
○白浜一良君 非常に抽象的なんですけれども、四月十八日の新聞に「建設省の税制改革案」ということで書いておりますが、「特別土地保有税 三大都市圏で強化 千平方メートル以上対象」、このように報道されておりましたが、このことに関しましてはどうでしょうか。 | ||
○白浜一良君 もう一つ、現在行われております特別土地保有税ですね、これはいろいろ聞きましたら非常に基準面積が大きいわけですね。所有期間も非常に限定されているということで、実効性が非常に弱いというふうにこれは一般的に言われておるわけですが、このいわゆる基準面積をもっと引き下げるとか...全文を見る | ||
○白浜一良君 各省庁間の難しい問題があるとは思うんですけれども、やはり大事な土地に対する今までの原因を撤去するための対策なので、どうか頑張っていただきたい、このように思うわけでございます。 三点目に、いわゆる供給源というのは市街化区域内の農地ということなんですが、これもなかな...全文を見る | ||
○白浜一良君 最後にお伺いいたしますが、それでいいと思うんですけれども、大事なことはやはり市街化区域の緑地確保という面で非常に大事な要素もございますし、実際農業としてあった方がいいというそういう土地もあるわけでございます。また、そういう市街化区域の宅地並み課税されますと、非常にそ...全文を見る | ||
○白浜一良君 終わります。 | ||
05月25日 | 第118回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 きょうは参考人の皆さん、本当にお忙しいところありがとうございます。 ちょっと補足的に何点かお伺いしたいんですけれども、まず澤田さんにお伺いしますが、経歴見さしていただきましたら、長瀬産業からコダック社に行かれたということで、特にア...全文を見る |
○白浜一良君 もう一点お伺いしたいんですが、私ら子供のころの感覚で言いましたら、日本ですとフジフィルムとか、さくらフィルムとか、いわゆる小売店までかちっと色分けできていますよね。そういうところに市場を開拓されていかれたんですけれども、特に具体的に御苦労されたことが何かございますか...全文を見る | ||
○白浜一良君 それでは斎藤さんにお伺いしたいんですけれども、シックですね、非常に占有率高いわけで、私もよく知っておりますが、考えましたら、私が子供のころ安全かみそりの貝印ですか、何かあの程度しか日本にはなかったと。ですから、当然非常にシェアが広がりやすかったと思うんです。ところが...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう一点お伺いしたいんですけれども、このレジュメを見させていただきましたら、先ほど雇用の話ちょっと出ておりましたが、新卒を採用するのは大変難しくなっている、それからやめていく社員も多い現状である、こういうことを書かれているんですけれども、これ、私なんか今の若い子たち...全文を見る | ||
○白浜一良君 竹中さんにお伺いしたいんですけれども、先ほどIBMは非常に大幅な権限委譲が確保されておるということを伺いました。逆に考えましたら、そうするとアメリカにある本社は、例えば日本アイ・ビー・エムに対してどういうマネジメントの上でのコミットメントなり、何があるんですか、そこ...全文を見る | ||
○白浜一良君 要するに、簡単に言いますと計画と実績ということで、例えば日本の企業なんかよくやっています設備投資とかなんかにしても、十億円以上はどこの決済とか、そんなものはないということですね。 | ||
○白浜一良君 もう一点お伺いしたいんですけれども、先ほどずっと強調されておりました、日本社会に定着しているとか、よき企業市民とか、そういうことをおっしゃっておりますが、そういう社会還元ということで特にIBMが力を入れていらっしゃること、この日本におきましてございましたらお教えいた...全文を見る | ||
○白浜一良君 最後に山岡さんにお伺いしたいんですが、私はテレビでコマーシャル見ておりましたら、ボルボは非常におしゃれなコマーシャルでございまして、非常に感心しているわけでございますが、これは物の本で読んだことなんですけれども、日本の自動車メーカーというのは、ディーラーが物すごくセ...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 | ||
06月01日 | 第118回国会 参議院 建設委員会 第5号 議事録を見る | ○白浜一良君 既に何回も話が出ておりますが、まず冒頭に、公共投資の十カ年計画ということで今作業をされているわけでございますが、この十カ年計画策定に伴いまして、建設省、国土庁のそれぞれ基本的な省庁としての考え方、まずそれをお伺いしたいと思います。 |
○白浜一良君 基本的な考えはお伺いいたしました。 今も若干話が出ましたが、四全総に基づきまして、いわゆる公共施設整備の長期的目標という、これは建設省からお出しになったわけでございますが、これは六十三年から平成十二年までの計画というふうに伺っておりますが、これとの関係性ですね、...全文を見る | ||
○白浜一良君 新聞報道を読みましたが、建設省の関連が二百八十兆というふうにも言われているわけでございます。経企庁のヒアリングがあってお話し合いされているわけですけれども、そのときの話し合いもいわゆる個々の事業内容、計画内容、そういうものの要するに先ほど言いました長期的目標というこ...全文を見る | ||
○白浜一良君 何かわけがわかったようなわからないような話でございます。総額といったって、そんなのは個々に計画を積み重ねなければ総額なんか出るわけじゃないわけでございまして、その根拠になっていますねということを私言いたかっただけでございます。 それでは、それを前提に置きまして今...全文を見る | ||
○白浜一良君 そういう回答では困りますな、わかりにくい話でございまして。 それは確かに税金使ってやるわけですから、全部計画はそれぞれ必要性があって計画されていることなんですけれども、どれが優先かというのは非常に言いにくい問題なんですけれども、やはり特に住環境の整備というのが一...全文を見る | ||
○白浜一良君 次に、公共工事についてお話を伺いたいと思いますが、入札、受注の話は先ほども出ました。それで、これは先ほど話されていましたけれども、いろんな原因があるわけですね。 一つの大きな問題は、私大阪ですので大阪で言いましたら、昨年、建築部関係で言いましたら不調が一八・五%...全文を見る | ||
○白浜一良君 私が言いました大阪の一八・五%というのは一回じゃないんです。三回やってもあかんというやつの数、よく御存じだと思いますけれどもね。だから非常に厳しいという、これは事実なんですよ。今おっしゃったことも確かに大きな原因で、後で述べます。 しかし、一般的に言われているま...全文を見る | ||
○白浜一良君 これは大臣どうですか、お疲れな御様子でございますが。確かに、今建設だけじゃないんで、いろんな全部に絡む問題ですからね。 | ||
○白浜一良君 よろしくお願いしたいと思います。 二つ目の問題は、これも最近よく言われていることなんですけれども、公共事業の場合非常に予算規模の小さなものまで、慣例というのですか、いわゆるジョイントベンチャー、共同企業体でやるような流れがあるんですね。大きな工事でございましたら...全文を見る | ||
○白浜一良君 しかるべき考え方の基準がやはり要ると思うんですね。今おっしゃったように二つの考え方があって、両方確かに大事なことなんですけれども、かといって原則というか基準がなければどうしてもコスト高になるということがあるので、その辺をきちっとしていただきたいと思うわけです。 ...全文を見る | ||
○白浜一良君 今おっしゃったことでは非常に難しいんじゃないかと思うわけですね。確かにおっしゃっていることはみんな正しいんです。そのとおりだと私も思いますが、雇用条件の問題にしても合理化にしても、そんなにすぐ効果のあらわれるものでもございませんし、高齢者の話をされましたが、実際今で...全文を見る | ||
○白浜一良君 ですから、それは慎重でなければならないわけでございますけれども、当然法務省、労働省といろいろ調整しなきゃならない各省との問題なんですけれども、現実が先行するんです、すべて。ですから、今だってそういう需要があるから御存じのように不法就労者と言われる方々がいるわけです。...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう一つだけお伺いしたいんですけれども、これは国土庁の関係だと思いますが、近畿開発促進協議会というのがございまして、これ新聞報道されたんですけれども、要するに土地に関する情報を一元化してほしい、こういう要望がございまして、特にこの近畿の促進協では、一つは金融機関の不...全文を見る | ||
○白浜一良君 しっかりお願いしたいと思います。 次に、土地基本法が昨年末成立されまして、いよいよこれから実定法をつくっていかなきゃならないわけでございますが、しかし、この土地関連のさまざまな法律がございますが、私ちょっと調べたんですけれども、非常にいっぱい法律があるんですけれ...全文を見る | ||
○白浜一良君 随分説明をされましたけれども、実際に大騒ぎしてこの法律をつくって、ここのところ実施され適用されたのは一件という事実を私は言っているわけですよ。このためにもう物すごい労力をかけるわけですよ。まして、新都市基盤整備法に基づく事業はゼロ、御存じのとおりだと思います、ゼロで...全文を見る | ||
○白浜一良君 それはせっかく法律をつくったんですから、大事じゃないとは言えないわけです。しかし、今理由おっしゃいましたけれども、十八年間もたっているんですから、だからしかるべきそういう適用の面積が広いということであれば小さくして、もっとそういう大事な法律であればうんと適用例をどん...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう一歩言いましたら、例えばこの公営住宅の毎年次のいわゆる建設計画と実績があるんですけれども、こういうずっと決められている根拠は何ですか。何を基準に決められているんですか、この目標は。 | ||
○白浜一良君 要するに、こういう全国一律で平均とってこういう計画が組まれているから、なかなか実情に合わない。特にこの公営住宅にしたって、必要な地域というのは大都市圏に決まっているわけですよ。もっと各府県や市町村からいろいろな要望を上げて、そういうものに沿った計画の組み方、このいわ...全文を見る | ||
○白浜一良君 入ってないから言っているんですよ。そういう現場の実情をよくつかんでいただきたいと思います。 それから家賃補助の問題、いろいろお伺いしたかったんですけれども、もう時間がないのでやめますが、この問題だけひとつお答え願いたいのです。要するに家賃補助とかという問題で国が...全文を見る | ||
○白浜一良君 民間の家賃補助の問題で建設省が原案をつくられまして大蔵省との折衝でつぶれたという、そういう経過も全部私知っておりますが、国が成功してこそそういう地方は後追いできるわけでございまして、しっかり建設省は力を入れてやってもらいたい。このことだけを言っておきます。 最後...全文を見る | ||
○白浜一良君 終わります。 | ||
06月07日 | 第118回国会 参議院 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長及び副議長互選会 第1号 議事録を見る | ○白浜一良君 議長及び副議長の選任は、選挙管理者の指名に一任することの動議を提出いたします。 |
06月07日 | 第118回国会 参議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○白浜一良君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二年度予算三案に対し、反対の討論を行います。 本委員会の審議を通じて明らかになったことは、政府の国民生活の実態に対する認識と国際情勢に対する判断が極めて誤ったものであるということであります。...全文を見る |
06月07日 | 第118回国会 両院 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号 議事録を見る | ○白浜一良君 既にすべて反対理由は尽きているわけでございますが、特に私として強調したい点を何点かお話ししたいと思うのです。 まず第一点は、たびたび強調されておりますが、消費税の問題でございます。 歳入に組み入れられていることでございまして、いろいろ審議の過程で、二月の衆議...全文を見る |
06月19日 | 第118回国会 参議院 建設委員会 第8号 議事録を見る | ○白浜一良君 きょうはお忙しいところ、ありがとうございます。公明党の白浜でございます。私、東京のツケを払っております大阪の選出でございまして、ただいま自民党の先生から非常に格調の高い、時間をオーバーした質問がございました。私、単純明快に少し御質問させていただきたいと思います。 ...全文を見る |
○白浜一良君 私も本当にそう思います。この府県単位行政というのはもうずっと明治以降続いておるわけでございまして、実際この財源問題も含めて日本の行政のあり方というものを考えないと、今は住宅問題ですけれども、ほかのいろんなテーマで問題が起こっておりますので、私もそのように思うわけでご...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 私思うんですね、本当にこれからの日本を考えましたら、もうちょっとコミュニティーをつくり直すといいますか、やっぱり住民のコンセンサスをどう図っていくかという、本当はそういう面で住民参加というのは一番大事な理念なんですけれども、非常に...全文を見る | ||
○白浜一良君 今ちょっとお話もされましたのと多少重複するんですけれども、そういう実態からいくと、いわゆる公営住宅というのは数が足らないわけですね。私調べましたら、公営住宅の場合は大体賃貸料が月収の一二%、非常に妥当な線ですね。ところが、住宅の戸数から見た場合は民間開発の方が圧倒的...全文を見る | ||
○白浜一良君 あと住宅基本法もちょっと聞きたかったんですけれども、もう時間がございませんので、抜本提案をおっしゃいました、私大賛成でございます。住宅基本法を決める、それに基づく個別法を都市計画も含めてきちっとするという、大賛成であるんですが、もう時間ございませんのでこれで終わりた...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 | ||
○白浜一良君 本日は法案審議でございまして大事な委員会でございますが、実は私、現在、花の博覧会が大阪で行われておりますが、大阪選出でございまして、先日の予算委員会におきまして、この花博に関しまして事故が続いているということで実は大塩事務総長に来ていただきましていろいろ御説明願いた...全文を見る | ||
○白浜一良君 非常に官僚的な答弁なんですけれどもね。要するに事務総長として責任を感じませんかということを、私はその一点を聞きたいんですけれども。 | ||
○白浜一良君 そこで、実は予算委員会で建設大臣からいろいろ御答弁をいただいたんですけれどもね。要するにウオーターライドに関しましては、人身事故にもなりましたので警察が今捜査しているわけでございますが、きちっと原因究明がされなければ再開できないんじゃないかと、このことを確認したんで...全文を見る | ||
○白浜一良君 ジャスコ、博報堂から再開したいという要望が出ているという、協会としても検討されていると、すべて伺っておりますが、先日一部報道されていたんですけれども、いよいよ再開の見通しというそういう記事でございましたが、協会といたしましては、ただいまおっしゃいましたように安全確保...全文を見る | ||
○白浜一良君 夏休みに来月入るわけで、子供たちも楽しみにするのは私たちもよくわかります。今、少しお話しされましたけれども、運転再開への今後の見通し、大体こういう時期でこうなってこうたっていくという、大体お考えがございましたら見通しを示していただきたいと思います。 | ||
○白浜一良君 それと角度を変えまして、二十四人の方がけがをされたわけでございますが、直接ジャスコの担当者がいろいろこの賠償問題を含め折衝されていると、このように伺っておりますが、協会としてこの賠償問題はどうされるか、お伺いしたいわけでございます。 | ||
○白浜一良君 いよいよ夏休み前でございまして、本当に子供がたくさん楽しみに集まるわけで、もし事故が起こればもう悲惨なことになるわけでございます。九月三十日まで本当に長い期間残っておるわけでございますが、二度とこういうことのないように、本当に有意義な楽しい安全な博覧会で終わるように...全文を見る | ||
○白浜一良君 それでは、どうもありがとうございました、結構でございます。 話題がころっと変わりまして、本題の質問をしたいと思いますが、建設省既に御存じだと思いますが、経企庁の物価局から出ている「土地利用計画の重要性について」という、六十三年ですか、プロジェクトのレポートが出て...全文を見る | ||
○白浜一良君 私、不十分だから言っているのですよ。今おっしゃったようなことはみんなわかっておりますけれども、そういうものが不十分だから私言っているわけでございますが、わかっていることをるる説明されても何ら益はないわけでございます。 もっと端的に表現しましたら、これは土地が高騰...全文を見る | ||
○白浜一良君 そういうことを聞いてないんです。話変えますわ、具体的に言います。 要するに、この経企庁のレポートで、日本の現在のそういう法体制では、制度では、市街化地域の周辺がみんな乱開発される、また非常に点的な開発が多い、土地が細分化される、ミニ開発がどんどん進むという、そう...全文を見る | ||
○白浜一良君 もっと短く的確に言ってくださいね。 今ちょっと関連したことをおっしゃったんですけれども、例えば千平米だと届け出許可が要る、府県知事は三百平米まで下げられるとなっています。しかし、実際大半が千平米以下なんですよ。だから千平米以下が乱開発されるわけですよ。例えば大阪...全文を見る | ||
○白浜一良君 まして、いわゆる市街化区域、調整区域以外の都市計画区域は、これも三千平米以上が許可制になっております。これも知事が三百平米まで下げることができることになっている。これなんかを見ましたら、本当にほとんどもうそういう適用は実際されてないわけですね。この辺が結局乱開発され...全文を見る | ||
○白浜一良君 私、地価の話はしてないんです。良質な住宅または住環境の問題として私は都市計画を論じているわけでございますからね、間違わんといてくださいね。 ですから、これはもうだれでも言うことなんですけれども、いわゆる地区計画の話をされましたですね。地区計画も今建設省で考えてい...全文を見る | ||
○白浜一良君 先ほど質問に出ておりました用途別容積型地区計画の新設で、いわゆる家賃を抑えられないかという問題が先ほど出ました。またいわゆる事務所等への転用に対する危機感、これも出ました。 それで、そういうことも踏まえまして私が思いますのは、こういう計画を進めて、一つは果たして...全文を見る | ||
○白浜一良君 いわゆる容積率の規制緩和という件に関しまして、これも経企庁のリポートを見ましたら二つの角度で書いております。 〔委員長退席、理事小川仁一君着席〕 一つは、土地価格を抑制した上で公的機関が低い価格で土地を取得して開発を進める制度、これを一つ提案しているわけ...全文を見る | ||
○白浜一良君 先日、建設省の方と懇談しておりましたら、非常に現場的な話が出てきたんですけれども、今のいわゆる都市計画でいきましたら、自治体が変わると非常に連続性がない。例えば十二メーターの道がばっとある市では走っていますが、市がB市に、違う市に行ったら途端に道が六メーターになった...全文を見る | ||
○白浜一良君 何かそんな傍観者的なことを言わはったら困りますわ。それをきちっとしてもらうための局長さんや。そやから、要するにやっぱり自治体でそれぞれ財政的な違いもありますやろうし、ばらばらに立てざるを得ないそういう計画があると思うんです。それは、ほっといたらどうしてもちぐはぐにな...全文を見る | ||
○白浜一良君 きちっとお願いしたいと思います。 それから、話が変わるんですが、準工業地帯に最近いわゆるマンションが建つという、こういうことがあるんですね。そうすると、工場があって、そこにばんとマンションが建つわけでございます。そうすると、いわゆる日照権の問題とかさまざまなトラ...全文を見る | ||
○白浜一良君 次に、住宅供給に関しまして何点かお伺いしたいと思います。 首都圏で見ましたら、世帯数は、私が調べた資料でございますが千三十七万世帯、住宅戸数は一千百四十万。これは数の上からだけですけれども、約百万ほど家が余っているということなんです。しかし実際は住宅不足だ、こう...全文を見る | ||
○白浜一良君 今おっしゃったことと同時に、やはり余り良質でない住宅、老朽化も含めましてたくさんあるということだと思うんです。 それで、首都圏の人口増加の予測がございますが、東京圏で言いましたら、平成十二年、約百六十万人ほどふえるという、四全総ではこういう計画になっておりますね...全文を見る | ||
○白浜一良君 私は、へ理屈みたいに聞こえますけれども、こういう数を出しましたのは、いわゆる全体の供給計画が出されるんですけれども、今大事なことは、どこに例えば公営住宅つくる、このぐらいの値段のマンションをつくる、そういう具体的ないわゆる住民がわかる形、自分だったらあそこ住めるなと...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、具体的に伺っていきますけれども、きょう先ほども質疑されておりましたが、首都圏のいわゆる分譲住宅ですね、七百六十五万年収で五・一二倍で三千九百十九万ですか、先ほどおっしゃっていましたですね。一応それはそれとして、そのぐらいの収入のある方がたまたの自分のマンショ...全文を見る | ||
○白浜一良君 ですから、一定の数を供給するということと、家賃を政策値段としてきちっと据え置いていただく、これが大事なことだと思うんです。 この上は、公営住宅へ入れない方はどうするかといったら、いわゆる賃貸でいいましたら公団とか公社の住宅に入ったり、民間の住宅に入ったりするわけ...全文を見る | ||
○白浜一良君 勉強されている間に、実際東京都なんか御存じのように特に都心部は空洞化していくということで、江戸川区なんかはそうですが、お年寄りが住宅が建てかえされたらもう住むところもないということで、そういう老人に対する補助をやっているわけですね。どうしても新婚家庭、若い人たちはも...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう一つ、要するに家を今度は買う方、買える立場にある方のお話を少ししたいと思うんですけれども、五月に総務庁の住宅に関する行政監察結果報告書というものが出ました。要するに、公庫など公的資金による住宅にも幾つか問題がある、こう指摘をしているわけでございます。 三月二...全文を見る | ||
○白浜一良君 本当はいわゆる実勢にほど遠い額でございまして、努力されているのはわかるんですけれども、その辺を、この総務庁の報告書じゃないですが、もう一度しっかり研究をしていただきたいと思うわけです。 不動産経済研究所の調査によりましたら、この五月に首都圏で発売されたマンション...全文を見る | ||
○白浜一良君 努力をしていただきたいと思います。 それから、融資の適正化ということで、せっかくこの融資を受けながら第三者へ転売するという、こういう目的で投機的に行われているという事実もあるわけです。総務庁の調査によりましたら、十二団地九百二十四戸で調べましたら、三・七%に当た...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう時間でございますので、最後に、今回二法案がかかっておりますが、いずれにいたしましてもどういうように運用されていくかということが非常に大事でございまして、良質な住宅を供給していただきたいし、またそういう流れにならなきゃならないし、住環境の改善に本当につながっていか...全文を見る | ||
12月04日 | 第119回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号 議事録を見る | ○白浜一良君 レジュメに即しまして何点かお伺いいたしたいと思います。 まず最初に、イラク、クウェートから石油が輸入されてないわけでございますが、全体としては他国が増産いたしまして需給は逼迫していないと、このようにレジュメには書かれておるわけでございますが、量的には不足はないと...全文を見る |
○白浜一良君 原油価格の形成そのものは、私もそのように理解をしております。要するに心理的要因というようなことで言われることが、確かにそういうことでいわゆる原油価格そのものが今説明されたように決まるんでしょうけれども、要するに国内に入ってコスト形成されて小売段階にまで来る、その不透...全文を見る | ||
○白浜一良君 そういうことを聞きたいんじゃなしに、どういう状態で取り崩しがされるのかということだけ聞きたいんです。そんなわかり切った話は要りません。 それで、それを出すときの価格はどうなるのかということを私は聞きたいだけで、そんなわかり切った話を長々と、私もう時間がないんです...全文を見る | ||
○白浜一良君 そのときの時価ですか。高かったら高い値段で出すということですね。わかりました。 もう時間がございませんので最後に一つだけ聞きますが、本当は省エネルギーのことを聞きたかったんですけれども、時間がないので割愛します。 先ほど長官が三点にわたる具体的説明をされまし...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 | ||
○白浜一良君 きょうは貴重な御意見をありがとうございます。 それでは御質問さしていただきますが、まず竹内先生にお伺いしたいと思います。 エネルギー需要と経済成長のマクロ的な関係をお話しいただきましたけれども、七三年の石油ショック以後省エネが進みまして、たしか七三年から八五...全文を見る | ||
○白浜一良君 海野先生にお伺いしたいんですけれども、先ほどのお話を聞いておりましたら、政府の見通しを比べられまして、いわゆる弾性値も低いということでございますし、民生用の需要も伸びが低過ぎる、こういうお考えなんですね。ですから、当然政府の見通しよりもエネルギーの需要は非常に大きい...全文を見る | ||
○白浜一良君 槌屋先生にお伺いいたします。 なかなか貴重な御意見、私も同調するところが多いわけでございますが、まず前提といいますか、常識的なことをお伺いしますが、エネルギーを省力化していくというのは、現実のいろいろの問題点、炭酸ガスの問題を含めて急に反文明論的な批判も随分たく...全文を見る | ||
○白浜一良君 そこで、五つの視点からいろいろお考えをお聞きいたしましたが、これをざっくり考えて進めていくためには、一つはやはりライフスタイルの変更といいますか、そのためにはいわゆる国民的コンセンサスとしてそういう考え方が根づいていかなければならないわけですね。そのためにはどうして...全文を見る | ||
○白浜一良君 それから、垣田先生にお伺いしたいんですが、コジェネレーションのいろんな具体的に使用されている実態というのは、先ほど説明をいただきましたけれども、その中に有効利用ということで燃料電池、それからヒートポンプ、これはもう実際に広範に利用されているんですか。 | ||
○白浜一良君 時間がございませんので、最後に古垣先生にお伺いしたいと思います。 いろいろ説明をお伺いしまして、A、B、C、D、Eという省エネの投資効果の段階を伺いました。A、B、Cまでは簡単で比較的投資コストが安いというふうに伺いましたが、海外の技術協力、先ほどお話を伺いまし...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 | ||
12月11日 | 第120回国会 参議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○白浜一良君 私は、公明党・国民会議を代表して、財政演説及び当面する重要課題について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず初めに、中東湾岸危機について伺います。 湾岸情勢は、イラクの人質全員解放の決定によって大きな節目を迎えました。これを契機として戦争が回避され、早...全文を見る |
12月18日 | 第120回国会 参議院 建設委員会 第1号 議事録を見る | ○白浜一良君 私は、まず初めにその後の花博について伺いたいと思いますが、九月三十日で、いろんな問題を抱えながら当初の予定を上回りまして我が大阪におきまして花博が終わったわけでございますが、その後の問題で、新聞報道によりますと、この花博の剰余金が五、六十億余るであろう、いろいろ跡地...全文を見る |
○白浜一良君 つくられる場合は、ぜひ当然地元の大阪にとりましても有利なように、また日本を代表するような記念財団をつくっていただきたいと思うわけでございます。 それでは、同じような意味ですが、跡地利用の問題ですね、これらをどのように考えていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。 | ||
○白浜一良君 それは基本的な考え方でしょうけれども、大阪市も国の指導に準拠して考えていきたい、こういうふうに言っているわけです。そういう面では、やはり国としてどのように考えていらっしゃるのかということが非常に大事なわけで、だから聞いているわけでございます。 だから、どうですか...全文を見る | ||
○白浜一良君 要するに、そういう抽象的にとおっしゃるとおりなんですよ、抽象的なんですよ。 要するに、とにかく都市公園は意味あると、大阪は緑がないですから。そういう意味では当然なんですけれども、一つはこれは国際博ですよ。東京から見たら何か大阪みたいな田舎やとみんな言わはりますけ...全文を見る | ||
○白浜一良君 そういうことは、地元大阪市が中心として、非常に大事な行事でございましたし大事な地域でございますので、ぜひともこうしたいという意見が地元としてまとまれば建設省としても前向きに考える、こういうことですね。 | ||
○白浜一良君 そこで、一つ具体的な例が、御存じだと思いますが、出ているわけです。それは「花の万博」後の核施設を考える専門家委員会というのがございまして、民博の梅棹先生が中心になってやっていらっしゃるんですけれども、そこで、こういう仮称でございますがプランができているんですね。それ...全文を見る | ||
○白浜一良君 きょうは農水からも来ていただいているんですが、この件、ちょっとわかっていることがあれば御報告いただきたい。 | ||
○白浜一良君 私、こういう植物学が専門ではないわけでございますが、しかしこの資料を見ましたら、当然御存じだと思いますが、植物標本というのは日本は非常に貧困なんですね。この資料を見ますと、イギリスの王立キュー植物園というのは五百万点あるらしいですね、標本が。それからパリの国立自然史...全文を見る | ||
○白浜一良君 ですから、この懇談会が建設と農水の大臣のもとで行われているということなんですけれども、農水省としても、これは一つの具体的なプラン、花博のテーマにも即したものでございますし、どうですか、非常にいい考えだと思いますか、やってみたいなという気持ちはありますか。 | ||
○白浜一良君 あなたを責める気はないんですけれども、難しい答弁だと思いますが、どうか大事な一つのプランでございますので、しっかりお願いしたいと思います。 大臣、突然で恐縮でございますが、具体的にこういうプランがあるんですけれども、頑張っていただけませんですかね。 | ||
○白浜一良君 では、よろしくお願いしたいと思います。 それから次に、先ほど住宅局長からお話ございましたが、引き続きましてもう少し家賃控除についてお伺いしたいと思います。 明年度の建設省の予算要望で家賃控除制度を初めて創設するということでございますが、ちょっと説明していただ...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう既に御存じのように、国民が原因ではないわけです。土地が高騰いたしまして、当然マイホームも非常に普通の一般サラリーマンでは入手できないという、そういう住宅事情がございます。これは土地関連になりますから、きょうはこれはちょっとカットいたしますが、同じように地価が高騰...全文を見る | ||
○白浜一良君 何か大蔵大臣の答弁を聞いているようでありまして、残念であります。局長は要求する方ですよ、大蔵省にそれを。難しいのはわかってまんがな。 だから、住みかえは住みかえでいいんですけれども、大蔵大臣もよう言わはるんです、そういう衣食住というのは全部生活するための基礎的な...全文を見る | ||
○白浜一良君 御苦労はよくわかるわけで、そういう前向きなことは我々も全面的にバックアップするわけですから、頑張っていただきたいと思います。一つ突破口はできたわけですから。大体通るんでしょう、これ。まだわかりませんか。通してくださいよ。——という確信発表で次に進みたいと思います。 ...全文を見る | ||
○白浜一良君 なかなか慎重なお答えでございます。 私は前の伊藤局長のころにこの家賃補助を質問したことがあるんですが、そのときに前の局長は、「公共団体でやられておりますいろいろな政策の中には、いろいろと国が取り上げてもよろしいものもあります。」、こういうこともおっしゃっています...全文を見る | ||
○白浜一良君 前向きに頑張ってください。それしか言うことございません。 それから、次に公共投資について伺いたいと思いますが、きょうは朝から随分この話が出ておりますので重複をやめまして、一問だけお伺いしたいと思います。 当面、日米構造協議で四百三十兆円の公共投資、これはいわ...全文を見る | ||
○白浜一良君 この件は、きょうは午前中からいろんな角度で指摘されておりますので、今御答弁ございましたが、しっかりお願い申し上げたいと思います。 〔理事青木薪次君退席、委員長着席〕 次に、省エネについてお伺いしたいと思いますが、近年の世論の動向、また世界的にそうですが、...全文を見る | ||
○白浜一良君 それと、同じくその内容の中に建築主に対する指導、助言ということで、二千平米以上の事務所及び物品販売店舗の省エネルギー計画書提出、このように内容はあるんですけれども、ちょっと伺いましたらこれが非常に形式化している。特に省エネという場合は大きな建物の方が大事なんですね。...全文を見る | ||
○白浜一良君 それから優遇措置の問題で、住宅金融公庫の省エネルギー設備への割り増し融資というのがあるんですけれども、これも私見まして、内容的にも非常におくれているというか、もっといろんな技術もあるし、枠そのものが非常に、これは非常に大事な誘導政策ですから大事な部分なんですね。それ...全文を見る | ||
○白浜一良君 もう時間がないので最後にこれで終わりますが、技術開発のところで、どうしても大型住居の技術開発が先行するんですね。ですから、できるだけ小規模住宅なんかにも利用できるような、そういう研究もやっぱり念頭に入れてやっていただきたい、このことを要望しておきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○白浜一良君 終わります。 |