白浜一良

しらはまかずよし



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白浜一良の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○白浜一良君 公明党の白浜でございます。  きょうは貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。もう既にいろいろ質問されておりますので、重複を避けまして何点かお伺いしたいと思います。  まず、藤目参考人に伺います。  今の話と関連するんですが、先生の方で「三つのシナ...全文を見る
○白浜一良君 別の次元というのはよくわかるんですけれども、要するにこれを見ましたら、政府見通しも含めて供給確保のためにどうしても原発のいわゆる理解を高めなきゃいかぬという、そういうお話も今あったわけでございます。しかし実際問題、かってこの調査会でもエネルギー問題をやったことあるん...全文を見る
○白浜一良君 もう一点。  御専門じゃないという話あったんですけれども、いろいろそういうエネルギーの長期需給の動向を考えられる場合、二〇二〇年ぐらいをポイントにした、今よく問題になっておりますいわゆるプルトニウムの問題ですね。だけれども、欧米社会はほとんどいわゆる増殖炉はやめて...全文を見る
○白浜一良君 よくわかりました。なかなか実際政治的な問題も絡みますから、非常に難しいんじゃないかというふうに私個人的に思っておるわけでございます。  次に、横堀参考人にお伺いしたいんですが、先ほどいわゆる炭素税を中心とした環境税の話も出ました。どちらかというと消極的なお話とお伺...全文を見る
○白浜一良君 ありがとうございました。  じゃ、もう時間がございませんので、石田参考人に一つだけお伺いします。  本当はいわゆるオイルショックで産業用だけだっとダウンしたんですね、省エネは。民生用も運輸用もこれは当然だっと――いろいろ聞きたかったんですけれども、もう時間がござ...全文を見る
○白浜一良君 ありがとうございました。
02月24日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○白浜一良君 公明党の白浜でございます。きょうは、お忙しいところありがとうございます。  それじゃ、何点かお伺いしたいと思います。  まず、守屋参考人にお伺いしたいと思いますが、高齢化のスピードが速く進展するということで今お話ございまして、基本的には労働力が不足していく、こう...全文を見る
○白浜一良君 傾向性としてはそれよく私わかるんですけれども、短期、中期的に見ましたら、日本のいわゆる終身雇用制も崩れてきています。それから、不景気ということもあるんですが、最近は管理職の解雇というか、比較的高年齢で蓄積された技能と知識をお持ちの方も解雇されていく。若年労働者という...全文を見る
○白浜一良君 ありがとうございました。  じゃ、若菜参考人にもちょっとお伺いします。  これもまた悲観的な話なんですが、私は大阪に住んでいるんです。それで、実態面から申し上げますと、パート労働をされている主婦の方がたくさんいらっしゃるんですが、一つは税金の問題、一つは社会保障...全文を見る
○白浜一良君 それから、育児休業の制度ができまして、先ほどからもお述べになっておりましたが、無給の制度でございますので、当然有給制度に、中身の充実とかいろいろおっしゃっていましたが、具体的に有給にすることが将来的に私ども必要だと思っています。  私どもの党のプランでは、考え方の...全文を見る
○白浜一良君 内容的にはどうですかね。
○白浜一良君 もう一点、お伺いしたいんですが、先ほど育児休業制度の問題も、これは男性も女性も両方保障された制度なんですが、ところが無給やからどうしても女性の方に実際上の負担はいくというふうにおっしゃいましたですね。  確かにそのとおりなんですが、この介護休業制度というのはまだ制...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。  錦織参考人にちょっと一、二点お伺いしたいと思いますが、確かに中小零細企業の実態というのはいろいろございまして、先ほどお述べになりましたように、どうしても大手の下請をしますので、休日前発注、休日直後納入とか、いろいろ実態的にあるんで...全文を見る
○白浜一良君 最後にちょっとそれと関連するんですけれども、フリンジベネフィット、今ちょっと問題にされていますね。要するに大きな会社というか、収益の大きな会社がある。そういう雇用条件に物すごい差が出ますね。これは税法上の問題もさまざまあるんですが、そういうのはなかなか中小零細企業は...全文を見る
○白浜一良君 どうも失礼いたしました。ありがとうございました。
03月10日第126回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○白浜一良君 まず総理に、私、木庭委員の質問を受けまして、政治資金につきまして若干お伺いをしたいと思うんです。  自民党案を三月めどにまとめていらっしゃると。それは存知しておりますが、総理ですから、総裁ですから、この一連の不祥事件を受けて大きな方向性を示してもらわなければならな...全文を見る
○白浜一良君 総理、建前はそうなっているんですけれども、それが全然働いてないんですよ。全く裏金で金の延べ棒までため込んでいるという本当にもうあってはならないようなことがあるわけです。  どうですか、総理、この政治資金と個人の収支というのはきちっと立て分けるような方向性を今度つく...全文を見る
○白浜一良君 いや、それはよくわかっています。だから、総理のお考えとしてそういう方向の改革案をつくらなあかんよという示唆はされないんですかということを言っているんです。
○白浜一良君 そういう区分けをきちっとする案をつくってくださいよという提案をされているということですね、それをもう一度。
○白浜一良君 だから、総理、そうおっしゃったらよろしい。それを区別すべきだと。そういう方向で、いろんな調整する問題あるでしょうけれども、私としてはそうだというように言わないと、ここを国民は一番不審に思っているんですよ。みんな政治にお金がかかるという名目を言いながら私腹を肥やしてい...全文を見る
○白浜一良君 堂々めぐりなんですが、そういうところはやっぱり総理の指導性を発揮してもらいたいと私は思うんです。  もう一点、非常に今回の事件を通して不審に思っていることを確認したいと思いますが、要するに、いわゆる政治団体間で金を移動させても量的規制も何の制約も受けないという、こ...全文を見る
○白浜一良君 政治団体間で金を出し入れするということです。
○白浜一良君 議論をしているのはもう百も承知です。総理がどうお考えか。そういう問題を踏まえて改革せなあかんわけですから、問題が出た点だから、そういうことは事故につながるから禁止する方向だというふうに言っていただけないんですか。
○白浜一良君 だから、いろいろ意見があってまとめるのが総理のお立場じゃないんですか、総理、総裁の、その方向性を言って……。まあこれは押し問答になるからやめます。  次に、ちょっと現行法制上の問題点を幾つかやりたいと思うんですが、現在の政規法でもいわゆる質的制限という項目がござい...全文を見る
○白浜一良君 それはどうなんですか、当たるんですか当たらないんですか。
○白浜一良君 そんな。私、国語ぐらいわかります。要するに、いわゆる一体性のある組織なんです。これは要するにこの補助金を受けていると。  これはだれが判断するのか、自治大臣言ってくださいよ。一体性のある団体だから対象だと、これはだれが判断するんですか、そんなら。(発言する者あり)
○白浜一良君 だれが一体性のあると言っているんですか、それは。だれが決めるんだということを言っているんです。
○白浜一良君 ですから、これはいずれにしても統一的な見解を下さい。  確かに、政治連盟をつくって組織が違う。だけれども、実態は一体化されているんです、全国石油協会と全国石油政治連盟というのは。その協会の方はいわゆる補助金を受けている。一体性のある政治連盟をつくったら何ぼでも献金...全文を見る
○白浜一良君 総理、今の質問をどう思われますか。  電力会社というのは公益性が強い、そういう電力会社がいわゆる政治献金、企業献金ができますかどうかという、この質的制限の範囲の中ですかどうかということを私は聞いているんです。わかるでしょう、今の論議は。
○白浜一良君 この電力会社もさまざまないわゆる補助金を受けているわけで、これも先ほどの例示と一体の問題で、これも含めて、後日で結構ですから回答をいただきたいと思います。  ただ、この電力会社も自主規制で献金されていないんですよ、実は申し合せで。それは承知しているんですよ。公益性...全文を見る
○白浜一良君 大臣、もう選挙部長無理ですわ。こういう実態があるんですよ。先ほどの質問も含めて、きちっと統一の見解くれませんか。  不自然だ。これは常務以上ざあっと同じ比率で全役員されている。それは企業として出してないとは言うかもわかりませんが、個人献金にしては、全役員同率、余り...全文を見る
○白浜一良君 いずれにしても、私が問題提起した点は、自治大臣、きちっと回答くださいね。  それで、今、八幡製鉄の裁判の話が出ましたが、これも企業献金、地裁では違憲、最高裁で合憲判決されました。ところが、この判決文を見ましたら、いろんな要素で成り立っているんですが、これは政党に対...全文を見る
○白浜一良君 そういう質問じゃないんです。この最高裁の判決をベースとしても、これは政党に対する献金だけではないですかと私は聞いているんです。
○白浜一良君 そういうことを聞いているんじゃないんです。  総理、企業献金が合憲だと認定されているのは、要するに議会制民主主義においては政党は国民の政治意思を形成する有力な媒体だと、こういうふうに規定されているんですね。  それじゃ、聞きますよ。自由民主党公認で宮澤総理と、こ...全文を見る
○白浜一良君 もっと素直にそういう前向きの話をしていただいたらわかりやすいんです。  じゃ、また角度を変えまして、前国会で私はやみ献金の話をしたんですけれども、時間がなくて余りできなかったんですが、あのとき塩川さんが自治大臣でございまして、このように答えられました。要するに、や...全文を見る
○白浜一良君 だから、結局たくさんのお金が表も裏も出入りしている、判断するのは政治家本人だ、政治家というのはもう善意の人だという前提に立ってきちっと報告している、そういうことになっているんですよね。  ところが、あに図らんや善意でない方も、多いとは言いませんが、いらっしゃるから...全文を見る
○白浜一良君 私がいろいろ指摘した問題点をすべて含めて自民党で考えていただいているということでございますが、これは時間がないのでもう一々はやめますけれども、平成三年のあの海部総理のときの案と比べたら随分後退しているんですよ。いわゆる政治団体間の金の出入りとか企業、団体の献金に対す...全文を見る
○白浜一良君 この点、最後に総理に私は伺いたいんです。  要するに、まあこれ何というかな、今回発覚したから所得税法違反ということで言われておりますが、本来はいわゆる政治倫理法なり政治資金規正法なりそういう法律で罰せられるべきなんですよね。  なぜかというと、企業だってお金を出...全文を見る
○白浜一良君 と同時に、政治家としてそういうお金にまつわるトラブルが起こったわけですから、七十億というふうに言われていますが、どこから持ってきたか知りませんが、出された方はある一定の目的意識で献金をされたんでしょう、金丸さんに。それ自身は今は所得税法違反で問題になっておりますが、...全文を見る
○白浜一良君 もう時間がないのでやめますが、収賄罪というのは、これちょっと次回に延ばしますが、要するに非常に狭義に今は解釈されているんですよ。だから野党はかかりやすいんです、質問をしたとか質問主意書を出したとか。ところが、今自民党の政策決定システムというのは全くそうなってないんで...全文を見る
○白浜一良君 通産が千三百億ドルですか、資金還流計画を打ち出されたけれども、大蔵省の受けとめ方が冷ややかだ、こういう報道をされております。大蔵省が非常に冷ややかに受けとめていらっしゃる、これはどうなんですか。
○白浜一良君 総理、四月に訪米されるということでございますが、この還流計画に関しまして、クリントン政権というのは、こういう計画よりも市場開放とか内需拡大の方がいい、そういうコメントも出しているというふうにマスコミ等の報道で承知しているんですが、そういうアメリカ・クリントン政権の考...全文を見る
○白浜一良君 先ほど大蔵大臣も申されましたが、民間資本の方が難しいんですよね。非常に難しい。そういう問題はあるんですが、早くとおっしゃいましたが、これは東京のサミットまでというような理解でいいんですか。
○白浜一良君 最近の円高の問題でちょっとお伺いをしたいと思います。  百十六円、百十七円を前後しておりますが、最近の円高の動向を総理はどんなふうに受けとめていらっしゃいますか。大蔵大臣でも結構ですが。
○白浜一良君 先日新聞に、アメリカの国際経済研究所長ですか、バーグステンという方のコメントというかインタビューが載っておりましたが、あの方は、あと一〇%円高が必要だと。当然これは、貿易収支だけで見ると日本が黒字たまりすぎているわけですから、輸入を促進して輸出を抑制するためには、円...全文を見る
○白浜一良君 最後に、もう時間ございません、公共事業の関連でいわゆる新社会資本の充実、総理も昨日から答弁されておりますけれども、一つ聞きます。  国立大学の設備が非常に悪いんですね。先日いろいろ報道発表されておりました。換気のない部屋とか、廊下に実験室があるとか、いろんな調査結...全文を見る
○白浜一良君 最後に総理に御要望しておきたいんです。  きのうから具体的に出ておりますが、私はこれは具体的な問題として、大学が非常に、私の母校も含めまして、老朽化して劣悪なところで勉強しているわけで、今後追加公共事業を考えられる場合、具体的にこういう大学の問題。それから私、奈良...全文を見る
03月25日第126回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○白浜一良君 本日は、両先生におかれましてはお忙しいところありがとうございます。  公明党の白浜でございます。  まず、藤田先生に先にお聞きしたいと思いますが、先ほど九点にわたっていわゆる子育て世代を守る施策、それぞれごもっともな主張で本当に参考になりました。  一点お聞き...全文を見る
○白浜一良君 もう一点お伺いしたいと思います。  先ほど、賃金は名目上欧米社会に近づいた、物価が高いので実質的にゆとりがない、こういうお話をされたわけでございますが、しかし観点を変えれば、日本のいわゆる勤労者というのは労働分配率が欧米社会と比べて非常に低い、このように言われてい...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。  時間がございませんので、阪中先生、申しわけございません、一問だけ伺いたいと思いますが、先ほども少しテーマが出ておったわけですが、いわゆる地域安全保障の問題で、アジアは特に難しいんです。ヨーロッパは交流もございますしキリスト教文化圏...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○白浜一良君 まず初めに、中村建設大臣にお伺いしたいと思います。  既に新聞、テレビ等で報道されておりますように、金丸さんの逮捕以後いわゆるゼネコンの体質問題がさまざま露呈しているわけでございます。新聞報道によりますと、建設が調査に入って資料収集を終えた、大手、中堅十八社、この...全文を見る
○白浜一良君 そうじゃないんですよ。これ大臣のコメントですかね、独自に建設省としても調査をしますと、このように表現されておりますね、大臣、違いますか、そうじゃないですか、大臣はそういうことおっしゃっていませんか。
○白浜一良君 じゃ、やっていらっしゃらないと、こういうことでございますね。  しかし、これだけゼネコン全体の体質が問題になっているわけで、建設省は監督官庁です、営業権を与えていらっしゃるわけですよ。ですから、何らかの形で今後きちっと調査すると、こういうことを明言されませんか、責...全文を見る
○白浜一良君 私、先ほど言いましたように、捜査は検察庁の捜査というんですか、報道によりますと資料収集を終えたと、このように表現されているわけで、もうそろそろきちっと、どういうことになっておったんだと、こういうことを調査されていいんじゃないですか。
○白浜一良君 私、ようわかりません、今の日本語は。  先ほどの答弁は、いずれ必要な調査はすると、こういうふうに受けとめていいですね。
○白浜一良君 そこで、これは仮定の問題なんですが、私もそんな内情に通じてないわけでございますが、新聞報道、マスコミ報道されている範囲内でいって、巨額な政治家に対する献金がされている。そのいわゆるお金の質ですね。これが今後問われてくるわけで、もしゼネコンが政治資金規正法違反、もしく...全文を見る
○白浜一良君 それは当然犯罪が確定してなんですけれども、それを前提とした話を私はしているわけでございます。  また、話はちょっと変わりますが、既に種田先生の方から御質問があったかもわかりませんが、きょうの毎日新聞で、清水建設のいわゆる献金リストというのがずっと載っております。重...全文を見る
○白浜一良君 これはBランクは三百万、こういうふうに報道では書かれているわけでございます。たくさんあちらからこちらから広く薄くというふうに集めていらっしゃるんで、個々のケースは一々目を通していらっしゃらないかもわかりませんが、いずれにしても、こういうふうに報道されておりますので、...全文を見る
○白浜一良君 三十一日は無理ですか。
○白浜一良君 それから、これも私は報道で承知しているわけでございますが、公共事業に関連してゼネコンはもとより、いわゆる生コン業者、これが手数料として生コンロ銭というんですか、こういうのが非常に当たり前に流通している。一立米当たり百円前後、こういう報道もされておるわけでございますが...全文を見る
○白浜一良君 そうですか、それは失礼いたしました。また別の機会に通産省に確認をしたいと思います。  それで、公共事業のさまざまなこういうトラブルの問題点として幾つも取り上げられているわけでございますが、ちょっと句点か、これば当たり前のことなんですが、問題点を確認させていただきた...全文を見る
○白浜一良君 その内容で明らかになっていることがあれば、こういう形で透明性を増すんだと、既に決まっていることがあればちょっとお教えいただきたい。
○白浜一良君 今概略伺いましたが、何となくそれで透明性が増すのかなという感じが私は率直な感想としてしているわけです。  これも一般的に言われていることですが、どうしても指名業者というか指定業者にならないと入札できないわけですから、そういう指名入札制度そのものが問題の温床だという...全文を見る
○白浜一良君 今お話しされた中で、いろいろおっしゃいましたが、受注機会の均衡というか、そういう言葉を使われたと思うんですが、これも言葉をかえると談合なんですね。微妙なところで、談合になりやすい、お互いいわゆる分け与えるというそういう発想になるわけで、これ以上の話はやめますが、大臣...全文を見る
○白浜一良君 じゃもう一点。  これはちょっと大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、ずっと金丸さんの事件以降、企業献金という観点からいくと、いわゆる使途不明金というのが何回も論議されているんです。予算委員会でもされております。  九二年度ですか、六月までの一年間の企業の国税...全文を見る
○白浜一良君 その説明はよろしいんです。
○白浜一良君 余りよくわかりませんねそれは確かにそういう経費ね。だけれども、今おっしゃったことは、明確にできるお金でもあるわけですね、ある範囲内は。それはいわゆる税法上も認められているわけです。ただ、なぜ建設業界だけがこれだけ多いのかということを私は不思議に思って質問しているわけ...全文を見る
○白浜一良君 それでは、テーマを変えまして、ちょっと住宅問題に関しまして二、三点お伺いをしたいと思います。  先ほども公示価格が発表されたというお話が質疑に出ておりました。確かに、公示価格が下落しているわけでございますが、実態から見るとまだまだ、いわゆる住宅という観点から言えば...全文を見る
○白浜一良君 これも新聞報道されていることなんですけれども、今局長そういうふうにおっしゃいましたが、実際住宅販売されている方の御意見として、この程度の、いわゆる五千万前後のマンションといいましても、要するに年収が一千万ぐらいあって、それで三千万円ぐらいは社内融資がある、こういうし...全文を見る
○白浜一良君 私の言いたいのは、結論的に、要するに買える値段というか、そういうものが供給されたら需要はある、こういうことなんです。国民は望んでいるんですよね。そういった面で手の届く持ち家制度を、持ち家という観点からいえば進めるためにさまざまな施策が当然あるわけでございます。  ...全文を見る
○白浜一良君 私、応援団のつもりで言っておるわけでございまして、大臣、大蔵省と頑張っていただきたい。暗い顔してはりますね、大臣。希望のある話をしているときはもっと明るくしていただきたいですね。  二つ目に、分譲の公団住宅の割賦支払いによる軽減措置の拡充ですか、これもいろいろ政策...全文を見る
○白浜一良君 もう一点、公庫融資つきマンション購入の特別加算融資金利の基準金利への引き下げ、これも非常に頑張られたが見送られた、このように承知しておりますが、この点はどうですか。
○白浜一良君 この住宅政策の結びといたしまして、大臣に御決意を伺いたいと思うんです。  さまざまな施策を積み上げていただきましたらかなり住宅政策は進むわけですよ。欲しいという人はいっぱいおるわけで、ただ収入と見合って、またそういう適当な住宅がなかなか見つからないというだけの話で...全文を見る
○白浜一良君 よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、残された時間が余りございませんが、二、三点国土庁にお伺いしたいと思います。  私、大阪に住んでおりますが、実は昨年、大阪湾地域の開発を自然と調和した形でやろうということで、大阪湾のベイエリア法というのが議員立法とい...全文を見る
○白浜一良君 そこで局長、一点だけちょっとお伺いしておきたい、通告しているかどうかわかりませんが。  バブルがはじけまして、このように同じようなウォーターフロント事業としてやりました東京の臨海副都心構想がございますね、実際、企業の参加意欲が低くて挫折している、こういう現状です。...全文を見る
○白浜一良君 最後に、国土庁長官にお伺いしたいと思います。  私も今大阪に住んでおりますし、京都で学生時代を送ったんですが、長官も京都で生活された経験もあるわけで、関西地域というのはよく御存じだと思うんです。私どもも東京一極集中と言われる中で、歴史、文化、そういう観点から見ても...全文を見る
○白浜一良君 終わります。
03月31日第126回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○白浜一良君 金丸問題に入る前に外交問題を。外務大臣ちょっと辛抱していただきまして。  まず初めに、宮澤総理にお伺いしたいんですが、四月に訪米されるということで、初のクリントン大統領との会談があるわけでございますが、ロシア政局の混迷もございますし北朝鮮の問題もございますし、また...全文を見る
○白浜一良君 概括的におっしゃったわけでございますが、内容としていわゆる日本の内需拡大、景気対策の問題。きょうも報道されておりますが、栗山駐米大使が帰ってこられて「ひと月でも早く景気が戻るための施策を講じてほしいということが米国の期待だ」、こういうようにおっしゃっているわけです。...全文を見る
○白浜一良君 しつこくお伺いしますが、細かい問題は別にして、概略的なこのくらいの考え方はしているんだという構想をお持ちになって臨まれるんでしょうね。
○白浜一良君 早くそういう態勢を示していただきたいと思うわけでございます。  それから、当然話し合われる内容になると思うんですが、クリントン大統領になっていわゆる新経済政策というのを発表されたわけで、そういう中で、特にクリントン大統領としていわゆる教育を中心とした人的資源開発の...全文を見る
○白浜一良君 もう一点、内容的には経済問題なんですが、私も書物によりましたら通商政策・交渉諮問委員会というんですか、そういう委員会がございまして、半導体のシェア二〇%というように日本に対しては要するに結果重視型の政策、こういうことが非常に効果があるというそういう報道が一部されてい...全文を見る
○白浜一良君 それは模範的な回答なんでしょうけれども、アメリカ側から見たら、日本が年間で千三百億ドル以上の貿易黒字があって、それで日本は市場開放されていないという、そういう現状でさまざまなアメリカ側の対応があるわけで、そういう結果重視型の施策というものも今後十分考えられるんで、そ...全文を見る
○白浜一良君 外務大臣、最後に一つだけ。  ロシア問題でG7が行われるわけでございますが、非常に政局が混迷しているわけですね。エリツィン大統領もあと解任まで七十二票というところまでいったという。だけれども、やはり現大統領の改革路線を守るということが基本的施策じゃないかと私思うん...全文を見る
○白浜一良君 外務大臣、結構です。もうどうぞお帰りになってください。  えらい味気ない返事で私寂しい思いをしていました。外務大臣はもっと愛情表現をしていただけると思ったわけでございますが、また後日。  そこで、金丸問題にちょっと入ってお伺いしたいわけでございます。  総理、...全文を見る
○白浜一良君 次に、昨日生原元秘書でございますが、検察が準抗告されて保釈取り消しになったということでございますが、これ準抗告された理由、刑事局長お願いします。
○白浜一良君 罪証を、隠滅する、そういうおそれがあるという、その罪証というのはいわゆる所得税法違反にかかわることですか。
○白浜一良君 そこで、昨日の我が党の猪熊委員の質疑を踏まえてもう少し私御質問したいんですけれども、要するに雑所得だと認定したその根拠は公判があるので明かせない、こういうことだと思います。  それはそれといたしまして、例えばゼネコンとか山梨県の建設会社から献金されたというふうにき...全文を見る
○白浜一良君 それはわかっています。
○白浜一良君 いや、それはわかっているんです。それは会社から出しているわけでしょう。例えば二千万でも三千万でも、一億、二億、そのお金はどういうお金なんですか。まさに、そういう使途不明金として処理されようがどうされようが、それは政治資金じゃないんですか、出した方のお金は。
○白浜一良君 言えないということなんですが、私の言いたいのは、先ほど及川先生もおっしゃっておりましたが、これは政治資金として拠出された、政治資金の一部を個人所得として流用されたということであれば、当然少なくともいわゆる政治資金規正法違反の嫌疑があるわけで、この点はきちっとそういう...全文を見る
○白浜一良君 そうなんですけれども、もう少し私突っ込んで言いますけれども、例えば、この動いたお金が政治資金というふうに認定した場合、所得税法違反の立証が難しいと、これ及川先生おっしゃいました。と同時に、少なくともこの政規法の中の、平成元年分を見ましたら、不記載罪はございますね、こ...全文を見る
○白浜一良君 要するに、私が申し上げたいのは、今回は所得税法違反ということで逮捕されたわけでございますが、そのいわゆる裏金というのはそういう所得税法違反どころじゃない。当然政治資金規正法の違反であるべきだし、政規法というのはそのための法律なんです。  また、もっと言えば、それだ...全文を見る
○白浜一良君 まして、一般の国会議員も当然でございますが、副総理また副総裁として非常に高い立場にあった影響力の大きい方がそういうことをされたということで、実際はたくさんのお金が動いているわけです。  そこで、法務大臣に私お伺いしたいんですが、あっせん収賄罪というのがございますね...全文を見る
○白浜一良君 時間がないのでやめますが、私はそういう行政に影響力を持っていらっしゃる方が何らかのあっせん行為をされるということは、私は十分に、それは法務大臣難しいとおっしゃいますが、そこを厳密に捜査しないとこの国民の不信感は克服できない、このことだけ申し上げておきたいと思います。...全文を見る
○白浜一良君 そんなわかり切った話をしたらあきませんわ、それはわかっていますよ。きょうで成立するんですよ、我々は野党だから言いたくないけれども。一挙に、二十二年ぶりですかね、本当に希有なことですよ、年度内というのは。それぐらい野党もこの不況を深刻に受けとめているわけで、だからこそ...全文を見る
○白浜一良君 かたい大臣の答弁に比べまして、マスコミにぽろぽろ漏れるんですわ。  それで、先ほどの総理の追加経済政策というのは、要するに私の理解は少なくとも訪米されるまでに何らかの考えを持っていかれるというふうに私はまず受けとめた上で、これから追加経済政策として考えていただきた...全文を見る
○白浜一良君 じゃ、ちょっと角度を変えまして、例えば建設国債の対象を拡大されているというふうに、その辺はどういう検討をされているんですか。
○白浜一良君 何かわかったようなわからぬような話でございますが、あと中小企業の対策。  いろいろ質疑されておりますが、さまざま大事な問題ございますが、しかし一つだけ私腑に落ちないのは、やっぱり中小企業の皆さんが一番困っている問題というのは運転資金なんですね。昨年もいわゆる経済対...全文を見る
○白浜一良君 終わります。
03月31日第126回国会 両院 平成五年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○白浜一良君 両院協議会の問題というのは、ただいま指摘がございましたが、本件に関しましては参議院側といたしまして予算案否決の議決があったわけでございまして、山本先生から趣旨説明もございました。また、各党からもそれぞれ意見陳述も伺いましたし、これが参議院側の意向でございます。ですか...全文を見る
04月02日第126回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○白浜一良君 公明党の白浜でございます。きょうはお忙しいところありがとうございます。  参考人は大変有能な検察官として活躍してこられたわけでございますが、一つ素朴に私素人でございますのでお伺いしたいんですが、前に環境庁長官をされた稲村さんがこれも所得税法違反で逮捕されたわけです...全文を見る
○白浜一良君 先ほどいろいろお話伺っておりまして、いわゆる刑事事件の捜査中のものは検察に任せた方が効果的だと先ほどもお話ございました。私もそのとおり思うんですが、非常に素朴に二つの問題を感ずるわけです。  一つは、何というか、委員会で審議なんかしていましても、一般紙、新聞にはっ...全文を見る
○白浜一良君 感想でいいです。
○白浜一良君 そのリークの話は別にして、先ほどの二十万の話なんかでも、もう少し検察当局として国民向けに説明できないものなんでしょうかね。私、そういう検察の世界知りませんからお伺いしているんですが、もう少し現行法ではこうなんでこれが精いっぱいなんですともっとアピールされた方が私はい...全文を見る
○白浜一良君 もう一点、素朴な疑問点、第二点目でございますが、怒らんといてくださいね、これは。  検察はちゃんとやってくれているんやろかという、そういう素朴な、まあ不信までいかないんですが国民の声というんですか、思いというのか、こういうことがあると思うんですね。それは確かに厳正...全文を見る
○白浜一良君 ですから、先ほども話が出ておりましたが、検察庁にペンキを投げかけられた、行為の是非は当然あるわけでございますが、そういう思いを持った方がいらっしゃるという。  ですから、確かに捜査中の案件に関して国会で短時間で証人喚問で何ができるかと言われても、私どもはそういう国...全文を見る
○白浜一良君 ちょっとその関係聞きたかったんですが、もう時間ないのでやめます。  ありがとうございました。
04月21日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第7号
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○白浜一良君 きょうは三人の先生方、本当にお忙しい中、ありがとうございました。白浜でございます。私、十五分の持ち時間でございますので、簡潔に質問させていただきたいと思います。  まず平田先生、先ほどおっしゃいましたように、エネ庁のこのエネルギー需給の見通しを見ましたら、ほとんど...全文を見る
○白浜一良君 もう一点お伺いしたいんですが、先ほども少し話が出ましたけれども、天然ガスのパイプラインを引く場合、先ほど特別立法とか低利の融資ということをおっしゃいましたが、要するに事業主体としてどういうイメージをお持ちなんでしょうか。いわゆる民間なのか、第三セクターみたいなものな...全文を見る
○白浜一良君 地方自治体やなんかも入ってですね。
○白浜一良君 どうもありがとうございました。  柏木先生に二点ほどお伺いしたいんですが、先ほどいわゆるカスケード利用というのをおっしゃいました。非常にわかりやすい例でおっしゃったと思うんですが、例えば工場があって、いろんな工場群がある。周辺に住宅街があって、それを多段階で効果的...全文を見る
○白浜一良君 そこで私、芝浦のああいう東芝とか東ガスのああいう地域に限定されて、ですから非常に有効利用されているわけですが、ただそういうふうな全域に広がりますと、先ほど私が御質問しましたように、既設の電力会社とか、それは余った電力は買えばいい、こういうことです。足らない分は買う、...全文を見る
○白浜一良君 私も同感というか、私は本当に素人でございますが、何となくそういう素人なりにそれがいいなと、分散型で発電してそれが電力会社と一体になっているというのが非常に効率いいなと私もそう思いまして御質問したわけでございます。  時間もございません。最後に月尾先生、申しわけござ...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。
04月22日第126回国会 参議院 建設委員会 第7号
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○白浜一良君 今回のこの法律の改正案は、当然宅地の供給を促進しようということの一環として考えられているものでございますが、内容に入る前に、宅地供給の促進という観点でちょっと何点か私確認したいことがございますので、御質問をさせていただきたいと思います。  まず、宅地供給ということ...全文を見る
○白浜一良君 ちょっと確認しますが、この二千地区、重点供給地域ですか、これは全体の構想の中の何割ぐらいですか。
○白浜一良君 当然今おっしゃったことが現状だと思いますが、大体一割ぐらいやと私ちょっと担当の方から聞いたんですけれども、これ十年でやるわけですから、その一割ぐらい、ちょっと少ないんちゃうかと。要するに十年でこれだけできるのかなという、私刑に疑っているわけではございません、私善人で...全文を見る
○白浜一良君 今の話おかしいですよ。七割あって、それ大体つかんでいらっしゃるんでしょうけれども、その三割五分は宅地化しよう、その一割はもう手続終わった、こういうことですね。農地としてやるのでしたら要するに営農地として登録すればいいわけですから、少なくともその七割、おっしゃった半分...全文を見る
○白浜一良君 ということは、スムーズにこういう宅地化されていく流れをつくるためにこれ以上の手だてというか対応を考えないということなのか、一層の促進を図るために何らかの今後対応を考えようとされているのか、これはどちらですか。
○白浜一良君 私こういうことを申し上げますのも、これは新聞報道でございますが、東京都内の農地、生産緑地を申請しなかった農地で農業を五年以上続けたいという方が五六%いらっしゃる。これは大きな事実ですよ。いろんな要素があると思います。制度がわからなかったとか私はいろんな要素があると思...全文を見る
○白浜一良君 わかりました。  次に、土地区画整理事業を早急に着手する必要がある、こういうことを認められる地区ということで建設省でも調査されています。市街化区域内農地の計画的な宅地化ということで国土庁も調査をされている。そのうち、いわゆる十年以上経過しても事業化に結びついていな...全文を見る
○白浜一良君 私こういうことを申し上げましたのも、先ほど都市局長は関係市町村を指導しているとおっしゃいましたが、そこがちょっと意識のずれがある。要するに、市町村が推進しやすいメニューであればどんどんいくわけですよ。また、そういう対象地域であればスムーズにいくわけでございますが、な...全文を見る
○白浜一良君 都道府県の代表がよく言っていらっしゃるそうですけれども、まああれは中間代行者ですね、都道府県というのは。実際はやっぱり市町村が担当ですので、私重ねて強く御意見を申し上げたわけでございます。  話は変わりますが、先ほど種田さんがおっしゃった件でございますが、非常に種...全文を見る
○白浜一良君 今調査されているということですから、それを前提といたします。  もう一つおっしゃいましたね。新たな調査となると市町村に大変な手間をかけるという、それは事実でしょう。しかし、それは事実だと思いますが、これは種田先生の方からもお話がございましたが、国会答弁で大臣が三年...全文を見る
○白浜一良君 国会審議との関係におきましては大臣が答弁されましたので私これ以上言いませんが、きちっとやっていただきたいということだけ言っておきたいと思います。  それから、今回の区画整理法の改正で何点かお伺いしたいんですが、重複してはいけませんのでこの点だけ私聞きたいと思うんで...全文を見る
○白浜一良君 いろいろやりたいんですが、もう時間がないので、住宅局長来ていただいていますので、ちょっと一、二点だけ聞きたいと思うんですが、茨城県の守谷町の花火工場の爆発でございまして、要するに花火工場が先にあって、その周りにばっと住宅ができた、それで花火工場がぽんと爆発したものや...全文を見る
○白浜一良君 ちょっと時間がないので、最後に大臣、もっといろいろな事例やりたかったんですが、現在の法律ではいろいろ問題がないといってもそういう事故が起こりやすいようなそういう住宅建設もされているわけです。ですから、住宅というのは戸数も大事なんですが、そういう質的な面も非常に大事な...全文を見る
○白浜一良君 まず、大臣に冒頭お伺いしたいわけでございますが、御存じのとおり、金丸事件がございまして、公共事業に絡むゼネコンのやみ献金が発覚したわけでございます。それで、私も業界の方のいろいろ話を聞いておりましたら、先ほどから出ておりますゼネコンの使途不明金、大体三割から四割ぐら...全文を見る
○白浜一良君 私いろいろ言いましたけれども、結論的にお伺いしたいのは、要するにこれだけ大きな社会問題となってきちっと自認した会社もあれば認めてない会社もある。いわゆる広く報道されている中でばらつきがあるわけですね。そういうばらつきがある事実を所管大臣としてどのように受けとめていら...全文を見る
○白浜一良君 局長で結構ですけれども、さっき大臣に伺いたかったのは、例えば検察が調べると言ったってそれが表の金であれやみの金であれ、要するに例えば政規法違反だとそういう立証された場合は明確になります。また余りに額が多過ぎてこれは特別背任罪になる、そういうことであれば法律に対する違...全文を見る
○白浜一良君 私時間短いんで簡潔にお願いしたい。  そうおっしゃいますけれども、局長ね、これ私も建設業法という法律をちょっと初めて見てみたんですけれども、そんなことないですよ。三十条不正事実の申告、三十一条報告及び検査、このように書いていますよ。「建設大臣は、建設業を営むすべて...全文を見る
○白浜一良君 だから私、順番に話しているでしょう、順番に。検察が今取り調べているわけですから、そういう政規法とかいろいろ法にかかわることはそれは立件されるでしょう。私はそれを言ってんじゃないです。それは当然です。それは当然やけれども、そういう建設業者としていわゆるやみで献金として...全文を見る
○白浜一良君 私は所管してない法律まで調べよと言ってんじゃないじゃないですか。そういう健全な建設会社のそういう指導監督する責任があるわけでしょう、経営状態の。そういう意味で不正があった場合は「帳簿書類その他の物件を検査させることができる。」と書いてあるんですよ。わざわざ「帳簿書類...全文を見る
○白浜一良君 それはおかしいですよ。要するに事の重大さをもっとよく、それは立件されたわけじゃないですよ。だけれどもお金が流れた、これ事実なんです。それも公共事業に関してそういう多額のお金が流れた。公共事業というのは国民の税金でやっている工事じゃないですか。そこに不正がある、それは...全文を見る
○白浜一良君 何回言ってもわかっていただけませんね。別にそういう検察みたいなことをやれと私は言っているわけじゃない。健全な建設会社としての経営、それを指導監督するわけでしょう。そうでしょう。だから、そういう建設会社がいわゆるやみ献金と言われておる、例えばそのやみ献金が使途不明金と...全文を見る
○白浜一良君 押し問答になりますからあれですが、何回も私くどいように言いますけれども、これだけの大きな社会問題になって、自認している会社もあれば否定している会社もあるという、この実態をどう受けとめられるかということ私聞きたいんです。だから、私たまたま三十一条の話をしましたけれども...全文を見る
○白浜一良君 三十一条に基づく検査でなくても、任意調査で結構です。私の言いたいのは、明確に納得できるような調査をきちっとすべき立場にあるし、していただきたいということを申し上げておきたいと思います。  これ押し問答しましたので私の時間がなくなってまいりました。  実は、建設会...全文を見る
○白浜一良君 私もこれいろいろペーパーを見せていただきましたが、いわゆる業界団体から八項目の要望書が出たわけでございます。建設省としてはそれぞれそれに対応しているんだ、こういうコメントもされておりますし、また平成三年三月二十五日ですか、建設省のペーパーまとまっておりますね。きちっ...全文を見る
○白浜一良君 中建審をフィルターにしてそういう言い方もいいとは思いません。これは具体的な、そういう深刻な日米摩擦になりかねないあの談合問題を通して業界が出された要望をこの中建審では検討されたんだと言いますけれども、事の本質を余りに軽視されていると私は思うわけでございまして、本当は...全文を見る
○白浜一良君 終わります。
05月11日第126回国会 参議院 建設委員会 第8号
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○白浜一良君 住宅政策全般に関する御質疑がございましたが、私はこの本法律案につきまして何点がどうかなと思う点がございますので、まずその点をお伺いしたい。住宅政策全般は十三日に譲りたい、このように思います。  まず初めに家賃の問題ですね。家賃に関しては近傍同種の住宅家賃と均衡を失...全文を見る
○白浜一良君 一般論はそうなんでしょうけれども、私らがそういういろいろ地方公共団体の話を聞きましたら、大体値段決めてそれに合うような、民間というのはばらつきがあるから、民間の賃貸の場合はそういう合うものだけをピックアップして決めると、こういう話もあるんですよ。だから、いわゆる市場...全文を見る
○白浜一良君 私はその点心配でございます。  市場家賃というのをある一定の幅て決めたと仮定して、そうしたら今回のこの特定優良賃貸住宅の場合、その市場家賃は出発時点でどのぐらいから出発するんですか、大体市場家賃の何割ぐらいからスタートするんですか。
○白浜一良君 そうじゃなしに、今回の法律によって住宅を建てられた、この家賃の設定は市場家賃と並行なんですか、どういうふうに決められるんですか、これを基準に。
○白浜一良君 もう一つ、十三条を見ましたら、家賃の限度額を超えてはいけないと、こう書いていますね。  それで、これも私ようわからぬのですけれども、これ限度額の算定にいろいろ公団、公社なんかの住宅を見ましたら、当然でございますが地代相当額というのが入っている、この法律の中にも地代...全文を見る
○白浜一良君 それは当然民間ですから、地代を入れないと採算が合わない、そうなるんですが、そこの計算の仕方によって家賃の幅が物すごく変わるから言っているんです。  例えば、先ほど公務員住宅の話があったけれども、公務員住宅というのはあれはそういう地代相当額入っているんですか。私、清...全文を見る
○白浜一良君 もう一つ、私何でしつこく言うのかいいましたら、市場家賃が近傍の同種の住宅に倣って決められるわけですけれども、当然昔から地主さんでそういう賃貸住宅建てていらっしゃる方なんかは、今回この法律によって建てられる住宅よりも安い場合もありますわね。今度は半ば公的な資金を導入し...全文を見る
○白浜一良君 それから、いわゆる入居者の所得分位が二五%から五〇%というふうになっておりますね。ところが、都道府県知事が五〇%から八〇%まで決められる、こういう附則もございますね。これは余り高過ぎるのと違いますか。  要するに、中堅所得者用の賃貸住宅としては、八〇%までというの...全文を見る
○白浜一良君 平成三年で八〇%が九百六十万ですか、それは決して高い所得じゃないと言えるかもわかりませんけれども、当初これ二五%から五〇%だといいますと、二五%といったら大体何ぼですか、四百五、六十万でしょう。ここの比較で大事なんですよ。どうしてそういうねらい目を持って二五から五〇...全文を見る
○白浜一良君 それから、今ちょっと話に出ましたが、入居の選抜方式ですね。賃貸マンションなんかの例をとりましたら、私もこれは聞いた話ですが、埼玉県の上尾、県の供給公社が募集したマンション、平均十倍、それから東京都のコージャハイム緑四丁目ですか、これが二十一・三倍、横浜のヒルズ雨戸塚...全文を見る
○白浜一良君 それで、これはくじ運が強い弱い、人生幸不幸ありますわね。運の強い人はぱぱっと当たるかもわかりません。けれども優良なほど、いわゆるこの例で見られるように倍率は高いわけです。本当は必要度からいうと高いのに、くじ運が悪いというか、何回応募しても落ちてしまう。必要度は低いの...全文を見る
○白浜一良君 ごもっともなことで、それはどんどん必要に応じて量がふえればよろしいんや。だけれども、これ二万戸でしょう、本年度で。そうでしょう。だから、人気の高い住宅でないとまた意味がないですね、これは。せっかくつくったのに入り手がないようじゃしょうがないわけです、ただ、人気が出れ...全文を見る
○白浜一良君 わかりました。  それで、これはどういうふうに告知するんですか、できた場合、どういう手段、方法で告知されるつもりですか。
○白浜一良君 今ちょっと話が出ましたけれども、要するに府県内ということなんですかね。これは府県知事が進めるわけやから、府県のそういう助成もあるし、どの市町村にできたって府県内は全部告知するということですか、募集、入れますよということは。
○白浜一良君 それで、首都圏もそうでしょうし、関西圏もそうなんですが、通勤範囲というのはいわゆる府県をまたがっているわけで、どういう規模でどのくらいできるかということにもよりますよ、そんな小さいものでしたら別にそんな広域に募集する必要もないでしょうけれども。少なくとも公的資金を導...全文を見る
○白浜一良君 以上で終わります。
05月12日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第8号
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○白浜一良君 先ほど原発の話が出ましたので一言だけ私の個人的な考えですけれども。  決して原子力に全面的に反対なわけじゃございませんが、いろいろお話がございましたように、やっぱり安全管理というものは非常に大事で、安全管理というのは一つは技術的な問題がございます。もう一つは数量的...全文を見る
05月13日第126回国会 参議院 建設委員会 第9号
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○白浜一良君 きょうは両先生お忙しいところありがとうございます。白浜でございます。私、持ち時間十分、簡潔にお願いをしたいと思います。  まず、玉田参考人にお伺いしたいんですが、この制度、いわゆる建物の構造、ハード面だけじゃなしに住環境等のソフト面においても優良という概念をおっし...全文を見る
○白浜一良君 もう一点、早期普及が大事だという話をされました。建設関係はいっぱい法律制度ができておりまして、実態をとっても、これは地方公共団体、特に都道府県の努力にもよるんですが、余り知られていないというものが多いんですね、実態的に。そういった面で、これは非常にいい制度ですから、...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。  次に、河口参考人にお伺いしたいと思いますが、所得の中でのいわゆる住宅費の比率というのはお話ございましたように一五%ぐらい。将来一〇%ぐらいということで、もっともなお話だと思うんです。  それで、この調査表、一五%という観点からこ...全文を見る
○白浜一良君 比率で言うと……。
○白浜一良君 最後に、もう一点だけ伺っておきたいと思いますが、先ほど青木先生からも話があったんですが、持ち家か賃貸かということで、両輪だと、こういうお話をされましたですね。これも、このデータを見せていただきましたら、賃貸という意味では社宅、公務員住宅、これが所得における住宅費が当...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。
○白浜一良君 私は、本題に入る前にちょっと一点だけ大臣に確認をしたいわけでございます。  きょう、もうお昼のニュースで華々しく報道しておりました。公取が山梨県の建設業協会並びにその基幹の企業何社が立入検査に入られたという、こういう報道が流れておりましたが、業界の監督官庁でござい...全文を見る
○白浜一良君 本委員会、これを検討する場でございませんのでやめますけれども、埼玉県の談合問題も公取が入りまして摘発された。その都度、通達を出したり談話を発表されたりしている。しかし一向に改まらない。特に金丸さんの逮捕以後はそういう国民の税金がバックペイされて、いわゆる不当なやみ献...全文を見る
○白浜一良君 それで、ちょっと一、二点確認したいんですけれども、この五計見ましたら、その他の住宅四十五万五千戸、これ非常に大きい数がその他となっているんですが、これは何なんですか。
○白浜一良君 それで、今回、特定優良賃貸住宅の制度ができるわけでございます。これは初年度二万戸ということでございますが、いわゆる五計全体の中での位置づけというのは常にお考えになっているわけですか。
○白浜一良君 わかりました。  これは何回も論議されておりますが、非常に有望な制度でございますので、年次年次拡大されていきますようにお願いをしておきたいと思います。  それから、いわゆる住宅政策でいろんな制度があり過ぎるんじゃないか。いろんな制度、法律つくられて、それはそれぞ...全文を見る
○白浜一良君 既に御存じだと思いますが、建設省の実態調査によりましても、東京圏の「各種助成制度の認知・利用状況」、これは建設省の資料ですよね。これまたちょっと意味が違いますよ。意味が違いますが、例えば住宅金融公庫の土地担保賃貸住宅とか七つのいろんな制度に対して、知っているか、利用...全文を見る
○白浜一良君 もう一つ、角度を変えまして。  私は大阪でございますが、大阪でも非常に問題になっているのはいわゆる木造の老朽賃貸住宅ですね。これは市街地住宅密集地区再生事業ですか、こういう事業が既にあるんですけれども、実際問題からいいましたらこれはもう大問題です。大阪でも、戦後の...全文を見る
○白浜一良君 局長そうおっしゃいますけれども、私はその政策努力が足らぬ、そう思います。  まず、きょうは二つだけ言っておきますけれども、一つは、私は大阪当然詳しいんです。それで、対象地区が大阪で言いましたら、当然、豊中の庄内地区とか寝屋川の萱島とか門真、この辺は本当にそうなんで...全文を見る
○白浜一良君 時間がないのでもうこのぐらいにしておきますが、大変重要な問題なんです。もう本当に老朽化して、これはうまくいけばいいですけれども、下手するとスラム化するわけでして、だから賢明な誘導政策を、この再生事業そのものもございますが、それでいいのかどうかも含めて検討していただき...全文を見る
05月28日第126回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○白浜一良君 まず初めに、現在緊急の課題となっております政治改革について総理のお考えを伺いたいと思います。  もう衆議院でも百時間を超える論議が行われまして、それぞれ論点というのは明確になっておりまして、議論し尽くされたと考えて私はいいと思うんです。国民の政治改革を求める声から...全文を見る
○白浜一良君 総理、そういうコメントの段階では私はないと思うんですね。きょうは野党の党首会談が行われるわけです。それでいろんな協議をきょうはされるでしょうけれども、そういう原則論を言っているということは、もうこれはお互いの立場に固執していると成案ならないわけですから、だから案をま...全文を見る
○白浜一良君 きょうの野党の党首会談ではいろんなことが語られるでしょうけれども、報道によりましたら、方向性としては野党は、いわゆる妥協案としては連用制を軸に野党案をまとめようという、こういう動きがあるわけでございます。これは一党の考えじゃなしに野党全体の意見としてまとめていこうと...全文を見る
○白浜一良君 もう一つは、具体的な案だと認めるということでございますが、そういう流れの中で野党全体といたしまして、与野党の党首会談をこの政治改革のテーマで緊急課題としてやろう、こういう呼びかけがございましたら、総理、受けられますか。
○白浜一良君 ですから、私はそういう前提で話しているんです。野党全体が具体性を持ってまとまればお受けになりますかと私言っているんです。それを言ってください。
○白浜一良君 昨晩のニュースを見ておりましたら、きょう野党の会談を受けて、五時半には梶山幹事長を官邸に呼ぶ、何らかの指示を行う、こういう報道もされたわけでございますが、こういう報道はどうなんでしょう、事実関係は。
○白浜一良君 もう一点総理に聞いておきたいんですが、この連用制の案が出てきたときに総理は、わかりにくい制度だ、こうコメントされております。連用制に関してはこのコメントしかないわけでございますが、これ、どこがわかりにくいということなんですか。
○白浜一良君 余り論議するつもりもございませんが、有権者は党と人を選べばいいわけですから、そんな難しい制度でも何でもないんです。  もう一点お伺いしておきたいんですが、もう会期末まで一カ月切っているわけですね。  後藤田法務大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、日程の関係...全文を見る
○白浜一良君 常識論にすぎませんとはおっしゃっても、これはより最大の今国会の課題でもあるわけで、総理、これは具体性を持ってこの話がまとまっていくという前提でございますが、会期末も迫っております。そういう具体性を持ってまとまるという流れであれば、これは多少会期を延長してでも今国会で...全文を見る
○白浜一良君 いずれにしても、合意されて間に合えばそれはそれでいいわけですから、多少窮屈になれば延長してもこれはいいわけでございまして、当然それはまとまるという前提の話でございます。  もう一点、けさの報道を見ましたら、何となく並立制で、自民党案としては妥協案の一つの案として並...全文を見る
○白浜一良君 えらいそっけない返事ですが、いずれにいたしましても、宮澤総理、自民党総裁としてもそうでございますが、これだけのいわゆる一連の政治腐敗、国民の厳しい声を受けての今回の政治改革への取り組みであるわけですから、これは総理みずからが決意されているように、何としても腐敗防止の...全文を見る
○白浜一良君 それでは、次に移りたいと思いますが、ちょっとカンボジア問題で何点かお伺いしたいと思います。  中田さん、また高田さんというとうとい命を亡くした日本の初めてのこういう平和協力の活動であったわけでございますが、しかしながら、選挙はいろんな不測の事態が予測される中で非常...全文を見る
○白浜一良君 そのとおりだと思うんですが、シアヌーク殿下がいわゆる救国政権という構想をお持ちになっておりましたが、ポル・ポト派を排除するということが昨日の報道で極めて明確にされたわけですね。それはそれで流れで当然あるわけでございますが、ところが中国の銭其シン外相は、やはりポル・ポ...全文を見る
○白浜一良君 きょうの報道で、カンボジアの今川大使が、そのシアヌーク殿下の発言を受けてでしょうけれども、要するにポル・ポト派を排除するのは現実的でない、こういう発言をされておりますね。これは連携をとられた一つのお立場なんでしょうね。
○白浜一良君 もう一点、この選挙後の平和を維持していくために、どういう選挙結果になるかわかりませんが、フランスの外務省が選挙が終わって選挙結果がはっきりしたらカンボジアで関係国のそういう国際会議をやるべきだと提唱されていると言われておりますが、これは知っていらっしゃるんですか。そ...全文を見る
○白浜一良君 だから、このフランスの提案より日本の提案の方が先に行き渡っているわけでございますか。
○白浜一良君 私が申し上げておきたいのは、さっきも言いましたように、これはまた不幸な内戦につながってはいけないわけで、そういう面ではパリ和平協定の中で一部守られていない武装解除の問題とかあるわけで、この辺はあらゆる外交手段を通して最大限の手を打つべきだということで申し上げたわけで...全文を見る
○白浜一良君 当然、防衛庁の中で準備を進めていらっしゃるということですが、報道によりましたら、装備を極力現地に残して身軽に帰らせたいというそういう基本的な考え方があるというふうに報道されているんですが、この辺はどうなんですか。
○白浜一良君 それで、もう一点確認しておきますが、置いてくるものの中には、いわゆる武器と言われる定義がございますね、これ、そういうものは当然入れられないわけですね。
○白浜一良君 もう一つ具体的に聞きますが、たくさんトラックとかブルドーザーとか行っているわけでございますが、こういうものも、輸出貿易管理令別表第一ですか、これずっと細かく書かれておりますが、そういうトラックとかブルドーザーなんかもこれは武器の概念なんですね。
○白浜一良君 わかりました。  それから、あと何点か伺いたいんですが、官房長官、施設大隊がいわゆる情報収集で巡回するという話になったときに、一部、これ西元陸上幕僚長ですか、コメントされたわけでございますが、そのときに、官房長官は適切でない表現があったと、そういうことでございまし...全文を見る
○白浜一良君 私、そういう表現上の問題も確かにあると思うんですが、こういう任務の内容を幕僚長が記者会見をされているというのはちょっと筋違いじゃないか。確かに自衛隊が部隊として参加しているわけでございますが、一応それはPKO本部の要員として派遣されているわけで、それは本来官房長官と...全文を見る
○白浜一良君 官房長官がそうおっしゃっても、何となく不自然な唐突に出てきた任務でございまして、確かに偵察とかパトロールとかそういう不適切な言葉はあったんでしょうけれども、突然いわゆる具体的な施設大隊の任務として幕僚長が出てきてそういう発表をした。それは何ぼ総理の指示があったかどう...全文を見る
○白浜一良君 だれかにおっしゃったわけじゃないんですか。
○白浜一良君 もう一点、いわゆる緊急時の艦船の派遣も想定して机上であるけれども検討している、こういう報道もされておりますが、これは防衛庁どうなんですか、実際そういうプランをされているんですか。
○白浜一良君 官房長官、こういうことも、何かそういう不測の事態というか緊急事態も考えて検討せよという、これは指示されていたわけですか。
○白浜一良君 そうなんでしょうけれども、緊急事態というのはどこでどう判断するかということもあるんですが、自衛隊の艦船がある日突然にカンボジアに行って、そういう事態なんでしょうけれども、そういうプランを防衛庁でしているという、それはどうなんですか、その任務もいわゆるPKOの全体の任...全文を見る
○白浜一良君 これはどういう手続を踏めばそういうことが実施できるようになるんですか。
○白浜一良君 そういう一応実施のプランニングの中で指示があって検討する、これは当たり前だと思うんですね。それは不測の事態があるから、現場、制服組は考えるのが当たり前やと、こういうのは全然シビリアンコントロールにならないわけで、これはPKO本部の任務として遂行されるわけですから、そ...全文を見る
○白浜一良君 いや、それは当然そうなんでしょうけれども、自衛隊は一つの部隊として参加しているから、だからそういうことが自衛隊として完結した形でできるでしょうけれども、文民警察とか選挙監視員とかいろんな形で行かれているわけで、そういうことはだれが考えるんですか、そうしたら。制服組だ...全文を見る
○白浜一良君 何かその込もう少しわかりやすいように、自衛隊だけはこれは完結した組織ですからどんどん行く、そういうことで不自然さを感じるわけです。これからPKO活動は育てていかなきゃならない問題で、その辺の体制をきちっとしていただきたい、このことを要望しておきたいと思います。  ...全文を見る
○白浜一良君 夏ごろから始められるということでございます。  これも話でございますが、在日米軍基地にPKOの訓練施設をつくろうというそういう話も出ておりますが、これはどうなんですか。
○白浜一良君 いずれにいたしましても、私が主張しておきたいのは、当然日米関係というのは深いつながりがあるわけでございますが、こういうPKOのことを考える場合には、むしろ私は、日米関係というよりも、我が党の市川書記長が御提案したことがございますが、アジア諸国のそういう人たちを訓練す...全文を見る
○白浜一良君 それなら、なればこそ日本が主導権とってやらなあきませんよ、フランスの外務省がばっと言っても。
○白浜一良君 その辺は宣伝が下手というか、やっぱり外務大臣なんやから頑張ってほしいと思います。  それより、外務大臣、これも一部外務省の高官がいわゆるこのPKOのカンボジアの派遣に関して自治体は協力的でなかったというコメントをされておるんですが、これは事実ですか。
○白浜一良君 これは二十六日の日経の朝刊に載った記事。それは事実かどうか知りませんが、「職員参加させない自治体の姿勢批判 外務省筋」、こういうふうに書かれていますが、この記事はうそですね。
○白浜一良君 要するにこの記事は、もうしつこく私聞いて申しわけございませんが、大臣、ですからこの記事は誤謬があるということですね。
○白浜一良君 自治大臣、間違いだという記事が載ったんですが、御所見を。
○白浜一良君 私なぜしつこく言うかといいましたら、こういうPKOの活動は本当に国民の理解、同意がなければできないんですよ。それをうまくいかないからといって、あっちが悪いこっちが悪いと言っておったら、これはこういう制度そのものがつぶれていくわけでございまして、そういった面で確認させ...全文を見る
○白浜一良君 その話はきのうから聞き飽きています。これは財政法の二十九条という観点からきのういろいろ御質疑ございました。私は角度を変えまして、私が言っているのは、日本の予算は総合予算主義という立場で予算編成されているということですよ。  財政審からいろいろな答申がございまして、...全文を見る
○白浜一良君 いやいや、それはよろしいんです、別に。  私が言っているのは、この答申の中で、要するに、そういうそのときの施策で補正予算を組んだら最優先の施策であるかのように考えられることになる、だから決して健全な予算編成でない、そういう答申ですよ、これ。そういうことに対してこた...全文を見る
○白浜一良君 これ確かに古いんですね、私この資料もらったんですが。要するに、財政審の答申というのは今生きてないということですか。
○白浜一良君 だから、要するに安易に補正を組まれているという問題は、きのうも二十九条の観点からありましたが、これ、財政審の答申ですから政府はきちっと受けとめるべきです。  何でこうなるんだと言ったら、概算要求の段階で予算編成して、それで組み上げて、実際に審議するのは年明けてから...全文を見る
○白浜一良君 いや、私の言うところを理解されてないです。  いわゆる概算要求を組む段階といわゆる予算を審議する段階で少なくとも時間的にはタイムラグがあるじゃないですか。それを、まあ最終の概算要求を決められるのは八月三十一日ですか、その場合、決めたものはここでコンクリートしたらも...全文を見る
○白浜一良君 まあ、前向きに受けとめておきます。  今回の補正予算、減税が入れば緊急性、緊要性があるんですが、入っていないということで、関連質疑をお許しいただきたいと思います。
○白浜一良君 もう時間がなくなりまして全部できませんが、何点か。  濱本主税局長、昨年度の税収不足の問題で、あなたはこの三月の本委員会の審議において、補正したからその線を大きく外れるものにはなっていないと、そういうふうに明言されていたんですが、何か割り込む感じですね。
○白浜一良君 しかし、あなたは明確に昨年度の補正でしたから大きくずれることはないとおっしゃったんですから、責任ありますよ。その後また違うようになりました、そんなんで済みませんよ。  それはそれとして、今どのくらい税収不足になるかいって、これはわかりませんけれども、ちまたでは一兆...全文を見る
○白浜一良君 幅があるでしょう、調整できる幅が。
○白浜一良君 もう時間がないので一言だけ言っておきますが、ある程度税収不足がふえるとこれを使う以外にないんですよ。ところが、この決算調整資金は今残高がゼロなんです。大臣、知っていますか、これ。全然制度を使えませんよ。
○白浜一良君 だから、そこが、これは決算調整資金法の附則で書いてあるんですよ、国債整理基金から流用するというのは。せっかく資金があるのにそこをゼロにしておいて、足らぬようになったら国債整理基金から勝手に流せる、こんな制度ありますか。むしろ、こういう制度がきちっとあるんですから、税...全文を見る
○白浜一良君 もう一言だけ。  あのバブルのときは物すごく税収はあったんですよ。あのときに、むだ遣いとは言いませんが、こういう大事な部分になぜごく少しでも積み上げておかなかったのか、いつまでもああいう好景気が続くわけじゃないんですから。今、大臣がおっしゃったことは一般論であって...全文を見る
○白浜一良君 終わります。
06月04日第126回国会 参議院 建設委員会 第10号
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○白浜一良君 参考人の皆様には大変お忙しいところをありがとうございます。公明党の白浜でございます。  まず伊藤参考人に、ちょっと最初固めていろいろお伺いしたいんですが、建設業界の談合問題というのはもう何回も指摘されているんですが、直近ではいわゆる金丸脱税事件、大きな問題になった...全文を見る
○白浜一良君 なかなか反省されても変わらないんですね。先ほどもいろいろ出ておりましたが、日建連として申し合わせ事項を発表されております。「政治資金規正法に違反する行為は一切行わない」、こういうふうに申し合わせ事項に書いてあるんですけれどもね。  一方で、これは新聞報道でございま...全文を見る
○白浜一良君 今度は、逆にこの一連のいろんな事件の中で、出す方ばかりいろいろ言われるけれども、吸い上げる方をもっと批判すべきだと、こういう業界の方のコメントもあるわけでございますが、これは正直な心境が出ていると思うんですね。これはコメントしにくいでしょうけれども、少しぐらい何か言...全文を見る
○白浜一良君 きょうは御意見を伺う場でございますので、これはこのぐらいにしておきます。  それで、建設会社というのはいろいろ民間の仕事もされているわけで、当然利益をそこでも得られているわけです。問題になっているのは、いわゆる公共事業、国民の税金でいろんなこういう公共事業をやって...全文を見る
○白浜一良君 それから、これは前田先生の方からいろいろ指名入札のさまざまな問題というのが指摘されていたわけでございますが、これは業界としてはどうなんですか、発言をされにくいことがあるかもわかりませんが、業界といたしましてはこの指名入札にこだわられる、固執されるような理由は特にござ...全文を見る
○白浜一良君 いやいや、入札、指名入札。
○白浜一良君 それから、いわゆるこれも何回も問題になっております工事完成保証人の問題で、競争している相手と保証し合うわけですから、これこそ本当に談合の温床になりやすいわけですね。これは束縛していないと先ほどたしかおっしゃいましたですね。それはそれで、束縛していないということなんで...全文を見る
○白浜一良君 ありがとうございました。  國島先生、ちょっと時間が余りないんで、本当に申しわけございません。  先ほど、いわゆるアメリカ社会の光と日本の影ということで、これは歴史、文化が違うわけですからと、いろいろとお話しになりましたですね。それで、品質、信用、評判、仕事、適...全文を見る
○白浜一良君 もう一点お伺いしたいのは、いわゆる多様化ということをおっしゃっていますね。私もよく理解できるんですが、だけれども、実態面から申し上げましたら、いろいろ指名入札の中でも工夫をされていまして、いろんな形の公募型の入札をされている。  それで、これは私新聞で読んだだけの...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。  前田先生、時間が私あと二分になりました。いろいろお聞きしたかったんですが、我が党も基本的にはいわゆる制限付の一般競争入札、それといわゆるボンド制度を組み合わせるという、政策的にはそういう主張をしているんですが、國島先生からも台湾の...全文を見る
06月08日第126回国会 両院 平成五年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会 第1号
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○白浜一良君 今いろいろ参議院側から御意見がございましたように、平成五年度一般会計補正予算外二案ですか、いろいろな問題点を指摘しているわけでございますが、本来ならば修正もしくは削除すべきだというのが私どもの、本院側の立場でございます。  今いろいろ形骸化しているというお話がござ...全文を見る
12月27日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第5号
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○白浜一良君 私は、質疑に入る前に、午前中の自民党さんのいろいろ審議を聞いておりまして、ちょっと二点ばかりまず最初に確認をさせていただきたい、このように思うわけでございます。  その第一は、午前中いろいろ審議されましたが、参議院のいわゆる選挙制度改革に全く触れられていないという...全文を見る
○白浜一良君 それで、私も大変尊敬している斎藤会長でございますが、各派の代表の意見を取りまとめられまして、そのときの文案はこのようになっているわけでございます。   衆議院の選挙制度の抜本改革を含む政治改革は、その実現を目指した各党の強い決意をふまえると、今国会で必ず成案を得る...全文を見る
○白浜一良君 それでは、若干質問に移らせていただきたいと思いますが、まず政治改革への基本姿勢について総理にお伺いをしたいと思うんです。  これは何回もいろいろ触れられておりますが、当然、今回の政治改革法案を政府としておまとめになった背景は、流れから見ても、一つは、金権腐敗の政治...全文を見る
○白浜一良君 そこで、私は二点ほど総理にちょっと確認したいのですが、そういう根本的なといいますか、日本の現在の時代状況を踏まえた中でのいわゆる政治改革でございますから、一部言われているように、腐敗防止の部分だけ切り離してやろうということでは、意味がないというか、やっぱり四法案一括...全文を見る
○白浜一良君 二点目に私確認したいことは、これも午前中に関根先生からお話がございましたが、当然参議院における審議が十分経過するという参議院での審議を前提とした上での話でございますが、いわゆるまとめの段階でやはりトップ会談と申しますか衆議院の段階でも河野総裁との会談をされましたが、...全文を見る
○白浜一良君 そういう総理の指導性を発揮される場面が実現しましてこの法案が成立されますことを私も期待して頑張ってまいりたい、このように思うわけでございます。  この法案全体に関連しましてもう一点確認しておきたいことがあるわけでございますが、衆議院の選挙制度を国民にわかりやすくす...全文を見る
○白浜一良君 それでは、法案の具体的な内容につきまして何点かちょっと確認をさせていただきたいと思うわけでございます。  衆議院の段階におきまして二百五十、二百五十という政府案が、比例部分と小選挙区部分の定数の配分でございますが、これがいわゆる総・総会談を経て小選挙区が二百七十四...全文を見る
○白浜一良君 衆議院段階でその他いろいろ修正されたわけでございますが、与野党協議の結果いわゆる積み残し部分ということで、これは広く知られていることでございますが、戸別訪問の問題とか選挙区画定機関の設置場所、それから地方政治活動への配慮ですか、こういうことの三項目を引き続き協議する...全文を見る
○白浜一良君 それで、羽田副総理、先ほども昨日の発言で質問されておりました。これはこれから話し合いが始まるわけですが、報道によりますと、先ほど釈明されておりましたが、いわゆる骨格部分も含めて修正はあり得るんだと、こういう報道がなされていたわけでございますが、これはちょっと突っ込ん...全文を見る
○白浜一良君 そうですね。そのとおりですね。しっかり協議をして、まとまるようにしっかり協議を行ってまいりたいと思います。  そこでちょっと私、いろんな問題提起があると思うんですが、一つだけ関連して総理に御理解をいただきたいことがございます。  それは、確かに衆議院の方は政党色...全文を見る
○白浜一良君 先ほどから私何回も質問しまして、答えは大体同じ答えばっかりされているわけでございますが、そのくらい微妙な段階での発言でございますから難しいと思いますが、どうかその辺、今後の審議の中で十分変化し得る内容としてお含みおきを願いたい、このように私強く要望しておきたい。私、...全文を見る
○白浜一良君 ちょっと審議がとまりまして、私三十三分まで八分残っておりますが実際はあと三分でございますので、最後の質問にさせていただきたいと思うわけでございます。  いわゆる政党への公費助成が衆議院段階で減額修正されました。減額されましたけれども、国民から見れば、それだけたくさ...全文を見る
○白浜一良君 総理、一言。
○白浜一良君 終わります。