白浜一良

しらはまかずよし



当選回数回

白浜一良の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月11日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第10号
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○白浜一良君 公明党の白浜でございます。  きょうは、大変お忙しいところ貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。十分しか時間ございませんので簡潔にお伺いしたいと思います。  まず、田中参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど、政府案は哲学がないと、こういう話がござい...全文を見る
○白浜一良君 筋が通っていると。ああそうですか。筋が通っている。私は筋が通っていないと思うんです。  そこ一点だけお伺いします。  要するに、比例代表制という制度を持ちながら都道府県別で集計すると、そうするといわゆる二人を決める県が二十数県あるわけですね。比例代表というのは、...全文を見る
○白浜一良君 いやいや、私が聞きたかったのは……
○白浜一良君 だから、私そこだけ聞きたかったんですよ。それは二名程度選ぶのに比例で選ばぬと。全部が小選挙区の方がわかりやすい制度なんですよ。だから、比例代表制を入れている意味が余りないんじゃないか、この点だけ私聞きたかったわけでございますが、時間がございませんのでこれで失礼いたし...全文を見る
○白浜一良君 景気対策の関係でございます。
○白浜一良君 時間がないので、もう一点簡潔にお願いしたいんですが、企業献金ですね。  これは要するに政治家個人と結びつくと非常に贈収賄になりやすい。事件になっているのはそういうことなんです。ということで、今回政治家個人との関係をまず断ち切ろうということで政党に一本化されたわけで...全文を見る
○白浜一良君 芦田参考人、どうも済みません、時間がなくなりまして。  お伺いしたいことがございましたが、以上で終わります。(拍手)
01月12日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第11号
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○白浜一良君 私は、与党を代表いたしまして、ただいま提案されました本岡委員長不信任案に強い怒りを込めて反対の討論を行うものでございます。  十一月十八日に衆議院で円満採決されて本院に送付されて以来五十数日間たつわけでございますが、その間に自民党初め野党のいたずらな審議妨害に遭い...全文を見る
01月17日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○白浜一良君 公明党の白浜でございます。  きょうは、三人の公述人の先生方には大変お忙しい中、貴重な御意見をどうもありがとうございました。私の持ち時間は十分でございますので余りたくさん質問できませんが、お許しいただきたいと思うわけでございます。  まず加藤先生にお伺いしたいと...全文を見る
○白浜一良君 わかりました。  いずれにしても、いろいろ問題あると思うわけでございますが、やっぱり与えられた課題に対しては一歩前進しなけりゃならない、そういう意味でとりあえず公的要素の強い政党というところに絞ろうと、こういう案だと思いますので、御理解もいただきたいと思うわけでご...全文を見る
○白浜一良君 それから、いわゆるポスト冷戦下の政治体制の確立と申しますか内外の重要な政治課題がいっぱいあるわけでございまして、そういうものに合わせた政治改革、政治体制づくりをしなきゃならないという冒頭に意見を申されましたが、イメージとしてどうなんでしょうか。戦後の日本の政治体制と...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。  右崎先生に一点お伺いしたいわけでございますが、十一月十八日に衆議院でこの四法案が通過いたしまして本院に送付されて六十日を過ぎたわけでございます。よく議題になってございます憲法五十九条のみなし規定がございますが、当然、衆議院は内閣が...全文を見る
○白浜一良君 六十日を経過しているわけでございますが、今日もなおかつ真剣に論議をしているわけでございまして、六十日のプロセス全体の問題だと思うわけでございまして、私が意見を申し上げる場でもございませんので、これで終わりだいと思います。  どうもありがとうございました。(拍手)
01月19日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第14号
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○白浜一良君 第五班につきまして御報告いたします。  派遣委員は、鎌田委員、鈴木委員、星野委員、岩本委員、村田委員、有働委員及び私、白浜の七名で、昨十八日、宮崎市において地方公聴会を開催し、六名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。  まず、公述の要旨を...全文を見る
○団長(白浜一良君) ただいまから参議院政治改革に関する特別委員会宮崎地方公聴会を開会いたします。  私は、本日の会議を主宰いたします政治改革に関する特別委員会理事の白浜一良でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず、私どもの一行のメンバーを御紹介いたします。  こ...全文を見る
○団長(白浜一良君) どうもありがとうございました。  次に、松浦公述人にお願いいたします。
○団長(白浜一良君) どうもありがとうございました。  次に、川添公述人にお願いいたします。
○団長(白浜一良君) どうもありがとうございました。  次に、池田公述人にお願いいたします。
○団長(白浜一良君) どうもありがとうございました。  次に、成見公述人にお願いいたします。
○団長(白浜一良君) どうもありがとうございました。  最後に、野口公述人にお願いいたします。
○団長(白浜一良君) どうもありがとうございました。  以上で公述人の方々の御意見の陳述は終わりました。  それでは、これより公述人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。  なお、質疑及び御答弁は御着席のままで結構でございます。
○団長(白浜一良君) 次に、私からも質問をさせていただきたいと思いますが、私と有働先生の持ち時間は十三分でございまして、余り時間がございません。すべての先生方に御意見をいただけないと思いますので、御了解いただきたいと思うわけでございます。  まず、松浦先生にお伺いしたいと思いま...全文を見る
○団長(白浜一良君) 確認させていただきます。  今の御発言を聞いていましたら、必ずしも従来型の証人喚問というパターンでなくて、余り生かされてございませんが、政治倫理審査会とか調査会とか制度は両院にあるわけでございますが、そういうものをもっと活性化する方法も、対象が議院に関して...全文を見る
○団長(白浜一良君) 池田先生にお伺いしたいと思います。  戸別訪問の話をいろいろ聞きたかったんですが、もう既に終わりましたので、ちょっと角度を変えまして、川添先生もおっしゃっておりましたが、日本ではなかなかアメリカのように選挙民が寄附を持ち寄って選挙をやるというそういう風土が...全文を見る
○団長(白浜一良君) では最後に、野口先生にお伺いしたいと思います。  必ずしも企業献金は悪じゃないという御主張をされました。ただし、いわゆる個人献金の流れといいますか、そういうものをつくっていった方がいい、このように御主張されたと理解しております。これは、日本のいわゆる国民の...全文を見る
○団長(白浜一良君) 政党の役割というか、そういう部分が非常に大きいものがある、このように受けとめておきたいと思います。
○団長(白浜一良君) これにて公述人に対する質疑は終わりました。  この際、公述人の方々に一言御礼を申し上げます。  皆様には、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきましてまことにありがとうございました。  拝聴いたしました御意見は、本委員会の審査に十分反映してまいりた...全文を見る
01月20日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第15号
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○白浜一良君 私は、日本社会党・護憲民主連合、日本・新生・改革連合、民社党・スポーツ・国民連合及び公明党・国民会議の与党各会派を代表し、衆議院において修正が加えられた政府提出の政治改革四法案に賛成する討論を行います。  政府提出の政治改革各法律案は、リクルート疑惑の発覚から六年...全文を見る
06月23日第129回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○白浜一良君 私は、新緑風会及び公明党・国民会議を代表して、ただいま議題になっております平成六年度予算三案に対する賛成討論を行うものであります。  昨年八月の連立政権発足以来十カ月が経過し、この間、連立政権は、まず実現を目指した政治改革も完結直前であり、ガット・ウルグアイ・ラウ...全文を見る
10月18日第131回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○白浜一良君 質問に入る前に、外務大臣、一問だけお伺いしたいんですが、米朝高官協議が暫定合意をしたと。先ほども質問が出まして、詳細は承知していないと、こういう答弁でございましたですね。
○白浜一良君 そうでしたね。ただし、暫定合意とはいえ、これは非常に画期的なことでございますし、我が国の外交にも随分影響もあるわけでございまして、アメリカと連携もとらなきゃならないし、これを受けて今後の対応をどういうふうにされていくか、これだげまずお伺いしておきたいと思います。
○白浜一良君 連携はとられないんですか。
○白浜一良君 総理、私、公明党の白浜と申します。面識がございませんので、よろしく。  私、きょうはまず最初に議論をしたいのは、この間衆議院の予算で論議されていたわけでございますが、従前は社会党として自衛隊は違憲である、こういうお立場でございまして、憲法違反だということですから憲...全文を見る
○白浜一良君 総理、聞いていただけましたですか。  だから前文というのは、それはその条文を裏づけるものだと。だけれども、やっぱり具体的にその条文、この条文に違反しているというのがこれが一般的なんですよ。だからそういう面でいえば前文のいわゆる平和主義でしょう、前文の言わんとする。...全文を見る
○白浜一良君 それはまだ聞いていません。
○白浜一良君 わかりますよ、前文のそういう原理というのはわかりますのでも違憲と言うんですから、具体的に自衛隊の存在という面で言えば九条なんでしょう、九条の条文に違反しているということなんでしょう。そこをはっきり言ってくださいよ。
○白浜一良君 それがあいまいなんですよ。  九月三日に臨時党大会が行われましたね、社会党の。そのときに県本部からいろいろ意見が出ている。私も拝見させていただきました。いろんな意見がございましょう。しかし、非常に原理的に、九条のいわゆる非武装、そういういわゆる個別自衛権ですら戦力...全文を見る
○白浜一良君 いや、だから憲法のどの部分をどういうふうに認識を変えられたのかということを私は伺いたいんですよ。今まで違憲であって、それが合憲になったと。憲法のどの部分をどのように認識を変えられたのかということを聞きたいんですよ。
○白浜一良君 おっしゃっていることは、要するに単なる政策変更じゃないんですよ。憲法に違反しているか合憲かという最も大事な問題だから私、お伺いしているわけですよ。  だから、今いろいろ御説明されていますけれども、冷戦構造が終わったと、状況変化は説明されています。それは私もわかりま...全文を見る
○白浜一良君 いや、それは違うと思いますね。  要するに憲法解釈をこう変えたんだというふうに、それは前文はわかりますが、法制局長官がおっしゃったように、前文と条文は一体なんですから。前文というのは条文を裏づける原理なんですから。だから、憲法違反と言う以上はこの条文に違反している...全文を見る
○白浜一良君 いや、だから私の聞いているのはそういうことじゃなくて、情勢によって政策として変えたと言うんだったら、状況がまた変わったら変わるんですかというふうに聞いているんです。
○白浜一良君 いやいや、それはそうでしょう。それはそれだけ大きな立場でおっしゃっているんだから。だけれども、それは論理的にはそうなるんですよ。それはこれだけ大きく変えたんだから、そう簡単に変えられない、ころころ変えられない、それは当たり前ですが、論理的に私は話をしているんですよ。...全文を見る
○白浜一良君 それはだめですね。それは総理が答弁でおっしゃっている文言の説明を私は求めているんですよ。自衛隊の解釈を変えたと、そういうふうにあなたは答弁されているんですよ。(「言葉じりとらえたらあかんで」と呼ぶ者あり)ちょっと黙ってて。ここの説明してくださいよ。
○白浜一良君 今のお話を聞いていましたら、要するにそういう自衛隊が海外に派兵されるような心配はなくなったんだ、だから認めるんだ、こういうお話ですね。そうでしょう。そうしたら、もともとの自衛隊というのはそういう危険性があったから反対されたわけですか。それはいわゆる状況変化なんでしょ...全文を見る
○白浜一良君 要するに、なぜそういう心配がたくなったんでしょうか、総理の認識として。従来心配されたことがなぜ心配がなくなったんですか。どういうことなんですか。
○白浜一良君 よくわかりませんね、私は。理解できません。  では、ちょっと角度を変えて伺いますが、二年余り前PKOの法案を、本院でも随分激烈な議論があったわけでございますが、そのとき社会党としては反対を、本当に牛歩戦術で徹底した反対をされたわけでございますが、そのいわゆる反対さ...全文を見る
○白浜一良君 湾岸戦争は確かにございました。ございましたけれども、先ほどからの要するに総理の答弁から引用しましたら、一九九二年というのはもういわゆる冷戦構造の崩壊は一応完了してますよね。状況変化はもう既に起こっているわけですよね。それはどうなんですか。先ほどから冷戦構造は崩壊した...全文を見る
○白浜一良君 今、いわゆる大きな戦争と地域紛争とおっしゃいましたけれども、地域紛争という意味では今でもやっているんじゃないですか、ルワンダの内戦もございましたし。その状況は同じですよ、総理、そういう意味では。
○白浜一良君 ですから、要するにPKO法案を審議した一九九二年という年はまさしくそういう年、今と一緒じゃないですか。(「それは違うよ、それは違う」と呼ぶ者あり)いやいや、そうでしょう。
○白浜一良君 今の説明ではわかりませんね。一九九二年と今と状況がそんなに変わっているように思えませんね。冷戦が崩壊して、まあこれは水かけ論になるからもうやめますけれどもね。  そうしたら、今の段階で総理として、PKOの法案は全体にもう賛成されているわけですね。
○白浜一良君 いや、それは法律として存在しているのは私もわかっておりますよ。でも、そのできている法律そのものに対して賛成されるお立場ですかということを。
○白浜一良君 そういうふうにおっしゃったらこれまた同じことで、何であれだけ反対されたのにこんな簡単に賛成されるのかというふうに伺わなきゃならぬわけで、これまた水かけ論争になりますからね。  では私、一つ具体的に伺いますが、今、凍結されているPKFがありますね、凍結されているPK...全文を見る
○白浜一良君 いや、だから解釈をおっしゃっても、総理の発言は社会新報をもとにしているんですよ。社会新報の記事として総理の発言として、「(PKF)への参加は「憲法の許容範囲にない」と明確に否定した。」、これは社会新報ですよ。私が恣意的に言っているんじゃないんですよ、別に。これを釈明...全文を見る
○白浜一良君 いや、間違いはあるでしょう。あるかもわかりません。だけれども、これは村山総理が委員長をされている社会党の機関紙ですよ。そこの記事だから私は言っておるんですよ。ですから、この記事が正確さを欠いているとなったらこの記事は欠いているんだと、社会新報の記事は。はっきり言って...全文を見る
○白浜一良君 それは総理、今いろいろ全体をおっしゃっているからそれは正しいかもわかりません。(「それでいいじゃないか」と呼ぶ者あり)いやいや、機関紙にこういうふうに書いてあるわけですから、これはそういうことじゃないじゃないですか。だから正確さを欠いているというふうに明言をしてくだ...全文を見る
○白浜一良君 今おっしゃいましたように、これを書いた記者とお話ししていただいて、しかるべく返事をください。それはいいですね、今おっしゃったんやから。しなきゃならないとおっしゃったんやから。
○白浜一良君 何もできない、こんなのでは。
○白浜一良君 もう時間が随分過ぎまして、ちょっとテーマを変えたいと思いますが、政治倫理について若干お伺いしたいんです。  きのうも本予算委員会で運輸大臣とのやりとりがございまして、私もいろいろ伺っておったんですが、衆議院の審議もございまして、ちょっと私腑に落ちない点が一点ござい...全文を見る
○白浜一良君 もう時間がございませんので、最後に総理、軍縮についてちょっと基本的な考え方をお伺いしたいんですが、まず防衛庁長官にお伺いします。  総理が非常に軍縮という基本理念をいろいろおっしゃっておりますが、防衛庁としてはそういう総理のお考えをどのように受けとめていらっしゃい...全文を見る
○白浜一良君 防衛庁としてどういうふうに。
○白浜一良君 総理、社会党固有のお考えだと思いますが、上原副委員長ですか中心になっていろんな案をまとめていらっしゃいますが、例えばイージス艦やP3C、こういうようなものは削減の余地があるのではないかと、こういうこともおっしゃっているわけでございます。上原副委員長がおっしゃっている...全文を見る
○白浜一良君 最後に、防衛問題懇談会が答申されて、それを総理としてどのように扱われるかということを伺いたいのと、つい先日の観艦式で、自衛隊の人数削減を考えていいんじゃないかと、こういう御発言をされたような報道がされておりますが、いわゆる内容的にそういう部隊の縮小とか自衛隊の隊員数...全文を見る
○白浜一良君 終わります。
11月16日第131回国会 参議院 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会 第1号
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○白浜一良君 本題に入る前に、最近の金融問題につきまして二点だけ確認をさせていただきたいと思うわけでございます。  御存じだと思いますが、一つは、最近よく言われております金融の空洞化の問題。私もこれは書物で読んだ知識でございますが、日本株の取引がロンドン市場で東京証券取引所の売...全文を見る
○白浜一良君 そうじゃない。
○白浜一良君 複雑な要因がある、それはあるでしょう。あるでしょうけれども、東証の取引高が減っているというのは、これはやっぱりお金の流れというのは景気、経済に一番シビアなんですよ。だから、先ほどもいろいろ研究してとおっしゃいましたけれども、いろんなことを指摘されている学者とか評論家...全文を見る
○白浜一良君 その程度の答弁でございましょうが、もう少ししっかりしてもらわないと困りますね。  それからこういう指摘もあるんですよ。東京市場は午後三時半にクローズしてその後余り売買に積極的でない、こういうこと。また、正午から午後一時までは昼休みになっている、だから外国の市場から...全文を見る
○白浜一良君 それは自主的にいろいろされるのがいいわけでございますが、こういう問題こそ大蔵大臣どうですか、もっとしっかり商売せいと。金融市場の国際化とさっきおっしゃったでしょう。そういう意味ではやっぱり国際レベルに直したらどうだと、そういう面で善意の御相談をされたらどうなんですか...全文を見る
○白浜一良君 今おっしゃいましたけれども、この有取税、これは何年か時間をかけてもう一度いわゆる検討し直すというか、確かに今大きな税収の財源になっているんですね、現状では。だけれども、世界の制度と比べると、日本がこういう税金が特殊にあるということが一つの大きな阻害要件になっていると...全文を見る
○白浜一良君 それは、こういう大きな税収ですからそう簡単に云々かんぬんするわけにいきませんが、やっぱりそういう経済の活性化ということも、金融市場の活性化ということも非常に大事なテーマでございますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  もう一点きょうお伺いしたいのは、...全文を見る
○白浜一良君 その原則論はよくわかるんですが、日銀総裁はそういう範囲内だと、この城南信金の場合は。そういう範囲内だと、多分これは日銀総裁の判断だと思うんですよ。  私はそういう意味での判断を伺っているんで、原則論はよくわかっているんですけれども、この具体例をどう思われるかという...全文を見る
○白浜一良君 今回の税制改革の内容に入りたいわけでございますが、これはいろいろ衆議院から引き続いて論議されておりますが、いろんな面で私どもは非常に中途半端だなという実感を持たざるを得ないということでございまして、もう時間がございませんが、何点かお伺いしたいと思うんです。  一つ...全文を見る
○白浜一良君 総理に具体的に伺いますけれども、これは特殊法人に限って申し上げます。十一月二十五日までに所管の法人の見直し状況を総務庁に中間報告する、こうなっていますね。それで、この二十五日の中間報告で余り芳しいそういう報告がなかったと、今いろんな案を省庁に振っているわけですから、...全文を見る
○白浜一良君 ちょっと違うんですけれども、いいですわ。中間報告が出て、内容が不十分だと思ったらそういう指導性を発揮されますかと私は聞いているだけであって、やめます、それはもういいですわ。  それで、非常に具体的なことを聞いて恐縮なんですが、先日これもマスコミ報道されていたんです...全文を見る
○白浜一良君 ちょっと具体的なケースを私聞いているわけで、この二千万の方の話を聞きましたけれども、もう一つは、各法人によりまして在職年数に比べて退職金の額が物すごく違うんですよ。それは固有の歴史があるから違うというのも自然なんですが、政府関係のそういう団体だという面から見れば、そ...全文を見る
○白浜一良君 私はそんなの聞いていないんですよ。高いか低いか、それは国民から見たらどうだと私は先ほど聞いただけの話であって、それはいろんな判断がある。だけれども、単なる民間団体だったらいいですよ。政府関係の特殊法人ですよ。それでこれだけばらつきがあるというのはおかしいんじゃないか...全文を見る
○白浜一良君 よくわかりました。今いろいろ検討されている中にもテーマとして入っていると、そう理解します、おっしゃられましたからね。  時間がないんですが、最後、ゴールドプランのことでいろいろきょうも議論されておりますが、大蔵大臣、来年一千億、再来年が二千億上乗せされますね。これ...全文を見る
○白浜一良君 今の答弁を聞いてもよくわからないんですが、要するに上乗せされているわけですから、わざわざこれは上乗せされているわけですから、来年一千億ですよ、再来年は二千億ですよ、それで新税制になる年からは四千億ですよと、こうおっしゃっているわけだから、これは従来のゴールドプランの...全文を見る
○白浜一良君 もう一つ確認したい。これは厚生省のマターになるかもわかりませんが、いろいろ地方自治体からヒアリングしましたね、この新ゴールドプランをつくるために全国の地方自治体から。それが要するに計画集計値というふうに集計されているわけですね。これをベースに新ゴールドプランというの...全文を見る
○白浜一良君 自治大臣、この点で、通告しておりませんが何か所感ございますか。
11月21日第131回国会 参議院 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会公聴会 第1号
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○白浜一良君 公明党の白浜でございます。  きょうは三人の先生方には、大変お忙しいところありがとうございます。時間もございませんので、簡単に伺いたいと思います。  石先生に最初に伺いたいと思いますが、先ほどの公述の中で、今回の改正は初めに五%ありきという感は否めない、このよう...全文を見る
○白浜一良君 そこで、今もお話あったわけでございますが、こういう大きな税制改正のときに、そういう改正案そのものの中に二年後のいわゆる見直し条項があるというような、こういう改正案そのものはどのように評価されますか。
○白浜一良君 一つの方法であるかもわかりませんが、国民から見た場合非常にわかりづらいです。何のための見直し期間があるのかということですね。もっと疑ってみれば、本当に五%で済むのか、いろいろ煮詰まった段階で。そういう国民の疑いの目というか、これがあるのもやむを得ないと思うんですが、...全文を見る
○白浜一良君 わかりました。  林先生にお伺いしたいと思いますが、税制改正の視点として最初に三点をお挙げになりましてそれぞれ評価されましたが、一つは一番初めに高齢化社会への対応は前進である、このようにおっしゃいました。しかし私どもから見ればそこが不明確だ。こういう高齢化社会のビ...全文を見る
○白浜一良君 もう一点、三点目に経済活力の強化、こういう視点をお挙げになりました。確かに日本の産業の国際競争力とか産業、金融の空洞化という問題が今叫ばれているわけでございますが、そういった面からは今回の税制改革は何ら手が打たれていないわけでござしますが 評価の一つの視点として挙げ...全文を見る
○白浜一良君 それはよくわかるんです。確かに戦後の税制を見ていますと、財源が要ると法人税を上げてきた、こういう歴史がおっしゃったようにございます。それがなかった分よかったとおっしゃいますが、今はそれで済まないわけでございまして、先生おっしゃっているように国際競争力とか産業の空洞化...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。  最後に、神野先生にお伺いしたいわけでございますが、二つの評価をされました。地方税に真正面から取り組んだ、こういう視点と、消費税の引き上げを可能な限り抑制しようとしたと、このようにおっしゃいました。確かに、税金というのは安い方がいい...全文を見る
○白浜一良君 どうもありがとうございました。
11月24日第131回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
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○白浜一良君 最初に総理に二点ばかりお伺いをしたいと思います。  いよいよ十二月は予算編成でございまして、聞くところによりますと、本年度も税収が当初予算を下回る、こう言われているわけでございまして、非常に厳しい。まあ明年度もそんなに好転は考えられない。しかし、米の部分自由化を初...全文を見る
○白浜一良君 基本とするのはわかっているんですよ。基本とするのはわかっているんですが、総理は最高責任者ですから、もう極力出さないんだ、赤字国債、特例公債の発行はしないんだ、そういう意思で予算編成されますかということを私は聞きたいわけです。
○白浜一良君 わかりました。  もう一点お伺いしたいことは、日米の包括経済協議で、金融・サービス分野の大きな争点で公的年金の運用が問題になっている、こういうふうに言われてございまして、国内の清勢だけ見ましても、厚生省は年金の運用を効率化するためには委託先の多様化が必要だと、これ...全文を見る
○白浜一良君 それでは本題に移りたいと思います。  先ほども議論になっておりましたが行政改革の問題で、先日総理がお疲れでしたので私深追いはやめたんですが、先ほどお話ございましたように、十一月二十五日に総務庁が中間報告をおまとめになると。最終は二月ですね。この中間報告を、総務庁で...全文を見る
○白浜一良君 くどいようで申しわけございませんが、十月二十四日の衆議院の委員会で、担当の総務庁長官が特殊法人に関しましてこのようにお述べになっているんですよ。  具体的な名前が絞り切れて、そうしてこれとこれは統合するとか、これは民営化するとか、これは廃止をするとかいう具体的なも...全文を見る
○白浜一良君 最終的には。
○白浜一良君 そうなんです、私は最終的なことを言ったんですよ。中間報告で不十分ならば、きちっと御指示をされて、最終的には具体的に決めますよと、この総務庁長官のお考えと一緒ですねということを私伺いたかったわけで、同じというふうに理解します。  それで、これは行政改革を考えたら、今...全文を見る
○白浜一良君 具体的に取り組み、努力されていると、このように理解したいと思います。  次に、今回の税制改革で不公平税制が先送りにされたと。時間がなかったからできなかったんだと、これは私にもよくわかるんですが、しかしそれにしては非常に拙速な改革であったなというふうに率直な印象を持...全文を見る
○白浜一良君 確かに大きな問題でございますが、もう時間がございませんので、私はきょうはその不公平感のある税制の中で二つだけ具体的に御意見を伺いたいと思うんです。  一つは赤字法人の問題なんです。  資料によりましたら、現在、日本では大体二百万社の法人があるらしいんです。これは...全文を見る
○白浜一良君 小川さん、それは道理ですよ。給与を取っているんだから所得税は払っておりますよ。僕はそう言っているんじゃない。法人なのに法人としての税金を納めていないということ、そこの問題を言っているんじゃないですか。確かに、中小零細企業で守るべき内容もありますよ。だけれども、一般の...全文を見る
○白浜一良君 随分前からこれはもう検討項目になっていまして、やっぱり具体的な取り組みが要るということを指摘だけしておきたいと思います。  最後に、ちょっとこれもう詳しく言う時間がございませんが、いわゆる租特の問題でございます。  今まで議論になってきたこともございますし、昭和...全文を見る
○白浜一良君 そういう一年ごとだからずるずるいくんですよ。そんなものは二十年なら二十年、十年なら十年はちっとやるのが一番けじめがついていいんですよ。一年ずつだからずるずる継続をしなきゃならない。これは言うだけにとどめます。  もう一点、欧米社会では、租特というのは租税支出だとい...全文を見る
○白浜一良君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております税制改正三法案のうち、所得税法・消費税法改正案及び特別減税法案に反対、減税特例公債法案に賛成の討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、今回の税制改正案は理念や哲学が不明確であり、増税を国民に求...全文を見る