白浜一良
しらはまかずよし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月19日 | 第166回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 持ち時間は三十分でございまして、今日は雇用・社会保障・格差という集中審議でございますが、テーマとは関係ないんですが、一点だけ総理に確認したいことがございまして、今朝からいわゆる北京で六か国協議が、北朝鮮問題、再開されたということで...全文を見る |
○白浜一良君 特に北朝鮮以外の四か国ともしっかり連携取って着実な前進をお願い申し上げたいと、このように思います。 今日のテーマでございますが、今もございましたけれども、話題がございましたけれども、グローバリズムが進み過ぎて日本の雇用の実態にも大変ひずみができていると、もうこれ...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、柳澤大臣にお伺いしたいんですけど、いわゆる今総理からもお話ございました生活保護に係る施策との整合性に配慮すると、この文言が法律に入っているわけでございますが、これが、まあうがった見方だと思うんですが、いわゆる生活保護の方は下げるんじゃないかと、今の最賃はレベ...全文を見る | ||
○白浜一良君 これ大臣、具体的なレベルというか目標値とかそんなのはあるんですかね。 | ||
○白浜一良君 それで総理に聞きたいんですけど、当然働いている側から見れば、もうそれは給与は高いにこしたことないです、それは当たり前でございますし、もうけている企業は当然従業員に給与として還元すべきだと、これもまた当たり前な話なんですけれども。 一応、千円にというお話がございま...全文を見る | ||
○白浜一良君 よく分かりました。 それから、柳澤大臣に少しお伺いしたいんですが、雇用対策法の改正がございますね。それで、これ、二〇〇一年の改正時には就職時のいわゆる年齢制限ですね、それが努力義務として規定された。今度はもう駄目ですよと、義務規定になるわけでございますが。その場...全文を見る | ||
○白浜一良君 この法改正が生きるようにするためにはここを厳格にしていただく以外にないということで、私が申し上げたわけでございます。 それから、これ衆議院の議論の続きなんですけれども、介護保険が住民税、課税非課税で物すごい差が出るんですね。ここを段階的にという、うちの斉藤政調会...全文を見る | ||
○白浜一良君 今日、専門家の検討会の会議が始まったということでございますが、これいつまでもやっても意味がないわけで、やっぱり介護保険を払っていらっしゃる立場から見れば、もういったん、もう住民税、控除が下がって住民税が課税されてどんと来たという、そういうショックを受けていらっしゃる...全文を見る | ||
○白浜一良君 よろしくお願いしたいと思います。 それからもう一つ、これ厚生労働大臣、要請なんですけれどもね。来年度予算で、いわゆる妊娠されている女性の方の健康診断、公費の負担を二回から五回にということで、交付税も十八年度の三百三十億から来年度は七百億と、倍以上に増やされたわけ...全文を見る | ||
○白浜一良君 適切にお願いを申し上げたいと思うんです。一般交付税ですから、どう使われても分からない、それぞれ自治体も財政逼迫していますから。そういう面で、調べた上で今大臣おっしゃったように適切な措置をとっていただきたい、このことを要請しておきたいと思います。 それから、最近、...全文を見る | ||
○白浜一良君 利用が少ないというのは余り周知されていないと思うんですね。ですから、厚生労働省のお仕事ですか、私どもが随分働き掛けまして若者向きのジョブカフェ制度というのが全国に展開していただいていますから、山本大臣、そういうところとよく連携取っていただいて、本当に技能を身に付けて...全文を見る | ||
○白浜一良君 今の話なんですけど、総理ね、もうこれが最後なんで、一遍実施してから検討するということなんですが、ちょっと前向きなお話をちょっとしていただくことはいいと思うので、最後によろしくお願いします。 | ||
○白浜一良君 終わります。 | ||
03月20日 | 第166回国会 参議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○白浜一良君 毎年、私、宇宙開発について質問をしておりますので、今回もそのことに関して御質問したいと思います。 一月十二日でございましたか、中国が、良くないことでございますが、人工衛星を撃ち落としたということで、宇宙のちりというんですかデブリというんですか、たくさん散ったとい...全文を見る |
○白浜一良君 これ以上言いませんけれども、なかなか退避体制といっても難しいんじゃないかな、実際たくさんのちりが霧散しているから。 それで、これでいわゆるこの情報収集衛星は四基体制、二組四基体制になったということでございますが、一番最初打ち上げたのが平成十五年の三月なんですよね...全文を見る | ||
○白浜一良君 時間が余りないので議論しませんけれども、そういう四基体制を維持できる打ち上げのスケジュールだというふうに解釈してよろしいんだね。 それから、四基体制になるということは情報がたくさんになるわけでございますが、それをどう処理するかということが大変大事なんですが、こう...全文を見る | ||
○白浜一良君 二組四基体制になっているわけで、十分、まあ倍に、単純に一組二基体制で単純に倍というふうになるわけじゃないと、そうおっしゃったけれども、よく考えないけませんのは、今九省庁で使うことになっていますね。それが適切なそういう省庁の要請に沿った情報の提供、分析、そういうことが...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、重ねて言いますけれども、今省庁、九省庁でやっているということなんですが、それ以外にも使いたいという省庁が出てきたらどうするんですかということと、もう一つは、全体の運用を情報収集衛星運営委員会ですか、こういうところでやっていらっしゃるんですか。私は、そこが大変...全文を見る | ||
○白浜一良君 私がなぜこうくどく言うかといいますと、平成十年から十八年まで五千五十億円この衛星開発に使っていらっしゃるんですか、それはたくさんお金掛かると、それはそれでいいんですが。 自国衛星を持ったということは、意味合いが分からないといけない。軍事的なそういう機密情報はそれ...全文を見る | ||
○白浜一良君 安全保障上の問題はええって言うてますやん、最初から。ただ、たくさんのお金を使って、予算を使ってやっていることやから、そういう適宜それを国民に情報開示できる部分はやると、こういう時代ですから、やった方がいいということを私は申し上げているわけで、各省庁の利便性は、それは...全文を見る | ||
○白浜一良君 いや、まあよろしい。これは関係ないと思うんで。 しっかり、あなたの責任の範囲の仕事じゃないと思うけれども、そういうことも常に議題というか、テーマを意識してやっていただきたいと思うわけでございます。 それで、大臣にお伺いしたいんですが、HⅡAロケットもこの間の...全文を見る | ||
○白浜一良君 私がなぜ大臣に聞いたかといいますと、平成十六年の九月に総合科学技術会議ですか、の基本戦略として、我が国の基幹産業に発展することを目指すと、この宇宙開発がですね、こういうふうに、これは大変位置付けはいいんです。 ところが、大臣はこの科学技術会議を担当されているんで...全文を見る | ||
○白浜一良君 じゃ、しっかり取り組んでいただきたいと思います。 じゃ、結構ですから。 それから、防災担当大臣にお伺いしたいんですが、平成十六年七月の集中豪雨がございまして、たくさんの方が死亡されたということを踏まえまして災害時の要援護者の避難支援ガイドラインを策定されたと...全文を見る | ||
○白浜一良君 最初からそういう答弁したら、これは進まんで。そのことはもう分かりきった上でガイドライン作ったんじゃないんですか。それで、これは緊急の災害時の話やから、計画段階ではそういう個人情報保護法等は抵触しないんですよ、それは。そんなん言うとったらいつまでたってもできませんよ、...全文を見る | ||
○白浜一良君 マニュアル作って、これを市町村に書類で配付するのかどうか知りませんけれども、これはやっぱり啓蒙的な役割で言うと、要するにより具体的にやらないと、なかなかそういう思いどおりの進展しないと思うんですね。これは防災担当の統括官の方でされるのか、消防庁がされるのか、それは分...全文を見る | ||
○白浜一良君 消防庁は全国的な展開もできるんで、よく連携取っていただいて市町村に周知徹底をよろしくお願いしたいと思います。 次に、BCPのことに関して御質問したいんですが、これも去年私も質問したんですけれども、今、いわゆる中央官庁のBCPだけじゃなしに、一般的な意味、民間も含...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、大臣、これは要望なんですが、今統括官から話ございましたように、それはそれなりにいろいろ準備をされていると。特に民間の大企業、中堅企業、十年以内にそういうBCPを定めようということで、昨年四月の中央防災会議で方向付けされたと伺っておりますが、それは当然、どちら...全文を見る | ||
○白浜一良君 しっかりそういう方向付けを持っていただくことが大事だと思います。 最後にちょっと、昨年六月一日から施行されたいわゆる駐車問題、新法が施行されて、確かに渋滞が少なくなったとかいい面はたくさんあるわけですが、とともにいろんな問題も出ているわけでございまして、今日はそ...全文を見る | ||
○白浜一良君 いろいろトラブルあるのは分かるんですが、これは当然借りている人が責任あるわけでね。 それから、もう一つ伺いますが、今ちょっとお話しされたことと関連するんですけれども、乗り逃げですね、レンタカーの乗り逃げ。乗り逃げした場合に、レンタカーを乗り逃げされたというその弁...全文を見る | ||
○白浜一良君 だから、まあいいですが、それを認定され、ればそれはそれで結構ですと、こういうふうにはっきりしていただきたい。何か場合によっては、もう乗り主おらぬからあんたのところ払えと、こういうことがあってはいけないという意味で申し上げているわけでございます。 それから、同じよ...全文を見る | ||
○白浜一良君 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、大臣、これは新しい制度なんでそれは多少の混乱は仕方ないんですけれども、今リース会社、それからまたレンタカー事業者からの、私直接声聞いたんで、いろいろ確認の質疑をさせていただいたんですけれども、昨年六月一日から施行されまし...全文を見る | ||
○白浜一良君 終わります。 | ||
03月29日 | 第166回国会 参議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。参考人の皆さん、今日はお忙しいところをお越しいただいて貴重な御意見をありがとうございました。 斉藤参考人にお伺いしたいんですが、本人確認はもう既に銀行で実施されているわけでございますが、私どもいろんな陳情とかの相談を受けることが多い...全文を見る |
○白浜一良君 金融庁も柔軟に対応するように指示出されたとは伺っておりますが、まあ分かりますわな、もう大体入学金とか払う者はもうね。だから、そういう厳格さ、法の趣旨から厳格さも必要ですけれども、一方で柔軟な対応もしてあげないと。本当に失望している声を聞いたんですよ、なぜですかという...全文を見る | ||
○白浜一良君 それから、先ほどおっしゃっていました、政府、民間一体の取組の重要性とか御主張されていましたし、政府は法制度の枠組みをつくって対策の重要性を広く周知すると、これがベースになっているんですけれども、政府といっても何か広報システムが余りございませんでして、何か特にそういう...全文を見る | ||
○白浜一良君 ええ。 | ||
○白浜一良君 よく分かりました。今日、昼からも委員会やりますので、御趣旨を踏まえていろいろ確認していきたいと思いますから。 どうもありがとうございました。 | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 それでは、松坂参考人にお伺いしたいと思います。 最初お述べいただきました、弁護士というのは司法制度の一翼を担っていると、それはよく分かります。もし裁判になったら原告なり被告なりの立場を弁護されるお仕事されるわけですから。そうい...全文を見る | ||
○白浜一良君 終わります。 | ||
○白浜一良君 若干の時間をいただいておりますので、質疑をさせていただきたいと思います。 何回も説明はされておりますが、FATFですか、の勧告を受けてこの法律が出てきているわけでございますが、従来金融庁にFIUがございましたが、今回国家公安委員会に所属替えされると。 何か三...全文を見る | ||
○白浜一良君 せっかく公安委員会の下に置かれるわけでございますから、実効性が高まるように期待をしておきたいと思いますが。 それで、今回、いわゆる業界の、業種も増やされたわけでございますが、大方、業界に所属されているような団体はいいですよね。だけれども、今回業種が広がりまして、...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、私、今言いましたように、業界に入ってない業者いるでしょう。この辺は当然、直接の所管じゃないんでどうこうとは言えないんでしょうけれども、それぞれ所管されている省庁がどうされるのか。これ具体的に何か取組やらないと、そういう業界に入っていらっしゃらない業者の方が悪...全文を見る | ||
○白浜一良君 その辺、具体的に話合いを詰めていただきたいと思います。 それから、先ほどもお話合いございましたが、弁護士とか司法書士とかが今回届出義務を外されたということなんで、弁護士会は所管省庁がないのでそういう規程、自主ルールを決められたと、こういうことでございますが、あと...全文を見る | ||
○白浜一良君 それから、当然、対象の業種が広がりまして、金融庁から公安委員会に来たと。そのいわゆる事務局でございますけど、担当されているんですね。当然スタッフも増える、増やさなきゃならないと。先ほど予算の話、予算だけのお話ございましたけれども、その辺の体制、人員体制の強化ですね。...全文を見る | ||
○白浜一良君 それから、先ほど御質問したことと関連するんですけれども、金融機関の場合は先行していますので、いろんな意味でガイドラインができているわけですね。今回、業種が広がりまして、他業種にもやっぱりガイドラインが必要だと思うんですが、これはまあその所管の省庁とのまた話合いという...全文を見る | ||
○白浜一良君 よろしく推進をしていただきたいと思います。 それから、これも先ほどお話にあったんですが、三条一項ですか、手口情報の提供というのがありますね。当然、そういう手口情報を提供されるということもこれ大事なんですが、その手口情報の提供が逆に悪用されてしまうというか、その情...全文を見る | ||
○白浜一良君 それから、情報管理という面で、いろんなこの疑わしい取引の情報がこうばっと集まってくるわけでございますが、その集まってくる情報をしっかり逆に流出せぬように管理するということもこれ大事なわけでございますが、来年度予算の中でFIUの関連予算が八億七千五百万ですか、その中で...全文を見る | ||
○白浜一良君 別に、そういう切り分けておっしゃってもらう必要はないんで、ちゃんとされていたらそれでいい話で、全体のシステムとしてですね。 これ、なぜこんなことを言うかといいますと、何か先日、個人のパソコンか端末のパソコンか知りませんけれども、ある警察で、いわゆる同僚の情報を全...全文を見る | ||
○白浜一良君 しっかり対応をお願い申し上げたいと思います。 それから、これは本法とは直接関係ないんですが、ちょっと関連してお伺いしたいのは、二〇〇四年の十二月、テロの未然防止に関する行動計画を策定されているんですが、そのときに、今後の継続すべき検討課題ということで、大変難しい...全文を見る | ||
○白浜一良君 それぞれ大きなテーマなんで、それで、日本のような島国というか歴史的にそういう繊細さはないんですよね、危機管理という面では。だけれども、オウム事件のようなこともございましたし、しっかりした体制づくりをやっていただきたいということを要望しておきたいと思います。 最後...全文を見る | ||
○白浜一良君 終わります。 | ||
04月24日 | 第166回国会 参議院 内閣委員会 第10号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 この法案、廃止ですか、平成十三年に特殊法人、認可法人を見直そうと、整理合理化をやろうということで閣議決定がされまして、それに基づいて決定されたことでございますが、NIRAは政府の法案作成とか公共政策の決定に随分貢献されてきたという...全文を見る |
○白浜一良君 公的な役割が残るということでございますが、そういう面では財団法人じゃなしに独立行政法人にしてもいいわけでございますが、逆の意味で独立行政法人にされなかった意味というのはどこにございますか。 | ||
○白浜一良君 それで、ちょっと中身の話を伺いたいんですけれども、二百七億円の出資金があるわけですね。国の出資金が百五十五・五億ですか、地方からの出資金が五十億九千万、民間の出資金は九千六百万と、こういうふうに伺っております。 それで、これは財団法人化されて出資金の返還ができる...全文を見る | ||
○白浜一良君 それに見合う手当てを考えているというのは、どういう手当てですか、具体的に。 | ||
○白浜一良君 分かりました。 それから、国の出資金も八年後に全額返済と、こういう計画になっていると伺っていますが、この辺は政令で決めるということらしいんですけれども、具体的にどうなっていますか。 | ||
○白浜一良君 それで、出資金がどんどん返還される流れにあるわけでございますが、実際平成十七年度の決算を見ますと、費用が十億七千五百万円ですか、収益が十億七千七百万円、黒字が二百万、こういうふうになってございますけれども、その収益の内訳はほとんど出資金の運営基金運用収入なんですね。...全文を見る | ||
○白浜一良君 その辺が、いわゆる今まで果たしてこられた役割、また今後担うべき役割がきちっと充当できるのかどうかというのが大変大きな課題だと、このように思うわけでございます。 それで、確認をしておきたいんですけれども、このNIRAの、財団法人に向けて、事業に向けて講ずべき措置と...全文を見る | ||
○白浜一良君 そこで、伊藤理事長に伺いたいわけでございますが、公共政策論議の基礎資料、こういうものを多く提供されてきたわけでございますが、これは当然今後も役割は担いますよというふうに理解してよろしゅうございますか。 | ||
○白浜一良君 それで、少し具体的な事業内容のお話を申し上げたいわけでございますが、中央政府も当然合理的な、スリムな政府にということは時の流れでございますし、地方もそうあるべきだということで、私どもの党としてはきちっと公共的な事業を事業仕分けをして整理しようということを政策的にもお...全文を見る | ||
○白浜一良君 これは理事長が直接されるか大田大臣がフォローされるのかちょっとよく分かりませんけれども、大変大事な視点だと思うわけでございまして、総務省とも御相談されて、今六十九団体が加盟されているということでございますが、そういう研究成果を生かす意味からも、全国の自治体が一つの具...全文を見る | ||
○白浜一良君 しっかり総務大臣ともこのテーマでお話しされて推進、啓蒙されたらいいと思いますので、よろしくお願いします。 それから、これ伊藤理事長にお伺いしたいんですが、今までは、受け身と言うとなんなんですが、事業をされてきたんですが、今度は財団法人になられるわけですから、積極...全文を見る | ||
○白浜一良君 今理事長からも少しお話出ましたが、いわゆる会員制、会費制で広げるというのも一つの手でございまして、ただ、どんなところでも会員になれるというわけにもいかないと思うんで、そういう会員制を拡大される上での一つのお考えというか、特にこういう点にちょっと力を入れて会員を募って...全文を見る | ||
○白浜一良君 せっかく財団法人化されるわけでございますから、積極的に取り組んでいただきたいと、このように要望しておきたいと思います。 それから、大きく、今回財団法人化されて、従来の成果を踏まえながら新たな展開もされるわけでございますから、どうそういう国民の皆さんというか、ニー...全文を見る | ||
○白浜一良君 その意味で、具体的に一つ提案申し上げるんですが、NIRAのホームページですね、いろいろ工夫して作っていらっしゃるかも分かりませんが、使う方の、見る方の側から見ると見づらいということもございまして、そういう今理事長がおっしゃったような今後の方向、ネットワークづくりを含...全文を見る | ||
○白浜一良君 最後に、大田大臣、今回財団法人化されるわけでございますが、これまでの成果は成果といたしまして、新しい流れつくることも非常に大事なんで、当然国の出資金も当面は継続されるわけでございますし、財団法人にして良かったなというところまでしっかり政治の側がリードをして適切な対応...全文を見る | ||
○白浜一良君 終わります。 | ||
10月05日 | 第168回国会 参議院 本会議 第5号 議事録を見る | ○白浜一良君 私は、公明党を代表し、福田総理の所信表明演説に関連し、当面する重要政策課題に絞って総理並びに関係大臣に質問をいたします。 初めに、福田新総理の御就任、心よりお祝い申し上げます。 私たち公明党と自由民主党は、先月二十五日、新たな政権合意を交わしました。これまで...全文を見る |
11月01日 | 第168回国会 参議院 財政金融委員会 第3号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜でございます。 日銀の金融政策等につきまして若干御質問をいたしたいと思いますが。 これまでの日銀の金融政策見ておりますと、日本が極端にデフレの危機だということもございましたけれども、平成十三年の三月からは約五年間、実質金利ゼロと。それだけじゃなし...全文を見る |
○白浜一良君 微妙な言い回しで、迷ってばかりいてはいけないということで、いつか決断が必要ということなんでしょうけれども、おっしゃったように、それだけ実体経済の方がばらつきがあってなかなかナイーブだということでございますので、賢明な判断をお願いしたいと思いますが。 今、総裁から...全文を見る | ||
○白浜一良君 今、総裁の御説明、私は理解できないわけじゃないんですけれども。ある一定の期間にそういうインフレターゲットを決めてやる、やらないと、そういうことが極端にインフレを誘発してはいけないという、そういうこともよく分かりますし、できなかった場合のそういう責任もございますし、そ...全文を見る | ||
○白浜一良君 今武藤副総裁がおっしゃったように、私たちもそういう認識していまして、やっぱり本格的に、大企業、特に輸出をベースとした大企業だけじゃなしに、中小企業の景況感が良くならないといけないと。と同時に、それを支えるためには、家計部門をもう少し豊かにするべきだと、こういう循環が...全文を見る | ||
○白浜一良君 これは総裁でも副総裁でもいいですけど、この短観を出されるときに、今おっしゃったように、政府系のいろんな調査がされているところがあって、そういう指数も使いながらと、見ながらとおっしゃっていますけれども、そういうことも補足できちっと表現された方がいいんじゃないかと思うん...全文を見る | ||
○白浜一良君 私は、短観の調査対象を増やせと、そういう意味で言っているんじゃないんで、そういう短観の対象になっていないところの動向も踏まえてレポートされた方がいいということ。 今さくらレポートの話をされましたんで重ねて伺いますけれども、十月のさくらレポートを見ますと、私は大阪...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、総裁でも副総裁でもお答えは結構でございますが、日銀の各支店も地元地域経済の動向をよく見ながらお仕事されているわけでございますが、当然、金融政策というのは日本全国にわたる問題で、地域的なそういう施策というのはできないわけでございますが、だけれども、やっぱり各支...全文を見る | ||
○白浜一良君 御存じのように、やっぱり私は、都市銀行もそうですけれども、特に地銀、信金、信組ですか、そういう金融機関もやっぱり地元経済に対する役割というのは大きなものがあるわけでして、今副総裁おっしゃったように、いわゆる融資の在り方、日銀の支店としてそういうことまでできるのかどう...全文を見る | ||
○白浜一良君 そうだと思います、個々のそういう経営判断まで立ち入るわけにいかないので。ただ、せっかく全国に支店持っていらっしゃって、そういう地元経済をよく把握していただいているんですから、適切な対応をお願い申し上げたいということを要望しておきたいと思います。 それから、政府も...全文を見る | ||
○白浜一良君 今少しお話にございましたが、的確な統計を取られることを期待しておきたいと思います。 それから、日銀法の改正がかつてございまして、やっぱり通貨行政のいわゆる独立性というか、当然、日銀の存在、独立性、これは大事であるわけでございます。ところが、一方で、日銀といえども...全文を見る | ||
○白浜一良君 よろしくお願いしたいと思います。 最後に、先ほどから話出ておりましたが、サブプライムローンの話で、先月、G7の財務大臣・中央銀行総裁会議があったわけでございますが、終わってからのマスコミの論評というのは、まあ確かに、いわゆる何というか、資金供給とか金融緩和とかそ...全文を見る | ||
○白浜一良君 時間ですが、最後に一問だけ。 それで、これ当初、このローンはもう複雑に証券化されていますんで、当初日本は余り影響ないと言われていたんですけれども、時間がたってきましたら、先日も発表されていまして、野村証券がもう一千数百億円損失出したと、銀行も百億単位でぽろぽろと...全文を見る | ||
○白浜一良君 どうもありがとうございました。 | ||
11月22日 | 第168回国会 参議院 財政金融委員会 第5号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日は中断しましたんで、えらい時間押しているんで私も質問短くしようと思ったんですが、えらいもう早う終わられたんでびっくりいたしました。まあ若干御協力はしたいと思いますが。 まず、我が国の経済の現状について若干議論をしたいと思い...全文を見る |
○白浜一良君 一般的な論評をされました。注視していくと、こういう段階なんでしょうか。何らかの対策が必要だと、そういう認識をされていないと、若しくはこういうことを考えているということでもございましたら、少しお述べいただきたいと思います。 | ||
○白浜一良君 あれは私が作ったんです。私、党内で中小企業の活性化対策本部長をやっておりますんで、緊急対策をまとめて官房長官に申し入れたわけでございまして、しっかり取り組んでいただきたいと申し上げておきます。 それで、先ほども申しましたけれども、サブプライムローンが、昨日来から...全文を見る | ||
○白浜一良君 まあ、マクロ的に言えばそういうことなのかも分かりません。 ただ、昨日、新聞報道されていたでしょう。滝野川信金ですか、これがサブプライムローンの関連損失として七十三億円、十一億円の最終赤字ということで資本増強をやろうと、こういうことで記事が載っておりましたけど、個...全文を見る | ||
○白浜一良君 しっかりお願い申し上げたいと、このように思います。 それから、こういう何かいわゆる証券化した金融商品というのはいろんなリスク評価が難しいと、こう一般的に言われておりまして、IOSCOですか、証券監督者国際機構ですか、こういうところで、新聞報道によりますと、こうい...全文を見る | ||
○白浜一良君 このサブプライムローンは、私も詳しいことは分かりませんけれども、大変難しい複雑な証券化をされているということで、そういう面でリスク評価が難しくてそれぞれ購入された金融機関も多いんでしょう。そういう意味で、こういうIOSCOですか、こういう国際的な機関できちっとそうい...全文を見る | ||
○白浜一良君 大体、今政府側の答弁は、注視とか注意深くとか、こういう表現が多いですな。 それで、今平成十九年度ですか、いわゆる経済成長見通しというのは当初は二・二%だったんですよね。それで、今年に入ってですか、二・一%に下方修正されたということなんですが、その二・一%も厳しい...全文を見る | ||
○白浜一良君 しっかり現状を踏まえた対応をお願いを申し上げたいと思います。 それから、先日はいわゆる景気動向指数も発表されておりました。六か月連続で五〇%を超えていると。これは明るい材料なんですが、しかし先行指数で見ますと十年ぶりにゼロ%と、こういう見通しが発表されておりまし...全文を見る | ||
○白浜一良君 先日、日銀総裁に来ていただいて若干議論をしたんですけれども、今はマクロの数字をいろいろ、報道されております数字について見解を伺ったんですけれども、国内的に見ますと、東京はほっておいても活性化しているわけでございますけれども、地方、地域の格差が大きいという問題、また中...全文を見る | ||
○白浜一良君 注視、分析ね、しっかりやってください。注視というのが多いからね、物すごくね。 それから、金融庁がこの五月に実施された中小企業金融モニタリングのこの報告をちょっと見させていただいたんですが、いろいろ書かれているわけでございますが、いわゆる貸出し動向の全国地域別のを...全文を見る | ||
○白浜一良君 それでいろんな、いわゆるそういう融資の実態に対するいろんな声がまとめて書かれているんですけれども、よく言われることなんですけれども、要するに、保証協会の保証付融資を利用しないともう相談に応じないと、もうこれ一番安易ですよね、要するに。少し保証制度も変わりましたですけ...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、今お話にも出ましたけれども、いわゆる地域密着型金融の機能強化ということは従来から取り組んでいらっしゃるということでございますが、今年の四月の金融審議会ですか、の報告によりますと、この地域密着型金融のプログラムも、いわゆる監督指針に変えた形で、プログラム形式じ...全文を見る | ||
○白浜一良君 今大臣おっしゃったように、本当に中小企業を活性化する上で地域密着型のそういう機能するいわゆる金融機関の在り方をこれからも督促をしていただきたいと、このように思うわけでございます。 それで、今度は逆に中小企業の側から見ますと、どれだけそういう融資を受けられる体制を...全文を見る | ||
○白浜一良君 今もお話ございましたが、生産性向上プロジェクトですね。この中で、今の御答弁は御答弁といたしまして、いわゆる中小企業への金融の円滑化を図るために、来年度予算目指しまして、予約保証制度とか、それから売掛債権の早期現金化を支援するための制度、これを導入しようというお考えも...全文を見る | ||
○白浜一良君 これから年末に向けていろいろございます。私たちもしっかり支援したいと思いますので、頑張っていただきたいと思うわけでございますが。 その上で、一つ具体的なお話をしたいんですけれども、これ、昨日も夕刊に大きく載っておりましたが、原油がニューヨークの取引で九十九ドル、...全文を見る | ||
○白浜一良君 経産省からお考えいただきましたけれども、これ、財務大臣、急に言うて申し訳ないんですが、これ私本当に大事だと思うんで、財務省も所管されている金融機関もございますし、全般的にかかわっていらっしゃるわけでございますから、私は政府内においても推進してほしいなと思っているわけ...全文を見る | ||
○白浜一良君 いわゆる返済の繰延べの話を伺いたかったんですが、余り具体論なんで言いにくいですよね。 それで、最後に、今日は一貫していわゆる山田洋行との関連の話を大臣答弁されておりましたけれども、私は、こういう国会でいわゆる質疑があって困られるということは余り意味がないと思うん...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、仕事はどうあれ、そういう特に、先ほども質疑に出ておりましたけれども、まあ随意契約が多いですね、装備の問題ですからね。何かこういう、もう国民みんな思っているわけですよ、やましいと、何かあるやろうと、ゴルフ行ったばかりじゃないだろうと、皆こう想像しているわけです...全文を見る | ||
○白浜一良君 もういいですけどね。きっと適切に報告されている、それはもう分かっています。 ただ、いわゆる朝の朝食会百人程度という割に金額が高過ぎると、ここは説明が付かない。そういうことを言っているわけで、いや、もう実は好意でたくさん買っていただいてと、実際は百人、そういうふう...全文を見る |