白浜一良
しらはまかずよし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月13日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 まず、総理にお伺いしたいと思うんですが、一昨日であの大震災から一年がたちました。私どもも、この一年という時の重さをかみしめて、そして被災地への復興支援の決意を固めるために、実は一日前でございますが、十日の日に福島県の郡山市に全国の...全文を見る |
○白浜一良君 そこでお伺いしたいんですが、この二十四年度の予算案と同時に、八日の日にいわゆる福島特措法が参議院に、本院に回ってまいりまして、その件に関しまして御質問したいわけでございますが、民主、自民、公明の三党で協議をいたしまして、修正可決して参議院に送られてきたわけでございま...全文を見る | ||
○白浜一良君 と同時に、当初から佐藤知事が要望されていた十八歳未満の皆さんの医療費の無料問題、これにも使えますね、これ。 こういうときに総理が答えなきゃ駄目だよ。メッセージにならないんだよ、あなたが言わないと。 | ||
○白浜一良君 総理、一周年を迎えられた発言というのはされている、記者会見もされたと。私がなぜあえて冒頭にこの総理の発言を求めたかというと、それが要するに全国民に響くかどうかなんだ、特に被災された皆様に届くかどうかなんですよ。だから、一番福島県が真剣に地元から訴えている問題は、担当...全文を見る | ||
○白浜一良君 だから、そういう役人が書いた文章を読まれても響きませんよ。響きませんよ、福島県の皆さんには。だから、国の制度としてできないけれども意思としては尊重しますと、そう言うべきじゃないですか。なぜそういう簡単な答弁ができないんだ。 | ||
○白浜一良君 分かっているよ、それは。 | ||
○白浜一良君 もっとやっぱり本当に被災された皆さんが分かりやすいように、今日はテレビで中継しているので絶好の機会なんですよ。そういう意味でちょっと発言を確認させていただいたわけで。 それで、重ねて経産大臣にお伺いしたいんですけれども、福島県の県民の皆様の心情としても、電源開発...全文を見る | ||
○白浜一良君 当然、県民の皆さんのやっぱり心情というものもあるわけで、当然そういうものを踏まえた上で、貴重な財源であることに違いないわけで、使いやすいようにそういう示唆される私は責任があると、そういう意味で確認させていただいたわけで、よろしくお願いしたいと思います。 同時に、...全文を見る | ||
○白浜一良君 私が平野大臣に申し上げたいのは、復興庁、また出先の復興局にしても支所や支局にしても、要するに五省庁の四十事業のそういう紹介役じゃいかぬということです。要するに、その被災地に、そちらに身を寄せて、どうしたらその地元が求める事業ができるかということを、そのアドバイスをし...全文を見る | ||
○白浜一良君 だから、今の大臣の答弁でもう理解はできますけれども、採用されなかった事業も、中身の詰めを含めて、単に採用します、採用しませんじゃなしに、中身を詰める作業まで復興庁の尽力をお願いしておきたいと、このように思います。 それともう一つは、どうしても五省庁四十事業に当て...全文を見る | ||
○白浜一良君 学校の耐震化というのは従来から文科省で取り組んでいらっしゃるわけで、それはそれでいいんですよ。 ただ、地元から見れば、そういうことも必要だから上げてきているわけで、あなたがそうおっしゃるならば、そういう個別の事業だって、復興庁から文科省にこれは正規の一般の全国的...全文を見る | ||
○白浜一良君 いわゆる五省庁の四十事業をつかさどる、そういうところの権限の範囲もあるんでしょうけれども、地元から見れば事業が進むことが大事なので、ちゃんと調整しますという発言されているから、今後の事業の進展度合いは必ずチェックします。腹決めて取り組むべきだということだけ申し上げて...全文を見る | ||
○白浜一良君 そういう趣旨はもうよう分かっているんですよ。どうして具体的に進めるかということを私は申し上げているわけで、きめ細かく個別的に手を打たなければ、何か役所から、政府から徹底すれば当然受け入れるべきだというような発想でいたら進みませんよということを私は申し上げているわけで...全文を見る | ||
○白浜一良君 総理、もう午前中これで終わりなんで最後に一言聞きますが、これ環境省だけじゃ無理です。だから、もう総務省も、場合によっては文科省も挙げて、どうしてやっぱりその市町村に快く受け入れてもらえるかということを政府挙げてやるべきです。そういう手を打っていないから、これ進まない...全文を見る | ||
○白浜一良君 午前中に引き続いて質問をしたいと思いますが、グループ補助金のことに関しまして経産大臣に確認をさせていただきたいと思いますが。 実は、昨年の秋の臨時国会で、地元からグループ補助金の要請がたくさんあって、千六百億以上の要請があって、予算が百億単位にしか組まれていなか...全文を見る | ||
○白浜一良君 本当に地元でうまく使われるように見守っていただきたいと、このように思うわけでございます。 それで、次に経済対策につきまして、総理、ちょっと議論をしたいんですが、率直に申し上げまして、民主党政権というのはこの経済対策がないなと率直に申し上げたいわけでございまして、...全文を見る | ||
○白浜一良君 それと、もう一つはやっぱり需要政策も必要なんですね、総理ね。金融政策だけではそういうデフレというのは克服できないわけでございまして。そういう面で、やっぱり大きなアピール力のある施策というものを打ち出された方がいいということで、我が党は、これだけいわゆる防災に関する国...全文を見る | ||
○白浜一良君 この間、本会議でも我が同僚議員、西田議員が質問をして総理が答えられて、今の国交大臣の答弁と同じでございますが、しかし私がもらった資料では、下水道の計画というのは二十二年度では二四%ですよ。これ本当に、おおむね七割とおっしゃったけれども、実際これ計画そのものが全部まと...全文を見る | ||
○白浜一良君 来年度まででできると、こういう、まあそうしましょう、それはそれで進めていただくと。 で、ここからが総理、大事なんですよ。計画だけではならないんで、これをきちっと長寿命化する事業にせなあかん。これだけ設備が老朽化して、段階で、やっぱり国がめり張り付けてそういう施策...全文を見る | ||
○白浜一良君 しっかり取り組んでいただきたいと、このように思うわけでございます。 それから、経済対策のもう一つの今後の大きな問題として、電力料金ございます。 これはもう枝野大臣御存じのように、今までは、まあ安易にと言えば失礼な言葉かも分かりませんが、コストが上がれば全部電...全文を見る | ||
○白浜一良君 それで、ちょっと具体的なことを何点か申し上げたいんですが、一つは、経産省の有識者会議でも答申されているんですが、いわゆる原価を算定するのに一年単位で今は見られているんですね。だから、原料がわあっと上がったらどうしてもわあっと上がってしまうわけでございます。それを三年...全文を見る | ||
○白浜一良君 それから、これは御提案なんですが、最低限ここまで上げざるを得ないと国民の皆さんが納得できる形で決まったとしても、実際、いわゆる鋳造業なんかは、もう本当に売上げの一割が電気料金やいうんですよ。安い今深夜に作業されているんですが、その深夜の料金が四割上がるというんです。...全文を見る | ||
○白浜一良君 それからもう一つ、東電以外の八電力も大変燃料費が上がって困っていらっしゃるんですが、だからといって電気料金を安易に転嫁されては困る。そういう意味で、大臣御存じのように原価変動調整準備金、こういう制度が今あって、お金が積み上げられています。また、別途積立金、それらの積...全文を見る | ||
○白浜一良君 それと、この電力料金に関連するんですが、いわゆる地球温暖化対策で、いわゆる石油石炭税が少し上積みされてしまうわけでございますが、これは法律がもう成立しているわけで、今年の十月から三分の一上がるんですね。それで、二十六年四月から残り三分の一、二十八年四月から残り三分の...全文を見る | ||
○白浜一良君 まあ原則論をおっしゃったわけで、私は実体経済の方が大事だと。今日は時間がないのでこれ以上議論しませんが、いかに日本の産業を守るかということも大事な視点なんです。 だから、いわゆる燃料費が上がっていますから、石油も天然ガスも。だから、そんな無駄遣いをするような日本...全文を見る | ||
○白浜一良君 気を付けるだけじゃ駄目だと思います。本当にそういう価値観を持っていただかないと。 それで、私は最後に申し上げたいことは、釜石の奇跡というのは聞かれていると思います。あれは実は、いわゆる防災教育の要するにモデル事業として、群馬大学の片田先生が釜石に行って小中学生に...全文を見る | ||
○白浜一良君 だから先ほどの、私は子供の視線というのを言いましたけれども、本当にそういうモデル事業で助かったという事実があるんです。だから個々の一つ一つの政策というものはそのぐらいに真剣に取り組んでもらわなければいけないということを私は申し上げているわけで、最後に、今、本年度の補...全文を見る | ||
03月28日 | 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。質問をさせていただきたいと思いますが。 同僚議員の横山議員が本委員会では何回も質疑をしているわけでございますが、その中で何回か御指摘を申し上げた点で、いわゆる牛ふんの堆肥の処分問題ですね、いわゆる福島第一原発の影響を受けたですね。そ...全文を見る |
○白浜一良君 これ千六百戸今あるとおっしゃいましたけれども、これどんどん増えていく一方ですよね。今の段階で措置されていることというのは、ブルーのシートですか、それを掛けるぐらいの措置しかされていないわけでしょう。これどんどんどんどん堆積されていくのはどこまで見ていらっしゃるんです...全文を見る | ||
○白浜一良君 経緯は、そういうことなんか知りませんけれども、大臣、瓦れきの処理もそうなんですよ。それは、自治体に任せて進むわけないじゃないですか。だから、国が責任持ってそういう道筋を付けるのは当たり前じゃないですか、それ。もう一年以上たっているんですよ。そのままほったらかしじゃな...全文を見る | ||
○白浜一良君 余りそういう厳しくだけ言うつもりは私ございませんけれども、じゃ、要するに畜産家のところに堆積されているものと、一時的な仮置場に蓄積されているもの、どのような比率になるんですか、千六百戸のうち。分類分かりますか。 | ||
○白浜一良君 もうこれ以上言いませんけれども、それが実態なんですよ。それで、平然とあなたはしていらっしゃる。あなた、担当者でしょう、仕事は。神経分かりませんね、私は。今大臣もおっしゃったので環境省が主管かも分かりませんけれども、環境省に怒ったって環境省は結論出ませんよ、こんなの。...全文を見る | ||
○白浜一良君 当然、そういう住居地域から優先している、それはそれでいいんですが。森林は大変手が入りにくいと、難しさがあるわけでございまして。 今日は、私、問題にしたいのは、それをどうしていくかということもあるんですけれども、それよりも、時間が掛かれば掛かるほど樹木もいわゆるセ...全文を見る | ||
○白浜一良君 今、岩本副大臣、大事なことをおっしゃったんですよ。切ったら吸収しません、そのとおりです。それで切って、切ったときに木材にするということですが、そのとき測ればいいとおっしゃった。測って、ではこれ数値以上は駄目だと、測るまではよろしいですよ、だから基準が要るんちゃいます...全文を見る | ||
○白浜一良君 大臣、もう時間もないので、大臣のお答えだけ欲しいんですけど、今岩本副大臣がおっしゃったことは大事なことで、例えばチェルノブイリでも、樹皮がベクレルが高いというのはそれは当たり前なんですよ。ただ、チェルノブイリでも木材の基準値決めている。樹皮もレベル、それから建設用木...全文を見る | ||
○白浜一良君 よろしくお願いしたいと思います。 それから、話題は変わりますが、今、日本の貴重な森林、特に水源地が外国資本によって買収されているところがあるという、こういう報道もございます、実態もあろうかと思います。ただ、土地の売買というのは、当然、外国人には売らないというのは...全文を見る | ||
○白浜一良君 大臣、私なぜこういうことを申し上げるかといいますと、都道府県でも非常にこれは大事だということでそれぞれ取り組んでいらっしゃるところがあって、北海道は三月の二十三日ですか、埼玉が三月二十六日、もうつい最近の話でございますが、それぞれ条例を作っているんです。条例を作って...全文を見る | ||
○白浜一良君 しっかりお願いをしたいと思います。 それで、もう一点、今日は国交省からも来ていただきまして、これはもう抜本的な話なんですが、もうこれは何回も国会でも取り上げられていますけれども、いわゆる一般の土地は境界線というのは非常に明確になっているんですが、山間地の場合は境...全文を見る | ||
○白浜一良君 こういう状況で、急にはできません、時間が掛かることだと思いますが、結局森林の有効利用、地籍そのものは国交省の所管でございますけれども、森林の有効活用という面で見ると、これは農水省も大いに関係がある話でございますから、こういう地籍の問題も、大臣、十分注意を払って関係大...全文を見る | ||
○白浜一良君 大臣、今報告の中になかったですけれども、エクソンモービルが六億ドルを投資を決めている。大変なお金を投資して研究に当たろうとしているわけでございますが、残念ながら、二十四年度予算は、今話ございましたが、三億弱とおっしゃいましたが、二億八千七百万円、いわゆる研究に対して...全文を見る | ||
○白浜一良君 終わります。 | ||
05月30日 | 第180回国会 参議院 憲法審査会 第6号 議事録を見る | ○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 当審査会で東日本大震災と憲法ということで三回にわたる議論をされてきたわけでございますが、私は二つの大きなことを感じております。 一つは、いわゆる緊急事態に対する法整備をせないかぬということでございまして、今、国会の事故調がそれ...全文を見る |