陣内孝雄

じんのうちたかお



当選回数回

陣内孝雄の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月19日第118回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○陣内孝雄君 私はテレビジョン多重放送に関する体制について若干お尋ねしたいと思います。  さて、今回の改正の契機ともなっておりますテレビジョン・ファクシミリ多重放送というのは、テレビジョン放送の電波を利用してといいますか、すき間を活用して、文字、図形、写真等の情報を伝送して、そ...全文を見る
○陣内孝雄君 今回の改正案によりますと、テレビ・ファクシミリの多重放送というのは補完利用努力義務規定が適用されないというふうになっておるわけでございます。確かに、テレビジョンの文字多重とかあるいはテレビジョンの音声多重に比べますとその有用性というのは少ないかもしれませんけれども、...全文を見る
○陣内孝雄君 今のことに関連しまして、これは私の意見としてひとつ述べさしていただきたいと思うのでございますけれども、テレビ・ファクシミリの多重放送というのはテレビジョン放送を行う放送事業者の施設を借用して、これに重畳して放送を行うニューメディアであるわけですので、NHKの地上系の...全文を見る
○陣内孝雄君 時間もありませんが、経営の面についてちょっとお伺いしておきたいと思います。  このテレビジョン・ファクシミリ多重放送というのは専門的な情報を流すのに適したメディアじゃないかと思うわけでございます。従来のような地上系のテレビジョンとかあるいはラジオ放送ほど基幹的なメ...全文を見る
○陣内孝雄君 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それでは、最後の質問にしたいと思いますが、このところ社会経済や国民生活におきます情報化の進展というのは目覚ましいものがあり、通信量は着実にふえているわけでございます。これを支える放送メディアとして今いろいろと出てきました地上...全文を見る
○陣内孝雄君 ありがとうございました。
07月31日第118回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○陣内孝雄君 初めに、このたびの災害に対しまして、国土庁長官を初め政府関係の皆様方、そして当委員会から委員長を初め委員の先生方、被災地を御視察いただきまして、被災地の佐賀県から出ております私としても心から感謝申し上げたいと思います。県民は復興のために一生懸命頑張っております。あり...全文を見る
○陣内孝雄君 あそこに筑後川大ぜきというのがあるわけですが、あれの評価は今回どのようにお考えになっておられますか。
○陣内孝雄君 今お話を伺っていますと、これらの施設は今回の洪水において災害を防ぐ意味で大変な効果があったと思うわけでございます。しかし、振り返ってみますと、これらの施設をつくるためには地元の協力を得るために非常な努力を払われたことも事実でございます。ぜひこれからもそういう努力を重...全文を見る
○陣内孝雄君 ダムを計画的にあるいは効率的に進めるためには、余り着手してから長くかかったのでは困るわけでございますし、またダムをつくられる地域にとりましては、地域の再建といいますか生活再建のためにもこれは適当な期間でつくり上げてもらわなければ困る。やっぱりその際一番問題になるのは...全文を見る
○陣内孝雄君 過去二十年間に二〇%整備率が上がった、これから十年間に一〇%ぐらい上がるかもしれないということのようでございます。しかし、一〇%上がったとしましてもまだ整備率が五〇%だということでは大変心もとない限りだと思うわけでございます。  来年度の概算要求の基準を見ますと、...全文を見る
○陣内孝雄君 災害が起こるたびに再度災害を防止してもらいたいという声が高まるわけでございますが、その声を受けての施策として大変重宝がられている制度に河川の激特事業というのがあるわけでございます。これについて現状をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○陣内孝雄君 今お話の中にありました激特事業が河川改修費の枠の中で行われているという、そこがやっぱり問題だと私は思うわけでございます。災害が起こった川は、お見舞いを兼ねて急行券といいますか、とにかく早く再度災害を防ぐようにこの激特制度を活用して手当てをしていただく、これはもう非常...全文を見る
○陣内孝雄君 ありがとうございました。終わります。
11月28日第119回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○陣内孝雄君 引き続いて、よろしくお願いいたします。  私は、治水事業につきまして建設省にお尋ねしたいと思っております。  ことしも、七月の二日でしたか梅雨前線豪雨を初め、その後も相次ぐ台風の襲来で、全国的に各地で激甚な水害が発生し、多くのとうとい生命と貴重な財産が失われたわ...全文を見る
○陣内孝雄君 ところで、長良川の今年の出水及び被害状況はどういう状況でございましょうか。
○陣内孝雄君 長良川が、ことしは幸いにも水防団の協力なんかを得て大事に至らなかったと伺ってほっとしているわけでございます。  こういうぐあいに私が長良川について心配しておるのは、沿岸の自治体の長や団体あるいは住民の人々から、長良川の治水事業を促進してほしい、つまりは長良川河口ぜ...全文を見る
○陣内孝雄君 私も、いろいろ新聞なんか目を通してみますと、大変地元では河口ぜき建設促進の要請の熱烈な気迫がこもった運動が起こっているというふうに見受けているわけでございます。  ここは考えてみますと、洪水の恐怖というかおそれにおののいてきた長い歴史のある地域でございますし、御存...全文を見る
○陣内孝雄君 この報告書を読んでみて、私は長良川の洪水処理対策として実行可能な最善の方策というのは、川を深く掘って洪水を安全に流しやすくするというこの方法だということはよくわかるわけでございます。この基本のところを十分わかってもらう必要があると思うんですが、一体どういうふうに説明...全文を見る
○陣内孝雄君 しゅんせつによる方法が一番いいということはわかるわけですけれども、その場合にはどうしても海水もさかのぼってきやすくなる、塩水が上流まで今まで以上に上るようになって河川の真水が塩水に変わっていく、これに対する対策というものが必要になってくるわけでございます。  この...全文を見る
○陣内孝雄君 当然検討された結果だと思っておりましたけれども、よくわかりました。この河口ぜきをつくると、治水目的のためにつくった河口ぜきが逆に治水上悪影響があるんじゃないかというような話もちょっと聞くわけでございますが、その点についてはこれを読むとよく書いてありますので理解しまし...全文を見る
○陣内孝雄君 河口ぜきをつくると環境上いろんな問題があるということが心配されておるわけでございます。環境調査が不足ではないかというようなことが自然保護協会とかあるいは日本陸水学会等から指摘され、マスコミでもそういうふうな報道が行われているわけでございます。  しかし、このたびの...全文を見る
○陣内孝雄君 さらにちょっと確認させていただきたいんですが、自然環境が比較的よく残っているというのは木曽川と長良川の背割り堤部分なんです。そこについては改変の可能性が非常に少ないということを今おっしゃったように思うんですが、それでよろしいですか。非常に貴重種が残っているというふう...全文を見る
○陣内孝雄君 改変するブランケットの部分についても、アシやヨシを植えるというようなことで自然を回復しようということもこれに書いてあるんですけれども、その辺は自信がおありなわけですね。
○陣内孝雄君 それからここでアユとかサツキマス、これが大事な魚だということで呼び水式魚道を設置したり、あるいはまた上っている状況を見せるために水族館みたいな、水槽みたいなものをつくってやろうというようなことを聞いておるわけでございます。  私もずっと前シアトルで、あそこにはワシ...全文を見る