陣内孝雄

じんのうちたかお



当選回数回

陣内孝雄の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第120回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○陣内孝雄君 早速質問に入らせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  近年、金融をめぐる環境は大変な変貌を遂げております。金融の国際化とグローバル化に伴い金利の自由化や業務の自由化が迫られておりますし、またコンピューターや通信等の情報技術革新に伴って決済システムのエ...全文を見る
○陣内孝雄君 大変立派なお考えをお伺いいたしまして敬服いたしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日審議する郵便貯金法の一部を改正する法律案も、郵便貯金事業が金融自由化等に的確に対応していく上において必要な措置を講ずべき内容が盛り込まれておる、こういうように考えて...全文を見る
○陣内孝雄君 まず、預入限度額の引き上げについてお伺いいたします。  先ほど政務次官からのお話にもございましたように、郵便貯金資金は財投資金の主要な原資として重要な役割を担っております。特に日米構造協議において我が国は今後十年間でこれまでの十年間の一・六倍に当たる四百三十兆円も...全文を見る
○陣内孝雄君 今度の預入限度額の引き上げで心配されておりますような民間金融機関からの郵便貯金への資金シフト、こういうものが起こるかどうか。これについての見通しといいますか、考え方をお聞かせいただきたいと思います。
○陣内孝雄君 どうぞ今後とも預入額の限度額の引き上げについては積極的な検討をお願いしたいと思います。  今回の改正案に盛り込まれております進学積立郵便貯金の制度の改善についてお伺いしたいと思います。  我が国におきましては国際的に見ても教育水準というのは非常に高い。これが現在...全文を見る
○陣内孝雄君 ところで、これは既に指摘されたことでございますけれども、従来の進学積立郵便貯金というのは昭和五十八年度から減少が始まり、そして六十年度末からずっと急激に減ってきておるということでございます。こうした状況の中において今回進学積立郵便貯金の改正を行うわけでございますけれ...全文を見る
○陣内孝雄君 大いに普及させていただきたいと思います。  次に、郵便局というのは、最近特にそう思うのでございますけれども、地域の生活に非常に密着してきたなということでございます。そういう中で、今度は国際化時代に備えての外国通貨の両替とか、あるいは旅行小切手の売買の取り扱いをして...全文を見る
○陣内孝雄君 全国津々浦々に郵便局があるわけですから、どこまでもというわけにはいかぬと思いますが、ひとつこれからニーズに応じた対応をよろしくお願いしておきたいと思います。  次に、平成三年度に向けて今までお話があったようにいろいろ国民利用者へのサービスの改善向上が図られてきたわ...全文を見る
○陣内孝雄君 お聞きしますと、多様化する国民のニーズにこたえるために、とりわけ長寿社会に対応するために大変大事な施策がまだ取り残されておるというふうに思うわけでございますけれども、今力強い決意をもって臨むということでございますから、ぜひ実現をしていただきたい、私どももまたそのため...全文を見る
○陣内孝雄君 金融自由化対策資金の運用益を使わなくても済めばこれにこしたことはないわけでございますが、使う必要が出てくるようになってくるだろうとは思うわけでございます。したがって、私はこれの充実といいますか、平成四年度以降におきましてもさらにこれの規模の拡大といいますか、こういう...全文を見る
○陣内孝雄君 終わります。
06月18日第120回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○陣内孝雄君 改めて被災地の皆様に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、西田国土庁長官を初め関係省庁の皆様には、災害発生以来、その対策に大変御尽力を賜っており深く感謝申し上げる次第でございます。  このたびの雲仙岳噴火による災害は、これまでのところ火砕流による被災がほ...全文を見る
○陣内孝雄君 当面の問題としますと、建設省にお願いしたいことは、やはり必要な防災情報を迅速に収集、分析し、そして伝達して万全な避難警戒をとっていただきたい、こういうことでございます。この点についてどのように既に対応されておるのか、あるいはこれからどう対応されようとしているのか、お...全文を見る
○陣内孝雄君 それから、幸いこの先噴火がおさまりますと、そして現場作業に危険がなくなるということになりますと、早速緊急対策に入っていただくと思います。早急にその場合は砂防工事を実施していただかなければならないということでございますけれども、その面での準備はこれはもうこういう段階で...全文を見る
○陣内孝雄君 これは老婆心ですけれども、資材の調達とか運搬とか段取りもそうですが、いろんな面で遺漏のないようにひとつ心がけていただきたい、そして早く安全を確保するようにしていただきたいと思うわけでございます。  それから、最近の情報ですと水無川上流域以外の河川、特に雲仙岳東北部...全文を見る
○陣内孝雄君 いずれにしましても、長期的に考えますと、水無川流域の安全をどのように確保するかが最も重要な問題になってまいります。その場合、砂防は世界に砂防という言葉が通じるように世界語になっておりますが、この日本の砂防は世界一の技術力を持っていると言われておりますので、今後の火砕...全文を見る
○陣内孝雄君 今のお話を聞きますと、従来の工法にこだわらずに、大規模な例えば遊砂空間をつくったり、あるいは砂防林のほかにいろいろな適正な土地利用も含めて、考えていただけるんじゃないかというふうに私は受けとめるわけでございます。私は、そのような対応によって初めてあの変わり果てた水無...全文を見る
06月27日第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
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○陣内孝雄君 雲仙岳ではまことに痛ましい、またお気の毒な災害が続いております。六月三日と八日の大規模な火砕流によって三十七名の方が亡くなられ、四名の方が依然行方不明だということです。家屋も百二十九棟が火災等によって焼失してしまい、水無川の上流から中流域にかけての山林や田畑は溶岩や...全文を見る
○陣内孝雄君 大変な災害の状況だと承りました。全国には三千三百余りの市町村があるわけでございますので、その三分の一に当たる市町村が十年間に三回以上被害を受けている。また、三分の二に当たる市町村が十年に一度は水害を受けているというようなお話でございますね。  一体なぜ災害が後を絶...全文を見る
○陣内孝雄君 いろいろと背景は承りましたが、要は、災害が多いのは整備がおくれているからだ、整備がおくれているのは予算が足りないからだ、設備投資が少ないからだということだろうと私は思います。しかし、災害をしばしば受けている地域が先ほどのようにたくさんあるということを考えますと、ひと...全文を見る
○陣内孝雄君 今のお話ですと、平成三年度末の整備率は約四五%で、これでは半分にも達していないわけです。しかも、一年間でわずかに一%余りの整備率の上昇ペースだということですので、単純に計算しますと五十年ぐらいはかかるんじゃないかということになるわけでございます。しかも、この際の到達...全文を見る
○陣内孝雄君 よろしくお願いいたします。  きょうはせっかくの機会ですので、川づくりの今後のビジョンとか、あるいは治水事案への多様なニーズにこたえてもらうための要員あるいは人材の確保、こういう面でも時間があればお伺いしたいのでございますが、ちょっとその前に建設大臣に最も重要な治...全文を見る
○陣内孝雄君 ありがとうございました。  治水事業にかねてより大変御理解の深い大臣でいらっしゃいます。どうかよろしくお願い申し上げます。  最後に、雲仙岳の対策についてお伺いしておきたいと思います。  当面は、住民の避難といいますか安全確保のために、防災情報を収集、分析、伝...全文を見る
○陣内孝雄君 あと、これは要望だけにとどめさせていただきますが、治水事業を進めていく上ではいろんなことが伴わなきゃいかぬわけでございますが、その中で要員、人材の確保が大事だと思います。ダム、堤防、河川敷、いろんな公物管理も大事でしょうし、高水敷の利用というのも高まっているから、こ...全文を見る
08月05日第121回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○陣内孝雄君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合及び参院クラブの各派共同提案に係る雲仙・普賢岳噴火災害対策に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     雲仙・普賢岳噴火災害対策に関...全文を見る
12月03日第122回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○政府委員(陣内孝雄君) このたび農林水産政務次官を拝命いたしました陣内孝雄でございます。  我が国の農林水産行政は幾多の重要な課題を抱えておりますが、田名部大臣を補佐いたしまして、全力を傾けて諸課題に当たりたいと存じております。  委員長初め、委員の皆様の御支援と御教示のほ...全文を見る