神風英男

じんぷうひでお



当選回数回

神風英男の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○神風分科員 民主党の神風英男でございます。  ちょっとインフルエンザにやられておりますので、お聞き苦しい点は御容赦をいただきたいと思います。  きょうは、八ツ場ダムの建設の是非ということで、その必要性についてお伺いしたいと思うんです。  私は、選挙区は現在、埼玉県の四区と...全文を見る
○神風分科員 いや、私が伺ったのは、四千六百億円になぜ上がったかではなくて、それでは済まないでしょう、最終的な国民の負担額としては。国とか自治体が起債を発行するわけですから、その利息まで含めると恐らくもう一兆円近い国民の負担になるんではないですかということをお聞きしたわけですが、...全文を見る
○神風分科員 恐らく、二〇一〇年の完成は到底無理だと思います。そういう予算面から見ても、これから二〇〇五年以降、事業費が二千七百億円ですか、残っているわけでして、二〇〇五年度の予算としては二百八十億円に増額になっていますけれども、これが順調に毎年これから出たとしても十年はかかるわ...全文を見る
○神風分科員 大臣はこの完成の時期をどう見られておりますか。
○神風分科員 大変な財政的な負担も強いてこれから八ツ場ダムを建設するということであるわけですが、その建設の目的に、利水面と治水面と、ダムの場合ですから両面あるわけですけれども、その利水面から見ますと、八ツ場ダムの総貯水量は一億七百五十万トン、利根川水系のほかのダムと比較しても、全...全文を見る
○神風分科員 今、お手元の方に資料をお配りしたわけですが、都市用水の需要を見ても、このグラフにあるとおり、これは六都県の都市用水の実績でありますが、一九九〇年ぐらいからもうほぼ横ばいから減少傾向になっている。一番最後のグラフの方も、水道の一人当たりの給水量ということで、一人当たり...全文を見る
○神風分科員 それでは次に、治水面について伺いたいわけですが、利根川の治水計画では、カスリン台風のときのような洪水が来れば八斗島に毎秒二万二千トンの水が流れると想定されておりまして、そのうち、堤防整備など河川改修で対応できるのが毎秒一万六千トンである、残り六千トンを上流ダム群で調...全文を見る
○神風分科員 毎秒六千トンが千六百トンにすぎないというのは相当な大きな開きではないかなと思っておりますが、ちょっと時間がないものですから、次の質問に移らせていただきます。  グラフの三ページをごらんいただければわかるように、本当に、カスリン台風というのは非常に異常な洪水をもたら...全文を見る
○神風分科員 このカスリン台風の場合、国土交通省の計算結果では、八ツ場ダムが八斗島地点における洪水ピークを低減させる効果は一体どのぐらいなのですか。
○神風分科員 カスリン台風の場合にはゼロですよね、ほとんど。  それでまた、先ほどお配りした四ページの一番最後の方にありますけれども、キティ台風においても台風二十一号においても、ほとんど八ツ場ダムの効果、治水効果は発揮されないのが今回の八ツ場ダムの特徴だと思いますが、その点、い...全文を見る
○神風分科員 ちょっとまだ何点か伺いたいことがあったんですが、時間がなくなってしまったものですから、最後に大臣にお伺いしたいと思うんですが、大臣は、吾妻渓谷の方は行かれたことがございますか。
○神風分科員 私自身は、昨年の十一月の二十二日、二十三日と実際に行って、ダムサイトの建設予定地等も視察してまいりました。  そこで旅館を経営されている方と何人かでお話をしたんですが、本当に、現地の皆さん方は大変な思いの中でこの五十年間を過ごしてきたんであるなということをつくづく...全文を見る
○神風分科員 ありがとうございました。  これで質問を終わります。
04月19日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○神風委員 おはようございます。民主党の神風英男でございます。よろしくお願いを申し上げます。  今回の新たな食料・農業・農村基本計画においては、恐らく基本的なコンセプトというのは、地域の中で担い手を明確化して、その担い手に農政の光というか、農政を重点的あるいは集中的に施していこ...全文を見る
○神風委員 農水省の方では「平成十七年夏に向けた担い手育成の重点方針」を策定されておりまして、その中で、特定農業団体及び特定農業法人を本年夏を目途に、全国運動を展開し、それぞれ大幅に増加させるということになっているようでございます。現在、その特定農業団体数が百二十団体、そしてまた...全文を見る
○神風委員 ぜひそれが実現されることを祈ってやまないわけですが、ちょっと時間がなくなりそうなものですから、幾つか飛ばして質問させていただきます。  農地の流動化というのが日本の農業にとって大変困難な作業であるわけですけれども、その農地流動化施策の一つである農地保有合理化事業とい...全文を見る
○神風委員 農家にとって農地という存在は、恐らく我が子と同じような感覚なのであろうという気がしているわけでして、よほど信頼できる人でないと、正直なところ、農地を貸したくない、人に貸すぐらいであれば、ほうっておいた方がいいというような感覚が非常に強いのではないかなと。また、農村とい...全文を見る
○神風委員 農地保有合理化事業に、農業生産法人に対する現物出資とあわせて今回金銭出資を行う事業が創設されて、経営規模の拡大に伴う機械施設の更新、増設のための資金調達が容易になったと。  平成十七年度予算においては、農業生産法人経営支援出資事業として七億円が計上をされておって、そ...全文を見る
○神風委員 今後、この特別会計の問題は改めてまた深く質疑をしていきたいと思うわけです。  次に、農地保有合理化法人の実態についてちょっと御説明をいただきたいと思うわけです。  今回のいろいろな事業を実際に担当される専属の担当職員というか、そういう数とか、あるいはそういった方々...全文を見る
○神風委員 今局長がおっしゃったように、本当に今回の法律案によって農地保有合理化法人の役割というのは、相当重いというか、重要なものになっていくと思うわけでございまして、今回の法案の成否というのも農地保有合理化法人の肩にかかっていると言ってもいいのではないかなという気がするわけでご...全文を見る
○神風委員 日本とは状況が全く違うんだとは思いますが、フランスでは、SAFERという土地整備農村建設会社というのが存在していて、農地保有合理化事業を担当されている。それで、その結果、一九六〇年から一九九七年にかけて、平均的な農家の規模が十七ヘクタールから四十二ヘクタールへと約二・...全文を見る
○神風委員 冒頭に申し上げました、以前私が訪問した大規模稲作経営者の方から聞いたお話ですが、地域によっては、生産調整に参加をしないと担い手としてはなかなか認めていただけなくて、認定農業者にもなれないというような話を何度か聞いたことがございますが、その実態について何か調査をしたよう...全文を見る
○神風委員 あと、今回の法律案で、農用地利用規程の規定事項として認定農業者に対する農地利用集積目標を定めようとしているわけですが、これは具体的にどのように定められるお考えなんでしょうか。
○神風委員 次に、耕作放棄地対策について伺いたいんですが、ちょっと唐突な質問で恐縮なんですけれども、農水省の中の職員さん、あるいは今回の新しい新たな基本計画の作成者の中に、農家出身というのはどのぐらいいらっしゃるんでしょうか。雑駁な感想というか、そういった数字で結構なんですが。
○神風委員 随分多いんで安心しました。農家の心理というのは農家出身でないとなかなかわからないなというのを強く感じることがありまして、ある意味で、農水省には農家出身のクオータ制みたいなものを導入してもいいんではないかなというのを個人的には思うわけですが。  現在、担い手の高齢化に...全文を見る
○神風委員 今回、利用権設定に関する協議が不調の場合、都道府県知事が、協議の対象者からの申請によって利用権設定の調停を行うものとしているわけですが、市町村長の勧告の実績が現状でゼロという状況で都道府県知事の調停というものを設置しても、一体どういう意味があるんだろうか。  つまり...全文を見る
○神風委員 時間がなくなりましたので、ちょっと市民農園についてもお伺いしたいと思うわけです。  最近、いろいろな方あるいは経営者の方とお話をしていますと、これからは農業の時代だとおっしゃる方が本当に多いんですね。全くこれまで農業と接してこられなかった方がそういうことを相当数口に...全文を見る
○神風委員 私の住んでいる埼玉でもよく見かけるんですが、生産緑地内にある農地について相続税の納税猶予制度が適用されて、相続人が農業を原則として二十年間継続した場合には相続税が免除ということになっておりまして、その一方で、市民農園を他人に貸した場合にはそういった猶予が打ち切られてし...全文を見る
○神風委員 時間を多少超過してしまいましたが、申しわけありませんでした。  どうもありがとうございました。
05月10日第162回国会 衆議院 本会議 第23号
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○神風英男君 民主党の神風英男です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆるJAS法の改正案に対し質問をいたします。(拍手)  質問に先立ち、日本時間の本日未明に情報が入...全文を見る
05月18日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○神風委員 おはようございます。民主党の神風英男でございます。  本日はJAS法の改正案の質疑ということなんですが、ちょっと前半、小平先生に倣うわけではないんですが、BSEも含めて、食品も含めて質問をさせていただきたいと思います。  ちょっと冒頭から突然で恐縮なんですが、大臣...全文を見る
○神風委員 副大臣と政務官はいかがですか。
○神風委員 そうなりますと、三人とも非常に危険であるかもしれないということでございまして、実は、昨年の七月二十八日に、まさにイギリスでBSE対策を担当している英国食品基準庁というところが、イギリス国民に対してヒジキを食べないようにという勧告を出したということでございます。  そ...全文を見る
○神風委員 砒素といえば、例の和歌山でカレー混入事件がありましたし、古くは森永の砒素入りミルク事件ということがあったわけですが、このイギリスで発表されたヒジキにおける毒性というものをどう認識すればいいのかなということが非常に疑問であるわけです。  これを受けて、厚生労働省あるい...全文を見る
○神風委員 今のイギリスの調査については、ロンドン近郊のスーパー等で買い集められたヒジキであり、サンプル数は合計三十一個であったと。これら分析の対象となった三十一個のヒジキのブランド数は不明であるが、日本製と名指しでの発表であるから日本から輸出されたものと思われるが、どのくらいの...全文を見る
○神風委員 先ほどの答弁でも、日本の食生活であれば、余りそれほど影響がないということであるわけですが、仮に、その毒性が低くて、そういう形で大した影響がないということであれば、ある意味で、日本の伝統的な特産品、それに対しての販売を妨害するものであるという形で、何らかの対抗措置をとる...全文を見る
○神風委員 そうしますと、日本で安全であれば恐らくイギリスでも安全であろうし、イギリスで危険であれば日本でも危険であろうということであろうかと思うんですが、逆に、食べ物によっては、国によってその危険度がかなり違うということもあり得るんでしょうか。
○神風委員 先般の本会議の席でも申し上げたことでありますが、私自身も、国によって恐らく食の安全というのは随分違うんだろうと思っております。  そこで、ちょっとBSE関連について伺いたいわけですが、ことしの二月四日に、昨年十二月に五十一歳で死亡した日本人が、BSEが原因とされる変...全文を見る
○神風委員 実は、きょう、こういったJAS法改正の質疑の席でこういう質問をしておりますのは、地元で今回のBSEの問題のことが話題になったときに、実はある人から、そういう似たような表情の患者がいるんだというお話を聞かされました。  その方は二十代のまだ若い女性の方で、やはりイギリ...全文を見る
○神風委員 ぜひ正確な情報を把握していただきたいと思うわけですが、さらに、BSEに関連した人間の海綿状脳症が、これまでは専ら変異型クロイツフェルト・ヤコブ病だけであると考えられてきたわけですが、中には、一部の孤発型のクロイツフェルト・ヤコブ病も引き起こしているのではないかというよ...全文を見る
○神風委員 今のデータよりももっとさかのぼりますと、一九八六年には二十七例、八七年、四十五例、九五年ぐらいになると九十四例ということは、相当増加をしているという状況であろうかなと思います。  その孤発型ヤコブ病の中にも、あるいはBSE由来のそういったものが含まれている懸念という...全文を見る
○神風委員 現実に、肉骨粉の使用が禁止された二〇〇一年の十月以降に生まれた牛の中にも、なおBSE感染が発生をしている。まさに、生後二十三カ月、二十一カ月齢の牛ですが、ある意味で、イギリスのBSEと日本のBSEとでは、感染源あるいは感染ルートが、ともにその構造が異なっている可能性と...全文を見る
○神風委員 ぜひしっかり取り組んでいただきたいわけですが、そういう中で、食品安全委員会が、二十カ月齢以下の牛については全頭検査から検査を外すということになった一方で、厚労省の監視安全課は、自主的に全頭検査を続ける自治体に関しては全額を補助する、まさに今年度予算に四億円を計上してい...全文を見る
○神風委員 ぜひ日本人が日本の政治に本当に誇りを持てるような対応をしていただきたいと思います。  それで、仮にそのような形で、アメリカからの牛肉が日本に生鮮食品として入ってきた場合には、これは原産地表示というのが今のJAS法で義務づけられているわけですから、それを選択するかどう...全文を見る
○神風委員 余り時間がなくなってしまいましたが、食品の表示について何点かお尋ねしたいんです。  地域ブランドというのがこれから取り組まれていくということでございますが、よく我々が食べるシシャモを、これは我々はシシャモだと思って食べているわけですが、実はシシャモではない。つまり、...全文を見る
○神風委員 それは何%ぐらいになりますか。
○神風委員 なぜそれでカラフトシシャモと呼ぶのかなというのが非常に疑問であるわけですが。  普通であれば、カラフトシシャモという表示になっていれば、多くの日本人は、我々はシシャモを食べていて、そのシシャモが樺太産のシシャモであるという認識になるのが普通であって、あるいは、今ノル...全文を見る
○神風委員 ある資料によりますと、水産庁の言い方では、キャペリンという名称が浸透してくれば見直すこともあり得るということになってはいるんですが、現状でそのキャペリンという名前が浸透する可能性はほとんどないわけでありますし、ある意味では、シシャモというのは、聞くところによりますと、...全文を見る
○神風委員 まさに、ある意味では、売っていたお店の方も誤認しながら売っているケースが多いわけでありまして、ある新聞記事によりますと、そのガイドラインは、今おっしゃった「ガイドラインは業界でも周知徹底されておらず、全く知らずに販売した。指導もないのに、いきなり法的に措置されるのは遺...全文を見る
○神風委員 このJAS規格についても、正直なところ、そのJAS規格というのがどういうコンセプトになっているのかというのが非常にわかりづらい。うちの家内にも聞きましたけれども、JAS規格をある程度の目印にしながら買い物をすることはまずないと。そのJAS法自体が、JAS規格自体が、何...全文を見る
06月02日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○神風委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  食生活をめぐっては、近年、BSEの発生や輸入農産物等における農薬の残留、食品の不正表示事件の多発等、消費者の食に...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○神風委員 おはようございます。民主党の神風英男でございます。  本日は、グリーンツーリズム法の一部改正ということで質問をさせていただきたいと思うわけですが、多少雑駁な質問になるかとも思いますが、よろしくお願い申し上げます。  まず、大臣が早目にこちらの委員会の方を退席されな...全文を見る
○神風委員 ありがとうございました。  個人的な話で恐縮ですが、以前私自身が、亀井前農水大臣の選挙区、多分神奈川県の厚木あたりだったと思いますが、そこを車で通っていたときに、私にとっては非常に奇異なというか、不思議な光景を目にしたことがございまして、小さな河原にたくさんの人がキ...全文を見る
○神風委員 実は、先月の五月の十五日に、長野県の黒姫にありますC・W・ニコルさんのアファンの森というのに行く機会がございました。このアファンの森という名称も、ニコルさんの出身地でありますイギリスのウェールズのアファン国立公園からとられたようでございまして、ニコルさんが少しずつ黒姫...全文を見る
○神風委員 グリーンツーリズムの定義として、緑豊かな農山漁村地域において、その自然、文化、人々との交流を楽しむ、滞在型の余暇活動と定義をされてスタートしているわけですが、恐らく、この種のことというのは実態先行型で進んでいく方が自然に定着していくのであろうという気がしておりまして。...全文を見る
○神風委員 ありがとうございました。  あと一つは、私も感じますのは、やはり休暇のとり方とか、性格的なもので、どうしても。欧米人なんかを見ていますと、やはりバカンスのときには何もしないでただぼうっとしている、それが休暇だというような印象が結構あって、日本のように、万博に行って人...全文を見る
○神風委員 共生・対流実態調査によりますと、その取り組みを行わない農山漁村側の理由として、「交流を実施するためのノウハウ・人材(体験インストラクター)等がない」というのが二五・八%で最も高いということでありますが、やはりある意味でグリーンツーリズムの成否というのは人の問題に尽きる...全文を見る
○神風委員 今お話しされたその千四百名ですか、研修を受けられたというのは、そのグリーンツーリズムインストラクター制度のプログラムを受けられた方という意味でしょうか。
○神風委員 その、いわゆるまちむら交流きこうですか、そこのグリーンツーリズムインストラクター制度の研修ということだと思いますが、これは拝見しますと、入門編、実践編、上級編とありまして、それぞれ研修プログラムが二泊三日、三泊四日、三泊四日で、それぞれ受講料が四万円、五万円、五万円と...全文を見る
○神風委員 ぜひ、本当に農村を愛し、またその農村、その地域をよく知っている人にそういったインストラクターになっていただきたいな、それは切にお願いするところでございます。  あと、次にちょっと、いわゆる都市農山漁村交流活性化機構についてお伺いしたいと思いますが、現在、職員数が三十...全文を見る
○神風委員 無報酬ですか。
○神風委員 あと、農家民宿が、いわゆるまちむら交流きこうに農林漁業体験民宿として登録しているのは大体一割くらいだと思いますが、登録するメリットというのは何なのか。  また、今般の改正によって、NPO法人であるとかあるいは第三セクターも体験民宿業の登録対象となるわけですが、こうい...全文を見る
○神風委員 これまで一つに限られていた登録実施機関が今後複数設置されることが想定されるわけですが、そうした場合に、体験民宿業者が、どこを選択するかという問題はあるわけですが、一つに登録をすればそれは同様に登録のメリットを受けられるのか、登録料も何か一律ではなくなるのか、そこら辺の...全文を見る
○神風委員 ちょっと最後に食品リサイクルの関係でお伺いしたいんですが、来年度までに食品関連業者が再生利用の実施率を二〇%以上にしなければならないということになっております。この食品廃棄物、堆肥であるとかあるいは飼料の原材料として資源性が高いけれども、なかなか有効に利用されていない...全文を見る
○神風委員 時々地元で伺う話が、養豚業者が、外食産業であるとかあるいは病院から出た食品残渣、それを引き取ってきて豚のえさとして利用している。ただ、一般廃棄物でありますから、なかなか、リサイクル業者との競争で負けてしまう。つまり、出す方も、排出する方も一緒にまとめて出した方が手間が...全文を見る
○神風委員 今副大臣がお話しされた内容は新聞で先日拝見いたしまして、大変うれしく思ったわけですが、ぜひ農家の話も聞いていただきたい。つまり、利用者の利用勝手がいいものをつくっていただきたいな。つくるだけつくって、なかなかそれが売れないというのが現状であるという話をよく聞くわけであ...全文を見る
10月17日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○神風委員 民主党の神風英男です。前国会に引き続きまして、今国会でも当委員会に所属をさせていただくことになりました。よろしくお願いを申し上げます。  まず、本題に入る前に、前国会から多少気になっておりました問題について最初にお伺いしたいと思うわけです。  七月ごろまで、外務省...全文を見る
○神風委員 実はことしの一月に、全く一面識もない二十五歳の青年が、私の名前を気に入ったのかどうかわかりませんが、秘書になりたいということで事務所を訪れてまいりました。いろいろ彼と話をしておりまして、彼の履歴というかこれまでの経歴の話を聞いておったんですが、実は平成十五年、今から二...全文を見る
○神風委員 恐らく、西側の先進諸国から来ている中で日本人の比率というのは結構高いんではないかなという気がしております。ある新聞報道によりますと、二〇〇三年の入隊者ですが、一位がルーマニアの百三十八人、ポーランド六十五人、ハンガリー五十八人、ロシア五十四人、スロバキアは四十五人、多...全文を見る
○神風委員 仮に再びこうした齋藤昭彦さんのような事件が発生した場合、日本という国家としてどう対応していくのかという問題があろうかと思っております。つまり、民営化の話は郵政だけではなくて、もう世界では戦争の民営化が相当進展をしているという状況であるわけであります。  この記事によ...全文を見る
○神風委員 そうした点を考えますと、これからますます、PMCというようないわゆる民間軍事会社の存在というのは恐らく世界の中では拡大していく一方であろう。そういう中で、日本からフランス外人部隊であるとかそういったところに入っていく方もこれからふえていく可能性もあるわけですから、そこ...全文を見る
○神風委員 今の長官の回答ですと、いろいろな情勢分析をするために期間をより短くした方がいいから、今回一年で延長するんだという理解でよろしいんですか。
○神風委員 私を含めて多くの方が、今回、二年の延長ではなくてあえて一年にしているというのは、一年たてば撤収の条件が成立して、その時点で撤収する、つまり三回目の延長ということはあり得ない、そういう判断の中での一年間の延長であろうという気でおったわけですが、今の長官のお答えを聞くと、...全文を見る
○神風委員 ということは、一年後にもう一回見直して、三回目の延長もあり得るということですね。
○神風委員 今の長官のお答えを聞いて、認識を私も新たにいたしましたが、長島議員が言っていたように、恒久法をつくっていく方向でぜひ御検討をいただきたいなと思っております。  それに加えて、現在、インド洋上で海上阻止活動を実施している多国籍軍の中に、昨年の七月からパキスタンの海軍も...全文を見る
○神風委員 報道によりますと、パキスタンが活動を続けるには、海上自衛隊からの無償の燃料であるとか水の提供が欠かせない状況である、補給回数についても、アメリカ海軍に次ぐ回数に上っているということであるわけですが、現在、どの程度補給の回数というか、補給の状況がなっているのか。日本から...全文を見る
○神風委員 今回のパキスタン大地震がムシャラフ政権に与える影響について伺いたいわけですが、これまで六回死にかけたと御自身のホームページでも明らかにしているムシャラフ大統領であります。アルカイダによる暗殺未遂だけでももう何度となく繰り返されている、いつ暗殺されてもおかしくない、不思...全文を見る
○神風委員 ムシャラフ政権は、旧タリバン政権と決別をして、現在、反テロでアメリカと協調姿勢をとっている。そうした中で、今回の地震をきっかけに政情が不安定化するようなことになれば、ある意味ではテロとの闘いにとっても非常にまずいシナリオになるであろう。  そういう中で、日本も二千万...全文を見る
○神風委員 ぜひ、本当に日本人が誇りを持てる、そういった支援体制をつくっていただきたいなと思うわけでありますが、もう時間もなくなりましたので、最後に一点だけ、イラクについても伺っておきたいと思っております。  先般の十月十一日の本会議において、公明党の佐藤議員の質問で、サマワの...全文を見る
○神風委員 最後に一点だけ。  先般の新聞報道でも、十月の十二日にオーストラリア軍が襲撃を受けたというような報道がございました。オーストラリア軍は自衛隊の警護も担っているという報道でございましたが、みずからの安全確保を図ることが可能であると言い切れるということでよろしいんですか...全文を見る
○神風委員 時間が参りましたので終わりにします。ありがとうございました。